新型コロナ禍で政府に対する不満とかは沢山あったわけで、実際に地方選や補選で与党が議席を失う結果になったのは、やっぱり与党に対する不満が相当あった事を示していると思う。
しかし「政権選択選挙」って言われると、実際問題立憲民主党に政権を任せられるか?みたいな事を少なからず考えることになり、とてもその域には達してないから議席が減る結果になったのではないだろうか。
結局何が問題って、四年前に結党したばかりの立憲民主党で、選挙を経ずに合流や共闘を進めて「大きなかたまり」だけ作り、政権交代を目指したところに全ての無理があると思う。
小沢のいう「政権交代可能な政党が互いに緊張感を持って競い合う政治体制」、要するに二大政党制にしても、自民党に対抗可能な政党を四年前に結党したばかりの党で実現させようとするところが駄目だったと思う。
野党第一党としてそういう事を言わないといけないってのはその通りだけどさ。