はてなキーワード: 僕にできることとは
僕はバーのカウンターに座り、バーボンを一口すすった。グラスの中の琥珀色の液体が揺れる。新人の男が入ってきてから、何かが変わってしまった気がしていた。
彼は誰もが振り返るような美男子で、女性社員たちは彼の周りに蝶のように集まっていく。一方で僕は、彼女たちとランチに行ったこともない。まるで、存在を否定されたような気持ちになる。
僕は自分が男として劣っているのだろうか。身長は175センチ、顔だってそこそこだと思っていたが、本物の男が現れた途端に、こんなにも扱いが違うのかと思い知らされた。
頭の中では、新人が女性社員とベッドを共にする姿が巡る。それは今は妄想でしかないが、いずれ現実になるのだろう。
だが、比べても意味がないことは分かっている。彼と僕では、立場も経験も違う。僕にできることは、仕事に打ち込み、信頼を築くことだ。コミュニケーションだって、努力次第でどうにかなるはずだ。
グラスを傾け、最後の一滴までバーボンを飲み干した。会社を辞めるなんて選択肢はない。明日も出社しなければ。自分なりのペースで、着実に成長していくしかないのだ。
ずうっと前、僕にだって彼女がいたんだよ。見た目はゆるふわな感じのいかにもえっちなこと知らそうな女の子だった。それでね、ついに初えっちすることになったんだ。まあ僕は何回もソープとかデリヘルてか行ってるしぃ乳首を責めれば主導権握れるでしょぐらいに考えていたんだ。
しかし、ホテルのお部屋に入ると彼女は牙を剥き出しにして僕へ襲いかかったんだよ。服を脱ごうとした僕の背中から手を回して両手を僕の乳首へ
喘ぎ声を上げていると耳元て「きもちいい?」とかたまに言われちゃうともう僕にできることは無かった。
それから色々省略するけれど、僕はベッドで腕をしばられて足を曲げて寝かされていたんだ
でね、おもむろに彼女は僕の排泄穴を広げると
親指ぐらいある円柱の何かを入れたんだ
もう、いきなりすぎて理解ができなかった
そして、それがまさか動くとは予想してなくて
部屋の中いっぱいに僕の声が児玉したんだ
「やめてぇ」とは何回も言ったけれど
言うんだ。最終的に睾丸に射精したばかりの精液を付けたまま、僕は泣いてしまったの…
明るくて楽しくて、子供を愛する良い母だ。
いつも子供の健康を考え、楽しくするためのアイデアを練り、息子の笑顔を増やしている。
息子のためにとても頑張っている。
アレはダメ、これはダメ、ダメなのは君が悪いせい、そう言って息子を抑圧してしまう。
夜にうなされて、寝ながら暴れて壁を蹴る。
そんな息子の様子を見ながら、彼女は自分の不満の原因があなたにあったのだと語る。
こんな嫌なことがあったせいだと。
あなたがあの時こうしたせいだと。
僕はただ謝る。
彼女の言った通りでなければ、もっと大きな声で喚き散らす事を知っているから。
僕にはそんなことどうでもいい。
ただただうなされている息子が心配なだけだ。
息子に物心がつき始め、彼にもヒステリックな様子が現れ始めている。
うまくいかないと、すぐカッとなる。
遺伝かもしれない。
別に妻のことは嫌いではない。
僕は、やり過ごし方も知っている。
だが、息子はまだそんなことはわからない。
彼の人格形成を考えた時、この環境に置いておいていいのだろうか。
僕にできることはあるだろうか。
____以下、AIの出力_____
僕は電車を待って立ちながら、ソーシャルメディアを見てそんなことを考えていた。テキスト中心のコンテンツはなぜか傲慢なオッサンが多い印象がある。そのオッサンはこう書いているのだ。
頭の悪い人の定義は、頭が悪い自覚がない人で、しかも他人が自分よりも馬鹿だと思っている人です。オイラは自覚がありますけどね。
「あー!」と思わず声を上げてしまった。的を射ているように感じて余計に苛つくのだ。
...とそのとき、後ろからドスンと押されたような感覚があった。
「え?何?」
と考える暇もなかった。この駅で止まらない電車が勢い良く走ってきて、ぐちゃぁ、と僕はあっさり死んだ。
===
ズズズ...「接続完了。今から、あなたにルールを説明します。」
何かが聞こえてきた。ここは...どこだ?どこという感じではないな。場所ではないのかもしれない。真っ暗で、意識はある。
「ルール2、過去に発言したことと矛盾することは実現しません。その場合、単に何も起こりません。」
「ルール3、発言内容そのものに矛盾がある場合、過去にあるかどうかに関わらず実現せず、何も起こりません。」
発言...ということは発言する能力はあるようだ。というか暗い。光があればな...
僕はこう言う「光が欲しい」
すると、あたりに光が満ちて、光と影からなる広い部屋になった。部屋の中で座っている自分がいた。
(なるほど、こりゃうかつに発言はできないな...そうだ、こうしよう)
「発言したことがダイレクトに実現するのではなく、このスマホに録音したことが実現してほしい」
さっきのルール説明した人の声がない。「おーい!」部屋の中で声がやたらと響く。
そうか、録音してみればいいんだな。そういって録音機能を立ち上げた。
このスマホの存在は僕にとって重要だ、と直感した。そして3つの録音を追加する。
「スマホがどのようなことがあっても壊れたり傷がついたり破損したりしないようにしてほしい」
すると、スマホは「ゔぉおおおおん」という音を上げて宙に浮かび上がった後、空中でくるくると勢い良く回転した。そしてゆっくり僕の手元に降りてきた。
「じゃあ、試してみるか」
そう言って僕はサイコロの録音を削除した。目の前にあったサイコロは音もなく消え去った。
「なんでもできるじゃないか!これじゃ天地創造もできちゃうんじゃなかろうか?...いや、なんのために天地創造なんてするんだろ?地球にいた頃って楽しかったっけ?」
思い出してみれば、地球は僕にとって良い場所でもあり、嫌な場所でもあった。社会の闇に目を向けなければ割と幸せに暮らすことができた。でも一歩闇を見ると、隠された汚い部分がたくさん出てくる。身近なところから言うなら、ホームレスを人間扱いしない都会人、プライバシー侵害を当たり前のようにやる広告業者、反応が欲しいという虚栄心のために過剰演技をする気取ったクソ女、動物をおもちゃ扱いするペットビジネス。もっと広げるなら、戦争、飢餓、環境汚染などいろんな闇がいくつもでてくる。
と僕は不思議に思った。こういうときに、正しい宗教を信じていればもっと確かなことが言えるんだろうけど、僕が住んでいたのは偶像崇拝で狂ってしまった極東だからなぁ。
ではこう考えてみよう。僕以外の人は全員が哲学的ゾンビで、僕だけが意識を持っている。そのような世界の存在意義はなんなのか。意識のないロボットみたいな存在と会話したり遊んだりして、楽しいんだろうか。いや、人間と区別がつかないなら楽しいんだろうけど、でもその世界は僕のためだけの世界になってしまって、せっかくの「願いを叶える能力」が無駄になるような気もする。
「願いを叶える能力で自由意志や意識のあるたくさんの人間や、その人間たちが住む世界を創造することに、何らかの意義があると言えるのだろうか」
ただ僕は可能性を追求したいなとも思った。つまり無限種類の世界が相互干渉することなく存在する可能性だ。そして僕はスマホに機能を追加して、僕が住める世界に自由に移動できるのだ。
「しかし...」僕はふと思った。例えば善人を地獄に送るような世界もあり得てしまう。これは倫理的に許されるだろうか?
「神はただ一人しか存在しない。偶像崇拝は良くないね。僕が神のフリをするなんて罰当たりだ。僕が与えられた能力でできるのは、僕自身が楽しむことであり、他の誰も傷つけてはならない。」
このルールはいつでも消せてしまうが、とりあえず安全装置にはなるだろう。
さて、僕はこの空間を楽しみたいのだが、どうすればよいだろう。
「たとえば、哲学的ゾンビの美人を呼び出してイチャイチャするとか?意識がないなら倫理的に問題がないのではないか?」
衝動に負けて録音を追加した。
「目の前に、僕がいた世界のアイドルの山田花子の哲学的ゾンビが出現し、僕の言うことを聞いてくれる」
と、やはり言ったことがそのまま実現したのだ。
「あれ、私は一体...ここはどこ?」
「僕とセックスしてよ」
「わかりました」
そういうと服を脱ぎ始め...あとは何があったのか想像してほしい。
「ふう、こんなことして、僕は一体なにが面白いんだろう?」
「私のことが嫌いになったんですか?」と山田花子が言った。
「いや、射精後だからこその発言だよ。こうすればいいんだ。録音。僕は性欲を持たない存在になる。録音。僕は見た目がカワイイの男の娘になる。録音。目の前に鏡が出現する。」
僕から性欲がなくなり、目の前の山田花子に性的魅力は感じなくなった。鏡を見てみると男の娘になっていたが、性欲がないので興奮しない」
「うーん、楽しみが主観だとしても、やっぱ男の娘になったら嬉しいとか、そういう感覚を味わってこその楽しみだし、感覚を奪うってのはやっぱナシがいいかもね。人間として自然な感覚を楽しみたいんだ。」
「整理しよう。僕はもともといた世界の闇の部分が好きではなかった。でも、人間として自然に楽しみたい。ところが、人間というのは僕がいた世界に存在した生物だから、僕がいた世界または近い環境でなければ楽しめないかもしれない。」
確かに、感情や本能や感覚など、そういうものを操って人間とは別の存在になることもできるだろう。でも僕は人間が良いのだ。
結局、なんでもできる能力が与えられたとしても、僕はそれを使いたいとは思わない。今、このくだらない空間にいる記憶を消して、地球、あるいは地球に近い環境で生まれ変わって、人間として普通に人生をやり直そう。でも闇や苦しみの部分にはあまり深く関わらないような人生がいいから、そういう設定にしよう。
母、父、僕、妹
母は去年の春にガンが見つかったときにはすでに末期だったらしい。
らしい、というのは、僕は実家から新幹線で3時間の距離に住んでいる。
母の闘病を手伝えたのは最後の一ヶ月だけだった。
母のガンがみつかってからは、父と妹が母に付き添ってくれていた。
(妹は僕とくらべれば実家の近くに住んでいる)
母はとにかく明るく前向きで真っ直ぐな人だったため、闘病も最後の最後、一切の治療ができなくなった時まで緩和ケアという選択はしなかった。
昨今の新型感染症の影響で、最後の家族旅行に行くことができなかったのが悔やまれる。
(これに関しては抗がん剤治療で一気に体力がなくなってしまったため。行くなら抗がん剤治療を始める前のほうがよいのだろうな、というのが反省である)
感染症の影響もあり、母の病気が見つかってからは、去年の夏と、最後の一ヶ月の二度しか会うことができなかった。
今年の春になって、母の容態がさらに悪くなったと連絡を受け、しばらく仕事を休んで実家に戻った。
母はガンが全身の骨に転移しており、顔の形が変わってしまっていた。
去年の夏から半年でここまで悪くなるのか、と悔しい気持ちでいっぱいになった。
この時、母はまともに食事がとれなくなっていた。
僕は気づかなかったが(どのくらいの食事量が正常が知らなかったため)、その異変を父が感じ取ってくれて、母を入院手続きするところまで実家で手伝いをした。
感染症の影響で、面会謝絶であったため、僕にできることは何も無くなった。
そして、母の容態も最後の状態になり、母は退院して実家に戻ってくることになった。
退院後、母は9日間、家で過ごして、そして亡くなった。
最初の4日ほどはまだずいぶん元気で(完全なる寝たきりではあったが)、実家にいたころの楽しみであったミステリドラマやipadでのゲームなどを楽しんでいた。
最後の3日は、毎朝計測していた血圧がちょうど10ずつ下がり、最後の日は聴診器では血圧を測れなくなったため、脈拍を指で確認しながら血圧を測ってもらっていた。
母が息を引き取った時、僕は母の右手を、妹が母の左手をさすっていた。
当時の僕は、母が亡くなる日が今日だとは思っておらず、また連日の看護でまともに眠れていなかったため、正常な判断力もなかったように思う。
母が呼吸をしなくなったことを、看護師さんを家の外でまっていた父に伝え、妹と、ちょうど来ていた妹の子供達とみんなで母に別れを伝えた。
妹の夫(僕からみたら義弟)もありがたいことに駆けつけてくれた。
看護師さんが来て、担当のお医者さんを呼んでくれ、お医者さんがやってきて、死亡診断書を書いていただいた。
そしてまた来てくれた看護師さんが母の体を綺麗に拭いてくれた。
今回の経験で、最後を看取るための医療にかかわる方々には、ただただ尊敬の念を抱いたことを覚えている。
葬儀社に連絡し、母の体をドライアイスと冷房で保たせるようにした。
葬儀は母が大好きだった花をいっぱい飾り付けしてくれるように手配した。
母が亡くなってから3日ほどは、僕はずっと泣いていたように思う。
3日目に、学生の頃の友達に最後の別れをしてくれるように集まってもらい、20年ぶりに心の底からくだらなくて楽しい話をしたことで、僕の悲しみはだいぶ和らいだように思う。
母は葬儀の都合で一週間ほど家で過ごしたため、ご近所さんが相次いで挨拶にきてくれた。
通夜、葬儀は母の兄弟の子どもたち(僕からみたら従兄弟にあたる)が、母の兄弟の代理としてきてくれた。
母と父の若い頃からの友人(僕も子供のころに大変お世話になった)も来てくれた。
母を棺にいれてもらい、花で満たし、そして火葬場へ向かい、荼毘に付してもらった。
最近の火葬場は、骨を拾いやすいように火葬場の人が丁寧に並べてくれるんだなぁという発見もあった。
母が亡くなったことの届け出を大量にこなし、遺産整理(金額は小さいがやることが細かくたくさんあった)をして、僕は自分の生活に戻った。
もうすぐ四十九日と納骨だ。
・数十年前の拉致問題への無関心が足を引っ張っている
と発言したらしい
安倍政権がどう動いているのかは、外交の秘密という異論封じ込めワードのおかげもあって全く不明だし
まして、小泉政権のミレニアムの年に完全に潮目が変わった拉致被害への関心が、今さら現政権の足をどういう形で引っ張っているのかも、僕ごときには皆目見当がつかない
まあ、あれだ
その未だに安倍政権に蹉跌をもたらす無関心の時代に僕は有権者ではなかったわけで、今の政権の「醜態」に何の責任もないということでいいよね?
僕は、君のお姉さんを「救う」には、「今の」政権にもっと頑張れと言うことが唯一の方法だと思っていたわけだが、君は「自分は何もしないくせに勝手なことを言うな」と言う
わかった
僕の与り知らない理由で、今の政権が結果を出せないことに関して、何か言うことは金輪際やめるし、何かを考えることも避けることにするよ
だって、僕には関係のないことだと言い切られたわけだし、現状の何かが悪いわけではないというんだから、僕にできることなんか何もないからね
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 97 | 12001 | 123.7 | 35 |
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03 | 26 | 2386 | 91.8 | 50 |
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スーパーデスベアー(3), 引きちぎら(3), 金魚すくい(6), BCG(7), chokudai(3), ブルーベリーフランペチーノ(3), AtCoder(10), キキ(3), ロックダウン(17), 不要不急の外出(5), 里子(4), 自粛(72), ワクチン(22), 要請(23), ピル(9), 防げ(10), コロナ(166), 封鎖(9), 補償(9), 外出(30), テレワーク(8), 再開(14), 感染(87), 感染者(28), 新型(27), 4月(13), マスク(57), ウイルス(27), 中止(21), 症状(26), 検査(37)
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好きな人がいる。彼女と僕には旺盛な肉体関係があり、たまに気まぐれに恋人ごっこのようなこともする。僕は彼女を愛しているけど、彼女は僕のことは好きだけど愛していない。僕はいつもそのことで悩んでいるけれど、彼女は時々そのことでひどく落ち込んで口も聞かなくなる。そんな時僕にできることは彼女の機嫌が治るのを待つことだけだ。ただじっと嵐が過ぎ去るのを待つのではない。宥め、励まし、謝り、自らをすり減らさなくてはその嵐は去っては行かない。
時々どうしてこんなことをしているのだろうと思う。彼女はあまりに人間として不完全だし、その生き方はいっそ浅ましいとすら僕の目には映る。そんな彼女のために自分自身をすり減らす意味がどこにあるのだろうと、僕の中の冷静な自分が語りかけてくるのだ。
だがこの理性の存在はいつも無意味だ。僕は彼女を愛しているから少しでも彼女の傍に居られるようにする以外の選択肢は取れない。自動的なのた。どんなに自分が傷ついても辞めることはできない。そこには理性も理屈も道徳も入る余地がない。
僕は今少しずつ死のうとしている。
彼と僕は三年間とも同じクラスに属し、同じ部活に入っていた。部員数はとても少なかったため、必然的に僕達は仲良くなった。授業が終わったら部活が始まるまで、二人で教室に残って宿題をした。部活が終わったら、夕暮れの中、自転車を押して二人で他愛もない話をしながら帰っていた。
高校二年の冬、彼は肩が痛いと言い出した。僕達は皆、ただどこかでぶつけただけの軽い打撲だろうと思っていたが、その痛みは次の年の夏まで続いていた。さすがに何かおかしいと思った彼が病院に行き、検査をうけると、骨の癌だということがわかった。
彼は、一言でいえば、人望があった。筋骨逞しく文武両道で、理知的だった。それでいてユーモアや冗談が好きで、いつも周りの人々を笑わせていた。何よりも、彼は優しく、思い遣りのある人だった。だから、彼の周りにはいつも人が集ってきた。それは彼の入院中もそうだった。抗癌剤の副作用にもめげずに、面会に来た友人達に気丈にふるまい、退院した後はどうしようかなど、将来の希望を語っていた。実際、彼は退院し、志望していた大学に入って大学生活を楽しんでいた。彼女もできたようだった。
しかし、子供の癌は進行が早い。化学療法で殲滅できなかった癌細胞が他の組織に転移し、彼の癌は再発した。癌切除手術、抗癌剤、退院、再発して入院、手術、抗癌剤、退院、入院、その繰り返し。筋骨隆々だった彼の体は段々と痩せ細り、頬もこけていった。抗癌剤の副作用は彼の精神をも蝕み、面会をする度にぽつぽつとネガティブな言葉を吐くようになっていった。誰が見ても、彼の予後は絶望的だった。
僕にできることは何もなかった。衰弱していく彼を真横で見ていてもなお、死相の出てきた顔を間近に見ていてもなお、僕にできることは一切なかった。そのことが僕はとても悔しかった。だから何か僕ができることを探して、考えついたのが、生命科学の研究者になることだった。
馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないが、僕は死後の世界について考えていた。人が死ぬとどうなるか、僕達は知りえない。だからこそ、死後に天国のような世界があり、そこに彼がいる、そんな可能性が存在する。死んだ後、無に帰すならばそれでいい。だが、天国のような世界があった場合、僕は生前こんな風に頑張ったと、彼に報告したい。生命科学の発達は、かつては治療する術のなかったような病気に対する治療法を確立させてきた。だから僕は生命科学の発達に貢献し、それを彼に報告したいと考えた。今振り返ってみると、なんて馬鹿馬鹿しい考えなんだろうと自分でも思う。
博士課程を卒業し、がむしゃらに研究活動を行い、数年が経った。どうやら研究者の道で成功するには、情熱、実力、コネ、運の全てが必要らしい。生命科学の発達に貢献したい、という漠然とした動機でやっていけるほど甘い業界ではない。それに最近、ある致命的なことに気づいてしまった。
僕は彼のことが好きだった。片思いだった。高校生の時にはただの憧れだと思っていたが、大学生になり、自分が同性愛者だと気づいてから、彼への想いを認識した。もちろんそのことは彼には伝えていない。伝えないまま、彼は数年前に死んでしまった。しかし、死んでもなお、彼を慕う気持ちは変わらない。僕は、死後の世界で彼と逢えるという一粒の可能性に賭けて、辛い研究生活を送ってきた。
しかし、最近致命的なことに気づいてしまった。なんで今まで気づかなかったのだろう。
それは、もし死後の世界で彼に報告できたとしても、彼は僕のことを気味悪く思うだろうということだ。彼は彼女と一緒にいる方が楽しいに違いない。
彼への想いは今も変わらない。ただ、目的を失った僕は、宙ぶらりんのまま、見えなくなった将来を悲観している。
読んでくれた人へ最も伝えたいことは、大切な人には定期的な検診や人間ドックを受けさせた方が良いということだ。特に、子供には。
ちんこが好きだ。
ああいや、お前の股にぶら下がっているそれじゃない。すまないが、汚いからさっさとしまってくれ。
東京ちんこ倶楽部というTwitterアカウントがある。
僕はそのアカウントが好きで、随分前からフォローして、遠くから眺めてコンテンツとして消費させていただいている。
しかし、彼がコンテンツとして面白いのは、その裏に、人間としての苦しみ、それも、他の人間よりも苦しみ、悩み、不条理な苦さを感じ尽くした、そういう苦しみがあるからだ。
僕のような、ふらふらと生きている人間よりも、彼のコンテンツの方が面白いのは、彼のそういった経験的背景があるからに他ならない。
ただ、痛みは共有できないものだ。アーレントもそう言っているだろう。
彼の、表に現れた痛みは、イロニーとなって、まさにこのグローバル資本主義社会と日本的経営の融合物としてのブラック企業におけるスローガン「圧倒的成長」というフレーズを通して、表象=再現前化された。
しかし、それは彼の痛みではない。彼の痛みを表象=再現前化することによってコンテンツ化され、一般化されたものであって、彼の痛みそのものではない。
「圧倒的成長」
彼の生み出すコンテンツは楽しい。しかしそれは、それをコンテンツとして享受することが許される限りのことである。
彼は、その痛みの中で、しかしなお苦しみ続けている。
僕はそれを、コンテンツとして楽しんでいる、いるがしかし、苦しい。
繰り返すが、「痛み」は個人的なものであり、共有できないものだ。
「憐憫」も「共感」も、それを人々の社会、こう言って良ければ「類的存在」としての我々を、所与としてではなく、帰納的に成立せしめるところの作用ではあるけれども、
しかしながら、それが個人そのものの、内的な連関にまで届くわけではない。
ならば、僕の苦しさは、むしろ他人の不幸をコンテンツとして楽しんでいるという現実にあり、(しかし芸術というのは、ゴッホにせよ金子みすゞにせよ、やはり不幸を源泉にしている場合が多いのだが、)人の不幸を享楽する自分というものが受け入れられなくて苦しいのだろう、この偽善者め。
と、言ってしまえばそれまでかもしれないが、やはり僕は、単にそうはいえない。
僕は、案じている。
あるコンテンツとしてのイロニーという、一つの優れた作品を通じて知った、その先にいる人を、僕は案じている。
彼は、外から見て、明らかに容易ならざる状況にあると思われる。
そして、そういった状況に陥った多くの知り合いは、その、最後には、(最後にはというのは寿命でということではなくて、)究極の選択をすることが多かった。
それこそ、「ツバメのように」。
いや、しかしこうやって、僕がここに書くことすら、単に僕の享楽であり、それは彼には関係のないことだ。
いや、そうなんだけれども。
じゃあお前は何ができるんだ、金か、体か、法か、などと言われたとしても、僕は何もできない。
だから、単に案じている。
案じていることを、ここに念の為、あくまで念の為、書き記しておく。
それだけのことだ。
僕にできることは、何もない。
いずれにしても、風は吹くのだから。
ファンの皆さんへ
いつも応援ありがとうございます。
林翔太です。
お伝えしたいことがあり、急遽このような場を頂きました。
これまで活動してきたグループである宇宙Sixを脱退し、個人で活動することに致しました。
ジャニーズ事務所に入って17年の間に色々なお仕事を頂き、「芝居」に触れたときこれに真剣に打ち込んでいきたいと思う様になりました。
ダンスも歌も好きですが、最近では何よりも「芝居」と正面から向き合いたいと思うことが増えていきました。
グループに所属している以上、グループの至上を考えるべきだと思う反面、この「芝居」への思いとの間で迷いました。
また迷っている間にグループ活動をしながら、このままではメンバーに、ファンの皆さんに迷惑をかけてしまうと思いました。
その結果、脱退するという決断に至りました。
この決断が迷惑をかけないということではありません。迷惑はすでに色んな方、特にメンバーと僕を応援してくれているファンの皆さんには掛かっていると思います。我儘を許してくれたメンバーと、驚かせてしまったファンの皆さんに報いるように、精一杯努めて、活動を見せて行きたいと思っています。
そして宇宙Sixはこれから5人での活動になりますが僕が抜けても彼らは引き続き素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。
またこの決断を応援していただけるなら、僕自身もご期待に添えるよう頑張りたいと思います。
これからも宇宙Six、そして林翔太の応援をどうぞ宜しくお願いいたします。
くらいのこと言ってくれたらよかったのになぁ。添削してあげる人はいなかったのかな?本文に即して書いてみたけど文章に他責の匂いがするからざわざわするんだと思うよ
「今鬱なのか?」
「気力が尽きた?」
「なんにもやりたくないしやる気も起きない?」
「すべてがどうでもいい、どうにでもなれ、そういう気持ち?」
「今なにしてる?」
「気分はどう?」
「今のつらさ、憂鬱さを数値にするとどのくらい?」
「なにもかも投げ出して今すぐ寝たい?」
「なにか君の助けになる、僕にできることはある?」
「君が今一番したいことはなに?」
「今の気持ちを引き起こしているもっとも近しい原因はなんだと考える?」
「なにがその状態を引き起こしているのか、自分自身の考えや方針をもっと知りたい。君はどう?」
「もしダルくて今すぐ全部放り出したいなら、それは、なにも考えずに心ゆくまで休憩して自分を回復させたい、ゆっくり休みたいのと同じ気分?」
「これまで、ゆっくり休めた?」
「まだ休み足りない?」
「このあとももっと休もうと思う?」
「休むことに決めた? それとも、休まないことに決めた?」
「直近で一番につらかった記憶はなに?」
「それによってどんな結果が起こり、どんな気持ちを得た?」
「君はその事実をどういう風に受け止めた?」
「別の見方をしてみると、どんな風に捉えられる?」
「君はそれをやるつもり?」
「今より憂鬱になる前の段階では、なにに挑んでいて、どんな風に対処しようとした?」
「疲れた? それとも疲れていない?」
「楽しい? それとも楽しくない?」
「立ち上がったり、なにかをやりはじめたりできそう? それとも、できなさそう?」
「今からなにかに取り掛かるために必要なのは、なんだと考える?」
「最後にもう一度、今一番やりたいことはなに? それを実行するつもりはある?」
「じゃあ、そうすることを決めたの?」
「わかった。それは君の決定だ。」
僕はもともと趣味でCGと写真をやってて、CGクリエイターになりたいから専門学校行くかーなんてずっと思ってた。
でもうちの高校は違った。うちの高校はとにかく生徒を就職させたかったんだ。専門学校に行こうとする人、大学に行こうとする人を割とコケにするようなことを先生方もよく言ってた。1年生の頃から。
流石に15歳から三年間言われるといろいろ考えも変わる。気が付いたら僕は就職の道を選んでいた。就職にしようか、と口に出すと先生方は妙に喜んだ態度を取るから、気持ちも良かった。
やってることに不満は特にない。働くのは別に嫌いじゃないし先輩方もいい人ばかり。でも、友達の専門学生を見ると少しウッとなる。
今の僕に、CGをいじれる時間は土日しかない。自身のスキルアップに使えたかもしれない時間を僕はお金に変えている。
これでいいのかな、なんて思うと考え込んじゃって気が付いたら泣いている。今の僕にできることは、専門学生の友達に飯でもおごって応援することしかできないのかなあ。
帰省する度に思う。
僕の家は今は割と上手くいってるけど、昔はそうでもなかった。
つらかった。その結果、僕はAC気味か、ACって感じに育った。
大分マシになったけど。ぼくも家も。
そんなとき僕は自室に籠もる。26になっても変わらない。
問題が起こりやすいのは、家事の分担。父親は基本なにもやらないやつだった。今は昔に比べたらすごくやるようになったけど(それに伴い僕の症状も軽くなっていった)。
食器洗いの度に、母親の機嫌が悪くなる。文句が出る。父親は無視を決め込む。
僕はそうなって夫婦間の空気が悪くなるたび、そして悪くなる前に、母親の食器の手伝いをしにいった。
これが本当に良くなかった。
親の夫婦間の問題なんて、子どもが取り持つもんじゃない。僕の精神はそういう取り持つことの負担によってかなり削られた。
家の手伝いをしたあとは何も出来なくてずっと寝てた。
それだけが原因じゃないけど、そういうことにも起因して、僕は10代の後半から20代の前半までニートだった。
家に置いてくれてるだけでもありがかったなって、今だったら普段は思えるけどね。
で、今はそれから一念発起して、家を飛び出して、就職して、精神的にも大分かなり安定したんだけど。
それでも家に帰ってきて、そしてたまに夫婦間の仲がごちゃつくと、
26歳にもなって情けない。けれど、僕の心を守るにはそうするしかない。
気持ちの整理がそれだけじゃつかなくなると、インターネットに匿名で書き込んだりする。
たぶんこれはもう変わらないだろう。父親がもっと母親のフォローできるようになればいい、すればいいと僕は思ってる。
言い忘れたけど、母親も母親で、(普段はとてもすごい良い母親なんだけど)、文句の言い方が、直接父親に向けてじゃなくて僕を使って間接的に言ってくるんだな。
思い出すだけで泣けてくるんだけど。けして悪気があるわけじゃなくて、母親も辛くてそうしちゃうんだけど。
でも僕にとっては毒親の行動なんだな。
「僕を使って間接的に」ってうまく言えないんだけど、父親には直接言えないけど僕になら言えるし、僕に言ったら手伝ってもらえるし、
みたいな。このことについて考えると本当に頭がぐちゃぐちゃになって上手く言えないんだけど、要するに本当に頭がぐちゃぐちゃになるような不満の言い方なんだ。
それで僕の精神は1万時間は削られた、と言いたいぐらい。感情的には。
普段は本当に良い母親で、毎朝早起きして朝食つくって、共働きなのに昼食も夕食も作ってその上掃除洗濯家事全般。本当にすごい。
でも、彼女の負担と夫婦の関係を僕が背負ってたつほど、僕の心は強くないんだ。
夫婦間の問題に僕は手を貸さない。だからこうして、僕は自室に籠もる。
将来結婚したら、(もし誰かと結婚できるようなことがあれば)、僕は奥さんの手伝いをたくさんしたいと思う。
けんかしても、子どもにはその仲を取り持たせるようなことはさせない。
奥さんができたら、母親にはしてあげれない代わりに、奥さんの手伝いをしたい。
って、本当はここで終わりたいんだけど、もう1つ。
彼女できない。できたとしてもすぐ別れてしまう。付き合ってからも、付き合う前も僕は重い男になってしまう。
僕はそれが誠実だと思ってるからなおさらたちが悪い(のかな。)。
できるといいなぁ。
幸い、両親は今言ったような意味ではあれだけど、でも教育については惜しみなく僕に投資してくれた。
何年もほとんど精神活動が遅滞してしまうような状況を過ごしても、そこから這い上がれるぐらいの投資はしていてくれた。
(念のため、両親が「投資」という言葉を使ってたわけではない。)
つまり、僕には何らかの力がある。僕には何もないと否定しようにも、実績を鑑みて、僕に力がないとは言えない。些細な力だけど、無いよりはある。
で、これが何のはなしかって。性格的に彼女出来ないかもしれないけど、能力的にはかっとばせる余地があると思うから、
そっちで頑張ろうと思う。僕の人格は、変えられるかもしれないけど、そっちに力つかうなら僕の能力に一括でぶっ込みたいと思う。
その結果、そんな感じの僕に惚れてくれる人がでてきたらもうけもの。
だめでも、世の中のためになることができればいい。
昔、心療内科の先生に言われた。君には一種の狂気じみた力がある。女じゃなくて、仕事とか芸術とか、力を注ぎ込めばすごいことができる。って。
さっき、ホームレスに千円あげてきた。
渡そうと思ったんだけど、断られたから、去り際にじっちゃんの荷物の端に丸めてさしてきた。
じっちゃん、いい人で、僕があげようと思ったらすごい勢いで断るんだ。
「いいですいいです!なんとか食える分はありますので!」
って、両手を合わせながら。
正直、帰ってから泣いた。
じっちゃん、このくそ寒いのに、川に架かる橋の下で、コンクリの上に薄っぺらい毛布みたいなのしいて、被って、寝てるんだ。
前々からそこの近くを通るたびに橋の下にちらっと影が見えて気になってたから、
思いきって、年末だし、疲れてたし、渡しにいってみたんだ。
いろいろあって疲れてて、カラオケでもいってストレス解消しようかなって思ってたんだけど、
ホームレスのじっちゃんの方が同じお金でも僕が使うよりうれしさがでかいだろうなって、
出来心で。
正直、それが正解だったのかはわからない。
じっちゃんに余計な気を遣わせただけかもしれないし、そもそもお金より暖かい飲み物とかのほうがよかったのでは?
と思ったり。
とりあえず、僕は自分の心の満足のために断られた千円を荷物にねじ込んで帰ってきただけだ。
僕にとってはよかった。カラオケいくよりも確実に疲れがとれた。自己満足。
僕は自分の心の満足のために、それが本当に何を意味するかなど深く考えることなく、じっちゃんに千円あげてきた。
じっちゃんにとっては迷惑だったかも知れない。ないと思うけど、こんな若者に、、って情けなく思わせてしまったかもしれない。
ただ、あのじっちゃんなら、それで自分のためには使わないとしても、他人のためにその千円を使ってくれると思うんだ。
なんでいい人ってだけじゃ世の中生きれないのかね。
なんでいい人が暖かいところで寝れないのかね。
じっちゃんのために泣いていたいけど、でも、僕がやることはそうじゃないと思う。
泣いているだけじゃ何も解決しない。
来年は、じっちゃんのために、何か繋がることをやろう。
僕にできることはなんだろう。
できることがあったとしても、それが正解かどうかも分からない。
でもひとつ、まずここに書いて見ようと思ったんだ。
これが何かの、良さ、に繋がると信じて。
きっと僕の声は届く筈。見つけてくれると信じてる。
同じような気持ちで過ごしている人にも、どうか届きますように。
例えば今日君に悲しいことがあって、それは鈍感な僕にはきっと気付けないことで。
せいぜい僕にできることと言えば、全力でおどけるくらいのことで。
せいぜい僕にできることと言えば、それでちょっとばかし笑ってもらえるくらいで。
そんな自分の無力さをひどく悔しく思うので、今は唇を噛み締めながら、
ただただ、全力で精一杯しょーもないことをするだけなのです。
でもでも、僕はあんたをひどく愛していますので、あんたを泣かせる世界を認める訳にはいかんのです。
あんたが僕を信じてくれる限り僕は無敵ですので、世界を相手にしたって負ける訳はないのです。
僕を信じてくれた素敵な人達に恥をかかせる訳にはいかんのです。
それまでもちょっと待っててね。
どうか届きますように。愛してるぞ。