2024-06-17

月曜朝からなんか色々ダメだろうと思ってしまった話

自転車通勤をしていて、工事中のため片側交互一車線になっている道を毎朝通っている。

先週まではあちら側とこちら側に誘導高齢男性がひとりずつ立っていて、車や自転車を交互に通していたのだが

今朝行ってみたらこちら側に誘導の人が見当たらない。

「?」と思ってよく見てみると、重機の陰の目立たない所に痩せた小さな高齢女性が立っていた。ヘルメットがやけに大きい。

見た目ではかなりの高齢で、伸び放題の白髪がボサボサ、とても失礼な言い方になってしまうがショッピングバッグレディー的にも見える。

その女性にはその仕事は恐らく無理だろう。

彼女が立っていたのは相方誘導の人が見えない場所で、それでは全然役に立たない。

幹線道路ではないが、交通量はそこそこあり、事故が起きる可能性は充分ある。

しかしその現場ではその女性にお願いしなければならないほど人がいないのだろう。

派遣会社に任せていたら、想定と違う人が来ちゃった感がありありである

それでもそこに人がいなければ工事が出来ない。切迫感はいかばかりか。

今日最高気温28度だ。

真夏に比べれば涼しいが、あの小柄な女性が、日影のない路上で一日中外に立っているのを考えるといたたまれない。

しかしたら見た目に反してまだ若いのかもしれないし、身なりに気を遣わない性分なのかもしれないし、単に仕事サボりたい人なのかもしれない。

しかしたら高齢であまり健康ではないのに経済的理由で働かなければならないのかもしれない。

もしくは働く事に誇りとこだわりを持っている方なのかもしれない。

しかしなんだか分からないが月曜日から色々ダメだろうと思ってしまった。

自分が?彼女が?社会が?工事会社が?派遣会社が?なんだかよく分からないがもうダメだ。

  • >ショッピングバッグレディー エスパー伊東みたいなオバちゃんかと思った

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