はてなキーワード: 休みとは
https://anond.hatelabo.jp/20230613074217
の再掲です。
悪いけど、今の公務員にはポンコツを雇う余裕はマジでないんだわ。そんなに暇じゃない。
人が足りない働き方改革、とか言ってるけど、お前らが財務と交渉して定員枠を増やさないのがそもそもの原因だろうがよ。
大体、未だに定員を自動的に合理化削減してるのとか意味分からねーよ。これだけ現場に人足りない、多忙だから辞めたいと言っているのにもかかわらず、なんで毎年馬鹿の一つ覚えで減らすんだよ。
わかるよ、定員つけて、ある程度時期が経ったらその業務を見直して、元の定員で回せそうに平準化したら、もっと忙しいところに移したほうがいい。
その発想はわかるよ。だがな、もうどこにも元の定員で回せる部署はねーんだ。残すしかないんだよ。
うちはついに主業務の担当係長を切る羽目になったぞ。当然全ての係は定員1人だ。
それに新規定員を要求する時にも一人あたり300日働く計算で作れと。
馬鹿か?土日祝日年末年始は休みって当の人事院規則に載っているだろうが。そうすると営業日は多くても250日以下なんだよ。
残りの50日はどうするんだよ。超過勤務させるのか。年間387.5時間、月32時間の残業って既に引く人もいるだろう。(俺は月32時間でいいんだったら余裕だなーって思うけどさ
全省庁で10000人ぐらい定員増やせよ。14機関で一機関700人位増。
それでも各課に1〜2人増えるかどうかだ。全然足らんと思うが、無いよりかはマシだ。
ところで、人事院はこの人数でも十分回っていると悦に入っているだろうが、全然回ってねーよ。
実際に事業を支えているのは地方自治体から派遣された地方公務員、民間企業から派遣された官民連携職員、非正規雇用の非常勤職員だ。
彼らのおかげで定員の2倍以上の職員を確保でき、なんとか回っている。
増田も昨年度は大いに助けてもらって、おかげで1ヶ月間育児休業を取ることができた。今年は帰ってしまって補充もなかったので絶対に無理だろう。
ちなみに、彼らも定時で帰れるかというとそんなことはまったくない。
増田の部署はなぜかいつも特別忙しいのだが私の係にいる非常勤職員には4月に80時間も超過勤務させてしまった。これはひとえに自分の無能さが影響していると思う。
増田はと言うと最近は週3で8:00出勤24:00退勤が板についてきた。
子供がまだ小さいので週1テレワーク、週1は19時で一方的に上がっているが、あとはそんな感じで働かないと追いつかない。
そういう環境なんだよ。
の続き
ChatGPT
数週間経ってさ、職場の雰囲気も相変わらず良かったんだけど、何か派遣のおっさんとお姉さん先輩がちょこちょこ話すようになってたのよ。おっさんがお姉さん先輩に色々アドバイスしてたりして。
ある日、職場の飲み会があって、俺たちみんなで居酒屋に行ったんだ。そしたら、おっさんとお姉さん先輩が隣同士で座って、めちゃくちゃ楽しそうに話してた。
そうこうしてるうちに、おっさんが酔っ払って、なんとお姉さん先輩に「俺、お前のことが好きだ!」って告白しちゃったんだよ。
会場、一瞬シーンとして、その後、爆笑。でも、お姉さん先輩は「え、うそでしょ?」って驚いててさ。おっさんは真顔で「マジだ」と言ってた。
で、その後、お姉さん先輩が「ありがとう、でも…」って断ったんだ。おっさん、一気に青ざめて、お姉さん先輩もちょっと困った顔してた。
その日の飲み会はそのまま続いたけど、おっさんとお姉さん先輩はずっと無言。他のみんなもちょっと気まずそうにしてた。
次の日の職場で、おっさんはいつもより元気なく、お姉さん先輩もどこか落ち着かなさそうだった。
でも、ある日、昼休みにおっさんがお姉さん先輩のところに行って、何か話してた。その後、二人ともなんか少しほっとした顔してた。
俺はお姉さん先輩に「大丈夫?」って聞いたら、「うん、ちゃんと話したから。友達としてこれからも仲良くやっていくよ」と言ってた。
結局、二人は前みたいにじゃれあって話すようになって、職場も元の和やかな雰囲気に戻ってきた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230613/k10014098111000.html
むしろこうでもしないと向こうも飲まない、逼迫する世帯に結局ゼロ円。
そういうことなのでは。
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職員旅行から戻って、次の日さ、職場の雰囲気がちょっと変わってたんだよな。前よりなんかみんながフレンドリーで、話しやすくなってた気がする。
俺が朝職場に着くと、メガネくんがいつもより早く「おはよう!」って挨拶してくれてさ。それから、お姉さん先輩が「旅行、楽しかったね~」って話しかけてきた。
で、昼休みになって、いつもみたいにみんなバラバラで昼飯食べるかと思ったら、お姉さん先輩が「みんなでランチ行こうよ!」って言い出して、結局、俺とメガネくん、お姉さん先輩、数人の同僚で一緒に外で昼飯を食べたんだ。
その時、派遣のおっさんもいてさ、さっきの「大凶」のおみくじの話になって、みんなで大爆笑。おっさんも苦笑いしながら「まあ、あれはあれで良い思い出だ」って言ってた。
それから、メガネくんが職員旅行で撮った写真を見せてくれて、めちゃくちゃ上手でビックリ。みんなで「次回の旅行はメガネくんがカメラマンだな!」って言って笑ってた。
そんな感じで、職場が前よりも和やかで楽しい雰囲気になってさ。派遣のおっさんも、節約の話題で時々冗談を言ってきたりして、意外と面白いやつだった。
一つの旅行でこんなに職場の雰囲気が変わるなんて、思ってもなかったけど、本当に良い経験だったよ。
人員補充で人事に新しい人入れてって頼んだら集まらなかったのか派遣のおっさん(46)を連れてきた
小太りで覇気のない顔で
課長(44)は「46で派遣?w使えないだろw」って早く別の派遣と交換してほしがってた
俺は「いやいや何か理由があって派遣なのかもしれないし」試してみましょうと言って仕事をさせた
派遣のおっさんはエクセルにデータを入力して必要な数値を算出する仕事だったんだが
まず入力が遅かった
そもそもエクセルの仕組みも理解しておらず必要な数式を消してしまったり、VBAをいじらせたら変なことして動かなくしてしましった
(結局俺が直した)
若い子なら仕事が終わってから勉強してくるんだろうがそんなそぶりもなかった
また電話も取らないし、
お昼休みの雑談にも入らず自分の席でスマホゲーム(ウマ娘ってやつ?)をやってる
上司も「俺の予想通りだっただろw」って言われて反論できなかった
やっぱり亀の甲より年の功なんだなあって思ったわ
朝は最寄駅のトイレ、昼休みには職場にほど近い商業施設のトイレ、夕方にはまた最寄駅のトイレで用を足す。だが私が物心ついた時から、トイレを流した記憶はほとんど無い。
親からも小学校に上がるまでは特に何も言われることは無かったのだが、小学校に上がった途端、流していないトイレを見るなり烈火のごとく怒る様になった。小学校でも同級生にトイレを流していないことがバレて、壮絶ないじめを受けた。仕方ないので私は家の裏にある林や、通学路から少し外れた誰にも見られない茂みで用を足すようになった。
トイレを流さなかったり、トイレ以外の場所で用を足すことに私がここまで拘るのは、自分の体の一部だったものを自分の手で消すという行為にとてつもない嫌悪感を抱いているからだと思う。(自分が手を下さなくとも、消えていく光景を見るのが耐えられないので、センサーで自動的に流れるトイレには入れない)
中学校に上がるころに生理が始まると、この気持ちは更に大きくなった。捨てられずに自分の部屋にため込んだ生理用品が親に見つかって怒られたことも何度かあった。(現在、ミレーナで生理は抑えている)
家から歩いてすぐのコンビニはもう出禁になってる。職場近くの商業施設のトイレを使っているのも、自動で流れるトイレではないからなのだが、ここもいつ出禁になるかわからない。
今のインフレがアラフィフ氷河期世代の最後のチャンスだと思う。
デフレ緊縮で公営工事や一般事務がほぼ全て民間に競争入札に投げられてしまったが、すでに始まっているようにインフレでは予定金額が安すぎてどこも手を挙げなくなる。
公が直営でやった方が安くなるんだ。
しかし公務員、特に一般職や技能職といった底辺職は採用を絞ってきたせいでほぼ絶滅寸前だ。
そんな役立たずのジジババばかり集めても仕方ない?
そもそも公務員の一般職技能職なんてのは民間企業では就職できないポンコツの救済の為にあるようなものだったんだ。
だから1人でできる仕事を5人かかったりするし、そいつらに人並みに近い給料を払ってたからデフレ化では面倒見きれなかったんだな。
しかし、大量にポンコツを雇ってもそいつらを教育する人間がいる。
そこで現在65歳以上の公務員OBの内、ポンコツ共を世話をしてきたような人達の出番だ。
この辺の人達もポンコツ組ではあるがポンコツも100人いれば数人は人並だったりする。
クセは強いがな。
ポンコツと一緒に戯れてきて、身体は楽に生きてきた分、歳を取ってもやたら元気だ。
そしてすこぶる世話好きだ。
氷河期世代の中からアタマを育てるまで5年ぐらいこき使ってもバチは当たるまい。
安心しろ。ポンコツ公務員が増えれば人手不足で民間企業も給料が上がる。
ポンコツ公務員を年収500万円に設定しても、民間は1000万円近くになっているよ。
公務員の本来の姿、休みだらけで怠け者のポンコツ揃いだけど夫婦2馬力でようやく人並の安月給。
これに戻るだけだ。
だからせめて自分の後始末ができるくらいの収入と貯蓄を与えないと、いよいよ社会が崩壊してしまう。
最後の方舟がやってきた。
言わないかもしれないけど。
1回目はなんかえっちなことされてるって感覚しかわかんなかったんだけど、2回目のは結構内容を覚えてんの。
自分にブツが生えてる…なんかふにふにしてるな…とか思ってたら、裸の女の子が布団の中に入ってきてさ。同い年かちょっと年下くらいだったかな。親指くらいしかないそれを舐めたり口に含んだりして…まあアレだよな。 めっちゃ気持ち良かったんだけど多分色々達する前に目が覚めちゃってさ、当たり前なんだけどああ、"付いてない"な…って。自分の股間を確認して落ち込んだりしたんだ。
その時期はちょうど自分の性自認に悩んでた頃なんだ。その時点で、「女の子のことが好き」ってのは間違いなかったんだけど、自分自身は女でいたいのか男でいたいのか分かんないって感じ。ちっちゃい頃から女っぽくすんのが嫌で、服も好きになるキャラクターもみんな男の子みたいだった。
ばーちゃんが買ってくれた多分お高いカワイイワンピースも、自分ではぜんっぜん袖を通さなかったなー。ばーちゃんには本当に悪いことをした。
んで、今でこそボイ系のビアンってとこで自分を納得させてんだけどさ、やっぱアレがついてる方が女の子とすんの楽しそうだよなーとはずっと思ってる。
夢なんてあてになんないけど、あん時の私はやっぱある程度男として女の子とまぐわうのを望んでたんだろーなって。
ていうか正直今も思ってるかもしれない。何年も前のあの夢を今でも望んでるし、つーか実際には無いけど女の子にしごかれんのすげー気持ちよさそうだもん。
この土日、マジでずっと「かわいー女の子に抱かれてーなー」みたいなことばっか考えて過ごしてたんだけど、頭ぽわんぽわんなりながら夢と同じシチュエーションを妄想したりしてたし。つーかマジで最近ずっとエロいことしか考えてねーな。平日がつらいからさ、今日みたいな休みとかはもう「あ〜〜犬みてえなネコになりてえお姉さんにねちっこく責められてえなあ」とか考えてたら飯食わんまま昼過ぎてるし。マジで従順にしっぽ振るし足舐めるしいくらでも恥ずかしい格好するからエロいことされてーな。
とか言ったら最近できた彼女(えっちなことしたことない)にドン引かれそうでやだな。ビアンカップルってどーやって誘うんですか?誰か教えてください
○ご飯
朝:カロリーメイト。昼:ばかうけ。夜:キムチ鍋。雑炊。間食:ポッキー。アイス。
○調子
ダンガンロンパ1とゼロに続いてレインコード発売前に小高さんのゲームを復習しよう計画でリプレイ。
システムは議論をゲームとして楽しいものにディフォルメしたノンストップ議論は健在、反論だけでなく同意のシステムでより議論を楽しめる。
他のミニゲームでは、ノンストップ議論が一点を狙い撃つシステムなのに対し、多くの言葉を切り捌いていくように遊ぶ、銃でなく剣で議論する反論ショーダウンも議論のディフォルメという意味でなかなか面白かった。
この二つはわかりやすく議論のワクワク感やドキドキをゲームシステムに落とし込んでいて僕の好みだった。
ストーリー的にはガッツリ続き物だが、その続き方を一捻りふた捻りしてくるのが面白さ。
前作の最終局面および小説版のゼロで語られた希望対絶望の対決が大きく取り扱われている。
この対決というメインテーマに大きく関与する3人の登場人物と、お風呂に入らない女の子が印象的だったので紹介したい。
才能が幸運、超高校級の才能の持ち主であるみんなが大好き、希望を信じている、声優さんが緒方恵美と前作主人公苗木誠と共通点はいっぱいあるのに、全く異なる様相が展開される途轍もない面倒なキャラクタ。
とにかく、コイツが喋りだすとしっちゃかめっちゃかでエゲツないことになっていく今作屈指のトリックスター的なポジションのキャラ。
前作の苗木の活躍を知っていれば知っているほどにコイツの無茶苦茶さと、ダンガンロンパがシリーズとして描きたいことがわかるという、前作と今作を設定という意味ではなく、希望への向き合い方という態度や姿勢の問題でそれを体現していく展開が面白かった。
前作をある意味包括したようなキャラが、設定的な繋がりではなく、こういう風に続編で活躍するのは、テーマ性を感じさせられる深い展開だった。
勿論、ただ前作を再演するのではなく、彼にしか出来ない突飛で歪んだ独自の解釈で演じていくのが奇想味があった。
そんな狛枝とがっぷり四つに組み戦うことになるのが超高校級のゲーマー、七海千秋。
マイペースですぐ居眠りをしちゃう女の子なんだけど、ドヤ顔で筋の通った推理や推論を披露するときは格好いい、ギャップが素敵なキャラ。
こちらは設定的な意味で前作との繋がりが深いのに、彼女のエピソードは今作独自の考え方やテーマが展開していく。
希望対絶望が実質生対死であって比較する意味がない気がすると僕が指摘した前作のしっくりこなかった点を、希望対絶望は、未来対過去であると言い換えてくれるような展開で良く、今作のテーマ性を表現していた。
そしてその未来とは何なのかというのを示唆した七海の言葉を受けての、主人公日向創がまあ格好いいんだ。
超高校級の才能が不明なままストーリーが展開する彼だが、小説版ダンガンロンパゼロで語られたエピソードととても密接な設定と物語が展開していく。
絶望を端的に表現していた小説版の重苦しい展開をそのまま自身に当てはめるかのような悲しいお話だった。
勿論それだけで終わらず、彼を未来へ向けて後押しする、ダンガンロンパゼロを乗り越えるために必要だった大きなエピソードが七海との交流にあるのが、今作とゼロを紐付ける感動的な名シーンだ。
以上のようにメイン三人がそれぞれ前作、今作、小説版のテーマ性を端的に内包しつつ、前作と今作のテーマ性を戦わせながら、絶望で終わった小説版の救済をするという流れが実に見事なシリーズ展開だった。
単純に物語や設定が続いているだけでなく、希望と絶望の対比というテーマ性自体が続いているのが、シナリオライターの作家性を強く意識したくなる作品だった。
そして忘れちゃいけないダンガンロンパ最大の魅力お風呂入らない女子は西園寺日寄子はなんと和装の口が悪いロリっ子。お風呂に入らない理由付けのためにこんな展開を用意するなんて、シナリオライターの素晴らしく高度な作家性が垣間見えるとても良い作品だった。
総じて、前作で高くなったハードルを見事に超えた上で、独自の魅力もある素晴らしい作品だった。
アクションゲームの番外編や、あのキャラの過去を描く小説版、アニメオリジナルでの続編、そしてゲームの続編V3など多種多様なメディアミックスがあり、僕が遊んだことがあるのはここまでの三作品だけなので、次からは初見になるので楽しみだ。
ワンオペにならざるを得ない状況の方が多い気がする。
子どもの手がかかりすぎて正直家事はほぼ放置で休みの日にまとめてやって貰ってたとか洗濯物は乾燥機買ったとか料理は簡単なもの(うどんとかご飯とおかず1品とか)で足りないおかずは買ってきて貰ってたとか。
あと1番気になるのは仕事について
収入がどれくらいだとか会社でのポジションだとか業務内容が一切わからないと育児より仕事の方が楽!とはわからんだろうなと。ある程度のポストになれば帰りは遅くなりがちだし突発的な残業もでるし
ちょっと前は男女厨政治厨がひどかったけどさすがに運営もまずいと思ったのか今はそのへんが下火になって比較的広い話題扱ってるよ
cinefuk 「コロナ禍が終わった!』と今月から学校でマスク着用禁止になって、各地でインフルエンザ大量発生。こうなるとわかっていた通りの展開
wuzukiさんの忘れた頃にうっかりにじみ出る品性下劣さでメタブ大人気になった後にしばらく大人しくなるムーブ
たくさん本を読んで見聞を広めてるだろうけど、元が悪いと結局駄目というのはこの人が教えてくれた
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4737463054750125509/comment/wuzuki
内容はタイトルままである。ある程度時間は経ってそろそろ時効だろうと思うし、今更ムカつく発見をしてしまったので書こうと思った。会社のクソさはまあ世間によくあるレベルかもしれないし、私が悪い部分もあると思うので、あたおかブラック企業被害者の話と思って読むとがっかりするかもしれない。
このような場に文章を書くのは初めてなので、多少の粗や慣れていない部分は目をつぶってもらえると助かる。
また、記憶違いなどもおそらく含まれるのでそこは了承の上読んでほしい。
まずは、特定防止のため詳しいことはぼかすが会社のざっくりした説明をしたいと思う。
業種はメーカー、規模は割と大きい方ではないかと思う。一般家庭に流通するような商品は少ないため、一般知名度は多分ない。私も就活で受けるまで知らなかった。
同族会社で創業者一族は神扱いされているので、社内報には会長の頭おかしいコラムが修正もされずに掲載されたりしている。(入社した月は「ウクライナはロシアに早く投降すべき!」とかいう内容でマジでドン引きした。しかも感想を書かされたりした)
創立パーティーはコロナの影響で一般社員は参加できないのに、上層部と取引先だけで数千万だか億だか使ったらしくてこれまた引いた。パーティーはどうでもいいけど、ただでさえ人手不足やばいのに人件費ケチってふざけんなよって思った、入社数ヶ月の社員にこんなこと考えさせるなよ。
私の配属は、地元の小さい営業所だった。一般事務は配属先ごとの採用だったので、採用試験を受けた時点でこのことはわかっていた。
所員は営業、新入社員の事務を合わせて10人弱。(私は一般事務だった)
コロナで宿泊研修ができないからと一日座学やった後いきなり配属先に行かされたのだけれど(今思うと、3月末の忙しい時期に新人を送り込むとか人事は現場のこと考えてなさすぎだろ)、配属初日に「元からいる事務の人は6月で辞めるから7月から新人二人だけでよろ!」って言われた。
初日の私は呑気に「早く仕事覚えて頑張らないとな〜」とか思っていたけど、後から考えると本当に頭おかしいと思う。
当時1年弱前に一人辞めて以来事務は一人だったらしいけど、その時に一人中途で雇うべきだったんじゃないか? 残された人は一人になってから残業も増えていたらしいし、何年もやっていた人がそんな状況なのに、7月以降新人が二人だけでやっていけるわけがないだろ。新人二人がベテラン一人の能力にもならないのは火を見るよりも明らかなんだから。
「いい人が見つからなくて〜」とか「同期二人の方が力を合わせて頑張れると思って〜」とか色々所長と事務の先輩は言ってたけど、なんでお前らが採用活動サボったせいでこっちが馬車馬のように働かされなきゃなんないんだよ。
会社的には辞める場合は夏頃までに申し出→新卒を採用する→新卒に仕事を教えて5、6月に退職って流れがスタンダードらしいけど、時代遅れだからさっさと辞めて中途とか非正規の人もっと雇った方がいいと思うぞ……? 一般職は原則異動がなくて社内で人材補充できないんだから余計。
まあそんなこんなで事務の先輩は私が入社して数ヶ月で辞め、7月〜お盆前はおそらく繁忙期なのもあってかなり忙しかった。
日中は私と同期、一番年が近い営業の男(事務の人手が足らなすぎて去年からずっと内勤らしい)の3人で仕事をしてたけど、昼間は注文作業に追われるせいでそれ以外の仕事が全部定時後にならないと出来なかった。
残業が多いと作業効率が落ちるしただでさえまだ慣れていないのもあって、一度朝礼で一人ずつ話をさせられる時に、業務量の改善を求めたことがある。他社の友人は話を聞く限り、その頃まだ研修中だったりO J Tがついてちゃんと一人一人の能力に合わせた仕事を振られている印象だったのに、私のこの状況はおかしいだろうと思ったので。
しかし、「◯ねよクソ」みたいなことを言わないように喋った結果うまく話せなかったせいもあったのか、特になんの対応もしてもらえないばかりか内勤の男には「成長のためにはしょうがない」という旨のなんの解決にもならない言葉を吐かれた。
そんなこと言われても実際に育つ前に実際に私辞めたけどな。
営業は4、5ヶ月は工場研修で自分が当時の私と同じ歳の頃はろくに仕事もしてなかったくせに怒るのは今でも本当に納得できない。
私が若い女だからか電話でナメた口をきいてくる奴は多いし、営業に言われて電話をしたはいいけどわからないことが多すぎて取引先に迷惑をかけたり(私も悪かったと思ってるけど、取引先の人も保留にせずに「ごねられて困ってるんだけど」とか言うのは辞めた方がいいと思うよ、そもそも私全くそんなことなかったのでそっちの勘違いだし)、営業の男がしないようなゴミみたいな経験させられたんだが、こっちは。
そもそも営業の残業時間がおそらく月80時間くらい行っている(営業は残業代は出ないため誰も記録していないので実際の時間はわからない)し慢性的に人手不足だからこっちに気を配る余裕がないんだろうけど、そんなところに新入社員を配属させるなよ。
理想論だろと言われそうだけど、きちんと部下を管理できる余裕がない環境に新卒を入れるべきではないし、教育係を明確にしないのも悪手だと思う。おまけに面談とかもないから相談できる環境もなかったし。それなのに8月の会議(事務職はハブ)で、「そろそろ内勤の男を外勤にして日中の注文作業とかは新人二人だけでやらせよう!」という話をしていたらしくて本当に呆れた。入社して半年足らずの新人に何ができると思ってるんだよ現実見ろって言いそうになった。
まあ現実は見られてるのかな、ミスして怒られることは多かったから。でも状況を改善しようとしなかっただけなんだな。
その後、7月後半〜8月前半の残業時間が40時間を超えていたことに関して人事に何か言われたらしく、所長に軽く注意された。ちなみにその月は土日が多かった&お盆休みを挟んでいたので、あのペースで通常の日数残業していたら50時間くらい行っていたと思う。
「後回しできる仕事は次の日以降に回して早く帰れ」という全く改善策になっていないアドバイスをいただいたけど、そんなことをしても次の日の残業が増えるだけだろ。
その前にも「早く帰れよ」って言われたことあるけど、やっと仕事が終わって一息ついたところで言ってくるからタイミングがおかしかった。
このあたりで、私はかなり真面目に転職を考え始めた。
また、この時期から営業の男のうちの一人に当たられることが増えてストレスがかなり溜まっていた。
私が何かした時の説教がやたら長かったり(しかも言い方のモラハラ臭がすごいしそもそもミスの原因がその男にあることも多かった)、日中は高確率で社用車で寝ているかゲームをしていることが多い上に電話での機嫌が日によって悪かったり、第一印象は悪くなかったものの化けの皮の剥がれ具合がひどかった。
私がメールでその人から頼まれた仕事をうっかり忘れた(件名が無視しても大丈夫なメールと似ていてとても紛らわしかったせいもある)時に、「お願いしていたはずですが何故対応していないのですか。期限もあなたの希望通り記載していますよね? 理由を教えてくれませんか」(ほぼ原文ママ)というメールを私の退勤後に送ってきていた時は、マジで頭大丈夫……?って思って思わずメールをスクショしてしまった。この文章もその時の写真を見ながら打ってる。
逆にうっかり以外に理由あると思った? 自分が嫌われてるからだって思った?
その他にも、お盆で出勤人数が少ない時に大量の注文を私一人に押し付けてきたり(普段2、3人でやるくらいの量はあった)、そのせいでできなかった注文(急ぎでもなく私が担当と決められていたわけでもない)を次の日出勤の人に残しておいたら、「他人に仕事を押し付けるな」とか言ってわざわざ処理せずに私に残していたりしたからマジで嫌いだった。
数日来ない私に残しておいて平気ということは急ぎじゃなかったということだし、私の判断は何も間違ってなかったっていうことでしょう? それに人に仕事を振っておきながらその管理ができないってお前にも問題あるということじゃないか?
その男は所長とか取引先にもよく怒られているみたいだったから、その分おとなしそうな私に当たっていたか、無能な子に指導してあげる自分に酔っていたかだろうな。自分の機嫌は自分で取れよ。
まあ私と同期、仕事の能力は大きな差はなかったけど同期は愛想がよくてコミュニケーションもしっかり取れる子だったし、私は無口で気配りとか気の利いた行動できないしそりゃいじめるなら後者なんだろ。
8月後半、マジでメンタルがやばくなり親の勧めもありに近所の心療内科に行った。(出勤前は毎日のようにボロボロ泣いていたし毎日死んだ顔をしていたので)
病院では「仕事辞めたい? じゃあ診断書書いちゃうね!」という超軽いノリで適応障害の診断書を発行してもらえたので、休み明けの仕事の後に所長に退職を切り出した。
時間取って欲しいって言ったらすぐに応じてくれたし、無駄に引き止められなかったのはよかったけど、後で思い返してみると案外問題だらけだったと思う。
まず、詳しい話を聞かずにいきなり「じゃあいつ辞めたい?」って返したのは雑すぎるんじゃないか?
「大切なのは自分だから無理しないで〜」みたいなことを言っていたような気もするけど(録音はしてあるけど面倒なので聞き直していない、すまん)、普通だったら何が問題だったのか、どうすれば辞めなくても平気か、くらいは詳しく聞くと思うんだが。私は単発以外のバイトを途中で辞めたことがないから退職する時どういう感じなのかは知らないけど。そもそも、あなたたちがこっちの話を聞かずに無理をさせた結果こうなったのだし、病院に行く羽目になった以上私は被害者でそっちは加害者だろ? 最後まで謝罪一つしなかったよな。それにこっちは新卒での短期離職という超不利な烙印を押されたんだが? 向こうは突然辞めるとか迷惑な奴、とか思っていたんだろうけど。
時期に関しては上と相談してから決めるって言われたんだけど(一応8月中を希望した)、翌日の朝礼でいきなり今月いっぱいで私が辞めると全体に発表されてこっちがびっくりした。
普通だったらまずは個別面談で伝えて本当にそれで了承を取ってから発表をするんじゃないか? しかも、まずは所長に相談してから同期に伝えようと思っていたのに、その前に所長の口から伝わっちゃったし。
内勤の男にはその日の昼に直接話を聞かれたけど、一切私に同情などせず、「なんで同期に相談しなかったの? 謝っておけ」というようなことを言われた。そもそもお前が成長のためとか言って大量に仕事をやらせておきながら自分は暇そうにしているのを見てだいぶ私はストレスを溜めていたんだが? 反省する部分はないのか?
診断書出した当日に会議をして同期以外には話が伝わっていたらしいけど、ほとんどの人からは気遣いや謝罪はなかったな。まあされても「だったら前からなんとかしろよ」としか思わないけど。
ちなみに有給は一切消化できなかった。事務の先輩は所長の手配で有休一ヶ月半くらい取ってから辞めたらしいから私も手配してくれると思っていたけど、急に辞める裏切り者には使わせてくれないらしい。まあ普通の会社でもそうらしいな。5日くらい残っていたから、ちゃんと消化させろって言えばよかったと後悔してる。
退職日が近づいて少しノスタルジックになっている頃、退職手続きが全く進んでいないことを知る。手続きは所長がやるはずなのに、退職願は退職日前日の朝に渡されて送らされた。有給使わせてもらえないことを知ったのもこのタイミング。
人事にも一切話を通していなかったらしく、退職手続きについて私が直接電話で人事に質問させられた。なんで管理職のくせに知らないんだよ。普通平社員が人事に直接連絡しないので人事に「所長の指示ですか……?」って怪しまれたし、急に明日辞める迷惑な人だと思われた気がする。
そもそも人事に伝えていなかったということは、もしかして営業所内で私の診断書は握りつぶされたのではないか? これが私が冒頭で書いたムカつく発見でもある。
人事くん、見てるー? 人事くんは私が急に辞めたと思っているかもしれないけど、一週間前には所長に言ってあったから退職届やら手続きが遅れたのは所長のせいでーす!
それに自己都合退職になっているけど、営業所の人と仕事量とかがクソすぎて入社から半年も経たずに適応障害になったせいでーす!
人事、人事面談とかもなく正直採用活動と給与計算と数千人分の賞与を封筒づめする以外何しているかわからない(賞与関係はもしかしたら経理? わからん)けどマジでちゃんと他の社員労働環境とかに目を向けた方がいいんじゃないか? まあ私は社会人初心者だからそこら辺よくわからないけど。
ていうか私の退職理由を知ってか知らないでかわからないけど、離職票が退職後一ヶ月以上届かなくて病院に行けなかったのは本当に恨んでる。まあ全額自費で払えばよかったけど、後の手続きが面倒で行かなかった。
本社に人事に電話したら「ハローワークから書類が届かない」って言われたんだけどそれって本当だった? ハローワークに凸ろうか迷って辞めたけど。
その後離職票以外だけ先に送ってもらおうと思って2回電話して、1回目は折り返すと言われてその後連絡が来ず、翌日もう1回電話したらもう送ったと言われた。
でも届いた書類を見たら、日付がその翌日だったからもう送ったっていうのは嘘ですよね? クソが。
ちなみに離職票が届いた後心療内科に行ったらしばらく行っていなかったからかめちゃくちゃ冷たい対応をされたのでもうあの病院には行ってない。
本来最終日は引き継ぎとかやり残したことをやるために他の業務を与えないようにすべきだと思うのだけど、内勤の男にはそこら辺がわからなかったのか普通に当日の注文処理をやらされたしその結界1時間半くらいは残業した。そのせいで引き継ぎが雑になってしまったので注文作業は拒否すればよかったと思った。最後だから逆らってもその後に影響ないし。
当たってくる男は急に仕事(大した量じゃないけど)を振ってきたりしたんだけどマジで嫌がらせだったのか? 退職が決まってからほぼ口利いてなかったけど。
内勤の男は「これは引き継ぎ終わったの?」とか確認してきたし(同じ部屋にいるんだから今日そんなことしてる様子がないのはわかるだろ)、「なんでまだやってないの? 早く帰れよ」という態度で勝手に私の机掃除しだしたりしていたけど全部お前のせいだが?
帰る前にお菓子を配ったけど、よそよそしい上に早く帰れという態度の人ばかりだったから、職場の心証は最後底辺まで落ちた。
ちなみに事務の先輩は辞める時にアップルウォッチやらその他個別にプレゼントを貰ってたけど、私は同期が美味しいお菓子とハンカチをくれた以外は何も貰えなかった。
いや別に欲しかったわけじゃないけど。ワタサバのドラマの網浜さんですら何かしら貰えていたのに、会社のために頑張って働いた私は何も貰えないんだ……という驚きを覚えた。
今でも毎日のようにあの会社であった嫌なことが脳内でフラッシュバックするし、そのせいもあるのかわからないけど半年以上ずっと胃の調子は悪い。
だから、会社への恨みを書くのはこれで最後にして前向きに生きたいと思う。
同期は本当にいい子だったのでマジで今でも申し訳ないと思っている。会社に忘れた傘取りに行かなくてごめんね、でももうあそこには近づきたくないんだ。幸せになっていてくれ。
他の人は別にどうでもいいや、もう私の中で存在を消去するから。
じゃあな。
メンタルって不思議なもので心がしんどい時ってほんとに食べられなくなる。
時代によって選ぶものは変わっていくんだけど、固形がだるくなっていってゼリー状のものとかをなんとか飲んで、みたいな感じが多い。
他にはうどんはけっこう入りやすいけど少し食べただけでああもういいやってなってしまう。
しかし当然体はエネルギーを必要としているのでちゃんと食べないと心もよりしんどくなるのだ。そもそも正常な思考ができなくなっていく。
自分は幸いなことにというか、生死に関わるような悩みを抱えたことはない。
借金が何百万もあるとか、仕事が見つからなくてやばいとか、大変な事件に巻き込まれるとか、そこまでのは経験がない。
ほんとによくある感じの、仕事のことか恋愛のこと、主にこのふたつがせいぜいなのでかわいいものなんだけど、それでもいわゆる「食事も喉を通らない」という時期を過ごしたことが何度かある。
仕事については過去に、数ヶ月ほぼ軟禁状態で会社に寝泊まりして、地獄かよみたいな状況に追い込まれたことがあり、
その時は生きてる意味を見失ってるという感覚が強く、自然と食べる行為にも消極的になっていた。
ただこの時は食べようと思えば食べられる、というくらいでなんやかんや少しずつ食事は取れていたと思う。
なんとなく食べてはいるけどなんの味もしないなって感じ。あとこんな自分が飯を食って申し訳ありませんという感じの自虐も強かった。
さっさとその状況から抜け出すべきだったけど、ほとんど思考停止になっていたので能動的に動くというのが難しかった。
しかし仕事は仕事でしかない。その職場にそこまでしてこだわる理由などないわけで、
プロジェクトそのものが終わりを迎えた時、よし辞めるぞと心に決めて「家に帰ります」と宣言した時は開放感がすごかった。
久しぶりに家に帰り、ベッドに倒れ込んでこれも久しぶりの爆睡をして、起きた時に「腹減ってるわ」と気づいた時は「これで助かった」と思った。
そしてスーパーで卵や塩辛を買ってきてご飯を炊き、お味噌汁と一緒に食べた時千と千尋のおにぎりほどではないが、涙がじわっと溢れた。
一番キツかったのは30代を目前にしたころの片想いの時だった。
元々友達関係にあった女性をふとしたきっかけで好きなのかもと思い始め、そこから一気に爆発的に好きになってしまった。
寝ても覚めてもその人のことを考えてしまい、なにか食べようとしてもまったく喉を通らない。
その代わりコーヒーを飲む量が異常に増えていく。
ウィダーインゼリーとかでなんとか誤魔化しつつ、会社で同僚達と飯を食う時は残しまくり、1~2ヶ月で10kg以上体重が落ちたと思う。
まあその頃は少し肉がつきはじめてたので、10kg落ちても50kg台だったので病的なほど痩せたわけではないけど。
けっこう怖いのが自分では痩せていってることに気づかず、スーツがなんかぶかぶかしてきたとぼんやり思ってた程度だった。
ある時上司に「なんかめちゃくちゃ痩せたな」と言われてああそうなのかと思った。
とにかくずっと相手の女性の事ばかり考えて心ここにあらずだったので、どうやって過ごしてたのかほとんど覚えてない。
ただ2回くらい貧血を起こしてしまい、ああこれは食べてないからかと思ったことは覚えてる。
休みの日はずっとその人に宛てた手紙を書いたりしてた。何度も何度も書き直して結局一度も渡さない手紙。
ほとんど徹夜で書いてその間はずっとコーヒーだけ飲んでる。睡眠も取りにくくなっていた。
翌日読み返すと短編小説かくらいの長さで、こんなの渡されたら重みで両手もげるわみたいなクソ重な内容だった。
このままでは死ぬと思ったので告白した。告白した時も思い出したくもないくらいかっこ悪くて恥ずかしいみっともない告白をしてしまったんだけど、
そこは元々友達だったというのもあり、相手も大人だったのでうまく対応してもらえた。
相手は俺のことは完全に恋愛対象としては見てなかったけど、年齢的なことや周りの意見などを取り入れ、付き合ってみてもいいという話になった。
ただ結果的にはよくある展開ではあるけど、やはり自分を男として見るのが難しかったんだと思う。こちらはこちらで勝手に想いが強すぎてギクシャクしてしまいうまくいかなかった。
やっぱうちら無理だねとちゃんと話し合って、円満にお別れすることになる。
そうすると不思議なもので互いに張り詰めていた緊張が一気にほぐれた空気が生まれた。
最後に二人きりで食べた焼肉屋では、どちらもたくさん食べた。この空気が最初から作れていたらと思わずにはいられなかったけど、久しぶりに自然に笑う彼女を見た気がして嬉しかった。
彼女は彼女で、こちらの想いに応えようとしてくれて無理をしてくれていたのだ。「君があまり食べないから実は私も抑えてたw」といった時の彼女は本当にかわいかった。
それから俺はどんどん体重を戻し、ちょっと戻しすぎて小太りになった。久しぶりに会った時に彼女からは「今のほうが私好きよ」とからかわれたりした。
大変だったなあとは思い出すし、仕事で大変な思いをするのは二度とごめんだなと思う。
でも恋愛に関しては、というか恋愛に限らず人に対してそこまで思ったりするというのはそうそうあることではない、良い経験だったなと思う。