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はてなキーワード: 政治体制とは

2022-02-18

 定期的に電子書籍と紙の本どっちがいいみたいな話題が出てくる。

 俺はいくつかの観点から電子書籍一本槍である

 まずスペースの問題だ。これはまっさきにだれもが思い浮かぶところだろう。実際、自分マンガやらラノベで2万近いとこまで行って、これはもう人間生活として限界だと思って、あるとき全部処分した。内田善美の本とか、もう二度と電書で入手できないこと確定みたいなもん以外、すべて。そしたら、信じられないことにモノがものすごく少なくなりました。びっくりしました。要するに俺の持ち物のほとんどは本かCDでした。あとエロゲの箱。

 で、万を超える物量感を体験している人間としては、もう二度とあの状態にはなりたくない。もちろん歩いてる本屋とかは見てしまうわけで、そうするとふらふらと入ってしまう。紙の本ってそれ単体が「モノ」であり、モノとして訴求する力を持っている。ゆえに買いそうになってしまう。1冊くらいまあいいか。そこが地獄入口だ。禁煙なんかと一緒である

 これだけの本を読んでいるということは、とうぜん活字中毒的ななにかである。出先で本を切らしたときになんでもいいか活字がないと死ぬと思って本を買った経験は一度や二度ではない。ある程度の期間の旅行ともなれば、10冊くらいは本を持っていくしかなかった。ついでにいうと音楽も切らすわけにはいかないので、かつてはカセットテープを10本とか20本持ち歩いていた。いまやこれがスマホひとつである。もうアラフィフなので思う存分老人仕草をすることにするが、いい時代になったもんだ。もっとも、これおっさんにけっこう多いと思うんだけど、ガジェットを単機能で持ちたがる癖があって、電書はKindle端末だし、音楽は、サブスク用のスマホ別に持って歩いてたりするんだが、まあそれでも本を10冊持ち歩くよりははるかにましだ。最低でも未読の本を5冊くらいは持ち歩いてないと落ち着かない。「この小さな端末のなかに文庫が100冊!」という安心感はなにものにもかえがたい。

 さら老眼の進行である。俺はドがつく近眼であり、かつ老眼もだいぶ速やかに訪問くださりやがったので、裸眼で見えるスイートスポットが異常に狭い。日常生活で使えて手元も見える遠近両用とか頭痛するし、肉体的に文庫活字を読むのがきついのである。その点、電子書籍なら安心だ。小1の教科書よりもでかい活字で表示できる。ディスプレーを見続けることによる目の疲れもKindle端末ならそれほど問題にならない。

 俺にとって本は消耗品であるスナック菓子を食うみたいに活字を食う。あるいはトイレットペーパーみたいなものだ。この手の人間にとって所有権がどうこうとか、貸し借りが云々とか、子供が親の背中を見てとか、そういうのはいっさい問題にならない。読めればいい。本屋営業時間を気にすることもない。なんならうんこしてる最中でも続きが買える。すばらしい。せめてそこはうんこ終わるまで待てないのか。

 もちろん電書にもデメリットはある。

 ブコメで頻出だった閲覧性、参照性の問題。これは絶対に紙に軍配が上がる。紙の本の「確かこのへん」でなんとなく探り当てるような探しかたって、シークバーではまず同じことができない。ただこれは単なるUIの問題である気もする。閲覧性でいうと、本棚よりも特定の本にアクセスするのが難しいというのもある。もちろん検索対応できないこともないのだが「確かあれ、あの、なんだっけ、海辺ボーイミーツガールで……あれだ、あのエモいやつを読みたいんだ。20年前に読んだきり本棚のどこかに放り込んだあれを」みたいなときに、電書の3000冊とかのなかから探すのはかなり骨が折れる。Kindle端末本体ではどうにもならないし、いざパソコンの前に座って購入履歴を、と思ってもあれなんか妙に目が滑りません? やっぱりこういうとき「モノ」が厳然として存在している、というのは非常に強い。実際、紙の本で持ってたときに「確かあのへんに置いた」で見つからなかったことってあまりなかったと思う。

 あとマンガな……。老眼に電書のマンガまじきつい。パソコンディスプレーで見る以外の手がない。マンガのながら読みっていうか、部屋でぼけーっと寝転がってるときにそのへんのマンガを手に取ってなんとなく読む、という行動は激減した。10インチくらいのタブレットで解消できる問題ではあるけど、これ以上ハード増やしてどうすんだ的な感じもある。

 電源切れとかは経験がない。そもそもモバイルバッテリーを持ち歩いてるし。あと端末の故障に備えて新品の予備は常に一台キープしてある。

 俺が思う電書の最大のデメリットは「すべての読書行動を電書のみに絞り込むことができない」ということだ。これはほんとでかいいちばん多いパターンが、新書なんか読んでて参考資料とか引用先で出てきたおもしろそうな本を買おうと思うと電書化されてなかった、というやつだ。またそういうのに限ってやたらおもしろそうだったりする。アマゾンで調べてる場合だと、1クリックでそのおもしろそうな本が(紙でなら)買えてしまうので、なおのこと心が揺らぐ。

 これは読書に限らず調べものなんかもそうなのだが、一定レベルよりも深堀りしようとすると、最後は紙の書籍に頼るしかない、という場面が頻出する。たとえば東ローマ帝国について調べていて、まあざっとした歴史の流れだとか、政治体制だとか、要するに概要を掴むくらいならネットでの調べもので充分だし、電書でも通史のたぐいはいくつも出ている。しかしもし、東ローマ帝国庶民食生活について知りたくなったら、電書ではどうにもならない。そこは学術書領域で、論文探してヒットすりゃいいけど、こういうニッチ研究ってたとえば1960年くらいに書かれた本がいまだに最新の研究だったりすることもよくあって、こうなるとお手上げだ。紙の本しか選択肢がない。

 これに限らず、マイナーな作者の小説だとか、古いタレント本だとか、古い時刻表だとか、とにかく紙の書籍資産が膨大であり、とうてい電書ではカバーできない。そして今後もおそらくは電書化はされない。要するに紙の本から完全に足を洗いたくても洗えない、というのが電書一本槍にしたときに最大の障壁となる。

 ま、図書館行けって話なんすけどね。なんでまあ、現状は「購入はほぼ電書、足りない分は図書館で」というかたちになっている。

 あと最後に、電書のデメリットとして日常的に多く使ってる人は感じてると思うんですけど、無駄に買いすぎますね……。講談社学術文庫とかよく50%ポイント還元やってますけど、ああいときやばい

 ついでですけど、アンリミは「なんでもいいかラノベ読めればいい」みたいな人間にとっては、けっこうよい状況になってるので、おすすめです。ただし1巻だけ対象でそれがおもしろかった場合地獄みる。向こうも商売から、まあ考えるわな。

2022-02-10

理想を追求すれば全体主義になる

フェミニズムだろうが、共産主義だろうが、国粋主義だろうが

その理想を追求していけば、必然的全体主義になるのである

なぜならば、全体主義こそ統治者にとって理想的な政治体制からである

2022-01-24

学者不道徳であれ」というのはそれほど間違っていない

以下のツイートとそのブコメ着眼点一面的で残念だったので考えを述べる。

ツイート

@koshian

というか学者なんてのは真理探求のために一般よりずっと不道徳であることが認められたり奨励されたりするもんでしょ

道徳観念で固められてたら死体解剖も動物実験もできないっしょ

https://twitter.com/koshian/status/1485127978162229252

ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/koshian/status/1485127978162229252

不道徳であることを恐れる学者学問に対して不誠実だ。

学問哲学というものは新しい物事発見概念創造であり、

とき世間に対して世界観道徳観の変更を迫る。

その変更が主流派にとって受け入れられないものであれば不道徳批判される。

自由保障されない政治体制では弾圧されることだってある。

しかし主流派が受け入れられない飛躍的な世界観の変更こそが

パラダイムシフトと呼ばれるような重大発見であり、学者はそれを目指すべきだ。

 

中世神学的な道徳に反してコペルニクス地動説を主張したり、

ニュートンが地上も神の世界である宇宙も同じ自然法則物体が動いていると証明たからこそ、

素朴な感覚に反して実験と理性が導き出した世界観採用する科学という営みが生まれた。

それを継承して相対性理論量子力学遺伝学を生み出し、人類科学技術はここまで発展できた。

逆にソ連では共産主義的に道徳的なニセ科学あるルイセンコ農法を採用し、

大量の餓死者を発生させ、正当な遺伝学社達を投獄・粛清して生物学の後退を招いた。

学問のために不道徳であることを恐れない学者と、道徳のために学問を利用しようとする学者だったら

おそらく後者の方が問題を引き起こすであろう。そもそもそれは学者ではなく活動家だ。

 

では、学者道徳必要ないのか?

ダビンチや平賀源内時代は間違いなく解剖という当時としては非道徳で奇妙な行為必要だった。

現代だって治験という人体実験必要とする。

ただ現代では過去の失敗やいざこざがあってこういう手順でしましょうねって基準がある。

そういった基準を守る方が、世間理解を得られて研究資金得られるし、

手順が洗練されるから効率的安全学者本人のためにもなる。

そういう意味での道徳はあった方がいい。道徳的に不道徳学問をしよう。

2021-12-23

anond:20211223171928

もともとは(主に)近代国家を成立させた国が主にキリスト教だった関係で、罪を裁くのは神であって、人間ではないのが基礎。

ただし教会政治と一体だった頃は「神の代行者」として死刑が行われていた。

が、政教分離原則が広まり政府行政)は神の代行者ではないのだから死刑執行できる立場ではないし、教会政治執行できないのだから死刑執行する立場ではないというデッドロック死刑廃止論の基礎となる。政教分離した結果、死刑執行する立場正当性を成立させる芯がなくなったわけだね。そんなものを「ある」ことにできるのは、まさに宗教あってのもので、それ抜きで理解の及ぶところではない。

まあ日本死刑廃止論者は、たんに白人様がそうおっしゃっているのだから、それにのっとって作られた今の政治体制ならば、それが正しいあり方である、みたいな出羽の杜だと思うけどね。

2021-11-18

氷河期世代戦争体験した老人よりも悲惨

戦争体験した一般人は、愚かな政治体制暴走に巻き込まれたかわいそうな被害者として

公に認められて自分体験をうんうん聴いてもらえる機会もあるが

氷河期世代も同様に政治的失策に巻き込まれ被害者にもかかわらず、

自己責任として処理されて声を上げる機会すら奪われ、人生台無しにされたまま謝罪されることもないので戦争体験した老人より悲惨だと思う

2021-11-03

anond:20211103220626

必死で当然でしょう。日本北朝鮮のような政治体制の国になってしまうのはなんとしても阻止しなければならないので。

2021-11-02

立憲民主党政権選択選挙とか言われた時点で詰んでいた

新型コロナ禍で政府に対する不満とかは沢山あったわけで、実際に地方選補選与党議席を失う結果になったのは、やっぱり与党に対する不満が相当あった事を示していると思う。

しかし「政権選択選挙」って言われると、実際問題立憲民主党政権を任せられるか?みたいな事を少なからず考えることになり、とてもその域には達してないか議席が減る結果になったのではないだろうか。

結局何が問題って、四年前に結党したばかりの立憲民主党で、選挙を経ずに合流や共闘を進めて「大きなかたまり」だけ作り、政権交代を目指したところに全ての無理があると思う。

小沢のいう「政権交代可能政党が互いに緊張感を持って競い合う政治体制」、要するに二大政党制にしても、自民党に対抗可能政党を四年前に結党したばかりの党で実現させようとするところが駄目だったと思う。

野党第一党としてそういう事を言わないといけないってのはその通りだけどさ。

anond:20211102112216

NHK決算

提出案件衆結果参結果審議時態度備考
継続日本放送協会平成三十年度財産目録貸借対照表損益計算書資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書(内閣提出第200回国会NHK決算)審査未了6/2是認賛成
継続日本放送協会令和元年度財産目録貸借対照表損益計算書資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書(内閣提出第203回国会NHK決算)審査未了6/2是認賛成

決議(衆議院)

提出案件衆結果参結果審議時態度備考
11/18気候非常事態宣言決議案(鴨下一郎君外八名[自・立・公・共・維・国]提出第203回国会決議第1号)11/19可決賛成反=各
03/31総務大臣武田良太不信任決議案(安住淳君外四名[立・共・国]提出第204回国会決議第1号)省4/1否決賛成反=自公
06/07ミャンマーにおける軍事クーデター非難し、民主的政治体制の早期回復を求める決議案(逢沢一郎君外五名[自・立・公・共・維・国]提出第204回国会決議第3号)省6/8可決賛成反各
06/15菅内閣不信任決議案(安住淳君外四名[立・共・国]提出第204回国会決議第4号)省6/15否決 賛成反=自公

決議(参議院)

提出案件衆結果参結果審議時態度備考
11/19気候非常事態宣言決議案(中川雅治君外二十二名目・立・公・維・国・共・沖・れ・碧・み]発議第203回国会決議第1号)11/20可決賛成全会一致
06/09世界保健機関(WHO)の台湾への対応に関する決議案(有村治子君外十三名[自・立・公・維・国・共・沖・れ・碧・み]発議第204回国会決議第1号)省6/11可決賛成全会一致
06/10ミャンマーにおける軍事クーデター非難し、民主的政治体制の早期回復を求める決議案(松山政司君外九名[自・立・公・維・ 国・共・沖・れ・碧・み発議第204回国会決議第2号)省6/11可決賛成全会一致
06/14内閣委員長森屋宏君解任決議案(森本真治君外一名[立・共1発議第204回国会決議第3号)省6/15否決賛成反=自公維国み各
06/15議院運営委員長水落敏栄君解任決議案(吉川沙織君外一名「立・共]発議第204回国会決議第4号)省6/16否決賛成反=自公維国各

2021-11-01

20代後半の俺が自民党に入れた理由

いうて自民に入れたのは小選挙区で、比例は国民だけど。

今まで選挙に興味がなかった。正直1万とか10万とかの中の一票だし、自分が行かなくても変わんねーだろくらいの気持ちだった。

それに大学いたころは忙しくて選挙とかしらねーって感じだったし、忙しくなくなかったころは色々あってメンタル半壊しててそれどころじゃなかった。

今は時間的にも多少余裕ができてネットで「選挙って賭けみたいなノリでやれば良いんだよ。自分投票した奴が勝ったら面白いだろ?」みたいなのを見てなるほどと思ったかちょっと行って投票した。

そんな調子から誰が立候補してるとかほぼ知らないまま投票所に行ったんだけど、田舎なもんで選挙立候補者が2人しかいない。クソ詰まんねーと思った。

立候補者は共産自民の2択だったか自民に入れた。共産は良いイメージは無いし、コミケ騒動ネットで知ってたから、それなら自民のほうがマシかなって思った。

それで投票して帰った後、田舎候補者なすぎてつまらなすぎじゃね?って調べたら一票の格差っていうのがあるらしいっていう事を知った。人が多い地域が沢山当選できた方がいいだろって事らしい。

それはそうなんだが、その論理だと結果としてやっぱり東京中心じゃんって思った。下らねえよな。なんでも東京中心だ。田舎政治論理からも金の論理からも見放されてる。低賃金と老人とシャッター街だ。金にも力にもならねえ掃き溜めだよ。

比例は国民民主党に入れた。俺は昔は2chとかまとめサイトかに毒されていてバリバリ保守というかナショナリストアンチ韓国みたいな感じだったけど、どっか違うなっていうのが頭の中にあって、そっから紆余曲折あってはてなにたどり着き、「リベラルとか言ってるやつらも2ch基地外と変わんねーじゃん」と感じた。結局、今はうっすら保守だ。ナショナリストなところはあんまり変わってないと思う。もうアンチ韓国ではないけど。

ただ、メンタル半壊みたいな経緯があってから仕事ができない奴、無能な奴、どうしようもない奴、敗者、負け犬底辺自分がその辺の位置にいるなと感じるようになることが増えた。たとえポーズだとしても、そういう社会底辺にも理解がありそうなところが良いなと思った。

から国民に入れた。たまきんはTwitterで見てて多少は信頼できそうだった。香川かい田舎出身なのも良さそうだと思った。

自民は結局金の論理しか動かないイメージがあった。立憲は金持ち道楽に見えた。共産宗教団体革命派のイメージだった。社民とかは何をしてるのかよくわからなかった。

維新は多少マシに見えたが、所詮ポピュリズムだと思った。そして世間は力の論理で動いているから、信用できないと思った。

国民が一番道義がありそうだった。(ほんとはそんなことないんだろうけど。政治家なんて金のある奴らばっかりだから所詮は金か力の論理だ。)

あと単純に、国民得票数が少ないだろうと思ったのもある。

選挙に行った感想は二つだ。

まず一つは「選挙ゴミみたいなシステム」だと思った。サイコロの番号で小選挙区や比例を選べるようにしたって大して問題ないと思った。

投票した後にふと気になって立候補者がどんなこと言ってるのかと思って調べた。自民の方はマシだった。ヤフー立候補者紹介になんか偉そうなことをつらつらと書いていた。共産立候補者は全然見つからなかった。登録していないので見れないfacebookのページと、公式かどうかも分からないHPサジェストの6番目くらいに見つかった。

家の郵便にいつ来たのかわからない衆議院選に向けてみたいな封筒が入っていた。中を開けると新聞みたいな形式で各党の政策みたいなことが書かれていた気がする。読まずに捨てた。

立候補者がどんなことを言ってるとか、各党が何言ってるとか正直そんなこと一々調べたりするのはハッキリ言って面倒だ。投票所に行って適当名前書くのですら面倒なんだからそいつらのことを調べるのも面倒だ。

そしてもう一つは「それと投票しても何も変わらねー」ってことだ。選挙に行っても結局ひどい虚無感を強化しただけだった。

金か人かだ。マネーパワーかヒューマンパワーか。力の理論だ。選挙だって結局同じだ。口では地方創生だのなんだの言うが結局田舎さらに過疎になっていき、金も人もなくなり衰退するのは変わらない。その流れには逆らえない。

大阪のようにある程度力のある所の力を拡大することができても、田舎再生することは出来ない。それは政党とかじゃなくて大きなシステムの流れとしてそうなんだろう。

それをするなら選挙構造政治体制から変えるとかするしかないんだと思う。でもそんなことは現状のシステムではできない。

から、もし「独裁者になる」なんて奴がいたら投票する。でもそんな奴が現れるのだって東京だ。

2021-10-22

anond:20211022161321

民主主義政治体制の話なので、対置させるなら全体主義独裁主義が良い

共産主義経済体制の話なので、対置させるなら資本主義社会主義が良い

増田はなにを言ってるのかよくわからない

2021-10-07

anond:20211006211009

資本主義社会主義共産主義)も富の分配をどうするかと言う経済的政策立場の違いであって、政治体制民主体制独裁体制か)とは別物のはずなのに、そこを切り離して考えられない人が多くて話がおかしいことになってるんだと思う。

現状は民主国家が資本主義社会主義のいいとこ取りをしてバランスの取れた社会を成り立たせようって感じでしょう。

2021-09-01

anond:20210901134029

まあ、日本に限った話でもないさ。どの民主国家でも似たような状況。

ほら、チャーチルが言ったじゃん。「民主政体は最悪の政治体制だ」ってね。

2021-08-07

ぼくのかんがえたさいきょうのくに

なんか世の中非効率だな~と思うので、もしも俺が新しく国を創るならこんな感じにする予定。

同意してくれる人は国民にしてあげます

政治体制選挙制度


個人識別


法定通貨


国土


税制


福祉


教育


司法制度


公用語


婚姻制度


国防


その他


他なんかある?

いい意見あれば加筆修正するかも。

2021-08-05

anond:20210805104846

足による投票(あしによるとうひょう、英語: vote with their feet)とは、ある活動グループ自発的に参加することや、そこから撤退したりすることで、自分の好みを行動で表すことを指す。従来の公職誕生させるために選挙投票する「手による投票」に対する言葉であり、足で投票する人は「vote with their feet」と呼ばれる。また、住民が、自分にとって好ましい行政サービス提供してくれる地方公共団体地域に、住所を置く形で選択することによって、地方公共団体納税収入等が変動し、地方自治体間の競争メカニズムが発生するという理論でもある。

法学者イリヤ・ソミン(英語版)は、足で投票することを「政治的自由を高めるための手段、つまり国民自分の住みたい政治体制選択する能力」と表現している[1]。 共産主義者ウラジーミル・レーニンは、ツァーリ軍を脱走したロシア兵について「彼らは自分の足で投票した」とコメントしている[2]。 また、この概念は、1956年論文[3][4]でこれを提唱したチャールズタイバウト(英語版)(ただし、彼は「足による投票」という言葉は使っていない)や、アメリカの州間移動を地域の不満足な状況の解決策として提唱したロナルド・レーガンとも関連がある[5][6]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%8A%95%E7%A5%A8

2021-07-22

国政が不安なので自分なりに新しい政治を考える

前置き

※この文章はすべて個人の感想であり、明確な根拠事実には基づいていない。

1.コロナ禍の政治的不満

 まずは思いつく限り列挙してみよう。

 税金の使われ方が不透明かつ不適切であること、老齢の男性しかおらず議員のもの多様性が無いこと、答弁の際の態度が不適切であること、議員に支払われる給与一般公務員に比べて異様に高額であること、DXや意識改革が全く進んでおらず世論理解していないこと、外部企業との癒着不正憶測されること、情報国民へ知らせる努力をせずマスコミに丸投げしていること、……などがあげられる(心象の悪さを反映した結果、大袈裟に書いた部分もある)。

 しかし、歴史教科書にのレベルで考えたら現状がそこまで悪政とも言い切れない。諸外国と比べてコロナ対策成功しているからだ。もちろん国民の協力あってのものではあるが、政治的に大きく間違った判断はしていないのだろうと思う。

 ただ、日本政府は事前にわかりきっていたことに対しての対応思考停止レベルで遅すぎる。アベノマスクはそのクオリティの低さもさることながら、インフレにより供給自動的に増えることを事前に予見できなかったことも異常に思える。全国でもう要らない使えないと糾弾され、税金無駄にされた気分だ。

一方でワクチンの予約システム一年から必要だと言われ続けていたのに、ようやく上がってきたものは欠陥だらけ。さてはお金を出すのを直前まで渋ったな?と勘繰りたくなる。渋るにしても既存の予約サービスを利用すれば低コストで確実に使えたはずで、なぜ一から作らせたのかも疑問だ。

 また東京オリンピックでも対応の遅さ、詰めの甘さは同様で、延期前と変わらず酷い有様である。それは政治的側面もありつつ、大部分は東京都IOC、準備委員会責任ではあるが、本当に不測の事態が起きた際には一体誰が責任を取るのだろうか。

2.民主主義への不安

 話は初めに戻るが、政治への不満はすべて対応の悪さに直結してくる。特に意識改革が進んでいないこと、つまり世論を正しく汲み取る力が無いことは民主主義において大問題だ。

 失われかけている民主主義を取り戻すために何ができるだろうか。

日本国憲法第十二条を、改めて読んでみる。

この憲法国民保障する自由及び権利は、国民不断努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

正直なところ、私はこの文が何を言っているのか的確に説明することはできない。

主に国防に関する改憲が騒がれて久しいが、解釈改憲などの言葉通り、様々な可能性にあふれた現代人には解釈が難しいのが今の憲法だ。前回のレポートでも取り上げた同性婚についても、第二十四条について解釈が揺れ、それぞれ争いを繰り返している。

人が憲法法律刑罰も含む)について時代に即したように柔軟に解釈し、誰もが不幸にならない解を見出せるのならよかったが、現実はそうではない。改憲のための手続きを正しく踏み、新しい憲法を適宜追加し、よりよい憲法づくりを進めていく必要がある。恐らくこれが不断努力というものだろう。

今の政府にそれができるかと言われると、私は首を横に振らざるを得ない。その上、政治体制の早急な改善も全くもって見込めない。

ある会社が自社でしか使えない人材を作ろうとするように、政治家も自分意見が通るような組織づくりをしたがるのは当然だろう。どれだけ人が入れ替わろうが、企業体質はそうやって受け継がれる。

3.ぼくがかんがえたさいきょうのせいじ

そこで私は(実現性度外視して)、新しい政治を考えた。

それは国会議員を、一般企業役員から選出するというものだ。

一般企業役員は、(私の幻想でなければ)経営プロであり消費者である国民のことを一番考えている。すなわち国の運営に一番適していると、私は考えた。

役員国会議員として推薦した企業スポンサーになれば、血税から(不当な)給料が払われることも無い。今まで不透明だった政治資金も同様に、会社が「それは経費で落ちない」と指摘できる。

企業にとっては役員が国の第一線で働くことになれば宣伝効果は非常に高くなるだろう。それにより今まで以上に国会議員不祥事などを起こしづらくなるだろうと考える(裏を返せば、今の国会議員には背負うものがなさすぎて怖い)。

それによって東大へ行く以外にも国政に関わる手段が増え、国会議員にも今よりは多様性が生まれるはずだ。

そして忘れてはいけないのが「定年制度」。会社定年制度がそのまま適用されることになれば、議員はある程度正しく循環していくだろう。ぜひ現状の国会でも取り入れてほしい。

一方で、企業による利益の独占や、税の優遇が加速することは必須だろう。しかし今は国力≒企業力の時代、大きな会社があることは海外との交渉において有利に働く。行き過ぎた事案は法や顧客イメージによって抑制されるだろうし、少なくとも今の政治よりはマシだという自信がある(が、実際は無知故にデメリットを感知できていない)。

役員を推薦する企業は、会社にとって重要で貴重な役員を国にやってしまうことをデメリットと捉えるかもしれない。それでいい。それによって社内にポスト官僚(または経営補佐)というキャリアが生まれ可能性があるからだ。そうなれば積極的若い社員議員に推薦することもありえる。官僚を目指す社員側も自費で地道な活動をする必要がなくなり、政治家になるためのリスクを抑えられる。

気軽に政治家になり、(大金をもらうためではなく)国を良くするために働く人をこのシステムで集められたらいいなと私は夢見ている。

4.おしまい

私がインターネットで国政を変えたいと呟いたところで、嫌なら他所の国へ行けと言われておしまいだろう。私は日本の文化から離れたくない、表現の自由においては特に

からこそ国を少しでも良くするために、せめて有意義投票がしたいと思う。しか理想的政治的人材国民がどれだけ待ったところで自然に発生するものではない。

結局、いま自分にできるのは、消去法で選ぶしかない投票に行き、国政を変えたいと呟くことくらいだ。

2021-07-14

日本に向いてる政治体制って何なんだろね

年功序列企業がまだ多くあるように、民主主義よりも社会主義的な体制の方が向いているんじゃないかと思う。

それで国際的競争に勝てるのかというと別問題だけどね。

結局野党がまともに機能してないし、過去自民党内の派閥政治体制に戻した方がまだいいんじゃないの。英米みたいに二大政党制にするために小選挙区制導入したけど失敗したわけで。年寄り向けにコロナ対策ばっかりで衆愚政治化している。

2021-07-13

anond:20210713235744

政治体制が変わると言うこと以外にどんな意味があるの?

anond:20210713223154

人口動態への対策は、今のところ移民しか効果的な方法がない。

少子化経済発展すると政治体制に関わらず起こる。

その移民のためには、外国人移民になりたいという動機を作らないといけない。

しかし、中国にはそれがない。詰んでる。

2021-06-21

anond:20210621115814

共産主義者の滑稽なところは資本主義自由主義の基盤がないと成立できないような政治体制を信奉してるところだよね

共産主義ピークは革命を起こす瞬間だけでその後は革命前の体制よりもひどい状態を常に作り出すから

その状態からどうやって抜け出すかというと、結局は資本主義自由主義の助けを借りないと延命できないんだからどうしようもない思想だよね

2021-06-19

北朝鮮ニュースを報じるときテンションがあがるメディア

北朝鮮政治体制が羨ましくてたまらない

という気持ちがビシビシ伝わってくる

こわい

2021-05-30

anond:20210530162109

君の社会主義定義は何?

政府が誰かの自由を制約して多数の自由を守る」であれば積極的自由主義だ。そして社会主義でもあり、純粋自由主義である消極的自由主義ではない。

ちなみに新自由主義ですら金融による政府制御はあるから自由放任主義に比べたら社会主義とも言える。

大きな政府的な経済政策自民公明でもやるよね

国民民主でもやるよね

彼らが政治体制社会主義体制にする可能性はゼロ

積極的自由主義であれば社会主義とも言えるんですよ。だから、ここは間違っていますね。

国民の一部がその他の国民自由干渉するのが社会主義者だよね

違うね「政府が」干渉するんだよ。多数の国民自由を守るために。

から政府が何をして何をしないかが問われている。社会主義の中で、ではその政府干渉はどの程度であれば正しいのかを検証することが必要で、社会主義はなんか知らないけど悪くて許されないものなんて論は意味を成さない。

社会主義的要素を全て無くしたもの新自由主義よりも遥かに自由放任無政府主義だ。

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