はてなキーワード: 自発的とは
https://anond.hatelabo.jp/20200601222620
同じこと思ってる。
最近、はてブが一般の感覚とは大きくズレた左寄りのコメで埋め尽くされる現象が起こっている。中には、本気なのかネタなのかわからない陰謀論がトップコメを占めていることもある。
長くはてブを使ってる人なら感じてると思うけど、本当にサービスとしての雰囲気が変わった。明らかにユーザーが高年齢化しているし、もともと比率としては少なかった女性ユーザーがさらに減った。そもそも、右翼にしても左翼にしても、偏りすぎたイデオロギーをネット上で発露する人間の多くはおっさんであって、今のはてブユーザーの平均年齢は40代前半と予想する。
おれは、はてブを10年ぐらい使ってるけど、さすがにここ1年ぐらいの状況はひどくて、はてブに変わるサービスを本気で探し始めている。
で、なんでここまで、はてブが左翼のおっさんばかりの溜まり場になったのか?と考えたら、ブロガーやアフィリエイターがいなくなったからだとわかった。
おれはアフィリエイトで月30万ぐらい稼いでいて、アフィリエイター同士のコミュニティにも属しているから詳しいんだけど、4,5年前ぐらいに、初心者ブロガーの中ではてなブログブームがあったんだよ。
アフィリエイトは、GoogleAdsenseで稼ぐにせよ、ASPで稼ぐにせよ、SEOで上位表示させるのがマネタイズの王道だ。で、当時は今よりもはてなブログがSEOに強かったこともあって、毒にも薬にもならないことを書く雑記ブロガーが、はてなで、たけのこのように生まれていた。
正直「ブログで好きなこと書いて稼ぐぞ☆」とか抜かしてぺらぺらの内容を書くアホばっかりだったので、あいつらも相当うざいんだけど、年齢層は若くて、意識高い系や主婦が中心だったので、今中心になってるようなおっさんユーザーと混じり合ったときにバランスが取れていたんだろう。
でもここ1,2年で、はてなブログに限らず個人のアフィリエイターやブロガーがSEOで上位表示させて稼ぐのが一気に難しくなって、プレイヤーの数が減る流れがある。具体的な原因は3つ。
1.企業や団体もWebメディアに力を入れたことで個人が太刀打ちできなくなった
2.Googleの検索アルゴリズムがサイトの権威性や信頼性を評価する諸項目(EATという)の重要度を高めた。
→この2つは本質的には同じで、個人が作る中身スカスカのサイトやブラックな手法で上位表示させるサイトを駆逐するために、公式サイトや企業サイト、あるいはネット上で幅広く言及されたり引用されるサイトを優遇するようになった。
これで、個人ブロガーやアフィリエイターがSEOで上位表示することが一気に難しくなり、初心者ブロガーは離脱。
ただ、ユーザーからすればこれは良アップデートで、Googleの「ユーザーのためのコンテンツを作ることが第一」という考えとも合致している。
3.SafariにITPが実装されてアフィリエイトリンクのCockie保持期間が最短1日になった
→わかりやすくいうと、前まではユーザーがアフィリエイトリンクをクリックしてから30〜90日以内に購入や問い合わせのアクションを起こせばアフィリエイターの成果となっていた。でも、それが今はiPhoneでSafariっていう、全体の過半数を占めるユーザー群が、最短で1日しかその潜伏期間がなくなった。
そんな感じで、アフィリエイト業界全体でみてもプレイヤーの数が減ってるんだけど、特に、はてなブログでマネタイズ狙ってたやつらは、そもそもが文章を書くことにも金を稼ぐことにも本気ではなく、なんとなく楽に稼げたらいいなと思って互助会に頼ってたような連中なので簡単に離れていった。
はてな運営も、はてなブログのアクティブユーザー数が激減している原因がそこにあることはわかっているので、2019年9月に公式に、はてなブログの営利利用を認めるリリースを出したけど、もう遅い。以前のはてなブログブームはおそらく二度とこない。
そのキラキラ層と呼べるようなやつらがここ数年でゴッソリ抜けたあとの状態が、今のはてなというサービスだ。
残ったのは「Twitterに意見を出したら叩かれるのが怖くて、誰からも名指しされなくて済むはてブで陰謀論を流すおっさん」。
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かつてのはてなブロガーがはてブ使ってなかったっていう意見がいくつかあるけど意味不明。仮にクソ互助会が主目的だとしても、それ以外の、自分が普通に興味ある話題には一切ブクマしないって考える方が不自然。
そもそも、ブコメつけずに「あとで読む」目的でブクマするやつだっているんだから、結果的にブロガー連中が純粋に好む話題も、政治の話題とかと並んで人気エントリーに表示されるだろう。
よしんば、はてブの使用率が他ユーザーよりも低いと仮定しても、当時のはてなブロガーの分母自体が多いんだから、一定数ブクマカとして活動してたやつはいるだろ。
実際、当時と今とでは明らかに人気エントリーに並ぶ話題が違うよ。ブコメでもあったけど、アニメやテクノロジーは明らかに激減してる。いかにも、当時のブロガーが好みそうなジャンルだと思うけど。
何度もすまん。
「マネタイズ目的のはてなブログユーザーはほんの一部」「日記的に趣味でブログ書いてる人も沢山いる」みたいなブコメは間違ってると思う。
それをいう人はピュアすぎるよ。あなたが「この人はマネタイズなんて意識してない」って思ってるブロガーの8割はマネタイズしてるよ。世の中にどれだけ広告宣伝が横行してるかに気づいていない。
純粋にライティングが好きで始めた人や、承認欲求を満たすために始めた人は確かにいるよ。でも、その中でマネタイズ一切なし、AdSenseもAmazonアフィや楽天アフィも貼らないっていうポリシーをずっと貫く人は、本当にごく一部。金がほしいっていう気持ちって簡単に人の信念を変えるんだよ。別にそれは悪いことじゃなくて、そういうもの。
たぶん、ブコメした人は、WebサイトにAdSenseの広告バナーが貼られてる光景に慣れすぎて、それが「ブログ主がマネタイズのために自発的にタグを埋め込んだ結果表示されてる」っていうことを意識しないのだろうな(はてなブログの無料アカウントの場合は、はてな運営が自動で貼る広告もあるけどね)。
あと、読解力のないブクマカが、なぜかおれを互助会ブロガーだと受け取ってるけど、どんな読み方したらそうなるの?
むしろ、自力でユーザーのためになるコンテンツを考え抜いて、その結果Googleからも今でも評価されて真面目に稼いでる者として、アンチな立場とってる文章なのに。
当時のほとんどの初心者はてなブロガーが作るコンテンツはゴミだけど、「政治に興味ないフツーの若者に比較的近い感覚をもったブクマカ」として、はてブが政治トピック一色になるのを抑止する効果はあったってことを言いたいんだって。
はてブの人気エントリーは枠が限られてて、相対評価で順位が決まるんだから、キラキラ層に押し上げられたトピックと、はてサが押し上げたトピックが混じり合っていたってこと。
昨今のブコメなりニュースに対するインターネットの反応を見ていると、
マスコミやジャーナリストという言葉にアレルギー反応を示す人がいる。
マスコミとは
>>マスコミュニケーション(英: mass communication)あるいは大衆伝達(たいしゅうでんたつ)とは、マスメディア(具体的にはテレビ、ラジオ、インターネット、新聞、雑誌、書籍など)を用いて、不特定多数の大衆(マス)に大量の情報を伝達すること。<<
ジャーナリストとは
>>ジャーナリズムに関係をもつ人。新聞・雑誌などの編集者・記者など。<<
コトバンクより
ここでのジャーナリズムとは
>>新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどにより、時事的な問題の報道・解説・批評などを伝達する活動の総称。また、その機関。<<
コトバンクより
つまるところ、前述のアレルギー反応を持つ人は、報道、社会情勢の伝達を行う人々に対するアレルギー反応である。
では、この人々がどのようにして情報をアレルギー無く摂取するのか。
面白いことに、果物アレルギーの人が、加熱加工した食物が平気であるように、処理を加えた情報なら摂取できるのである。
ここでの処理済みの情報を提供する人々(主にインターネット上に存在する)の実態、全体はあまり良く分かっていない…と思う。分布はインターネット全域に広がり、形態は多種多様である。
それでも、マス(大衆)に情報を発信できることから、それらはオルタナティブ・マスコミと、もはや当て嵌めることができると思う。
そして、たしかに言えることは、オルタナティブ・マスコミに、悪名高きまとめサイトも含まれるということだ。
このマスコミの特徴の一つとして、「インターネットの反応」と言う、調味料を加えることがある。
なんでも、風の話に聞くところ、はてなと呼ばれるサイトが提供するサービスの一つに「はてなブックマーク」というものがあるらしい。
これも、調味料を加える形のオルタナティブ・マスコミとして見ることが出来て、使用者の多くは、マスコミのサイトで情報を摂取する時に、ブックマークと呼ばれる「インターネットの反応」を自発的にふりかけて摂取する。
もはや、インターネットでは、ジャーナリスト、マスコミという言葉でアレルギー反応を起こす人が急増している。
これは、もはやインターネットにおける現代のアレルギー「花粉症」のようなものだろう。
オルタナティブ・マスコミの現在の特徴として、マスコミが存在しないと、存在できないことにある。
そこで、マスコミの方でも、これらのアレルギー反応を持つ人たちに対応できる、オルタナティブ化を打ち出し、現代の人々の体質に合わせる必要があるのかもしれない。
対戦車犬
犬の背中に爆薬と起爆スイッチとなる木製レバーを設置し、レバーを垂直に立てた状態で戦車へ走らせる。犬が戦車の下に潜り込んだところで起爆レバーが倒れ、敵戦車を破壊する計画であった。
犬の訓練にはオペラント条件づけを利用した。戦車や装甲車輛の下に犬の餌を置き、空腹の犬が餌を目当てに戦車の下に潜り込むように教え込むというものである。実戦では空腹の犬を敵戦車の前に放つだけで自発的に爆弾を運ぶことが期待されたが、精度は高いとは言い難く、たとえ訓練を積んだ犬といえども、敵戦車が走行する際に発する激しい騒音に怯え、逃げ去ったり自陣に駆け戻り自爆するなど、扱いの難しい兵器であった。
https://twitter.com/abetokyo/status/1264365976834863106
簡単に言うと
・都から「業界で感染防止ガイドラインを策定してそれに基づいて行動しなさい」というお達しが来た
・ガイドラインを策定したり、そのための調査レポートを都が我々に送るべきで、それもナシじゃガイドライン決めようがないですよ って意見
・・・なんだけど、
これに対しての反対意見ぽちぽちツイートしてたら長くなってしまったので加筆しつつまとめとく。
「ガイドライン策定(そのための調査を含む)が行政ではなくライブハウス業界の仕事だ」という行政のお達しは、筋としては合ってるんじゃないかなー。
「まともな補償もないしそんなお金の余裕ないよ!」ってのはありそうで、それはもちろんなんだけど。
一般的に、再発を防ぐべき何かについてはその過失主体に関わらず、当事者が再発防止策なりを取りまとめるものなわけで。
業界団体としても休業期間中に綿密な調査しているはずなので、そのデータをだすなり逆に「このデータくれ」って都に言うなり、ってのが建設的なんじゃないのかなぁ。
少なくとも都がイチ業界に対してサーベイランスをして分析レポートを出してエビデンスに基づいてガイドラインを作り、かつ責任を負う・・・ってのはあまり社会通念上ありえないケースだと思うけどな。
ライブハウスが行政の事業だった場合とか、逆に治療費がライブハウス持ちになってしまう、とかだったらわかるが、今回のケースはどっちでもない。
このガイドラインを作った結果新たに守られる(再開できる)のは「ライブハウス業界の商売」だけであって。
そのためのガイドラインになんで行政が自発的に行動しなきゃいけないのかっていったら合理性に欠ける。
※守られるのはライブハウス経営者個人、ですらない。彼らに対しては職業選択の自由も、生活保護もあるわけで。むしろ行政としては職業選択の自由をなくさないように景気をどうこうするのが当然最優先課題なわけで。
まあこれでライブハウス業界が、できる限りの範囲で2020年2~3月の実態調査、例えば
・どんなスケジュールで
・どんな客の入りで
・どんな客の感じで
みたいなアンケートすら取ってない、とかだったらもうサーベイもクソも無いので話にもならないけどね。
店閉めてて生活苦しいから金くれ、って話はあんまり金出ないかもしれないですけど、
これこれの調査をこうするからこういう金くれ、データくれ、ってのは案外出たりしますよ。
(マスコミ動かすなり議員経由なり、やり方の上手い下手によるけど)
まして結構話題の渦中の商売で公共性高い問題なんだしやりやすい方だとは思うんだが、そのへんのトライの状況はどうなんだろう?
そのへん全部八方手詰まりだったら文句も言いたくなるでしょうし、動画のような不満もわかる。
ただ動画見る限り、
「こちらが何も言わずとも行政が完全にサーベイを行ってガイドラインを決めるのが当然だろ」
と言ってるようにみえたのでそれはさすがに行政の仕事じゃないよ、って話。
変なたとえ話になるけれども、
長い年月をかけて業界団体がまずヤーと決別し、
「スロ6号機の出玉制限2500枚」とかを、
って姿勢だったらとっくに潰れてるか、取り潰されてるよ。
コロナ禍は長い年月の話でもないし、
法律とのすり合わせの話でもないんだけど、
「業界」ってのにはそのぐらいの自律歩行能力が求められるって話。
このコロナ禍ウンヶ月あったわけで、さすがに第二波どうのとか、自粛解除とか含めて多少の未来予測はできて、それに基づいて各業界は生き残りをかけて必死にアレコレやってるわけで。
・休業判断
しかせず、アンケート調査もなにもしてません、ってんだったらさすがに救われないよ。救われるわけがない。
まして行政がなんでガイドラインまで作ってあげないといかんのよ。
暴論、病院や電車や経済や水道をちゃんと動かすことに比べたら、
ライブハウス業界なんてあってもなくても人々の生活は回るんだから、何もしないんじゃ「お前らの業界の行末なんて知らんがな」って話になって当然。
現実論としては、大事なのは定量化しないとカネの話にも交渉の話にもなりゃしない、ってことです。
例えばできる範囲での素人調査をして(アンケートや電話でも2週間ありゃできる)、
「このくらいのハコでこのくらいのライブをやるとこのくらいのリスクがあるように思えます、だからこのくらい自粛します」
「ガイドラインの妥当性に文句がある?じゃあお前ら行政の専門家で検証しろや!お前らがガイドライン作れて言うたんやんけ!」って言ったり、
だったら話になるんですよ。
むしろ都が「ガイドラインをお前らで作れ」って言ってきたのは、その話の取っ掛かりをくれてんだと思いますよ。
むしろ今のご時世ってわりとガバガバにお金くれる時代なのに、それを超えてライブハウス業界が何もしなすぎ、せめてこんな事から始めなさいね、っていう優しい指導にしか見えない。
だいたい税金なわけですよ?
ライブハウスに1mmも興味ない人とかからも集めたお金なんですよ?
「何もわかりませんがとりあえず閉めました、ただぼさっと閉めて何も調べてませんから開ける基準もわかりませんし、専門家が調査して教えて下さい」
じゃあ、行政だって補償も調査もどこまでどうカネや人をだしたら良いのか、何を指摘したらいいのか判断しようがないわけでして。
仮にも税金って人様からお預かりしたお金なんだから、アラブの金持ちが「よっしゃわかった!音楽業界をワシが救ったる!」で男気マネー出してくれるのと違うわけですよ。
ライブハウス業界が「あーそりゃ潰れて当然だわ」って言われる側でないことを切に望みたいのである。
毎日新聞の世論調査によると首相支持率が急落しているそうで、つくづく首相にはなりたくないもんだな、とそう思った。
他の政策の賛否はともかくとして、目下の最大の問題である対新型コロナウイルス防疫政策についてもっとも成功しているのは日本だろう。
にもかかわらず、首相の仕事というものは民衆の賞賛という形では報いられてはいない。
一つは死者数の少なさと、今一つは我々の市民的自由への当局による制約が事実上一つもないということだ。
この二つを同時に達成した国は、他に一つもない。
なぜこの二つに注目するべきか?当たり前すぎるかも知れないが一応振り返っておく。
まず、死者数。
感染しようがしまいが、結局は命を救うのがもっとも重要だろう。
苦しい病気にかかりたくはないが、死ぬよりはいいし、感染しても症状がでないまま終わるのなら免疫ができるわけでかからないよりもいいかも知れない。出歩かれても困るが。
ちなみに超過死亡という概念もあり、国際的な比較にはこちらの方が有効だという議論もある。
この指数で見ても日本の状況は、諸外国に比較して優れていると言える。
もちろん、経済は重要だ。だが、経済のために自由や人権を無視して良いのか?そうではあるまい。
我々の一人ひとりが自発的にさまざまな自由の行使を控えているのだ。
自粛警察とか同調圧力とかいうのは瑣末な問題で、諸外国にもあるものだし、そもそも当局による行為ではない以上、政府による直接的自由の制約とは言えない。
緊急事態宣言にともなってそれらが生じたとは言えるかもしれないが、それは間接的なものであるし、ならば間接的な制約と直接的な制約でどちらが政府による自由への干渉の程度が大きいか?問うまでもない。
もちろん「自粛警察」による他者の権利の侵害は非難されるべきものだが、実際にそれは本物の警察によって取り締まられている。
マスクの転売禁止と、医療機関へ分配するためのマスク供給業者からの強制買上げ。
これらも市民的自由への干渉と言えば干渉なのだが、例えばフランスのように理由のない外出を禁じる(移動の自由への明白な制約)と言った強硬なものとは程遠い。
ましてや一個の都市からの移動の手段を完全に封じるとか、スマホにアプリをインストールさせて接触者を全部特定させるとか、「検査拒否罪」で強制的にPCR検査を受けさせるというものではない。
日本以外の国で防疫に成功している国は、どこも市民的自由をかなり大胆に犠牲にしている。
生命、市民的自由、経済、これらは三つとも重要だが、少なくとも生命と市民的自由を守るという点でもっとも成功したのは日本だ。
経済への影響は、どこの国もまだどの程度のものになるかは分からない。
ならば現時点では、日本のCovid-19対策こそが自由世界の模範であろう。少なくとも現時点では。
強調しておくべき義務を感じるが、日本の成功は「市民的自由を犠牲にしないCovid-19防疫は可能である」ことを示す重要な証拠だ。
「自粛」というのは社会的かつ自発的な行為なので、その主体は我々一人ひとりの国民だ。
我々の政府の選択は「社会における接触を8割減らす」という専門家会議の方針をバカと言われようがアホと言われようがほぼ「国民への呼びかけ」のみで実現することだった。
そしてそれは成功した。
政治は我々の社会が育んできた専門知を信頼し、愚直にそれを実行した。
その途上で、俗悪なメディアに煽られた民衆がPCR検査の実施拡大を求めたが、首相は拡大するとは言ったものののらりくらりと躱してきた。
こんなものを真面目にやっていたら(おそらくはできたろうが)本当に医療システムは崩壊していたろう。
さて、私が首相だったらと考えてみる。
なにをしていただろうか?
PCR検査を増やすとは言わなかったとは思う。足りないから増やせという発想ではシステムの別の部分を壊すことがあることを職業上よく知っているからだ。ただ、記者や低俗なワイドショーを口汚く罵って舌禍を起こしていたことだろう。
マスクは配ったと思う。暇でバカな痴呆老人がやることが無いから街からマスクがなくなっている。あいつらに我慢させるためにとりあえずばら撒いたるわ。だがやはり舌禍を起こしていたことだろう。
経済について私は何をしていただろうか?少なくとも手続きが面倒だとかなんだとかっていう連中には「お前ら、その金が必要ってことは仕事がないってことだろ。面倒でもやる時間くらいあるだろ。忙しくてやる暇ないなら商売繁盛で結構なことだ」と煽ってやはり舌禍だ。
こんにちは。クリスチャン・スレーターです。嘘です。
<約1万作品のアダルトビデオ 申請受けて販売停止などの対応 | NHKニュース>
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200517/k10012434031000.html
id:erayuuki とても良いことだと思う。その上でアダルト産業の地位向上はもっとされて良い。興奮してシコっときながら自分より下と見下すって何様だよ。私なんかもう崇めてるよ。
id:poliphilus よいこと。が、地位向上はどうかな。人目憚るような職業だからこその高額ギャラ、という側面もある。個人的には女神とも天使とも崇め奉らせていただいております。
一方で、こうしたブコメに対してカウンターコメントも寄せられています。
id:etaoinshrdlu 私もセックスワーカーを「尊敬してる」とか「崇拝してる」とか言う人は眉唾だなあ。差別意識が裏返っただけの場合も少なくない。岡村も風俗愛好者みたいな顔して「嬢と結婚はしたくない」とか言ってたようだし。
id:triceratoppo これはいい事。ただブコメで地位向上とか崇めてるとか言ってる偽善バカがいるけど、じゃあ自分の娘がやるってなった時に心から応援出来るか?風俗もそうだけど、結局表面上だけ変えても根本解決じゃないんだよ。
さて。
差別意識がどのように裏返れば崇拝に変化するのか皆目見当がつきませんが、ともかく日本には信教の自由と内心の自由があるので誰がどんな対象を崇拝しようと人の勝手だと思います。
それは置いといて、AVファンがAV嬢を崇拝するのにはそれなりに合理的な理由があります。その崇拝行為は偽善でもなんでもなく、もっと実利的な側面からAVファンが自発的に編み出した戦略のひとつだということを知ってほしい。
AVファンは今日のオナニーをより気持ち良くするために様々な工夫をこらします。それは例えば打線であるとか道具であるとか、工夫の内容は人によって様々だと思いますが、対象のAV嬢に対する心的ポジションも、より高い刺激と興奮を得るのに重要な役割を果たします。
ありていに言えば、AV嬢を崇拝していたほうがオナニーが気持ちいいのです。
思春期以上の男性ならほとんど誰でも、クラス一のかわい子ちゃんや大好きなアイドル歌手をオナペットにしたことがあるでしょう。それは、名前も知らないAV嬢(人前で服を脱ぐのが仕事の赤の他人)よりも、服を脱ぐなんてとんでもない立場で、人となりをよく知っていて親近感があり、心の奥底から神聖視している人をオカズにしたほうがずっと興奮するからです。
しかし、クラスメートや人気アイドルは実際には服を脱いでくれません。脱いだとしたら大変なことです。かつて「ヘアヌードブーム」というものがあり、人気芸能人がこぞってヘアヌード写真集を出版した時期があったことを覚えておいでの殿方もおられるでしょう。あれは大事件でした。宮沢りえ「サンタフェ」や菅野美穂「nudity」で世の男達は幾千億の精を花と散らしたのですが、そのような出来事はとても稀です。
ならばAV嬢を崇拝してしまえ、というのが先に述べた「AVファンが自発的に編み出した戦略」です。
もし、推しのAV嬢にとことん肩入れしてクラス一のかわい子ちゃんや大好きなアイドル歌手と変わらぬほどの崇拝をそのAV嬢に対して抱けたならば、画面の中で起こっているのは「服を脱ぐなんてとんでもない神聖な女性が行う性行為」となります。
画面内で行為に及ぶAV嬢を「神聖な存在」と完全に信じ込むことができる、そんな選ばれし者にだけ与えられる特別な快感があるのです。
これまでの優生思想は「有能である俺の邪魔だからあの無能どもを殺せ」って趣旨だったじゃん
でも最近は「無能で怠惰である俺は生きててもしゃあないから殺してくれ」って趣旨の優生思想がどんどん出てきてる
これに現代社会はどう答えるんだ?
従来のやつへの答えは「生きたいと思っている人間を殺すことはどんな理由でもダメ」「遺伝子の多様性を考えると何を残していいかは分からない」「お前もいつか殺されることになってもいいのか?」あたりじゃん
でも弱者発の優生思想は、まず殺される側が自発的に死にたいって言ってるし、そんなこと言うやつはどう転んでも子供なんか作んないから多様性も何もないし、殺されるぞって言っても脅しにならない
社会システムに根本的に合わないからもう死なせてくれた方が楽ですって言ってきてる人間に「生きることは素晴らしい、絶対に肯定されるんだ」つってもしょうがないじゃん じゃあ肯定してくれよってことになる でも資本主義社会で就労可能なのに働かないことは許されないからそれはできない
「ショボい労働を低賃金でやらせるための奴隷が必要だから死なれると困る」っていうのが本音なんだと思うけど、それと建前があまりに離れすぎててさすがに白々しすぎるんだよな
表現者も現実の人間であるってことを受け入れてなくて架空のキャラクターやマスコットのように振る舞ってほしいってのはなかなかに無礼だし幼稚なエゴだ、と謗られる覚悟の上でその感情を肯定するのだったら、まあそういう人は仕方ないとは思うけど。
むしろそういう幻想を抱きがちな人の誤解を生まれる前に消し去る為に、表現者もどんどん忌憚なく政治的発言をすべき、とする方が健全ではない?
演技や創作の表現中ではないんだし、そことは分別をつけて、SNSにいるのは現実の人間の方なんだから。人間をフォローするってのはそういうことだし、そういうのを一切受け入れ難いのであれば表現者自身をフォローせずに公式アカウント等だけフォローすればいいだけのことだし。
まあ残念な気持ちになる事があるのは誰もが理解できる。でもそこは理性で乗り越えるべき部分なはずで、「良い悪いを論ずるべきでない」みたいに変にタブー視すること自体がおかしい。
まあ表現者が自発的に専門外のトピックを自粛するのならまだしも、他人が「やめてよ」と心の中で思うまではよくとも「やめてください」とは言っちゃダメなライン。それだけのこと。
個人名で発信している以上、他人はコンテンツである以前に人間なんだっていう当たり前のネットリテラシーを揺らがせてはいけない。
むしろ最近なんか会社名を背負ってるアカウントですら個人的な人間臭さをゴリゴリ押し出してくる世の中になってきてるし。
ある意味、みんなで「残念な人」になろう、怖くないよ、炎上なんぼのもんじゃい、死ななきゃかすり傷、的なノリさえ感じることがある。
しかしGWが終わって本来なら一番ここが重要な時期で幾ら口で言っていても油断しているのが見えるのがダメだよね。
感染者数が減った途端、コロナ問題とは関係ない検察庁法改正案とかやりだす始末。
今はコロナ問題に対する経済の立て直しや医療衛生そして学習方面を速攻で行わなければならない時期なのにこんな事をしている時点で、後手後手になって手遅れになるし、こんな危機感がないからこそ、その対応自体も不味いものも多いんだよね。
でもここまで危機感がなかったり、好き勝手しているのをみると自民や政府はそれこそ野党がクソザコすぎて、何をしても安泰だと思い込んでいるのもあるのだろうね。
こんな油断慢心をしていたらそのうち足元掬われてトンでもない痛い目にあうとしか思えないのだが。
それ所かこのコロナ問題を今だ改憲とか言って個人の自由の制限まで含めようと悪用しようとしているのは各メディアのアンケを見ても判る事だし、例のパチンコの件に絡めて経産省やら知事やらは特措法に罰則をつけようとしている訳で。
これについても本来麻生大臣やら西村大臣やらが当初から粗利補償等をしていたら起こらなかった問題だろうし、企業としては営業しないと倒産するから営業再開しているだけで、それに罰則をつける行為自体最悪な対応だなとしか思えない。
今はパチンコを免罪符にしているけどもメディアが一時期ゴルフを叩いていた様に今後他業界にも波及しかねないし、そうなると経済活動自体更に悪化させかねないし、倒産件数の増加をも招きかねないと思うけどね。
政府も政府だけど、地方も地方で名古屋市長が職員に対して自発的に給与削減をしろとか言う民間にも波及しかねない行為を行っているし、色々駄目な側面や本性が出始めていると思うし、こんなのじゃ終わるものもいつまでたっても終わらないだろうし、また再流行の可能性も普通にあると思ったりする。
まずはこれ
https://twitter.com/eizo_desk/status/1257259914348556288
勤務時間に制服着て作業していることをフェミニスト系の人たちがコスプレ扱いしていて腹が立つ。
なにがおかしい。
じゃあ何を着ろって言うんだ。
私服?日頃制服仕事ならわかると思うがなんで仕事のために私服を消耗しなくちゃならない。
エプロン?防護具が無いって言ってる状況でまさかビニールや不織布エプロンが手に入ると思わないよね。
別の作業服?わざわざ?発注して着替えて洗濯に出すの?馬鹿じゃん。
縫製作業を女がやらされてる下働きのイメージが云々も多方面にめちゃくちゃ失礼な話だ腹が立つ。
縫製作業にメイクをキメてるのがおかしいってのも腹が立つ。縫製やるなら割ぽう着来てすっぴんでいろってか。それこそ戦時中かよ。
JALの女性社員が~なら炎上してもわかるが職種しばりなら男もいるだろ。
特定職種に女性に偏っていることが問題とか言い出すならそれは全然別の話。
本来の業務ができないから社会貢献考えて仕事してんのに差別だ差別だって馬鹿にするのもたいがいにしろ。
これが上に言われたんじゃなくて自発的に考えてやってるとしたら発案した末端職員たちへの攻撃になるって考えないんだろうか。