「医学博士」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 医学博士とは

2021-02-02

anond:20210202090555

医学博士だと30前にとれるが、工学博士だと60で取得も多い

博士がどの分野の博士かによって、文化が違う。

医師免許のために必要医学博士

産業界での実績を求められる、博士号がない人でも就労できる工学博士だと、ややちがう。

2021-01-28

キャサリン問題

初見と2度めでは、パズルゲーム難易度は恐ろしく違う。

初見はとくのに数ヶ月、2度めは数時間という問題はやまほどある。

たとえば、微分積分発明されていない、世界で、あなた微分積分をしらないとして、微分積分を使う問題をとけ

という問題

微分積分をとけという問題難易度ノーベル数学賞と、高校数学ほど違う。

 

大学生よりあと、というのは、この初見問題ときに、解くための練習をしているのである

解き方を知っている問題などとけて当たり前

から問題を覚えることが意味がない、それは専門学校生仕事

 

からコロナなどの初見問題が起きた時は医学博士である医者を筆頭に大学院卒業者を補助として、自体にあたっていくのである

2021-01-11

https://president.jp/articles/-/24208?page=1

"手を洗いすぎる"と風邪を引きやすくなる

いちおう医学博士のページな

手を洗いすぎて病気になる というのはよく知られている話

つぎに、こんだけ手洗い手洗いいっていると

強迫性障害で1日に手を20回も30回も洗うやつが出ちゃうのも昔から知られている。

よかれとおもっていることが、逆にコロナによる肺炎で死を導くことがあるから、通常なら医者相談というのだが

いまはその医者が忙しい

 

そうすると自粛してくれ となるのだが

それも同じにようにNGを引き起こす。

 

そうなると、気をつけながらいつもどおりやってくれ

あとはこっちでやる

となるのが普通

2021-01-09

anond:20210109140418

とりあえず、オフィスワークテレワーク

 

僕が思う最強のコロナ対策法ではなく、

 

医学的な医学博士なりなんなりの、

テレワークよりもオフィスワークのほうが感染するという

あなたがみているデータをくれ。

2020-12-30

濃厚接触意味を 成人は理解できないとは言えない 濃厚接触するんですね?

わたし医学博士でも医療関係者でもないのでいうことはできないが

おそらくこのひと

つばを防ぐからマスクコロナ有効と主張しているよ まちがってはいないけど

 

私が再三言っているのは どんなに常識に見えても

医者確認しないでコロナ感染拡大防止の為っていえないか

箇条書きにしてこれをいってもいいですか?と 聞かないといけない

そのため

コロナ感染拡大のため 節度ある鼓動をお願いしまとはいえない 具体的に 医学的に効果のある鼓動を 指揮命令して

かつ それに 対して例外の人たとえば すでに別な肺炎の人がいるということを 香露するというのは

当然の努力注意義務で もし医学的にまちがったことを

していると

場合によってはあなた感染防止とおもって 実は感染拡大だと再三いっている

自分常識でではなく 医学的な常識専門家に聞け コロナ専門家であって医者のことではない

いちおう冗談抜きで医学博士ですよねぇ

まちはずれのみちを

たばこをふかしながらあるいているおっさんどうおもう?

2020-12-28

anond:20201228133523

自分ではやらないけど できるおねーさんたちが すぐそばにいて

そのおねーさんに イオン導入を説いた医学博士がいたばあい なにかね 寒いんだよ シヴァ・・・

2020-04-20

感染症指定病院感染症病棟で働く看護師です

 居住地は伏せます感染者数が3桁に達するレベル感染が拡大している県です。大学病院ではありませんが、県内屈指の症例数を誇る3次救急指定総合病院です。私の勤める病棟一般内科、呼吸器内科が主ですが一類感染症にも対応できる陰圧室を有する感染病棟でもあります現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病棟として運用されており、入院しているのは陽性が確定した患者と、感染が疑われる患者です。病床数は40床程度ですがそのほとんどが埋まっています。はじめは陽性の患者は陰圧のかかる個室で管理していたのですが、すぐに個室は埋まり現在は大部屋で管理しています一般病床ですので陰圧はかかりません。病院構造病棟のものを閉鎖空間にすることもできず、病棟入り口ポールを立て出入りを制限しているのみです。すぐ隣の病棟には癌で化学療法を受けている免疫の低下した患者大勢入院しています院内感染が起こると危険な状況です。

 PPE(個人防護用具)の不足についてはメディア報道されているとおり危機的な在庫状況です。陽性患者が療養されている空間レッドゾーン)に入る際には、私たちマスクガウン手袋キャップフェイスシールドを装着します。このうちマスク一般的なサージカルマスクではなく、今や皆さんご存知のN95という空気感染にも対応できる特殊マスク使用します。通常であればこれは患者毎に使い捨てものですが、1日に1個まで使用制限されています新型コロナウイルスが発生する以前は、N95使用する機会はほとんど無く、たまに入院してくる結核患者対応使用する程度で院内在庫豊富にあったのですが、あっという間に品薄になってしまいました。ガウンフェイスシールドに至っては在庫が底をついてしまったので、自家製のもの使用していますゴミ袋で作ったガウンクリアファイルを切り抜いたフェイスシールドで、看護助手さんが毎日せっせと作ってくれています。PPEも満足に揃わない状況で患者対応をするのは不安でありますが、あるもので何とかしなければならないと割り切って仕事をしています院内感染全国的に多発しており問題となっていますが、私の病院でもいつ職員から感染者が出てもおかしくない状況と言えます。余談ですが看護助手さんの存在なくして、私たち看護師は満足に働くことはできません。もちろん陽性患者に直接接することはありませんが、彼らも立派な医療従事者です。危険手当も感染した場合補償もないにもかかわらず、文句一つ言わず働いてくれています。ちなみに私たち看護師はありがたいことに1日あたり300円の危険手当がついています

 入院している患者の大多数は軽症患者です。味覚・嗅覚障害のみで発熱もなく元気な方もいますし、呼吸器症状のある方でも酸素投与までは必要としない方が大半です。入院治療必要としない軽症患者ホテルなどの宿泊施設移送するといプロジェクトが本県でも始まってはいますが、手続き上の細々としたことで難航しており、あまり上手くいっていない印象です。

 当然ですが重症化する方もそれなりにいて、数名の方は病棟で人工呼吸器につながれています。今のところ人工呼吸器が足りないという話は聞きませんが、今後の状況次第では不足する可能性は十分にありそうです。人呼吸器につないでも呼吸状態改善されない場合は、亡くなった志村けんさんも使用していたと言われるECMO(体外式膜型人工肺)を回したりします。ECMOは一般病棟では到底管理できないのでその時点でICU集中治療室)に移します。ICUで勤務する同僚に聞いたところでは、残念ながらECMOまで稼働させて持ち直した症例は少ないとのことです。脳出血などの重篤合併症引き起こして亡くなるケースも少なくない印象です。

 また、新型コロナウイルス感染症では腎機能障害を併発する方が多く、腎機能低下が著しい場合CHDF(持続緩徐式血液濾過透析)といって特殊ポンプを用いて24時間血液浄化する場合がありますが、この回路が血液凝固でよく詰まります。そのため24時間MEさん(臨床工学技士)が常駐しており、回路が詰まるたびに対応してもらっています。人工呼吸器、ECMO、CHDFなどの医療機器の稼働率が高くなっている状況において、MEさんの疲労は半端なくピークに達しつつあるのが表情から察することができます人員が少ない分看護師以上に過酷労働環境でしょう。

 看護師は誰でもそうだと思いますが、看護学生時代から幾度となく、看護はベッドサイドからと教えられます。私も患者の側にいてこそ看護師であると日々思いながら仕事をしてきましたが、今はいかにベッドサイドに行かずに済ますか考えなければなりません。軽症な方の食事は部屋の前に配膳しておき自分で取りに来てもらいます。検温もナースステーションから電話で声掛けし、自分で測ってもらいます隔離されている患者不安ストレスは相当なものだと思います特に高齢患者場合隔離による悪影響は計り知れません。ベッド上で過ごす時間が1日のほとんどを占めるようになると、あっという間に歩けなくなり認知機能も落ちてしまますせん妄と言って見当識障害引き起こしたり、不穏になる方も出てきます。できることなら側で話を聞いてあげたいし、世間話でもして気を紛らわしてあげたいのですが、患者との接触は最小限にするようにICT感染対策チーム)に強く言われています看護師の一人でも感染するとかなりの数のスタッフ出勤停止となり、医療崩壊を招きかねませんので当然ではありますが、今まで自分看護と考えていたことと間逆な対応余儀なくされていることへのジレンマは常に感じています

 私も何例か立ち会いましたが、この感染症の患者最期はとても悲惨です。家族に看取られることもなく、防護服をつけた医療従事者に囲まれながら一人で死んでいかなければなりません。通常ですと医師により死亡確認がされたあと、看護師によりエンゼルケアといって清拭をしたり軽く化粧をしたりするのですが、本線感染症の場合エンゼルケア感染リスクを高めるため避けるべしという病院方針により、亡くなったそのままの状態で納体袋に収めることになっています。納体袋は2重になっており内側はビニールシートのような材質で中が透けてみえるようになっています。遺族は患者が亡くなったあと窓越しではありますが、ビニールで密閉された患者に対面することが許されています。変わり果てた患者の姿に絶句し、無念さに涙する家族の顔が焼き付いて離れません。つかの間の再会のあと、分厚いブルーシートのような素材の外袋で密閉し火葬場に直行荼毘に付されます。とても非情残酷ではあります遺体から感染懸念されることから、仕方のないことだと自分を納得させています

 スタッフの中には自身感染するという不安や恐怖のため、メンタル的にやられている方もいます。小さなお子さんがいる方は特に神経質になっているようです。そのような方は他の病棟に異動させるなど配慮をしてほしいものですが、スタッフの数が不足している状況でなかなか声を上げにくい環境ではあります医療差別については個人的には経験がありませんが(両親には実家に帰ってくるなと言われてはいますが)、差別的な言動対応を受けたスタッフも実際にいるようです。そのようなことがあると仕事に対するモチベーションが下がりますが、ほとんどの医療スタッフ普段どおり淡々仕事をしています仕事ストレスに対する耐性が高い人が多いこともありますが、このような感染症の流行に備えて日頃から訓練を積んでいますし、覚悟もできています医療現場が忙しいのはコロナ以前からですし、このような状況だからこそ冗談を言い合いながら笑って仕事をして、むしろ病棟の結束力は以前より増しているように思います。これに関しては人間関係に恵まれ職場で働けていることに感謝しています

 新型コロナウイルス流行がいつ終息するか、それは誰にもわかりません。メディアではコメンテイター医学博士といった肩書の方が様々な持論を述べていますが、第一線で患者治療にあたる医師たちはわからないという事実に対してとても誠実です。すくなくとも年単位覚悟しなければならないだろうというのが現場共通認識です。国民の大多数が感染集団免疫を獲得するかワクチンが開発されるまでこのウイルスが影を潜めることはおそらくないのでしょう。ワクチンについては、すでに感染している患者治験薬を投与するのとは違い、健康な人に接種するのですから段階的なフェーズを踏んで安全性有効性を確認しなければなりません。開発にはそれなりの時間がかかることが予想されます自粛生活がいつまで続くのか、先行きの見えない不安ストレスを抱えながら生活するのは気が滅入りますが、いつか終息すると信じて耐えるしかないのでしょう。

2020-04-17

結託か?“日本人42万人死亡”推計に潜む安倍政権の黒い思惑

国民は冷静に受け止めるべきです」と言うのはハーバード大学院卒で医学博士の左門新氏だ。

 

「この数字あくまでも日本人がまったく自粛しない場合を想定したものです。だけど実際はこの数週間、われわれは週末の外出自粛に始まって、日常の行動を控えるよう努力をしています。そのため主要駅や繁華街では人が激減しているし、テレワーク活用している。42万人はかなり大げさな数字で、国民への“恫喝”みたいなもの本来なら自粛が6割なら死者が何人になり、7割なら何人になるといった細かい数字を出してもいいはず。計算はすぐにできます。それを出さず、いきなり自粛ゼロ数字提示したということは、政治家役人に言わされてるんじゃないですか」

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271970/2

「西浦教授の発表の背後には安倍首相政治家の影がちらつきますね。アベノマスクなどの不評で、もはや国民安倍首相言葉をまともに信じていない。しか政府居酒屋などへの休業補償をやる気もない。だからやむなく営業している店が存在するのです。こうした現状を打開するために政府専門家を使って、“外出自粛しないと大変なことになるぞ”と脅しをかけているとしか思えません」

 医学政治が結託か?

 

コロナ広報本部アメリカ山中教授がやってほしいわ

学者官僚安倍総理89式小銃が怖くて科学的なコメントできてないじゃん

2020-04-11

自由落下中のXXX、って

デキるの?!

昔の赤い人「フッ、言葉でいうほど“自由”ではないのでな!」

・・・実際問題、何分?何秒?くらいソレに使えるんだろ?

昔の医学博士マンガ家あんなの、5分もあればできるんですよ」

2020-03-21

anond:20200318122638

俺達もウイルスの子孫であり苗床であり共進化

ソース

生物ウイルス進化させた 著 竹村政春医学博士

1行目は俺なりの要約

細胞核は元々ウイルス由来

巨大ウイルス研究からミウイルスの研究からトーキョーウイルス発見

細胞ウイルス工場細胞へと変化する様と製造され散布ウイルス粒子の関係

玉袋と精子卵子関係

上記関係性の一致

ウイルスが身軽を保ち続ける上で苗床を必要とした結果

ウイルス工場細胞を持ち得る生物を作った

など胸が熱くなる話だった

なお全て俺の理解範囲での意訳である模様

2020-01-15

anond:20200115123029

どうしてこちらがまじめに答えないとおもったんだ?

プログラム工学博士

医者医学博士(いちぶ両方持ってる)

2019-08-02

anond:20190801161129

医学博士旦那さんと専業の奥さんのご夫婦を知ってるけど嫁さん子供つれて海外いってたし

2回めは旦那だけでいってもらってもいいかなっていってた

そのあと旦那さんが教授選におちて鬱ってたからたぶん単身赴任もない、むしろよかったね

 

まあ人それぞれだし別に籍抜かず別居(事実離婚)でいいんじゃねえの

単身赴任ときがそんなにコワイかねえ(昭和感覚

2019-07-21

anond:20190721105553

あいつらが敵だ!あいつらを叩けば解決するんだ!系の方ですか。この30年日本をめちゃくちゃにしてくれましたね。

偉そうなことを言うなら、お前が医学博士になって研究員になって研究して治療法見つけろよ。

一応、医学博士学生研究員は使命感でやってるブラックだってことも付け加えておくわ。

2019-07-18

放火事件などの科学捜査に詳しく、元・警視庁科学捜査官で医学博士の服藤恵三さんは、「1階の窓が壊れて飛散していることから、1階部分で爆燃現象爆発現象が起きたと思われる。2階と3階は外壁が焼け落ちたような状況がみられるため、非常に温度の高い状況が、それも短時間で発生したと推定される。これらの状況からガソリンのような液体がまかれて着火し、急速な火災が起こったと思われる」と分析しています

さらに「通常の火災は室内の温度が1000度以上は上がらないが、ガソリン場合によって1500度まで上昇する。これは鉄が溶けるような熱さで火炎を浴びただけで息ができなくなる。爆発現象が起きた1階では、状況が分からないまま人々が火炎に包まれ、2階と3階にいた人たちは爆発音は聞いていると思うが、何がなんだかわからないまま炎と煙に襲われて、逃げ場を失ったと思われる」と現場の状況を推定していました。

そして「ガソリンは着火と同時に火炎が数メートル上がるなど、通常とは比較にならないスピードで炎が広がるので、おそらく火災報知器が鳴る時間も、防火扉が作動する時間もないぐらい勢いよく燃え広がったと思われる。火が出てからでは逃げるのは困難で、建物内の入退室の管理荷物のチェックなどのセキュリティー強化が必要だ」と指摘しています

2019-07-05

無給医が発生し継続する理由

最近、無給医や無休医だの称していろんな媒体労働搾取されている医者らの苦労話が出ているが、あれ、なぜ彼らが無給医を続けてしまうのか、その理由不明瞭だと思わない?

自分がやらないと患者がこまる”とか、あるいは”大学病院医学の最新知識に触れていたい”などなど、それっぽい理由が書かれていることもあるけれども、本当かな~?

医者になる奴らって、基本的に頭が良いことにプライドがあって(他の、例えば外見とか、スポーツとか、コミュ力などは2流以下だから拠り所にならない)、頭が良いことの唯一の証明方法である勉強に関しては結構な労力を厭わないわけ。だからこそ、あんなクソつまんないはずの受験勉強に没頭できるのであって、まあ、それこそが才能なのかな。

から高校医学生⇒医者となって、さあいよいよバリバリ働いてガッツリ稼ぎますよ、とはならない。頭が良いことを証明するための勉強の方がまだまだ大事なの。そしてそれが大学院進学⇒医学博士ということになる。

ところがだ。大学院博士課程で医学博士になる、つまり研究遂行するって、受験勉強とはかなり違うのよ。

中には本当に頭の良い(または研究活動経験がある)奴も含まれるので、すんなりと研究できちゃう人もいる。でもこれは全体からすれば希少種

多くの医者は、手取り足取り教えてもらっても、ようやく研究スタートラインに立てるぐらい。それを限られた年数で走りきるには、年長者(おもに教授)の庇護の元、的確な指導を受けつつ、ノーミスでやりきるしかない。だいたい手持ちの研究費もないし。

このような現実が見えてきて初めて、研究のできない医者は気づくわけだ。”教授の言うことに服従しなければ、ならない”

そんな教授がある日言ってくる。

「君、来月から大学病院の勤務に入ってくれるか?詳細は医局長に聞いてくれ。給料は出ないか、出てもわずからしいけど、どうせ外部のアルバイトに行かせるからいいだろ。」

この教授オファーを断わる奴はいない。なぜなら、教授に逆らえば大学院研究ストップしてしまうから大学院留年、または研究ストップに伴う関連病院への出向、そして決まる博士課程からドロップアウト、そんな下流な奴になるわけにはいかない!こうして無給医が発生する。

無給医が続く理由、これは”頭が良い証明として博士号を取得する”ためなのである

ストイックなほどの低賃金&無休&過労、これらはすべて自我を満足させるため、といえるだろう。また、教授から庇護してもらうための対価であるともいえる。高尚な理由は後付け、代償としての自己満足のためなのだ

どうして最近になって無給医の話が世に出回るようになったのか。これは昨今の働き改革や、労働環境に対する関心の高まりが影響しているといえる。加えて、教授医局求心力の衰退が影響していることも忘れてはならない。

しかし、多くの無給医に関連した記事では、なぜ無給医が発生し継続するのか、その確信には触れられない。

医者の持つ独特な価値観と、それを利用する教授医局存在は、いまだ公言されることはなく、白い巨塔の内側に息を潜めている。

2018-12-07

anond:20181207134838

医学博士でなくてもそんなこと知ってるでしょ。なんのアピール胡散臭いわ。

2018-12-01

anond:20181201155849

おれは生まれながらに増田のいう「環境」が完備された子供だった。

まず親が開業医看護師で二人とも大卒だった。なんなら医学博士だもん。親戚は叔父も叔母も従姉妹もみんな大卒祖父東大出だった。したがっておれが医者になるのをみんな期待していたし、大学に行くのなんか当然だった。ローティーンの頃は「ダサいがり勉タイプだったと思う。学習塾に通い詰めて有名な私立中に入った。中学生の頃にはハリー・ポッター原書で読めたし生意気に自宅のグランドピアノショパンなぞ弾いていた。

しかしこれは自慢話ではない。

何もかも与えられたおれは医者になれてようやく及第点、それ未満ならおれの努力が足りないか母親馬鹿女だったか、あるいはその両方であると見なされる。褒めて貰おうと思ったらノーベル賞でも取らないと叶わない。そのプレッシャー増田にも想像してもらいたい。

環境」を与えられたら無条件でエリートになれるわけではない。そりゃ強力な追い風にはなるだろう。でも事実としてエリートになるには相応の努力が要る。だからね、獲得したものエリート君の努力の賜物なんだわ。それを「両親のおかげ~」とかよくわからない理屈で取り上げないでやってくれ。

果たしておれは医者にはなれませんでした。それはおれが単に勉強しなかったからだ。でもそのために母親馬鹿女でなかったと証明することは、多分もうできない。

2018-08-25

anond:20180825003825

他の専門でPhDを取得したものです。

ドクター給付金が出る時点で、やはり医学部は恵まれているなと思います。我々は特別研究員になれない限り給与はもらえないし、当たり前に学費を支払うので(jspsの特別研究員制度はご存知かと思いますが、興味があれば調べてみてください)。

そして、学費給付金が貰えるのであれば研究医の育成は安泰なので、医学の基礎研究は守られています。存分に謳歌なさってください。

元増田さんの方がお詳しいと思いますが、卒業後の出世が厳しいとよく聞きます。私は、研究が楽しくて出世欲が大してないなら良いのではと思いますが、医学博士が欲しい人間のために、ご自身研究ファーストオーサーまでも譲らねばならないとも聞いております。ですので、どうかご自身モチベーションのためにも研究は守ってあげてください。

増田失礼いたしました。

2018-08-22

anond:20180822115453

医学博士なのに低所得者差別をするのですか。

お前のような差別主義者がいるか低所得者層が子どもを持てないわけですね。

差別撤回してください。

2018-07-30

とりあえず件の「生産性」の話は全文を読むと産めない人間予算を割くことの生産性のなさを問題視しているということが医学博士デーブ・スペクター西川史子の3人によって指摘されているので、彼らよりも有能だという我こそがという者は、ぜひともこれを論破してネトウヨ自称中道どもを涙目にしてあげてください。

俺はLGBTなんてどうでもいいので、人権の低い連中が人権の低いまんまであることに微塵も問題意識を感じません。

2018-02-19

anond:20180219070454

なるべく多くの人に見てもらって情報、反応、反論等欲しかったので煽り気味に書いてるところはある。そこが気に障ったのならすまん。

まあ私の文章煽りや売り言葉に買い言葉がないとは言わないのでそこはお互い様ということで。仲良くマサカリ投げあいましょう。

あくま自分見方を紹介しているだけで理系のやることが全て正しいとも思ってない。ただ理系では日本が一流研究をしていると誇る分野が数多くある一方で、文系の多くの分野で全体としては日本学会は二流という嘆きが聞かれるのも確かだ(もちろんどんな分野にも日本人の一流研究者はいるだろうが)。

これ[要出典]ってタグ貼るべきところ? 私は最初増田anond:20180217012945)で(1つだけだけど)実例挙げたし、体験談ベースの話でよければ私の見た限りでは日本外国研究ってけっこうレベル高いと思うんだけど。外国語に訳されても遜色ないモノグラフがたくさん出てる。

理系では著書でオリジナル発見研究成果を発表する奴はまずいない。いるとしたらほぼトンデモだと思って間違いない。文系増田が挙げてる怪しい医学博士とか。

文系では違うのか。正直文系ガチ研究書は見たことがない。三浦瑠麗の著書も調べてみたが、タイトルや値段を見る限り一般向けだろう。大学書籍部や図書館を探せばあったんだろうか。ただ(博士論文出版等は除いて)著書で最新の研究を発表するというやり方は、どの部分に新規性があるのかの表明や議論双方向性等に問題がないのだろうか?新規研究成果なら第三者査読を経て論文にするのが正統なように思えるが。数学証明のように検証可能性が極めて高ければホームページで発表とかでもいいんだろうけど。

そこからか。何のために研究雑誌Book Review欄があると思ってるんだ……(和文だろうが欧文だろうがたいていのメジャー学術雑誌にはBook Review欄はあるし、場合によっては書評査読がつくよ)。ていうか普通、序章とか第1章とかで先行研究の整理をするし(一般向けも混在するレーベルだと編集に嫌がられることもあるらしいけど)、そこで自分オリジナリティについても言及するよな。

あくまで一例だけど、先日出た研究書の目次はこんな感じ→http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0871-6.html適当なUniversity PressのHPを開いて適当新刊をチョイスしただけなので、内容については何も言わないし、言えない。なぜなら私は読んでないからだ。あくまで「ちゃんと章立てに先行研究って入ってるでしょ」というサンプルとして受け取ってほしい。目次で明示されてないだけでちゃんと先行研究の整理をしている本もあるので気をつけて。それはそれとして面白そうな研究だと思うんで余裕があったら読んでみたい)。

駄目な研究は本として出版したってロクに引用されずにアカデミアから消えていくだろうし(もちろんあまりマニアックすぎて引用するひとがいないという悲しい状況も有り得るのだがそういう場合学術雑誌書評でちゃんと良い研究ですよって言われてるからな。おべっか書評がないとは言わないけど、むっちゃ辛辣書評も見かける)、まともな研究書なら議論典拠は明示してあるんだから議論双方向性に問題はないでしょ。

三浦瑠麗の著書、内容(https://www.iwanami.co.jp/book/b261983.html)を見る限りでは研究書ということでいいと思うけど。文系は割と凝ったタイトルつけるひと多いかタイトルだけで研究書じゃないと即断することはできないし(『想像の共同体――ナショナリズム起源流行』も『〈日本人〉の境界――沖縄アイヌ台湾朝鮮 植民地支配から復帰運動まで』も立派な研究書です)、値段についても、うちの分野の研究書の半額くらいの値段で売れて羨ましい限りと思うけど、それが研究であることを否定する材料にはならない(ていうか一般書だとしたら3000円以上ってクソ高では)。国際政治学一般理論みたいに需要がある分野ならそれなりに廉価でも採算取れるよね。研究書は別に専業研究者けが読むものではないので、政治学者以外の教養人にも売れそうだと判断たらこのお値段になるのは別に不思議じゃない(逆にマイナー分野では……お察し下さい。売れない→高い→売れない→高いの悪循環でございます学術成果刊行助成でなんとか刊行できてる研究がたくさんあるんだよなぁ)。気が向いたら図書館で実物見てみるわ。

何度も言うけど、中身は知らない。ひょっとしたらダメダメな内容かもしれない。でもそれは、査読通ったちゃんとした学術論文でも中身がショボかったりオリジナリティ希薄だったりすることがありうるのと同じで、ダメダメから研究業績にカウントされないということにはならない。たとえそれがサラミ論文であったとしても、英語で書かれた査読つき論文だったらそれは業績としてカウントされるべきだよね。公募採用されたり学術界で優れた研究者として認知されるためには内容が優れてないといけないし、こんなサラミ論文しか書いてないやつがなんで○○大の講師なんだ! という批判はされていいと思うけど、それはあくまで内容を見た上での話であって、形式だけを見て業績じゃないと言うことはできないはず。今回の元増田批判が内容を見た上での話なら『シビリアンの戦争』を未読の私は何も言ってないし言う資格がないけど、理系増田も読んでなくて、ここではあくま形式の話をしてるんだよね。形式の話をするなら彼女学術業績としてカウントされるべき本を書いていますしか言いようがない。

一般論からすると著書はオリジナル研究業績であり得るが、逆も然りで著書は必ずしもオリジナル研究業績とはみなされないというべきなのでは。門外漢は著書数もオリジナル業績数とみなせという主張は言い過ぎだろう。

「著書はオリジナル研究業績(でありうる)」「研究書は立派なオリジナル研究成果」と私は書いてるよね? それで前段へのアンサーになってると思うし(そのうしろでちゃんと「一般向けの本」と「研究書」を分けて記述してるよな)、そもそも私は最初増田anond:20180217012945)で「新書2冊はおいといて」って書いてるので、“すべての著書”がオリジナル研究業績なんて端から主張してないってことは読めばわかってもらえると思ってたんだけど(オリジナル研究書籍化したものを「研究書」と呼ぶわけだから、“すべての研究書”はもちろんオリジナル研究業績です。一方で著書のすべてが研究書というわけではないので、“すべての著書”が研究業績というわけではありません。こう書けばわかるかな?)。

後段、著書はオリジナル学術業績とはみなされないという理系ローカルルール持ち出して他人を業績が少ないと批判する方が言い過ぎでは。いやもちろん他分野の常識に詳しくあらねばならない必然性はないけど、他人を「業績が少ない」と批判する以上は他分野の「業績」の基準も知っておくべき、って、そんな無茶な主張? 文学でも歴史学でも政治学でも社会学でも教育学でも文化人類学でも哲学でも法学でも、おおよそメジャー文系研究分野ではだいたい研究書はオリジナル研究業績としてカウントされるんだから(これは英語圏でも変わらないと思うよ。少なくとも私の専門分野や隣接分野では英語だろうがフランス語だろうがドイツ語だろうが韓国語だろうが研究書はオリジナル研究業績です)、文系からするとその常識通用しない方が非常識ですよ。理系ローカルルール勝手学術界の一般ルール敷衍するのやめてもらえます

院生だろうが単著論文を発表するのがふつうの分野の人間からすると、理系では指導教授論文の著者に名前を連ねるのか、変わった慣行だなぁ、って思うけど、それは理系慣行なんだなとして受け止めてるし、この研究者自分学生論文名前を連ねて論文数稼ぎしてる! なんて主張しないよ(もちろんギフトオーサーシップ批判されるべきだけど、理系では自分指導してる学生論文の共著者になるのはギフトオーサーシップではないんだよね? このへん詳しくないので間違ってたらごめん)。分野が違うと業績のカウントの仕方も違うんだなぁ、って受け取っておけばいいじゃない。

その上で現在日本語地位が低い分野や日本語でやる意義がまるでない分野まで、日本語で最新の論文を書いてもよい、あるいは日本語地位を高めていこうなんていう理由がよくわからない。例えば挙げてくれた西洋古代史の最新論文日本語で書くことに何の意味がある?日本全然関係ないのに?解説書や教科書は別だ。日本語で多くの人が学べることには意味がある。でも論文なのだとしたら欧米研究者が読まなければ学問進歩に乗らないんだからただの自己満足だろう。アマチュア研究者だとしたらそれでもいいんだが、大学研究者プロだろう。国から研究費貰って英語が中心の分野で日本語しか書かないのは国民が納得しないだろうから税金泥棒しか言えない。

将来英語が中心じゃなくなることもありうるだろうという論を挙げているがそれは詭弁だ。理系だってラテン語から現代語への変化やドイツ語フランス語凋落を経ているが、最新の論文を主流の言語で書かない理由はない。(欧米科学力を中国が圧倒的に上回ることは考えにくいが)将来中国語になるんだとしたらそれもいいだろう。もし仮に日本がその学問分野で覇権国家になるプランがあってそのためのリソースを投じているっていうなら別だけど、そうじゃないなら英語に圧倒的に負けてる分野はさっさと降伏して英語ベースにしたほうが世界中学者のためになるし日本人世界に認められる学問的成果をあげるためにも効率的だと思うんだけど。国際政治学についていえば英語圏研究が中心だという知識増田にもあって、反米主義だったり日本世界覇権を夢見ていたりといった特殊思想的背景があるわけでもない研究者英語論文を書かないのだとしたら、怠慢あるいは研究先進性の不足の誹りを免れないであろう。

これ最初にも書いたけど、主要国のアカデミアでは文系研究の多くの部分を自分の国の言語でやってます。たとえそれが自分たちとは縁遠い地域のことだとしてもね。日本語英語以外の言語で書かれた日本学論文なんて日本人研究者はあまり読まないんじゃないかと思うけど、たとえばポーランド人ポーランド語日本学論文書いてるし(https://ci.nii.ac.jp/naid/120006355425。ちなみに、このポーランド人みたいに、日本人外国研究者がその国の言葉日本での研究状況を紹介するっていうのは既にあちこちでやられてます)、それは日本アカデミアで読まれていないとしても日本学の発展に寄与ポーランドアカデミアを豊かにしていて、仮にポーランドで極めてオリジナリティが高い研究が出てきたら日本人日本学者も何らかの方法でそれを読まないといけないだろうと思うわけですよ(別に自分で読む必要はない。他人に読んでもらえばいいんだから翻訳ってそういうことだよね)。ポーランドアカデミアは当然ポーランド固有の問題意識を持っているし、その土壌から日本にはない新鮮な日本観が生まれてくるかもしれない、という点で、色々な国のアカデミアがそれなりに独自の発達を遂げていることは重要だと思うけれども。

当たり前だけど西洋古代史の論文日本語で書いてあっても最新の研究動向は反映されているわけ。書いてるひとは西洋諸言語読めるわけだしね。向こうがそれを読めない、または読もうとしないからといって先進性がないわけではない。読まれる/読まれないという尺度研究先進である先進的でないという尺度は別だよね? 混同すべきじゃない。そこにはちゃんと研究蓄積というもの存在しているんだよ。明治期以来、主要文系分野では日本語の分厚い研究蓄積がある。もちろんそこには西洋猿真似だったり「横のものを縦にした」だけの研究もたくさんあるかもしれないけど、それらは日本アカデミアを間違いなく豊かで質の高いものにしてきたと思う。

で、哲学の本場はドイツとかフランスとかイギリスとかだと思うけど(イメージ貧困すぎたらごめん。正直哲学のことはよくわからないんだ……)、日本人哲学者が優れた哲学書を発表すればそれはちゃんと英訳されてオックスフォード大学出版から出版されていたりするのね(https://en.wikipedia.org/wiki/Kojin_Karatani)。これは日本語圏で外国人に読まれない研究を積み上げていても、良いものを書けば「日本研究者面白いことやってんじゃん。翻訳して読んでみようぜ」ってなる実例なんじゃないかと。

根本的な話をするなら、「国際政治学」という分野の標準言語英語である必然性はどこにもないわけだよね。それは英語圏で優れた研究が積み上げられてきた帰結であって、英語圏の人が自分たち言語研究成果を積み上げた結果それが参照されるべき言語になっているだけの話。要するに彼らは先行者利益を得ているわけ。現代思想の分野でフランス語大手を振って歩いているのも、フーコーやその他の人たちがフランス語で優れた成果を書いてきて、それが受け入れられてきたか英語日本語フランス語の文献が訳されまくっているという現状がある。日本語がこの高みを目指してはいけない理由はないよね。

私はここまで書いてきたような理由日本語論文を書くのも重要営為だと思う(加えて、執筆言語自国であることは東アジア欧米の主要国の文系アカデミアとしての標準に則っているので、ことさら日本アカデミアだけが批判される謂れはないよな、とも思う)。ただ理系増田がそれにどうしても同意できないなら、それを説得する言葉を私は持たないなぁ、とも思う。私の論拠はだいたい言い尽くしたので、執筆言語問題についてこれ以上理系増田に答えようとは思わない。なんと言って終わらせればいいかからないけど、とりあえず、お互い研究頑張りましょう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん