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はてなキーワード: 書類選考とは

2024-05-09

anond:20240509160747

ちなみに今都内正社員求人資格学歴経験不問、場合によっては書類選考ナシで年間休日120日で月収25万円ザラだから

年齢は企業によるが40歳までもあれば60歳や65歳まで(実質不問)も当たり前にある


経験付いてくると最低でも年収ベースで400万円からが多い

スペシャリストだと初任給から月60万円とかもある


年収が少なくて困ってる人はマジで上京視野に入れて求職活動しろ

マジで生死に関わる問題から

うつ状態身体症状及び精神状況

はいものごとくアルバイト先へ、夕刻の道を歩いていた。どう考えても尋常でない悪寒を伴いながら。

いざ出勤せんという時間になってそれはやってきたのだ。勤務開始の30分前に欠勤連絡などしようものならスタッフ及び社員に掛かる手間の量は半端ではない。職業柄、アルバイトでも当日欠勤は顧客に対する信用問題にさえなりかねない。

大丈夫、たった3時間シフトだ。言い聞かせつつ、私はいつも通りの平静を保ったまま勤務を終えることができた。ただし、退勤する頃には割れんばかりの頭痛に襲われ、立っているのもやっとの状態であった。

徒歩20分の帰路をふらふらと辿りながら、「風邪」の2文字が脳に浮かぶ。いやこれどう考えても風邪ひいた。最近就活ストレスなのか眠れていないし、気温差もえぐかったしな〜毎年この時期はひきやすいんだよなあ。家に帰って属性鎮痛剤を飲み、体温計を持ち出す。38.5℃。知ってた。翌日もシフトが入っていたが、一先ず休みを頂く旨だけ連絡を入れ、その夜はそのまま泥のように気絶した。

問題はここからだ。普通風邪なら2日も療養しておけば完治するのだが、どうも3日目あたりから様子がおかしかった。朝目覚めた瞬間から胃の不快感が止まらない。カラカラの喉に水分を求めてコップを手に取ればその場でえづく。顔の肌荒れがやたらと悪化する。首から上だけが妙に熱って眠れない。薄い布に包んだ保冷剤を顔中に押し当てながらそのまま数晩を明かした。何よりも体温が37℃台から一向に下がらない。そんな状態がズルズルと一週間は続いた。

やっと体温が平熱に近づいた頃、一通のメールスマホを鳴らした。選考結果のお知らせ。二週間ほど前、それなりの好印象で終えたある企業二次面接と、その後の適性検査の結果が通知されたのだ。その時点で就活持ち駒全滅を喫していた(思えばこれが一番大きな原因だった)私はなるべく期待を抑え、心を凪に保ちつつメールを開いた。

「残念ながら、貴意に添えかねる結果となりました」。

些細なようだが、メールの中のこの一行が、わたしの中にたった一つ残っていた蜘蛛の糸をぷつりと断ち切ったのだ。

話は一転するが、私は就活というものを始める前からひどく忌み嫌っていた。何が楽しくて人事担当に思ってもいない御託を並べて媚び諂い値踏みをされなければならないのか。何が面接対策だ。用意されたテンプレ通りの質問に用意されたテンプレ通りの答えを返して一体互いの何がわかるというのか。学生企業がお互いの自然体を見てマッチングするというのが就職市場本来あるべき姿のはずであろう。私の就活嫌悪は本格化と同時にどんどん深まっていった。エントリーシートを一つ、履歴書を一枚、志望動機を一つ書き上げるだけで心が死んでいく。書類選考GDを通過しても、自然体で臨んだ個人面接はいとも容易く落とされる。それなりに努力して第一志望の大学に受かり、それなりの資格を取り、留学までした結果がこれか。社会の中に私の居場所はない。ここまで出資をしてくれた親に合わせる顔がない。私の就活への憎悪は、だんだん自己嫌悪希死念慮へ姿を変えていっていた。

そんな中、正体不明体調不良ボコボコにされた末の最後の御祈りメールが、私に止めを刺した。

あ。もういいや。死のう。

もう何もかもどうでもいい。毎日毎日不安に怯えながら無理矢理眠るのも、社会適応するふりをするのも疲れてしまった。すべての責任放棄して無に帰りたい。

その時の私はいやに冷静で、具体的な時期を吟味し始めた。直近2ヶ月間は大事な人たちとの楽しい予定が詰まっている。その予定をすべてクリアしたら、そこで終わりにしよう。

終わりが決まっていれば、あとはそこまで耐えるだけだ。

全てを放り出すことへの後ろめたさはありつつ、私の心はどこか晴れやかであった。

2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 3/4

https://anond.hatelabo.jp/20240502193039

大学3回生の頃~

この時期は多くのことを考えた。特に就職のことだ。第一志望の大学には入れなかった。だからこそ、今後の人生では逆転したいと思っていた。

就職四季報を読み耽ったし、就職活動の参考になるサイト巡回したし、就職課の方々にもクソお世話になった(ワンピース的な意味で)。

リクナビとかあるじゃん。あれで友達かにURL付きの回答ページを送って、送り主のことを回答してもらって、そしたら他人から見た自分自身分析結果とか、どんな業界が向いてるとか、どんな価値観仕事をしたいとか、いろいろわかるサービスがあった。そういうのをやってた。

当時は、LINEとかTwitter一般的だった。ひと昔前の人って、LINEとかなかったんだろ? もしかして、全部メールとか郵便就職活動をしてたんだろうか、一体どうやって? という疑問を感じていた。

5.学内TOEIC受験の思い出

 本格的に就職活動が始まろうとしていた。自分は、1回生の頃からTOEIC】の勉強に励んでいた。少しずつではあるけど実力を身に付けていた。勉強時間はそれほどでもないけど、ずっと続けていた。二年半。

 受験にはお金がかかるし、実力を付けてから挑んでみようと考えていた。そしてついに、秋頃だったかな。受験料が少ないタイプ学内試験(※本番で実施済のテストを使い回すやつ)を受けることにした。

 人生で初めてのTOEICは……うん、こんなもんかって感じだった。緊張していて、そこまで問題は解けなかったけど、ベストを尽くすことができた。

 その結果は、なんと……(ドラムロール鳴る)……760点だった!! 当時の自分は、大喜びだった。狂喜乱舞だった。心の中でもリアルワールドでも小躍りをしていた。実際、佛教大学でのランキングは堂々の二位だった。一位は確か、文学部英米学科の人だったと思う。

 これは、この結果は……紛れもない一流である!! おそらくきっと、この点数は、同志社だろうと立命館だろうと飛び抜けた点数だろう。京都大学でも通用するし、ましてや就職活動通用しないはずがない。祇園木屋町などの飲み屋街、東本願寺渉成園とかの観光地で【外国人】とトークをしても通用するだけの英語力を、ついに、ついに身に付けたのだ!!

※そんなふうに考えた時期が俺にもありました

そんなこんなで、就職活動が本格スタートした。俺は必死で、シューカツとやらに取り組んだよ。リクスー集団に交じってさ、学内企業説明会とか、大阪城ホールでの合同説明会とか、東京までOB訪問に行ったこともあったっけ。とにかくマジだった。

あの頃の自分は飢えていた。なんの実力も実績も持っていないのが嫌だった。とにかく何か、ほかの人から見て、「あいつはスゴイ」となるものを最低一つはほしいと考えていた。

6.佛大就職の話

 いつからか知ることになったのだが、この佛大というのは宗教系の比較的裕福な大学である。当時の週刊誌大学職員給料ランキングでは、慶應関西大学などの有名私大と肩を並べていた。キャッシュフロー的な意味で裕福な理由はいくつかあるが、そこまでは述べない(この日記趣旨ではない)。

 大学構内には、相応の見た目の講義棟(兼研究棟)が鎮座している。学生時代は「おしゃれ~でかい~」くらいの印象だったが、歴戦の社会人となった今ではわかる。あの1棟ものの巨大な建物は、建設工事だけで百億とかいってるかもしれない。同じ規模の大学で、あれを作れるところは少ないだろう。

 あれは確か、3回生の終わり頃だったかな。本日部活もさあ終わりだ、という時に、部長(※教員側の部活責任者)から声がかかった。ほかの3回生も一緒だった。「佛大の就職試験を受ける気はないか? 希望者がいたら優遇する」ということだった。

 考えたのだけど、大学職員というのは、その大学がすんごく好きな人がなるものだと思った。当時は、民間企業への就職視野に入れていた。優遇できる枠は1名ということで、ほかの同回生が手を挙げることになった。

 まあ、年収であるとか、職務内容とかのバランスを考えると、「魅力的だ」とは正直思った。当方は、人生の方向転換が苦手なタイプである。この頃は、先輩やOBOGを探して、就職活動に関する考え方や情報を集めていた。何でもいい、そういう生のデータがほしかった。

けど、嫌なことはやっぱり起きる。わざわざ日記に書いているのだから、当時の俺は相当ムカついたのだろう。

就職に関する情報を探してる中で、聞き込みのために学内アルバイトをすることがあった。それは講義の出席者からレポートを受け取って、受付番号を整理して、最後に整頓するようなアルバイトだった。1日勤務で六千円だった気がする。

二人一組で受付作業をするのだが、隣の組を見てると気分が悪くなった――と日記には書いてある。

その組は、男子女子の組み合わせだったのだが、男子の方がやたらと女子の方にがっついている。レポート提出者がいない時に、割と雑談をしていた。

その中で、男子の方が「彼氏いる?」と聞いた後で、女子の方が「いる」と答えると、男子の態度が急に悪くなったのだ。それは仕事終わりまで続いた。

最後レポート仕分け確認をする時も、その男子は怒鳴りつけるようにして女子に当たっていた。俺はあまりにムカついたので、「ちょっとかにやってもらえます?」と声をかけて、ようやく静かになった……。

と、記憶を思い返したけど、今の俺にそこまで思うことはない。「男の態度がひどいね。でも、オスってそんなもんじゃね?」くらいしか思わない。間近で見たらムカつくんだろうけど。注意とかするかもしれない。

当時は、実際どんな人間だったんだろう。俺って。記憶が薄らいでるとかい次元ではない。消失している。全然からない。

なんかさ、十年前の自分ってさ、もはや『他人』じゃないか。体の細胞でいうと、20回分は完全に入れ替わっている。もはや完全に他人である

余談だが、佛教大学に通ってる女子には可愛い子が多いと、アルバイト先の立命館大学の人に言われることがよくあった。

根拠は全くないものの、社会に出た後の個人的感想では当たっていると感じる。福祉教育に強い大学はそうなのだろうか?



大学4回生の頃~

就職活動に本気だった。この頃は、大手企業は今よりも早く内定を出していた(4月の1週目くらい?)。就職活動以外に教職課程のこともあったが、時間の隙間を縫って面接試験を受けに行った。まあ、書類選考でお祈りされることの方がずっと多かったけど。

うちの大学卒業生で、すごい就職先に進んだ人っているのだろうか? 自分高望みをしていないだろうか? そんなことが気になっていた。大手病に罹患していた可能性が極めて高い。

7.偉大な先輩方の話

 当時は社会学部政策学を学んでいた。社会学だけじゃなくて、社会科学ならなんでも学べる学部だった。地域を盛り上げる系のゼミに入っていたのだけど、どんな先輩方がどんな進路に進んでいるか、正直気になるところだった。

 ほかのゼミ交流する機会があった時に、同輩や先生方に聞いて回ったのだけど、凄い人というのはやっぱりいた。学生が六千人もいるのだからレベルが高い人は一定存在しているのだ。

 社会学部の先輩(俺と同じ公共政策学科)の例だと、自分入学する数年前に総合商社内定を取った人がいたらしい。学業だけじゃなくて、外の世界に飛び出して活動していた人だと聞いた。とにかく忙しい人で、授業にはそこまで出席してなくて、水商売仕事に明け暮れていたらしい。

 単位はそれなりに取得して、教職課程最難関の講義(兼演習)ではチーム全員で百点満点を取って、大学同士の研究分科会では発表役になって、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って……とにかく活動的な人だったらしい。

 学歴って、仕事の実力とは相関が薄いよな。多く見積もっても3割くらいだ。『誰もが嘘をついている』という本に書いてあったのだが、高偏差値名門校に1点差で受かった人・落ちた人を追跡調査する社会実験があったらしい。結果的には、学歴現在地位相関関係はないという結論だった。相関係数は0.1程度とあった。

 アメリカ合衆国での話なので、日本だとどうなるかわからない。けど、自分同意である。どんな中学高校大学を出てるとか、そういうのは人生での成功にはほぼ関係ない。

 どんな瞬間だって自分が今どこにいて、何を目指していて、どんな努力をしているかそれが大事だ。学歴を振り返ってる暇があるなら、さっさとやることをやって次の先に進むのだ。

就職活動の話に戻るけど……就職活動面接で問われる内容(志望動機自己分析自己アピール就職活動の軸、ガクチカ)とかってさ。釈迦人になった今ではわかるんだけど、ぶっちゃけ茶番だよな。はてなブログだと、借金玉さんがそんなことを言ってた。部族の掟に近いものがあるってさ。

就活的なキャラの型枠を、リクルートその他の人材会社が用意したうえで、企業側が「茶番」に対して本気になれる人材会社方針を素直に受け入れて、貢献してくれる)を探してる。それだけだ。

若き大学生が当日記を読んでる可能性は低いけど、たったひとつだけ、ただひとつだけ、会社選びで言えることがあるとすれば……以前、どっかの増田日記に書いてあったのを参考にすると、こんなところだ。

自分が入りたい会社というのは、自分が将来、どんなキャリアを描きたいのか、どんな人生を歩みたいのか、どんな人間になりたいのか。そういうところから逆算して決めていく」

就職活動の軸というよりは、人生の軸という観点である。ちなみに軸、というのは「他人関係なく、自分が正しいと思える考え方」という意味だ。

経済社会バリバリ働きたいなら、そういう会社に行くべきだし、あなた大事にしてる『たましいの仕事』があって、仕事副業でやりたいなら暇そうな業界を選ぶべきだ。

将来、どんな人生を歩みたいのか? それさえ決まっていれば、業界会社を決めることはできる。職種についてはナントモだが……敢えて言うと、保育所とか幼稚園とか小学校とか、それくらいの年頃に何が面白かったのか、が答えになるんじゃないか。その年代に心から楽しめたものは、大人になってからもきっと楽しい

結局、その年の春の終わりに就職活動を終えて、内定をもらえたのは……京都市内にある電子機器メーカーだった。

大手企業を受けるのはやめた。大手病を克服したのだ。それで地元会社一本に絞った。ここまで絞ると、受験できる会社の数は十社程度になった。自分の力をそんなに分散する必要もない。十分に集中できる。

当時は嬉しかったよ。両親に報告したら、父も母も衝撃を受けていた。うちの親って、自分の子どもを親戚の子と比べたがる嫌いがある。それはムカつくのだが、いい結果を報告できてよかった。

両親が、俺が出した実績をありがたがって聞いている。その実績を、電話などで親戚やご近所に知らせて調子に乗りまくっている。スタンダール小説の『赤と黒』を思い出した。小説の中で、こんな感じの場面がなかったっけ? ブクマカで詳しい人がいたら教えてほしい。

両親よりも喜んでいたのは就職課の人だった。内定先を告げると、ご機嫌なビートで小躍りするようにして、ハッピーな感じでターンをキメていた。ずっと以前から、いろいろとお世話になっていた。喜んでもらえてよかった。

この年度の終わり頃、卒業間近だったか大学が出してる何かの広報で、俺の就職先がデカデカと上の方に載っていた。トレーニングルームでそれを読んでいる時、隣にいた学生達も同じ広報の同じページを読んでいた。

「うちの学校から、こんな会社内定が取れるんや」

「ん。どこどこ?」

「ほら、ここや。この会社

「ああ、それマンコやろ」

「……」

「女の一般事務職だって総合職ちゃうし。こんな掲載詐欺に近い」

俺の怒りは有頂天に達していた。当時の日記には「有頂天」と書いてあったが、怒髪天と書きたかったのだと信じたい。

こういう連中はどこにでもいる。気にしたら負けである増田の読者の人も、レベルが高い解釈と低い解釈があるとしたら、迷わず高い方を選ぼう。そっちの方が心身ともに健やかな人生を送ることができる。

https://anond.hatelabo.jp/20240502193041

空白12職歴無し35歳パートタイマーワイ、勤務条件に仕事内容、何もかも希望合致する派遣正社員求人(派遣で3か月勤務して双方合意正社員)に応募するも無事書類選考落ち

派遣会社担当者顔写真すら貼ってない登録用の履歴書(もちろん職務経歴書も無し)をそのまま送りやがったのか?だとしたらそら落ちるだろって話だし

この応募の前段階に当たる登録の時点で履歴書を持って来るように(顔写真会社写真を撮るから不要)とのことだが登録の時点で写真を撮られていない、履歴書を見た時点で俺は企業に売り込める商品に値しないと足切られたか

一次フィルターをかけるのが派遣会社役割だしな、書類希望先に送りますと言いながら実は送らず、希望先の企業に断られたと応募者に連絡するってのは十分あり得る

俺が担当者ならそうする、高校大学中退した奴なんてリスクの塊だし大人対応であしらうよな

というわけであの担当者企業履歴書を送ってない可能性が高い

となれば派遣工の可能性すら潰えるわけで、手取り22万までの道筋を考え直さなきゃいけなくなるな

この分だとハロワ経由の就職可能性は0に近いだろうしどうしたもんだろうな

ハロワ募集はよくて~40歳、うかうかしてるとその年齢が刻々と迫ってくる

ん~どうしたもんか、暗雲が立ち込めてきましたよこれは

フリーターやって期間工に行くにしてもなんとも道筋が一気に曇った感があるな、参っちゃいますよこれは

2024-04-22

40代後半の転職活動

2023年秋まで外資系IT企業に勤めていた。本国レイオフの影響を日本法人も受けて無職に。社内異動も提示されたが、辞めるなら6ヶ月分の給与ボーナスをもらえるとのことで家族了解も得ず、勢いでサインしてしまった。まあしばらくのキャリアブレイクの後に、のんびり転職活動すればいいかと思った。しかし、思いのほか苦戦して4月まで引きずってしまったので、恥さらしだがここに記しておく。

スペック

2023年

知り合いや取引先に「いや〜外資系あるあるなんですよw」「御社にいいポジションあれば入れてもらえませんかw」などと軽い気持ちで打診していた。面接の設定はトントン拍子に進むし、代表者と即話せることが多いのだが、シニアなわりにCxOやVPでもなく、中途半端に前職年収が高い(1800万)のがネックで、「うちにはオーバースペックですねえw」「会社フェーズカルチャー的にフィットしないと思いますよw」などと体よく断られることが多かった。まあそんなこともあるか、すぐに他が見つかるだろうし、などと考えていたが今思うととんでもない思い上がりである。要は40代後半の文系で専門スキルなし(狭い業務領域ドメイン知識と多少のピープルマネジメント経験がある程度)の高コストおっさんであり、何度も断られるのには理由があったといえる。

2024年

年が明けてハロワに行き、国民年金に切り替え、社保の継続加入手続きiDeCoの変更などをしていくうちに、焦りが出てきた。何度面接しても結果が出ないのである3月末時点で書類落ち(転職エージェント転職サイトボタン一つで気軽に応募)は100件を超え、転職エージェントとの面談20件になった。企業とのカジュアル面談20社、落とされた面接は30社に上っていた。準備時間を含めてそれぞれにそれなりに時間コスト(本を買ったりウェブを読んだり)をかけているので、本命と思っているところから失礼なフィードバックがあったときは心が折れかけた。特に許せないのが某(意識高い系ニュースプラットフォーム運営企業ポジションを探して10回も面接をしたあげく、途中で社内の組織変更があったという不明瞭な理由募集ポジション消滅して見送り。それでも何とか心を保てていたのは、少し蓄えがあったのと、酒と麻雀スパ巡りを暇にかまけて再開したおかげかもしれない。…まじでおっさん趣味じゃないか

結局、先週になって前職の知人に紹介された外資系某社で拾ってもらえることになった。やっぱり外資フラット人間関係と高い年収の魅力には勝てないのよ。他には日系、大手スタートアップ含めいろいろ受けたが、本当の意味で入りたいと思えたのは某クラウド、某テレビ局、某AI関連企業の3社だけだった。都合50社と会ったとしても、社会人としてのキャリアの最終盤に「身を置いてもいい」と思えたところは1割にも満たなかった。若さが失われてリスク許容度が下がっているのと無関係ではないと思うが、その企業サービスプロダクトに対して「新しいものが新しく見えない」ようになっているのが最も大きな要因だと思う。40代後半ともなると成長しない企業や楽しくなさそうな企業SaaSスタートアップに多い)の見分けはつくようになるものだ。

というわけで、おっさんがやむにやまれ転職しようと思うと、受け入れてもらえるところに妥協してでも入るというスタンスになりがちだし、数打ちゃ当たると思ってしまうけれど、それでも結構時間がかかりますよというお話でした。

その他

2024-04-15

anond:20240415182130

新自由主義流行ったというのは要するに小泉純一郎政権期のことだろう。

任期間は2001年2006年から氷河期世代1970年1982年まれ)が主に20代の頃である

では当時の年代別の支持率はどうだったか

https://www.crs.or.jp/backno/old/No569/5691.htm

20歳30歳代40歳50歳代60歳代
全期間42.544.844.247.556.7
田中更迭以前62.261.061.163.967.9
田中更迭以降37.539.038.441.852.3

20代けが特に小泉を支持していたとは思われない。むしろ若干低めである

ただし他の政権ではもっと低かったので、相対的小泉政権若者支持率が高かったとは言える。

若者政治に対する意識2001年7月参院選

https://www.mdr-j.co.jp/jisyu/seiji/index.html

若者政治に対する意識2「小泉内閣を支持しますか」(2002年2月

https://www.mdr-j.co.jp/jisyu/seiji2/index.html

若年者の就労に関するアンケート2004年6月

https://www.kkc.or.jp/data/question/00000034.pdf

29歳以下の意見感想

◆それが将来実を結ぼうと結ぶまいと、意思のあるフリーターには賛同いたします。何か目的があり、そのためにがんばっている今のフリーターは全く問題がないと思います。そうではなく、楽な道を選んだ結果のフリーターが増えるようならば、後々大きな社会問題としていろいろな方面顕在化してくるように考えます。確かに、近年老若問わず我慢」することに耐性がない人が増えているのは事実のように感じていまして、その大きな原因は個人的に(1)親の教育、(2)学校企業教育、(3)それを許容している社会環境制度にあると思っていますある意味、法で取り締まれる分野でなく、モラルで守られてきた範囲であるがため、余計に難しい課題のように感じるのですが。

◆今の会社正社員減少を進めることによって企業を建て直している。一方フリーターパート派遣社員等の流動的な労働力を歓迎している。現時点だけを見ればいいのかもしれないが、将来的には問題は大きいと思われる。新しい安定した雇用を生み出せたらと強く思う。

◆この春から新入社員として「働く」ことになりました。仕事があるだけマシという思いもありますが、入ってみて技術知識の面でまだまだな自分を突き付けられた思いです。日々の出来事に追われ、余裕のない自分がやっていけるのか、スキルを高め、役に立てるのか不安いっぱいのスタートです。大学時代自分としては一生懸命勉強していたつもりなのですが、仕事必要ものとの分野としてのギャップも感じます。昔、大学は出たけれどという言葉がありましたよね。時間に余裕のあるうちに、何が必要なのか情報を得ていれば、少しは違ったのかなと思う新入社員です。

◆若年のうちは気楽にフリーター生活でもやっていけるが、将来を考えると不安が大きい。

企業人件費を抑える為に、派遣を多く採用してしまい、そのため社員にならないフリーターが多くなってしまったりと悪循環ではあると思う。最近、がんばっても給料も上がらないし、評価もされないし、給料体系は学歴で決められてしまうので、社員としてのメリットがないと感じています

現在大学3年生で就職活動を行っているが、希望する企業はどこも募集人員が少なく、面接をする前の書類選考で落とされているところがほとんどで、紙面でしか判断されていないという

ことを悲しく感じる。やりたい仕事があるのに“できない”ということで、どんどんやる気がうせる。このまま希望している職業に就けなかったら、妥協して別の仕事を探す人もいるが、私はバイトパートという形でもやりたい仕事を選ぶと思う。しかしこの考えは親は反対で、何でもいいか就職しろと言う。現在もまだ進路は決まらない。

◆昨年就職活動を行い、この4月から社会人としてスタートを切りました。就職活動を始めるまでは、若年のフリーター増加や早期退職には否定的に考えており、本人の働くことに対する意識の低さ、忍耐力の無さが主な原因と思っていました。しか就職活動を通して、自分希望する会社入社できる学生は一握りという現状を目にし、学生意識を変えるだけでは問題解決しないと実感しました。

私自身、新卒入社した会社を1年で辞めており、今回のアンケートは興味深いです。私について述べれば、会社退職した理由はやはりがまんが足りなかったという事だと感じておりま

す。

◆私も小さい頃から、両親共働きの家庭で育ちました。そのためか、大学卒業後は働くのが当たり前だというように思っていました。やはり、親の姿を子供に見せる(コミュニケーション

ことが、とても大切だと思います

当時の感覚が窺い知れて面白かった。

当時の世論調査でも、中年層をリストラして若年世代雇用を創出するって政策の是非について世代別に聞かれたこともあった

ソースを出してくれ。

2024-04-09

X(旧Twitter)が現実侵食しすぎていない時代

実兄が明らかに発達障害ADHDASD)でコミュニケーションが苦手だった。目線が合わず、常にきょろきょろと泳いでいて、自己主張を不得意とした。少しでも話してみれば分かるのだが、なに、この人?と気持ち悪さを抱くに違いない。実兄は自分気持ち言語化が極端に下手だった。

代わりに勉強はできるので、それなりに良い高校、良い大学に進んだ。だが就活は苦戦した。苦戦し、敗北した。

書類選考は通過するが、面接で落ち続けた。内定先が決まらないまま卒業した。アルバイトはしていなかった。実兄は完全な無職になった。

これは憶測になるが、実兄はけっして努力を怠ったわけではないと思う。根は真面目だから、やるべきことをすべて行った。その信用はつよくある。

つの日か高速バスに乗って、わざわざ遠くの会社まで面接を受けに行った。勿論そこの会社もお祈りされたのだから交通費のことを考えるとある種の同情を抱いてしまう。

就活は失敗し、アルバイトもしていない実兄に、親はすっかり呆れていた。

困った息子、というよりは、ゴミ息子のように、完全に見捨てた存在になった。出来ない子だと、あいつはそうだから仕方がないのだと、そういう烙印を押しつけていた。

からすると、就活から実兄に叱責を繰り返していた親にも原因はあると感じていた。

お前が面接で落ちるのはハッキリ喋らないとか、目線がきょろきょろしているとか、社会ではそんなではやっていけないぞと、高卒就活したことがない親がぐちぐち、ぐちぐちと繰り返し、夕飯時は怒鳴り声を聞く時間だった。

その光景毎日眺めていた私にトラウマはしっかりと残っているのだから、実兄の中に蓄積したトラウマは比べものにもならないだろう。

お前のせいでご飯が不味いよ、は親の決まり文句だった。そのご飯を作ったのは私だから、不味いならとっとと捨ててほしかった。

(ちなみに実兄の大学卒業後、それまで正社員固執していた親がアルバイトでもいいと笑顔鞍替えしたので、実兄と私は親に対する信用を失った)

(実兄はなんとかアルバイトが決まったが、仕事内容は聞いていない)

現在だったらメンタルクリニックに通わせて検査をし、発達障害者を支援する団体繋ぎ雇用サポートに繋ぐこともできたのだろう。

実兄は明らかに発達障害なのだから、本人が望みたいとき検査をすべきであり、そのタイミング就活ときだったのだろうかと考える。

そういう知識を得られたのはX(旧Twitter)だった。

ガラケーが主流の時代。主な情報テレビしか入らない時代

もしスマートフォンの普及がもう少し早かったら、

もしテレビ発達障害積極的に取り上げていたら、

もし親が発達障害を知り、彼らを支援するサポートにたどり着けていたら

もし実兄が、

……といろいろな可能性を考えてしまうが、結局はたらればだ。何も変えられない。

2024-03-20

現役うつ病患者が考える「うつ病」とは何か

結論


うつ病」とは「何かに狂えなくなる病」である

序論


(そこそこ長いので、さっさと結論説明してほしい人は本論まで飛ばしてください)

僕はブラック企業で追い詰められて精神科に通い出した、典型的なうつ病患者

手帳も貰ってるよ。

3級だからポリコレカードバトルだとあんまり環境に刺さってないけど。

身体に影響が出たのは就職してから半年

会社に行くために電車に乗ってたら突然心臓バクバクし、まだ秋口なのに全身に悪寒が走り手が震え出した。

近くにあった神経科のクリニックに行くと「新しい環境に馴染めないストレスから出た自律神経失調症」と診断された。

その日から会社は週に2回勤務できたら頑張った方で、基本的に布団から動けない。

動かないんじゃなくてな。

幸いにも手首から先と腰だけは動いたので、トイレに行って戻ったら寝る、そしてまた起きてトイレに行くの繰り返し。

「手首から先動くならスマホ触れるじゃん」

そう思ったあなたは残念ながら不正解

手が震えて×ボタンが正確に押せねぇから広告の嵐を呼ぶジャングルよ。

そもそも目が滑って文章が読めない。

同じ文を何度も何度も読むけど意味理解できない。


いやお前らの言う事は分かる。


日光浴してビタミン生み出せよ」

「軽い運動して風呂入れば治る」

「とにかく筋トレだ、筋トレしてから考えろ」


全くもってその通り。

日光浴してランニングして筋トレして風呂掃除してお湯張って浸かればうつは軽減されるだろうな。

じゃあお前ら今日から上3つやれる?

毎朝6時に起きて日光浴して、9時から18時まで、残業も考えたら20時までかな。

それで退勤してからジムで汗流して入浴をこれから数年間続けられる?

あ、出来る人はここでお帰りください。

あなたは強い人なので、弱者の事は気にせず元気に幸せ人生を歩んでください。

重度うつ病患者はまず起き上がる事が出来ないのである

比較的マシな日に、どうにかこうにか顔洗って身支度して、さあ出社しようとしたらな、


玄関の開け方が分からないんだよ。


いや理屈では分かるよ、鍵開けてドアノブ回して前に押し込めば開くよな。

でもそれが理解できないのがうつ病患者なんだよ。

MAXの力を出してドアノブに手をかけたまではいいんだけど、次何すれば良いんだっけってなっちゃうのよ。

そのうち頭が真っ白になって30分以上そのままの体勢を取り続ける。

なぜならもうこれ以上、思考と行動のための脳のリソースが無くなっているから。

全力で100m走ってる人は「ユニフォーム汗でビチャビチャやから後でシャワー浴びよ」なんて考えてないでしょ?

そんな事してたら当然クビだわな。

そりゃそうだ、週に2回来れるか来れないか人間雇う余裕なんてないもんな。

そうなると、元々少ない給料が無くなって、貯金残高がみるみるうちに減るわけだ。

自立支援医療とかのおかげで病院代と薬代は1割負担になったけど、それ以外の生活コストは減らせない。

自炊して食費を削る?

うつ病患者包丁持たせたらどうなると思う。

家賃の低いアパートに引っ越す?

じゃあ荷造りと掃除という行動が必要だよね。

生活保護を申請する?

じゃあ生活保護貰うために役所のどの受付に行ってどんな書類書かないといけないのか、何を提出すればいいのか調べて思考しないとね。

無理なんだよ、うつ病患者は生きてるだけで精一杯なんだよ。

「止まない雨はない」に対して「今降ってるこの雨が耐えられないって言ってんの」状態なんだよ。

だって何かを変えようとして、インフォームドコンセント目的神経科から精神科に移ろうと初診の予約で電話したよ。

そしたらどの病院やクリニックでも「最短でも1〜2ヶ月後になります」って言われちゃうもんな。

明日の事も考える余裕がない人間明後日より先の事考えられるワケねぇだろ!

あと現代病み過ぎ、流石にその時は笑った。

僕の場合地元の先輩が心配してくれて、引越しの手伝いか生活費を援助してもらったりなど、生きるために必要な事をほとんど支援してくれたから今生きてるけど、大半のうつ病持ちはそんな都合の良い人居ないわな。

引越し先でようやく精神科に通ったら即うつ病認定されて、手帳交付必要診断書とかの支援もしてもらえた。

手帳持ってると便利だぞ、電車路線によっては半額で定期券が買えたりするからな。

そんなこんなで療養期間を設けて、何とか非正規雇用だけど雇ってくれるところを見つけた。

障害者雇用枠の求人と合わせて200社くらい受けて、9割以上は書類選考で落とされたけどな!

そう、障害者雇用枠における精神障害者割合身体障害者の半分以下なのである

なぜならオフィスバリアフリーにする等、身体的に関わる問題解決すれば中身は健常者と同じなのでちゃんと働いてくれる。

しか精神障害者は朝起きる瞬間まで出勤できるか分からないし、出社しても仕事が大変だとやれ「早退します」だの「身体が動かないので休ませてください」だのカスみたいな事を言い散らかすからである

僕の場合は「雨が降ってて気分が沈んでいるので休みます」と連絡したのが1番パンチの効いた欠勤理由だったなぁと思う。

結局、今働いている会社には障害のことは話してない。

いわゆる「クローズド入社である

これで僕は「障害者と健常者、両方の性質を併せ持つ♡」というヒソカ状態になった。

勿論、就職が決まったからと言ってうつは治ってくれないし、手足の震えも止まらない。

様々な抗うつ薬(うつエアプ勢が分かりやすくする為にまとめて「抗うつ薬」として表記してます)や、普通パーキンソン病患者に出す震え止め薬を通常使用量の3倍近く常飲し、急な不安が湧き出した時用に頓服の薬も処方された。

(1つ例を挙げると毎日サインバルタを60mg飲んでる)

数えてみたら毎日12種類の薬飲んでるわガハハ

わしゃ武装錬金パピヨンか。

軽い運動や入浴など、どんなにセルフマネジメントを重ねてもダメな日はダメなのである

職場にたどり着く事がまず困難なのに、仕事なんてできないわな。

精神科先生相談したら

「いやお前ガイジなんだから普通の人と同じ生活なんて出来るわけないじゃん(※超意訳)」

って言われた。まさに然もありなん。

本論


前置きが長過ぎて既にページ滞在率は激減してると思うが、同じ精神疾患の人にはあるあるネタとして、シンプルに興味を持ってくれた人には感謝として本論書ます

まず、「普通会社に勤めてる」事自体が狂っています

だって人生の30%以上を仕事に費やしてるんですよ?

もう30%は寝てる時間なので何もできません。

人生自由時間が30%以下なんてどう考えてもおかしいでしょ。

しか若いうちに取れる自由時間は少なく、本当に自由満喫できるのが65歳になってからなんて嫌すぎない?

ナウル共和国見てみろよ、生きてるだけで国からお金もらって公共料金全部タダだぜ?

(当然その姿勢問題になっているのは承知の上で、国や人によって仕事の捉え方って違うよねって話です)

勿論仕事生き甲斐になってる人も居ます

趣味に没頭するために、お金を稼ぐ手段として仕事をしている人も居るでしょう。

それら全部が一部のうつ病患者にはできないんです。

何年も無遅刻無欠席で出勤する。

平日8〜10時間近く仕事、時には休日出勤もする。

休みの日に夜遅くまで趣味に没頭する。

それらをこなしている時点で、少なくとも僕は「貴方は狂ってます」と言います

だって僕は趣味や好きだったことが全部できなくなったからです。

マンガアニメ小説が好きでした。

Kindleアプリはもう何年も開いてません。

料理が好きでした。

自分しか食べないものを作る気力が湧かないから全部冷凍食品しました。

創作活動(動画投稿)が好きでした。

編集画面を開くどころかパソコンの電源ボタンに触れることすら激減しました。

結果、人生を歩む意志がなくなりました。

人生意味なんて人によってあったりなかったり全然違ったりします。

でも意志がなくなってしまうと、もう何もかもができないんです。

毎日通勤電車ジョーカーが乗ってきて銃で瞬殺してくれないかな」と思ってます

好きだったマンガ、「シグルイ」にこんな台詞があります

「心という器は、ひとたび、ひとたび ひびが入れば二度とは 二度とは」



僕の心からは、毎日「何か」が漏れます

きっとその「何か」が漏れきった時、僕は押入れにしまっている縄と子供プールを広げる日が来ると思ってます

長々となってしまってすみません

もし僕が書き散らした文書を見て、1人でも生きる事と闘う人が増えれば、それに勝る幸せはございません。



拝読いただきありがとうございました。

2024-03-18

無職弱者男性ぼく、派遣書類選考すら通らないかタイミーに手を出そうとする

しか資格必要仕事ばかり、経験必要仕事ばかり、3回以上働いた人限定、など拒まれ

タイミーにすら俺の居場所はない

保育士とか美容師とか資格のいる仕事ですら時給1000円ぐらいとかちょっとおかしいだろこの国

無資格ぼくはただ咽び泣いた

2024-02-05

書類選考が通って面接に進むらしい

書類で落ちるたびに落ち込んでたけど、

通ったら通ったで「うわ、めんどくせぇ・・・」って気分になっている。我ながら酷い

とりあえず酒を飲んで体を温めることにする

皆さんも、転職計画的に。

2024-02-03

anond:20240203212045

書類選考にせざるを得ないよなあ。。。ま、それが自己PRとして書かれてるやつなのだけど。

2024-01-19

空白12年35歳職歴無し無職ワイ、セルフガソリンスタンドに無事応募

つつがなく応募したのはいいけど「書類選考するんで履歴書送るかガソリンスタンドに直接持ってきてくり~」って電話で言われたわ

この人手不足時代最低賃金バイト書類選考するもんなんやなってちょっと驚いた

字下げ先生東大卒学歴引っ提げて就活したら

書類選考通過率100%面接試験通過率0%になりさう

2024-01-12

anond:20240112140346

こんにちはトンボ鉛筆佐藤です。改めて地震の方は大丈夫でしたか

このメール配信した中には、被災されている方が多数いると思います

直接的な力にはなれないですが、

私自身、都内から自宅のある埼玉まで徒歩で8時間かけて

帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。

さて、先日は咄嗟メールだったので、返信しなくても大丈夫ですからね。

会社大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故怪我の連絡は入っていないです。

本当は週明けに全員に送ろうと思っていたメールです。

こんなことくらいしか出来ませんが、履歴書とESをお送りします。

ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます

その条件とは1点だけです。

書類選考希望される方は、添付の専用履歴書エントリーシートをご確認いただき

3月15日(火)消印有効でその2枚をセットにし、下記までご郵送ください。

直前に説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。

会場で通り一遍等の説明・指示はします。

その指示が難しい場合・・・その先は言う必要ないですよね。

自分で考えてみてください。

皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。

全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています

2024-01-01

こんにちは増田です。改めて地震の方は大丈夫でしたか?

このメール配信した中には、被災されている方が多数いると思います

直接的な力にはなれないですが、

私自身、都内から自宅のある埼玉まで徒歩で8時間かけて

帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。

さて、先日は咄嗟メールだったので、返信しなくても大丈夫ですからね。

会社大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故怪我の連絡は入っていないです。

本当は週明けに全員に送ろうと思っていたメールです。

こんなことくらいしか出来ませんが、履歴書ESをお送りします。

ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます

その条件とは1点だけです。

書類選考希望される方は、添付の専用履歴書エントリーシートをご確認いただき

3月15日(火)消印有効でその2枚をセットにし、下記までご郵送ください。

直前に説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。

会場で通り一遍等の説明・指示はします。

その指示が難しい場合・・・その先は言う必要ないですよね。

自分で考えてみてください。

皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。

全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています

2023-12-18

anond:20231218011659

もう99%マッチングアプリ頑張る以外にないと思ってるよ

今の恋愛市場ってだいぶ特殊になってるから

まず恋愛する気ないやつが多い、全体の3割(増えている)

他の3割くらいはやり手で、学生時代から相手がいる

残りの4割くらいが増田みたいな人たち(男女どちらも)

狙うべきはその4割だけど

そいつらに会えるのはほとんどマッチングアプリしかない

 

やり手に会ってもしょうがないじゃん?負け戦にしかならない

恋愛する気ないやつに会ってもしょうがない、時間無駄

そんで残りの4割は何でそんなどっちつかずかと言えば相手が見つかる状況にないから(増田同様)

となればマッチングアプリに手を出すしかない、好む好まずに関わらず

 

多数がそんな状況だから、昔は無かったような「対応相場」が発生する

昔は(というか数年前までは)男女どっちも初心という可能性もあったが

もう今はありえないでしょ

例えるなら新卒就活市場みたいになってるのよ今

書類選考と1次面接2次面接3次面接でお付き合いなわけよ

しょうがないのよ、リクルートルール化したように、マッチングアプリ業者ルール化しちゃったか

そこでトンチンカン対応したらよほどビジュがいいとかじゃない限り足切りでしょ

から練習しなきゃならないわけよ

 

しかも昔は出会えて数人、じっくりだったのが

今はマッチングアプリで数十人に会うからね、こっちも数打たないと負けるわけよ

就活と同じすぎるんだわ

 

クソだるいこの状況が嫌で俺は恋愛市場から逃げてパパ活に行ったけどね

こっちでもクソみたいな相場形成されてたけど、人生かかってない分割り切れたから俺にはあってた

今の恋愛市場はやだねえ

ちんこリブンで軽い気持ちでやれたらまだいいんだろうけど

 

____

 

ブコメ

パパ活の良さは無責任でいいところと年齢制限が緩いところだよ

それ以外は金のかかる彼女と大差ない、気軽に同棲もしてたし

就職市場に喩えると複業フリーランスに似てると思う

 

てか恋愛市場ってライフステージにほぼ縛られるからマジで新卒採用と同じだな

息苦しい

20代前半ならいいんだろうけど

 

____ 

 

伸ばすなら元増田の方を伸ばしなよ

てかパパ活って今すごく「皆で叩いて良い対象」になってるよね

別にいいけど、君らのイメージしてるやつってどうせメディアで知ったやつでしょ?それ信じるんだな笑

セックスは半分とはしてるしもう半分とはしてない、それもそこらの男女間と同じ、相手誰でも良いってわけじゃないんだから

2023-11-30

主夫になるまでの婚活での学びと自分語り

https://anond.hatelabo.jp/20231129081226

専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性応援してるし、主夫を養える女性尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦独身男女も。

今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。

 

婚活」そのものについて

はてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合いデート)をしているはず。

 

■「悪くない」が大事

目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。

ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。

 

デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ

 

積極的に誘おう!

婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。

断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話から、落ち込まなくて大丈夫

結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。

 

顔合わせ・デートの支払いについて

おれは婚活をしていて思ったのだけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。

勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリ相談所のシステム上、おれの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。

 

一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分場所をセットする場合は、適当カフェ(※1)でのランチお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。

 

おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。

 

付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。

気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。

ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)

・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」

・飯はうまそうに食う

・店・飯のポジティブ感想意識して伝える

長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。

 

また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。

・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する

・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをする

など自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。

 

※1:適当カフェと言っても、それはドトールサンマルクではない。相手アクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。

 

何よりも自分メンタルを守れ!!!!!!

おれが推奨したいこと↓

・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)

・フラれても縁がなかっただけで、自分価値とは無関係だと心に刻む

婚活以外の人間関係をより大事にする

 

学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的婚活しんどい特に最初はかなり辛い。

俺は婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。

「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」

「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかから振ってやったw」

今日主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」

終始こんな感じ。震えたね。婚活マジで怖くなった。俺が道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。

 

当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。

ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋幸せ暮らしている…それで良いのだ。

 

婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、俺は婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。

おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタル相談して…。

 

■卑屈になったらさようなら

フラれが続いたり、あと主夫志望の場合収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。

卑屈な人間シンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。から卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力ひとつの要素であってすべてじゃない。俺には俺の、お前にはお前の長所がある。

先の「目の前の相手こちらをなし判定したのがわかる」時も、メンタル好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。

 

これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女モラハラ化させたのは当時の俺の卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事バリバリ成果を出していた。俺は知らず知らずに萎縮して、彼女の前では俺の意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。

飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由ビンタされたり、祖母からもらったマグカップセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラ属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。

 

卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。

 

容姿身だしなみについて

容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性パートナーに求める容姿レベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うもの婚活を始めてから理解したように思う。

清潔感とは、清潔そうに見えること。

・服にほつれやシミがない

・極力シンプルアクセサリーなどで主張をいれない

・服のサイズが合っている

・靴や小物が汚くない

・臭くない

・奇抜な髪型じゃない

・なるべくニキビを作らない

・食べ方が汚くない

基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメンきもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。

男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。

姉について

みんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分ビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパ全然違う。

 

妻について

義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。俺はこの職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えていたけど、結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。

 

子供ができたら勿論子育てのメインは俺になるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産ダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。

 

妻が俺のどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか彼女バツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。

おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたり散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。

追記)男とか女とか

書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれはおれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。

 

専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。それでも女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さビジュアルや育ちや学歴書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリート戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だからいつでも募集中だけど10採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合全然ある。

 

男性場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。当然門前払いが多いけど、中には話を聞いてみてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。こちらも手のひら返されることも全然あるしずっと採用0の人もいるけど、男性ほど余裕に構えてないから応募者に真剣に向き合う率が高いんじゃないだろうか。でもとにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社そもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。

  

 

収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想暮らし主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだからこちらが頑張る他はない。

男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかからない地獄がある。

おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちる感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。彼は働きたくないって言えない人だった。彼の恋人エリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだ

だろう。でも彼はそれができなかった。

これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。

 

女性妊娠キャリアとかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよが婚活であるべきだと思う。

すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。

追記あり主夫になるまでの婚活での学びと自分語り

https://anond.hatelabo.jp/20231129081226

専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性応援してるし、主夫を養える女性尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦独身男女も。

今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。

 

婚活」そのものについて

はてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合いデート)をしているはず。

 

■「悪くない」が大事

目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。

ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。

 

デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ

 

積極的に誘おう!

婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。

断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話から、落ち込まなくて大丈夫

結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。

 

顔合わせ・デートの支払いについて

婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。

勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリ相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。

 

一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分場所をセットする場合は、適当カフェ(※1)でのランチお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。

 

おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。

 

付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。

気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。

ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)

・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)

・飯はうまそうに食う

・店・飯のポジティブ感想意識して伝える

改めて書くと当たり前すぎるな。長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。

 

また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。

・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する

・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをする

など自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。

 

※1:適当カフェと言っても、それはドトールサンマルクではない。相手アクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。

 

何よりも自分メンタルを守れ!!!!!!

おれが推奨したいこと↓

・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)

・フラれても縁がなかっただけで、自分価値とは無関係だと心に刻む

婚活以外の人間関係をより大事にする

 

学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的婚活しんどい特に最初はかなり辛い。

婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。

「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」

「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかから振ってやったw」

今日主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」

終始こんな感じ。震えたね。婚活マジで怖くなった。おれが道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。

 

当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。

ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋幸せ暮らしている…それで良いのだ。

 

婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。

おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタル相談して…。

 

■卑屈になったらさようなら

フラれが続いたり、あと主夫志望の場合収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。

卑屈な人間シンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。から卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力ひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。

先の「目の前の相手こちらをナシ判定したのがわかる」時も、メンタル好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。

 

これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女モラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事バリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。

飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由ビンタされたり、祖母からもらったマグカップセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラ属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。

 

卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。

 

容姿身だしなみについて

容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性パートナーに求める容姿レベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うもの婚活を始めてから理解したように思う。

清潔感とは、清潔そうに見えること。

・服にほつれやシミがない

・極力シンプルアクセサリーなどで主張をいれない

・服のサイズが合っている

・靴や小物が汚くない

・臭くない

・奇抜な髪型じゃない

・なるべくニキビを作らない

・食べ方が汚くない

基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメンきもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。

男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。

姉について

みんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分ビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパ全然違う。

 

妻について

義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。

 

子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産ダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。

 

妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか彼女バツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。

おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたり散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。

追記)男とか女とか

書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。

 

専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さビジュアルや育ちや学歴書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリート戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合全然ある。

 

主夫志望者が男性場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多いけど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社そもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返し日常茶飯事だ。

  

 

収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想暮らし主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだからこちらが頑張る他はない。

男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかからない地獄がある。

 

おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人エリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。

これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。

 

女性妊娠キャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。

すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。

 

(追追記)家のこと、名字のこと

しつこくてごめん!

コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。

 

彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女家族母親しか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。

 

妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメ主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。

 

意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。

2023-11-29

前任者の定年退職に伴って今年から採用業務兼任になった

といっても転職サイト担当者とのやりとりと、書類選考後にお偉方に面接日程のお伺い立てるだけなんだけど

土日祝休み残業10時間未満(年間で)ということもあり、既婚女性の応募が多い

が、平成時代に、内定入社の間に入籍して入社2年目早々に産休育休を取り復職後も子供理由の欠勤早退が多くて仕事の覚えも悪い、ということで大層社内で顰蹙を買って退職した人がいた、ということで子持ち・新婚は社長NGが出ている

その話は今回引き継ぎで初めて知ったけど、自分採用されたのはもしかして私が離婚直後だったから…?と思ってしまった

2023-11-02

意外と自分市場価値が高いことに気づいた

今の年収プラス50万ぐらいの求人キャリアを磨こうと思ってあちこちに応募してたら

この2週間で7社ぐらい書類選考通過、4社は面接確約スカウトが来て予定が完全にパンクした

中には現在年収プラス100万ぐらいの求人もあって、「なんか俺って市場価値高いな?」って自己肯定感が高まってきた

上場企業からアプローチしてくるとかマジで三度見ぐらいした


実際に採用されたわけじゃないからアレだけど

100社応募して書類選考通過したのが3社とかそのぐらいだった時と比べるとマジで格段に価値が上がったと思う

そもそも面接確約スカウトで来る求人なんて、縁も所縁もない職種特に営業)ばっかりで、つかえねーとか思ってたけど今は希望職種面接確約スカウトが来る

結局はそういうことなんだなって今頃になって気づいた。でもフリーター時代の俺に言っても絶対信用しないだろうなって確信もある

2023-11-01

専門学校に入ってゲーム開発に携わりたい!

という子に見て欲しい

大阪ゲーム会社で勤務している

新卒採用の際は人事の人間と一緒になって学生たちを見る機会がある

うちの会社はありがたいことに結構な人気企業東大京大、東工、早慶と私が入社した当時では、考えられないような大学を出ている子たちからの応募も多い。

んな大学ばかり見て目が肥えてるぞと言われてしまいそうだが、そんな中にちらほらと専門学校を出ている子達が応募してくる。

○○3DCG専門学校、○○ゲーム漫画専門学校etc

専門卒の子下請け下請けあたりになると一気に増える印象だが、うちで採ることはまずない。

こんなこと言っては酷だが、進路選びの時点で間違っている。

ゲーム会社に入りたいなら専門学校に行くべきではない。

20年前なら話は分かるが、今では名の知れたゲーム会社ではほとんどが有名大卒業した者ばかり。  

ゲーム会社に、入りたくてゲーム専門学校入学したのに、就活ではそれがなんの役にもたたないなんてあんまりだ。

うちでも専門卒はほとんどが書類選考の時点で落とされる。

たまぁ〜に、集団面接に混じっている時があるが、自分以外は皆大卒しかも最低でもMARCH)なため、、見るからに気まずそうである

そして近年はこの傾向がさらに強い。  

就活に使える時間は有限、毎年こんな学生を見ると少し気の毒に思える。

どうか、ゲーム開発に携わりたいなら、いっぱい勉強していい大学に入って欲しい。

この分野で専門学校卒なんて企業からすれば、なんの魅力もないから。

 

2023-10-24

anond:20231024211054

まぁ真っ当な生き方してれば書類選考とか一次選考とかってそもそも免除になるはずなんだけどな

2023-10-23

やっと2024卒の採用活動が終わった

なんとか目標数に届いたやで。以下、しがない人事部オッサンのワイ、今年の感想を書き捨て。

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