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はてなキーワード: 原作とは

2024-11-22

フィクション作品における反出生主

フィクション作品における特殊能力者や人間以外の人型種族って、現実人種民族障害遺伝性疾患のメタファーだったりすると思うんだけど。

作中ではそれによる差別が描かれながらも、産むべきではない、子供を産む事は罪だという倫理的問題提起がなされる事は少ない。

何だかんだでどの作品も当然のようにナタリズムが前提になっていて、産む事は当たり前のように肯定され、反出生主義に至らないのでどんなに丁寧に描かれていても今一つ惜しい感がある。

最近完結編の劇場版が公開された「進撃の巨人」ではある条件で巨人になって人を食うエルディア人という種族とそれに対する差別が描かれていて。

話の終盤で主人公の兄がエルディア限定とはいえ反出生主義的アプローチをしていたが、

結局主人公の行動により巨人の力の大元が消えて変身能力もなくなって何となく解決してしまったので興醒めだった。

フィクション作品からこれで解決なんだろうけれど、実際には遺伝による障害や疾患は奇跡の力で消えてなくなったりなんかしない。だから予め産まない事が唯一の解決策なのに、梯子を外された感じになってしまって残念だった。

ジャンププラスで連載中の「エクソシストを堕とせない」という漫画でも、人と堕天使(悪魔)の混血は異形の姿で生まれてくるというエピソードから

人間との間に子供を作って死なせてしまった敵の一人が反出生的な主張をしていたけれど

子供は生まれて来たくなかったなんて一言も言ってないか自分気持ち押し付けているだけだとかい

反出生主義に対するよくある反論自己完結してしまって残念だった。

たとえ生まれて来た後では生まれて来たくなかったと言わなかったとしても、生まれる前の段階では生まれて来たくなかったと言う可能性があるから子供は産むべきではないんだが…。

どうせこの漫画主人公ヒロインとの間には都合よくまともな見た目の子供が生まれて終わるんだろうな。

ダン・ブラウン原作映画化もされた「インフェルノ」は、世界人間の約半数を不妊にする計画が実現するというかなり思い切った結末だったが、

あれって一人が倍産めば人口は維持できるのであんまり意味ないよなーと思ったり。

ドラマ龍が如く」のレビュー

先日、全部見終わったのでレビューを書いてみようかなと。

あんまりうまくないですが、誰かしらの参考になれば…。

ゲームプレイしたこともあるため、なるべく比較にならないようにしたつもりですが、ばっちり引きずられてます

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ゲームとの比較

前提として「龍が如くアナザー」としてパラレルワールド的に話が構成されています

設定についても流用された点が多く、ゲームファンからすると視聴前に期待が高まるのもうなずけます

ゲームと同じ設定>

桐生と錦山は孤児院でともに育った親友

・澤村由美も孤児院で過ごした仲間

・錦山には妹がいる

風間おやっさんに育ててもらい、恩義がある

桐生は"親殺し"をしたこと刑務所に入り、出所から物語スタートする

・100億の行方を追うことになる

ただ、それらをつなぐパーツが少しずつ異なっているため、

ゲームファンからすると設定を"勘違い"させられる箇所が多数出てきます

<異なっている設定>

桐生は"龍の男"(地下格闘技ファイター)にあこがれており、

 ファイターになるために堂島組にはいることを希望している

桐生、錦山、由美、ミホ(錦の妹)は親しい兄弟姉妹のような関係で、悪友のような関係でもある

風間極道引退済みで、孤児院経営しているカタギ

・由美の姉「アイコ」が存在し、物語にも深くかかわってくる

若い時が1995年出所後が2005年の設定であり、年代だけでなく桐生・錦山らの若者像も異なる

・その他、ゲームと同じ名前人物が出てくるが、性格や設定が基本的に大きく異なる

ゲームそのままではないオリジナル要素の取入れについて、自分抵抗はないですが、

元を知っているゆえに要所要所で勘違いとがめられるような感覚がめんどくさくはあります

▼わかりやす

ただ個人的には別展開として楽しんでいけるタイプなので、ここまでは許容範囲内です。

受け入れがたいのは大きく異なっている設定・背景の説明があっさりしすぎていること。

例えば子供のころに見た龍の男にあこがれる設定も、いつ、どういうきっかけで見たのか?

それがなぜ少年桐生ちゃんハートをつかんだのかよくわからないのです。

その上でとある事件きっかけに桐生自分堂島組に売り込むのですが、

計画的に売り込んだのか、それとも仲間を守るために売り込んだことにしたのかがイマイチわかりにくかったです。

桐生自身が予想をしていなかった展開として進んでいるため、守るため…のように見えるのですが

 憧れも口にするのでどっちやねん!となってました)

こういう重要な要素はゲームという別の設定に親しんだ人がたくさんいるからこそ、

丁寧に、わかりやすく、「ここが違うんですよ!」と示すべきだと思うのですが、どうもその辺が弱い。

それゆえに話が進んでいくごとに「あれ?どうだったっけ?」みたいなことがちょいちょい自分の中で発生してしまい、

ストーリー全体をつかむためのノイズになっていました。

▼全体の構成と視聴するうえでのノイズ

ノイズと言えばもう一つ。

背景がゲームと異なることを説明する目的もあると思うのですが、映画1995年2005年を行き来する形で進みます

過去がこんな風に違うから現在のかれらもこんな風に違うんだよ~と説明する意味では

かに丁寧で、必要構成なのだとは思います

が!!

行き来が多い上に時代の違いをわかりやすく示すものが少ないため、

今はどっちの時代の話なのかわからなくなることが度々ありました。

演者服装髪型雰囲気が異なるのはわかるのですが、

画面としても片方が明るいとか、過去編はノイズを少し入れてるとか、

そういうわかりやすさがあってよかったのかなと。

で、最終的な解決に至るまでに、体感過去現在=7:3くらいの比率だったので、

よくよく考えたら重要であるはずの現在エピソードが大したことないんじゃないか?って気がしてくるんです。

丁寧な説明大事と書いておいてアレですが、流石に比率が寄りすぎててイマイチ

「この話はどうなるんだろう?」ではなく

「どうだったんだろう?」という答え合わせばかりで進んでしまうため、

結果的に爽快感としては弱かったのかなという印象です。

▼なんとなくの点数

ストーリー:50点

 →全体はいいのに、原作に引っ張られて残念になった感じ

構成:40点

 →もう少しやりようはあったと思う

演出:40点

 →こっちも工夫できたんじゃないかなと

エンタメ:60点

 →わりとワクワクして、次々見ちゃった

印象:70点

 →ちょっとVシネっぽい雰囲気を感じたけど、まぁアリかな。よせすぎるとアウトレイジに勝てないし

出演者:65点

 →線の細さは気になるけど、個人的には及第点。でも対戦相手ガチのムキムキすぎるので比較してしまうんだよな…

映像:50点

 →まぁ普通かな

総合:55点

 →あんまり高くない気がするけど、見れないほどじゃない。暇つぶしとしては十分。

こんな感じでした。

以下、にネタバレ分を含む内容も書きますので、視聴済みの方はどうぞ。

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▼真島のアニキノイズ

設定は違うけど、真島のアニキ原作の通りだったと思います

狂犬だし、強いし、怖いし。十分すぎるくらいにゲーム再現していたかなと。

でも!!!!でも!!!

再現してるからこそ、なんであんちょっとだけしか使わないのかが気になってしまうんです。

狂犬と呼ばれる武闘派で、東城会の会長も頼りにするような強い男なのに、

使われ方が完全ににぎやかしのソレ。

バトルジャンキーなら地下格闘技で対戦しかけたり、強さをアピールする描写が欲しかったし、

秘密兵器なら頼りになったり、狂気的な描写があってもよかった。

固有名詞で呼び出された上に乱闘でめちゃくちゃ活躍したのに、特に盛り上がることはなく、

何かわからんけど若桐生ちゃんケンカしたことを覚えてて、空気を読めない軽い鉄砲玉…。

ファンがっかりするだろうなぁ~というのはよくわかります

▼死の描写の不足

島大河とかアリスとか、重要人物がめちゃくちゃあっさり死んでいくのがとても納得いかない。

尺の問題とか重要じゃないからとかわかるんだけど、だったらモブのままにしておくとか、アリスエドガーは一緒にしてしまうとか、

やりようはあったんじゃないかなと…。

グロ描写を増やす必要はないけど、あっさりと死んだことにされすぎて、

あの人は何だったんだ???となってしまうのがとてももったいないと感じました。

▼錦山が重たい

ラスト桐生ちゃんお姫様抱っこする錦山。なんでその運び方にしてしまったんだろうか…。

いや、もう、竹内涼真も重たくってプルプルしてるし、その運び方に意味があると思えないし…。

普通おんぶして運べばよかったんじゃないのかな…。

あと錦山が死んだのか、死んでないのかもはっきりしないままに終わるのはどうかと思います

他にもいろいろあったけど、終わらないのでこの辺で。

おっさん目線ロマサガリメイクの悪い点

1.酔う

おっさん3Dに酔うのだ。

休みの日にたっぷり睡眠時間を取って元気100倍でやってるときはまだいいが

1日中ソモニターとにらめっこして帰ってきて3Dダンジョンをうろうろしてるとてきめんに酔う。

しっかりと作りこまれダンジョンなため障害物や隙間も多くカメラ移動が多いのでつらい。

つらたん

 

2.無駄アクション

MAP3Dになったことで原作ではダッシュ自動で飛び越えてくれた場所

ダッシュで勢いをつけてタイミングよくジャンプボタンを押して飛び越えるというアクションが加わっている。

これがちょいちょい失敗してうざったい。

ダッシュも設定でトグル方式などに切り替えることもできるのだが、

慣れ親しんだ「ボタンを押している間だけダッシュ」設定だと、押しているのに走り出しまで謎のラグがあったりする。

結果、失敗してまたやり直しになる。

 

3.七英雄過去

ノエルロックブーケ美男美女兄妹なのは原作同様だが、他の七英雄過去イケメンだったという事になった。

いや、ボクオーンやクジンシーイケメンだったわけないだろ。

ワグナスもあのキモカワな感じがよかったのに、何普通の長髪イケメンになってんだよ。認めん。

全体的に線の細いイケメン美女ばっかなのもつまらん。

 

4.ロード時間

これはSwitch版買った俺が悪い。

わけねーだろ。最適化くらいしろ

詩人とかの各地を巡るお使い系クエストストレス半端なさすぎるだろ。

 

後は概ね良かった。

過去プレイしたすべてのリメイク作品を並べてもまぁ5本の指は確実に入るレベル

帰ったらドラクエ3のリメイク版やるけど、評判すでに悪くて草。

ドラクエFC版、SFC版、GBC版をガキのとき死ぬほどやりこんだから期待してるのに。

きのこいぬ原作ってもう終わってる話なんだ

ネタバレを見てしまった

最終回きのこいぬは親指を立てながら自ら溶鉱炉に沈んでいく…😟

ダンダダン8話箸休め

動き作るの下手だなー新人か?

 

てか原作予習すると粗ばかり見えちゃう

2024-11-21

anond:20241121200611

東京だって逆の立場ならパワハラ自殺容認したんだよ

現実認めなよ

皆んなパワハラが大好き

はてなブックマークだって無敵ポジションから多人数でハラスメントしてばかり

匿名ダイアリーだって女性へのぶつかりおじさんばかり

自殺なんて気にしない

ドラマ原作改変問題でも「攻撃するつもりはなかった」と遺して自殺した原作先生の遺志をガン無視して炎上攻撃を続けたし

男性自殺率は高止まりしてるのに何もしない誰一人としてピクリとも動かない

住んでる場所なんて関係ないでしょ

anond:20241120215220

原作映画に差がありすぎるよね。ナウシカもそうだけど、話を映画に納めるためにぶっちぎり過ぎている

実は原作ファンが待ち望んでいた「アニメ化」って「OVA」なのでは?

クールのように大量のアニメTV放映される時代だけど、やはり気になるのはその「出来映え」。様々な制作スタジオが請けているので、当然だがバラツキがあるわけで。

特に緊張するのは、生粋アニオタではなく別ジャンルのオタが、「推している作品 (原作) がアニメ化したので観る」場合

その作品を知らない人がアニメを観る場合はまだマシなんだ、アニメ自体面白ければいいから。問題原作ファンが観る場合で、「媒体の差」によって良さがオミットされたり、そうでなくとも「思ってたのとは違う」みたいな感想を抱きがち。

もちろん、媒体が違うんだから出力を見て感じる印象は別だし、「絵が動く」というインパクトアニメなど映像媒体じゃないと味わえないものではある。前述したように「その作品を知らない人」への入り口として機能するのも良い。

ただ、オタクってやつは「良さがオミット」される部分について敏感になりがち。だから盲目的に「原作そのままで」と叫ばれるわけだけど、そうもいかない要因の筆頭に来るのは……恐らく「1クールアニメとしての尺」。

2クールアニメが (そのクールに放映されるアニメの量に対して) 稀になっている現代だと、「30分×12~13話」というフォーマットに収まりきらないもの実質的に「アニメ化できない」。じゃあどうするかというと、シナリオを削ったり改変したりまとめたりして、そのフォーマットに収まる分をアニメ化することになる。

まあ、漫画小説原作だったらまだいいんだ、「1巻」「2巻」という単位で区切れるから問題なのはゲームアニメ化で、ノベルゲーにせよソシャゲーにせよ、「原作」の尺をそのままアニメに落とし込むと2クールあってもキツかったりする。「30分×12~13話」は要するに「6時間~6時間半」ってことだけど、「短いからすぐ終わるよ」と言われるノベルゲーのプレイ時間目安が「10時間」とかだったりするからね、どうしても編集が入る。

から思った、「じゃあ1クールアニメにこだわる必要ないじゃん」って。原作全部アニメ化するのは無茶だけど、例えば序盤の……ノベルゲーで例えると「OPに入るまで」みたいな、区切りの良い位置までアニメ化したOVAにすればいいんじゃないかって。こうすることで、「原作から変に改変されて良さが削られた」とか「1クール分尺を確保するために大部分がアニオリです」とかがなくなっていいと思う。

昔だったらいざ知らず、今ならネット配信という媒体があるから宣伝すれば観てもらいやすいはず。1クールアニメよりコストは掛からないし、悪くないプランだと思うんだけどな……。

追記:昨今だと「クラウドファンディングお金を集めて5分アニメで1クール放映します」ってプロジェクトもあるよね。嫌いじゃないけど、5分アニメって実質2.5分しか本編ないし、5×12=60分ってことは、通常の (30分の) アニメを2話分、きっかOVAとして組めば良くない??

2024-11-20

数日前に書いてたテキストファイル捨てるの勿体無いと思ったので張る

(↓を上書きしてしまったので、じゃがいものが消えてた)

自分史上最も重要ななろう小説10

例のあのフォーマットに乗ってWeb漫画の話をしようかと思ったがWeb漫画は山ほどあるし別に網羅的に読んでる訳でも無いので単に自分の好きな作品を書くことにした人が居たので便乗。

消えてる作品以外はブックマークが残ってるので探しやすくてよかった。

2012か13ぐらいから読み始めた人。それ以前も知らないし、最近も知らないしひどく偏ってるはず。順不同

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

みんな大好き(なはず)。転生元の(中途半端な)知識と超絶魔力持ちでチートではあるが、虚弱常識知らずなど、情熱と人脈でカバーしてく。

朝ドラ風なのかもしれない。(女性主人公から?)

これと謙虚ぐらいしか男性向けっぽいの読んでなかったし、読んでも合わないの多い中(ゴミ拾いのとかテイマーのとかは読んでた)、何度も読み返した名作中の名作。

言い過ぎだけど、パトレイバー銀英伝レベル社会に出てから有用知識が得られる。

パト銀英伝信者からしたら言い過ぎ、そうではない人からしたらそんなもんかってなる?)

やり直してもサッカー小僧

異世界でもなく、冒険もしない、異色作であり快作。

現実世界への巻き戻り。細かいこと(と重要なことのほとんど)は忘れたが、サッカー選手になれなかった大人サッカー始めた日に戻ってやり直す話。

確か戻るのはその一回ぐらい。戦術等の知識大人レベルなのと、コツコツ努力できる(練習目的がはっきり、効率もよい)のと、あとなんか鷹の目みたいな俯瞰視点だけで頑張る。

雰囲気は週刊少年誌サッカー漫画みたいなの(ジャンプっぽさはなく、サンデーマガジンのどっちか寄り)。恋愛要素が少なくて物足りなかったような、中学生編ぐらいまでで終わったのとかで悲しかったような。

VRMMOをカネの力で無双する

これと続編(サブアカウント)のセット。アイリッシュスナイパーは含まない(好きだけど)

VRMMOは二大ジャンルひとつだったり、転生、転移に次ぐ第3のジャンルだったりしたが、あまり人気作が無かった(当時の個人的な印象)中、(根底に)デスゲーム要素もなく、描き切りつつ、VRMMO系で不足しがちな現実世界にも重点を置いたのが本作。

MMO要素は各キャラのなりきりに由来するコメディ要素やストーリーの本筋に絡む仕掛けであって、中身は群像劇要素も強く、主人公以外の成長物語でもあり、半沢みたいなのとかでもあり、ミックスグリルみたいな作品。あえて大げさに言うと、大長編ドラえもん詰め合わせみたいな。

章ごとに目標が変わってたりしつつ、最後でどかんと一気に色々纏まるのがめちゃくちゃ気持ちよかった。主人公大人だし、なろうっぽくない(なろうっぽくないことはないが)

主人公も一応精神的に色々成長します。地の文好き嫌いは分かれそう。

この世界ゲームだと俺だけが知っている

なんか独特の作品コメディ(や腰砕け)要素強め。

クソゲーとして名高いバグだらけのゲームの中に入ってしまい、バグ仕様()も多い)を駆使して気持ち悪いことを沢山する。

読んで知って欲しいのだが、全方向を騙していくのとか、サブキャラとかが立ってるのとか、一応色々吹っ切れてるのが面白すぎた(作者的にはセーブしてるのかも)

本作作者の他作品も少し系統違ってても面白いので、他作品挙げたいが完結してなかったりするので、出会いの本作をエントリー

まのわ ~魔物倒す・能力奪う・私強くなる~

タイトルそのまま。ちんちくりん系の女子普通女子コンビに、個性的パーティメンバーなどで冒険する。

基本的にはテンポよく成長していくし、仲間も頼りになる。地の文とかほのぼのし雰囲気も好きだし、ちょっと年齢層高め向けのギャグとかも合ってた。作中でどういう扱いだったかは忘れたが馬は脳内でひんべえ(いつもいっしょのおうま)になる。

真剣なシーンでも気が抜けるような描写が多くて好きだったかも。

終盤SF過ぎたのとか好みが別れるところか。SF方面だったかは定かではないが

時代がずれてたら防振り(途中までしか読んでない)ぐらい売れてたかも。コミカライズされてたの今知った

くまクマベア

流石に全部読んではいないが、アニメも見た。

可愛い。ほんと可愛い

給与額がそのままレベルに反映されたら最強っぽくなった

おかしなった。突っ走ればよかったのにと思ったような。

やっぱチョロインでしょ!

流行ってたか

蜘蛛ですが、なにか?

おもろい。

最後まで読んだ記憶がない。今は漫画で読んでる。

となりの魔王

これも流行った。

チート魔術で運命ねじ伏せる

きつね可愛い。同作者の他作(沢山あったはず)も読んでみたけど、これがなんか時期的になのか、一番ハマった。

その他の候補

スマホ太郎

 影響は受けたが、読んでないので

ラストルーキー ~世界最強の引きこもり

 この世界ゲームだと……と同作者なので

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨

 色物かと思ったら意外としっかり面白かった。アニメ見て、原作一気読みした。

転スラ

 すごいのはみんなわかってるが、重要度は低い。

このすば

 どこにも書いてないが、これ系では他作品のほうが影響受けたので除外。

宝くじで40億

異世界迷宮奴隷ハーレム

無職転生

勇者イサギの魔王

 アニメ化やったね!(別作品

anond:20241120224245

ある、というか、30年以上経つうちに、本歌取りされすぎてあたりまえになっちゃった

広まってより過激に工夫されたものをみてから本家をみるとなんか味が薄いみたいなやつ。

超能力バトルに増える質量

リアル世紀末日本政府の抑圧とヤク(貧困の中の東京オリンピック予言

リアルババアリアルバイク

・画面がだいたい夜

BGMガムラン

いろんな人に影響をあたえてて、インタビュー時に本棚うつすとこれの原作本とナウシカが並んで刺さってるみたいなのが多かった。

今俺が好きなのはアニメーターすしお。それもまぁ画面だっていうならそうだろう。

でもまあ、この岩の下みたいな増田でこっそりと「ストーリーが無い」派がもりあがりたいならあえて水はささないよ。

中島らもの描いた「オレ達は身の詰まった蟹」っていうギタリストベーシスト?みたいなことだ。

anond:20241120162050

赤ずきんチャチャは複雑なんだよ。

主人公チャチャが、プリンセスメダリオンの愛の力、リーヤのブレスレット勇気の力、しいねちゃん指輪希望の力を受けて、

マジカプリンセスに変身して、魔王を倒すんだけど、これはTVオンリーオリジナル設定なんだわ。

ビューティーレインアローみたいなグッズを玩具メーカーが売りたくて追加したんだろうが、

原作には、そんな変身シーンは一切ない。

2024-11-19

anond:20241119000105

原作を知らん息子はクソリメだと分からんもんな

知らなくていいこともあるってことや

2024-11-18

anond:20241118202826

な、なるほど。

かに思い出してみれば、ドラマ原作先生自殺も、自殺の重みを重視したからこそ(意には逆行したけれど)、ネット原作改変炎上が凄まじく燃え上がったとは言えます・・・

実写ゴールデンカムイを見て気づいたこ

絶賛したい。

実写の正解を毎話叩き出しているゴールデンカムイ

役者たちの力の入れよう、キャラ解釈の部分がすごい。

監督がひとりひとりにキャラ考察ノートのようなものを渡していると言うので(萩原聖人のように脚本自己解釈で挑みたかった役者スタンスによるが)原作解像度が異常である

また衣装やセット、植生を意識したロケなども見事。

殺人ホテル編では原作のあのドリフセットを完全再現

ドラマでは映画より改変も結構ある。もともと映画脚本時点で原作をよく覚えていないと分からない程度の短縮が見られたが、そのカット違和感がなく、前後につながりをもたせることに成功している。

漫画的嘘の表現を、リアルに落とし込んでいるのもまた違和感がない理由だろう。

もちろん、だからこそ期待値が上がり「あのシーンを実写で見たかった」という声も出てくるのだが…。

親分と姫回もよかった。大自然を味方につけた夕焼けハイライト無茶苦茶耽美展開。なぜ実写化できているのかもはや分からない。

実写化して改めて気づくことも多い。原作アニメアイヌ描写は頭の中でリアルに変換しているのだが、やはり自分の中での解像度が低い。その分実写だと、多くの協力もあってリアルアイヌ文化が伝わってくる。

毎話放送後にメイキングが公開されるが、最新話のアイヌ料理描写はとても面白かった。

役者たちもなにを食べてるのか分かっていない新鮮なリアクションフキが足りなくなれば山に入って採ってくる。アイヌ食文化を引き継いだ人が、料理監修の人に一から教えていく。ぜひ劇中料理本を出してほしい。

そしてまた気づいたことがある。

二階堂映画版では編成都合上クライマックス敵役で、実写序盤でかなり目立つ位置にいる。

映画だとまだ正気を保っていたが、ドラマでは無事第二形態まで進んで、みんなの知っている二階堂になった。一つの作品で役柄をあんなに変えていくのはすごい。しか原作から抜け出したかのような演技なのだ

そこで改めて二階堂という人に注目してみることになったのだが、彼の哀愁と愛憎を見ていくうちに、二階堂は杉元に愛してほしかったのかもしれないと思うようになった。まぁ、この熱量感想で触れる部分ではないのかもしれないが…。

勿論ここは実写違うんだよ、という原作ファンは居るだろう。でもそこで平和話題ができる。こういう感じで原作読者が見ても楽しめる作品はあまりないので、ゴールデンカムイを見てしまった今、今後の実写他作品を楽しめるのか不安すらある。

2024-11-17

anond:20241117051139

恥の認識を擦り合わせたい、確かにそうかも。

スポーツ一筋で漫画を読んだことがない人がいる飲みの場で原作すっ飛ばし二次創作話題を持ち出す空気の読めなさに恥ずかしくなったのかも。

ここで色んな意見もらえてモヤっと部分を整理できてきた。ありがとうございます

anond:20241117013511

私の感覚に近い方がいて少しほっとした。

二次創作って黙認されているけど著作権侵害しているイメージなので(間違えていたらすみません)、原作をすっ飛ばしSSを読むことが趣味公言したこと違和感を感じていたみたい。

言語化してくれた方がいて嬉しい。

anond:20241117011822

二次創作趣味同好の士どうしなら良いが

大っぴらに言うのは褒められたことではない。

会話のターンが回ってきてウキウキしたのだろう。空気を読めず語り出す様が恥ずかしいと言ってやりなさい。

そもそも二次創作なんて他人ふんどし相撲をとってるみたいなもんだ。原作の良さあってこその行為原作側を好きと紹介しないことに強く違和感を感じる。

2024-11-16

史上最悪のコラボグラブル×転スラ

今年で10周年を迎える老舗ソシャゲグランブルーファンタジーセールスポイントひとつに「最新のキャラには及ばずとも、ある程度の性能が担保されたキャラクターが全ユーザー無料配布されること」があった。

人気コンテンツとのコラボは、長い歴史のあるグランブルーファンタジーにおいて新規ユーザーを呼び込む絶好の機会。

これまでのグラブル歴史の中でもそういうムーブメントが確かにあったし(e.g.鬼滅の刃コラボグラブルはこの文化大事にしてるんだろうなぁって思ってた。

そしてその配布されたコラボキャラ所謂キャラではないことで企業攻略wikiの最強キャラランキング!!にコラボキャラが並ばないことでグラブル世界観が保たれて、まさにグラブルへの導線としてコラボ機能していたように思える。

しかしそんな老舗ソシャゲにも変化は訪れるもので、今年からついにコラボガチャ実装されてしまった。

どうしてそうなったのかは分からないけど、そんな私の頭でもお金のためであることは流石にわかる。そうじゃなかったらビビる

それ自体についての是非はもう論じていても仕方ないので受け入れはした(してない)が、そのコラボガチャの内容には驚愕した。

まずグラブルガチャシステムについて軽く話をさせてもらうと、SSR確率が2倍・限定キャラ排出新規キャラ追加のフェス方式ガチャが月に2回行われ、プレイヤーの99%がそのタイミングガチャを回している。ちなみにSSR確率は恒常ガチャSSR3%でフェスは6%で、9万円分引くと天井に到達して対象キャラが1人もらえる。

じゃあこの度実装されたコラボガチャも当然フェスなのか?というと、まさかの恒常ガチャと同じ3%。

当然限定キャラ排出されず、肝心のコラボキャラピックアップ率は各0.5%の合計1%

運が悪いと2回天井するから18万円かかる。

正直引いた。

事前のアナウンスコラボキャラの有無で既存コンテンツに差が生まれるような性能にはしないことが確約されていた以上、コラボ先のコンテンツに興味のない私みたいなプレイヤーはまず確実に引かない。

コラボ先のコンテンツが好きな既存プレイヤーも、これから控えているガチャ特殊事情で1年間排出が止まるキャラ最後ピックアップクリスマス年末年始にある目玉ガチャ)に備えて蓄えたい時期で余裕があるとは言えない。

そして一番大事コラボ目当てで始めた新規ユーザーも、いきなり数万円課金するのは流石にハードルが高いと思う。いくら恒常キャラの中にも限定キャラに近い性能を持つキャラがいるとは言っても、限定キャラ排出されない以上は副産物に期待ができるとも言い難い。

他のソシャゲだとコラボキャラって結構強かったりすることが多いイメージがあるけど、前述の通り別に強くはない状態実装されてるキャラをわざわざ原作ファンが他コンテンツ課金して引くのか?そこもわからない。

ちなみに今回実装されてる転スラキャラシオンディアブロで、原作ファンなら強くあってほしい寄りのキャラっぽい気はしてる。

ホントになんなんだ、このガチャ

このコラボガチャ、誰が喜んだんだろう。

グラブルの良さのひとつをなくして実装されたコラボガチャがこんな出来になって、誰が喜んだんだろう。

陰湿人達に「敢えて酷い出来にして既存プレイヤー炎上させることでこれから先のコラボガチャ存在を抹消する巧みな工作」なんて言われ方をしてるこのコラボガチャは誰が喜んだんだろう。

誰が私の好きなグランブルーをこんなにしちゃったんだよ。

ダンダダアニメの出来がかなり良い

正直言うと、ダンダダ漫画は素晴らしいが週刊漫画の中では中の中あたりだと思うんだよね

アニメはそれを全力で料理している、ここまで一歩踏み込んだアニメ化は久しぶりに見たと思う

鬼滅の刃に近いが、鬼滅よりも改変が多い、その割に上手くいってる

そこ変える必要なかったよね、みたいな部分が見当たらない

アニメ良かったけどそもそも原作が良かったからこんなもんだよね」っていう良作アニメは沢山あるけど

それを一歩超えてる

 

まあこっから先は1個の話が長くなってくるからまた苦しくなってくるだろうけどね

贅沢言うともう少し小ネタを沢山やって欲しかった

個人的にシャコまでは大丈夫だと思う)

あと8話作画既に怪しい

anond:20241115014057

ミキヒカル黒幕だと辻褄が合わない

ニノ黒幕だ!

いや、ニノを操っているやつがいる…そう、カミキヒカル

このくだりマジで何だったんだろう

ニノを絡めることでアイドル2番の歌詞原作展開に反映させて話題作ろうとしたけど特に具体的な展開思いつかなくてやめただけ?

anond:20241116194637

おいおい、なんだよその愚痴!確かに気持ちはわかるけど、ちょっと冷静になって考えてみろよ。

まず、映画版ルックバック』について言うなら、あの作品本質は、「原作をどう再現するか」じゃなくて、原作を基にして、どう新しい視点提供するかだろ。原作が持ってる「漫画の力」っていうのは、確かにすごいんだよ。例えば、手塚治虫が『ブラック・ジャック』で描いた「命の価値だって、読者がそれをどう感じ取るかってところにこそ力があった。でも映画ってのは、原作に対する「解釈」を加えるものなんだよ。例えば『ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッドだってタランティーノ歴史のifを描いたわけだろ?実際の歴史がどうあろうと、映画としての「物語」が成立してるから並行世界存在する意味が強調されるわけだ。

それに、映画で「並行世界の扉を開く力が足りなかった」とか言ってるけど、それがそもそもズレてるよ。映画っていうメディアは、漫画のようにページをめくりながら無限の詳細を積み重ねることができない。だからこそ、映画は「映像表現」によって観客にインパクトを与えるんだよ。例えば、ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』が革命的だったのも、彼が言いたかったのは「映画映画しか表現できないことがある」ということだからな。

それに、君が言ってる「インターステラー的な何か」が薄いってのは、もしかしたら君がその部分に過度に期待しすぎてるだけかもな。映画版ルックバック』は、漫画と同じように時間軸や物語を複雑にしていこうとしたけど、そこに込めたテーマメッセージは、むしろシンプルに伝わってきた方がいい。映画には映画なりの表現方法があるんだから、そこに深い解釈を求めるのは少し違うだろ。

それに、映画が「漫画の力」を再現するって言っても、漫画はやっぱりそのフォーマットしかできないことがあるんだよ。『ルックバック』における一枚の漫画がどれだけ強い力を持っていたか、それは確かにすごい。でもその力を「映画再現する」のは、根本的にメディアが違うから、どうしても限界があるんだ。

それにしても、お前が言うように「深く踏み込むべきだった」っていう部分も、俺は逆に言うと踏み込みすぎてなくて良かったんじゃないかと思うぞ。むしろ映画があまりにも深くまで踏み込むことで、観客が原作と同じように個々の解釈を持ちづらくなったら、それこそ映画として失敗だろ。

まぁ、色々と感じる部分はあるだろうけど、映画を見て「足りない」って思うのは、そこに期待を持ちすぎたからだよ。芸術作品なんてものは、結局は鑑賞者の解釈によって完成するんだから、もうちょっと柔軟に受け入れてみろよ。

劇場版ルックバック2回見たけど、やっぱこう「あの原作を使った割には……」という感じが凄いね

もう一つの可能性に対しての解釈多様性みたいなのが薄いんですよね。

漫画世界においては「あの1枚の漫画によって世界分岐した」というのが本当に確かな説得力っていうか、マジでそれぐらいの力があったんだと信じさせる何かがあったんだけど、映画だといまいち伝わってこない。

そもそもあの漫画はどこから来たのかについての解釈余地というか、「インターステラー的な何かが起きた可能性」というのを感じさせるだけのパワーみたいなのがイマイチ薄いんだよね。

あの状況における作品世界自体で起きていることは「もう一つの世界存在した可能性についての想像なのは事実なんだろうけど、それが観客席からだと「本当にあったかもしれないもう一つの世界」として等価存在として映る所がルックバックの醸し出す凄みの秘密だと思うんだよね。

「どこまでも都合が良いような世界、でもそれがもしかしたら本当にありえたのかも知れない」って事がより強い悲しみを生むけど、同時にそれが「いま自分たちが生きている世界はこっちなんだから前を向かなければ」という気持ちトリガーになるっていうか。

元ネタであるワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッドなんてまさにそういう映画だったと思うわけよね。

なんつうか「こういう空想の中で自分たちを慰めることも出来る。創作活動を続けるってのはそういうことなんだ。創作活動最高と言え」みたいなパワーがあるわけですよ。

そこがイマイチ足りてないっつうかさ、もっと深く踏み込めば、あの事件に対してどう向き合うかって話だった訳じゃないですか。

まあ映画版はそのへんについて「パクりやがってよぉ!」の言葉を入れてくれているので敬意は凄い感じるわけなんですけど。

それでもやっぱ足りないっていうか、根本的な構造としての「漫画世界における漫画の力」と「映画世界における漫画の力」だとやっぱエネルギー量に致命的なまでの差があるなと。

ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッドという映画が「映画の中で映されたハリウッドという土地の持つエネルギー」によってあの荒唐無稽さすらある並行世界を描いたことの再現は出来てないなと。

いやマジで全体としてはすごくいい映画だったと思うよ。

こんだけ頑張ってもらえるんだからタツ先生も喜んでますよって感じましたよ。

でもやっぱちょっとだけ足りないんですよね。

観客の頭の中で「並行世界への扉」を開くだけのパワーが足りてなかった感じなんすよ。

なんつうんですかね、繰り返しになるんですけどワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッドという映画の中においては、あの映画の中で起きたことこそが事実だったわけじゃないですか。

「俺達の住んでいる地球事実」と「ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド事実」はそれぞれ存在できていて、どっちが上か下かっていうのとは違ったと思うんですよ。

その等価性があったからこそ、「でも俺達の地球で起きている事実が俺達の生きる現実しか無いんだよね」という読後感みたいのに繋がるっていうか。

ルックバックという作品キモってどうしようもなくそワンポイントに集約されていると思うんですよね。

そこが、ちょっとだけ踏み込みきれてなかった。

ただそれだけでそれ以外は何の不満もないんですけど、惜しかったなという感想しかなり得ないんですよ。

半年ぶりにもう1度みたら別の感想になるかと思ったんすけど、全く同じ感想になりましたわ。

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