はてなキーワード: 獣医とは
犬猫の寿命が長くなって介護の話はよく見かけるようになった。老犬ホームとかデイケアの広告も見かける。犬猫常駐の老人ホームあったらいいのにな…
話がズレそうになったのは今から書くことがつらい出来事で批難されるの必至だからだ。でもペットを安楽死させた事例は検索してもなかなか見つからない。ほとんどは「安楽死寸前だったのが…」という介護譚だ。
もちろん安易に「飼えなくなったので安楽死させてください」はダメだと増田も思う。でも長年連れ添ってきたペット、家族の一員としか言いようのない存在が「回復見込みのない状態で恐怖と苦痛でしかない検査・治療を受け続ける」事態を止められるのも家族だけだ。
うちには20歳オーバーの猫がいた。元野良。ガリガリの子猫を「このままだと死んじゃうから」と押し付けられた。仔猫用ミルクや良質のペットフードのおかげで強健に育ち18歳くらいまでは病気知らず。ここ2年は甲状腺の病気で投薬(朝晩)と自宅点滴(週2)と血液検査(月1)をしてきた。
気が強い猫だからあらゆる手段で薬を拒否するのをこちらもあらゆる手段で飲ませにかかり、最近は粉にした錠剤をオブラートに包み無理矢理顎を開けさせて放り込み飲み下すまで顎を押さえつける方式になっていた。それでもやっぱり薬がイヤな猫は飲み込んだあとも涎垂らしたり、意志の力でゲロしたり毎日バトルだった。人間なら100歳近い婆ちゃんに悪いと思いつつ、薬を飲まなければつらくなるのだから、と拝むような気持ちで続けていた。
昨日の朝6時頃、へんな音で目覚めた。誰かがパイプを引っ掻いているみたいに音。見に行くと猫がえづいていた。なんか喉に詰まったものを吐き出そうと必死に空咳をしては後ずさる。口を開けたまま肩で息をしている。猫飼いなら誰でも知っているが猫の口呼吸はマジやばい。配偶者によると夜寝た時はふつうで明け方頃急にこうなったという。
かかりつけの獣医は9時半開院。ちょっと待てないのでネットで検索して24時間救急に連れて行った。(この時点で7時半)。猫の検査結果やいつもの薬も持って行った。獣医によるとX線だと詰まっているものは見えない。食道が異常に拡張している。胃まで空気でパンパンで呼吸が入らない。応急措置として鼻からチューブで空気を抜く、水分補給の点滴をして酸素室で回復を待つことに。
このあと院長?らしき先生と今後について話た。おそらく誤嚥性肺炎。高齢なので麻酔や手術はできない。酸素飽和度が低いので酸素室から出せない。誤嚥を避けるために強制給餌後15分立位にさせないといけない、等々。もし全てがうまくいけば2-3日で好転、そうでなければ長期入院。ケアが大変なので1日5-6万円プラス検査、薬代かかる、と。
金額にもビックリしたけど(ここは24時間な分高額なのは有名なので)うちの猫がずっと酸素室やケージに入れ続けられるのが耐えられなかった。(しょうがないけど)犬も一緒でワンワン吠えているし知らない人ばかり。さっき見せてもらったら酸素室の中でパニック起こしてまんまるな目をして苦しいのに逃げようとペットシーツを掘ったり歩き回っていた。猫にとっては急に戦場に連れてこられたようなものだろう。
「ウチに連れて帰れませんか…」せめて家で看取ってやりたい。「酸素室から出せない状態では帰宅を許可できない。車の中で死ぬほど苦しむから。それなら家族が来て安楽死させる方がまだ…」
安楽死。
先に口に出したのは院長?の方だった。コトバには魔力がある。思えばあの時心が決まったのかもしれない。
家に帰り配偶者と相談した。神経質な、いわゆる「幻の猫」で配偶者と自分にしか甘えない猫だった。あの猫のことは獣医よりも自分たちがよく知っている。「20年も頑張ってくれたのだから、もうこれ以上つらい状態から解放してやろう」それが結論だった。6歳とかあるいは10歳なら、投薬やケージレストを嫌がらない猫だったら別の結論もあったのかもしれない。でもただ症状がすこし緩和するために何日も入院し、帰宅できたとしても酸素室に強制給餌の日々で安らかに過ごせるとは思えなかったから。
午後の面会時間に配偶者と赴いた。若い女の先生は「朝からだいぶ回復して歩き回ってますよ!」「CTとったら詰まっているものがわかるかも」と積極治療を勧める。でも酸素室の中の猫は瞳孔が開ききった状態でゼェハァしていた。獣医が歩き回る、というのはパニックしているから。ニャアと鳴きました、というのは威嚇しているから。見ていて胸が張り裂けそうだった。ごめん、こんな辛い思いをさせてごめん。もうこれはうちの◯◯じゃない、酸素室で無理やり生かされている怯えた獣だ。(すべての猫がそうだという訳ではありません、あくまでもその時感じた事なのでご容赦を)
配偶者が女医さんと話した結果、安楽死を認めてもらった。酸素室から出して抱っこさせてもらった。処置台の上で寝ている姿を見ればやはりうちの猫。20年間一緒に過ごした唯一無二の猫。外だとほとんど呼吸ができなくてぐったりしているところに、足につけた点滴から薬剤を注入する。いいですね、と念押しされたので頷いた。薬が回るに連れて凝り固まっていた身体が柔らかくなった。もう一つの薬剤を入れる。静かに、まるで熟睡しているみたいな猫の心音を聴き、瞳孔を調べて女医さんは「亡くなりました」と言った。
今まで自宅で看取った猫たちは死ぬ直前もがいたり、すごい唸り声を発したりしたのでこんなに静かな往生ははじめてだった。明け方に誤嚥?してからはじめて安らかな姿になった。
獣医の中でも安楽死はやりません、という人が多い(かかりつけ医もそっち)。この病院も「回復が見込めない、著しい苦痛がある等の場合」が原則な中、安楽死措置をしてくれた事を感謝する。まだ生きられたかもしれない【いのち】を奪った!という批判は飼い主の自分たちが負う。
(追記)誤嚥性肺炎はあくまでも仮の診断。レントゲンに映らなかったので何がどこに詰まったかを確認するにはCT必要。麻酔かけられないからうまくCTとれるか保証ない。仮に気管に詰まっていたとして気管支鏡手術のためには設備のある病院に転院必要とのことだった。
ざっくり。
日本の環境的にムリ。よほど広い平地じゃないと採算取れないし地震とか積雪とかあるよね。
あとメンテ費用とか処分費用とか火災時のリスクとか勘案すると、ヤベェ。
割り箸と同じで余剰から出来てるMOTTAINAI製品なので使い捨てで燃やせ(高火力で)。
4)エコバッグ
食品の運搬を想定するなら、一回ごとに洗濯しないと、きちゃない。
大きな意味で環境汚染を低減しないので、そっちの観点であれば無駄。
5)コンポスト
気をつけないとゴキブリとかネズミとか野良猫とかハクビシンとか来る。忌避剤使ったら本末転倒じゃね?
エネルギー的なアレなら、できるだけ水切った状態で普通にゴミに出して高火力で燃やせ。
イナゴとか草食の虫は歴史的に食われていた、青虫はちょっと検証したい。
実用面では、だって農地って土が柔らかいから。あと他の農地も近いから衛生的にどうよ?その側溝は排水じゃなくて田んぼに入れる水ですけど?
まあ、大規模農場とまで言わんが、ある程度の敷地がないと採算が取れないよ農家。
8)獣医さんが居ない。
この手の授業を受けていた身からして、1から4が推進され始めたときビックリしたし、解決策が見つかるほどに科学が発展したん?って思ってたけど
別に発展してなかった。
今頃になって問題視する声が抑えらなくなってきたっぽい?と世情に混乱している。
アクサダイレクトのやつーーー。
またかよォ。
プラン70っていう毎月の保険料がお高いけど、支払い割合70%のに入ってたらさ、
『あ、次から10歳越えたペットさんは「プラン50」に変更されますんで』
つって支払い割合50%のプランにさせられちゃうしさ。限度額50万円(年)、そこまで50に揃えんでもいいわ。
クッソー。保険会社変えたる、ってなってもあとの祭り(日本語おかしいな)
10歳越えの高齢動物が入れるペット保険はないじゃないさ(当時)
ないじゃんよー。(当時)
選択肢、ないじゃんよー。
月々の保険料は多少安くはなると言うが、高齢なんでそれほど変わらないし、年々上がる。
(いままで払ってきた分を思うと仕方ないけど、分かってるけど、くっそーってなった。仕方ないけど)
凸とし、じゃない、で今年。
『医療器具の購入とか、リハビリ(※)も対象外にしますんで。明確に』
がっ、グガガガ……。
ガギガガガーーー。
猫も犬もヒトも年寄りになってから、あちこちガタピシくるじゃないのよ。
獣医療も進んで動物も高齢化してるから、保険の支払いが負担になってるんだろうけどさー
それが保険か。
ああそうか。
そうなんか……
そうだよね。ちょっと落ち着いた。
あと何年一緒にいられるんだろう。
あ、あとな
あとな。
猫さん(雄)が若き頃、尿路結石を患ったあとの契約更新で『今期から尿路結石の治療は補償対象外にしましたんで納得しろ』ってやつ。
当時はそんなものかと凹んだが、やっぱ許せん。
後出しジャンケン、許すまじ。
※正確には『医療器具の購入費用』、『治療を伴わない介護、リハビリテーションにかかる費用』
治療を伴わない介護は何となく分かるが(でもなー、介護・高齢特約とかないんか。犬猫の介護も本っ当大変だよ? 動物病院まで行く介護ケアに、治療を伴わないって、いや治療じゃんそれ)、治療を伴わないリハビリテーションて何よ?
※※気になったので問い合わせたら「個別相談」だそうだ。どっちなんじゃい!! 動くゴールだよ!!
歯の治療全面補償対象外(歯石取りとか抜歯じゃないよ。もっと奥の骨のとこ)は、「わんちゃんねこちゃんの高齢化が進んで、保険の支払いがリスクになっていまして…」ってド直球の本音をオペレーターさんが申し訳なさそうに言ってた。だよね。
飼っていた犬が死んだ。「人間でいえば100歳のおじいちゃんだったわけですから、大往生ですね」と獣医さんは言ってくれたが、そんなはずはない。いつも家族の後ろをついてきて、いたずらが好きで、甘えん坊な、いつまでたっても赤ちゃんだった犬。赤ちゃんとして生まれて、赤ちゃんのまま死んでしまった。
犬が死んでからというもの、我が家は犬が死んでしまってよかった理由を探し続けている。
義母がうっかりごはんを床に落としたとき、「あの子が生きていたら、今頃すっ飛んできて食べちゃうところだった。これからは安心して食べ物をこぼせるわ」と笑った。
義父は「朝の4時に鼻の穴にベロ突っ込まれて起こされないからゆっくり寝られていいね」と二度寝していた。
夫は「犬のメシの心配をせずに気兼ねなく旅行にいけるね」と3泊4日の旅行ツアーのパンフレットを持ってきた。
私は掃除機に喧嘩を売る犬がいなくなって掃除がはかどって大変助かっている。
ことあるごとに、「もし犬が生きていたらこんないいことはなかった」と強がって笑ってみるも、言った側から涙が出てくる。ここ1週間の我が家は笑いながら泣く奇妙な成人集団と化している。
犬がいないことを悲しいことだと認めてしまうようで、なかなかやめられない。犬がいなくてよかったなんて全く思っていないのに。
上着を着て、鍵とかばんをもって、玄関で靴を履いても、フローリングに爪が当たってチャカチャカいう足音が聞こえない。あー犬がいなくてよかった。いたら今ごろ外に連れてけと大騒ぎだった。
【追記2】
なんか統計的差別とやらをしている団体だと決めつけられてるけど、少なくとも増田が手伝っていた団体は独身男性だから譲渡を断るということはないよ。一人暮らしや賃貸暮らしだと渋られるかもしれないけど性別は関係ない。というか性別で譲渡するしないを決める団体は聞いたことがない。書くと燃えそうだったから書かなかったけど、確かに虐待は男性が多いというか増田が聞いたのは男性のみ。でも厄介な餌やりは女性の方が多い。性別関係なくやばい人はやばいから。
【追記】
読んで欲しくて書いたけどすごいブコメがついたから建物の構造についての記述は消しました。あと「妙齢」も変に注目されちゃってるから消した。すまん。
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猫サブスクが話題になってるので、前にボランティアやってた動物保護団体の話をする。
譲渡会で猫を譲り受けたので、そのご恩返しのつもりでしばらく動物保護のNPO団体でボランティアで手伝った。犬と猫の保護団体ね。
ちなみにシェルターの場所は公開しておらず、職員やボランティアにも箝口令が布かれていた。理由は野良を捨てにくる人がいるからではなく、虐待するために誘拐しにくるやつがいるから。怖すぎるだろ。
まず犬の方の話。
今どきは野良犬は少なくて、迷い犬や災害・病気で飼えなくなった犬が主に保護されていた。相性の良い犬は同じ檻に入っていたが、だいたい一つの檻に一匹だった。朝夕2回、餌やりして全ての犬を散歩させる。ボランティアor職員が複数の犬を連れてその辺を一周するのだけど、相性が悪い犬同士が同じ時間帯にならないようにスケジュールを組む必要があり、ボランティアが誰がくるかその日にならないと分からないので結構大変そうだった。そして、前述の通りそこにいる犬たちには他に飼い主がいるので、散歩の時も餌やりの時も逃げられないように最新の注意が払われていた。
増田は猫の世話をしていたので犬についてはこれくらい。
猫の話。猫は出自がいろいろで、野良、多頭飼いの崩壊、虐待や餌やりさんからの保護、が主かな。たまに里子に出した子が帰ってくることもある。自分がこの中で聴き慣れなかったのは餌やりからの保護。うちの子もこれ。
餌やりさんっていうのは、その名の通り野良に餌をあげている人のこと。これだけ聞くと猫好きの人だと思うじゃん?実はそうとも限らなくて、餌をあげる時に猫がワッと寄ってくるのが嬉しくて、つまり承認欲求のためにしている人も多い。だから猫にはなんの愛着もなく、TNR(捕まえて避妊手術をして元の場所に戻すこと)に協力もしないどころか、気まぐれに毒餌をやったりするキチもいるそうだ。多頭飼いも同じように、必ずしも猫好きというわけではないらしい。どちらの場合も、近所から事務所に苦情混じりの通報があることが多く、様子をこっそり見に行って保護するかどうか決めている。虐待も事務所への通報から保護するパターンがほとんど。でも保護するといっても、いきなり猫を捕まえに行くわけではない。どの場合もまず餌やりさんか飼い主か、人間の方と話をする。多頭飼い崩壊や飼い猫の虐待の場合には、勝手に連れて行くと窃盗になるし、他の猫に何をされるか分からないから。そして途方もない時間をかけて、保護に同意してくれた場合は猫をシェルターに連れて行く。餌やりさんの場合のみ、同意なしで日を決めて一斉につかまえることもあるが、基本的には説得を試みる。でないと他の猫に何されるか分からないから。
そうして引き取ってきた猫は、まずは納屋に大量に置いてある檻に収容する。感染症にかかっていると怖いし(増田がいたときもシェルターの方にパルボが2回入り込みめちゃくちゃ大変だった)、虐待を受けていた猫は人間に懐かないから。そこで病気の検査を一通りして、避妊手術して、人間に危害を加えない猫はシェルターの方にうつされる。
シェルターはいくつかの区画に分けられている。譲渡に向け人間に慣れる訓練をする猫の部屋、人間は平気だけど脱走癖があり出入り口が厳重になっている部屋、猫エイズや白血病といった感染力は弱いが感染症に弱い猫の部屋、人間は平気だけど猫がダメな猫の部屋(兼事務所)。そこにいるのは基本的に大人の猫だけで、もっとお世話が必要な子猫は、家で見てくれるひとたち、通称「預かりさん」の家にいる。
ボランティアの仕事は、部屋とトイレの掃除、餌やり、水換え、猫と遊ぶ、といったところ。長くいる人は薬をやったり捕獲を手伝いに行ったりしてた。増田はできなかったけどTNRの手伝いもある。これはかなり凄惨なようで、提携している獣医が納屋に出した机の上で大量の猫の避妊手術をするのだけど、一匹終わるごとに血だらけの机を消毒したり、取り出した臓器を処分したりするそうだ。
ボランティアに来ている人はさまざまで、猫の方は孫の世話がひと段落した世代の女性が多かった。犬の方は散歩とかで体力勝負なところがあるので男性が多く、若い人から定年退職した人までさまざまだった。行く前は、もっとなんというか、正義感とか義務感に燃えた人がやっているのかと思ってたけど、ごく普通にというか、淡々とやっている印象だった。でもやってることはすごいんだよね。やばい餌やりさんや虐待している飼い主との話し合いの内容が聞こえてくるのだけど、本人にも身の危険が及ぶのに全然引かないし、相当ひどいことを言われても絶対キレない。とにかく猫の安全第一で動いてる。
この手の団体はいろいろ言われることが多くて、増田も猫を譲り受けるときに家に来られたり個人情報を根掘り葉掘り聞かれたりでかなり辟易したんだけど、ボランティアで中に入ってみたら、そこまでしたくなる気持ちも分かった。それくらい虐待や多頭飼い崩壊の現場の話は酷かった。よく言われる、「そんなに譲渡の条件を厳しくして、条件を緩くすれば助かる命が保健所で処分されてもいいのか」という質問には、彼らはYESと答えると思う。ちなみにその団体では(他もそうかもしれないけど)、譲渡した猫はあくまでも里子に出しただけであり、虐待その他、飼い主として相応しくないと思われる場合には即団体に戻さなければならない、と契約書に書いてある。つまり言い方だけでなく制度としても里親なんだよねうちは。本籍は団体の方にあると。まあ実際なにか監視されてるとかそういうわけではないけど、それくらい虐待に対して敏感になっているし、保護した猫は譲渡した猫も含めて全て、最期までシェルターで責任を持つつもりでいる。
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高校生の当麻健匠は、類い稀なる記憶能力の持ち主で、『法獣医学』に興味を持つ。同級生の茨戸爽介は、獣医である家族の仕事を手伝っている。 “動物”に興味を持つ二人は、とある事件をきっかけにお互いの能力を認め合い、友として仲を深めていく。これは、動物たちの“魂”を紡ぐ物語だ。
文豪ナツメは料理人が嫌いttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF09203214010000_68/
ネット広報が下手で全然話題にならない少年サンデーで今年連載始まったオススメ3作品を挙げてやるから読んどけ
・帝乃三姉妹は案外、チョロい。
(テンプレタイトルだけどマガジンで量産されてるようなエロハーレム漫画とは全然違って、サンデー伝統のちゃんとした少年誌ラブコメな。ポジティブお馬鹿な主人公っていいよね。最初はとっつきにくいかもしれないがキャラが動くたびに面白くなる。あとやっぱり絵がキレイ)
(獣医ものっていろいろあるけど、これは法獣医学。とはいえ推理ものってわけでもなく、法獣医学を学ぶ主人公の青春漫画。高校編が終わって今大学の獣医学部編。何より動物漫画にハズレなし)
・レッドブルー
(リアル系総合格闘技漫画。主人公が陰湿で性格悪いのが面白い。主人公はいじめられてるところを総合格闘技の若きスター候補の同級生に助けてもらって総合格闘技を始めるんだけど、同級生に憧れて始めるのではなく、助けてくれた同級生が顔や能力だけでなく性格まで完璧すぎるのにムカついて一度ぶん殴って地べたを這いつくばらせたいという負の感情で総合格闘技を始めてしまう。しかも自分をいじめてたやつの手を借りて。主人公は粘着質だけど漫画自体はカラッとしていて読みやすくて面白いからずっと続いてほしい)
猫飼っていて、折に触れて動物病院に行くんだけど、ペットってだいたい病院が嫌いなんだよね。
猫は犬ほど賢くないのか、うちの猫がそうなのか分からないけど、現場に行ってからやっと騒ぎ出す程度なんだけど、病院に来ている犬は猫より記憶力がいいのか、病院に来てお医者さんがいるってだけで、ものすごい拒否反応を起こしているのもちょいちょい見かける。
獣医さんになる人って、たぶん動物が好きで獣医になると思うんだけど、人間相手の場合と違って、ペットの側からすると嫌な奴認定されている場合が少なくなさそうに見える。
動物が好きで獣医になったのに、治療対象の動物から嫌われるのは結構きついんじゃないかと思う。
それでも良心的に治療してくれて、たまに人懐こい患者(患獣?)に当たるととても嬉しそうにしているのを見ると、とても尊いなと頭が下がる。
猫飼っていて、折に触れて動物病院に行くんだけど、ペットってだいたい病院が嫌いなんだよね。
猫は犬ほど賢くないのか、うちの猫がそうなのか分からないけど、現場に行ってからやっと騒ぎ出す程度なんだけど、病院に来ている犬は猫より記憶力がいいのか、病院に来てお医者さんがいるってだけで、ものすごい拒否反応を起こしているのもちょいちょい見かける。
獣医さんになる人って、たぶん動物が好きで獣医になると思うんだけど、人間相手の場合と違って、ペットの側からすると嫌な奴認定されている場合が少なくなさそうに見える。
動物が好きで獣医になったのに、治療対象の動物から嫌われるのは結構きついんじゃないかと思う。
それでも良心的に治療してくれて、たまに人懐こい患者(患獣?)に当たるととても嬉しそうにしているのを見ると、とても尊いなと頭が下がる。
東大のページがわかりやすいから例に出すけどけど1年分がさっと1200万円を大学に寄附して教員・学生の対象を絞った寄附+簡単な報告と概要提出の条件付けが一番近いと思う。寄附控除も使えるし褒章ももらえる。
条件付けは例えば
案1:40歳未満の特任教員(准教授未満)10人分の研究費目的(一人あたり120万円)、研究期間1月~12月で報告は一人当たりA4の1枚で12月末提出
案2:修士・博士学生向けに4,5名の生活費または研究費支援で期間1月~12月で報告は一人当たりA4の1枚で12月末提出(日本学術振興会特別研究員が月額20万なのでそれ以上で設定できると面白い学生を釣りやすいかも)
案3:ペット飼っているなら動物医療センターに若手獣医支援目的、報告は1月~12月で報告はA4の数枚~10枚程度で12月末提出
とか
もう何年も前の話。
高校生のとき、飼っていた犬が死んでしまった。といってもその死自体は決して不幸なものではなかったと思う。中型犬で十数年生き、最期は膵臓を悪くしたのが死因だった。老犬で体力が落ち、毛に白いものが混ざっていたけれど、死んでしまう一ヶ月前くらいまで元気だったから、私たち家族にとっては呆然としてしまうほど急な死に思えた。
餌をあまり食べなくなり、獣医に余命いくばくもないと診断されてから一ヶ月。まだ今日は大丈夫かな、明日も生きているかな、と心配しながら毎日を過ごしていた。物心ついたときから一緒にいた犬だったから、残り少ない時間を少しでも長く過ごしたかったが、終わりは急にやってきた。
家族の中で朝一番早くに起きる母が、「死んでる」と悲鳴のような声をあげて、家族全員が飛び起きたのを覚えている。犬の身体はまだ暖かかったが、呼吸も鼓動も既に止まっていた。
家族全員で泣きながらお別れを言って、クリスチャンの父が祈りを捧げるのに合わせて私も冥福を祈った。プロテスタントの両親を持ち、ミッションスクールに通いながらも無宗教を自称していた私は、そのとき初めて真剣に神に祈ったと思う。
それから両親が犬の亡骸を葬儀場へ連れて行くことになり、私含む子どもたちは学校へいくことになった。私は一限目には遅刻することになってしまったものの、当時の担任が優しい先生でお叱りを受けることはなかった。「私も昔飼っていたゴールデンを亡くしたことがあるから、気持ちはわかりますよ」と言ってくれた。
学校に着くと、明らかに泣き腫らした顔の私を見て友人たちは心配してくれたようだった。「犬が死んでしまって」と事情を説明すれば、それぞれ慰めてくれた。心中では「犬が死んだくらいで大袈裟な」と思っていた子もいたかもしれないが、それを表面に出さないくらいには優しく思慮に溢れた子たちだった。
悲しい、さみしい、と私は泣いた。たぶん目の当たりにした死のショックも多少はあったが、当時の私にそれを言語化する余裕はなかった。一番近い感情をとにかく口に出して、涙で感情をやわらげようとしていた。
「そんなに寂しいなら新しい犬を飼えば?」
不意にそんな言葉を突きつけられて、頭を殴りつけられたような気になった。言ったのはずっと同じ部活で、部活外でもつるんでいた子で、親友だと思っていた子だった。なんでもない、ただのアイデアのように投げつけられた言葉があまりにもショックで、私は言葉を失った。
いや今朝犬が死んだって大泣きしてる子に、「次の犬飼え」とか言う?寂しいって言ったから?犬が一匹からゼロ匹になったのが寂しいとかペットがいないと物足りないとか、そんなニュアンスで言ったと思ってんの?お前知ってるよな、私と十四年生きてきた犬だって、弟みたいな存在だってずっと話してきたよな?知ってて言ってんのかよ頭おかしいのかこいつ?ーーとさまざまな言葉が頭を駆け巡って、出てきたのは「は?」だけだった。そのあとはたぶん、休み時間の終わりとかで会話は打ち切られたのだと思う。
ただ、煮えたぎるような怒りはずっと収まらなかった。ただの何気ない提案、空気読めないあたおか人間の言葉、私の反応が大袈裟すぎる、そう考えようとしても無理だった。怒りのあまり数日後に母へぶちまけると、「まあ猫飼ってる人は感覚が違うのかもね」という苦笑ぎみの反応が返ってきた。
猫ならいくらでも代わりがいるのか、家族だと思えないペットなのか、死んでも悲しくないのか。だったらあいつの猫も死んでしまえばいいと思った。実際、手を下す気概は無かったのでただ死を願うだけだったのだが。猫が死んでどんな反応を示すのか見てやりたい、憔悴して泣き叫ぶなら私の気持ちを思い知ったかと笑ってやるし、ショックを受けないとしても溜飲が下がる。とにかく私は「思い知らせてやりたい」という気持ちでいっぱいで、なんなら今でも思い出すだけで腑が煮えくりかえるほど怒りは持続している。猫はかわいいけど奴の猫は死ねと思っている。
ただただ猫の死を強く念じたとき、高校生の私の頭に思い浮かんだのは「これが呪いなんだな」という実感だった。誰かの冥福を祈った口で誰かの死を願う。直接手を下せない相手に、どうにかして死や苦しみを与えたいという卑怯で陰湿な感情。憎い相手そのものではなく、その大切な存在を苦しめることで傷つけてやりたいという憎悪の発露。そんな人間の目の前に呪いの方法が示されていたら、「私にはこれしかない」と飛びついてしまうことだろう。
あたおか人間とはその後特に決別することもなく、無難に高校生活を過ごしてそれっきりだった。Fラン大学に進んだようなので、就職なり社会人生活なりで死ぬほど苦労して病んでればいいと思う。
1年生の生物で金玉袋と大陰唇が同じって聞いて、今まで自分が玉袋に興奮していたと思うとショックだった。
2年生では動物園の元獣医の教授の授業では人工繁殖で精子を採取するのに肛門から電極を刺して前立腺を刺激して射精させるとか何とか。人間用を探したがそんなモノは無かった。
3年では実習で牛の肛門に手を突っ込んだ。まずウンコを掻き出してからうんこ側から子宮を確認し人工授精の為のストローを差し込む。アナルに手を入れて子宮を触るなんてエロすぎて内心バクバクだった。当時の彼女(嫁)にやろうとしたが指3本入れたらぶん殴られました。
4年では浴びるほど牛のまんことアナルを見たので僕のまんこの概念が覆ったと思う。牛も人間も変わらない。だから何回も牛のまんこで抜いた。これは墓場まで持っていく僕だけの秘密。
昔の友達がハムスター(普通のゴールデンハムスター)飼ってたんだけど、そのハムスターが病気になっちゃったことがあって、私たちは田舎に住んでたものだから犬や猫はともかくハムスターを診られる獣医さんもいなくてすごく困ってた。そんなことを私に相談してきたんだけど、私が「新しいのもう一個買えばお医者さん探さなくても済むし、しかもそのほうが安上がりじゃん!」て提案したらその友達まるで私のことを何か理解を超えた恐ろしいものを見るかのような目で見てきて「そんな人だと思わなかった!最低!!」とか叫ばれてそれで友達としての関係は終わり。
私はあくまでも今自分たちでできる限りのことの中から、合理的な選択肢を提案したはずなのに、何がいけなかったのか今でもわからない。あれはやっぱり理不尽な話だと思ってる。でもまあ世の中にはいろいろな価値観の人がいるし、友達関係というのは利害や理屈を超えたものであって、合わないのであればわざわざ付き合い続ける理由もないと思ってるから、特に恨んだりとかそういうのはない。