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はてなキーワード: 夏休みとは

2024-04-27

夏休み田舎に行って出会美少女

アニメとかギャルゲーとかで。

麦藁帽かぶって白いワンピースきてたりとか。

田舎もんだから言うけど、女の子は都会のほうがかわいい

2024-04-26

外の空気が浮き足立ってる

気温と湿気が高めだからか、ゴールデンウィーク前の金曜夜だから

なんだかこれから夏休みでも来るみたいな空気感だ

2024-04-25

anond:20240425154211

Cities: Skylines IIは超絶オススメ

GWどころか夏休み頃まで遊べるんじゃないか・・・

2024-04-22

クレしんのみさえ本気でイラつく

何も考えずぼーっと見られる、程よく面白いエピソードの数が多い!の必須条件を揃えてるアニメって意外と無い。

こち亀、あたしんち、クレしんがアベマのファミリーアニメチャンネルでひたすら再放送されてるのはそういう毒にも薬にもならないアニメ需要が実はものすごくあるからだと思う。

でも何も考えず、面白すぎて心をかき乱されることなく穏やかな気持ちでいられると思ってクレしんを見始めるとみさえ出演回がクソ多くてクソイライラする。

無駄ダイエット食品を買い漁って、ひろしを安月給と罵りながらバーゲン必要ないものばかり買う、冷蔵庫パンパンものを詰める

これが大人になっていかに異常でみさえが無能主婦であるかわかるようになってまじで本気でイラついてしまう。

イラつくようになってからみさえが出る回はメンタル調子がいい時や機嫌がいいときにだけ見るようにしてる。

でも意外とクレしんってみさえが出る回多くてみさえが出る回を回避しようとすると、割と見れるエピソードが少なくてまたみさえにイラつく。

そのうえ矢島晶子しんちゃんの声当ててる回だともっと見れる回が減るのでイライラマックス

庭付きの一戸建て子供2人、専業主婦でぐうたらしても無条件に愛してくれる旦那がいて車も車の雨除けもなんでも持ってる。

両親が健在で、姉だか妹もいて不仲ではなくて離婚危機もなく羨ましいことこの上ない。

アクセサリ買うと高いからって作ろうとして結局高くついたりするおもしろ回でも本気でイライラして自分は終わりだと思った

ウーバーイーツとかスマホは出てくるのにみさえはいつまでもアラサーの親世代人間なのがきつい。

専業主婦が堂々と成り立って普通に家を買い、2人子供を作れる世界が羨ましい。

自民党のせいでギャグアニメ世界に本気でイラつくことにまたイラつく

最近新築戸建ては庭なんてないどころか、植木鉢すら置かない家ばかりで緑を愛でる心の余裕すらないのが日本の現状。

子供の変な色の夏休みプラスチックのアレがみっともなく置いてあったり、隙間に自転車ねじ込んであったり玄関周りが貧乏くさい新築戸建てばかりの現実世界を見てからクレしんを見ると、庭の物干し竿にすらイラつく。

ネネちゃんママとみさえが会う回は社会情勢関係なくイラつくからタチが悪い。

無限日常系アニメでみさえをだすなという自分おかしいので余計にイラつく。

みさえ周りの何もかもがムカつく

ていうかあいつら犬も飼ってるじゃん。

景気良くていいなぁ

貧しい国だなあ

2024-04-21

本当のパパ活を教えてやる

自分は小さなクリニック院長

現在進行形で1人、過去に2人。

いずれも医院で働いているパートシングルマザー

しばらく働いたあと、やる気がありそうだったから、話をして医療系の専門学校に行かせた。

学費の援助はしていないが、卒業後も働くことを条件に月に生活費を援助。

パパ活大事な点は交渉力と経済力

ハローワーク自治体医療系の学校学費結構補助があるから書類はどんどん持ってこいと言っておく。

そういうことに慣れてないことが多いから、わからなければ空欄でもってこいと伝えておく

推薦状でもなんでも、渡されたら次の日の朝には書いて渡す。

専門学校にも、うちのをよろしくと定期的に連絡。

パパ活大事な点は素早いレスポンス

夏休みなどで学校がないとき自分のところでアルバイトをさせる。

子供の預け先がないとき患者の子供スペースで遊ばせてる。(病気の時は無理だが)

パパ活大事な点は包容力

もうね、本人もその子供も、みんな親戚の子供みたいなもんですよ。沢山のパパになったような気分ですよ。

子供の成長が楽しみになったりして。

資格試験の直前はこっちも心配になったりして。

パパ活大事な点は共感力

卒業して働くようになってから、ようやくこっちが助けて貰う番だけど、なんだか人生を振り回したみたいな気がして、ちょっと複雑な気分になる。

でもね、シングルマザーで自信なさそうに働いてた頃を知ってると、資格をとって自信を持って働く姿をみるたびに、良かったなと思う。

この先、何年後か、引退してクリニックを閉めるときにも、こっちが自信を持って他の先生就職を勧められるよ。

パパ活大事な点は別れの時期の見極め。

ちなみに体の関係は無いよ。シングルマザーとその子供の生活を少しだけ助けたパパ活だと思ってください。

クソ雑魚他人が飯食ってる姿チラチラしながら人生を終える

クソ雑魚他人夏休み取った時にどこに行くかとかチラチラしながら人生を終える

2024-04-20

anond:20240420225248

別にそこまでせんでも子供夏休み修行一泊2日とか

大人でも一泊2000円座禅体験とかあるわ

2024-04-18

anond:20240418175429

何でリミットギリギリを狙う必要がある?

その発想する時点で認識おかし

夏休み最終日に慌てて宿題する小学生みたいな発想なのか?

2024-04-17

いつもの

2ちゃんとある趣味から女の子と知り合った。

メアド交換してメールやり取りして、やっぱり会おうって話になる。

歳は19歳で、でも会うまで写メの交換はしないでおこうってなった。

最初新宿で待ち合わせてお茶をした。

小柄で地味で大人しそうな女の子だった。

なんか不機嫌そうで、メールでは普通だったけど、

地雷かな、まあネットだとこうゆうこともあるよね、と思った。

だけど座って挨拶して話すと、普通女の子だった。

その日は情報交換をして、夕方に別れた。

その後もメールのやり取りをして、次の週末も会うことになった。

お互い趣味のものを持ち合って、色々話した。

彼女美容師って聞いたけど、土日休みなのかな。

大学生なら今夏休みですか?そうですねえ。

次に会ったのは水曜日の午前10時に漏れの部屋でだった。

部屋は朝からお腹が痛くなるくらい冷房を効かせて、

締め切ったガラス戸の向こうからジーと蝉の声が聞こえてる。

チャイムが鳴ってオートロック玄関を開けて、

少しして玄関チャイムが鳴った。ドアを開けると、

むわっとした熱気に微かにいい匂いが混じって部屋の中に入ってきて、

こんにちは」と彼女が立っていた。

「ひゃ~、涼しいー」「確かに」と温度を1度上げる。

「だけど1度上げると暑いんだよね」「確かに」。

ワープ

もう犯罪者になってもいい、とゆう覚悟をもってエロ同人誌を読んでる彼女を、

からゆっくりスローモーションで肩を持ってゆかに押し倒した。ゆっくり

彼女は「おわわわわ」とされるままに倒れて、

上下で顔を見合わせたとき彼女が「セックス?」と言うから漏れは「うん」頷いた。

彼女17歳女子高生ではなかった。「セックスはやっぱり服脱ぐよね」

「そ、そうだね」「恥ずかしいなー」と言いながら、先に上着を脱いだ。

「布団敷いちゃうね」「はい」。ざざっと布団を敷いて、

彼女はブラとショーツ靴下姿になっていた。

増田さんも早く脱いでください。脱がせよっかな」と言われ、

脱がされる前にTシャツを脱いで、ジーンズを脱いで、

彼女は少し前かがみになってブラを取って、胸を片腕で隠しながら、

片手でショーツを脱いだ。脱いでる間に漏れトランクスを脱いだ。

19歳美容師はこんなふうにセックスをするのか。と思っていた。

「裸同士で、恥ずいね」「うん」。ここから常識に任せるか性欲に任せるか。

若い漏れ経験の無さもあって性欲に任せることにおそれはなかった。

胸を隠している腕を解くと、小さい胸に小さな乳首が見えた。

その下には陰毛が見えてた。大人の女性の印。

このときセックスなんてすればいいや、とゆう考えにはならず、

そのままでは少し寒いから彼女を誘って布団に横たわり、

掛け布団を二人の身体かぶって、ひんやりした布団の中、

漏れ彼女を抱きしめた。触れ合う女の子の素肌。

裸の女の子を直に抱いている。半勃ちのちんこ彼女の太もも辺りに触れている。

彼女が先に漏れちんこに手を伸ばして、触って握ってきた。

顔を見るとにこにこしている。女の子がそうしていいなら漏れもいいはずだ、と、

漏れ彼女股間に指を差し入れて、そのあたりをぐいぐい触った。

「男の人に触られてるなんて、信じられないですよ」と言いながら、

彼女ちんこをにぎってた手を口元に当て、唾で濡らして、

その手でまたちんこを握ってぬるぬるとした。女の子の小さくて柔らかい手。

アメリカとかの映画で、女子オナニーするまえみたい」「なにが?」

「手を唾で濡らすの」「あ、そうそう」「普段も唾で濡らすの?」

「濡らさない。男の人は唾で濡らすの?」「濡らさない」。

後で夕飯を食べてるときに「もしも私が嫌がってたらどうしたんですか?」

「多分、そのままちょっと強引にやってたかもしれない」

「うわぁー。嫌がればよかった。知ってたら嫌がったのに。

もう1回したいな。嫌がりたい」「う、うん。」

「そのまま普通セックスちゃう女の子は引いちゃう?」

全然引かない」「もっと恥ずかしがればよかったかな、

でも恥ずかしさよりやっとセックスだ!って気持ちのほうが強くて。

ぶっちゃけちゃってごめんね。」

最初会ったときに、会うう前からかな、この人とはセックスするって思ってたから、

はいつするかしかなくないです?」「まあ」「最初の日でも良かったですよ」

「なる。ほど」「だけどちゃん常識的な人で、帰ってオナニーしましたよ!

変態女の子で引いてません?」「僕もオナニーしまたからね」

「ほんとにぃ?」「今日会ったかわいい女の子ともしかしたらそうゆう、できるかもって」

「すれ違いすれ違い」「だけどこれはこれで」「うんうん」。

世の中にはもっとスタイルが良い、胸も大きい、顔がかわいいまんこピンク色、

女の子は山ほどいて、男子も僕より筋肉があって体つきが良くて、

イケメンで声も良くてちんこも大きくて固くてもてもてでスポーツカーに乗ってる

奴も山ほどいるけど。

心にもなく「僕、このまんこだけあればほかのまんこいらない」「なんかキュンときた」

「何人かのまんこちんこを挿れて、どれがかなさんのまんこか当てれる」

「私も増田さんのは分かると思う!」「色んな人にちんこを挿れられて?」

「あ、う、むむむむ。増田さんだって他の女のまんこちんこをれたいわけ?」

「そんなのを想像したらいまエロい気持ちになった。かなさんが目隠しされて、他の男のちんこを挿れられるなんて」

「私も、私が見てるのに、増田さんが他の女のまんこに、たぶん格好はバックで。

女の人が5人くらい四つん這いになってて、順番に挿れてって」

「ちかさんの5人のちんこは全員僕のちんこから

「あら素敵。それなのにこれは長さが。。?とか言ったりして。あ、嫉妬?」

しっと?」「他の男にやられてほしくない?」「そうぞうすると胸がぞわぞわする。

でも寝取られかも」「私は増田さんのおちんちんしか挿れないから、大丈夫ですよ」

「僕と会わないときに何本のおちんちんを咥えたのかな?」「んーんー」「ほら答えて」「んー」。

歳を取って、立ったままキスをして服を脱がせて「シャワーを浴びてくるね」「うん」とシャワーに入ったのを確認して、

スカートとかくんかくんかしたり、いまさら持ってもないけど部屋に隠しカメラ仕掛けられないかなと考えたり、

終わった後、「こうゆうことをしたってことは、私達付き合ってるってことでいいんだよね?」「あ、う、うん。。」としたり、

旦那はさあ、疲れた疲れたってこっちも女に見ないし、こっちもあっちを男に見れないし、

女が抱かれたい!って男のほうがしてくれないと、やっぱりせっくすれ…」って

早口愚痴を喋り続ける人にはキスをしておしゃべりな口を塞いで、

だけどおしゃべりだとセックスときに喋る言葉エロくてエロい。この人はうるさい感じではなかった。

だけどセックスときに喋ってるとエロく盛り上がって、コンドーム外して生で中に出して、

3回しちゃった。離婚して結婚する!とか精液ぬるぬるのおちんぽおいしよおとか、

いままで会ってセックスまでして仲良くなった女の人で総合点がいちばんたかいから、

結婚して幸せにして養ってにこにこおじさんおばあさんになりたいとか、

お尻もしていいよとか、あーこんな男の人のおちんちん人生さぶられるような女になるなんて!とか、

言えることの思いつく限りを無責任に言い合った。

19時頃に帰らなきゃ。。ってなって、もっと一緒にいたいなー、

「1回家に帰ってなんかして、黙って出てくれば」「それでいいの?」「うん。うちは」

また22時頃待ち合わせで早く会いたいからその人の家の方に移動して。

旦那さん、お借りしますね」「借りちゃって。そのままもらっちゃって。ノーパンで来ちゃった。ほら」

「え、エロかわいい」。駅前は暗くて人もないか調子に乗った彼女は、

スカートの後ろをめくってお尻を突き出して「ほらほらと」振った。白いお尻。

そこにホストっぽい男二人が通って「ふぉおわっ、お姉さん若いねー」と囃し立てると、

「まだ若いから!」と言い換えした。ホストは後ろ向きに歩きながら「何歳?」「29!」と言ったけど、34歳だった。

2024-04-16

地元に9人兄弟の家庭があった

みな割と年近くて双子じゃないのに同学年の子もいた

1番目と3番目が女の子であとは男の子

男の子はみんな知的障害だった

どこからが重度知的障害になるのかは分からないが、全員会話ができないレベル

支援学級があったのでその兄弟はみんな支援学級にいた

第1子の子勉強とかすごく頑張って、夏休み自由研究文部科学省賞もらってたり絵のコンクール最優秀賞賞もらったりと優秀だった

習い事できないけどピアノ弾けるようになりたいと、小学校の頃から学校先生放課後音楽室でピアノを習っていて、中学に上がってから合唱コンクール伴奏をしていた。私も多少ピアノが弾けて吹奏楽部部長とかだったので、その子ピアノ教えたり音楽室のピアノ解放したりした。

の子は結局高卒就職してから自殺してしまったらしい

理由はわからない

第三子の女のコは家を出てから一度も家に戻ってないそう

60後半の母親と6人の息子達が日替わりで散歩してるのを実家に帰ると車の中から見ることがある



追記

普通に引き算間違えてた

7人です

7人が揃って外に出ること見たことなく、母+2〜3人って感じで散歩してる

本当は親に直接言った方が良いのかもしれないけれど

いい大人になってから反抗期が来て、今年の年初から家族(・親戚全員)と一言も話したくないという状態が続いている。

両親は私を育ててくれた。教育お金をかけてくれた。でも、恨んでいることがいくつかある。まとまりがないが、自分が嫌だったことを書いていく。

両親・親戚全員が学歴

親戚

小学生の頃、勉強を習っていた親戚に言われた。

「○○ちゃん勉強の仕方が適当から東大は無理ね」

東大に入れなくてごめんなさい。実際私は勉強の仕方が適当かもしれない。でも私、東大を目指すなんて1度も言ってない。それに10歳そこそこの子供にそんな呪いをかけないでほしかった。

そして大学受験が終わったとき両親に言われた。

「親戚の言う通り、東大にはやっぱり入れなかったね。」

お父さん、お母さん、東大に入れなくてごめんなさい。でも、そもそも私は東大受験すらしていない。それに親戚も両親も誰も東大なんて出ていない。自分東大に入れていないのに、なぜ子供東大に入れると思うんだろう。

祖父母

祖父母には慶應こそが素晴らしい大学だと子供の頃から言われていた。祖父母慶應卒の芸能人のことはすごく応援している。特に幼稚舎から慶應の人のことは無条件に評価している。

「○○ちゃんは将来慶應医学部ね」

おばあちゃん慶應に入れなくてごめんなさい。でも、うちには慶應医学部に行くお金はないよね?

両親

私の両親はいつも学歴の話ばかりする。年がら年中夕飯のとき東大合格者数の話が話題に出る。名門中学の情報にも詳しい。

あなた高校、3年前と比べて偏差値が2上がって、○○高校より高くなったわよ。」

「○○高校最近進学実績が伸び悩んでいるのね。」

テレビを見ていても出演者出身大学の話ばかりしている。

私の友達の進学先や就職先も根ほり葉ほり聞かれる。

「○○ちゃんはどこの大学に行ったの?」

両親が顔も見たことのない友達の進学先を何度も何度も聞かれる。「分からない」と言うと「仲いいんだから、分からないなんてことないでしょう。」と言われる。本当に分からないのに。

「○○くんは△△銀行内定したらしいわ。」「○○ちゃんは××製薬に内定したの?すごいじゃない。」

お父さん、お母さん、ごめんなさい。私はお父さんとお母さんが望むような大学には入れなかった。キラキラした就職をすることもできない。

母に言われた。

「○○ちゃん地元公立高校から塾なしで慶応大学らしいわよ。コスパがいい人っているのね・・・。それに引き換え、うちは。これだけお金をかけてMARCHだったら目も当てられない。」

お母さん、コスパの悪い子供でごめんなさい。でも、私は子どもの時気づいたら学習塾に入っていた。中学校ときも、私は数学の塾には行かなくていいと主張していた。私がコストをかけるよう頼んだわけではない。思わず腹が立って言ってしまった。

「お母さん、コスパがいい子供っていうのは遺伝子がいいんだよ。結局遺伝子の差じゃないの?」

私は両親より学歴は劣っていない。コスパは悪いかもしれないけれど、ジェネパはそんなに悪くない。

教育虐待ぎみ

学歴厨の両親だったので、もちろん教育には本気である

ようやく歩けるようになった頃から公文式を始めて、毎日プリントを5枚解いた。それでも両親に言われた。

「○○ちゃんは1日10プリントを解くらしい。もうXXレベルなんだって。」

私は怠惰子供でごめんなさい。

公文式に加えて、小学校低学年のときから両親が買ってきた「トップクラス問題集」など高難易度問題集を解き始めた。週末に時々テストも受けた。

週末は泣きながら問題集を解いていた記憶がある。映画に連れて行ってもらったある日、両親の想像していたよりも学習の進捗が悪かったようで、めちゃくちゃ怒られて泣いた。

小学生の頃は両親によく叩かれたり蹴られたりしていた。

鍵をなくした等仕方がない理由ときもある。でも、お母さんも鍵をなくして、家の鍵をすべて交換していた記憶があるけれども。

私は挨拶をしたのに、親がそれを見ていなくて挨拶をしていないと思い込んで「挨拶しろ」とめちゃくちゃ叩かれたとか

工作教室で「AかBを作る」という指示で、私以外みんなBを作っていた中で私だけAを作っていたら「人の話を聞け」とめちゃくちゃ怒鳴られて叩かれたとか

いまだに納得のいかない理由で叩かれたことも多い。

中学受験ときのことは思い出したくない。小6の夏休みは1日中毎日家でも塾でも怒鳴られ続けて本当に辛かった。親が机を叩きながら怒鳴っているのに対して「ここのところ毎日こんな感じね」と離人症のような状態で思っていた。怒った親が机にバンバン叩きつけたせいでベコベコになった過去問勉強するのは辛かった。

結局、1番難しい学校には入れなかった。お母さん、立体図形が分からなくてごめんなさい。

中学2年生の8月下旬夏休み宿題をやっていないことがバレてめちゃくちゃ殴られて蹴られたのが最後の「教育虐待ぎみ」エピソードである

夏休みも残り2週間以上あったし、なぜそんなに怒られないといけないのか私には分からなかった。深夜にお父さんに部屋の隅まで追いかけられて顔を何発も叩かれたり殴られたりして、お腹も何度も蹴られた。

正直なところ、初潮が来るか来ないかという頃の子供のお腹を「宿題をしていない」という理由で何発も何発も蹴るのは、人間としておかしいのではないかと私は感じた。

お母さんも止めなかった。

あなたが悪い。普段優しい人は怒ると怖いから。」

お母さんはお父さんのことを「優しい」と言ったが、私には理解不能だった。気分にムラがあり「機嫌が良いときがある」というのが適切な表現である

「お前はダメ人間だ」「中学校をやめさせるぞ」「お父さんはあなたスポンサーなんだから言うことを聞きなさい」

いろいろ言われた気がする。せっかく中学受験をがんばって入った学校をやめさせられたくなかったから、そこからすぐに表面上は宿題を終わらせた気がする。

観察の課題があって、都会育ちの私は苔なんてどこに生えているのか分からなかったから、適当な苔の絵を描いて提出した。あとからネット検索したら苔のすがたは私が描いたものとは全然違っていた。

その後、殴られたり蹴られたりすることはほとんどなかったけれども、最後まで両親は私が勉強以外のことをするのを嫌がった。私の勉強以外の側面には興味がないようだった。もし勉強が得意でなかったら両親の私への愛情ゼロだっただろう。私は両親にとって勉強以外価値のない人間なのに、中途半端学歴でごめんなさい。

大人になってから教育虐待をされた子供が親を殺した滋賀佐賀事件の話を両親にした。

「うちはそんなことがなくて、優しい両親で良かったね。」と言われた。自覚がないのかと愕然とした。

「私は自分の子供に中学受験をさせたくない。」と言った。「私たちあなた勉強を強いたっていうの!」と怒って、私のいないところで泣いていたらしい。

干渉

私の両親はおまけに過干渉だった。スキンケアをしたり髪を整えたりすると「色気づきやがって」と言われた。だから、今でもおしゃれができない。

親の目の前では自分の好きな娯楽いっさいを楽しむことができなかった。親の好きなワイドショーやらクイズ番組やらを見るだけの休日

高校の初めまでは定期的に必ずケータイチェックがあり、親にLINEの友人1人1人を指さして「これは誰だ」と聞かれた。様々な閲覧履歴ファイルもすべて見られた。年賀状もすべて検閲されていた。

高校生まで私はほとんど自分の使えるお金がなく、バイト禁止されていたので、スタバにいる高校生が理解できなかった。電車に乗る距離を徒歩で移動することでなんとかお金を浮かせてブックオフ100円の本を買ったりコンビニコーヒーを買ったりするのが楽しみだった。

未だに実家に帰ると誰とどこに行って何時に帰るかを報告しなければならない。

でも、お父さん、お母さん、そこまで干渉したのに、私は小5からFC2を見て、中2から金融商品を買っていた。意味なかったですね。

最後に両親へのメッセージ

両親は私のことを育ててくれて、話していて楽しかたこともあった。教育にもたくさんお金をかけてくれた。

両親にはこれまでの人生で様々な苦労があったことも分かっている。苦労が多かったか子供への愛情の注ぎ方が分からなかったのかもしれない。それでも頑張って育ててくれたことは伝わっている。

でも、今は距離をおきたい。

今年の年初、親が能登半島地震被災者差別的発言をしたときに、もう私の心は限界を迎えてしまった。これ以上、親の言うことは一切聞くことができない。理想の子供を演じることはできないし、親孝行もできない。今の私には親の価値観が歪んでいるように感じられる。歪んだ価値観が自分に伝播するのが怖いので、親とはもう一言も話したくない。お父さん、お母さん、親不孝な子供でごめんなさい。

2024-04-13

anond:20240413002705

○年の正月はどちらの家で過ごすか、○年の夏休みはどちらの家で過ごすか、どこの高校に行くかなど事細かく決めるものでしょ。そんなん予測できるか!

2024-04-07

syamuコンテンツは終わったので…ヒカマニを楽しむ…けど切ない

syamuコンテンツの終演

久しぶりに見たらsyamu本人が徹底的にMADや切り抜きを駆逐していて泣いた。しかも、駆逐行為や本人の生放送でのアンチに対するヘイト発言連発によりファンからの反転アンチが爆増してしまった。syamu関連の話が出来るコミュニティは本人に対する徹底的な怨嗟に溢れてて、今書いてるこの嘆きすら、まともに書けない。それなりに客観的説明されているwikiですら、怨嗟が滲み出ててコンテンツのものが特級呪物クラス

そして、遂にはsyamu本人のアカウントは凍結&凍結。syamuは家族である焼肉からすらタヒねと言われているらしく、もうなんと言うか…あまりにも悲し過ぎて見ていられない。勿論、全盛期の頃から闇が深いジャンルなのは分かっていたけど、MADさえ見ていれば、そこまで闇を感じられなかったから楽しめていたが、これは見ていて…辛いだけで何も面白くない。

もう散々言われているが、syamuというか濱崎順平氏は非常に愚かだ。復活の際に、どれだけ周りにはオワコンやつまらない、キモイと言われても、ガン無視して淡々ゲームしたり踊ってみた動画を撮ったり、商品レビュー動画ストイック投稿し続けて、MADやいじりという名の誹謗中傷には完全無視さえ決め込めば、それなりに収益は身込めたはず。少なくとも、真面目に好きな事を淡々とやるという路線であっても、それで楽しんでくれる人は確実に一定数いる。というか、オフゼロでヒットする前でも普通ファンが実際居た(らしい)し。無職で何も無い状態から手に入れた金の木を異性に対する執着や単なる怠惰で全て手放してしまった。非常に惜しい。

ただ、その一方であまりにも目に余る弄りというか誹謗中傷が多かったので、これに耐えながらの動画投稿は濱崎氏どころか常人ですら無理だったのではないだろうか。少なくとも私は…無理だ。その中で、濱崎順平氏を見てて思った事は、例え一発当てて成功しても、そこから上に行くのは勿論、維持していくのすら、難しい事だ。彼にとってオフゼロによる大ヒットは、貰っても持て余してしまうぐらいの強大な神からの授け物だったのだろう。宝くじが高額当選して不幸になった人みたいだ。これならオフゼロでヒットせずに、今でも夏休み小中学生みたいな動画を延々と量産して微量のファンアンチと戯れてた方が、幸せだったのでないかと思うぐらい…。

やっぱり大御所

そんなこんなで、もう彼から面白ものを得られないので、最近ハマっているのはヒカマニこと、HIKAKIN_MANIA及びその外伝。濱崎氏と違って、HIKAKINは本物の大物YouTuberだけあって闇を感じないのが良い。昔は音の出るゴミというあまりにも不名誉罵声を浴びせられても、淡々と真面目に面白動画投稿し続けたからこそ、ここまで報われたのだ。そして、HIKAKINも濱崎氏同様にMemeにされても、10選手経験値煽り耐性で上手くヒカマニネタを受け流している様は、流石レジェンドと言わざるを得ない。濱崎氏が一番に見習うべき人物だ。…せめて、動画投稿だけはしようよ…。YouTuber名乗ってんだから…。

…というか、HIKAKINも一時期は濱崎氏を認めたのにな…。syamuとしての頑張りによってはマジでコラボ動画が実現して、ヒカマニネタとsyamuネタコラボMAD存在すらありえたのに…悲しい事、このうえなし。

おまけ

現状のsyamuWikihttps://wiki3.jp/oshikkoman)見た後に、ヒカマニWikihttps://wikiwiki.jp/jikoman/)見たら、元ネタ人物に対する書き手から滲み出る愛情リスペクト精神のあまりの落差に涙がちょちょぎれる。前者は皆無どころか憎悪殺意すらあるが、後者はいじる部分はありつつも、HIKAKINに対する愛をふんだんに感じられるうえにネタにして本当に申し訳ないという贖罪気持ちすら感じられる。逆だったかもしれねえどころの話じゃねえぞ。

2024-04-06

5年振りに妻から旅行の誘い。

私5万まで出せるから夏休みホテル泊って遊園地行こうとか言ってきた。

さら実家にも寄りたいから、もう一泊したいとか。

実際の費用

高速代6000円

ガソリン代6000円

遊園地隣接ホテル 4人一部屋2食付き 90000円

遊園地チケット代13000円

2泊目ビジネスホテル 二人二部屋 朝食付き 35000円

その他4回外食 20000円

想定される負担割合

妻 55,000円(ビジネスホテル外食

俺 115,000円(それ以外)

共働き給料はお互い年収500万

※妻は旅行に誘ってくるが、ホテルを探すこともしないし、予約もしない。

※妻の中では負担平等

まあこんなもんだな

自分の脳が、身体が、日々劣化していくのを感じる。

去年3月、自分内定無しのまま大学卒業一年就職浪人してようやく今年初めに内定をゲットし、4月から働き始めて一週間が経過した。

なんだか、ここ数年間で自分のあらゆる能力が凄まじいスピードで退化していくのを日々実感している。これは一体どういうことだ。

自分でこんなことを言うのもアレだが、小中学生時代は100点以外ほとんど取ったことがない上、さら夏休み自由研究では小1〜中3まで毎年、学内選抜で市や県の科学展覧会出展表彰されるなど非常に成績優秀だった。高校県内有数の進学校入学できた上、卒業するまでの三年間、中間期末試験では常に学年ベスト5に必ず入っていた。1位になったことも何度かある。

その後は有名私立大学指定校推薦入学したのだが、この頃から徐々に様子がおかしくなっていった。大学講義自分にとって興味深いものばかりで、毎日楽しく熱心に受講し、学内図書館毎日時間も入り浸って関連書籍を読み漁ったりと勉学に励んでいたにも関わらず、次第に学んだ内容が全く頭に入らなくなり(というか記憶できなくなり)、さらには講義を聞いても何を言っているのかサッパリ理解できなくなった。

文章力も極端に低下していき、レポート課題小論文定期試験記述問題などを書くたびに物凄く時間がかかる上に内容も支離滅裂意味不明ものばかりになってしまった。自分で後から読み返してみても、どれもこれも何が言いたいのか分からないようなグチャグチャでまとまりのない文章ばかり。そんなだから当然評価も低くつけられた。もともと自分文章を書いたりレポートを上手くまとめるのが得意な方だったのに。大学4年間、レポート評価試験結果も本当に悲惨だった。よくこれで留年せずに済んだな、というギリギリレベル

自分がこの数年間で実感した能力低下は、こういった学業面だけではない。

周囲の人と喋る時もまるで思考が停止したかのように言葉咄嗟に出てこない(他愛のない雑談ですら)、「うん」「そうだね」などの簡単な相槌すらもすぐに打てず、あはぁ、ふふ、などの辿々しい相槌とも言い難いような返事しかできなくなったり、ほんのちょっとした質問にもすぐに返答できなかったり、講義内で行われるグループディスカッションでも思考が停止し全く発言できない、そもそも何を話し合うのかも理解できないなど、コミュニケーション能力が著しく低下。さらには「おはよう」「こんにちは「ありがとう」すみません」など簡単挨拶すら咄嗟に出てこず、「ありがとうございます」と言うべき場面で「いただきました」だの「おはようです」など意味不明なことを言ってしまう。

自分子供の頃から社交的なタイプではなかったが、それでも対人関係で支障が出るようなことは今まで殆ど無かったのに。

就職活動でも面接時に全く言葉を発することができず、ようやく口を開いたと思えば質問された内容からかけ離れた支離滅裂言動になったりして、結局どこにも採用されず、内定無しのまま大学卒業となってしまった。それから約1年間の就職浪人の末、ようやく今年の初頭に内定を貰い4月から働き始めたが。

日常生活においても、何かやろうと思ってもすぐに忘れる、しょっちゅう物を落としたり無くしたりする、食事の時にお茶碗やラーメンの丼をひっくり返したり落としたりする、ごく簡単家事作業すらまともに出来ず家族に叱られる、会話相手言葉理解できない、何に対しても気力が湧かない、1日のほぼ大半を寝て過ごす、イライラすると衝動的に自分の顔や頭を殴りつける(そのせいで奥歯が欠けたこともある)、自宅の住所や電話番号を忘れる、外出時に突然笑いが止まらなくなる、30分おきに歯磨きをする、意味もなく家族電話をする、自分が今何をしているのか突然分からなくなる、など、ありとあらゆる面で異常な行動が出てしまう。

数年前の自分と比べても、明らかに知力や生活能力社会性、人格などあらゆる面で退化していると感じる。

一体何故こんなことになってしまったのか全く分からない。日に日に様々な能力が低下し、異常行動が増えているのを身に沁みて実感する。そろそろヤバい領域に達していると思う。

4月から新入社員として働き始めて一週間が経過したが、やはり失敗の連続。まず自己紹介の際は話す内容が全然まとまらず長々と話してしまい、ものすごく微妙空気になってしまった。

その後は新人研修がありグループディスカッションや共同作業をする時間があったのだが、ディスカッションの時は自分意見を全く言えなかったし(恥ずかしいから、緊張するから、とかではなく、そもそもディスカッションテーマ理解できなかった)、共同作業の時は提出用プリントにうっかり折り目をつけてしまったり、少し破ってしまったり、記入欄に間違えて違う内容を書いてしまったり、とにかく失敗の連続グループメンバーからも(この人さっきから何なの…)みたいな呆れている感じがジワジワ伝わってきて辛かった。

また研修が終わって部屋を片付けている時も、長机を運ぼうとして倒したり、ホワイトボードを運んでいる人に気づかずぶつかって転倒したり、会社から貸し出されていたボールペンをうっかり持って帰ってしまったりと、もう本当にどうしようもない。別にボーッとしたり気を抜いていたつもりは一切なく、むしろ自分無能だと分かっているので、入社後は全神経を集中させて仕事研修に全力で取り組もうと思って臨んでいた。でもダメだった。

こんな調子新社会人としての一週間が終わった。

正直、入社5日目にして既に社内に自分の居場所が無いような気がする。あまりにもやらかし過ぎてしまった。

もう本当に嫌だ。

何でこんなことになってしまったんだ。

ここに書いても仕方のないことだが、ストレスを吐き出す意味で。

いやらしい漫画雑誌の表紙

はいやらしい漫画ヘビーユーザーなのでいろんないやらしい漫画雑誌を頻繁に読むわけなんだけど、前にいやらしい漫画雑誌では一般月刊誌等とは異なり作品名ではなく作者名が書いてあるというのがあっていわれてみりゃそりゃそうだけど面白いな、とおもったのもあってちょっと見直してみたんだけど、表紙の煽り文もちょっと面白いな。

以下はコミックHotmilkという雑誌一年分の煽りであるが(なぜ一年分かはまあわかるよね)これだけみてもわけがからないのが多いのではないだろうか。それは表紙の絵と組み合わせてのものから。そりゃまあ表紙の煽りから当たり前だけど。あと2024年5月号の乳トンとか万有淫力とかの謎の用語おもしろかったのでこれムーの表紙みたいに同じような用語統一されてたりするだろとおもってたんだが案外ふつう文言もあるな。そうでもなかった。

特にわかりにくそなのは「まぜねぇよ」だけど、これはおそらく表紙が女の子同士の絡みの絵なので(男なんか)まぜねぇよなんだろう。

運勢大キチは野外露出している痴女の絵なので。エッヂきいてる?はなんかギター練習してる絵。感謝エロくトリかるパレードは創刊月だから。ほかはまあ季節ネタとかなのでどんな絵の上にあるのか想像できるだろう。

とそりゃそうだろっていう面白くないオチだが一応ほかのやつも見てみた。多少のカラーはあってその号の内容を説明するものとかがあったりもしたがだいたい似たような感じだったがひとつ面白いのがあった。Hotmilk濃いめ。

  • 45 愛艶綺宴
  • 44 満感全席
  • 43 抱痴猥婦
  • 42 快浜好艶
  • 41 靡酒乱漫
  • 40 妻嬢乱舞

みんな読める?

2024-04-05

スポーツ推薦で入学したけど失敗したな、という人と、その親御さんへ

【240407編集しました】

当初はベタ打ちの記事でしたが、あまりにも可読性が低いので見出し記法を用いました。

今見返すと修正したいところは多々あるのですが、明らかな誤記(退学届→退部届)の修正追記日付の補記を除き、情報陳腐化している箇所なども含め、そのままにしています


スポーツ推薦で高校に行く人がどれくらいいるか知らないが、行ったはいいけど馴染めない、中退して想定していたルートから脱落する、最悪の場合自ら命を絶ってしまうという人は(残念ながら)少なからずいる。

私もスポーツ推薦で高校に行った。

中学スカウトにきた顧問は、週に1日は休み練習も平日は2時間、勉学の時間大事にする、著名な大学にも推薦で行けると熱弁した。

私は技量はあったが体力がなく、すぐ高熱をだすようなひ弱な中学生だった。スポーツ推薦なんか到底無理と思っていたが、休みがあるなら、その先があるなら、三年間だけ頑張ってみようと決意した。

結局のところ、顧問説明は全て嘘で、三年間がんばった先輩たちは浪人就職で、推薦で大学に行くのは極めて少数、かつ、いずれも著名とは言い難いところだった。

それでも、しばらくは頑張った。もがいた。40度の熱を出しながら罰走を走らされ倒れた。水を被ってまた走った。自分決断と、それを支持した親の思いを無碍にしたくなかったからだ。

だが、夏頃に怪我で数日通院し、練習に出られなかったことをきっかけに上級生による苛烈イジメまで始まった。

大学に行きたかったので、高校は辞めるわけにいかない、と私は思っていたが、あの恐ろしい部室に行くと思うだけで、ボロボロと涙が溢れ始める。

夏休み明け、糸が切れたように不登校になった。

推薦で取った生徒の不登校というのは、顧問には痛手らしい。手をかけ品を変え、顧問から登校するよう連絡があった。それでも私が応じないと、両親揃って呼び出され、強い口調での退学勧奨を受けた。

子の不登校に加えて、顧問による叱責がよほど強いストレスだったのだろう。両親まで懇願するように、それが受け入れられないと怒鳴り声をあげて退学を求め始めた。この世に味方はいないのかと絶望した。

が、結局のところ、私は図々しくも高校卒業した。部活も半分以上ボイコットした。そして大学に通い、やりたかった仕事に就いた。

今思えば辞めても大検を取れば良いだけだったのだが、大人の不当な圧力に負けなかったという経験は、今でも自分を支えているように思う。

数は少ないかもしれないが、同じようにスポーツ推薦で進学するも、クラス部活に馴染めなかった方と、その親御さんのためになればと、私の経験を書き残しておく。

なお、なるべくなら普通に通学して部活やって卒業した方がいいに決まっている。

それができない我々のための話と思ってほしい。

大学には行きたいなら大検でもいい

大検はそんなに難しい試験ではないが、履歴書卒業高校が書けないのが嫌なら、なんとかして卒業を目指すことになる。

こだわりがないなら大検とって大学に行けばいい。

卒業したいなら単位はとる

卒業には単位必要で、単位取得には出席とテストでのスコア必要になる。

だが、毎日真面目に通う必要はない。

欠席、早退、遅刻の日数を管理しながら授業に出ればいい。

テストのほうは、まあ、頑張って取るしかない。こういう所を読むくらいの「ナード」なあなたなら、スポーツ学級向けの試験赤点回避するくらいはなんとかなると思うが、どうでしょう

クラスで浮いてしまうのは仕方ないと割り切るしかない。授業が始まれ別に気にする必要はないし、休み時間は寝ればいい。だって眠いでしょ?

単位はなんとかなる。では、部活はどうしたらいいのか?

「退部=退学」を信じない

行かなきゃいいのだ。授業に出て、終わったら帰る。

スポーツ推薦入学者は、部活を辞めることはイコール退学だとよく言われる。実際、そういう前提での退学勧奨が横行している。それに応じる人も多い。本人が納得できるなら、それも別に間違いではない。

でも、そんな約束はどんな書類にも書いていないはずだ。

あなたは正当に入学し、保護者学費を納めている。あなたの進路はあなたが決められる。退学勧奨はあるだろうが、応じる必要はない。

(もし、念書とかを書かされていたのならごめんなさい。でも、そんな念書有効なのかなぁ。)

そして、部活に行かないこと、やめたことを理由とする退学処分なんて、通常なら出しようがないはずだ。ナードあなた暴力を振るうことはないし、成績も悪くない。わざわざ制服タバコを吸うこともない。

生徒手帳を開いて校則を読もう。あなたならちゃんと読み取れる。なにか退学に値することをあなたはしているか?していないはずだ。

とはいえ、退部届を出すのはポイントオブノーリターンを超えてしまう。私は退部届けは出さず、部活に出ないに留めた。

時折顧問に呼び出されたが「いじめがあるなか部活には行けません。すみません。」ということを述べ続けた。

顧問はいじめがあること自体を認めたくないので解決に動くこともしない。なので、一生平行線だ。

あなた学校に行けない状態なら、少なから精神的にダメージがあるといえる。心療内科などで相談して、その結果を伝えるのも一考と思う。

もし、やりとりのなかで、あまりにも酷いことを言われたら日時とともに覚えておくこと。それはあなた自尊心を大きく傷つける表現かもしれないが、受け止める必要は一切ない。相手の不当性を立証する強力な武器になるのだから、内心喜んでもいい。

呼び出されたときに一番怖いのは密室での暴力だろう。

顧問はすぐに手を出す人間だったが、私は幸い暴力は受けなかった。ポイントは、表面上反抗しないこと。

無抵抗で頭を下げる人間一方的に殴っちゃまずい、という計算大人はしている。クソ野郎ほど損得計算した上で手を出しているのだ。

賢いあなたは内心、大人バカしまくっているだろうが、それは心の内にとどめておこう。

万が一、暴力を振るわれるようなことがあれば、それは警察に届け出ていい。仮にあなたの態度が反抗的であっても罪は罪だ。

引退

多くの部活は3年の夏頃には引退なので、そこまでいけば逃げ切り。あとは高校生活満喫してやろう。

暇なら部活と同じスポーツ部活以外でやってもいい。部活じゃないから声出しを強いられることも、ミス咎められてランニングさせられることもない。

個人的オススメ大学に行く準備をすること。

大学は相応の学力があれば入れる。内申点関係ない。顧問権力は全く届かない。

大学では、ちゃん勉強しておくとよい。案外、飯の種を拾えることがある。捻くれ人間あなたと馬の合う、もっと捻くれた人間がたくさんいる。楽しいですよ。

そんなんで人生大丈夫なのか?

もしあなた部活をサボれば、顧問は「そんなんでは社会でやっていけない」「人間失格」など言いたい放題いうだろう。言われ続けるとそんな気もしてくるかもしれない。

けど、大丈夫です。私はいま、普通に暮らしている。なんなら、十分恵まれ生活を送れているくらいだ。

正直、一部のブラック企業を除けば、イかれた高校部活のほうが「社会」よりよっぽど理不尽だ。認めたくはないが、部活地獄を見た分、多少のことには動じない。それは一つの強みになっている。

あなたも、実はすでに一般人の平均よりも理不尽耐性が育まれているし、一度は推薦を受けるだけの身体能力ないし学習能力があり、こんな長文も読みこなせるのだから世間からみれば優秀な人材だったりする。

あなた社会通用しないわけではない。むしろ活躍の機会があると思っていい。

それから、一度逃げたら逃げぐせがつく、みたいな言説もあるが、逃げぐせ、結構じゃないですか。私は激務で殺されかけたこともあったが、逃げぐせのおかげで死なずに済んだ。より良いポジションをとれた。適切なとき自分を守れるのは恥でもなんでもない。

一度死んで死にぐせがつくよりいいんじゃないですか。

最後

小学校中学高校とくると、高校世界のすべてのように感じるし、高校でうまくいかないと人生の全てがうまくいかないように感じる。私はそうだった。

でも、実際は高校なんて人生のごく一部にすぎない。思い出せば色々あるが、思い出すこと自体少ない。どうでもいいんですよ。

あなたが真っ当に部活に出なくなると、顧問をはじめ、高校側はあなたに対して色々言ってくる。でも、高校別にあなた人生責任を全うするために何かを言っているわけじゃない。向こうは向こうの都合があり、そのためにあなたを退学させたり登校させたりしたいだけなのだ

ならば、あなたあなたの都合で行動したっていい。

正直、イージーではない。同級生に蔑まれたり、恨まれたりすることもあるだろうし、親の協力も得られないかもしれない。

でも、騙されたとはいえ自分で選んじゃった道なので、まあうまくやるしかない。何度も言うけど、高校の知り合いなんか一生会わないこともできるから適当でもいい。

なんにせよ、スポーツ推薦が体に合わなかった人は、大変だけど、とにかく死なないことは徹底してほしい。

死ぬことに比べれば、一瞬しか関わりのない人間に嫌われるのなど無傷に等しい。常にいい人でいる必要はないんだから高校時代まるまる、いい人を封印したっていい。

あなたの善性はイかれた部室の中でではなく、将来出会う真っ当な環境で、真っ当な仲間に対して発揮すればいい。今は図々しくあれ。サバイブすることに全力を傾けていい。頼れそうなら親に頼れ。高校関係ない友達大事しろ

健闘を祈る。

親御さんへ

お子さんの状況に心を痛めているのではないかと思います。思うようにいかない毎日に強いストレスを感じていることでしょう。

私も今は二人の子父親です。親御さんのお気持ちも今となっては察することができているつもりです。

大変ななか心苦しいのですが、ひとつだけお願いがあります。お子さんの人格や将来を否定するような言葉だけは止めてください。

はいま、十分に幸せ生活を送っていますが、不登校時代高校を辞めさせたくなった父が絶叫した「お前の人生はもう終わってんだよ!」という言葉が忘れられません。

私が学校に行けず、さりとて辞めることもできなかったのは、私自身が人生をどう打開すべきか、悩み続けていたからです。

そんなことを知ってか知らず投げつけられたその言葉はかなりのショックでした。親に叱られることこそあれ、将来を否定されることなど想定もしていなかったからです。

私は全くの無意識に「いつか必ずお前を殺す」と口走りました。

から出た言葉が己の耳に入った瞬間、私は後悔しましたが、謝罪なり撤回なりの言葉を紡ぐ前に、父は「おう、そうしろよ!やってみろよ!もうとっくにお前は終わってんだよ!」と叫び続けました。

私のなかで父への信頼、敬愛が全く失われたことをよく覚えています

このやり取りを思い出すたび、未だに激しい怒りに身を任せそうになります

子供を連れて実家に帰るとき、父は人生が終わったはずの息子が連れてきた孫を心から歓迎して、膝に乗せておしゃべりをしています

父の心底幸せそうな顔を見ると、今この瞬間、父を殴りつけてあのやり取りを思い出させ、徹底的に謝らせて、痛めつけた挙句に殺めれば、いくらか救われるだろうと思う自分がいます

こんな頭のおかし妄想に浸りたくはありません。

しかし、父の笑顔を見るたびに、お前のいうとおりにしてやるよ、と告げたくなるのです。おそらく、私は父が死ぬまで、父を殺す機会をうかがい続けることでしょう。

父と会わなければよいわけでもないのです。

子供たちはしょうもない私に対して無償の愛を向けてくれます。この子達のように率直に父を愛せたのならどれだけ気楽だったのだろうと考えてしまます。そして、あの日の怒りを思い出してしまうのです。

ベビーベッド、バウンサー公園砂場保育園の帰り道、アイスを食べながら休むベンチ、初めてのランドセル幸せに満ちているはずの至る所に父への殺意が頭を顔を覗かせるのです。

そして、いずれ私自身が父のように、子供否定する日が来るのかもしれないと怯え続けています

結局のところ、私の傷は社会に受け入れられても癒えることがありませんでした。20年近く前の親の一言で、私の人生の一部は壊れてしまっているのです。

親も人である以上、感情衝動もあります

しかしながら、どうか、どうか、お子様の人格と将来を否定しないでください。

長文、乱筆失礼しました。

以下追記(240405)

(なんかうまくいかず、再投稿してしまっていたようです、ごめんなさい。こちらに改めて記載します。)

このような長文、悪文にも関わらず、想定を遥かに超える反応をいただき、驚いています。読んでくださった皆様、ありがとうございます

疑問点もあると思いますが、身バレはしたくないのでこれ以上の説明は避けます

スポーツ推薦で入ってもサボれば大丈夫

かいコメントや反応が多いことはとても嬉しいのですが、想定外でした。

ここまで好意的意見が多いと、私の手法がみんなに支持される、定石や必勝法のように思う人(特に危険なのは中学三年生)が出てくるのではないかと、少し不安になってきました。

その点について、もう少し書かせてください。

私の対応あくま緊急避難であって正攻法ではありません。私のパーソナリティ顧問間抜けさ、高校の意外な寛大さが合わさったという偶然の部分が大いにあります

また、同じようにスポーツ推薦で入学し、日々理不尽と闘う同級生、先輩後輩からすれば、私のような立ち回りをする奴は完全なクソです。皆さんが顧問に対して抱いてくださった反感と似たような感情をぶつけられる対象になるのが普通です。

必勝法でもなければ、周囲に褒められるやり方でもないのです。

「とりあえずスポーツで行って、ダメならサボればいいか」というのは絶対にやめたほうがいいです。実力で行ける高校に行きましょう。

もしあなたが極限状態にあるなら、私は何度でも自分本位と言われてもいいかサバイブしてね」と伝えます。これは全くの本音です。大人迷惑をかけてもいい。生きましょう。一般社会より厳しい世界あなたは知っている。あなたは人に優しくなれる。あなたの優しさを、まともな世界にまで運びましょう。

でも、あなたがまだ選択余地を残しているのであれば、最初からこんなことを狙っちゃダメだ。

父とのこと

ここで文章したことで、少し整理ができた部分があります

愚かで幼稚な父のために、私と子供達の幸せ犠牲になるなんて絶対おかしい。

高校時代出来事など、人生のうちの一瞬のことに過ぎない。俺自身、そう書いたではないか

許すことはできなくても、忘れること、思い出さないことは努力できるんじゃないか

というところです。話し合いは正直怖いんですよ。年老いた父は幼い孫たちには優しいですが、母や私のきょうだいにはますます頑迷になっていて、本当に手をかける結果になりかねない。

もう一度、最後

心配してくださったみなさん、労ってくれたみなさん、本当にありがとうございます

この文章が、必要とする人に届いて、悩む学生さん希望する進路へ進む契機や、良好な親子関係の構築の一助になれたとすれば、これに勝る喜びはありません。

2024-04-02

anond:20240402194713

夏休みの最終日になって慌てて宿題をやる小学生の姿が見えるぞい!

2024-04-01

死んだ夫とは性格趣味も合わなかったけど体の相性は良かった

出会ったのは大学サークルで、新入生歓迎コンパで既に意気投合してホテルに行った

夏休みには彼の実家が死蔵していた軽井沢の別荘に2週間ほど滞在してやりまくった

あんな退廃的な日々を過ごすことはもう二度とないだろうな

これは完全に偶然だったけど、卒業後の就職先も同じ大企業だった

周りには二人の関係は隠していたけど、帰りの時間を合わせてどちらかの家に帰ってやりまくり、そこから出社した

すぐに家賃もったいないと気がついて2年目には同棲を始めた

そうなると籍入れたほうが便利だろってなって結婚

新婚だと思うと気分が盛り上がって今まで以上にやりまくった

数年後、夫が離島に転勤になって私にとっては冬の時代が来た

それでも月に一度は帰ってきてくれて、久しぶりだからやりまくった

また2人で暮らせるようになったのは5年後だった

その頃には夫は大病を得ていて、発覚する前も明らかに不調が続いているようだった

この時点で早く検査を受けさせればよかったな

あるいはそれでも手遅れだったのか

検査を受けたときには、余命宣告を受けるような状態だった

もう以前のようにやりまくることはなくなったけど、子供がほしいとねだって度々付き合ってもらった

元気はなくてもやはり相性は良く、それが寂しかった

夫は子供を作ることには反対していた

私が一人で苦労すると思っていたようだ

でもあなたは死んじゃうんだから、これからも生きていく私に決定権がある、と言って折れさせた

今思うと忘れ形見が欲しかっただけかもしれない

私は妊娠することはなく、夫は死んでしまった

それから数年が経ち、鏡を見れば中年の痩せた女がいる

仕事への意欲も萎えしまった

夫の部下だった若い子たちが私を飛び越えて昇進していく

まだ人生が半分残っているという事実に気が遠くなる

真面目に生き抜けばあの世で夫と再会できるだろうか

たまにそういう妄想をしてしま

お互い若い頃の姿で、趣味は合わないけど体の相性だけは良くて

軽井沢の朽ちかけた別荘にそっくり場所

疲れるまでやりまくるのだ

2024-03-31

金があったら自由を買いたい

労働を辞めたら毎週50時間がまるまる浮くことになる。

50時間だ。

これだけあれば本が3~20冊ぐらい読めてしまうな。

映画なら15~40本ぐらいか

小中学生夏休みみたいにひたすらゲームをやる日なんてのも設定してみようかな。

うーむ夢が広がる。

現実は窮屈極まる。

まず1年間の生活費税金で300万円ぐらいは確保しておかないと節約に追われる毎日になってしまう。

医療費を考えると+100万円ぐらいは欲しいか

年金はあてにならないので今の資産死ぬまでやりくりすることになる。

寿命が100歳まで伸びることになったとして、50才にリタイアした場合で50*400=2億円ないと駄目だ。

2億円だ。

資産運用によって毎年それなりの収入は得ることが出来るんだろうが、何らかの大暴落が起きることを考えると50歳の段階で2億円は一つのラインとして譲らないほうがいいだろう。

厳しいなあ。

自由を買うための金がない。

ギリギリまで働き続けて老後資金を貯める以外の道はないらしいなあ。

生き物ってカワイイ方向に進化してるよな


最近思ったことがある。多くの生き物って、人間にとって見た目がいいように進化している気がする。

哺乳類とかだったら、人間にとって気持ち悪いやつはあまりいないだろう。爬虫類とか両生類とか、特に昆虫類だったら気持ち悪いやつがけっこういる。

今回思うところがあったから、4つほどエピソードを語らせてほしい。

1.アナグマ

 去年の秋頃だったか、近所の裏山に登って、入会地の傍にある栗林で農作業をしていたのだが、そこにひょこっとアナグマが現れたのだ。アナグマというのは……約10年前にやってた「のんのんびより」のEDだったかな。「あれってハクビシンとか、タヌキとか、アライグマとか、イタチですよ」とか、そういう歌詞があったのだが、だいたいそんな生き物だ。

 アナグマイタチ科の動物で、体長1m未満のずんぐりしたイタチみたいなやつだ。顔はハクビシンに似ている。※ようつべ検索するとすぐに出てくる。

 で、そのアナグマだが、栗林で農作業をしていた私の方に寄ってきたのだ。まだ若そうな個体だった。当方だが、農業林業はこれでも10年以上やっている。これまで、数多くのイタチキツネアライグマその他の小動物が箱わなに引っかかり、漁師地元住民殺処分されるところを見てきた。

 正直、あまりいい印象はなかったが、半径数メートル以内まで寄ってきたところで、「けっこうかわいいな」という印象が支配するようになっていた。このあたりにはアナグマが少ないのもある。あと、私が育ててるのは栗だから、こいつらには盗まれんだろうという感覚もあった。

 そういえば、小学校高学年だった姪っ子が、同じようなシチュエーション農地の中)で、狸っぽい生き物にポテトチップスコンビニホットスナック(ファミチキ)をあげていたのを思いだした。あれは遠目からだったが、やはりずんぐりした見た目だった。

 結局、栗林に来たアナグマは、その辺りをちょっと掘り返しただけで山の中に帰っていった。もう二度と出会うことはないだろう。例えばもし、私が育てているのがイチゴだったとしたら、確実にその場でクワなんかを握りしめて、ヤツを叩き殺そうとしていただろう。

 実際、うちの畑でサルを見かけた時は、全力で追い払うようにしているし、タヌキやアライグマだったら石を放り投げてぶつけた後、スコップで殴り殺したこともある。蛇とかだったら、毎年20匹以上は駆除してる。長靴で踏んづけて、もう片方の足裏で頭を叩き潰すのだ。ジャンボタニシだったら、毎年夏になると百匹以上は生き埋めにしてる。イノシシは……あれはプロの量子さんの領域である農家は手を出さない。

 私はこれでも専業農家である。大切に育てた農作物を捕る生き物は憎くてしょうがない(人間まで含めて)。蛇足になるが、農業従事者は漁師率がけっこう高い。昔の農家は、田植え稲刈りの時期を除いては、鶏を育てたり、山に入って鳥獣を捕っていた。今でも、狩猟免許がある人もない人も、山でイノシシとか鹿とかを捕って食料にしている例はある。

 私の祖父もそんなだった。私がまだ小学生の頃に、鶏小屋キツネかタヌキかアライグマかはわからないが、そういうのに襲われてしまった。非金属ネット小屋だったから、鶏が何匹かやられてしまっていた。祖父は悔しそうな顔をしていた。

 或る夜に、実家で夕食を食べていると、鶏が騒いでいる声が聞こえた。祖父と親父はすぐに実家を飛び出して、鶏小屋に行くと、キツネのようなものが鶏小屋ネットを破ろうとしていた。なぜか、祖父よりも自分と父の方が早く鶏小屋に着いていたっけ。

 後ろでカチャッ、という音が聞こえた。祖父が目の前に出てきたと思ったら、パアンッ!! という音が聞こえた。※祖父散弾銃を撃ってた。

 キツネのようなものは、その場で転がって痙攣しながら逃げようとしていた。親父が、祖父に鍬を手渡していた。それで、祖父が走り出して、ほうほうの体で逃げるキツネに追いついて……後は、何度何度も鍬が振り下ろされた。ぐちゃ、べちゃという音が聞こえて、狐は何度か鳴き声をあげると……多分絶命したのだろう。※近づいてわかったが、縞々のしっぽだった。アライグマである

 祖父は「このバカタレが、バカタレがぁ、アアッ!!」って叫んでたっけ。愛鶏(?)を殺されたのがショックだったのだろう。とにかく狐に凄まじい恨みを持ってた。あの時の自分は、「すげー。銃かっこいい!! 撃たせて」って祖父にねだってたよ。それくらい衝撃的な体験だった。私にとってのエポックメイキングだった。

「なに、お前も撃ちたい? 大人になったら警察行って免許がとれるど!」

「じいちゃんは、警察に行って銃の免許もっとるん?」

「わしはもっとらん。ひいじいちゃんもっとった。でも、わしは撃てるけえええんよ」

「俺も撃ちたい」

「○○くんが撃ったらいけん。捕まるよ」

「じいちゃんは捕まらのん

「捕まらんよ。ハタチの頃からずっと漁をやっとる」

 平成初期の話である。当時はおおらかな時代だったのだ……。今だったら普通に逮捕される。絶対マネしないように。

 さしもの私も、祖父の遺品である銃剣類は所持しているが、自らの敷地内であっても使おうとは思わない。なにしろ狩猟免許もってないからな。ほかの地元民と同じく、鳥獣駆除行為はひっそりとやりたい。

 話があっちの方にいってしまったが、私は基本的に、うちの農地に入ってくる鳥獣類は殺そうとする。苦労して育てた農作物を食われるのは絶対に嫌であるしかし、たまに殺さない例もある。それが上の例でのアナグマだった。

 その状況で見逃したのは、なんとなくという理由が強い。農場内でメシを食ったばかりで、ゆっくりたかったのもある。しかし、珍しくこっちに寄ってくるアナグマが「かわいい」という感情もあったのだと思う。うちの地域では、アナグマが珍しかったのもあるかもしれない。しかし、不思議体験だった。

2.コガネムシ

 今度は市街地での話だ。

 まだ若いころ、農業者じゃなくてサラリーマンだった時代に、とある国道沿いの飲み屋街にいた。最初の一軒目を探していたのだ。ふわふわ路地をさまよいながら、国道に出たところで、そいつ出会った。

 歩道の上に、もぞもぞと動く物体があった。よく覗いてみると、コガネムシだった。背中の色が特殊で、なんとベージュだった。限りなく白に近い真珠色といってもいい。レア甲虫である。いとおかし!! いとおかし!!

 その真珠コガネムシは、あまり元気がなかった。しか車道に向かってもぞもぞと進んでいた。このままでは自動車に轢かれて死ぬだろう。ぐしゃ、という音がするのだろうな。昆虫類が車に轢かれると、意外と大きい音がする。

 私は、そいつの目の前に人差し指を延ばした。するとそいつは、六本の足でガシッと私の指を掴んで、勢いよく私の手を昇り始めた。

 土の中から出てきたばかりのカブトムシとまではいかないが、元気な様子で私の手指を昇っていた。そのまま徒歩で飲み屋街に移動して、レストラン沿いの並木を見つけた。おそらく欅だったろうか。樹の表面にコガネムシをくっつけると、また元気そうにどんどん昇って行った。

 どうしてあの時、コガネムシを助けてやったのだろう。そういえば、小学生の頃は甲虫が好きだったような気がする。懐かしい気持ちになった。

 今でも、夏場で路上に転がってるセミとか見つけると、拾って助けてやる。すぐ近くにあるクヌギコナラにくっつけてやる。

3.トカゲ

 これは私じゃなくて、息子の話だ。当時は小5だったかな。夏休みだった。

 ある日、家の庭の中にある小道(※田舎から家が大きい)で、息子が「トカゲ見つけた」と報告してきた。「捕まえたの?」と聞くと、「捕まえてない」と言う。

 現場に行ってみると、小道の上でトカゲが2匹、それぞれ離れたところに倒れていた。お腹を上に向けて。瀕死だった。おそらくだが、野猫にやられたのだろう。お腹に爪で引っかかれた跡があった。

 息子がそいつらを触ったところ、1匹だけはまだ息があった。残り1匹について、「よい旅を」と私がその場に埋めてやっていると、息子が生き残った方に落ち葉や土を被せてやっていた。どうやら、回復を待つつもりらしい。「これ、おうち」と言っていた。

 好きにさせるべきだと思った。息子に対して、「日光に当てないように木陰を作る」「できるだけ触らないように」「1日に1回は霧吹きで水をかけてやるように」「餌はやらなくていい」など最低限の指示をした。

 私はトカゲが1日以内に死ぬと思っていた。木の棒で突いても、片方の足が全く動いてなかったし、どう見ても虫の息だったからだ。早い話、移動能力を失っている。

 その日から、息子は毎日トカゲのところに足を運んでいたっけ。水やりは欠かさなかったし、日光を浴びて体がのけぞっていたりすると、木陰の位置を調整してやったりする。

 3日が経って、私が現場を見に行くと、どうやらまだ生きていた。土くれと落ち葉を払いのけると、少しだけ体が動いた。体にはまだヌメリが残っていた。片足だけを動かして、体をのけ反らせて私から逃れようとしていた。「シャー」みたいな感じで、口を開けてこちらを威嚇している。少し気の毒になって、植物用の霧吹きをしてやったのと、一応、ミルワームを顔の近くに寄せてやったが、無反応だった。やはり餌は不用のようだ。

 次の日だったか、息子が飛んできて、「トカゲが動かない」という。現場に行ってみると、そこには……「おうち」から出てきたところで静止しているトカゲの姿があった。口には小さいミミズのようなものが入っていた。目は閉じていた。

「餌をあげてしまったの?」

「うん。お腹すいてると思って」

「そうか。たぶん、びっくりして死んでしまったんだね」

「うん」

「……どう思った?」

「わかんない」

人間常識トカゲ常識は違ったのかもしれないね

「うん」

 そんなやり取りをしたかな。

 そのトカゲは、結局何時間たっても動かなかった。生命活動を停止したのだ……。推測だが、ミミズが喉に詰まって息ができなくなったのかもしれない。放っておいても、数日中には死んだだろうが。

 息子にとっては、トカゲがかわいかったのだろうと思う。私は、あまりそうは思わないが。大人になると、高速で動くトカゲちょっと苦手だ。だがまあ、カナヘビはまだかわいいと思える。トカゲと似ているが、比較するとあまり動かないのもある。

4.セミ

 先日、県道を車で運転していたところ、路側帯を走っていた自転車が急に停まった。その彼女アスファルトにゆっくりと降りて、自転車を端に寄せると、足先でなにかを小突いていた。

 ちょうど信号待ちになったので、その様子を眺めていると、どうやらそれはひっくり返ったセミのようだった。彼女が小突く度に、「ジジッ」という音でセミは鳴いていた。死んではいないようだ。

 その子は、セミに向かって指先を伸ばした。セミは指を樹木だと思ったのか、ホールドした。その子の指に乗ったセミは、一緒に自転車でまっすぐの方向に進んでいった。

 次の信号で、彼女に追いついた。自転車を降りて、民家の入り口に生えている樹にセミをくっつけようとしていた。指で押してやると、セミは樹にくっついて、もぞもぞと枝を張っていた。彼女セミちょっと撫でたかと思うと、また自転車に乗って県道を走り抜けていった……。

 一応、セミかわいい部類には入るのだろうか。丸っこい見た目だから好きな人いるかもしれない。当方はどちらともいえないが、今度セミがひっくり返っていたら、死んでいるか小突いて確認してみようか……と思った。新しい世界が開けるかもしれない。



話は長くなったが、結びにしよう。

大昔から、それこそ多くの生き物がいたのだろうが、人間にとってかわいくない種の生き物がどんどん淘汰されていった。それで、今みたいに哺乳類鳥類可愛いのばかりが残った。

それは、全然定かではない。でも、かわいい生き物はというと、殺される場面でも殺されないことがあったのではないか。大昔から。よって、醜い種に比べて生き残れる可能性が高かったのではないか。と、先日『利己的な遺伝子』を読み終えたばかりの私は感じた。

あなたはどうだろうか。生き物は、やっぱりカワイイ方が生き残れると思うだろうか。しかるに人間場合は、かわいげがあって、みんなに好かれる個体ほど早死にする傾向があるように思えるのだが。

2024-03-30

お嬢様ずんだもんは若さが眩しい

まぁ正直ダサいなとは思ったよ

でもそれ以上に思ったのは若くて可愛らしいだった

あの格好がそもそも若い子向けだしね

あー、友だちと行くんかな?

楽しそうでいいね

中学生は予想以上に若くてびっくりしたが

中学生なんてね、大体皆ダサいんだよ

そこからおしゃれを勉強したり、有り余ってる時間エネルギーを好きな事につぎ込んだり何でもできるんだよ

叩いてる人は1.5軍とかババアって言われてるけど多分その両方だよ

1.5軍って芋なのに上に行きたくて脱芋したようなやつらだから

努力してカースト上げたのに下にいるやつが自分より楽しそうなのは許せないんだよ

ババアはね、のしかかる現実が余りに重くて

気の合う友だちと好きな格好してきゃっきゃ楽しむあの時間が眩しくて直視できないんだ

あの時間はもうどうやっても手に入らない

アラサー以降があの格好したら倍の罵詈雑言がくるんだ

ダサくてもかわいいと、お嬢様ずんだもん描いてみましたと承認してもらえることなんて無いんだよ

何も悪くないのにきちんと謝って対応して

性格悪いやつだったらディズニーの楽しかった写真いっぱい上げて「なんが色々言われてるけどディズニーしかった!夏休みにも行く約束したし楽しみ!」って煽るだろうな

夏休み、多分あいつら無いもんな

そして今春休みなんだもんな

京都人マンション買い漁る中国人よりも「東京人」が最も迷惑です」

京都外国人が家買い漁り問題やねんけど、私にとっては東京からくる老害移住民が一番迷惑

 

うちの前にあるライオンズ、ほぼ中国人東京民(東京か知らんけど関東イントネーション)。

 

町内会費も払わずお地蔵さん掃除地域行事の手伝いもせず、

自分マンションの前にタクシーがとまるたびに文句言うオッさん、知り合いでもないのに、わけわからんクリエイター的な名刺を持ってきてうちの茶室に入りたいとかお茶やお花習いたいって言うオバさん(誰やねん)、旧正月夏休みだけ巨大なスーツケースガラガラ引きずりながら来る中国人

絶対うちには入れたくない

 

京都引っ越してくる東京民がどれだけ多いか

お金あるんか知らんけど?

それが何か???

大嫌いやから来るなら京都に貢献してから偉そうな事言え

絶対付き合いしたくないわい

京都中京区商売人の街やねん

みんな譲り合い協力して生きてんねん

オッさんが住んどるマンション落ち葉毎朝掃除してるんはうちの夫や

 

しかタクシー呼んでるんほとんどマンション

 

わからんなら東京へおかえりやす

#ライオンズマンション御所

#全然御所南ではない

https://twitter.com/SAKURAKyoto1/status/1773701247658500344

2024-03-29

anond:20240329104243

わかる、おれは卒業のための単位微妙に足りなくて夏休み中の補講に出る夢をいまだに見る

2024-03-27

anond:20240326142321

ワイの夏休み旅行

宿泊(一泊二食付き)3人で5万円

交通費ガソリンと高速代)2万円

食事土産や入場料など 3万円

10万いくやで

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