はてなキーワード: ヘアカットとは
安倍晋三首相が楽しみにしている「美容室でのヘアカット」は、法令違反の疑いがあるーー。そんなニュースが3月4日、日本経済新聞に報道され、美容師業界に動揺が広がっている。
https://www.bengo4.com/c_18/n_2781/
美容院では男性はパーマ等に伴う行為としてはカットを許されるが、カットのみは許されてなかった。
そこで安倍元首相が美容院でカットのみをしたとのことで問題になったのだ。
結果、2015年に法律が変わり、美容院で男性にカットのみ行うことも許されるようになった。
https://relax-job.com/more/118138
安倍元首相も良いことをしたと言える…かな?
イギリスとノルウェーのすべてをレビューすることはできませんが、ロンドン(Lūndonjon / Lūndyn / Lunden)をレビューすることができます。
西暦873年にそこに立っていたであろうものの多くは欠けています。ユービーアイソフトの歴史家は、ウィキペディアからこの地図を参考にしたようだ。
https://en.wikipedia.org/wiki/File:Map_Londinium_400_AD-en.svg
しかし、その地図には、当時のロンドンの少量の建物が含まれています。このレベルの歴史研究では、ウィキペディアのような一般的な知識サイトは不十分です。
一般:
または、フォーラムの南にあるCandelwic Strætのロンドンストーン(Millarium / Praetoriumゲート)から放射する道路のパターン:
Trajectus Way:Douegæt(川までダウンゲート)からLondon Stone(Candelwic StrætのPraetoriumゲート)まで
Wæcelinga Stræt(Praetorian Way):南東からニューゲートまで
Earninga Straete (Ermyn/Ermine street a.k.a.オールドノースロード)は、Wæcelinga Stræt southwarkに同行し、南西からDouegætに入り、Cripplegateまで北上しました
ヴィシナルウェイ(フェンチャーチ通り)TrajectusからAeldgate(旧門)を通ります
フォーラムの東:
フォーラムの西:
クリップルゲート:
ルンデンウィッチ:
ゲームには一般的な「Lundenwic Abbey」が1つあります。9世紀には、ルンデンウィッチには5つまたはおそらく7つの修道院があっただろう。
他のいくつかの観察:
2024年3月に転職の合間の仕事としてタイミーを利用するようになった。
他にもシャアフルやバイトル等の類似サービスにも登録はしたが使いにくかったり、地元での求人が少なかったりと個人的に利用しづらく感じる。
以前にも転職や長期休暇中に単発や短期間のアルバイトはやったことはあるがその頃はタイミーのようなサービスもなく
単発とはいえ一番最初は就業先に面接に行ったり、それ以降はやりたいときに電話で問い合わせていた。
まず利用者側のメリットとしては履歴書・面接不要で気軽に応募出来ることだろう。
基本的に1日の単発なのでこの日は何も用事がなかったりとか、午前や午後なら出来るなど利用者の都合に合わせて利用できる。
就活中や転職の合間など長期では無理だが少しならやりたいという人にはもってこいである。
昨日まで何社かタイミーを利用したが普段は社会人で残業が少なくて稼げないので来ている人や主婦の方、普段は安定した仕事をしていなさそうな方もいた。
また私は本業は製造業であるが物流にも興味があるのでスーパーやドラッグストア、飲食店へ届ける商品や食材を仕分けたり、通販の代行業務でピッキングの仕事も行ったが普段は見られない裏側も見られるのも楽しい。
業務終了後チェックアウトするとすぐに口座への入金手続きができ、手数料無料で通常24時間以内には振り込まれるので早めにお金が必要な場合に助かるしギャンブルや借金でお金を得ようとするよりも自分の労働でお金を得ることは健全的である。
就業先からの印象が良いと認定ワーカーになったり仕事のリクエストが来る場合もあり気に入った仕事を何度もやりやすくなる場合もある。
タイミー利用者を迎え入れる側も昨今の人手不足で少しでも人手がほしい場合に助かる場合もあり、タイミーを体験としてそれを入口として長期雇用として働いてほしいというところもあるようだ。
ちなみにタイミーは派遣扱いされることもあるが就業先の直雇いであり、源泉徴収票にも給与支払い者として就業先の会社名や本社の住所が載っている。
デメリットとしては履歴書や面接がないので実際、応募から仕事までどんな人が来るかわからないということだ。
真面目な人や有能な人もいる反面、人のことは言えないが指示が守れなかったり動きが遅かったりと明らかに仕事が出来ない人もいた。
また遅刻や直前キャンセルや無断キャンセルもあるようであまりに非常識で酷いと就業先からブロックされ、再度の応募ができなくなる。
大手やそれなりの規模のところではよほどのことがない限りブロックはされないと思うが、個人や小規模の所では担当者と合わなかったりするとブロックされたという情報もXでツイートされていた。
未経験者可能とあるところはすぐに応募が締め切られることもあるが、コンビニやファーストフードや飲食店など経験者のみだったりヘアカットや老人ホームなど有資格者のみだったり食品を扱うところでは検便キットで事前に検査しなければいけないところもあり、応募者が限られたり面倒な場合はずっと残っている印象だ。
迎え入れる側も未経験者可能としているところでは初心者も多いので教えるのに最初から手間がかかりそれに人手が取られるのでかえって非効率な場合があったりタイミーへ支払う利用料もあるので割に合わないとという考えもある。
また利用者も増えているので自分がお気に入りのところがすぐに締め切りになってしまって使いづらくなったという声も聞かれる。
また条件を限定しすぎると応募者がいないということもある。
個人的には町工場のタイミー募集もあると良いなと思うが今後、さらに人手不足が進むと色々な雇用形態が増えてくるのではないだろうか。
格安と言っても1000円カットから1200円に値上げしている。それも随分前だが、この物価高のご時世的に余計に気になる。
なぜかこっちをギロリと見る先着の中年の男、俺もお前も平日昼間にこんなとこに来ている時点で同類なんだ、なんで睨む
そこにやって来たのが、車椅子に乗って介護員に付き添われるジイさん、何を言っているのかさえ聞き取れないほどの老いぼれだ
介護員が荷物を取りに行くとかで残されて、小さな店内に車椅子のジイさんが空間を占めるのなかなかの威圧感
そのうえさらに、高齢者のバアさん、に連れられて明らかに知的障害者の雰囲気の中年女性がやってきた。
二人は親子だろうか、バアさんの方は足取りもおぼつかない、そっちにも介護者が必要なんじゃないか
こうして格安ヘアカット店内に、底辺中年男性と車椅子のジイさん、高齢者の介護者バアさんに知的障害者中年女性が並ぶことになった。
そして格安ヘアカット特有のデカい音を立てて髪を吸い取る機械に、テキパキというより機械的に動く店員。
なんという虚ろな空間だ、ここには中身のある人間が誰もいない、体裁を整えるというヘアカットの場で誰もが虚ろな存在だった
平日昼間に来る客層とはこんなものかと、休日には子どもから大人までごった返す格安ヘアカットの見たくもない別の面を見た気分
その店内に流れるBGMが、まさかのAdoの「新時代」って、なにが新時代だ、こちとら時代に取り残された吹き溜まりだぞと余計に虚しくなる
まあ、そんなこんなで自分の順番が来た。適当に髪型の注文をしたら機械的に動く店員、髪を切られている間ほど空虚なものはない、まるで家畜の気分だ
そんな間も、流れ続けるAdoの曲。ちょっと待て、なんでこんなにAdoの曲が続けて流れる?これは有線放送じゃないのか、特定の曲リストが流れているのか?
そうするとこの格安ヘアカット側の誰かが、Adoの曲リストをわざわざ作ってそれを流しているのか
この虚ろな空間で、わざわざ尖ったAdoの曲を店側が流しているのか?
まるで虚ろな空間に抗うようで、逆により虚ろな空間を強調するようだ。
ただヘアカット自体はえらいこと丁寧にしてもらった気がする、平日昼間の空いてる時間帯だから店側も余裕があったのか、忙しい時間帯に行くと雑に扱われることもある
離婚をした記録をここに。
子どもはひとりでいいと思っていたけれど、ふたりいてもなんとか生活できる算段はあったので産むことに。
最初はまだよかった。
妊娠後期に差し掛かったあたりから、なにかあるたびに怒鳴られる、ドアや床や机を叩くことが増えてきた。
出産のために入院して夫と子どもだけになったとき、子どもを放置して夫が先に寝てリビング内をいたずらされた。
家事をろくにこなせず、義母に泣きついて宅配便で料理を送ってもらっていた。
夫が取った育休は、育児のためには使われなかった。
ああ、また失敗したな、と思った。
見る目がないとも思った。
キャリアだけは途絶えさせまいと続けていた小さな仕事も馬鹿にされ、子供の世話で手一杯で家事をできないと小言を言われ、経済的にも自由がない。
自分がずっと楽しみにしていた予定を夫に潰されたときにたくさん泣いて、好きなアーティストの曲を聞いてはっとした。
「自分で決めた答えはきっと正しい」
このままじゃだめだ。
夫、捨てよう。
でも何故か自信満々に「離婚をするなら子どもふたりは引き取る」と言われたので、それは丁重にお断りした。
「じゃあ下の子は俺が引き取る」
「どうぞどうぞ」
その時点で下の子は1歳。これからどんどん活発化するし、イヤイヤ期だってある。子どもがもれなく付帯してくる状況で出掛けられないことも多い。
それを今まで何度言っても伝わらなかったけど、自分が当事者になって初めて分かったのか、離婚を切り出してから1週間で甘え始めた。
「子ども連れで病院なんて行けない、ヘアカットも行けない、どうすればいいんだ」
彼が今までそうしてきたように、全部「自分で考えて」で突っぱねた。
「上から目線で言うけど、お前が離婚を取り下げるなら俺が我慢して生活してやってもいい」とも言われたので、これも丁重にお断りをした。
私は下の子をとても可愛がっていた。
それはただ幼児として可愛いからであって、自分の子どもだから無条件に可愛いというわけではなく、どちらかと言えば育てにくい子だった。
上の子を育てていた経験から「つらいことはいつかは終わる」と分かっていても、誰の支援も得られない状況かつ家に引きこもりがちな生活は精神的負担が大きかった。
子育てセンターも人数制限があって行けない。公園で遊べるような年代じゃない。
その気質的・世間的な育てにくさのなかで自分を鼓舞しながら育児するためには、幼児として可愛いポイントを見つけ出すしかなかった。
それを彼がどう考えていたのかは知らないが、下の子を夫が引き取ると話せば私を引き止められると思っていたんだろう。
非情なことを言えば、子ふたりよりも子ひとり育てるほうが気が楽だ。税金面でも子ふたりだから優遇されることはない。
「親ふたりに子ふたり」で悲鳴を上げているのに、「親ひとりに子ふたり」なんてもっと大変になるのは目に見えている。
だから、夫から下の子を引き取る話が出たのは、自分にとって大変都合がよかった。
離婚をすると決まってから私は下の子と距離を置いて、寝かしつけもごはんも少しずつ役割を手放した。
「今までぐうたらしていたのにすぐ就業できるわけがない」と言われたが、フルタイムでの就業をあっさり決めた。
「血縁がいないのに家が契約できるわけがない」とも言われたが、不動産会社と大家に事情を伝えて家も第一希望で通った。
今日は土曜日。子どもは自分の部屋でぬいぐるみを寝かしつけながら保育士さんごっこをしている。
私は途絶えさせなかったキャリアを活かして昇給も果たし、貯金しながら生活できる余裕が出てきた。
上の子は以前よりも笑うようになったし、精神的不安からくる試し行動のようなものがぱったりとなくなった。
エンデミックに至る過程で予想される大量の高齢者の死 今が未来を変えるラストチャンスのブコメの話
ssig33 これすごいシンプルな話で、老人ホームの人は治療せずに死んでもらうというルールにすればわりとどうにかなるし、まあ多分そうなるよね
はああああ~~~~~?????死ぬまでの面倒誰が見ると思ってんの?????家族と介護職だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや、面倒見るとか言ってごめんね。だけどこれはほんとうのことで、いまはコロナにかかったくらいで入院できないから、各種特別養護老人ホームとかグループホームとかの施設に入居してるお年寄りは施設でそのまま面倒見てくださいとなってるんよ。
介護職が全員防護服つけてマスクつけてヘアキャップつけて靴にもビニールつけて、認知症のお年寄りに「なんでそんな格好してるの?私は病気じゃないんだから失礼!」とかときどき言われつつ、麻痺あるお年寄りには噛まれつつ部屋から出られないみなさんにごはん運んだりトイレに行くたびに消毒したりしてるよ。
元記事でも「エンデミック化した時の介護の現場がどうなるだろうと想像してみて下さい。コンスタントにクラスターが発生するでしょうし、その機会に利用者の人たちにお迎えが来てしまうでしょう。そういうことを繰り返さざるを得ない社会が来ます。」って受け入れるよう書かれてるけど介護現場でクラスター発生したらお年寄りだけじゃなくスタッフも普通に感染するからね。
これ以上高齢者福祉施設に負担かけるなら人数増やすか給料上げるか両方してくれ。ただでさえコロナ対策は体力的に厳しいからいろんな施設で職員もひとりずつコロナにかかって現場が崩壊してるんだ。いろいろ勘弁してくれ。
あと自宅でコロナにかかったお年寄りの面倒見るのはなおさら無理があると思う。スタッフはまだローテーションできるけど家族はできないから体力的にも時間的にも更にきつそう。
sirotar 知り合いの子供とかさぁ。小学校入学からず~~っと給食の時間に一切の会話禁止なのよ。70や80の老人を生かす為に、1桁年齢の子供の未来を踏みにじるのは正直言って業腹よ。
yunoka0314 コロナ以前も人間は不死じゃなかったんだよね。個人的な意見では年寄りの最後の数年のために大学生以下の数年を犠牲にしろとは言えないかな。重みが違いすぎる。
manjirou99 もう高齢者は諦めてくれ。高齢者の人は田舎の家に引きこもっておれ。他の人は普通に活動しなさい。これは自然現象の一種、生きるも死ぬも定めよ。戦争を経験してない世代の高齢者は何の死生観も無く長生きしすぎ。
施設に入居してるお年寄りもそもそもコロナはじまったころから全然外に出られてないよ。
感染者数増えるたびに外出制限されて、面会も制限されて、悪いと美容師さん、マッサージ師さんなんかは外から来てくれてるので感染者数増えると外の人間との接触を減らすために美容(ヘアカット)もマッサージも停止になる。ついでに往診も電話になる。やってらんねー。
認知症のお年寄りが「なんにも悪いことしてないのに閉じ込められてる」って毎日怒って泣くのも無理ないよ。
子供が我慢してるってだけの話ではない。我慢は全員してるんだからその状況を国よなんとかしてくれ。
全員が我慢してるから我慢しろって言いたいわけじゃないんだ。ただお年寄りのせいで子供が我慢させられてるって論調は違うと思うんだ。
自分に合うヘアカットとかをインスタで見ることが多いんだけど、
最近、美容師や美容室のアカウントでウケがいいのかリール(ショート動画)で
カットモデルを360度写して「こんな感じになりますよー」って感じで載せてるのが流行ってる。
ただ、直近の傾向として明らかに巨乳の女性にリブニットを着させて胸を強調させたり、
谷間が明らかに出る服を着てきてもらって施術動画を撮ったりしてる美容師が多いんだよね。
サラサラ・ボブカット・きれいなカラー と称して、これやりたい!って人を集めてるのはわかるけど、明らかに下心みえみえのリールばかりで辟易してる
最近だと女子高生が制服で施術されてるのも見るようになったし、女性だけではなく男性からのいいねも狙ってるんだろうなって。
これ男性の美容師は全員やってるし、女性の美容師は前はやってなかったけど、
女性だけでなく男性のいいね狙いであえて巨乳やスタイルのいい女性を狙ってインスタ掲載に持ち込んでるケースが多いっぽい。
こういう施術動画を載せられた本人は恥ずかしくないの?って思うかもしれないけど、
モデルでもない一般の女性にとっては「カットモデル」というステータスがつくし、
タグ付けすることで自分のアカウントへ誘導してフォロワーが増えることで承認欲求を満たせる
美容師と一般女性の承認欲求がかみ合って一見ウインウインではあるけど、傍から見たら地獄みたいな様子
他にもありそうだし広がっていきそうだなぁ
おぉ、勉強になる。
他の人のコメント見たら、特にケープ敷いたりしてサッとやってくれる所が多いみたいよ。
訪問美容師のサイト見ても掃除の所は考えてくれている所の方が多そうだね。
いずれにせよ美容師さんの方針次第だから、事前に確認した方がいいね。
https://hba.beauty.hotpepper.jp/check/4167/
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/e8z/cnt/f762/shucchouribi.html
医師から自宅安静を指示されている者(自宅から出ることができない者)
身体の障害や高齢等のため身体を動かすことができない者(身体を動かすことが困難な者)
認知症や記憶・意識障害等のため理容所又は美容所の椅子にじっと座っていることができない者(理容所又は美容所において、施術を完了することが困難な者又は営業に支障を及ぼす可能性がある者)
医師の指示があれば2。
なければ3と4に該当するかな。2以外は診断書ないらない予感。
すると、僕みたいな体位性頻脈や、後遺症でよくある倦怠感の人はほぼ全員が該当するね。実際僕は2も3も4も該当してる。
ただ、美容師さんがやっていいか戸惑う可能性が高いから、できれば事前にお医者さんに許可をもらっておくとお互い気持ちよく出来そうだ。
コロナワクチンの接種から4ヶ月。つまり、身体がおかしくなり始めてから4ヶ月とも言える。
この間の変化を考えると、減った体重が10kgに到達しそうだとか、貯金がなくなりかけているだとか色々ありつつ、そんな中ではまさに些細なことなのだが、「髪がボーボー」というのがあった。
なんで髪がボーボーかというと、10分以上立っただけで失神しそうになるので、美容室に行くことすらできないからだ。
誇張しすぎた見取り図の盛山氏のように、ぼさぼさとしたものになったしまった私の頭髪。
そこで、なんとか髪を切る方法はないかと検索したところ、どうやら訪問美容師(理容師)というものがあるのがわかった。
Googleで調べてみると相場は五千円から一万円。なるほど、無理な金額ではない。
さらに、市区町村が提供しているサービスはないかと検索してみたところ、どうやら助成金が出るらしい。これは助かる。
勇気を振りしぼって市区町村に問い合わせたところ、やはり難しいとの回答だった。
せっかくなので他に使えるサービスはないかと尋ねてみたが、少し調べた後「ない」との回答。しかも詳しく聞いてみると、ワクチンの副反応はもとより、コロナ後遺症者に対してのサービスすら存在しないらしい。コロナ後遺症で寝たきりになってしまう若者世代も多く、そういった若者は比較的お金がないのではないか・・・と思うのだが、果たしてどうやって生活しているのか。ちゃんとご飯を食べれているのか。自宅がゴミ屋敷のようになっているのではないか。なんとかくも世知辛いのだ。私も他人事ではないが。
そんなことを思っているさなか「失業したら生保あるで」と生活保護の紹介をされ、なかばショックを受けつつ電話を切った。
さて、市区町村がダメだったので社会福祉協議会(社協)にあたることにした。
社会福祉協議会は民間の社会福祉活動を推進することを目的にした組織だ。あまり詳しくは知らないが住民の会費と寄付金のほか、市区町村からの補助金などで運営されたりするらしい(コピペ)。
訪問美容師ならば介護に慣れた人の方がいいだろうと思って社協に連絡したのだ。
組合長に電話すると、まったく動けないことを伝えたがヘアカットOK。寝たきり高齢者のカットもしたことがあると。これは助かる。
6,000円、相場の中では安め。ようやく髪が切れるのか。思い切って坊主にしようか、通院以外で出かけることなんてできないんだから。
当日、美容師がやって来た。
何やら焦っていた。どうして焦っているのかはわからないが焦っていた。
私が椅子に座っているとおもむろにはさみを取り出し、いきなり切り始めた。
ちょ、待てよ。髪の毛がいすに飛び散るというか部屋中に飛び散って、ってもう飛び散りまくってるやんけ。
止めようかとも思ったが息切れ・胸痛・動悸祭りの私が、訪問美容師を怒らせる事のリスクにいまさら気がついた。
「やべえぞこれ」
美容師は、はあ大変だ。あーあどうする。などと不穏なワードをつぶやきながら、力強く私の首を持ち上げたりしてくれた。
これは下手に刺激しない方がよさそうだ。
恐怖の30分が過ぎると美容師がつぶやいた。
「あー、終わった終わった。よかったよかった」
終わったのだ。
部屋は髪の毛まみれで、椅子にも数百本の黒い繊維が突き刺さっている。あーチクチクする。
「あの、髪の毛は……」
「掃除機でやっといて」
「え」
「自分で」
病人が動けないは甘え。
「じゃ、また年明け頼んでね。またねー」
去っていく美容師。
残された髪の毛まみれの部屋とTシャツと私。
私の髪型は一体どうなってしまったのか。確認すらさせてもらえなかったが。
というわけで、コロナ後遺症とかワクチン後遺症で寝たきりの人に訪問美容師はおすすめできないという結論になった。
だがしかし、私の行動を振り返れば「甘かった」の一言に尽きる。
訪問美容師さんも大変なのだ。やらなくていいならやらないわけで。なんとかリソースをねん出しているのだ。
そして、介護士という介護のプロがいるならば、介護される側もまたプロフェッショナルでなければ、質の良いサービスは受けられないという事だ。
リーダブルコードに書いてあるようなことを、介護でも同様に行わなければならない。
「誤解のない指示」「介護者の抜けを指摘する注意力」「作業後の手間まで考えた発想力」すべてが求められる。
良い被介護者はまた、良いプログラマーになる資格があるに違いない。
むろん、重度の後遺症者に良い被介護者になる修練を積む余裕などない(そんな事に注力していたら症状が悪化しておおごとになってしまう)ので、やはりおすすめできないという結論に変わりはない。
そんなわけで次回のために(またやるのか)チェックリストを書いて終わりたい。
・散髪中に髪が散らばらないような工夫はあるのか?(または事前に切る場所を決めて捨てやすいようにビニールを敷くなど交渉する)
・散髪後に掃除してくれるのか?
・散髪後に頭を洗ってくれるのか?
・どのような姿勢で切るか(座位頻脈・寝たきりの人は注意)
・立ち会ってくれる第三者を用意できるか? → 絶対いた方がよい
・やってもらったらお礼を言う
美容師さんは美容師法に抵触するのが一番怖いと思うので、「訪問美容」の対象をクリアしているかを事前に担当医に確認しておくと、お互い気持ち良くヘアカット出来るかも。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/e8z/cnt/f762/shucchouribi.html
組合長も他の美容師さんに行かせるのが申し訳なかったから自分で行ったんだろうなあ。
新型コロナの感染拡大で卒業式中止が相次ぐ中、3月頭にうちの大学も中止の決定を下した。学位授与も無くなり、学位記は郵送となる。
SNSでは同じように卒業式中止に嘆く声が多くあった。特に女子の悲しみは大きかった。
私も例に漏れず、知らせを受けた時はどうしようもないくらい悔しい気持ちになった。勢いに任せて天使にラブソングをの嘘字幕動画を作ったくらいだ。
7月に袴の予約会に足を運び、カタログを見たり試着したりして自分好みの着物を予約していた。高校生の頃から袴を着ることが夢だった私は当日が楽しみで仕方なかった。
髪の毛もヘアセットが出来るように伸ばした。
友人とも一緒に写真撮ろうねと約束していたし、友人の袴姿を見るのが楽しみだった。
しかし無くなってしまった。なんでどうしてと訴えたくても、元凶がウイルスでは怒鳴り散らそうがSNSで悔しさを訴えようが伝わらない。
長い髪は性に合わないので泣きながら2日後にヘアカットの予約を入れた。
次の日の朝にはレンタル業者にキャンセルの連絡を入れた。幸い私が予約したレンタル業者はキャンセル料なしの全額返金で、記念撮影のみのプランを検討しているとの事だった。
美容院に行き、卒業式が中止になってしまった事を伝えると「うわ〜やっぱり中止?残念やねぇ…」と言われた。
少し違和感を感じた。
Twitterでは「やって感染拡大したらどうしようも無い」「英断」「仕方ない」等ツイートされているのを見て心がモヤモヤした。
とある掲示板の卒業式中止に関するトピでは「まあ何十年か経ったらいい思い出になるよ」という書き込みを見つけ、今までモヤモヤしてた気持ちが一気にイライラへと変わった。
「残念だったね」「まあ仕方ないよ」「いつか良い思い出になる」等々、慰めのつもりでかけてる言葉なのは十分分かっている。分かってはいるが、そんな言葉で気持ちが落ち着くようなことでは無いのだ。少なくとも私の気持ちは落ち着かない。
この日の為に準備してきた事が全てパーになることは勿論、友人との最後になるかもしれない交流が無くなってしまったのだ。
確かに人生という長い目で見ればこんな事ほんの一瞬でしかないだろう。しかしこの瞬間は二度とないのだ。少なくとも私は一生悔しい思いをしながら生きるだろう。
部外者からの無責任な慰めの言葉にはいい加減鬱陶しさを感じている。
慰めで心が救われるならとっくの昔に救われている。しかしそれが効かないのが現状なのだ。
「それは残念だったね」と言ってウイルスが消えてくれたら良いかもしれない。卒業式が突如決行になったら喜ぶ。しかし所詮無責任な言葉でしかない。言っても十分な心の癒しにはならないし、ウイルスは感染を拡げるばかりだ。
今私が望むのは、そんな言葉をかける余裕があるのなら落ち着いてからでも卒業式を計画して晴れ姿を披露できるようにする事、それだけだ。