はてなキーワード: 仕様書とは
サマータイムは開始時と終了時が大きなトラブルが発生すると考えられています。
例え話にします。ある製造業の会社があります。オフィスには社員が見える位置に壁掛け時計がついています。この時計は少し特殊で、秒数しか表示されません。具体的に言うと、ロンドンで1970年1月1日0:00から経過した秒数です。例えば、日本時間の2018年8月11日午前0時は、1533913200となります。
けど、これでは不便なのでオフィスには変換器が用意されています。その変換器を通してみれば日本時間の日付と時刻を教えてくれます。ですので、多くの社員はこの変換器を利用しますが、たまに、変換器を使わずに仕事をする人や自分で変換器を作る人もいます。また、オフィスの変換器は、サマータイムに対応しています。サマータイムが始まる際は、XX年6月30日23:59:59の1秒後はXX年7月1日の2:00:00です。また、終わる際は、XX年9月1日2:00:00の1秒後はXX年9月1日の0:00:00です
毎日0時になったら仕事を始めるAさんがいます。Aさんは、オフィスの他の人が自分の机に持ってきた書類をファイリングして、日付をつけてキャビネットにしまう仕事をしています。その書類には完成した商品の情報が書いてあります。完成した商品の情報が書いてある書類をキャビネットに入れることで、お客様が商品を受け取りに来た時に、受付の社員がどこに取りに行けばいいのか分かるのです。
XX年6月30日。その日の仕事を終えたAさんは、次の0時を待っています。しかし、変換器を通した時間ではXX年7月1日の0時は存在しません。ですので、次に仕事をしたのは7月2日の0時でした。
7月1日の朝になってオフィスにお客様が品物を受け取りに来ました。受付のBさんはお客様の依頼を受け、キャビネットを探しに行きますが、書類が無いので、「まだ完成していません」と答えます。本当は商品はできているのに…。
XX年8月31日0時。Aさんは、普段通り仕事をはじめました。自分の机の上にある書類をまとめて、「XX年8月30日分」と書いてキャビネットにしまいます。しかし、その2時間後、またXX年8月31日0時がまた来ました。あわてて自分の机の上を見ますが書類はありません。(工場が動いているのは8時〜20時)書類が無かったので空のファイルに「XX年8月30日分」と日付を書いてキャビネットに向かいますが、すでに同じファイルがあります。
キャビネット内に同じ名前のファイルは存在していけない決まりなので、そのファイルは捨てて空のファイルをキャビネットにしまいました。
朝になってオフィスにお客様が品物を受け取りに来ました。受付のBさんはお客様の依頼を受け、キャビネットを探しに行きますが、書類が無いので、「まだ完成していません」と答えます。本当は商品はできているのに…。
さて、これを解決するにはどうしたらいいでしょうか。
そうです、Aさんには◯月◯日には、0時はないので2時に仕事して下さい。さらに、□月□日は0時が2回くるので2回目の0時に仕事して下さい。また、受付のBさんには□月□日の1回目の0時には、キャビネットには書類は来ないので、2回目の0時になるまで待って下さい。と教えればすみます。サマータイムはこうして対応可能なのです。
サマータイムを考慮していないシステムは無数にあると思われますが、考慮したシステムに改修すれば問題ありません。不具合が発生するケースは、例え話以外にも考えられますし、解決方法は他にもあるでしょう。
自社の全てのシステムをチェックして、上記のようなエラーが起きる可能性はないか精査します。多くのシステムは仕様書がなかったりするので、その場合は実際にテストしてみたりしないといけません。さらに、AさんとBさんの連携のように、他のプログラムと連動する場合は、サマータイムの開始・終了の際にどう対応するかを取り決める必要があります。社外のシステムの場合もあるので、そうした会社と調整が必要になります。
精査、改修、そして実際に問題ないかテストするプロセスで、日本全国で対応できるまで、おそらく最低でも数年程度はかかるでしょう。2000年に合併したみずほ銀行のシステム統合は今年完了するようです。18年経って、完成しないのではと言われていましたが、なんとか完成に漕ぎ着けられそうです。
また、改修には予算がかかります。ぽっとその予算を確保できるでしょうか。大企業なら内部留保等で対応できるかもしれませんが、中小企業だと数年かけて積み立てないといけないかもしれません。
いずれにせよ、5年くらいかければサマータイムを導入することは可能です。それでも一部のシステムは間に合わないかもしれませんが、生活に支障が出るレベルではないでしょう。多くの技術者に「無理だ!」と言われて心配していた、オリンピック委員会のみなさん、安心して下さい。
大丈夫です。最短でも2023年にはサマータイムは導入することができます。
現在動いているシステムは、すべてサマータイムを見越して作るべきだったかもしれません。それは確かにそのとおりです。その意味では、IT屋にも責任があるのかもしれません。
しかし、サマータイム対応となると考慮した設計をしなくてはならず、費用が余分にかかります。1億のシステム開発で、サマータイム対応することで2000万余計にかかる、ということも充分考えられます。元号や2000年問題と違って、導入されなければ永遠に使われない機能です。
言い聞かせてることがあるんだよ!
好き好き大好き!やっと見つけた納期様!
俺と一緒に出勤しようぜ、休日出勤楽しみだ!
ってお隣…どころか部署の1/3位言っててつらい。
やり甲斐とやらでおちんぎん増えないしヤリイカでも釣りに行きたい。
何で皆無駄に働くの好きなんだろう。
忙しい忙しいが口癖で
忙しいふりだけは一流に得意だけど、毎日打合せという題目で3時間位お話してる。
どんな内容かなと思えば、話が決まらない内容を永遠と無限ループのように議論し続けてる。
暇なのかな?
決まらないなら決定権もってる人にさっさと話しにいって
嫌だなあ。怒られるよりも嫌だよ。
議論なんて最小限でいいよ。
あなたの悩んでる姿見るくらいなら
女性の長い髪がふわっと揺れる時に
誰に出荷するんだ。
社内の偉い人に出荷するんか。
お客は社長様ってか。
出来ないならできないって素直に謝って物作ってよ。。。
って市場に出た尻拭きをかれこれ何年もさせられてると
心が黒くなって思っちゃうよね。
設計してないのにたまたま椅子座っただけで責任問われてもなあ…。他人事だよなあ…。
そもそも思想段階で製品の用途を理解してない人間が設計してたんだもの
何を目指していたのか分からない製品。改善どころか作り変えないと無理!ってやつ。
「いやそれ売られるとクレームになるから嫌なんだが?既存のこれじゃあかんのか?コストも安定性もいいぞ?」
もうだめだ。
中間管理職の人たちは本当に労働好きだよね。働くよね。土日も。
働く必要があるのかどうかはわかんないけど働いてるよね。上へのアピール?
みんな効率よく業務をして早く帰ろうって最近はブームのようで言ってるけど
効率よく業務をして空き時間作ったら、すかさず仕事を作って放り込んでくるのもこの人達。
空いた穴は埋めとけみたいな。淫乱かな?後ろにも放り込みそうな勢いあるよね?
言うだけなら楽な仕事だなあーーー。とは言わないけどさ、自分がやったら周りがどう動くか考えようよ。
業務効率上げてもおちんちん増えないんだから上げないよーーー。
その割に設備や日頃使ってるものの投資は渋る。いやそれが一番効率化には効くんだが。
パソコンわかりません…でわない。
中学生みたいにエロサイトの開き方ばかり詳しくなりおって。後パズドラ。今でもパズル&ドラゴン。
今どきのクラウドはみ~んなだめだめだめなのよ。使いこなせないし、サポートしたくないからね。
何でそんなに色々不満あるのにそんな会社いんの?って…
その割に新しいことや挑戦してる人は好きだよ。頑張って欲しいと思うもん。
足は引っ張りたくないねとは思う。自分がそのリスクを負わない分、リスク負って頑張ってる人は尊敬できる。
キックスターターとかいいなと思う事業にはたまに投げ銭するし。
頑張ってるアイドルちゃんには物販代(たいていチェキ)という形で返したいもんね!あ、ただのヲタクでした。すまんなw
そうなるとあれだな、役職者めっちゃ人気アイドルちゃんやんけ。
まあ寝るし、楽しくないんだけど。
言いたいこと書いてたら
話が発散したな?
どうしたら働くのが好きになれるの?
★前提条件★
•小中学校にエアコンは導入すべき.30度を超える環境でどうして子どもをエアコンなしの環境で学ばせるのか?日本は教育環境に投資をぜずに利回りがマイナスで住民サービスの向上に寄与しない箱モノばかり作ってきた.インフラ投資の優先順位がおかしい.
•公立小中学校は管轄が自治体であるため,基本的には市長村が環境整備を担う.学校にエアコンを設置する際には,いくつかの条件を満たすと,国から3分の1の補助金が出るが(学校施設環境改善交付金),残りは自治体が負担する.
•学校や子どもにエアコンなんて贅沢だと考えている人(主に高齢者)は一定数いる.だがそれを老害だ!などと指摘しても何の意味もない.自身の時代に手に入れなかったベネフィットを,後の世代や他社が得ることに抵抗感を示すのは仕方がないことではある.だから丁寧な説明とコストパフォーマンスが重要であると考える.
•大多数の日本人(中流階級)の所得が増えない現実を前に,将来に希望を描くこともできず,日々の家計が苦しい中で,他者が税金で得をすることに嫌悪感を抱くのだろう(日本人の所得が20年減り続けるという絶望的な構造欠陥なので本稿では指摘しない).
• 職員室にエアコンがあることをヒステリックに否定的に叫ぶ人々がいるけれども,学校の先生はエアコンのない教室で授業をしている時間が長いわけで,教員の勤務環境が劣悪であるという現実は共通認識として持つべき.つまり,職員室にエアコンがついているので,先生だけ涼しい環境にあるというのは完全な勘違い.中学校の部活が問題になっているが,不要不急な報告書やアンケートの対応など,教師の労働環境は劣悪.だから志望者も激減している.
•決められた業務(ルーチンワーク)をきっちりこなすことに関しては行政や公務員は優秀であるが,経済合理性や費用対効果の視点や意識は皆無である.だから,良い製品やサービスを導入しようというインセンティブは働き難い.
•公務員や学校の先生のひとりひとりは基本的には真面目であるが,合成の誤謬で組織になると絶望的なほどに無能力になる.なぜか? 公務員組織は基本的に完全年功序列制であり,モチベーションとインセンティブの設計が機能不全を起こしている.働いても働かなくても報酬(待遇)は変わらない中では,楽をすることばかり考える.外注することが仕事になり,知識もノウハウもストックされない.成果を出しても評価されない世界で頑張るのは難しい.この国の行政機構は旧ソ連の社会主義の失敗からあまり学んでいない.
★問題点★
•行政は苦情(クレーム)に対して敏感であり,公正性を重視しない割には公平性や平等を重んじる傾向があるため,公立小中学校にエアコンを導入する際には市内全校に一斉に導入するのが一般的である.10万人弱の自治体で中学校で5校前後,小学校で10校前後の大規模工事となる.規模と納期の要求による工費増を考慮することはない.
•どれくらい行政や自治体にスピード感がないのか?公立学校にエアコン(空調)を導入するためには一般的に2年~3年かかり,次の進行となる.エアコンを導入するのに調査や設置の手法の検討が必要らしい.仕様を確認したり,メーカーや業者に最適な設計を提案させればわかることをカネと時間をかけて調査する.生産性の観点がないのだ.
•行政には経済合理性や費用対効果の視点や意識はない.だから,自治体が学校にエアコンを導入すると1台200万~300万円以上になる.信じられないことに1教室(1台当たり)300万円以上もの費用をかけてエアコンを導入している.オーバースペックで必要以上の大規模工事を実施して,結果ランニング費用も膨らむ.
•他人の財布で他人のためにカネを使うときに人はもっとも無責任になる.これは構造的欠陥なので別の機会に記すこととして,学校へのエアコン導入に限らず行政が事業を実施する際に考えることは,手間やトラブルを避けることである.前例踏襲(他の導入事例に倣う)ことを何よりも優先し,面倒なことは避けたいという意識が根強い.
•コストパフォーマンスの視点は欠片もなく,業者に楽に発注することを考える.丸投げ外注できてトラブルがなければ価格が高くても関係ないのだ.そして業者側も官公庁(公共機関)の仕事は稼げる,儲けられる,つまり利益率の高い製品や必要以上の稼働費用を請求できることを知っていて味を占めているため,安値の提案(利益率の低い受注)をすることはない(時に談合や癒着が起きる).
• 建築年数が30年以上の小中学校では,そもそも教室の断熱や空調効率が悪いので,エアコン導入時には遮熱対策を実施するのが合理的であるが,合理性の観点はないため,エアコン工事だけ導入して,冷気を外に垂れ流す事態となり,結果,光熱費(ガス代・電気代)が過剰になる.全体を見てどうすれば省エネで運用できるかを考えることもない.なぜなら自分の家の光熱費ではなく税金で払われるカネだから節約するインセンティブが働かないのだ.
★導入案★
•小中学校のエアコン設置に基本設計など必要ない(空調設備工事設計委託は無駄である).工業製品を各教室に導入するのに基本設計が必要か? 電源の問題は別途電線を引くことで解決できると考える.
•一刻も早いエアコン導入のために各学校・各教室ごとに導入計画を立てるべき.日本の悪しき平等文化.
•簡易な仕様書を各社に提示して,公募型プロポーザルを併用した競争入札を導入するのが望ましい.つまりXX室の教室(例えば100台)導入するから提案をして欲しいと依頼する.仕様を満たして一番安い価格で入札した事業者と契約する.その際に提案稼働(提案費用)を払う,提案契約と施行契約を分ける,これを怠ると癒着や割高な契約が発生する温床になる.
•仕様書を複雑にして,指名競争入札するのは最低の選定方式.にもかかわらず,ほとんどの自治体が形だけの指名競争入札をする.仕様書に入れ知恵するのも業者だから質が悪い.競争入札するなら一般競争入札とすべき.繰り返すがエアコン導入に複雑な仕様書は百害あって一利なし.仕様書を書いた業者が指名競争入札に参加するってプロレスか? 見せかけの公平性のためにいらぬ稼働をかけて実際は意中の業者と契約するのは本当に汚い手法だと思う.設計と施工は必ずしも分ける必要はないが,一括りが前提条件になってはならない.
•物品(エアコン本体)調達と,施工(エアコン設置工事)を分けるのもありだろう.各社が自社製品のエアコンの良さをPRできる.工事業者もどれだけ効率的に施工できるか腕の見せ所であろう.
•Panasonicや日立,三菱電機,ダイキン,富士通ゼネラルなど大手メーカーだけでなく,ハイアールなども価格競争力があるので声をかける.
•導入工事は地元業者を下請けに活用することを要望しつつ,ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店も活用できるのではないか?
•完成検査(施主検査)を分けるのも一考.施工業者に完成図書を提出させる必要性は必ずしもないし,第三者の視点でチェックするのが有用ではないか? そもそも公務員にチェックを任せるのは難しい.
•個人的には学校のエアコンは,天井埋め込み型のエアコンやセパレート型のエアコンではなく,ウィンドウ型エアコン(室外機と一体型エアコン)が合理的ではないか? と考える.教室は窓に面している場合がほとんどであり,費用対効果が高い.PanasonicのCUBEのような製品 は費用対効果が高いのではないか?
•2018年補正予算を計上して,2018年年度の冬休みや春休みに順次導入すべき.行政のスピード感のなさと危機意識のなさは絶望的.
•地方債をもっと柔軟に発行できると良い.学校環境整備債権を発行して利回り1%にすれば購入者に困らないのではないか? 富裕層のカネはタブついているんだから.年利1%でも買い手はつく.地方債の引き受け手がなくなった時点でその自治体は破たんしているに等しいから,指標にもなる.必要な公共事業は国債(地方債)でやるべき.
•ゼロかイチかの議論は本当に無駄で,イチに近づくように限られた予算の中で最大のアウトプットを目指すべきなのに,自治体の現場では生産性のある議論はほとんどない.意思決定過程ばかりを指摘して,政策形成を良きものにする議論ができないのは日本の教育の欠陥なのか,組織的欠陥なのか.学級委員会よりも酷いレベルの民主主義で日本の行政の現場はまわっている.
はてなってエンジニアが多いと思ってたけどNDAのことを知らないのが割りといて驚いている
「秘密情報」は秘密保持契約書(NDA)の中で具体的に範囲が定められるので、契約書の文面を見ずにそんなことは秘密情報に当たらないとか外野は言えないんだが……
特定の社内向け仕様書を他社に開示する場合だと秘密情報は誰が見ても曖昧さのない範囲になることもあるけれど、要員の契約をするときに使うようなのは法務で用意している雛形そのままのことが多くいわゆる社外秘の資料だけではなく財務状況とか業務内容まで秘密情報として挙げられているのが普通
Hに限らず、FでもIでも大して変わらない
ここもちろぐ
生産性志向のSEが、IT業界での奮闘記や仕事や生活で学んだことをはきだします。
2018-05-15
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こんにちは。もちです。本日は、みずほ銀行のプロジェクトで2か月限定支援に行った時のことを話したいと思います。
あの頃は、ちょうどポケモンGOがリリースされた時期でした。 プロジェクトのお昼休みに、わくわくしながらアプリを立ち上げて、メンバーの方と遊んだものです。
そんな次期システムが、いよいよ、2018年6月9日から徐々に移行開始されるそうです。
みずほ銀、9日からシステム移行 「世界最大級のプロジェクト」 ATMやネットバンクに臨時休止日 (1/2)
みずほ銀行とみずほ信託銀行は、入出金や口座管理などを担う勘定系システムを統合した次期システムへの移行作業を9日から始める。4000億円超の資金を投じて進めてきた世界最大級のプロジェクトが、最後のヤマ場を迎える。
www.itmedia.co.jp www.itmedia.co.jp
移行が発表されてから、「あの頃が懐かしい」と感じたため、せっかく浮かんだいろいろな想いを残そうと思って記事にしました。
ここもちろぐ
ここもちろぐ
みずほ銀行のプロジェクトで2か月限定支援に行った時の話、まなび編です。 ▼前記事の問題編はコチラ www.cocoamocchi.com 古参メンバーの仕事を奪う デキる古参メンバーはとにかく忙しいです!! 新規参入者でもやり方さえ一度知れば、できそうな仕事もありそうだということで、積極的に仕事を奪いにいきました。 たとえば…
2018-05-17 22:53
www.cocoamocchi.com
毎朝エレベータに長蛇の列
人気アトラクションかな?と思わせるほどの大行列でタイミングが悪いと10分以上待たされました。
テストフェーズがちょうど一個上の段階に進んだためか、チーム内のスマホは鍵付きロッカーでしっかりと管理されるようになりました。
インターネットが使えない
security-265130_640 これが一番厄介でした!!!
新入社員であれば、まずはググり力を鍛えろ!と先輩に教わるも方もいるのではないでしょうか。
わたしみたいなIT業界で働く方々は特にインターネットで調べまくる生き物です!
なのに使えないので厄介でした。
・・・とはいっても、わたしの場合は、こっそり休憩スペースにスマホを持ち出して調べてました。
他には、書籍にもお世話になりました。
ここで 「ネットが当たり前だと思うな、腕を磨こう」という教訓を得ました。
印刷用紙が真っ赤で読みづらすぎ
持ち出し抑止のために、プリンタ用紙が赤くなっておりました。
(特に持ち物チェックがあるわけではないので、悪意のある人なら持ち出せたかと思います。)
印刷してみるとまあ~わかりづらい。 気持ち的にもなんか落ち着かない。
でも一定の効果はきっとあったのだろう。。
ただでさえ生産性の低い環境なのに、働き方もやっぱり残業ばかりされている方だらけでした。
特に既存メンバーの古参者は大量に仕事を抱えているので、いつもヘトヘトです。
他の人へのレビューも、当然荒い。
また最終退館者名簿を見ると、お客さまサイドも負けずと毎日23時台まで残っているようでした。
※ちなみに
ごめんなさい、わたしは最長でも21時には帰りました!寝不足すぎると生産性がダダ下がり逆効果なので苦笑。
単体開発 バグ改修
私の場合、残念ながら新規開発部分は残ってなく、仕様取り込みやバグ改修をちょこっとやったくらいです。
開発ではなく、ほとんど仕様整理やJP1いじっている時間が多かったです。
命名規則がつらい
短い単語をアルファベット1文字で表現する文化があったため、それらをつなげて作成されるDBのテーブル名やカラム名が新規参入者にとってはしぬほど分かり辛かったです。
1箇所の修正で5個もケースはないし、誰も見ないのではないかなというくらい、ゆるふわなテスト結果が置いてあったりと、とてもじゃないけどもお金を扱うシステムだとは思いませんでした。
これ、結合テスト以降、バグ爆発するのでは?という印象だった。
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階層がとにかく深く、無秩序に置かれた何千のフォルダ群はまさにジャングル。
既存の古参メンバーであったとしても、過去の単体テスト仕様書の在り処を探すだけで10分以上かかっていました。
IDEなど開発に使用するツールも、各チーム持っている情報が異なっていて、結局、既存メンバーの持っているものを丸ごとコピーして使ってました。
個々の期限がタイトにも関わらず、申請日時を厳守しなければならないのはつらかったです。
この申請は、数チームで1つのエクセルファイルにまとめて申請します。
プログラムファイル1つ1つのパスを記載していくのですが、 誰かが1ファイル既述を誤るだけで、
どこぞやのチームのせいで2連続申請ミスされたこともあり、こちらとしてはたまったものではありませんでした。
もしかしたら、誰かが休みたいがために、わざとミスしてるのではと疑いたくなるくらい大変でした。
まあ、とはいっても緊急リリースみたいな1~2日でできる裏技も時に使うことができたため、そこまでではなかったのかもしれません。
プロジェクトマネジメント
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うちの会社だけかもしれないけど、メンバーの離脱が、作業指示を出しているチームリーダーまでなかなか届かない印象でした。
「来週からこの作業お願いするね」と言っていた矢先に、彼らがいなくなることを知らされる。
これは、どこの炎上プロジェクトもですが、各タスクの期限だけ決まっていて、工数は考慮されていない事案です。
この事案は仕方ない場面もありますので、メンバー側がリーダーやプロマネに少々寄り添って、自分で仕事を考えていればOKです。
親切なプロジェクトじゃないのは分かっていることなので、他責にせず、ざっくりと工数を伝え、助けていきましょう。
新規参入者の実力が怪しい
少し言語知っている程度(for、if文はできるけど・・)で意思疎通の難しいプログラマーが国籍問わず、たくさんおりました。
猫の手も借りたいくらい忙しいプロジェクトだったので、自分で主体的に仕事を考え、動き、古参メンバーを助ける必要があります。
しかし、
進捗が良くないことをごまかす
など、この中のどれか1つ該当ではなく、複数持ちのプロジェクトキラーが何人かいました。
他の人も急に想定外の残業フォローをしなければならなくなるし、本人は無駄に悩み続ける時間増えるし、誰も幸せにならない感じでした。
まとめ
特に銀行のプロジェクトは、生産性の低い現場やずたぼろな構成管理など、環境的問題も多いことがわかりました。
同時に他責にせず、主体的に行動すれば、新規参入者でもそれなりに活躍できることもわかりました。
しかし、わたしの場合、2か月限定が配属前から決まっていたこともあり、
心までしんどくならずになんとか戦えたことが大きいかもしれません。
もし炎上案件に出会っても、 心や身体をやられるようなことがあれば即刻辞退をおすすめします。
残業による残業という負のスパイラルが、もし嫌なら、早く抜け出すほうがこれからの人生豊かです!
断言できます!!
・私について
・悩み事
私は人並みの速度で作業することが、困難ということを確信しつつある。
今まで、数年経てば慣れてできるようになると自分に言い聞かせてきた。
しかし、たとえば、テストデータを作るのに工数に対して約2倍かかってしまうのだ。
2.1をもとに画面遷移を網羅する引数、テーブルデータ、想定結果、画面表示項目の表示をテスト仕様書に記載する。
だが、「あのテストデータをどこと整合性合わせるんだっけ」「よくよく見たらテストパターンとして成立していなかった」という事象が発生する。
普通の人はうまくできているようなので、
私には普通の人に備わっているほどの記憶力が備わっていないのだと思う。
昔から不器用で、手を動かすアルバイトをしていたときに遅くて叱られていた覚えがある。
私は現代社会で働くことがやはりできないのかもしれない。
・本当に人が足りない会社はある
・人が足りないからと言って技術者(労働者)が大切に扱われる事はまずない
・実情を知らずに毎年、新卒や新人が迷い込んでくるせいで潰れるほど深刻な会社は少ない
・実情を知らずに毎年、新卒や新人が迷い込んでくるせいで潰れるほど深刻な職場も少ない
・web業界は優秀な技術者が不足している・SI業界は奴隷が不足している
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の技術である事が多い
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の知識である事が多い
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の価値観である事が多い
・効率の悪さを技術者(労働者)の努力でカバーしている会社が多い
・不便な自社システムの素晴らしさを語る管理職のおっさんがいる
・業務量が多いわりに新卒だろうと短期で成果を求める会社や職場が多い
・名目上やる事は1つでも実際は雑用含めて50以上の業務を同時進行させてる現場が多い
・忙しさを美徳としている人が多い
・謎の社畜自慢をする人がいる(有給なんて未消化のまま消滅して当たり前だぜ)
・Windows XPが当たり前のように存在する
・Windows 2000が当たり前のように存在する
・COBOLが現役
・分厚い紙の仕様書も現役
・気に入らないことをされると間違ってなくても怒る上司が存在する
・フレックス制を導入している事が多い(コアタイム9時~18時など)
・有給を取ろうとすると怒られる
・就労に対する不満を口にすると村八分ならぬ職場八分もしくは社八分になる
・技術者(労働者)に対する社内での行動制限が人権を無視している
・なぜか技術者(労働者)の扱いが雑、客や営業から高圧的な態度を取られる事が多い
・1日の生活サイクルが出社・退社・就寝になる事が多い
・働き方改革?なにそれ
・自己都合で優秀な人がどんどん辞めていく