はてなキーワード: ラグジュアリーとは
と言うことで、
今日は本当に忙しくて、
取ったと言うより私の範疇なのでお休みにした!って言い方の方が正しいわよね。
でもさ、
こればっかりは。
で今日行くライブコンサートが終電までに終わりそうにないと言う、
まだやるのー?って思うぐらいなのよ。
そんでね、
その人ピアノを弾く人なんだけど、
一切譜面見てないというか置いてないというか、
そういうのなしで何時間も引き続けるって、
なんか音楽家のそう言う頭の中って本当にどうなってるのかしらね?って思うわ。
結構濃いわけなのよ。
でさ、
お花贈ったんだけど、
だからその何年か前に送った花の色と、
今回の贈った花とが一緒の色のものを注文して贈ってたみたいで笑っちゃったわ。
本当に全く同じだったので、
笑っちゃったわ。
そんなわけで、
急いで仕事やっつけて、
テスタロッタに乗っていくわ!
うふふ。
ではでは!
アミーガ!
いいことあるといいな!って験担ぎも兼ねて大好物なものを食べます。
なんか
自分の好きなものを食べて願いを叶えようってなんかおかしいような気もするけどね。
こんな時こそティーバッグのルイボスティーだとかそう言う類いのお茶が超重宝しちゃうわ。
そんな感じでもあるわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
都営団地は18,900円~ 41,000円くらいの家賃で住めるが、多くの団地と同じく厳しい「年収上限」がある
給与収入(年間) 家族数 0円~351万円 2人 0円~399万円 3人 0円~447万円 4人 0円~494万円 5人
なんだったらちょっとお高めどころか直球でラグジュアリーカーが停まってたりもする
明らかに上限年収を超えている人たちが都内の団地に住んでいることについて
一応は都も認識をしているようで
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kenchiku/shinsakai.html
どう考えてもそれ以前の問題がある
都内で351万で2人で暮らすのはかなりの無理ゲーである
まぁ都営団地については不人気区の駅からめっちゃ遠い木造や1Rや1Kで暮らしながら申し込んでいる設定にして納得するとしても、
人気区の区営団地はどう捉えたら良いのだろうか?
世帯員数 一般区分(所得) 2人の場合 0円 ~ 2,276,000円 3人の場合 0円 ~ 2,656,000円 4人の場合 0円 ~ 3,036,000円 5人の場合 0円 ~ 3,416,000円 6人の場合 0円 ~ 3,796,000円 ファミリータイプが家賃が18-40万する地域にどう考えても上限年収で住める訳がない
10万前後で住めるのは1Rや1Kだし、1Rや1Kに住んでいる設定に無理矢理するとしても
300万で毎月10万支払いつつ家族を養うのはどう考えても都内では無理だろう
実際のところ、家賃20万オーバーの地域に5万以下で住むために、あの手のこの手で調整して入っているわけだけど、
なぜ誰も突っ込まないのだろうか?
ふーむ🤔
年収は多ければ多いほどよくて、別に1億くらいくれてもいいのだけど、
まぁそれ以前に最高額でも年収800万にギリ届いて無いし、
700万台の年収も維持出来たこと無いんですけどね(呼ばれたから会社へ行ったのにクビになるの巻)
はー、財閥(メーカー)ならただ座ってるだけで貰える年収なのになぁ
ぶにゃにゃにゃーん🐈、ばふわふっ🐕
100%見栄でなんとなく1000万くらいは最低欲しいと思ってたけど
誰のいうことも聞かず好き勝手出来るなら
べつに600万くらいでもぜんぜん良いかなって思う昨今です
はー、竹藪に1億円
ところで金がいっぱいあったらしたいことは、
まぁ今も年収不相応に1食2-3000円掛けてたりするんだけど、
当たり前に1万弱くらい気兼ね無しに使いたい
あと服や靴をフルオーダーで揃えたい
ぼんやり建築好きではあるのだけど、ワイの理想の家に住むには、年収1000万どころか、年収2000万でも無理だからなぁ・・・
“出来ない”って言葉は使いたく無いけど、真に理想とする家に住むのは、無理かもしれない
あとデザイン優先にすると生活しにくいからセカンドハウス的な感じなるだろうし
メイン宅がいる
ワイの完全な理想の家でかつ家を維持することを考えたら100億くらいはいるンゴね
https://news.yahoo.co.jp/byline/abekasumi/20190424-00123521/
まぁ家に過剰に投資してもお金は生まないので、素晴らしい建築デザインやインテリアはラグジュアリーホテルやお店や動画や写真で満足するとして、
とりあえず1億円ください
都営団地は18,900円~ 41,000円くらいの家賃で住めるが、多くの団地と同じく厳しい「年収上限」がある
給与収入(年間) | 家族数 |
0円~351万円 | 2人 |
0円~399万円 | 3人 |
0円~447万円 | 4人 |
0円~494万円 | 5人 |
なんだったらちょっとお高めどころか直球でラグジュアリーカーが停まってたりもする
明らかに上限年収を超えている人たちが都内の団地に住んでいることについて
一応は都も認識をしているようで
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kenchiku/shinsakai.html
どう考えてもそれ以前の問題がある
まぁ都営団地については不人気区の駅からめっちゃ遠い木造や1Rや1Kで暮らしながら申し込んでいる設定にして納得するとしても、
人気区の区営団地はどう捉えたら良いのだろうか?
世帯員数 | 一般区分(所得) |
2人の場合 | 0円 ~ 2,276,000円 |
3人の場合 | 0円 ~ 2,656,000円 |
4人の場合 | 0円 ~ 3,036,000円 |
5人の場合 | 0円 ~ 3,416,000円 |
6人の場合 | 0円 ~ 3,796,000円 |
ファミリータイプが家賃が18-40万する地域にどう考えても上限年収で住める訳がない
10万前後で住めるのは1Rや1Kだし、1Rや1Kに住んでいる設定に無理矢理するとしても(現実は断られるよ)
300万で毎月10万前後支払いつつ家族を養うのはどう考えても都内では無理だろう
実際のところ、家賃20万オーバーの地域に5万以下で住むために、あの手のこの手で調整して入っているわけだけど、
なぜ誰も突っ込まないのだろうか?
この前ちょっと遠くのスーパーに行ってみたらすげえデカくて、興奮のあまり普段は買わない入浴剤なんかを買ってしまった。
しばらくユニットバスの部屋に住んでたせいで風呂なんて高尚なものは俺と無縁なのだと思ってたんだが、よく考えたらいまの部屋風呂トイレ別だし入ろうと思えば入れるじゃん!と思った瞬間に手が伸びていた。
4種のオリエンタル・フラワーみたいな感じのふれ込みでうかれた南国風の花が描かれたバカみたいなパッケージのバブだ。12個入りで350円とかだったんで、多分そんなに高いものではない。
昼過ぎくらいにお湯を溜め、体を洗ってから湯船に浸かる。バブを包装から取り出して湯に沈める。子供の頃を思い出しながら、しばらく手で弄ぶ。固形の入浴剤がだんだん小さくなるにつれて湯についた色は濃くなって、匂いも強まって…るんだろうけど、正直溶けきるころには鼻が慣れて匂いなんてわからなくなる。
ぬるめの色付き湯につかり、壁を見ながら息を吸う。慣れたとはいえ、やっぱりほんのり花の香りはする。花の香りっつうかまあ香料の香りと言った方が適切な気もするような匂いだが、さいわい俺は実物のフランジパニとかマンゴスチンの匂いは知らないから誤魔化されたままでいられる。大した時間浸かっていないはずなのに手をみたら案外ふやけていて驚くこともあれば、けっこう長いこと浸かっているつもりでも手はぜんぜんふやけていなくて驚くこともある。(もしかして単純に時間に比例して手がふやけるわけじゃないのか?)
効能はよくわからない。べつに普通の湯と比べて疲れが取れた感じはしない。スッキリ涼しく…みたいなことがパッケージに書いてあるが、涼しさを感じたことはない。むしろじんわり身体があたたまる感じの方が強いくらいで、冬にこそいいのかもしれないとも思う。
でも、良い。すごく良い。身体を湯にあずけて目を閉じたりしていると、本当に「休んでいる!」「リラックスしている!」という感じがする。リラクゼーションとかラグジュアリーといった単語が頭をよぎる。出てしまうとマジで一瞬でその世界観は消滅してしまうんだけど、それにしたってあの瞬間は本物だ。
入浴剤はいい。ショボいバブなんかじゃなく、次は日本名湯巡りみたいなやつを買ってみようかとも思う。でも正直温泉の違いなんてわかんねえし、俺のごとき下賤な人間は素直にバブあたりに甘んじているべきな気もする。
入浴剤、奥が深い。
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この度、ようやく【世帯収入: 平均以上】のタグを貰う。やったぜ!
ただ、以前付いてた、投資、ブランド品、高級品、BMW、ラグジュアリーカーのタグが消え失せる。なんかしたっけかな・・・?逆に最近買い物してないから消えたのかな?
あと【学歴:大学院】のタグも消え失せて【学歴:高卒】になっていた。
最近、海外の論文や海外のニュースサイト見ないからかな、たぶん。高卒は正しい
学歴のところは海外のサイトや学術系の何かを頻繁にみるだけで簡単に変わるよ
あとは不動産を所有していることになってた。ほーん
変わらないのが勤務先、【大規模雇用者(従業員数:1000〜10000人) 】と【超大規模雇用者(従業員数: 10,000 人以上)】をいつも行ったり来たりしている。何基準なんだろうね
多少マシになったけどあまり変わらない
↑ めっちゃしつこい。40%くらいこれか?って感じ
↑ 体感30%くらいの頻度で表示されている。この広告がタグの属性によって消えて欲しかったんだけど消えない。個別にオフ設定にしても次から次へと表示される
100年に一度という未曾有のコロナウイルスショックに世界が見舞われている。
世界の多くの国でロックダウンが起こり、経済は停滞し、多くの企業が経験したことのない困難に見舞われている。
リーマンショックどころの話ではない、世界の人々の生活スタイルを大きく変え、これまでの価値観が大きく変化している。
生活スタイルの変化に伴い、人々のニーズは大きく変わり、これまで必要とされていたビジネスはどんどんその価値を失い、その一方で新しいビジネスの価値が高まりつつある。
私の視座はこうだ。
今回のコロナショックは「人類の壮大な過剰反応」であると思っている。
今回問題になっている新型コロナウイルスは人類にとって大きな敵ではない。
・これまでのインフルエンザと変わらない致死率
・感染していても本人が気が付かず無症状で免疫を獲得している人々の存在
・空気感染でなく接触感染もしくは飛沫感染を主な経路とした感染
その結果、想定の50倍以上の人々が「知らず知らずのうちに感染し免疫を獲得している」ということが分かってきた。
実際のところ、私たち人類がこのウイルスを脅威だと認識する以前から彼らは私たち人類に感染し続けていた。
まるでステルスマーケティングのように私たちの知らないところでじわじわと拡大していた。
拡大しているにもかかわらず気がつかない理由。
それは以下の二つ。
・極めて低い致死率
・もし人々がスマートフォンを持っていなかったら?
この二つの前提において、今回の新型コロナウイルスが感染拡大したとしたら?
おそらく、ここまで世界中の経済を停滞させ、人々の生活スタイルを変えるほどのインパクトはなかっただろう。
人々は通常通り経済活動を行い、 低い致死率で一部の人々が亡くなり、 インフルエンザの延長ぐらいの感じで新しいウイルスが流行っているのだと報道される程度であろう。
しかし実際はそうならなかった。
我々はインターネットやスマートフォンによって、身体的なつながりや、対面でのコミュニケーションで得られる範囲を超えて大きく繋がった。
そして、これによって不安や、誤った認識や、不信感も世界中で繋がっていく。
もし世界にインターネットが存在せず、普通の人々がスマートフォンを持たなかったとしたら、不安や、誤った認識や、不信感も広がっていくことはなかっただろう。
そして、今回のように大規模に経済も止まることはなかっただろう。
これから、日本でも抗体検査が行われるにつれ、すでに免疫を獲得している人がたくさんいることがはっきりしていくだろう。
免疫を獲得している人々は、いち早く経済活動に参画し普段通りの生活を行なっていくだろう。
そして、それによって「人の移動が必要とされない側面」に気がついてしまった。
具体的に言うと、
・飲食店に食事に行くのではなくウーバーイーツなどのデリバリーで運んでもらう
・飛行機で移動してビジネスホテルに泊まって出張するのではなく、会社からビデオチャットで仕事をする
・平日毎日学校に行くのではなく、自宅でビデオ教材やオンライン授業で学習をする
・病院に行って診察をしてもらうのではなく、電話やスマホを使った遠隔診察をしてもらう
今回の「人類の過剰な反応」によってもたらされたメリットがあるとすれば、こういったことに人類が気づいたことだと思う。
ほとんどの経済活動がオンライン化し、その反面「人が移動する価値」は「ラグジュアリーな体験として」のみ存在価値を維持し続けると思う。
ただ泊まるだけのビジネスホテルは消滅するが「ラグジュアリーな体験」としての旅行などの宿泊は高い価値を維持し続けるだろう。
ただ情報を伝えるだけの営業はどんどんオンライン化されていくだろうが「ラグジュアリーな体験」としての対面接客は残り続けるだろう。
私たちは新型コロナウイルスによって、新しい時代へと進化することができた。
今我々がすべきことは何か。
「新しい時代」を楽しもう。
新しい時代に、どんな働き方ができるのか。
もう一度言う。
「新しい時代」を楽しもう。
「(頼んだわけでも無い新聞が各部屋に配られるような)まともなホテルに泊まった事が無いのか?」というフォローを入れている(?)人がいるが。元々そういうサービスをしているホテルじゃなかった所でもロビーに新聞紙山積みが増えているから、反応があるんじゃないの?
昔、プリンスホテルに泊まった時に新聞配られてたけど。別にそれ程有難くもないし、今の本当にラグジュアリーホテルみたいな所でも新聞は配ってないんじゃないかな?頼んでない特定の新聞が配られて嬉しくないでしょ、別に。
Day,4
4日目
昨夜の夜遅くにニョニャクエと共にジャスミンティーを流し込んだ為か、昨日の夜ほどは眠れなかった。
まあただ、今日は長時間のバス移動があるので、少しくらいはウトウトできるだろう。
今日の12時にはホテルをチェックアウトし、バスでシンガポールに向かう。
ホテルで見たマレーシアのテレビは、全く違う言語の4チャンネルがある。
日常の全ての瞬間で、全く別のバックグラウンドを持った人々が暮らしていることを実感する。
あった。
マレーシアでは、人口の半数以上を占めながら経済的には必ずしも恵まれていないマレー系、その他マレー半島、カリマンタン島の少数民族を、企業設立時の税制や国立大学の試験で優遇する「ブミプトラ(土地の子)政策」が取られており、その事が民族間の対立感情を呼んでいるという事のようで、この辺りは中華系が主導権を握るシンガポール独立にも話が発展したりしている。
また、マレーシア国内には混血や世代交代を繰り返し、マレー系、少数民族、中華系、タミル系、どの民族にも括れない人達が多数存在し、そう言った人たちは青春時代に自分のアイデンティティに悩んだりもするらしい。
だた、ブミプトラ政策を格差縮小という本来の目的から離れて、より民族主義的な捉え方で推し進めた政治活動は揺り戻しにあい、アイデンティティに悩む2世3世も、「なになに系」ではなく「マレーシア人」として自己を捉えなおしたりするという事で、「民族国家」と「多元主義」の間で揺れるのがマレーシアと言う国のようだ。
「宗教対立」についてもあるにはあるが、どちらかというと「経済格差」による感情の縺れの後付けのようなものでしかなく、「民族」「宗教」自体に関しては、「そこにあるもの」として自然に受け入れているように見えるのが印象的だった。
ホテルをチェックアウトし、シンガポールへのバス便が出るマラッカ・セントラルに向かう。
GRABでタクシーを捕まえると、運転手のおじさんは「ありがとうございます」と日本語で言った。
それ以降は「どこへ行くのか」「シンガポールへ」「マレーシアは暑つすぎます」「雨が降って無いよね」「私は運がいい」など英語で簡単なやりとりをしているうちにマラッカ・セントラルに到着した。
長距離バスに乗ってしまうとトイレがないので、今のうちに済ませておく。
そう、マレーシアの公共施設のトイレは使用にチップが必要で、「トイレの受付」さんがいる。
高級ホテルの「紙もあるものの、文化としてちゃんと常備してある」尻洗いホースで使用の予習していたので、ホースで尻を流すスタイルにも対応できた。
衛生観念の違いは深く考えすぎない方がいい。
ここはまだマレーシアだ。
でも、今回自分がそうしたように、マレーシア旅行に行くならロールのトイレットペーパーを持っていった方が良い。
バスのチケットを購入し、出発ゲートでしばらく待っていると、シンガポール行きのバス便が到着した。
長距離バスに揺られて3時間ほど、ネット情報によるとこのままマレー半島とシンガポールを繋ぐ橋の前後で出入国審査があるらしい。
大きなバスターミナルに到着し、皆ぞろぞろと降りてゆく。
ここで出入国かな?
しかし、慎重過ぎるほど慎重に調べるべきだった、実のところここで降車すべきではなく、そのまま乗っていればまたバスは発進するのだった。
しばらくうろついて「間違えたか?」と気づいた時にはもう遅い。
バスの誘導をしていたおじさんに対応をたずねるがうまく言葉が通じない。
そのうち、浅黒い、というかかなり褐色みの強いおじさんが話しかけて来た。
どうやらここはタクシーで入国するためのプラットフォームらしい。
話していると増えるおじさん。
3人ほどの褐色のおじさんとスマホの翻訳を見せてコミニュケーションを図る。
国境を越えて目的のホテルまで運んでやる、80シンガポールドルだ、という。
話しかけてきたおじさんのタクシーに乗るなど、危なっかしい事この上ない。
その上値段はマレーシア市内で利用するときの10倍以上の値段だ。
「マジか、高すぎじゃね?」と思ったが、逆にこの高さがある種の信用の根拠となった。
たとえ怪しいボッタクリだったとしても、すでにこの価格なら得るものは得ている。
運に身を任せることにした。
そもそも2年前の台湾から始まって、この旅行記を書き始めたのは、その体験が自分にとって心動かされただけでなく、そんなに若くもない歳で、英語も大してできなくても海外旅行はできるし、実際に行ってみると自分が「世の中」だと思っていたものが「世の中の一部」でしかないと発見して、世界の多様さや美しさを感じられるからで、そんな旅行に行ってみたい、と思える人が増えればいいな、と思ったからだ。
だからあまりに高いハードルを超えたり危険を冒したことを自慢する気は全くなかった。
皆さんもマレーシアから陸路シンガポールに入国する際はぜひ写真付きのたくさんの情報を集めてほしい。
歩みがゆっくりなので、タクシーによる入国について調べてみると、確かに確立されたルートで、自分が払ったシンガポールドル換算で80という数字もやや高めであるが常識の範囲を出ないものらしい。
外を見るとスコールが降ってきた。
こうなると、降車の必要がなくドライブスルー形式で出入国審査が済ませられる(!)タクシー入国は高い金を払うなりの価値はある様だ。
長蛇の列の出入国をクリアして、シンガポールに入り飛ばすタクシー、予定より2時間ほど遅れてシンガポールのホテルに到着した。
マレーシアでは東横イン以下の一泊7,000円でキングサイズのベッド、共用にジムとプールとサウナがついたラグジュアリーホテルに泊まれたが、ここシンガポールでは一泊10,000円で「東横インの方がまだマシだ」というような、窓のない上にセミダブルベッドで居室が埋まってしまうようなホテルにしか泊まれない。
街を歩くと、その発展度合いに目眩がしそうだ。
夜の街を一人で歩いて全く心細くならない賑やかさと綺麗さだが、橋一本超えただけでこの経済格差は自分の価値観に揺さぶりをかけられるみたいでちょっと心がザワザワしてくる。
マレーシアから独立したからこその発展なのだろうが、その前からもこの華僑中心の街は他地域とかなりの格差があったのだろう、これだけの格差があれば、別れた方が正解かも知れない。
この格差が同じ国にあったとしたら、多くの人は心穏やかでは無いだろう。
肉骨茶と油條、ジャスミン茶で19シンガポールドル、約1,650円。
マラッカで食べたニョニャ定食なら、おかずが2倍の6皿に増える値段だった。
Day,2
2日目
多民族国家へようこそ
日本代表のプール突破は嬉しいが、このまま頭がラグビーモードだと初めて訪れる国では差し障りがあろう、羽田深夜発の機内では眠りたかったが、毎度のごとく機内での不眠グセが顔を出し、結局一睡もできなかった。
今日は到着のクアラルンプールからいきなりバスで2時間ほどのマラッカに移動して、ホテルへのチェックインとなるので、こなすべきタスクが多い。
不安もないではないが、その不安自体について考えすぎるのも精神衛生上悪いので、あまり追いかけないことにした。
現地時間午前6時に到着したクアラルンプール国際空港、手荷物預かり時までモノレールで移動するという、日本ではちょっとお目にかかれない構造に軽く戸惑ったが、入国管理はカードすら必要なく、拍子抜けするほどあっさりしたものだった。
空港内のコンビニで水を買い求めたりしたが、マレーシアの人は柔らかな笑顔で応対してくれる。
これは南国の気質なのか、旅人を価値あるものとする、イスラムの教えなのか。
クアラルンプール国際空港から一旦、市内中心部のKL セントラルに向かうため、高速バスの切符を買う。
バスのチケットセンターのお姉さんんがちょっと硬い感じだったのと、スーツケースをバスに積もうとトランクの近くにいたおじさんに声をかけたら客だったという小さなイベントはあったものの、ここでも概ね笑顔の対応を受けた。
しかし、バスが走り出してすぐ、東南アジアあるあるの「異様に強い冷房」に遭遇。
日本からやや厚手のスウェットブルゾンを持ってきていたので、ジップを上げてなんとかしのぐが、これはなかなかの強さだ。
見ると、前の席のお兄さんはダクトに空港の手荷物預かり証のシールを貼って塞いでいる。
そうか、その手があったか。
でも、おそらく日常でここを使っている人たちの姿を見ると、その多彩さに驚く。
長い髪も露わにひたいにビンディをつけてる女性がいる。
きっとタミル系だ。
カフェでは中華系の壮年男性が30台ほどに見える浅黒いマレー系の男性とビジネストークをしている。
全く違う人種宗教の人々がここまで日常感を放ちながら共に暮らしている姿は、日本ではなかなか見ることができない。
セントラル地下には好レートの両替所があり、此処での目当てはそれだが、両替所開店にはまだ早く、カフェで時間つぶし。
初めてのマレー飯、カヤトーストを食す。
トーストに挟まれた謎のスプレッドは色といい味といい、ランチパックのピーナツクリームを連想させた。
開店した両替所でリンギットとついでに少額のシンガポールドルを手に入れたら、次は今日の宿泊先マラッカ行きの高速バスに乗るため、中央バスターミナルにかないといけない。
ここで、東南アジア版UberといえるGRABを使って見ることにした。
アプリにアカウントと支払い情報を入力し、地図上で行き先にピンを指して配車すると、やがて銀の車がやってきた。
日本以外のアジアは「運転が荒い」という印象があり、事実マレーシアも聞くところによるとそうらしいのだが、GRABで配車されるタクシーはアプリに評価システムが内在されているからか、実際に乗って見ると非常に安全な運転だった。
乗り込む前に腹ごしらえすることにした。
このラクサは中華系マレー人の作る「ニョニャ料理」とされていて、それならばこれから向かうマラッカが本場なのだが、どうもマレー料理は地域によってかなり味が違うようなので、クアラルンプールでも食べて見ることにした。
ココナツのマイルドさとゴロゴロとはいっている鳥の骨つき肉が味に厚みを与えているが、かなり辛い。
幸い先ほどよりも冷房がキツくなかったバスに揺られて2時間、古都マラッカに到着した。
思った以上に海が近いらしい。
さっきの流れで慣れたので早速GRABでタクシーを呼び、今夜の宿、ダブルツリーバイヒルトン・マラッカへ。
ホテルが世界最高レベルで安いと噂のマレーシアだが、通された部屋を見て驚いた。
広々としたリビングにキングサイズのベッド、眼下にはマラッカの町並み。
ベトナムで泊まったホテルニューワールドにも驚いたが、1泊7,000円弱という値段を考えるとこちらの方が衝撃は大きい。
マレーシアなら東急イン以下の値段でラグジュアリーホテルに泊まることができる。
チェックインも済んだので、マラッカの旧市街に繰り出して食事でもしよう、そう思ってホテルを出たが、少しオランダ広場を見てから繁華街に向かうと、ほとんどの店が閉まっている。
目当ての店もどれも閉店だ。
気になって調べて見ると、マラッカの街は夜が異様に早く、食事の店でも多くは18時、早い店だと16時には店が閉まってしまうらしい。
晩御飯を食べに出たら店はどこも開いていないというわけだ。
辛うじて空いていた中華系の店でローストダッグと空芯菜炒めをつまみながら、「これは世の中の常識の定義が全然違うなぁ」と思った。
ポストしたレビューは応援してくれるコメントも頂いたが、辛辣な評価もついた。
寝不足で動き回る異国の地、曇天の空には海鳥の鳴き声が響きまくり、店は閉店、レビューにはお説教。
うまくいかない日な気がしてきた。
まあ店が開いていないなら仕方がない、昨日からロクに寝ていないんだし、今日はさっさと寝て、朝早くからマラッカの街でニョニャ料理を楽しもう。
今回は即位礼正殿の儀の直前にマレーシアとシンガポールに行ってきました。
長い旅行記はいつも通り後でアップするんですが、いつも通り長過ぎて読まれないので、一応、ヘッドライン的に気づいたポイントを先にアップします。
ご飯も美味しいし、ホテルも安いし、航空券もLCCなら往復で5万そこそこかな?
多分マレーシアのみなら航空券、滞在費込みで一人13〜14万あれば1週間、ラグジュアリーホテルの旅行を楽しめると思う。(ちょっとトイレは面食らうけど)
マレーシアとシンガポールに行くと「世の中ってこうだよね」の「世の中」の定義が広がる感じがする。
これからの日本がどうなるか、ふりきったガチ多民族国家ってどんなだろう、って肌で感じられるから、行ったほうがいいと思うよ。