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はてなキーワード: 経済的とは

2024-06-17

anond:20240615204406

離婚して立場がひっくり返ったり

男にしれっと愛人作られて経済的離婚もできず辛酸舐めさせられたり

障害児を産んで地獄を見る展開かもしれない

生温かい目で見ておこう

anond:20240616212858

子供が成人する年齢を考えると、40代というのはラストチャンス。これから年齢を重ねるほど、子づくりしない理由が増えていくので、子供が欲しいならすぐにでも新しいパートナーを見つけたほうがいいよね。

経済的に自立可能ならなおさら

ちなみにうちの奥さんはCIN2で出産したよ。奥をついているとき、これが中程度か、と心の中で思っていたけど。

月曜朝からなんか色々ダメだろうと思ってしまった話

自転車通勤をしていて、工事中のため片側交互一車線になっている道を毎朝通っている。

先週まではあちら側とこちら側に誘導高齢男性がひとりずつ立っていて、車や自転車を交互に通していたのだが

今朝行ってみたらこちら側に誘導の人が見当たらない。

「?」と思ってよく見てみると、重機の陰の目立たない所に痩せた小さな高齢女性が立っていた。ヘルメットがやけに大きい。

見た目ではかなりの高齢で、伸び放題の白髪がボサボサ、とても失礼な言い方になってしまうがショッピングバッグレディー的にも見える。

その女性にはその仕事は恐らく無理だろう。

彼女が立っていたのは相方誘導の人が見えない場所で、それでは全然役に立たない。

幹線道路ではないが、交通量はそこそこあり、事故が起きる可能性は充分ある。

しかしその現場ではその女性にお願いしなければならないほど人がいないのだろう。

派遣会社に任せていたら、想定と違う人が来ちゃった感がありありである

それでもそこに人がいなければ工事が出来ない。切迫感はいかばかりか。

今日最高気温28度だ。

真夏に比べれば涼しいが、あの小柄な女性が、日影のない路上で一日中外に立っているのを考えるといたたまれない。

しかしたら見た目に反してまだ若いのかもしれないし、身なりに気を遣わない性分なのかもしれないし、単に仕事サボりたい人なのかもしれない。

しかしたら高齢であまり健康ではないのに経済的理由で働かなければならないのかもしれない。

もしくは働く事に誇りとこだわりを持っている方なのかもしれない。

しかしなんだか分からないが月曜日から色々ダメだろうと思ってしまった。

自分が?彼女が?社会が?工事会社が?派遣会社が?なんだかよく分からないがもうダメだ。

anond:20240610032233

俺は親が離婚したわけじゃないから一緒にするなって言われそうだけど。

父親学費とか生活費とか出してもらってたけど、父親がうざかったし、感謝の念なんて全然湧かなかった。

母に対してあたりがきつく、しょっちゅう揉めてたし、そのくせ兄が一時期グレてた時は他人事で、何て奴だと思っていた。

とりあえず言いたいのは、親に「ありがとう」って言いたくないのは、離婚関係なくよくあることだ、ということ。自分反抗期をやれただろうか、いま反抗期だろうか、と考えてみるのはどうだろうか。ここからは推測だけど、お母様の味方をやってて、しんどくなかっただろうか? 誰かに甘えたくはないだろうか?

あと、たいていの家はわざわざ言わなくてよい中、養育費をもらうという立場上、言葉にしなきゃいけないのはつらいというのはすごく想像できる。よく頑張ってる。

あと、「実家が太い」という下品スラング代表されるネットの風潮に毒されてないか心配

「親が金持ちなら文句言う資格ない」みたいな考え方を内面化していないだろうか? そういう風に言いたがる人の気持ちはおそらく正当な面があるし、処世の知恵としては「お金があって満足です、感謝です」と外向きに言うのは大事

でも、お金のある家に生まれても苦労はある。それは自分自身では認識しておく必要があるし、「実家が太い」とかやっかんでこない親密な友人とかと共有できたら更にいい。

「恵まれてるのに文句言うなんて俺はダメかな」と卑下したり、そういう考えによって無意識思考邪魔されるのはもったいない。「確かに経済的には恵まれてるけど、〜については悩んでるんだよな、傷ついてるんだよな」ってちゃんと向き合って、お父様とどういうコミュニケーションとるか考えていい。

そうやって心の引っかかりなくして健康になって世の中に貢献すればいいんじゃないかな。

この記事フェミニストの間で話題になってるかと思いきや、全然そんな事ないのね

出生率の低下は女性経済的の結果であり、喜ばしい事」という自説に不都合からかな?


なぜ少子化は止められないのか

少子化問題 非正規雇用女性結婚出産の意欲が低い理由

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/042800240/042800002/

2024-06-16

anond:20240614213954

加納朋子『二百十番館にようこそ』(文春文庫)――主人公ネトゲ廃人ニート、他の主要キャラも軒並み弱者男性

津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』(双葉文庫)――女児誘拐監禁を企むオタクが出ている。

佐藤多佳子『いつの空にも星が出ていた』(講談社文庫)――野球応援にかまけて家族に絶縁された男が出てくる。

女性作家の本を多く読むわけではない俺が最近一年間に読んだ中でもこれくらいはすぐ思いつく。

架空の「弱者男性なんて無視してる女性作家たち」を妄想して被害者意識肥大させて自己憐憫に浸るのはさぞ楽しいんだろうけど、自家中毒起こして現実世界暴走する前にやめとけよ。

まあ、こうやって具体名を挙げても、「親族遺産離島の家)をもらうなんて弱者男性じゃない!」「医師免許を持ってる奴は弱者男性じゃない!」「大学サークル所属していたような奴は弱者男性じゃない!」「犯罪を企むなんて大それたことをする奴は弱者男性じゃない!」「ご近所付き合いする程度にはコミュニケーション能力のある奴は弱者男性じゃない!」「孫と日本シリーズを観戦しに行く経済的余裕がある奴は弱者男性じゃない!」「主体的に行動する奴は弱者男性じゃない!」「将来幸せになりそうな奴は弱者男性じゃない!」てな具合にゴールポストがどんどん動きそうではあるが。

2024-06-15

anond:20240615015742

追記部分に関して思うんだけど、ツイッターで「市民ぶって騒いでるような連中って、自分高学歴だぞ、知識があるぞということをマウントとる割に、自分高学歴だぞ、社会に対して責任があるぞという意識は皆無なんだよね。

そこらへんが日本リベラルの変なところなんだよな。

あいつらの言ってることをまとめると「自分たちのように高学歴で本も読んで社会問題に意識が高い「庶民」を政府は救え」みたいな選民意識しか見えない。

本当の庶民は「半分が高卒で月に一冊も本を読まず、社会問題に関心を持つような経済的余裕もない」人々であって、そういう人を「政府につく弾圧者の側」みたいに扱って敵視してるあいつらが庶民なわけないじゃんって感じ。

何なんだろうなあれ。どういう曲がった教育を受ければああいう「インテリ」が出てきちゃうんだろ。

それこそ「日本しかない」歪みだと思う。

欧米リベラルもまあマウント意識本音ではあるんだろうけど、少なくとも建前では「学歴もない庶民ガーディアンになるのが自分仕事」とは認めるからなあ。

anond:20240615101554

白黒で分けられないのもその通りだし、自活できるのが経済的強者なのもその通りだから

増田が言ってる事はだいたい同意なんだけど、

セックス拒否できる」のが強者女性だとすると、

セクハラが横行している会社セクハラをしてもらえないから頭を下げてセクハラして貰うのが弱者女性で、

この弱者女性コンプラが守られている会社にいてもセクハラ我慢(?)されている(=拒否している)訳じゃないか

セックス拒否できる」強者では無くない?

それこそ、大企業で稼ぐ力があるけど売春自分の値段がつかない女性

セックス拒否できる」をしているのか?って話

anond:20240614213954

まず、

女性向けはその多くが少女漫画

少女漫画はその多くが学園もの

この時点で、少なくとも経済的意味での「弱者男性」は出し辛いだろう

非モテ不細工「少年」なら、少女漫画にも出てくるかな

ちびまる子ちゃんの藤木や永沢とか

2024-06-14

anond:20240614180121

猫を買う経済的余裕がないし、リュウジお兄さんのレシピすら再現できない料理の腕に絶望しました。死にます。お前のせいです、あーあ。

anond:20240614171653

つーか妻の方が予め弁護士相談してその辺の計算してるはずなんだよな

それで離婚した方が得、あるいは経済的には損でももう夫と同居している事に耐えられない、から出ていくわけで

男向けのバカ嫁ザマァ創作ならともかく、現実だとなーんにも考えず衝動的に出ていく妻なんかまずいないしな

そんな急に出て行ったって行くところないしさ

自分で家借りる所から準備してるならそれ以外も準備してる

anond:20240613200534

ほんとこれ

若干名とか10名とか、出す側は精一杯やってくれてるとは思うけど通る気がしないよね

100名だって全国から応募があると絶望しかない

募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?

anond:20240613200534

「親との折り合いの悪い人々が制度狭間に陥る。」を読んで、元増田よりもずっと実家は太いけれど、まさにこれの為にいい子を演じてたなって思いだした。

大学も半ばで放り出されたくはなかったので親の理不尽言動にも逆らわず言いなりになってた。

多少、ストックホルム症候群みたいなところがあったんじゃないかと思う。

いや、ちょっと何か言ったら「仕送り止めるぞ!」「学費さないぞ!」が殺し文句だったので、それ以上何も言えなかった。

親は冗談だと言うけれど、冗談でも言ってはいけない奴。

卒業就職して、経済的に自立したら自由にやれるようになったけれど、親からしてみたら「あんなにいい子だったのに、変わってしまった」と感じたらしい。

いや、札束でほっぺたを叩かれて言いなりになる必要がなくなっただけですよ。

2024-06-13

[]anond:20240613200534

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

h抜きする意味が解らないのでリンクしておくね

地方母子家庭出身の女さんが東大博士号を取るまで

生活保護博士号ニキとか授業料値上げの報道かに触発された。

残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。

長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。

東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。

それから東大意識するようになって、現国問題で毎回おもしろ文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機東大第一志望にし始めた。

金のことはあんまり考えてなかった。

高校私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県住民対象でやっていた給付型奨学金支給されていた。

学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要もなく、教育費はほぼゼロ

大学も同じように学力さえあれば行けるし、貧乏人にはそれ相応の奨学制度があってそれで何とかなると思っていた。だってそうあるべきじゃないか?

父親ギャンブルによる借金が原因で離婚し、母親非正規雇用で働き始めていたというのが数年前から我が家の状況だった。養育費もなく、突然働かざるを得なくなった母親は当然ストレスを抱えていた。その捌け口になったのが私。

自分の娘が東大に行けるはずがない、父親似の目つき・言葉存在その全てがとにかくムカつく、おまえもどうせ父親と同じだ、あんたは地頭が悪いからだめ、性根が良くなければ勉強なんてできたってなんにもならない。色んな言葉をぶつけられて、まあ限界でしたわ。

A判定しかない模試の結果を見せ続けてもだめ(ふーん、だから?)、日本学生支援機構の貸与奨学金の話をしてもだめ(あんたも父親と同じで借金踏み倒すんだろ!)、年収400万円以下が対象になる授業料免除の話をしてもだめ(ちゃん免除される保証がどこにあるの!?)、格安学生寮の話をしてもだめ(入れなかったらどうする、女なんだから余計な下宿費がかかる!)。

給付型奨学金地方のしょうもねえ高校全然情報はなく、先生たちも諦めるなぐらいしか言ってくれない。

自分で調べろって? 調べた上で給付型奨学金勘定から外していた。

募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?

そんな不確かなものを頼みにできるわけがない。

地方、女、貧困が混ざるとこうなる事例としてぜひ参考にしてくれ。

制度存在することと、使えると認識することは違うんだ。うちの場合だけかもしれないけど。

結局「何とかなる」でゴリ押して、受験すること自体同意を得たのは高3の12月浪人なんてできるはずもないので、東大に落ちたらすでに受かっていた防衛大に行くつもりだった。とりあえず家から逃げることが第一目的に変わっていた。その上で大学おもしろそうなことを勉強たかった。そうじゃなきゃ生きている意味がないと思った。

無事に受験できて、合格した。合格たからってごちそうが出たわけでも金一封が出たわけでもなかった。

翌日に大震災。見事に被災して、なーーーーんも調べることもできないまま、ほぼ丸裸で上京した。

大学のこともなんもわからんし、クラスなんそれ、語学ごとに性格あるんだへー、五月祭なんてものがあるのかー、演習ってなんだ?

こんな感じ。臆病な自尊心合格発表前に色々調べておかなかった私も悪い。

ていうかみんな発言ちゃんとしすぎ、英語喋れすぎ、そしておしゃれすぎ。それに対して私は何もかもが終わりすぎ。

慣れない電車通学、週20コマの授業、母親言葉フラッシュバックで病んだ。健康診断の段階で精神科を勧められて受診はしたけど、医師震災サバイバーズ・ギルトですねで終わらせたのもあってその後の通院には結びつかなかった。

毎日何とか自殺先延ばしにして、大学に通い続けた。おもしろ講義を聞いている時だけは生きている感じがした。

そんな感じで大学と寮の往復で友人もできないまま夏学期が終わり、冬学期が終わった。試験対策が高度に制度化されているおかげもあって、単位には困らなかった。ぼっちこそ東大に行け。

2年生になって少しメンタル回復してようやく友人ができた。ようやくふつう大学生に近づけたと思った。3年生のときには友人の繋がりでのちの彼くんとの付き合いも始まった。

優秀かどうかは分からないけれど、友人になったのはみんな良い人たちだったし、私が母子家庭であることを公言していないせいか、友人たちが気を遣ってくれていたおかげか、対等な付き合いができたと思う。劣等感のようなものもそれほど感じなかった。仲良くなったのが都市部出身ゴリゴリ強者ではなく、地方中流〜上流家庭出身者ばかりだったというのも大いにあると思う。父親教授とか銀行員とか(母親は当然専業主婦)、そんなのばっかりだったけど。


仕送りは当然なかった。しかし、授業料全額免除家賃が月1万円程度の学生寮、さらには運良く引っかかった給付型奨学金のおかげで、経済的に困窮することもなかった。自分でも意外なぐらいに何とかなってしまった。

毎年授業料免除のために母親源泉徴収票を手に入れていたのだが、当時の母親年収200万に満たない程度である。たまに母親仕事が嫌になって無職になったり、転職を繰り返したりしていたので、提出書類をそろえるだけでも一苦労だった。

ちなみに震災の影響で提出できなかった書類を改めて提出するために訪れた奨学係で、たまたまリストを渡してもらえたか給付型奨学金に応募できた。


3年生になるとあっという間に就活ですよ。院進も国家公務員試験留学も考えてなかった。そういうのはタフでグローバルなふつう東大生がやるものなので。

自己分析しているとまた病んで眠れなくなった。家と大学図書館の往復の日々を過ごしてきた私に書けることなんてなかった。どうして自分ふつう東大生になれなかったのか。私と彼ら彼女らで何が違ったのか。

考えるのが嫌になって、手持ちのタマが切れた段階で就活をやめた。留年ぼんやり意識し始めて、さてどうしようとなったのが生活費授業料

特に遊びに行くわけでもなく、自炊を続け、節約しまくっていたのと、貸与型・給付型奨学金と細々としたアルバイトのおかげ何とかなりそうな貯金はすでにあった。

しか留年すると、奨学金は止まる上に、いくら世帯年収が低くても授業料免除対象から原則として外される。授業料分までの貯金はなかったし、家に頼ることはできなかった。

結局めちゃくちゃアルバイトをして授業料相当額を稼いで、留年に備えた。


「とりあえず留年」の先に何か目指している進路があるわけではなく、毎日自殺を考えていた。しかし、たまたま履修したゼミに救われて、大学院進学を考え始めた。もっと救われたかった。

成績だけは相変わらず良かったので、無事に合格できた。また、ようやくメンタル問題と向き合う決心がつき、学内カウンセリングに通った。留年した年の学費はこのために支払っていた気がする。

院進後は授業料免除奨学金も復活し、博士課程では生活費研究費付きのプログラム採用してもらえたから何とかなった。


博論書けない無理とふつう院生のように悩んでいたところ、身体を壊してしばらく入院することになった。標準年限の3年で上がれないのが確定したこと生活費のあてがないこと、研究アルバイトを両立させるような体力はないこと、その状況でまた授業料を支払わなくてはならないこと。何度も自殺は考えてきたけど、ついにその時が来たなと思った。

彼くんに頼ることは全く考えていなかった。しかし、結婚し、しか授業料も出すことをあっちから提案してきた。実は親戚に博士号持ちが多く、本人もかなり稼いでいたこと。これが「博士号取得にやたら理解のある彼くん」の背景にあった。

それまでは割り勘だったしお互いの家の話もロクにしていなかったので、そこそこお坊ちゃんであったことに驚くとともに、これが東大生の家庭なのかと惨めな気持ちになった。

しかし、自分人生にここまで賭けてくれる人がいるという事実は単純に嬉しかった。自分の救いのためだけではなく、応援してくれる彼のためにもさっさと博論を仕上げようと奮起し、かなり短期間で博論を仕上げて博士号を取った。

これがいかにして地方母子家庭出身の女が東大博士号を取ったかだ。要するに学力幸運に恵まれていたから。

高校民間公益財団法人東大の奨学制度博士課程学生向けプログラム、そのすべてに感謝している。うまくやれてる限りにおいて、選ばれる限りにおいて、多くを望まない限りにおいて、意外なほどに制度は充実しているというのが一当事者感想


まれながらに貧困だったわけではなく、しばらくはそれなりの生活を送り、両親もそろっていたので、ガチ不利層というわけではない。だから代表者ヅラする気はない。あくまで一つのケースとして見てもらうのがよい。また、学力自体最初から備わっていた。だから学力格差と関連する機会の平等の話ではない。

学力があっても受験自体が危うかったこと、経済的に一度でも詰んでいればそこで諦めていたであろうことが私がお伝えしたかった点である。詰まなかったのは単なる偶然。


博士課程の最後一年ふつう東大生が過ごしてきた環境なんだろうなとも思う。教育のために金を惜しまず、授業料を払い、衣食住が保障されて、何よりも心から応援してもらえる。率直にずるい。それなりにプレッシャーはあるし、生活保障されていても勉強研究が大変なのは分かったけど、でもずるい。

もちろん、そうじゃない人たちもたくさんいた。授業料免除申請の大行列、寮の住人たち、親との折り合いが悪く仕送りもないのに授業料免除から奨学金から対象外にされて私なんぞよりよっぽど厳しい経済状態にあった知人たち。彼ら彼女らと連帯することはなかったけれど、どうにかそれなりの人生を歩んでいることを願ってやまない。



授業料の値上げの必要性は理解している。国立大学法人改革はクソ。競争資金はクソ。

しかし、値上げの代わりに経済的に困難を抱えた層への支援を充実させる案には、次の5点の問題があることから反対の立場だ。むしろ授業料免除制度なんていらないくらいに、学生アルバイトで賄える範囲授業料を下げるべきだとさえ思う。

第1に、書類準備の手間。住民票、源泉徴収票アルバイト先・RA先生に書いてもらう収入関係書類、とにかく書類が多い。家族に提出をお願いする書類も多い。私の母親書類に関しては協力的であり、私自身の事務処理能力もそこまで低くないので何とかなったが、自分家族書類準備能力が不足している場合、あるいは家族が非協力的な場合、容易に詰む。しちめんどくさい書類を準備させる手間を経済的困難層に課すことは正しいことなのか? その手間を背負わされる学生たちを増やすことは正しいことなのか?

第2に、スティグマ。本当に困っている人の授業料免除されるならいいけどという言説はキャンパス内にも普通に存在した。生活保護と同じようなもので、授業料免除されているということは「恥ずかしい」。払えるものなら、こっちだってすばらしい授業と指導の対価として気前よく授業料を払いたかった。

第3に、高い授業料を払う層と授業料免除される層の発生による、「合格さえすれば平等であり対等なコミュニティの仲間である」という虚構崩壊

第4に、親との折り合いの悪い人々が制度狭間に陥る。学部生の場合独立生計を認められるハードルはめちゃめちゃ高かった。つまりたとえ親から仕送りが全く存在せず、世帯から恩恵を全く受けずに自分アルバイト等のみで生計を立てていたとしても、授業料免除対象に入れてもらえない。個人的にはこれが一番の問題。「親との折り合い」を判定条件に入れて、不正を見逃さずに、本当に支援必要学生を正しく判別できるのか? できるなら教えてくれ。そしてすぐ実行しろ。もしかしたらすでに改善されているのかもしれないけど。

第5に、留年すると原則対象外になるので、失敗・留年覚悟の挑戦ができなくなる。


他方で、なぜ高卒の人々には支援が行われずに、同じ年齢の大学生に対してのみ支援が行われるべきなのか、私には分からない。日本社会の発展に繋がるから? 勝手に期待して我々の未来を決めないでくれ。

高卒の人が一足先に社会で働いて収めてくれた税金が巡り巡って私の就学を支えていてくれていたこと、しか学歴理由に彼ら彼女らが下に見られること、さら生涯年収に大きな差が生まれることを考えると、勉強ができて大学入学できたというだけで大学生が優遇されていて非常に不公平だと思う。若者支援というくくりで全員に対して支援をやらないとおかしい。

最後、一番言いたかたこと。

結局東大に金がないのが悪いんだから、「貧しい家庭出身でも能力があるなら東大に行ける」、そういう理想を守りたいんなら自分で金を出してくれ。つまりみんな直接東大に寄附すればいいよ。「修学支援事業基金」っていうまさにその目的のための基金もある。

ttps://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

ちなみに税額控除対象政府に回る金を減らして直接自分の思う公益のために金を投下できるすばらしい制度税額控除だ!

理想を実現するためには金がいる。金もさないくせにごちゃごちゃ抜かすな。口だけの偽善者になるな。

6月13日現在の今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は80件だ。

この数字が増えることを楽しみにしている。

anond:20240217111959

まっとうなリベラリズムフェミニズムやってたら

男性嫌悪する側面はあってもやむなしだと思う

そこがわかんないんだよな

自由主義って

自分で決めるから政府とか他人は放っておいてくれ、みたいな政治的経済的主張で

そんでなんで男性嫌悪する側面が出るの?

誰か詳しく教えてくれないか

anond:20240612182622

でも今の日本倫理的経済的文化的政治的失墜と腐敗は全部氷河期世代社会に出た時から始まってるからな。

失われた30年と氷河期世代社会に出始めて30年なのは、偶然じゃなくて必然だよ。もっと日本失墜の主犯として犯罪者の顔をして欲しい。

カルト売国ネトウヨの中核年齢層でもあるし、中国韓国に国を売って日本が衰退するのをを喜ぶような連中だからむしろそこは、自分の成果を誇れと言ってやった方がいいのかな。

何にせよ本当に早々に日本からいなくなって欲しいよ、氷河期世代は。存在していることが不快だし不条理

anond:20240613074600

結婚するという人生モデル昭和平成までの古い常識

これから最先端人類は、結婚しない。

他人に関する責任を負わない。

そのかわり迷惑もかけない。

自分人生の楽しみ、そして意義は、自分の娯楽スキルや社交スキルに応じて自律的かつ柔軟に決めていく。

逆にいえば思考停止は許されなくなるから、その点では常に時代適応していく負担感はあるののの、デジタルネイティブにとっては負担ではなく息をするような自然なことだろう。

10年後、20年後には、「結婚するタイプの人ってなんか……無自覚迷惑かけてたり他人負担をおしつける幼稚な人ばっかりだよね」ってことがバレていく。

新人類は、ネットワークによる思考ハイウェイ化の影響で、何よりも精神的自立・成熟に重きを置いていく一方で、経済的自立能力に関しては、技術進歩によっていかようにもカバーできるようになることで、経済力人格評価が結びつかないようになっていくことだろう。

2024-06-12

旦那趣味のために限界集落引っ越したけど毎日しにたい

旦那趣味のために限界集落引っ越した。私は仕事を続けたかたか都内に残ったが、旦那と一緒に住みたかたこともあり後追いで旦那の住むクソクソクソ田舎引っ越した。(旦那にも私にも縁もゆかりもない土地

ゆうて働かなくて住むし、何かあればネットショッピングできるしwifiは繋がるし、何より旦那と住めるしなんとかなるかと持ったけど、本当に後悔している。なぜこんな田舎に来てしまったのだろうか。

この衝撃的な出来事によって私は旦那のへの恨みが心の奥底に常にある状態になってしまった。そしてそれは、突発的に溢れ出て止まらなくなる。

元々私の両親も旦那の両親も仲が悪かったので、私は絶対相思相愛の愛に溢れる家庭を持ちたいと思っていた。夫もそれに賛同していた。妻が夫の悪口子供に言うような、そんな家庭には絶対にしたくない。そう思っていたけど、無理かもしれない。まだ子はいないけど、いずれそれになりそうで怖い。実際夫への恨みつらみを某Xで言いまくってる。付き合ってる期間も含め6年くらい一緒にいるけど、私は配偶者愚痴SNS暴露する人たちを正直軽蔑していた。でも私がそれになってしまった。基本的に不満があればお互いに話し合うようにしてたけど、この感情はどうにもできない。何をされても裏切られたと言う恨みは無くならない。田舎に住む苦しさもあるが、旦那には裏切られたと言う恨みが死ぬほど湧いてくる。

では、この田舎移住けが恨みの原因かというとそうではない。旦那がこのある趣味に目覚めてからの様々な愚行を書いていく。

1.趣味に集中したいという理由で、離婚を切り出された

これが本当に本当に最悪で気持ち悪いし、最も私と旦那の間に溝を生んだ出来事だと思う。これを言われたのは、すでに旦那のみ移住して数ヶ月たった頃だったと思う。私は元々精神不安定旦那にほぼ依存してたから、離れて暮らすことが本当に辛かった。いつも私に可愛いとか愛してるとか言ってたくせに、自分がやりたいこと見つけた瞬間私のお世話は嫌ってか。だから鬼電しまくったり、暴食したり、泣いて旦那に帰ってこいと言った。そして、痺れをきらした旦那に、これ以上俺の邪魔するなら離婚すると言われた。なんと、私は彼の人生邪魔者になっていたのだ。びっくりした。付き合っていた時、私が泣いて電話するととんできてくれていたのに。のちに、あの時の俺はおかしかったごめんねとか言われたけど、一度そう言われたからもう辛い。普通に思い出すだけで悲しくなる。お前の中で、私<<<趣味なんだね。

2.私の仕事がうまくいってない時だった

当時、私の大好きだった職場の先輩の退職部署移動&パワハラで有名なモンスター社員(私は会ったことない)が産休からの復帰という最悪な状況に陥っていた。本当に最悪だった。でもまだ1年くらいしか勤めていなかったので、流石にやめるわけにはいかないということで会社残留を決意。だが、旦那は構わず引っ越して行った。ま、自分はいいとこに就職できて順風満帆だったもんね〜。

3.自分のみ成功し、とっとと引越し

私たちは、結婚と同時に上京した。旦那転職しようとしたが仕事が見つからずに日雇い仕事をしていたが、バックれたり追い出されたりしてた。私は旦那と付き合っている時から家庭環境からくるパーソナリティ障害とかでメンタル不安定だったこともあり普通に鬱になったし、働けなかった。この時まではっきりと知らなかったけど、2人とも社不すぎた。金がなかった。このままじゃやばいとなり、旦那も私もそれぞれ別の社会人スクールに通い、旦那もクソみたいな仕事を頑張ってくれて、私もバイトできるようになってそのおかげで経済的に少し持ち直しつつあった。(経済的に余裕ないと本当精神病むね)旦那スクール卒業後、なんやかんやあって運よく高収入企業就職した。私も少し遅れて就職できた。今までお金なくてほんと惨めだったよね、こんなくそ狭い1Kは捨ててこれからもっと広い部屋に引っ越して、可愛い家具とかかって旅行とかもしたいなとか思ってたけど、旦那は1人で引っ越した。クソど田舎にね。一緒に頑張ってきたと思ってたのはどうやら私だけだったということがわかった。

4.「なんで30歳までに子どもを産むことにこだわるの?俺の周りは30歳以上で産んでる人結構いるよ」というクソ雑魚弱モラ発言

私がくそ田舎引っ越してすぐに、ここでは子供を産めないと言った時の発言。これは本当に腹が立つ。じゃ、お前が産めば?女に生まれ出産リアルにあるからこそ、女は自然にそれ関連の知識がついていくと思う。SNSサジェストとか、子供がいる人の言葉とかなんかそういうのが自分ごとになっていると思う。(最近ミキティと横澤なっちゃん番組の切り抜き死ぬほど見てる)若い時に産めるなら、若い時に産みたいだろうが。もちろん、世の中の30歳以降に出産している人に対しての非難はしていない。ただ、旦那より子育ての知識も少しはある、当事者である妻がこの時期までに産みたいと言っているのを、なぜお前が否定する?それくらい私の好きにさせてくれよ。あと普段から俺は普通じゃないからとか、周りと違うとか言ってるくせに、こういう時だけ自分の周りは言い出すのきついて。ついでに、家族も親戚も友達もいないこの辺境の地で子育てしたいとかほざいてたから本当に草。無理だろ、普通に

5.「俺はどこにもいかいから俺にだけ依存すればいいよ」という大嘘つき発言

ただの嘘つき。私が依存体質なのを知っていてのこの発言シンプルに私を置いてとっとと引っ越しやがった。あー、これよくあるフリだった?笑気づかなくてごめんね。

6.「俺がいつこっちにきて欲しいって言った?」発言

そうだね、言ってないね。私が勝手に一緒に暮らしたくて、勝手についてきたよね。はいはいすみませんね。勝手に越してきて病んで文句言ってすみませんでしたね。ま、お前と私、結婚しているんだけど、忘れてないか???

7.田舎メリットを感じさせる気がない

田舎生活コストがかからないとはよく言ったものである。正直私は金の管理をしていないからよくわからない。ただ、豪雪地帯だったので、冬の灯油代、電気代は流石に高すぎて引いた。どこにいくにも車で往復2時間はかかるからガソリン代もバカにならないしね。移住補助金申請もいまだにしてないやつあるし、お前、やる気ある?笑

旦那は私のために働いてくれるし、私がこのど田舎でなるべく生活やすいように色々なことをしてくれている。今までも色々なたくさんのことをしてくれたし、愛してくれている。

でもやっぱり許せない。私としては、このクソど田舎が早く山火事か何かで消滅することを祈る。全員嫌いだし、旦那が変わらないなら、旦那

をこんなふうにした原因を潰すしかない。

旦那への恨みを書いたけど、普通に田舎も嫌いだからね。

女はマクドナルドパンケーキを食べさせれば殺しても無罪という風潮

こういうのを擁護するのだから女はバカでまともに扱われなくて当たり前なんですわ。

これを擁護するのは差別でしょ。

小山(狂)

@akihiro_koyama

この犯人報道内容見る限り夫婦仲良好で義実家との関係も良く経済的問題とかも特に抱えてないんでよね。ただ犯人が異常にこだわりの強い性格自分家事育児のやり方を無理に通そうとし、それが通らないとなると発狂して周りを攻撃しはじめる。

酌量すべき事情はなにもなく、ただただ犯人の異常性格ゆえに幼い子供3人が犠牲になったとしか言いようがないんだけど、こんな怪物ですらマスメディア擁護するんで本当に女の加害性はこの国では見過ごされるんだなという気持ちになる。

引用

https://x.com/akihiro_koyama/status/1800129081444561226

Nero

@neroopinion

6月9日

手にかける前にパンケーキ食べさせる 「最後子ども喜ばせたかった」 娘3人殺害事件母親

https://news.yahoo.co.jp/articles/d14dc3a4ae208d852841e604706cb8d7a0afdf24?page=1

> 有罪か、無罪か。裁判員は難しい判断を迫られる。

難しくないだろ。有罪だろ。

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午後8:16 · 2024年6月10日

591万 件の表示

https://x.com/akihiro_koyama/status/1800124752947970351

小山(狂)

@akihiro_koyama

話題となってる「パンケーキ」も、最期手作りパンケーキ子供に食べさせたみたいな美談じゃなくて、食べさせたのはマクドナルドパンケーキなんですよ。なぜそれが特別かというと、遠矢被告はいわゆる「自然派ママ」で、市販品のレトルトカレーすら買わないレベルで徹底的にジャンク食べ物を禁じてきた。だからこそ最期ジャンクフードの極みであるマクドナルド子供に食べさせたわけです。

https://nagoyatv.com/news/index_amp.html?id=024720

https://x.com/akihiro_koyama/status/1800127559210082716

小山(狂)

@akihiro_koyama

自分が散々禁じてきたジャンクフードを嬉しそうに食べる子供たちを見て、遠矢被告が一体何を思ったのか。正直自分は弁護側の言うような「子供が喜んでよかった」みたいな気持ちだとはあまり思わないです。

自分努力献身が踏み躙られていると感じてたのでは。そこから発作的に殺意を抱いたと言われてもあんま驚かないです。拘りの強い独善的自然派ママにはそういうの腐るほどいるんで。

午後8:33 · 2024年6月10日

222.4万 件の表示

金がないとかじゃなくて復讐心を持って結婚繁殖拒否してる

日本人って本音を隠すのが上手いか

経済的理由で…」とか「再就職ができなくて…」とか

っていってるけど

1020代の頃に「(上司親会社政府)の従順奴隷になるための教育

を受けすぎて本当に殺意しか湧かない部分があり

よほど優れた容姿であるとか才能がある人以外は

この国が嫌いで

否応なく産み落とされた世界で仕方なく生きてるだけで

次世代が消えようが知るかよ

みたいな状況だと思う

 

死ねばいいのに世界が)

2024-06-11

映画の日本版ポスター文字が多くなるのはエコノミックアニマルだか

ポスターに限った話じゃない

街中に溢れる文字看板広告海外との差を見たらわかるでしょ

言語の違いの問題じゃないよ

明らかに日本人経済的利益の最大化を徹底的に追究する癖のようなものがある

ほとんどの国はそこまでしてないで適当なところで止める

日本人中途半端にしたせいで得られるはずだった利益がこぼれ落ちるのが許せないらしい

異常に偏執的にこだわってる

外国人ドン引きだよ

anond:20240611083514

殺してもしかたないですとは思わないけど、同じような境遇にある母親が意外に多いから同情されるんだろうっていう感じはなんとなくわかる。

弱者男性が同情されにくいのは多様性すぎて共感しにくいからなのではないか

あとよく言われるけど女性はこういうの比較的言いやすいけど男性はやっぱ愚痴言わないのが美徳みたいなとこあるから聞いてもらいにくいし、その分問題も隠されがちなのでは。

そのへんの問題点をうまく言語化できると注目してくれる人はそれなりにいるんじゃないだろうか。

経済的に苦しいとかは性別に限られることではないし男性特有の弱者って具体的になんなのか?っていうのがあんまよくわからない。

これは想像だけど、今弱者男性自覚してる人はもしかしてロスジェネが多い?つまり性別問題ではなくて年代問題だったりしないだろうか…

まあそういうことな女性比較結婚という就職口が残っていた(残ってない人もいるけど)っていう意味では、「女性下方婚しない」っていう呪詛を吐く気持ちもわからなくはないけど、だとすると「もうちょっと若かったらな…」っていう女性に対する侮蔑ともとれる言葉が頭をよぎっちゃうけどそれは言わない約束で、あー…そうだねえ…大変だね…ってお茶を濁すしかない感じがしてきた。

まあなんか…とりあえず働こ。

[]テントポール

あるスタジオプラットフォームにおいてその主力を担う作品のこと。

それが成功することによって周辺の作品をも経済的に支えることを、テントを支える中央ポールに例えている。

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