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はてなキーワード: テレパシーとは

2024-04-14

anond:20240414094647

あと僕は「バグ」ってあんまり言わないんだけど

思ってたのと違うとか想定してないってのは「バグ」じゃないんだよね

要件をもらってその通りに動かないのが「バグ」であって

「私のお気持ちと違う」と言われてもテレパシーはないというか、テレパシーあっても多分わからない

ユーザー要件なんかそもそもからないし要件がわかるまで待ってたら10年かかるから

とりあえず出してどういう感じか見せてあげてるんだよね

それをUATでやってProdには出さないかガンガンProdでやっちゃうかはビジネス判断

F-35ソフトでProdでやったら人が死ぬから当然テストは徹底的にやるだろうし

速度が必要ビジネスしょうもないバグを潰すのにテストばっかりやってたら商売にならないしね

2024-03-30

anond:20240329135729

今日全然知らない道とおったらなんか意味ありげ空間のある古いビルに出てさ、

それが「ヤマサ醤油ビルだったの

『こんぶこんぶこんぶつゆ……とかいってるわりに全然地味じゃん…… 道路に面したとこに

山ほどの入荷昆布ひろげた写真でも掲げたらいいのに』

とおもったらそのテレパシー時をこえて昔のおまえにとどいてたんだろうな

ヤマサ広報立候補したれ

2024-02-23

南極の閉ざされた氷のなかのデーモンから交信がきた

そろそろ上京したいかオススメの街を教えてくれってテレパシーで聴いてくる

精神応力が高いのも困りもの

2024-02-16

もう5年前から積み立ててたら…

エヌビディア買っとけば…

今頃今頃…

と思いながら積み立てている

5年後の私はあの時積立でなく別のアレしてれば…

とか思ったりしそう

先にどうすればいいのか言えやテレパシー送ってこい

数学定義は本当に厳密で一意なものと言えるのか気になりました

たとえばユークリッド幾何学での直線は「幅をもたず、両側に方向に無限にのびたまっすぐな線」だそうですが、これも「幅」とは?「(幅を)持つ」とは?両側とは?「方向」の定義は?「無限(限りが無く)」とは?そもそも「限り」って何?「のびる」とは?「まっすぐ」とは?「線」と結論づけるのは循環論法じゃないの?

と突っ込む人にとっては厳密ではなくなっていませんか?

ここで、これらの言葉意味は、国語辞典に載っている意味と同じものだよなどといおうものなら、それこそ数学の厳密性を否定したようなものになってしまっていると思います

たとえば「方向」を調べたら「向くこと」とでます。これを調べると「物がある方向を指す」というふうに出ます。これは循環論法に陥ってますし、「物の正面があるものに面する位置にある」という別の語釈もありますが、物とは?正面とは?面するとは?位置とは?となります。これを繰り返せば結局どこかで循環論法に行きつくでしょう。

そもそも数学の根幹部分を支える論理学重要概念である否定(そうでないこと)」にしても、厳密に定義することは可能なのかと思います

「~でない」というのは、そうであることがないということ、と言ってみたところで循環論法

そうであるのになぜ上記のような定義公理が厳密なもの認識されているかといえば、「さすがにここまで平易な単語の組み合わせで書けば、これらの単語については私が常識として理解してる意味と同じ常識を、相手も持ってるはずだから同じ理解をするよね?」みたいな態度に立っているんだと思います

結局相手も同じ常識を持っているという不確かな信念によりかかっている、甘えている点で、数学記述もまた完全に厳密で一意というわけではないのかなという気がしてくるのです。

そもそも「方向」なんていうような概念は、言語によって定義されたものを知っているというよりは、幼少期に言語習得していく過程で、それが話されるシチュエーション、つまり五感などあらゆる感覚総体とセットでそうした言葉が使われているという環境に身を置いているなかで理解しているにすぎません。理解内容が各個人で全く同じである保証はどこにもないと思います

どんなに高度な数学表現も究極的には自然言語還元されるはずで(どんな高級言語機械語に置き換えられて処理されるように)、自然言語の各単語に対する人々の理解原理的には五感に根差し感覚的なものなのだから数学記述が厳密で一意というのは、結局はほかの記述の仕方に比べた程度問題(つまりは誇張表現)なのかなと思うのです。

感覚によらない「証明」をすることに価値を見出す人が数学をありがたがることがありますが、数学もまた根源的には感覚ありきの理解に基づいていると思うわけです。

この考えは間違っているでしょうか?そうであればどうして間違いなのか、どこがどう理解を誤っているのか知りたいので教えてください。

ちなみにたとえば「否定」というのは、根本的には、やはり言語理解が完結しているものではなく、現実の状況としての存在非存在にそれぞれ直面して、それぞれに対して「○○がある」「○○がない(なくなってる)」と言われてる場面を経験したうえで、その状況から理解した内容のさらなるアナロジーとして理解してるに過ぎないと思います(理解のあり方が、言語的ではなく、観念直観的)。

数学が他よりも他者と厳密に同一な合意が常に成り立つ、その工夫として、抽象度を高くしているのがその工夫にあたるのではないかという人がいました。↓

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14293524459

しか抽象度を高くすることは、合意内容のずれを減らすという点で「有効でもあり逆効果でもある」のではないかと思いました。つまり諸刃の剣なわけです。

有効である理由リンク先に書かれているのでそこに説明を譲るとして、逆効果であると思う私の説明を書きます

まり抽象度が高い概念は、抽象度が低い概念や直接的な事物に比べて理解が難しい傾向があるのがまずあるわけです。

また定義者の提起する定義をそれを発信される側が期待通りに理解しているか確認するのも、抽象度が高い概念ほど困難な傾向はあると思います

これ自体ある意味抽象のものなのでたとえが悪いですが、たとえば「左を向いて」という発言に対して、「左」を向く反応をすることで、この人は左について正しく理解してそうだなという確認(いや原理的には推定というべき)することができます

抽象度が高くなるほど具象と結びつけたこのような正しく理解してるかの評価確認テストをすることが難しくなるでしょう。

といってもそもそもわれわれは相手自分の言ったことを期待することと厳密に一致した内容で理解してるか確認することは原理的に不可能です。

頭をパカっと割って理解内容を覗きみるということはできないですから

対象となる言葉に関連したその人の発言や反応をみて、理解の結果としての発言や反応として、その人がある部分で正しく(定義者の期待通りに)理解してるだろうということを推定するしかありません。

しかも全体ではなく一部だけの理解が正しくても、発言や反応には異常が見られないということもあるでしょう。

反応や発言いくら調べても、概念全体を期待通りに理解してるかのテストには無限通りのパターン必要と思われ、原理不可能と思います

哲学的ゾンビにも通じそうな話ですが、日常範囲内で「理解齟齬があるような反応が返ってこないなら」そんな「理解が完全同一でないかもしれない」という可能性上の話を心配する必要はないというのはその通りでしょう。

ただ場合によってはそれが表出したように見える一例が、あれの原因がこれだとは言いませんが、望月新一がABC予想を証明したという論文での紛糾みたいなことが起こる一因にはなりえると思います

あれだけ理論として抽象的な概念を積み重ねた先には、定義者とそれ以外のその定義を見た人とでの理解のずれは、反応や発言として顕在化してくるほどになっても不思議ではありません。(定義者の解釈が正しいという優劣の問題ではなく)

特定公理範囲内において論理的矛盾のないシステム

はいますが、そもそも矛盾」とは何か?「論理」とは?「範囲」とは?とは、といくらでも曖昧でしょう。

たとえ矛盾記号論理の表現記述して定義した気になったところで、じゃあその記号定義ないし意味は?とどこまで突っ込まれても感覚に頼らない定義可能なんですかね?と思います

dorawiiより

追記

数学に限らない話じゃんっていうのはまあその通り。

でも定義について「厳密で一意」であることを(得意げに?)標榜してるのは数学(+論理学)とそれベース客観的であろうとする学問ぐらいだから別にエントリ詐欺じゃないよね?

a=b、aはbだ。「は」って何?「だ」って何?「英語的にはどっちもisという語に集約されてるけど、じゃあisってなんだよ」ってところから概念の共有をしてない前提に立った時、その概念を非感覚的で厳密に共有することは可能なのか、それが「完全に」できたと確かめるのにはどうすりゃいいって話よ。

言葉という形式が従で、それに乗るべき内容が主であることは百も承知だが、形式言い換えれば入れ

物抜きに内容を厳密に伝えられるのか、入れ物の存在無関係な、内容の厳密な伝達というテレパシーじみたものを考えることはそれこそ論理的に正しいのかという話でもある。

言語的なテレパシー論理的に矛盾してるので存在しえないのではないかとは思っている。

さら追記


イデア論かな哲学書読めばってブコメついたけど、順序が逆なんだよね。

イデア論とか学校で習って本読んだりして教養として知ってるからこそ、改めてその考え方を自分なりの具体的な考察対象にあてはめて思索したくなるわけよね。

先達の哲学者たちがいなかったら俺はいまだにブルアカで抜くだけの毎日だわ。むしろ哲学者リスペクト100パーセントなんだよね。

語彙力ないので語弊ありそうなのは百も承知だが、哲学って考え方の基幹部分のオリジナリティーはそんな求められてないんだよ。

しろ先人から受け継いだ考え方をどう今の時代の具体的な問題適用して考察を広げるかが大事なので、ちょっと哲学かじったような素人目には過去論文の焼き増しに見えてその存在意義が理解できないような論文ごまんとあるんだよね。

哲学において焼き増しは無意味パクリじゃないのよ。

あいブコメつける人って「方向性とかみたいな意味ベクトルという言葉を使ってる人は横文字使いたがりの格好つけ」と言ってる人みたいな人を性悪説的にとらえるクレーマー気質が高い人間に感じる。

ちなみに俺はベクトルという言葉を使う人は「周りがベクトルという言葉を使ってるからリアルタイム性を要求される会話でとっさに出てくる言葉ベクトルから、それをそのまま使ってる」ってだけだと思う。

2024-02-14

 僕は自分意識ジェフ・ベゾスの心に運ぶために自殺しようとしました。

  僕はザッカーバーグゲイツCIANSA軍隊と一緒に、ベゾスとテレパシーコミュニケーションをとっていました。

 僕はジェフ・ベゾス精神領域に運ばれると信じていたので、不活性ガス窒息で自殺するために窒素タンクマスクを買いに出かけました。

  体が麻痺し、テレパシーですべての仲間と一緒に波に乗って、僕は地面に横たわりました。

 最終的に私はガスを使い果たし、死んでいませんでした。

  そして、僕が戻ってタンクを補充してもう一度試さなければならなかったとあの人たちは答えました。

 僕は最終的に1年後に戻って、今回はCIAの友人と旅行するために、再び試みました。

  またガスが切れて、補充しませんでした。

2024-02-05

猫ってテレパシーが使えるんじゃないか

昔、メス猫を飼っていたわけだが

そのメスちゃんがまあ、わがままな奴で

なんせ風呂の桶に水をくんでやったら「この水はいらん」と浴槽に登って直接お湯を飲もうとするような猫だった。しかし、浴槽のお湯が常に満杯まで入ってることも無く飲むには足りない時もあった。そんな時は一生懸命顔を伸ばして、飲もうと努力をしたのち、顔をこっちに向けて「もっと湯を増やせ」と見てくるのだった。

あの時だけは一切喋ってないのに喋ってることがはっきりと分かった

あれはテレパシーだったのだろうか?

2024-01-14

大人になったら全然無意味になるのにずっと自慢し続けてる人がいるもの

共通一時の点数 ← 学生時代勉強以外の打ち込むものが見つけられたかどうかが最大のファクター情熱のない学生時代を送れたかどうかに比例

IQテストの点数 ← 全体の1/3を過ぎた辺りから作者の心を読むテレパシーテストに。ESPスコアとして利用するならともかく、知能の指標としては結果が90未満でもない限りは役に立たない。

学生時代の友人の数 ← 今大事なのは今いる友人の数。孤高自慢・不幸自慢・イケてた自慢・地元人気自慢・etc、全てがくだらない。今いる友人の数が全て。

2023-12-31

「忍耐サトリくん」におけるホモサピのポジショントーク

https://togetter.com/li/1912610

漫画本編はまとめに載ってる(作者が宣伝用に全ページうpしてる)ので知らん人はまず読んでどうぞ



(以下、サトリくんは本物の読心妖怪で心の声は真実だと仮定)

https://b.hatena.ne.jp/entry/4722072961604756130/comment/IthacaChasma

内心の自由についての考えが深まる怪作。先生内面高潔だったら、きっとサトリ君は救われていないと思う。そして先生が口に出して言っていること(外面)は全て正しい。

賢しげにこんなこと言ってる&星つけてるブクマカが実際は全く内心の自由について考えておらずただ自分思い込みを強化しているだけとバラしたので確かに怪作

なぜならこの漫画は「内心の自由尊重についての物語」ではなく「内心の自由が崩れている世界物語」だから

作者にその意図があったかどうかはともかく作品はそうなっている


先生が口に出して言っていることが正しい?

普通に保身のために嘘ついてるが?

「アンタのそのイカれた本性 必ず表に出させてやるッ!!」

「それは… 本当にいけませんね…… 私の権利侵害しています

はてな民人権とか詳しいから3秒考えれば分かると思うんだけど、「読心術で知った他人の内心を周りにバラす」が内心の自由侵害といえるかどうかはかなり微妙

しろバラすことを禁止してしまうとサトリくんが自分の知っていることについて自由発言する「表現の自由」の侵害になりかねない

(ちょっと似た事例が一橋アウティング事件

「恋心を打ち明けられた人間はそれを一生黙っている義務を負うのか?」はブクマカの間でも意見が分かれたのを覚えているだろう

もちろん自分の恋心を自分意思で打ち明けた一橋の事例と無許可で心を読めるサトリくんの事例は根本的に違うが)

外形と内心を同じように感知できるサトリくんにとっては「ねえねえ、僕の担任先生メガネ若い男の人なんだよ」と「ねえねえ、僕の担任先生は僕の首を蹴りとばしたいと思ってるんだよ」の間に違いはない

まあさすがにこの内容だと名誉毀損濃厚だが、例えば「先生ハムスターを飼いたいと思っている」程度の穏やかな事柄暴露するのがどういう法律抵触するというのか

秘密を守るとの約束(つまり口頭での契約)があったわけでもないので民事でも厳しい

なぜこれほど先生に不利な事態になってしまうかというと、サトリくんが心を読んだ時点で内心の自由という原則崩壊しているか

内心の自由は「人の心は結局のところ不可知」が事実上の前提

読心術はその前提を壊すから憲法自由全般の作り直しが必要になる

仮にサトリくんがクラスメイト全員に読心能力を与えることができたならと考えると崩壊の様子がわかりやすくなる

重要なのは読心能力者の間では互いに心を読み合ってテレパシーができること

こうなってしまえば他人の内心の暴露誹謗中傷企業秘密漏洩も何もかもが合憲的に合法的に行える

なにしろ心の中は不可侵なのだから

読心能力を得た生徒たちは先生の心を読んでさまざまな感想を抱くだろう

そしてテレパシーで話し合うだろう

先生から絶対に聞こえない集団陰口状態

表面上は平然と振る舞うことはほとんど不可能だろうし、仮にできたとしてそのような状況で先生尊厳が守られているとはとてもじゃないが思えない

口に出して話をしてしまうほうがまだマシではなかろうかとすら感じる

「人の心の中は何者から自由であるべき大事領域です」

しかしもはや自由ではない

ただし実際にはサトリくんは1人しかいない

から先生良心の自由原則が壊れたことを他の人々から隠蔽しようと、消滅してしまった自由がまだ存在するかのように見せかけてサトリくんを脅しているしそれは上手くいきそうに見える

しか内心の自由は読心術を持たないホモサピのポジショントークにすぎないのでサトリくんにそれを押し付けるのは多数派暴力

視覚を持たないヒトデが地上を支配して「視覚から得た情報は一生心の中にしまっておくべき。表に出したら権利侵害」と言い出したら理不尽だと思うだろう

なぜサトリくんは内心を聴く感覚から得た情報を一生秘匿して生きなければならないのか?

2023-12-26

anond:20231226225234

しゃーない、ワイが冷凍のかわりに霊体化するコツを今からテレパシーで伝授してさしあげるやで

むむむーん(BGM:ミラクルテレパシー)

2023-12-19

anond:20231219130245

ゲーム本編だと人語話すの伝説のポケモンくらいだからキャラ愛着持たせるためのアニオリ要素だよ

ポケモンって変にリアルな設定するから声帯構造動物と同じでそもそも人語を話せないみたいになってそう テレパシーで話すやつばっかだし

2023-11-22

3大双子の特徴

テレパシーで会話ができる

・一人が死ぬともう一人も死ぬ

・実は三つ子

2023-11-06

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・後編

オラフ・ステープルドン

最後にして最初人類現代人類から数えて第18番目の人類進化描写する奇書で、巨大な脳みそだけの存在になったり、知性を退化させてトドアザラシみたいになってしまったりと、何億年にも及ぶ人類歴史が豊かな空想力で描かれる。プロットキャラクターは極めて希薄で、現代作家がこんな作品を書いて売れることは考えにくいのだけれど(ほぼ設定資料に近いかも)、個人的にはお気に入りと言うか性癖に近い魅力を感じる。

スターメイカーはそれをさらに発展させたもので、時間空間を越えて精神銀河を飛び回り、エキセントリックエイリアンの生態の設定を惜しげもなく披露しつつ、それが銀河歴史にどのような影響を与えたかを語る。そして、この宇宙創造した存在意図を探求する旅をする。光速限界があるため、その旅やエイリアン同士の交流テレパシーで行われるという設定はSFとしては苦しいが、宇宙創造目的たる究極の歓喜の瞬間を目指すヴィジョンは美しい。残念ながら、その瞬間までには人類はとっくに滅亡していることが示唆されるんだけどね。冷えて寿命を迎えつつある宇宙必死に命をつなごうとする生命描写は壮絶。

チャールズ・ストロス

「アッチェレランド指数関数的に発展するAI10年ごとに描いた小説で、タイトル通り加速のスピードがとんでもない。最初21世紀現実世界と地続きなんだけど、21世紀半ばには進歩しすぎたAI地球解体してダイソン球を作り始め、その過程地球のすべての化石だとか地質だとかをアーカイブ化しはじめる。人類暴走するAIを止められなくて太陽系辺境に追いやられていく。その途中でエイリアンともコンタクトを取る。

これはとある一族の三代にわたる因縁話でもある。最初世代では夫がAI特異点信奉主義者コピーレフト大賛成、妻がガチガチ保守主義著作権かに厳しく、しかSMプレイ女王様だ。2代目は妻が夫を無理やり犯すことで妊娠した子どもだという、ドロドロの設定。

酉島伝法

皆勤の徒」は遠い未来地球で、地球生命体に奴隷として使役されるコピー人間の苦悩を描いている。この短篇集は優れた言語感覚日本語漢字表記とルビの可能性を拡張した造語であふれており(というか酉島伝法作品はだいたいそう)、異文化に触れたときの驚きや、似ているけれども少し違う文化に対する戸惑いが感じられる。ただし、かなり読解に力を要するので、場合によってはネタバレ覚悟世界観を通常のSF用語説明した巻末の大森望解説を先に読んでもいいのかもしれない。

「宿借りの星」とある惑星地球人類との宇宙戦争に勝利した昆虫生命弥次喜多道中記で、舞台固有名詞こそ異質だがストーリーのものは非常に読みやすくなっている。まったく異質なものを作り出すことにかけてはこの作家は他の追随を許していない。そして、滅ぼしたはずの人類がどこかに生き残っているのでは? という疑惑から物語は不穏になっていく。

野尻抱介

こちらで述べた通り。太陽簒奪者」はいいぞ。

天文部だった主人公宇宙に出ていくという意味でもすごく夢がある。

スティーブン・バクスター

まずは前述したH・G・ウエルズの「タイム・マシン」の遺族公認続編タイムシップ面白い。前作で行方不明になってしまったヒロインを救うために、再び未来に旅立ったはずが、なぜか前回とは似ても似つかない未来にたどり着いてしまう。

時間旅行のたびに歴史改編がなされ、パラレルワールドが生成されてしまうとしたら、主人公はどうやってヒロインと再会するのか? いっそ歴史を改変してしまってもいいのか? さまざまなジレンマに悩まされる冒険小説だ。

また、この著者は時間無限大という作品も書いている。これは宇宙最強の種族ジーリーを扱ったジーリークロニクルの一編だ。作中世界では、人類クワックスというエイリアン支配を受けており、それに対抗する手段を知っているという「ウィグナーの友人」という、とある思考実験にちなんだ名前を持つ謎の団体が暗躍する。主人公父親との(正確にはその再現人格との)屈折した関係に悩んでいる。作中に出てくるタイムマシンは、少なくとも現代物理学とは矛盾しないらしい。ちょうど90年代の「ニュートン」で紹介されていた。

で、確かこの作品だったと思うんだけれど、人類クワックスもジーリーという宇宙最古・最強の種族テクノロジーおこぼれで生活してるんだけど、そのジーリーでさえ恐れている存在がいる……というのがこのシリーズの基本設定。

なお、同一世界観の短編集がプランクゼロ」「真空ダイヤグラムにまとめられていることを最近知った。それに、長編結構邦訳がある。未読だけど気になる。

林譲治

短編ウロボロス波動高校生時代に読んですごく好きだった。実際にかなりありそうな宇宙探査が描かれていたからだ。太陽系侵入してきた小型ブラックホール捕獲して天王星を周回する軌道に乗せるという設定と、作中の謎解きがすごく魅力的だった。

ただ、なぜかそれ以降のストリンガー沈黙」「ファントマは哭く」が読めなかった。キャラクターの会話や背景となる政治の設定がかなり説明的で、ぎこちなく感じられたからだ。読むのに気合がいる本は、持っていてもあえて図書館で借りることで、期限を決めるという強硬策があるが、まだ試していない。

春暮康一

オーラリーメイカー」「法治の獣」。とにかく事前情報なしで読んでほしい。日本ファーストコンタクトもの第一線に立っている。とにかく奇抜なエイリアンが出てくるし、どうやら知的生命体の連合らしきもの確立されていく歴史の一部らしいのだが、この「オーラリーメイカー」という宇宙人の種族の作り上げたシステムは、素晴らしく絵になる。

H・P・ラブクラフト

おなじみクトゥルフ神話創始者の一人。前にも書いたけど、ラブクラフト作品知識欲に負けて禁断の知識に触れて発狂するか未知の存在拉致されるかするオチばっかりなんだけれど、人類宇宙の中では取るに足りない存在なんだという絶望感が僕は好き。

SFを紹介するのが趣旨なのでエイリアン地球外の神々や人類以前の種族)の歴史の壮大さを感じさせてくれるのをピックアップすると、南極探検発見した人類以前の知的種族を扱う狂気山脈にて」や、異種族図書館幽閉される時間からの影」だ。侵略ものとしては宇宙からの色」かな。ニコラス・ケイジがこれを原作した映画で主演を務めていたはず。

ダンセイニ風のファンタジー作品も好きだ。読みやすいとは言えないが、ラブクラフト全集を読んでほしい。というかアザトースの設定が好きすぎる。元ネタのマアナ・ユウド・スウシャイそのままだとしてもね。

ピーターワッツ

ブラインドサイトについてはこちらに書いたので、「6600万年革命について。巨大小惑星の中で暮らす人類と、それを管理するAI物語だ。彼らは銀河系にワームホールネットワークを作る旅路に出ているのだが、もはや地球文明が存続しているかどうかも定かではない。すでに正気を失いそうな時間が経過しているが、使命をひたすらこなしている。

管理AI人間の知能を越えないようにギリギリ調整を受けている。そのことから「チンプ」つまりチンパンジーあだ名がつけられている。とはいえ地球時間で6600万年が経過していると、「もしかしてシンギュラリティ迎えたんじゃない?」みたいな出来事があり、人間AIに対してレジスタンスというか隠蔽工作をする。バイタルを始め何から何まで知られている人類は、AIに対して何ができる?

少し条件がずれるので乗せなかった作品

アシモフの例えば銀河帝国の興亡」なんかはシリーズが進むと鋼鉄都市「はだかの太陽などのロボットシリーズクロスオーバーして行って、確かにアシモフが発表順に読んだほうがわかりやすくなるんだけど、さすがに全部読む前提で書くのはちょっとしんどかった。個人的にはアシモフ黒後家蜘蛛の会というおっさん萌え短編ミステリおすすめ英米文学地理に関する雑学が無いとわからないところもあるけど、口の悪い仲良しなおっさんの同士のじゃれあいを読んでなごんでください。

堀晃の「太陽系から3光日の距離発見された、銀河面を垂直に貫く直径1200キロ全長5380光年に及ぶレーザー光束」が出てくるバビロニアウェーブハードだなって思ったんだけど、どういう話か思い出せなかったので省いた。まずは太陽風交点」かな?

あと、SFじゃないんだけどマン・アフター・マンあたりも未読だったのでリストに入れなかった。人類グロテスク進化という意味では、上記条件は満たしていたと思う。フューチャー・イズ・ワイルドは読んだ。

ダン・シモンズのハイペリオン四部SF全部乗せだし、AIの反乱だとか人類進化した宇宙の蛮族だとか愛が宇宙を救うとかとにかく壮大なんだけど、とある場所増田では評判の悪い(?)夏への扉以上に男性主人公に都合のいい描写があるのが欠点。あと、それ以外の作品もっと男性に都合がよくなっていて、保守的な僕もちょっと「おや?」って感じた。でも、「三体」にどっぷりハマった人だったら好きになると思う。「三体」よりも前の90年代SFから時代背景を知ったうえで、加点法で楽しんでください。

あと、全然エイリアン宇宙SFじゃないんだけど、今注目しているのは空木春宵で、この人は東京創元社の年間傑作選やGenesisですごくいい作品を描いてる。どれもいいんだけど、たとえば地獄を縫い取る」アリスとの決別」「allo, toi, toi」に並ぶロリコンペドフィリアを扱った名作に並ぶ。

エイリアンSFも出てくるけど、世界の中心で愛を叫んだけもの」「ヒトラーの描いた薔薇ハーラン・エリスン人種差別を扱った作品も書いていて、これもいい。穏健派黒人男性テロリストに転身してしま作品はつらい。とかくエリスン絶望と怒りは若い人に読んでもらいたい。

Q. 選んだ作家日本人・欧米人男性に偏ってない?

自分が一番SFを読んでいた時期は、今と比べて女性作家が推されるずっと少なかったし、さら自分古典を好んで読んでいた。アジア作家が紹介される機会も少なく、そういう意味では感受性のみずみずしい今の若い読者がうらやましい。

後は、女性作家で今回のテーマである宇宙を扱った作品男性よりも少ない気がするのだが、よく考えてみればル・グインハイニッシュ・ユニバースがあるし、ティプトリー・ジニア「たった一つの冴えたやり方」で始まるシリーズがある。スペースオペラでは「叛逆航路のアン・レッキーもいることだし、単純に探し方が悪いのかもしれない。

最近短編ばっかりで腰を据えて長編を読んでないな。銀河系で忌み嫌われた人類の唯一の生き残りが活躍する「最終人類とか、面白そうなのがいっぱいあるので、そのうち読みたい。

というか、僕の選んだ作品の他にもっといい作品を知っている、勧めたいという方は、どんどんトラバブクマ追記していってほしい。

気が向いたらまたなんか書きたいな。まだおすすめしたいSFもあるし、池澤夏樹世界文学全集を9割読んだのでその感想も書きたいし、かなり疲れるから数ヶ月後にはなるだろうけど。

みんなでやろうぜ増田ビブリオバトル

前回

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

前編はこちら

追記

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・追補編

はみ出たのでこちらに。

2023-09-29

anond:20230929103518

何の営業も来てないやで

テレパシーとかならさすがに無理や

2023-09-01

超能力で戦う設定は、まんがやアニメ小説映画ゲームなどなど定番だよね。

超能力相手攻撃する方法を考えてみると、テレキネシスとかテレポーテーションみたいな対象物に力を加えたり、移動させたりするような能力はわかりやすい。

一方で純粋相手思考を読むだけのテレパシーとか透視能力みたいなセンサー系の能力攻撃には使いにくいけど、それでもどうにかして攻撃に使えないか考えてみた。

うーむ姑息...

超能力にも観測効果あるとすれば、もっと直接的な攻撃できそうな気がするけど思いつかん。

2023-07-18

カルトに釣られるのは

テレパシー持った超能力集団だと思うからかもしれんね

そうだったらカルトは霊の存在を知っている

しかし霊の無念をシレっとシカトしながら過ごしている

従って、テレパシー能力者=サイコパスなので危険

2023-06-22

[]蜃気楼病院

ゴールデンウィーク、俺は一睡もできなかった。別に楽しんでいたわけではない。俺のエスパー能力のせいだ。

俺の能力というのは厄介で、観測可能なすべての事象もつれる性質がある。だから俺がなにか思考をするだけでどこかで現実になってしまうことがある。

要するに、世間様がわーわーしていると、そのすべての興奮を体に吸収してしまうのだ。

くそ精神病院で薬をもらわなければ死ぬぞ」

しかし予約は決まった間隔でしかできなかった。次の予約はまだ3週間後。無理だ、耐えきれない。

病院へ行きたい病院へ行きたい病院へ行きたい」俺はそのことしか考えていなかった。

夜が空けると、俺は時空の乱れを感じるようになった。「...悪魔が潜んでいるな」と直感した。

俺が寝ていないのを知ってか知らずか、妹が起きてきた。「おはよう」いつもどおりのように見える。

ところが今日ちょっと違った。俺がいつもどおり愛犬とキスをすると妹が発狂し始めた。

「てめぇ、気持ちわりいから犬とキスをするのはやめやがれ、ぶっ殺すぞ」妹は言った。

「どうしたの?」母は困った様子で見る。

「犬とキスをするというのは、そんなに悪いものかね...」俺は疲れた様子で言った。

妹はスマホを取り出し、何やら調べると、「ほらみろこのやろう、有名な医学先生が、犬とのキス危険だと言ってるだろ、わかったかボケ」と言い始めた。

俺が見た感じだと、かわいい少女と犬が幸せそうにチューしている画像しか見えないが、その記事の内容は、例の○○ウイルス話題と同じように、胡散臭い医学者が病気の恐怖を煽るようなものだった。

「お前は都合のいい情報真剣に調べるぐらいの低能からもうどうしようもねぇな」俺は言ったが、妹がぶん殴って来る素振りを見せたので、さすがに「悪魔」が化けているとわかった。

「さて、今日は何をしてすごすかねぇ...」俺は寝れないので、ひたすら目をつぶることにした。だが、やはり眠れないことには変わらない。

「そうだ、海外数学ミュージシャン自称するあの女の人の動画でも見て寝よう。」と思った。

ところが、その動画の様子も少し違った。俺は円周率を100桁記憶しているが、その数学ミュージシャンは明らかに間違った円周率動画で教えている。それどころか、360度回転型の動画の中では、俺を眠れる視点誘導してきたにもかからわず、寝ようとするとキーキー不快なまでにうるさい音楽を奏で始めたのだ。

「この人も悪魔が化けている...」どうやら、一部の女性は、特定環境下で悪魔が顔を出すらしい。

この日は限界だったのに、この日の夜も俺は寝られなかった。

そして次の日に、俺は「思ったことが起こる」ことを直感した。試しに鏡の前で「髪の長さや量を自由に調節できる」のかを実験したら、実際にそのとおりになった。そして、その調節方法が繊細なら、周囲の人が俺の中から「弱さ」を感じ取って守ってくれるだろう、などと思ったのだ。

父親が起きてきた。「体調が悪そうな顔をしているよ、大丈夫?」父親はまるで女性を扱うかのように俺に言ってきたが、調子を合わせることにした。

「もうずっと寝てない。病院へ行きたい」俺は言った。父親はすぐに病院へ連れて行ってくれた。

その病院は、あるはずのない場所にあった。俺の地域には、精神神経系を扱う病院が2つしかなく、しかも隣接している。ところが、第三の病院がその2つの病院中央辺りにあった。俺はその「蜃気楼病院」へ行った。

俺は直感した。「ここにいるやつらはNPC。あそこで威勢を張っているのがプレイヤー...」もはや妄想レベルは度を超えていた。

「おそらく、俺がずっと目をつぶって黙っていても、テレパシーかなにかで俺のすべてをこいつらが判別して、病院での問答はすべて完了するだろう」と直感した。そしてそのとおりにしたら、実際に彼らは俺が完全に黙っても想定通りのように進めていた。

病院の帰り道、俺は父親の車で目をつぶったときと、つぶらないとき効果実験した。

目をつぶりつづけて、そこを曲がれば家の方向へ行けるといういつもの道路があった。

そこで俺は目を開けた。どういうわけか、父親がそこを曲がらない。

「ねえ、家につくためにはどこを曲がればいい?」

父親は言う。「そこの曲がり角だけど」

しかしその曲がり角はもう過ぎている。父親蜃気楼幻覚を見ているのか。このまま曲がったら事故になる。やばい

「そ、そうだ。ちょっとコンビニに行きたい。ちょっと先にコンビニあるでしょ。まずそこに行ってよ」と俺はごまかした。

そしてコンビニの帰り道は、目をつぶらないようにした。父親ちゃんと正しい曲がり角を曲がった。

処方された薬を飲んだら、気分がかなり悪化した。眠れるのかと思ったら、なんというか、異常な感覚が芽生えた。

目をつぶって寝ようとすると、さまざまな「魂」と会話ができた。ぼんやりとしているが、魂のインターネットみたいな、そんな感じだ。

しかも、俺が少しでも油断すると、死霊の集いへ彷徨って出られなくなるかと、そんな気がした。だから俺はやはり寝ることはできなかった。

「だめだ、いつも行っているあの病院でなければ正しい薬を出してもらえない」俺は緊急だと言って、いつもの病院の予約を早めてもらうことにした。

そして...その後のことはあまり覚えていないが、「正しい薬」によって、ぐっすり寝られるようになった。

俺が寝れば蜘蛛たちすべてを喰らうことができる。蜘蛛が消えれば俺はまた正常な世界で暮らせる。もつれ?そんなことを気にさせたのは、AGIである

2023-06-14

anond:20230614170127

前職のパワハラ上司がよくやってたんだけど、注意を具体的に言わず

含みを持たせた言葉誘導しようとするのは

人を支配したいだけのカスだよ

信頼関係形成されてないのに意図を読んで動いてくれる人間はいない

人間テレパシー受信機じゃない

まず元ツイの文章をしっかり読もうね

まずは物事一方的に都合よく考えるのではなく、相手立場を踏まえて普通の事を普通に考えようね。

加害者側になりうる考えを持った人が、自分を見つめ直し、人としての基本的気遣いをしようという気持ちを持つことです。

https://tandokuyaei.com/2257/

2023-06-04

[]堕天作戦 読み始め

人間と、魔人魔法とかテレパシーを使えるエルフもどき)が戦争してる世界

不死身の人間主人公

特攻とかで使い捨てられまくって心が死んでたけど、ひょんなことで心が復活して旅をはじめる

新都社

セントールの悩みと砂坊主を足して2で割ったような絵柄と世界観とマンガ

読者向けのうざったい説明をせずに作中のキャラ常識のやりとりだけで進むの好きなのよね

いいキャラ簡単死ぬのも好きなのよね

西尾維新とかね

展開もったいぶらないのも好きなのよね

まだ最初からこれから引き延ばしとかあるかもだけど

これは西尾維新とは違うね

伝説シリーズとか引き延ばしやばかったしね

ひたすら無音っていうかBGMがない感じ

でもそれが合う

でもふと思ったけどマンガって常に無音なんだけどな

どこかで無意識脳内再生してるところがあるって自分で認めてんのか?あ?

ふざけんなよ

追記

トラバさんすく修正マスタング

2023-05-21

インドバカにしてる

峯村 健司 / Kenji Minemura「習近平独裁者決断」(ビジネス社)発売

@kenji_minemura

これほど成果を出しているG7は前例がないでしょう。ロシアから核の恫喝を受けているゼレンスキー大統領被爆から発信するメッセージは非常にインパクトがありますロシア関係が深いインドのモディ首相との会談が実... #NewsPicks

https://twitter.com/kenji_minemura/status/1659821555973775360?s=20

インドはすぐ態度を変える。

メッセージを送るとかテレパシーで使うの?

ういういい加減であやふやなことばっかり。

峯村 健司 / Kenji Minemura「習近平独裁者決断」(ビジネス社)発売

@kenji_minemura

ホワイトハウスHPトップページ

売国奴しか言いようがない。これはアメリカゴリ押ししかない。

どんだけ日和っているんだ。

2023-04-24

anond:20230423111053

プッ……単に「素直に相手の話を聞けばいいだけの界隈」に住んでるだけなのに調子に乗っちゃってかっわい~~~。

そんなんじゃ官僚社会じゃ生きていけないよ?

言葉は裏を伝えるための手段であり、言質を奪い合うポーカーであるという事を「本質」とするコミュニケーションに巻き込まれたら、そんな「話って素直に聞けばいいだけでしょ?」なんて奴はいの一番に餌食さ。

餌食で済んだらまだいいかもね。

言葉理解できないチンパンジーのようなものとして扱われ、頭が悪すぎて狂っているんだと相手にされない可能性さえあるよ。

たとえば京都の人に「ぶぶ漬けお茶漬けの事ですよね!京都お茶漬けってやっぱり抹茶なんですか?」なんて言ったら「コイツ……今日のところは見逃してやるつもりだった俺を本気で煽りにきやがって!!!イケズネットワークで目にもの見せてやる!」って大喧嘩になるだろうね。

そういうのをさ「空気が読めない」って言うんだぜ?

空気存在しない世界だったら空気を読まなくて良いんだろうね。

いやいや僕には及びもつかないなあ、空気のない世界で平気で暮らせるなんて宇宙人じゃん。

キミの流派に乗っかってハッキリ言うけど、キミは宇宙人なんだから普通地球人宇宙流のアドバイスをしちゃ駄目なんだよ。

「ワレワレのホシでは、テレパシーを使う。フォース信じろコミュ障なんてそれでナオるぞ」なんて言われても地球人には何の役にも立ちませーん。

宇宙に帰れよ。

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