はてなキーワード: Powerpointとは
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埼玉県内で有数の進学校である女子中高一貫校の淑徳与野中学・高等学校。同校では18年度から電子黒板を導入するとともに、一部クラスで一人一台端末の授業での活用に乗り出すなど、ICT教育を積極的に推進してきました。そして2020年に新型コロナウイルス感染症拡大により登校自粛が迫られたことを踏まえ、同校はICT教育のあり方を再検討。学内利用だけでなく、質の高いオンライン授業も実施可能とするために、2021年度からSurface Go 2のLTE Advancedモデルを導入、Microsoft 365と組み合わせてクラス別の教材管理と授業の仕組みを整備し、運用を開始しています。ICT教育を進化させて授業の幅を広げ、生徒一人ひとりに最適化された学びを実現するための取り組みが続けられています。
1892年、淑徳(深い知性と情緒に富んだ人間性)を備えた自立した女性の養成を目指して設立された淑徳女学校は、仏教の精神を背骨として幼稚園から大学までを擁する総合学園に発展してきました。その中にあって、1946年に開校された与野分校を前身とする中高一貫教育の女子校が、埼玉県・さいたま市の淑徳与野中学・高等学校です。海外の姉妹校などへの短期語学研修などを通じて、国際舞台で活躍できる人材の育成に力を入れる同校は、インターハイ常連の剣道部や、バレーボール部、バトン部、吹奏楽部など、文武両道の学校としても知られています。
そんな同校は、「コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」との国の方針が示される中、その対応をいち早く推進してきました。2018年度には動画などを利用した分かりやすい授業のための電子黒板を導入するともに、一部クラスで試験的に一人一台のタブレット端末を導入。そして2021年度入学の中学1年生・高校1年生からは、全生徒を対象にした2-in-1デバイスのSurface Go 2(LTE Advancedモデル)とMicrosoft 365の活用を前提とする授業にも乗り出しています。
学校教育は今、大きな転換期を迎えています。新学習指導領により、生徒の思考力や判断力の養成がより強く求められることとなり、教育現場では従来の講義中心の学びから、主体的な学習へ生徒をどういざなうかが課題となっています。ICT活用は、そこで鍵を握る策の1つに位置付けられます。淑徳与野中学校 学年主任 英語科教諭の山﨑貴志氏は、「ICTを使えば、講義型の"覚える"学習から"考える"学習につなげられます。また、視覚・聴覚に訴えるデジタル教材は、生徒の自発的な学習を促す効果も期待できます」とICT教育の可能性を生徒・保護者に説明しています。
もっとも、淑徳与野中学・高等学校がMicrosoft 365を導入したのは、今から3年ほど前にさかのぼります。
淑徳与野中学・高等学校で進路指導部長を務める小嶋恵子氏は、「学内では各種分科会などで大量の校務文書が作成され、それは授業用の各種資料や保護者向け文書でも同様で、だれもが消化不良を起こしていました。そこで情報を精選し、管理を効率化し、さらにペーパーレス化によってコストを削減するためにも、Microsoft 365による文書管理・教材管理に乗り出しました」(小嶋氏)
そこでの文書管理の扱いやすさの体験が、タブレット端末を組み合わせた生徒向け教材提供のアイデアにつながります。以来、同校ではデジタル教材の拡充を推進。ただし、そうした中で直面したのが、2020年に入って拡大した新型コロナウイルス感染症です。
「緊急事態宣言を受けての登校制限により、当校は多様な対応に迫られました。生徒が在宅で学習を進めるための授業動画配信や教材準備はもちろん、自宅での規則正しい生活のために、Teamsを活用したホームルームの仕組みも整備しました。特に後者は、生徒が友人と会えない不安を防ぐとともに、学習状況に対する保護者の不安を解消するためにも重要な活動と位置付けられました」(小嶋氏)
その後、登校は再開されましたが、新型コロナの収束の見込みが明確には立たない状況にありました。この状況を鑑み、2020 年秋に固まった方針が、再度の登校制限に見舞われた場合でも、子どもたちの学びを止めないために生徒全員に一人一台Surfaceを持たせ、同時にTeamsなどを活用したオンライン授業の仕組みを整備するというものでした。具体的にはTeamsの「チャネル機能」を用いて、クラス別の動画配信と文書管理の仕組みを作るとともに、2021年度入学生から全員にSurfaceを所有してもらう決断を下したのだと言います。
「Teamsがあればクラスごとにいくつもの教材を管理でき、同時にSurfaceのカメラを通して生徒の顔を見ながら配信授業も行えます。対面授業の場合でもデジタル教材による、従来より深い理解を可能にする授業が行えます。さらに、Teamsによる課題配信を活用すると、生徒一人ひとりの習熟度に応じた自立学習も促進できます」(小嶋氏)
"ネットワーク障害"と"相性問題"への備えとしてSurface Go 2 LTEモデルを選択
淑徳与野中学・高等学校が生徒用端末に採用したのが、Surface Go 2の「LTE Advanced」モデルです。タブレットとしても利用できる汎用性の高さと、持ち運びで負担にならない800gを切る軽さ、そして高い処理能力が特徴です。今回、Surface Go 2のLTE Advancedモデルを選定した狙いは、授業での確実な活用だと言います。
同校ではICT活用に着手して以来、校内ネットワークの整備を推し進め、 2021年度の開始時には無線LANのカバーエリアも全教室にまで拡大していました。とはいえ、全生徒のPC利用による通信量の急増により、従来では考えられなかったネットワーク障害も危惧されました。
また、2年前から一部クラスで試験的に利用してきた他社OS製のタブレット端末では、OSとアプリケーションの操作性の違いからか、Microsoft 365のOfficeアプリなどが使いづらいと感じることが間々あったと言います。
こうした2つの課題を解決するために導入したのが、Surface Go 2 LTE Advancedモデルです。淑徳与野高等学校 進路指導主任の粕谷俊介氏は、「無線LAN頼りでは、ネットワーク障害時に端末が使えなくなり、授業に影響が出てしまいます。しかしLTEモデルであればモバイル回線をバックアップとして使うことで授業を進められます」と話します。
また、今回の生徒端末導入を支援したKDDIまとめてオフィス株式会社 北関東支社 法人営業2部 営業2グループの八島圭氏は、「相性問題は、OSとアプリケーション、ハードウェアが絡む厄介な問題です。Surface Go 2はWindows OS、Microsoft 365と同じマイクロソフト製ですから、相性問題への懸念を払拭するには、この組み合わせに勝るものはありません」と強調します。
今回、モバイル回線は無線LANに障害が発生したときのバックアップという位置づけですが、いざモバイル回線に切り替えたときに通信が不安定では困ります。その点について八島氏は「学校などへのLTE端末の導入時にはユーザーが一気に増えます。そこで当社では、机上での調査を行うとともに現地を確認して、通信品質の対策を行うなど、確実につながる環境づくりに力を入れています」と、通信品質の維持・向上への取り組みを説明します。
機種選定に関しては、教員の間でも様々な意見が出たと言います。その中にあって他OSのタブレットではなく、Windows搭載の2-in-1デバイスを選んだ理由について山﨑氏は、「スマートフォンやタブレットは急速に普及しましたが、社会に出て仕事で使うとなるとWindows PCがほとんど。早い時期からWindowsに慣れておくことはメリットになることはあっても、決してデメリットにはなりません」と語ります。
そして、軽量化やコスト的な制約からキーボードが犠牲になりがちな2-in-1デバイスにあって、Surface Go 2には標準的な配列で、タッチ感の良好なキーボードが用意されていることも高く評価されました。
「生徒の卒業後を見据えたICT教育という考えもありました。午後の授業前の10 分間、英単語力の向上を目的にクイズ形式のタイピング練習を行っていますが、これにはタブレットやスマホでは経験できないキーボード操作に慣れ親しんでもらうという意味もあります。本校の探求学習では4000字以上の小論文を書くこともあります。長文をストレスなく入力するうえで、キーボードの品質は重要だと考えました」(山﨑氏)
最終的に導入したのは、最上位のSurface Go 2 LTE Advancedモデル(Core m3/メモリ8GB/SSD128GB)。ハイスペック・モデルにしたのは、デバイスのパフォーマンスが使える教材や授業内容の制約にならないようにするためだと言います。
TeamsとSurfaceを教科の特性に合わせて多面的に活用
2021年度の授業開始から約3か月を経て、Microsoft 365とSurface Go 2による授業は着実に軌道に乗っています。例えば数学の授業では、Teamsで共有したテストの答案を生徒端末や電子黒板に表示しながら間違えやすいポイントを解説する、デジタル教材を使って視覚に訴えて理解を促す、といった取り組みが行われています。
「数学では図形を頭でイメージすることが苦手な生徒も少なくありません。しかし、デジタル教材であれば、立体図形を3次元で動かし、断面図がどうなるかまで分かりやすく示せます。同様に二次関数の各係数を変えることでグラフがどう変化するのかなども理解しやすくなります」(粕谷氏)
総合活動の時間における、生徒間の意見共有も格段に容易になり、深い議論につながっていると言います。映像の活用も始まりつつあり、授業映像に生徒同士でコメントを付け合うといった取り組みも試行中です。生活指導の一環として、従来、紙ベースで行ってきた生徒のスケジュール管理やPDCAもTeams上に移行。手作業による回収や配布の手間も一掃されました。
PCは汎用性が高く、学習以外にも幅広く利用できます。その点を考慮し、淑徳与野中学・高等学校ではホワイトリスト型でのアクセス制限を実施していますが、それも最低限にとどめていると言います。
「動画サイトに入り浸ることがないよう制限をかけていますが、学習目的であれば柔軟にアクセス可能なサイトを追加しています。ルールを破ると制限が厳しくなることを認識してもらいつつ、生徒の自主性を尊重して使ってもらおうというのが現在の方針です」(小嶋
氏)
淑徳与野中学・高等学校では授業でのPC活用の高度化に向け、すでに運用改善を視野に入れています。今後は生徒にアンケートを実施したうえで、教員同士の話し合いを通じ、さらに新たな活用方針を固める計画です。
そこで温めているアイデアの1つが、生徒の思考を発表につなげるためのMicrosoft 365の活用です。考えを自身の内にとどめていては、それ以上の発展にはつながりません。ICTを活用すれば、生徒の表現活動を格段に増やすことができます。
「論文作成ではWordを、情報の授業ではExcelをと、すでにMicrosoft 365を授業で活用していますが、中でも総合学習におけるPowerPointを使った授業は、どう表現すれば分かりやすく伝えられるかを試行錯誤することで、思考を整理する効果も期待しています。さらにTeamsを活用すれば、グループワークやグループ内発表も容易です。授業ごとに生徒からフィードバックをもらうことも簡単にできます」(小嶋氏)
このほか、部活動の試合をSurface Go 2で撮影し、動画を共有して振り返りに活用するなど、授業以外でも自主的に活用する生徒の姿が見られると言います。
無線LAN環境がなくてもネットワークを使えるLTEモデルの採用は、野外授業でフィールドワーク中に気になったことをその場で調べたり、課外活動で生徒の自主的な活用を促進したりするうえで必ずやプラスに働くことでしょう。
導入・運用からわずか3か月。Surface Go 2は淑徳与野中学・高等学校でのICT教育と生徒の学園生活に欠かせない存在になっていると言えるでしょう。
深夜、本日の会議で報告するパワポ資料が全く出来上がっていない。
なぜか。
時間は十分にあった。
期限はいったん昨日と決めてあった。
しかしやりたくない、ひたすら直面することが嫌で
PowerPointを起動することすら避けてきた。
こんなやる気の無さだが直前にエンジンかかるだろうと高を括っていた。
3割できていることの方が驚きだ。
ひたすらやりたくない。
少し取り組もうとしては現実逃避。
直面するのが嫌
アドバイスをもらうが根本解決しているわけではない、ループしてしまう。
良いアドバイスもあるのだが、課題に直面するところまで行けない。
どれも直面する原動力にはならない。
なんでこれほどまで避けたいのだろう。
内容を整理しきれていないし恐らく情報収集が足りていない。自分の無能が晒される。
そもそもこの報告に意味がない。事業のなかで些末な部分過ぎる。
じゃあやらなければいいのではというと、自分に振られたタスクなので
1ページの資料をつくるのに、これまで調査したこととは別のカテゴリの調査をしないと
妥当な内容にならないのを薄々気づいている。このまま作業してもしょうもない落書きを作るだけだ。
ああ、たぶん、これが原因だ。
全く興味がないカテゴリの本来のタスクではない調査をしないといけないのが苦痛、なのかもしれない。
そこは調べないってページの冒頭に書いてしまうか。
少しやる気でてきた。
転職エージェントは、面接の希望をした時点で即可否が決まる。時間にして数秒。
相手は一切見ていない。
今も昔も変わらんのだけど、例えばOfficeソフトが使えるとする。
これらを各区分けにすると、Word、EXCEL、PowerPoint、とりあえず3つに分けたとする。
C社は、EXCEL、PowerPointが使える人なら面接可と設定する。
この条件に下記の3人が応募する。
次郎君はWordとPowerPointが使えるがEXCELが使えない。
三郎君はEXCELとPowerPointが使えるがWordが使えない。
そうするとこうなる。
A社に太郎君たちが応募した。
太郎君は応募ボタンを押した時点で書類選考がクリアになり面接の日程調整に入る。
次郎君も同様に面接を受けられるようになる。
B社に太郎君たちが応募した。
次郎君は面接が受けられない。
C社に太郎君たちが応募した。
次郎君はEXCELが使えないが、PowerPointが使えるので書類選考は通るが、面接には至らず保留となる。
これらはすべて応募ボタンを押した直後に結果が決まる。
なので、書類選考から先へ進まないって状況の場合は、どこか登録内容に問題がある。
ちなみに書類選考が通り保留になるのは、単なる企業の保険で人が来なかった場合に片方だけでも条件が通るのであれば
今も昔もエージェント関連のサイトは振り分けをこうやって効率化させているので
いい人材を逃すことも多く、登録企業は無駄な金をかけることが多い。
自ジャンルにプレゼン資料を作る女がいるせいで、pixivで自ジャンルのusers入りタグを検索するとそいつの作ったPowerPointのスライドがヒットする。
よく見る感じの手描きイラスト入りの推し紹介じゃない。数十枚に及ぶプレゼン資料だ。
初めて見つけたときは、枚数もブクマ数も多くてツイログでもない、どんな長編漫画かとワクワクして開いたのに、背景に始まり参考文献で締められるただのパワポで死ぬほどがっかりした。
自分で描いた絵なんか1枚も無い。
しばらくすると、Twitterでも彼女を見かけるようになった。
手間はかかってるんだろうが、誰でも思いつくようなことを、わざわざスライドにまとめて公開しただけ、という感じ。
文章で済む話をわざわざスライドにまとめる意味が分からなかった。
だが彼女はプレゼン資料を作るのが趣味なのか、その後も色々なパワポを上げ続けた。
流れてきても別に面白くないので詳しくは読まなかった。たまにRTで見かけるパワポの人、その程度の認識だ。
正直学生が作ったような、いかにもダサいパワポがなぜ伸びているのかよく分からなかったが、まあ交流が上手い人なのかもしれない。
とりあえず、無駄に装飾の多いデフォルトテンプレート使うのやめたほうがいいよ。見づらいから。
試しにいくつか読んでみたが読めたものではなかった。
まず文章が読みづらい。テンポが悪く、一文が冗長で、とどめに日本語が間違っている。どれか一つなら読めなくもないが、フルコンボで来られると非常に辛い。
話の内容も意味不明だった。特殊設定にこだわる割に全くそれを活かしきれていないし、説明が下手すぎて特殊設定の解説で無駄に千文字ぐらい使っている。しかも千文字使って説明されても結局その設定がなんなのか理解できなかった。
そこで初めて、なぜ彼女がプレゼン資料を作っているのか分かった。
プレゼン資料なら実力なくても何百何千ってブクマ貰えるもんね。
そりゃ絵や小説が上手くなる努力するより学校の授業の延長で作ったようなだっさいパワポでちやほやされる方がコスパいいよね。
ちやほやされて絵描きと対等ですって顔してるけど、それ実力じゃないから勘違いしないでね。
そう思うとなぜ彼女が別に面白くもないであろうパワポをせっせと作っているのか、全て納得が行った。
そもそも、pixivにプレゼン資料を上げること自体規約違反だろ。
コミュニケーションの機能が死んでるのはともかくとして、基本は絵や漫画や小説を公開し交流を楽しむものだ。
規約にも自分で描いた作品を上げる場なので写真の公開は禁止とある。
じゃあプレゼン資料は写真じゃないから許されるのかと言うと、それは「駐車場がございませんのでお車でのご来場はご遠慮ください」と言われたイベントに馬で行くようなものではないのか。
いや駐車場がないのに馬置いとく場所があるわけないだろ馬鹿か。どこの世界にいちいち馬での来場を禁じるやつがいるんだよ。
それを、サービスの主旨も無視して自分の承認欲求を満たす出しにしている。
そんなものが(別にプレゼン資料としても全く立派ではない上に)規約を守って真面目に創作活動をしている人の作品よりも評価されている。
コスプレイヤーだってpixivでコスプレ写真を公開して良ければ彼女以上にブクマを貰える人はたくさんいるだろう。
推しの人形やシルバニア衣装を作って写真を撮るのが趣味の人もいる。その人達はちゃんと規約を守っているからpixivに写真を上げたりしない。
まあ、注意したところでやめないだろうから本人には何も言わないが、「この人何者?」「すごすぎて仰天した」みたいなオタク特有の空々しい賛辞に対し、彼女が「そんなことないですよ💦すごいのは私にここまでさせちゃう推しくんです!」とか薄ら寒いコメントを返してるの、本当に気持ち悪い。
いやお前絶対そんなこと思ってないだろ。
組版の専門家だよ。ブックマークとかで行間のリクツが知りたいという旨があったので、簡単にまとめるよ。
なお、行間に限らず、日本語組版に関する専門的な知識は『W3.org 日本語組版処理の要件(日本語版)』に載っていてタダで読めるよ。
この文書は『JIS X 4051 日本語 組版規則』を下敷きに、超のつく専門家がwebの世界向けにまとめたやつだよ。
この知識で書籍の本文組版がきっちりできちゃうよ。印刷周りの知識と組版ソフトを扱う技術もいるけどね。
これから書くのは、組版の専門家としての意見で、PowerPointとかプレゼンとかの専門家の意見ではないよ。
結論を先に書くよ。
単位は%の行送り。例えば150%と書いたときは、文字サイズが10pointのとき、行送り150%は15point、行と行の間の空白は5pointという意味だよ。
・行数が3行以下
>125〜150%が目安だよ。
・行数が4行以上
>150%が目安だよ。
・行数が3行以下
>150%が目安だよ。
・行数が4行以上
>175〜200%が目安だよ。
・行長が30文字程度
>200%が目安だよ。
>行長が長すぎるよ。
・同じ条件でも、行間は横組みよりも少し広めにとる方がいいよ。
・上の例より少しだけ行間は狭くていいよ。
・背景色とコントラストが弱い文字色を選んだときは、行間を少し広めにとった方がいいよ。
・見出しと本文の間は、本文同士の行間と同じか、それ以上はとらないといけないよ。
・違う本文同士の間は、本文の行間よりも広くとらないといけないよ。
「パワポの日本語の行間」の話に絞るけど、和文の行間を決定する要素は、大雑把に分けると下記のようになるよ。
・書体
・行長
・行数
・与えたい印象
書体は、文字の造形のことだよ。「游ゴシック Bold」とかがひとつの書体だよ。
日本語の文字は原則として「正方形」の中に収まるように作られているよ。
日本語の組版では、基本的にこの正方形をみっちりと横に並べて行を作るよ。
字面が広い書体ほど(≒「黒い」行ほど)、行間を狭く組めるよ。つまりBoldなら行間をより狭くできるよ。
これは直感的じゃないと思うけど、「行間>文字間>一文字中の空白」という順位でスペーシングを行って文字列を認識している、人間の知覚の都合で経験則的にこう決まっているよ。
下の順位の空白が狭くなれば、上の順位ももっと狭く取れるというリクツだよ。
行が長いほど、行間は広げる必要があるよ。なぜなら、行が長いほど行の頭に戻ったとき、見失う可能性が高いからだよ。
行間が広ければ、行の頭に戻るときにも、呼んでいる行を見失いづらいという経験則からこう決まっているよ。
行の多さのことだよ。
行が多いときの方が、少ないときより行間を広くとる必要があるよ。
行数が少ないときに行を見失うことはないから、行間を狭くできる、というリクツだよ。
組版において、行数が少ないものは普通「見出し」か、または修飾的要素だよ。
普通は見出しは4行を超えないから、ここではそれを目安としているよ。
人間は文字の並び方だけでも、違う印象を知覚することがあるよ。
例えば、普通はしないけど行間を0%(文字が縦にも横にもギッチギチ)になってるとき、緊張感を覚える人が多いよ。
逆に、詩の本を組むときは行間を極端にゆったりさせて組むことがあるよ。
化粧品とか、高級品を扱うときは、大抵行間は広めにとるよ。格調の高さを表現する狙いがあるよ。
一方で、広告なんかでは狭くとることが多いよ。緊張感を与えるためだよ。
基本的に、見出し、特に大見出しは狭めに組んで、注意を引きつけることが効果的なことが多いよ。でも実際の案件を見ないことにはなんとも言えないよ。シン・ゴジラの御用学者みたいな言い回しになってしまった。
>行長31文字以上は長すぎるよと言われたら大概の文庫本(小説)はアウトでは!?
・縦組みの場合は最大52字程度
・横組みの場合は最大40字程度
を目安としているよ。
しかし実際には、ここまで長い例はそんなにはないよ。例に上がってる文庫本は縦組みで、多くて40字程度の行長だよ。
横組みの書籍でも、40とはいかず大抵30字程度の行長に設定されている例が多いよ。この記事ではそういった慣例を考慮して数字を設定したよ。
リモート授業が欲しかったら端末と通信環境の整備なのかなって思った。
これに最初は"どういうこと?"と思ったけれど、*自主*休校を見落としてた。多くの生徒は登校し、一部の生徒がリモート希望だとすると、教員にとっては同じ授業を2回やることになるのは容易に想像がつく。それに加え、ただでさえほかの指導などもあるなか一部の生徒の為に別途時間を割いて動画編集をやるのはかなりの負担だと思うので、学校の方針として全員原則登校か原則リモートのどちらかに振ってほしいだろうなって思った。
正直、政府の通勤電車7割削減目標達成を考えるなら、高校や私学など、電車での通学が必要な層は全部リモートにするべきだと思うけれど、学校の方針として登校を求めているのはなんでなんだろう。
授業をしている様子を後方から映すだけで、授業の雰囲気がわかる程度というのは比較的容易にできるだろうけれど、板書を読んで実際に授業についていけるようにするのは無理だろうな。
Microsoft PowerPointとzoomをつなげてってのはやったことがないからシラネ。
Googleドキュメントで資料を見せながらGoogle Meetを使うのはITリテラシーなんてなくても簡単にできるのは知ってる。
でも、PCは残念なくらい遅くなる。
個人的にはスライドを使った授業は講義者が書く手間がなくなるので、受講者が内容を咀嚼する時間がとりづらくなって今一つだと思っている。
...この辺は、最初の時間がないに戻るんだろうなって思った。
元々地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるんだろうけれど、いかんせん、教員の時間がない以上歩く人も多くならないのが問題なんだろうな。
そして、教育委員会は感染対策のほうで時間を取られ、リモート授業についての仕組みを作れていないという。
この辺はリモート授業が欲しい人が直接教育委員会に訴えるところなんだろうな。
教員によるハラスメントをどうやって発見、抑制するかはオンラインになると難しくなるだろうから、こればっかりはノウハウがないと同じだろうな。
今般、リモート授業をなぜしないのか?とか私は自主休校をしていますが学校の担任はリモート授業をしてくれています、という記事をみてこの記事を書こうと思います。
まあまあ毒吐きます。
理由は主に下記
これは、「自主休校をしてるのに何でZoomで授業をしてくれないの?」「こっちの担任はしてくれていますけど」という発言に対しての回答。
はっきり言って通常授業をしながらZoom授業をする時間がないです。
そもそも、学校の先生は足りていません。学校の先生には正規と非正規の先生がいます。で、教員を目指す人は少なく、正規職員が足りません。このため、一年任期の臨時採用の人間がたくさん入っています。
本来この臨時の職員は産休や病休など、正規の職員が働けない状況で緊急で入る職員です。しかし、そもそも定員が足りていないなか、このスタートラインで足りない人員を補うために臨時の人が入っている状況です。
学校の先生は足りていません。で、先生暇ですよね?っていう声が聞こえますが、Zoomを並列でやる時間はありません。
私は高校の先生ですが、うちの学校は週に32時間程度の授業があります(6時間×3日、7時間×2日)。
で、暇あるじゃん!と思われると思いますが、単純に学校に来ていない生徒のZoomの配信をしようとすると、通常の授業と合わせて21×2=42時間となります。
ちなみに通常の勤務時間は8時間×5=40時間です。この時点で週の勤務時間を超えます。
加えて学校の先生は授業の合間に担任業務や保護者対応、校務分掌(校内の各仕事を割り振ること)で、みっちり埋まっています。
私は大体平日早いときで18時過ぎ(定時は17:15)、遅いときには21時となります。
で月給の4%を「定額」で支給してもらってますので残業代はありません。
月の勤務時間を160時間とすれば4%は6.4時間です。当然残業代なので本来は25%増しの時給が発生するため、4%の給与増しに対する残業時間は6.4/1.25=5時間ちょっとです。
ちなみにここ最近はずっと50時間近く残業してます。Zoom対応無しの高校の先生の残業時間です。
小学校の先生はもっと悲惨だと思います。彼らは6時間ずっと児童とつきっきりです。たぶん一部の教科以外ずっと児童の対応に追われています。
教科担任という概念がなく、ずっと担任が自分のクラスの児童の面倒を見ています。←たぶん、私は高校の教員なのでわかりませんが、私が小学校の時には理科と音楽以外ずっと担任の先生だったような気がします。
なので、Zoom対応をしっかりと並列ですると、学校が破綻します。
「高校の残業はほとんどないない」というのが文部科学省の言い分ですが、あれはたぶんちゃんと高校の先生は申告していないからだと思います。
だって申告しても給料出ないんですから、きっちりと答えるモチベーションは出ませんよ。
もちろん定時で帰られているベテランの先生もいますが、私はまだまだ教材研究の時間が欲しいので残っています。
また、教務部の先生はかなり大変です。教務部とは、校内全般のことをやる公務分掌です。
例えば入試や試験日程を組む、教員が休んだことによる特別時間割の作成、行事計画、学校行事のあれこれの折衝など。
ここのかなりの負担がかかっていて、教務部長は毎日21時です。
そしてZoomの対応にも部長はアドバイスなどをくださいます。
授業以外の様々な業務が学校の先生にはかかっています。この状況でギリギリ踏ん張っているのが現状です。
これで「自主休校しているけどZoomで授業して!」とか「なんでうちの先生はやってくれないの?ほかのところはやってくれているのに」という声がありますが、
物理的に時間がありません。過労死ラインに足を突っ込みます。勘弁してください。
例えば2週間だけ隔離されて学校に来れないのでしてください、なら終わりが見えます。
私も一人の人間です。いつ終わるか分からない対応で自分の体を壊すことはできません。
そして一人の生徒に対応するために私が倒れて残りの40人の生徒の授業を適当にすることはできません。
ここまで読んで「授業している様子をZoomで流したらいいじゃん」と思われた方!そう、私も当初はそう考えていましたが、現在はあきらめています。
で、皆さん、YouTuberみたいに配信されたことあります?あれって結構機材がかかりますよ。
例えばカメラ。授業をするときには黒板を使う先生が多いです。もしくはホワイトボード。
もしかしたらギリギリ行けるかもしれません。ですが、「ちょうどいい位置」にPCのカメラをセットすると、授業をしている先生から画面が見えなかったり、画面を見ると顔がドアップでZoomに出たりと、パソコン単体で配信はかなり困難です。
もちろん音声もきっちり入らなかったりします。
また、スライドショーを使うときにもちょっとした設定が必要ですが、これをきっちりと行える程度のITリテラシーを持った先生はほとんどいません。
もちろんWordは使えます。PowerPointもです。ですがZoomとPowerPointを同時に、は結構ハードルが高く、そしてそれを50分の授業ごとに行うこと、問題なく行える教員はいません。
私はITに強いですが、毎時間Zoom配信を間違いなく行ってと言われても無理です。単発なら可能です。
ですが、毎時間
を行えるほど時間はありません。そしてこれを同時に行うすべての授業でやる必要があります。
何か新しいソリューションが必要でしょう。現状そんなソリューションを私は知りません。
カメラを設置したらいいじゃんという意見もありますが、確実に生徒がいたずらして壊されます。
あと、まともな配信を考えるならカメラとZoomを操作する先生が必須です。
でも1で述べた通り、人員は足りません。無理です。
前述の2で述べましたが、圧倒的にノウハウが足りません。
ありがたいことに、都道府県教育委員会もノウハウを提供してくれません。
くれるのはZoomやTeamsのアカウントのみ。あとは勝手にやれ。
4月は本当に大変でした。急な休校、そして5で述べますが今までは「インターネットで生徒と接触禁止!!」といっていたのに「ICTで授業をしろ!」と方向転換です。
びっくりです。
ノウハウがないんです。私はまだGoogleで検索して調べることができますが、学校の現状として検索がまともにできない人が大半です。
今までは教科書などがあるのでそれでよかったのですが、今回は検索能力が試されてますが、ほとんど、というかほぼすべての教員が検索がまともにできません。
結果として私のようなPCがちょっとわかる先生が検索して研修会を開いたりしてます。いいノウハウがあったら教えてください。
これは結構改善していますが、例えばカメラ。一台3万円くらいしますよね。
そしてこれをすべての教室に入れるとなると、それこそ10組あるなら3×10台必要なので、100万円します。
当初はそんな予算もなく買えても2台ほど。
他に選択授業があるなら選択授業分も必要です。さらに理科室やあれやこれやを考えるとそれでは足りません。
そしてノートパソコンではなく、タブレットPCのような移動しやすいパソコンがあまりありませんし、あってもスペックが低いです。
Corei3のメモリ4ギガバイトで配信、PowerPointを同時にやると涙が出るくらい重いです。
今はコロナ対応で予算がついていますが、やはり実際に動かさないとわからない面もあり、前述の通り時間も取れずなかなか進んでいません。
さっき3で軽く触れましたが、実はあまりIT活用はいい顔がされませんでした。
生徒や保護者とは個人的な連絡先は交換するなと言われていますし、フィルタリングがかかって一部のウェブサービスは利用できません。
そんな中急にICTを活用して!と言われても現場の声として無理です、と言いたいです。
で、4月あたりに急にZoomやTeamsを使えと言われました。そしてその他のハングアウトなどは禁止とも。
クラウドサービスもいい顔がされないので何をしたら我々教員が教育委員会から「怒られるのか?」戦々恐々している面もあります。
そして、実は結構インターネットを見ていてこの点が抜けている意見が非常に多いように思います。
皆さん、たぶん家にPCありますよね?私もPCで今この記事を書いています。
で、おうちにインターネットを引いていますよね?プリンタはありますか?
今言った
これらって結構多くの人が、「当たり前」と思っていますが、実はあまり当たり前じゃないんです。最近はプリンタが無い家も多いかもしれませんが。
さきに行ったZoomで授業、1時間(50分授業)で500MBの"ギガ"を使います。で、うちの場合1週間で32×500M=16Gバイト授業で使うことになります。
なんでZoomで授業やらないんだ!!という人、この観点ありましたか?つまり4週授業をすると64G程度通信料を消費します。
この差額の54G、安さが売りのソフトバンクで1G1000円なので54,000円、だれが補填するのでしょうか?
また、スマホの小さい画面ではなかなか文字もつぶれたりして十分に黒板やスライドを見れません。
PCが無い家はどうやって大画面で見るのでしょうか?
そして教材のプリント、郵送したら莫大な費用が掛かります。これを各家庭で印刷するためのプリンタ、もしくは1枚10円のコンビニプリントの費用、だれが出すのでしょうか?
みさんさんが”当たり前”に思っている環境が当たり前ではないご家庭があります。
生徒に聞いても家にPCが無い、無制限のインターネット接続環境がない家庭が結構多くあります。
完全にZoomに移行した場合、これらの環境が無い生徒は置いて行かれることになります。
各家庭で経済状況は様々です。
ギリギリでやりくりされている家庭もあることでしょう。
そういったご家庭にこれ以上の経済的な負担をお願いすることは無理です。
つらつら書きましたが、これらは一度Zoomの配信を検討した結果ぶち当たった壁です。
ゴリゴリのメンヘラなのですぐ付き合った相手にズルズルに依存する。
別に好きじゃなくなってもむしろ嫌いになっても関係が最悪になっても依存がやめられない。
いないと寂しい。彼のことしか考えられない。で、相手が潰れて振られて次の相手に依存して、の繰り返し。
もうそういう状態、最悪すぎるのでめちゃくちゃ頑張って別れてもうメンヘラが治るまで絶対恋愛しないって決めた。
彼氏に依存しているときは、彼氏のことばかり考えて何もしないし友達も増えないが、推しは私に世界を見せてくれる。
聖地巡礼で海外含め色々な場所に行ったし、推しが楽器を演奏するというので楽器を習い始めたりもした。
推しのルーツを知るために今まで見たことのなかったジャンルの本や映画や学術分野に触れたり、推しのイメソンとして普段聞かないようなジャンルの音楽を聴いたり、絵が描けないので絵以外で同人活動をしていたら、ExcelにPowerPointに動画編集ソフトに音声編集ソフト、html、css、heroku、SQL、python、node.js、色んなものが使えるようになった。図面の引き方に戦術記号の読み方、文献の調べ方に論文の探し方も知った。旧字体もそこそこ読めるようになった。
二次元を愛したって何の見返りもないが、メンヘラとしてはその点が何よりも素晴らしい。
だって少しでも捧げた愛に対して見返りが得られたらメンヘラはズルズルに依存するから。
何も得るものがないからこそ、私は推しを知るために自分の内面を充実させることに全力になれる。連絡を待ったって絶対来ないって分かってるから推しから連絡が来るアプリケーションを開発できる。
これが聞けば好きな食べ物を教えてくれるとか待てば連絡が来るとかだったら絶対にそんなことしない。だから現実の男には依存してしまう。でも推しからは絶対見返りがないので全部自分に投資できる。
連載が終わろうがサービスが終了しようが、推しのために得た知識は消えないし勉強は私を裏切らない。推しを通して得た交友関係だってなくならない。
恋愛しなきゃ。人間として。そろそろ女子会で喋るネタがないのも辛くなってきた。
とはいえ恋愛しちゃうとまた最悪の依存生活が始まる。推しは二次元だから私からこの熱量の愛を向けられてもつぶれたりしないけど、現実の男は普通に潰れる。
もう今だって既に連絡取ってる人からLINE来ないのきゅんきゅんとストレスの二重支配である。無理。男に依存する生活最悪。
気になる相手からのLINEを待ってる時間無駄すぎる。絶対架空の推しからLINEを貰うためにアプリケーション開発を学んでる時間の方が有意義。
それでもやっぱり現実の人間と恋愛したほうがいいよなあって義務感と推しに全てを捧げてメンタル絶好調の日々を手放したくないって欲求、どうしたものかな。
PowerPointの図形にグラデーションをどうつけたらいいですかと、持田さんが訊いてきたので彼女の席まで行った。机にはノートパソコンが開かれていて、画面にはとぐろを巻いたうんこが表示されていた。
ここなんですけど、と持田さんは画面上のうんこに指で触れる。段々になっているところにグラデーションを入れて、うんこのきれいな巻き具合を表現したいです。
彼女の席に座って、PowerPointで描いたうんこに垂直方向のグラデーションを設定する。下側の黄土色から上側のこげ茶色に向かうやつだ。持田さんは「おー、それっぽい」といって、かすかに手を叩く。
なんとなくそんな気がしたので、ランチ営業をやっている居酒屋に持田さんを誘って入り、二人ともじゃんぎ丼を注文した。
ほうじ茶をすすりながら、あのうんこは何に使うんですかと聞いてみる。
あれは提案資料のイラストですね、と持田さんもお茶を飲みながら答える。
「ほら、私、もう今月で契約終わりなんで。引き継ぎも終わったし、やることって特にないんですよね」
売り上げ回復の見通しが立たず、会社では契約社員の人の契約を更新しないことにしたらしい。普段一緒に働いていてあまり意識したことはなかったけど、そういえば持田さんは契約社員だった。
「有給なんてあってないようなものだったし。やめるってわかっていて、毎日会社に来て、何にもすることなくて座ってるのって、けっこうきついですよ?」
湯呑みの向こうから持田さんはこちらをちらりと見た。じゃんぎ丼はまだ来ない。
「増田さんはこうやってご飯に誘ってくれたりするからいいけど、他の人たちはあれ何なんですかね? 私がリストラ?されるってわかった途端に態度がぎこちなくなって、最近は話しかけてもこないですし。私はえんがちょ? うんこはそっちだろって思うんですけどね」
ようやくじゃんぎ丼が来て、二人とも食べ始めたので、話はそこでいったん終わった。この店のやつは、甘辛く煮たから揚げの上にフライドガーリックをかけてクリスピー感を増してあるのが好きだ。
食べながら、このあと会社に戻って自分は持田さんのうんこの完成を手伝うのだろうか、他の人に見られたらどう思われるだろうか、などとさもしい考えが浮かんだが、あとで考えようと思った。
店を出ようとしてテーブルから伝票を取ったとき、持田さんは次の仕事が決まっていないだろうなと思った。が、突然おごってあげるのもなんだか不自然で失礼な気もしたので、会計は別々にした。
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大学院で日本人教員による英語の講義を履修しているが、苦痛なのでやめてほしい。
ここでは大学院の話をするが、大学を含めた日本の高等教育のグローバル化、あるいは英語化を推し進めようとする動きに対する不満を吐く。
講義が英語で行われる旨の通知を受けたときは「自分の英語力だと講義の内容を理解する上で困ることはないだろうし、専門用語の語彙が身について得だなあ」などと呑気に考えていたが、今では「どうして優秀な教員の講義を日本語で受ける機会を奪われているんだろう」と考えながら講義を履修している。
本来は対面で行う予定だった講義が、感染症の影響を受けて映像配信になった。誰もいない講義室で教員が講義を行う様子を録画した映像が学内システムで配信されていて、それを視聴して受講している。また、講義で使用されているPowerPointスライド(原則として英語)が資料として配布されている。ただでさえ今年度から講義を英語化する必要があるのに、講義形式まで変わるとあって、教員も対応に苦心されているように見受けられる。
このように講義形式が例年とは異なるのは事実だが、仮に対面で講義を行っていれば英語化した講義がうまくいっていたかというと、筆者にはそうは思えない。
無礼を承知で言えば、大半の教員が話す英語のアクセントがめちゃくちゃで、聞いているのが苦痛になることもある。録画配信のおかげで聞き取れなかった部分を聞き直せるので、もし対面で講義が行われていたら現状よりも講義の理解度が低かったかもしれない。
また、英語圏出身の教員によって行われる講義もあり、それらを視聴していると講義の内容に集中できて安心する。意味がわからない。
教員が話す英語を聞き取るのに苦労するだけでなく、そもそも講義の内容が薄い。講義によっては、ある項目について説明しようと数秒間考えた挙句、教員の語彙の不足によって次の内容の説明に移ってしまったりして、スライドに表示されている内容以上の情報が得られないこともある。仮に日本語での講義だったら詳細な解説や具体例による説明が得られたかもしれないと考えると胸が痛くなるし、本来得られるはずだった情報が得られないことがもどかしく、損している気分になる。
講義資料は原則英語で提供されているが、教員の裁量でスライドの日本語版(おそらく講義が英語化される前に使用していたもの)を配布してもらえることがある。また、基本的には英語で講義を進めつつ、適宜日本語で同じ内容を解説してもらえる場合がある。とてもありがたいが、いよいよ英語で講義を行う目的がわからない。筆者は教員の英語の練習に付き合わされるために学費を払って大学院に在籍しているわけではない。どうしても高等教育を英語化したいのであれば、講義自体は日本語で行い、講義資料を英語にするくらいが妥当だと考える。
そもそも教員が自ら進んで英語で講義を行っているわけではないし、問題は(これも無礼だが)英語での表現力が十分でない日本人教員に英語での講義を強いていることだと考えている。筆者はある言語で講義を行うためには少なくとも日常生活で苦労しない程度の表現力が必要だと考えるが、これを唐突にすべての教員に要求するのは無理がある。おそらくグローバル化を推進する活動を行うことで国から大学へ補助金が支給されていると思われるが、教員と学生がそのしわ寄せを受けるのでは本末転倒ではなかろうか。
誤解を招きうるタイトルかもしれないが、筆者の英語力が不足していて講義が理解できないから日本語でやってくれという趣旨ではない。
英語での表現力が十分な教員に関しては、英語で講義をしてもらえるとグローバル化につながると考える。ただし、日本語での講義と同等の情報量が提供されないのであれば、無理に講義を英語化することは教員にも学生にも苦痛を与えるだけなのでやめてほしい。もっとも、日本の高等教育においてグローバル化を進める必要があるのかという根本的な問題も存在する。
筆者にとって大学院に進学した目的は研究活動であって講義の履修ではないが、それは本来提供される可能性があった日本語の講義よりも質が低い英語の講義が提供されることを正当化する理由にはならない。大学(院)での講義は各分野の優秀な研究者から知見を享受できる貴重な機会だと筆者は考えているので、それを蔑ろにしてまで「グローバル化に取り組んでいる大学」という肩書きを得ようとすることに反対する。
よくあるVLOOKUPくらいは使えるんだけどさ。
teamsに、PowerApp、PowerBI、PowerAutomate、Planner、Forms、SharePointとか色々あって、ヘルプに書かれている入門くらいはできるんだけど、
組み合わせたりとなるとサッパリで時代に追いつけてない感がある。
PowerPointですらgif作れるの最近知った。
カメラで発表者を撮影したら、プレゼン資料の右下に出てくるのとかさ。
Microsoftのドキュメント見ても読解力がないのでサッパリわからない。。。
ヘルプとラーニングに書かれていることが少なすぎる気がするのは自分だけ?
はてなに居る人はパソコン詳しい人が多いと思うのだが使いこなしているのだろうか?
書店にあるOffice関係の書籍はさすがにわかっていることが多くて勉強の仕方もわからん。Officeまで洋書で勉強ってのは辛い。
Microsoft PowerPointってこと?というつっこみまちはきたいされているのはわかるけどうまくぼけられません。すみません。
昭和天皇の写真が燃やされて「日本国民が傷つく」とか思ってる人、実際よくわからんのだけど。
昭和天皇の写真燃やされてウケる〜とか思っちゃいかんのだろうか、そのひとたちにとっては。
少なくとも私は昭和天皇の写真が燃えてるのを間近で見ると興奮すると思うので、「傷ついた日本国民」に勝手にカウントしないでほしい。T田さんとかH田さんとかK村さんのことね。
私のそういう発想が不愉快なら私のことをべつに「非国民」とか呼んでくれてもいいけど、私にとって昭和天皇の写真が燃えるのは、後醍醐天皇の肖像画が燃えるのとあんまり大差ないよ(ウケるのは昭和天皇の写真が燃える方だけど)。
なんにせよ、自分の所属するカルトを飛び越えて主語を大きくするのはよくないよね。ここに存分に罵倒ツリーをぶら下げてもいいから、「昭和天皇の写真燃やされても別に不愉快でなくむしろウケる」と思うやつが標本1個ぶんいることは、その罵倒の中でさらに明らかにしていってほしい。ついでに言えば伊藤真美&大塚英志『JAPAN』(全3巻)とか読んでラストの昭和天皇クローンで憤死しておいてほしい。
昭和天皇燃やす上でそれをアートとするかどうかは、見た上で判断したかったのだけど、その楽しみは現場で享受できなかったなあ。再開しても抽選ならしょうがないもんね。まあ、最初にガソリン脅迫した奴がクソクソクソ悪いんだから、私はあくまでガソリン脅迫したやつにピンポイントでF**kと言っておくよ。
ちなみにあいトリ2019でよかったのを書いとくね。トヨタ美術館の方は行けなかったので他の人に任せた。
:マジかっこいい。かっこいいから見にいってくれ。これだけで名古屋市美に行く元は取れる。茶碗展と動物園の両方好きなやつはいっとけ。両方が入ってるから。私はメロンとカジキマグロが好き〜。
:うさんくさーい、けどこれIbとかラヴクラフトとかSCP好きな人にはたまらない空間だと思うよ。会場に手紙の抜粋があるから受け取っていくといいよ。
:これ、本来なら科学技術未来館とかにあってもおかしくない展示なんだけど、そういうものも「情(報)」ということでアート展示に収められるのはこの展示会のコンセプトのいい部分だなと思います。人間の下半身を模した機械がなめらかに動いているのを注視させてもらうだけでコーフンしちゃう。
:自殺する直前に書かれた遺言書をタイプする映像を暗闇の中に陳列した部屋。血と肉を人体から剥ぎ取った後もなお残る死の匂いって、もしかしたらこういうものかなと思った。
:行った時には表現の不自由展中止にあわせて展示自体が止まっていたモニカ・メイヤーの作品は、 「女性差別の経験」を来場者に書かせるという非常に生-政治的なコンセプトなのだけど、展示が止まってしまったことによってそれらのピンクのメモ自体が封殺されてしまったかような風景になっていた。これについてはむしろ展示中止中もまたひとつの芸術になっていたと思う。あと、モニカ・メイヤーのこの手法を借用して、表現の不自由展前のブースで行われていた #YOurfreedom も、女性に限らない不自由や差別的待遇について来場者の一人ひとりが強烈なメモを書き残していて、重苦しい気持ちになった。我々が取り除くべき不自由はまだあるんだという決意が漲った。ただ、それを「表現の不自由展」中止の再開にむけたメッセージのようにも取れるような物理的配置はちょっと狙いすぎであざといなと、(再開を期待しており、不自由展批判論者をわりとバカにしている私ですら)萎えるところはあったけれど。
:今回見たあらゆる展示の中でもっとも純粋に“何がどうなってるのかわけわかんない凄み”があった。生きてる時代が同じなのに、存在自体オーパーツ、みたいなのを作るのに挑戦してくれてありがとうってかんじ。今後いろんな展覧会でもういちど見られるといいな。
:ロープに逆らわないとバンド演奏もできない男たち。ウケる。でも弾いている曲だったり場所だったりの文脈によって政治風刺として立ち上がる、という作品。愛知芸術文化センターの地下の端っこにひっそりとあるので余計じわじわ来た。
:合計10の架空音楽ジャンルが、PowerPointとちょっとしたオリジナルサウンドと共に表示される。一番ウケたのが「Neo liberal Adult Contemporary」と共に表示される$¥£などの通貨表示。「ネオリベを表すパワポ芸wwwwwwww」ってなっちゃった。他のジャンルも「言われてみればありそう」という気もしないでもなかった。近過去&近未来SFアートの一種としてこういうやり方はもっと聴いてみたい。
:クレーン車で事故死した6人のこどもの人生を追跡しながら狭い回廊を逆時計回りにめぐらせると、うざったい現代車の垂れ幕に遭遇させられ、それをくぐっている間にいつのまにかくり抜かれた穴が右側に出現し、鑑賞している自分の側が「子供を轢きうる運転手の視界」に組み込まれる……という仕掛けになっている。前半の子供の記憶を掘り起こす温かみとはまた別の角度から刺してくる、順路コミのアート展示だった。円頓寺商店街をめぐるなら優先的に行っておいたほうがいい候補の一つ。ただ、並んで歩いてたひとの多くがその車の穴に着目していたかと言うと、よくわからん。誘導ないほうが嬉しいけど伝わってない可能性も高いかもね。
:蔵の中に展示された圧迫感ある古物ガラクタアート感が一方の魅力でありつつ、正直言って円頓寺商店街中屈指の瞬間的デートスポットである(作者の狙いは知らんよ)。カップルは並んでいっとけ。できれば内部に明かりのある夕方がいい。
あと名古屋は新幹線も在来線も駅構内のきしめんを食べてから行くべし。駅出てからきしめん屋探すくらいなら松坂屋南館10階のあつた蓬莱軒でひつまぶし食っとけ。
ちょっと前、朝日新聞WebにNEC子会社社員が懲戒解雇の不当を訴えるみたいな記事が出ていた。
https://www.asahi.com/articles/ASM6S3J88M6SULFA008.html
記事に依れば
『男性側の代理人弁護士らによると、男性は2016年からNECのグループ企業に出向し、大阪市内で郵便物の仕分けなどを担当していた。』
とある。
記事中の会社名で少しばかり検索すればわかるが、このNEC子会社はSIerだ。
SIerに務める53歳の男性正社員が郵便の仕分けを担当している。
この時点で男性正社員の業務状態は相当にイレギュラーであろうことが推察できる。
郵便物(あるいは社内連絡便)の仕分けは、一般的に外注の事務員が行う仕事だ。
職に貴賤はないけれど、少なくとも53歳の男性正社員が携わるには違和感がある。
郵便物仕分けの業務に就く前に、とっくに馘首されていてもおかしくないのに会社に残っていられる時点でおかしいのだ。
郵便の仕分けをしていた事業所が閉鎖となり、他にさせる仕事がないからビルメンテの仕事はどうか、と打診したら拒否されたので懲戒にしましたと云う話。
仕事がトイレ掃除だろうが何だろうが、給料出るだけいいじゃないか。何の業務だったら満足だったのよ、このひと。
これで訴えられたら人事も立つ瀬がないだろう。
俺は自分の仕事の相場観を確かめるため、時折転職サイトやハローワーク求人検索で同業種の求人を眺める。するとNやらFやらHやらの子会社SIerが仕事を流す『パートナー企業』と称した外注先の求人がちょくちょく目に入る。
・Word,Excel,PowerPointが一通り使える
などの条件を並べ立てた挙句、基本給が15万円ほどに数万円の固定残業費(30H迄)、その他手当は交通費のみなどという壮絶な求人情報が平然と提示されていたりする。
労働生産性の観点から見れば、この絶望的な求人に応じて雇用され、子会社SIerに派遣されて更に客先常駐する社内SE(とは名ばかりのIT用務員)の仕事に携わる労働者の方が郵便物の仕分けをしているおっさん正社員よりもはるかに優れていることは想像に難くない。
しかし、おっさん正社員に支払われていた給料は彼の人が会社から受け取るそれを凌駕していたはずだ。
記事はこう結んでいる。
『NECは「本人の意向や家庭の事情を考慮し、最大限の配慮をした。対応に問題はなかった」(広報)としている。』
もっぺん言うが、これで訴えられたら人事も立つ瀬がないだろう。
一番美しい世界は、おっさんも希望する格好で仕事場に残れて、地方のIT求人ももう少しましに、できればおっさんと同じぐらいの給料を得られるようになることだろう。
しかし現実ではおっさんが馘首され、地方の糞みたいな求人はちっとも減らない。
元増田です。
しばらく見ないうちにプチバズってたのでちょっと驚きました。
はてブや言及コメントも拝見し、いろんな意見があって面白かったです。
否定的な意見の中で代表的なものについて、いくつか反論(補足?)しておこうかな、と。
元記事と違って完全に私個人の主観の話なので、NTTに勤める人の一般的な価値観ではないことはあらかじめ言っておきます。
「無能だから転職できないんだろ」みたいなニュアンスですね。半分正解、半分不正解といったところでしょうか。
そもそも失職や転職のストレスを一生味わいたくないから今の会社を選んだので、転職してやっていくためのスキルや経験を積む必要性を感じていません。
少々自分語りになりますが、私の父は私とは真逆の仕事第一で家庭を顧みず、中小企業勤務で倒産や転職を繰り返した人でした(いまも働いているけど)。
加えてギャンブル好きなのでたまの休みもパチンコに行ってしまうため、家計は火の車で、家に借金取りが来るから知人の家に避難するなんてことも割と日常茶飯事。
そんな父を反面教師として育ったためか、物心ついた頃から「仕事はほどほど、家庭と趣味に生きよう」と決めていました。
実際に就職したり家庭を持ってみて、この判断は正解だったと思っています。
私は器用ではないので、妻との夫婦生活、子供の世話や将来に向けた教育・投資、加えて自分の趣味も充実させようとすると、とてもじゃないけど仕事のことを仕事中以外に考える暇も余裕もありません。ましてや転職なんてもってのほか。
私にとって仕事は完全に金を稼ぐ手段であって、それ以上でも以下でもないのです。
もし退職するとしたら、そこそこ軌道に乗ってきた副業(というか趣味がたまたま金になっている)がさらに伸びて、その収入と資産運用だけで死ぬまでやっていけるフィナンシャルプランが完成した場合ですね。
かなりリスクを避けたい性格なので、今の会社で定年まで勤めた場合の生涯賃金の倍額くらいの収入が得られるプランじゃないと辞めないと思いますけど。
そうですかね。ここは学生時代からかなり吟味した結果なので、割と自信をもって「大丈夫」と言えます。
一番安定している公務員は、副業禁止を始めとする縛りが強すぎて却下しました。収入も世間のイメージよりだいぶ低いですしね。
次に挙げたのがインフラ系で、最後まで迷ったのが鉄道会社、電力会社、そして通信会社でした。
いずれも産業革命レベルの発展が無い限り業界自体は安定です。加えて各企業の大株主の構成(というか国や自治体の資本がどの程度あるか)、財務諸表などを加味して選びました。
最終的にNTT(所要5社)が就職先候補に残り、その内2社にエントリーして内定をもらった結果、茸に行くことに決めました。ここが潰れるときは日本の終わりだと思ってます。日本が終わったら自分も終わりでいいかな、と。
出ました。コーディング至上主義です。特にSNSでは「コーディングできないSIer vs プログラマー」みたいな話がウケますね。
システムを世の中に出すのに必要な仕事はコーディングが全てではないですよ、としか言いようがありません。パン屋に必要なのはパン生地をこねて焼く人だけでは無いですよね。
ちなみに私自身は学生時代にコーディング経験がありますが、社会人になってからは仕事でコードを書くことはありません。
外部設計はもちろん内部設計のレビューやバグが出てログ解析する際の一次切り分けにソースコードを見たりするので、一応関わっている開発プロジェクトの言語知識はあります。
数年前に開発部に異動してきてから業務時間中に学んだものであって、業務時間外にわざわざ勉強したりはしていません。
私は自分のことをエンジニアだとは思っていませんし、一生開発業務をやるわけではなく「今は開発職」というだけです。
そもそも弊社は3~5年周期で社内異動を繰り返す(いわゆるジェネラリスト育成)ため、深く狭い知識より広く浅い知識を身に着けるスタイルになります。
・PowerPointでシステムのグランドデザインを書ければ、あとはBPが仕様書に落とし、ベンダが作ってシステムが出来上がる
・tableauで分析データを出せれば、あとはコンサルが改善案を出してくれる
・Prottでプロトタイプを作れれば、あとはデザイナーがデザイン仕様に落とし込み、ベンダが作ってWebサイトが出来上がる
ちょっと大げさに言えば、部署は違えど弊社のプロパーの仕事はだいたいそんな感じです。だから、自分で手を動かすことにやりがいを感じる人には向きませんよ、と言ったのです。
私が一番驚いたのは、想像以上に仕事にやりがいや人生における重きを置いている人が多いことです。
弊社にいると、管理職含めて「仕事はあくまで仕事、家庭や趣味が最優先」な人が大半なので、かなりカルチャーショックでした。
私はとにかくコスパ重視の人間なのですが、今の収入と労力のバランスは最高だと思っています。
もちろんもっと勉強して資格を取ったりガンガン外部で活動して人脈を作って高給の企業に転職すれば、収入は多くなりますが、私にとってそれはコスパが悪いのです。
今以上に安定している企業は無いであろうという理由もありますが、加えて私生活の時間を犠牲にすることへの抵抗が大きい。
「年間300時間も残業してワークライフバランスとか社畜かよ」というコメントもあったので、ちょっと気になって昨年度の労働時間を調べてみたところ、残業込みでざっと1900時間。
まぁ上を見ればきりが無いですが、そんなに長くは無いかなと思います。今の生活基盤を維持するには、それくらいは仕事に費やさないと罰が当たるんじゃないかと。
あと、こればかりは個人差が大きいと思いますが、私はもともといっぱいいっぱいの状態で何かをし続けるのがとても苦手なので、ゆるゆるの環境が好きなのです。
だから、スキルの高い人たちが集まり切磋琢磨しあって互いを高め合う、ちょっと勉強をサボるとおいていかれてしまう、そんな環境はたとえ高給でもお断りです。
弊社はだいたいどの部署でも勤務中の脳ミソの平均CPU使用率が20%くらいで仕事が回るので、理想的です。
私は人生でもっとも頑張る期間を高校生の3年間と決め、予定通りそれを終えました。
現役で国立大に合格し、自分で学費を稼いで大学院まで進み、失職や転職のストレスに悩まされないホワイト企業に進む。これで人生の基盤が完成した、と喜んだものです。
今はその基盤の上で、自分の趣味や家庭生活、育児に教育とやることが盛りだくさんなので、基盤の変更やアップデートにかけるコスト(時間)は持ち合わせていません。
なお、一応仕事も世の中にそれなりにインパクトを与えるものやサービスを提供し、フィードバックを得られるので、仕事自体のやりがいも皆無というわけではありません。
仕事でかかわる社内外の人も良い人が多くて、その点もとても満足しています。
今より給料が多く、今より労働時間が短く、それでいて一生潰れない会社に、ローコストで転職できるチャンスが来ない限り、転職することはないでしょう。
最近よくNTT(事業会社含む)の退職エントリを目にするので、あえて逆の立場で書いておこうと思います。
端的に言えば「NTTグループは就職先としてそう悪くないよ」ということ。
もちろん当然万人にとっていい会社というわけではないので、
就職 or 転職でNTTグループに少しでも興味を持った方の判断の助けになればと思い、筆を執りました。
「NTTグループ」と言いつつ私は1社しか知りませんので、他のグループ会社では異なる点もあるかと思います。
NTT事業会社(茸の会社)に新卒で入社。30代前半。開発業務に従事。
開発といいつつコーディングは外部へ業務委託しているので、業務範囲は要件定義とプロジェクト管理。
要件定義も実際のドキュメント作成は常駐BPが担当し、プロパーの私は専らレビュー専門。
この辺はNTTによらず大手企業の開発部門やSIerはほぼ同じだと思います。
はじめは「良い点」「悪い点」に分けて書こうと思ったのですが、それは私見でしかないので、
「特徴」として淡々と事実を書いていこうと思います(とはいえ多少バイアスはかかっていることは否めませんが)
経営は非常に安定しています。なんたってNTTの筆頭株主は財務大臣です。
民間企業ではありますが、NTTがつぶれるのは国がつぶれるとき、と言っても過言ではないでしょう。
また労働組合の力が非常に強いため、他の大手企業のようにリストラや早期退職募集なども考えにくいです。
私自身の年収は800万ほど。年間300時間程度(20~30h/月)の残業代を含むので1秒も残業しないと700万弱でしょうか。
扶養手当(妻+子供1人)が毎月32,000円出ているので、独身だともう少し減ります。
私は子供が一人なのと給料以外の収入がそこそこあるので生活や教育資金に困ることはありませんが、
一馬力の給料収入のみだと、少々不安のある額だと思います。周りはたいてい共働きです。
残業の多寡や家族構成、家賃補助の有無や後程述べる昇格次第で変わりますが、年齢別のおよその年収はこんな感じです
20代前半:400~500万
20代後半:500~600万
30代前半:600~900万 ★このあたりから昇格によって差が出てくる
30代後半:650~1200万 ★管理職にならないとどう頑張っても1100万程度が限界
40代以降:650~1600万?
役職とは別に「社員資格等級」があり、一般資格→エキスパート資格→管理職(→役員)となっています。
各資格等級ごとに複数階層になっていて、一般資格は平社員、エキスパート資格は主査(いわゆる係長)~課長、管理職は課長~部長までの役職に相当します。管理職は非組合員です。
管理職の最上階層からさらに昇格する(一般的に本部長以上)と役員になりますが、雲の上の話なので詳しくは知りません。ここでは管理職以下について述べます。
在級年数と年一回の評価で昇格するかどうか決まることになっていますが、
実情は入社1~2年で決まる通称「最早コース」に乗っているか否かで大きく差があり、
最早コースの人は評価なんぞ関係なしにガンガン上がっていき、最速30歳でエキスパート資格(主査)、35歳でエキスパート資格の課長、37歳で管理職の課長まで昇格します。
その後部長クラスまで上がるのはさすがに狭き門のようですが、最上級の管理職社員であっても年収は1500~1600万程度、執行役員になってようやく2000万を超える程度らしいので、その点では夢のない会社だなと思います。
一方で私を含む一度最早コースから外れた人はゆったりとしたスピードで昇格し、評価と運が良ければ40代で管理職になり、課長や部門長(担当部長)まで上がる人もいます。
私も最早コースの同期に比べて数年遅れで主査に任用されましたが、中にはまだ一般資格等級の同期や先輩もいます。
ただし勤続年数によって昇給する賃金要素(一応評価によって変わる)があるので、長く勤めていれば万年平社員でも600~650万くらいはもらえます。
再早コースや昇格の決まり方がブラックボックスなのと、お世辞にも優秀とは言えない人が再早コースになっていたりする点は多くの社員の不満点だったりします。
特に最近は「女性管理職を増やせ」という政府の圧力(?)のためか露骨な女性優遇が目立つため、女性は非常に昇格しやすく、男性はなかなか昇格しない傾向にあります。
なお非組合員の管理職になると役職定年があり、役員まで上がる一部の人を覗き、だいたいは50代でグループ会社に転籍になります。
一度退職金が出て再雇用扱い(いわゆる天下り)ですが、転籍後の年収は3割減程度と聞きます。
管理職の下っ端で終わって転籍するよりは、エキスパート資格で定年まで勤務した方が生涯賃金は上がるようです。
住宅関連の手当てはそこそこ手厚く、①社宅 ②賃貸の家賃補助 ③持ち家の住宅ローン補助 があります。
単身なら1万円程度でワンルーム、世帯持ちなら2万円程度で2LDKに住めます(家族構成によって値段や部屋数は変わる)
35歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により社宅に入る場合はその限りではありません。
地域や物件のグレードによりますが、家賃のおよそ半分を会社に負担してもらえるようなイメージですね。
こちらは45歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により賃貸物件を借りた場合はその限りではありません。
受けている融資の種類や金利によって利子補給だったり返済補助だったりと名前は変わりますが、最大でも25,000円/年しか補助が出ません。
一番ショボいです。NTTは社員に家を買わせたくないのか!?と思えるほどです。
以上を見てもらえれば分かる通り、なぜか持ち家所有者の冷遇が半端ないので、家賃補助が貰えるギリギリまで賃貸に住んで住宅財形をたんまり溜め、
キャッシュで持ち家を買うスタイルがスタンダードになりつつあります。
私は若いうちに家が欲しくて買ったので、翌年は年収がガクッと下がりました(補助が840,000円→25,000円ですから当然ですね)。
余談ですが、今の超低金利と住宅ローン減税による所得税還付を考えると、あながち持ち家が損とも言い切れません。
住宅関連以外では無料で受けられる人間ドックや持ち株会の補助金などが人気ですが、最近カフェテリア制度のポイントが減らされる改悪があったので、社員の不満が募っています。
1日の所定勤務時間は7.5時間で、標準勤務時間は9:30-18:00(休憩1時間含む)です。部署によってはフレックス制を採用していたりします。
時短勤務も最短4時間から選択できたり、リモートワークも浸透してきているので、子持ちの女性もたくさん働いています。
PCのログイン/ログアウト時刻と残業申請のアンマッチが15分以上発生すると上長に通知が行くため、サービス残業はあり得ません。
また残業自体の規制も厳しく、月間38時間を超えていいのは年6回までで、そこを超えても上限は60時間です。
年間200時間を超えれば忙しい人(部署)、年間300時間を超えたらかなり忙しい人(部署)という印象になります。
毎週水曜日(部署によっては金曜日も)と毎月1回の給料支給日はノー残業デーです。
土日祝日以外に付与される年間の休暇は以下の通りで、100%消化させられます。
・夏季休暇:5日
・創立記念休暇:半日
・ライフプラン休暇:勤続5年ごとに5日(最大40日まで繰り越せる)
年次休暇の消化期限が9月末なので、例年9月はオフィスの人口密度が非常に下がります。
なお年次休暇は1時間単位で使えるので、まるまる20日休む必要はありません(もちろん休んでもいいです)。
「役所に行きたい」「寝坊した」「なんとなく」といった理由で当日朝に1~2時間休を入れたり、
逆に「ライブに行きたい」「早く飲みたい」「なんとなく」といった理由で数時間早く帰ったりすることもできます。
NTTグループの中では若い会社かつ社員の年齢も比較的若いので、”NTTっぽさ”は比較的低い方かもしれません。
・危機感が無い
・意思決定が遅い
といった印象を持たれるようです。
非常に低いです。産休・育休からの復帰率もかなり高い印象です。
ただ、特に最近は優秀な若手(上で述べた「再早コース」に乗っているような社員)の離職が増えています。
転職先は多岐にわたりますが、開発系だとベンチャーや開発ベンダーなど実際に手を動かす職種への転職が目立ちます。
・給料は中の上でいいので安定が欲しい人
・影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事にやりがいを感じる人
・自分の手を動かすより、人(プロジェクト)を動かすことにやりがいを感じる人
・ガッツリ稼ぎたい人(30代前半以前に1000万~)
・仕事に刺激や変化が無いのは耐えられない人
・PowerPointやExcelが嫌いな人
・多くのエンドユーザよりも、目の前の一人のお客様に価値を提供することにやりがいを感じる人
・自分の手を動かして物を作ったり売ったりすることにやりがいを感じる人
私は
「給料は中の上でいいので安定が欲しい人」
「影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事にやりがいを感じる人」
なので、今の仕事は天職だと思っています。ということで、NTTを退職しません。
協力会社がまだ PowerPoint 2003 を使っている。
こちらはOffice 365を契約しており、常に最新版。
そこの部長がよく電話で使い方を聞いてくるのだが、画面が異なるため 電話での説明が混沌としている。
(しかも「ここに○○って出てる」など、電話でも「ここ」を使う癖の持ち主)
今日もこちらで作った資料の「表が書き換えられない」と電話をかけてきた。
(そもそも、なんでウチが作った表を書き換えてるんだ?ってのも謎)
忙しいってのに、旧形式に書き換えて送り直したりしてあげたが
結局の所、古いバージョンでは書き換えられないらしいことが分かった。
なお、途中から開き直ってしまい、いろいろな妄言を吐いてきたので、ここで晒してやるぜ。
ついでに言い返せなかった心の声もつけておく。
ぼく(2003 なんて サポート切れを使ってるからでしょう、そんなの知りませんよ)
ぼく「2010ならともかく、なんで2003なんて使ってるんですか。とっくにサポート切れてますよ」
部長「ExcelとWordは新しいのが入ってたけど、PowerPointは入っていなかったからな」
ぼく「それは入ってないのを選んだからですよ。わざわざサポート切れてるのを入れたんなら、自己責任ってことじゃないんですか」
部長「使えるものは使うんだよ。もちろん仮にデータが消えたりしても、自己責任だってのは分かっているよ」
ぼく(現にこうして使えてないじゃないですか)
(自己責任にぼくまで巻き込まないでくださいよ)
部長「とにかく古いバージョンでも開けるように作ってよ。持ってないなら貸そうか?」
ぼく「古いのなんて怖くて入れられないですよ」(不正だし)
部長「最新版を毎回買える会社なんて無いんだよ。あなたの都合に合わせて最新版になんてできないよ。それともあなたの所で費用を持ってくれるの?」
ぼく(都合というなら、不正使用(←証拠はないから推定無罪だけど)の都合に合わせる義理もないですよ)
ぼく「買えないなら フリーの LibreOffice とかもありますよ。pptx もそのまま開けますし」
部長「そういう得体の知れないフリーソフトは入れられない。システム部がうるさいから」
ぼく(お前のところにシステム部なんてないだろ。システム部あるならそっちに質問しろ)
(LibreOfficeなんて官公庁でも使ってるところあるわ。システム部があるなら検証しろ)
会社Aは会社Bの教材とカリキュラムを使用して「プログラミング教室」をしている。
いわゆるフランチャイズ。よくある話です。
しかし、「教室の先生」になるためには会社Bで「講師認定テスト」を受けるか、そのテストを実施できる社員(B社に一定期間内部出向していた社員)にテストしてもらわなければならない。
私は「テストを実施できる社員」になるためにB社に内部出向する予定だった。
(A社の社員だけどB社に勤務する形)
勤務先はB社からは「希望は一切受け入れられない」と言われていたが、A社からは「とは言ってもうちの社員だし山手線圏内って言ってあるから」と言われた。→それなら引っ越しはしないと言った→引っ越したら?とは言われた
A社内定承諾後、社宅引越しの案内が届くとの連絡があったが全く来ない。(勤務地も決定していないが)引っ越すつもりもなかったので後々メールしたら「他の内定者は実家暮らしのようでみなさん引っ越さないと思ったので書類送付しなかった」と来た。
ちょっと怪しいな?と思った。
労働条件通知書をくださいと言ったら労働条件はB社の方に合わせるので、と言われてB社で面接した時にもらったスライドが再度送られて来た。(採用ページに書いていた程度の内容)
怪しいな?と思った(とはいえもう2月くらいで就活できる状態じゃない。)
入社式と研修のお知らせが2月3日に突然来た。3月25日から仕事が始まるらしい。入社は4月1日だとばかり思っていた…
2/4に勤務地決定通知が来たが勤務地決定通知(勤務地決定とは言っていない)だった。
(結局B社の勤務地がわからないのでA社の横浜支部所属ですよ程度の通知書)
遠方から両親が来てくれることになっていた。
両親がこっちにくるのは入学式以来なので次の日とか案内できたらなと思っていたのにほぼ直前になって希望は打ち砕かれたのであった...
3/25 研修
3/26 入社式
その後は研修...
研修は都内でもそこそこ近くの教室だったのでとりあえず通うのは大丈夫だった。
とはいえB社の偉い人(B上司とする)が癖の強い人で本当に大丈夫かな??という気持ちで研修を受けていた。
子供たちにプログラミング()を教える立場になるので、B社のカリキュラムの理解、子供への対応、教え方などの研修があり、最終日に実技試験()とペーパー試験()を受けてどちらも合格した人だけがメイン講師になれる...みたいな説明をされたけど人手が足りてないのか研修も受けてないバイトさんが授業を普通にやってるらしい。
A社の新卒私含めて4人、B社の新卒2人(バイト・講師経験あり)、B社中途1人、B社学生バイト2人(講師担当経験あり)で研修を受けたが実技とペーパーどちらも合格したのは私だけだった。
会議と言っても数字報告と夏休み期間のイベントの目標数発表だった。
驚いたのは少しでも予定の数字が下がろうものならB上司がその先生が何も言えなくなるまで責めたこと。
いびる、責める、無言の圧力。「もう貴方は知りません。」などなど。
社会ってすごいなあと逆に関心した。
私は研修でのテストに唯一一発合格したためかなぜかB上司に期待の新人としてお気に入り登録されたよう。
配属発表ではB上司の教室(山手線圏外)と、山手線圏外の教室(私メイン講師担当?)と、山手線圏内の教室で、圏内の教室はまさかの週一シフトだった。
配属の後はイベントの会議役割決めなど。同じ内部出向組で女性が1人いたのだけどその子はすぐ役割が決まった。
私は最初、メイン担当教室の先生の引き継ぎになってたのに、B上司に無理やりB上司が担当のイベントに入れられた。
そしてなぜかイベントのバス手配とポスター作りと予約取りなど全くよくわからない役割を決められてしまった。
(バスの手配方法、ポスターの素材その他諸々教えてもらえなかったので大変不安だった。昨年の資料をくださいと言っても特に渡せる資料はないと言われた。周りの先生もいかにB上司の期限を損ねずに会議を終わらせるかで必死で忙しそうだった。私は置いていかれていた。)
最初は研修が分かりやすくて好きな先生の卓だったので良かったが席替えでB上司の真ん前にされた。
そしてB会社の新卒と私ともう1人の女性と中途の男性に目標を発表させる雰囲気に。
目標=◯◯を頑張りたい みたいな話かと思っていたら 「新規○人入会させて上半期で全体○人にします」って言わないといけないらしく?新人全員意味もわからず担当の先生が耳打ちしてくれた数字を喋る機械になった。
酔った勢いで他の先生たちが話していたのを聞いてみると結構「夜の仕事をしていて、結婚したいのでまともな職に就くために会社に拾ってもらった」という方がいて「結婚式には必ずB上司と社長を呼ぶ」みたいな話もされて辛くなった。
今日から各教室で普通に業務するらしい。(研修は教え方とカリキュラム研修しかなかったから突然先生やれ、教室長だと言われてポカン)
各先生は各先生の業務で忙しすぎて私たち新人にはノータッチだった。
午前は完全に放置されていたので担当教室の先生にコピーの仕方とか今日の授業について教えてもらった。
担当の地区の「神」のような先生が上司にお気に入り登録されている私を心配してありとあらゆる資料が詰まったGoogleドキュメントを共有してくださった。
と見せかけて、出社、退勤を社内メーリスで流さないといけなかったらしく(聞いてない)、B上司から(朝顔を合わせたにも関わらず)「新卒の皆さんは本日無断欠勤ということで良いんですか?(威圧)」的なメールが全社員宛に届いていた。(嫌味は全社員に公開するらしい)
先生に聞いたところ、仕事量が多いし授業もあるし毎日残業数時間は当たり前。社内でB上司への悪口グループができているようだった。
そして直後に「新卒社員+B上司」の謎の「新卒監視グループ」が作られた。
ここで私のメンタルが限界になったのでA社の上司に「ここでは絶対にやっていけない、A社の別部署か横浜支部で働かせてくれ」といってA社の上司(前年度B社に出向経験)もあそこは異常だからしょうがない、ということで次の出勤日から横浜勤務になりましたとさ。大感謝。(そして私の勤務時間が往復5時間になった)
業務内容は午前中に入会書類の整理など、事務系の仕事をして午後から各教室に移動してひたすら授業(立つ・声を張る)。または10キロ近いチラシを持ってポスティング。
幸いA社の人たちは明るく優しい人たちだったので「楽しい」という感覚を持って仕事ができた。
「(完全ではない)週休2日」という話は知っていたけど6連勤1日休み3連勤、7連勤1日休み4連勤とか普通に入れられる。
なぜ長期連勤の後1日休んで連勤できるのか?というお気持ちだったが人も足りないしそれが社会なんだなぁ(多分間違ってる)と思いながら働いていました。
8時に家を出て23時に帰ってくる感じ。
5月下旬、生理ながらも授業してたら今までにないくらいの血の量が出て早退した。(夜用生理用品してるのに10分経たずに漏れてくるくらい血が出て死ぬのかな?ってなった。)(出血過多)
6月下旬、家についた途端全て嫌になったのと体が痛いのとで「マジで死ぬ3日前」みたいな状態になったので急遽休みをとらせてもらって病院に行ったりした。整形外科に行って先生にとりあえず1週間休めと言われたので1週間休む。
7月下旬、引っ越し決行。通勤時間は片道40分になり少し希望を持ち始める。
しかし諸々のストレスで8月上旬に謎のめまいが多発、駅のトイレで吐いたり異変が起き始める。
膝も痛くなり歩けないほどの痛みがあったりもしたがとりあえず仕事していた。
だましだましやっていたが本当に限界がきて同居している婚約者に相談したら「養うの余裕だしとりあえずそこから離れた方がいい」と言われ9月に仕事を辞めました。大感謝。本当にこれはラッキーだった。
なぜそんなにストレスが溜まったかというと、「周りの情弱がすぎる。」だと思う。
1年先輩社員はExcelの行内改行ができず、十数年先輩の上司もExcelで連番を入力することもできなかった。(ググるという発想があまりないらしい)
入会書類は紙で、印鑑が押されていないところがあればお客さんに電話して印鑑押しにきてもらわなければいけなかった。
新規開講の教室がほとんどなので数百枚の紙を処理。領収書的なのも全て手書き。
出社報告退勤報告はLINEで報告した後に月末に紙に出社日数分の判を押し、本社にFAX。その後紙を郵送。交通費などの経費精算も全て手書き。それも本社に郵送。
出社の時間帯も日にちも同部署社員で全然違うので休みだろうと休みじゃなかろうとLINEは鳴り続ける。(たまに自分宛のも来るし、上司が休みの日も上司でないと判断できない事があると連絡しなければいけないのが心苦しかった。)
FAX初めて使った。
割と色々な情報をGoogleドライブで共有していたので(そういうことはできるのかと関心したけど)「(出勤簿なども)データ化してドライブで共有かメールで送ったら良いのではないか」と聞いたら「メール(Gmail)だとどこで盗み見られるかわからないから。」と一蹴された。
FAX番号間違えた方がえらいことになると思うんだけどなあ…と思った。
Slackとかそういうの使いませんか?と言ってみたが「貴方ができても他の社員のリテラシがないので導入コスト考えてね。貴方が1人でそれを導入して他社員も教育できるならやれば?」とのこと。
面倒なので流石に放置した。
そして各教室にWi-Fiはなかった。全て有線。しかも個人用PCはない。部署で2つの社用ノートPCを使っていた。
Wi-Fiがない理由も「セキュリティ強化」らしい。でもPCのパスは至極単純なものでパスワード知らなかったけど違う部署のPC借りて仕事したりできていた。
その社用PCにはWordとExcelは入っていたがPowerPoint、Illustratorは存在しておらず、各イベント用のポスターや掲示物をWordで作らされるという拷問を定期的に受けていた。もちろんWindowsなのでメイリオを使うしか無かったが皆さんポップ体がお好きなようだったので創英角ポップ体に一生分お世話になった。あと100行くらいのExcel開くだけで3分くらいかかる弱すぎるPCなのもストレスだった。
情報リテラシ皆無な講師陣がプログラミング()を教えるのに不安があったがとうとうそれが現実になった日があった。
先輩の担当する授業で「生徒の誰1人として作品が完成しない(動くはずのものが動かない)」ということがあり、それが原因で1人退会した。
聞いたところ、ただモーターを一旦逆回転させて位置を調整してリスタートしたらよかっただけだったらしい。
私はその「動かなかった」授業の次の授業を担当させられ、前回の授業と今回の授業を一度に終わらせるという完全な尻拭いをさせられた。(入社2ヶ月)
ここで、私がここにいて私にメリットはあるのか?という気持ちになった。
生徒募集の体験会も担当したが、営業担当の先輩が、子供の父に「他のプログラミング教室との差は何か、ここでは何が学べるのか」と質問されていた。先輩は用意された営業トーク以上のことがわからなかったようで、私がそのお父さんの相手をして気に入られて「貴方のような先生にレッスンしてもらえるなら」と入会を獲得した。(結局私の担当クラスにはならなかったのでごめんなってなった)
生徒が使うPCも弱い共用PCでBluetooth接続に最高30分かかったりして、せっかく早く組み立て終わったのに接続できなくて授業ギリギリになってやっと接続できる、みたいな状態になってかわいそうだった。
(10人分くらいの機器を繋げた履歴があると一度繋げたことのある端末でもなかなか繋がらくなった。端末の履歴を消すと一時的に復活したりしなかったり謎だった)
ということが毎授業あるのでPCも変更してほしいと相談したら「繋がらないわけじゃないんでしょ?」とのことでそのままだった。
5月から私の直属の先輩(「動かなかった」で授業を終わらせた方)との行動が増えてこれも結構なストレスだったと思う。
来年度からは直属の上司(主任)が本社に行って先輩が主任になると思うから、相談ごとはなんでも一旦先輩を通さなければならないというルールができた。
私より授業できないのに主任になっちゃうの?年功序列?LINEで個人で繋がってるんだし上司に聞かなきゃいけないことも先輩通すの二度手間では…
その先輩はいわゆる「文系()」と呼ばれるタイプの方で全く情報系の話は分からない代わりに恋愛系のことをたくさん話す人だった。
一緒の時は先輩の恋愛事情を聞かされる毎日。婚約中の彼氏が浮気をしていたとか、でもそれは私に構ってもらえなくて寂しいからなんだなって思ったら許せてきた、私には共感できなかった。
その先輩は目先のことしか考えられないようで、「別部署と共用のプリンタ用紙の在庫がなくなった(こっちの営業の人がたくさん使っていたらしい)」時、別部署の人からこちらが責められた(その別部署もどうかと思う)のだが、今すぐ授業に向かわなければ間に合わないという時間帯なのにも関わらず「私たちがA3用紙を半分に切るから」と本当に切り始めそうになったのはビビるというか呆れてしまった。
私たちに拠点がなく、学童保育をしている部署と共用で建物を借りていた。学童保育ももちろんA社の事業。
こっちの部署も賃料を払っているのだがどうしても学童の社員は私たちに対して口調がいちいち責めるような口調だった。
そして、授業をした時に1人お休みの子がいたのだが、後からその子の父親から「息子が少し遅れて行ったのだが、学童の先生と目があったにも関わらず鍵を開けてもらえず、やむなく帰ってきたのだがどういうことだ」との電話がきた。
授業の部屋と玄関の間にドア一枚あるため授業が始まるとこちらのスタッフは玄関を見られない。
そのためそちら側を使っている学童のスタッフに対応してもらうしかなかったのだがしてくれなかったらしい。
「あと、学童側のスタッフがあからさまに教室側の生徒に冷たい」と生徒が話していたらしい。
上司に相談したが「同じ会社とはいえ別会社のような関係なので協力も強く要請できないので今回は報告だけする」「あくまで悪いのは遅れてきた生徒、というスタンスで対応する」とのことだった。
同じ会社で隣で仕事しているのに足の引っ張り合いをする、お客様のことを優先的に考えてサービス改善できない(ビジネスといえばそうだが切り詰める所が違うと思う)、先輩との雑談で新しい知識が増えることもなく、ただ自分たちの現状の物を(アップデートもせず)いかに良いものに見せかけられるか、ということしかできない。自分が大学で得たものは全て会社の社員のレベルまで落とさなければならない。
ということがずっと溜まりめまいが始まり適応障害と診断され、鬱も再発してきて眠れない、家事もできない、絵も描けない、PC触れない、という症状がで始めたので辞めました。
会社を辞めると「職を失いました」という証明をするために会社から受け取らなければならない書類がいくつかありました。
・離職票 (退職後10日前後で会社から郵送されなければいけない)
・健康保険・厚生年金保険資格喪失連絡票 (退職日前にもらえるはず)
この3つですがどれも会社側から自動で送られてくることはありませんでした。(本当は連絡入れなくても送られてくるべきもの)
いつまでたっても来ないので辞めたのに上司にLINEして(LINEしか連絡手段がない)離職票と保険資格喪失連絡票は手に入りました。
源泉徴収票はこの時も送られてこなかったがまぁ年度末にはくるだろうと思っていました。(こなかった)
確定申告ギリギリになってもこないので会社のお問い合わせメールから連絡したら、「給与事務課に直接電話してください」とだけメールがきて、電話かよ…と思いながら電話してみたら「辞める時に源泉徴収票が必要だと言われなかったので送りませんでした(しょうがないから送ってあげます)」という感じでまじでギリギリに送られてきた。(困る)