はてなキーワード: 性的嗜好とは
なにがきっかけだったのかはよく覚えていない。
ただ、中学生の頃からわたしは乳首に針刺したり、鞭で打たれたり首輪を引っ張られて歩いたりするAVを食い入るように見ていた。
また、父親も緊縛AVを見ていたので性的嗜好は遺伝するんだと思った。
マイノリティのくせしてとても奥が深い世界で、少しでもSMに対する考えが合致していなければパートナーとの関係は長続きできない。
わたしはどちらかというと精神的依存型で、主従関係によって支配されたいタイプだ。
でも、関係は終わらせられない。
普通のセックスでは満足できない。SMをしなければ、ご主人様から首輪をつけていただいて革靴で踏まれたり、蹴られたり、殴られて首を絞められないと情緒不安定になって突然泣き出したりする。とても生きづらい。
こういう性的嗜好を持っていない人には分からないかもしれない。だけど、普通の彼氏や旦那とは主従関係を両立させることはとても難しい。
これが痴漢とかでなくてよかった。
オタクとしてステレオタイプにイメージされやすいパソコンへメチャクチャ強く、漫画アニメゲームが大好きで、それがこうじて同人ゲームを作っちゃうような俺は日々充実したオタクライフを送っていた。
結婚なんて縁がないものと中学生の時点で既に気付いていたので、ドールを理想的な容姿にして愛でていた。ドールへ自分好みのミニスカ履かせようがホットパンツ履かせようが誰にも迷惑かけじゃん?
そんなある日、子供部屋おじさんだった俺は親から呼び出され突然2万5千円を請求された。
「毎月6万円収めてるのに金ないのか?香典がかさんだ?」
「いやいやいや待て待て待て。なにしてくれちゃってんの?どうして勝手にやって折半しようとしてんの?」
勝手に結婚相談所へ入会させた上に折半しようとする我が両親の頭がついにボケたかと悪態をつきたくなった。2万5千円あったらフルプライスのゲームを3本買えるんだぞ。積みゲー消化しきれてないけど。
「親父は知らんかもだけど世の中にはお金を払えばデートしてくれる女がいっぱい居るんだよ?たぶん1万円くらいで」
「そういうの利用したことは?」
「無いな。まず俺の中にそういう需要が無い。1万円払うならBlu-ray買う」
「そういうデート商売みたいなもんは男だけが金払うんだろ?結婚相談所は女性も払ってる。デートに本気だ」
「逆に嫌だよ。狩猟民族みたいな本気の女に俺は狩られて剥ぎ取られる側だよ」
「しかしもう入会したからな。先方の都合もあるし1度だけでも行って来い」
ここから何とか抵抗を試みたものの、気弱なオタクの俺へ世間に迷惑をかけるぞと暗に脅しを掛けてくるクソ親父の口の上手さに負けて結局は1度だけデートするまで結婚相談所を利用することになった。
信じられないかも知れないが、俺という存在は古生代から連綿と生命を現代まで繋ぎ続けてきた種族繁栄に関して環境最適化された遺伝的エリートなのだ。
環境最適化の多様性を確保するための突然変異個体という可能性も無くはないが、この遺伝子が積み重ねてきた実績はなかなかのものじゃないかと。
挑戦せずに諦めるのはアフリカ出身のミトコンドリア・イブおばあちゃんに申し訳ないんじゃないか。俺はおばあちゃん子だったし。
思い立ったが吉日、取り敢えず女にどうすると好印象、とまではいかないが悪くない印象を与えないようにしなくてはならない。少なくともお巡りさんと目があっただけで職質されないようにしよう。強気だったお巡りさんが鞄の中身を確認するとドール出てきて申し訳なさそうな顔するからね。
すかさずググった俺は「清潔感」という謎の判定基準を目の当たりにする。ちゃんと定数を設定しろ。
どうすると良いのか全く見当がつかなかったので、Google NewsのAPIを使ってキーワードでWebページを取捨選択、wgetでWebクローラーをぶん回し頻出単語の抽出を開始した。大勢意見が王道だろうという甘い考えだ。
その中で出てきたのはやはり「清潔感」が最も多く、「服」や「髪型」「匂い(臭い)」「ファッション」「容姿」「年収(収入)」などが目に付いた。
抽出されてくる単語の中で俺はついに自分を変えてくれるだろうというものを発見する。それは「美容院(美容師)」だ。そうプロ!プロに頼めば良いんじゃないかと!
美容院に行ったのは確か小学生のとき忙しかったのかお袋に連れられ髪を切りに1回だけ行ったのみ。普段は近所の床屋だったので美容院は物凄く化粧臭いイメージしかない。
しかし美容院をググったりして色々調べてみるものの一切判断基準が理解できず詰んだ。ていうか書いてある用語がカットとカラーリングしかわからん。なんちゃらマッサージとか皆やってんの?そしてなぜ長さで値段変わるのか。
というような話を晩飯時に両親としていたらお袋が「そこの美容院、息子さんが繁華街で美容院やってるよ。若い子に人気みたい。相談してみる?」と教えてくれた。流石は母ちゃんや!近所の話を普段はどうでも良いとか思っててゴメンな!
早速予約して貰って休日行ってみた。訪店すると事情を既に把握しており1から説明する必要が全く無かった。むしろ逆にお袋はどこまで話したのか不安になる勢いだ。ていうか今の美容院は化粧臭くないのな。
「婚活でそれなりに見られるようにしたいと」
「いやそれなりというか悪くは見られたくないっすね」
「婚活のお客さんたまに来るんですよ。そこでウチの店って実は服屋と提携してるんです」
「えっ服も選んでもらえるってこと?」
「そうです。まぁ服屋って言っても大手じゃないですし、ていうかその服屋はもともと僕の友達ですねw」
「あーなるほどw」
「身内贔屓かも知れませんがセンスは保証しますよ。悪いようにはしないと」
完全に全て言われるがまま何1つ文句を付けないで美容院と服屋に任せた。帽子を被るとどうしてもドン小西感が溢れ出てくるが多分これがオシャレというものなんだろう。
いやしかし流石は服屋もプロである。服屋で買ったは上着3枚、シャツ3枚、ズボン3枚、帽子2つ、靴3足だ。
「着回しを考えて、どの組み合わせでもそれなりに見えるよう考慮しました」
革命的だと思った。私服ファッションで最も苦労するところは組み合わせである。AとBは正しい組み合わせだがAとCは正しくないという点がファッションの怖いところである。しかし服屋は俺のそのセンスを察してどの組み合わせでもいけるようにしてくれたのである!
装備を整え、次は結婚相談所の面談。担当者は俺と同年代くらいの女性だった。
いきなり女性のお見合い写真的なものを見せられるのかと思っていたが、結婚相談所の制度やら規約、どのような相手を求めるのか、女性と付き合う上でのアドバイス的なものを話して頂き、ペーパーテストみたいなものもやった。そして「性的嗜好が女性なのか?」と聞いてくるのね。そりゃ確かに大事だ。
そしてここで両親に騙されていたことへ気付く。まだ入会完了してないやんけ!初回面談後に正式入会なの黙っていやがった!そりゃ話が一部噛み合わないわ!
まぁもう美容院や服屋に金かけちゃったので入会したけれども、俺の特性を上手く把握されていて無性に笑えてきた。
面談の結果によって色々ピックアップするようで数日おいた後に結婚相談所へ再び出向いた。
「相談者様とのマッチングの結果このような方々が候補に挙がっています」
いやはや選り取り見取り。えっ!?と思うような美人から、他人のことは言えないがデブが居たり、俺より年収が高い人、低い人、夫婦の財布は別々で管理したい人、中には初っ端から別居希望の人まで居た。
渡されたタブレットの画面をスッスッとスワイプして世界の広さを痛感していると目に止まった女性が居た。幸薄そうな女だ。ただどことなく初恋のあの子に似ていなくもない。詳細プロフィールを確認すると趣味が映画鑑賞と音楽鑑賞、読書だった。これは同族の匂いがする。
つまり映画鑑賞=アニメ、音楽鑑賞=アニメソングまたはアイドルソング、読書=マンガということだ。求める男性像が「趣味を共有できる方」というのも裏の意味があり「私の趣味を認めろ」という強いメッセージだ。
ちなみに俺は担当者に違う表現にしたほうが良いと助言は受けたものの堂々と漫画・アニメ・ゲームと書いてある。キモデブなオタクを禁忌する女はこっちから願い下げだ。こっちのほうがむしろ高精度のフィルタとして機能する。
「この方にお会いしたいのですが」
「はいでは受理いたしますね。ただ本当に会えるかどうかは相手様次第です。相手様が乗り気になるお誘いのメッセージを考えなくてはなりません」
「でしたらデートは池袋もしくは秋葉原はいかがでしょうか?とお送りください」
「女性目線で言えばデートスポットとしてはあまりオススメ出来かねますが・・・」
「良いのです。これで断られたらそれこそマッチングしていないのです」
俺は自分自身がキモデブなオタクと理解している。確かに髪型や服装は背伸びしたものの内心がそうそう変えられることはない。会社でもオタクとして知れ渡っているし女性従業員との話題も仕事以外ならば9割サブカルだ。俺はそれで良い。そもそも恋愛駆け引きなどできるわけがない。
そしてキモデブなオタクかつ気弱なので無理に背伸びして見ず知らずとはいえ女性から幻滅されると心が折れてしまうに決まっている!そういう自信だけは人一倍あるぞ!
そしてそれから2週間、なにも音沙汰なく、なんなら忘れかけていた所に結婚相談所の担当者から連絡が来た。
「えっ本当ですか?自分で言うのも難ですけど僕はハズレくじでしょ?」
「相手様は忙しかったらしく連絡が遅れて申し訳ないと仰っていました」
「そうかぁ・・・(いやキモデブかよ!って躊躇しただけでは?)」
「ではお日取りを調整いたしますのでご予定をお教えください」
「わかりました」
決まった瞬間はデート?デートねぇ・・・よくわからんなぁとモヤモヤしていたが、デート当日が近づいてくるごとに謎の危機感が増してきた。いやヤバイ・・・どうしよ・・・えっ何話したら良いの?デートって何するの?
そしてデート当日、池袋西口公園で待っているとタブレットで見たあの女性が来た!あああああ!もう頭の中はパニックである。思ったよりも細い!小さい!色白!ヤバイ!言葉が出ない!俺を見てる!俺の言葉を待ってる!
「あっどっっどうも増田です」
「あぁ良かった人違いなのかと」
俺!あっ挨拶できた!挨拶できたぞ!!!さぁどうする!?どうする!?えっ次どうすんの???はァァァァンンン!!!
パニックを起こしている自分を、もう一人の自分がパニックを起こしながら見ている謎の感覚に陥り、脳内会議は大混乱である。パニックしているヤツしか居ない。気合を入れて先ずは謝罪だ!
「すみません!僕は女性とデートしたことがないので至らないことがあると思いますがよろしくお願いします!」
「わっ私もしたことがないんです。いっ池袋を選んで頂いてくれたので私も安心しました。オタクさんなんですよね?」
「はい!そうです!良かった!もしかしたら!コッチ側の人なんじゃないかと!それで!お声をかけさせて頂いて!サブカルなら僕でも何とか!何とか案内できるだろうと!」
「わっ私もたぶんそっちのほうが楽ですので」
「でっではメイト行きましょう!メイト!正直何話していいのかわからないのでメイトに行きましょう!」
正直ここから何話したか全く覚えていない。メイトで見かけたコンテンツの話をしたような気がするけれども確かではない。本当にどうしようもなく情けなく常にパニック状態であったことは予想がつく。池袋のHUBで飯を食ったのは覚えているけれども、こちらでも何を話したのか覚えていない。
HUBで飯を終えたあとにちょっとブラブラし「それでは」と別れたのだが、なぜ帰る流れになったのかも覚えていない。デートの前は初回でも「そういうこと」がある期待感は多少あったが、デート本番ではそれどころじゃなかった。
自宅へ戻るとハッと我に返り、圧倒的な絶望感に陥った。もうこれ絶対にダメだろと。常にテンパっていて何話したか覚えてなくて、たぶん失礼な物言いとかしていて女から嫌われるキモデブオタクムーブを思いっきりやらかしていたとしか思えない。ダメだ!もう寝る!俺は寝る!と布団へ飛び込んだ。
次の日の朝、更に絶望する。そう言えば結婚相談所の担当者の話ではお礼のメッセージを送るのが普通だと言っていた。俺はそれを完全に忘れていたのだ。
もうすぐにメッセージ送らなければ!とスマホを手に取るとメッセージ通知がある・・・!!
グボォ!ゲッホ!ゲッホ!ヒィ!ハッ!ハッ!えええええ!?ゴッ!ブフゥ!はぁ!?マジ!!!!???えっなんでえええ!!!!!?????
もうね、これしか送れなかった。会社へ通勤し何度メッセージを確認しても「今後ともお付き合いお願いします。」としか書いておらず、俺は「こちらこそよろしくお願いします!」と返信している。
そうこうしていると結婚相談所の担当者から連絡があり「相手様が次回のお日取りを決めたいという申し出があった」と言うではないか。何がどうなっているんだ。
わけわからずコチラの予定を伝えるとトントン拍子で次回のデートが決まってしまった。これは童貞をこじらせた俺の夢なんじゃないか。
何なんだこの湧き出るやる気は。仕事が楽しい!全能感がすげえ!今ならどんな仕事も出来る気がするし、チームのミスだって些細だと笑って許せる!これが恋愛か!これが恋愛か!!!!!おいお前ら!(誰?)これが恋愛だぞ!!!!!!!
「前回、女の子のミニスカート姿が好きだって言ってたじゃないですか。頑張っちゃいました。ちょっと短すぎましたかね?」
前回の俺はなに言ってんだ馬鹿か、考えなしも程があるわ・・・下手するとセクハラだぞ死ねよ。ああああああ好き。大好きすぎて昇天するわ!!!!!
「俺!痩せます!」
「えっどうしたんです?」
「今まで自分のことキモデブとか自虐してたけどアナタが俺の好みに合わせてくれるなら俺は痩せてアナタの自慢の夫になりたい!だから痩せます!鍛えます!」
「そうですねぇ太り過ぎてると長生きしないって言いますしね。できればずっと一緒に居たいですし」
申し訳ないが実はこの辺りもあまり覚えていない。頭の中はどうなってるんだ!何が起きているんだ!俺は一体どうなるんだ!という意識ばかりで冷静な判断ができなくなっていた。別れ際、子供のように手をブンブン振ったのは覚えてる。
自宅へ戻ると今度は速攻でメッセージを送った。
「楽しすぎて僕にはアナタしか居ないと思っています!今度ともどうかよろしくお願いします!」
「夫になりたいと言ってもらえてすごく嬉しかったです。私も増田さんの妻になりたいです」
記憶を掘り返すと確かに言ってる!俺プロポーズしてる!!!勢いで言っちゃってるよ俺!!!もっと良い言葉あるだろ!!!!!あああああゴメンなさあああい!!!!!
そんなこんなで次の日、結婚相談所へその旨を伝えると成約に至った。
3回目のデート以降は頻繁に会うようになり、一緒にアニメ映画を観に行ったり、漫画の貸し借りしたり、彼女のパソコンを自作したり、彼女の同人誌のお手伝いしたり、両親へ紹介をしたりされたり、結婚式の日取りを決めたり、今振り返ると物凄く濃密だった。
ちなみに夜の方は2人とも初心者ということもあり、非常に緊張して彼女が拒否したり、コチラが立たなかったりしたので、一緒に風呂へ入るなどをして徐々に慣らすことにした。何だかんだで出会ってから半年以上掛かってしまった。2人ともオタクなので一線乗り越えると、まぁアレだね。今は子供が3人居ます。
夫婦生活は円満というか、俺が嫁さんを好きすぎるので子供と嫁さんを奪い合う日々を送っている。トレーニングは続けていて体重が120kgから今は70kgになった。幸せ痩せである。嫁さんは子供産んでからちょっと丸くなった。ガリガリだったのでちょうど良い。幸せ太りである。
暇だから性生活について書く。性生活を語ることに性的興奮を見出すアノニマスニー。
共働きの未就学児持ち、かつフェラを日課とているため、月の性行為の頻度は1~3回と少ない。そのうちの半分以上を占めるのがクソ雑セックス、残り半分は休み休み暴力を振るうことを前戯とした本気の性行為のため、気力体力時間の三拍子が揃わないと中々踏み切れず、自ずと性行為に占めるクソ雑セックスの割合は高まる。
クソ雑セックスとは、クソ雑なセックスである。簡単に言えばヴィィィン→パンパン→ふぅ、である。適当に濡らして、挿入して、出すことである。時にヴィィィンは潤活®️に置き換えられる事もある。あまりに雑な扱いに興奮する。まるでオナホ扱いである。
クソ雑セックスは導入もクソ雑だ。「(挿入)するから(ローターorローション)持ってきて」とムスッとした顔で言いつけられる。皆まで言わない雑さや、当たり前のように拒否権のない命令をする傲慢さはマゾヒストの性的嗜好を的確に刺激する。「ああこの人は……」と思いながらも従ってしまうことを堪らなく思う。
クソ雑セックスの事後は例に漏れず雑で、そのまま放置される。クソ雑セックス以外の時はいちゃつきながら真面目にピロートーク程度のことはする間柄だが、クソ雑セックスにピロートークはない。ただ、TVの電源をつけながらさっさと着ろよと申し付けられるか、何服着てんのそのまま立っとけよとかなんとか言われるか、そんなところである。この大変理不尽な事後の対応には物凄く興奮する。時に、ホットミルクを作り、ボタンを上まで留め、頭を撫でられたりもするが、この気まぐれな優しさもとても好きだ。
20数年生きてきて、人生で何度か異性に対して恋愛感情らしきものを抱いてきたが、高校生になって周りの恋愛話を聞いている内に、好きな人と恋人関係になると必然的に性的関係を結ばなければならないという事実に気付いてしまった
もちろん自分は両親のセックスでこの世に生を受けたわけだから人様の性行為自体を否定する気は更々無い 「セックス=悪」でもない
ただ、誰か異性を好きになっても「もしこの人と付き合えたとしてもいつかはセックスしなくちゃいけないのか…」と思うとどうしても無理になる
一度だけ、好きになった大学のサークルの先輩に告白したらOKをもらいお付き合いをしたが、途中で「いつかこの人とセックスしなきゃならない」と考えたら嫌になってしまい結局半年経たずに別れた
BL好きだし推しカプの18禁は嬉々として読み漁るけど、これが自分の身に降りかかるとなるとどうしてか途端に恐ろしくなる
男性恐怖症というわけではない 異性の友人にも恵まれていてよくサシで飲みに行く
しかしただ数年前、ある男友達の家で宅飲みをし、二人きりになった瞬間にベッドに押し倒されて無理矢理キスをされた
相手は結構酒を飲んでいた 必死にもがいて抜け出して家を飛び出し、帰りの駅のトイレで吐いてしまった
向こうは私のことを女友達ではなくたた突っ込めるマ○コが付いた生き物としか見てなかったのだと思うと悲しかった
いくら心を許した相手だろうが、他人に自分の身体をまさぐられるなんて考えたくもない
あとオナニーする気も寸分も湧かない 男性は生理現象だから分かるが、女性のオナニーに全く必要性を感じない
こんなことを言うと大抵「モテない喪女が必死に理由付けして言い訳してるだけ」「処女だからセックスが怖いだけ」みたいなことを言われる
そうかもしれない でも私の中には「セックスが怖い」という感情が確固たるものとして存在している
どうしてもわからない
今は同じ価値観の友達がいるお陰で(同じような理由で彼女も未体験)どうにか自尊心を保っていられるが、いつか彼女にパートナーができた時に「裏切り者」と勝手に憎んでしまうかもしれない自分が怖い
恋愛はしたいし彼氏は欲しいけどセックスだけはどうしてもしたくない
「アセクシャル」(無性愛者)という性的嗜好があるらしいが、恐らく恋愛感情(と呼んでいいのかもわからない)ならある
こういうのってカウンセリングとか受けるべきなんだろうか?
その先輩は俺が学部4年生のとき史学科の博士課程に在籍していた。
俺が所属するゼミの教授の研究室の人間だったのでたまにうちのほうのゼミに呼ばれて顔を出してた。
正直その女先輩の印象は悪かった。
化粧ド下手糞、髪ぼさぼさ、ドブス、下ばっか向いてる、声が小さい、うざいくらい喋りがバカ丁寧、質問するにも意見言うにも前置きが長くてクソ冗長。
うちに呼ばれる博士の研究生には他に男2人がいたけど、その人たちもいかにもコミュ障のオタク丸出しで正直気持ち悪かった。
だから、博士課程のお兄さんお姉さんがたがうちのゼミに顔を出す日はうちらは妙に緊張したムードになってたし、
数カ月に一度訪れる「めちゃくちゃ退屈で面倒な日」としてゼミ同期は舌打ちしていた。
「人文系の博士ってやっぱ変な人ばっかなんだな。全員キショいやん」
同期の一人がそう吐き捨てたのを聞いたことがある。
そんななか、事件が起きた。
履修説明会やらイベントやら以外でほとんど誰も足を踏み入れないようなホールにあるトイレだ。
俺はウンコがブリブリ出る音を人に聞かれたくない乙女な面があったのだが、
そこだと静かゆえに集中して全力で排便できた。
ある日、いつものようにホールのに乗り込んだ俺は広い多目的トイレのボタンを押そうとしたのだけど
珍しく使用中ランプがついていた。
仕方がないので、普通の大便トイレ使おうと移動してズボン脱いでケツを出すとこまでいったけど
やっぱりいつもの場所じゃないからクソは出ずに屁だけが出るばかりだった。
しびれを切らした俺は、多目的トイレの前に戻り先客が出てくるのをずっと待つことにした。
5分くらい待っただろうか。
軽く会釈すると、驚愕の形相で俺の顔を見つめてすぐに目を逸らされた。
「(こいつほんとコミュ障だな)」
不快感がこみあげてくるやいなや、なんとその後ろに博士の地味ブス女ともう一人のブサイク男先輩もいることがわかったのだ。
俺が呆気に取られていると、その二人はが完全に地面を見つめるレベルに下を向きながら我先にと出て行こうとする。
汗で濡れた髪を真っ赤な顔にへばりつかせながら、そそくさと俺の横をすれ違う地味ブス女先輩の顔から
ザーメンらしき真っ白い粘着質の液体がボタッと地面に落ちるのを見た。
衝撃のあまり便意を完全に失ったというのに俺はなぜか、ついさっきまで彼らが乱交セックスをしていたと思しき
多目的トイレ内にフラフラと入っていき、便座に座り込みずーっと呆けていた。
「あんな地味な先輩がよりによってこんなことするのか……」
そんなことばかり考えて頭が混乱していた。
相変わらずのドブス顔、真っ赤になった頬、汗で乱れた毛先、ザーメン。
あの衝撃的な一瞬を何度も何度も思い出しているうちに、下腹部がジンジンと浮き上がる不思議な感覚に襲われ
それが陰部にまで広がり、なんと俺はその場で果ててしまった。一切触れていないのに。
今思えば、あれは広義のNTRだったんだと思う。
全く性とは程遠い人間と確信していた女先輩が、実は貞操観念がぶっ壊れた行為に及んでいたという"裏切り"。
それを実際に目撃してしまったことで想像だにしないほどのショックを俺は受けたということだろう。
その晩から俺は毎日ドブス女先輩をオカズにオナニーしまくった。
記憶を薄れさせたくなくて、また博士課程乱交トリオがうちのゼミにやってくる日を心待ちにしていたけど
あの出来事で俺の性癖、性的嗜好は破壊的なまでに歪んだと言っていいだろう。
トイレ事件の日以来、俺はそれまで行ってた可愛い子が多いと評判の短大との合コンには一切行かずに、
電通大や首都大とかいかにも地味ブスが多そうな大学とのコネクション構築に奔走した。
ドブス地味女先輩の幻影を追い続けるようになったのだ。
そうこうしてあの先輩と同じ属性であるどうしよもなく地味でブスで真面目な彼女ができた。
セックスはもっぱら多目的トイレで行い、顔射で果てるというのが必須パターンとなった。
欲を言うと3Pまでいきたかったけど、周りの男友達には到底頼めなかった。
どいつも俺の彼女の顔を知ると冗談めかして「お前どうしちまったんだよ!!四谷怪談じゃねえか!!」
なんてイジっていたけどそういう女を彼女に選んだ俺に割とガチで引いてるのが伝わったからだ。
これから俺は彼女をトイレで一緒に抱いてくれる清潔感のないオタクを探す旅に出ることになるだろう。
ネットを頼るつもりだ。
でもそれで俺の欲求が完全に満たされないとは予感している。
結局のところ、相手はあの博士課程の女先輩本人じゃないとダメなんだろう。
そして乱交場所のトイレもあの大学のあのホールの多目的トイレでなければ……。
もう一度ドブス地味女先輩と会いたい。
セフレにしたい。
悶々としながら俺は生きている。
先日、ニトリのCM(https://anond.hatelabo.jp/20200118002721)の増田が注目を集めていましたね。
今日は、増田を中心に様々な特殊性癖の世界について見ていきたいと思います。
なお、「特殊」は「多数派とは異なる」程度の意味で使っており、何か否定をするものではありません。
また、「性癖」の語は、以下、主に性的嗜好・性的指向の意味で使います。)
特殊性癖というと、ドラゴンカーセックスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
たしかにインパクトはあるのですが、この増田(https://anond.hatelabo.jp/20180407080732)でも指摘されている通り、所詮は「棒と穴」の範疇であって、まだまだノーマル度が高いといわざるを得ません。
詳しくはググってください。
反社会性・非倫理性の高さ、実現可能性の無さがポイントでしょうか。
字面そのまんまです。
羞恥、スカ、肛門に分解すると特殊性はさほどでもありませんが、発想の飛躍が大きいです。
普及を図っている人が、「洗わず食べさせたいところだが、火を通さず食べられる根菜が少ないのが悩み」みたいなこと言ってますが、問題はそこなのでしょうか。
増田でもその存在は確認できます(https://anond.hatelabo.jp/20171104113614)。
「自分の異常な性癖を自覚して」(https://anond.hatelabo.jp/20080801004850)、
「動物の捕食シーンに性的興奮をおぼえる者として」(https://anond.hatelabo.jp/20190619174240)より。
(なお、一部のジャンルはhttps://dic.pixiv.net/a/%e7%95%b0%e5%b8%b8%e6%80%a7%e7%99%96で見ることができます。)
上記2増田もそうですが、特殊性癖の持ち主は、だいたい幼少期に何かしらの原体験があることが多く、大人になってから発見・発現するケースは少ないように思えます。
「何がえっちぃか」は社会によって規定される部分も大きく、それを身につける前だと性癖の自由度が高いのでしょうか。
乳幼児期に快・不快しかない感情は、成長に従って喜怒哀楽へと分化していきますが、その過程で性欲と別の何かがリンクするのかもしれません。
AVは、特殊性癖であっても、裸や挿入が関わってくることがほとんどなので、特殊性は薄れてしまいます。
しかし、監督・カメラマン・出演者などがいて、企画会議があって、売上の目標なんかを立てて撮影をして…というその経緯に想いをきたすと、なかなか趣深いものがあります。
未見ですが最後は挿入するようです。
ネタっぽく書かれたレビューを読みましたが、レビュワー名は「抜けてしまった」でした。
蛙女とか全眼女とか、人外・妖怪系にも一定の需要があるのでしょうか。
こちらの増田(https://anond.hatelabo.jp/20181217182153)より。
2が出ていることや、同じメーカーの「洗髪」が8まで出ていることから人気がうかがえます。
「人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話」(https://anond.hatelabo.jp/20190417040130)より。
裸が介在する時点でアブノーマル度は下がりますが、人魚フォームではなく人間フォームに興奮しているところ、裸体の挿絵が減ったことに安堵しているところがポイントです。
続く
俺は男性性という自認があり、異性愛の性的嗜好があると思われる。
んで、標記の通りだ。
足で踏まれたいな〜と思っているんだけど、どういう女性に踏まれたいかよく考える。
初めはロングヘアーのお姉さんに踏まれたいな、シチュエーションとしてはスーツでヒール履いてて、ヒールで踏んだ後脱いで直に踏んで欲しいなぁと思っていた。
ところがそのうちお姉さんじゃなくてもいいやと思ってきた。ロリっぽい子に踏んでもらえても良いと思う。
そしてSっぽい女性に踏んでもらった方が興奮するのではないかと思っていた。
ただそのうちMっぽい女性に逆にやってもらうのもありかな、と思ってきた。
しかのみならずショートヘアーの女性でもいいやと思えるようになってきた。
加えて靴下でもいいやと思えるようになってきた。
すると女子高生とかでもいいのかもしれないと感じ始める。
しかしあくまでこれは空想の範囲内でだ。法に触れることはしてはならない。
すぐにハイソックス履いた女子高生でなくタイツでも良いやと心が動く。
それなら初めのお姉さんがタイツでしてくれていた、という妄想に近似し始める、と理解する。
そうなるとお姉さんのタイツも黒でオッケーになってくる。逆に女子高生が肌色のタイツでもよかろう。
それでは一個下の女性くらいにしてもらうのもあるいは良いかもと夢想の領土は拡大する。
そして最終的には素足が良いということになった。
あらゆる女性、否全ての人間にでも踏まれるのならば良いのではないかと無限の思想への端緒を得る。
初めから扉は開かれていた。私は宇宙に放り出された。思考は無限に拡散し、ありとあらゆるところに遍在する。
初めその砂糖は、お姉さんだとかロリだとか靴下だとかタイツだとか、個別の粒子を持っていた。
ところが世界のバケツにそれらは溶け込み、ごちゃ混ぜになり、なおかつ遍在していた。
相反する、あるいは両立しうる全てのシチュエーションが、同時に甘みとして脳を貫く。
そうしてようやく足フェチとしてのスタートを切ることができるのだ。
できるのだ。
よっぽど他人と打ち解けられる人とかじゃない限り(または経験の多い人じゃない限り)、最初からある程度リラックスした状況で嬢と接せられるのは3回目くらいから(もちろん個人差あり)。
ちなみに風俗通いマンはだいたい、馴染みの嬢1人~数人にだけ入り続けるマンか、同じ嬢には原則として入らないマンに分かれる。
元増田さんがどっちのタイプか知らんけど、次も同じ嬢に入ってみて、もう完全にリラックスしてプレーできて、正直ちょっと飽き気味というか違う嬢を体験してみたいと思ったら違う嬢に入ってみれば良い。
違う嬢に入る際には、例えばもっと巨乳がいいとか、もっと愛想の良い人が良いとか、ある程度狙っていくほうがいいよ。それで自分のリアルな性的嗜好もわかってくるだろうしね。
まさか自分がお気持ちを書きたくなるなんて思わなかったからビックリしている。
先日もSNSでカップリング表記にとやかく言われた人がアンケートを取っていた。
挿入描写はAからBのみの二次BLをAB表記にしたら、Bが積極的な描写があるからBAタグをつけろと絡まれている~等ということだった。
腐女子をわりと長くしてればたまに見る光景なので、何の気なしに回答してRTした。
そこまでは良かったが、何故か自分の回答に違和感を覚えてしまった。何故か。
自分が推してるジャンルの推し二人組を何と表記したらいいか分からなくなったからだ。
正確に言うと上記の思考をもってして、その二人をABと表記するのを(嫌だな)と思ってしまった。私の中でその二人は今、お互いに強い感情を抱いているが肉体関係は結んでいないからだ(そもそもが妄想、という話は今回は関係ないので割愛する)。
たびたび話題に上がるが、一次二次含めてBLはカップリング表記をするし、攻受を表す左右の順番にはとても厳しい。『それが違えばまるで別物』という概念が根強く、お互い別物に触れないように棲み分けてきたからだと思う。
そして多くの場合は、その攻受は肉体関係(挿入)の方向性で定義されるという認識が普及している。件のアンケート結果でも大多数がその認識で、だから前述の状況ではABで良いと考えていた。私もそうだった。
何とはなしに(セックスしてなかったら何て書けばいいのかな)と思って、そこで地獄の蓋が開いた。
えっ分からない。AB、ABなんだと思うけど、何かすごく言いづらい。
いや正直に言うと今までは普通にABだった。
『もしこの二人が付き合ってセックスするとしたらABになると思う』から。
問題は何故か突然、その考えでの表記におさまりの悪い、言ってしまうと気持ち悪さみたいな物を感じたことにあった。
色々考えて、多分それは『現状、"プラトニックな関係性として萌えている対象"を他人に伝える手段として、"予め先立って"、"自分の性的嗜好のかなりの部分を開示する必要"がある』ことが嫌なのかもしれないと思い立った。
つまり、(あの二人は、お互いを気にしたり助け合ったりしていて萌える、違うだろうけど両想いかもしれない)とある二人組に対して関係性を見出だして萌えたとき。同好の士を探したくて伝えようとすると、たとえ自分がその二人は精々キッス位で体の関係は起こり得ないと思っていても、『もし二人がセックスするならAが挿入側でBが受けると思います』『私はそのような嗜好です』の意を初っぱなから表明しないといけない。不要な争いを生まないように、誰かが自分の書いたもので傷つかないように。
でも、そのたびに二人のセックスを想定させられること、それを想像する自分の性的嗜好についてを二文字の中に前提として晒すのが、なんか……恥ずかしくなってしまった。
恥ずかしくなって、(別に生殖活動まで妄想してる訳じゃないのに何でそこまで言わされなアカンの)と思い始めてしまった。とんだ繊細ヤクザだな?地獄。
でもちょっと考えてみて、たとえば好みの異性を聞かれた時にルックスとかこんな振舞いをしてほしいとかはあってもベッドではどんな態度がいいの?まで突っ込まれることは稀だし、芸能人カップルをどちらも推しで応援してるってなったときに『それは夜の生活をそう考えての推しですか』なんて聞かれんでしょ?そういう話題が主体の場合は別にして。
それが、カップリング表記では肉体描写の方向が主流な以上は成り立っちゃうんだよな。
白黒つけないと(つけても)叩かれるから。
そのたびに、プラトニックなのが好きな二人のことでも『"今は"全然セックスとかしないけど、"もしも"二人がセックスするなら"私は"ABでーす!!エヘヘ』って自分の性的嗜好をおっぴろげないといけなくて、それって実はすごく恥ずかしいし嫌だな!!と思ってしまったという話。自分でも繊細ヤクザだと思う、悪いな。
本当言うと、自分は特に地雷とかない方で、散々喚いておいて推しがHな目に遭うのも好きだし読むし書くし、合わないものを見てもスルーできるタイプだと思っていたんだけど。
件のアンケートを見て、当たり前のように肉体関係でカップリング表記を考えた自分と、プラトニック関係に対してもその思考を当てはめた自分に驚いたのと。性的なことを考えていない時に性的なことを考えたり言ったりを強いられて、そう見なされることは何となく嫌で、カップリング表記の文脈上そうせざるを得ないのは地獄みがあるなあと初めて感じたのでした(だからといって肉体的ABに対する精神的BA表記とか、どちらでもないからABAにしてリバ嗜好の人を混乱さすとかはナンセンスだと思う)。今回ちょっと色々眺めて、プラトニックを認めてもらえないのが嫌だというよりは自分のドスケベさを見透かされるのが嫌なのかもとか。プラトニックが好きで二次BLが苦手という人は、肉体関係に行きつくありきの話が主流で二次BLのプラトニック物が見つかりにくいからではとか。性的なコンテクストを含む以上、隠れた方がいいし自分はエロい人間であるという認識は身につけるべしというのを古からの腐の歴史が証明してたのかも…と考えるきっかけにはなった。地獄があるなと思っただけで何か変わる訳じゃないだろうけど、でも自分はこれが地獄だと知れて良かったのかもしれない、