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はてなキーワード: 本来とは

2017-05-25

リモートワーク

導入して失敗してる会社があるけど、そもそも従業員を信用してないor管理が難しい規模の人数が所属している場合ってまだ難しいのでは?

しかも大部分に一気に適用しようとしてない?

あと、会社に来て働くのと家で働くのを比較しても効率的になることはないのでは?

これまでと変わらないのが最上で、そりゃ監視下にいないし、一定の成果すらあげられればなにやってもよさそうな感じするもんだし。それ以上の生産性求めるならリモートワークやるべきじゃないような。

本来なら家庭事情とか出産とかを契機に辞めていた人が辞めずにすんだ場合リモートワークの効果がでた、というわけじゃないのかな?

疑問符がいっぱい。

http://anond.hatelabo.jp/20170525093945

ポリコレはともかく弓道ディテールとかは突っ込むのはありだろ

完璧には無理でも本来絵を描く方もおさえておくべきものだしそういうの

アイマスのイェッタイガー論争は本質を~」は本質を捉えていない

アイマスライブのイェッタイガー論争は本質を捉えていない http://blog.livedoor.jp/ryo7927/archives/71019923.html


概ね同意なんですが、この意見こそ「議論論点ずらし」、本質を捉えていないというか無理やり話をそらしているように感じます


まずそもそも「コール」自体本来「好ましいものではない」です。理由はもちろん、「歌手邪魔をするから」であり、「客が気持ちよくなるため行われる行為から」です。

しかし、コールには「歌手テンションをあげる」という面あります。「客」にも「歌手」にもメリットがある。なので、「ライブ中に声を出すコールという行為は受けいれられている」というのが、基本的な状況です。


基本のコールであるハイ!」や「フゥー!」は合いの手であり、リズムに合わせて入れるものです。ライブだけでなく、パーティーなどで囃し立てる時にも言ったりしますね。

また、元々の曲に入っている台詞合いの手などを入れるのも、リズムに合わせて入れるものです。なので、一応基本的に曲の邪魔しません(例外もありますし、声の大きさで歌声が聞こえないなどもありますが)。


さて、問題は歌い出しから次の歌い出しまで、つまり歌がなく会場が曲だけになる場面で入れるコールです。「イエッタイガー」もこれにあたりますね。

アイマス曲で言うと、「乙女よ対しを抱け」の「急がばまっすぐ進んじゃおう!」や「s(mile)ING」の「はっしー!」や「恋のレッスン初級編」の「LOVEラブリーマチコ!」など(ちょっと違う気がしますが、わかりやすい例として一括りに)。


これが許されているのは、意味があるからです。「歌手名前」「キャラ名前」「歌詞に対するリアクション」などなど。しかし、「イエッタイガー」には意味がありません。

はい」「フゥー」と同じく意味が無い合いの手としてスルーできるほど短くないですし、歌と歌の合間に入れるため目立ちます


前述したものは、「歌手テンションをあげる」面がありますしかし、「イエッタイガー!」という意味不明単語を叫ばれてテンションの上がる歌手はまずいません。さらに、これは「客が気持ちよくなるため」という面が他のコールよりも大きい。

「お水おいしいー?」と同じで、「静かな場面で自分叫び声を響かせたい」「とにかく長めの言葉叫びたい」という感情から行われる行為です。「イエッタイガー」が成立した経緯は知りませんが、「はい」や「フー」を入れられない場面でもとにかくコールが入れたい!っていう理由からまれたのではないでしょうか?それが成立するのは、「とにかく歌手も客も大騒ぎしたい」というタイプ現場だけです。


アイマス現場どうでしょうか?現状だと「はい!」や「フー!」とは違い、「イエッタイガー!」は「今言った奴がいるな」と分かるくらいに目立っています。ということは、受け入れられていないのでしょう。

好ましく思われているなら、「恋のレッスン初級編」の「LOVEラブリーマチコ!」の様にいつの間にか大多数の人が言うようになり、目立たなくなることでしょう(歌手本人が私の名前ではなくキャラ名を言って欲しいと明言されていたそうですが、すでに浸透い過ぎていてそのまま)。


偉そうにつらつらと書いて来ましたが、「絶対禁止だ!!」と言っているわけではありません。

ただ現状、アイマスライブにおける「イエッタイガー」は「好ましく思われていない」というのは事実です。

その事実を踏まえた上で、「周りなんかしらねぇ、とにかく俺は自分気持ちよければいい」という考えの人。私は、好ましくは思えません。

結局、今できる痴漢対策って

男も女も、どんどん痴漢を捕まえていくことしかできないし、それが最良なんだろう。

司法簡単に変わらない。

鉄道会社は動かない。

なら共通の敵である痴漢常習犯を1人でも減らすことが、結果的冤罪確率も下げることになるのでは。

もちろん、本当の故意冤罪ふっかけるようなのは通り魔みたいなものでどうしようもないけど、少なくとも「犯人のとり間違い」が起こる可能性は、痴漢絶対数が少なくなることで減らせる。

そろそろまともな「非犯罪者」同士の男女が憎み合うのはやめて、手を取りあって解決策を探ろうよ。

痴漢現場を見つけたら、本来監視カメラが果たすべき証拠(スマホ動画など)を抑えて、周囲の人に合意を取って取り押さえる。

※ただし証拠として提出する以外の目的で撮ったら盗撮になってしまうので必ず正しい目的にのみ使うこと。

2017-05-24

日本人の脳が英語リスニングするために必要なこと

前回ここでリスニング学習法を書いたところ思いのほか反響を得ることが出来た。

http://anond.hatelabo.jp/20170522214348

今回は実際のところどうやってリスニングしているかをまとめてみようと思う。

人はどうやって音を聞いて言葉として理解しているのか

リスニング無意識下で行われる実に精妙なプロセスで、自分でもどうやっているのか正確にはわからないが、注意して観察すれば大まかなところは分かってくる。

まず単語について。日本語は「交渉、高尚、考証、公傷、公称」のように同音異義語が多い言語だ。「こうしょう」は広辞苑で50の見出し語を持っているという。対して英語単語意味時代とともに付け加わり多義的になっている。Random HouseTakeを引くと126の意味登録されている。

どちらにしても、音を聞いただけでは単語意味特定することは出来ず、文脈から単語とその意味を導く必要がある。

文脈が分かっているということは、あらかじめ相手のいいたいことが予想できているということだ。現在トピック、話の向かっている方向、相手のいいたい結論がわかっていれば、リスニングは格段に楽になるが、我々学習者はそれを簡単に見失ってしまい、リスニングは著しく困難になる。

相手の表情や身振り、口調などは文化的な差が大きいが、これに慣れることで相手の話したい内容が事前に予想できるようになり、リスニング力が上がる。

文の予測

文脈を踏まえ、相手の言いたいことを察知した上で、相手の話の最初の数語を聞く。そこで出てきた単語文法構造を元にして、その後に続く文を人の脳は予測することができる。

正確に言えば、英語学習した脳において、文の最初の数語、動詞が出て来るまでを聞けば、その後の展開として考えられるさまざまな可能性は、あらかじめ学習によって脳の回路に刻みこまれているので、その回路が後に続く文を効率的解釈してくれる。

我々は学習によって脳の回路を育て、「始めがこうなら、文の続きはこうなる」という様々なパターンを繰り返し刷り込んで、文を解釈するために必要な脳の回路を作り上げている。そのおかげで、音を聞いてリアルタイムに文として解釈することが可能な脳が構成できている。

まり適切な用語ではないが、これを便宜的に脳による予測と考える。あらかじめいろいろな展開に備えた準備を入念にしているので、「その展開は俺の予測範囲内だぜ!」といった返しが、どんな文の展開が来ても出来るような状態にあるということだ。

予測の中に正解がなかったら、リスニングは失敗する。文のパターンを大量に仕入れて、最初の数語を聞いただけで引き出せるようにしておくことが必要だ。

相手の話が進むにつれて、予測された文の解釈候補が次々と脱落していき、相手の話す一文の終わりにはその解釈も一つに定まる事が多い。

詩的な文では、それが何を意味しているのか一つに絞りきれないことがある。そういった場合複数解釈が渾然一体となって聞き手脳内に残り、深い味わいを残すことになる。

英語を先頭から順に一語ずつ解釈していくプロセス

日本語英語では思考の順序がまるで違うので、英語最初から順番に解釈していくのは多大な困難を伴う。しかしそれが出来ない限りリスニング不可能だ。このときに頭のなかで何が起きているのかできるだけ詳細に追ってみようと思う。

最初の一語の前

英語単語ごとに区切りがなく、滑らかにつながって発音される言語で、それが日本人による聞き取りを著しく困難にしている。

ただ、最初の一語に関しては前に繋げるものがないので、ネイティブにとって少し無理をしたような発音になり、変な音が漏れることがある。これを単語と誤解しないようにしなければならない。

また、変な音の発生を避けるために一瞬「ウェ」という音が入ることがあり、これは喋ることを考えている時に文頭に出てくる単語"Well"とされ、日本語で言うと「ええっと」とか「まあ」にあたる。しかし実際は最初の一語をスムーズ発声するための準備運動という意味合いが強い。

主語

最初主語としてのHeとかIとかTheyとかWeのような、非常に出現率の高い単語が出てきやすい傾向がある。

日本語では主語の省略が頻繁に起こるが、英語では発音の省略が起こる。日本語では言わなくても分かることは言わずに省略するが、英語では言わなくても分かりそうなことは発音がいい加減になる。

文頭のTheyやWeなどは一瞬th音やw音が聞こえるだけということも珍しくない。一般的に、出現率が高い単語ほど発音がいい加減になる。

文頭が聞き取れないとその後も何を言ってるのか分からなくなってしまいがちだ。最初の語が聞き取れなかった場合主語重要でなかったのだと考え、とりあえず先に進んでみるのが重要である

英語字幕と話していることが違う場合

ちなみに英語でもIt isは省略されて全く発音されないことがある。しか英語字幕の中では、ないと不自然なため補われていることがあり、学習からすると「字幕と言ってることが違うぞ!」という困った事態になる。

英語字幕では話し言葉としては自然だが文法的に間違った表現が直されていることがよくあるため、注意しなくてならない。

助動詞動詞

主語の次は動詞か、あるいは助動詞がくる可能性が高い。その中でも、一般動詞ははっきり発音されるので聞き取れるはずだ。

助動詞、あるいはbe動詞は非常に出現率が高いため、ほとんど発音されないことがよくある。

w音が来た場合willかwouldであるほとんど聞き取れない一瞬の休符を感じたらそこにはcanが入っている可能性が高い。r音を感じたらYou're, They're, We'reの'reの部分だ。

そういった出現率の高い音を覚えて一瞬の音を聞きのがさないことが重要だ。

助動詞の後には動詞がくる。その後に来る文のパターンはそれぞれの動詞によって変わってくる。

動詞ごとの文の形

動詞はその次に目的語をとるもの補語として形容詞も取れるものgo toのように前置詞を置かないと目的語が取れないもの目的語が二つ取れるもの二つ目目的語の前に前置詞が必要もの二つ目目的語位置動詞の原形が入るものing形が入るもの、to+動詞が入るものなど、様々なものがある。一つの動詞に様々な使い方があり、句動詞と言って動詞の後に続く前置詞や副詞コンビネーションにより意味が大きく変わるものも多い。リスニング成功させるためには、動詞ごとの文の展開の全パターンを把握し、脳に刷り込んでおく必要がある。

ちなみに、前置詞の後にくる目的語は、動詞目的語と考えず前置詞の目的語と考えるのが正しい文法用語のはずだが、私は区別していない。正しい文法用語思考している人には不便だろうが、ご容赦願いたい。

目的語、前置詞

目的語の中には自分の言いたいポイントになる目的語と、そうでないどうでもいい目的語があり、どうでもいいものは弱く、ポイントになるものは強く発音される。

目的語を二つとれる動詞giveで説明すると、「I gave him a ○○」私は彼に○○をあげた、という場合は、何をあげたかに話の力点があり、彼にあげたというのは話の流れから明らかな場合が多い。

このhimのように、「出現率の高い単語発音はいい加減になる」というルールに当てはまり、話の力点も乗っていない単語は、音が省略され聞き取りは非常に困難になる。例を挙げると、himは「イム」、herは一瞬「ァ」themは「エム」itは一瞬「ィ」といった発音になる。

前置詞も非常に出現率が高く、話の力点が乗ることもあまりないので発音が省略されやすい。ofは一瞬のv(ヴ)音、withは一瞬のth音といった感じになる。

thやvは日本語にはない音なので、聞き取るのが難しいが、注意して聞いていれば分かるようになってくる。正しい発音の仕方を覚えて、音読時に実践していると、さら聞き取りやすくなる。

から単語判断する仕組み

それでもやはり、日本人にとって、音から単語を正確に識別するのは難しい。それに英語にも同音異義語はある。

それが母国語であれ外国語であれ、単語は「音、文の形、文脈」の3つの要素から無意識下で総合的にリアルタイム判断される。

たとえばwantとwon'tの違いが音からからない、という事が私にもある。この二つはそもそも発音が異なるので、ネイティブなら区別は容易なはずだ。しか日本人にはなかなかそうは行かない。

助動詞本来弱く発音されるが、否定形のcan'tとかwon'tのようなもの否定であることを強調するために比較的強く発音されるため、普通動詞との判別が難しい。また、I want you to ~のように「君に~をして欲しい」の~の部分に力点が置かれる場合I want you toの辺りはゴニョゴニョと発音されて弱くなるので、won'tと区別がつかないといった事が起こる。

しかし、ウォントの後にtoやyouが来れば「さっきのはwantだった」動詞が来たら「さっきのはwon'tだった」と判断し、名詞にも動詞にもなる単語が来たら、文脈リズムから名詞動詞判断する、といったことで区別可能だ。このように、様々な情報無意識下で総合的に使うことでリスニングは成り立っている。

これは実は母国語でもそうで、日本人の話す日本語でも、発音曖昧だったり、失敗していることは結構ある。注意して聞いていると、聞く側が自然に補って意味を汲み取っていることが分かる。音から言葉が分からなくても、他で補って総合的に判断するというのは、人の脳が持っている能力だ。

日本語英語発音は大きく異なり、日本人には英語の音を判別するのは難しい。けれど周りの情報を使うことで弱点を補うことが出来る。

たとえば一瞬しか発音されない前置詞を日本人が聞き取るのは難しいが、動詞から現れる前置詞のパターン予測できていれば、一瞬の音でも聞き取りやすくなる。たとえ聞き取れなくても、予測した文の形に当てはめてみることで、文脈から前置詞を補い文を完成させる事もできる。

関係代名詞

英語動詞によって文の形のパターンが大体決まっていて、文の展開の予想を立てやすい。もちろん動詞副詞で修飾したり、toやed形,ing形などを介して名詞を修飾することで文章を飾ったりもするが、修飾部は文の屋台である主語動詞目的語とは発音リズムが変わるので区別できる事が多い。

それでも問題になってくるのは関係代名詞who、that、それと「関係代名詞の省略」のパターンである

関係代名詞who,thatは出現率が高く、発音が省略されるので聞き取れないことがよくある。一瞬のh音やth音を聞き逃さないことが大事だ。

関係代名詞の中は修飾部なので、文のメインとなる主語動詞目的語よりも一段弱い感じで発音することが多いが、区別は難しい。話の力点関係代名詞の中にある場合もあり、その場合は同等かより強く発音されることもある。

ちなみに英語において、弱く発音されるということはゴニョゴニョと、速く発音されるということであり、聞き取りにくくなる。英語重要度が低い部分は聞き取りにくく、速くなり、重要なことははっきりと、遅く発音することで、文の構造リズム表現する。

主語目的語のあとにいきなり主語動詞が出て来る、つまり主語主語動詞」や「目的語主語動詞」の形が出てきたら、関係代名詞が省略されているか、あるいは関係代名詞が聞き取れていない。

関係代名詞主語を修飾している場合は、その後でメインの動詞が来ることになるので、それを忘れないようにしなければならない。「主語 who 動詞」や「主語 that 動詞」で関係代名詞を聞き逃すと、ただの「主語動詞」と認識されるので、その後に動詞が出てくると激しく混乱することになる。

関係代名詞を聞き逃さなかったとしても、文の途中で他の文を処理して前の文と頭のなかでつなぎ合わせるのは難しい。そういう複雑な文の構造を使いたがる人は、さらにandで繋ぎたがる傾向があり、そうなるとお手上げということになってしまいがちだ。

一文が長くなってくるにつれて、何の話かわからなくなるのは誰にでもあることだ。それが外国語であれば避けては通れないように思う。

文全体の構造を見失ったとしても、今いる部分の意味を追い続けることが重要だ。文脈、話の向かう方向さえ追えていれば、その先の話を聞き取るのに不都合が生じる可能性は低い。混乱しても立ち止まらずに話を追い続ければ、言いたいことの要旨は分かる可能性が高い。

関係代名詞whatや関係副詞where, whenなども弱く発音されるので聞き逃しやすい。I know where you live(あなたの住所を知っている)と言った時にはwhereとyouが弱くなってウェユリヴ、what it is(それが何であるか)といった場合はwhatもitisも頻出語のため全部ごちゃっとなってワリリズといった感じになる。

英語において「場所、時」は文末にいきなり現れる。なのでwhere,whenはどんな文でもいきなり出てくる可能性がある。

さまざまな場面で、w音は聞き逃すと話を見失う原因になるため、注意して聞く必要がある。

フォーマティと省略

英語において音の省略はインフォーマルな、友達職場の同僚との会話の時などに起こりやすい。目上の人との会話や、フォーマルスピーチでは、いい加減な発音は起こりにくく、日常の何気ないところでは発音が崩れて、聞き取りの難度が格段に増す。

これも結局のところ、フォーマルな会話は重要なのではっきりゆっくりと喋り、プライベート重要な話ではないので発音がおろそかになって、ゴニョゴニョと早く喋っているということだろう。

私は英語があまりできない日本人が「日常会話ぐらいなら出来ます」といってるのをよく見かけるが、あれはおかし表現だと思う。日常会話を聞き取るのはかなり難しい。

フォーマルな場では、日常使われるような基本単語を用いた分かりやす表現は避けられ、婉曲で難解な言い回し知的な感じがして好まれる。これはこれでとても難しいのだが、インフォーマルな場では砕けた発音スラングが出てくるので、これもすごく難しい。そういった英語の癖を掴んで、そういうものとして受け入れてやっていくことが大切だ。

反復と反射

さて、いろいろ書いてきたが、実際のリスニングの場で意識してこれらのことを実践することはできない。リスニングにゆっくり考えている時間はなく、全て反射的に無意識に行えなければいけない。

英語理解を反射にまで高めるためには、音読や、集中して繰り返し聴くことを行い、反復して脳に刷り込んでいくことが必要になる。

頭の中で黙読している時でも、英文自分のモノになっておらず、反射にまで至っていない場合、スルッと頭に入らず、引っかかる感覚がある。それに出会ったら、繰り返し音読したり黙読したりして、スムーズに頭に入るようにする。その積み重ねによって刷り込みが行われ、文が反射的に理解できるようになり、リスニングや、返り読みなしのリーディングが出来るようになっていく。

終わりに

リスニングの上達は基本的無意識レベル刷り込みによるものだが、注意すべきポイント理屈の上で意識していれば、脳内の処理も効率化されやすく、上達も早くなるように思う。

また、これらのポイント意識できていれば、「何だこの発音は! 全く聞き取れないじゃないか! 納得いかない!」といった混乱をすることが少なくなり、学習スムーズに行くのではないかと考えている。

私の英語学習は混乱の連続だった。日本語英語がなぜこんなにも違うのか、私には今でも納得いかない部分がある。怒りと諦めがないまぜになったような感覚と、それでもいつか理解できるんじゃないかという希望が私を英語学習に駆り立てている。

それでも、納得できないうちは頭に入ってこないので、なんとか納得して折り合いをつけて、受け入れて学習をすすめなければならない。

字面と全く意味が違うイディオムを受け入れ、ゴニョゴニョした発音を受け入れ、増えていく単語意味勝手に作られていくスラングを受け入れ、知的すぎて難解な言い回しを受け入れ、優秀なキャリアウーマンが話す信じがたいほどの早口を受け入れなければならない。

英語をあるがままに受け入れて理解しなければならない。この駄文がその一助になれば幸いだ。

http://anond.hatelabo.jp/20170524081739

アイドルってのはイメージが全てなの。「嫌々やらされてる印象」を与えてしまった時点で、企画に失敗してるの。

本来会社員として働く人がアイドルとしてデビューしたい、なんて普通は思わない。

一人二人ならわかるけど、あれ程の人数が集まったのは信じがたいよ。

企画側はそういった「疑い」をあらかじめ潰しておかなきゃいけなかった。

ただでさえ長時間労働だので問題が起きてる昨今だよ?

実業団ですら労働問題起こってるんだよ?

レッスンなどで多くの時間を費やし、プライベートがないイメージが強いアイドル活動を組み合わせたら、労働問題と結びつける人がでるのは予想できるでしょ。

ここまで想定できないってことは、そもそも労働問題に鈍い人間が主導してるってこと。

何で左利き日常生活に困難があるのに障害者でないんですか?

身近な発達障害者左利きを見ると、左利き人知れず生活に困難を強いられています英語障害は困難を意味する difficultyと言います

なぜ左利きは健常者なんですか?

参考

世の中の製品(道具や機械楽器など)は、右利き用に設計されているものが多い。これは左利きにとって不便なだけでなく、危険性が高い場合がある。また一般左利き用の製品は右利き用に比べ割高であり、経済的負担を強いられる。

機械操作ボタンの多くは(向かって、以下同)右側に配置されている。

エレベーターボタンパソコンテンキーエンタキーカメラシャッターボタンなど、ほとんどが右利きを前提にしている。ただし定員の多いエレベーター左側にボタンがある機種もある。

テレビ受像機の電源スイッチや、自動販売機硬貨投入口は向かって右側にある。

ノートパソコンマウスの差込み口(USBジャック)、DVDなどの光学ドライブ右側についているものが多い。また有線ネットワークアダプタコネクタ左側に付いていることが多く、ケーブルを挿すと左側のスペースにはみ出るほか、CPUクーラー排気口左側に付いていることが多く、熱気が左側に排出されるためマウス左側に置きにくい。

マウス使用する際、メインでクリックする方を左ボタンとしている。(右手場合に押しやす人差し指が左ボタン、押しにくい中指が右ボタンに配置される)

電話機の受話器は左手で持つように配置・配線がなされている。右手ダイアル・またはプッシュボタン操作したり、メモを取ったりするため。

日本自動改札機右側に投入口やICカードセンサーがある。

洋式の水洗式便所の洗浄レバーも通常はタンク右側にある。

缶コーヒーや缶ジュース等の飲み口(プルタブ)は右手で開けやすいよう、切り口が左奥方向に折れていく構造になっている。

アイロンの電源コード本体右側から出ている物が多い。左手アイロンをかけるとコード邪魔になる。

机に引出しが付く場合は概ね右側にある(ただし学習机では引出し部分が机の左右どちらにも置けるものもある)。

公衆電話ボックスの折れ戸式の扉は、左手では非常に開けにくい構造になっている。

電子レンジコインロッカーの扉は左開きであるが、これは左手で開けて右手で品物を出し入れするためである

文字右手で書くことを前提としている。

文字の多くは上から下への縦線と左から右への横線で出来ているが、左から右への横線が左手では書きにくい。これは習字英語筆記体特に問題になる。左利きは紙を右へ傾けて字を書くと横線が左上から右下への斜線になるため書きやすくなるので、多くの左利き無意識のうちに紙を傾けて書く。また鏡文字を書いてしま左利きもいる。

横書きで左から右へ文字を書く場合、書いた文字左手が触れ、乾いていないインクがにじんでしまうことがある。(縦書きアラビア文字ヘブライ文字ではその心配はない。)

なお左利きでも右利きと同様にペンの鞘を右手前に倒して(ペン先左前につきだして)持つ者もおり、その場合は上記の左から右への横線の書きにくさや横書きの際に乾いていない文字左手が触れるといった問題が起こりにくく英語筆記体普通に書ける。

刃物・工具の類も右利き用に作られたものが多い。

はさみの噛み合わせはほとんどが右利き用であり、左手では非常に扱いづらい。(刃が噛み合わない。)ただし左利き用や両利き用のはさみ存在する。

片刃である日本剃刀、小刀、和庖丁の多くも右利き用である。また両刃であるカッターナイフ左手で持つとロック部分を手のひらで覆うかたちになるのでしっかりと握ることが出来ない。

缶切りも本来右手で引く力を利用して開けるが、左手では押し込む操作となる。(近年ではプルトップ式が主流になり、困難は減った。)

錠前コルクスクリューパチンコなどは、右手で回転しやすくなっている。なおスロパチンコにはCRサンダーVという左ハンドルの機種があった[8]。

剣道では利き手に関わらず、右手が柄の鍔側・左手が柄頭を握るように指導される。

卓上式のボール盤操作するハンドル右側に付いている。

まだまだ山のように左利き社会生活に困難があり発達障害者と同様、社会においてできないことも、右利きより得意なこともあります人口割合もどちらも15%で日本にはそれぞれ1000万人暮らしています。困難があっても見えにくかったら障害者扱いされないのですか?

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/左利き

嫌儲精神持ってるクリエイターって多いよなぁ

例えば自分の書いた漫画ツイッターで告知するのダサいと感じる人。

多分ほんとに良いものは告知しなくても売れるみたいなのが根底にあるから宣伝ちゃうとそうじゃないと遠回しに言ってるみたいでダサいという気持ちがあるんじゃないかと思う。

ただある程度フォロワーを抱えてる作者なら間違いなく宣伝効果あるから適当にしちゃダメでしょ。

絵師とかもさ仕事くれとは書くけど、見積もりこうやって作りますみたいなの書く人ほとんど居ないじゃん。

そのくせ相場からかけ離れた値段提示されると「ばかなの?」みたいに言ってくる。

まりさ、消費者側に本来自分がやるべき需要供給が噛み合う値段の提示を投げてるわけ。これも結局「金のことかくのはダサい」みたいな精神があるからでしょ。

から日本クリエイターは作れる人というだけでお金が稼げない。金を稼ぐにはビジネスマンにならなくちゃいけない。

ものを作る人は「俺らが作った製品がないと何もできない営業w」みたいに思う人もいるかもしれないが、逆に言えばクリエイター営業がいないとまともに自分商品を売れないって人が多くなってる。営業重要性を把握できてないから。

世界で売れてるハンバーガーパティシエが作った絶品ではなく、宣伝上手なファーストフード。売ることと商品の良さは無関係ではないけどイコールではないから、クリエイタービジネスマンとしても頑張んなきゃいけない。金の匂いをプンプンさせるのがダサいとか思ってる余裕はないと思う。

結局外国クリエイター給料が高いってのも彼らがビジネスマン活動もできるからじゃないかな(推測)。だから企業からすると高い金払わなきゃ囲えない人になる。だって個人給料以上に稼げる人が多いから。

クリエイターは売る商品を作ることはできているんだから、後は売る能力を身につければ社会的地位も上がるだろうし、企業に対してダンピングするハメになることも少なくなると思う。

一人ひとりが大小違うだろうけど持ってる嫌儲精神クリエイターの首絞めてると思うからもっとビジネスマンとして頑張って欲しい。

2017-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20170523211908

その辺の話も聞いたことはあるよ。ただ具体的に何ができるかっつー話よね。

避妊法に絶対がない以上、本来なら妊娠を望まない時期や相手セックスもすべきでないとなるけど、

それに制限をかけるのも難しい。今更統一教会みたいな純潔教育やるわけにもいかないし。

まして女にだけ責任おっかぶせるのもポリがコレして無理だから

自分しかできない仕事で忙しい時に愚痴がはけない問題

現在体制では、自分しか出来ない専門性の高い仕事とか

他の人に任せると著しく品質の下がる仕事とか

自分しか理解できていなくて周りがただただ混乱してる仕事とか

他の人に任せようとすると、却って自分時間が取られる仕事とか

 

そういうので残業になるのがつらい

 

特に、誰かの尻拭いみたいな時

 

何で俺がやらなきゃならないんだ! → ああ、俺しかできないじゃんかこれ

何で俺がやらなきゃならないんだ! → でもやってって言ったら説明を求められるから言わない

何で俺がやらなきゃならないんだ! → そもそも周りが状況を理解できていない

 

この堂々巡り

 

ここまでいかないタスクもある

振ったほうが良いタスク、でもそういうのも疲れてると振る気力すらなくなっていく

マネージャー相談したところで、結局自分しかできないのでまるで意味がない

本来作業を後ろにずらすべきだが、「予定」も「割り込み」も「緊急性の高い重要タスク」にカテゴライズされてしまうような組織では、言う前に諦めてしま

 

作業者マネージャーを選べない

 

いや、選べるか

正社員じゃないし

 

 

ふと思ったんだけど

俺より遥かに頭のいい人って世の中にいっぱいいるけど

そういう人たちも、良くない組織に属したらこういう感じ人なっちゃうんだろうな

かわいそうというか、しょうもない

TeamGeekって本に、「安全地位まで昇進しろ」ってものがあるんだけど

こういう時いつもあの章を思い出す

Googleでさえ同じなんだ

http://anond.hatelabo.jp/20170523145256

その理屈だと本来ならカタログに乗るべきではないやつが茶髪ブーストで乗ってるってことになるだけだろ

ブサイクが化粧で偽装するせいでブサイクの種が拡散するのは不幸でしかいから一刻も早くやめてほしい

当人他人を騙せて満足かもしれないが他人にとっては有害しかない

PSnowに期待しすぎていた

私はデモンズソウルが好きだ。

ダークソウルがでて、bloodborneがでて、でもそれでも懐古主義者なのでデモンズソウルが至高だ。

ファントムとなって、ジェスチャーホストに敵意がないことを示し、ホストを助けるふりをする。

ホストはどんどん進んでいく、黒ファンに整備された道を。

そして、難所と呼ばれる所を超えたあたりでホストを倒す。もちろんジェスチャー煽りも入れる。

その後のことは私は観測できないが、きっと難所に詰まってソウルをロストすることだろう。

あぁ、これがたまらない。ダークソウルやbloodboerneではこれができない。

ダークソウルシリーズも、bloodborneもたくさんやった、トロフィーコンプもした、でも、それでもデモンズソウル

愚かな懐古主義。わかっていても、やはりこれからさき何があっても「デモンズソウルリメイクを作って欲しい」と言い続けるだろう。

 

そんな時代にも終わりがくる。

初代PS3が壊れて薄型が壊れて、ついに3代目も壊れたしまった。

いきなりの出費。型落ちしたといっても、中古だとしても最低15000円程度はする。

そこで思い出すPSnow。

ソフト一覧をみる。

あった、デモンズソウルだ。

7日間のトライアル期間がある。本来は月額2,500円するから7ヶ月で中古PS3を上回りはするが、ハード故障永遠にグッバイできる。

PCからも出来る上に、これから先、PS5がでてもPSnowは対応だろう。

ということで、早速PSnowを開始。

 

結果としては、やはりラグはあった。

当然、デモンズソウルはそんなにシビア操作が求められるゲームでもないし、デモンズソウルをやりこんでいるとパリィタイミングなんて見てるんじゃなくて感じているので無問題なのだが、ゲームを進められない事は無いけど、操作にかなりの違和感

試しに、他のゲームをやってみる。ソニックアドベンチャー2をやるとその操作ラグはハッキリと実感できるものになっている。

仕組み上、ラグがでないことはないと思っていたが、PSnowユーザーは「ラグ感じない」と言っていたのであまりにも過剰に期待しすぎていた。

私はそっと、中古PS3ネットポチるのであった。

 

トライアル期間があるので試してみるといい。

多分、操作ラグ関係ないノベルゲームRPGなんかだと全然いいとおもう。

でも、アクションゲームはやめておけ。

とりあえず残りの日数はかねてからやってみたかったドリームクラブをして過ごすことにする。

2017-05-22

Matzの講演について

https://supporterzcolab.com/event/30/

Matzの講演について、もにょった事があったので書く。

一応エクスキューズをしておくと、私はプログラマーとしてのMatz純粋尊敬してるし、Rubyも大好きだ。

なぜ「我慢」をするのか

Matzの講演の主張は、「理不尽を受け入れるな」ということだと思う。つまり我慢をするな」ということだ。

本来給与は、あなたの労力に対する見返りではなく、あなたが生み出した価値の見返りである。だから我慢をすることには、経営者労働者のどちらにとっても意味がない。」 この主張に対しては両手を上げて賛成である。ただしここには、「価値を生み出せない人」という概念が抜け落ちている。

価値を生み出せない人」は、「生み出した価値の見返りとして給与をもらう」ことができるか?当然Noである。ここで、「価値を生み出せない人」が給与をもらうために行なうのが、「我慢」であり「理不尽を受け入れる」ことではないか

ところで、「価値を生み出せない人」というのは誰か?具体的には新卒のことである。つまり、「若手」だ。今回の講演の主題は「若手エンジニア生存戦略」であったはずだ。

我慢をやめろ」というのであれば、もう一歩進めて、「どうすれば価値を生み出せるようになるか」ということについて、ヒントあるいは答え、あるいは「一緒に考えていこう」という姿勢が示されるべきではないか。それがなければ、単なる「煽り」だと私は感じる。

Matzに聞きたかったこと

理不尽を受け入れるな」「我慢をするな」大変結構な主張だし、正論だ。しかし、正論を通すことができるのは、「価値を生み出せる人」だけではないか

結局、私がMatzに聞きたかったのは、「価値を生み出せる人になるにはどうすればよいか」ということだ。

今更だけど東京五輪ロゴ騒動について

東京五輪ロゴ騒動もひと段落したので、ロゴタイプ、及びシンボルについて、思うところをまとめてみようと思う。

シンボルマークを考える時、切り口がいくつかある。

まずは、形態としての美しさがある。

これについては、もはやシンボルマークにおける美は死んでしまった、と言っても過言ではない。

シンボルマークに求められる美は、単純の美である。円や三角形のような、これ以上削れない、というところまで形態をそぎ落として行った先に、シンボルマークに相応しい美がある。

ところが、世の中にシンボルが溢れた結果、先行して作られたシンボル商標登録され、後発は同じようなかたちを使えない、もしくは模倣であるというレッテルを貼られる、という事態に陥っている。

東京五輪の事案で、佐野ロゴをあまり気に入らないとは言いつつも、ほとんどの見識あるデザイナーが「最初から作り直した方が良い」とは言わなかった理由がここにある。

シンボルにおいて、単純であることはそのまま美に直結する。しかしながら、単純であればあるほど他のシンボル類似やすくなる。

このジレンマ理解している人であれば、あのような騒動に加担しようとは思わない。

外野ながら事の進展に全く暗澹としたが、あの泥沼の中から凛然と輝く野老案が選ばれたのは奇跡的といえる。

次に、理解のしやすさ。

具象性、と言い換えてもいい。要するに、「この図は何を表しているのか」ということである

これは、難しい。なぜか。

シンボルあくまシンボルであり、決して具象絵画ピクトグラムではないかである

上で述べた通り、シンボルマークにおける美は、抽象化し、単純明快に切り取るところにある。

これは、具象性とは正面から相対するものである。多くの場合、両立は出来ないが、

良識あるデザイナーはここで「何とか両立できないか」と腐心する。

最後社会性(汎用性である

シンボルは、使われてこそのシンボルである

社会の中でどのように利用されていくのか、ということを考えたとき、引き伸ばして使われる場合ポスターの一部として埋め込まれ場合

またはエンボス加工される場合、はたまた布地に印刷される場合など、様々な利用シーンを想定して作られている。

さなものから大きなものまで、どんなシーンでも一定イメージを伝えられるシンボルマーク面目躍如といったところだろう。

この様々なものに使っても問題のない設計は、経験者でなければ難しい部分がいくつもある。

小さく使って潰れないように。多少滲んでも形態認識できるように。大きく使ってもエレガントなように。別メディアで展開しても色等の統一に困難がないように…など、

気を遣うポイントが大量にある。ただマークを作って終わりではないのである

この、美と具象性と社会性の区別がついていない人々によって、佐野ロゴは引き摺り下ろされたと言っていい。

氏にとってはとんだ災難だったろう。

また、五輪ロゴにとどまらず、騒動の際に氏のデザイン事例を「オリジナルではない」としてやり玉に挙げる記事が多く出回ったが、

それらがオリジナルかどうかと、五輪ロゴ問題とは切り離して考えなくてはならない。

仮に、氏のデザイン表現オリジナルではないものがあったとしても、大きな問題があるとは思えない。

先に述べたロゴ問題と同様、デザイン表現においても、何かを「これがオリジナルだ」と認めるのは大変難しいのである

少なくとも、平面におけるデザイン表現には、必ず先行事例がある。

これは先行事例がない、と言える例はきわめて稀で、

多くの場合、「先行事例はない」=「先行した権利者がいない」というだけの話である

過去デザイナーたちが李朝の民画や、琳派などに参考事例を求めた一端には、

この「先行した権利者がいない」ところを求めた結果という、泥臭い理由もあったのではないか

そして、不幸にも「表現における先行した権利者」がいた場合であっても、

基本的には当事者同士の間だけの問題であり、

両者間で話がついてしまえば、我々外野が声を上げる理由などどこにもない。

本来ワイドショーで取り上げるような話ではなかったのである

五輪ロゴ問題が下火になった後、今度は築地移転先、豊洲市場問題ワイドショーで取り上げられた。

現在では次第に「既定路線が(現実的には)正だった」という像が明らかになりつつあるが、どうも話の構図が似ている。

共通点は「素人が、ドキュメントも読まずに、素人考えのままちゃぶ台をひっくり返す」というところだ。

結果的に多額の税金無駄になった点も同じだ。

これらから得られる教訓は、

「知らない話は勉強してから参加しないと、場合によっては多くの人を不幸にすることがある」ということだと思うが、

かかったコスト勉強料にしても高すぎる上、今も支払が続いていると思うと、暗澹たる気持ちにならざるを得ない。

http://anond.hatelabo.jp/20170521110700

国家戦略特区諮問会議議長内閣総理大臣なのに、利害関係者が安倍と友人関係日常的に会っていることが明らかに利益相反となっていることがあまり言われないのがちょっと残念に感じている。一般役人さえ国家公務員倫理規定において

禁止行為

第三条  職員は、次に掲げる行為を行ってはならない。

一  利害関係から金銭、物品又は不動産の贈与(せん別、祝儀香典又は供花その他これらに類するものとしてされるものを含む。)を受けること。

二  利害関係から金銭の貸付け(業として行われる金銭の貸付けにあっては、無利子のもの又は利子の利率が著しく低いものに限る。)を受けること。

三  利害関係から又は利害関係者の負担により、無償で物品又は不動産の貸付けを受けること。

四  利害関係から又は利害関係者の負担により、無償役務提供を受けること。

五  利害関係から未公開株式金融商品取引法昭和二十三法律第二十五号)第二条第十六項 に規定する金融商品取引所上場されておらず、かつ、同法第六十七条の十一第一項 の店頭売買有価証券登録原簿に登録されていない株式をいう。)を譲り受けること。

六  利害関係から供応接待を受けること。

七  利害関係者と共に遊技又はゴルフをすること。

八  利害関係者と共に旅行公務のための旅行を除く。)をすること。

九  利害関係者をして、第三者に対し前各号に掲げる行為をさせること。

とあり、利害関係者との会食やゴルフ制限されているのに、安倍3月13日参議院予算委員会加計学園理事長と友人なので会食もするゴルフもすると開き直った。一般公務員レベルでの倫理規定国会議員や、ましてや行政府に対して全ての権限を持つ内閣総理大臣が守らなくてもいいのかというとそうではないはずであるが、国会議員についておそらく具体的な倫理規定はなかったように思う。請託を受けて政治権力行使すれば汚職ではあるが、この国家戦略特区では内閣総理大臣が決めるという制度になっているので総理の方で友達のために決めること自体合法となっている。しか普通政策なら内閣行政府レベルではあくま予算制度を作るだけで、具体的な対象者発注先などは担当の省庁や地方役所公募することが原則になっている。しかしこの制度では諮問会議事実上対象者まで決定をしてしまうので他の政策プロセスが大きく異なる。本来制度を決める時に各省庁との担当部局相談しているはずだが、国家戦略特区ではあらゆる政策俎上にあげていきなり制度改正を低減するという乱暴ものである諮問会議を所管する内閣府で他省庁の頭越しに決定するので、先日文科省からリークされたような内閣府から他省庁への指示めいた書類が出てくることになる。文科省としては内閣府から設置ありきの結論押し付けられたことは面白くないだろうし、この新獣医学部の認可について、これまで行ってきた他の大学の許認可とのバランスが大きく外れた決定はしにくいのは当然であろう。できれば簡単に認可を出さないで少なくとも本来目的を持った獣医学部になるように文科省は頑張ってほしいが、新設の理由の一つである新しい研究分野について既存獣医学部ではできないと喧嘩を売りまくったのでまともな人材は寄り付かないでしょうね。

2017-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20170521210515

文化時代によって変わる。

本来男色とかも普通だったのに、西洋価値観が入って来たことで「ホモ=悪」みたいな風潮ができた。

それくらい簡単に変わることなのに、江戸時代貞操観念がそのまま現代日本人に当てはまるわけないだろ。

陛下:退位議論に「ショック」という報道について

はてな左派いわゆる“はてさ”は、天皇制人権問題と捉えている節があるように思う。そのため、毎日新聞報道陛下:退位議論に「ショック」 宮内庁幹部生き方否定」」について天皇を人として捉え、気の毒だという意見が多数を占めていた。

一方、ネット上の右派いわゆる“ネトウヨ”は、毎日新聞のこの記事自体天皇政治利用していると憤っていたように思う。

はてさは一貫して天皇を「人」ととしてみている。右派姿勢いまいちからなかった。それは自衛隊南スーダンニュースときにもネトウヨ姿勢いまいちからなかったのと同様。今回の天皇報道のおかげでわかった。おそらくネトウヨ安倍内閣支持なだけなのだろう。

はてさは南スーダン自衛隊ニュースを受けて怒りを露わにしていた。自衛隊員=人として捉えていたからだろう。それに対してネトウヨは、安倍憎しでこの問題を利用しているというような論調だった。2chでは民主党派兵を決定したか民主党責任があると言い切っているものまでいた。

保守派天皇制を支持していると思っていたが、とかくネットにおいては安倍内閣支持でしかない。保守したいのは安倍内閣であって皇室ではない。

本来的な意味皇室天皇自身を慮り、この国を憂いている保守派ってあのおかき屋くらいなのだろうな。もう本当に「皇太子殿下救世主ぞ!」「一億死ぬぞ起て皇太子」と言いたくなるレベル

http://anond.hatelabo.jp/20170521184147

本来は店で食べて行ってもらうものだけど、

特別に持ち帰ってもいいよ、その分実費を取りますってことでは?

開発と運用は混ぜてはいけない

最近はDevOpsとか都合の良い単語流行ってる所為勘違いしてる輩が多いが、開発者運用者は兼任させない方がいい

なぜか?運用は不意なサーバトラブル、客からの問い合わせに対応しなければならないため突発的な作業が発生する

んでこの対応開発者に振ってしまうと、本来コーディングに集中できなくなる

経った10分くらいじゃない?少しの時間じゃない?

っていうやつはコードいたこと無いやつで、コーディングしてるときに割り込まれるとマジで効率が落ちる

普通の人は意識しないかもしれないが、それほど開発は集中力を要する仕事

たまに並列作業が得意な人もいるが、2並列でやったら効率50%50%に分かれるわけではない

感覚値だと20%、20%くらいまで落ちる

要するに開発者には開発に集中させ、運用者には運用に集中させる必要があるってことだ

(でもDevOpsの言いぐさじゃないが、運用者もある程度はコード知識を持っていた方が良い)

分かったら早くフルスタックエンジニアとか意味わかんねーこと言ってないで運用部を作るんだ

http://anond.hatelabo.jp/20170521142433

そもそも豊臣秀吉細菌兵器をばらまいた上で焦土作戦を実行し、知識階級を皆殺しにしたせいで

本来なら1830年時点でジェット戦闘機を作って居たと言われる韓国技術が200年遅れてる。

から日本がやった事はただの償い

2017-05-20

都会の私鉄社会は滅びろ

通勤私鉄を使わなきゃならない理由果たしてこの世にあるのか。

公営よりサービスがいいって、誰の為にサービス競争しなきゃならんのだ。

かの悪名高きパチンコと何が違う。

もう大都市私鉄をやめよう。

JR化しよう。

それの何が問題だ。

法人税関係から履かなきゃならない?

税金大事だ。

でも財源の豊かな大都会公共交通民営である理由って何だよ。

そもそも公共交通って何だ。

効率的利用者を乗り物に詰め込み、移動させるための道具だ。

今では大都会では必須インフラ

で、私鉄でなきゃ絶対表現できない公共交通って何だ。

私鉄根性は本当に都市生活を円滑にしているか

笑顔電車に乗り込む風景の裏で外国人が、会社運賃制度殺意の波動を送っている。

満員電車に乗り込むサラリーマンが、駅員や駅の職員を後ろから刺す妄想をしている。

それでも民間ありきの都市交通は必要か。

都市交通の運賃が一本化され、通勤鉄道公営企業一社統一されたアメリカNYのように本当の意味での公共交通が実現できたらいいのに。

それができない理由って何だよ。

公共交通の新しい常識になれない理由って何だよ。

常識って何なんだよ。

いかお金搾取するかって話か?

企業が公に貢ぐ税金を稼ぐかって話か?

ふざけんな違うだろ。

本当の意味での大都会を名乗れるだけの常識があるかって話だろ。

鉄道は常に市民から殺意を浴び続けるのが常識か。

痛みを伴う社会常識は守るに値するのか。

互いを敬う常識を推奨するなら、搾取の恐怖から利用者解放する事が筋じゃないのか。

都市鉄道=原則公営日本都市常識に加えてくれよ。

から笑顔で利用できる鉄道に乗せてくれよ。

これは我儘なのか。

自動車運転免許を取るのが面倒とかいうのとは話が違う。

運転免許迷惑子供関係ないが、都会の私鉄の面倒は子供をも巻き込む。

外国人観光客が短い距離の割には乗り継ぎで高い運賃を払わせることに不満を感じている。

東京電車に乗るのは皆がサラリーマンじゃない。

都会の通勤電車ラッシュだって会社交通費負担しているから成り立つのだ。

しか観光客は全額の交通費を払う。

「どうすべきか」の答えはもう少し先だ。

現状は囚人のジレンマ

AさんとBさんがそれぞれ私鉄を[使う、使わない]。

使わないBさんの評価相対的に下がって、社会的に不利になる。

ゆえに[使う、使う]という構図が不利益を防ぐ均衡なわけだが、

実際のところは[使わない、使わない]で公益は最大だ。

まり現代大都市における私鉄の利用は効率的ではない。

我慢するぐらいなら使わない方が良いに決まっている。

でも道路交通ストレスが嫌だから[使う、使う]になってしまう。

じゃあ囚人を解き放つにはどうすればいい。

使わなくても不利にならない状況を作るしかない。

から都会の私鉄公有化しよう。

そうでなければ、JRに編入しよう。

東京私鉄線が全部JR東日本になれば、郊外学生運賃の高さに嘆く事もなくなる。

会社の背負う無駄も少しはなくなる。

私鉄は好きだ」と別の人は言う。

そりゃそうだ。

好きならそれでいい。

だが使わなきゃならない理由にはならない。

宝くじはいくらか投資すれば当たるが、誰もが当たらなきゃならない道理はこの世にない。

全員がオートバイに乗れなきゃならないわけでも、アニメを見なきゃいけないわけでもない。

私鉄社会肯定する人間否定する必要はない。

私鉄社会電車に対する一番の苦痛だという人間権利も守れたらwin-winだという話だ。

乗れる乗り物、テレビネットで見る番組ジャンル

それらの願いが叶うなら都会の鉄道だって叶えてほしい。

車やバイクでの通勤通学を許可しろって話じゃない。

本来都市交通の電車で通わせてくれって話である

カネを巡る問題にはそりゃもう色々と大人の要素が絡んでくる。

ここは日本からとか、負担億劫だとか。国民が怖くて公金が出せないとか。

だが、これらの意地や怒りは良いものか。

これらに膝を折る事は、少しでも何かを良くするか。

偏見思い込みを捨て、思い切って行動する方が良かったものじゃないのか。

他人の足を引っ張るより、辛い経験を皆で過去に葬った方がいいんじゃないのか。

から叫びたい。

都市鉄道会社が独占・寡占で、運賃が一本化されている事の何がそんなに問題だ。

都市圏一本化運賃が実現したら大地震が起こるのか。

「初乗り運賃が何回も取られるのは嫌だ」「財務に追われるお役所の身にでもなってもみろ」

「なら車・オートバイ通勤許可しよう」「慣習を逸脱するのは良くない」

堂々巡り議論はもう沢山だ。慣習が変わればすべて片付く話だろ。

最初違和感がある、或いは見苦しく思えても、定着すれば問題にはならない。

今だからNYに学ぼう。

NY万歳運賃一本化万歳

運賃一本化を実現させてくれ。もう私の財布は限界だ。

http://anond.hatelabo.jp/20170519235626

本来の穴とはべつに痔瘻とよばれる穴が空いてしまうと、便が止まらなくなるけど、そうなったの?

2017-05-19

本来の正しいフェミニズム思想

なんて場合によっては一部の女性差別論者よりもよっぽど嫌われてるのが日本フェミ界隈だからなあ・・

共謀罪可決についての寸感

私が共謀罪に反対する大きな理由は、共謀罪社会様態を変えると考えているからだ。
共謀罪テロ対策法と言われているが、その対象となる犯罪はかなり日常的なものも含まれる。
たとえば著作権法保安林区域内の森林窃盗キノコ狩りなど)のようなものまで。
なぜそれがテロ対策になるのかというと、別件逮捕も想定しているからだという。
まり対象犯罪は直接にテロ対策となりえないものまであり、また「一般人」も十分対象化されうるということである

国会では再三その点が問われ「一般人対象ではない」と答弁されていたが、国会でそのような答弁があったからと言って裁判官がその答弁を踏襲するとは限らない。だからこそ明文化するべきではないかと問われても、その必要はないと回答されてきた。
なぜ別件逮捕視野に入れてまで対象を広げ、その定義を明文化しないのか。ゆくゆく拡大して利用する目的があると考えれば自然なことである
最近再び話題に上ってきた憲法改正だが、自民党憲法改正で目指すものはなにかというと、9条撤廃はもとより「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」と言い換えるところにあるだろう。
共謀罪一つとれば、「共謀罪が将来的に拡大解釈して利用される」というのは憂慮しすぎのように思われるかもしれないが、自民党憲法改正草案で「公共の福祉」が「公益及び公の秩序」と言い換えられていることとセットで考えれば、懸念すべき点も明らかになる。

今回の改正では、このように意味曖昧である公共の福祉」という文言を「公益及び公の秩序」と改正することにより、その曖昧さの解消を図るとともに、憲法によって保障される基本的人権の制約は、人権相互の衝突の場合に限られるものではないことを明らかにしたものです。

改正草案Q&A | 自由民主党 憲法改正推進本部

その「公共の福祉」を「公益および公の秩序」に変えるということは、「みんなの」というニュアンス(「public」のニュアンス)をより後退させ、「権力性」のニュアンス(「おおやけ」のニュアンス)をさらに強く前面に出す、ということを意味する。だから、これは単に言葉の言い換えにとどまらず、権力側の都合や利益による自由権利制限をこれまで以上に認めやすくする方向への変更となるのである

「憲法の言葉」シリーズ�A「公共」または「公」

共謀罪では「名誉毀損侮辱等具体的な法益侵害又はその侵害可能性」も対象となるため、組織的団体である新聞社対象となることも十分ありえる。国会答弁では「一般新聞社対象ではない」と言っていたが、しかし何をもって一般とするのかは依然曖昧なままだ。
共謀罪に賛成する人は「やましいことがあるから反対するのだろう」と言うだろうが、問題は何をもって「やましい」と判断するのかということだ。「やましい」かどうかは、かなり恣意的判断ができるようになっている現状で、安易政権寄りに利用されてしま可能性も出てくるだろう。
ここで私が最も懸念するのは、「体制に楯つく人や団体」を取り締まる材料にされてしまうことであり、「体制寄り」かどうかを一般市民レベル判断するようになってしまうことである。つまり体制に反していない」ことを市民自ら表明しなければならない空気ができてしまうことだ。
実際にテレビ局政治的中立が求められた一時期以降、テレビ局政治的中立であることをわざわざ断ったうえで、意見を表明しなければならないようになってしまった。我々の普段生活レベルでも「反体制的ではないこと」を断って振る舞うことが求められるようになるかもしれない。

これがどれほど気持ち悪いことなのかは、北朝鮮という国を見れば分かることだ。言論自由のある日本に住みながら、体制に対して媚を売らねばならない北朝鮮中国を見ていて、抵抗感を抱かない人がいるだろうか。
要は共謀罪の成立が市民権力闘争へと変貌しないといえるのだろうかというのが私の懸念点だ。
ネット言論ではすでに共謀罪国内新聞社市民活動の取締を期待する声があがっている。本来2020年オリンピックに向けた国際テロリズムを想定していたはずだと思うが、市民要求によって国内思想闘争へと刃が向けられている。
私が憂慮しているのは、この全体主義的な思考日本を含めた東アジア地域とあまり親和性が高いのではないかという思いが拭えないかである

共謀罪反対派の人が困るのは共謀罪が成立しても何もないことだろうという趣旨意見を見た。いやはや共謀罪が成立して国会答弁の通り一般人が今までと変わらず生活できることが何よりである
共謀罪本日強行採決により(2016.5.23 追記 / 衆院法務委員会で)可決された。これから先にこの法律をどのように運用するかは私達の良識にかかっている。(2016.5.23 追記 / 当法案がこのまま成立に向かうとすれば)正しく運用されることを願うより他にない。

三一権実諍論(さんいちごんじつ の そうろん)は、平安時代初期の弘仁年(817年)前後から同12年(821年)頃にかけて行われた、法相宗僧侶・徳一(生没年不明)と日本天台宗の祖・最澄767年 - 822年)との間で行われた仏教宗論である。「一三権実論争」「三乗一乗権実諍論」「法華権実論争」などとも。

目次 [非表示]

1 概要

2 平安初期の仏教

2.1 法相宗と徳一

2.2 天台宗最澄

3 論争の経緯

3.1 論争の発端について

3.2 著作応酬

4 最澄激昂の理由

4.1 最澄孤立

4.2 南都教団への対抗

4.3 中傷者徳一に対する怒り

4.4 蝦夷征討との関係

5 その後

6 注・出典

7 関連項目

8 参考文献

概要[ソース編集]

「三一権実諍論」の「三一」とは、三乗一乗の教えのことであり、「権実」の諍論とは、どちらが「権」(方便真実理解させるための手がかりとなる仮の考え)で、どちらが「実」(真実の考え)であるかを争ったことを言う。一乗三乗の「乗」とは衆生を乗せて仏の悟りに導く乗り物であり、天台宗根本経典である法華経』では、一切衆生の悉皆成仏(どのような人も最終的には仏果(悟り)を得られる)を説く一乗説に立ち、それまでの経典にあった三乗一乗を導くための方便と称した。それに対し法相宗では、小乗声聞乗・縁覚乗)・大乗菩薩乗)の区別を重んじ、それぞれ悟りの境地が違うとする三乗説を説く。徳一は法相宗の五性すなわち声聞定性・縁覚定性・菩薩定性・不定性・無性の各別論と結びつけ、『法華経』にただ一乗のみありと説くのは、成仏の可能性のある不定性の二乗を導入するための方便であるとし、定性の二乗仏性の無い無性の衆生は、仏果を悟ることは絶対出来ないのであり、三乗の考えこ真実であると主張した。このように三乗一乗のいずれが真かをめぐり真っ向から対立する意見の衝突が行われた。

ただし、徳一と最澄の論争は三乗一乗の争いのみに留まらず、教判論(数ある経典の中で釈尊の考え方に最も近いものを問う)における法華経正統性を問うたものでもあるから「法華権実論争」と呼ぶべきとの考えもある[1]。この論争の間、最澄は『守護国界章』『法華秀句』など大部の著作執筆しており、これは徳一から批判への反論の書として書かれたものである。一方の徳一側の著書は、真言宗空海774年 - 835年)への論難である真言宗未決文』以外現存していないため、詳細は不明である。しかし、徳一の主張は最澄側の批判書に引用される形で部分的に残存しており、ある程度の復元が可能である

いずれにしろ論争は著作応酬という形式で行われ、実際に両者が顔を合わせて激論を交わしたということではない。

平安初期の仏教界[ソース編集]

奈良時代興隆したのは、法相宗華厳宗律宗などの南都六宗である本来南都六宗教学を論ずる宗派で、飛鳥時代後期から奈良時代にかけて日本に伝えられていたが、これらは中国では天台宗より新しく成立した宗派であった。天台宗は後述の如く最澄によって平安時代初期に伝えられたため、日本への伝来順は逆となったわけである

この時代日本における仏教は中国と同様、鎮護国家思想の下、国家の管理下で統制されており、年ごとに一定数の得度を許可する年分度者の制度施行され、原則として私度僧は認められていなかった。このことは逆に仏僧と国家権力が容易に結びつく原因ともなる。実際、奈良時代には玄昉(? - 746年)や道鏡(700年 - 772年)など、天皇の側近として政治分野に介入する僧侶も現れていた。桓武天皇737年 - 806年)が平城京から長岡京平安京遷都した背景には、政治への介入著しい南都仏教寺院の影響を避ける目的もあったとされる。新王朝の建設意識していた桓武天皇にとって、新たな鎮護国家宗教として最澄天台宗に注目・支援することで従前の南都仏教牽制する意図もあった。

法相宗と徳一[ソース編集]

日本での法相宗は、南都六宗の一つとして、入唐求法僧により数次にわたって伝えられている。白雉4年(653年)道昭(629年 - 700年)が入唐留学して玄奘三蔵(602年 - 664年)に師事し、帰国飛鳥法興寺でこれを広めた。

徳一は一説には藤原仲麻呂恵美押勝とも。706年 - 764年の子といわれるが疑わしい[2]。はじめ興福寺および東大寺で修円に学び、20歳代の頃に東国へ下った。東国布教に努め、筑波山中禅寺(茨城県つくば市)・会津恵日寺(福島県耶麻郡磐梯町)などを創建したという。

前述のごとく、徳一の著作ほとんど現存していないため、その生涯は不明な点が多い。

天台宗最澄[ソース編集]

天台宗は法華円宗、天台法華宗などとも呼ばれ、隋の智顗(538年 - 597年)を開祖とする大乗仏教の宗派である。智顗は『法華玄義』『法華文句』『摩訶止観』の天台三大部を著して、『法華経』を根本経典とし、五時八教(仏教理解度の5段階に合わせて記された経典のうち、法華経を到達点とする)の教相判釈(経典成立論)を説く。

最澄ははじめ東大寺で具足戒を受けたが、比叡山に籠もり、12年間山林修業を行った。さらにそれまで日本に招来された大量の仏典を書写し研究する中で、南都六宗の背景にある天台教義の真髄を学ぶ必要を感じ始め、親交のあった和気氏を通じて桓武天皇天台宗学習ならびに経典の招来のための唐へ留学僧の派遣を願い出た。これを受け、桓武天皇最澄本人が還学僧(短期留学の僧)として渡唐するように命じた。こうして延暦24年805年)の遣唐使船で最澄は入唐を果たす。予定通り天台山にのぼり、台州龍興寺において道邃(天台宗第七祖。生没年不明)より天台教学を学び、円教(天台宗)の菩薩戒を受けて、翌年(806年帰国した。

帰国後、最澄桓武天皇に対し従来の六宗に加え、新たに法華宗を独立した宗派として公認されるよう奏請、天皇没後には年分度者の新しい割当を申請し、南都六宗と並んで天台宗の2名(遮那業・止観業各1名)を加えることを要請した。これらが朝廷に認められ、天台宗正式に宗派として確立。これが日本における天台宗のはじまりである最澄さらに同じく入唐した空海師事して、密教への理解を深める一方、六所宝塔院(比叡山寺(後の延暦寺)を中心とする)の造立計画を立て、弘仁5年(814年)には九州へ、同8年には東国へ赴くなど精力的に活動する。最澄の悲願は大乗戒壇設立であり、大乗戒を授けた者を天台宗菩薩僧と認め、12年間比叡山に籠って修行させるという構想によって、律宗鑑真(688年 - 763年)がもたらした小乗戒の戒壇院を独占する南都仏教既得権益との対立を深めていた。

論争の経緯[ソース編集]

論争の発端について[ソース編集]

論争の発端となったのは徳一が著した『仏性抄』であるとされる[3]。この書における一乗批判法華経批判に対して最澄が著したのが『照権実鏡』であり、ここから両者の論争が始まった。

ただし、そもそも徳一が『仏性抄』で論難したのは中央仏教界の最澄ではなく、東国活動していた道忠(生没年不明)とその教団であったとする説がある[4]。道忠は最澄が入唐前の延暦16年以降、あらゆる経典の写経を行った際、東国からはるばる駆けつけて2000巻もの助写をしたほど親交があり、東国における最澄の盟友的存在であった。道忠自身鑑真弟子で、律宗僧侶であったが、戒壇が設けられた下野薬師寺との関連か[5]東国に住し、広く弟子を持つ僧侶であった。最澄東国へ下った際には、すでに道忠は没した後で教団は広智(生没年不明)が率いる状態であったが、後に天台座主となった円澄(771年 - 836年)や円仁794年 - 864年)・安慧(794年 - 868年)らは、もともと道忠の弟子もしくは孫弟子(広智の弟子)であり、道忠との縁から最澄に入門したなど、道忠は初期の天台教団の中で、非常に重要役割果たしていた存在であった[6]。

筑波山を開山し、会津拠点とした徳一が標的としたのは、むしろ地理的東国において布教を行っていた道忠教団であった可能性が高い。徳一の『仏性抄』の存在最澄に知らせたのも道忠教団であったと見られる[7]が、異論もある[8]。

著作応酬[ソース編集]

三一権実諍論に関する著作としては、

≪徳一側著作

『法華肝心』2巻

『法華権文』1巻

『中辺義鏡』20巻

『慧日羽足』3巻

『遮異見章』3巻

『義鏡要略』7巻?

法相了義灯』11巻

『通破四教章』1巻

最澄著作

『照権実鏡』1巻

『依憑天台集』1巻

守護国界章』9巻

『決権実論』1巻

『通六九証破比量文』1巻

『法華秀句』5巻

などが挙げられる[9]。論争の主要な流れとしては、

徳一の『仏性抄』(成立年不詳)に対し、最澄が『照権実鏡』(弘仁8年(817年)成立)で反論

徳一の『中辺義鏡』『慧日羽足』に対し、最澄が『守護国界章』(弘仁9年(818年)成立)で反論

最終的な結論として、最澄が『法華秀句』(弘仁12年(821年)成立)を著す。

となっている。なお諍論の前期において、最澄が『照権実鏡』で徳一の『仏性抄』を批判したのに対し、徳一の『中辺義鏡』では最澄反論に全く答えていない。そのため『中辺義鏡』の批判対象としては、書名のみ残っている最澄の著書『一乗義集』ではないかとする説[10]、もしくは道忠教団によって書かれたと思われる『天台法華義』とでも称すべき書であったとする説がある[11]。続いて『守護国界章』下巻における三一権実論に対する徳一の反論として『遮異見章』『慧日羽足』が書かれたと思われ、それに対して最澄が『決権実論』で反論結論の書として『法華秀句』を撰述したと見られる[12]。

一連の論争の内容は難解で、一乗三乗の権実のみならず、教判論における法華経天台三大部の正当性、天竺・震旦の先哲による教義解釈の是非など広範囲に及ぶ。しかし一方では、最澄の教法に対する価値論に対し徳一は仏法理解先天的素質論を述べており、両者の論争の焦点があまり噛み合っておらず、議論のものも詳細というよりは瑣末的であり、時折相手側への罵倒に近い表現も見られる(後述)など、すれ違いの印象も与えている。

天台宗側では『法華秀句』の成立をもって論争の終結とする(翌年に最澄は入寂)。論争の歴史を天竺や中国の仏教史まで遡って述べたもので、『法華秀句』の書名は、智顗による天台三大部の『法華文句』を意識したものと思われ、最澄の論争決着への決意が現れている。ただし、これは最澄側の一方的な論争打ち切りであり、徳一側からは決着がついていないとも言える[13]。なお徳一は天台宗のみならず密教に対しても問題視していたと見られ、真言宗空海に対しても『真言宗未決文』で批判している(なお、これが徳一の著作として現存する唯一の史料である)。

最澄激昂の理由[ソース編集]

下記は、取り立てて、最澄の書き物に怒りは表明されていないが、法相宗派の学者の何人かは、そのようにとらえているようである。その理由をあえて挙げるとすれば、次の事柄をあげられるが、これも、特にここに特記すべきほどのことではない。参考までに、法相宗派側の意見を以下に述べる。 最澄は、しばしば非常に激烈な表現を用いて論敵を攻撃しており、たとえば『守護国界章』において最澄は、非難の対象である徳一のことを「麁食者(そじきしゃ。粗末な食べ方をする者、半可通のこと)」「謗法者(ほうぼうしゃ。賢しらに法を曲げる者)」「北轅者(ほくえんしゃ。南に行こうとして牛車・馬車の轅(ながえ)を北に向ける者。方角もわきまえぬ者)」などの蔑称で呼び、本名の徳一で呼ぶことは一切ない。どちらかといえば秀才肌で生真面目な感のある[14]最澄が、これほどまでに攻撃的な姿勢で論争に臨んだ背景として、いくつかの原因が考えられる。

最澄孤立[ソース編集]

最澄は入唐求法から帰国する直前、越州に寄り、密教を龍興寺の順暁(密教の法灯においては傍流に属する。生没年不明)に学び、灌頂を受けている。帰国後も最澄の密教への関心は高く、自身より年少で僧としての地位も低いながら、正統的な密教を学んで帰国した空海師事することになる。

最澄と同じく804年の遣唐使で入唐した空海は、真言八祖の一人恵果(746年 - 806年から正統的な密教を学び、大量の経典・法具を携え、最澄よりやや遅れて大同元年806年)に帰国していた。最澄空海の招来した仏典を借り受けて密教を本格的に学びはじめ、弘仁3年(812年)には弟子の泰範(778年 - ?)らとともに空海高雄山寺において灌頂を受け、正式空海弟子となっている。さらに泰範らを空海の下に派遣して密教の奥義を学ばせようとしていた。

しかし、弘仁4年(813年)最澄が『理趣釈経』(『理趣経』の解釈書)の借用を空海に申し出たところ、空海が密教の真髄は文章修行ではなく実践によってのみ得られるとして拒絶したため、両者の仲は悪化する。さら最愛弟子であった泰範が、最澄の再三の求めにもかかわらず比叡山への帰還を拒み、空海の下での修行を望んだことなどが重なり、両者は義絶するに至った。真言宗側では、これをさかんに吹聴するが、『理趣釈経』は、いわば、後世、淫靡宗教と結びついたものであり、空海がそれを見せたがらなかったのは、故あることであったようである。つまり密輸入書物とも言えるものであり、かえって、見ないほうがよかったのではないかと思われている。

天台宗に密教の要素を取り入れ、新たな宗派としての地位を高めようとしていた最澄にとって、泰範・空海との訣別により孤立感が深まったことで、南都諸宗に対してより敵対的姿勢に駆り立てられたともいわれる[15]。なお天台宗最澄の死後、本格的に密教化することになる(→台密)。

南都教団への対抗[ソース編集]

最澄が論争相手とした徳一自身は、若年から東国拠点を移して活動していた地方僧であったものの、彼が所属する法相宗自体は、当時の仏教界においては主流である南都六宗の中心であった。後世に天台宗の方が興隆していったため、三一権実諍論全体としては、新興宗派の総帥である最澄が、古い法相宗代表する徳一を退けたという印象が残るが、実際には当時においては法相宗の方が主流派に属していたのであり、最澄はむしろ挑戦者であった[16]。前述のごとく年分度者の割当を勝ち取り、大乗戒壇設立など、天台宗確立して南都仏教に対抗しようとする最澄にとって、法相宗理論である徳一を説き伏せることは、天台宗南都六宗への優位を示すことにも繋がるため、より攻撃的になったと、現代法相宗派の学者は考えている。

中傷者徳一に対する怒り[ソース編集]

徳一の『仏性抄』は最澄にとって看過しがたい法華経批判の書であり、この法敵に猛反論しなければ自宗の存在意義のものが危うくなる。しかしまた徳一にとっても、天台法華宗や密教の擡頭は、彼自身の属する法相宗にとっても、また従前の仏教体制秩序にとっても、異端なのであって、これを徹底的に論破しておく必要があった。徳一は『中辺義鏡』において法華教説や最澄に対して「凡人臆説」「顛狂人」「愚夫」などと悪し様に罵倒している[17]。最澄が『守護国界章』で徳一を「麁食者」「北轅者」と呼んだのはこれに呼応するものであり、互いに自宗派の存在意義をかけた真剣な論争であったがゆえに、ともに中傷めいた表現までもが用いられたともいえる。

蝦夷征討との関係[ソース編集]

宮原武夫(1933年-)は最澄と徳一の論争がここまで大きくなったのは、最澄が当時の朝廷が進めていた蝦夷征討に徳一が「非協力」的とみなしていた政治的問題にあったとする説を唱えている。

最澄東国に下った際に活動拠点としていたのは亡き道忠が活動拠点としていた下野国と隣の上野国であったが、両国は当時朝廷が推奨していた蝦夷征討の兵站基地となっており、更に下野上野両国から陸奥出羽両国に対しては国司から課役を逃れるための逃亡や朝廷による移住政策によって多くの人々が移り住んでいた[18]。蝦夷討伐には徳一の法相宗を含めた南都六宗東国鹿島神宮香取神宮も征討の成功を祈願したり、寺院神社を建立するなどの積極的な協力を行ってきた[19]。朝廷から天台宗公認を得たばかりの最澄東国における蝦夷征討を巡る様々な動きに直面して関心をもったと考えられ、この時の最澄東国行きに随行した弟子円仁下野出身)も立石寺など東北から北関東にかけて多数の天台宗寺院が建立したと伝えられており、最澄とその門人は下野上野両国を足掛かりに奥羽の人々に対する教化を進めようとしたとみられる[20]。

これに対して徳一の方は会津地方から越後方面への布教活動を進めており、蝦夷征討への協力や蝦夷がいる会津以北の奥羽への布教を示す史料は残されていない。宮原最澄は『決権実論』の中で「北轅者常に迷ひて、分明の文を指さしめ、南、越の方に向はしむ」と記しているが、これは自分達や南都六宗と違い、蝦夷征討に対して祈祷<

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