はてなキーワード: 生命科学とは
”まだ実用には程遠いけどiPS細胞で女性のみでも妊娠、出産が可能になるでしょう”
https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/life/haihu26/siryo2.pdf
9ページ
”現在の生命倫理の難しさは、ひとえに、生命科学と技術の予想を超える展開に我々の倫理的判断基準が追いついていないというところにある。”
生命倫理の問題に触れず”必要最低限の精子さえ培養できれば、男性なしでも繁栄はできます”と言えるのは倫理という観点を持っていないと言わざるを得ません
”そもそも現在日本で横行している犯罪の殆どは男性に起因するものです。
痴漢をはじめとした猥褻な事案、暴力的な事件はほぼ全てが男性加害者によるものでしょう。”
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_1_1_1_2.html#h1-1-1-08
タイトルそのまんま。
もう何週間か前の話だが、忘れないように書き残す。
自分はとある生命科学系の研究所に所属しており、実験動物としてマウスを飼っている。
コロナ禍で彼等を大量処分することになった。まさか動物が感染したとかそんな話じゃない。研究所の飼育管理の方々がいつ今回のウイルスに感染するかわからない。出勤日を減らさざるを得ない。
我々も状況は同様だ。陽性となればしばらくは軟禁だ。周囲が罹っても軟禁だ。
今までの飼育規模の継続は人的資源の面でのリスクが高い。それから、より根本的に、コロナ禍で出来もしない実験のために動物を飼っておくべきではない。
たくさんの遺体が目の前に折り重なる。
抜けた毛が手袋に付く。
小さいビニール袋に1袋につき20匹ほど入れ、ずっしりとしてまだ柔らかくぐにゃっとした感触がするそれらを飼育室の外に持ち出して、腐らないよう冷凍庫に入れる。
実験を行う者として、実験動物の処分は日常だ。実験動物に相対する時は、感情よりも真っ先に、実験動物を扱う際の倫理とされる行動規範が脳内に浮かぶ。自分は有言無言にそう訓練されてきた。今度の事でも感情の激しい揺れはない。実験できないならば速やかに処分することこそが実験動物の適切な扱いだ。
ただ、現実に巡った思考を忘れてしまうことは、明らかに動物に対して真摯ではないと思う。
普段見ることのない大きさの遺体の山を見たときの、最初は見た目からの印象の強さ。処分しながらずっと、昔に読んだ No.6 (あさのあつこ著) というSF小説を思い出していた。児童向けの顔をして、非常にシビアかつ強い物語だったことをよく覚えている。その小説の中に、人々がうず高く積み重なって死にゆくシーンがある。主人公たちは積み重なった人々を這い上って目的の場所へ向かう。そのシーンを思い出した。
マウスには逃れる術などない、と思う。
あと、これだけ処分できたというかすかな達成感、管理が楽になる、飼育費用が減るというかすかなポジティブな感情。
規模縮小の状況の中でマウスを増やさないため、自分を駆り立てるために必要だった思考。と言ったら美化し過ぎだ。その側面もあるが、自然に巡った思考だ。
普段、実験動物について家で思い出すことはない。ただ今回だけは例外だった。
コロナ禍がペットを飼うきっかけになったとか、保護動物がもらわれていったとか、そういうニュースを読むことがある。でも、人間に寄り添って暮らしてくれている動物達の中で、我々の実験動物はそちら側ではなかった。
▼東京医科歯科大など、ニューロンの細胞分裂を防ぐブレーキの仕組みを解明 (2017年9月19日)
○ニューロンの細胞分裂を防ぐブレーキの仕組みが明らかになりました。
○そのブレーキを解除する低分子化合物を同定し、脳梗塞モデルニューロンの細胞分裂に成功しました
○ この研究はJST戦略的創造研究推進事業さきがけ「分子技術と新機能創出」ならびに文部科学省科学研究費補助金、キヤノン財団研究助成、テルモ生命科学芸術財団助成の支援のもとでおこなわれたもの
JST戦略的創造研究推進事業
さきがけ「分子技術と新機能創出」https://www.jst.go.jp/presto/moltech/
「分子技術」とは目的を持って分子を設計・合成し、分子レベルで物質の物理的・化学的・生物学的機能を創出することによって、従前の科学技術を質的に一変させる一連の技術である。分子レベルでの物性創出とは、無限に存在する分子から最善・最適の分子を精密合成技術と理論・計算科学との協働により自在に設計・合成するという究極の物質合成で、分子の形状・構造、電子状態、集合体・複合体、輸送・移動を制御し、これによって真に産業競争力のある諸外国には真似できない物質・材料の創出が期待できます。
そうなんだけども、じゃあ生物ってなに?って話になるじゃん?
人間や生物と定義されるものも分子が組織化されて出来てるじゃん?
でも生き物ではないと定義されているもの・・・例えば鉱物だって分子が組織化されて出来てるじゃん?
そして、その鉱物も増えたり大きくなったり硬くなったり、あたかも生物が成長/変態しているかのような動きを見せるじゃん?
例えばルーマニアにある岩のトロヴァント(Trovant)とか、鵜ノ崎の小豆岩とかさ
変化するという点において生物と違わないじゃん?
生物と呼ばれるものは色んなものを取り込みながら無駄に動きまわってエネルギーを消費することを選んだけど
ーーー 追 記 1 ーーー
増田「なんで物理現象に「目的」があると考えようとするのか……?」(anond:20200319154828)
そもそも分子って自己組織化って現象すごくなぜだろう?ってならん?なんで自ら安定した形に組みあがっていくの?みたいな?何のために?
現象に意味などの無いって言っちゃそれまでだけど、じゃあ、生命という現象のワイたちは意味ないの???みたいな
直球で”量子生物学“なんてのが存在する。量子科学の視点から生物にアプローチしている
[TED] 量子生物学は生命の最大の謎を解明するか?(How quantum biology might explain life's biggest questions)
[主催: 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構] 第1回量子生命科学研究会
そして、熱運動的なゆらぎ
https://brh.co.jp/s_library/interview/58/
・・・からの、『脳の「ゆらぎ」を応用した超低消費電力のコンピュータ』を作れるのでは?とかやってる
https://wisdom.nec.com/ja/technology/2017011301/index.html
ーーー 追 記 2ーーー
生命システムは複雑ではありますが,非生命の物質と同じ,通常の物質系(原子・分子・イオンなど)からできています.したがって,
材料的には生命と非生命の物質の間に本質的な違いはありません.それでは,「生命」と「物質」の違いはどこにあるのでしょうか.
(略)
非生命の物質から自律的に動く人工的な生命システムを創り,「生命」と「物質」の違いに迫る研究を進めています.
https://www.biophys.jp/highschool/E-26.html
”生きる意味を考える” ということは
皇室は男系絶対維持!女系は天皇にあらず皇室滅亡と一緒!すなわち日本滅亡! みたいな事いっちゃってる人らがそういう風に主張してるんだけど?
生命科学とか遺伝子工学とかの学問には疎いのでぶっちゃけ分からない事の方が多いのだが、自分の理解するところでは、
「X染色体と結合してXY染色体になった時点で相互遺伝的組換えが起こるのだから全く同一の(同じ塩基配列)が保持されたY染色体が次世代に受け継がれる事は無い」
つまり『綏靖天皇(第2代天皇)のY染色体は父親である神武天皇のY染色体とは同一ではない。父:神武天皇のY染色体と母:媛蹈鞴五十鈴媛のX染色体の塩基配列の(確率的に)ほぼ半々ずつを受け継いでいる。』
彼と僕は三年間とも同じクラスに属し、同じ部活に入っていた。部員数はとても少なかったため、必然的に僕達は仲良くなった。授業が終わったら部活が始まるまで、二人で教室に残って宿題をした。部活が終わったら、夕暮れの中、自転車を押して二人で他愛もない話をしながら帰っていた。
高校二年の冬、彼は肩が痛いと言い出した。僕達は皆、ただどこかでぶつけただけの軽い打撲だろうと思っていたが、その痛みは次の年の夏まで続いていた。さすがに何かおかしいと思った彼が病院に行き、検査をうけると、骨の癌だということがわかった。
彼は、一言でいえば、人望があった。筋骨逞しく文武両道で、理知的だった。それでいてユーモアや冗談が好きで、いつも周りの人々を笑わせていた。何よりも、彼は優しく、思い遣りのある人だった。だから、彼の周りにはいつも人が集ってきた。それは彼の入院中もそうだった。抗癌剤の副作用にもめげずに、面会に来た友人達に気丈にふるまい、退院した後はどうしようかなど、将来の希望を語っていた。実際、彼は退院し、志望していた大学に入って大学生活を楽しんでいた。彼女もできたようだった。
しかし、子供の癌は進行が早い。化学療法で殲滅できなかった癌細胞が他の組織に転移し、彼の癌は再発した。癌切除手術、抗癌剤、退院、再発して入院、手術、抗癌剤、退院、入院、その繰り返し。筋骨隆々だった彼の体は段々と痩せ細り、頬もこけていった。抗癌剤の副作用は彼の精神をも蝕み、面会をする度にぽつぽつとネガティブな言葉を吐くようになっていった。誰が見ても、彼の予後は絶望的だった。
僕にできることは何もなかった。衰弱していく彼を真横で見ていてもなお、死相の出てきた顔を間近に見ていてもなお、僕にできることは一切なかった。そのことが僕はとても悔しかった。だから何か僕ができることを探して、考えついたのが、生命科学の研究者になることだった。
馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないが、僕は死後の世界について考えていた。人が死ぬとどうなるか、僕達は知りえない。だからこそ、死後に天国のような世界があり、そこに彼がいる、そんな可能性が存在する。死んだ後、無に帰すならばそれでいい。だが、天国のような世界があった場合、僕は生前こんな風に頑張ったと、彼に報告したい。生命科学の発達は、かつては治療する術のなかったような病気に対する治療法を確立させてきた。だから僕は生命科学の発達に貢献し、それを彼に報告したいと考えた。今振り返ってみると、なんて馬鹿馬鹿しい考えなんだろうと自分でも思う。
博士課程を卒業し、がむしゃらに研究活動を行い、数年が経った。どうやら研究者の道で成功するには、情熱、実力、コネ、運の全てが必要らしい。生命科学の発達に貢献したい、という漠然とした動機でやっていけるほど甘い業界ではない。それに最近、ある致命的なことに気づいてしまった。
僕は彼のことが好きだった。片思いだった。高校生の時にはただの憧れだと思っていたが、大学生になり、自分が同性愛者だと気づいてから、彼への想いを認識した。もちろんそのことは彼には伝えていない。伝えないまま、彼は数年前に死んでしまった。しかし、死んでもなお、彼を慕う気持ちは変わらない。僕は、死後の世界で彼と逢えるという一粒の可能性に賭けて、辛い研究生活を送ってきた。
しかし、最近致命的なことに気づいてしまった。なんで今まで気づかなかったのだろう。
それは、もし死後の世界で彼に報告できたとしても、彼は僕のことを気味悪く思うだろうということだ。彼は彼女と一緒にいる方が楽しいに違いない。
彼への想いは今も変わらない。ただ、目的を失った僕は、宙ぶらりんのまま、見えなくなった将来を悲観している。
読んでくれた人へ最も伝えたいことは、大切な人には定期的な検診や人間ドックを受けさせた方が良いということだ。特に、子供には。
PubMed(パブメド)とは、MEDLINEなどを対象とした検索エンジンである。
MEDLINE(メドライン)とは、医学を中心とする生命科学分野の文献のデータを集めたオンラインデータベースである。
細かい話はググれ。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
とりあえず医学論文を調べるだけなら、公式サイトのページ上部の検索窓に適当に単語をいくつか放り込むだけで良い。オートサジェスト機能もあるよ。
基本的に英語の論文を対象としているので、日本語で検索しても何も引っかからない。また、大文字小文字は区別しない。
半角スペースで区切った単語は基本的にAND検索となるが、大文字のANDで区切って明示的にAND検索することもできる。他にもORやNOTや()も使える。
検索語句が複数の単語からなるフレーズであると認識された場合はそういうものとして検索される。ダブルクォーテーションで囲むことで明示的にフレーズと解釈するようにもできる。例えばdog allergyなら5000件ほどヒットするが、"dog allergy"なら50件である。
検索対象となるデータは著者名・文献のタイトル・キーワード・雑誌名・その他となる。検索する単語の後ろに[タグ]とつけることで、単語を検索する場所を指定できる。例えば[ta]なら雑誌名だ。例えばdog allergy [ta]で検索すると"Allergyという雑誌の犬に関する文献"が189件ほど出てくることになる。
著者名で検索する場合はちょっと変わっていて、ラストネームをフルで記載してファーストネームとミドルネームはイニシャルを後ろに付ける。山田太郎ならyamada tだし、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアならBritannia lvだ。多分な。
検索窓の下のAdvancedからはさらに高度な検索のあれこれ(例えば小規模な症例報告に絞るとか)ができるんだけど、きりがないので興味があればググれ。Pubmed 検索とかでググって出てくるのを3つくらい読んだら大体分かる。
ちなみに検索結果のところにFree PMC Articleって書いてあったらその文献はタダで全文読めるぞやったな。
まずはPATMを"自分自身が皮膚から放散する化学物質によって,周囲の他人に対してくしゃみ,鼻水,咳,目の痒みや充血などのアレルギー反応を引き起こさせる体質"と定義しておこう。ちなみにこの定義の引用元は例の皮膚ガス測定の論文だ。
とりあえず、PubmedでPATMと検索したら91件ヒットする。これはphosphorylated ataxia-telangiectasia mutated(pATM)という全然関係ないものが引っかかるからだ。これがPATM Allergyだと3件になるんだけど、全て全然関係ない論文なので要するにこのアプローチは駄目だ。
そもそも普通の医学論文は実際に発症している患者サイドに視点を置いて書かれているものと期待できる。報告があるとしたら"ヒト由来の抗原によってアレルギーを発症した症例"についてのものになるだろう。PATMの定義からその病態は1型アレルギー、具体的にはアレルギー性鼻炎か蕁麻疹、ひょっとしたら気管支喘息に近い症状を呈すると予想される。じゃあそっちの報告でヒト由来の抗原で、もしくは抗原をくっつけた他者との接触が原因で発症したパターンを探せばいいんじゃないの?
そこまで決めたらタイトルか抄録に使われてそうな単語を思いつくままに入れて検索ボタンを押し、検索結果を上から順番に見て回る。それっぽいことが書かれたものを見つけたら、その抄録画面の右側を見てみよう。その文献に関連している他の文献へのリンクが張ってあるぞやったな。本文を読める文献なら末尾に参考文献のリストがあるはずだ。そこもチェックして関係ありそうなら読んでいこう。あとは芋づる式に当たりを探すだけだ。どう考えても関係なさそうな文献はタイトルだけでスルーしてかまわんぞ。
で、結論から言うと私が探した限りでは人体由来の抗原が他者にアレルギーを起こしたという報告は、母乳アレルギーで児がやられたとかしか見当たらない。これがPATMの正体ということはないだろう。
一方で"直接動物を飼っていない人が他者に媒介されて動物アレルギーを引き起こす"という話がある。これとか↓
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26934742
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29434523
個人的には微量の皮膚ガスよりも余程こっちの方がありそうに思うが、如何に。
日本人における何らかのアレルギー疾患を持っている頻度は30%を越えているが、逆に言えばどんなに最凶のアレルゲンを持ってきてもその辺の10人中3人くらいしかアレルギーの症状は起こさないだろう。PATMを訴える人がそれを超える頻度でアレルギー症状を振りまくのであればそれは大層画期的なことだ。
知り合いにPATMを主張する人が1人居るが、その人は風邪を引いている私の前に来てまず自分が臭くないかと聞き、それが否定されると次にPATMを訴え始めた。私はその人は典型的な自己臭症だろうと思う。そして私のはただの風邪だ。
Pubmedで調べた結果はないが、PATMの人の腸内細菌叢の変化を調べるという研究がある。
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03582826
あとはまだ読んでないけどこのへんとかはどうなんすかね↓
https://www.biorxiv.org/content/early/2017/05/19/139014
とりあえずPATMについては以上です。
他人にアレルギー症状を起こさせる疾患「PATM(パトム)」は実在するか? - NATROMのブログ
http://natrom.hatenablog.com/entry/20180928/p1
もちろん、論文がないからといってPATMという病気がないことにはならない。また、PATMとされている患者さんの苦痛は気のせいなどではなく実在しているものである。しかしながら、病気の真の原因について正しく認識できなければ、かえって患者さんの不利益になる。私はそれを危惧する。
これを読んで、
こうなるとさすがにこいつは何を言ってるんだ???と言わざるをえない。
「AはBである」論なので論拠が必要ですが、論拠を求めるとNATROM氏は"データなどあるわけない"と逆ギレし、一向に論拠を示してくれませんね。
ほーん、どこかでなとろむ先生に論拠を要求したことがあるのかね。
まあ私はこの増田がなとろむ先生の記事のコメント欄でいちゃもんを付け続けてアクセス遮断された誰かであったとしても知ったことではないが。
他人にアレルギー症状を起こさせる疾患「PATM(パトム)」は実在するか? - NATROMのブログ
http://natrom.hatenablog.com/entry/20180928/p1
PATMで苦しんでいる患者さんは、代替医療を行っているクリニックで今現在調子がよいならいいが、もし良くならないようなら、自己臭症を診る精神科医に相談してみるという選択肢も考えてみてはいかがだろうか。PATMを疑っている段階では、自費診療のクリニックよりも先に、精神科に受診することを強く勧める。
これを読んで、
というか勝手にNATROMが「Pubmedに無かった」ことを論拠に「PATMの症状は幻だ」って言ってるわけで(誰もPubmedで調べろとは言っていない)、
誰も幻だなんて言ってない……もしかして幻覚を見ているのでは?
普通は"無いことを証明せよ"とか言い出した時点でまともな議論は諦めて放置されるところなのだが。こんなのを長時間見てると科学的アプローチの概念が崩壊しそうだ。
私がこの増田を見た時に最初に気になったのは、この"調べ方"に対するこの異常なこだわりだった。
"調べたけど見当たりません"に対する最も簡単な反論は"こっちで調べたらありました"だ。そこに検索ワードが何であったかは全く何の意味もない。というかヒットしない検索ワードを聞くことの意義とは一体。
例えばこれがSTAP細胞の製造手法に関する質疑なら分かる。何故ならSTAP細胞は"ある"という主張だった。それならば間違ったやり方で検証しても意味がないし、検証にかかるコストも大きい。
しかしこれは単なる検索だ。思いついた単語をぽちぽち打ち込むだけだぞ? 検索ワードを知ることのどこに科学的アプローチが?
何故か頑なに自分で調べようとしないこの増田が、執拗になとろむ先生が使った検索ワードを知りたがる理由とは何だろうか。普通はなとろむ先生もいちいち覚えてないと思うけど。
私は当初"最大限好意的に見て"、能力的な問題で検索のやり方が分からないのではないかと考えていた。しかしどうやら違う。この増田は別になとろむ先生が見つけられなかったものを見つけたいというわけではないと言う。
ブコメに対する返答を見るにつけ、どうやらこの増田はなとろむ先生が間違っている"ということにしたい"だけなのでは、と思えてくる。そう考えると色々と腑に落ちる。例えばなとろむ先生の記述や、他人のコメントを無理矢理自分に都合の良いように解釈しようとすることとか、やたらと他人の属性を気にして連呼することとか。
長々書いたが以下の2点だ。
②はどうでも良い。問題は①だ。
そんな主張をしているなとろむ先生は存在しない。幻覚を見ているのでは?
ただ、なとろむ先生と私はPubmedで検索してもPATMっぽい症例の報告を見つけられなかったから、そこで颯爽と1例見つけ出したらマウントくらいとれるんじゃねーの?知らんけど。
無駄に声がでかい人、間違いを認めようとしない人に指摘するのは大変です。全く。
せめて最低限の科学的アプローチはできるようになって欲しい。本当に。
"可能性のある原因物質" なんて精液アレルギーの原因タンパク質も犬アレルギーの原因の大部分も、まだぜんぜん特定されてねーよ。
これでも読め↓
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3519933/
ちなみに精液アレルギーも分子量で大体の絞り込みができてたはずだよ。
我々はいつまで待てばいいんですかね??
ご指摘ありがとうございます。私自身を含めてですが、能力のない人がこの分野に進むのをやめさせたいと思って書いただけです。優秀な方とか生命科学に誇りを持っている方はこんな文章見てないと思いますので、そういう方々のことはそもそも想定しておりません。
お勧めしません。名前には厚かましくも科学なんてカッコいい単語がくっついてますが、生命科学なんて科学でも何でもありません。ちょっとした仮説とただのブルーカラーな単純肉体労働で成り立ってるものにすぎません。
生命科学は一応分類上は理系に含まれますが、工学数学化学等とは違って、理数的な能力を活用できる場面に出会うことは殆どないです。細胞濃度とか溶液濃度みたいなクソ簡単な計算くらいしか出てきません。文系上がりの人間でも生命科学はできます。
理系で優秀な頭脳をお持ちの方が生命科学に進んでしまうと100%後悔します。絶対にやめましょう。
To make matters worse, 生命科学は理数的な要素が極めて少ないだけではなく、学生の将来のキャリアパスも非常に不透明です。学部か修士で出るんだったらまだ何とかなりますが、この分野で博士まで進学してしまうと非常にやばいです。早まってはなりません。
アンサイクロペディアのピペドの記事とか2chとかで生命科学の闇が頻繁に語られているのにもかかわらず、なぜか生命科学に足を踏み入れてしまうものが後を絶ちません。(私もその一人ですが.....) どの分野に進むかは熟考に熟考を重ねたうえで決めましょう。
後悔してからでは遅いです。
一にも二にも社会で応用できるような汎用性の高い専門技術が身につかないからです。生命科学系の研究を一生懸命やっても身につくのはピペット操作、PCR、トランスフェクション、、、、いずれも単純作業でしかありません。こんなの誰でもできます。
工学系で一生懸命やればプログラミングとかネットワーク構築とかができるようになります。めちゃくちゃ需要あります。
化学系で一生懸命やれば有機合成とか高分子合成とかができるようになります。こちらもやはり引く手あまたです。
もうわかりますよね?
生命科学の分野の頂点にいるのは医師です。医学部以外で生命科学をやっても勝ち目はありません。どんなに頑張っても一番最後のおいしいところは全部医師にかっさらわれてしまいます。
つまりどうしても生命科学を研究したいのであれば医学部に行くしかないのです。ピペドを搾取する立場に回りましょう。
また、非医学部出身者だとやはりミクロ(細胞)な視点に陥りやすくなってしまい、その点でも医師にはかないません。解剖学も学ぶべきです。
医学部に行けば医師免許という超強力な資格をゲットできるので、研究者としてやっていけなくなっても路頭に迷うことはありません。
生命科学の研究をやりたいけど医学部に入れる学力はないという状況にある人もいると思います。
はっきり言いますけど、医学部に入れない頭脳しかないのに研究者を目指すこと自体がばかげています。
バカが研究者を目指しても無残に散るだけです。変なプライドは自分の身を亡ぼすことになりかねません。何事にも素養が必要です。現実を認めましょう。
生命科学以外でも活躍できる場所はいくらでもあります。他をあたってください。
生命科学の唯一にして最大のメリットは医学部への学士編入が容易(ただし旧帝&トップ私大非医出身者に限る)であるということです。(私も今年度医学部編入試験を受験する予定です。多分受かります。)
しかし医学部学士編入するんだったら最初から医学部に行けばいいわけであり、やはり非医学部で生命科学をやった時間は大きなロスになると思います。
生命科学系はデメリットに比してメリットが少なすぎます。人によっては上記のメリットも当てはまらない場合もあると思います。この場合はメリットが一つもありません。悪いことは言いません。別の分野を選びましょう。
生命科学に関する良書は無数あります。独学で十分習得できます。生命科学はたしかに面白いですが、専門的に学ぶのはよしましょう。趣味程度にとどめておくのがよいでしょう。
もし既に生命科学の闇に引きずり込まれてしまった人がいましたら、そう急に脱ピペドしなくてはなりません。私のように医学部編入を目指すなり、プログラミングを勉強するなり、株やFXの勉強をするなりして保険をかけるべきです。現状のままずるずる行ってしまうと地獄を見ることになります。早く目をさましてください。時間は有限です。タイムリミットはすぐそこまで来ています。
ぐだぐだになってしまいましたが、やはり生命科学を学ぶなら医学部に行くしかないと思います。医学部に入れない程度の学力しかないのなら別の道に進みましょう。
インターネットでちょっと有名なkogeraさんという人の家に泊まりにいっていました。kogeraさんは何をやっているのかよくわからない人なのですが、大学院に籍を置いているらしいので一応学生ということになるんでしょうか。知り合ったのはTwitterで、私が死にたいと思っていた時にDMで相談に乗ってもらって、そこから縁ができました。
kogeraさんは基本的に面倒くさがりなのでトイレを掃除するのが嫌だという理由でいつも家の隣の公園のトイレを使っています。しかも面倒だからと家から近い側にある女子トイレを使っています。ちょっとした変態みたいですが、本人は自覚はないみたいです。
つい今朝のことですがkogeraさんが昨日と同じようにトイレに行くからといって出ていき、なかなか帰って来ないままスマホが鳴り出しました。私は最初無視していたのですが気になるので呼びに行こうと思いスマホを持ってトイレに行きました。kogeraさんはちょうど出てくるところで、すごく嬉しそうでした。
普段とは違い妙にテンションが高い感じでした。これは変なキノコでも食ったのかなと考えながらスマホを渡すとおもむろにその場で猛烈なフリック入力を始めました。
何をしているのか聞くと
・名前が思い出せないが昔インターネットで読んだ珍しい虫だった
・専攻は生物学とは全く関係ないが(何の専攻かは教えてくれない)、昆虫食は面白そうだから生命科学の研究にも興味がある
・今食べた虫がおいしかったので関連する情報をとにかく忘れる前に調べておきたい
ということみたいです。
とにかく今後はその辺にいる虫を食べないようにちゃんと私が躾けるつもりです。
前回の知恵袋も含めて騒ぎになる前の関心のある人達の意見です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13169087098
2017/1/1119:04:04
1.名乗りをあげている大学は岡山理科大(非常に偏差値の低い大学)、広島大学に設置ならまだ理解が出来ます。
3.四国に獣医学部がなくても鳥取・山口・大阪には獣医学部がある。
もし、感染病(BSEなど)が発生しても現在は瀬戸大橋・しまなみ大橋があり交通の問題はないので、何かあれば対応がとれるのでは?あと畜産業はどう考えても衰退していくのが目に見えているのに。
4.四国の学生にチャンスをって、どう考えても関東圏の優秀な学生が合格しそうだし、四国と都会の学力レベルの差って残念ながら大きいでしょう。
2017/1/1605:54:23
京都案も私学前提ですが、確か京大出身者が創立した、京大とパイプのある生命科学に重点投資している私大でしたしね。かなりのハイレベルな研究者を集めていましたし、京都案の方が説得力があるような意見も専門家の間には無かった訳ではないようですが、特区の今治を含めた四国の町興しが優先されたのかな。それは、それで国土の均衡ある発展と言う総合判断なのでしょう。京都は隣県で同じ特区の大阪府の府大に獣医学類が、あるのもあったのでしょう。しかも、府大と市大の統合も議論される微妙な時期。本当に必要なら、国公立で作れば良いとは思いますが、京都案も私学でしたから、民間活力と言う視点があったのかもしれません。まあ、いろんな事情があるのでしょう。基本的に新設が認められない獣医学部ですから、特区今治市さんは、よく頑張られたと思います。
2017/1/1501:43:15
設置は加○学園とA首相の太いパイプによってA首相の独断で決まりました。
加○学園が得をする利権だけの理由なので獣医学部が必要だとかそんな社会事情は関係ないです。
2017/1/1311:59:19
学校法人K学園はどうしても獣医学部が欲しい。ずーっと欲しかった。獣医学部に近い学部は既に持ってますし、倉敷芸術大学には付属動物病院まで設けている。 今治市は経済効果を期待。笑える話、今治市議が日本獣医師会にて懇談を行った際(4月13日)、今治市には獣医師の雇用は無く、将来的にも雇用の予定は無いと返答。両者の思惑が合致した。K学園とソーリは大変仲がよろしい様でパブリックコメントを募集していたものの形だけで決まった様なものらしい。K学園の経営する学校、大学はどれも偏差値が低く、設立されても悲しい結果になりそう。
2017/1/1311:42:47
政府と広島県、今治市は1月12日、国家戦略特区の区域会議分科会を開き、今治市に新設予定の獣医学部を運営する事業者として岡山市の学校法人可計学園を選んだ。
近く開かれる国家戦略特区会議での事業計画認定を経て、獣医学部が新設されれば50年ぶりで、四国で初めてとなる。
省略
応募するだろうとの見込みは立ちます。
どう考えても無理だと思います。
大学と大学院で生命科学/life scienceというものを専攻した結果、生命に対するscienceは無力でしかないと、自分は絶望したんだなあと最近認識した。思考回路をメモっておく。
近代医学がいかに人類を死から救ってきたか、はちゃんと知ってる。何百年前なら致死的だった疾患も、今ならたった数錠の薬で治せる。
今致死的である疾患、たとえば癌は世界中の製薬会社が新薬の開発に注力している。遠からず、癌も致死的な疾患ではなくなるだろう。
それで、次から次へと死の要因となる疾患を人から取り除いて行って、じゃあ人類は死から逃れられるか?
逃れられない。細胞の複製の回数には限度がある。人は必ず死ぬ。
よしんば死から逃れられる技術を人類が獲得したとしても、それはそれでつまらない。永遠の命とか全然ほしくない。
だから結局、サイエンスをつきつめて人から病気を完全に取り除けるようになったところで死は絶対避けられない。
じゃあサイエンスってなにを目指しているのだろう。医療系のサイエンスに一生を捧げる人は、サイエンスのなにを信じたのだろう。