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はてなキーワード: 出血とは

2015-08-01

剛毛時代

私の髪の毛はやたら固く、太い。

高校生時代絶頂期で、何気なく手櫛していたら親指に垂直に刺さって出血した。皮膚より強い髪の毛ってどういうことだ。

友達には「お前の髪の毛、束であたると痛いから結ばないで」って言わせしめた程。

20代後半になった今、やや軟らかくなった気もしたけど、やっぱりたまに爪と下の柔らかい皮膚の部分に刺さる。イテェ。

なんか私の髪、武器とかにならないかな。誰か活用してくれないかな。

2015-07-24

処女喪失の時って

血が出る人がほとんどなんですか?

インターネットを見てると、初Hで出血しないと本当に処女だったのかと疑う人が多いような気がするんですが……

相手の男の人を信頼して処女をあげたのに、血が出なかったからという理由で疑われてるのかと思うと悲しいです

こっちはめちゃくちゃこわかったしめちゃくちゃ痛かったのに

なきたい

2015-07-16

ノンブレーキマン

「○○してはいけない」と言われていないことは、

普通やらないようなことでも思いついたら躊躇なくやっちゃうノンブレーキ発達障害持ちが、

ルール暗黙の了解がたくさんあるけど、「普通わかるよね?」って感じで、

まり丁寧に説明されない環境に不意に放り込まれると問題行動がめっちゃ顕著になるという事例。

高校生の頃、扁桃腺肥大で毎年10日ぐらい高熱出して寝込んでたので、いい加減切除することになって入院した時の話。

・手術の直後、出てきた食事が当然水みたいなお粥で、絶食開けの空腹感を満足させられず、

 「喉は痛いけど腹は減ったぜ!」と売店で買った固形物を痛みに耐えながら病室でモリモリ喰う。

 何日かお粥を食べた後売店で買ってきたおにぎりをモシャモシャ食べたりしていたが、たまたま発見されず、

 おいしいパンを見つけて母親におしえたら「えっアンタそんなん食べてたん?食べたらアカンで」と言われて食べるのがマズかったことに気付く。

 最終的に傷口から出血して入院が延びて、喉の奥を電気ゴテで焼かれた。

・消灯後も月明かりで読書を続けて怒られる。電気はちゃんと消してるのになぜだ!?パニックになる。

・点滴をしながら病室でMD聞きながら踊り出す。

 見つかって「点滴中と病室では踊らない!」と注意されたので、以降踊りたいときは点滴中以外にロビーや休憩室まで行って踊っていた。

・外出や移動を特に制限された記憶がなかったので、点滴したままフラフラと出かけて頻繁に行方不明になる。

 外で昼寝したり、小説読んだり、病院や周辺を探検したり、ネカフェや近隣の親戚の家に行って遊んだりしてた。

・点滴が終わった後、血が逆流していくのが面白くて、ベンチに座って1時間ぐらいひたすら眺めていて、

 探しに来た看護師さんに「面白いっすねえコレ、見てくださいよ!めっちゃ血ィ逆流するんスよ!」

 「いやー赤いなー!こうやって腕を高くするとスピードがね!」と喜んで説明しようとして怒られる。

・老人の入院患者が多いのを見て、

 「各フロア自販機の下には落としたけど回収するのを諦めた小銭が落ちているに違いない!経済の輪に戻してあげないと!」と謎の使命感に駆られて

 針金ハンガー片手に自販機狩りを実施、4千円近い小銭をかき集めてナースステーションに持って行って引かれる。

数日入院するだけでこんなだもんなあ。

看護師さん、疲れただろうなあ……ただでさえあの時は他の患者さんも、咽頭がんガン無視して

「余命短いんじゃ、好きにするわい!」と外に勝手カツ丼食いに行って、病院の晩飯拒否するようなガッツのあるジイ様とかだったしなあ……。





追記:

10年経ってようやく「あの時のアレはもしかしてこういうことだったのか……?」って感じの事もあれば、

当時から周囲の反応を見てから「あ、やらかしたかな?」ってわかったこともあるけど、

自分の中では理屈にあってることになってたりするから自分でいくら考えても周囲が自分の期待と違う反応を見せる理由がなかなかわからなくて混乱しがち。

考え方が全然からなくて、「この人たち宇宙人かな?」って思ったりしちゃうけど、一般にそう思われてるのは基本的にこっちサイドなんだよなあ。

当時でも自分発達障害傾向があること自体は知識として知ってたのにこのザマだったので、

普段からなにかと衝突があって、年を重ねるごとにトラブル回避の為に行動が消極方向に偏っていったけど、それはそれでやっぱりうまくいかないことも多い。

今はとりあえず何か行動を起こす前に気付いた場合自分感覚を信用しないでよーく考えてから行動するようにしているけれど、今度は何かと遅い、トロいって言われるし、

それで行動内容が問題ないかというとそうでもなくて、わざとか?ってくらいツボを外したことをやらかしがちなヤツだとみられているんだろうと思う。

社会に出てるとそれだけで他の人たちに迷惑ばかりかけるのでどんどんやる気失くすし、俺の上位互換にあたる『替え』なんかそれこそ腐るほどいるはずだと思うので自信も持てない。

でも何かしらやってお金稼がないとご飯食べられないし、支援を受けるほど重度でもないことになってるし、

世の中の邪魔にならないようにさっさと死にたいと思うのが正解なのかなー?と思うけど、残念なことにまだ死にたいとも思えてない。

それにしても「残念ながらまだ死にたくない」ってだいぶ不健全な感じがする。

この先もずっと、世の中に向かって「まだよくわかんないけど多分僕が悪かったんですねごめんなさい」って先制でやり続けながらコソコソっと生きていくしかないのかなあ……。




ブコメ読んでたら、部活である日突然「スポドリ禁止令」が出て、

翌日「スポドリダメになったか今日は朝からこだわりのアイスティー入れて持ってきたゼ☆」ってウキウキして部活行って、

ちゃんとルール守ってるアピールのつもりで顧問にも「ちゃんとアイスティー入れてきたんすよ!」って言ったら、

なんかドつかれて正座させられてアイスティーを流しに捨てさせられた記憶がよみがえってきた。

いや……この件に関しては今考えても俺あんまり悪くなくね?顧問ひどくね?

2015-07-12

私は「あ」の著作権を取得しました

私は「あ」の著作権を取得いたしました。

したがって、「あ」という文字を使った方、「あ」という発音をされた方は、著作権侵害です。人の財産侵害した、犯罪者です。ドロボーと同じです。罪人です。著作権違反天罰がくだるべきです。

「あ」と発音した者は、喉を焼かれて死ぬべきです。「あ」という文字を書いた者は、手を切られて出血多量で死ぬべきです。

何か反論のある者は、「あ」を含むコメントで抗議しなさい。著作権違反天罰が下るでしょう。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1688399?ver=video_q

2015-07-04

子宮頸がん検診受けてきた

20代突入したので、このまえ生まれて初めて子宮頸がん検診を受けてきて、

変なシステムだと思ったからどんな内容だったのかまとめる。

まず最初に、子宮頸がんって20代とか若い人にも全然起こりうるがんらしくて、

遺伝とか関係ないらしいから誰にでも可能性はあるとのこと。

わたしはそれを聞いて怖くなって受けに行った。


わたしの受診したときたまたま女医さんで、

受診前はそんなに気にしてなかったんだけど受診後に改めて女医でよかったと思った。


というのも受診内容が、まず下半身だけ裸になり、椅子の上に座ると、

その椅子が回転して、加えて椅子の座る部分が半分割れて股が開くシステムになっている。

回転して股を開いた先に女医さんたちがいるんだけど、わたしの腹部あたりのところで上からカーテンがかかっているか

下半身から向こうがどのような世界になっているか全く見えない。

どんな機械を入れられるかわからないし、何されているかもわからない。

女医さんの声が聞こえるけどもしかしたら男の人が見てたということもありうる。

恐怖でしかなかった。


わたしのときは3回ぐらい金属のような細いものをつっこまれ

まず最初子宮頸がん検診に必要子宮についた液体?を取るためにその金属子宮をひっかかれる。

まじで本当に気持ち悪い。思い出しただけでも身震いする。

2回目によくわからないけれどもう1回入れられる。

最後は(おそらく)、金属を入れられてあまねく女医さんに見られる。(と思う。)

見えなかったから推測でしかないんだけど、ひたすら金属の棒を右に左にやって開いて見てるような気がした。


で、「見た限りでは正常でした、がん検診の結果は1週間後にわかます」、と言われて終了。

時間としては10分もかからないぐらい。

そして帰ってきたら少量の出血。傷ついたのかなあ、、、、


まあなんか、「見えない」ということがどれだけ怖いのかということを改めて実感した。

恥ずかしくてもいいからカーテン開けてやってくれた方がうれしい。

と金属入れられるのもういや。他にもっといい方法ないの?


って帰ってきて、一生子宮がん検診をうけることのない彼氏に熱弁したら

AVで見たことある」って言われて終了だった。


ちなみに住民票がある場所子宮頸がん検診を受けると、

その地域ならではのクーポンがあるから無料になったり割引されたりするらしい。

2015-06-28

入院した時の話

数年前から、1ヶ月に1回程度、頭が痛くて、気分が悪くなって吐く。ということがあった。

よく仕事の休憩中とかに、吐いたり、昼飯抜いたりしてた。

それが、1ヶ月に2~3回とか、年数を追うごとに、頻度が増えていき、5年位が経ったくらいからは、毎日のように頭が痛くて、よく吐いていた。

酷い日は、一日中、吐いても吐いても吐き足らないというような状態だった。

それでも、運動不足のせいだろうと思って、ここまで病院には行ってなかった。派遣社員だったので、健康診断なんてものもなかった。

それに、平日も休めないし土曜も出勤の場合が多く、なかなか病院に行くことが出来ないというのもあった。

で、入院2ヶ月前くらいから血尿が出始めたが、よく吐いていたこともあり、胃が悪いと思っていたので、胃炎血尿が出る場合があるということだったので薬局で胃薬買ってきて飲んでた。

最初に買った胃薬を全部飲みきった頃になっても、一向に症状は改善しなかったので、別の胃薬を買って飲んだりしてた。

血尿は、最初は2~3日出て止まる、という感じで、出たり出なかったりだったが、出始めてから、2か月後の入院直前の頃には、血尿が出るのは当たり前になっていた。

最初は驚いたが、後半は、「あ~、今日おしっこ赤いな~」って思う程度になってた。

まあ、おしっこする時は、血尿を見られないように立ち小便用便器は使わず必ず、個室に入るようにしてたけど。

それと、頭痛くて吐くのとは別に入院1ヶ月くらい前からは、食べて30分後くらいに全部食べたものを吐いてしまうようになってた。それで胃が悪いと思ってたというのもある。

から、その頃は、仕事中に吐きそうにならないように昼飯も殆ど食べてなかった。

でまあ、そんなある日、仕事から帰りお風呂に入っていたら、急に胸が苦しくなってきたので、急いで風呂から出てベットに横になったが、どんどん胸が苦しくなっていって死ぬかと思ったが、翌朝目が覚めたら何ともなかったので、仕事へ行った。

で、仕事から帰って来て、昨晩、風呂入ったら胸が苦しくなったので、その日はシャワーだけ浴びて寝ることにしたんだが、上手く説明出来ないが、胸が苦しくて咳が止まらなくなって、翌朝まで殆ど寝れなかった。それでもいつの間にか眠ってしまっていて目を覚ました頃には何ともなかったので、仕事へ行った。

自転車通勤だったが、いくらペダルこいで自転車が進まず、普段通りの時間に出たのに少し遅刻してしまった。

それで一日何とか仕事して帰って来て、食べると気持ち悪くなるから、おかゆを食べてみたけど、一口食べたら気持ち悪くなってしまって、それで夕食を終わらせてシャワー浴びて寝たら、また前日のように咳が止まらなくて眠れない。

もうこれは駄目だなと思って、ようやく翌日、朝一で地元総合病院へ行ったら、「一応検査してみましょう。検査の結果は一週間後にまた来てください」ってなって、各検査室回って検査受けて、薬も何ももらえず帰らされた。

納得行かなかったので、別の開業医へ行ったら、レントゲンと脈拍測って「これは危険な状態だから紹介状書くから総合病位へ行ってくれ」って言われたから「朝、総合病院行ったけど検査だけして帰らされた」って言ったら、「今度は紹介状書くから大丈夫だと思いますよ」って言われて、開業医総合病院電話したら、「検査結果が悪くて呼び戻す電話を自宅にしてたけど連絡付かなくて困ってた」と言われたらしい。それで、病院戻ったら午前中の検査結果が全部出ていて、「全ての臓器に障害がでてて、普通歩けないはずだ」と言われた

「うちでは手に負えないので、もっと高度な病院転送します」と言われ待たされたけど、結局受け入れ先の病院が見つからずその病院入院した。

病名は、腎不全で、即日、人工透析をした。胸が苦しくなったのは、胸に水が溜まっていたからだそうだ。横になると、胃が上に持ち上がるらしく、間に水がたまっていたので、胸が押しつぶされた状態になり苦しくなってたらしい。

血圧は200を超え、体中内出血してて、体のあちこちにアザのような半纏が出来てた。

そこから1ヶ月半入院して、当初は一生透析生活になると言われてたけど、完全に腎機能回復したわけじゃないし、将来透析になる可能性はあるみたいだけど、3ヶ月に1度通院して、毎日薬飲まないといけないし、食事療法しないといけないけど、今のところは、透析必要ない生活が送れてる。

最終的に言いたいことは、健康診断は受けた方がいいよってこと。僕の場合腎不全の原因は高血圧で、高血圧の原因は不明らしいけど、今は血圧下げる薬あるからもっと早く病院行ってたら腎不全にならずに済んでたらしい。病状が悪化すると医療費も高くつくしいいことないよ。

2015-06-20

考古学かじってる学生が考えた女性の身体の話

産婦人科関連のツイートを見て色々思ったことがある。とはい考古学を学ぶしがない軟弱大学生が書き殴ってるだけなので便所の落書き感覚さらっと流してほしい。

まず、考古学業界は超男社会である(と私は思っている)。某市の文化財課は「女子学生どう?」という問いに「女か~」と答えるし、数年前卒業した女性の先輩は女子トイレの無い職場就職した。

専門職だしそんなもんだよな~と思いつつも、心のどこかで「男女平等とはなんだったんだ」と思う気持ちもある。数でいえば女性研究者も増えているはずだし、別に女だからすごいセクハラを受けたりいじめぬかれるという話でもないので、結局甘ったれ意見だよな~でもな~とモヤモヤしている。

学生やっててもモヤモヤエピソードがある。

考古学の発掘調査は山の中やド田舎の畑で行われることも多い。民宿なんかに何週間か泊まって、毎日現場と宿の行き来をする。風呂トイレ洗濯機共同で自炊。部屋に鍵はないし、男子部屋との区切りは襖一枚とかの世界なのでプライバシーも糞もない。1週間もすると(軟弱な学生なので)みんな疲れ切った顔でぼーっとしてくる。

しかしそこはいい。都会のキラキラした女子大学生とかおしとやかなお嬢さんとかが聞いたらドン引き環境なんだろうけれど、その辺は覚悟していってる部分だし、良い意味で男女を意識することなく過ごせた。少なくとも私は。

問題現場でのことであるトイレの話である。こういう山の中にトイレがあるわけもなく、お昼に一回トイレ休憩で街に降りて行くのが多かった。そういう時女子学生が大変なのが生理である気合で止まるものでもないので、突然来るともー本当に地獄である

ある調査での移動中、女性が突然ひどい生理になってしまったことがある。これはまずいと思って「どこかにコンビニ薬局ありませんか」と先生に尋ねたら、先生は少しむっとした顔で「そんなとこに行ってどうするの」と言う。20歳前の小娘はちょっと躊躇した。生理です、とはっきり言っていいものか。しか自分じゃないし。でも女性は横でうんうん呻いている。悩む内に「そんな暇は無いよ」とお言葉。いやいや緊急事態なんだけど。さすがに下半身血まみれで土掘れとは言えないので、「生理になってしまって…」と小声で言った。先生が若干ばつの悪そうな顔で「わかった」と進路を変えた。優しい人で助かったと思った。

これがまず若干モヤモヤ女性から男性に「急に生理来ちゃったのでちょっとトイレorコンビニ寄ってもらっていいですか」とは言い辛いよな~でも男性に察して下さいなんて言えないしな~と。自己管理ちゃんとしとけば対応できたのかな~でもいつもと全く違う環境で突然来られたらどうすりゃいいんだろうな~と。モヤモヤは尽きない。

他にもある。ある先生がしみじみと「やっぱり調査やってても、女性がきちんと身づくろいできる時間とか確保しないと、この業界に中々女性は来ないよな~」と言った。いやそうなんだけど!と心の中でツッコミを入れたけど、それはちょっと違うとは言えなかった。

そうだよな~若い女の子が髪ボサボサ汗ドロドロで土掘ってんのは多少気になるんだろうな~でも私たち女子学生)が気にしてんのはそこじゃないんだよな~とモヤモヤ

自然にあえて突っ込んでいくわけなので、見た目とかはそんなに気にしてない。というか気にしてる場合ではない、という状況にはもうとっくに折り合いをつけてる。(もちろん普段はおしゃれとかするよ)

そこでフラッシュバックするのはやっぱり「生理」の問題である。他の学生がどうかは知らないが、私は泊りがけの調査で一番気にするのがここである

環境の変化に弱いのか、毎回調査中に周期が狂う。そして突然来る。そして困る。こちらとしてももう大体分かってて、作業着が真っ赤だYO!みたいな惨事ギリギリ防げるのだが、体調はどうしてもそれなりにキツイ

私はそんなに重くない方なのでまだ良いのだが、これでもう毎回貧血でふらっふらでトイレには1時間に1回行かないと大変なことになります、みたいな女性だったら大変だろうな、どうするんだろうな、とモヤモヤ

でもこれって男女間で折り合いつけるのものすごい難しい問題なんだよなあと思う。「生理」って女性領域というか、男性はそれについて知ってはいけないみたいな雰囲気あるんじゃないだろうか。そりゃ詳しく知らないし、知りたくないだろうし、知ることできないだろうな~。女性内臓がない男性に「生理」で困ること説明しようとするとものすごい大変だろうな~。女性も嫌だろうしな~。

だって生理中なので、頭痛吐き気と腹痛を抱えています。薬を飲んでもあまり軽減されません。出血量がひどいので、1時間に1度トイレに行くことを許可してください」とか言えない気がする。私は何か言えない。それはダメなんじゃないか、と尻込みしてしまう。

つまるところ、こういうモヤモヤを抱えながら男社会で生きてくのか~と思うと、他の人どうしてるんだろ~と私どうやって生理と付き合ってくんだろ~とか色々考える。

私は生理不順にあまり悩まされてこなかったので、婦人科系の知識には疎い。ので、詳しい人からするとこういう手があんだよ!とか甘ったれてんな!とかあると思う。男社会で生きてくってのはこんな細かいこと気にしないってことなんだよ!甘ったれんな!という意見もあると思う。

そりゃあそうだよな~と思うしかない。私は甘ったれ自覚があるのでうんうんとうなずくだけである。でも、こういう話はネットに書き殴るくらいしか発散できない(というか私がそういうタイプな)ので、細々と書かせてもらった。

社会で生きている素敵な女性たち、もしこのグダグダ文章を見て何か思うことがあったら是非教えてほしいな~と思う。割と切実に。

追記

考えてみれば考古学業界全体がそういう傾向って話でもないのでちょっと修正しました。

追記2

かなりブクマが増えてて焦った。こんなにシモの話をぶちまけて良かったのか悩んだけどみなさん色々思うところがあるのですね。ここまできたら細かく解説する勢いで行こう。

この話は女性同士だから分かり合えるって話でもないのかもなあ。下手したら生理の軽い人がすっごい重い人見て「私は平気なんだから寝込むほどつらいわけないでしょ」てなことにもなりかねないというか。

調査行くときは大荷物ですが、ほとんどは宿に置いている訳ですよ。山の上のだと、かなり険しい道のりだったりするので。生理用品持ってけるだけ持ってくけど、危うい時も多々あるんですよね~(そもそもトイレ無い。なので茂みで…)

ぶっちゃけた話すると動くと出る。ドバっと。長時間用の当ててもダメだったって人もいました。個人差がある話なので難しいですね。ピルも体質とかあるし、私はよく知らないのですがすぐもらって飲めるんでしょうか。(無知すみません

これに関しては研究室備品に組み込むのが一番スムーズな気がしますね。渓流釣り趣味の方、とっても参考になりました。ありがとうございます

そして男性の方からコメントあってびっくり。生理について配慮というかちょっと頭の片隅においてもらえるだけで大分助かります女性にはそういうめんどくさいイベント(めんどくさいけど子供を産むためには大事生理現象なんですよね)がほぼ月1でやってきて、人によっては中々大変なこともあるらしい~くらいの認識で。可能性の一つとしてあるだけで少し違うのでは。(男性もびっくりしない、女性もそれ見て焦らない的な意味で)もちろん女性も伝える努力いると思います

でも生理についてどこまでぶっちゃけられるかも人によって差がありますしね。男女問わず口に出すのすら恥ずかしいって人もいるだろうな~

生理について考えると男女平等ってなんじゃい、って気分になる。あくまで私の周辺でのイメージなだけで、社会は思ったより男女平等かもしれないが。(所詮社会を知らない学生の考えることなので)

どうも男社会に入って働くためには、髪の毛もぐりぐりに短くして(長い髪って色々大変なんですな、洗髪とか)、もりもり力仕事に励んで、タフで、生理なんぼのもんじゃいガハハ!みたいに変わらないとダメなのかな~というイメージが抜けない。(多分あんまり女性研究者に会ったことがないせいかもしれない。男社会で頑張る素敵な女性たち勝手イメージごめんなさい)

でも実際問題、体格・筋肉量・生理等々の根性と工夫でどうにもならない部分はどう折り合いを付けてるのか非常に気になる所。男性から見たらマイナス要素しかないよな~私もマイナス要素になるってこと分かってるしな~

もう女性いらない!って決めた職場女性取らない方がいいんじゃないか?と思うことすらある。変に男女平等意識して採用して、男女どっちも辛くなったりイライラスギスするのであればその方がいいのでは?世の中に逆行することかもしれないけどね~

これは女性側の話だけど、女性社会で働いてる男性保育士さんとか?)もかなり大変らしい。男女平等っていうけど生々しい部分にスポット当てると簡単な話じゃなさそうだ。

追記3

ブクマ増えすぎ。みんな意外と気にしてた部分なのかな~

まあ、「自分から言え」っていう一言に尽きる話なんですけどね。ただ、言った時の男性側の「あっしまった」みたいな空気が罪悪感と言うか…こんなこと言い出してすいません…という空気。(感じちゃうのは私だけなんでしょうね)

やっぱり微妙タブー視されてるような雰囲気あるのかなあ。

http://anond.hatelabo.jp/20150615094602

生理がある女性は毎月120~140ml程度出血してるので

その上献血できるだけの血液の余裕のある人は少ないだろうね

あと、VVRやクエン酸反応とか、リスクはあるけど

体調が良ければ回避できる

まあ献血なんて募金と一緒で、一人で「やったぜ自分いいことしたぜ!」とか

「やったぜ自分献血できるくらい健康体だぜ!」とか

くそ笑むもので、人に強要する類のものでもないわな

2015-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20150614085717

ちんこから出血した

ソレは血尿

https://www.urol.or.jp/public/symptom/01.html

と、恍けてみたのだが、元増田の言いたい事は、

陰茎から月経血が出れば良いのに…

と言う事なんだろうけど、アレは剥がれた子宮内膜だから

http://www.sofy.jp/library/02-1.html

膀胱や人造の組織でないと無理?

半陰陽場合はどうなるんだろう?

http://health.goo.ne.jp/medical/10350100

子宮は有る事もあるのか…

http://matome.naver.jp/odai/2136253598348367601

2015-06-14

男も腹痛とけだるかったりイライラさせられたりちんこから出血したり妊娠させやす精子やすかったりする周期あれば面白いのに

2015-06-13

献血をご遠慮いただく場合

=====

(2015-06-13現在の「日本赤十字社」下記サイトより)

http://www.jrc.or.jp/donation/about/refrain/

献血をご遠慮いただく場合

以下の事項に該当する方には、原則として献血をご遠慮いただいています。詳しくはそれぞれの項目をご覧ください。

当日の体調不良、服薬中、発熱等の方 当日の体調、服薬等に関する内容

出血を伴う歯科治療歯石除去を含む)をした方

一定間内予防接種を受けた方

6カ月以内にピアスの穴をあけた方

6カ月以内にいれずみを入れた方

特定病気にかかったことのある方 心臓病・悪性腫瘍・けいれん性疾患・血液疾患・ぜんそく脳卒中等に関する内容

海外旅行者および海外生活したことがある方 日本では流行していない感染症などに関連した内容。旅行された時期や地域によってもご遠慮いただく場合がありますので、ご確認ください。

輸血歴・臓器移植歴のある方

エイズ肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方

クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方

妊娠中、授乳中等の方 妊娠出産に関する内容

2015-06-09

親になって、やっぱり親は嫌いだと

従妹の結婚式に参列した。

いい式だった。

従妹の親への手紙。感動した。彼女の父母、私にとっての伯父さん伯母さんも泣いていた。

″感動のエピソードを話そうと思ったけれど、思い返せば楽しい思い出しかかばない。

自分はどこでも生きていけるとよく言われるが、それは父母がいてくれるから

何をしていてもどこにいても、無条件で愛してくれ味方になってくれる人がいると信じられるからこそ、私は何でもできるしどこでも生きていける″

と従妹は言った。

あぁ、いい家族だなーと思った。私もそんな風に娘に思ってもらえたらな、と思う。

私自身の結婚式

私は、親への手紙は読まなかった。

何も言いたいことがなかったから。

従妹の結婚式で泣きそうになっていた母は、私の結婚式では泣かなかった。

感動の演出がなかったから、と言うけれど、感動的な手紙を書けるような想いは私には一切浮かばない。

思い出すのは、幼いころに、何度も何度もたたかれたこと。

私が癇癪をおこすと、すぐにばちーんとたたかれた。それで私は余計泣いた。

あの頬が焼けるような痛さは、今でも思い出せる。

テストで100点を取らなかったら叱られた。

母の日プレゼントを買ったら怒られた。お金もったいないんだそうだ。

母の気に入らない友達と遊ぶと、『お母さん、あの子嫌い』『遊ぶのやめなさい』。

進路希望母親希望にあっていなかったら怒鳴られ、泣かれた。

父は常に空気だった。

両親はしょっちゅう喧嘩をしていた。

褒められた思い出はいっさいない。あったのかもしれないが覚えていない。

しかった思い出なんて、まったく浮かばない。

小学生のころ、母の腕をはさみで切ったこともある。

弟は、母の頭を蹴り飛ばした。頭内出血をした母は、一歩間違えば死んでいた。

中学生の頃、私は親が死んでも泣かないだろうな、と本気で考え、そんな自分が哀れで泣いた。

20代までずっとずっと、子供は産まないつもりだった。

20代半ばまで自己肯定感がまったく持てなかった。

中高時代は妙に冷めた子供だったし、

大学生になってからは、溶けてこの世から私という存在がなくなってしまえばいいのにといつもいつも思っていた。

別に、そんな私がかわいそうだとは思わない。

ただ、そういう家族だった、というだけの話だ。

でも、今日従妹が手紙を読むのを聞いて、涙する伯父伯母をみて、

あぁ、こんな家族いいなぁって思った。

子供ができたら、親に対する気持ちが変わるよ、感謝気持ちが起こるよ、と何度言われただろう。

子供ができた。

育児は、想像以上に大変だった。

産後を手伝ってくれた親には感謝している。

けれど、こんなにかわいい子供を目の前にして、幼い子どもだった私をあんなにも叩いたことは、全く理解できないと思った。

私は、絶対にこの子をたたいたりしたくない。たたいたり、できない。

どんなに理不尽ぎゃん泣きしたとしても、たたいたり、できない。

母の感情根拠に怒りをぶちまけられたことは、今考えてもやはり理不尽だった、と思った。

私は、この子を叱るならきちんと理由が説明できることだけにしたいと思う。

そして、私の考えを伝える時には、それは私の考えである、ということをきちんと伝え、自分がどうしたいのかで自分人生を選んで行ってほしいと思う。

親と子は他人である。子は親の所有物ではない。支配対象ではない。

親になってみて、絶対に、この子自己肯定感を持ってほしいと思った。

私が持てなかった、自己肯定感を。

それが、親の私にできる最大の贈り物なんじゃないかという気がした。

いっぱい褒めてあげたいと思った。

何があっても愛していることを、きちんと言葉で何回も伝えたいと思った。

いつでも帰ってこれる、彼女の居場所になっていたいと思った。

ただ、場所としてあるだけでいい。帰ってこなくてもいいし、でも、帰ってきたくなったらいつでも戻れる場所。何を強制するでもなく、ただそこに″ある″場所

今回、結婚式に参列するために上京してきた親は、少しの間我が家に泊まっていったのだが、母親に対する私の態度を見た旦那が戸惑っている。

母の言葉ナチュラル無視する私をみて、困惑している。

母の言動を無視することがあまり自然になりすぎていて、旦那に指摘されるまで、無視していたことに気づかなかったくらいだ。

思えば、もう中高の頃からだ。母の言動を流すくせは。自分の思い通りにならないと文句を言い続ける母から自衛の策だったのだと思うのだ。何かを言えば文句を言われ、叱りとばされ、でもその根拠が母の感情であるがゆえに、常に正解がわからないのだ。正解がわからないから、外れて怒られるくらいなら無視して何も聞かなかったことにしたほうが、平穏に過ごせるのだ。

あぁ、なんて悲しい関係なんだろうか。

大人になって子を成した今、母はうちに来て、やはり文句ばかり言う。私のやり方をみては、『そんなやり方、お母さん信じられない』んだそうだ。こうしなさい、ああしなさい、いつまで私に指図をしたら気がすむのか。あなたのやり方を押し付けないでと、言えば、泣いて押し付けてない、という。私のことを想って言っているんだそうだ。そうやってきたからこそ、今私に色々してあげられているんだそうだ。

いちいち反論して消耗するのが嫌で、やはり全てを無視してしまう。たまな耐えきれなくなって怒鳴ってしまう。その声に我が子が驚いて泣き出し、我にかえる

私は、きっと、まだ、自分の親との関係を、消化しきれていない。臭い物に蓋をして差し障りなく表面でつきあっているだけ。

そんな私に、従姉妹家族のような関係が築けるのだろうか。

私は、本当に、我が子を叩いたり罵ったり、理不尽感情をぶつけたり、せずに過ごせるのだろうか。

怖い。

けれど、やるしかない。

きっとそれが、親になることなんだ。

2015-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20150525154930

呼んだ?呼ばれた気がしてここに降臨

古来、ケツの穴の小ささは心の狭さ、器の大きさに比例するという

貴方メンタル大丈夫だろうか?

大腸がん検査、それは「便潜血検査」、大腸がんウンチョの細い太いには関係ない

ちなみにウンチョがのり佃煮(今、桃屋の「ごはんですよ」食べている人すまん)は胃の出血が原因だから胃潰瘍

便潜血検査成人病検査の項目だ、つまりオッサン、40才以降毎年だったかな、必須科目だ

何をするかというと、自分ウンチョを目の前に持って来て、その表面をスティックでなぞるのだ

まず、ウンチョを採取しなければならない

いつもは”こと”を済ませたら永訣のレバーをひねるだけだ

しか採取の朝は違う

説明書にはトイレットペーパーを幾重に折って「受け止めろ」と書いてある

まれ出る我がコを受け止めろとな

うそうできる体験ではない

長い一本グソをすると手のひらのトイレットペーパーからはみ出るから肛門様に力を入れてねじ切る

ケツの穴の小ささは、その時にだけ役立つな

マジマジでウンコを見る機会が来た、しか自分の手のひらの上

そして「我がコ」の表面をスティックでなぞるのだ

トイレットペーパー越しとはいえずっしりと感触がある我がコを目の前にする

まあ目の目に持ってこないと作業ができないが

その表面をスティックでなぞる、スティックには溝がありその溝にウンチョが均等に付着するように

便潜血検査趣旨は、大腸ウンコが通るとき腫瘍から出ている血液が付いているかを調べることだという

テクニックウンコの表面を撫でる、ウンコにぶっ刺してはいけない、撫でるようになぞるのだ

ここまで書けば十分だろう

嫌が応でもそのうちあなたも、朝からウンコを”こねる”日が来る

私はコネラーでは無いし、そのいわゆるスカトロジー的な思想も無い嗜好も無い

からウンコをこねた日は一日ブルーだ、見た目、手の感触、ひと肌のぬくもり、そして「臭い

その所作だけで徹夜したほどのメンタルを消耗する

有休を使ってその日は休もうと思いたくなるが、理由が「ウンコこねた」では世間体が悪い

余談だが、採取済みの専用容器は要冷蔵

わかるな、皆まで言わすな、何も考えずに冷蔵庫に入れよう、考えるだけ苦悩が続く

最近大腸がん罹患者が増えたらしく2本取ってこいという

・・長くなったので肛門様に力を入れてねじ切るように筆をおきたいと思う、グッドラック若造

2015-05-25

あたし年収300万円未満の弱者男性だけど、

それでも男に生まれて良かったって思うよ

だって毎日顔に化粧塗りたくっては寝る前に落とし…みたいな面倒な生活しなくていいし、

月1回の大量出血生活リズムグチャグチャにならんでも済むし

うんこが細くて大腸癌心配

ずっと痔があって、太くて長いの出すと痛いから意識的に細くなるようにして、あるいは少しずつ出してた。

気づいたら太いの出そうと思っても出せなくなってた。

太さは手の親指よりやや太いくらいの感じ。2cm強。かなり柔らかい

ネットで見ると正常なうんこの太さは2-3cmだとか書いてある。あるいは親指の太さだと書いてる人もいる。

ああそうか、じゃあ普通かなあと思っていたら、一方、うんこが親指くらいになってしまって細いから心配だって書いてる人もいる。

4cmの太さのうんこが出るって書いてる人もいる。

うんこは柔らかいと細くなり、硬いと太くなるらしい。

ぼくのは柔らかいから親指くらいなのかな。

大腸癌だった人のコメントを見たら鉛筆くらいの細さになってしまったってある。さすがにそんなに細くはないけど…

とにかく心配だし、痔も悪化してきたから(毎回排便時激痛で出血する。ウォシュレット叫びそうになる)、来週月曜肛門科に行こう。今日行こうと思ってたけど、他の病院行ってて。

やっぱり大腸内視鏡もやったほうがいいのかな。

まだ30だし、癌だったら進行はやいしさくっと死ぬんだろうなあ…

不安でたまらない。

2015-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20150521124852

誕生日おめでとう!!

自分も痔主だわ・・・

ストレスかかったり酒飲みすぎたりでよくキレて出血する

たまにごく軽い貧血症状が出るからキレやすい時は鉄分補給が欠かせない

2015-05-16

肛門に違和感あったんです。

肛門に液体を感じたんです。

これは漏らしたか!!!

そんな増田っぽいことするなんて恥ずかしすぎる…とおもったら 

切れ痔だったよ出血\(^ω^)/

2015-05-08

数年間悩まされてきた顎関節症がどっかいった

虫歯と無縁だった関係歯医者に通う習慣が全然なかったのだけれど、

ガムの噛みすぎか、仕事中にストレスを感じると奥歯を噛みしめるクセのせいか、

気づかないうちに頬杖をついている時間が多かったのか、

原因はいまだ不明だが、4年ほど前のある日「なんか顎が痛いなー」と思ったら顎関節症になっていた。

生活に支障がない程度に口は開くんだけど、ハンバーガー食べる時とかに大きく開けるとバキって鳴るアレだ。

元々拳が口に入るタイプ人間だったので、それが指四本分になっても正直あまり困らなかった。

「なんかバキって言うようになった!」と調子に乗って踊りながら積極的に鳴らしてリズムをとったりして遊んでいたら、

2ヵ月ぐらい経過したある日突然、口を開けると痛くて半開きにするのもやっとという状況に急速に悪化した。

その段階でようやく調べて、自分顎関節症になっていることを把握、半泣きで最寄の口腔外科に駆け込んだ。

ところが、マウスピースを作ってもらって、翌日受け取りに行く頃には、

医者に「あれ?全然開くじゃないですか」とか言われる程度まで症状が軽くなって、

また「大口を開けたときだけバキって鳴る」状態に戻っていた。

自分より小さい医者の手だと、貫手を親指まで丸呑みにできる程度には開く感じ。

医者が作ってくれた硬質プラスチックの上の歯にはめるタイプの薄いマウスピースは、

つけて寝るように努力したものの、どうしても異物感が強くてつけている間になかなか寝つけないし、

ようやく口に入れたまま眠れてもすぐに外れるので朝になったら行方不明……ということを繰り返しているうちに、

寝ている間にどこかで挟まったのか、バキっと割れしまった。

実家母親地元で評判の歯医者に作ってもらって歯ぎしり対策に使っていたソフトタイプマウスピース存在を知っていたので、

なんとなくマウスピースが薄いのが良くなかったような気がして別の口腔外科受診することにした。

顎関節症用にマウスピースを作ってもらったけど薄くてすぐ外れて割れちゃったし付けづらいから、ぶ厚くて外れにくいのを頼む」

と伝えたところ、どう見ても前と同じ素材だけど上の歯の前面にもやや回り込む形状でちょっと外れにくい構造進化した硬質マウスピースを作られた。

コレジャナイ感を感じて、ソフトな素材はないのか?と聞くと、「顎関節症用はコレだ」というので、専門家がいうならそういうものなのかと思って引き下がった。

さらに、マウスピースを作る前に撮ったレントゲンを見せられて、

親知らずが真横に向いて4本とも生えてるから、これを何とかした方がいい。」と言われる。

確かに口の奥の方に生えかけのツノみたいなのが何本かある気がしてたけど、これ親知らずだったのか!

しかし、硬質でぶ厚いマウスピースは相変わらずつけたまま寝ろと言われても異物感ばかりで、

数週間経てば慣れると言われたのに全然つけたまま眠れるようにならないし、

たまに眠れても相変わらず起きたときにはどこかに飛んでいっているし、

なんとか眠ろうとして何度か徹夜になったり、あきらめて外してから寝たもの寝坊して仕事遅刻したりするので使用を中止してしまった。

顎関節症の症状自体カラオケで全力で歌うことができなくて消化不良になるのと、

サブウェイサンドイッチ丸かぶりで食べきる頃には顎がバキバキ鳴りすぎて痛むのと、

アクビや笑ったときにたまにバキっと鳴って不快なこと以外は大して困らないし、

なんとなく望んだ治療と違う気がして、二件目の口腔外科自分の中で信頼度が低くなってしまったので、

同僚から評判のいい歯医者情報を集めて、割とよさそうな医者を教えてもらって行ってみた。

ここまでで発症から1年半ぐらい経過。


三件目の医者は街中で、施設も新しくて綺麗だし、医者の説明も今までの医者よりダントツに丁寧だった。

歯石取りというのもやってもらって、歯科衛生士だか歯科助手だかのおねーさんおっぱいが云々という都市伝説現実だったのだと知って同僚に感謝を捧げた。

それどころかおっぱいが頭にあんまり当たるというか、いっそ頭に乗る勢いなのでさすがに申し訳なくてモゾモゾ逃げようとすると、

そのことに気付いたおねーさんちょっと照れながら「ごめんなさい、でも動かないでくださいねー///」とか言われてギュッと押さえつけられる始末。

おっぱいカバーの下側に入ってるワイヤーらしき硬質な感触と、それでは隠しきれない柔らかさと確かな重みを額に感じる。

なんだこれは、保健の効く範囲内でおっぱいを押しつけられた上にそのことを謝罪される空間なんて現実存在していいのか!?

っていうか虫歯のある奴らは今まで「歯医者めんどくせー」とか言いながらこんなメにあっていたのか!?チクショウなんて奴らだ!

問診で経緯は伝えたものの、相変わらず「全然開きますね……」と医者に苦笑されるくらいには口が開くし、

正式に転院しているわけではないので再度レントゲンを撮ったところ、

顎関節症親知らずが原因かもしれないからマウスピースは一旦置いておいて親知らずを何とかした方がいい。」と言われた。

「じゃあそれで」と返事をして治療プランを具体的に作ろうとしていたら奥から院長が出てきて、

親知らずが真横すぎてウチの設備では対処できないので、大きな病院を紹介します。」と言われて紹介状を書かれてしまった。

結局この病院には定期的に歯石取りにだけ通うことになったのだけれど、

歯磨きを頑張っていると、おっぱいが的確に褒めてくれるという一点に絞ってもとてもいい病院だったと思う。

その後引っ越して通えなくなってしまったけれど、その間に俺の歯茎は劇的に健康になった。

俺は今もおっぱいの教えを守って歯磨きをしている。

予約を取って大病院に行ってみたところ、

相変わらず顎関節症については「開いてるじゃないですか……」と言われ、親知らずは「見事に真横ですね……」と言われる。

親知らずは、4回通って1本ずつ抜くプラン、2回通って上下または左右で2本ずつ抜くプラン

1日入院して全身麻酔で一気に4本抜くプラン提示されたが、若干家から遠くて面倒だったので1日入院して一気に抜くことにした。

入院して、手術室に入り、看護師さんにきれいな手ですねー、爪がきれいでうらやましい、とか言われてる間に意識を失って、起きたら親知らずは無事全滅していた。

医者からは「一気に抜くともっと腫れる人が多いのに全然腫れてない、本当にあなたは運がいい。」と心底残念そうに言われ、大病院を後にした。

その後しばらくは抜糸や経過観察のために通ったもの特に問題はなく、

顎関節症についても「ウチで作っても同じタイプマウスピースになる」

「十分開いてるし、親知らずを抜いたことでバランスが整って治る場合もあるから様子見」と言われてしまい、

一応硬質マウスピースを再度作り直してもらったけれどやっぱりイマイチなじまず、

顎の筋肉をほぐす体操を教えられてその大病院とは縁が切れてしまった。

その後、まあ実際そこまで困っていなかったので顎関節症放置し、

前述の通り引っ越したりしたのもあって、また歯医者のものと縁がない暮らしに戻ってしまった。

ところが、最近になって何度か開閉していると顎がすぐ痛くなるようになったり、

平常時でも顎のあたりに感じる違和感が強くなり始めて、やっぱり顎関節症をなんとかしたいと思うようになった。

しかし口腔外科は大病院でも硬質プラスチックマウスピースだったし、

硬いマウスピースはどーも合わないし……と思うと病院探しも億劫になる。

というかもう「治したい」というより、「ソフトタイプマウスピースが欲しい!」という気持ちになっていた。

売ってた。ドラッグストアで。

お湯につけて柔らかくなったマウスピースを噛んでから冷やせば形状記憶するというもの

歯ぎしり対策用としては割と一般的に売られていたらしい。

医者はどうも作ってくれないし、千円ちょっとだし、もうこれでいいや、と思って買うことにした。

説明書通りにして使ってみる。寝床に入って装着。やっぱり異物感があって眠れない。

グギギ。グギギ。マウスピースを噛みしめながら深夜3時まで粘ったものの眠れないので外して寝た。

なんか軟質なのでつい必要以上に噛みしめてしまう気がする。

ミントの味とか染みだしたらいいのになー、などとしょうもないことを考えた。

若干オーバーサイズマウスピースの端が擦れるダメージにも、おっぱいの教えを守って鍛え抜いた歯茎出血することなく耐えてくれた。

翌日も、翌々日も、同じことを続けた。

三日目の朝。異変に気付く。

あくびをしても顎が鳴らない。

わず顎を外す勢いで口を開く。鳴らない。

拳を咥えてみる。鳴らない。

それどころか顎にずっとあった痛みも違和感もない。

数年ぶりに顎関節症から解き放たれた俺の顎がそこにあった。

ハンバーガーをチマチマかじらずに蛇のごとく縦にかじってみた。痛くない!

ヴァーティカルバーガースタイルを選べる自由を得た喜びに震えた。

足が遠のいていたカラオケに行って思いっき歌ってみた。痛くない!

久しぶりに新しい歌を覚えたくなった。

結局のところ、どういう理屈顎関節症が消え去ったのかは自分でもよくわかっていないものの、それ以後も俺の顎は好調のものだ。

俺のように、治らないものだと半分諦めている顎関節症患者も多いと聞いたので、

こんな感じで治ることもあるんだということを知って欲しかったので書いてみた。

自由を取り戻した顎は大変心地が良いものだ。

最後まで読んでくれてありがとう

京都市在住の人は、是非おっぱい歯科を探してみることをおススメする。

2015-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20150507131937

上の増田とは何の関係もない増田なんだけど、排卵生理が違うのすら始めて知ったぞ。

排卵とか出血とかをそういう現象が起きることを総じて生理というんだと思ってたわ。

ちなアラサー

DVのおかげで私は私らしく生きられる

私はDVを受けている。

始めはキスの時に耳や指を強くかじる程度であった。

それはやがてエスカレートして、暴力と呼べるものになっていった。

家に帰ってすぐに手を洗わなかったと殴られた。

苦手なブラックオリーブを残して蹴られた。

いつも体のどこかが痛む。

その痛みが私に生の実感を与えてくれる。

私は収入のない文学部大学院生である

彼女丸の内で働くOLである

私達は同棲している。

つまるところ私はヒモである

しか創作するヒモである

彼女セックスの間に私を殴ることを好む。

抗えば折れてしまいそうな、細く白い腕で私の目を潰す。

私に跨って、私の頬に肩にみぞおちに拳を落とす。

私は苦痛の中で射精する。

絶頂した彼女は、恍惚とした表情で私の首をしめる。

そして私は一度死んで生き返る。

目が覚めると私はペンを取り詩を紡ぐ。

眼球の内出血がまるで黄昏時のように視界を赤く染めている。

キーボードを叩いて小説を書く。

私は生きている。

生きているから何かを創れる。

創れるのは生きている間だけだ。

打撲痕の熱に突き動かされて、私は目の前の紙に心の蠢いた傷跡を残す。

今、この時だけ、きっと私はすごく美しい世界と繋がっている。

そこからこぼれ落ちてくる言葉が、虚空に溶けて消えてしまう前に。

私はやがて死ぬだろう。

誰もがいつか死ぬ

誰もが生き疲れた頃に死ぬと思っている。

私はもうすぐ死ぬ

彼女が私を殺す。

お互いにそれは承知している。

彼女は私を愛してくれている。

私の言葉を、私の詩を、私の顔を、私の声を、私の涙を、私の血を、私のリンパを。

私の全てを彼女は愛おしんでくれる。

私が二度と書けなくなったとしても、私の遺したものを生涯愛してくれる。

から私は彼女のために創り続ける。

私には未来過去もない。

今、創る。

計画も損得もない。

でなきゃ、何も書けやしないさ。

歪んでいる?

そうかもしれないね

だけどね、人生刹那ものだよ。

それを忘れて生きるくらいなら、死んだほうがいい。

2015-05-03

今井雅之のせいで癌が怖くて怖くて仕方ない。1年に1回人間ドック受けた方がいいのかな。まだ30になったばかりだけど。35からは受けましょうみたいなこと書いてあったりするけど。35になったら絶対受ける。でもこの5年どうしたらいいかわからない。胃カメラ検査最近したけど。大腸はまだ一度もしてない。便の検査は一度したことがあるけど内視鏡はない。痔があって毎日出血してるけど、そういう人に限って痔だろうってことで大腸ガンの発見が遅れるらしいから心配だ。今井雅之死ぬのかな。嫌いだったけどやっぱり弱ってる人を見るのは悲しい。頑張ってほしい。でも頑張れってのも変だな。うちの死んだ祖父は「頑張れ」って言われるのが嫌いだった。そりゃそうだ。だって頑張ってるんだから。みんな頑張って死ぬんだ。はあ。

私は鼻くそを食べます

 食べます

 生まれつき鼻の穴が大きい、ということもあるのでしょう。子供のころからカジュアルにぱくりといっていました。親に何度叱られようとやめることはできませんでした。この食感と風味は他に代えがたいものがあるのです。がっつきすぎて鼻血を出すこともしばしばでした。しかし厄介なことに、この出血後の鉄の風味の色濃いジャンキー鼻くそもまた、味わい深いものがあるのです。わかる方にはわかっていただけるはず。

 それから年月を経て、高校生になったあたりでしょうか。 私は、鼻くそ自分好みの状態へ「精製」させることに興味を見出しました。それまで私は、鼻くそを掘り出し次第すぐさま口へ運ぶスタイル、いわば「取って喰い」を繰り返していました。そのため、常にパサパサの削りカス状態または砂粒状の固形摂取せざるをえませんでした。しか部活動など何らかの理由により、数時間鼻腔を放置していた後に食べる鼻くそが独特の歯ごたえと味を持っていることに気づきました。いわゆる「半生状態」の鼻くそ、それこそ私の好みだったのです。学生の時分はとかく生き急ぎがちですから、我慢というのはなかなかの苦行であり、ふと緊張が途切れた瞬間無意識に指先が鼻孔に侵入してしまうことが幾度もありました。しかし、辛抱してから心地よい体積をえた鼻くそを堀りおこし、その艶めかしくもつややかなオーガニック・フードを食する行為は、安易形容しがたい格別の悦びをもたらすのです。わかる方にはわかっていただけるはず。

 そんな私も今や大人。時を経て鼻くそを掘削するテクニックは洗練され、その辺の粗野な人間たちには決して引けを取らないと密やかに自負しています。ですが私は、のんきに人前でほじほじと鼻くそ取って喰いを披歴するほど不躾な人間ではありません。デスクワークの際は、考え事をするふりをして手を顔にやるときにふとパクリ。移動の際は、鼻のむずがゆさを装いつつこっそりパクリ。そして家では、誰もいないときを見計らい余裕のパクリ。このあたり、わかる方にはわかっていただけるはず。

 このように私は、他人に情け容赦のない排他的で息苦しい現代大人社会において、はなばなしい鼻くそライフを謳歌しています。皆様も万一お見かけの際は、ぜひ見て見ぬふりをしてあげてください。人格否定などもってのほか、優しく指摘もありがた迷惑。大人の対応がお互いのためです。こちらも悪気はないのです。ただ口ざみしいだけなのです。堪忍してね、ほじほじ。ぱくり。

2015-04-18

生理出血って

出るに任せるしかない物と10年以上信じていた。

馴れると自在コントロール出来る物らしい。

軽い日用のナプキンだけで2日目も過ごせるとか素敵すぎる。

実際にやってる人、詳しいこと教えて欲しい。

2015-04-10

貧困家庭の子供は死にかけることが度々ある?

ボッシーで借金抱えた母親のところで小学校時代毎日ボロボロの服で遊んでいた。

どの程度ボロいかっていうと、靴やパンツTシャツに穴があいてたりする程度じゃない。

穴ではなくて、裂け目である。正面から見てすぐわかる雑巾のような布をまとって、ちぎれても着ていたんだ。

汚れやシミはすごいし、布が見るからにくたびれた雑巾まとってたの。

靴も、親指とか出てる穴あきシューズを平気で履いていた。

当時、羞恥心というものがなく、性格も暗くてひとりぼっちな遊びしかできなかったけど、何度も危ない目にあったのはいまでも覚えてる。

一回めは、小学校廊下頭突きされたさい、顎を打って大出血したんだよね。

フィギア羽生選手衝突事故起こしたあんなかんじ。

今考えたらぞっとした。

ぶつかってきた相手の子は下向きで忍者みたいに走るのがクセだった子で(なぜそんな走り方いつもしてるのかわからんが)ちょうど、俺の顎に下からズンって突撃したんだよ。

口腔内に裂傷がすごく、6針縫った。

で、小学校保健医・・・対応がひどかった。

今ならCTMRで脳の損傷まで検査するけど、当時連れて行かれたのが、近くの歯医者だったのよ。

まわりの大人も、転倒して顔から血まみれになってる俺のこと見て頭の損傷まで想像もできなかった様子なんだよね。

一応、大阪住まいだけど、30年前の教師とかもう基地ばっかだったかしょうがなかったんだろうな。

その後、脳の検査もせずになんとか生き延びて無事だった。

いまでも思い出すとぞっとする。

2つ目が、時速40kmの車道のなかに飛び込んだこと。

当時、いじめられてて、従うしかなかったんだよね。

小3の自分には人格形成がまるでなくて、いやなものをいやと言えないくらい心が弱っていた。

車道に入れ!」っていじめっこらに押されて飛び込まざるを得なかった。

あの時、クラクションの音がずっと響いてたのを振り切って全力で逃げたんだよ。

轢かれはしなかったけど、家に帰ってずごい泣いたな。

親にはなんで泣いてるのか理由が言えなかった。

後日、同じ場所で、猫が轢かれて死んでるのを見たことがあって今でもトラウマ

3つ目は、運動器で腹パンされたこと。

いじめっ子運動器の鉄棒を掴んでまたがる練習をしろって強要されて、失敗して鉄棒に腹をおもいきり打ち付けてしまった。

帰宅しても腹が痛くて、親に腹痛を言うが、親が正露丸を出すだけでそれを泣きながら飲んでた。

あれ、今思えば内蔵を損傷してたらひどいことになってたんだなってほんとぞっとする嫌な思い出。

4つ目は、帰り道、電柱に頭をおもいきりぶつけて痛くて痛くてズキズキした頭を抱えて帰宅したこと。

俯いて走れっていじめっ子らに言われて言われた通りにすると、電柱に激突したんだよ。

小3の頃の頭ってまだ、成長期だからやわいでしょ?

から今考えたら、よく、あれで俺、死亡しなかったなって思う。

頭ぶつけた後で急死とかよくある話、本当に・・・笑えない。

昔の死にかけた思い出は、ほんと怖くてしょうがないよ。

いじめっ子らがにくくてしょうがない気持ちはずっと残ってる。

一生残ってるだろう。

川崎事件加害者もこういう類のものなんだろうなって、亡くなった子のこと考えたら・・・つらい。

おれはなんとか、生きれたけど、本当、死ぬんだよね。

貧困家庭だから、ボッシーっていつもからかわれたり、いじめっれたし。

いまはなんとか成長して、収入を得られるように働いてるけど、

無力で、なんの力もお金もないこどもっていうのは本当に悲惨

なにもできなかった時代がつらくてつらくて逃げたくてせつなくてしょうがなかった。

2015-04-06

パパだってマタニティブルーになる

パパだってマタニティブルーになるし、眠れない日もあるのだ。

なにを馬鹿なことをと思われるかもしれないが、僕ははっきりと主張したい。

もちろんママの方が大変だ。妊娠出産不安からくる心の問題だけじゃない。

お腹はどんどん大きくなるし、ホルモンバランスだって変わる。身体だって大きく変化するわけだからマタニティブルーになったって当然だ。

でも、パパだってマタニティブルーになることはある。なったっていいじゃないか。

パパだって不安なのだ。立派な父親にならないと!だとか、ママの支えにならないと!だとか、日々そんなことばかり考えているのだ。

ということで今日は眠れなかった日の話など書こうと思います

その前に増田スペックを簡単に

30歳の新米パパ

現在妊娠6月目(23週目)

今日話す内容は、2月、妊娠4か月目くらいの出来事です。

1、検診前はいつも神経質になってた

今でこそ、胎動を感じることができるので、赤ちゃんがちゃんと生きているという証拠があるから安心できる。

しか胎動を感じるまでは、いつ心臓が止まってたっておかしくないわけで、いつも夫婦ともに死んじゃっていないか不安なわけです。

で、一番不安のピークになるのが定期検診一週間前くらいから

近いうちに検診に行くのだけど、もし万が一のことがあったら・・・・・・、と夫婦共にナーバスになってしまって、

お互いにイライラしたり些細なことで喧嘩することがほんと多かった。

2月頃の定期検診の一週間前。

パパもママも共にマタニティブルーになって、いつものようにほんと些細なことで喧嘩してしまったのでした。

2、まさか出血

喧嘩に疲れてお互いふて寝していたら、深夜二時くらいに妻が僕を起こす。

顔面蒼白で、唇をふるわせながら妻が枕元に立っていた。

どうしよう、トイレに行ったら、少し血が出た。

妻はか細い声でこう言った。

僕は体中の血の気が一気に引いていくのを感じた。

やってしまった。なんてことをしてしまったんだ・・・・・・。

喧嘩のせいだ。喧嘩ストレス出血してしまったんだ……。

とにかく、妻には明るく接する。そしてうそをつく。

大丈夫大丈夫ちょっとくらいの出血無いなら問題ないってネットに書いてたから。

でも念のため心配から病院電話してみるね。24時間受け付けているみたいだから

でも知識としては知っていた。この10週から20週の間の出血はまずいということを。

気が動転していて病院の連絡先の紙が見つからない。ネット検索しようと思ってもキーボードをうまく叩けない。

スマホの音声検索を使ってようやく病院電話番号を調べだし、連絡する。

優しい女性看護師さんとお医者さんが電話に出てくれた。きわめて落ち着いた対応だった。

医者さんが言うには、この週数での出血心配なので、救急車必要はありませんが、明日一番で病院に来てくださいとのこと。

妻には、心配だとかそこらへんのことは伏せて、とにかく明日朝一番に空きがあるので、仕事休んででも一緒に病院に行こうと伝える。

とにかく妻を安静にさせないと。

妻の手を握って添い寝をして、とにかく寝かしつけることを優先する。

大丈夫大丈夫から、ほんとに危険なら救急車を呼ぶようにお医者さんから言われるはずだから

根拠のないことをさも正しいかのように妻に言って聞かせる。

初めは妻も不安で胸がいっぱいという風だったけども、30分すると、少し安心してくれたのか、ようやく寝息が聞こえ出す。

ここから、パパの眠れない夜が始まるのだ。

3、僕が赤ちゃんを殺したという思い

頭の中でぐるぐる回る後悔、自責の念

どうして喧嘩なんてしてしまったのだろう。僕が真っ先に謝ればよかった。つまらないことで意地を張る必要はなかった。

ほんのスプーン一杯分の優しさを持てば、喧嘩なんかならなかったんだ。

妻はマタニティブルーなんだ。体の異変と心も不安を抱え、イライラしたって当然だ。

なにが、”パパだってマタニティブルーになる”だ。

身体は何一つ変わっていない旦那が妻を支えるべきではなかったのか。

妻は何一つ悪くない。

僕が赤ちゃんを殺したのだ。

4、Google先生に救われる

横になっても目をつぶっても眠れない。頭の中から後悔と自責の念が離れない。

早く朝になって欲しかったが、いっこうに時計の針は進まなかった。

僕はどうにかしてこの不安を断ち切るために、起きあがってスマホでいろいろと調べてみる。

何か安心できるような記事はないだろうか。

しかし、僕の期待とは裏腹に、出てくる記事は怖い内容のものばかり。

この時期の出血心配ですと言う産婦人科医の記事流産したママさんたちのとても悲しい体験談

しまいに僕はGoogle検索自分の願望を入力し出す。

赤ちゃん ピンチ 助けて

胎児 出血 助けて

Google先生意味不明な問いかけを始める.

ここで不思議なことが起きた。

正確な検索ワードは覚えていないのだけど、

お腹 赤ちゃん 命 助けて

検索フォーム入力すると・・・・・・。


次の検索結果を表示します。

お腹 赤ちゃん 命 助ける



えー助けてから助けるに変わってる!!

Google先生が助けてくれるのか!?

男前すぎるだろ!!

その文章を読んだとたん、なんだか少し不安が解消された気がした。

とにかく今悔やんだって結果は変わらないので腹をくくろう。

そうこうしているうちに夜が開けた。

5、診察の結果、特に異常なし

そんなこんなで朝一番病院に行ったのですが、検査の結果異常なし。赤ちゃんの鼓動も正常で、エコー診断委も異常なし。子宮の状態も全く異常なし。

結局出血の原因は不明

あれから出血もしていません。

いったいどこから出血だったのか。

まさかGoogle先生インターネットの英知を使ってなおしてくれたのか?

とにかく無事なにもなくそドタバタ劇は終わったのでした。

6、パパだってマタニティブルーになるけども

これからパパになる予定がある人は是非読んでいてほしいことなのだけど、

やっぱりパパだってマタニティブルーになる。なるのだけども、やっぱママの方が負担は大きいわけで、支えていかないといけない。

そうしないと後悔しても後悔しきれないことが起きてしまうかもしれない。

からイライラすることは仕方ないことなのだけども、

ブルーになることをを自覚して行動しないといけない。

妻にだけは当たらぬよう、喧嘩はしてもすぐパパが謝ることを心がけるべきだなぁ、とつくづく思いました。

あと病院の連絡先は書き出して冷蔵庫に貼っておくことと、Google先生は時として男前発言をしてくれること。

それが今回の件で学んだことです。

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