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はてなキーワード: フィジカルとは

2019-09-28

ラグビーにわか増田日本アイルランド感想

思ったことを箇条書き

フィジカル面では互角に見えた。

スクラムの押し合いも負けてなかったし、日本選手アイルランドからタックルを受けても相手を引きずりながら1,2歩進んでから倒れる、倒れるときも前のめりというシーンが多く見られて、少しでも前進しようという意志が強く出ていた。

・一方アイルランド選手タックルを受けるとき日本ボール保持者に対して2、3人でタックルする場面が多く見られた。複数人タックルして確実に止めるという作戦だったのだろう。

実際タックルを受けたアイルランド選手はたまらず後ろ向きに倒れることが多かったし、何度も日本の陣地深くまで攻め込まれたが、この守り方が功を奏して跳ね返すことができたように見えた。

アイルランドは前半のキックパスから得点が印象的だった

日本の陣地深く攻め込めたとき、右サイド端の選手を走らせてそこにキックパスを出しトライを狙うプレイが2回見られた。攻撃オプションとして準備していたものだろう。

1回目は日本はなんとかしのいだが、2回目は日本の左サイド端の選手の後ろにきれいパスを通されて得点された。上手いプレイだったので感心した。

日本アイルランドの反則からペナルティゴールで追い上げることができたわけだが、なぜアイルランドに反則が多かったのかはよくわからんペナルティが無かったらアイルランドが優勢だっただろうか。

・結果日本が勝ったわけだが、どっちが勝つか終盤までわからないハラハラできる見てて楽しい試合だった。

日本でのスポーツ世界大会放送というのは(いろいろ事情はあると思うけど)日本試合だけ放送して他の国についてはあまり報道されないことが多い気がするが(例えば同時に開催されてるバレーボールワールドカップのように)、

今回のラグビーワールドカップ日本以外の試合放送してくれてるので競技自体大会全体への興味が高まるし、今回の試合面白かったこともあり余裕があったらできるだけ見てみたいと思った。

2019-09-22

ラグビーW杯 22日第2試合 アイルランド vs スコットランド レビュー

昨日のオールブラックス×スプリングボクス試合レビューも好評で、なによりラグビー観戦が楽しくなったというブコメが嬉しくてたまらない。

増田としては、「わかりづらい」と言われたり、「興味ない」と言われたり、そうかと思えばどうも変な話題が注目されたりするラグビーの、その競技自体の楽しみを分かち合いたかった。

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今日22日は、日本と同じプールでやがて相まみえスコットランド×アイルランド試合が行われた。

もうすぐ戦う相手がどんなチームかを知れば、単純に「日本頑張れ、すげー、なにやってんだ」以外にもうちょっと違う楽しみ方を提供できるかも知れない。

この対戦のキーワードは「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」、そして「雨」だ。

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「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」は、敵味方の状況に応じた陣形状態で、「ストラクチャー」とは攻守双方、準備万端ラインが整っている状態をさす。

対する「アンストラクチャー」は、ライン状態がグチャグチャで、攻めようにも綺麗にできないし、守ろうにも予測不能状態を指す。

「ストラクチャー」はスクラムラインアウトから、「アンストラクチャー」はハイパントの落下点の競り合いや、相手の攻めからボールを引っこ抜くなどターンオーバーから起こりやすい。

「ストラクチャー」は準備がモノを言い「アンストラクチャー」はしばしばアドリブ合戦になってしまう。

両国関係でいうと、アイルランドは「ストラクチャー」に強く、スコットランドは「アンストラクチャー」に強い。

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ただここに要素を加えるのが雨で、アンストラクチャーからスピーディーアドリブを仕掛けようと思うと、パスが速かったり複雑になりやすく、雨でボール滑ると厄介なことになる。

ストラクチャーでも複雑なことはできるが、短いパスや力押しで極限まで単純に、遅く、確実にもできる。

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両国の力関係でいうと、アイルランドが圧倒的に強く、スコットランドといえばUK陣の中では身体が小さく、常に相対的弱者、いつでも工夫と諦めない姿勢サバイブしてきた。

そんな彼らの近年の活路がアンストラクチャーラグビーなのだ

しか今日の天候いかんで自分たちの強みを出しづらくなる可能性がある。

さて台風が迫る横浜、雨がいつ降り出すか。

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キックオフ試合の入りはスコットランドキック執拗に蹴って自分たち好みのアンストラクチャーゲーム演出しかし5分、逆にその混乱から抜け出したアイルランドがパワーでねじ込んでトライを奪った。

アイルランド世界最強のフィジカル軍団などと言われて、確かにそうなんだが、反応速度個人スキルも、戦術眼も高い。

陣形がくずれても一瞬の反応で大男が切り返してくるのだ。

スコットランドはそれでもキックで不確実性からチャンスを探すプランを変えない。

スコットランド勝機はそれしかない。

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両チームもスプリントが爆発的に早いので何が起きるかわからないスリリングな展開の中、14分、アイルランドペナルティーを得て必殺のモールを繰り出し、2トライ目。

アイルランドの恐ろしいところは1人でも強いが、固まるともっと強いところ。

スクリングボクスはフィジカルこそ凄いが、どこかナイスガイみたいな素朴な感じがあるのに対し、アイルランド暴力的なほど圧倒的なフィジカルで迫る上に、顔がシリアスでなんか怖いのだ。

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12点差を追うスコットランド17分、自陣でモールをやり返す。

モール前進できるのはいいとこ7〜8mほどなので、こんなにトライから遠いところからちょっと前進しても一見合理性がなさそうなんだが、そういうのがしばしば冷静になるきっかけだったりする。

それに、集団での力押しは合戦ラグビーでは自信や意地という面で象徴的な意味を持つ。

膂力で勝てないのが明らかでも、それを簡単に認めてはいけないのだ。

ここで一瞬流れを取り戻しかけた。

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しか24分、ファンブルからアイルランドが大きく前に蹴り出したキックが、アイルランドゴールポストに当たって、結局不利なリスタート適応される状況になる。

5mスクラム、それをアイルランドねじ込んで3トライ目。

スコットランドは攻めは決して悪くないのに、運が悪く、猛スピード台風のように迫る怪力男だけでなく、運とまで戦わないといけない。

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その後、何度もスリリングな展開があったが、スコットランド必死抵抗ギリギリのところで踏みとどまる。

40分のアイルランドペナルティーゴールも外れ、前半終了。

16点差をつけられたスコットランドは2トライ以上とらないと逆転できない。

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後半、横浜競技場は雨が降りだした。

試合開始から双方蹴りまくるハイパントだが、その目指すものアイルランドスコットランドで違う。

アイルランドハイボ後にタックルを食らって停止しても、ゆっくり前進すればいいし、落球してスクラムで力勝負になっても崩していける。

しかスコットランドはできれば再獲得して、プレーを切らずに抜け出したい。

こうなるとアイルランドの方が選択肢が多い。

ボール滑る雨はスコットランドに不利なのだ

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55分、そんなハイパント合戦からアイルランドが4トライ目。

雨という状況もあるが、キックの精度自体も全体的にアイルランドの方が高く、スコットランド自分たちにうまくボールが入るキックを蹴れない。

スコットランドは、主にキックを蹴っていたSHレイドローを下げ、キープする戦術に変更した。

しかし、そもそもが展開でアイルランドディフェンス突破できないからのキック戦術であり、キープして走ってもやはり突破できない。

スコットランドには手詰まり感が漂う。

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それでも諦めないスコットランドは70分ごろ、FBスチュワート・ホッグがぬけだし、それを止めようとしたアイルランドが悪質な反則でイエローカード

10分間退出で数的優位を得る。

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しかしそこでもアイルランド集中力がすごく、攻めきれない。

その後点は動かず、27-3でノーサイドとなった。

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パワーで勝り、技術も高く、ストラクチャー状況でも勝てるアイルランドだが、結局ほとんどの得点スコットランドが仕掛けるアンストラクチャーから切り返しであげた。

スコットランドとしては自分たちが賭けた不確実性をモノにできなかったのと、雨、そして爆発的なスプリント能力を誇る飛び道具のスチュワート・ホッグが完全に封じられたのが痛かった。

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この試合を通して、両軍が蹴りまくったハイパントブコメで「古典的戦術だ」という意見があった。

慧眼のファンがいて嬉しい。その通りだと思う。

ただ、あの瞬間に何が起きているのか、みんながもっと楽しむために、増田さら解説を付け加させてほしい。

かにハイパントは昔からあるプレーで、「弱者戦術」と言われていた。

20年ほど前の大学選手権では明治早稲田に挑む慶應大学がよく使っていた記憶がある。

それは地上戦で勝てないか一か八かを狙う感じだ。

ただ、近年活用方法が変わってきて、増田記憶に残っている観測では前回のW杯直後にオールブラックス採用し出した。

不確実性では同じだが、ハイパン相手がとって着地した瞬間にタックルを見舞って止める、あわよくば誰かが落下点に走り込み競って直接再獲得、相手ファンブルした場合プレーが止まれノックオンという反則で自軍スクラムだが、笛を待たずに自分たちで拾って継続すれば、自軍有利なのでプレー継続される、その瞬間はディフェンスが崩れきっていて最大のチャンス!という確立された戦術に変化した。

これは、選手アスリート能力の向上と、戦術分析を背景に、地上戦だけのディフェンス突破が難しくなった事に対する対応だった。

今日スコットランドがしたいことは多分これだった。

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さて、日本はこの両国と戦うことになる。

今日の結果を見れば、アイルランドには隙がなく、スコットランドの方が相対的に与し易くも見える。

しかし、じゃあ、スコットランドターゲットにして、アイルランドは負けても仕方ないよね、という損得勘定スコットランドに臨んで勝てるだろうか。

理屈で言えばそうかもしれないが、増田はこの絶望的な状況でも諦めないクソ意地を見せつけたスコットランドに、そんな半端な精神性で挑んで勝てるとは思えない。

そもそもスコットランドは「相対的弱者」であって、日本にとっては「強者」だ、「弱者戦術を知り尽くした強者」ほど困った敵もいない。

アイルランドを抜いて戦う分、スコットランドで必勝」などというヌル精神状態を利用されない訳がない。

今日わかったのは「アイルランドは引くほど強い」「スコットランドはどんな状況でも諦めない」という事だ。

さて、日本はこの2国にどう挑むだろうか。

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最後に、レフェリングへの絡みについて質問があったので少ない知識でも答えられることを答えたいと思う。

ラグビーにおいて、レフェリーに対して長く会話ができるプレーヤーは双方のキャプテンのみ。

それも、レフェリングに対して「抗議をする」というより、レフェリングへの「解釈を聞く」というもの

なぜそうなるかというと、そもそもラグビーレフェリー不在で始まったスポーツであり、「ラガーマンとして恥ずかしくなく振る舞おうぜ」って具合に選手同士の話し合いで反則の適応を決めていたのだが、あまりに速く激しく複雑になりすぎて、「これちょっと選手同士じゃ無理だね、誰かに頼むか」と「判断をお願いする」形でレフェリーが登場した。

自分らの都合で呼んでおいて、抗議とかねぇ・・・変でしょ。

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そして「解釈」なんだが、ラグビーではあまりにもカオスなことが起こりすぎて、反則などについてきっちりしたルール文字通りに適応すると、しばしば「あれ、反則もらったけど逆に損じゃん」という矛盾した状況が起きてしまう。

前後文脈適応判断をするケースが結構ある。

また、外から見るとわかりづらい状況でレフェリーによって、反則のラインが異なったりする。

典型的なのがスクラムで、あれは「故意に崩すと反則」なのだが、何をもって「故意」とするか、それにどっちが「崩したか」が非常にわかりづらい。

その判断レフェリーに委ねられ、プレーヤーが「そりゃねーよ」と感じても「抗議」はできない。

せめて「あれアリですか?」「アリ」「どこでアリです?」「さっきのアレ」という感じで「解釈を聞いて活かす」ことしかできない。

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レフェリーフィールドでは絶対権威なので、じゃあレフェリーは好き勝手に笛を吹いて選手は従うしかないのかとなるが、そこで問題になるのが「解釈一貫性」で、解釈の線がブレると選手レフェリーに振り回されることになる。

そうなると、「あのレフェリーって笛に一貫性がないよね」となり、あんまいい評価をされない。

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でも、多分、問題は「評価が下がる」ことじゃなくて、「そんな笛を吹いて自分に恥ずかしくないのか」という事だと思う。

他者が律するとこができない権威なら、自分自分を律するしかないのだ。

選手レフェリーのせいにしないように振る舞うなら、レフェリーもまた自分の笛に責任を持たないといけない。

ラグビーに関わるなら、選手レフェリーも、すべての人が「あいつがああいった」とか「自分が偉い偉くない」とかそういうことではなく、それに「ほかの奴はああじゃん」とかそういうことでもなくて、「自分がどうなのか」ということなのだ。

あんなにクソ走るスポーツについていきながら、不可解な状況を判定し、その上一貫性についても責任を持たないといけない、ラグビーレフェリーというのはスゲーと思う。

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ちなみに地上波放送されなかったイタリア×ナミビア戦では、スクラムを真横で見ていた豪出身レフェリー、ニック・ベリーさんが、持ち出したボールスクラムの真横を急襲しようとしたイタリアの8番に激突されるという一幕があった。

まあベリーさんは元ラガーマンで、レフェリーに転身してから現在も「その筋肉、いる?」って位にムキムキなので事なきを得たが。

もう一回いうけど、ラグビーレフェリーというのはスゲーと思う。

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日本からは今回、アシスタントレフェリーとして、久保修平さんが参加している。

中継で名前を見つけたら探してみてほしい。

anond:20190921214539

2019-09-21

ラグビーW杯 21日第2試合 ニュージランド vs 南アフリカ レビュー

前のレビューをみんな読んでくれて、ラグビーの見所が伝わったというのが嬉しいので、注目の対戦カードが立て続けに3試合行われた21日の試合も続けてレビューすることにする。

義務感は感じてないけど、さすがにいい試合すぎて、これはちょっと書きたくなったので。

これでラグビーW杯もっと楽しんでもらえるとれしい。

とはいえ、全部は厳しいので1試合を選ばせてほしい。

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21日は面白い試合目白押しで、全く違う個性がぶつかったオーストラリア×フィジー、似た者どおしのシーソーゲームとなったフランス×アルゼンチンも良かったのだけど、この日最注目のカードということと、増田本人が普段から南半球ラグビーを追っており、選手個性もとりたい戦術理解してるということで、ニュージランドオールブラックス南アフリカスプリングボクス試合としたい。

南アフリカというと4年前、日本アップセット演出したので、ライバルとみなす向きもあるけど、実力でいったら日本は話にならないくらい負けている。

絶対王者オールブラックスはいうと、圧倒的に強い彼らが肝心なところで負ける時、相手フランスか、このスプリングボクスであり、因縁でいうとこちらの方が深い。

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ゲームが始まる前に、オールブラックス伝統ウォークライハカパフォーマンスをしたのだが、その演目は「カパオパンガ」であったのにちょっと驚いた。

通常、予選では、もう一つのバージョンである「カマテ」が演じられることが多いのだが、大勝負の時しか出ない「カパオパンガ」であったのはオールブラックスも相当な気合いが入っていたのだろう。

ちなみに、ハカは通常、リードとよばれる独唱からはじまり、これだけはマオリの血を引くメンバーでないといけない。

今回のリードはTJペレナラ。第二スクラムハーフ最近は彼が多い。

世界最高とも言われる第一スクラムハーフアーロンスミス資格があり、彼がリードだったこともあるが、国際試合の旅先で女性トイレに連れ込み、セクシー行為に及んだのがオールブラックスっぽくないと懲罰を受け、代表から外れていた時期があり、その時からペレナラリードになった。

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さて試合の方だが、伝統的にこのカードロースコアになることが多く、その理由スプリングボクスのとる戦術にある。

一言で言うと「トライはいらない、マイボールもいらない」。

彼らはボールを持つと、非常に単調な攻めを繰り返し、パワーをテコに相手苦し紛れペナルティを狙ったり、キックを蹴って落下地点でど迫力のタックルかまして、ポロリからリスタートスクラムでパワーで押しつぶして前進を狙う。

大事なのはディフェンスで、キックボールを渡すので、絶対突破されてはならず、それさえ可能ならロースコアにコントロールできる。

こんな戦術が取れるのは世界でもスプリングボクスくらいだ。

オールブラックスの華麗なパス回しと走力は世界一だが、それを止めうるのが「単純なガタイデカさ」「常識はずれのパワー」「きれない集中力」「決してサボらない真面目さ」そして「異常なくらいの単純さ」というのが面白い

実際この試合でもスタートスプリングボクスが狙い通りコントロールしていた。

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ただ、計算違いが生じたのは前半20分ほど。

予想外を演出したのはオールブラックス10番、リッチー・モウンガ。

彼は前W杯から3年ほど、本日15番に入ったボーデン・バレット怪我で今大会出場できなかったダミアン・マッケンジーの陰に隠れて、司令塔としては「第三の男」扱いされていたが、今年になって地元NZのチームでの活躍頭角を現し、オールブラックスの10番を射止めていた。

オールブラックスは、このどちらかと言うと手堅さと抜け目なさを信条とする地味なモウンガと天才的な閃きのある派手なバレットの2人を併用し、実質W司令塔形成していた。

モウンガについては、栄光オールブラックス司令塔という、ラグビー界において文句ない立場にいるのだが、「天才」だの「イケメン」だの「最注目選手」だのともてはやされるバレットと比べて、彼自身プレースタイルのせいかルックスのせいか立場に見合った注目をされてると言い難く、なんかちょっと悲哀を感じさせるものがある。

とはいえ、この男がこの試合を大きく変えた。

彼が自陣で平行に蹴ったキックパスきっかけに、オールブラックスは一気にトライを陥れる。

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その後も、モウンガかバレット、どちらかが密集に巻き込まれ機能停止しても、もう一方がゲームを組み立てるので止まらない、という攻めにスプリングボクス対応できない。

前半で計2トライを献上。

この時間帯はあまり長くなく、2トライを与えてしまった一瞬以外はディフェンスもよく機能し、前半のほとんどの時間がむしろスプリングボクスロースコア狙い戦術の通りに進んでいた、でも結果として一瞬の破綻で点差は開いてしまった。

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後半はトライがないとプラン遂行できないスプリングボクスだが、驚くべきことに彼らはあまり戦術を変えず、なんとオールブラックスの一瞬の油断から逆にトライをもぎ取ってしまった。

ここら辺は、自分たちのやることを信じて崩れなければ、幸運一定確率でやってくると言うことかもしれない。

さらに後半20分、SOポラードが虚をついてドロップゴールを狙うと、これが入り、当初の予定通り、「トライはいらない、キックで刻むぜ」戦術現実的に見える線まで引き戻した。

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しかし、その後、お互いがあまり大きなミスをしないまま時間は経過し、いくつかの幸運の中でオールブラックスが獲得したペナルティキックを、地味な男モウンガが確実にきめ、スプリングボクス勝機じわじわと離れていった。

スプリングボクスとしては長時間ゲームコントロールし、自分たち好みのゲーム演出したにも関わらず、前半に一瞬の隙で奪われた2トライ試合を失うという結果になってしまった。

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ゲーム概観としては、オールブラックススプリングボクスも非常に出来が良く、プールに彼らを脅かす敵がいないことから、双方決勝トーナメントに進む可能性は高いと見る。

そうなると、1ヶ月後に彼らは再び相まみえるかもしれない。

そのときスプリングボクス意趣返しできるだろうか。

なかなか楽しみではある。

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ブコメ質問があり、増田的にも非常に印象的だったので、フランス×アルゼンチンにおけるドロップゴールについて解説を試みたいと思う。

多分だけど、チームとしての戦術ではなく、個人のとっさの判断だと思う。

ドロップゴールは陣形ゲームスピードから、出そうなタイミングがわかるものだが、あの時「これは蹴るぞ」というタイミングでは全くなかった。

ゲーム全体の流れを思い出してほしいんだけど、あのゲームは前半、フランスが圧倒的に優位に進めていたものを、後半、アルゼンチンゲームを辛抱強く戻して、ペナルティキックで刻んで追い上げていた。

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特徴的なのはキックモールで、前半、双方まったくキックを蹴らず、ムキになって走り合っていた結果、フランスゲーム支配していたのが、後半アルゼンチンキックを蹴ったり、モールで押すようになり、長時間の走りあいにこだわらなくなった。

その結果、ゲームが落ちついてアルゼンチンは刻みながら追い上げ、ついには逆転した。

この時点で、計画的アルゼンチンゲームコントロール自分たちのものにしていた。

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フランスにとっての後半は、前半とうって変わってコントロールできない上にじわじわ追い上げられてしまいに逆転されるという非常に嫌なムードに飲まれそうになっていた時間だった。

はっきり言って増田アルゼンチンが勝つと思っていた。

そこにリザーブで入ってきた奴がまったく空気に合わせずにシレッとドロップゴールを決めて流れをブった切ってしまった。

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俯瞰で見てる奴がゲームをまるっきり変えてしまうのは、どことな会社などで中途採用よそ者がガラッと慣習をやぶって風穴をあけるのを連想させる。

あれはラグビーフィジカルな面でなく、「我慢スポーツ」「コントロールスポーツ」としてのメンタルな面をよく表していたと思う。

ラグビーでは、戦術フィジカルといった見えるものと、もっと上位にあって見えづらい「客観性」「空気」「メンタル」みたいなもの勝負を大きく左右するケースがあるので、そこにも注目してみると、味わい深くなると思う。

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あ、あとついでに、オールブラックス選手リーコ・イオアネのNZから日本に向かう様子を本人が投稿した動画リンクを貼っとくわ。

彼は「恩人が日本人なので日本語の名前を息子につけたい」と希望した両親に危うく「リエコ」と名づけられそうになったが、「それ女の子名前やで」と訂正され、「リーコ」になった経緯がある。でも綴りはRiekoやんけ。

そんな人たちもやってくるW杯、みなさん楽しんでほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=UQGqItNsago

anond:20190920220725

2019-09-12

anond:20190912064726

頭のいい男は、

今後稼ぎそうとか、問題解決能力が高そうとか、話してて面白そうとか、いろんな要因を含んでてモテると思う。

これにフィジカルの強さもあれば最強。

2019-09-02

anond:20190902153609

最初のほうは散々だったやろ。

フィジカル頼みの域を出なかったし

2019-08-31

おっさんのための活動量倍増計画

俺はおっさんだが、疲れたおっさんではない。まぁまぁモテる

脱臭方法を書いたら「出来ない。疲れてるから」が散見されたので、俺のHackを共有する。疲れてるおっさんの知見になると良い。

疲れを減らして出来るを増やそう!

決断力、思考力は、どうやら有限らしい。

  • 「もう少し寝れるかな?」「何を着よう?」「何を食べよう?」こんなのでも脳の燃料が減る模様。
  • 脳が疲れると、体が疲れる。
  • 起きてすぐの行動をルーチンにして、服の選択肢を減らし、決まった朝食を食べる。
  • 俺の場合 [起床、歯磨き洗顔仏壇に水を供え、水分補給散歩]
  • 脳みそブーストに甘いもの有効濫用で耐性がつくので注意。

部屋が散らかってると、脳への入力が多くて疲れる

脳みそを騙すHack

達成感という麻薬

以上のことは小手先テクニックレベルを上げてフィジカル殴るぞ

かく言う俺も、過去にはモノが多い汚部屋に住んで、郵便受けグシャグシャで、休日は一日中ゲームして、みたいな生活だった。カネは無いし、時間もないし、イライラしてた。今思えば、カネの使い方、時間の使い方だ。

人は変われる。俺が出来ることは、あなたにも出来る。未来は変えられる。

だって」「でも」「どうせ」

ダ行の言葉って……。

せっかくだから俺は「出来らぁ!」を使うぜ。

「『出来てる人がいるんだから、俺にも出来るはずだ』と思ってたら、俺にも出来たよ」

と言った先輩。感謝している。

でも独身なんでしょ かっこわらい

anond:20190707094557

から

「体力が向上しないかeスポーツを懐疑」って、言葉問題しかない。

スポーツ運動だと捉えていて、運動の枠に入らないから疑うわけだ。

マインドスポーツという言葉に対して、チェスは体力が向上しないと疑ってかかる様なもの。アホくさ。

後遺症を残したり、生理に悪影響を及ぼしたり、

フィジカルスポーツ負担と負の部分を考えられてない。

そこまで考えられない馬鹿からイメージで語る。

2019-08-12

anond:20190722133907

eスポーツって「パチンコ」が最適じゃね? 開店ダッシュにドツキ合い、スポーツ要素も完璧だし

スポーツ=体を動かす」と勘違いしてるから、こういうバカな発想が出てくる。

パチンコパチスロ競技するなら、あくまで台選び・打ち方で競うべきで、

フィジカルな部分で競うのは全く関係ない。

2019-08-08

しょうがない

例えばサッカーなら、

10年前20年前と比べれば

技術フィジカル戦術など

どんどんレベルアップしていってると思う。

スポーツに限らず

音楽映画文学とかも。

そう考えると

私たちの数世代前の日本人

野蛮だったりしても

まぁしょうがいかなと思う。

2019-07-27

anond:20190727050013

主要な登場人物高校生ホモレズが各1名ずつ登場。

ホモ主人公幼なじみフィジカル野球エリートイケメンリア充

レズ主人公彼女親友で男勝りな性格のスラッとした美形。

それぞれ恋愛としての好意ベクトル関係図はこんな感じ

ホモ主人公→←彼女レズ

ホモレズもお互いの想い人に自分本音を隠してきたステルス同性愛者だけど最近の展開でホモ主人公のこと好きなの皆にバレて他のトラバにある様に真剣十代しゃべり場みたいなストーリー展開になってる

他にもホモのことが異性として好きだけど他の男には異性として好意を持たれたくないという主張の身勝手リア充女子が登場する。こいつはたぶん狂言回し的な役割を担っててこいつの介入を通じてホモレズ自分気持ちに向き合っていかざるを得ない展開になってる。

漫画として特別面白いとは思わないが少年漫画LGBTを真っ向から扱った新奇性は評価できる。

ただ相変わらずモブキャラ人外レベルキャラデザをあてがったりする悪癖があるのでそこは人を選ぶと思う。

あとはキャラクターに各々の理屈台詞として語らせ過ぎている感も否めないが難しいテーマなのでそこはご愛嬌って感じ。

個人的には単行本を買うほどの漫画とは思えない(つーかニートなので金がない)が今ならジャンプ+で一回だけなら全話無料で読めるんじゃないかな?

面白かったら俺の分まで単行本買ってあげて。

2019-07-24

体力がなくて困ってる

自業自得なのはわかってます

愚痴です

アラフォー

ほとんど立っていられない

真っ直ぐ立てなくて片足に体重かける感じ

座る時も背もたれか机に寄りかかる

意識的に背筋伸ばしてみるけど一分ももたない

自宅では基本的に横になってる

買い物とかで三時間くらい外出したらもう疲れて起きてられない

子供の頃から腹筋なども出来ないし体育以外の運動はやったことない

昨日けんけんしたら三歩で無理だった

筋肉体操とかやってみたけど難易度高すぎて続かない

睡眠時間は21:00~6:00が基本だけどずっと眠い

もう何もする気にならなくて、メンタルフィジカルとどっちが悪いのかもわからなくなってきた

2019-07-21

anond:20190721101729

技術の前にフィジカルが違うだろバカなのかな?

そのとおり。そのとおり。

技術以前に基礎力(フィジカル)が違うんだよ。

絵の練習に関しても、5年間書き続けることで基礎力が磨かれるだろ?

じゃあ絵が上手くなったとしてその原因が元増田の言う方法にあったなんて誰が証明できる?

単に5年かけて基礎力の上達により表現たかったもの表現できるようになったのと、元増田のいうフワフワした精神論じみたもののおかげで表現力が増したのは、どこで切り分ける?

そして、もしも5年経って効果が出なかった時元増田はこういうのさ「サボってる間に基礎力が落ちたんじゃないですか?」ってね。

ああ素晴らしいよ。

君は僕が言いたいことが「ちゃんと伝わったこと」を証明してくれた。

最高のパートーナーだ。

ありがとう

もうひとりトラバしてくれた人もいるね。君も有難う。

anond:20190721101509

サッカークラブ入りたての小学1年生と5年在籍した小学6年生を戦わせたら勝負にもならない

技術の前にフィジカルが違うだろバカなのかな?

2019-07-12

ひととき

少し前に市役所職員逮捕された「ひととき」。実は私はあれにすがったことがある。

離婚と同時に借金任意整理任意整理から減額はされるものの返済は続く。その矢先に子供怪我をしてしまったのだ。泣きっ面に蜂とはまさにこのことだった。返済の期日が迫る。司法書士先生には「これを遅延させたら訴訟もありえる」と聞いていて誰も頼る者のいない私は完全に追い詰められていた。

融資相手ニュースのようにネットではなく田舎特有口コミで紹介された50過ぎの独身の男。そして返済が滞ったとき関係を迫るのではなく、始めから決まった月にとその提案をしてきた。フードコートテーブルに置かれた信金封筒の厚み。情けない話だが私はその封筒しか見えてなかった。溺れる者が藁を掴んだのだ。踏み越えてはいけない一線を踏み越えたとき感情は意外にも自己嫌悪とかそういったものではなく、追い詰められていたのが解放される安心からか、漠然と醒めた冷静な開き直ったものだった。

だが初回の「ひととき」はさすがに緊張した。30代も佳境で子供もいる歳なのに。余談だが私は元夫と別れて2年、そして離婚からすでにレスだった。しか通算4~5年ぶりに身体を開く相手が夫でも恋人でもなく「借金相手」と言うことに自己嫌悪は確かにあったが、ホテルを出たあと車を降ろされて独りになったときに、意味のない作業完了感というか今月分の支払いを済ませたような安心感を覚えたのだ。

それ以降の「ひととき」には何も感じなくなっていた。待ち合わせ時間に車で拾われホテルへ入る。シャワーを浴び、まさぐられて、奉仕をして、揺さぶられながら喘ぎ、それを何度か繰り返したあと再びシャワーを浴びてホテルを出て、拾われた場所で車を降りるという、ひとつ作業として私の中で習慣づけられていた。男は余計なことは言わない、そして訊かない。私を乱暴に扱うこともなく、自分がして欲しいことを命じるのではなく頼み、私がされたくないこと(避妊なしとか)は絶対にしなかった。

それが約1年続いており、来月にその男への返済が無事に終わる。仕事低賃金ではあるが、わずかずつの貯金をしながらも任意整理の返済はまだ続いている。前回の「ひととき」の際に提案されたことがある。日にちは特に決めないで月に4日こういう時間約束することを条件にと金額を提示されたのだ。その金額は非常に絶妙で、耳を疑うような高額でもなく、かと言ってバカにしたような低額でもなくとてもリアル数字子供を塾に行かせてなお、毎月の貯金が少し増やせるような金額だ。たぶん東京あたりなら高校生コンビニアルバイトで稼いでしまうくらいのだろうが。

断っておくが私はこの男を好きになってなどはいない。なにせ借金のかたに女に関係要求するような男だ。弱みにつけこんで来た男だ。ただ、情のようなものが僅かながら私の中に芽生えてないこともないのだ。

「ひととき」の数時間、私はフィジカルな部分を委ねている代わりにメンタルな部分は閉ざしている。しか一年の間、毎月ではなく決まった月とはいえ、委ね続けていたフィジカルイベントメンタルな部分に少し影響し始めている。非常にグロテスクな言い方だが「体がなじんできた」のだ。その行為に「本気で感じてきた」のだ。最中に口走る淫らな言葉リップサービスではなくなってきたのだ。それを情と呼ぶにはあまりにも動物的なのがいやで、あえて情「のようなもの」という言い方をしている。

決して恋愛感情などではないのだが、その情のようなもので、これまでの割り切りの中に少し気を入れられる関係は築けると思われる。だが息子に話せる関係には断じてなりえないことは永久に変わらない。このあたりが考えどころなのだ

合理的判断した上で、来月返答するつもりだが。まだ悩んでいる。

anond:20190712012601

これは俺も気になってる

まぁどうせするなら相手の性欲処理のために仕方なくしてくれてるみたいなのは嫌なわけなんだけど

AVみたいなのは激しく動いて腰打ち付けるみたいなのはダメって散々言われてるからまぁいいとして

諸々ネットに流れている情報を見ていると、ようはマッサージみたいに亀頭を使って気持ちいいツボを刺激してやるみたいな感じだと理解しているんだけど

真ん中の前よりらへんにいわゆるGスポットってやつがあるからまずそこを重点的にやる?

というかクリトリスの扱いがまずよくわかってない

あとポルチオって実際どうなのそもそも俺のモノでそんな届くものなの

おうってめーら経験豊富なんだろ俺らの増田ウエメセコメントしやがってよぉ

教えてくださいよろしくお願いいたしま

あーあとこの手の物でおすすめの本とかあったら教えてほしい

だいたいエモ面を重視した、というかそういう内容しかなさそうなのが多いようにみえるんだけど

もうちょいフィジカル実践的な内容のやつをたのむ

2019-06-18

anond:20190618010943

他のトラバの人と同じ意見なんだけど、トレーナーついてるジムおすすめ

あの人達サービス業プロではあるので、あからさまな侮蔑とか投げてこないし、むしろ応援してくれる。

勝手被害妄想気味になるのは、なんとかコントロールするか専門医相談してね)

フィジカル強くなると自信がつくし、小さな成功体験を重ねると余裕を持って対応できるようになってくるし。

最悪、健康だけは手に入るので、そんなに損もないし。

服屋さんなんかも、一部いけ好かないはいるかもだけど、勇気を持って謙虚相談すればかなり親身になってくれる。

本人もわかっているとおり、要するに勇気がないだけなので、最初の一歩が難しいよね。

まあ、そこは頑張るしか

2019-06-03

anond:20190603115030

ラグビーみたいに接触プレールールに組み込まれてるとフィジカル要求されるというのはまあ分かる。

逆にサッカー野球接触プレー禁止されてるから身長でも活躍できるというのは大きい。

バスケってわざわざ接触プレーを避けてるのに「ゴールの位置が高い」というだけで身長必要になってるのがアホらしい。

2019-05-30

女子(e)スポーツ選手容姿差別されやす理由

理由は2つあると思う

1つ目はスポーツにおいて女子スポーツというのは男子スポーツの「劣化版」として見られるから

勘違いしないで欲しいけど女性男性と比べ人間として劣っているというわけじゃない

ただ、身体的な強さでは平均的に男性が優位であることを否定する人間はいないと思う

サッカーバレーのように(男子比較し)フィジカル制限があることにより戦略性が高まり面白くなるスポーツもあるけれど

そこに面白さを感じるためにはある程度目が肥えている必要があるので、大半の素人にとっては男子スポーツの方が派手で面白

オリンピックパラリンピック関係に近いかもしれない

そしてこれは環境的な問題なのか、身体的な問題なのかはわからないが、将棋囲碁等のマインドスポーツに関しても「女流」とつくと格段にレベルが落ちる

なので特にそのスポーツに対して知識経験があるわけではない一般大衆があえて「女子スポーツ」を観るときは、その実力以上の(容姿などの)付加価値を求めてる場合が多い

なぜなら単純に強いプレイヤーを見たければ男子スポーツを観ればいいだけなのだから

もう一つは「嫉妬」だ

他のスポーツと違い男女混合で競い合うゲーマー界隈には「姫ブ」なんて言葉がある

ブーストの略でLoLなどのチームプレイ前提のゲームでよく上がる言葉

「本人には大した実力はないのにオタサーの姫のように女慣れしてない(ゲームが上手い)男オタクを囲って勝ち上がっていく行為」のことだ

まり自分より弱いくせにちょっと見た目がいいとか声がかわいいってだけで勝ち上がれてズルい」ということだ

実際に明らかに姫ブで勝ち上がってる人間もいるにはいるが

今までそれなりの実力を発揮してきたプレイヤー容姿や声が表に出た途端

「どうせこいつも姫ブだろ」と批判されることが結構ある

ちなみにこういった批判男性からもあるのだが、(自分が女だからかもしれないが、少なくとも自分観測範囲では)女性から批判の方が多い

他にもいろいろあるけれどe-Sportsにおいて女子プレイヤー容姿言及される理由基本的にはこの2つだろう

ちなみに男子プレイヤーについては理由は異なり

男性ホモソーシャル体育会系ノリ(軽い肉体的、精神暴力は「かわいがり」の範疇のような価値観)が根源にあると思われる

2019-05-29

anond:20190528122447

そもそも技術体系が未熟なことかと。

少年サッカーレベルで、ここで指摘されていることを実現するための『技術』を指導できるコーチなんてほぼいないし、

からといって子どもたちが目にする機会が多いプレーヤーでそのようなプレーをしている人も少ない。

(だから海外サッカーを見るべき、という言説までは割と広まってきている)

昔ながらの日本サッカーでは「トラップ」ってのはピッタリ止めれば止めるほどよいトラップってくらいの空気感で、

今もおっさん世代コーチも割とそのクセから抜けてない。

ちょっと進んでるところだと「必ず反対側の足でトラップしろ」くらいまで言ってるけど本質はそこじゃない。

この指摘の通り「体の向きを変えながら受ける受け方」こそが大切で、

そのときの『体の使い方』『ボールの流し方』『ボールの置き場所』も一通りではない。

・界隈でブスケツターンと言われているまっすぐ振り向く技術

・左足インサイドで巻き込みながらトラップして逆を向き(ここまでは割と浸透してる)、その後ドリブルを選ぶなら、ノーフレームで右足の小指でボールを持ち出す動き

・向きを変えながらインサイドキックで二択をかけられるような置き場所

イニエスタメッシがやっているような、360度ターンしながら相手プレス剥がして前を向く動きに入れるような受けかた

そこまで細部まで指導できる人ほとんどいない状態で5レーンみたいな戦術だけ真似しようとするコーチもいて、

それだと、なんとなくそれっぽい動きをしてる子が上に上がってくることが多いが、

土台の技術の部分の精度が違うのでだんだん難しくなる。

そして最終的に、天才的に良いフィジカル的素質ととモチベーションをもった選手により構成されがちなのが日本サッカーになってしまっている。

2019-05-22

anond:20190522144618

ハルクは素早さ最低じゃねーだろ

フィジカル周りは全部最強やぞ

2019-05-21

anond:20190521153031

心臓が強いと勃起力も強いからねー

やっぱりフィジカルの強さは男の象徴だと思うよ

2019-05-14

anond:20190514111008

ロリペドちょっと性癖としてやばいとは思うけれども、いきなり「性愛」をフィジカル行為に結びつけるのは酷いだろ

プラトニックロリペドって世の中に沢山いると思うけどな

2019-05-07

anond:20190507165905

命を少しずつ奪うものは多いぞ。

特にメンタル面ではな。KKOの命を奪ってるのも大半はこれ。

あとはブラック労働によるフィジカル面もだな

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