はてなキーワード: 労働条件とは
家業手伝いのほうで月6万だかもらってるけど、収入証明も総額もわからない。
そもそもこれは収入なのか???お手伝い賃なのか?????俺はそもそも両親の法人に務めているのか????契約書なんかないよ???????給与明細ってなにそれ???????
となっており積んだため放置している
家族間での雇用はまじクソになりやすいから注意しような。雇用計画書も労働条件も残業手当も深夜給も最低賃金持ってあってないようなもんだし、家族内のカーストが職場や仕事の待遇にシームレスに直結し、仕事の問題がそのまま家庭に持ち込まれて休みも何もあったもんじゃねし不満も言えねぇんだ。。
改正労働契約法第19条に定められている通り、有期労働契約の契約期間の満了時に労働者が契約の更新を希望しているとみなされる場合は、
「客観的にみて合理的な理由があって社会通念上相当であると認められるとき」以外は雇止めを宣言しても無効なんで
第十九条 有期労働契約であって次の各号のいずれかに該当するものの契約期間が満了する日までの間に労働者が当該有期労働契約の更新の申込みをした場合又は当該契約期間の満了後遅滞なく有期労働契約の締結の申込みをした場合であって、使用者が当該申込みを拒絶することが、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないときは、使用者は、従前の有期労働契約の内容である労働条件と同一の労働条件で当該申込みを承諾したものとみなす。
一 当該有期労働契約が過去に反復して更新されたことがあるものであって、その契約期間の満了時に当該有期労働契約を更新しないことにより当該有期労働契約を終了させることが、期間の定めのない労働契約を締結している労働者に解雇の意思表示をすることにより当該期間の定めのない労働契約を終了させることと社会通念上同視できると認められること。
二 当該労働者において当該有期労働契約の契約期間の満了時に当該有期労働契約が更新されるものと期待することについて合理的な理由があるものであると認められること。
それからこれ、60、65歳過ぎてても対象で、非常にインパクトのある話なので、通常はどこかで目にしていると思います
あと、2024年4月から労働条件の明示のルールが変わる。詳しくは総務省のパンフレットをご覧ください(カラー)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000916194.pdf
国民を雇うものなのだから、やはり給与は多く、休みも多く、っていう夢を詰め込んだものにしないと、優秀な人材は残ってくれないというのに、なんでか知らんが給与下げろと大合唱。
その結果、多忙で、本来の力すら発揮できない人材だらけになるって、それはそれでどうなのでしょう。
公務員バッシングを行って、労働条件を下げていくって、憲法の足かせを受けて、何の行動も反論もできない相手にやってるのって、ハラスメントだよな。
国民総ハラスメント国家、日本だな。公務員バッシング、ほんとに恥ずかしいことだよ。
公務員の質が低いよなって、見下すなら、質を高める議論をしていかないといけないんじゃないの。
それなのに、質が低いから、給料下げろって、アホじゃないかと思う。
公務員を雇っているのは国民っていうなら、私は公務員に手厚い待遇をやりたい。
あのなんかよくわかんねえ転生スライムって、そういうことやってんだろ?
みんなで転生スライムみたいにやっていけばいいじゃんね。知らんけど。
音楽聴くためにテープやCDを馬鹿みたいに所持する必要もなく、
調べものひとつするにも書籍か知ってる人から聞かないとダメって事もなく、
エロをゲットするために深夜コソコソ自販機でエロ本を買う必要もなく、
昔みたいに繁華街に輩が溢れてて目があったという理不尽極まりない理由で絡まれる事もなく、
残業代?なんでそんなの払わないとダメなの?みたいな労働条件で働かされる事もなく、
パワハラとセクハラまみれの上司から家に帰りたくないという理由だけで深夜までつきあわされる事もなく、
そう考えたら、いい時代じゃない?
つらい思い出も単に時間過ぎたから楽しかった様に感じるだけで今現在、同じ事起きたらクソだなと感じるのは間違いないもの
過ぎ去った日々を懐かしむのはいいけど「良かった」はさすがに思い出補正強過ぎだと感じるのですよ
今が楽しくないのは単に環境変化についていけてないだけじゃないのかと
いいえ、基本情報がどうこう言ったりする、ググれない、AIに尋ねられない、マニュアル読めない、
上司や社長でSSRを引くか、特性にあった工夫や労働条件が必要な子か
25年以上時が止まってそうなワナビーだけですよ、トンチキなこと言ってるの
最近はCSという言葉を覚えたようです→ anond:20240220110920
ITリーマンに技術も頭の良さも別に要らん (そういうのはガチgeekと研究開発やってるエリートに任せましょう)
ITは誰でも出来るお手軽・お気軽なお仕事だと思っているけど、
流石に、ググれない、AIに尋ねられない、マニュアル読めないレベルは想定してないぞ
向いている向いてないを決めるのは他人ではなく自分自身(増田自身)だが、
上司や社長でSSRを引くか、特性にあった工夫や労働条件が必要だと自覚があると、キャリア戦略が立てやすいと思いまする
たぶん、増田くん(anond:20240219140432 anond:20240220115613)は、
IT以外の分野に対してもそうだと思うよ
そいつらが指揮なんか取らんよ。増田くんは、経営レイヤー・プロ経営者、制作レイヤー・開発チームという視点を持った投稿を次回はするといいだろう
https://anond.hatelabo.jp/20240220060626#
書くの下手で読みにくくてごめん。
昨今Twitterで風俗嬢の発現がよく目に入るので憧れてる人も多いんじゃないかと思ってここに私の真実を書くね。
まず私のスペック。25歳、スペ90とかなり低スペ。(ここでの数字は身長-体重です。100以上あると大体どんなお店でも働ける)
様々な事情で昼職を突然辞めることになり、向いてるだろうなと思っていた風俗をやってみることにした。昼職時代は根っからの社畜で仕事大好きだった。それなりにキャリアもあった。
私が働いたのは合計4店舗。地方2、都内2。その内2つは出稼ぎと言って12時間待機が労働条件だった。低スペなこともありまあまあ安い店で働いた。60分で6000円〜9000円もらえた。若くて細い子なら60分15000円とかもらえるのかもしれない。職種はデリヘル。
風俗にも面接はある。大体は事務所と呼ばれる小汚いマンションの一室で行われる。スタッフの私物で溢れており、本当に小汚い。あと何故か音楽が大音量でかかっている。
身分証明書と住民票を提出する。その後お店の契約内容について書かれた紙を読んで同意するにサイン。店によってはやたら細かいとこもあった。
その後オプションの可不可にチェックをつけていく。やたら多いし、不可項目はスタッフがひとつひとつ「これはこういうことだけどできないの?」と聞いてくる。できないからチェックついてないんだろうが。
写真撮影もある。下着姿になって写真を撮られる。普通に嫌な気持ちになる。
それが終わったらお仕事バッグを渡されて寮や待機所に案内される。仕事に対しての詳しい説明はほとんどないので初めての人は困惑すると思う。私はめちゃくちゃした。流れもわからんがなと思いながら初出勤した。(ドライバーにめっちゃ聞いた)
一番最悪だった面接は地方で事務所がなく車の中で行われたやつ。意味がわからない。写真撮影は外で行われた。さすがに下着姿にはならなかったけれど、60超えのおじさんに外で写真を撮られている光景の気持ち悪さといったら。職質されるし、最悪だった。
寮、待機所
汚い。本当に汚い。どこも汚い。本当に同じ歳くらいの女の子が生活しているのか?と思うくらい汚い。具体的に言うとゴミが散乱していたり、髪の毛が無数に落ちていたり。そもそも片付けという概念がないように思えた。トイレ、風呂、キッチンなどは共用スペースだが、まあ汚い。人によっては電子レンジを開けっ放し、全ての電気をつけっぱなし、冷蔵庫に賞味期限切れのものを何日も放置するなど。衛生観念がとにかく低すぎる。
基本的に煙草は換気扇の下で吸うように言われているはずだが、お構い無しにみんなどこかしこでスパスパ吸うし、頻度が半端じゃない。喫煙しない自分には苦痛だったし、汚さもあって3日で体調を崩した。
寮では個人のスペースが区切られているのでそんなことないが、待機所ではコミュニティが既に出来上がっていることが多かった。学校と変わらない感じで、大体数人がグループになってお喋りをしている。大抵お客さんの悪口かホストの話題だ。この人に嫌われたら待機所内で生きていくの難しそ〜と思うボスっぽい人がいたりする。集団でいる人の中に悪い人はあんまりいなくて、何回か出勤してると普通に話しかけてくれたりする。ホストのことを彼氏と呼んでいること以外はそれなりに会話も通じたが、夜職一本の人はやっぱり生きている世界が違うなと思う。会話のレベルが合わない。あと、全員めちゃくちゃキレやすい。常にホストの担当にキレてるかメロメロになっているかの2択である。
仕事内容
私自身は体を売ることに抵抗がなかったためなんとも思わないことが多かった。むしろTwitterでバズってるような悪質な客は本当に極1部で、大抵は普通に冴えないおじさんばかりだと思う。私が素人売りしてたのもあるかもだけど。
お客さんは本当に様々だけれど、基本的に愛想良くしてたら酷いことはされないと思う。大体プレイ後に他の風俗嬢の悪口を聞かされていた。昼職しかしたことない自分にとって、お金をもらってその分のサービスを提供するのは当然のことだと思って真面目にやっていたけれど、どうやらそうじゃない子の方が多いらしい。
風俗という仕事、本当に割に合わないと思う。心と体を殺して売っているのに、60分で1万円以下の稼ぎだと本当に泣きたくなる。これじゃあ昼職やってた方が良いと思ってしまう。裏引きと言ってお金をもらって本番行為をすることも視野に入るくらい稼ぎが割に合わない。お客さんにもらうお金が2万円でも、半分以上お店に取られたりする。これは私が低スペなのが主な原因だけれど、そうだとしてもしんどいものはしんどい。
12時間待機して仕事が一本も入らない日もある。そういう日は本当に死にたくなる。待機所から他の女の子が仕事に出ていく度に死にたさが増していく。他の女の子は仕事が入らないことをお店のせいにしてブチギレていたけれど、私はどうしても自分のせいだと思ってしまう性格だったし、退勤時間にお店から「お仕事用意できなくてすみません」って電話が来るのも結構キツかった。いやいやむしろ私が仕事とって来れなくてすいません、という気持ちになるのだ。この辺は昼職してる時の思考だなと思う。
チンカスがしんどいとかキスがキモいとかは普通にあるけど、本指名が返ってきたりプレイや容姿を褒められるのは普通に嬉しかったりする時もある。
待機時間は寝てれば良いし、楽っちゃ楽な仕事なのかもしれないが、それを踏まえても昼職ができるなら絶対昼職をした方が良いと思う。まず、金銭感覚がおかしくなる。1日で5、6万稼ぐなんて昼職ではありえない。これがソープや高級店なら20、30稼ぐ人もいるだろう。一度味をしめてしまうと、元に戻るのは難しいのでないかと思う。しかも、風俗嬢ってほとんど全員ホス狂いなんだよね。せっかく稼いだ大金を一日で飛ばすその気持ちが私にはわからなかった。絶対貯金して良い家とかに住んだ方が良い。ホストも風俗嬢も金銭感覚がおかしくなってるから、誰もおかしいよ、なんて教えてくれない。でも、変だと思う。この感覚がある人は絶対に夜職をしない方が良い。
あと本当に汚くてしんどい。寮や待機所の生活面はもちろん、全然知らない人の性器を一日に何回も舐めるなんて気が狂ってないとできない。性病もこわい。汚い奴は洗っても洗っても汚い。そのうち自分まで汚く思えてきて、普通の恋愛やセックスをするのが申し訳なくなってくる。人によってはお金が貰えないのにセックスする意味がわからないと思う人もいるらしい。愛情表現じゃなくて金稼ぎになった時点で結構しんどいのではないかと思う。
それでも、様々な事情で夜職でしか働けない人もいると思う。そういう人にやめた方がいいなんて言える立場じゃないし、そうすることでしか生きられない人がいるのもわかる。でも、普通に昼職ができている人でこれから夜職をやってみたいと思っているなら辞めた方が良いと言わせてほしい。確かに大金は手に入るかもしれないけれど、それと引き換えに大事なものを失うかもしれない。昼職で足りないお金はアルバイトとかしよう。
面倒だから結局続き書いて無いし、アップデートしてませんけど、今はAzure・Intune周りがおすすめです
https://anond.hatelabo.jp/20220625194240#
anond:20231223081420 anond:20231223081530 anond:20240220130342 anond:20240220135542
多産の家庭は大学を無償化、と言うアイデアが「少子化対策」として出てきたが、
https://digital.asahi.com/articles/ASRD67KLKRD6UTFL011.html
これは
といえるので、最低でももう少し工夫をしてくれという話をする。
簡単に言えば、少子化の主因を捉えていないから、少子化対策にならない。
これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)
詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと
と言う状況があるためだ。
結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」という抗弁は枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。
結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由に経済を上げる人が多いが、統計で分析すると
要するにまともに取り組むなら晩婚化の対策が必要だと言うことになるが、政治的にタブーでありこの路線はほぼ無理だと思われる。
もちろん、ミクロで金銭的理由を子どもをもうけない理由に挙げている人がいるかぎり、それをフォローする事は重要ではある。また経済対策として子育て支援は効率が良い施策なのでやるべきではあるのだが、これを有効な少子化対策として捉えられてしまっても困る。
子育て支援は少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。
よく「子育て支援・少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである。少子化対策とは別に考えるべきだ。
まず、前提の事実を並べる
最新の統計はコロナ禍の影響があるとは言え、再配分が間に合っていない状況である。
その中で、最近は所得制限なしに給付を行うのがはやり始めている。高所得者層にはそれほど大きな金額ではいのかもしれないが、負担率という形でみると低所得者層ほどインパクトが大きいので、所得制限無しの上に、低所得者層に給付対象者が少ない助成金などをやったりすると、一気に格差が広がる。
つまり、言い方はあるにせよ
と言う事で、現在の状況をより補強し、子育て支援は本質的に少子化対策としては問題が多い。
特定の部分をターゲットにして単純に補助金を作ると、産業が補助金に対して最適化するので、全体として金額が上がって非効率になる。例えば、ネットで買うと5000円、地元で買うと8000円だが、1/2補助の地域振興券がつくので地元で買う、と言うような現象だ。この構造から、一見すると消費者に対する補助の様に見えるが、実際には店側の方への補助金としての性質が強い。
また、最近問題になっているのが、出産一時金である。出産一時金をはじめとして、出産に関する各種の補助は強化されて金額が増えているが、結果どうなったかと言うと、病院がそれに合わせて、出産費用を値上げをした。出産に関わる費用が上昇しているのである。
妊娠出産は自由診療であり、病院は自由に価格設定ができるためだ。結局、出産する人たちへの負担軽減には効果が限定的であるというばかりか、効果の怪しい代替治療のような者まで出ている。これを受けて政府は、出産を保険診療のように、標準報酬のようなものを定めようとしている。
これらから、何も考えずに補助を作ると、大学にも同じ現象が発生する。授業料分は補助が出るだろうが、全体としては助成金を充てにして値上げが行われるだろう。結果、補助の大部分は大学への補助として作用し、実際に支援したい子育て世帯への恩恵はわずかになる。
ではどうするかというと、補助をする対象を個人では無く、大学に支払うようにするべきだということだ。何故かと言うと、個人に給付するときに個人に条件を付けるのは難しいが、大学に条件を付けることは容易だからである。
例えば、便乗値上げをしない事、上限金額を決めた上で「追加で対象の学生から授業料を徴収しないこと」といったはどめをかけて、条件に合致する大学にだけ対応させるといった処置である。
再掲するが、せめて
が必要だ。
ばらまきはある程度民主主義のコストであるので、人気取りで分かりやすい施策をやろうとするのは、まぁ仕方が無いと思う。
ただ、それで「やった感」だけを醸し出して、あるいは、有限の予算の中で優先度を間違えて支出された予算になってしまって、本質的な対策が行われないがまずい。
政治的に
みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援は所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。これは有権者の支持が得られないというところであろう。
が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。
子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだ。しかし、子育て支援は少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である。
転職活動、普通にだるすぎる。ただの愚痴。しんどいこと聞いてほしい。
高卒社会人5年目。2社経験済み。現在無職。4年近く働いた会社を2ヶ月前に退職した。3ヵ月前からゆるゆる転職活動中。
実家からは出て暮らしているが、幸い貯金はまだある。現在引っ越す予定はなく、次も今住んでいるエリアで働きたいと思っている。
郊外だから、大企業から零細まで割と求人はあるとは思う、とだけ。学歴・スキル的に大企業はむりぽだけど。
特にやりたいことがあるわけでも、大したスキルを持っているわけでもないので、「もうやりたくない」と思っていることを避けるようなかたちで転職活動してる。
今は、18時ぐらいまでに自宅に帰れる範囲の、比較的小規模な企業のデスクワーク中心に探してる。
案内された部屋で待っていると偉いのがきて、「はい~こんにちは。○○です。××さんね。よろしくお願いしますね~。今回はなんでまたウチに応募を?」
とぬるっと始まる面接しんどい。なんなら着席までもいかず、椅子を引きながら志望動機聞かれたりする。
経験上、この類の面接官は、このあと自社の特徴について一方的に述べ、「とまあ、こんな感じだけど、何か質問はありますか?」と、
「前職の退職理由」や、「自分が前職で培ったスキル」といった内容までに踏み込んでもらえるかわからないと思ってしまい、
「はい。前職を退職した理由にも関わってくるのですが、前職では○○が××で、次第に△と考えるようになり、御社でなら~・・・」
みたいに、1聞かれて100で返すみたいなことをやってしまうから、調子も狂う。志望理由だけでもいいのかな。
てかもう大体の志望動機の本音は、「御社が求人活動を行っていて、私が求職活動をしていて、希望の労働条件に値すると考えたから」だろうがよ・・・
私が御社に聞きたいことは下記の通りです。
求人票の「給与 〇〇万~」って具体的にいくら?年齢スキルだけで判断しても私だとどれぐらいにあたる?面接後に確定するとしてもおおよその検討はつくよね?おいくら万円?
有給は取りやすい?実際の消化率ってどう?当日の朝、欠勤を有給にしたら評価に響くタイプの会社?有給込みで連休を編み出すとかみんなやってる~?
ネイルしててもいい?
社内旅行断ってもいい?ってか社内に○○部とかないよね?え、飲み会とかもある?頻度は?
お昼ご飯はみんなで集まって食べる?ワイワイしてる?昼休み(休憩時間中)の外線電話って出る?
トイレは綺麗?見せてホヂ
定時は〇時~だけど、暗黙の了解で何分前にはつかなきゃいけないみたいなルールある?(前職は定時前に朝礼があったよ☆)
社内規定によるってそれを教えて~~~~~~~~~!!!、社内規定のコピー送付してくださる?
内定連絡と同時にしよう労働条件通知書の作成!発送!メールでもいいからさっ!
社風も、直属の上司の顔も雰囲気も、なにも知らない求職者が、入社を決められるきっかけになるんだから、もっと重みを知りな~~
企業側も採用活動に時間もお金もかけてると思うからこそ、転職サイトもっと具体的に書いた方がいいよ。機会損失するよとかしか言えん。
社員のインタビュー Mさん・30代 とか記載する前に、交通費の記載抜けてるよ!とかザラにあってだるい。
直近の賞与額だけでもいいから、参考として載せる方が10倍有益だと思うよ。
「〇駅から車で5分」とか書かずに、きちんと徒歩で記入してくれ。
「駅」を利用する人は、徒歩でどれぐらいかかるかが知りたいんじゃないのかな。調べろとかそういう話じゃないんだよ、
それなら、「弊社は交通アクセスが悪く、約8割がマイカー通勤をしています」とか補足で書いてくれる方が、すごく参考になってうれしいよ。
あと、社員がパソコンに向かってる写真とか、受話器を耳に当てている写真とか、普段利用しないであろう応接室に掲示してある社訓とか
本気でどうでも良すぎなので、社内の雰囲気の写真をもう少しください。
わがまま言ってよいならば、ロッカールームや、給湯室、休憩室、面接では見られないようなところが見れるとすごくうれしいよ。
写真載せないにしても面接の帰りに、社内をざっと見せてくれるとすごく嬉しいなと思うよ。
ぬるっと面接に加えて、逆質問で聞いたこと何も答えてもらえなかった。質問を無視されたというわけではなく、話が逸れすぎて知りたいこと知れなかった。
通勤方法の確認だったからもう一度聞こうと思ってるけど、御社様が求人情報に載せないから、こんな単純な質問に逆質問の時間を使ったのに。
代表室で過ごしてる、代表のペットもいい気が全然しなかった。動物は悪くないぜ。ただ、職場に連れてくるタイプね~って正直思っちゃった。
結局は、面接結果を〇日までに連絡しますと言っておきながら連絡はなく、翌日に問い合わせた結果、2日後に採用の連絡がきた。
お互いさ、第一候補があったり、内定保留したり、されたり、気持ちはわかるよ。でもな~。
面接で感じた違和感は当たると思う。勤務時間や勤務地に申し分はない。
今度のよその面接も控えている。次はだめになるかもしれないし、また決まらないかもしれない。だけどもうだるいかな。
とりあえず全然連絡取れないので、労働条件の通知書の提示を求めて返事待ち。おーい!御社~~~!みてる~~?
無料で使わせてもらってありがたい。文句ばっかりでごめん。でもさ、
全国ご希望のエリアで働けます!じゃあないんだよ。胡散臭い広告、もういよいよしんどい。
どんな希望条件にしても出てくるから、最近はブロック企業に設定することを頑張ってる。
メール永遠に届いてしんどい。設定オフにしてもオフにしてもなんか届くぜ。
企業とマッチング成立!みたいなのいらんのじゃ。だるい。もうだるい。
求職中のみんな頑張ろうね。
ここは妥協したよ、とか、その結果どう思ってるとかもよければ教えてね。
下記に見合う会社や、それを見抜くコツがあったら併せて教えてください。
●わたしがもうやりたくないこと
・会社の規模が大きく、顔も知らない本部の人間から、現場を無視した様々な指示が来ること
・不規則な勤務で、人が眠るような時間帯に働くこと(様々な職種における、夜間にも働いてくれている方のこと、本当に尊敬しています。)
●なんとなく希望していること
URLは貼らないが、あるツイートで「(セックスワークは)女の人に値段をつけて売る仕事で、人身売買。」
「私が批判しているのは買う男性と、それを斡旋する業者。実態を隠しキラキラさせる手口。そもそもの、性的サービスに値段がついている現状。」
何で性的サービスだけが特別視されてるのかわからないんだけど誰か教えてほしい。
好きで仕事をしている人間なんてほとんどいないし、たまたま稼ぐ手段がセックスなだけで他の労働者と同じなんじゃないかと思う。キツイ仕事なのはわかるけどその分お金が払われてるのでは?なぜセックスワーカーだけは人身売買で値段がついてちゃいけないんだ?
それに上の書き方だとセックスワーカーは騙されて労働しているかのようだが、セックスワーカーは子供じゃないんだから、自分で考えて道を選びやりたくない仕事をしている。そしてあくまで業者は選択肢を与えているだけだし、消費者は自分の欲求を満たしているだけだ。一般的な労働者と何も違わないのでは??(労働条件が劣悪だったり、強制されている場合はまた別の問題だと思う)
セックスワーカーは精神に被害を受けていて、人権侵害だから駄目なんだって意見も見たけど、例えば非熟練の肉体労働者だって精神に影響を与えられているし、体にすら後遺症を残している。程度の差なのだろうか?マジでわからん
私は現在このアルバイト先で猫の手を振り回しながら働いている。
オーナー(雇い主)は本業で別事業を行っているため、アルバイト先のお店には全くと言っていいほど姿を見せない。
それなのに、人員の採用は何故かオーナーが行い、実際に働いているお店の店長には採用権限がない。
店長は店長なのに、実質的にはただの現場責任者でしかないようである。採用権限をよこせといつもぼやいている。
そんなある日、人手がついに底をついたのか、私の所に声がかかった。もちろん、オーナーからである。
週に1日から3日くらいでもいいから、半年程度の短期間でもいいから、パートタイムで手伝ってくれないかとのことだ。
一度日払いで1日バイトに行ってみたところ、同僚は皆良い方ばかりで、少しだけなら勉強の妨げにならないかなと承諾。
オーナーから店長へは話がすぐに行ったようで、翌週から週2or3で不定期に働くこととなった。
採用が決まったので、次は契約書にサインをする段階だとばかり思っていたのだが、なぜか契約書にサインするより先に労働が始まった。
なんと言うことだろうか、私はまだ就業規則すら目にしていないのである。現場は猫の手が千切れるくらい忙しかった。
店舗で働くようになり一週間、未だ契約書は来ない。これ、仕事中に怪我とかしたら大丈夫なんだろうか・・・そんな不安がよぎる。
店舗で働くようになり二週間、未だ契約書は来ない。が、オーナーから履歴書を書いて持ってこいと言われる。今更?
履歴書をオーナーのさらに上に送らないと、契約書が出てこないとのこと。ちょっと意味がわからないのだけど、あなたオーナーですよね?
労働締結時に言うならまだしも、なんで二週間も経ってからそんな話がようやく出てくるのであろうか。
履歴書はパソコン打ち出しで可能、学歴・職歴だけでOKとの事だったので、指示されたとおりに書いてプリンターで印刷して提出した。
提出時にオーナーからは意味のわからないことを言われた。このオーナーは自分で口にしたことを覚えていないのだろうか。
『志望動機とか得意な事とかなんで書いてないの? これ、右半分が真っ白状態じゃないの』
「学歴・職歴だけ書けと言われたからですが。顔写真もその他項目も書かなくていいと確認をとりましたが」
このオーナー、本当に大丈夫なんだろうか。これで本業は大成功しているんだから、本当に訳がわからない人である。
店舗で働くようになり三週間、ようやく契約書が届いたとのことで取りに行くこととした。
取りに行くこととした、と言っているのは、契約書にサインする前に、就業規則に目を通さなければいけないからである。
給料の規定はどうなっているのか、労働条件はどうなっているのか、問題が起きたときはどうするのかなど、
きちんと読んで先に確認しておかなければならない事項はたくさんあるし、勝手に思い違いしていて話が違う!などと
ならないようにするためでもある。就業規則をきちんと読んで、納得した上で、労働契約書にサインし、判子を押すのである。
ところが、オーナー本業の事務所へ顔を出してみると、これがまた、オーナーはおかしな事を言い始める。
労働契約書は上から届いたからある、が、就業規則はイマココのPCで見ることができるから、ここで読んでくれないかと言いだしたのである。
今からこの部屋を12時間ほど、そのPC(おそらくオーナーの本事業で使用している作業用メインPC)を占拠して良いのであれば、
その提案に乗ることも吝かではないのであるが、本当にそれでよろしいのか。場所柄、外部からの来客には丸見えの位置だし、
どう見ても外部の人間が見ちゃ行けない書類やら資料やらが周辺に散乱してるでしょ。というか、こんな就業規則の提示を
受けたことなど今までに一度もありませぬ。普通印刷して配るでしょ、いや、それ以外の方法を今までに経験したことなんてない。
(私の経験上)就業規則は印刷して渡すことの方が一般的ですよ、とオーナーに伝え、何とか印刷してもらおうと試みるも、
『あ、いや、ほら、店舗の方に就業規則印刷したの置いてあるのよ。それを読めば良いでしょ。たしか社労士が店舗に1つ
置いてあれば問題ないって言ってたよ』と印刷を頑なに頑なにしたがりません。何をそんなに嫌がっているのだろう。
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【労働基準法】
第五十二条の二 法第百六条第一項の厚生労働省令で定める方法は、次に掲げる方法とする。
一 常時各作業場の見やすい場所へ掲示し、又は備え付けること。
三 磁気テープ、磁気ディスクその他これらに準ずる物に記録し、かつ、各作業場に労働者が当該記録の内容を常時確認できる機器を設置すること。
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となっているので、店舗に置いてあるだけでは不可である。お店に置いてあり、かつ、いつでも誰でも見ることができることを【周知】
できていて初めてOKとなるのである。店舗で私が働いている限り、どこにあるのか知らないし、そもそも店舗に存在している事じたい
今の今まで全く知らなかったよ。これは【周知】できているとは言えないね。たぶん置いてあるの知ってるの店長だけだろうな。
話は戻って、このように印刷を頑なに、本当に頑なに何故か拒否し続けるので、ならもうデータそのものを送ってもらえばいいかと
就業規則のPDF(普通PDFのはず・・・?)を直接LINEでもメール添付でもAirDropでも良いので送ってくれと頼んでみたところ、
『え、いや、それは・・・うーん・・・・送るのはちょっと困る・・・』となんかゴニョゴニョ小声でつぶやきだしてこっちをまともに見やしない。
オーナー? あなたオーナーですよね? 労働基準法第五十二条の二の二に従って就業規則交付してくださいまし?
するとオーナー、勘弁したかのように『じゃあ今から印刷する・・・・・ので、読み終わったら返して』とまた不思議な発言が。
いえ、労働基準法に従って交付してください。(ひょっとしたら交付の義務はないのかもしれないが)
「返却してしまったら、いつでも業務規則確認できないじゃないですか。そのまま交付してください」
『いや、回収し「今まで日雇い以外のアルバイトで就業規則のコピーを配布されなかったところなんてひとつもありませんでしたよ?」
押し切りました。
実際、私がこれまでにアルバイトとして働いたところでは、必ずコピーが配布されていました。
労働時には必ず持参することとか、割り当てられたロッカーの中に必ず入れておくこととか、
退職時には就業規則を制服とともに返却するとか、そういった決まりがあるところも多かったですけれども。
その後押し切って印刷されたモノを入手。
最初から最後までしっかりと読み込み、特におかしな事は書かれていないことを確認してから、契約書にサインしました。
私は退職時に就業規則の印刷物をオーナーに変換する予定です。(いらないとか言われそうだけど)
なお、吾輩は猫ではありませぬ故、その旨ご承知おきたい所存にて候。
(耕論)週休3日、どうでしょう 久保渓さん、圷由美子さん、村田弘美さん
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15312466.html
「週休3日制」は、週5日では働けない人材の発掘などにつながり、方向性はいいと思います。でも制度設計には注意が必要です。
週休3日制には大きく三つのやり方があります。一つ目は、出勤日の労働時間を増やす。二つ目は、出勤日の労働時間は同じでも、代わりに賃金を減らす。三つ目は、出勤日の労働時間は同じで、賃金も減らさない。
初めの二つは1日の労働時間や賃金の増減につながり、労働条件の不利益変更に当たります。三つ目は生産性向上が不可欠とされるでしょう。
いずれも労使の話し合いが必要ですが、働く者にとっては、労働時間を「生活時間」から逆算するアプローチが求められると思います。生活時間とは、休息時間、趣味や遊びの自由時間、家族と過ごす時間、地域や社会の担い手としての時間――の四つです。それぞれの時間は、いわば個人にとって「命の一刻」です。「鬼滅の刃」に「生殺与奪の権を他人に握らせるな」という名セリフがありますが、24時間の配分を自分で決めるのは当然です。サービス残業などは「時間どろぼう」にほかなりません。
例えば、1日の労働時間が増えて帰宅が午後8時になれば、子どものお迎えや夕食をどうするかという問題が出る人もいるでしょう。他にも介護やスキルアップのための学びなど、人には譲れない時間帯があります。こうした「生活コアタイム」ともいうべき時間帯は、連合総研の調査では18~22時と考える人が多いとの結果が出ました。若い「Z世代」は、仕事と自分の時間の両立を重視します。働く時間の延長が生活コアタイムに重ならないという視点が重要です。
望ましいのは、労働時間が減っても収入は減らない週休3日制です。会議を減らしたり、決裁を簡略化したり、納期の設定に顧客の協力や理解を求めたりすれば、生産性向上の余地はあるはずです。私も育休から復帰した後は、子どものお迎えの時間から逆算して、仕事のやり方から洗濯物の干し方まで時短の工夫をして、以前より効率よく進められるようになったと思います。時間単価で比較すれば生産性が高くなったという成功体験は、多くの子育て仲間から聞きます。
首相が賃金アップを唱えるいま、週休3日制はその実現策といえます。働く者の多様性や帰属意識の向上にもなるでしょう。政府も昨年の「骨太の方針」に盛り込んだ以上は、行政によるチェックが不可欠です。非正規雇用や外国人労働者にしわ寄せが行ったり、管理職に無理を強いたりすることはあってはいけません。働き方が変わって実質賃金が上がれば、もう「安いニッポン」ではなくなるはずです。(聞き手・岸善樹)
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あくつゆみこ 1974年生まれ。日本マクドナルド店長「名ばかり管理職」訴訟などを担当。日本労働弁護団常任幹事。
(追追記)
思ったよりバズり困惑する一方でこの話題に感心を持ってもらって嬉しくも思います。表現の汚さは、連休中日の当直後、概日リズムを崩すまいと、徹夜明けのハイな状態で書いていた文章である事を以て言い訳とさせてください。
一点、誤解されている点を追記させてください。あんな文章を書いておいてアレなのですが、私個人は、皆保険制度をまるごと消滅させるべきとは考えておりません。医者が他人の金をクソの山に埋める事を生業としている現状を変えたいと思っているのです。
現状は、様々なプレイヤーが種々の程度で皆保険チャンに乱暴を加えている状況であり、それが日本の衰退を惹起させているのだと認識しております。
(そして、すべてが手遅れになった際には、全て医師のせいにされるのであろうという、強い予感も感じております。)
しかしながら、ルールが悪用されるに当たっては、悪いのは悪用されるルールの方です。日本だとこのルール及び細かい数字はよーわからん方々がエイヤーとやって定めているのだと理解しております。
自己負担○割に変更するのも一つの手でしょうが、明確な理由も無くその数字が定められる以上、本質的な最適化ではないと思われます。勿論、1割よりかは3割の方が望ましいと思います。
根本的にこれを是正するにあたって、米国の様に見えざる手に委ねるか、或いは英国の様に医療アクセスを絞り費用対効果を分析から得られた結論をトップダウンで課すか。
表題では医師というポジションのみを考え露悪的に前者を推してみましたが、現実的には後者でしょう。
つまりは「○○歳の五体満足な人間の一年間は、○○万円に相当し、bedriddenであればそれを0.○倍する」という、地球より重いはずの人命を日本円で測定する事をやらねばならない訳です。
忖度なしにこれをやると、いまの医療漬けのご老人方は壊滅すると思われますが、忖度無しに行うからこその費用対効果なのです。
このベースに加え、足りない分を、英国のように、修練を積んだconsultantにのみprivate practiceを許して補うという制度あたりがちょうど良いのだと考えております。
(追記)
医者バッシング一色になるかと思ったら、意外にもそうではなくびっくりしました。
我々の富が如何にして投資に回されず、誰のためにもならない形で浪費され、みんなで不幸になっているかを知ってもらうため、注目を引きたいが為に露悪的に、過激に書きました。ハマスがやってるような手法です。大勢の方々が気分を害されたと思いますが、誰も半裸にして引き回したりしてないので、許してね(^_-)
日本人が皆保険を手放す訳無いと理解しておりますし、仮にもし、皆保険制度がなくなったとしても、案外多くの勤務医がクソみたいな低い値段で医療を提供し始め、そんなに人件費は上がらんじゃないかと思います。奴ら、どうしようもないお人好しばかりなので。
私個人は普段努めて優しく臨床をしております。患者が憎いわけではないのです。先程私が口汚く罵ったような方々を実際に目の前にした際には、「大変だなぁ」と思います。患者ご本人に対し、そして世話をする家族や自分含めた医療従事者、そのシステムを支える皆様方や将来の子供たちに対して、です。
もうちょっと、制度が違っていれば、もっとうまくいくのになあと感じます。
さて、皆様に於かれましてはお医者さんが大嫌いな方も多いと思われますので、以下、医者を困らせる方法を記載しておきます
これらをされると、我々のお客さんが「なんもしてないのに病気になった人」だけになってしまい、困ります。
(本文)
国民民主党の玉木議員の医者の給与を減らせというツイートが昨今話題になっている。その理由は医療に金がかかりすぎ、成長と全体の幸福を損ねているから、らしい。
ここに、手っ取り早い解決法を提案したいと思う。国民皆保険制度を廃止すれば良い。
国民皆保険制度、そして高額医療制度は非効率な医療サービスのバラマキを行っている。
発熱すらしていないコロナ患者に対するラゲブリオや末期肝硬変患者の貧血に対するエリスロポエチン。どうしようもなくボケちまった爺さん婆さんはあめ玉のようにアリセプトを舐めている。大正生まれのご老人に順内と血外の連中がTAVIやらEVAR,TEVARをするせいで、ピンピンコロリへの道筋が絶たれていく。一種の老人病である心アミロイドーシスという病気にタファミジスのような冗談みたいな価格の薬が投与される。
PD-1阻害薬なんて薬ができたせいで森○朗が復活してしまい、東京五輪で遺憾無く老害っぷりを発揮したのは記憶に新しい。ヤニカスは年金を受け取る前に早く死んでくれるから財政的にトントンだったのであって、延命してしまえば単なる息の臭い金食い虫だ。
糖尿病で腎臓をぶっ壊せば医療費がタダになる上に週3人工透析をする権利が付与される。これは米国だと週2回である。別に週2でも死にはしないのだが、政治家にとっての票田、透析病院にとってのアクティブユーザー数を維持する為に週3となった。
そして今後これにレカネマブが加わる。
この話を欧米の医者にすると、イかれてんなwどこからその金が出てんの?、と言われる。納税者の財布からである。日銀が円債を引き受け、円の価値を希釈させることでそれを行うこともやっている。
世間のイメージとは裏腹で、日本の医療従事者の人件費はとても安い。
これは一人当たり医療費支出を見れば明らかだ(4,691ドルでOECD加盟中15位/38位)。上述のような無意味なバラマキをしており、かつ失敗国家のような人口比率であるのにもかかわらず、日本の医療支出は相対的に低い。何故か?それは医療従事者の人件費が安く押さえられているからだ。
米国の医者や看護師の給与水準は日本の5〜6倍くらいはある。最近は円安でそれにブーストがかかった。米国の一人あたりGDPが日本の2倍程度であるのを考慮しても、単純計算で3倍もらっていいことになる。しかも、日本は医療サービスを必要とする高齢者の割合が高く、富は高齢者に集中している。その上、日本の人口あたりの医者数は米国の二分の一強しかいない(看護師数は知らん)。自由競争が許されれば、価格はどこまで上げて良いのだろうか?
社会主義的な医療制度を採用しているカナダ、オーストラリア、イギリスと比較しても日本の医療従事者の待遇は地を這うような水準だ。この差は、これら国々は費用対効果に見合う医療のみ提供する事より生まれる。そして、費用対効果という言葉は日本で最も忌み嫌われる言葉だ。医は算術ではなく、バラマキなのである。
看護師の方々の礼節は海外と比較するとびっくりする程だ。大して金を払っていない患者に対して奴隷の如くクソ丁重にもてなす(個人的にやめたほうがいいと思っている)。消化器の先生は海外ではまず不可能であろうESDなどを華麗にこなしてみせる。外科の先生はクソ面倒くさいリンパ節郭清などを毎回丁寧にやってらっしゃる(あれエビデンスあるんすか?)。心外、脳外、婦人科の先生方はキチガイじみた24hオンコールを律儀に請け負っている。
ネットに出没する出羽守の方々が海外で稼げなくなってから日本に凱旋するのはまさにこれが理由である。医療が安いだけが理由であったのなら、金が腐るほどある金持ちは海外で医療を受け、そこを終の住処とするだろう。
要するに国民皆保険制度は医療従事者を抑圧する制度でもあるということだ。
この手の話題では、医業の独占を医者から譲り渡すべきだという議論になりがちがだが、別にそうすればいいと思う。
chatGPTの言われた通りに動けば素人でも9割方正解を出せる(残り一割はとんでもなく間違う)。
ただ、麻薬とか向精神薬とか抗癌剤など人を殺せる系薬剤の処方権をお譲りするのは難しいと思うし、無免許医が患者に不利益を及ぼした場合、たとえ事前の患者の同意があったとしても殺人罪やら傷害罪が適応されるべきだと思う。じゃないと麻薬密売やら自殺幇助などがはびこるだろう。
血圧とか糖尿病の薬程度であれば各々自由にやればいいんじゃないかな。ここら辺も匙加減間違うと死ぬけどね。
ネット上では医者が率先して寝たきり患者を量産していることとなっているが、それは嘘だ。寝たきり患者が増えることで得をするのは病院であって、医者ではない(そして、病院にも大した得にならない)。医者が胃瘻やら中心静脈栄養やら喉頭気管分離を行うのは、家族から「できることはやってあげてください」、或いは「昇圧剤と心マは希望しないけど、他はやってください」と言われるためである。一度そう言われてしまうと、文字通りできる限りの事をしないと訴訟や医師免許お取り潰し、場合によっては殺人罪を着せられることになる。延命を行わないことのデメリットが甚大である一方で、メリットは皆無なのだ。
そんな中でも過去にALS患者を安楽死させようとした医者や、透析を中断させようとさせた医者が過去に居たが、日本人はその行為の是非を議論しようとはせず、彼らは司法やらメディアの袋叩きに逢い、無事死亡した。
医療従事者は、低所得者や生活保護者ともっとも交流する職業のうちの一つだ。実際に相手をしてみると解るが、大抵彼らは愚かで、卑しく、救い難い。そんな人々を相手にしたくないし、彼らのために真面目に労働し納税している人々の税金を注ぎ込む際には良心が痛む。
だが、そうせざるを得ない。国民皆保険制度がそうさせているのだ。
ただ、想像してみてほしい。ご高齢の方々は、周囲から疎まれながら、そんなに長く生きたいだろうか?役目を終え、尊敬される老人のまま、死にたくないか?
デブやアル中、ヤニカスの皆様方は、太く短い生涯を送りたくて、そういったライフスタイルを営んでいるのではないだろうか?
そしてなんといっても皆さん、フリーライダーは、お嫌いでしょう??
「お前もいずれは高齢者になる」と言われるが、私の経験では生産可能年齢を過ぎてからの延命は本人含め、誰も幸せにしない。
病院に巣くうご老人方は醜く礼節に欠きそれでいて生産性は皆無である。家族含めた周囲は陰に陽に早く死んでほしいと考えている。そんな中貴重な医療資源を浪費し、死ぬはずであった今日を先延ばしにしているご本人は少しも幸せそうでなく、それどころか不機嫌な顔をしている。飯塚○三のような、あの顔である。
医療に縋らないと生きられない時点で、生物として破綻しているのである。そんな中長く生きても、なーーーーーーーーーーーんもいいことないよ。
私は、基本的には人の為になりたくて医者になった。給与や労働条件が他国に比べてイけてないのはまだ我慢できる。だが、劣悪な労働条件で滅私奉公し、それが故に国賊の様に扱われるのは納得がいかない。国民皆保険制度は医療従事者の待遇を悪化させているだけではなく、医療従事者が頑張れば頑張るほど、日本国民、および患者とその家族に不利益を及ぼすような制度設計になっている。悪いのは制度であって、医療従事者でも、患者でも、老人でもないのだ。
趣味が合って、毎日メッセージを送り合ってしょっちゅう合ってお泊まり会も何回もした。
それぞれ別の高校に進学して、お互いそこまで馴染めなかったこともあって、より一層親密になった。
高校時代は住んでいる場所もかなり離れてしまったけれど、時間が空いてさえいればずーっとLINEをして何度も何度もやり取りをして、時間を見つけてはskypeを何時間も繋いで、お喋りしたりだらだら過ごしたりした。お揃いのスマホケースとかもつけていた。
たぶんお互いがお互いを恋愛対象ではなかったんだけど、大人になったら同性婚できる国に行って結婚しようか、みたいなことを話したりした。
どっちも東京の大学に進学することになって、距離が離れていてもそれだけ親密だったんだから、距離が近くて気軽に会えるようになったら、今後もずっと関係が続くと思っていた。
友達は偏差値40くらいの大学で、私は偏差値70くらいの大学に進学した。もともと具体的な受験勉強の話はほぼしなかったし、特にこれまでと変わることもないかなと思ってた。
でも、どんどん話が合わなくなってきた。
もともと私は地元の小学校や中学校で浮いてて、友達も多くなく、いつも馴染めない気持ちが強かった。しかし、大学に進学したら自分と同じような考え方や価値観を持っている人とたくさん出会えてものすごく感動した。
同じような価値観の人たちの中で過ごす時間が増えるにつれて、どんどん友達との話が合わなくなっていくのを感じた。
とりあえず大学生になることくらいしか考えてなかった高校時代と違って、具体的な将来について考え始める時期になったことも大きいかもしれない。
将来観、人生において重要視する価値観、社会問題に対する価値観や政治観など、根本的な考え方がかなり違っていて、話をしていてもいまいち噛み合わない。
将来の進路や夢について熱く語る自己効力感の強い同級生たちとは全然違って、何か大きな夢を抱いていたりチャレンジしたいというような話はなく、会社に望む労働条件に関しても必要最低限さえあればよくて低姿勢だった。
言葉の通じなさも気になるようになった。熟語や雑学、新聞などでよく出てくる用語など、大学の同級生たちだったら当然知っていて通じるような言葉を使った話も、通じない/伝わらないなと気づくことが増えた。
徐々に、将来の話や人生観の話といった、私にとって根本的で重要な話を友達とすることが減っていって、そういう話は大学でできた友達と主にするようになっていった。
大学3〜4年は就活に時間を使ってものすごく大変な思いをしたけど、就活の話も、私がどういう企業を受けているのか、どういう選考を受けているのか、進捗はどうかなどを具体的に話すと、自慢のようになってしまうと思って、ほとんど話すことはなかった。
その分同級生たちとは、企業にジャッジされることにピリつきながらも情報交換や悩みの話などをよくした。
この頃には、1〜2週間に数回やりとりする程度で、会う頻度も2ヶ月に1度〜2度くらいになっていた。
さらに顕著になったのは、大学を卒業して働き始めてからだった。経済状況の違いがさらに加わって、食べるものや身だしなみ、身の回りのものなども合わなくなってきた。
特に私は食べ物はそこそこお金をかけて美味しいものを食べたいし、お酒も料理と一緒に美味しいものを飲むのが好きなのだが、友達とご飯を食べに行く場合は、大幅に予算を下げて、いつも物足りない内容になる。
趣味に対してどの程度お金を投資できるかという点でも、どんどん差ができてしまった。
もともと私達の家庭環境には差があって、そもそもの金銭感覚もややズレがあった。
私の家は両親はいずれも大卒で家にもお金はそこそこあったが、友達の家は親が専門卒で、お金もそこまで裕福ではないようで、家族で行ってたファミレスや旅行の話など、やや差を感じることがあった。
親からの小遣いや申し訳程度のアルバイト代をやりくりしていた頃はまだ良かったが、会社員としてフルタイムで働いて稼いだお金を、自分のためにじゃんじゃん使える状況になったら、本当に差ができてきてしまった。
お互いの価値観や取り巻く環境の差が大きくなってしまい、話が合わなくなったこともあるけれども、友達に対して自由に話ができない/できる話がグッと減ってしまったというところも大きい。
私にもっとコミュニケーション能力があったなら、こんな状況でも問題なく話ができたのかもしれないが、私は中学のスクールカーストでずっと下位だったコミュ障で、自分に関することや自分にとって重要なことを話そうとすると、友達に対する自慢やマウントになってしまわないか?という思いから、素直に話せない。
逆に、同じような大学を出て同じくらい稼げる会社に就職した人や、自分よりももっといい会社で働いている人に対しては、そのような気遣いをする必要がなくてとても楽だ。私にとって「当たり前」にある物事の話を、私は気兼ねなく「当たり前」のものとして話すことができる。行きたい価格帯の店に行ける。
環境が変わってしまうことによって、付き合う相手も変わっていくことは自然なことで、みんなそういうものなんだろうと思う。
友達とも定期的に会えてはいるし、趣味の話に関しては以前のようにできる。
けれども、私にとっても友達にとっても、もう一番親密な相手はお互いではない。同じ東京に住んでいるのに、長距離でも毎日絶え間なくやり取りをしていたあの頃の関係よりも、ずっと遠くなってしまった。
「賃金を上げデモに参加すると『天皇制反対』のプラカードも持たされる ⇨右派でも同じような問題が
https://togetter.com/li/2244741
名前忘れたし個人名はどうでもいいけど、はてなにもそういう人いたよね。
それはそれで『反戦活動のためめに集まろう』と声掛けして集まった人でやるべき」
「労働条件闘争の為に集まった人を勝手に流用しようとすべきではない」
そしてこの滅茶苦茶な主張がまあまあ支持されてた
唖然としちゃったよ
そんなイカレた論理を通すならもう森羅万象のことを労組で扱わないといけなくなるし
あらゆる組織や会合で反戦活動にリソース割かないといけなくなるじゃん?
こっちとしては
・別の目的で集まった人たちを流用しようとする横着や我田引水はやめるべき
・それをやられることで労組自体が敬遠されて労働争議出来る場が失われていって迷惑になるでしょう
っていうことだけを言ったけど最後まで通じなかった
「右翼はどうなんだ!」とかwhatoaboutismかましてる人はいても(右も同じだって元のまとめに書いてあるじゃんね、何読んでんの…)
「おまとめセットは正義!」「労組と反戦活動は不可分!」っていう人は見えなくなった
少しは世の中良くなっていってるのかなと言う希望が持てる
(この話をするだけで「こいつは戦争を肯定している!」とか言われたんだぜ?マジで会話にならない)
el-condor 抑も反戦活動への忌避感が強いという自分の考えに偏りがある可能性を真剣に検討した方がいいよ。
> 抑も反戦活動への忌避感が強いという自分の考えに偏りがある可能性を真剣に検討した方がいいよ。
むしろ
ってわざわざ断ったよね???
別の運動や活動や組合で集まった人を勝手に流用したりするのはよくない
っていうそれだけ書いたよね?
どうよこれ。
婉曲にすらそういうことはひとかけらも書いてなくね……?
>巻き込まれずに儲けることを良しとするなら倫理的に問題があるし。
もう何を言ってるのもかわからないけど
おれはあ、
別々の問題を混ぜるなとか
別の問題の為に集まった人を流用しようとするズル・迷惑行為をやめろとか
それだけを言ってるんだどお、
あなたは一体なんなわけ?
書いてある日本語が純粋に読めなくて書いてないことを読み取ってるってコト?
それとも労働組合を乗っ取って別のことに使うことを咎められたのが不快だけど言い返せなくて
相手の書いてることを迂回しながら言い返そうとした結果こういうヤバい感じになってるってコト?
あなたこそ読解か認知かメンタルヘルスかそういうのの受診を真剣に検討したほうがいいと思う
これ匿名同士のやりとりだったら百パー俺の自演だと思われるやつだからな?
「言ってた通りの異常者登場!」
「こんな都合よくこんなベッタベタな異常者が現れるわけねーだろ自演乙!」
って。
俺もうなんか怖いわあなたが
segawashin
確かに、労組の活動に反戦平和を乗っけると途端に「政治的だ!」になってしまうの、ネットに毒されてる感が強いよなあ。これが例えば「ウクライナ支援に募金を」だったらわりと素直に乗っかるでしょ?
やベーやつ2号来た
あなたのやりたいことはその目的をきちんと謳って呼応してくれた人を集めてやればいいじゃないか?
それには少しも反対してないぞ?
これだけのことがどうしてそんなにわかんねえの?
「ウクライナ支援に募金をなら通るはず!」と思ったらしいのも意味わかんねえ
ウクライナ支援はウクライナ支援で声かけて人を募ってやってくれ!関係ない集まりを乗っ取ろうとすんな!
これそんなに難しいか?
ならこの例えならわかる?
今度の日曜日全員参加で!」
これどう?まずいと思うだろ?絶対許せんだろ?
ならお前に都合が良い方向であってもズルはや・め・ろ!
つってんだよ
それだけだよ
なんで自分のためのズルだけは残そうと頑張るわけ?
それが不当だとか迷惑になるとか説諭されてもなお諦められないのはなんでなの?
これっぱかしの話が飲み込めなくて
政治どうこうじゃないとおもうよこれ
てか「これならいける」と考えた例え話でナチュラルに迷惑行為(この場合は労組でウクライナ募金呼掛け)が許される通ると思ってるその感じ、日頃からそうならあんた周囲に迷惑かけてないか心配になるよ
職場は仕事するために集まってる場所で、あんたの政治目的のための集いじゃねーわけだから、「人集まってるからちょうどいい」なんて考えで何かすると迷惑だからな?
同僚や後輩や部下としてあなたの意向をむげに出来ない人に仕事と関係ねえことへの参加を強いたり勧誘したりするのはすげー迷惑だしスジも通らんぞ
ノーベル経済学賞受賞者の主張が日本のX界におけるいわゆる”アンチフェミ”の主張と整合的であるということでアンチフェミ界隈が沸き立っているが、そもそもゴールディン氏の主張自体を額面通り受け取っていいのかという問題がある。
(そもそもゴールディン氏の主張は”アンチフェミ”的なのか?という点については、彼女の著書を普通に読めば、解釈に多少の幅はあれ概ねそのような内容であることは明らかだと思う。すなわち、同じ仕事や同じポジションに付く男女について差別に基づく賃金の差は既に存在せず、実現している男女の賃金格差は家計における合理的なキャリア選択の結果として現れているものであるという趣旨であり、労働条件における系統的な女性差別の存在を主張する人々の考え方とは対立する)
自分は経済学の学位を持っており、大半の人よりは経済学に詳しいという自負があるが、それ故に経済学的なものの見方の限界について思うところがある。経済学とはそもそも「定量的に観察された社会事象」を「人々の合理的な意思決定を前提」として解釈する学問である。こうしたアプローチは、以下の様な点で、男女差別の様な問題を考える際に色々な問題があると思われる。
まず「人々の合理的な意思決定を前提」とする考え方の問題点とは、そもそも差別とは経済的な観点からは基本的に非合理的なので、経済学の理論で世の中を解釈するとそもそも差別など存在しないという結論に偏るバイアスがある。例えば以下は経済学的な考え方の例である。「もし男性と同じ能力を持つ女性に対して差別的に賃金を低く設定している企業が存在しているなら、他の企業はその女性に対して今より少し高い賃金をオファーして彼女を雇うことで男性と同等なのに少し安い労働力を確保できて得をする。これが女性が男性と同じ賃金になるまで繰り返されて、男性と女性の賃金は同水準に収束する。もしそうなってないならば、何か別の経済的なインセンティブが働いているはずである」この様に、経済学の理論は首尾一貫して経済的な合理性のみで物事を説明することを試みるため、文化的要因や社会心理学的な要因が入り込む余地はない。差別という経済非合理的な事象は、そもそも経済学の理論のスコープから排されているのである。
また、「定量的に観察された社会事象」のみを分析対象とする点も問題である。こうした経済学のスタンスは、証言なども含めたテクストに対して丹念な分析を行う歴史学・社会学・ジェンダー学といった人文科学的アプローチとは対照的である。数量データに現れない出来事が世の中に存在しない訳ではないのである。例えばナチス政権下でのユダヤの人々の苦しみは、数字のみによって語られるべきではないのと同じである。彼らには統計的事実に現れない日常的苦しみも確実にあったわけで、それは例えばアンネ・フランクの日記などの記録から定性的に読み取ることで明らかとなる。これはフェミニズムの文脈でも同様である。現代の日本において多くの女性が進路選択やキャリア形成に際して有形・無形の差別の存在を感じ、声を上げているということが事実として存在しているわけで(例えば進学に際して親から「あまり高学歴だと結婚できない」と言われるなど)、それが例え統計データとして現れないとしても、その苦しみが存在しないということにはならない。
ノーベル経済学賞というのはあくまでも経済学という学問世界の中での権威が認められたというだけの話である。上記の様に、経済学そのものが、社会事象の一側面を切り取って分析を行う学問である以上、経済学的なものの見方が男女格差という複合的な社会事象の全ての側面を明らかにした訳では全く無い。ゴールディン氏の分析結果は、もちろんそれはそれとして有益な考察の材料としつつ、あくまでこの問題を扱う本流である歴史学・社会学・ジェンダー学の考え方と合わせて、この問題に関する理解を深めていくというのが正しい知的態度だろう。