2021-10-13

転職エージェントの話

転職エージェントは、面接希望をした時点で即可否が決まる。時間にして数秒。

相手は一切見ていない。

人材募集元が見るのは、設定した項目をクリア出来た人だけ。


今も昔も変わらんのだけど、例えばOfficeソフトが使えるとする。

これらを各区分けにすると、WordEXCELPowerPoint、とりあえず3つに分けたとする。

A社は、Wordが使えるなら面接可と設定する。

B社は、EXCELが使える人なら面接可と設定する。

C社は、EXCELPowerPointが使える人なら面接可と設定する。

この条件に下記の3人が応募する。

太郎君はWordが使えるが、その他は使えない。

次郎君はWordPowerPointが使えるがEXCELが使えない。

三郎君はEXCELPowerPointが使えるがWordが使えない。

そうするとこうなる。

A社に太郎君たちが応募した。

太郎君は応募ボタンを押した時点で書類選考クリアになり面接の日程調整に入る。

次郎君も同様に面接を受けられるようになる。

三郎君は応募ボタンを押したその時点で書類選考は落ちる。

B社に太郎君たちが応募した。

太郎君は面接が受けられない。

次郎君は面接が受けられない。

三郎君は書類選考が通り、面接の調整が始まる。

C社に太郎君たちが応募した。

太郎君は面接が受けられない。

次郎君はEXCELが使えないが、PowerPointが使えるので書類選考は通るが、面接には至らず保留となる。

三郎君は書類選考が通る。面接の日程調整が始まる。

これらはすべて応募ボタンを押した直後に結果が決まる。

なので、書類選考から先へ進まないって状況の場合は、どこか登録内容に問題がある。

ちなみに書類選考が通り保留になるのは、単なる企業保険で人が来なかった場合に片方だけでも条件が通るのであれば

入社後に学んでもらえばいいというキープ君扱いである。

今も昔もエージェント関連のサイトは振り分けをこうやって効率化させているので

いい人材を逃すことも多く、登録企業無駄な金をかけることが多い。

一回あたりの募集金額バカにならないのに効率化を見すぎていい人材を逃す。

この辺もそろそろシステム的に改革した方が良いと思うんだけどね。

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