はてなキーワード: 科学者とは
あるヒト疾患モデルにおける解析を行う基礎研究を教授に指導してもらい、様々な論文を読んだり実験したり、研究に関わっています。
「大学生なんて遊びしかしないでしょ」「隣の息子さんは部活ばっかやってても、社会人になったのに」「育て方を間違えたのかしらね」「研究なんて金にもならない」
「どうせあんたの代わり(の研究者)なんていくらでもいるんだからやめたらいいのに」「なんの役に立つの?」「稼ぎもしないで研究とか馬鹿のすること」
「一銭にもならない」「また学会いくの?参加費用、出してもらってもある程度はご飯代とか出費かかるじゃないの」「金食い虫が」
そう言われます。
卒業後は、臨床研究に役立つ基礎研究をするポスドクになりたいと思っていますが、親にはいつも反対されて馬鹿にされるので言えません。
そして、
自分の基礎研究が、人の病気の解明や治療に役立って貢献できる。
そして、自分が死んでも論文には私の名前が載っているからやっていることは無駄とは思ったことはありません。
すぐに目に見える形で基礎研究が病気の治療に役立つとか安直なことは考えていませんが、研究の蓄積でなにかの役に立てたら、貢献できたら・・・それを目指してやってきました。
子供の頃から、科学に憧れて人々の役に立つ科学者になろうと思い、ひたすら勉強して無我夢中で努力してきたんですが、身内には否定ばかりされます。
身内の誰かが、もし、自分の弟が今、私の研究している疾患にかかったら、いやがおうでも私はその治療に役立つために研究をもっとすると思います。
でも、気づきました。
科学を研究している者にとって、そして研究を目指す者にとって、人類の未来に貢献するという壮大な目標は結局、身近に利益を得ることがない(私の場合はお金を稼ぐことができない院生だから)行為にしか周囲はみなさないから見下されるんだと思いました。
私にとって研究は、様々な状況も待遇もありますが、子供のころに憧れた「プロ野球の監督になること、指揮者になること、最高の芸術家になること等」という凡人には、なかなか獲得できない遠い遠い世界の夢で妄想でしかないんだろうと思います。
でも、夢を捨てて生活費を稼ぐことのほうが世間一般的には価値があって、人類の未来に貢献する研究よりも自立するための給料をえることのほうが大事なんだと考えてしまいました。
私が今使っている電車も洗濯機も、電卓も、ペンもインクもパソコンも、全て科学や発明、創造性の蓄積からつくられた作品なんでしょう。
なら、私が今蓄積しようと携わっている基礎研究はいつか何かの役に立つような道につながるのか・・・と問われても、私ひとりでなしえるものではないでしょう。
当たり前のように使っている日常品が科学の産物で、はじめから存在しているのが当たり前のように母は洗濯機を使っているけれど、その洗濯機を作った人々の叡智や研究はなんだったんだろうなって今思います。
★「イシキタカイ系」のママの起業メニューの中の有力メニューが、
「オーガニック、マクロビ、ホメオパシー、エセ科学ビジネス」というツイートがあってワラタ。
イシキタカイ系ママがニセ科学で起業するのは、ぶっちゃけ「儲かるから」だろうなあ。
「自分自身はニセ科学を信じない、ビジネスとして割りきってるママ」と
「自身が盲信崇拝し切ってるママ」の2種類に分かれるんだろう。
★「ママ」というポジションは、ニセ科学ビジネスを他のママ相手に展開する上で圧倒的に有利。
男性がホメオパシービジネス手掛けても、出産経験ない女性がホメオパシービジネス手掛けても、
「同じ出産という神秘体験をした者同士」という連帯感が、ニセ科学商品のセールスを後押しする。
自分は以前「ママ界隈では、麻疹感染パーティーが流行ってる」と増田に書いたら、
ママ界隈は、はてな村民が考える以上に、ニセ科学の巣窟だったりする。
ノーベルは自らの発明したダイナマイトを、自身の肛門に突っ込みながら空想に耽っていた。「もしもこのダイナマイトに引火したら私はどうなるだろうか。木っ端微塵になるだろうか」 ダイナマイトの先端が前立腺を刺激したのだろう。すでにノーベルの股間は硬く膨張していた。
当時ノーベルは科学者としてはすでに一定の社会的評価を得ていた。しかし彼が社会貢献のために発明したダイナマイトが戦争に利用され始めると、ノーベルに対する非難の声も高まっていった。ノーベルはただじっとその罵詈雑言を聞いていた。そしてこう思った。「もっと罵ってくれ」 矢のように痛烈な言葉を浴びるたびに、ノーベルの股間のダイナマイトは今にも爆発しそうになるのだった。
幼少の頃よりノーベルは女性の生理用品に並々ならぬ関心を示していた。ダイナマイトの着想を得たきっかけも妻のタンポンだった。そして今ノーベルの肛門からは導火線がひょろりと飛び出している。ノーベルの背後には妻の姿があった。妻の右手に握られたオイルライターが、徐々にノーベルの導火線へと近づいていく。すぐに火を消せば間にあっただろう。しかしノーベルは敢えて火を消そうとしなかった。慌てず騒がず、泰然自若とした態度でノーベルはそのときを待った。
数瞬後、爆風と粉塵の中を一枚の紙が舞っていた。その内容は財団の設立を意図したものだった。後にこの書面に基づき財団が設立され、ノーベル賞が誕生することになる。
http://anond.hatelabo.jp/20150126105648
これって今や世界的に常識で、これやらないと論文量産なんてとても不可能じゃね?
その通りです。
だけど、ちょっと、その人が、思いつきレベルでも、メチャ強く主張していて、めんくらったんだよね。
頭の良い人だし、日本人の自分の英語力の問題で彼の言うことがわからないのか?
と、考えていたけれど、どうも良く良く話を聞いてみると、そうでもない。
アイデアの段階であっても、すごくイキイキと話をして本当のように話すって言えばいいけれど。
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加えて、ヨーロッパの人って反対意見で、議論を進めていく事が多いみたいで。
私は口下手だから、研究の仕事を選んだのに、なんで、こんなに仕事を進めるのに、話す必要があるのかって思うと、
ちょっと、困りました。
でも、おっしゃるように、今の時代の研究は、競争だから、それで、競争力が付くならいいです。
でも、研究室内で、足を引っ張り合っているんじゃないかって思うぐらい猛烈に主張されて、どうして良いか分からん状態になったんだよね。
と小一時間問い詰めたいぐらいだったんです。
でも、それは、自分が考えていた研究や議論のスタイルと余りにもかけ離れていて、
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すいません、何が言いたいのか分からない文になってしまったかもしれません。
というところでしょうか。
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ボストンに来る前は、たまに研究所内トークなんかでこれをかます人々がいたけど、いくら中身(データ)が良くてもラッピングがクソな人々よりは結局報われる例を見たりしてきた。あれはなんでだろう。周りが専門外の人々ばかりだからもともと中身は測定不能、なんか頭良さそうに見える→おいしいコラボ来たり他人のデータを獲ってこれる、良い循環が回り出す、論文もきちんと出る、て流れだったなあ。
同じ科学者でも、実験科学者と理論科学者とではアプローチが異なる。
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結論、仮説ありきで、さも本当のように事実のように話すヨーロッパ人のスタイル。
仮説思考というと聞こえはいいけれども、それが、さも、本当の事実のように主張しながら実験を進める。
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技術的な背景を大切にする。まず、やってみる。
私は、後者の実験科学者的な(と自分では思っている)スタイルだ。
それで、前者のヨーロッパ人のやってることが、ずるいやり方というか、なんで、データもないうちから、ドンドコドンドン主張するのかが、理解できなかった。
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■頭がいい人が、必ずしも私の考えを理解できるわけではない。
頭のいい人と言うのは、特に東北地方などでは、察しの良いを指すこともあるが、情報を得て、それを整理することが得意なタイプの頭の良い人も、いる。
あうんの呼吸とか、1を聞いて10を知ることや自分の成果を誇らないことが、美徳とされる考え方を持っていた。
相手は、主張して、アピールする。
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■グレーゾーンをついているように見えた。
サッカーのマリーシアではないが、反則の、審判の見えていないところや上司の見えていないところでは、結構、一緒に働く人をこき下ろしたり、こき使うような感じに私からは、見えた。
相手に罪の意識はないように見えた。
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■相手からの言い分を聞くと、話してくれないと増田さんの考えは分からないということだった。
外国人、ヨーロッパ人が、理解をしないのは、こちらの考えを英語で明瞭に自信を持って伝えていないから。
相手の頭脳に私からの情報が伝わらない限り、私の考えは、伝わらない。
私が、どういう結論を持ち、どういう根拠に基いて、考えているのか、ということは、黙っていても、頭の良い人でさえも情報が少なかったら判断が出来ない。
伝えることや言い訳、説明を行うことに対して罪悪感を持っている必要はない。罪悪感を持つことで、空気を読むことを、鍛えてきた節がある。
自分は、人を傷つけないようにしよう、不快な思いをさせないようにしようということに、過剰に配慮しすぎて来たんだ。
相手との摩擦がある場合には、背景情報や知識や経験に、有している情報に差があるからだ。
私からしたら、相手の言い分は、言い訳にしか聞こえないが、相手からすると正当な説明責任を果たして、いるに過ぎない。
■別のもっと、他の可能性。
私も発達障害で、相手の外国人も発達障害だと、コミュニケーションが上手く行かなくて、当然。
更に、上司や部下の関係、先輩・後輩の関係であれば、なおさら。
アスペルガーってこともあるかも知れないし、文化的な前提条件が異なるからとも言える。
http://kokoromasic.com/repoat/82_asperger4.html
http://www.terashima-bunko.com/bunko-project/roost-program/837-petra211.html
http://anond.hatelabo.jp/20150114174939
カレンダーを物色してたら隣を小さな男の子が、ひとりすり抜けていった。
歳のころは、どうだろう、小学2〜3年生か。
そう、「鉄道」「イラスト」「アート」「スポーツ」などで整然と分けられた紀伊國屋本店の特設カレンダー売り場の奥には、エロカレンダーコーナーが有るのだ。おれも知らなかった。
レイアウトはTSUTAYAの例のコーナーを想像してもらえればよろしい。
エロカレンダーの存在は知っていたが、これだけ多くの種類を見られる機会は初めてだったので、彼より前に当然眺めに行ったわけだが、結果は、はて、この実物大より拡大された高精細極まりないB2サイズの砂まみれ乳首を1ヶ月眺め続けると、人間の精神状態はどうなるんだろう、というのが感想だった。大量のエロカレンダーというのは人を思索的にさせる。
で、そこに低学年男子が入ってったわけだ。
商品のカレンダーを掛ける急設の壁は金網になっていて、エロカレンダーコーナーの中の低学年男子はこちらからよく見える。
彼は手が届く範囲のエロカレンダーを、1枚いちまい、ていねいにめくっては検分していた。ほんとうに宇宙の神秘を解明せんとする科学者そのものの顔で。
人生最高の時、というのはすぐに終わる。そのときは5分程度だったか。
とうぜん彼は一人で紀伊國屋に辿り着いたわけではなく、親御さんがいて「○○ちゃーん?」と呼ばわるわけだ。
瞬間、彼は見事に気配を消し、数拍の間を置いてエロカレンダーコーナーから滑り出て、何くわぬ顔で母親の元へ向かっていった。
「どこ行ってたの?」と廊下から詰問の声が聞こえてくる。どうする坊主!
「ディズニーキャラのカレンダーみてたんだ。あんまり、いいのなかった」
全く言いよどみも、声の震えもなかった。どうせなら親受けが良いだろう、少し弾んだ声ですらあった。
昨年の暮れの話だ。
○朝食:焼うどん(天かす)、親子豆腐(納豆と豆腐を混ぜたもの)
○昼食:おうどん(天かす、梅干し、おかか、卵、卵、ショウガ)
○夕食:焼きそば
○調子
普通。
○テラバトル
その結果、
グレース LV44 JOB2
クスカ LV42 JOB3
アメリパクト LV41 JOB3
ダイアナ LV41 JOB3
シャンベルタン LV42 JOB2
ガッツ LV39 JOB2
という感じに強化できた。
ガッツ以外は、40台に突入したので、メタルゾーン3ともお別れだね。
明日日曜日は、シナリオを進めるのに、スタミナを分配していこうと思う。
クック救出後、街に戻るとガンガラと駄目王子の演説を聞く事に。
そして軍から追われることになったカイムたちは、ミン王女を利用して脱出。
セスが過去に乗っていた船のエンジンを使った船で脱出し、カイムたちが昔暮らしていた村へ。
ストーリー的に考えると、そろそろ最後の不死者である「サラ」が仲間に入る頃だろう。
サラが仲間に入ったら、このゲーム日記恒例となってる「ラジオを聞きながらレベル上げ」という至高の時間が過ごそうと思う。
実は、当時のネタバレ爆撃を今更思い出し、どうなるかとかを知ってしまっているんだけど、
まあ別にそういうネタが割れたからって楽しめなくなる作品ではないね。
むしろ、要約の中に出てこない、ちょっとした描写とかがとても楽しいゲームだ。
丸石がいっぱい
発射はこれで
看板を作ろう!
360版も実績フルコンプする程度には好きなゲームだったから、
それにしても、こんな楽しいゲームが実質ファーストタイトルなのに、独占しないなんて
本当にMicrosoft様の温情には涙がちょちょ切れますね。
僕が偉い人なら、PSWのマインクラフトは全部配信停止にしてたよ。
第三章までクリア。
そうえば年末に配信されてたのを思い出した。
Halo4のときはちょっと難易度が高かったのと、ゴールドメンバーじゃないこともあって未プレイだった。
なので、ステンバーイとフレンドの繋がりを利用して募集をかけてプレイ。
ムービーがHaloチャンネルという別アプリってのが少し難点だけど、やっぱりHaloはHaloなので楽しい。
特にCOOPでかつノーマルだと、もの凄いさくさくすすめられるので超楽しいよー。
第一章。
さらに本編でもちらりと登場したマスターチーフに「おっきいね(はあと)」と色目を使った女スパルタンのサラなんかも登場。
なんて言うか、お前らスパルタンの癖に軽いな。
マスターチーフとかノーブルチームとかと比べると、なんて言うかライトスタッフ、おっ軽い人々(ゆうきまさみ)みたいな感じだ。
クリムゾンチームの皆さんは特に個性とかはないのかな? まあプレイヤー=操作キャラのゲームだからそれはいいのか。
第二章。
クリムゾンチームが拾ってきたアーティファクトのせいでインフィニティが大変なことに!
なにげにレアな男の科学者キャラ「グラスマン博士」も登場。そうえば、インフィニティはAIも男なんだよね。
HaloWarsのアンダース教授とか、言うまでもなくハルゼイ博士とか、科学者はトチ狂ったキャラが多いイメージだわ。
第三章。
僕が勝手に「Haloシリーズの黒幕」として認定している、ハルゼイ博士が登場。
この人怪しいと思うんだよなあ。
不老不死のフォアランナーの一人だとか、コヴナントのエイリアンたちを遺伝子操作で作ったとか、みたいな無茶な設定がいつか出てこないかドキドキしている。
STAP細胞は陰謀によって「封印」された 1万6000人が「いいね!」、ネットで拡散 : J-CASTニュース
これ見てぞっとした人多いんじゃないんですか?
今はトンデモ連中が勝手に「STAPは実在します!小保方さんは陰謀によって葬られた」と言ってるだけに留まっているけれど、三年後はおそらく小保方さん自身がこの糞みたいな陰謀論者共を率いるリーダーの一人に祭り上げられてる気がする。真っ当な科学者としてもう業績を残せる可能性は0なわけだから、「権力や間違った世間の常識と戦うレジスタンス・サイエンティスト」みたいな肩書きになっていくんだろうなと思ってる。
そんで船橋市議の高橋宏あたりと共闘しはじめるのだろう。ちょうど高橋市議の最新tweetがこれだ。
https://twitter.com/takahirominfuna/status/547235665637675008
STAP細胞と同じ構図ですね。あってはならないのです。
完全にSTAPは医療マフィアによって潰されたと思い込んじゃってる。ヤバい。
正直世の中のバッシングほど自分は小保方さんを叩く気にはなれてなくて、まあ人も一人死んでて酷い話だと思うんだけど、それでもどうも叩けなかった。静観してた。
月に行かないのはそのコストと危険性を理解したし、その先の発展性を考えたら単にそこに金つぎ込む意味が無い、
としてるだけだろ。
それこそ一人の天才が居た所でどうにもならんことだわ、あんなの。
平和が技術の停滞をうんでるって言うなら、ここ数十年のネットワーク系の技術の進歩は何なんだよ?
携帯電話だって誰がどうここまで発展すると思ったよ?どこの軍事が金注ぎ込んだのさ?
技術のブレイクスルーを産むのは天才科学者やない。人類同士の諍いや。人が人を出し抜こうと思うからこそ技術が発展するんやで?
そこで「生まれた」と錯覚してるのは、それをたまたま最初に手にすることが出来た奴が屑だった時が目立つからだ。
この前ノーベル賞取ったクズみたいに。(日本で先に基礎を作ってた二人の先生以外の人のこと)
それ以外にもお前の知らない所で技術なんていくらでも発展してるし、それが「人を出し抜こう」と言う根底だけなら
今頃なにもかもが停滞してるわ。
すくなくとも大多数、多くのスターを獲得してる人の論調は
ノーベル賞受賞時は、日亜ざまぁwwwwな感じだったんだよ(企業に虐げられてる社員、科学者みたいな物語でさ)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20141007/k10015208401000.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/Takeuchi-Lab/20141007/1412679852
でも今回の中村さんの「過去を忘れよう」って発言のやつだと、中村さん批判のブクマが多いし
それをうけての日亜の「感謝だけで十分」って言ってる記事は、「さすが」「大人の断り方w」って絶賛してる
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASGC35FCQGC3ULBJ002.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.47news.jp/CN/201411/CN2014110401001552.html
この何週間かでなにがあったのさ。
ワーカホリックで仕事第一だし、学者だから、それほど金を持ってるわけでもない。
でも彼らはみんな結婚している。なぜか?
もし、20代、30代の時の彼らが、現代の恋愛市場で戦ったらどうなるか?
婚活パーティーで1人余り、合コン後の女子会で盛大にディスられるだろう。
知り合いの若手の研究者を見てみても、モテるようなタイプは少ない。
Natureに、scienceに、PRLに論文が載りましたよという人が、当たり前のように独身で、
当たり前のように彼女がいない。
現代の日本では、研究者はモテないのだ。どんなにすごい業績を挙げている科学者でも、
恋愛至上主義は研究者を非モテ化し、研究に向いている遺伝子を途絶えさせる。
あと20年もすれば童貞のノーベル賞受賞者が誕生し、そして子をなすことなく、
童貞のまま死んでいくだろう。
Physics の青色ダイオードの中村・赤崎・天野の受賞や私戦予備陰謀疑いのほうがさわがしいかもしれませんが,ノーベル生理学・医学賞に関して.
John O' Keefe, May-Britt Moser, Edvard Moser の三名が 2014 年のノーベル生理学・医学賞を受賞した.受賞理由は脳の位置定位系を構成する細胞の発見に対してである.“for their discoveries of cells that constitute a positioning system in the brain”. 視覚や聴覚,触覚で得た物理的な環境のあるいは自己の位置に関する情報は脳内でどのように処理されているだろうか.力学的に考えると,質点と空間座標と時間の成分がありそうなものである.マウス生体での神経科学的な実験で,位置特異的に神経の活動(活動電位の頻度)が上昇する細胞が海馬でみつかった.最近の in vivo の実験で place cell の特性や grid cell の特性,視覚系・運動系との place cell 回路の連絡等がさらに解明され始めている.少し古い神経生理学に関連する著名な科学者では,James Gibson や David Marr が有名かもしれない.聴覚系での位相差からの音源位置推定,視覚系での網膜および外側膝状体 LGN,一次視覚野,高次視覚野の回路等感覚の認知の神経科学はよく調べられてきたが,受賞対象の位置定位系は脳内の感覚と運動を統合する上で重要な具体的な情報表現と情報処理にせまった分野になっている.
ごくごく戯画化した,脳の作動機構は,神経細胞は他の細胞と同様に細胞膜をもちその内外のイオン組成をポンプとチャネルとよばれる細胞膜にタンパク質で糖を燃焼してえたエネルギーを元に維持する.神経細胞が同士が突起を多数のばし接触点を多数つくりそこで,膜のイオンを電位差をより正にする化学分子を放出したり,より負にする化学分子を放出したりする.電位差が十分小さくなると多くの神経細胞では電位依存的なナトリウムイオンチャネルが活発に作動し突起を一次元的に減衰せずに伝わっていく活動電位をおこす.多くの神経系での通信と計算の実体は,この化学伝達と電気伝導の組合せで,静的な記憶は細胞の結合(シナプス synapses)が構成する回路に,シナプスの化学伝達特性や回路水準の論理演算やより高度な情報処理の結果であると作業仮説がたっており,具体的な情報処理の神経回路の機構を解明することは重要である.
位置定位系の回路を構成する要素の place cell は,脳の大脳の海馬とよばれる短期記憶や長期記憶化に重要な部位にあるアンモン角 (Cornu Ammonis)の錐体(神経)細胞 pyramidal neuronである.特定の場所で活動が上昇することが証明されている.脳内の空間情報処理で他の細胞とともにどのような回路をなしているか調べるには,place cell への入力と出力,place cell 間の直接的な結合をさらに調べることになる.O'Keefe, Moser 以後も熱心に研究されている神経科学の重要な問題である.海馬に出力する嗅内皮質 entorhinal cortex の格子細胞 grid cell(環境のスケールに応じた格子を表現するようなユークリッド空間中の格子のような役割を担う細胞),各所の頭方位細胞 head direction cell,時間細胞 time cell も発見されている.物理学的な情報の表現と計算に必要な神経回路の構成要素がわかりその作動機構がわかってきそうな気がしてくる.21 世紀は,人体生理学のおそらく最大で最後の問題である脳の作動機構の同定にかなりせまってきており,先のことはよくわからないが脳のことは今世紀中にはだいたいのことがわかり,計算機でもっとよい知能が実装できそうな勢いである.
ノーベル賞は「物理学、化学、医学生理学、文学、平和、経済(ただし経済分野はスウェーデン国立銀行賞)」の分野で重要な業績を残した個人に贈られる.Physiology or Medicine の分野ではカロリンスカ研究所が選考にあたる.ノーベル賞は,ダイナマイトの開発生産でノーベルが残した遺産を基金としはじまった.現代では,数学の Fields Medal や計算機の Turing Award とならびたつような権威ある賞として,世界中で科学の営みに参加する人々・興味ある人々が注目する伝統儀式を続けるお祭りになっている.医学生理学の分野では生理学的に重要な機構の解明や臨床応用で人類の医学的な福利向上につながる発見などにおくられる.なかなか毎年趣味がよいとおもわれる.繰り返しであるが,選考委員会が示した,今回の授賞は,脳での空間認識の回路で重要な働きをする place cell 場所細胞の発見が理由である.
匿名ダイアリーにこんな言い訳も不要かと思うのだけれど,ノーベル賞委員会の公式アナウンスメントとFundamental Neuroscience か Principles of Neural Science や関連論文や日本語の教科書・一般書等を読めばよい.高校生物に毛が生えた教養程度の神経科学の知識しかない劣等の学部生ながら,今回受賞の対象になった O’ Keefe と Moser 夫妻の神経系における自己位置の表現の神経回路の重要な細胞というテーマに興味があるので駄文を書いた.
脳科学辞典 場所細胞 http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%A0%B4%E6%89%80%E7%B4%B0%E8%83%9E
どのコンディショナーかわからないと、コンディショナーごとにやってることは違うからわからん。
ただ、一般的には男性用の場合は、シャンプーが弱アルカリ性のタイプだった場合は、コンディショナーが弱酸性に皮膚を戻す場合がある。
ハゲ予防という事だとおそらくシャンプーが弱アルカリ性で、そのまま置いておくと肌に悪いから、コンディショナーで戻すとか。
基本的にコンディショナーとセットの(男性用)シャンプーは シャンプーが強い成分で作ってあって、コンディショナーがそれを整えていると思えばいいのでは?
女性用シャンプーと男性用高級シャンプーはもうメイカーのブランドごとに違うからわからん。
一部で問題視された「人工知能学会」の表紙が実はステキな物語だった件についてという記事がホッテントリになっててさ、これについて筆者の不破雷蔵氏を始めブコメの中にも何人からステキだと評してる人いるけどさ、、、これキモくね?キモいよね?
架空の人間をモデルにならともかくさ、「実在する」人物をモデルにロボット作って売る子と考えると、自分自身で作った場合でも他人が作った場合でも、キモいとしか考えられないのよね。自分が作ったとしたらだと普通に考えてマッドサイエンティストでしかないじゃん。だって自分自身の若い頃の姿を「万人に受け入れられる理想の姿」と考えて市販してるわけでしょ。良くても頭おかしいナルシストだよね。阪大の石黒教授が自分にそっくりなロボット作ったりしたけどあれはあくまでも実験な訳だし。
他人が作ったとしたらもっとキモい。オリエント工業のラブドールに小倉優子って製品名がつけられるくらいキモい。「実在する」人物にそっくりなロボットになるだろう、なるべきだ、と主張してる科学者っているのかね?多分オードリー・ヘップバーンくらいの認知度がある人をモデルにしても性的な部位は極力排除されて作られると思うんだが。
唯一キモくないのは実はあれはロボットではなくてサイボーグで、お婆さんになった女性が全身義体化して若返った姿だっていうパターンくらい。2号目くらいに出てきた男の子は曾孫か何かで、サイボーグ化技術に自身の研究が役立ったっていう感じ。家事はボケ防止にいいって言うしね。うん、いいね。人工知能学会さんこれオススメだよ。
人種差別かな?
つまりこう言う事ですかね。
バスカッシュ!とか∀ガンダムとか辛うじて黒人キャラかなと思う。
殆どの場合、バイオハザードよろしく殺される役が最も適してる(失礼)のが黒人キャラの立ち位置で、
唯一白人より映える役どころというのが実情じゃないか?
海外ドラマを見渡すと、白人の部下の刑事役とか神父牧師、しがない音楽家以外では大抵コソ泥か殺人犯か殺人被害者である事が多い。
少なくともオバマ大統領(を黒人の代表と言っていいのか分からんが)みたく最近ようやく陽の目を見た現代だからこそ、
こうした役割も決してダメではない、という事ではないかと思う。
そもそも黒人がリアルで活躍してるのがスポーツ位で科学者とか文化人では殆ど見た事ないから、
その中での立ち位置がそのままゲームや漫画、アニメのキャラクター作りに活かされてきたと思えてならない。
となると、今後も黒人が主役のアニメは作られないし、ほんの少しの可能性も存在しないから黒人がヒロインのアニメもないんだろうなってつくづく思う。
朝日新聞社が慰安婦報道で撤回して謝罪しなくて自社に批判的な広告や記事の掲載を拒否してとかで散々なことになっているようなのだが、この件の内容については妙なこと書くと右からも左からも袋叩きにされるので止めておくとして、少なくとも明らかなのは、撤回宣言後の朝日新聞社の対応がどうやら最悪で、社そのものにとってことごとく評判を落としており、権威が地に落ちてしまっていてよろしくないということだと思う。これまでもマスコミの権威は、インターネットが普及して以来落ち続けているとは思うが、曲がりなりにも日本のクオリティペーパーの一つとして、今回の件は致命的な問題のように思われる。よほど朝日新聞的思想こそ真理と凝り固まっていない限りは、知的な人間を自認するものならば、今回の対応が重大な問題だと認識するだろう。全体として、意思決定機関の取っている行動が悪すぎる。朝日はまるで、自分で自分を殴りつけるようなことをしているようだ。ただ、そうだとして正しい対応はなんなのだろう。ひたすら平謝りすべきか。様々な批判や批難をすべて掲載した上で、なお開き直ればよかったのだろうか。僕だったら後者かなと思うが、実際それをやったらうまくいくものだろうか。まあよくわからない。
同じ構図は理化学研究所がそうであるように思う。理化学研究所が当初は小保方擁護のために動き出したのは確かだろうが、少なくとも3月の時点で、ほぼ不正と捏造であろうということで事態の収集に動いていたように見えたし、あのころの理研の見解によれば少なくとも今より数カ月前には懲戒処分が終わっているはずだった。だけど結局事態はまったく収集せずに、なにかを隠蔽しようとしている理研、笹井さんを自殺に追い込んだ理研というふうにことごとく評判を落とし、権威が地に落ちてしまっていてよろしくない。野依さんの立場に別の人間がいて、その人間がうまく事態を収集できたのならば、それは現在の野依さんを批判する理由になるのだろう。ではどうすればよかったかというと、最初の記者会見の時怒りのあまりムスッとしていた野依さんが、その科学者としての直観のままに、科学の名のもとに「笹井さんも含め」厳しい処断をまずしておけば、と僕だったら思うが、実際それをやったらうまくいくものだろうか。わからない。
というわけで、危機的状況に置かれた時、僕にはどのやり方が正しいのか分からないが、世の中のどこかには分かる人がいるんだろう。昔から言われていることだけど、やはり日本的組織にはもっともっとリーダー、マネージャーとしての手腕のある人が必要なんだろうなぁ。カルロス・ゴーンみたいなの。
うわさに聞くところによれば、ハーバードビジネススクールとかはいろいろなケーススタディを繰り返すのだとか。前述のように、手段はいろいろ思い浮かぶけれどもどれならうまくいくかはわからない、という状況に対し、ケーススタディは非常に有効な指標となりそうだ。少しかっこつけて言えば、歴史に学ぶということなんだろう。その中に、上記のように、組織に危機的な状況をもたらすような事件が起こったような対処の仕方、というようなのがあるのかも。
少なくとも私が知るかぎり、大学・研究所にそんなトレーニングを受けた人はいない。官僚だと、MBA留学してる人がいるはずなので、そういう人材がいるのかも。ただまぁ、あまりいいたくないけど、文科・厚労の官僚のレベルと、財務・経産・外務の官僚のレベルには明らかに差がある。やはり私の昔の友人とかで優秀な人間はほぼすべて後者にいるからなぁ。とすると、大学・研究所を指導したり、そこに天下りしてきたりする文科・厚労の官僚がそういうふうな優秀な素養を持ってるってことはあまり期待できないのかもなぁ。朝日新聞はどうなのかな?東大法で固まってそうなイメージあるけど・・・
まあ、MBAなんていうことはまったくわからずに書いているので、実際にMBA取った人がいたとしたら教えて下さいな。大いに自説をぶっていただき、いかにMBAが素晴らしいか(もしくは私が言うほど大したもんではないか)を教えて欲しい。もし前者だとするなら、次の日本の組織の危機的状況にあたってはMBA取得者が対応していただけるように、出世に邁進していただきたいものである。今回の朝日や理研の件を例にあげて、自分ならいかにうまくやれるかをプレゼンしていただきたい。研究機関でもよろしくおねがいしますよ。