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はてなキーワード: 聖職とは

2024-03-15

anond:20240302195931

手枷足枷はめられるって奴隷と同じだから

同じように求められる規範が多くなりすぎてる職業敬遠されて常に人手不足

代表格が教師官僚といった公務員

昔の、教師自由に「何でもあり」で行動できる金八先生みたいな時代職業自体に憧れて教師になる人が多かった

今は規範のために理想犠牲にしている時代から聖職に全く魅力がなくなって人が集まらない

2023-06-08

anond:20230608175940

学校先生薄給の割に仕事がキツくて割に合わないわけ

普通に考えたらやるやつなんかいなくなっちゃ

なので、せめて聖職先生って呼んで尊敬してあげることで承認欲求を満たしてあげてるの

わかったら感謝してさしあげろ

2023-05-24

社会への貢献の仕方

官僚

政策立案を通じて社会に貢献

医師看護師放射線技師理学療法士など

医療を通じて社会に貢献

自衛官

有事の際は命をかけて社会に貢献

大企業サラリーマン経営者

経済に貢献

研究者

研究成果を通じて社会に貢献

技術者

技術社会に貢献

教員

次世代教育して社会に貢献する聖職

美男美女

存在社会貢献。子供を残せばさらに貢献。

スポーツ選手

プレーを見せて社会貢献。子供を残せばさらに貢献。

・俺

生活費を稼ぎ、社会への加害行為女性へのアプローチ子供を持つ、長生きする)をせずに静かに生きることで社会貢献←こいつ生まれてくる必要なさすぎやろwwww

2022-09-30

anond:20220930112719

俺もさ、モンペとかもいるし大変だなあと同情する一方で、

 

教員たち自ら大変にしてんじゃないのって思いもいつも消えないな

 

仕事に対して過度に入れ込んで聖職扱いして勝手に大変になって文句言ってない、と思う

2022-08-30

anond:20220830111123

理系信仰理系に安く働かせるためのやりがい報酬の一環だから

教師聖職学者様お医者様とありがたがっておけばその分満足してくれるでしょ

まりぐるみ福利厚生なのだ!はぁ〜よいしょよいしょ!

2022-06-18

anond:20220617134526

マジレスすると精神科で売ってるよ。

わざわざこんなものを書いてるってことは、このままじゃまずいな、って思う程度の倫理観はあるだろうし(ガチ倫理観がなければ、ここに書かれていることを列挙することすらできない)困ってる自覚があるなら行ったほうが良い。

医者犯罪通報義務守秘義務より上とかあるんだっけか?まあ証拠のハッキリしないショボい窃盗なんかわざわざ通報しないだろう。客層的に妄想も多いし。精神科おすすめ

あと詳しくはないけど、教会とかお寺でも売ってるんじゃないかな?そういうのの受け皿になるのが本来の役目でしょ。懺悔室とかあるんじゃない?知らんけど。

ただ現代一般的聖職犯罪者に真摯対応してくれるかは本当に知らんので、そういうとこ行くなら加害者支援とか明確に打ち出してるとこが良いかもね。

2021-08-24

コロナ渦で医者称えられすぎだろ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nordot.app/802429070194589696

なぜみな真面目な医者ばかりだと思ってるの?苦労して大変な思いしながら国民を支えているとでも?

そんな尊敬する医師も多数いるだろうけど、適当バイト大金稼いでその金で資産運用して、ドロップアウトしてる医者は五万といるよ?

さらにそれを志す若き医者は膨大だよ。

国民健康保険や社会保険医者貴族的な収入で、種銭にしてパパ活大車輪して愛人囲いながら、資産運用で5億10億50億普通にいるよ?

クラスタ公然の秘密だろ。ナースに手を出して酒池肉林なのも知っての通りだろ?

半分は尊敬しても、半分は尊敬できないなあ。全員が全員尊敬に値するわけがない。なぜここは聖域なのか?

橋本みたいに下手な事を書くと医療職を冒涜するなと全員怒りだすもんな。宗教信者みたいでキモイ

あ、もちろんコロナ渦でめちゃくちゃ頑張ってるドクターナースには頭上がらないよ。感謝がある。でもこれ全員じゃねえぞ?不埒ドクターはいっぱいいるし

そもそも医療職でなくても、国民全員が苦労して全員を支えているだろ。何故医療職だけが特別なのか?

例えば政治家だって、寝食と命を削って懸命になってる人だってたくさんいるはずだ。何故医療職だけが聖職なのだ

ゴミ拾いのオジサンが動かなければ、コロナにとどまら伝染病蔓延するぞ。彼らは命を救っているはずだ。

ゴミ拾いのオジサンを叩いてもここまで炎上しないだろ?医療マンセーキモいんだよ。

2019-11-07

anond:20191106204455

ハレンチ学園最初問題にしたのは、さる自治体中学校長会です。

それでPTA教育員会も動いた。

左翼フェミニストほとんど動かなかった。

現在は、エロ表現のものよりも教師バカにして描いていたことが、

当時の風潮では問題になったと考えられている。

スカートめくり流行自体ももちろん問題にはなっただろうけど、

大きな社会運動になった原動力聖職問題の方。

2019-10-11

anond:20191010150237

高校はすさんでますよね。教師教室も何もかもが

反抗期と重なるので最悪クラス職場だと思います、将来必ず生徒たちはそういう態度を反省しているものです。、

教師はやはり聖職なので戦ってほしい 勇気をもって

ファイトーーーー!

2019-10-07

教師は7割まともじゃない

数字適当だが9割でもいい。

どこの学校にもいじめ存在する。全くない学校も学年もあるっちゃある。でも殆どある。

殆どあるから大丈夫というわけではない。全然よくない。

そのいじめのある学校で良い思い出を作れたもの大学を出てストレート教師となる。

いじめ容認黙認していたタイプほとんどだ。

今回も人望が厚い教師いじめをしていたため保護者児童はショックを受けていると言う報道があるが

学校内で教師として人望を集められるタイプに偶然にも小~高校と当たり続けてきた自分としては

いじめを黙認しいじめを無かったことにして信頼を経て権力を持ったタイプが多い。

友人の自転車が無くなった時、友人に起こっていたいじめを「信頼のある担任」に報告したときのことが忘れられない。

勘違いじゃないのか」

「わかった。考えてみる」

一言二言、何が起こったのか探りもしない。

後日友人に聞くと、教師は何もしなかった。壊れた自転車河原から出てきた。友人は自殺未遂までした。

もちろん頼りにならない担任は知らない。

これを書いていて思い出したが小学校のころいじめられ教師に呼び出され「いじめられる理由に心当たりはないか」「あるはずだ」と言われたことがある。

心当たりが無かったので、その後ずっと考えた。何故こんなにいじめられないといけないのだろうかと。でも答えは見つからない。

結局は自分に何か問題があるという意識を抱えたまま育つことになった。

そんな先生ばかりじゃ無い。良い先生もいると言う人もいるかもしれない。

しか高校生の頃高圧的な態度で学年を牛耳っていた『信頼のある』教師は、日焼けした髪を見て言った。

「染めただろう」「嘘をつくな」「お前のことは見たら直ぐ分かる」「就活でみんな同じ格好をするのは当然」「黒染めも当然」

私たちのころはもっとしかった。お前らの時代はいいね」「給料が少ない」

給料少ない問題は同情するが、教師たちは自分を悪いとは一切思っていない。正義だと思っている。

ちやほやされて、自己肯定できる位置に居る。

教師が、と大きく主語をしたが、そうではない教師も居ることは間違いない。

しか割合的に少ないのは現実だろう。実際道を歩いていても良い人なんかそんなに居ない。

良い教師に当たるなんて奇跡だろうし、その教師が本当に良い教師かなんて、小学生は無理だし、中学3年間高校3年間で見極めることなんてできるだろうか?

ただ教師聖職者なのではないのだろうか。良い人であるべきなのではないか

聖職化できないなら、もっと社会勉強をさせるべきだろう。

まともに社会に出たことの無い大学生上がりのやつが子供を教える。

よくよく考えたら恐ろしくて仕方ない行為であるリスク管理クレーム対処もチーム運営ワークショップも、まともにできなくて当たり前ではないか

現在教師普通じゃ無い。制度を変えない限り、きっとどうにもならないだろう。

親は子ども学校とは別の世界を作る方法を早急に考えたほうがいい。

2019-09-24

anond:20190924203312

医者聖職というイメージが残っているんじゃないの?

医者でも教師でも警察官でもいいけど。

2018-07-09

anond:20180709073120

まずは疲れんようにしろといってるのだが。

これは聖職なんだから疲れてもオレの投げる石を全力で喰らい続けても平然としていろ。というのが今の日本な。特に新自由主義者

2018-06-27

anond:20180627162142

教育というカテゴリーになるとこんどは教育職は聖職から薄給我慢しろみたいに言われるんだよなあ

2017-08-22

医師の働き方がしんどそうすぎて見ていてつらい

追記

多くの方々に見ていただきありがとうございます

エントリ末尾に返信というかコメントを残しています

ここから本文

友人の医師の働き方が異常で見ていてつらい。

もちろん教員SEや一部の公務員などほかにもひどい業界もあるけれど、特に、人の命を預かる仕事で、これほどひどい状態なのは、将来患者になりうる自分やほかの人々のためにも看過できない)。

※ 本文は2017年の、西日本地方都市のそれぞれ異なる自治体で働く3人のアラサー医師聞き書きです。

自分が聞いた時点である程度脚色されているだろうし、きわめて一部のものしかないことはご留意ください。

規則で長い勤務時間:待機・当直・日直

まず、病院によって大きく違うだろうけれど、待機や当直について。

自分の友人は月に3-4回、当直がある。

これは、最初は夜出勤して翌朝帰るシフトのことかなあ、生活リズム狂ってたいへんだなあ、と思っていたけれど、聞いてみると、1日8時半から働いて、そのまま当直で病院に残り、なにもなければ宿直室で眠れるけれどそんなことはなくて何度もたたき起こされて診察・処置する。

そのまま朝を迎えて、ふつうカンファレンス(ほかの業界で朝会・朝礼に該当するものらしい)があって、そのまま日中勤務して、夜帰る。もちろんトラブルと遅くなる。

ただ、別の大学病院に勤めている友人のところでは、当直翌日は、半休とりやすい(もちろん有給)とかもあるけれど、それは恵まれている、という口ぶりであった。

待機というものもある。これは月に5-6回ほど、夜間や土日のオンコール体制のこと。

土日のオンコール体制24時間。土曜の朝から日曜の朝までとか。お酒も飲めないしすぐ出勤できる場所にいないといけない。

そして、呼ばれなければ、勤務時間とはみなされないので給料は出ない。

これの呼ばれる頻度は5回に2回ほど?

日直は、土日にふつうに働きに出ること。これは月2回ほど。代休はない。

一週間にどれくらい働いているんだろう・・・

裁量のなさ:業務量の不安定

そして、普段の勤務は、平和であれば早く帰れる日もあるけれど、患者さんの数や救急車や急患の状況によってはかんたんに22時を超えるし、時間だけでなく自分計画をたてにくい。

こうした振り回されやすさ、自分裁量のなさはつらいと思う。

ちなみに、看護師さんもまたたいへんで尊敬する仕事ではあるけれど、かれら(注:某文化により、平仮名のかれらは男女を含む)はシフトが組まれているので超過勤務が続くことは医師ほどではないと思う。

これだけでも異常な労働時間拘束時間だと思う。

勤務時間が長く、かつ裁量の少ない仕事は高いストレスがあるとは聞く。

こういう過労・睡眠不足になりやす状態で適切な判断ができるだろうか。

ぼくら一般市民患者のためにも医師労働環境改善必要だと思う。

ハラスメントの起こりやす

時間だけではない。

人の命を救う聖職者とみなされており、暗黙の裡に自己犠牲が求められ、また称賛される。そこでは医師健康生活を守るという当たり前のことも自分勝手、ととられやすい。

有給はとりにくく、退職時にまとめてとると、ずっと陰口を言われる。

医局人事での転勤も多い。医局から抜けると、この地域で働けると思うなよ、と言われる(とはいえ、こう言われたけれど実際には働き口を見つけた友人はいるとのこと。日陰になるけれど)。

また、上司資格取得のプロセスに関わっているため、明示的にも暗黙的にも要求を断りにくくパワハラがおきやすい(これは大学などのアカハラと似ている部分はある?)。

患者さんも、命がかかっていることもあり感情的だったり、反発的なひとも珍しくはなく、コミュニケーションコストが大きい。

年齢を重ねての多浪や再受験が多いほどに憧れの職業であり、また、患者さんから先生はたくさんもらっているんでしょ、と思われるというのもある。

原因

これはなにが原因でどう解決されるべきだろう?

上記聖職扱いされやすいのと労働組合が動きにくいのもある?

これは、転勤の多さや、労働者経営者あいだの連続性があり対立しにくいというのはあるかもしれない。

はいえ、いま調べてみるといろいろ活動している団体もある。

2009年設立された全国医師ユニオン

http://union.or.jp/

(機会があれば応援したいし手伝いたい)

医労連ちょっと政治的活動にお熱の様子。

http://irouren.or.jp/lines/

きつい状況にある医師のみなさまはうまく使ってほしい、と外野ながら思う。

ほか、職種別にタテワリな組織IT投資への無理解ITリテラシーの低さからなる非効率さはありそう。こういうところに入るコンサルティングシステムベンダー、たいへんそうだけれど期待。。プラクティスとか知見、知りたい。

むすびに

こういう状況をみていると、医療崩壊もそら起こるし、夜間に救急車も受け入れられないのもわかる。

お金がなくて増員が見込めない現在、どうやったらいいんだろ。夜間は診療報酬めっちゃあげるとか?

東大卒女医さんが自殺でもしないと変わらないのかもしれないけれど(現代社会への皮肉)、そうなるまえになんとかしたい。ひとまず、こういう現状を知ってほしく書いてみた次第です。

もちろん冒頭に書いたように、ほかの業界、ほかの職種にはもっともっと低い報酬社会的地位で劣悪な労働環境のもとにいる日とも多くいるとは思うし、それらも併せて改善されてほしいし、応援しています

勝手尊敬しているmedtoolz先生がご見解を書いていただけないか・・・

追記

主語が大きくて、「医師」ではなく「勤務医」についてでは、とのことでほんとそのとおりだと思う。ただ、指摘があったことを残すためタイトルは訂正しません。

この開業医との格差などどうするべきなのでしょうね。


辞めればいいじゃん、というコメントは、ミクロで見れば正しいのですが、医師個人問題だけではなく、ぼくら一般市民が受けることができる医療にも影響があるので本質的解決にはつながっていません。


また、するどい指摘としては、これを医療政策学者の津川友介氏など制度設計解決を試みる案もあるとのこと。

少子高齢化が進み経済的にもうまくいっていない現代日本では、医療費増加で医師を増やして解決することは難しいと思う。

保守的業界団体などからは反対されるかもしれないけれど、医療費を抑制するためにもすすめてほしい・・・一般市民はなにができるだろうか?

ポジティブ医療抑制を狙う政治家応援したい(誰かいたら教えてほしい)

https://anond.hatelabo.jp/20170822181512

さらに追記(2018/7/1)

私が医療崩壊トリガーになる未来

https://anond.hatelabo.jp/20180630150652

読みました。真剣自分人生職業倫理を考えていることをすごいと思います

自分増田を書いて1年ほど経ちましたが、まわりで一番疲弊していた医師の友人はメンタル病みかけて現場をはなれています。国がお金をかけて教育してきたのにこれはもったいない

そうしたことを受けていまの考えをちょっと書いてみます

ブコメでは医者を増やせばいい、という意見もあるけれど、ますます増える社会保障費の負担を増やすわけにもいかないと思います。80歳の高齢者寿命を1年延ばすのに若者給与から天引きされる社会保険料はいくらなら妥当なのでしょうか。

これからは、主治医廃止医師以外の看護師や在宅医療家族にもできることを増やしていく規制緩和などはありつつも、戦線計画的に縮小していく必要があると思います

言い換えれば、積極的医療崩壊させていく。

救急は集約してお金をとる・診療の予約数制限する・処置は通常の勤務時間内にスケジュールする・ベッドを減らす・医者体調不良なら休んで当日は受診休むなどなど(もっとよいアイデアはありそうでしょうか?開業医勤務医の差問題はよくわからない)。

目の前の患者の命よりも労働者健全労働環境を優先するといってもよいです。そしてこれによって長期的には健全に働ける人が増えることで救われる患者は増えるのではないか、とも(これは建前かもしれません)。

具体的な医療者の行動としては、消極的サボタージュ。使命感よりも自分の体調を重視して管理職をつかったり、休んだり勤務状況を変えていく、上記労組相談するなどよいのでは、と思います

ひとりで抱えないこと。余裕が出てきたらマスコミタレコミしたり(増田に書くだけでも!)して世論を動かしたい。

簡単ですがこんなことを考えました。賛否あると思いますが皆さまどう思いますか?

2017-08-13

異なる感性への受容性

ってどこで決まるんだろう。何に影響されるんだろう。

日本がーとか男性はー女性はーとか大きなことを言う気はない。

けれど、自分人生において異なる感性への受容性が全くない人たちがそれなりにいた。

人と自分の考え方が違うと「考え方が違うんだな」ではなくて「お前がおかしい」って人間性否定する人達

小学生まで

母にも祖母にも「なんでそんなことするの!どうして周りの子と同じように出来ないの!」「それは男の子がするもの」「なんでそんな頭おかしいの」とよく言われていた気がする。

まり覚えていないけど学校先生にも同様のことを言われていた気がする。

中高生時代

友達自分価値観を本気で否定してきたこともそういったことを見たことも記憶にはない。

ただし先生からはやっぱり否定され続けた記憶がある。

大学時代

中高時代と同じように友達から否定された記憶はない。

意見の相違はあっても「それって違うんじゃないかな。私はこう思うよ。」って感じだった。

バイト先の社員からは「まともじゃない」「他の人がやっていることができないの」「偏差値高いのに常識はないんだね」とか言われた。

ちなみに塾バイトで無報酬での残業強要されて断ったとき

バイトの件はそもそも法律に関わることなので受容性とかの以前の話なんだけど、ここでこれを挙げた理由としては彼らの主張が「これは塾バイトいう聖職であり人のためになることなのだから無休で当然。むしろ給料やってやってるんだから感謝しろ」ではなく、「みんながやっていることをどうしてあなただけ文句言うの」だったかである

社会人になって

職場の人から価値観否定されることはない。

私が間違っているときは「xxxの部分のここに論理の飛躍があるのでは?」と指摘される。そこに人間性否定は入らない。

付き合った人に「xxxってこういうものでしょ?それおかしいよ」って言われたことはある。

あなたはそう思うかもしれないけど、私は違うんだよ。お互いの妥協点を探そう」って提案したたら不服そうにされた。結局別れた。

総じて、自分人生において、感性が異なるとき相手人間性否定は、目上の人が目下に言うことを聞かせる、または同格においてのマウンティングのために使われている。

嫌な思いをした人たちが他の人に対してもこういったことをしないようにするのはある種当然の流れだと思うけど、他人に十分合わせられそうなのにしない人たちも沢山いる。

彼らはどうやってそれを身につけたんだろう。

2017-08-08

正しい歴史認識」の話

真実はいつも一つ」といったとしても、私は、ジーザスクライストでも、工藤新一でもないから、事実認識のなかからその真実が見極められるというわけではない。

徳川武家慣習が依然とする)封建国家日本では、長幼の序とか、男尊女卑とか(女ですら劣後させられるくらいだからゲイとかトランスジェンダーとか……)、教師聖職絶対権力であったり、先輩が絶対的に偉かったりする。少なくとも戦時中まではそれが当然だった。

同じ日本人であっても、徳川時代以前から和人の方が先輩だから偉いわけで、後から編入させられた沖縄人や、北海道開拓使征服されたアイヌ人とかは、差別されていたわけで。(いわゆる「純粋日本人」とはそういう差別的表現だ。)

ましてや、日韓併合日本国民の端くれになっていた韓国人の扱いなんて、最下層であるわけで。

やっぱり身内である日本人かわいいから危険職種身分の低い人にさせたいと思っていたわけである。同じように、いわゆる穢れ仕事もそうだ。

例えば土木建設工事なんかでも、現場で命がけで肉体労働をする層にはいわゆる外国人労働者を使う。事故なんかで災害死しても、日本人が死んだとなれば立派な慰霊碑かなんかが建ったり、新聞報道実名が載ったりした。それに対して、韓国人労働者だとかが災害死しても、およそまともには扱われなかった。

今のように機械エネルギーを贅沢につかってでも人命最優先ということは、当時は不可能だ。だから、「使い棄て」が要り、死人が出ることもいわば「必要悪」かなにかと思われていたのだろう。例えば北海道開拓には、刑務所受刑者従事して沢山死んだ。少なから土木工事に「タコ部屋」もあった。

同じ日本人であろうが、身分格差がある。

徳川時代丁稚奉公にしても、人身売買に近い「社畜である

かつて「江戸にもない」景気の江差ニシンを獲ったのは、出稼ぎ季節労働者の「ヤン衆」で、(身分が低いし、教養もないし、将来のことなんか考えないので)資産を溜め込めないからパアーっと遣うので活況になったのは当然だ。ヤン衆を雇う網元が最も儲かり、資産を貯蓄しても非難されない。

炭鉱採掘にしても、危険職種死ぬことも多い、死ななくとも身体がやられるのだが、賃金は出る。生命身体と引き換えに稼いでいるというのが実際だ。いわゆる「軍艦島」なんて、当時では物凄く贅沢な暮らしができていたようだけれど、多くの時間を島の中で閉じこもって生活するわけだから自由は少ない。

トリクルダウン」(おこぼれ)で「恵んでやる」ということだ。つまり明らかな社会的格差があって、強者弱者チャリティーで恵んでやる。そういう社会

日本社会では身分の低い層であれば、出稼ぎしてでも稼ごうと思う人は多いわけで、甘言で騙すなどということもそれはあったとは思うけれども、たとえ騙しじゃなくたって、被差別層(社会的弱者)は事実上、穢れ仕事でもせざるをえないことに往々にしてなりがちだ。

たとえ徳川時代から日本人が同じ職種に就いたとしても、日本人の方が優遇されるというのも明らかにあったわけであり。

あとは、言うこともないだろう。

その社会的事実を、どのような価値観に基づいて主観的評価するか、そういう問題が「歴史認識」と呼ばれているようだ。主観的評価なのだから、一つにはなれない。

2017-05-29

留学しないと英語ができないのは、日本英語教育が嘘まみれだから

直訳と"literal translation"

日本人にとって、直訳という言葉は「機械的文法に沿って訳語を並べて、意味不明の訳文を作ること」といった印象が強い。意味が通じる翻訳をするには、意訳、つまり元の文を理解した上でその内容を自分言葉で書き直す必要があると考えられている。

しか英語で直訳を表わす"literal translation"は、そういった言葉ではない。もちろん、機械的に置き換えて意味の通じない文を作ってしまうことも言うのだが、"literal translation"は「原文に忠実である」というポジティブな側面を持っていて、formalで立派な翻訳という感覚を伴う。

それはつまり、「意訳」に良い印象がないということでもある。それは「意訳」に当たる適切な英語表現がないことでも分かる。

https://www.onehourtranslation.com/translation/blog/literal-translation-vs-conveying-sense-text

ここでは"literal translation vs. conveying the sense of the text"(直訳 vs. テキスト意味を伝えること)というタイトルになっている。日本人から見ると「"直訳 vs."と来たら『意訳』が来るに決まっているだろう」と言いたくなる。しかし、英語で意訳という言葉は、直訳とvs.出来るほどの市民権を得ていない。

英語翻訳フランス語ラテン語といったヨーロッパ圏の言語から知識を取り入れるために行われることが多く、ヨーロッパ圏の近縁語同士では直訳は有効方法論だ。結果として、"literal translation"は立派でフォーマル翻訳という意味合いが生じた。

対して、訳者勝手自分なりの表現を加えてしまうと、fidelity(原文に対する忠実さ)が欠けているという批判対象になる。

たとえば、私は素人ながらアニメ英語翻訳に関わったことがあるのだが、海外アニメオタクは意訳を嫌う。佐藤さんはSatou-san,斎藤先輩はSaitou-senpaiだし、学校先生敬称英語だとMr.なのだが、犬塚先生はInuzuka-senseiだ。

たとえば、アニメセリフに「ありえなくね?」と出てきたら、文字通り"That's impossible, right?"と訳すのが好まれ意味を汲み取って"Are you kidding?"と訳したりすると、"over-translation"とか"liberal translation"などと言われて叩かれてしまう。日本人の私から見ると、とても理不尽に感じるが、彼らの感性はそうなっている。

http://www.proz.com/forum/translation_theory_and_practice/160439-%22overtranslation%22_vs_%22undertranslation%22.html#1349407

この問題についてググっていたら「literal translationが良いというのは神話だ」という海外の人の意見を見つけた。これを言っているのが日本語英訳をしている人だというのも示唆的だ。

日本では英語文献を翻訳するのが主なので、literal translation、直訳はほとんど役に立たず、ひどい翻訳代名詞のようになっている。英語話者にとっての日本語英訳でも同じだろう。

Translationと翻訳

基本的に、英語圏でTranslationと呼ばれているものと、日本翻訳と呼ばれているものは、行為としては似ているが、内実は全く異なっている。

英語圏で行われているのは直訳であり、我々がやっているのは意訳だ。英語圏でやっているのは文法ルール訳語を覚えて他言語に当てはめ、原文を出来るだけ変えずに英語に直すことであるが、我々がやっているのは「他言語を(何らかの方法で)理解し、その内容を自分なりに日本語で作文する」という行為である

直訳が役に立たないとはどういうことか

直訳が役に立たないということは、つまり文法ルールを覚え、日本語訳語を覚えて適用しても、英語理解することは出来ないということだ。

これは残酷現実であるが、「いくつの文法ルールを覚え、何万の訳語を覚えても、英語理解することは出来ない」

これは文法訳語が不必要だと言っているのではない。文法訳語はヒントにはなる。だが、答えにはならない。

はっきりいえば、ヒントを一生懸命集めて暗記しても、意味がない。文法ルールをいくつ暗記しようと、英単語訳語をいくつ暗記しようと、それは英語力ではない。

身も蓋もない言い方になってしまうが、法則化出来ないなんらかのプロセスによって、英語を直接理解する能力。それが英語力だ。

そして直訳が出来ない、つまり英語日本語に変換して理解するための法則が導けないという事実から分かるのは、日本語理解している我々の脳をどういじくっても、それを英語適用することは出来ないということだ。

それはつまり、「英語理解するための脳の回路を、日本語とは別にゼロから構築する必要がある」ということに他ならない。赤ん坊が新しい言語習得するときのように、何年もかけて、少しずつ脳を開発していき、英語理解できる脳を構築していくしかないのである

どこかの英語学習体験記で読んだことがあるのだが、「留学に行った所、フィンランド学習者と同部屋になった。フィンランド学習者はひたすら単語帳を眺め、英単語だけをひたすら覚えていたが、それによってあっという間に英語が出来るようになっていた。だから、私も一生懸命単語帳を眺めることにした」といったものだ。

これがつまり、直訳が可能言語使用している脳と、直訳できない言語使用している脳の違いだ。欧州の人々は基本的に、母国語理解するために使っている脳を英語向けにアレンジするだけで、英語ができるようになる。我々はそうではない。

しかその体験記の終わりは、「一生懸命英単語を覚えた結果、留学を終える頃にはかなり英語ができるようになっていた」となっていたように思う。しかし私が声を大にして言いたいのは「それは英単語を覚えたおかげではない」

留学神話は本当か

日本英語学習界には、留学神話がある。「留学さえすれば英語は出来るようになる。留学しないといつまでたっても英語ができるようにはならない」というものだ。

もちろん留学さえすれば英語ができるようになるというのは嘘だ。それはもちろん神話しかない。「留学して、英語を使わざるを得ない環境自分を追い込み、一生懸命英語に取り組めば英語は出来るようになる」というのは正しいが、「留学はしたものの、日本人同士で固まって遊んでいただけで、勉強はしていない」といった生活英語ができるようになるはずもない。実はそういう日本人留学生は数多い。

しかし「留学しなければ英語ができるようにはならない」というのは真実を突いている。

日本英語教育に従って、文法ルールを覚え、訳語を覚え、どんなに努力を続けても、英語ができるようにはならない。留学して、日本英語教育から離れ、ただがむしゃらに英語と格闘すれば、それだけで英語は出来るようになる。

そして「がむしゃらに英語と格闘する」ためには、留学別に必須ではない。がむしゃらに英語の本を読む事もできるし、映画を見てもいい。海外英語フォーラムに書き込んでもいいし、Lang-8英語日記をつけてネイティブ添削してもらうのも、アジア圏のネイティブスカイプ英会話をやるのも良いだろう。

がむしゃらに英語と格闘することが必要なだけだ。そしてそれ以外に英語ができるようになる方法はない。

なぜ日本英語教育では英語を出来るようにならないのか

基本的に、日本英語教師英語ができないという事実がある。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H1M_V20C15A5CR0000/

全国の公立中学高校英語教員のうち、英検準1級以上かそれに相当する資格を取得しているのは中学28.8%、高校で55.4%だったことが25日、文部科学省2014年英語教育調査で分かった。政府教育振興基本計画17年度までに中学で50%、高校で75%との目標を掲げている。英語教員のいっそうのレベルアップが必要な状況が浮かんだ。

高校英語教師英検準一級が55%、半分近くが英検準一級を持っていないということだ。準一級を持ってないということは、日本文法単語の暗記中心の教育をする能力すら疑問符がつく。

準一級の問題は、日本英語教育で教えられたとおりに暗記した単語を当てはめ、文法ルールにそって直訳すれば理解出来る、日本人向け英語もどきしかない。それが分からないということは、英語もどきを教える資格もないということだ。

もちろん教師聖職として尊敬されるべき存在であり、それを指揮するのは霞が関文部科学省エリート官僚であるから自分たちが教えているのが「実際には役に立たない英語もどきです」とは言えない。「私たち英語がよく分かりませんし、『生徒をちゃんと英語が出来るようにしろ』と言われても出来るわけありませんよ。むしろ、そんなやり方を知っているなら教えて下さいよ」などと口が裂けても言えるはずがない。

それに対して一方では「聞き流すだけで英語ペラペラに!」とか「たった100語で英語は出来る!」とか「頻出フレーズを暗記すれば日常会話はバッチリ!」とか、英語教育界はオカルトだらけである

もちろん商売でやってるのであるから、「がむしゃらに英語と格闘しろ、それ以外ない」などと言えるはずもないのだが、そんなことを言っていても誰も英語が出来るようにならない。なんとかならないものだろうか。

私が実践してきた、オススメの、実際はがむしゃらにやるだけの英語学習法を紹介しておく。

http://anond.hatelabo.jp/20170526220542

http://anond.hatelabo.jp/20170524213622

http://anond.hatelabo.jp/20170522214348

TOEIC3000語が覚えられない

コメントを頂いた。本を読んでもTOEIC3000語が覚えられない、ということだった。

TOEICリーディング結構速読必要なので、その実力が身につくまで、100万語ぐらい、500ページのペーパーバック12冊分程度読まないと、普通最後までたどり着かないんじゃないかと思う。12冊分を辞書を引きながら、単語表現感覚を感じ取りながら舐めるように読めば、どうやっても8000語程度の単語感覚的に理解できる、生きた語彙力が身についてるはずだ。必要なのは暗記力ではなく、文を深く読み、英語表現意味を感じとる力だ。記憶は忘れるけれど、感覚は忘れない。忘れたと思っていても残っていて、何度か同じ表現を見かければ、その都度感覚は強化され磨かれていく。

単語を覚えるというのは読書の途中で自動的についてくるもので、ピクニックの途中で摘める野イチゴのようなものだ。しか英語学習者は読書というピクニックには出かけず、ピクニックの準備だけを念入りに行っているように感じている。「自分にはピクニックも難しい。ピクニックに出かけたらヤマで遭難するかもしれない。その時のために食料を買い込んでおこう」と言いながら、辛い奴隷労働をして腐りかけのイチゴを買い込んでいるように見える。ヤマに出ればいくらでもおいしい野イチゴが摘めるのに、ヤマに行っても腐ってて使い物にならない表面だけの単語知識必死で暗記しているように感じている。これは本当によくないことだと思う。

LONGMANをやるべきか

もう一つコメントを頂いた。学習者は英英辞典オックスフォードでなく、ロングマンをやるべき、というご意見だ。

辞書から得られるもの単語理解ではなく、ヒントでしかない。ヒントを英語で貰っても基本的英語学習者にはわかりにくい。英英辞典自体を読み物として楽しめないなら、英英辞典を見ても英和より効率が悪いと考えている。もちろんロングマンが読み物として楽しい、読んで頭に入りやすいという方がいるならその方が良いと思う。私はオックスフォードが読み物として楽しいので使っているが、面倒な時はウェブリオに走っている。

忘れていた

この記事は長文すぎて最後が切れていたので、二つに分割したものの後半部分だ。前半部分はこの記事と繋がりがあるようでないのだが、いろいろと書いた。 http://anond.hatelabo.jp/20170529095534

終わり

ネタがなくなったので、多分この増田で吠える英語考察は今回でしばらく休止するかと思います。今まで長文をご覧いただいた方、コメントを頂いた方、ありがとうございました。

英語教育は嘘まみれではないのではないか、という意見について

http://anond.hatelabo.jp/20170529221645 こちらでコメント返しをしました。

2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170513163951

先生給料は高いんだな

高校教師の平均月収は約45万円

か。

増田より高い。

聖職とかなんとか言いながら教師はカネでしか人の価値をみないんだな

2017-05-01

消防士の寄り道を許すこととアイドル恋愛を許すことは同じ

これらはどちらも日本人が持つ信仰メカニズム根本にあるからだ。

聖職という言葉が示すように、ある特定職業立場にある人間に対して徹底的に穢れを嫌う傾向が日本人には強い。

しかし、SNS全盛の今の時代において、今まではなんとか隠してこれたもの不可能になりつつある。

人間人間であり、信仰対象にするにはあまりにも脆い。

勝手に憧れて勝手理想を作り上げた挙句、裏切られて傷ついては相手報復をしていたのでは全員が不幸になってしまう。

この息苦しい世界を脱するためには、お互いがただの人間であることを認めあうことにほかならない。

それでも尚信仰対象を見つけようとするなら止はしない。ただ、そうした生き方を続けられない時代が訪れている。ただそれだけのことである

生きる必要を奪われてしまうことも、それも一つ淘汰の摂理しかないのだ。

2017-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20170212215614

教師聖職なんかじゃなくて接客業だということをみんなもう少しわかった方が良い。

2016-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20160904024257

教師聖職じゃないってのはだいたいそうだとおもう。

でも学びに来てる生徒って子供時代はいわゆる聖域じゃん?

そこに聖職ではないとしても泥臭い下衆な大人はいっていいかどうかってのはないと思う。

聖職って自負してがんばれっては思わないけど素手でさわってるその時代

いわゆる聖域だってことみたいなのは自覚してほしいとは思うよ。

教師になにができるかをそんなに望みはしないけど

生徒に何ができて何をしなくて済むのかを選択できる立場にあるのは

重みを感じてはほしいよ。

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