はてなキーワード: 求めないとは
ホリエモン様はやはり神であらせられた。
2022年。コロナ禍は3年目を迎え、市民は皆疲弊している。ソーシャルディスタンスを守るが故に人と人との精神的距離は開いてしまった。マスクによって個人と世界は隔たれ、市民は内向的で個人主義になってしまっている。空いた時間はネットに籠る。家で1人でのんびりしていたい。外の幸せなど求めない。その先に待っているのは何か。虚しい世界である。画面とばかり向き合って動物としての本能的欲求を全く満たせない、冷たく機械的な世界である。
では何がいけないのか。マスクである。マスクなんかあるから表情での会話も成り立たず人間社会が崩壊しつつあるのである。我々はもうマスクを外すべき頃合であろう。勇気を出すべきだ。コロナウィルスよりも恐ろしい病に完全に罹ってしまう前に、我々はマスクを外さなければならない。
2年前からノーマスクを訴え続けていた1人の神がいる。その名も堀江貴文。
堀 江 貴 文 餃 子 屋 出 禁 事 件
神が餃子屋にノーマスクで入って揉めた事件であるが、この事件を通して神は市民に訴えていたのである。
さぁ今こそマスクを外そうではないか。マスクを外すということはつまり21世紀のルネサンスに他ならない。人間性を取り戻すのだ。ネット民のおまいらなら出来る。ニートもノーマスクで外に出てみよう。ホリエモン神に従って、世界の空気を吸おうではないか!!!
うんうん、見返りなんて求めないから、成功した男が若くてきれいな女に乗り換えても喜んで送りだすんだよね
ちな、NSC(吉本総合芸能学院)だと、若手芸人だというだけで唾をつけようとする女が現れてトラブルになるから、「絶対にかかわるな」って厳命されるらしいな
良いフェミニストは女性の味方である。良いフェミニストは男性と敵対しようとはしない。
良いフェミニストは女性と男性が同じ権利を当たり前に持てる世界を目指している。良いフェミニストは女性特権を得ようとはしない。
良いフェミニストは適切にセクハラを問題にする。良いフェミニストは女性性を利用して人間の盾を作ったりしない。
良いフェミニストは採用担当人事による女子就活生の性的搾取を問題にする。良いフェミニストは就活用の靴を大問題にしない。
良いフェミニストは男女それぞれに有害な特徴があることを把握しそれらの個人差が大きいことも認識している。良いフェミニストは「有害な男らしさ」という言葉を使わない。
良いフェミニストは論理的な会話ができる。良いフェミニストは聞きかじった横文字の詭弁用語を盾のように使い詭弁を展開しない。
良いフェミニストはアメリカの産休育休が短すぎることを問題にする。良いフェミニストはよく知りもせず他国を賛美したりしない。
良いフェミニストは代理母出産を語る時に貧困国の女性への搾取を取り上げる。良いフェミニストは代理母出産こそ女性のキャリア構築の切り札だと躊躇もなく言ったりしない。
既にメジャーなマッチングアプリやってみたことがある人にしてみたら今更感があると思うので、そういう人は回れ右。マッチングアプリといっても、Pairs、Omiai、With、タップル辺りの比較的大手(?)な奴限定なのでそこんとこ注意。
うだうだ書かれても……という人向けに先に結論だけ書くと、今どきのメジャーなマッチングアプリを一言で表すと「オンラインお見合いシステム(ただし、仲人はいないよ)」。それ以上でもそれ以下でもない。
タップルはメッセージの放置率が高いとかOmiaiは比較的律儀にメッセージする人が多い気がするとか、アプリごとの空気感はあるけど、その辺は多分にユーザー層の違い。
それと、俺は男性なので、女性から見るとヤリモクが~とか、すぐに会おうとする非常識な奴が~とか色々あるだろうけど、その辺は女性ユーザに聞いて欲しい。
以下、マッチングアプリに登録するとどういう作業をすることになるのかザクッと書いてみる。
も登録するように促される。性別や年齢は必須で、その他はオプショナルだったりするけど、多くの人が8~9割くらいは埋めてる感じ。あとは重要なのが自己紹介文だけど、こっちはやる気ない人(やあからさまに業者ぽい人)だと空欄なこともままある。お見合い(といってもリアルにやってた世代の肌感は知らないけど)における釣書ってところ?ただ、まともなアプリでも大抵はせいぜいが身分証明書提出くらいしか求めないので、性別と年齢、対応するリアル人物がいることくらいは保証されるけど、それ以外は無保証。ゼクシィ系の婚活アプリだと独身証明書の提出もできるので相手の未婚保証なんかもついてくるけど、相手に彼氏/彼女がいるかについても無保証。この辺りはリアルでの出会いでも保証があるかっつーと怪しいけど。
なお、まともなマッチングアプリは月額課金制を採用している。12か月契約だと1か月辺りの料金が安くなるとか、できるだけ長く続けさせようという目論見はあるだろうけど、基本的には月額2000~4000円(アプリによる)払えば追加料金なしに続けられるので、「これ以上続けようと思ったら追加課金が必要です」ということにはならない。そういう事情もあって、怪しげな女性が誘惑してきて、どんどん金を貢がせられる……なんていうのは、入り込んでる業者っぽい人さえ気を付ければ心配しなくていい。一方、従量課金制のところは運営側がメッセージを送ることに対して課金させるインセンティブがあるせいか、とにかくいきなり怪しいお誘いをしてくる実在するかも怪しい異性(いわゆるサクラ)が多数いる。
マッチングアプリは相互に「いいね」し合わないとマッチングが成立せず、マッチングが成立しないとメッセージのやり取りすら出来ないし、会うことも当然できない。なので、上記の情報を参考に「この人いいな」と感じた人に対して「いいね」ボタンを押すのだけど、当然ながら写真も含めた一見の印象で「いいな」と思った人が同じく「いいな」と思ってくれるかというと怪しい。女性はよっぽどやばくなければ基本的に「いいね」が殺到するけど、男性の場合はよっぽどイケメンであったり若いとかないと、そういう都合のいいことはまず起きない。
一日に運営側から付与される「いいね」数はせいぜい10くらいなので、数打ちゃ当たる戦法は使えない……と言いたいのだけど、運営側がピックアップした異性に対してはノーコストで「いいね」出来るというシステムが大抵のアプリにはある。なので、ピックアップされたメンバーに対しては悲しいことに「この人ないわあ」って人(年齢や容姿面で)以外は、とりあえず「いいね」しておくのが最善戦略になってしまう。
余談:通常の月額3000円くらいの課金と別に「プレミアムオプション」に課金(月額3000円くらい)すれば、最終ログイン日時が24時間以内とか今ログイン中の人であるとか、「いいね」数が一定以下とかでフィルターかけられるのでマッチング確率がいくらか上げられる。アプリ始めたはいいものの放置プレイっていう人も多いから、一か月ログインしてませんって人に「いいね」してもマッチングする確率は絶望的なわけだしね。まあ、「新規メンバー」とか「最近ログインした人」みたいな欄があるアプリもあって、そういう場合はプレミアムオプションに課金するまでもない。
AさんとBさんが相互に「いいね」しあうと「マッチング成立」とみなされる。自分に「いいね」してくれたユーザの一覧は見えるので、どっちかが先に「いいね」してそれに「ありがとう」とかいうボタンでお返しする感じになる。その後は晴れてメッセージ交換が解禁されるので、二人でじっくり話し合ってくださいということになる。言い換えると運営は何もしてくれないので、ここからは文字でのコミュニケーション力やプレゼン力、度胸勝負になる。さすがにメッセージ交換の初手で連絡先聞くとかしたら正気を疑われるので、最初は「はじめまして、マッチングありがとうございます。よろしくお願いします」みたいな定型文+αから入るのが定石。
ここで「〇〇さん、お散歩が好きなんですね~」とか話を広げることもありだけど、初手でやると馴れ馴れしいととられかねないので塩梅が難しいところ。
まあ、メッセージ交換が始まった後はアプリ特有の事情ってのは特になくて、強いて言うならLINE交換を申し出るタイミングを考えるくらい?
LINE交換より先に通話や会ってからという人も結構多いので、10往復くらいメッセージのやり取りしたら、それとなく「電話デートのお誘い」 or 「会ってみましょうのお誘い」をするのが無難。
メッセージ交換でうまいこと電話デートあるいはリアルデートに誘えたら次のステップ。
コロナ禍になってから大手アプリが次々に実装したものなんだけど、15~30分くらいでアプリ内で通話ができる「電話デート」なる機能がある。特別なことはなくて、メッセージ交換の中で「〇〇月××日△△時に通話しません?」みたいに約束を取り付けて、通話するだけ。メッセージだと話が弾んだと思った人が通話してみたらシーンとしたり、その逆もあるので、会う前に相手との相性を見極めたい場合は使える手段。
アプリ特有の事項は特になし。ただ、初対面の時点ではお互いに本名を明かさないことが多いので、当日落ちあうために服装とか伝えておくくらい?当然ながら、メッセージ交換をしてある程度の情報はお互いに知っている前提なので、会う前にお互いのプロフィールはできるだけ復習しておくのが吉。それと、マッチングアプリという場での出会い故からか「会いましょう」となったからといって、お互いに「凄い良い」と思ってるかは定かではない。昔のお見合いとかでもそうだったのかもしれないけど、無難な会話から話を広げることが多い。
もちろん、これも特別なことはなし。俺が結婚した人は、一回目にあったときに色々話し合えたこともあって即交際申し込みしたけど、嫁さんの友人からすると「騙されてるんじゃないかと気が気で仕方がなかった」そうな。まあ、一回デートしただけで交際決めるのはヤリモクとかヤバい人物と思われてもおかしくない。
ちなみに、二回目以降会うかどうかも当然雰囲気次第で、「なんか微妙な雰囲気だったなー」と思ったら「次また会ってください」と言われたこともあるし、その逆もある。
ここからはマッチングアプリ特有の注意事項とかシステムについて。
本当に悲しいことなんだけど、女性はたとえ顔写真すら登録してなくても、年齢が一定以下なら「いいね」がそれなりに来るけど、男性で同じことをして「いいね」が来る確率は非常に低い。顔写真を登録してても、写真写りにかなり気を遣ってようやく普通に勝負できるレベル。ぶっちゃけ、女性は選り好みさえしなければ男性が群がって来るけど、逆はないという非対称性がマッチングアプリでも再現されてしまう。加えて、多くのマッチングアプリは女性ユーザを集めるために女性は無課金で好きなだけ利用できるので、女性は途中でやり取りをやめる人が結構多い。男性でもいるのかもだけど、よっぽどモテモテの人とか「いいね」してきた人とことごとく話が合わないとかくらいだろう。たぶん。
せめて「お断り」ボタンでもあればいいのだけど、そういうのもないから、唐突に返信が途絶えることもあるし、唐突にブロックする人すら稀にいる。この辺はまあ割り切るしかない。
月額課金制というビジネスモデルゆえに、「ここでいう」マッチングアプリでは基本的に運営側が雇ったサクラはほとんどいないと思われるのだけど、明らかにプログラムで登録しただろみたいな綺麗過ぎる顔写真と出来過ぎたプロフィールの人がいる。アプリを利用してなんか誘導しようとする業者なんだろうけど、こういう人は最初の方でLINE交換しようと持ち掛けてくるので見分けるのは容易。あと、海外の人を使ってるのか基本的に日本語がたどたどしい。感覚的に日本語が変なユーザの9割以上は業者だと思う。
ただまあ、そういう人は「あれ?この人、日本語がおかしい?」とすぐわかるので引っ掛かることは少ないと思われる。ブロックするのが面倒くさいくらい?
アプリに特有の問題じゃないけど、俺とマッチングした人は結構メンタルヘルスに問題抱えてる人が多かった。アプリを積極的に使う層は内向的な人がたぶん多くて、熱心に利用してる人にそういう傾向が多いくらいの話じゃないかとは思うけど。
典型的なメンヘラタイプのやばい言動をする人はあんまりいなくて、鬱や不安障害などでしんどい思いをしてるとかそういうレベル。通常の出会いよりもそういうケースが多そうな気はするので、実際に会った人がそういうバックグラウンドを持っていたとしても向き合ってあげられるかというのは考えておいた方がいいかも。
たとえば、タップルは特に軽いユーザが多くて、ちょっとした遊び相手を求めてるレベルの人も結構いるっぽい。なので、30代以上がそういう場で恋活とか婚活をしてもうまく行かない……ことが多い。たぶん。最大手のPairや最近人気らしいWith、色々問題が発覚したけど続いてるOmiai辺りはそれなりに真面目に出会い求めてる人が多いぽい感じ。真剣に結婚を考えてる人だとゼクシィ縁結びを選ぶと安心かもしれないけど、使ったことがないのでよくわからない。
「まとも」の定義は難しいけど、月額課金制のところで金をむしり取られるなんてことは基本的に起きない。マッチングを有利に進めるための課金オプションとかはあるけど、あえて選ぶ必要もないしね。ただ、「マッチングアプリ」を名乗っていても、
のどちらかのところはやめといた方がいい。前者はちょいアプリ入れてみたことあるけど、生きてる世界が悪い意味で違う人とか別の怪しげなアプリに誘導してくる人とか、即LINE交換みたいな人がほとんど。後者のアプリだと魅力的な異性を演じて男性にがんがん課金してもらえばいいから、アプリ自体にサクラが跋扈しやすい感じ。月額課金のところは大抵身分証明書の提出を求めてるけど、それがないところも運営が治安維持するつもりがない証なのでやめとくべき。
マッチングアプリ使ってると結構可愛くて、趣味が合いそうで性格も(一見)良さそうな異性が色々見つかるわけだ。ただ、当然ながらそういう人には「いいね」が滅茶苦茶いっぱい付くわけだし、下手しなくても競争率100倍以上になるわけなので、容姿に自信ありという人でなければまず無理。
それと、マッチングアプリを使ってるのもリアルの異性なので、基本的には自分より凄く年下の異性から「いいね」が来るなんてことはほとんど起きない。たまにマッチングしても、メッセージのやり取りすら始まらない。たぶん返信で忙しいか、いいねが殺到し過ぎて「誰に返信しようか困る」みたいな状況が発生してると思われる。-5歳くらいまでの異性なら普通に出会える可能性は結構あって、年上ならもっと出会える可能性は高くなるけど、-10歳くらいの異性と出会えるとか期待しない方がいい。
増田を見ていて、時折マッチングアプリが何なのか知らずに偏見でコメントしてる人が時々いたので、どういう感じなのかを説明してみた。個々のアプリごとに機能は微妙に違うけど、まあ大体こんな感じで、偏見持ってる人が思うより「良くも悪くも普通」。同僚であるとか、知り合いの紹介であるとかより相手の人物像を見極める難易度は高いし、自分が値踏みされることも覚悟しなけりゃいけないけど、異性慣れしてない人はまずマッチングアプリでトレーニングしてみるとかいうのもありかもしれない。その過程で色々気が付くこともあるかもしれないし。つーか、俺も偉そうなこと書いてるけど、自分が思ってるより服装に無頓着なことや食事マナーが微妙なこととか気づかされたことが多々あったしね。
トランスジェンダーの戸籍変更は生殖腺を永久になくすということで断種が前提になっているらしい。
ftmかつ閉経してるような人間なら手術なしでこの要件を満たし実際に戸籍変更を果たした例もあるそうだが、代理出産は可能なのでもし代理出産する人が現れたら要件はさらに制約がきつくされる(つまり徹底的に断種しようとする方向に極化する)見込みらしい。
しかし考えてみてほしいのは、「生殖腺を永久になくす」という条件は明らかに、性器を破壊することは不可逆的行為であるという現代の医療水準のなかで意味を成すものであって、もしも性器そのものを再生医療かなんかなんかで作り出し自由に移植もできるようになったら、この条文は意味を成さないと思われる。
性自認にこだわりはなく出生当時の戸籍を変更することに興味のない人間が、未来には気分に応じてカジュアルにファッション感覚で戸籍とは異なる性別の性器に取り替えたりすることがありえよう。
そうしたとき、戸籍の変更は求めないという人なら自由に生物学的に男としても女としても子を成すことができて、戸籍上の性別を変えたいというトランスジェンダーは断種を強いられるというのは、不平等と認識されないのだろうかと思った。
公共の福祉とは、原則として権利や利益同士が対立した時にそれを調整するためのものだ。
ここで問題になるのは『権利や利益同士』であることだ。決して権利を超えた❝公共の福祉❞があるわけではない。それでは結局、『権利を超えたものを理由にすればいくらでも人権を制約できる』ということになり、「日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ」権利を有していた大日本帝国憲法と何ら変わらないことになってしまう。
表現・出版の自由が公共の福祉によって制約された例としては、『ジャニーズ追っかけマップ裁判』というのがある。
かつて出版社が『ジャニーズ追っかけマップ』という書籍を出しており、そこにはジャニーズのメンバーに会える場所としてスタジオなどの場所の他に自宅の最寄り駅、自宅の住所、電話番号といった個人情報が掲載されていた。
このことについてジャニーズのメンバーが『プライバシーの権利の侵害』として訴えたことに対し、出版社は『表現・出版の自由』を主張した。
そして最終的に『ジャニーズのメンバーのような社会的影響力のある芸能人のプライバシーの権利は著しく制約されるが、それでも自宅で静穏に過ごす権利は認められるから自宅の住所と電話番号は削除するべき。それ以外については出版社の表現・出版の権利を認め、出版自体は認められる』という判決が出た。
わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。
わいせつな文書、図画を作ったり売ったりすると罪になるということは大抵の人が知っている。だが、この法律が何を目的にしているのかは案外と知られていない。
刑法のこの条文が保護しているのは、性的な物を見たくない人の権利……ではない。
では何を保護しているか、というと。判例上は”最低限の性道徳”である。(この解釈については流石に時代錯誤を指摘する声は複数あるし、増田もおかしいと思うが前提として現時点ではそうなっている)
わいせつ図画の判例では比較的有名な(高校の公民の教科書にも載っているかもしれない)チャタレー事件で「社会の平均ではなく、あくまで最低限」という解釈が出され、、四畳半襖の下張事件で「その時代に合わせた性道徳」を基準にすることになった。
当然ながら、『私はこの創作物を見て不快になりました』を主張する権利は当然にある。
あるいは、「萌え絵は性犯罪と地続き」と主張するのは自由だ。現在の法律上、誰かの権利を侵害しているという扱いにはならない。
同様に、「日本画は戦争と地続き」だろうが「彫刻は殺人と地続き」だろうが「洋画は差別と地続き」だろうが”萌え絵、日本画、彫刻、洋画”といった抽象的なジャンルならば誰かの権利を侵害しているという扱いにはならない。
ただし当然ながら、『その主張はおかしい』と批判する自由もある。
一方で、業務(※なお、刑法における”業務”とは「社会生活上、何度も繰り返して行われる事項」のことをいう。だから自動車で人を轢き殺してしまった場合はプライベートで運転していた場合でも業務上過失致死罪になっていた。そういえば変わったんだった)
で制作している特定の作品について「この絵は性犯罪と地続き」や「このvtuberは性犯罪を誘発する」のような発言ならば、その明確な根拠が示されない限りは偽計業務妨害罪が成立し得る。(実際に起訴されて有罪判決が出るかは分からない)
さて、フェミニストが主張するような創作物規制・広告規制を行うとするならば、それは当然に『表現の自由』に対抗できるだけの権利・利益が無いといけない。
似たような『市営地下鉄で不快になる広告放送を聞きたくない権利』を主張したとらわれの聴衆裁判で、『聞きたくない音によって心の静穏を害されることは、プライバシーの利益と考えられるが、本来、プライバシーは公共の場所においてはその保護が希薄とならざるをえず、受忍すべき範囲が広くなることを免れない。一般の公共の場所にあっては、本件のような放送はプライバシーの侵害の問題を生ずるものとは考えられない』という裁判官の補足意見がついている。
見たくない権利も同様だ。公共の場所ではむしろ受忍すべき範囲が広くなる。
『女性』には人権はない。これは何も「女性は二等市民だからフルスペックの人権は認められない」という意味ではない。人権があるのは個々の人物であって、『女性』という抽象的な存在の集団的人権は認められないという話だ。同様に「日本人は殺人狂だ」だろうが「在日朝鮮人は人間のクズだ」だろうが「同性愛者は生産性がない」だろうが、現在のところ法律には触れない。
そもそも表現に限らず自由権の本質は『他者を不快にして我慢させる権利』なのであり、「近所にユダヤ人が住んでいて不快です幸福追求権の侵害ですbyネオナチ」や「聞きたくもない韓国音楽を聞かされて不快ですby在特会員」や「『女と寝るように男と寝る者は殺されるべき』と書いてある旧約聖書が不快ですby同性愛者」は配慮されないし、配慮されるべきではない。
将来、脳波や脳内物質から人の現在の感情を読み取る技術がさらに発達し、「黒人を見ると気分が著しく落ち込み半日動けなくなるのですbyKKKメンバー」を同意の上で検査した結果、脳波や脳内物質がうつと同様のパターンになっていて主張が事実であることが判明したとしても同様に配慮されないし、配慮されるべきではない。増田はそれを自明のことであると確信する。
「萌え絵やそれを含めた女性をアイキャッチャーにする広告が公共の場所にあることで現在の男性中心社会を拡大再生産する」というモデルそのものは小宮友根氏や牟田和恵氏によっていくつか提唱されている。だが、それだけだ。
現実には男性中心社会を拡大再生産するものの候補は萌え絵広告以外にも『周囲の保守的な親戚・教員・友人などからの意見』『私企業の採用活動の実態』『女性向け創作物の刷り込み』など無数にある。
その中から「広告の効果が無視できないほど大きい」こと、および「それを打ち消す手段が他に存在せず、禁止以外の手段がない」ことが証明されない限りは規制されるべきではない。
なぜならば経済的自由権は金銭で補償が可能であるが、表現や内心といった精神的自由権は規制しようという動き自体が萎縮効果を生むため、より慎重になるべきだからだ。
以上のように、今フェミニストが主張しているような創作物規制は『公共の福祉』の観点からは成立しないと考える。
全然納得できないんだけど。"最低限の性道徳"が保護法益になるなら何だって保護法益にできそうだし175は良いけどフェミニズムに基づく立法がダメな理由ってあるの?
だからこれについては多数の異論が出ているし俺も問題だと思っている。
ただ、これの合憲論を採用しても、創作物規制は「ジェンダー平等を実現するための最低限」しか認められないだろう。
"「在日朝鮮人は人間のクズだ」だろうが「同性愛者は生産性がない」だろうが、現在のところ法律には触れない"。こいつ意図的に「ヘイトスピーチ規制法」スルーしてるよな。
ヘイトスピーチ規制法など存在しないのでスルーのしようがないですね。
ブコメが言いたいのは通称「ヘイトスピーチ対策法」でしょうけれど、これはあくまで国や地方公共団体に努力義務を課しているだけです。
“フェミニストが主張するような創作物規制・広告規制” 既にコメントがあるとおり私も法規制を求めない むしろ法規制させないために「違法じゃないから何してもOK」を控えてほしい 職場水着ポスター問題のように
会社は従業員のパフォーマンスを低下させ利益に反する行為を排除できますが、公共の場所は他者危害でない行為を排除できないし、排除するべきではない。そういう話です。
「そもそも不快にされない幸福追求権」そんなものはない。ではなく、その権利を求めてるんだよ。だってその方がいいじゃん。そのための対話が必要。
「同性愛者を見ると気分が著しく落ち込み半日動けなくなるのですbyムスリム」「『女と寝るように男と寝る者は殺されるべき』と書いてある旧約聖書を聖典とする宗教の信者を見ると気分が著しく落ち込み半日動けなくなるのですby同性愛者」が両方存在したり、
2つ以上の宗教が「我々の宗教は全ての人が我々の宗教の信者になるべきと考えているため、異教徒が不快です」を言い出した場合には
2022/07/04/21:40頃追記
エイベックス会長・松浦勝人の発言が批判を集めています。YouTubeの生配信で、女性俳優やタレントの容姿を中傷するなどしたことが「女性蔑視」と報じられましたが、松浦は「悪意ある切り取りをやられた」と反論しています。今回はこの問題を考えます。
芸能界の闇、という形容をよく見かける。闇というか、ただ夜な夜な集まっている場所があるとか、誰それの交遊が派手らしいとか、その程度ではないかとも思うのだが、闇を用意しておくと、話がスムーズに進むのだろう。あちこちに事情通がいて、その事情通が、私はこれを知っていると積極的に漏らしている様子も常に見かける。度合いに差はあっても、反復運動のように続いている。反復運動に付き合っている人の中には、芸能プロダクションの勢力図のようなものを頭の中ですくすく育てている人がいて、「あの人がブレイクしているのは、事務所が強いから」という、すくすく育てている割には至って平凡な見解が飛び込んでくるのだが、そこで込み入った見解を言われても困るので、それくらいでいいのかもしれない。
「ああいうのが『切り取り』って言うのよ」
言ってはいけないこと、なかでもハラスメントに該当するものというのは、立場によって変わるものではない。偉いから免罪されるとか、偉くないから厳しく罰せられるという話ではない。ハラスメント自体、権力を持っている人からそうではない人に投じられるケースが多いから、なかでも権力を持っている人の言動には注視が必要である。
エイベックスの松浦勝人会長が、自身のYouTubeチャンネルで、女性の俳優やタレントの名前を並べながら、容姿を中傷するなどの発言を繰り返したことが問題視された。問題視されたものの、さほど大きく報じられることはなかった。その後、YouTubeチャンネルで、水素水を飲みながら、「俺の発言によって、もしも本当に傷ついた人がいるのだとしたら、俺は謝ります。本当に申し訳なかった」と謝りつつ、「(記事について)ああいうのが『切り取り』って言うのよ。自分たちの都合のいいことしか書いてないでしょ」「俺は女性軽視なんかしてないっすよ。言われたことに答えただけだよ。自分の感想ね。こちらから見た景色を言っただけだ」などと続けた。
その未熟性・幼稚性
「俺は子供みたいなものだから」とも言う。再び、水素水を飲みながら言う。権力者が、ハラスメント行為について、自分の未熟性・幼稚性を持ち出して弁明しようと試みるのはよくある行為だが、それを包み隠さずに言い放つあたり、本当に幼稚なのだろう。エンターテインメント企業のトップがこれほどの無知を晒すことに、彼の周辺が無頓着なことにも呆れるのだが、この状況が放置されること自体、この世界の未熟性を表しているのかもしれない。
未熟ゆえに暴力的な見識が放置されているという状態は、「エイベックスは、ともすれば今は非常識で、他人から『おかしいんじゃないの?(Mad)』と思われることも真摯(Pure)に追い求め、世の中にマジで!?(Really!)を届け続ける集団だ。」(松浦によるエイベックスの行動規範)を体現するスタートラインにも立てないと思う。
列挙するのが憚られる誹謗中傷発言が並んでいたが、これに対して、問題視する声がその世界の中からあがらない。知り合いのライターが、この件について書こうとしたら、編集者から「できればやめてほしい」と言われたそう。今後、所属アーティストとの付き合いで問題が生じるかもしれないから、との理由だったそう。実際に書いたところで何かがどうなるとは思えないが、「そうなるかもしれないから念のためやめておこう」は、特にしっかり反省しているわけではない人には好都合で、「言われたことに答えただけだよ。自分の感想ね。こちらから見た景色を言っただけだ」を機能させられる。つまり、「できればやめてほしい」は加担する作業である。
2016年、自身の会社が労働基準法に基づく是正勧告を受けた際、松浦は自身のブログで不満を表明していた。「望まない長時間労働を抑制する事はもちろん大事だ。ただ、好きで仕事をやっている人に対しての労働時間だけの抑制は絶対に望まない。好きで仕事をやっている人は仕事と遊びの境目なんてない。僕らの業界はそういう人の『夢中』から世の中を感動させるものが生まれる。それを否定して欲しくない」とあったのだが、そういう「夢中」が生む問題点を是正するための勧告なのだ。それなのに、「僕の法律知識なんて乏しいから間違っていることを書いているかもしれない。しかし、納得できないことに納得するつもりはない。戦うべき時は相手が誰であろうと僕らは戦う。それが僕らの業界とこの国の未来のためだと思うからだ」と強気で言い切っていた。
法律知識が乏しいならば、それを学んで、どう間違っていたのかを考え直したらいいと思うのだが、すぐさまそれが、「僕らは戦う」になり、「僕らの業界とこの国の未来のため」と飛躍していく。それはあまりにも幼稚だと思うのだが、これもまた、「俺は子供みたいなものだから」的な感じで乗り越えてしまったのだろうか。
今回のような発言も、その人が偉いからという理由で見逃されてしまうのだろうか。この薄っぺらさを許容していいのだろうか。「他人から『おかしいんじゃないの?(Mad)』と思われることも真摯(Pure)に追い求め」て欲しいのだけれど、結局、真摯に追い求めないようなのだ。
自分が迷惑をかけてしまった相手には、謝るなりフォローするなり気を遣うのが面倒。
なので、そういう相手は、自分の目の前から早く立ち去ってほしい。
そういう点で一番嫌い。
一方で、自分が幸せを与えた相手には、その対価を決して求めないから、そばに居てほしい。
自己肯定に繋がるので。
対価をもらわなくても、対価をもらい得るという気持ちの優位性が、自分を幸せにする。
つまり、他人の存在は、自分がどのように振る舞ってきたかで、その許容度が決まると思うのだ。
その他人がどう振る舞ってきたかではなく、自分がどう振る舞ってきたか、だ。
他人が何をしてきたかなんてどうでもよく、その他人に対する自分の「借金」(迷惑かけたこととか)の有無が、その存在の許容度を決めるのだ。
すげえわかる
男って本当にしつこく勝手に「女にはこういう強みがある」って押し付けてくるよね
価値っていうのは周りがつけるものなんだから男がその部分を評価するのをまずやめてくれないと
特権も死なないし
特権を理由に、不当な扱いを受けて当然でしょ、これだけ得してるんだし、に持ちこれるの本当に理不尽なんだよね
AV女優も風俗嬢もお金にならないならほとんどの人間はやらないしやりたくないんことなんだよ
自然な状態ではめちゃくちゃ不人気な職業なの。わかってるのかなあ?
それを「いざとなれば体で稼げる」っていうの酷い矛盾だよ。
不自然なほどにギャラをあげて「それならまあ」という層がやっと釣れてるだけなのに
それを「羨ましい」っていうの狂ってる。
常に男のほうから、いくらでも出すからやって!って言わなければ誰もやらないことなのを忘れすぎ。
普通に稼ぎたい
女がめちゃくちゃ稼げるようになったら、相手に金を求めなくなる。別の部分を第一にみるようになるよ。