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はてなキーワード: 地縁とは

2021-11-19

anond:20211119192623

養子は基本そうだから

地縁とか血縁とか主君とかそういうとこからもらうものであって

なんの縁もゆかりもないとこからガキ持ってきたりはしない

2021-11-02

衆院選について、気になったブコメ

衆院選 自民 単独過半数を上回ることが確実な情勢(0:00) | 2021衆院選 | NHKニュース


立憲副代表辻元清美氏が落選 比例も復活当選できず:朝日新聞デジタル


細野豪志氏、無党派層の6割からの票を集める 静岡5区出口調査朝日新聞デジタル


「眼中になかった」維新の猛攻 辻元清美氏敗北、大阪10区でなにが:朝日新聞デジタル


日本政治は「ネオ55年体制」に入った 民主党立憲民主党の相違点:朝日新聞デジタル


衆院選議席決まる 自民絶対安定多数維新は第三党に躍進 | NHKニュース

2021-10-15

庶民のくせに結婚しない自由があるとか言ってるやつはアホ

結婚以外の共同体に属せるのはエリートだけ。

血縁地縁こそが人類発明

庶民結婚しとけ。

anond:20211015104501

記事読むに、この記者鹿児島地縁血縁ありそうなのよね。

で、九州男尊女卑多子多産が当たり前という・・・

もう1つの妻の不幸は、関東出身鹿児島に知り合いがいなかったことだった。

2021-09-19

公助は削って、福祉家族による相互扶助を基本とする』に対して、そんなことしたら社会貧困化するよという主張が感想レベルからダメですかそうですか。そもそも自助互助貧困は防ぎきれず、その貧困への対策が共助、公助なわけなんだけども。こんなことは常識範疇と思っていたよ。

例えばこれは東京大学名誉教授大森彌によるもの

この自助・共助・公助という3分論は、自民党綱領平成22(2010)年)で政策基本的な考え方として採用されている。「自助自立する個人尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組みを充実する」とある。菅氏の発言自民党員として、党の綱領に忠実であったともいえる。また、社会保障制度改革推進法の第2条には、「社会保障制度改革は、次に掲げる事項を基本として行われるものとする。一 自助、共助及び公助が最も適切に組み合わされるよう留意しつつ、国民が自立した生活を営むことができるよう、家族相互及び国民相互助け合いの仕組みを通じてその実現を支援していくこと。」とあり、法律文言にもなっている。

総理大臣になった菅氏が、この社会像としての3分論を具体的な政策の中でどのように生かしていくのかは分からないが、これまで、介護保険制度の創設と運用にかかわり、自助互助・共助・公助という4分論を唱えてきた筆者としては、共助の主体地域とともに家族が含まれていることと、地域以外に共助の主体が想定されていないことに若干のコメントをしておきたい。

われわれは、人生の途中で、老化に伴う日常生活上の困難や思いがけない病気事故災害など、さまざまなリスクに直面する。このように何か問題が生じて解決を迫られたときに、まず、本人が自助努力対処する。しかし、それでは無理なときは、本人の身近にいる家族・友人・隣人などが手を差し伸べる。これがインフォーマル支援、すなわち互助である自助互助ではカバーしきれない場合にはシステム化された地域・職域の自治組織支援する(共助)。この共助システムではなお解決しえない場合行政支援する(公助)。この4分論も、いわゆる補完性の原則に基づく社会形成の考え方であるが、自助と共助の間に互助を考え、共助としては地域以外にも社会保険を想定している。

個人が直面するリスクを、その本人の自助努力だけで克服せよというのは無理な話で、社会は、何らかの形で共同してリスクを分担する仕組みを備えていなければならない。自助から出発するにしても、自助の次に互助を想定せず、家族の支えを「共助」に包摂してしまうと、例えば、いつまでたっても家族を老親介護責任から解放できないのではないか家族大事だが、それに頼りすぎては家族が参ってしまう。

互助は、自発性ゆとりと思いやりに基づく支え合い活動であって、その活動範囲支援能力限定的である。それは、家族・友人・隣人が無償で行う支援活動であるからであるしかし、自助のすぐそばに、この互助が息づいていることが自助の励みになるのである老いて心身が弱っても、自分生活に関することは自分判断し、できるだけ自分で行おうとする個人自助努力尊重し励まし支援する、それが互助の意義である自然災害ときにも、真っ先に頼りになるのは自助互助の結びつきである。新型コロナ禍の困難の中でも自助に寄り添う家族・友人・隣人の親身な支援こそが大事である

わが国にはシステム化された地域自治組織として、自治会・町内会があり、近年は地域運営組織が台頭し、これらは市区町村行政相互関係をもって活動している。この地域が共助の主体として期待されている。ただし、同じ共助のなかにリスクを共有するもの同士で助け合う社会保険制度存在し、国と自治体の行政公助)が関わっているから、共助の主体地域だけではない。共助システムである医療介護社会保険制度は、経費の約半分を国と自治体の公費租税)で賄っているし、介護保険では保険者市区町村にしているから、この共助システムは共助と公助の混合型といえる。それだけに、公費負担をしている国からシステム運用を通ずる効率圧力が絶えず加えられる結果、公助から共助へ、共助から自助へとリスク負担を逆流させようとする動きが出てきやすい。要注意である

https://www.zck.or.jp/site/column-article/20702.html



共助、公助の成り立ちと役割については、このリンク先の厚生労働省白書に良くまとまっている。https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/12/dl/1-01.pdf

工業化に伴う人々の労働者化により、血縁地縁機能希薄化した)

産業資本主義社会では、企業が潰れたり、解雇されれば失業してしまい、また、けが病気などで働けなくなった場合労働者所得を得られなくなる。その一方で、労働者血縁地縁関係から一定程度独立した結果、それら血縁地縁で結ばれた人間関係を基礎とする支え合いの機能は、近代以前の社会と比べて希薄化しているため、個人にとって、生活が立ちゆかなくなってしまリスクは大きなものとなる面があった。また、産業資本主義社会では、労働力商品化の結果、モノやサービス生産が「使用者労働者」の関係を軸に展開するようになる。近代以前の社会と異なり、労働者自己労働力以外に機械原材料などの生産手段を持たない。生産手段は使用者資本)によって所有され、労働者はそれを借用しながら自己労働力提供する。この関係の下では、自ずと労使の力の差が生じる。使用者に比べて力の弱い労働者は、低賃金長時間労働という劣悪な労働条件を強いられ、解雇リスクさらされるようになる。過酷貧困生活を送る労働者は増え、労働問題が大きな社会問題になっていった。労働者たちは、同業者の間で相互扶助組織を設けるなどして生活上のリスク対応してきたが、これらの組織に加入できたのは、経済的に多少の余裕のある熟練労働者などに限られ、多数の非熟練労働者などは、それらの組織に加入することができなかった。

近代的な社会保障制度の創設はドイツからまり欧州各国に広がっていった)

近代的な社会保障制度世界最初に創設されたのは、大陸ヨーロッパドイツであった。ドイツでは、19世紀終盤に、帝国宰相地位にあったビスマルク(Otto von

Bismarck, 1815-98)により、法律上の制度として世界で始めての社会保険制度(疾病保険法1883年)、労災保険法1884年)、老齢・障害保険法1889年))が制定された*3。社会保険制度は、事業主負担と併せて被保険者労働者等)自ら保険料負担拠出)することにより給付権利を獲得するという関係があるため市場整合であるとして、多くの工業国で社会保障手法として第一義的に選好される傾向が強いものとなっていった。そして社会保険による給付は、市場経済的権利関係裏付けを欠くために、社会負担、あるいは自助能力を欠く者との差別偏見から逃れられず、受給スティグマ汚名)が伴っていた恩恵的・救済的福祉給付とは異なっていた*4。また、あらかじめ生活リスクに備える点で、それまでヨーロッパ各国で主流であった事後的な「救貧」施策から事前の「防貧」施策への第一歩を踏み出した点でも大きく評価された。

(略)

社会保障は、個人生活上のリスク社会的に対応する仕組みとして求められるようになり、産業資本主義社会国民国家の発展を支えていった)

このように、産業資本主義が発展する中で、血縁地縁がそれまで果たしてきた人々の生活保障する機能限定的ものとなっていった。それらの機能代替するため、傷病、老齢、失業などのリスク公助又は共助という形で社会的に対応する仕組みが必要となり、現在に通じるような社会保障制度が求められるようになったといえる。

そして、社会保障血縁地縁機能代替*8することにより、人々は経済活動に注力することができるようになったという意味で、社会保障産業資本主義社会国民国家の発展を支えていったともいえる。

世界恐慌から第二次世界大戦までの間に、戦後社会保障の構想が練られていった)

1929年には、アメリカニューヨーク証券取引所での株価の大暴落きっかけに世界恐慌が発生した。その影響は大変大きなもので、1930年代には各国で多くの企業倒産し、街は大量の失業者で溢れ、社会不安ますます増大した。

(略)

ケインズ理論によって完全雇用に近づければ、失業給付を激減させ、なお残る失業者に手厚い給付ができ、また、社会保障によって全国民に最低限度の生活保障すれば、有効需要が増え、さら失業者が減る。このように、ベヴァリッジケインズの考えは互いに補強しあう関係にあった。これは「ケインズベヴァリッジ主義体制)」、「福祉国家の合意」などと呼ばれる。その後、ベヴァリッジは、第2次世界大戦中の1942年に、いわゆるベヴァリッジ報告(『社会保険および関連サービス』)を英国政府に提出し、「ゆりかごから墓場まで(Fromthe Cradle to the Grave)」のスローガンの下、新しい生活保障の体系*10を打ち立てた。このベヴァリッジ報告の影響を大きく受け、第二次世界大戦後には世界の多くの資本主義諸国で、経済の安定成長と完全雇用11国民福祉の充実を目指す「福祉国家」の潮流が広がっていった*12

戦後、どの先進諸国にとっても社会保障は不可欠なものになった)

1970年代オイルショック後の経済成長の鈍化等により、社会保障福祉国家批判は大きな潮流になった)

1980年代新自由主義的な政策採用され、社会保障福祉国家の「見直し」が行われた)

新自由主義的な政策は、経済グローバル化趨勢とも親和的だった)

社会保障福祉国家の「見直し」がもたらした弊害は大きなものだった)

(当初の「見直し」という目的が実際に達成されたかについても、見方は分かれる)

1990年代以降、社会保障重要性が再認識され、過去に指摘された問題点に応える努力をしながら、社会保障福祉国家を再編成する時期に入っている)

今日では、社会保障は様々な機能を持っており、私たち経済社会に欠かせない重要な仕組みである

今日では社会保障は、個人視点からみれば、傷病、失業高齢など自活するための前提が損なわれたとき生活の安定を図り、安心をもたらすことを目的とした「社会セーフティネット社会安全装置)」という機能果たしている。また、それを社会全体としてみれば、所得個人世帯の間で移転させることにより貧富の格差を縮小したり、低所得者生活の安定を図る「所得再分配」や、「自立した個人」の力のみでは対応できない事態社会全体で備える「リスク分散」という機能果たしているといえる。

さら社会保障は、必ずしも恵まれない人たちにも社会の一員としての帰属意識を共有してもらうことで社会的な統合を促進させる。また、消費性向が高い低所得の人たちに所得移転購買力を高めることで個人消費を促進したり、医療介護、保育などの社会保障関連産業における雇用の創出を通じて経済成長にも寄与する。こうした「社会の安定及び経済の安定と成長」といった機能果たしている*20

このように、社会保障私たち経済社会にとって欠かせない重要な仕組みとなっている。だからこそ、支え手である現役世代(働く世代)の人口が減る少子高齢社会において、どのようにして持続可能制度を構築していくか、若年者等の失業問題社会的弱者が孤立を深める状況(社会的排除)を改善するためにどのように社会保障制度機能させていくべきか、経済グローバル化に伴う国際競争の激化が雇用の柔軟性や流動性要求する状況など社会保障が前提としてきた雇用基盤の変化や経済の低成長が続く中で、どのような所得再分配や雇用政策が適切なのかといった点は、先進諸国にとって、重要政策課題となっている。



社会貧困化するの件が感想しかないので、感想に対する反論などありません残念でした

感想を論だと思ってる時点で問題あり

もっと勉強しましょう

からでも大学行ってみては?

人生に遅いということはないよ

anond:20210919030225

2021-09-14

anond:20210914094808

そういうのだって徳川さんが松平さん、細川さんが近衛さんのお家に行く、みたいに結局は地縁血縁ありきの話で

何の縁もゆかりもねえとこにポンと行ったりするようなもんじゃあないんですよ

今じゃその地縁血縁だって上級国民以外にとってはクソどうでもいい扱いなんだから

今更昔の理屈だけ援用して養子持ち上げようったって、そんなん無理に決まってるんです

衆道つったって今の基準じゃセクハラパワハラなのと一緒

2021-08-16

都会の根無し草死滅するだろうね

地方タリバン的な組織が子孫を残せる時代が来てる

血縁地縁が勝つ

2021-08-10

anond:20210810080355

金持ちが没落したわけじゃなくて、地縁血縁での旧家は解体され値段をつけて「自由市場」に売りに出されただけで、富裕層株価債券不動産の値動きに敏感なところに移っただけだけどな。

2021-07-25

anond:20210725025919

地縁が強いとことか根掘り葉掘り聞いてくる

2021-07-20

anond:20210720224018

銚子のド田舎本拠地から従業員地元出身者か

地縁血縁が強い地域で信頼を失ったら、昔ながらの名家はヒソヒソ話と後ろ指に耐えられんのは分かる

増して盆が近いからな

先祖の顔にうんこは塗りたくれない

2021-06-01

anond:20210601103625

生きていくには個だけでもわりと何とかなってしまうようになってる現代ってすごいなと思う。

最終盤にはそれもやや難しくなるけど、人生長期間を一人でも過ごせるって異常じゃないか

カネだけじゃどうにもならん時代が長かったから、みんな血族や地縁に頼って相互扶助してきたんだろうに、その辺ほとんどカネで買えるようになったってのはすごい。

2021-05-05

なぜ地方議員後援会なる組織が成り立つの

anond:20210505100500

言及エントリへの反応をみて、そもそもなぜ地方議員後援会なる組織が成り立つのかというところの認識が薄い人が多いようなので、床屋談義レベルだが一市民としてちょっと書いてみる。

増田には初投稿だし普段は長文を書かないので見苦しいところもあるかもしれないが勘弁してほしい。

なぜ後援会に入るのか

ネットではたまに「生活保護を断られても、共産党系地方議員と一緒に窓口に行けば申請が通る」という言説を見かける。

生活に困窮したときには共産党が頼りになるから支持しようという内容だ。

個々人にとってはわかりやす利益であるため、こういった投稿を行っている人の何割かは実際に共産党員であったり、その議員後援会に入っているだろう。

地方議会自民党系がなぜ強いのかというと、似たようなことをより大規模に昔から行っているからだ。

なぜ自民党系が強いのか

地方議会議員構成

ここに総務省が出している「地方公共団体議会議員及び長の所属党派人員調等」という資料がある

https://www.soumu.go.jp/main_content/000741469.pdf

都道府県議会議員に占める自民党の圧倒的な割合が見て取れる。全議員のおよそ半分は自民党所属である。圧倒的だね。

ただ、市町村議会議員構成に目を向けると、自民党より共産党、それよりも公明党所属議員のほうが多いことに気がつくと思う。無所属議員は全体の7割を占める。

もちろんこれにも理由があって、市区町村レベルだと権限的に争点にそれほど差が出ないか無所属で推薦をつけてもらって出馬したほうが国政の影響を受けにくいかである

地方議会目的

ほとんどの市町村都道府県内で近隣の市区町村人口を奪い合っているし、都道府県国内で近隣の都道府県人口を奪い合っている。

人口が増えれば需要が増え、需要が増えれば仕事生まれる。仕事が生まれれば人口が増える。

こうした循環が生まれれば地方自治体はより長く存続できるし、その状態になるように(ほとんどの)地方議員法律範囲内で頑張っている。

そしてもちろん各政党地方組織は、その選挙区出身国会議員がより多くの仕事地元に生み出すことを期待している。

利益誘導型の政治

ここまで書けば察しのいい人にはわかると思うが、自民党地方組織は他の政党よりより多くの仕事斡旋していて、市民生活の安定に寄与しているから強いのだ。

仕事斡旋というのは、公共事業仕事を創出したり、企業誘致したり、生まれ仕事に対して人員を紹介する縁故採用、今風に言うと中途採用リファレンスチェックの役割を(広島みたいな例はあるにせよ)合法的果たしてたから強いと言い換えられる。

もちろん「日本人口減ってるやんけ!地方とか壊滅じゃん!」というはてなーもいるだろうけれど、そもそも戦後から70年で人口は5000万人くらい増えているし、その間この利益誘導に世話になった人はまだまだ現役であるはてなー自身はこの仕組の世話になっていなくても、親族か友人か、縁者のだれかは利益を得ているだろう。

なぜ後援会に入るのかの段落で会員の個人的な恩について触れたけど、これは地方議員所属自民党でも共産党でも同じ問題で、支持先を変えてもらうには

自身(もしくは縁者)を助けてくれた恩人に対して、その恩人の仕事と直接関係のない問題で恩人の生活を奪う

という選択をお願いすることになる。地方議会議員の選出は直接選挙なので、よりダイレクト個人意志が反映されるのは言うまでもない。N世議員が強いのもこのためである

我々は利益誘導型の政治から決別できるのか

無理なんじゃないかな。

核融合発電みたいな実質無限エネルギー人類が手に入れれば長期的にはなしうるかもしれないけれど。

自分の家のとなりに合理的な立地だからといってゴミ処理場や保育所米軍基地発電所ができることを歓迎する人がいないように、日本より感染者数が多くて大変そうだからインド日本の確保したワクチンを優先的に融通すべきという人も見かけない。人間自分が得るはずだった(と感じた)利益に敏感だし、損を極端に嫌う。

与党は当時世界中で奪い合った高確率利益の出るオリンピックという利権国内誘導できたが、コロナ禍でそれが一気に負債の印象に転じてしまった。ワクチン確保についても国民の期待に沿えるスピード摂取が進んでいない。国民から国際的利益誘導に失敗したと判断されているのだ。

政権利益誘導に失敗したか誕生する新政権が、利益誘導を期待されていないわけがない。

じゃあ野党はどうすれば政権交代できるのか

2009年政権交代はどういう戦略で戦ったか
自身への期待値を上げる
相手への期待値を下げる

運輸と農家地方自治体への利益誘導郵政民営化地方組織の弱った自民党からの乗り換えを促し、サブプライムローン問題という日本単独では不可避の事由で攻め立てている。この手法はさすがドブ板選挙を得意とする地方地盤精通した小沢一郎で、もし小沢氏の考え通りに与野党大連立が発足していたらマニフェスト云々も有耶無耶になっているだろうしねじれ国会もないしで、その後破綻するにしてもそれぞれに政権担当能力がある二大政党制誕生していたかもしれない。

結論

いま同じ手法が取れるかというと、民主党支持率が低すぎて自民党内部に離反を促せないし、野党連立でも支持率足りないし、そもそも現状で国民に対して明確な利益提示できていない。たとえば二回目の一律十万円が本当に効くのなら与党がやるに決まっている。その層を狙っても選挙に勝てないと分析されているのだ。地方への利益誘導である GOTO も反対しまくったし、処理水問題を突けば辺野古の二の舞。民主党内の予想よりワクチンの配布が早かっただろうし、全国均等配布だから配分を問題にするのも難しい。今後は現金をぶら下げれば動くとみなしている浮動票を狙って戦っていくのだろうか?無理じゃない?都道府県利益誘導して地方組織ごと寝返ってもらわないと。

というわけでコロナ禍にあって内閣が変わる現実的路線は、次回総裁選での菅氏の辞退だろう。

余談

そもそも市区町村議員市区町村利益になることをすれば良くて、もっぱら扱うのは条例であって憲法法律ではない。

決まった支持団体のない有権者はおそらくそ区別がついていて、地方選挙憲法がとか国政がとか、明らかに権限外のことを訴えている組織票を持っていない候補者はたいてい落選する。

しか増田やらはてぶユーザーやらTwitterには地方行政と国政の区別がついていない、もしくは中央集権を支持していて地方自治がすごく嫌いなんだな、という投稿がたくさん見受けられる。

物事には理由があって結果があるのだが、大きくて抽象的で万能な仮想敵を想定していても駄目で、ちゃんと地に足ついた理由を見つけだして適切な行動を取らないと、あなたの行動に結果がついてこないよ。

脚注つかえないのか……

追記修正

2021-04-18

anond:20210418231858

そうなると弱者男性がくっつくのは強い父親のいない弱者女性

この弱者夫婦が食えるように支援するのが地縁血縁

2021-04-05

増田が狂って精神病みたいなのが多い理由って

金がないのに加えて本当にきついのは地縁血縁もないからだよな

性格悪いとか以前に精神破綻してるから友達なんていなさそうだし親とも毒親連呼して没交渉増田多いし

まともな頭の誰かに相談できる頭下げれば即死しないって隠れた余裕ってすごい贅沢で

それさえなければ人格すら変わってしま

はてなある意味本物の貧困層が拝める

2021-03-13

anond:20210313184243

まあだから昔は血縁とか地縁とかで無理矢理コミュニティ作ってたんだろうなあ。人間関係の枠をまず定めてしまって、これは人間関係なのでとにかく絶対に関わらなければならない、と決めてしまうという。

2021-02-20

anond:20210220110341

俺は自分地縁血縁に救われたことなんてないな

父親兄弟アル中と重度の創価学会員だったし、祖父はすでに他界祖母は寝たきり

母親実家はるか遠い島だったから親戚とはまともに交流なんてなかった

みじめな暮らし呪いながら過ごしてたわ

家を出て働き出して一人暮らし始めてようやく人生が始まったと思った

anond:20210220105121

そうだな。うちも子どもの頃に家が破産して見たくもないドロドロの出来事を見たから分かるよ。

貧乏毒親も、体験してない人には伝わらないんだよね。存在は知っているが、実感はしていないから、金への執着とか人への不信感がとても奇異なものとして映るらしい。実感しないに越したことないんだけどね。

増田もそうなんだろうけど、そういう状況だとやっぱり人との繋がり、地縁血縁なんかが助けになるんだよなぁ。あまり好かない繋がりだが、それに救われたのも事実だ。

anond:20210219213735

まじでこれ。自分はクソド田舎育ちなんで特有文化資本所謂自然環境知識だと思うが、同じド田舎でも農家と勤め人の家とでは継承される知識量に雲泥の差があったよ。地縁を最大限活用して、多くの大人に触れさせるのがアクセス方法としては最適解ではないかと。

2021-02-05

日本で共助なんか無理無理無理のかたつむり🐌

扶養照会、99%以上断られてるらしい。そりゃそうだよね。共助の社会構造じゃないもん

まず三親等以内と一緒に住んでない人が大半でしょ。単身世帯が3割、夫婦子供が3割ちょい、夫婦のみが2割、二世帯同居が0.5割。で三親等のおじおば、甥姪なんかと同居してるのが当てはまりそうな「その他」は7%もない

だいたい親戚なんか、よほど血縁重視の田舎じゃなきゃ年に2回も会えば多い方で、年1も会わないのも普通

就職すりゃ親元を離れるのが当たり前の社会

仕事のために引っ越すのもよくある話

だって、「会社>親」だから

今や血縁共同体なんか、せいぜい親子と夫婦関係しかもはや成り立ってないんですよ

昔の日本には確かにあったかもしれません。でも、それもけして強いものではありませんでした

中国人なんかどこの国にいても、中国人コミュニティを発達させてきましたし、今だって親戚をすごく重視します。アラブもそうです。日本アラブ中国のような強い血縁主義はありません。あなたは親戚をあげて一族いちの秀才学費を援助したりしないでしょう?

もともと「絆」の薄かった日本血縁共同体さらに薄くしたのが終身雇用です

会社そば暮らし会社の中で一生を終える社会では血縁共同体ますます不要になりました

血縁共同体を軽視し、破壊したのが転勤制度です。会社依存させるためにあちらはこちらへ人を飛ばし血縁地縁を切らせてきました

そんなことをしておきながら、まさか2020にもなって「共助」なんて言葉を耳にするとは思いませんでした

別に共助が悪いというわけではありません

共助ができるような土壌が日本にはないんですよ

宗教規範もない、血縁主義もない、村は解体された

共同体意識の拠り所は「うつくしい国、日本」。ネトウヨ愛国心なんか共同体意識とは言えません。地方の衰退は共同体意識喪失の表れです。地方を愛しているのは今やマイルドヤンキーぐらいのものです

共助できる社会構造でも文化でもないんですよ

今までもなかったし、これからもないでしょう

今や毒親からも嫌な親戚からも生まれ育った地域からも皆解放されたがっていますから

それが今の、これからの正しさですから

自助共助公助」、気が触れた発言だとしか思えません。さもなくば何も考えずに言ったか、おちょくってるかです。

自助 公助しかないんですよ。「自助 null 公助」なんですよ。国に頼らないでnullに助けてもらってください、なんて何も言ってないのと同じです。

ひとつ援護するならば、政治家世襲であることが原因かもしれません。コネ地縁血縁構成された政治家世界に生まれれば、「共助」なんて口から出るのも仕方のないことなのかもしれません

2021-01-31

anond:20210131111312

養子というのが結局日本では地縁血縁ありきの話であって、その辺が概ねぶった切れた今になって広めようとしても無駄だとは思う

2021-01-17

田舎の嫌なところ:リアル

ヘイトを出さんとリアルに嫌なところを挙げてみよう

・虫がおる

 ムカデゲジゲジスズメバチ

 一番嫌なのはムカデで、身近さと実害を併せ持っていて最悪 父が寝てるときに刺されたという話を聞いたときはしばらく落ち着いて寝られなかった

 ゲジゲジはとにかく見た目が本当にキショい 益虫らしいが、外見がゴキブリの8倍くらいキショいのでそんなこと言ってられん ホンマにキショい

 スズメバチは家の外にしか出ねえが、怖さのレベルが違う 幸い刺されたことはないが、やっぱ「刺されたら死ぬ可能性がある」ような生き物がその辺をブォンブォン飛んでるのはホンマに怖いですよ 

 俺の田舎にいたのはスズメバチのなかでもデカい、その名もオオスズメバチで、ガチデカい 5センチとかある 超怖い ほんで近づくと顎をカチカチならして威嚇してくる 警告してくれるだけ有情なのかもしれないが、俺は家に帰ろうとしてんだから威嚇されたって困る

 毛虫とかも多い 春になると毛虫に覆われて真っ白になる超キショい木が近所にあって嫌だった

交通網がカス

 というよりは、都会の交通網が優れすぎなのか

 田舎から大阪に出てビックリしたのは、隣接する都道府県に片道1000円もかけずにすぐ行けてしまうこと どっか出かけようぜ!となったときに、大阪京都奈良兵庫くらいが候補に入るのはすごい 淡路島にも行ける

 俺の田舎じゃ隣県まで遊びに行くなんてことは考えられなかった 時間もかかるし、なにより金がかかる 

その辺の人が話しかけてくる

 田舎云々じゃなくて地元からかもしれないが、その辺を歩いてて謎のジジババが話しかけてくる頻度が高い

 しかも何言ってるかガチわからん 訛り+フガフガ声によって本当に理解不能領域突入している そんで話長い 助けて!と思いながら曖昧な返事をし続けるしかない

学校ウンチ

 子供絶対数が少ない上にヤンキーが多い 少なくとも俺のところはそうだった

 特に小学校が酷くて、同級生は9人 女子がひとり、ヤンキーが7人、そして俺だった 嫌いなタイプ人間と嫌いじゃないけどヤンキーなので怖い(カジュアルに殴ってくる)タイプ人間しかいなかった

 小学校時代の思い出を楽しげに語っている人をみるとちょっと悲しくなる 9人しかいないのでさすがにぼっちって感じじゃなかったけど、じゃあ「友達」がいたかというと、いなかった気がする

疎外感

 ほとんどのイベント東京大阪でやっているもので、自分には縁がない感じがしてしま

 まあ地方開催のやつだって時々はあるし、本気で行こうと思えば行けたのかもしれないけども、やっぱハードルは高いよな

 でも俺これに関しては都会育ちでも行ってない気がするな そういう意味で実害は多分被ってないんだけども、それはそれとしてなにかのイベントの詳細を見るたびに東京東京大阪大阪なのは疎外感があった

 テレビなんかでずっと東京の話をしてるのもツラいものがあった 

ーーー

 「都会のリベラル田舎暮らしに憧れて、田舎に住んでみた!」というのが俺の家庭だった

 親は東京出身だったし、それなりにええ仕事をしていた

 ホンマ何してくれとんねん 殺すぞ 田舎に住むな という気持ちは正直あるが、「田舎特有の閉塞感」というものは感じなかった つか子供会とか参加した記憶がないし、多分浮いてる家だったんだろうな

 いや、しかし、そもそも地縁みたいなモンがある土地柄ではなかった気がするぞ 昔からここに住んでるんですって感じの家庭は全然なかった

 クラスメイト、全員近所の児童養護施設の奴か転入者だった

 多分滅びすぎて地縁が消え失せた謎の地域だったのだろう そういう意味では一般的田舎とはまた違う雰囲気だったんだろうな

 でもニュータウンではないんだよなあ!タウンじゃなかったもんあれ 道沿いにしか家ないし、「山を切り拓いた道沿いに家々がへばりついた場所」って感じだった 町とか村以下の存在だった

 稀有体験だった気もするんだが、やっぱ都会で育ちたかった感じはどうしてもある

 今都会に住みたいって話じゃなくて、都会で育ちたかったって話なんだよな

2020-12-03

anond:20201203104318

まあお嫁さんは義両親で地縁ブーストされるけど

赴任家庭の人は子供でもいないと地縁が全くつながらないまま出ていくだけになる

2020-10-31

東京文化資本教育格差地方が勝つためには!

地縁、人脈、コネをフルに使っていくしかないんですよ!!!世襲制絶対にやめない!!!

2020-10-26

正直傍観者として生きていても情報がもたらされる時代のほうが幸せだと思うよ。

SNSに参加しないと情報が降りてこないなんて、飲み会に参加しないと会社でのけものになるのと大差ない。

情報をどう見つけるかではなく情報を得るコネを見つけるという築地方式豊洲移転したけど)。

地縁とか家族づきあいとかすごく鬱陶しい。

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