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はてなキーワード: ベンダーとは

2017-05-22

Javaイベントでは、会場の狭さに文句を言うことは許されない

いきさつ

JJUG CCCというイベントで、「会場が狭い」という感想があった

それに対し、イベント関係者から感想に対する不満や、参加者を見下すような発言があった

なので、思うことを書いてみる。

Javaというユーザー層が特殊言語

技術力軽視のSIer的な組織に属する人が圧倒的に多い。

会社技術はいまだにJava5とかで止まってる。

1年の半分以上がデスマーチ

仕事以外にプログラミングをしたり、技術についての情報収集する人が少ない。

PCを家に持たない人もかなりいるのでは?)

彼らの考えるセミナー勉強会

講師が生徒を集めて集合教育を行うイベント

セミナーで話す講師報酬お金)をもらっていて、技術力がない人でも理解できる説明をする。

結論最初に言え。細かい説明とかはいらない。「今一番売れてるフレームワーク」を教えろ)

ここは大きな主催者側とのすれ違いポイントだと思う。

そもそもJJUGJavaOracle関係者と思い込んでる人も少なくない。

特にナイトセミナーの会場でOracleが使われることが多いので、Oracleから金をもらって運営しているという信じている人もいるだろう。

そういう人たちにとって、企業が行うイベントで会場に不満が出ることは落ち度でしかない。

コミュニティ主催イベントというみんなで作り上げるものなのに、ベンダーに招待された「お客様」として参加してしまっているわけである

JJUG側の変化

日本Javaユーザーが一番多い層(SIer関係者)と乖離してきているのでは?

今までは最新のJava SEとか「辛うじて」自分たちでも手の届きそうな話だったのが、マイクロサービスクラウドとか無縁な話が多くなってきている気もする。

「きちんとしたエンタープライズ的なセミナー」を期待している人に対して、コミュニティ活動理解してもらうのは難しい。

Javaエンタープライズ色が強いところも、コミュニティ活動と結びつきにくいのかもしれない。

ただ、それでもコミュニティ理解してない人たちに対して、敵愾心を煽るような発言必要だったのか?

この規模のイベント無料で参加できるようにするための、運営の労力が大変なのは理解できる。

それに対して愚痴りたくなる気持ちはわかる。

ただ、運営側がだれでも見れるSNSつぶやくとかはどうなのか?

打ち上げとか見えないところで愚痴ればよかったのでは?)

参加者は厳しい状況

JJUGイベントでは聞きたいセッションについて悩むというぜいたくはない。

人気あるセッションは埋まるのとにかく早い。

そして、それを知っている常連の行動はもっと早い。

前日までに部屋を決めて置き、目的の部屋の席にさっさと荷物おいてからトイレや買い出しに行くのだ。

ある意味正解だけど・・・なんだかなぁ

まとめ

初めてJJUG CCCに参加した後輩が「聞きたいセッションがいっぱいで残念だった、もうちょっと広い会場でできればいいのに」と言っていたところに、「運営側の苦労も知らないで文句言うな」という意見が流れてきてむしゃくしゃして書いた。

なので、あまりまとまってない。

Javaユーザーも多く、エンプラな人の比率も高めで、コミュニティ理解せず心無いことを言う人や理解すらしようとしない人も多いと思う。

ただ、彼らをディスってもなんの見返りもないし、そもそも彼らの耳には入らない。

それよりも、彼らに向けた発言を見てしまった、無関係な人を傷つけてしま可能性があることを知ってほしかった。

主催者側も参加者側も、新規古参も、みんなで仲良くJavaを楽しめるといいね

2017-05-21

外注を使えない会社はいずれ滅びる

IT系コンサルをしてて思うのが、今自分たちでやらなきゃいけない事が何か?を見失ってる会社がすごい多いこと

半分愚痴だけど書いておく

俺たちでもできる事だから外注しないという思考停止

いや、だからこそ外注しましょうよ

Windowsサーバグループポリシー設定とかVLAN設定とかアカウント発行業務サーバメンテナンスパッチetc..

これあんた達が本当にやりたかったことなの?運用会社なら良いかもしれないけど開発会社だよね?

いざとなれば自分たちでできる=ベンダーコントロールやす仕事からこそアウトソースしましょうよ?

それプロパーやらせてなんか知見溜まります?まあ得るものゼロとは言えないかもしれないですが開発より優先させるんですか?

社内システムの事だから外注させるとセキュリティ心配

これよく聞くんですが、正社員から信用できて、フリーランスから信用できないってのはどういう根拠なんすかね?

最終的には人です。会社でも肩書でもなく信頼できる人を探しましょうよ

正社員じゃなくても良いじゃないですか?というか経験上できる人は一人会社フリーランスの方が多いですよ昨今

その癖開発で難しいところは外注する矛盾

そんなコア業務をなんで外注ちゃうんですか?開発会社ですよね?それでお金貰ってるんですよね?

そのビジネスロジック実装把握してないとリリース対応も大変ですよ?

Ruby On Rails得意なメンバー居なくてしょうがなく。。。じゃないでしょ!トレーニングさせましょうよ

手順さえ知ってればできるような運用業務忙殺されてて、勉強する時間が取れないって本当頭おかしいですよ

開発会社なら開発に集中してください

要するにこれです

開発に集中してください

安易に「俺たちでもできるから」、「なんとなく外注するとセキュリティ的に心配から」という理由開発者雑務に費やさないで、開発させてください

開発に必要勉強をさせてください

もう100回以上こんなこと言ってるけど、年配経営者には馬耳東風なんだよな・・・

2017-05-19

パッケージの導入プロジェクト

カスタマイズてんこ盛りは「絶対失敗するから」やめろとずいぶん昔から繰り返し指摘されているのに、未だにそういうプロジェクトが後をたたない。

ベンダーお金をふんだくるために客をあえて誘導しているんだろうか。

2017-05-16

wannacryって

オンプレミスを減らしてクラウド移行させるためにクラウドベンダーが仕掛けた罠でしょ?

AWSGCPがやられたという話が地球上で出てないのが不自然

2017-05-13

ボンスクラブを人から贈ってもらいたい人生だった

ディスクラブって、油や塩とか砂糖が混ざったボディケア用品で、ぬるぬるザリザリするやつ

ボンのは庶民御用達のoh!baby とは違う、肌が柔らかくてしっとりするって随分前から聞いてさ、気になってた

瓶も高級感あるし、すごそう、一回試してみたいって思ってた

甘い匂いが好きだから、使うならパチュリラベンダーバニラがいいなって

はいえなかなか自分には買う気になれなかった。でかい瓶のやつで5000円すんだよね、店頭だと

自分に買い与えるキッカケなんてなかった。5000円をあの瓶に費やすか?何度もYESまであとわずか5mmまでいって、棄却してた

友達ちょっとしたお祝いで買ったのが最初。お店でこれならだいじょぶかなって香りを選んだ

テスター香りを比べてたら、試しませんか使ったことありますかって聞かれた

使ったことなんてないけど、店員に塗りたくられるのがイヤで(LUSH体験して以来気まずくて厳しい)、プレゼント用に選んでますってしどろもどろな受け答えをして、逃げるようにお買い上げした

あれ使ってもらえたかな、彼女が少しでもいい気分になってくれてたらいいなって今でも思ってる

贈り物でサボンスクラブをもらえるっていいな。私に贈ってくれる人なんていないなって思ったら悲しくなって、ネットで注文した

ショップバッグに入った塩油瓶を好意や祝福とともに託されて、ウワーンうれしー!って心を弾ませながら、手荷物が重くなるわん、とか、あの香りの方が好みなのよねん、ってちょっとだけ悪態づいてみたかった

明日わたし再配達の小包をうけとる。無機質なダンボールの中には何が入ってる?憧れ?諦め?

油が漏れてないといいな。あと無事にかぱっと開封できるといいな

2017-05-07

アマゾンの「バックオーダー発注廃止は、正味戦争宣戦布告である

結論:

 アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。

 また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。

 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。

 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。

 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。

取引正味の現状

 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。

 出版社から取次への引渡 69%(-2~+10数%)

 取次から書店への引渡  77%(-5~+数%)

 一般に、老舗ほどよい条件を持っている。(大手がすごくいいというわけでもなく、特に正味が高いのは法学・医学などの高額専門書出版社である

 正味以外にも新興出版社は上記条件のほかに歩戻し(新刊委託手数料)を支払い、新刊の代金支払いは納入の7か月後、さらに3か月から1年の支払い保留を課されるケースもある。

 一方で、老舗出版社新刊でも搬入翌月に代金の半額の内払いを受けるなど有利な取引条件を有している。

 かつては出版社ごとの正味の違いは書店への卸正味に反映されていたが、取次間の書店獲得競争の結果「一本正味」が増えている。その結果、老舗出版社の高額商品を卸すと取次が赤字になるという「逆ザヤ」も生じている。

 大手出版社が取次の株式を保有しているという背景もあり、こうした取引条件が改定されることはめったにない。

 アマゾン直接取引(e託)は、これを年会費9000円、正味60%の直接取引に一本化しようという提案である

https://www.amazon.co.jp/gp/seller-account/mm-product-page.html?topic=201463220

 ある意味平等に見えるが、背面では個別に違った取引条件が出版社に持ちかけられている。漏れ聞いたところでは66%の提示までは確認したし、中堅以上からはそれ以上の条件で取引しているという示唆も受けた。

 しかし公式以外の取引条件はあくまで特約であり、アマゾンの提示する「条件」が守られなかったと判断された場合は一方的に破棄される。また、契約書をよく読んだ人は、その条件が数年間の時限であることに気づいたはずだ。

 アマゾンはこれまで(おそらく)73%くらいで仕入れていた本を、60%で仕入れるようにしたい。まずのところ、「取次に在庫を置いてもらえていない本」から。いきなり60%と言っても受け入れてもらえないから短期的には優遇条件や集荷などのエサを出す。

 これが今回の提案の一番の眼目である

なぜこのタイミングで言ってきたのか

 アマゾンアフィリエイトにしてもマーケットプレイスにしても、市場占有率が上がるにつれ、取引条件を何度も改定してきた。取次からの卸を「73%」と推察したのも、天秤をかけられている取次がギリギリ呑めるラインを推察しての話だ。日本上陸時の大阪屋との取引正味が75%で、そこからコンマ5%刻みで4回、計2%下げただろうというのが筆者の読みである。取次のアマゾンに対する態度が「あんな条件では積極的には欲しくない」に年々変わってきたというのが傍証となっている。

 それにしても今回の「バックオーダー発注廃止」は急で乱暴な施策に見える。通告メールの文面にも焦りが垣間見え、「3月期の利益が取次対応の遅れによる売り逃しで毀損された」からだと主張している。

 3月は新刊が多く、セット搬入等も含めラインは輻輳する。アマゾンと日販の蜜月が終わり、日販が「こんな粗利のところに便宜を図っていられない」と気づいたのもあるかもしれないが、今日に始まったことではない。

 より説得的な答えは、「配送料の値上げにより利益が圧迫されるので、別途利益を上げる見込みを立てて早急に本社に報告しないと、日本法人の評価が下がるから」だろう。

 アマゾンは、租税回避配送・資材・仕分の業者を徹底して継続的に買い叩くことに不断の努力を払い、設備投資の源泉を得てきた。そうした抜け道は徐々に塞がれてきたが、その間に無視できないシェアを得た。その買い叩きの対象が、いよいよ本格的に出版社にまわってきたということだ。

アマゾンで品切が頻発する理由

 さて、「話題になった本がアマゾンに行ったら品切になっていた」が、なぜ頻発するかの考察に移る。

 アマゾン発注の仕組みは以下の記事に詳しい。

アマゾンのバックオーダー発注の件について小零細出版社が考えるべきこと

 このバックオーダーの発生してからのこれまでの流れについては、以下の5年前の記事が(ちょっと出版社が鈍すぎだが)おおむね正しい。そして、この流れは一般書店も変わらない。

amazonの本の補充はなぜ遅いのか

 精力的な書店は、発注出版社に直接行ない入庫処理も迅速なので、出版社在庫があるもののバックオーダー後の入荷はアマゾンより4営業日以上早い。

 このバックオーダー発注を7月1日から「取次を介してやらない。e託しない出版社の取次に在庫のない商品は扱いを中止する」というのが今回の通告である

 そして、高島氏の言うように在庫状態を開示して搬入を早くしても、問題は解決されない。

 ベンダーセントラル(VC)でチェックするとわかるのだが、アマゾン発注は間歇的になされる。たとえば、週に10冊需要のある本は、2か月に1度、100冊の注文が来る。

 その冊数の在庫を日販が準備していなければ、大阪屋栗田在庫を見に行って、それでなければ翌日繰り返す。そんなことをされたところで、それに対応して発注される可能性のある品目を網羅的に取次が在庫することは不可能である。日販にしてみれば、その照会は大阪屋栗田で充足されたかもしれず、明日発注されるかもわからないのに、その数を即仕入れろというのも無理な話だ。

 なぜコンスタントに補充をやらないのかという疑問が起こるだろう。在庫が少ないタイミングで受注の波が来たら、アマゾンにしても機会損失になるからだ。

 しかし、実際にこの十数年、定番書であっても同じアイテムの「バックオーダー発注」の短冊が数週間に一度、同じ日に何枚も「市川13,6,4、小田原9,5,2、堺20,7、鳥栖6,5,2」というようにまわってきて、その前後アマゾンで品切になり、回復まで10日間というような事態が繰り返されてきた。

 ベンダーセントラルを見ると、受注は多少の波はあれどコンスタントであり、アマゾン自身の「需要予測」もおおむね頷ける値になっている。しかし、発注だけがすさまじく間歇的なのだ

 最初は倉庫の入荷オペレーションのためかと考えていた。しかし、倉庫が各地に増えた現在では、各倉庫の発注時期をずらせば、品切を回避できるはず。アマゾンの優秀な人たちがそれに気づかないはずはないが、折に触れてその点は提案してきた。

発注時期を倉庫毎にずらせませんか」「バックオーダーの発注を版元に直接送りませんか」

 しかし、そのたびに返ってくる返事は「当社独自の計算にもとづき、在庫量・発注時期は最適なかたちでおこなわれています」「流通にご不満がある場合は、e託契約をご検討ください」だった。

 いま筆者が持っている仮説は2つ。

「倉庫ごとに時期をずらすと、北海道発注が佐賀に飛ぶような高コスト事例が頻発しかねないので、各倉庫の在庫平準化したい」

在庫についてつねに不安定にすることで、出版社と取次に対して取引カードにしている」

 それが穿ちすぎであるにしても、アマゾン在庫が過小であり、それを解消する意思がないのはあきらかだ。

過少な在庫量と倉庫の人手、発注遅延、そして入荷時期への過大な要求

アマゾン在庫が過小だ」と指摘すると、返ってくるのは「市川小田原川崎に、あんなに巨大な倉庫を持っているのに、あれ以上投資しろというのは無理」という反応だ。

 しかし、あの倉庫は流通のためのスペースが大きく、書籍以外のものも大量に扱っている。書籍の在庫量が売上に対してひどく少ないのは、厳然たる事実である

 業界紙新文化』 の2017年1月12日号に成毛眞氏がアマゾンキャッシュフローについて述べている(以下リンク小田光雄氏の要約)。

http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20170201/1485874803]

 それによれば、顧客から代金を回収し、納入業者たちに支払う期間のキャッシュコンバージョンサイクルはマイナス18・86日だという。仕入は月締め翌月払いの平均45日サイクルとみて、顧客回収サイクルはどんなに短くみても10日あるだろうから、平均在庫期間は17日、年間在庫回転数21強ということになる。この値は、筆者が複数出版社から確認しているVC上の在庫/売上比とも整合する。

 これは、書店としては驚異的な値で、駅売り雑誌スタンドかと見紛うばかり。ちょっと話題になるだけで「品切御免」となるのも、致し方ないことだ。

 話題の週刊文春が売り切れだからスタンドを責める人は、まあどうかしている。アマゾンは、そういう在庫量でやっていくことを選択しているということだ。

 そして、取次から入荷後に出荷可能になるまでの期日も遅い。通常の書店でも、入荷後に配架担当者がいなくて1~2日寝る場合はあるが、アマゾンは入荷から出荷まで3日寝るのがデフォルトである。これは、現場の人員と設備慢性的に不足させて、100%以上の稼働率を維持しているからだろう。そのため、繁忙期や天候不良時には業務がさらに停滞する。

 アマゾン発注判断は遅い。判断に人間を介さないため、需要が急激に伸びた場合にもその要因がパブリシティなのか、ネットのバズりなのか、その需要はいつまで続くのかという読みを外部情報に求めることをしていない。したがって、自サイトでの顧客の行動を見て、「売り逃し」が続いてから発注を増やすという行動になる。

 この入荷遅れと発注遅延という行動様式は、e託を導入しても基本的に解決しない。

「いま寄越せすぐ寄越せ、寄越さないならペナルティだ」とクレームする先が、取次から出版社になるだけである

 在庫ステータス22(重版中)のものも、アマゾンは同様の行動様式発注する。即出荷できないものは発注せず、11になったら最前列に割り込ませろと言う。割り込ませなかったら、特恵条件は破棄される。

新刊については改善しつつある

 問題がここ1年で飛躍的に改善したのが新刊である新刊については、情報が出てから発売までに時間があるので、アマゾンの遅い発注判断でも、じゅうぶんな量の入手が可能になる。そのうえ、アマゾンも「新刊の追っかけ発注は入手しにくい」ということを学習したのか、発注量も多くなった。

 新刊委託配本をしない出版社でも、取次とコミュニケーションを密にとれば発売即品切れを回避しやすくなった。

 とはいえ、発注タイミングはやはり遅い。「発売前重版」になるような本がアマゾンで入手できず、一般書店には平積みになるようなことは多い。それは、書店としてのアマゾン能力が低いということの証左だ。発売4週間前に発注しても入手できない個人書店事情とは問題のレベルが違う。

現在のアマゾン情報弱者相手の草刈場

 一方で、アマゾンの利用はどんどん広がっているし、検索順位は高い。話題書をスマホ検索して即注文しようとすると、アマゾントップに出てきて「2~3週間後出荷」となっている。そういうときに出てくるのが転売業者だ。

 マーケットプレイスで3倍程度の価格をつけ、「希少品につきプレミアム価格です」と説明している。そして、その業者のページを見ると、数十万点の出品物がある。もちろん商品仕入れているわけではない。受注があってからhonto紀伊國屋ヨドバシ発注し、届いたものを転送するのだ。

 商品登録から値付けまですべてbotを活用した、「他の書店を探すのが面倒な人」から無知税を搾り取るためのビジネスモデルである

 転売業者栄枯盛衰が激しいが、いまは「ブックマーケティング」や「メディアフロント」が勢いがあるようだ。関心ある人は探してみてほしい。

 彼らの最大利益を追求する商魂や、ネガティブコメントを即流しにかかる熱意など、学ぶところは多い。

 トップ企業であるということは、いちばん情報に疎い人がやってくる場だということでもある。だからアマゾンを偏愛する利用者は他の書店利用者より平均的に無知で、流行に流されやすく、堪え性がない。したがって配送関係でトラブルを起こすことも多い。発送に時間がかかれば、カジュアルキャンセルしてくる。この層を相手にするのはコストがかかる。だからアマゾンはそのコストの負担を要求しているのである

 そういう人へ売り伸ばすのは商売の勘所でもある。

 だからアマゾンの提案に乗るという判断もありうるだろう。

どこまでやればいいのか

 アマゾンの要求は単純だ。「扱ってほしければ情報を出せ。情報を出したらカネを出せ。カネを出したらもっと出せ」ということだ。

 出版社ディスカバー21の干場社長証言がある。2014年10月のものだ。

>https://newspicks.com/news/654047>

「これまでは大型パブや広告がある場合、前持って出版社の方で手動で在庫を増やすように指示できたのですが、10月1日より、今後、全てそれまでの平均売り上げによる自動補充にするという通知が10月を過ぎてからただ1通ポーンと送られてきました。

それが嫌なら、去年からアマゾン出版社に持ちかけているパートナー契約を結べと。つまり年間600万円以上の契約料を払えと。

それはアマゾンによる一方的評価基準により価格が決まるもので、売り上げに準じたものではない。今回の処置は、パートナー契約を結ばない出版社への締め付けとも受け取れます。」

<<

 この書きぶりからすると、ディスカバー21はおそらくe託を利用しているのだろう。というか、取次を利用せず書店直接取引するのが、柳原書店破綻以降の同社のスタンスである。「在庫を増やすように指示」などが出来たところからすると、導入当初はあるていど優遇されていたようだ。

 しかし、依存度が高くなったとみると掌を返す。大変合理的な行動だ。e託の正味60%もいつまでも固定されるとも限らない。

 こうした「パートナー契約」によってサイト内の表示順序も左右されているのが現在の状況だ。

都合が悪くなったら出口があるのか?

「e託で条件が切り下げられたら、取次取引に戻せばいい」。そういう意見もあるだろう。

「みんながそうやったあと、取次は数年後も残っているのか」という問題はまず措く。

 それにしても、アマゾン裏切り者を許さない。海外での事例は、反目した出版社商品に対して注文ボタン撤去検索結果への非表示など、アマゾンが自社サイトの優位性を最大限に活用した実力行使を辞さず、読者の利益を損ねることをものともしないことを我々に教えてくれる。

「e託やってたんだけどさ、不利になってきたからやめたよ。e託しなくてもそんなに不都合ないよ」などと公言する出版社の存在が、アマゾンの戦略にとってどれだけ目障りかを考えてみよう。個別取引合理性などかなぐり捨てて「アマゾンから離れた出版社倒産した」という事例をつくりにくることは覚悟しなければならない。

 複数出版社でこの問題を訴えようにも「e託契約」も「パートナー契約」も、すべて明細は秘密保持契約(NDA)の向こう側にあり、その訴訟リスクが情報共有と連帯を阻む。今回、筆者が匿名で書かざるを得ないのもそのためだ。

 現在でもアマゾンは不定期にポイント付与率の上げ下げを実施している。対抗馬のhontoもっと派手にポイントバラまいているので、日本出版界はそれを非難することもできない。

 現在のe託では販売価格の主導権は出版社にあるが、市場を更に占有したところで契約更改は再販廃止が条件となり、「プロモーション」「正味下げ」「値下げ」の3点セットの「ご提案」がつぎつぎに舞い込むことになるだろう。

 アマゾンで買えばほかより安いとなれば、消費者はなお雪崩を打ち、発言力はさらに高まる

 電子書籍では、入金額分配契約の出版社の場合、「アマゾンで本を買うと、他の手段より著者への支払いが少ない」という事態は、すでに起きている。これから紙の本にも普及してくる可能性が高い。

 アマゾン1社を優遇するなら、出版社縮小均衡の果てに「アマゾン制作部門の下請け」となる道を選ぶしかなくなるだろう。

 もうひとつの解は、アマゾンの条件を呑むのなら、その条件をオープンにし、他の書店にも同様の扱いをするということではないだろうか。60%条件ならば書店を起こせる人は多くなる。1社独占になりさえしなければ、安すぎる正味だとは思わない。本の価格は上がるだろうが、この正味戦争に建設的な出口を探すとすれば、そういう方向しかない気もする。

アマゾンは破壊的イノベーター

 アマゾンがやっていることは、「すべてのお客様のために」ある。アマゾンが考えるお客様希望は「手軽で安価な入手」だ。だから、「手軽で安価」な入手に協力する者は優先するし、それに協力しない者を悪く見せるために努力をいとわない。

「ほかの書店はともかくアマゾンで品切れするなんて」「売っていないなんて」という読者と著者の態度が、それを後押しする。

業界が絶望へ相転移するときのエネルギーを利益に変えている」と言ってもいい。

 だから、折りに触れ現れ、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁くあの提案書を追いかけまわして、「そいつの言うことに耳を貸さないで!」と叫ぶ。

 あなたが、すべての絶望を希望に変える奇跡の道を見つけるまでは、契約してはいけない。

  • 2017.5.20--追記

思いのほかたくさんの反響いただきました。

ありがとうございます

匿名の身ですので、本記事は「CC BY 4.0」転載・再配布・翻案自由とします。

とだけ宣言しに舞い戻ってきたのですが、せっかくなのでもう少し蛇足を。

取次の擁護ウザい。

→擁護していない。取次が硬直的な差別取引出版社が新しく出てくる芽を潰していることは既述の通り。

資本主義消費者利益なので残当

→まっぱだかの資本主義が野蛮で不合理な結果をもたらしてきたということくらいは、10代のうちに学んでおこう。消費者利益もエシカルでなければ持続可能にならない。いいからパンツくらい穿け。見ているこっちが恥ずかしい。

独禁法と公取は仕事するべき。

アマゾンは公取と密接に連絡を取って、アウトにならないギリギリの線を見極めて活動している。そして、紙の本はもちろん、電子書籍においてさえアマゾンは圧倒的な独占を未だ手にしてはいないので、公取は様子見。まあ、ケータイ相手コミック商売をしている国内勢がまだ大きいからなのだが。

パトレイバー後藤隊長みたいな言いかたになるけど、役所が動くのは常に手遅れで犠牲が多数出てからだし、そうでなくてはならない。文化的な公害のおそれには予防原則を持ち込むべきではない。

国内勢力を糾合して対抗するべき。

→それこそ公取の出番になる。出版界は笛吹けど踊らない者が多様にいるからこそ、自由でいられる場。そのメリットを手放すのは下策。テーマは変わるが、軽減税率ほしさに政府に嘆願する業界団体は恥を知れ。おまえら出版界全体を代表してなんかいない。業界が一丸になどなったらあっという間に規制され、規制団体に天下りを送り込まれる。

流通を改善しないで吠えるな。正面から戦え。

流通は改善している。アマゾンで入手できるような本なら、たいがいの書店でさほど待たずに注文できる。アマゾンが1週間以上になっているならば、多くのケースで書店コンビニのほうが早い。というか、ド田舎以外で入手を急ぐならまずはhonto withでチェックするべき。

書店で取り寄せできないと書店のせい、アマゾンで取り寄せできないと出版社のせいにする読者をネット上で散見するが、実際は逆。アマゾン出版社に連絡をする労すら惜しむ。

はいえ、取り寄せを渋ったり、TONETSやNOCSの在庫情報の見方を教育されていなくて「この本は取り寄せできません」とウソをついたりする書店員も、たしかにいる

2017-04-13

システムベンダーの人たちの日本語おかし

から気になってたんだが、情報を後ほどメールで送りますという時に、「共有します」ぐらいは分かるのだが、「連携します」とか「展開します」って変じゃないか

share英語でも言うが、cooperateとかlinkとかdevelopとか言わんだろ(知らんけど)。

2017-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20170403094257

何で大企業って揃いも揃ってプログラミング軽視なんだろう、速度も保守性も拡張性も安定性も障害復旧時間プログラマが気の利いたコードを書けるかどうかに左右されるのであって、ベンダーへの無理難題を通せたり社内調整が上手く出来たりしてもシステム品質、しいてはシステムの導入効果には大して貢献しないのに。

中小勤務の奴隷時代大企業に行きたくってたまらなかったし、大企業辞めるなんて勿体ないと思っていたが、今ならその勿体ないことをする気持ちが良くわかる。

モノ作りがしたいです。

2017-03-06

ニッポンはもうIT大国になれない」を書いてから1年たった

http://anond.hatelabo.jp/20160228001028

あれを書いた意図ははもちろん、「ニッポンがんばれ」だ。日本ITを取り巻く状況は変わらないといけない。だからこそディスったのだ。

保育園落ちた日本死ねと書いた人もおそらく、日本もっとちゃんとしてよ!という意味で書いたのだと思う。)

ありがたいことに非常に多くの反応があり一通り全部読ませていただきました。

しかし本当に見たかった「いや、ニッポンIT大国になれる」という説得力のあるコメント記事は見つけることはできませんでした。

代表的意見を(エスパー的に)かいつまんで返信してみます

エンジニアリング視点といえば、機能を削る、過去を捨てるという視点が欠落しているケースは大抵うまくいきません。「新しい」ものを作るのに、「あれもこれも」持っていこうとすると大体破たんします。「いや、今までこういう風にやってきたから」というのが唯一の理由ならば恐らくそ機能必要ありません。妥協も当然必要なのです。

自分魔人さんには程遠い普通おっさんですが、今はアメリカBIG 5の一つでエンジニアをしています

成果を出さないといけないというストレスは強いですが、それ以外の余計なストレスは極力少なくなるように配慮されていますので、純粋にモノを作る楽しみを味わうことができています

一度は国内ITベンダー就職し嫌になってやめました。心身も壊したりもしました。(仕事けが原因ではないですが。)

純粋ソフトウェアを作って世の中に届けて対価を貰いたい(できればたくさん)、という単純な願いを日本で実現するのは難しすぎました。

製造業のコアはどんどんソフトウェアシフトしていっています大事なのは材料よりもレシピです。レシピを考案して組み立てを外注するのはまだわかります。ただ、レシピ外注するのはやめるべきです。そんな当たり前の事を口に出すと白い目で見られてしま場所幸せに働けるでしょうか?私には無理でした。

日本には輝ける「はず」のエンジニアがたくさんいるのです。(小中高での算数数学教育レベルは高い)その人たちが自分を殺して働いたり、心身を壊さないといけなかったり、国外脱出するハメになったりしているのは悲しすぎます冗談ではなく、国家的損失だと真剣に思います

あれから一年しかたっていないけど、ニッポンIT大国を目指して進んでいるだろうか?エンジニアが十分報われるようになっているだろうか?

ITベンダーは何も変わっていないでしょう。ただ、見聞きしたところだと、Web 系のスタートアップとかには優秀なエンジニアが楽しそうに仕事をしているところがあるみたいです。まだ世界を席巻するようなサービスは生まれていませんが、可能性はあると思います。(英語サービス提供することがネックになっているのかもしれません。)最近スタートアップCTOと話す機会があったのですが、日本IT産業構造問題解決するのを会社の大きな目標にしていると言っていました。オッス!オラ、ワクワクしてきたぞ!

ニッポンがんばれ。超がんばれ。

P.S.

ニッポンのココがすごい!という趣旨番組最近多いけど、ニッポンのここがダメだという番組も作ったほうがいいと思う。

自画自賛ばかりしている会社と、自社の問題点を探している会社。伸びるのはどっち?)

(追記)

なんか最後P.S.のせいでテレビ番組に関するコメントがいっぱいになってしまった・・スマン。IT業界の話がしたいんだ。

1) ところで、IT業界問題根本原因は「平等主義」「リスクを取らなすぎ」に加えて「顧客第一主義」が大きいのではないかと思う。

リスクを取りたくないので、自社製品開発よりも受注生産を選ぶ。(そうるすことで作ったけど一つも売れないということはまずない。)

顧客第一主義なので、詳しくない客の言うことにも真剣に振り回される。(もし自社製品を作って世界中顧客に届けるモデルならば、他の客を優先するという選択肢もある)

本当に革新的ものを作るには、ユーザー意見いくら集めても無理であるユーザー自分が何が欲しいかは往々にして知らないのだ。(タッチスクリーンスマホがまだなかったころ、ユーザーはそれが欲しいと知っていただろうか?)

リスクをとってユーザーを「作る」。このチャレンジを繰り返すことが革新を生み出す唯一の道だと思う。(そして銀行リスクをとってそういう会社お金を貸そうね。まる。)

2) IT大国じゃなくてもいいじゃん?みたいな意見結構多かったけど・・

石油ジャンジャンとれる資源大国とかならそれでもいいかもしれない。けどそうじゃない。だから日本資源を輸入して製品を作って輸出するという加工貿易モデルで今まで生き延びてきたのだ。

その主役は今までは製造業で、日本はその世界でもかなりのシェアを誇ってきていた。けど、製造業のコアはソフトウェアにどんどんシフトしていっている。今の世界時価総額ランキングを見てみると上位はほとんどアメリカIT企業。これが今の花形産業だ。(ひと昔前は日本企業もたくさんあった。松下とか)。今ではようやく30-40位ぐらいにやっとトヨタが入ってきているぐらい。Space X の例をブコメで書いている人がいたけど、ロケットだろうがなんだろうが最先端機器の性能はソフトウェアに大きく左右される。「ソフトウェアを作る力≒モノを作る力」になってきつつある。(実際の加工工程だって3Dプリンタ等のソフトウェア技術が大いに使われるようになってきています

しかもこのあと来るのは大幅な人口減少と老齢人口の増加。これはどうしたって避けられそうもない。それでも日本ソフトウェア業界が弱くてもいいじゃん?って言えますか??

http://anond.hatelabo.jp/20170306040514

今どきはほぼ「ベテラン女性お茶くみ・雑用をさせる」なんてないと思うが

セクハラになるし

お茶くみに人件費使うよりは、

設置無料の水ベンダーなり

福利厚生として経費で落とせるコーヒーサーバー入れたほうが安いわ

地方都市ならまだあるもんかね

2017-02-12

なぜ旧来のツールはこんなにも使いづらいのか

アプリ開発者としては日々イライラしてしょうがない

基本的に旧来のツールにはストーリーがない

Aをするためのサブセット機能としてB、C、D、E、Fがある

みたいな感じじゃなくて

B、C、D、E、Fそれぞれ大きさばらばらの機能として"どこかに適当に"配置される

「Aをしたい」というときは、説明書を読むか調べなければならない

しかもそれがバージョンアップでガラッと変わる

 

これではいずれ全て淘汰されてしまうのではないか

 

何故旧来のツールがそうなってるか、少し考えてみると

おそらく使用者が「なんのために、どういう意図で」使うか全く考慮していないのだろう

というか、できないのだろう

これまでやってこなかったし、今からやるには機能が多すぎる

 

結果的にできることとしてはTIPSを用意することくらいだが

TIPSでは解決しないというのは歴史証明していると思う

(っていうか、それすらしていない会社が多い)

 

最近PC用のソフトの成長が前にも増して鈍化した気がする

ものによってはアプリから逆輸入されてきている(しかデバイスが異なるのでひたすら使いづらい)

いっそ一旦滅べばいいのかな?

 

ちなみに嫌いなベンダー筆頭はAdobe次点MS特にOffice

2017-02-06

&lt;script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"&gt;&lt;/script&gt;

林先生案件じゃないのこれ

2017-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20170128113530

にわかに信じがたい話だな。親会社仕事やってるのに、親会社システム担当と話ができるのは部長だけ?

ベンダーコントロール必要レベルの規模の案件状況なのに、親会社との要件仕様の調整、進捗状況の報告、本番移行する時の手順の確認や関連部署との調整、課題検討とかは全て部長けがやってるの?

話に現実味がないな。本当にユー子の人なんだろうか。

2017-01-18

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/shibataism/n/n9b890eccca92

これnoteじゃなくて増田に書いたら爆釣りだったのに。

またしつこく続きなんか書いてるから「あーまたコイツか」って厳しい目で見られる。

そもそも訪日観光客旅行支出玩具市場に与える影響がどの程度大きいのか、いまいち理解できません。

それはお前の頭が悪いからだとブクマカからツッコミだ。

ブクマカ等がそれなりに理由付けるだろし、だいたい毎年の市場動向調査やらニュース観光客どうこうって話は必ず出てくる。

(もちろん具体的金額が計上できるわきゃない。せいぜいアンケート

しかし「影響がない」と思うのと「影響が数値化できないので評価できない」というのは別な話で、この文章では前者の意味しかなっとらん。

タイトル決算がどうのこうの謳いながら、ロクに公開情報に目を通しておらんってのが丸わかりというか前回もアンテナ弱いとかツッコまれてて、要はツッコミを明言しておきながら脇が甘いのでツッコまれる奴だこれ。

アメリカの「HOT TOY『初』」っていうのは、どういった意味でしょうか?

他人解説する書き物でありながら、自分で調べもしないってのは致命的。

米国版(日本版じゃなく)のトイザらスの2016 Hot Toy Listに載ってる。

また「17ヶ月連続トップベンダー」というのは素晴らしいことに聞こえますが、いったい何のベンダーなんでしょうか?

家具パソコンだったら面白いが、どう考えても玩具(あるいは着せ替え人形限定)だろう。

いったい何のベンダーなんでしょうか?

とか書いたら、タカラトミートップシェアなりトップ出荷数でない数的根拠を書けよ。

kyoumoeじゃないからクドクド書かない。

しかしあれだ、noteってやっぱいわゆる「プロブロガー御用達なんだな。

2016-11-28

金融SIer仕事について書きたい

今日SIerについての話題が目について、実情について書いてみたくなったので書いてみる。初めて増田投稿するので少し緊張している。

自分は誰かというと、金融ユーザー子会社に勤めているSEだ。いわゆる1次受け。社員は数千人おり、2chのユー子ランキングではやや上の方に属している。

SIerとひとくくりにして主語を広げたくないので、あくまで私の目で見える範囲の話で、サンプルの1つにすぎないものとして読んでほしいと思う。

【私の仕事について】

まず初めに、自分仕事はなんだと言われると、それは「システムに関わるプロジェクトマネジメントをする人」ということしか出来ない。エンジニアとしてプログラミングをしたり、ハードの専門的な知識を持っているわけでもない。一日出社から退社まで何をしているかというと、

1.ユーザーベンダー宛てにひたすらメールを返信する

2.エクセルで作ったスケジュールWBS(タスクリストみたいなもの)を広げて眺めている

3.問題が発生したら関係者を集めて対策を話し合う。あるいは進捗会議を開く

4.上司ユーザー宛へ説明する資料作成する。そして実際に説明する

これくらいだ。コーディングという作業が入る余地は一切ない。ひたすら溜まっていくユーザーからの問い合わせや開発側からの問い合わせへのメールを返信する作業を続けている。この仕事専門性をつけることができるとすれば、プロジェクトマネジメントしかない。プロジェクトマネジメントに関する体系的な考え方、大小に合わせたルール作成ユーザーと開発側の折衝ごと。これを突き詰めていくしかない。

エンジニアとしての知識について】

同期や周りの先輩、後輩を見る限り、新卒で入ってきたうちの3割が情報系、3割が情報系以外の理系、残りが文系といった印象を受ける。

はてなを見ていてWeb業界アプリ業界さらーっとIT系用語を知ることができたが、おそらく同期の半分以上の人はWordpressという存在を知らないだろう。

会社の中のほとんどの人がGitGitHubを知らないだろうし、DockerJavaScript系のライブラリ名を知っている人など皆無だと思う。それだけ、技術貪欲でないし、それを使える環境はないし、ユーザー投資しない。

新しい技術基本的に入れることができない。ユーザー側の経営層がまず理解していないというのと、もしも万一障害が起きたら?という問いに回答できないケースばかりだからだ。だから、今動いているシステムスパゲッティーをどばどば追加して、秘伝のソースで味付けし、もはや誰にも全容はわかりませーんと言ったことを10年、20年というスパンで行う。

誰も、どうしていいかからない、どこから手をつけたらいいかからないのだ。

要件定義について】

じゃあ、1次請けだし、ユーザー要件定義が出来るかというとそうでもない。ユーザー業務精通できないで、ユーザーテスト工程で決めきれていなかったものがバラバラ出てくるなんてザラだ。

ユーザーユーザーで融通がきかない。個人的に、パッケージシステムを使うと決めたのであれば、どうやってもユーザー業務を変えていく必要があって、それができないのであればフルスクラッチもっと金かけてやれよと思うのだが、ユーザーパッケージ入れて安くしたい(金融系のパッケージなんてどれもべらぼうに高価だが)、かつ、業務は変えたくないのでがっつりカスタマイズしてと言ってくる。

また、業務内容によってはミスった時のリスクがでかい特に法律に絡む案件は、ミスったら数百億の罰金をくらう可能性が常につきまとう。失敗が許されない。金融系のシステムはそういったリスクと常に向き合っていくので、楽しむことは難しい。うまくいくのが当たり前でなければならない。


やりがいについて】

毎日メールエクセルパワポとにらめっこして、ユーザーベンダーとおしゃべりして、何かやりがいはありますか?と問われると、少しだけあるにはある。

案件規模が億越え、10億とか普通な世界なので、官公庁連携したりと大きな仕事が多い。勝手ゼネコンの人も同じ気分を味わっているんじゃないのかなーという気になっている(ごめんなさい)のだけど、

例えば「スカイツリー建設プロジェクトマネジメントをしてました」と言えたら、自分少しは世のためになったかな?と思えると思う。そんな気分に少しだけなれる。自分が作ったわけじゃないけど、大きな仕事に少しだけ関わっているから。


からエンジニアとして技術で飯を食べていこうとしてSIerに入ってしまった人には酷な会社である。そうやって間違えた同期は早々に転職していった。FBで多くの同期とつながっているが、技術よりのカンファレンスに行きましたとか、勉強会に行きましたといった話は、転職していった人からしか聞かない。会社に残っている同期から流れてくるのはリア充っぽい、旅行飲み会写真ばかりだ。

一方で、プロジェクトマネジメントに楽しみや喜びを得られる人には向いていると思う。多くの案件を見てきて、プロジェクトマネージャーが変わった瞬間に物事がうまく行きだしたとか、逆にうまくいかなくなったといった状況をたくさん見てきたので、スキル必要仕事であることは間違い無いと思う。それはエンジニアが求めるスキルと異なるだけで、割と専門性を突き詰めることが出来る職業だと思う。その会社特有のやり方に慣れずに、案件をこなしていく中で普遍的スキルを身に付けることができれば、どこでも通用する可能性もある。(多くの人は会社特有スキルを身につけてしまって、他社に転職できない状態になるのだが。)

私のやっているSE業と、世間のいわゆるエンジニア業というのは、かけ離れた職業であって、それぞれやりたい方をやればいいと思う。

ただ、私にはミスの許されない超絶大規模プロジェクト精神をヒリヒリさせながら、数百人月プロジェクトマネジメントを楽しむなんてことは全く出来ないので、どこか遠くに消え去りたいと日々思っている。

2016-11-02

HTML5

W3Cは、初期のHTMLからXHTMLまでを仕様勧告したのですが、その作業の遅さなどの諸問題で、この団体に見切りをつけて枝分かれしたのがWHATWGです。

今のHTMLWHATWGが主導しています

WHATWGは、変化していくものとして扱うため、「HTML」と呼称

W3Cは、固定された規格として扱うため、「HTML5」とバージョン化。

WHATWGが作ったHTMLを、W3Cが切りの良いタイミングで複写して、独自の考えを足したのが、「HTML5規格」です。

2016-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20161026224606

でも実際それ以外にやり方ないしね

ベンダー側は見えない要素多いことなんてお約束でわかってるんだよ

でもその分の余裕の時間と金額乗せると文句言われる・最悪失注する

なんでそういう流れになってるんだと思う

ベンダー言い訳メールが腹立つ

なんかうまく作れませんでした、で終わる文章婉曲表現くるめて自分責任認めないよう記述して、まあ動いてるからこれでいいんじゃないかみたいなところに落とそうというメールが来てがっかりした。

本人は誤魔化してるつもりはないのかもしれないけど正直もう何度もこれやられてて疲れた

データ結果諸々報告してくれてるから何が問題か把握できて修正対応方針示せたけどこのやりとりでどれだけ時間ロスしただろう。

頭より手を動かして報告をギリギリまで上げないって本当に困るなあ。

でも報告を義務付けるのも何か自分もやりたくないし違うよなあ。

発注お仕事は未だにわからん。

2016-10-23

妄想NINTENDO SwitchAndroidSHIELD Switchも出る!

根拠のない妄想を書き殴るにはいまが最良のタイミング

乗るしかないこの波に(小波感

妄想NINTENDO Switchは、Androidベース!?

ファミ通記事に、既存ディスクメディアとの互換性は否定されたが、Androidなどスマフォゲームとの互換性は保留された。

これはつまりあであるリリースにおける

「そのような事実はありません」と「まだ発表すべき事実はありません」の差ぐらいではないのか!? どうなのか!

根拠はこれ以外に

開発期間が短い

NXの開発期間は2年もない。そんな短時間ゼロから作るのは、流石に無理だと思う。製品設計だけなら十分だと思うが、ゲーム機というと完成度がIT機器とは段違いで、家電的な完成度が必要になる。

また、新しいプラットフォームという事になると、ただ作るためではなくゲームを作るための開発環境必要になる。

というわけで、ベースはおそらくNVIVDIAのSHIELDで、OSAndroidベースではないか。ちょうどGAMECUBEPanasonic共同開発だったように、

現在市場状況

言うまでも無く、モバイルの専用ゲーム機市場は非常に苦しい。これはスマートフォンテクノロジが変えてしまたから。ゲームベンダーはどんどんスマフォゲームの方に投資をしている。

はいえ、モバイルゲーム市場のものが無くなることはないだろうし、まだやれると思われる。NINTENDOは自社だけの需要である程度保つことはできると思うが、サードパーティーがそれだとつらい。

と言うところで、Androidベースではないか

Androidベースだとどうなる?

まず、NINTENDOゲーム機としては何にも変わらないと思われる。いつものNINTENDOの安定したゲーム機になるだろう。汎用のアプリシステムが開放されることもあまり考えられない。

その一方で、Androidとの互換性は非常によく考えられた物になるだろう。ゲーム必要の無い部分は外して、できるだけOS存在を薄め、性能を引き出すことはされるだろう。

ただし、作る方は、AndroidiOSなどスマフォ系との高い相互移植性は担保されて、大違いになるのではないか?これは、x86-64になって、パソコン系のテクノロジを全面採用したPS4,Xboxに対して、ある意味で同じ考え方だ。

大胆妄想NVIDIA版、SHIELD Switchが出る!

さて、NINTENDOゲーム機としては変わらないと書いたが、変わるだろう事がある。それはおそらく、SHIELD Switchが出るのでは!?ということだ。今回はNINTENDOの発表と同時にNVIDIAリリースを出した。単にNVIDIAが浮かれているだけという話もあるかもしれないが、これはもっと深い部分で関わるのではないか?と言うことだ。

NVIDIA版はSHIELD Switchとは異なり、汎用の通常版AndroidSwitchアプリと言う形で実装されるのではないかゲーム機と異なりSHIELDハードウエア価格も上げることができるのでパワー的にもなんとかなるだろう。

そう、ちょうどファミコン付きテレビや、DVD再生できるGAMECUBEとして、Qというのがあったように!

大胆妄想その2:Android/iOS向けのゲーム開発キットがNINTENDO/NVIDIAから!?

おそらく不正コピー防止他の理由から、汎用のAndroidSwitchのものが乗ることは無いと思われる。が、これはプレイステーションのアレみたいになる事は無いという意味で、Switch向けに作ったアプリをある程度簡単Androidなどに移植できるようにするための支援が、任天堂から提供される可能性があるのではないかとも思っている。任天堂はこれで商売範囲を広げながらやっていくのではないだろうか。

俺の屍を超えていけ

さて、賢明なる増田諸君は「あれ?スマフォ系のテクノロジを使ったのってPS VITAじゃなかったっけ?」と思ったことだろう。これはその通りで、あれはARMをつかっていた。

ただ、2つの点で早すぎたと思う。一つは、技術が安定する前に出してしまったこと。急激に伸びている間に出してしまったため、あっという間に激安のSoCにすら性能を抜かれてしまった。

もう一つは、Androidなどの汎用OSゲームができる環境が整う前だったため、それらを直接採用するわけにはいかず、専用OSにせざるを得なかったところ。Androidに人とりそろっていれば、たぶん色々と大きく異なったことだろう。

この2点については今、ちょうど良いレベルに落ち着いてきている。そこで満を持してと言う感じだろう。

さらに、Wii Uであるゲームパッド本体であるが、あれ、本当はゲームパットの部分は独立したゲーム機にしたかったのではないか

PS VITAが見た夢と、Wii U出見た夢が、合体という感じでは。

そして伝説へ…

任天堂が専用ゲームハードウエアを手放すことはないだろうし、はっきり言って任天堂コンテンツ力があれば現状の路線でやりきることができると思う。しかし、ここでいう「やっていけるだろう」というのは、現状維持という意味である

しかし、Pokémon GOがそれを示したように、実は莫大な伸びしろがまだある。任天堂株主も安定しているし、財務状況も無茶苦茶健全である。このため、一時のもうけのためにIPを切り売りするような真似をする必要が無いだろうし、やらないだろう。(Pokémonについては権利任天堂けが独占しているわけではないのでむしろ例外だと思われる)

それらをちょうど上手くミック視してやろうというのが、このSwitchなのではなかろうか。

もう完全に妄想だが、どうだ!

2016-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20161018083728

そうじゃないんだよなあ。金のためにベータテストしてるわけじゃないことぐらいわかってるよ。

ActivisionとかInfinity Wardみたいな大手ベンダーがそんな端した金に困るわけない。

恐らく、無料だとすごい人数が押し寄せるので、テストサーバーが負荷に耐え切れず接続障害

ユーザーが離反することを懸念して有料にしたんだろう。

過去に、Overwatchが3日間無料キャンペーンをした時、本番サーバーでしたんだが、

DDoS攻撃新規ユーザーの多重ログインが重なって3日間ずっと無料ユーザーふつうに買ったユーザー接続できず、

新規ユーザーは獲得できない上に、常連ユーザーも離れる結果を招いたし。

有料にしとけばとりあえず、接続できなかったら連打するサーバーの天敵リアルキッズくんたちをある程度、退けられるしな。

俺が危惧しているのは、この前例によって、有料ベータテストをやるベンダーが他に現れること。

例えば、FarCry3体験版日本のみ10円かかる。北米版は無料なのに。

北米版の存在を知っている人なんてごく少数だろうし、まあこれの場合

買っても後で返金してくれるらしいけど、金かかるんなら最初からもうしないや、ってやつが絶対いると思うんだ。

それって機会の損失じゃね?

実際、今の据え置きゲームDLC商法ゲーム通貨システムでどんどんユーザーが減ってるじゃん。

周りで据え置きゲーム話題するやつ、いる? みんなソシャゲばっかりだろ。

COD場合は上のような事情があっての有料と予想されるが、2流、3流ベンダー場合はただの金稼ぎだろ。もしするとしたら。

2流、3流の開発中のゲームを金がかかってまで、しか期間限定しかできないものをしようなんていう狂信者はそうそういないだろうし、

端した金に目がくらんで、将来獲得できたかもしれないユーザーを失うのは、据え置きゲーム市場全体を縮小させることに繋がる。

俺はそれを危惧してるんだ。

グラビティデイズとかちょっと前まで体験版配信してたけど、あれ期間限定配信だったじゃん。

しかプレイ時間一定時間いくとそれ以上遊ぶことができないし。

失礼ながら、あれはそんな大作ゲーじゃないか体験版期間限定にしたところで、

急いでダウンロードしようってユーザー全然増えないと思うんだ。

ただ、偶然見かけたかダウンロードしてみた、っていうのが期間限定だったら

そもそも見かけることすらないんだから、偶然、ってユーザーを獲得できない。

俺はSkate3ってゲーム北米版の体験版を遊んでから購入した。

あれは時間制限こそあるけど、一定時間以上で二度と遊べないなんてことはないから、

面白いと思ったら何度も体験版プレイした後、実際の購入に踏み切る。

有料にするとか、遊べる期間を制限するとか、そんなことをしたら、

無料だったら買っていたかもしれない、配信をずっとやっていたら買っていたかもしれないユーザーを獲得できない。

そういうのをしてほしくないから、俺はCODにそんな前例を作ってほしくないんだよ。

大手のやることが業界に与える影響は絶大だからな。すごく心配

2016-10-13

木村岳史ボケ老人

いつもお世話になっておりますITベンダーです。突然で恐縮ですが、このボケ老人は何を言っているんですか。

https://twitter.com/toukatsujin/status/786338202705506305

昨日の東京停電で、UPS無停電電源装置)がありながらサーバーがダウンしたITベンダーがある。なんでも、データセンター認証を取る目的のためだけに、安物のUPSを導入。

安物すぎて容量が足りず、1~2分しか給電できない。で、サーバーシャットダウンが間に合わなかったそうだ。


UPSの蓄電量:機器の消費電源容量によるんですが、都内のきちんとしたDC事業者アット東京メーカー系列IDCフロンティアを指しています)でも、

UPSで堪えうる時間は数分程度です。この場合UPSの蓄電容量が間違っていたとは言い切れません。

そもそもUPS用途は下記2種類に分かれます

ツイートでも書かれている通りシャットダウンまでの時間稼ぎです。

その間PowerChute(まだ現役なの?)等の電源管理ソフト安全シャットダウンを実行します。

①の間にサーバシャットダウンプロセス完了しないことはありえます

今回はそれでしょう。それを挙げて「サーバダウンしたITベンダーがいる」はおかしいだろ。正常にサーバダウンしてるんだよ。

停電したら止まる前提でインフラを構築していただけの話。

UPSで持ち堪えている間、非常用発言機への切り替えを行います

通常非常用発電機の起動・電源切り替えのトライには数分程度かかるため、その間をUPSが持ち堪えます

あと何?データセンター認証ってどれのこと?ISO27001?LEED?FISC?そもそも非発もないのにそんな認証取らなくないですか?

サーバダウンは悪」という宗教はやめませんか?サーバは止まります。止まって再起動します。

止めてもいいシステムだったから電源冗長もないところに放り込んであったんでしょ。ならそれでいいんじゃないですか?

恐らくボケ老人はUPS用途も知らずに①と②を混同したんだと思います。かわいそう。引退しろ。何も知らないくせに伝聞で物を書くな。

そもそもサーバダウンしたベンダーってどこなんだよ。ジャーナリストだろ?ジャーナリスト様なんだろ?バイネームで書いてくれよ。なんで書かないんだよ。

他のツイートにしても「聞いたところによると」「うわさでは」なんて記述が目立つが、

どこの誰がおもしろ毒舌芸人のお前にそんな噂を流すんだよ。誰なんだ教えてくれ。

ちなみに①はITインフラ業界では「なんちゃってデータセンター」と呼ばれており、要はおっきめのサーバルームなんだが、

実際問題都内首都圏に今だ多数存在するので、このタイミングで潰れていただければ幸いです。

そもそもこのオッサン。彼は日経ITなんかで連載するWebライターです。

スタンスは「多重下請け構造」「無能情シス」「日系SIer」「レガシー」の批判

そんですきなのが「アジャイル」「内製」「ビッグデータ」「IoT」。

あのな、お前の好きな外資の某巨大クラウドビッグデータ分析基盤だって綺麗なウォーターホール設計書で書かれてるわ。

設計書さえなくなれば手戻りとバグがなくなるなんて幻想もいいところ。偉そうなやつに反対すれば国がよくなると思ってEUから抜けちゃった天然かお前は。

こういった逆張り無責任に目立つことさえ言っておけば、

批判が集まりバカが信じ込みページビュー信者を同時に手に入れられるバカげた仕組みは、

人類脳みそを悪くする原因になるのでよろしくないと思います

この人のコラムタイトルが「木村岳史の極限暴論!」なので、

恐らく裏を取る気もなければ、自分記事論理的整合性を与えないことに対しても自覚的なのだと予想されます

腹に据えかねて何度かリプライ反論したこともありますが、すべて無視して自分意見同調する声のみリツイートを続けていたので、

これから自分の頭の中に囁きかけてくる「噂」にだけ耳を傾けてクソ記事の量産を止めないことと存じます

考えを改めよ、と言っても聞かないと思うのでせめて皆様におかれましては毒蝮三太夫彦麻呂と同じディレクトリに格納頂けます様お願い申し上げます

2016-10-06

学歴就職年収に関する独り語り

今年38歳。

関東だけど人口1桁万人の港町に産まれ、育った。

小中くらいはさしたる努力もせずにクラストップクラスの成績。

ミニ四駆ドラクエが好きなどこにでもいるような子供だった。

なんとか通学できるか、って距離まで伸ばしても圏内には進学先の高校は5,6校。

商業科や工業科、水産科なんかもあって、大学進学の可能性が残る普通科があるのは2校程度。

そのうち1校に入ったものの、ガクガクと成績は落ちていった。赤点をなんとか回避、ってことも何度か。

Jリーグが始まったのがこの頃か。

大学進学の可能性が残るという表現を使ったけど、田舎学校なんでレベルは低い。

平均の偏差値は50切ってたと思う。

同学年でMARCHに入れるのが5人以下、早慶は数年に一人いるかも、くらい。

実際には高卒就職する者、専門学校に進む者も多い。


低成績の俺は地方私大しかからず、親に頼み込んで浪人させてもらった。

条件は予備校の寮に入ること。ほぼ軟禁生活。泣いて嫌がったけど仕方なかった。

それでも、そんな環境であっても勉強は怠けてしまっていた。

当時田舎者にはあこがれだった渋谷タワレコに平日昼間から行って、 TK新譜試聴したな。

高校の頃からそうだけど、「勉強法勉強」は好きで、あの方法勉強すれば俺の成績は上がる、って謎な自信だけもっていて、でも勉強はしない。

明日やれることは今日やらない。よって数学的帰納法により、受験日まで勉強しない。

本当にダメ人間だった。

メタ勉強だけは好きってのは10年前にライフハックにハマったのと、今思えば同じ根っこだったんだろうな。


そんな訳で一浪しても入れたのは偏差値50アンダーの私立理系大。Fランク。最近はGランクであるんだっけ?

ここでさら実験科目の出席日数が足らず、留年

成績不良じゃないくて出席日数不足ってところがつくづくダメだな。


ただ、振り返ってみてこの頃ラッキーだったのが2つある。

1つはコンピュータサイエンス教官実力主義者で、当時の第二種情報処理技術者、今の基本情報処理技術者試験合格すれば単位をやるって人だった。

ちょうどインターネットが普及し始めて、テレホタイムになると同時にISDNで繋いでいた時期。

コンピュータ勉強面白くて、出席外で単位とれるならと合格できた。ここで基礎を固められたのはラッキーだった。

もう1つは留年したせいで一般教養科目を余計に取れる余裕ができたこと。

心理学の少人数上級版で、自分テーマを決めて教授と毎回議論できるってクラスだった。

就活に備えた自己分析を、心理学者とサシでできたのはラッキーだった。(ドラッカープロフェッショナルの条件を読めたのもこの頃だったな)


で、就職活動2002年卒、有効求人倍率 0.54 倍。世はまさに大氷河期時代日韓共催ワールドカップの頃。

周りや就活相談室の(ストレートな分、俺より有利な奴の)を聞くと、数十名の小規模企業に入るひと、地元に戻って地元会社に入るひとも多かった。

一浪一留偏差値40台という自分スペックと向き合った。

このままだとヤバいなと、底辺だなと(当時は今のような使われ方をしていなかった言葉だけど)思った。

どうするか。資格もあったせいで業界IT特に SI が有利だろうと思った。

計算機室でCOMPUTER WORLDを読み耽けり、大学図書館日経コンピュータバックナンバー2年分を通読して業界を知った。


そして採ったのは某国コンピュータメーカー1社のグループ会社に絞る集中戦略

親会社企業研究(成り立ち、歴史挫折チャレンジ)を深めれば子会社はいくらでも応用が効くし、心理学者と深めた自己分析と付きあわせて「あなた出会えた私」のストーリーでっちあげれば、志望動機入社後の目指す姿も十分語れた。

このストーリー説得力と、新人研修で取らせることの多い資格を既に持っていることがあれば、自分スペックをある程度カバーできるだろうと思った。


これはうまくハマって、そのグループ会社では全戦全勝、本体でも最終面接まではいった。落ちたけど。

自分が出た大学では「誰もが知っている名前のついた会社に(子会社はいえ)入れる奴」はレアで、まして一浪一留でってのは劇レアだった。


待遇親会社と同一で、初年度、24歳で年収300万円くらい。

でもトレーナーとソリが合わず(今に思えば子供じみた理由だ)、転職

就活の時にはコンサルなんて職種が世にあることを知らなかったけど、

たまたま募集してたITに強い外資コンサルに移って26歳年収400万。

国内限定学歴揶揄する人もたまに見るけど、ボストン採用の同期とか普通にいたな。

そこでのコンサルスキル海外経験のおかげで別のコンサルに移って28年収750万。貯金1000万超えたのもこの頃。

タイミングが超ラッキーで、この直後にリーマンショックがあった。こんな大幅年収アップの転職案件はすぐになくなった。

さら上級SEに戻って30歳800万円。

35歳くらいで外資ベンダー転職して年収1000万円超えて、38の今は1200万円。

年齢で見た年収は社内の平均からは下がるようだけど、まぁ十分満足してる。

株とETFで4000万円くらい持ってる。

金融資産の半分くらいは100年に一度の株の大バーゲンリーマンショック)の時に買った株のおかげ。

その時期にセールワゴンにしがみつくだけの定期定額収入があったのも、またラッキーだったな。


転職活動では、卒業したFラン大学一浪一留は何の問題にもならかった。

しろ英語力の低さを指摘されることが多かったな。



そんな感じ。



基本、世は学歴社会ではあると思う。

俺はあまりその是非の議論には興味はない。

学歴は時には一発でゲームを決める強力なカードであると思う。

でも自分対峙するフィールドでどういう力学が働くかを理解して、持ってるカードを限られたターンの中で増やし、切っていくだけだ。

現在自分収入タイミングの良い転職のおかげだと思う。

自分が好きなタイミングで職を選べるのは、2つ目の外資コンサルであらゆる「ビジネス知的基礎体力」を身につけさせてもらえたおかげだと思う。

自分学歴とは不釣り合いな場所にいられるのは、ここに、大学を出てからラッキーたちに、集約されると思う。

でも、それでも「大卒である」ことだけは一定程度以上の会社では最低条件、前提条件だった。

大手コンピューターメーカーの大ベテランの中には、時代的に高卒の人もいたし、高卒工場勤務から叩き上げで働いている人もいたけれど、もうそれはない。

今の勤め先も入社時にはbachelor以上の英文成績証明書必須だ。

俺はラッキーだけで現状があるとは思っていない。

ただ、ラッキーに加えて必要だったのは、俺の場合は「Fランだろうが大卒」というチケットそれ自体ではなく、浪人留年学費生活費を捻出してくれた両親だったと思う。

父は企業奨学金日東駒専クラスに通い、卒業後に職業選択の自由はなかった。意に添わない異動も俺たち子供のために受けいれてくれた。

母は家が貧しく、家族に反対されながら働きながら自費で通信制高校卒業資格を得た。

学ぶことで人生選択肢が増える。学ぶことは自由につながる。

そのことを身をもって知り、身をもって子に示し、ダメな俺が大学を出るまで支えてくれた両親こそ、俺が今の俺であるために必要だったと思う。

月並みだが、本当に感謝している。

繰り返すが、学歴は強力ではあっても、いくつかあるカードの一枚に過ぎないと思ってる。

俺は馬鹿ダメ人間だったから「Fラン一浪一留」なんて貧弱なカードしか得られなかった。

でもそれも、そんなカードも、両親が必死になって繋いで手渡してくれた大切なカードだった。

その大切な一枚を活かせるような生き方ができて本当によかったと思ってる。

そろそろ俺が浪人する許しを請うた時の親の年齢に、俺がなる。

あの頃の両親のようにありたいと、そうあるための今の収入資産だと思う。

読んでくれてありがとう

2016-09-26

時代はもうすぐ変わるからネット広告運用者よ、あと少しだけ頑張るのだ。

電通不正があった。私もネット系のいわゆる広告代理店で働く中の人なので、全く他人事ではない。

私は、今回の電通トヨタ事件とそれにまつわるいくつかの記事を読んで本当に心が痛くなった。

なぜなら、業界問題は大切な友人たちが直面している私たち会社自身問題のものだったからだ。

電通不正請求広告業界全体の問題

http://anond.hatelabo.jp/20160924144051

もちろん中にいる分、ネット広告業界の闇の深さは知っている。

工数に見合わない手数料マージン)、Excelとのにらみ合いの細かい作業の積み重ねと、あまりにも速く急な広告ルールの変更。

広告予算の小さい場合は、特に割に合わない。ある程度、広告継続出向してもらわないとそもそも最初にかけた営業工数の元すら取れない。

でも、広告運用者だけを責めないでほしいと思う。

少なくとも、私の周りにいる広告運用者はみんな真面目で、非常に責任感が強く、丁寧に仕事をやっている。

自分たちクライアントのためになるには、どうすればいいのか?

日々試行錯誤を繰り返しながら、激務の中でも頑張っている。クライアントにも、もうこれ以上追い詰めないであげて、と言いたい。

本当に、誇れる人々だ。

から、体調を崩さないでほしい、ちゃんと寝てほしい。

私は、そんな気持ち毎日を過ごしている。

頑張ってるから責めるな、というのがおかしいのはわかる。

だけど、もうこれ以上、広告運用者やこれから発覚する可能性のあるヒューマンエラーを責めないでほしい。

悪かったのは、不正に気がつく仕組みがなかったこと。仕組みができていなかったことだ。

ヒューマンエラーは、仕組みで防ぐしかない。

から私たちも仕組みをつくる。

でも、これを機会にGoogleYahoo!という媒体側も何か対策をとってほしい。そう、願ってやまない。

今、広告運用者たちは広告運用自動化ツール進歩を待っている。

広告運用自動化ツールとは、人の手ではなく機械によって、より細かな広告運用をするようなツールである

今も、Googleなどの媒体ツールベンダーがそれを持っているが早く、

もっともっと進歩して、人の手なんか全然いらなくなってほしい。

私たちは、そんな日を待っているから。

あと少しだけ、頑張れるのだ。

2016-09-22

バグとかでサービスが止まったとき、ひたすら原因と対策を聞きたがるの何なの。

ITベンダーは頭悪いので、賢い自分たちの方がバグを防ぐことができたりよりよい対策を立てたりできると思ってるのかね。

説明責任の名の下に時間と心が浪費されていく。

2016-09-19

うちの会社過去ITベンチャー

当時は会社独自性も熱意もあったんだろうが、今はただの中小IT屋。

人貸し屋しつつ独自サービス構築の試みをしつつパッとせず。

一次請けで取れてたお客さんも軒並みベンダー統合の流れで、ほぼほぼどこも大手IT企業下請けになった。

こうなってくるともう、ただの人貸し屋でしかないんだよな。

たぶんもう、うちの会社が新しく何かを作ることは、ない。

そんな人材普通に最初から他所に行ってる。

ここにいても知れてるな、とぼんやり思いながらも他に行くにも腰が重い。

今となっては安定して働きたいだけなんだよ。もう若い頃のような体力も能力もない。

情熱なんてすり減ってなくなってしまった。

高い志を掲げて仕事を語れるのなんて、若いうちだけだったと思う。

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