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はてなキーワード: 社会的弱者とは

2022-04-19

anond:20220419222029

黎明期ネットFacebookみたいに実名が多かったしネナベも何もないと思う

匿名ID空間においてもわざわざ女アピール・男アピールしないヤツが多かっただけ

あとわざわざ女アピールするヤツは黎明期からメンヘラ出会い厨が多かったぞ

特に社会的弱者寄合所のオタク界隈

 

ISDNが登場して以降が黎明期だよにしたって『押しかけ厨対策 』とか騒がれただろ

メンヘラじゃなきゃ起こらん事件ですわ

HL(へテロラブ)よりCL(男女いっしょにラブ)にしないか

自作ガチャについての説明記事です

https://odaibako.net/gacha/5976

CLとは※

Co-ed Loveの略。

Coは共同・対等

co-edは男女混合の意味

もとは英語でco-educationで男女共同教育を表していたが、現在は略したco-edのみで「男女混合」や「男女いっしょに」という意味で使われるようになっている。

そのため混同しないよう男女共学と表す際にCoed schoolと表記することもある。(韓流アイドルでもCoed schoolという男女混合グループ存在した)海外アパレルブランドのマ/ル/ジ/ェ|ラにもco-edという男女共用ラインがある。(男女混合として表す語はミックスが多いですが、メンズラブのMLがあるためこちらにしました)

※Coed対義語はsingle sex(男女別)です。

ヘテロ(異性愛)は対義語ホモ(同性愛)として使われているため「ヘテロラブ表記をすることによりBLGLも同性愛者と決めつけてしま創作バイキャラクターが暗に含まれない意味」となりますが、

「co‐ed対義語同性愛と決めつけることなく単純に男同士の愛、女同士の愛、男女の愛という意味を差す」ことになり「より表現したい原義に近い」言葉だと言えます

また男女いっしょだけでなく男女共用の意味もあるため、男か女かどちらか一方の性を断言できない方も含めて使えると言えます

CoLはHLタグ語源がへテロセクシャルとして使われてそのへテロ悪口ニュアンスで使われている以上、HLの中に入ってくるバイトランスジェンダーにも悪口を浴びせていること、異性愛者全体へのヘイト用語として使われることもあること、へテロ性的少数者差してないなど、

そもそものへテロラブ表記の抱える直球の差別につながる要素を解消するための表記です

テロ以外を排除したり、

テロ悪口として使われているのが、

特定の性を否定するような価値観だな~

それは差別に繋がる根本的なやさしさの欠如だな~

それを容認するのはよくないし悪いよな~の考えです。

なによりHLを広めてる方でへテロ悪口罵倒語ニュアンスとして使ってらっしゃる方が、少なくない数見受けられます

罵倒として使っていらっしゃる方本人のセクシャリティスルーしているのではなく、単純にオタクという対等な属性として考えたらマナー的に考えてよろしくないんじゃないか・・・

(特定の性への罵倒を堂々と行うのはどんな立場セクシャリティであっても人として根本的にマナー違反ですし…)

ノーマルアブノーマルの反対の論が通るのなら、そのまま異性愛者の意味で伝えられてる以上それはNLより直球で排除する人が多くなってて結果的差別なくせてない…のでは…

個人的には悪口と分かって広めるのもNLより直球に差別的な思考に感じてしまってます

テロホモと対称なのがなんか嫌…て意見もよく見るんですが、差別用語ホモセクシャルと対称であることを使用して「差別主義者」という意味合いの悪口として使われてるので、その嫌だなって意見は気に入らないし通らないって意見もその悪口として使われてる事実を封じ込めてしまっているんですよね…だからそういう理由でHL表記差別性があるのは通らない…という論は無理があるというのが私の意見です。

感覚として実際悪用されてるんだから間違ってないんじゃないかな…

きっと私の主張を見て「世間の扱いとして差別されておらず釣り合いが取れてないか悪口として使われていてもスルーしていいし差別じゃない」と思った方もいるでしょうが、それは正直危険な考えではないか・・・自分は思います

だってその異性愛表現のもの悪口で呼んでいいって考え方は、その中に含まれバイセクシャルが異性と恋した瞬間に悪口で呼ばれることになるってことですよ

アセクシャルパンセクシャルトランスジェンダーもいます

そういうの考えもせず異性愛描写からって悪口であるのを無視して使わせようとするのは差別が発生せず配慮されていると言えるのかな…って

構造ヘテロホモは対称であるには事実」でも「立場が違うため同一に扱えるものでない」ということは、「だから差別を作り出さな言葉になるということとイコールにならない」です。

異性愛の中にも少数者がいてその人たちを無視しているのは事実ではないでしょうか。

推奨している方々でもそのことを頭の片隅で一度は意識したことがある人はいるのでは・・・

マイノリティを日頃から意識されている中でそれらに言及した方もいたのではいでしょうか

対照からというのは差別にならない、というのは、実際に悪口として使われていない状況で初めて作用するもので、差別を無くすためと言いながら異性愛の中の少数派が見えてないのは、そうしてもいいって思い至らない、これにはそういう扱いしていいって優しさの欠如ではないかな…

ヘテロホモ対象言葉で、悪口として使う際は「同性愛と違って差別用語とされない差別孤独と無縁な無自覚な人たち」という意味合いなんですよね

それって異性愛の中でセクシャリティ孤独を感じてる人に対して「結局はあなたの悩みはお遊びでしかない」とバイパンセクに言ってるのと同じじゃないでしょうか。

あなたの苦しみなんて気遣う価値がないものだと言ってるのと同じじゃないでしょうか。

実際実在の該当者に対してそのような(結局はヘテロかよというような)悪態を吐く場面を見たことがあります

それって無視していいことなんでしょうか。

それは差別でないと言えるんでしょうか。

そのことに気づかず善意で使っている方が、NL使用についてよく言われる「人を踏みつけているのに気付かない」を一番守りたいと考えている性的少数者結果的に行ってしまっているのは悲しいことではないでしょうか・・・

平等のためと言っている方が多い中、意識して他人を踏みつけることが目的なわけではないでしょうし…

そのような考えの方がいらしても、それは性的少数者が悲しむのを自分のことのように受け止め悲しんでるからであって、個人感情のみで発散の大義名分にされている方は少数だと思うので…(それがおもな理由でもそれはそれで何か理由があると思いますから適切な発散ができるとよいなと思います)

全体の大きな目的のためにふるい落とされる存在を瑣末なこととしてないもの扱いで無視されるのなら、それが差別意識っていうものなのではないかな…と

多分そう遠くない未来バイトランスアセクシャルパンセクシャル、その他さまざまな少数派のセクシャリティジェンダーの方からHL表記から暗に排除されていることや悪口としての使用について意見が出る可能性は高いのでは・・・

実際数年前からぽつぽつそういった当事者から意見もお見かけしました。本当に少しですが・・・

逆に出ないほうが問題かなーと思います・・それは当事者が痛みに声を上げにくい社会になってしまっているということなので・・

そもそも悪口として自分認知しているにも関わらず人に勧めるのはそれが少数者であっても良識的にアウトではないでしょうか。

もちろん声を上げて自分普通だ、と主張することは自分は対等な人間であると表明するのに必要なことですが、悪口として自分が率先して使うこともある用語事情について詳しく伝えず「正しい言い回しである」として勧めるというのはそれこそ「普通から外れ良識が欠如した異常な行動」に該当するのでは…

自分達はアブノーマルでも良識から外れているわけでもなく、たただ当たり前に人を愛しているだけだ」と主張する行動を損なってしまうのではないでしょうか

ヘテロ悪口罵倒ニュアンスで使いながらHLを勧めている方は、自分達は異常者でないと証明したい意図から外れ、過去に抱かれていた「良識がない異常者」というイメージを覆すどころか、差別を抱かれていたイメージ根拠を与える行動になりかねない、一部では既にそのようなイメージが強化されている人もすでに出ている印象です・・・

分断を生む要素が多く悪口としての用法イメージを抱いている人が少なくない以上、平等のために掲げる表記としては不適切な部分の方が多くなってしまっていると思います

また悪口として避けられている側面があるのでは、区分けして平和を保つのための表記という本来意味をなしていないので…

(思想がめんどくさくてすみません)

NLもこのガチャでは使っていません

メジャーですが問題提起されるのが多い表記ですし…平和的でないという理由で…色々論争の的となっていて判定が難しいところがある…浸透していて変に変えるのは混乱が起こるし…と思います

直球で悪口として使われてるわけではないですが、人より異常でマイノリティオタク趣味からこそと楽しむ時代ではもうなくなっており、それぞれ平等人間として扱いたい流れがあるので…

なのでそれらの問題解決するため、新しく表記についての記事をもとにまだ提唱されていないco-edlove提案します…!

他の方も使って頂けますと嬉しいです…!

もとは共学の意味でしたが、現在はそのまま男女混合としてそのまま使われてて、共学の際はcoed schoolとするそうです。

海外ブランドのマ◯ジェラにも男女共用ラインでco-edがあります

これならバイセクシャル性自認で悩む方も使えるんじゃないかと思いました。

現在NL表記で、HLが悪口として使われているのを見かけ変えにくく困っているという方も、考えに同意していただけたらCo-ed Love(男女CP) 、字数がきついならCo-ed Love(NL)などでもいいので分かるように表記してもらえたり、表記を変えなくても「こういうのがあるよ」とツイートしてくださると助かります

※ただし使う際はハイフンを入れてco-edにしてください。coedloveだとTwitterでは男女混合のスポーツタグとして使われてます

HLを広めてくださってる方にも

世間に広まりにくいというのはNLを使い続ける理由にならない」という考えの方が多く見受けられるので、クラスタ内でも提起して浸透するのにご協力いただければと思います…!

差別を無くすためにHLを使ってらっしゃる方でとくに

・昨今の情勢を問題視し日常でも争いを巻き起こすことをよしとしない方

LGBTの中で性自認で悩む方の権利に関心がある方

・「マイノリティマジョリティ関係なく性を揶揄したり否定することを容認する、差別根本的な価値観」を問題とされる方

(※マジョリティ関係なくというのが重要で、多数派BLジャンルの方が揶揄されがちなのもこれらの価値観が欠如してるため起きているのではと思います。)

何よりも

・異性を愛することもある性的少数者で、世間マジョリティに不満を抱えている者同士で関わってみたものの異性の恋愛になるといくら叩いてもよい、悪口であることを

スルーしてもよいという風潮に苦しんでどこにも行き場がないと感じてしまっている。でも痛みを主張しづらいと感じている当事者の方

・または上記マイノリティの中のさらマイノリティの方の痛みをどうでもいいことだと決して考えていない方

はぜひ広めてほしいです。

社会的弱者であれば排他してよいという考えはいつか全ての人間を追い詰めるだろう、という論で配慮を促す意見をよく見ます

それと同じく、世間的には被差別でなく差別する側であれば配慮がいらないという考えもまた、いずれ自分に降りかり追い詰めていくものではないでしょうか。

なによりお互い踏みつけることになるのを「配慮」と称して推奨するのは配慮定義とは外れると思います

そういった状態ナチュラル肯定し、HL表記を勧めている方も見られる以上、争いの火種になってしまます…できれば共有いただけると幸いです。

よろしくお願い致します。

追記:ぽつぽつツイートしてくださる方お見かけしまして大変嬉しいです・・・

でも表記や使っている方そのもの批判的な発言しながらの引用はしないでいてくれるとハッピーに変われていいと思います

HLが広まらないのは強く薦めてる方がNL使ってる人を侮辱的ともいえる悪口批判したりNL表記は完全に悪で白い目で見られるものだ!って極端な考えて不快にさせるような物言いをする方が目立ってしまうことがあるのもかなり大きいと思うので・・・

HL使ってる人にこそ問題提起をしてほしくて記事を書いたので批判する内容にはなってるのですが、HL表記を広めたいって方の考え方は優しいし大事にすべきだと思うからあんまきつい言い方しないで広めてやってください〜

自分の言い方でHL使いたい人の気持ちのものを悪いものだって言われたみたいに感じさせてたら自分文章力なくてまこと申し訳ない気持ちです・・・

あくま悪口罵倒語として使われてるのをスルーして広めることをに私は問題提起したいのですが、うまく伝えれれてなくてすみません

ただやはり現状が問題提起される空気がないのは危ないと思うので、できればまだ浸透率が低い今のうちに軌道修正をはかったほうがいいのではと思います



異性愛のみをノーマルとする考えが差別の温床であり撤廃すべきだと言うのなら、

異性愛の中に入ったのならマイノリティであっても罵倒してもいいという考えを補強するような用語を、

人権について語る人がいたずらに広めるような動きも撤廃しなければならないと考えます

優しさや賢さがあって、他人に改められるよう声かけする勇気もあるのに、

王道異性愛創作を嗜好する人への、無思慮な面について認めて改める勇気がないのは何故でしょうか?

もし、男女の創作なら悪口スラングで元々使っていたものを使わせるのはむしろいい気味という考えなら、何をそんな小さいことを言ってるんでしょうか。

そんな平和平等、悲しみをなくす為の活動らしくないことを言わないでください。

全てのLOVE平等に扱いたいかNL表記に疑問を感じていたのではないですか。

それは本来の優しいあなたちらしくないです。

悪口として使われることが多い用語であるのなら、

それを広めることでどうなるか、広めようとしている方や

ノーマルという呼称で傷ついて来た方々ほどその痛みをよくご自覚なさっているはずだと思います・・

悲しいことの繰り返しはもうやめませんか・・・

マジョリティ世界ではホモ差別用語ヘテロはそういうカテゴリに未だ認定されていないです。

でも、マイノリティマイノリティコミュニティを主に生きているのではないですか。

その中で排除されている方はどこに行ったらいいんでしょうか。

マジョリティの中でも配慮をされず、マイノリティの中でも配慮必要なしとされる

そういう人がこぼれ落ちることを無視するのは優しい世界とはけして言えないと思います・・・

2022-04-17

anond:20220417135534

TPO理解出来ない発達障害言及するのは善意だが

自分よりソーシャルランクが低いバカは黙って従えと思ってる気持ちゼロとは正直言えない

 

ただまぁ発達障害からって自分よりも金稼げない・金がないってことは別に無いんですけどね

生きづらい私ちゃん僕くんは発達障害のせいで社会的弱者みたいなことやりたがるけど

ホリエモンとかフツーに経済的成功してますよね?

世界的な技術者クリエイターも発達多いし

 

わかりやす成功はしてなくても凹んだ分はどっかで補えてるから生きてられる

そして凹んだ分を補うには大抵お金が掛かるもんだ

お金を払ってくれるのが、理解ある親くんなのか、理解ある彼くん・彼女ちゃんなのか、本人なのかの違いだけ

そしてそれを得られるのは社会的弱者ではありません

創作界隈は社会的弱者寄り合い所。運動音痴不細工、家庭環境問題、社交ベタメンヘラ等の救済的側面があるから仕方ない・・・のか?

フェミ”は、二次絵を燃やしたいだけだったんだなって。

叩きやすサンドバッグとして、二次絵を選んで活動してたんだなって。

(anond:20220417032528)

要は性欲を持ったオタクキモいし何しでかすかわからないんで洗脳して真人間にするかできないやつは殺したいんだろう

(anond:20220417140334)

ほぼ同じこと言ってる二次界隈レジェンドアニメーターいて頭抱えたくなる

書き出したらキリが無いがここ10年くらいのだと、

 

 

どうしてこうもレジェンドクラス集めるのかなとは思うがコンテンツ業界役員もヤベーから

anond:20220417014126

そういう発言してるのが2次界隈でレジェンドになってる人たちですね

どういうニュアンスレジェンドなのかは差し控えますけど

枕狐氏とかいらじ氏とかヌメ氏とかあげたらキリが無いです

 

商業作家として成功(?)、少なくとも飯は食えている人にもレジェンドはいますし、

アニメーターにもいます

 

創作界隈は社会的弱者寄り合い所だから

運動音痴不細工、家庭環境問題、社交ベタメンヘラ等の救済的側面があるから仕方ない

 

2022-04-15

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2022-04-10

ttps://ygoza.hatenablog.com/entry/2022/04/07/102424

呉座先生の件、自分歴史学会?が「あらゆる」と表現したことには違和感を感じたし、

どのような理由で「あらゆる」なのかと問うことはそれ自体理解できるし、ぜひ明らかにしていただきたいと思ってるけど、

なぜそのための訴訟提起という記事で、「何をもって差別と主張しているのか理解できない」といって「具体的な」指摘内容に反論してるのかはよくわからないんだよな。

具体的にこれが差別だって言われたものに関してはとりあえずさておくとして、なぜあらゆるなのか?を徹底的に追求したほうが良いようなきがするんだけど。

実際先生自身も「仮に、上記主張がハラスメント行為差別にあたったとしても、とても「あらゆる社会的弱者」をカバーしているとはいえません。」って言ってるんだし、

それを理解してるならなぜ今更「具体的な」指摘内容への反論に及んだのかがいまいち意図理解できない。

極端に言えば、先生自身別にあらゆるという表現に不満を持ってないが、具体的に言われた文句だけに反論があるって流れに途中になってしまってるようにすら見える。

それでいて途中からやっぱりあらゆるではないだろという方向に戻ってるわけで、よくわからない。それが悪いとか良いとかではなくて。

まあ裁判の中ではしっかり説明するつもりとかかもしれないし、全体を把握できるはずもない外野がなにか言えることではないのかもしれんが……

2022-04-09

anond:20220409205913

のび太がその二者に助けてもらえないとかいってるが

 

出木杉に対して僻み内心敵対している

しずかに対して性的嫌がらせを繰り返す

 

みたいな現状があり、二人にとってのび太は友好的な存在ではない。

のび太は友好的に対応してこなかった相手に助けてもらえないとか逆恨みして被害者ズラしている図々しいやつである

のび太は誰からも嫌われて福祉の世話になるしかないようないわゆる社会的弱者ポジなのである

それも社会の縮図

2022-04-08

anond:20220408133547

女性社会的弱者だよ。

経済的に余裕のある性が配慮してプレゼントを贈るのは当たり前。

野鳥求愛行動だってオスがメスに魚とかをプレゼントしてる。

2022-04-07

沖縄の利用に(私個人は)怒ってます

久々に怒りの感情が湧き上がってきたので発散も兼ねて書く。


https://ygoza.hatenablog.com/entry/2022/04/07/102424

この記事を読んだ。


この先生言動の是非には触れない。

怒りの対象は、ここに挙げられている「沖縄へのヘイト」の項目だ。主に3点が気に障った。

・「社会的弱者」へのハラスメントとして「沖縄」を挙げている

そもそも沖縄人に向けられた言葉じゃない

・「沖縄」を利用しているだけに感じられる

私は沖縄人間だ。なのでこれらの点は、すごく感情に響く。一つ一つ書いていく。


①「社会的弱者」へのハラスメントとして「沖縄」を挙げている

前提として、昔は本土では沖縄人は社会的弱者だった、と認識している。マイノリティで、差別対象であり、先人たちは苦しい思いをした。

だが、今は、そんなことはない。そのはずだ。沖縄人が日本社会で生きていくのになんの支障もない。

ただ、それでもやはり、年配の人と話すときには少し緊張する。彼らは沖縄人を土人と呼ぶ空気の中で生きてきたはずで、それが残っているかもしれないから。幸い、実生活では差別を感じたことがない。

でも、ここでは、具体的に、沖縄へのヘイト社会的弱者へのハラスメントとして挙げた。今でも、そう思ってるのだという裏書きに等しい。

まぁ、わかるよ?人種差別と同列に書いてるわけだし、「あらゆる差別」と同じような意味で書いたんだよね?でも、当事者にとっては、看過しにくい違いだとおもう。沖縄人への差別反対、はありがたくても、沖縄人という社会的弱者への差別反対、は、なんか嫌だ。


そもそも沖縄人に向けられた言葉じゃない

当該記事の番号でいうところの6.は、強いて言うなら「過激基地反対派」への中傷であり、沖縄というよりは政治的主張根拠カテゴライズされる人々への攻撃。7.は、ツイート中では明文化してはいないが、穿って読めば、沖縄独立運動を画策する中国の関与を勘ぐる陰謀論。8.は、「あなたたち」への決めつけであり、このあなたたちも政治的主張で括られてる集団を想定してるように読める。(前後ツイートがわからないが、「米兵性犯罪、いい加減にしてほしい」に対してのリプライなら自分とは相容れないと思うが、沖縄へのヘイトか?というと…)

どこかで、「沖繩人はほぼ全員特定政治的主張を持っている」という発言があれば、上記は沖繩人への発言になりうるけど、それもないし、むしろ気になるのは、これを摘示した側の「この『特定政治的主張を持つ集団』が沖縄代表だ、と思ってる」という意識の現れに見えることだ。

なので、攻撃に感じない言葉たちを「勝手に」攻撃だとされているように思えてしまう。

③「沖縄」を利用しているだけに感じられる

これらの項目は、最終的に受信者非難するために使われている。正しく、沖縄人間被害を代弁してくれているならありがたい。

だが、上記で述べてきたように、二重の違和感がある。そして、それがあるがゆえに、頻繁に本土に利用されてきた歴史から、「またか」の思いを禁じえないのである

繰り返すけど、全体の問題の是非には全く触れない。ただただ、上記項目が、自分逆鱗を刺激したのだ。以上、終了。

2022-03-21

社会的強者定義 ルックス学歴地位金があり戦争では命令しているだけで良い

anond:20220320235807

社会的弱者定義

能力に劣り学歴地位金がないので兵隊コスプレをして戦争に参加しなければならない

敗戦責任をすべて背負っていて「弱者男性死ね」と日本人全員からまれている

2022-03-20

anond:20220319212947

社会的強者定義

・金がある・地位がある・学歴がある・権力がある・モテる

→そういう男もいるが男の全部ではない

→そういう女もいるがそんなに多くはない

社会的弱者の定義

・金がない・地位がない・学歴がない・権力がない・モテない

→そんな男なら山ほどいる

→そんな女も山ほどいるがわざわざ自分からそうは言わない(恥の意識

2022-03-18

anond:20220318133533

やめようや…男性しかもおじさんならいくらでもイジっていいけど

シモの話で社会的弱者イジるのはホンマ冗談じゃないて

相手えらぼ

オタク自分富野庵野宮崎駿アニメ監督として三流と思う理由

自分古今東西アニメを見ている重度のアニメオタクだ。

少ない給料ほとんどをアニメにつぎ込み最新の作品だけでなく過去の名作をもチェックしている。

アニメのために生きている自分アニメのお陰で自殺せずに踏みとどまれたと言ってもいい。

最早人生のものアニメなのだ

そんな自分だが世間で持て囃され文化功労者勲章まで授与された富野監督アニメ監督としては三流だと思っている。

これは庵野監督宮崎駿監督にも言える。

理由はこの三人の顧客軽視・顧客蔑視にある。

詳しくは思い出したくもないので割愛するがこの三人は事あるごとに消費者暴言を吐いている。

名越というゲームクリエイター顧客容姿差別するような発言をして退社に追い込まれ事件があったがこの三人が何故アニメから追放されないのか不思議でならない。

業界に自浄作用が無いのだろう。

いくら面白い作品が作れても消費者を大切にしない、消費者リスペクトできない作家が優秀な訳がない。

消費者説教せず馬鹿にせずただ同じ目線消費者が望む物だけを作り続けるのが真の優秀なクリエーターだと自分は思う。

エヴァンゲリオンなど作品を通してファン罵倒侮辱説教するという見るに堪えない自己満足ムービーなのに世界中で受け入れられているのが本当に理解できない。

真面目な話この三人よりツイッター萌え絵師や小説家になろうアマチュア作家の方がまだ顧客の求める物を顧客目線で出している分クリエイターとして上と言えよう。

真のクリエイターとは顧客の求める物を出し社会的弱者に寄り添い消費者リスペクトする物だと思う。

話は飛ぶが自分小学生の頃ドラえもんが嫌いだった。

社会被害者であるのび太秘密道具で本来得られるべき報酬を得たり悪を退治したりすると必ず最後破滅してしまうのが理不尽でならなかった。

から高校生の時魔太郎が来るを読んだ時はこういうのが読みたかったと思った物だ。

まりクリエイタードラえもんではなく魔太郎が来るを作るべきなのである

自己満足説教ポルノでは無く顧客が求める世界想像するべきなのである

クリエーターと言うのは視聴者を楽しく気持ちよくさせるのが仕事であり

視聴者に都合がいい作品を作れない、視聴者批判するクリエーターはどんな良い作品を作ろうが全員クリエーターとしてド三流なのである

そもそもこの三人に共通しているのは想像力の欠如だ。

アニメを見るな、人と関われとこの三人は口を揃えて言うが他人と関わろうと努力しても他人から拒絶される事を想像できないのだろうか?

彼女作れ、結婚しろと言うなら中学引きこもり通信制高校卒で零細工場低賃金で働いている自分彼女を作る方法を是非とも編み出して貰いたい物だ。

社会的弱者説教をして悦に浸る社会強者はただの卑怯者のいじめっ子である

あくま個人尺度だが富野庵野宮崎駿作品よりいい作品はいくらでもある。

その作品信者中傷される恐れなあるため明言はしないが。

2022-03-14

anond:20220314220728

女性社会的弱者だよ。

ふだんは声を圧殺されやすい。

からこそあえて弱者の声を優先して取り上げる事に大義があると思わない?

2022-03-11

anond:20220311182030

不可抗力があるようには思えん。

単なる怠け者だろ。

他の社会的弱者と一緒にするな。

anond:20220311011914

から単なる「童貞」に「弱者」なんて言葉使うなっての。

それとも一過性状態としての「童貞」じゃなくて、「強者」とは違う決定的な能力的な違いでもあるって言うのか?

そっちの問題だったら、そっちの問題って言えよ。

「適齢期に筆おろしができなかった」なんて昔からある話題だよ。

よくある解決パターンは、周りにいるユルい女(年増女含む)に筆おろししてもらうのがありがち。

そういう環境がなかったら、プロに頼むんじゃない?

プロだけだったら素人童貞で結局意味ない」って言うのかもしれないが、いきなり素人行けなけりゃステップ踏めよ。

風俗マッチング系(課金)→セフレ(非課金)ってステップ踏んで、会話の仕方・脱がせ方・入れ方を学べばいいじゃん。(最終的には女性心理も)

起こすべきアクションを起こさずに「自分社会的弱者だ」って、おこがましいっつの

2022-02-25

anond:20220225151628

賛否あるってことは称賛もあるってことだ。

探してみるとわかるがfacebookとかでは称賛されている声もあるぞ。

社会的弱者ただのり世界中でやっている

2022-02-18

anond:20220218222319

そいつ社会的弱者じゃないし。

要求するならまずは世の中に弱さを認めさせてからにしてよ。

2022-02-17

anond:20220217145503

プロスポーツ選手はほぼ全員「肉体的強者=社会的強者」だから自分優越性を無闇に振るうと社会的排除されうるということを成長過程自然理解することが多そう。

プロゲーマー陰キャナードみたいな社会的弱者がプロになってることが多く、そういう社会性を獲得する機会が無いまま社会的ポジションだけ与えられてしまっているというのが多そうだな。

2022-02-16

社会的弱者にはとにかくお金をあげて

大学のそういう専門の先生やソシャルワーカーや関連組織の人を呼んで弱さの点数化をしたい

弱さの種類ごとに点数を加算していって一定点を超えた人にはお金をあげる仕組みにしたい

基準を超えた人の中でも点数が多いほどたくさんのお金をあげるようにしたい

2022-02-12

弱者男性

(一般)

【じゃくしゃだんせい】

自分が弱いがゆえに女性嫌悪感を抱く男性のこと。

フェミニズムジェンダーフリーを悪しき思想として批判する。

 

はてなキーワード適当過ぎだろ

アンフェミ弱者男性混同するなよ

弱者男性社会的弱者恋愛弱者男性のことだろ?

女性嫌悪はオプションしかないんだよ

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