はてなキーワード: SWitchとは
(9:50追記)サンダーカウントの切り抜き動画URL貼りました。
(10:05追記)くさあんキャプテンのツイート貼っておきます。応援よろしくお願いします!
https://twitter.com/kusaannanora/status/1672400590343905280
https://twitter.com/kusaannanora/status/1672401925055315968
(ドイツ戦後追記)NICE WIN!次は明日25日の22時からスペイン、23時からカナダ戦!応援するぞ〜
実は今月からマリオカートのガチ勢たちが国別に競い合うワールドカップが始まっていて、日本の第1試合が今日の日本時間22時から始まるので見ようぜ~という話がしたい。
みんな「マリカにガチ勢?ワールドカップ?」って感じだと思うので、マリカ観戦について簡単な説明とか魅力とか配信の見方とかを頑張って書いてみる。
ぶっちゃけ私もあんまり界隈のことは詳しくないので、もし詳しい人いたら訂正や補足をしてくれると嬉しい。
どんなゲームかは、みんなスーファミで遊んでただろうし説明はいらないだろう。
マリカのワールドカップはいくつかのタイトルで行われているが、今回は8デラックス(8DX)の話だけする。
8DXは2017年に発売したSwitch用ソフトで2023年時点でのマリオカートのナンバリングタイトル最新作。
未だにDLランキング上位にいるくらいめちゃくちゃ売れている。
ニンダイ見てる人なら「なんかずっとコース追加し続けてる」みたいなイメージがあるかもしれないが、去年発売したDLCでコースが大量に追加されていて歴代作品の中でもダントツで収録コース数が多い。
正直あまり詳しくないので気になる人は「マリオカート ラウンジ」とかでググってほしいが、
独自のレーティングやマッチングのシステムを作り、それを使ったプライベートマッチを遊ぶようなコミュニティがある。
各国の代表選手は主にそのコミュニティの上位プレイヤーである。
Mario Kart World Cup 2023は各国の代表チームがそのまんまサッカーのワールドカップみたいに予選リーグ~決勝トーナメント戦で競い合う大会。
試合は1チーム6人の12人で戦う6v6という形式で行い、12レースを1セットとして2セット先取で勝敗を競う。
ワールドカップは主に海外コミュニティで運営されており、公式で紹介されている配信は英語やフランス語、
日本語Restreamのようなものもないため、日本の個人プレーヤーの配信を見ることになる。
日本代表キャプテンのくさあんさんのチャンネルでの視聴がおそらく一番丸い。
https://www.youtube.com/@kusaan
ちなみに界隈は年齢層が若めのためコメントは合わなければ見なくて良いが、勝っていれば比較的平和なので「うっま」とか「ナイスー」とか見ながら今のは上手だったんだな~みたいに視聴するのがよいかと。
日本は前回準優勝のためUPPER GROUP STAGEという決勝トーナメントの位置を決めるためのリーグ戦から開始で、そのスケジュールは以下のツイートの通り。
https://twitter.com/MKWorldCup23/status/1670823269597888513?s=20
今日は22時からドイツ戦、明日は22時からスペイン戦、23時からカナダ戦がある。
その先のスケジュールはリーグ戦の成績次第で、無事勝ち進めば7月の1、2、8、9のまた22時頃になるものと思われる。
単純に上手いプレイは見ていて面白いが、知識がないと楽しめない部分があるのも事実なので、ゲームに詳しくなくても楽しめそうなポイントを紹介する。
前回大会のWC2021では決勝で同じく強豪国のフランスに負けて準優勝だったが、それまで日本は何年も優勝し続けていたくらいは強い。
5月に日本代表VS世界選抜(https://www.youtube.com/watch?v=TRXZTjV1IKk)という恒例のお祭り的な試合があったが、これにもそこそこ安定して勝利したくらいには強い。
また、これは強豪国だからというわけではないかもしれないが、マリカの大会は日本に都合のいい時間帯に行われることが多い。
サッカーでもなんでもワールドカップのような大きな大会って平日のド深夜とかにやっていたりして、試合は見たり見なかったり翌日ニュースで試合結果だけ接種したりすると思うが、
マリカは見やすい時間にやってるし結構勝てるしで見ていて楽しい。
1チーム6人の12人で戦う6v6という形式が観戦に合っていると思う。
基本的に日本対相手国という単純な構図のため見た目で勝敗がわかりやすく、
1試合はだいたい1時間弱に収まるため気軽に見ることができる。
6人がボイスチャットを使って常に状況をコール(共有)しながら連携する様もe-sportsしていて面白い。
特殊な戦術や用語が多少あり知らないと100%楽しめないのは事実だが、マリオカートってこんなに色々考えながら遊ぶゲームだったんだな~っていう雰囲気だけでも味わえるはず。
個人的に好きというか名物と言って良いと思うのが「サンダーカウント」。
サンダーは使用すると全員を被弾させるだけでなく、順位に応じて一定時間速度を下げ、さらに持っているアイテムをすべて失わせる強力なアイテム。
サンダーを引いたプレーヤーは、上位を取れる見込みの高い味方などに撃つタイミングをコールしてもらい、コールするプレーヤーは「3、2、1」とカウント、サンダーを引いたプレーヤーはコール後に使用する。
他チームメイトはカウントに合わせて無敵アイテムを使用したりわざとコースアウトするなどしてサンダーを回避でき、タイミングの分からない相手チームのみに打撃を与えられる。
マップを見てできるだけ相手プレーヤーが無敵アイテムを使っていないタイミングなどで撃つのがベストだが、サンダーを引いてから準備に時間をかけすぎると相手プレーヤーにバレたり、逆に相手チームに先に撃たれたりと、撃つタイミングは難しい。
そのため味方がサンダーを引くとボイスチャットがわちゃわちゃする。これも楽しい。
なれない文章を頑張って書いたので一人でも見てくれて楽しんでくれたら嬉しい。
これ人にマリカ観戦をおすすめしづらい一番のポイントだと思っている。いつどこで見られるのかが分かりづらい。
「どこで見られるの?」にも書いたが、ここを見ておけば良いという日本語の運営チャンネルがないため、現状日本の個人プレーヤーの配信を見るしかない。
公式配信等では一生懸命色んなプレーヤーの視点を映したりしていることもあるが、
ゲーム自体に観戦機能がないため我々日本人は基本的には個人プレーヤーの視点+ボイスチャットで楽しむしかない。
9には観戦機能追加してくれ~
ライズからやり続けて最終アプデまで遊んだ、ワールドど比較したら劣るなと思いつつ最終アプデまで遊び続けられるぐらいに楽しめた。
対戦ガチ勢だった過去は忘れてRPGと図鑑集めを楽しんだ、杭の場所が分からず伝説ポケモン3匹捕まえられないまま塩漬け
ギルバルドエンディングを見た、Lルートのエンディングを見る予定だったが死者の宮殿入てから面倒くさくなって塩漬け
・スマブラ
子供とたまに遊ぶ
・マイクラ
子供とたまに遊ぶ
・Witcher3
週1でサイドクエストを1つクリアしている、メインシナリオが全く進まない
・スパロボ30
週1で1話ずつ進めている
リメイクと間違えて買った、2日に1章のペースで進めている
デイリー消化する程度で遊んでいる、新パック発売されたらドラフトで遊ぶ
・麻雀
FF16が発売されたら他のゲームは一旦止めて集中して遊ぶ予定、あぁ楽しみだなぁ
既婚、子持ちである。
年末届いたsteamからのプレイレポを今になって見た。2022年は20本の新作をプレイし、400個ほど実績をアンロックしたらしい。3本ほど積んでいるが、ほぼクリアしている。加えてPS5でもちょいちょい遊んでいるのだから、これはもう才能と言って良いのではないか。
中年過ぎてゲームに夢中になれない/クリアまでモチベーション維持できないみたいな声を良く聞く。俺は今でも、ゲームへのワクワクで仕事を定時に上がっている。子育てあるから実際始めるのは寝かしつけ後だが、一緒に寝落ちしないのはゲームの続きがやりたいからだ。
この文章はゲームを楽しめなくなった中年へのマウンティングのために書いているが、できればみんなにもっとゲームをして欲しいので、アドバイス的なことを試みたい。
※なお、ここでいうゲームとは、いわゆるPS5とかSwitchの、画面の前に座ってやるやつだ。スマホは専門外。
PS5もSwitchも悪くないが、手に入るゲームの多彩さで言えばPCが圧倒的だ。それに安い過去名作ソフトも多い。ゲーム用PCは高いが、ゲーム好きであれば費用対は決して悪くない。
・クリアしなくても良い
子どもの頃のくせで、ゲームはクリアしなければと思っているかも知れない。俺もそうだった。ただ、クリアを目的にするとできなかったときの挫折感というか、変な諦観が沁みつくように思う。自分の稼ぎで買ったゲームなんだから、飽きたら次のゲームを買えば良いのだ。ゲームをクリアする権利はあるが、義務はない。
・合わないゲームは切れ
上記の続きだが、大作だろうが名作だろうが、合うゲーム合わないゲームというのはある。俺はなぜかティアキンがダメだった。過去でいうとFalloutもダメだった。俺ほどの才能があってもそうなのだ。合わないと感じたら諦めてゲームをとっかえひっかえしろ。不思議なもので、今はダメでも後から楽しくなることがある。俺にとってはウィッチャー3がそうだった。
・攻略サイトを見るな
時間がなくて最大効率を求めたくなる気持ちは分かるが、攻略サイトを見た途端にゲームを消化するためだけの歯車になる。そんなのは仕事だけにしておけ。攻略サイトはゲームの全要素をしゃぶりつくすためにある。気に入ったゲームだけ、クリア後に見ればよろしい(シミュレーション系は除く)。
・感想を書き留めろ
感想というか、言語化しておくのが重要で、何が楽しかったか/ダメだったかが自分に蓄積されていくことで、全然知らんゲームの目利きが聞いてくるし、一見して楽しめなさそうなゲームの楽しみ方が見えてくる。
とはいえ最近は俺も、大作ばかりで中々新しいものに手を出せていない。サイバーパンク、エルデンリング、Horizon、合間にStellaris、シヴィライゼーション、DysonSpherProgramといった感じで、もうちょっと冒険したい。最近買ったゲームだとStranger of Paradise(FFのアクションゲーム)が気楽にできて面白かった。FF16楽しみですね。
日中眠い、朝ボーッとするのは単純に寝ていないからじゃん😩と気づいたワイくん、
(ワイくんの1日:https://anond.hatelabo.jp/20230617063736)
・・・が、昨日、用事があって友人とお出かけして、帰って、寝落ちするまでゲームしたら、ぐっすり眠れましたわ
7時近くまで目が覚めずに寝たの久しぶりだなぁ・・・・どうやら運動強度は別に歩くだけでも十分だった模様
しかし、それなら、会社に来いって言われてる時、当然歩くが、よく眠れてない(眠りが浅い)のはなんや・・・?って思ったが、
何か頭にある状態なのが良くないっぽい
7kmくらい歩く程度の運動はする(or全身運動)+頭が空っぽになっている・・・これが、よく眠れる条件の模様
無職ではない状態でも、1週間でプレイ時間が余裕で100時間以上になったりしていた
そのため、ゲームを4年くらい封印していたが、諸事情によりSwitchとPS5を購入、再びゲームが出来る状態にしたんやが、
意外にもゲームは睡眠に良い影響を与えていたんやなぁ、頭を空っぽにする的な意味で
まぁ本当は寝る直前に光とかよくないんやろけど、ワイは睡眠の質以前の問題やしね・・・
任天堂株は株を始めた頃の憧れだったが買うのに200万円程度必要だったので手が届かなかった。
数年後ポケモンGOが出たあたりで任天堂の株価の動きが激しくなったときに、持ち株の何かを売却すれば任天堂株を買える状態だったので、クックパッド株を一部売って任天堂株を買った。
任天堂の株価はSwitchが出たあたりからどんどん上がっていったがクックパッドの株価は下がる一方で、残ってた分のクックパッド株は結局損失になった。
この前クックパッドTOBのお知らせが届いたので見てみたら野村證券に口座を作らなければならないのが手間と時間がかかりそうで非常に面倒だったので、いつも使ってるSBI証券の方で全部売った。
結構あると思う。
Xbox ← PS5, Switch, PCでゲームしてそう
Azure ← 定番機能以外はmicrosoft自身も使ってなさそう
だって自分達で使ってたら絶対に気付くレベルの不具合がアップデートに混ぜ込まれてきたり
皆が望んでる機能が追加されずに頓珍漢な機能が追加されるとか日常茶飯事だし。
例えばteams
ファイル名に全角文字が入ってるファイルをダウンロードするとファイル名が文字化けする不具合が去年あった。
たっか……2回分でいいVRヘッドセットと人気のVRAV買った方が絶対いいでしょ。
ありえねー。
つうか1回分でSwitch本体とゼルダ2本買えんじゃん……。
マジありえねー。
しかも5万出してもAV女優みたいな娘じゃなくてクラスで3番目ぐらいが精一杯なんでしょ?
信じられね―。
コスパが悪すぎるだろ……夏フェス一回分の金払ってクラスで3番目ぐらいの女に中出しして運が悪かったら梅毒・エイズ・クラミジアだろ?
はぁ……理解できんわ……。
結構あると思う。
Xbox ← PS5, Switch, PCでゲームしてそう
Azure ← 定番機能以外はmicrosoft自身も使ってなさそう
だって自社で使ってたら絶対に気付くレベルの不具合がアップデートに混ぜ込まれてきたり
皆が望んでる機能が追加されずに頓珍漢な機能が追加されるとか日常茶飯事だし。
例えばteams
ファイル名に全角文字が入ってるファイルをダウンロードするとファイル名が文字化けする不具合が去年あった。
世界中に社員いるしアメリカ国内だって多国籍なんだからリリース前に気付くだろと。
自社で使ってないから気づかねんじゃねーの?と。
最初にボタンを押すのは包帯から開いた指で押すこともできるのですが頻繁に押すと腕が痛くなります
新旧、ジャンル、大作&インディーズ、機種(スイッチ、PS、Xbox所有)問いません
ゲームできないと諦めていたけど、Vampire survivor と ギャラガレギオンズDXが左手のみで十分遊ぶことができるので尋ねてみました
よろしくどうぞ
片手だけでSWITCHのゲームが遊べる『片手グリップSW』再販クラウドファンディングを開催!|株式会社ゲームテックのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000097950.html
追記2
左右のJOYコンをプラスティックのカバーで覆い、背面に連結装置があるのでそれによって片手での操作が可能になる
基本ちゃっちいプラスティック製で連結部やカバーを閉じるところなどの出来がとても悪い
特に連結部が入れられないし出せない
ただ肝心の使用感はわりと良好だったりする
値段2200円と考えるとアホらしい
増田!一番乗り(ブンブンブンブン
ぜってー誰か(逆張りで)こういうの言うと思うんですが~~~~それならもう俺が言ってもよくな~~~い???
ってことで書かせて貰いました―。
こういうの言う奴全員に共通してますが「バズりてーだけで本気でなんて言ってない」ので悪しからず~~~👈(+_+)いや普通にEVILやろ
じゃあ今からエミュに入りますので人格変わりますので悪しからず👈:-( 特定の仮想人格をインストールしてエミュる文化も普通にEVILやろ
マンガ図書館Z(こういうのに詳しい息子が言うには綺麗な漫画村みたいなサイトらしい)を運営している赤松議員が今度はゲーム図書館を作ろうとしているようです。
よく分からないんですけど昔一時期話題になったマジコンみたいのでゲームのデータを吸い出して別のゲーム機やパソコンで遊べるようにするみたいな技術を応用して。
昔のゲームを今のゲーム機で遊べるって、ようはSwitchのダウンロードストアみたいな感じなんですかね?
それをやると古いゲームがずーっと残るんだとか。
NHKがやってる番組アーカイブみたいなのをゲームでやりたいってことらしい。
昔のゲームいくらでも無料で遊び放題になったら新しいゲームの売上が目に見えて落ちると思う。
だって昔のゲームでも面白いの沢山あるし、それこそ話題の変な新作なんかよりもドクターマリオずっとやってた方が楽しかったりするでしょ。
トワキンみたいな凄い話題の作品なら兎も角、微妙なラインの作品は全然誰も買わないんじゃないの。
少なくとも私はここ20年ぐらい本買ってない。
全部図書館で済ましてる。
貴志祐介や村上春樹だって2年も待てば予約しなくても借りられるし、焦って新刊に1000円払う必要あります?
10年前は一生借りられそうもなかったハリーポッターですら今や児童書の棚に普通にささってるのが現実だし。
ゲームって実際に遊ばないと分からないのに最初に一括購入なのがネックだったのが一気にアレで解消されたよね。
本体1万円でDLC2000円✕4みたいなのは分割購入じゃなくて単なる未完成品商法だから今は黙っててね。
でもさ、ゲーム図書館が出来たら完全無料で最後まで遊べちゃうんだよね。
しかもその多くが「図書館に残そうと誰かが考えたような名作」だっていうんだからさ。
商売上がったりもいい所でしょ。
あと商売において「もう手に入らないかも」って感覚は凄く大事だと思うんだけどそこも手痛いよね。
再販されるかどうか分からないから今のうちに遊んでおこうって人は結構いると思うんだよ。
過去作ダウンロードやリメイクが沢山繰り返された時代だけど、それ故に「でもやってな作品も沢山あるあよね」ってことが再発見されたと言うかね。
そういうのって権利関係だったり収益が見込めなかったりが原因だろうけど、国がゲーム図書館作りますよで利益度外視の大義名分パンチかましたらもう全部解決じゃん。
ゲームは発売されたらどんどん図書館に入ります。図書館に入ったら一生遊べます。マジコン技術の応用で最新のパソコンで遊べるからゲーム機の経年劣化とかも心配ないです。
はい、もう無敵。
あとは予約待ちの列に並ぶだけ。
つーかダウンロードで貸出とかになったら予約待ちの概念さえないよね。
ゲームが完全に市場から失われてからじゃ遅いけど、あんまり急いでやると図書館で借りればいいからで本当に誰もゲーム買わなくなるね。
発売と同時にアーカイブだけしておいて、毎年会社に「まだ販売予定がある(アーカイブ販売やリメイク含む)からまだ貸出はだめだよ」ってPINGを飛ばさせて切れたら日本中にタダで配るとか?
あと気をつけない権利関係者がない人が勝手にアップして配ったりとかありえるよね(王ドロボウJINGみたいに)。
国会図書館みたいにとにかく積むだけ積みますのスタイルで行くのかな?
でもそれって意味ある?
文献としての資料価値がある本と違ってゲームって単なる玩具で人が遊べないなら何の意味もなくない?
どういう立ち位置にしたいんだろ。
ゲームオタクのお部屋紹介で「世界中のカセット全部集めたぜ。凄いだろ」のノリで遊びもしないゲームを溜め込んでニヤニヤするのかな?
そんなオタクの道楽に税金使わないでくれ~~~ラブひなの売上で一人でやってろよ。
虚しい
3年くらい前に日本の半導体産業の近況をまとめたのですが、ここ数年で政治家の先生たちが何かに目覚めたらしく状況が大きく変わりつつあるので各社の状況をアップデート。
前回の記事 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920
熊本工場:28nm, 22nm (工場稼働時) / 16nm, 12nm (将来計画)
日本政府の補助金とソニー・デンソーの出資という離れ業により、業界人が誰も信じていなかったTSMCの工場進出が実現した。現在は建屋の建設が進んでおり、順調にいけば2024年内には量産開始となる。生産が予定されているプロセスはいずれも世界最先端に比べると古いものだが日本では最先端であり、HKMG(ハイケーメタルゲート、トランジスタの性能を上げる技術)やFinFET(フィンフェット、性能の良い3次元トランジスタ)といった技術が新たに導入される。工場で生産される半導体の主なクライアントは出資者のソニー。衰退の激しい日本の電機業界だが、ソニーはまだ世界と戦う余力を残しており年間半導体購入金額世界10位で日本トップである。ただし、PS3のCell Processorを長崎で作っていたように先端プロセッサをここで作れるわけではない。PS5のCPUはTSMCの6nmプロセス製造であり、この工場では製造できないのだ。識者の予測ではイメージセンサー向けロジック半導体を生産すると想定されている。
■ Rapidus (ラピダス)
日本政府の国策で、IBMから技術を導入し自前で最先端の半導体製造を狙う野心的なプロジェクト。量産開始は2027年を予定。
彼は日立→トレセンティテクノロジーズ(ルネサスの那珂工場の前身)→SANDISK→Western Digitalという国内外の半導体メーカーを渡り歩いた華麗な経歴の持ち主である。
以前に社長を務めていたトレセンティテクノロジーズは2000年に日立と台湾の大手ファウンドリUMCとの合弁の半導体製造会社で、世界に先駆け現在の標準となる300mmウェハに対応した先進的な工場であった。ファウンドリ全盛の今から後知恵で見れば、限りなく正解に近い経営戦略と先進性を併せ持っていたがビジネスとしては成功しなかった。工場はルネサスに吸収され、小池氏はSANDISKへと移籍することに。そんなわけで今回の国策ファウンドリRapidusの社長就任は小池氏の二十数年越しのリベンジマッチでもある。
なお、氏のポエミーなプレゼンは業界でも有名。記者会見で日本半導体衰退の原因を「驕り」と一刀両断した一枚のパワポが話題をさらったが、本人が一番驕っているのではと不安がる声もある。
■ ルネサスエレクトロニクス
日立・三菱電機・NECのロジック半導体部門が統合した日本を代表する半導体メーカー。
5万人いた従業員を1/3にする大リストラ、先端プロセス製造からの撤退、海外メーカーの買収ラッシュを経て復活。そして大躍進。
昨年の売り上げは1兆5千億円を超え、はじめて統合直後の売り上げ(ピークは2011年3月期の1兆1千億)を抜いた。もう1+1+1=1とは言わせない。
旺盛な車載半導体需要にこたえるべく、政府の補助金を得てリストラで閉鎖した甲府工場の再稼働を決定。
コロナ禍では働き方が柔軟になり、リモートワークは全国どこでもできるようになった。ルネサスは開発拠点も大リストラで統廃合しており、三菱系の伊丹やNEC系の玉川をはじめ全国にあった設計拠点を日立系の小平に集約している。地元の拠点が閉鎖されて単身赴任をしている人も多かったのだが、最近ではリモートワークを活用して単身赴任先のマンションを引き払った人も出てきている模様。
増大する車載半導体需要にこたえるべく、デンソーが出資してパワー半導体のIGBTの生産を始めた。筆者はパワー半導体は専門外で、家電芸人が語る家電の説明程度にしか話せないため軽く紹介するにとどめたい。
半導体部門を手放したがっていたPanasonicがイスラエル企業のTower Semiconductorと共同で運営していた工場。
Panasonicが台湾Nuvoton technologyに持ち分株式を売却したため、現在ではイスラエル・台湾共同運営という珍しい業態になっている。
さらに、半導体最大手のIntelがTower Semiconductorの買収を進めているため、将来的にはIntelの拠点となる可能性があり、日本でIntelのCPUが作られる世界線もあるかもしれない。
が、本案件は米中対立のあおりで中国での買収審査が長引いているため、先行きには不透明感が漂う。
■ キオクシア
日本を代表するメモリ半導体メーカー。前回からの3年で、積層数は96層 → 112層 → 162層と2世代進化した。競合他社は232層品の量産も始めている(キオクシアは開発完了 / 本格量産前)が、最近の3D NANDは闇雲に積層数を増やせば低コストで作れるというわけでもない模様。
なお世間では半導体不足のニュースの印象が強く、半導体はもうかっているとの認識があると思うがコロナ禍でのIT投資ブームが終了したメモリ業界はリーマンショック以来の大不況である。
キオクシアも例外ではなく、最新の4半期決算で1000億円単位の赤字を計上してしまった。Western Digitalとの統合のうわさがあるが、もちろん筆者は何も知らないし、仮に知っていても絶対にここには書けない。
■ Micron Memory Japan (旧エルピーダメモリ)
ルネサスと同じく、NEC、日立、三菱電機のDRAM事業統合で生まれたエルピーダメモリを倒産後に米Micronが買収。
前にも書いたが、DRAM業界はプロセスのサバ読みが横行しており、20nmを切ったあたりから具体的な数字ではなく1X, 1Y, 1Z, 1αときて、ついに1βnm世代の量産にたどり着いた。広島サミットに合わせて、社長が来日。岸田総理と会談後大々的な設備投資を発表。1γnm世代を目指して日本初の量産用EUV露光装置が導入されることが決まった。
このEUVというのは波長が13.5nmの極超紫外線(Extreme Ultra Violet)を使った露光装置で1台200~300億かかる人類史上最も高価で精密な工作機械でありオランダのASML社が独占的に製造している。もっとも、メモリ業界の大不況を食らっているのはMicronも例外ではなく、岸田総理と華々しく会談している裏で数百人規模のリストラを慣行。こういう外面の良さと裏でやってることのえげつなさの二面性は、いかにも外資だなと思う。
東芝と共同でフラッシュメモリの開発を行っていたSANDISKをHDD大手Western Digitalが買収。キオクシアの四日市工場と北上工場を共同で運営している。
Western Digitalはメモリコントローラーを内製していることで知られSSDの性能の良さに定評があり、スマートフォン向けの売り上げが多いキオクシアとは、同じ工場を運営していても得意としている販売先が微妙に異なり、住み分けがなされている。(そのため、2社統合によるシナジー効果が期待されたびたび観測気球的な記事が出回る。)
なお、もともと日系半導体メーカーが大リストラをしていた時の人材の受け皿として中途をたくさん採用していた経緯もあり、人材の流動性は高い。在籍時の仕事ぶりがよければ、他社へ転職していった元社員の出戻りも歓迎と聞く。前述のRapidus社長の小池氏は、つい先日までここの社長をしていた。余談だが、上記Micronの米国本社の社長も旧SANDISKの創業者でWestern Digitalによる買収後に引き抜かれている。こういう話を聞くと、いかにも外資だなと思う。
イメージセンサーで世界最大のシェアを誇るソニーの半導体部門。2020年、2021年は米中対立のあおりを受けて主要顧客のHuawei向けの出荷減少に苦しんだが、2022年度は大幅に売り上げを伸ばし、1兆4千億円となった。他の半導体の例にもれずイメージセンサーも国際競争が過酷であるため、対抗して人員増強を進めている。Panasonic系エンジニアを引き抜くために関西に設計拠点を開設し、各地の工場の拡張も並行して進めている。調子のいい半導体メーカーはどこも人員増強を進めているが、ここ10年ほどは理工系の学生の半導体業界人気がどん底、かつ人材ニーズも少なかっため、新卒で半導体メーカーに就職した絶対数が致命的に少なく30~40歳くらいの中堅技術者の確保にどこも苦労している模様。なお、スマートフォン向けカメラの次の飯の種として、車載用途に数年前から注力開始。最近徐々に成果が出始めている。
■ ソシオネクスト
富士通とPanasonicのLSI設計部門が統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。昨今の半導体ブームの波に乗り、株式上場、売り上げ2000億突破と非常に好調。3年前は1000億程度の売り上げだったので、すさまじい成長である。もっとも、母体となった富士通・Panasonicはピーク時の半導体売上が1社で5000億近くあったので、少々物足りなさを感じなくもない。復活は道半ばである。
■ メガチップス
ソシオネクストが誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。もともと任天堂向けの売り上げが大半だったのだが近年は多角化を進めている。昨年の売り上げは約700億とSwitch人気がピークだった時と比べるとやや劣るが営業利益は過去最高を記録している。
かつては日本を代表するファブレス半導体メーカーと言えばここだった。昨年の売上高は54億と、3年前紹介したときの30億から伸びたものの、ファブレス上位2社からはかなり離されてしまっている。大昔は韓国のサムスン電子に自社製品が採用されたのがウリで創業者の武勇伝にも頻繁に登場していたが、今では売り上げの75%を国内に依存しており海外展開の出遅れが否めない。
■ 東芝
車載用途のパワー半導体需要が伸びており、石川県の工場に300mmウェハ対応ラインを建設。この記事でよく出てくる300mmウェハとはシリコンの基板の直径であり、大きい方が製造効率が良い。125mm → 150mm → 200mm → 300mmと順調に大型化が進み次は450mm化と思われたが、大きすぎて弊害が大きく、ここ20年間はずっと300mmが最大サイズである。
従来はCPUやメモリといった分野の製造にしか使用されていなかったのだが、ここ5年くらいでパワー半導体にも300mm化の波が押し寄せてきている。
■ ローム
何かと癖のある京都系メーカー。車載事業が好調で売り上げが順調に伸びている。次世代パワー半導体材料と呼ばれていたSiCで日本国内の他のメーカーをリード。
余談だが、筆者は学生のころSiCを実験で扱っていた。単位を落としまくっていた不良学生だったので、教授がワクワクしながら話していたSiCの物性の話はすべて忘れている。今では家電芸人並みのトークしかできないのでSiCについて語ることはご容赦いただきたい。研究から本格量産まで20年超の時間がかかっていることに驚きである。基礎研究の大変さを実感する。
■ 三菱電機
パワー半導体大手。半導体に力が入っていないシャープから福山工場の敷地を取得し、300mmウェハ対応のラインを構築。SiCのラインも熊本に作るぞ!パワー半導体には詳しくないからこの辺で勘弁な。
日本の半導体産業が衰退しまくっていたころに、トヨタが危機感を覚えてデンソーとの合弁で設立した車載半導体メーカー。コロナ禍中に行われたオンライン学会に知らない会社の人が出てるなと思って調べたらここだった。
■ TI
米系のアナログ半導体世界最大手。富士通とAMD合弁のNOR FlashメーカーSpansionから買収した会津若松工場と茨城県の美浦に工場を持つ。最近は日本法人の話をあまり聞かない。
米系のアナログ半導体大手。三洋電機の半導体部門を買収したが、旧三洋の新潟工場は日本政策投資銀行出資のファンドに売却した。現在の日本拠点は富士通から買収した会津工場。富士通が半導体事業から手を引き工場を切り売りしたため、会津若松市内には米系大手半導体メーカーの工場が立ち並ぶことになった。
■ Infineon Technologies (インフィニオン)
ドイツの大手電機メーカー、Siemenseが20年ほど前に半導体部門を分社化して誕生した。従来欧州系半導体メーカーは日本での存在感があまりなかったのだが、富士通のマイコン半導体部門を米Spansionが買収、そのSpansionを同じく米Cypressが買収、そのCypressをInfineonが買収した結果、日本市場でも存在感を示すようになった。もともとInfineon自体が車載半導体に力を入れており、有力自動車メーカーがそろう日本市場に注目しているというのもある。
■ Nuvoton Technology (ヌヴォトン)
台湾の半導体メーカー。半導体から撤退したがっていたPanasonicから、Tower Semiconductorと共同運営している工場と、マイコン設計部門を買収する。Panasonic時代は、自社家電向けの独自マイコンをメインに作っていたのだが、Nuvotonに買収された後はArmベースの汎用マイコンに設計品目が変わった。日本法人は車載やモーター制御向けのマイコン開発に特化させていく方針で台湾の開発チームとは住み分けを図る模様。富士通ほどではないが、Panasonicも半導体部門を切り売りしており、所属していたエンジニアはバラバラになってしまった。研究室が一緒でPanasonicの半導体部門に入社した友人がいたが、彼は今どこに流れ着いているのだろう?