山中さんはiPS細胞の実用化への道を切り開いたという点では空前絶後の天才であるけれども、その後の実際の応用や、iPS細胞の発展への貢献という意味では投資に見合った成果は出せていないのが実情である。
研究費の削減に伴って海外に逃げられるのでは?などというこれまた過大評価な意見も散見されるが、残念ながらここ5年くらいの山中さんの成果では、例えばアメリカに移籍しても得られる予算は日本での10‐20%くらいになるだろう。
山中さんだってそれ位分かっているからジリ貧になりつつも日本で予算をせしめているのである。
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