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はてなキーワード: こうやとは

2009-11-14

はてなの自称賢人たち(=はてサ)のネットイナゴ行為 -新展開・id:ekken参戦!!w

http://anond.hatelabo.jp/20091113142257

おいおい、今度はid:ekkenとid:yosiyama以外レス無しかよw

集団で一人を襲って弾幕で打ち落とすいつものはてサイナゴメソッドはもう終わりか?w

相手が悪かったなはてサどもw

 

id:ekken登場w はてサそろい踏みかよwマジ大笑いしたw

この自称賢人のはてサが常に増田監視してますよ~いやマジで

 

id:yosiyama はてダから増田までキーワードでいちいち監視して噛みついてくるはてサに媚び売る馬鹿発見

はいはい、気色悪いサヨ同士の持ち上げあいを気持ち悪いと思わないところがなんともw

id:ekkenやid:kanoseに頭撫でられて嬉しいのかおまえw

はてサイナゴどもが何匹群がろうと増田は無くなりゃしないってw

その前に皆が消えてほしがってるのはこうやって他人のエントリイナゴ行為で荒らすはてサのほうだからなw

   

[頭の悪い連中リスト追加]

id:ekken あー、いつもの頭の悪い人が増田に書いているのか。 2009/11/13

id:yosiyama 増田 ちょwww俺の立場丸つぶれwwwww / 冗談抜きでこれで「増田を潰そうよ」という流れに抵抗できなくなりつつある。俺涙目wwww / id: kyo_juさん否定しかねますにシフト。まだ害がない段階ですし。 2009/11/13

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id:kanose,id:kyo_juだとwww

マジ爆笑w

皆さんよく見てください。

これがはてなの「自称賢人」レベルだよw

はてサはバカとか偏見だらけとかいうのはもちろんそうなんだが、

精神病理学的に分析される対象なんだろうな。

社会でどれだけ疎外感、不遇感を味わっているのか、

それをネット上で他者を罵ることで補償しようとする、

一連の心の動きについてのサンプルのデータベースみたいなもんだなw

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20091107124656

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[精神病理学サンプル一覧]

id:kyo_ju 増田 やっぱり増田は存在自体が問題だよな。 2009/11/12

id: FTTH # |ω・)…… 2009/11/12

id: parallel-world はてな, なんだかなあ 本当に踊らされすぎている馬鹿だと思う。誰とは言わないけど。 2009/11/12

id:kowyoshi 増田, あらあら はてブお気に入り登録の多い人なら、モトマスダが誰かおおよその見当は付きそう/と書きたくなるくらい頭が悪い文章 2009/11/12

id: hyaknihyak なんかもうすごい。思わずにやけてしまう 2009/11/12

id:kanose 味わい深い 2009/11/12

id:z0rac ネタ ↓「厨対厨ミサイル」と云うネタを思いついてちょっと吹いた。 2009/11/09

id:feather_angel 厨VS厨? 2009/11/09

id:showgotch 書き方といい内容といい釣りでしょ?ただテンプレにもならない程度の釣り存在価値がないというか、自演乙というか 2009/11/09

id: fk_2000 何かの琴線に触れたかしら 2009/11/09

id: maname 「増田ではけっこう有名人だよw」→”自分”が思っていることを”自分たち”として語るのはちょっと・・・。 2009/11/09

id: ululun 「他人をトンデモとか抜かすのは、ただの1つでも論理的に反駁できてから」というご高説をのたまうモトマスダが、ただの1つも論理的に反駁していない件について 2009/11/09

id: yosiyama ブログ ネットなんて週刊誌コラム程度。そんなものを真に受けるのも……ネタで楽しんでいるのがほとんどかも 2009/11/09

id:ekken boo! 「最低限読むブログ」の基準が全くわからん。この増田さんにとって面白いブログなのか? なに読んだって良いだろうに。 2009/11/08

id: wideangle おもしろくなってきやがった 2009/11/08

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http://anond.hatelabo.jp/20091113001922

追加分w

>id: kyo_ju

 相変わらずの無内容さに爆笑w人生楽しそうで羨ましいことw

>id:FTTH

>id:welldefined

 あんたらはどうでもいいよ。ついでに書いただけではてサと同類とは思ってない。

 あんま増田には出てこないほうがいいとは思うけどね。

 

id:Doen はてな匿名ダイアリー 2009/11/13

id: kowyoshi あらあら, 増田 例の釣りAAそのままという感じ/多分、ヲチ板はてなスレあたりでも(ry 2009/11/13

id:FTTH # |ω・)…… 俺この記事が大好きなんだよね。( http://fragments.g.hatena.ne.jp/Tez/20080221/p1 ) / 多分この記事近いうち消えると思うけど(こんな痛々しいのが消えないはずが無いと思っている)、増田自意識は消えないんだぜ。 2009/11/13

id: welldefined id:kyo_juに嫉妬。それにしてもはてな左翼vs.池田氏の構図に持ち込みたい方が頑張ってますね。 2009/11/13

id: kyo_ju 被言及, 増田, 味わい深い "自称賢人"っぷりでは増田idを見下して吠えてるあなたの方がよっぽどw/id:kanoseって"サヨク"なの?/id:yosiyamaなんで必要?/id:FTTH ちょw追い討ちw/↓増田でなくてはならない良質なテキストがあるとは思えないなぁ。 2009/11/13

id: yosiyama 増田, ブクマヲチ うーん……ネットを叩いて面白がるのもそれだって楽しさって事かも知れない。 / いや、増田は必要だと思うよ>id:kyo_juさん / 現状、これ以外にも増田では良質なテキストがあるから。2chもおんなじ、かなあと。 2009/11/13

2009-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20091113143110

なんか、増田って暗いね。

こういう人に「明るく話題転換」なんて一生できないと思う。

ネチネチ理屈こねくり回す割りに、大したことできないみたいだし。

こうやって理屈をこねくり回してるのは、そうやって「あの場の自分の行動」を肯定したいからじゃん。また出てるよ、自己保身。

http://anond.hatelabo.jp/20091113004527

こんばんわ。似たようなこと、自分今日は帰りの電車のなかで考えたよ。

そう思ってるのはあなただけではなくて、普通そうにしている周りの人にもいるんです。

こうやって何気なく励ましの文を書いている自分もなんだか不思議で、まるで自分に言い聞かせているような感じだ。

消えてなくなりたいけど、消える勇気なんてないし、少しは逆転したいって思ってる。

だからコツコツがんばってみようって思ってる。

2009-11-10

優しさって魔法のことでしょ?的な掌編

死んだ魚のような両目に、明け始めた東の空は少しばかり刺激が強すぎた。先ほどからずきずきと網膜が痛みに喘いでいる。眼球も横から釘をずにゅうと差し込まれているような鈍痛に悲鳴を上げている。深夜まで及んだ仕事の疲れと、その他諸々の精神的疲弊、底が抜けた樽に流し込むように煽り続けたアルコールとが混濁しながらぐるりぐるりと私の身体を蝕んでいる。

もたれかかった始発電車のシートは、なんだか変なにおいがしていた。煙草の、汗の、口臭の、蒸れた靴の、新聞の、雑誌の、香水の、化粧品の、ありとあらゆるものをひとつの鉄釜にぶち込んで煮出した、グロテスクに澱んだ悪臭がつんと鼻腔の奥を突いてくる。胃の中身が飛び上がりそうだった。たくさんの人を乗せて運び続けてきた月日の賜物は、疲れきった人体に悪影響しか及ぼさない。

がたん、がたん。振動するたびに、ひとつ、またひとつと猛烈な吐き気のうねりとなって押し寄せてくる。波高は順調に成長し続けていた。まずいな、と止まりかけた思考の片隅で考えながら、その更に奥に残っていた後悔が、計画性もなく酒を呑みすぎた私自身に対して呆れかえっていた。

嫌なことが重なって、ついつい馴染みの居酒屋に浸ってしまったのだった。ビールを二瓶に日本酒を三合ほど流し込んだことまでは覚えているけれど、以降の詳細はついと忘れてしまっていた。

泥粘土のような身体をどうにかこうにか支配下に置いて、窓の外を流れていく景色に視線を投じた。目覚めだした街並みは、その内部に鬱屈としたエネルギーを滾らせながら、今日も刻々と息を吹き返し始めていた。気だるげな風景に、朝日はいやに綺麗に照りつける。

不意に、こんなにも私自身のことが惨めに思える朝は、後にも先にももうないだろうなと思った。仕事でへとへとになって、つまらないことで恋愛に失敗し、自棄酒で酩酊した上に、酒臭い呼吸を繰り返しながら始発電車アパートに帰っている。他の人たちは仕事に向かったり、学校に向かったり、そりゃあ面倒で行きたくないこともあるのだろうけれど、やらなければならないことに向かっているというのに、私だけがぐでんぐでんに身体を弛緩させてしまっている。

その浅ましさ、情けなさといったらなかった。頬が緩んでしまったほどだった。自嘲気味な笑い声が、くつくつと腹の底を痙攣させる。ずっと、向かい側で音楽を聴きながら座っている大学生らしき青年眼差しが痛かった。出勤途中のサラリーマンのおじさんが向ける迷惑そうな視線が、鞄を肩に掛けたOLさんが寄こしてくる好奇に満ちた眼光が辛かった。

疲弊し悲しみに翻弄されて空っぽになった心には、今日という日に真正面から向き合わねばならない彼らに対して優越感を抱く余裕なんてなかったのだ。むしろ、こうやってだらしのない恰好で朝を迎えていることが恥ずかしくて、なぜか悔しくて、どうしようもなく頭を下げて謝りたくなっていた。無論、泥人形と化した身体は思うようには動かない。生き地獄にも似ているなと、再び自嘲気味に思ってしまった。

アナウンスが次の停車駅を伝えてくる。まだ降りるべき駅ではなかった。ぼんやりと霞がかった頭で残りの駅数を勘定する。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ……。ゆっくりと瞼が覆いかぶさってきた。

そうだ。帰ったら冬眠中のヒグマのように寝てやろう。心拍数を抑えて、呼吸回数もうんと減らして、できるだけエネルギー消費を抑えつつ、気を失ったように布団にくるまり続けるのだ。うん、それがいい。日の目から逃れて、薄闇の中で横になっていればいい。

思いつきは、幸い翌日のシフトが空いていたので実行に移せそうだった。一日中寝て過ごしたって構わないという事実は少しだけ嬉しくて、底が見えないほどに虚しかった。何も食べず、飲まず、そうっと息を潜めたまま時間を過ごすことができる。その代わり、くるまった布団の中で私は途方もないほどに空虚な夢を見なければならない。

電車が速度を落とす。駅に滑り込む。通勤中の人たちが乗車してきて、少し車内は狭くなる。走行再開。がたん、がたんと振動する電車。再停止。乗客の乗り入れ。走行再開――

ルーティーンな繰り返しにまどろみかけた身を委ねていた時だった。不意にいままでとは比べ物にならないほどに強烈な吐き気が込み上げてきた。両肩がびくんと跳ねて、脈打った胃袋から熱いものが込み上げてくる。反射的に掌で口を覆うと、堪らず屈みこんでしまった。第二波、三波と酒と胃液とどろどろに黒ずんだ感情とが混ざりに混ざった液体が食道を駆け昇ってくる。

びしゃり、とか、べちゃり、とかいう液体の音を随分遠くで聞いたような気がした。涙に滲んだ視界が、ぶちまけてしまった吐瀉物を映し出す。

やっちゃったかと、変に静観している自分と、ごめんなさいごめんなさいと声を大にして謝り続けている自分とが、内心せめぎあっていたものの、実際に声などは出せなかった。断続的に続く吐き気が、まったく治まる気配を見せなかったのだ。どうしようかと、冷静な私が考える。ごめんなさい、醜態を晒して気分を害してしまってごめんなさいと、もうひとりが叫んでいる。

みっともない。恥ずかしい。情けない。消えてしまいたいよ。どうしてこんなことになったんだろう。

目からは涙が、鼻から鼻水と胃液が、口からはどうしようもなく響いてしまう声が流れ出し続けていた。今世紀最大の失態だ。今生の汚点に違いなかった。

きっと、冷たい視線が注がれていることだろう。あるいは、私の周囲に輪ができあがっているかもしれない。近づきたくない、関わりたくない心境の表れだ。私だってことの原因でなかったのならば離れる。舌打ちをしてしまうかもしれないし、車体を移動するかもしれない。それが普通の対応なのだし、だから特別な何かを期待していたわけではなかった。どうするべきなんだろうかと、ようやく治まってきた吐き気の残滓を感じながら考えていた。

そんな折だ。そっと、背中に誰かの手が触れた。

大丈夫ですか?」

手を汚し、口許を汚したまま悄然と見上げた隣の席に、肩に鞄をかけていたあのOLさんが近づいてきてくれていた。

「これ、よかったら使ってください」

目の前にハンカチが出現する。綺麗な花が描かれた、清潔な一枚だった。彼女は私の背中をゆっくりと擦りながら、心配そうに眉を顰めていた。

「……ありがとう、ございます」

辛うじてそれだけ口にして、私はハンカチを受け取る。口に当てると、再び吐き気が襲ってきた。突如として屈みこんだせいで、OLさんが少し大きな声を出した。ぎゅっと両目を瞑り苦しみに耐えながらも、一方で私はとても温かな気持ちが胸の奥に芽吹き始めていることに気が付いていた。

大丈夫かね」

野太い声が頭の上から降り注ぐ。答えられない私に代わってOLさんが何かしらのリアクションを示したみたいだった。よっこらせと口に出しながら、その人は私の前にしゃがんだ気配がした。荒い呼吸を繰り返しながら目を開くと、迷惑そうにしていたはずのサラリーマンのおじさんが、読んでいた新聞で吐瀉物を片付け始めてくれていた。

「もう少しで次の駅だ。それまで頑張りなさい」

下を向いたまま穏やかな声が放たれる。頷くことしかできなかった。ありがとうございますの一言は、蚊のようにか細く空気を振るわせただけだった。

「あの、よかったらこれどうぞ。俺、飲んでませんから」

ゾンビのような顔を持ち上げると、イヤフォンを外した大学生らしき青年ペットボトル差し出してくれてきていた。ずいっと前に出されたボトルを空いていた左手が受け取る。

「飲まなきゃ駄目っすよ」

思いのほか強かった口調に、かくんと首が反応した。はい、分かりました。言うとおりに致します。

反応に安心してくれたのか、彼は困ったように頭を掻くとその場を後にした。背中に向かって小さな声でありがとうと言った。背中越しに上げられた掌は、少々気障っぽかったけれど、とても格好良かった。

アナウンスが次の駅に到着したことを伝える。ちょうど私が降りなければならない駅だった。OLさんは相変わらず背中を擦ってくれていて、おじさんが立ち上がろうとした私の身体を支えてくれた。

「もう大丈夫かい? 自分で歩けるかね」

声に、私はがくんと頭を垂れる。

「……本当に、ご迷惑を、おかけして」

「迷惑だなんて思っていないさ」

「そうですよ。それより、本当に大丈夫ですか?」

OLさんにも頷いて見せた。

「……ハンカチ、洗って、返します」

言って私はよろよろと、電車の出口へ向かって逃げるように向かっていく。ベンチに腰かけるのと同時に、扉の閉まった車体が再び動き出した。遠く離れていく車窓に、OLさんとおじさんを探そうと思ったけれど早くて無理だった。

ミネラルウォーターを口に、青年のことを思いながら何とか飲み込んだ。少しだけ、けれども確実に気分がよくなってきたのを感じていた。

朝陽というのは、どんな時でも美しいものだと思う。陽の光そのものにしてもそうだけれど、色付いていく空の変化とか圧倒的な効能で見ている人の心を浄化していく作用があるように思える。

でもきっと、本当はそれだけじゃないのだ。朝陽差し込んでいるからだけで、私の気持ちが澄み渡っているわけではなかった。

とぼとぼとアパートへの道を歩きながら、この大きな世界の、辛くくだらないことだらけの世界のことを考えてみる。それから、与えてもらったぬくもりと、芽生えた感情とを大切に抱き締めてみた。

そしたら急に、なぜか部屋の掃除をしようと思った。それから外に出て、買い物をするのもいいかもしれないと考えた。

見上げた空に雲はひとつも浮かんでいなくて、どこまでもどこまでも飛んでいけそうな、無限に広がる可能性を見たような気がした。





元ネタ及び参考 http://anond.hatelabo.jp/20091028171549

なんかいろいろ力不足だった。でも書いてみたかった。無理だった。長いわあ。後半gdgdになっちゃった。。

2009-11-09

お前ら見てると

相手のことしか叩かないのって楽なんだな。

なんか、気持ち悪い。

でも俺もこうやって俺も誰か叩いているんだよな。

何も言わないのが吉。何か言うのは凶。

何か言いたければ聞く耳もたずの精神で。

初!OB訪問される!

そこそこ名前の通るIT企業デザイナーとして働いているんだが、就職活動中の大学の後輩からメールが来た。卒業して10年経ってるので見ず知らずの後輩だ。ちなみに地味な美大で専攻はデザインではない。俺にメールしてきた理由を聞くと、うちの専攻出身で教授が知ってる限り現在会社員として働いてるの俺だけだったんだとか…マジかよ…。

ただし恐ろしいことに俺は決して勝ち組ではない。なぜなら「会社員」は基本的に負け組だからだ。うちの専攻ヒエラルキーは、

アーティスト大学講師>>>>>>中学・高校の美術教師しながらアート活動(これが一番多い)>フリーターしながらアート活動>美術と関係ある就職(俺ココ)>>>>>>美術と関係ない就職

なので、院にも行かず4回生の時点で会社員になりたいという子は、4年弱に及ぶ大学生活で完全に同級生の才能的なものを目の当たりにして「自分芸術家にはなれない」と心をバッキバキに折られた奴だな。そんなバッキバメイトである俺に、「負け組の○○さんがどうやって○○社さんに就職したのか教えて下さい(意訳)」と。

これはもう残念ながら「運」としか言えないんだわ。そもそもそういう専攻なので、就活してたのは俺ひとり。就職課ないガイダンスない情報ないコネ全くない就活の方法分かんない。完全に手探りでリクナビ登録してみたりとかして、ダダすべったりしてたわけです。

ところが、諦めかけたそんな時、俺が当時地味に運営してた全国美大コミュニティサイトみたいなののBBSに今の会社社長が投稿してきたと。

デザイナーに美大出た子を雇いたいんだけど、どうしたらいいかな」

「オッスオラ管理人!俺どうすか」

内定\(^o^)/

そんで入社したんだけど、その時はマンションの1室でやってて社員4名だったんだよ。それが10年で社員が増えてITバブルでそこそこ有名になっただけで、そんなの入社時に予想してなかったっつうの。

これノンフィクションなのでもうほんとアドバイスのしようがないというか。今週末その後輩と会う約束してるんだけど、俺なんて言ってあげればいいんだろう。話すことを整理したくてこうやって書いてみたけど、俺はひどく運がいいことが判明しただけだ。

ところで明らかに男の名前であるこの後輩、実は美少女だったりしないだろうか。俺の強運を持ってすれば、それぐらいあっても不思議ではないと思うんだ。

50円足らずで誰かを救えることだって、あるよ。


 そう知ったんだ、さっき。 嘘じゃないよ。
 いや、コンビニ募金箱とかアフリカ子供たちの話じゃないんだ。
 もちろんそっちも50円足らずで何か力になれるのかもしれないけれど、それとは別の話。

 さっき彼女から突然メール切られてちょっと不安にそれて、
 最近暗いことばっか考えてたからすげー不安が襲ってきて、そしたら二年ぐらい前に薬飲んでたみたくなっちゃってそれd
 あ!いやいや、パニック発作起こしたとかじゃないから安心してよ。ごめんね心配掛けて。本当ごめん。

 でさあ、最近向こうからの連絡とか薄まってたから、ラブラブ絶頂期に比べたらやっぱ人間の心って冷める物なんだろうけど、
 こう、二人で固めてきた大切なものがさらさらとこぼれて落ちてくみたいでなんかへこんできちゃってね……。
 だからこんなもの書いちゃったんだ。  意識集中して、つらさから自力でそらすために。
 http://anond.hatelabo.jp/20091108231732

 ……うん。
 さっきはこんなもの見せびらかして、あからさまにわかりきった反応求めて、ごめんなさい。
 めんどかったよね。やっぱ『大丈夫だよ!』とか言って欲しい顔ってうざいよね。本当気を付ける。反省する。心に刻みます。体じゃなくて。だからそういうのはやめたから。ごめん。

 でもだけどさ、さっき……ついさっき、彼女から電話かかってきたんだ!
 なんかすげーねむそうな声で『ごめん。ねちゃってた』って。ちょっとずっこけそうになったw

 うん。わかってる。
 こういうのって、僕が彼女を信じてないことがいけないんだよ。決まってる。
 「人を信じるのなんてムダじゃん」ってそこの増田君がさっき言ってたけど、
http://anond.hatelabo.jp/20091109015933
 やっぱ人は信じなきゃダメだって思ってるし。ていうか、そうとしか思えないんだ。増田君ごめん。できてないやつが『人を信じた方がいいよ』とか、いやみだよね。すみません
 でもさ、『あなたを信じません』って『あなたの未来をわたしのそれに含めません』つまり『あなたとかかわりたくありません』って全部イコールなっちゃう気がするんだ。
 結局描くべき未来って死ぬことでしかないかもしれなくたって、さすがに自分未来から全員追い出しちゃうことなんてできないよ。これは僕が弱いからかな。ごめんなさい。

 ……あ、話それてたw  いやだからそんな暗い顔しなくていいって。そういうのは俺の担当にしときゃいいから。つけっぱなしで消すのめんどいラジオぐらいに聞き流しててよ。その方が僕だってしゃべりやすいし。って、気使わせちゃったかな。。

 でさあ、その50円の話に戻すんだけど。アフリカじゃなくて。
 その彼女、2分ぐらいで電話切ってありがとうおやすみってなったんだけどさ、
 よくよく考えたら2分って通話料金的に40円とか50円ぐらいじゃん?
 あ、あの子ドコモだから違うか……。  まあいいよそんなこと!
 でね? あんなの書いてた時、僕は確実にぼろぼろに崩れかかってたんだけどさ、
 あの子の電話ひとつで回復できたんだ。なんかこう、大丈夫になれたんだ。
 あの子が40円とか50円……眠い中、苦労して掛けてきてくれたおかげだよ。
 あ、眠い中苦労してってのは50円よりずっと尊いことだった。ごめんいまさら訂正していい?w まあ話自体はあんま変わんないけどね。

 思うんだけどさ、こういう『人が人を救うかどうか』ってそんなドラマチックな話じゃなくて案外50円ぐらいのものなのかもしれないよね。
 たぶん僕とかきみとかが「え?そんなことでいいの」ってちょっととまどうぐらいのこと。
 きみがそれこそ、神社のお賽銭程度に誰かに電話かけたり席譲ったりしたのが、実は相手を根本的に救ってたりするかもしれないんだよ。
 しかも、もしかしたらそこで50円払える人がたまたまきみだけしかいなかったかもしれないし、そしたらきみのその瞬間だけの存在理由みたいなのって「その人を救うこと」っていうかっこいいのになるかもじゃん。
 なんつうか、それ考えたら、そういうちょっとの手間をやっぱこう払ってくれたらうれしいな……って思っちゃうんだ。
 いやいや! 僕に、ってわけじゃないよ?w
 僕はあの子しかり返事してくれる増田しかり、ブコメくれてる人なんかにすごくすごく救われたりしてるから、むしろ自分から何かしなきゃいけないなって思ってる方だよ。
 たとえばこう……想像してみなよ、誰かが誰かを何の気なしに助けちゃってる世界。助けちゃえてる社会
 ペイフォワードみたいなルールじゃなくて、助けてることにも気づかないで救われる人がいるって状態。
 これって、僕が築き上げる砂のお城なんかよりずっと夢の世界だと思うんだ。

 ねえ、お願いだからさ、ちょっとでいいから。
 めんどくさがらずに50円はらってみない? 二駅ぐらい立ってみない?
 「あーあいつのメール返事かいてねーなあ」って、ちょっと返事だしてみない...?
 もしかしたら、、、いや確率ひくいけど、それってすごく望まれてる求められてる行為なのかもしんないじゃん。

 まあそりゃ理想論だし、きみがそうしたとこで社会がよくなるわけはないけど。
 人を信じにくいってのも変わらないし。誰かが誰かを裏切る可能性も、ゼロにはなりえないし。
 でもたとえばこう「人をむちゃくちゃにしたい」って殺意なんかがちょっとそれたり、
 「俺必要とされてるの?」って不安になってたのがちょっとそれたり、
 そのぐらいの気休めが、結果的にはすごい偉業になってたりするだろうし、
 彼だって信じることが尊くなくなってるみたいなことが若干、確信揺らいだりするかもだし、
 そしたらやっぱたまには人を信じてみていいかなーとか思えるかもしれないし、
 実際『気持ちがちょっとそれた』程度で人や自分を殺さずに済んだ人はたくさんいるんだから!!

 ごめん、舞いあがってワケわかんない話きかせちゃって。。
 でもなんかこう、ちょっとうれしかった、って話がしたかったんだ。
 特に、さっき反応くれたみんなには。ごめんね、さっきは心配かけちゃって。
 って、こうやっていつもへこんだことばっか増田には書いちゃってるわけだし。
 だから少しでも……そう、例えばこの50円程度にでも、
 元気付けられたらいいなあって。恩返しができたらいいなあって。
 都合よすぎたかな?

 うん。他の増田君が、僕の身を案じて『お前もう寝ろよ!』って言ってくれてるし、そろそろ寝るよ。
 彼とか、他の人とか、僕の書いたものに反応くれててうれしかった。
 やっぱ書くのが好きだし、書いてたいってわかった。ありがとね、みんな。
 きみもそろそろ寝た方がいいかもだよ? もう3時だし。
 ってかこんな時間までつきあわせて……いや、つきあってくれてありがと。
 あしたあさおきて、そしたら思い当たる誰かに50円ぐらいの手を貸してみたらどうかな??
 手を貸す宛が思いつかなかったら、、、そうだなあ。コンビニ募金箱に入れてみたら?
 アフリカの子たちが喜ぶかもね。って、最初言ってた通りだったかw

 おやすみ。きょうはありがと。
 またあえたらいいな。

2009-11-08

エンタメ小説の書き方を考える(私論・Ver0.2.1)

小説を書こうとしているが、なかなか長編が書けない。

色々、本を読んだり、試したりしているが、難しい。

今までやってきた方法論と考え方をある程度、整理するために、自分の考えを書きながらまとめていこうと思う。

議論はしたくないが(ハイ、チキンです)、ご意見をいただけると嬉しい。

正直、純文学は俺自身よく分かっていないので、エンタメ小説の話という事を前提に読んでいただければ、と思う。

まず、物語パターンに対する有名な言説として、『村上龍の「穴に落ちた主人公が、穴から這い上がる」「 穴に落ちた主人公が、穴の中で野たれ死ぬ」の2つしかない』というのがある。おそらく、これはエンタメ小説の基本形だと思う。「そもそも穴はどうしてできたのか?」「主人公は本当に穴の中にいるのか?」「そもそも主人公はなぜ主人公なのか?」のようなことを延々と逡巡するのが純文学かも知れない(純文学は読まないので、間違っていたらごめんなさい)。純文学は、(面白い/鋭い/ビビットな/より本質的な)問題提起自体が重要であって、それを読者に考えさせることが主題である……様な気がする。ただ、純文学の作者にせよ、物語の基本を踏まえたうえで、あえて外すからサマになるのであろう、とは思うが。

話を元に戻すと、エンタメ小説の基本を俺なりにさらに単純化させると、「主人公が問題を解決するか/しないか」であると思う(以前、増田の「5分で物語を作れるにようになるコツ(p://anond.hatelabo.jp/20091002081424)」が話題になっていたが、この増田の考え方はそれほど間違っていないと思う)。ただし、エンタメ小説は、エンターテイメントである以上、読者を楽しませなければいけない。問題が解決するにせよ、しないにせよ、きちんと納得の行くオチにすべきであろう。そうしないと、読者は満足感を得られないだろうし、満足度が低い店に行かなくなるように、ファンもまた離れていくと思う。

もちろん、将来のファン離れを心配する前に、やる事があるのではないのか?というのはごもっともな意見だと思うが、やはり、自分でも読んでいて面白い物語を書きたいし、途中まで書いていて、自分でも面白くないなあ、と思った事がたびたびあるのでその辺を考えていきたい。

では、面白さとは何か、という話になる訳だが、「主人公が問題を解決するか/しないか」に絞って下に挙げてみよう。

(1)基本的に、読者は「主人公が問題を解決するか/しないか」分からないから、ハラハラドキドキする。サスペンス性(→suspense 不安感。特に、映画小説などで、観客や読者が危機的な場面にはらはらする感情)。あるいは、大抵のエンタメ小説の場合、「主人公が問題を解決してしまう(読者も基本的には楽しむために読むので、ハッピーエンドも望んでいるはず)」ので、どのように解決するのかという点が重要

(2)問題設定の面白さ(舞台設定/キャラクター設定/問題の大きさと主人公の能力バランスなど)。”奇(変わっている事)”であり、”妙(巧妙さ。全体のバランスも含めた緻密な設定)”なほど、評価が高いのではないか?ジャンルSFミステリの場合、いかに凝った問題設定と解法を用意するかがキモになると思われる。ただし、あまりにもぶっ飛びすぎていると、読者が感情移入できなくなる問題も発生するような。

(3)間口の広い感情移入の仕組み。感情移入できない主人公の小説というのは、エンタメ小説の”てい”をなしていないのではないだろうか。主人公に感情移入出来なければ、他人事と捉えられてしまい、熱中して読んでもらえなくなる。想定している読者になんらかの”共感”を持たせるような主人公を用意すべきではないだろうか?(例えば、何らかのコンプレックスを持たせる)

(4)展開のドラマチック性。(1)の”サスペンス性”にもつながってくる話だが、「読者が想定している期待度を超えるという意味で、予想を裏切る」展開が重要になるのではないか。展開が二転三転して、劇的な勝利(問題解決)をするというのが理想かも知れない。もちろん、より読者にドラマにのめり込んでもらうためには、(3)の”間口の広い感情移入の仕組み”が必要でないかと思われる。

(5)主人公の精神的成長によるカタルシス

つまり、教養小説ビルドゥングスロマン)的側面。通過儀礼イニシエーション)としての小説。これこれこういう理由で、彼は”強く””大人に”なったのさ、というお話としてのエンタメ小説

また、面白さとは何か、を追求していくと、以下のような視点も考えられはしないだろうか?

(1)読者の想像力を喚起させる事

例えば、文章レベルで言えば、情景が浮かんでくること。読者に、痛み/恥ずかしさ/快感などの感覚を想起させ、リアリティを持って受け止めさせ、疑似体験させる事。”体験的なもの”として、読者に受け取ってもらえるか。文脈レベルで言えば、展開の読めない”不安”感、手に汗を握る”緊張”感、問題解決による”達成”感などを過去の展開の蓄積により実現しているか?

(2)読者の欲望を刺激する事

例えば、女の子の描画。ポルノでも萌えでも女の子かわいらしさをどういう風に表現し、読者の想像力を喚起させるか。あるいは、食べ物の描画。うまそうな食べ物をうまそうに(文章で)描画できるか。カッコイ戦闘機をどう格好良く(文章で)描画できるか。外には、ファッションなど。粋なファッションを粋に表現できるか。読者が関心がある事柄に対して、いかに”幻想”を抱かせ、”欲望”を感じさせるか、という点。

(3)教養としての側面

さりげなく、”うんちく”を混ぜる。例えば、中世ファンタジー物だったら、朝食は貴族しか取れなかった事を説明しながら、朝食を要求する元貴族商人の心理を読者に想像させるなど(ライトノベル狼と香辛料」にそんなネタがあったはず)。個人的には、少々苦手。資料用に読んだ本で気に入った設定はメモっておくなどしているのだろうか?

(4)虚構と現実の境界性

例えば、伝奇ものの面白さ。現実の実在の人物(や場所?)がファンタジーで出てくるというハイブリット感。あるいは、2chのどこまでネタか分からない感というか。

(5)比喩表現の面白さ

暗喩と直喩。村上春樹は独特の比喩表現で有名になった訳だが。(1)の”読者の想像力を喚起させる事”や(2)の”読者の欲望を刺激する事”に密接に関わってくる。例えば、「彼女の組んだ腕の上には双丘が気持ちよさそうに並んでいる」の様な表現などはどうだろうか。

(6)気の利いた会話

最近流行りの会話劇だが、コント漫才ネット上のやりとりなど、トレンドの文脈をある程度押さえつつも(気に入ったネタストックしておくべきか)、表面だけの真似に留まらないために、自分言葉による体験的要素も問われるのではないか。

(7)説得力のある説教

ガンダム富野氏の説教くらいに説得力がありつつ、面白い説教するためには、独自の価値観を持っている必要がある。大抵の人は人生経験を積めば、それなりの一言を持っているはず。一人の人間としての成熟性が問われる、のかも知れない。

(8)笑いの要素

ギャグユーモアパロディ言葉遊びなど。個人的に苦手な要素である。自分の場合は、どうも野暮ったくなってしまう。センスや基礎教養が問われるからかも知れない。とにかく面白いと思う話を大量に読み、小話を書いたりして、自分にあったやり方を発見するしかないのではないか。自分の場合は、実にどうでも良い事を真剣に議論していく話がウケが良いようだ。

(9)恐怖の要素

笑いと恐怖は近いものがある、と言われている。(8)の”笑いの要素”がうまく書ける人は、恐怖もうまく書けるのではないか。これも個人的には苦手な要素だ。ホラー映画も苦手だし。単に読者のトラウマを刺激しても、嫌われるだけだろうし……。ただ、最近トレンドにはこの要素が絡んでくる作品も多いのではないか。また、サスペンス性を上げるという面でも重要な要素であろう(ジェットコースターのようなスリル快感の関係というか)。それから、演出技法としては(1)の”読者の想像力を喚起させる事”と関連性が高いと思う。スティーブン・キングなどを読んで勉強すべきかも。

(10)恋愛的な要素

いわゆる一つの萌え要素、と言う訳でもないが(ほら、スベった)、自分の中にある理想ヒロイン像を具現化して駆け引き思考実験するという意味では、裸になって踊るようなものだと思う。慣れれば快感になるのかも知れない。ただ、個人的には最近食傷気味。

(11)バイオレンス

闘争本能を刺激する要素。”読者の想像力を喚起”させ、重みのあるリアリティとして受け取ってもらえないと、単なる茶番になるような気がする。

……ひたすら要素を羅列してきたが、要するに、”読者の感情や価値観を揺さぶる”という点が重要なのかも知れない、と思った。

(文字による心理操作によって衝撃を与える、という意味では、詐欺師に近いものがあるというか。嘘をつくのがうまい人間お話を作るのが上手、というのも頷ける。本来、エンターテイナーというのはそういうものなのかも知れないが。ヤクザ業界というか。現在最強の任天堂さえ。というか、任天堂こそが勝つべくして勝っている”名博打打ち”なのではないか。そもそも、経営という概念自体が(ry

あと、話題になっている、うまい=面白いでない、という件について。

これに関しては、下のWeb引用本質に近いかも知れない。

テクニックは描いた量に比例する(作品の)魅力は考えた量に比例する



物語の中だるみについて。

Webより引用タイトルは、「物語の推進力」。

途中からなんだか間延びしている、なんだか乗れない、と感じたとき、物語の推進力が低下している。

主人公を追い込んだり、障害を増幅したりして、推進力を高める必要がある。すなわち障害やクリア条件を上げていくのである。

主人公は最後のゴールに簡単に到達してはいけない。ハードルが最初よりも下がってはいけない。敵が最初よりも弱くなってはいけない。

考えてみれば、続刊の出ない、あの小説やあの小説も、すでに、主人公を危機に陥れる「強い敵(難しい問題)」が取り除かれてしまったのではないか。あとは、シミュレーションゲームの終盤局面のように力押しで何とかなる状態というか。主人公がリアルに死ぬ/臨死体験するくらいの危機が常にある状態で、最後の最後で、”おおかた”の問題が片付くのが理想かも知れない。

文章力の磨き方。

基本かも知れないが、自分の好きな作家の文章を写す(タイプする)。良さが理解できない作家の文章を写しても多分、意味は無いと思う。文章を写すだけのヒマがない場合は、ラインを引きながら読むだけでも違うような気がした。逆に思ったのだが、好きな作家の文章をラインを引きながら読んでいると、作者の認識力の限界を見切る事がたまにある(例えば、そもそもの問題設定の矛盾とか、作者のルーツ(根源)はどこにあるとか)。その辺が大切なのではないか。また、好きな作家は最低二回読むべきかも知れない。

(Webより引用

正しく見るためには二度見よ。

美しく見るためには一度しか見るな。



努力不足について。Webより引用

スクラップビルドの不足。

実は、優れたツリーの裏側に何十枚もの「デッサン」がある。

書いちゃ捨て、拾っては直しのスクラップビルドが必要なんだが、

フツーの指南本はそこを省く。本書には「デッサン」の線が沢山見えてくる。

ダウンタウンコントの作り方。

まずはオーソドックスネタを考える、と。

例えば医者コントってテーマを決めたら、オーソドックス医者コントを、だーっと全部考える。

それだけでも充分おもしろいっていうネタにしておきつつ、更に松本がやった作業って言うのは、 部分部分で、どれだけ予想できる笑いを裏切るかって作業。確かにこれでもおもしろいけど、ここはこうやったらもっとおもしろい、こうやったらもっと裏切ってる…そういうのを延々繰り返していって、どれが一番ベスト裏切りかなぁってことを積み上げて、ネタを磨き上げていくんだって。

例えば、小説創作手法にシミュレーション的手法を取り入れるということなのかも知れない。つまり、何回も思考実験を繰り返して、ドラマチックな展開のものだけを商品化する、という考え方。確かに、小説は元々、思考実験的な物を含んでいると思う。

その他。

ハッカー的に小説を書くとするとどうなるか。

「最初からフルスクラッチすると、効率が悪すぎる(1から作るのは大変であり、ベーマガプログラムを改造しながらプログラミングを覚えていったように、まず改造する)」「問題を小さく切り刻む」「リファクタリング」的な要素を考えると、二次創作のSSをとにかく大量に書き、慣れてきたら、規模を増大させていく、徐々に設定も作り込んでいく、の様な方向になるのではないか。

まだよく分かっていない事。

あかほりさとる新書に、「見たいシーンを書け」と書いてあったが、全く別のWeb上の指摘で、「最近ドラマは、脚本家が見たいシーンだけ繋げていった感じで、物語的な山場や整合性が軽視されているのではないか?」のようなものがあった。その辺の解決法。

次に、再読に耐える小説とはどういう小説か、という問題。

文章の勉強以外であまり再読をした事がないので、よく分からない。

最後に、まだ消化できていない、村上春樹言葉

何かを創り出そうというタイプ人間には多かれ少なかれ、精神的な「欠損」があります。

その欠損を埋めようとするところから、何かをクリエイトしたいという欲望や欲求が生まれてくることが多いのです。

もちろんそれだけじゃないけど、そういうケースはしばしば見受けられます。

問題はその欠損をどこまで「普遍的なもの」にまで高めていけるかということだと思うんです。

中にはその欠損の欠損性にいつまでも拘泥しているという人もいます。

それでは本当の芸術にはなりませんよね。そのためには、人はもっと広く世界を見なくてはなりません。

 人生は長期戦ですから、ゆっくりとしっかり息をしながら、前に進んでいってください。



まとまらないけど、以上。

補足。

(1)確かに、とりあえず、稚拙でも一作書き上げるという考えもありかも知れない。試してみるか……。

(2)色々本の紹介、ありがとうございます。

(3)Webからの引用元を書かないのに、他意はありません。面白いと思った文章は個人的にスクラップしているのですが(ローカルメモ帳コピペするだけ、のようなもの)、URLまでは保存していませんでした。申し訳ないです。

(4)確かに、あるパターンの繰り返しや場面転換の組み合わせというのは、あまり考えた事がなかったですね。なるほど。……少し見通しが立った感じです。ミクロレベルマクロレベルの視点を重視しすぎて、中規模レベルパターン認識がうまくいっていなかったようです。皆さん、ご意見ありがとうございました。(さらに追記すると、これは上に書いたあかほりさとる新書の話にも繋がってきますね。それなりに問題意識を持っていたけれど、もう一押し足りませんでしたね>自分

2009-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20091031170909

増田さんはいいお医者さんにめぐり合えてないだけなんじゃないかなぁ…。


自分子どもの頃からアトピーだ。

今も月1ぐらいで皮膚科に通ってて、かれこれ20年は皮膚科に通ってる。

子どもの頃の症状も、重度のアトピーではなかったと思うけど、

肘裏、膝裏、見えない部分ではお尻がかなり酷かった。かさぶたも出来るぐらい掻いてた。

あからさまに自分に向けて「気持ち悪い、うつる」って言われたこともある。

悔しくて、家帰ってから泣いたの覚えてる。

そんな時期もあったけど、今はかなりマシになった。

ちなみに自分は、アトピーの原因はハウスダストと言われているが、汚部屋住人だ。

だけど、かなりマシになったよ!膝や肘の裏なんてめっちゃ綺麗になった。

お尻は色素沈着しちゃってるけど、今は全然かゆくない。

夏のあせもと冬の乾燥が一番のネックだが…。

自分に合うお医者さん見つけられたのが一番大きいかな。

20年間の間に、4つ病院を変えた。

今通っているところは、家からも近いし、先生も親身になってくれるしとてもいいところだ。

土曜日にしか行けないから待ち時間2時間かかることもあるのが面倒だけど…。

自分の場合は、かゆみがひどい時用、いい時用の2種類処方される。

ひどい時用はステロイドと保湿クリーム半々を混ぜたやつで、いい時用はただの保湿クリーム

今よりもっとかゆみがひどかった時は、いい時用もステロイド入りのだった。

場合によっては飲み薬処方されることも…。

この前は、ストレスからくる蕁麻疹用に飲み薬処方された。たぶん効いてる。

たぶん、こうやって徐々にステロイド減らしていくことも出来ると思うんだけど。

先生によって治療方法、薬の処方違うからなんともいえないが…。

増田さんもいいお医者さんにめぐり合えますように!

何のためにネットをするんだろう

求めているものはコミュニケーションなんだろうと思う。

しかしながら、非コミュコミュニケーション恩恵を受けることは出来ない。むしろ、百害あって一利なし。薬にならない。毒にしかならない。だからこそ非コミュ必然的に一人の余興をネットに探すことになる……が、ネットでやるべき事かと非コミュであるが故に考える。一人でいいならローカルネットワークがある。非コミュネットにもとめるものの大半はオフゲーや書籍ROMや配信動画閲覧で事足りる。

周りを見つつ、静かにしているのも楽しいかも知れない。

そう思った時期もあったが、やっぱり釈然としない。ネットノートに、ネットメモ帳にして、コメントなどただの字だと扱っていたときもある。画面の向こう側など考えたくもないから考えない頃もあった。非コミュコミュニケーションを求めても仕方ないかなーとか思ってもいたが答えが出ない。自分だけ書きためていても面白くないからこうやってぶちまけることも多いが、ネットからコミュニケーション面のみを取り除いたら面白いようで面白くなくなるんだ。

ある人は言った。コミュニケーションのないネットに何があるんだ。

情報があるじゃないか。作業があるじゃないか。俺はそう返したし、実際にそうやって楽しんでいた。でも、釈然としない。たまに人付き合いのうまい奴が羨ましくなったりして自分もやってみて、予想通りの大失敗をしでかしたりするから目も当てられない。非コミュであるが故に、すぐさま一人の作業場に逃げ帰ったけれど、どれもこれもネットでするまでもないんじゃないかと思えてくる。思えてくるから、こうやった記事投稿も書きにくくなったりする。

俺はネットに何を求めているんだろう?

誰かとの触れあいなら欲しいと思うけれど、何かしら失敗がないかと怖くなる。だったらない方がいいのかなーと思うけれど、もやもや情報の固まりみたいなものとか延々と読み物を読むとかも楽しいけれど、なんだか、延々と終わりの見えないワイドショーばかりを見ている気分になる。それも、コンビニで売っている週刊誌の劣化版。誰のことかも分からないような話題でどこもかしこも盛り上がっている。気色悪い。気持ち悪い。吐き気がする。

で、やめればいいけれど、何が俺をネットにやらせるのか分からない。

ネットの中なんてからっぽだとおもう。何もない。コミュニケーションをはぎ取ったら終わりのないワイドショーくらいしかない。

そう思うときはいつも勝手プラグを抜いているからいいんだけれど、でも、俺は何がしたかったのかなーと思う。毎日毎日無駄時間費やしているわけでもなし。何か意義があるんじゃないかと思ってやっている。ジャンクに面白いことを言う奴を探しまくっていただけなようにも思うし、案外そうじゃないのかも知れない。暇つぶしにやっていただけなら、まあ、それはそれでいい。激しく気持ち悪いが。

どうせ、明日もやることがなく何も考えずにつなぐんだろう。せめて何か目標作ってからやりたい。何か作りたいけど何も思い浮かばない。

2009-11-03

この4日間で

私は根本的には人間が好きじゃないんだなということの再確認

でも、この4日間で、荒療治だったけど、人間との距離を図り方をまたひとつ覚えた

こうやって少しずつ、人間たちの社会でも、うまく生きていけるようになっていく私

人間のことを好きな人間たちのようにはいかないかもしれないけれど、

そんな人間たちに憧れて、無理して真似てる部分もあるんだ

いつかは私も本当に人間たちの社会の一員になりたいと思ってる

ねえ? 人間たちは私のことをどう思ってるんだろう? 仲良くなれるのかな?

http://anond.hatelabo.jp/20091103014143

補足すれば、さらにもう一段階、メタ視点での感情「そういう想定を未だ持ち続けているからモテない」「そうやって自分のことを素直に見つめられないからモテない」「こうやって自分のことを棚に上げて批判しているからモテない」というような自虐を含む。少なくとも自分の場合。

モテない奴がモテる奴について否定的な言動をするときは、本気の発言と、正当化怨念自虐による歪んだ発言の混ざり合ったものなのだ。そうして見ると、モテない奴らの発言がより深く、面白く感じてくるはず。

2009-11-01

自分のことを知る、そして修正する

自分のことがわからない。

まず、容姿

自分では容姿偏差値60くらいだと思ってるんだけど(人からかっこいいねと言われることもある)、時々50とかに見えて気が狂いそうになる。ちょっとした前髪の動きとかだけで。

気になって気になって鏡やガラスの写り込みばかり見てる。それでも不安は解消されない。これをやめよう。

WEBカメラを買ってPCにつけて、鏡よりも本当に近い(それは偏差値50やそれ以下が真の自分であるという事実自分直視しよう。

そしてそのワクの中でそれなりに努力して(WEBカメラでよく見えるようにする)、それが終わったら、外では鏡の類いは一切見ないことにしよう。

「鏡を見る」ということは、本当の自分に近づいているようで、本当はその周囲をぐるぐる回っているだけで自分にたどり着いていないんじゃないかと思う。

鏡を見るということは「あ、ガスの元栓締めたかな?」と出先で思い出すようなもので、けっきょく家に帰って確かめる以外でその不安をぬぐい去る方法はない。

家に帰って確かめる方法こそがWEBカメラだ。と考えた。そして外では、どうあがいても自分のことがわからないのだから、あきらめる。しかし完全にあきらめるのも恐いから、家出WEBカメラで確認する。

こうやって自分というものと適度に距離を取る(努力する/あきらめるのバランストレーニングをしよう。そうじゃないと自分にこだわりすぎて自意識に押し潰されてる俺がいる。

次に声、話し方。

ICレコーダーを買って、一日の自分の話し方をチェックしよう。そして修正しよう。

録音機器を使わずに自分で聞く自分の声は本当の声じゃない。

本当の声じゃないはずなのに、「あ、今のしゃべり方はなんか変だった!」と1人で気が狂いそうに落ち込むことがしょっちゅうある。

しかしよく考えても見ろ俺。それは本当の声ではないのだ。本当ではないものに一喜一憂しても無意味だ。

だったら本当のものに一喜一憂しよう。そこでICレコーダーだ。

そして、ICレコーダー一喜一憂したら、それ以外ではもう気にしない。だって気にしたってポイントずれてるに決まってるんだから無意味だもん。

そうやって気にする/気にしないのバランスを取ろう。

さすがに全く気にしないというのは恐いからね。

そうだ!そうやって自分の過剰な自意識を飼いならそう!

ただWEBカメラICレコーダーを両方買うと安いものでも1万円近くするよな、、、。

http://anond.hatelabo.jp/20091101201143

女性にとって好きじゃない男とのセックスは基本的に「苦痛」であり、

女性でも、性に奔放な人はいるかもしれないよね。

好きというわけじゃないけど、かっこいい男と気軽にセックスしたいって思ってる女性もいるかもしれない。

けれどこの発言って、「基本的に女性は好きなひとだけとセックスする」っていう固定概念に基いて書かれてる。

こうやって、女性の性って抑圧されていくんだよね。

2009-10-30

起きた

朝方薬を三錠投下。

暴れそうになると薬を投下する癖がついた。

一ヶ月に数回ぐらい、周りなんか構わず暴れることがある。

ただの八つ当たりだと知っている。

起きたけどつかれた。

何もする気がない。

もう頑張る気もない。

こうやってログが増えていくだけ。

つかれた。

ところで、今日は何曜日

おさまれ俺の衝動

ネットのつるし上げをしそうになってる。自爆芸だから俺が滅ぶのは確実。

けど、相手がログを消すなら(精神的に何らかの苦痛を得るのならば)滅びても良いと思うのもある。ああ、何故にそうしたいのかな。

小動物なら一人か二人はログ公開に一発咬ませたからなのだけど、完全な八つ当たりだから薬飲んで寝る。

恨み辛みを書いて、身を投げて、一発かましたいって言うのもあるんだが、やっぱり完全な八つ当たり

周りのものをぶっこわしたくてしかたない。今から役所にちょっくら特攻してこようか……。いや、しないけどさ

理由:寝られなくて昔のログを掘り起こして、誰彼構わずぶん殴りたくなったから。相手がどうなろうとしったこっちゃない

小学校で相手の首をカッターで切ったとかだんだん気持ちが分かってくるようになった。こうやって鬱屈した感情が爆発しかけるのも今年で何度目だろう。

2009-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20091025150137

たまに長文も書いてた気もするけどなあ。

被害妄想なら良かったんだけどね。

こうやって相談しても妄想扱いされるのが、これの最悪な悲惨さのひとつ

なんとなく、いつまでたっても思い出してしまうことってある。

話の前後は覚えていないのだけど、友人が

「一般的に保険の営業とタクシーの運転手は底辺と言われる」

というような旨の発言をした。

本題はそこではなく、他の話へ入る前置きだったんだが、

たまたま自分の両親がどちらの仕事もしていた。

友人自身がその職業をばかにして発言したわけではないのはわかっていたけど、

こういう運の悪い偶然てある。

友人が同様の発言をよそでしたらまずいこともあるだろうと思って、

「私の両親はどちらの仕事もしていたことがあるよ」

とその場で言ってしまった。

私の機嫌が悪くなっていないことは、態度でわかってくれたのではないかと思うけど、

友人は小さくなって失言を詫びた。

そのときは、友人に事実を伝えることにためらいはなかったけど、

それを聞いた友人はどう思っただろうか。

失言をいさめるにしても、もっと言い方もあっただろう。

よくよく考えてみれば、事実を伝えれば友人がどんなに慌てふためくだろう、

という意地悪な気持ちが私の中に確かにあった。

後から思えばわざわざ言うほどのことでもないように感じるし、

意趣返しの気持ちがかなりあったように思う。

私はわりとこういう意地悪な返しをしがちだ。

しかも、自分が悪役にならないように、隠れ蓑も良くつかう。

隠れ蓑自分に対して、より意味がある。

本当の、そういう、意地悪な気持ちを自分自身も知りたくないと思っており、

とっさに大義名分を作り出して、いい人ぶるのである。

もう習い性になっていて、反射的にやっている。

考えてみれば、こうやって自分のために人を傷つけたことが何度もある。

別に、自分が傷ついたからといって、

同じ分相手を傷つけようとしなくてもいいのに。

今なら飲み込んで流せただろうと思うこともある。

いつも、とっさに言い訳をして、悪い役を誰かに押し付けようとしてる。

自分に非があるのに耐えられないのだ。

もう、言い訳をするのも苦しい。

このループから抜け出したい。

2009-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20091024224652

GPAはあんまり見ない。

会社のやる筆記試験系の結果は足きりに使うけど。


増田は、客観的に明らかに数値化されたもの・エントリーシートに記載できる物でしか差がつかないと思っているみたいだけど、それは違うよ。

アルバイトある/なしとかのレベルじゃなくて、もうちょっと細かいレベルで考えないと。

アルバイトでこういうことを、こうやってやって、こういう結果が出たとか。

研究で~とか。

面接でそうした点について対話した時に、頭の良さ・コミュニケーション能力など、企業にとって必要なスキルがどのレベルにあるか測られて、それで判定するんだよ。

(まともな採用活動している会社ならだけどね)


というか、

>こうなってくるとほんとに何が差になるのかが理解できなくて困っています。

というけど、自分の周りでスゲーとか、ヒデーって奴いないの?

ある程度交友範囲あるのなら、どちらかは何人かいそうな物だけど。

2009-10-23

寂しさへの耐性がなさすぎる

だからくだらないことをしでかしては、後悔するんだ。

拒絶されるのが怖い。それゆえ不特定多数とかかわりを持とうとする。

でもその方法がへたくそだから、常に周囲に疎んじられる。

晒さなくてもいいものまで押し付けて、受け入れられるはずもなく、ひとりでに失望する。

ばかみたいだ。ていうか、馬鹿だ。迷惑な存在だ。

もう、コミュニケーションなんてものを諦めてしまえればいいのに。

でも「社会的動物」でなくなることは、人間でなくなることを意味しているんだ。

つらい。とにかく、やめたい。

隙あらば携帯2ch開いて実体のない雑談をして紛らわせたがる自分がいやだ。

趣味で紛らわせればいいんだろうか。「何かに没頭」ってそんな強い概念なのかよ。

無理だろう。無理だったよ。

たとえばこうやって増田愚痴を書いてる時間だって、何か有意義なことができるのに。

数少ない友人知人さえ、これから離れていくんだと思う。

それならいっそ、消えてしまいたい。

笑えばいいよ本当。しょうもない悩みだから。

社会人」からしたら、そういうのって全部幼いくだらない中二病だってわかってるし。

しぬわけにもいかない。でも、つらい。誰か殺してくれればいいのに

2009-10-20

[]企業こんにちわー^^」

古参「こうしたら受けるのに」

古参こうやるべきだ」

古参tweetかくあるべき」

古参「相手してよ」

古参企業終わったな」

他「うるさいよ」

2009-10-19

[] 気配りゲーム

俺は非モテ男だ

モテたいと思って、Amazonモテるためのノウハウ本を大量に買って読んだ

本には、一貫して「女性は男性のやさしさに弱い」と書かれている

また「女性は気配りのできる男性に弱い」

やさしさ・気配り

これは周囲への配慮ということだ

恋愛に限らず、やさしさ・気配りは好かれるものだ

ドアを開ける行為にしても、

「どうぞあなたがお先にお入りください」

「いえいえあなたがどうぞ」

「いえいえいえ」

【やさしさ気配りゲーム

この世界には、気配りを効かせることの出来る要素が散らばっている、と考えるのだ

これを「気配りの元」と呼ぼう

「気配りの元」は時と場所に応じて現れたり、消えたりする

その「気配りの元」で気配りを効かせることが「やさしさ」なのだ

たとえば、片付けられてないお皿なんかは「気配りの元」であり、

これは「やさしさ」でもって適切に処理される必要があるのだ

こうやって気配りをたくさんできた人間は、評価が高まるし、人間的に尊敬されるし、女性からモテるのだ

このゲームは、現れたり消えたりする「気配りの元」を他の男よりも早く発見し、

気づかれないうちに処理しなければいけない

ただ、慣れてくると「気配りの元」の出現を瞬時に把握する人ばかりになるので、

結果的にこれの取り合いなんじゃないだろうか

「気配りの元」を取ることに夢中で、本来の意味が薄れているような気がする(上のドアの例みたいに)

気づきゲーム、気配りゲーム

僕は、こうやって、みんなが率先して、醜く争って、気配りをしようとする様をみるのが嫌だった

だから自分からはやらなかった。

むしろ、「気配りの元」を他人に譲っていた

だから、多くの人から好かれなかった

でもゲームとして

単純なファミコンみたいなゲームとして考えれば、気を利かせるのも楽しくなるかもしれませんね

2009-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20091014171938

元増田です。コメントありがとうございます。

返信がずいぶん遅くなってしまいました。

その「俺なら気にしないのに」っていう「俺基準」、うぜーーーーーーーー!

「私が変わる方法を探しています」って口だけじゃーん。全然変わる気ないじゃーん。まずはそこを認めようぜ。

あ、まさか、「自分が変わる気を本当は持っていない」ってこと自体に気付いてない?まさかねーwww

徹頭徹尾自分が変わる気を本当は持っていない」とは思っていません。でも笑われるくらいの感じなのですね。

増田は文字だけのコミュニケーションですから伝わらない、伝えられていないことも多いのですが、基本的にここでいただいたアドバイスを発揮すべき対象は増田ではなくて日常生活です。そちらのほうはおかげさまで目に見えて改善されてきていますので(本当に感謝です。)、少なくとも私が変わらなかったということはないのだと思っています。増田にそれをアウトプットはできていないかもしれません。すみません

でも、こうやって「うぜーーーーーーー!」といわれるようなことを自分が書いているんだと、そういうように相手に伝わるのだと、そういうことを強く認識できてよかったです。ありがとうございます。

人生の経験値稼ぎ

3年ほど前の事だ。

めちゃくちゃタイプ女の子と出会った。

がんばってアプローチをかけたのだが、うまくいかなかった。

共通の話題が見つからなかった。

彼女は高嶺の花的存在で、女子大出身のお嬢様だった。

俺は、理系大学出身のさえない非モテ男。釣り合うはずもなかった。



ダメ元で当たって砕けても良かったのだが、どうにかして口説きたいと思って、

一度引くことにした。自分レベルアップさせて、釣り合うようになってから再度アプローチしようと考えたのだ。

まず、半年間必死で貯金をした。先立つものがなければ、行動が制限されるからだ。

資金に余裕が出来たので、身なりを整えた。

百貨店メンズコーナーへ行って、適当ブランドでそろえても良かったんだが、

それじゃセンスが磨かれないと思って、アウトレットモールでいろいろ買ってみた。

会社が、私服出勤なので、買ったアイテムは速試してみた。

おかしな格好になっていると、ファッションチェック好きな同僚がツッコミを入れてくるので、その都度改善してみた。

1年後、社交辞令だろうが、複数の人から「今日増田さんはおしゃれですね。」といわれるくらいにはなった。

そこそこ見栄えが良くなってきたからか、新卒向けの採用サイトに載せる若手社員写真モデルにも選ばれた。

この時点で、容姿に関しては問題ないレベルになったと判断した。


それと並行して、話題作りのために、一人旅をするようになった。

休日に、地方で面白そうなイベントお祭りがあると、夜行バスで出かけてついでにその近辺を観光して回った。

これには副次的な効果もあった。

地理に詳しくなったのおかげで、初対面の人の話す出身地ネタが大体わかるようになって、うち解けやすくなったのだ。

海外へも行った。週末を使っての旅行なので、欧米へは日程的に行けなかったので、アジアばかり回った。

語学力が少しずつだが上がった。

英語の他に、片言の中国語(北京語)、旅行会話程度の韓国語マレー語

旅行に行くたびに同僚にお土産を配っていたら、海外に興味があると認知された。

結果、半年くらい前から、フィリピンでのオフショア開発担当になった。

職場ではまだ直属の部下がいないのに、海の向こうに直属の部下が5人も出来た。


こうした一連の積み重ねを経て、俺は確かに人生経験が豊かになった。

が、こうやって振り返ってみれば、あからさますぎて少し嫌になる。

俺のやっていることは、ドラクエレベル上げなんだと思った。

草原マップで、ひたすら十字キーを左右に動かして、戦闘になったらAボタンを連打する、あのレベル上げだ。

俺の目的レベル上げじゃない。元々の目的は惚れた彼女と付きあうことだ。


現在彼女とは付きあえていない。

幸運なことに彼女には今、彼氏はいない。

しかし、俺はそろそろレベル上げに疲れてきている。

このままレベル上げを続けるか、それとも上がったレベルを生かして、他のことに打ち込むべきなのか。

結論がなかなかでない。

2009-10-17

結婚した友達の日記アンテナから外した。

結婚報告の日記にも忙しかったことを理由にコメントを残していない。

院に進むからと就活をしてなくて、院は途中で退学して、恋人がいて、結婚できて、バイトだけれど私も憧れてた会社最近入ったそう。

就活しないで結婚かぁ…と正社員に潜り込めたものの希望の業種でない自分恋人もいない自分と比較して、人生の順調振りが妬ましくて、おめでとうと言えなかった。

院にいくのには相当苦労しただろうとも思う。恋人だって、行動しなくちゃ手に入らないのも知っている。

私の方がしんどい、って言い合っても不毛なのも知っているけれど、妬む自分がいる。

友達の内で私だけが報告をスルーしたようで、そのときに向こうから切られているのかも知れないけれど、こうやって友達をなくしていくんだなあと思った。

情けないな。

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