はてなキーワード: ダンプとは
遅くとも20歳そこらで頭切りかえてカタギの仕事就いてんだからほんとに偉いと思うよ。
自衛官とか板金屋とか自動車ディーラーとか電気工事士とかダンプの運転手とか型枠大工とか漁師とかさ。
高校卒業して相変わらず不良やってると本気で引かれる文化あったらしいし。
確かにキャリアの途中、反則金払い忘れて逮捕されたり、飲み屋で他の客と喧嘩して留置所入れられたり、お定まりの失敗は10年に1回とかやらかすけど
そういうあってもカタギの仕事を爺さんになるまでずっと続けてる。元不良なのに。
オレオレ詐欺やったり、銅線やハイエース盗んだりして、いい歳こいても市民社会に帰ってこない平成令和の不良は恥ずかしいと思う。
ちょっとは見習え。
こういう全く改行をしないパラノイア的な文章って統合失調症の兆しに見える。まぁそこまでひどくは無いだろうけど、そんな雰囲気を感じる
書いてることもちょっと独りよがりで、まぁそういう自分の日記をだらだらぶちまけるのも増田ぽいっちゃぽいんだけど
それにしても自分視点というか歪んだ世界観を見ていてそれをそのままダンプしてるだけのような文章なので
俺はAmazonに限らず多要素認証は不便だから基本的にパスワードだけにしている
いや特殊な取引とかクリティカルな部分は多要素認証使うけど、単純にログインするだけどかそういったところまで多要素認証要求されたら、速攻で切る。パスワードだけでええやろがい!
まーFirefoxのパスワードバックアップ使っているから、それが漏れたらおしまいだけど
まーそうなったら世界中が阿鼻叫喚の地獄絵図だし別にいいかなって感じ
あと、不正利用されるのクレカ情報とか購入履歴とか住所とかだしな。犯罪履歴とかそういった情報は別にばれないしいいやって感じ
セキュリティに絶対はないのでどのサービスからどれくらいの情報が漏れるのかってのを、ざっくりとわかっていればいいんじゃないのかな
そしてその情報が実際に流出してどんな被害が起こるのか。無名の一般人の情報が漏れたところで、大したダメージは無い気がする
違わない?
パスフレーズは20文字くらいあればほぼハッキング不可能な強度だからな、普通に20文字パスワードにしておけば一般人は問題ないよ
正月に家族で旅行中、親の代わりに車を運転することになった。その車の任意保険は本人(親)のみだったので、コンビニで一日任意保険に加入することにした。コンビニのマルチコピー機で必要事項を入力するのだが、自分の免許証の有効期限を入力するとエラーとなる。よく見ると、和暦が去年のもので、更新期限を11か月過ぎていた。最近の免許証には西暦も併記されているが、当時は和暦のみだった。
このことに気づいたときは血の気が引いた。マイカーを有効期限が切れていたときも運転していたことになり、宅配便の営業所止めの本人確認証として免許証を提示したこともあった。
旅行中はスマホでググりまくって、今後の方針を検討した。運転免許試験場が自宅から自転車で30分の場所にあるので、自動車学校ではなく試験場での一発試験(飛び込み受験などとも言われる)で受けることにした。
旅行から帰宅後、免許証の更新案内のハガキが冷蔵庫に貼ってあるのを見てショック。うちの冷蔵庫には書類や封筒が大量に貼ってあり、ハガキはその中に埋もれていた。過ぎたことはどうにもならないので、試験場に行って免許証の失効手続きを行う。失効から6か月以内なら免許証が再発行されるが、6か月超から12か月以内は仮免許からのスタートだ。やむを得ない理由があれば期限が延長されたりするが、ただの忘れはもちろん対象外だ。自分は普通(準中型5t限定)と中型二輪の免許を持っていたが、限定なし普通のみの仮免許となった。
試験場に隣接して、安全運転協会が運営する練習場があって、ここでは試験場と同じ車種で模擬場内コースや、実際の路上試験コースを走ることができる。仮免許でも指導員(免許取得3年以上)の同乗で公道を走行可能だ。早速、路上試験練習を申し込み、その日のうちに練習することにした。申し込む際、指導員の方にMTでええのか、久しぶりならエンストしまくるでとアドバイスをもらったが、マイカーがMTなこともあり、当然MTで進める。料金は50分・約9,000円。
当地の路上試験コースは3つあり、どれになるかは路上試験が始まるまでは分からないため、3コースを覚えておかなければならない。まあ、経路が重複するコースもあるし、所要時間は15分くらいなので、それほど難しいことではない。指導員の方にコース上で気を付けておいたほうがよいポイント、悪い癖の指摘を受け、今後の練習に大変役に立った。練習終了後、路上練習申告書というもの書いてもらった。学科試験を受けるには5日間の公道練習が必要で、練習日や同乗者の氏名などを申告書に記入するものだ。ちなみに、エンストは練習車に乗り込み、駐車場から発進するときに1回だけした。恥ずかしいね。
仮免許で公道を運転する場合は、仮免許の標識(自動車学校の車のついているやつ)を車の前後に掲示しなければならないため、Amazonでマグネット式ものを購入。マイカーに父親が同乗してもらい、路上練習をしていくことに。23時くらいに自宅を出発、路上試験と同じコースを数回走って帰宅する練習を2時間×4日行い、路上練習はクリアだ。特に意識するのは、ウインカーのタイミング、交差点右左折時の寄せ、見にくい横断歩道の徐行、ポンピングブレーキ。路上コースのうち一つだけ、片側二車線で交通量が比較的多い国道の路肩がスタート地点のものがあり、試験がこのコースになったら嫌だなと思ったりした(フラグ)。路上試験後の場内課題は縦列駐車と方向転換があり、縦列駐車は父親の会社の敷地内で練習させてもらった。方向転換は駐車場に後ろ向きで止められるなら余裕、と思っていたので大して練習しなかった。
次は学科試験に合格する必要がある。自動車学校では技能試験→試験場で学科試験の流れだが、一発試験では逆なのだ。参考書を買って勉強する。特に重量制限などの数字は忘れていることが多いので、これを機に復習する。問題をランダムに出してくれるありがたいサイトも活用した。学科試験・路上試験は平日しか実施していないので、有休を使って会社は休むしかない。結果、学科試験に無事合格。受験料は約3,500円。
これで路上試験を受けられるようになったが、受験は予約制で、電話ではなく現地窓口でしか予約できない。その日のうちに予約して、2週間後の受験となった。会社に有休の申請も忘れずにしておく。ここからはYouTubeで運転動画を見て勉強する。
路上試験の当日。緊張しながら自転車で試験場に向かう。一発試験の合格率は5%とかなり低いことや、落ちてしまったらまた有休を使わなければならないので、挑戦は数回だけだ。受付後、受験時間まで待合室にあるコース図を見ながら脳内で何度もシミュレーションする。あのコースだけはやめてくれとついでに祈る。受験料は約5,000円。
集合場所は試験場の発着場で、時間前に自分を含む受験生3名が集まった。40代くらいのおじさんと、30代くらいのお兄さんだ。緊張しているためか、会話は無い。集合時間となり男性試験官2名が登場。ここでコース発表が行われ、自分は例のコースとなった。最悪だ…。同乗はおじさんと試験官2名、お兄さんは受験生同乗なしのコースで、自分達が終わってからのスタートとなった。まずはおじさんの番で、お手並み拝見だ。何回かすでに受験されているらしい。手荷物をトランクに載せ、自分は左後部座席に乗り込む。
おじさんの運転といえば、加減速はスムーズだったが、信号待ちで毎回サイドブレーキを引いていたり、内掛けハンドル(手のひらを外に向けて握る)で曲がっていたり、ポンピングブレーキをしていなかったり。どうなんやろ、と思いながら見ていた。
そんなこんなで例の片側二車線の路肩に止まり、自分にスイッチ。乗り込み、シートベルト、ミラー類確認。エンジンスタート。サイドブレーキを解除しつつ左右後方確認後、発進。ここで状況は、200m前方の信号が赤、右車線は埋まっており、自分の車線の前方は空いている。クラッチペダルから足をゆっくり離していくもなかなか動かず、焦って回転数が4000くらいまで上昇。試験官から「ゆっくり」とアドバイスをもらいつつ、やっと動き出した次の瞬間、試験官が補助ブレーキを踏む。ちょうど、右にいたダンプがこちらの車線に入ってこようとしたのだ。ダンプのクラクションのおまけつき。試験中の車両になんてことするねん…。すみません、と謝りつつ再度安全確認をして無事発進。試験官にブレーキを踏まれたことで一発アウトやん、でも降りてくださいとは言われてないし、なんでやろ?慣らし走行(スタートから100mくらいまでは減点しない)扱い?まあアカンやろうし次の試験日はいつがいいかな~と、ため息をつきながら上の空で運転していた。態度悪い。
何事もなくコースを走り、ゴールの試験場の発着場に到着。合格ならこのあと場内課題があるが、試験官から2人とも降りて手荷物をトランクから出すように言われ、やっぱり落ちたんや…と確信。おじさんが試験官と話しをしている。どうやら落ちたらしい。自分の番、試験官から車に乗ってくださいと告げられ、テンション爆上がり。すまんな、おじさん。おじさんはリタイアし、ここからは試験官2名が引き続き同乗。
場内課題は方向転換。この課題は時間無制限で、安定を取るためアクセルを吹かさずクラッチワークだけでノロノロと後退。何なら1回だけ前進して切り返しちゃう。発着場に戻り、合格を告げられ、やった!と声に出る。試験官にあのときブレーキ踏まれましたよね?と聞くと、踏んだ。けどその後はよかったので合格とのこと。具体的な点数みたいなのは教えてもらえない決まりがあるので、詳細はわからないがよかった。
このあとは待合室に戻り、技能試験合格証を受け取る。その際、免許交付まで練習運転はしないように言われる。たしかにそうだ。それと、取得時講習(危険予測講習・応急処置・高速教習)を自動車学校で受けなければならず、県下の受付学校リストも貰う。自分で自動車学校に電話して、取得時講習の予約を取らなければならない。取得時講習を休止しているところもあった。朝から夕方まで丸一日の講習だ。同県内ではどの学校でも料金は統一されており約15,000円。2月だったせいか、直近はほとんど予約が取れず、一番早い学校で1か月後という感じ。しかも平日しかやってない。
取得時講習はその学校の教習生と一緒に運転する機会もあり、これが一発試験合格の運転やでと心の中で自慢しつつ、無事講習終了。
翌日、免許証を受け取りに試験場を訪れる。免許の発行は平日限定。免許の受け取りは教室で行うが、自分は自動車学校の卒業生とは違う列(一発試験や再発行組?)で、他に4人くらいいた。無事、免許証がもらえ、マイカーを運転できるようになった。仮免許練習後、1か月半くらいは乗ってなかった。ただし、緑色なので初心者マークは必須だ。
一発試験の話はここで終わり。かかった費用は5万円くらい。期間は3か月。仮免許から自動車学校に入校すると、費用は倍以上するのではないだろうか。問い合わせていないのでわからないが。
後日談として、初心者マークなのはなんだか癪だと思い、中型一種を取得時講習を受けた自動車学校で取得することにした(さすがに中型以上を一発試験は無理なので)。中型以上の免許では初心者マークが不要となる。ほかに不要となる条件があるようだが、これが確実だ。本来、中型一種は2年以上の普通免許所持が必要だが、免許再取得前の期間でも適用できるので、運転免許経歴証明書を試験場で発行してもらい、これを自動車学校に提出すればOKだ。2か月くらいかかって無事卒業、青色免許となって初心者マークも卒業となった。ただし、初回更新扱いは継続で、3年後に更新手続きが必要だ。ちゃんと更新手続きしてきたので、同じような境遇にあった人の助けになればと思って書いてみた。
アンインストールしたいんじゃなくて、みんながExcelばっか使うのをやめさせたい
Excelがダメなんじゃなく逆にExcelが優秀すぎるのでみんなExcelばかり使ってしまって
本当に便利な他のツールへの移行を妨げている
例えばただの議事録やメモを取るにしてもExcelが便利すぎる
PowerPointだと1ページに収めないといけない
Excelはどこにでもテキストを置けるし画面をはみ出してオブジェクトを置くことができる
「じゃぁExcelでいいじゃん」って言う人いるけど良くない
自由位置にテキストを配置するのは頭の中をそのままダンプしているようなものでメモとして相応しくない
他人や未来の自分が読んだときに分かりやすいように構造的な考えに整理してから残さないとメモの意味が無い
Excelを多用する人は自分の中のルールややり方を決めてメモに残すが、他人が見ても理解できない
全社的にルールを決めるのもアリだが、それならExcelじゃなくていいでしょう、ということになる
世の中は簡単に構造的なメモを残せるようにMarkdownを使ってNotionにメモを残したり
自由位置に配置するにしてもMindmapのように関係性を繋いだりして残している
Excelが下手に便利だからみんな「Excelでいいでしょ」ってなってしまって先に進めない
移行コストとか習熟コストを考えるとExcelが局所最適解なのは理解するけれど
そのうち「まだフロッピーディスク使ってるの?」っていうのと同様になりそうな気がしている
そもそもセキュリティ用語はカッコイイのが多いのだけれどその中でも個人的に好きなやつ
一番好きな奴
略すとMITM攻撃
略してもかっこいい
スタンド名っぽい、っていうか5部にいた
でもBirtuday攻撃・バースデー攻撃って書くとサイコパス感が出てくる
ジョーカーとかがやってきそう
「かかったな!くらえ、ダンプスターダイビング!」とか言いそう
実際にはゴミ箱を漁るだけ
まるでBC兵器のような感じ
キャッシュっていうのとポイズニングっていうのが組み合わされるところも好き
ブルートフォース攻撃もまぁまぁかっこいいけどリバースが付くとかなりヤバい感じが出て好き
ReverseとForceが組み合わさることでアンチATフィールド的な感じが非常に良い
スタッフィングのフィのとこが好き
フィが良い
略すとなんとXSS
CorssがXになるとかかっこよすぎでしょ
というか略したら格好いいけどそのままだとダサい
他にもいっぱいある気がするけど思い出せない
だいたいがカッコイイやつが多い
言っていることがおかしい。
「学生時代に不良界の筋金入りエリートだった連中」は「見た目が怖いだけの普通のおじさん」になると言っているのだから、
「ヤクザはカタギには礼儀正しい。手を出さない」に当てはまるというのはおかしいじゃん。ヤクザじゃないんだから。
「不良エリート」は「解体工事とか鳶とか足場屋とかダンプの運転手」になると自分で言っているんだから、
「東証一部上場企業(証券会社とか不動産会社とかに多いが)の社員とか、役人とか、有名ベンチャー企業幹部」に「不良エリート」がいないのも当たり前で、
なぜわざわざ彼らを誹謗しつつ「撮り鉄的な情けなさ」などと話に無関係な趣味まで馬鹿にしているのか。
たしかに解体工事とか鳶とか足場屋とかダンプの運転手とかのおじさんたち、「俺は昔ワルだったんだよォ」って自分の口から言わなそうというイメージある。
平成の頃は「ヤンキー」って呼ばれて煙たがられて邪険にされてたけど、その時代はバイク乗りとか服装とか素行がよくない人がマジョリティだったからかな?
暴力団や政治結社に入ってほぼ一般人と接触もしないようなお偉いさんへの階段をストレートに駆け上がるタイプ。
それと、解体工事とか鳶とか足場屋とかダンプの運転手とかになって真面目に働いて結婚して子供育てて家買うおじさんになるタイプ。
面白いもんで、後者は見た目が怖いだけの普通のおじさんなのよ、もはや。
文句言わずに激務こなすし、温厚だし、付き合いやすいおじさんでしかない。
何でもかんでもブチ切れる狂犬みたいな同僚が現れれば
と、当の本人が筋金入りの不良だったのにもかかわらず、ひたすらドン引きしてるのが傍から見ていて面白い。
逆にカタギをなぶり殺したり強盗なんかしたりして懲役や死刑食らう見境のないタイプの暴力団構成員とか半グレは、実は中高時代に優等生の部類に入っていた、とか外見は突っ張ってたけど実は根暗で不良ガチ勢から歯牙にもかけられていなかったタイプが多い。
これは半分真実だと思う。
学生時代に不良界の筋金入りエリートだった連中には当てはまっていて、
逆に不良界の二軍、三軍勢だったり、そもそも不良ですらなかった遅咲きデビュー勢には当てはまらないという感じに個人的には思える。
東証一部上場企業(証券会社とか不動産会社とかに多いが)の社員とか、役人とか、有名ベンチャー企業幹部とかで
「昔も俺かなり悪かったよ。今も怒らすとヤベエけどな」
感をすげえ出してる油っこいピリピリしてるタイプとかには、まず不良エリートだった過去を持つ奴はいないと自信を持って言える。
あの年齢相応の内面的老成のなさと、「社会的地位が高いのに悪党」というギャップを希求しちゃってる幼稚さが隠せてない感じは撮り鉄的な情けなさの表れだ。
余談だが、以前、地元の釣り仲間である型枠大工のおっちゃんに某予備校講師について聞いたことがある。
その予備校講師は暴走族出身で昔は手の付けられない不良だったことを売りにしており、
大学受験産業の超有名人なのだが、ひょんな事からこの予備校講師が型枠大工のおっちゃんと学年も出身高校も同じことに俺が気づいたので、伝説の真偽を確かめたのだ。
すると…
「いや、あいつはちゃんとしてる人だった……ちゃんと毎日学校来て問題も起こさないような奴で俺たちとは真逆だった。学ラン改造したりリーゼントにしたりなんか昔は真面目君でもやってたんだよ」
水素が「うまくいかない」のじゃない。そもそも、ガソリンという存在がおかしいのだ。そもそも、理想の電池がないせいで、エンジンはできたんだ。水素の台頭は、順序が逆なんだよ。豊田佐吉とポルシェ博士の夢っていうのは、理想の電池がないせいで、しかたなく「ガソリンで動力を得るという手法」に舵取りをせざるを得なかったのだ。つまり、我々は「理想を実現できなかった」連中の末裔が造った会社の車に乗っているのだ。我々は、電池という「化学反応で電子を取り出す」方法よりも、物理化学のような「液体が気体になると体積は1000倍以上」に相変異するということの方が破壊力がある、という非対称性にメリットがあるからガソリン車に乗るの。電気自動車の可能性なんて、コマツが電気を使った巨大ダンプを作っているし、そもそも電車が利用されているのは、給電する手法が確立されているからであって、モーターの有用性は理系なら気づいていたよ。問題なのは、実現方法が無かった、それだけだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2102F_Y0A720C1I00000/
https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/FILES/2013/03/f515300a9aa396.pdf
府中市内の五輪自転車コースにアスファルトが撒かれていた廉で会社員が逮捕された件で、報道が警察発表の素通しな為にミスリードされてる人が多いので説明したい。
報道はこれ
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210722/1000067668.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210722/1000067668.html
アスファルト舗装の為の建材の事を合材と呼ぶ。小石や砂とアスファルトを混ぜたもんである。石油精製塔で軽い方からLPG、ガソリン、灯油と抜いていって一番下に残ったのがドロドロのアスファルトだ。
冬にはカチカチだが真夏にはぐにゃぐにゃする、それ位のちょう度を持っている。屋根の防水には素のアスファルトを使うが、道路の舗装には砂と砕石を混ぜたものを使う。これが合材。
合材をそのまま撒いてロードローラーで固めても一応の舗装にはなるが非常に脆く直ぐにボロボロと崩れてきてしまう。だから舗装に使う合材は150度位のアチアチな状態にして現場に持って行く。
砂や砕石などの土木用資材を扱う卸業者を砂場と呼ぶが、アスファルトはこの加熱の要があるので専門の業者の扱いになる。砂場は結構あちこちにあるが、アスファルト屋は数が少ない。
合材は冷めたらいけないので直前まで取りに行けない。また持ってくるときもカバーをかけて冷めないようにする(量が多い場合は表面積/体積比が大きくなり冷めにくいので省略することもある。)
工事が終わらず通勤時間にずれ込むと渋滞の原因になり、工事許可を出す警察署に怒られるので前倒しの計画にする。つまり工事自体は3時とか5時に終わって合材待ちの状態にすることが多い。
この事件の場合、合材の散乱が見つかったのが明け方なのでばら撒きはその直前のやはり明け方だろう。
するとこれは通常の工事で合材を持ってくる時間である。なので意図的に撒いたとする可能性は低くなる。
日本で生活していて雨の日に車が跳ねた水被ったという経験がある人は居ないのではないか?少なくとも20年前からは無いと思われる。
また真夏の日にアスファルトがドロドロに溶けてしまったり、バス停で停車場所に出来た轍からバスが抜けられずに四苦八苦した事も見た事がないだろう。
雨の夜の運転で路面が光ってどこが車線だか全くわからんっていう経験も。
これは90年代の中ごろに合材の技術革新があり、浸透性舗装というのが開発され日本ではそれの採用例が増えてきた為なのである。
これを開発したのはアメリカの会社で水はけを良くするのが主目的だが多くの利点がついてきた、かなり画期的なものなのである。利点はこういう感じ。
路面に水が溜まらないので水撥ねもしない。雨が降ると従来型舗装では路面に水膜が張られ、それが対向車線のヘッドライトを反射するので車線がどうなっているのか判らず雨の夜の運転は危険だった。その危険も無くなった。
従来型舗装の上を車が走るとタイヤの水捌けの為の溝によりゴムの角が打ち付けられるのでゴーーというロードノイズが発生する。浸透性舗装では路面が穴だらけなのでそこに音が吸収され渋滞型と比べると無音に近いと言っていいほど静かだ。録音スタジオなどの吸音ボードに構造が似ているからだね。
従来型舗装が熱せられるとアスファルトのちょう度が下がり、砕石から遊離して表面の方に寄ってくる。この為酷暑では路面表面がドロドロ化するのが常態化しそこに重量のある車が止まると凹んでしまう。特に停止線前での轍が酷くバイク事故の原因になっていたりした。バス停では毎度同じ場所にバスの車輪が止まるので4か所が凹んでしまい、出発時にバスがそこから抜け出すのにシーソーのように何度も車体を揺するユーモラスな光景が良く見られた。浸透性舗装の技術評価では従来型に轍掘れ耐性は劣るとされているが、実際は酷暑のアスファルト緩みに起因する事が多いので段違いに浸透性の方が良い。
夏の日光も乱反射するから照り返しが穏やかだ。しかも路面の下の水分が蒸発する時の気化熱で路面温度も下がる。
摩擦表面はつるっぺたの方が表面積が高くてブレーキも理論的には良く効くのだが、実際はほこりや水など不安定要素が多く、浸透性舗装のように引っかかる角が連続するような構造の方が安定して制動力が得られる。
いい事ばかりだが欠点もあって
普通の合材はアスファルトと砂、砕石を混ぜただけだが、それでは浸透性のような雷おこし構造にならない。
そこでポリマーに水と乳化剤を吸わせ、それをアスファルトに混ぜて砕石にまぶすという方法で雷おこし構造を実現している。石同士が柔軟性のあるアスファルトで接着されているが、石同士が噛み合っているので転圧されても潰れないって状態だ。美味しんぼの銀五郎もこの構造真似すれば良かったね。
こんな特殊構造なのでかなり高額な上にホムセンなどには卸されていない。専門の卸業者からトン単位で買わなきゃならない。
道路は上から見るとアスファルト舗装しか見えないがその下には必ず50cm位の砕石層を入れなきゃならない。
一番下は砂でそれを転圧、その上に砕石を50cm入れて転圧、最後に合材を撒いて転圧だ。浸透性舗装では水が路面の下にじゃんじゃん行くので特にこの辺りをしっかりやっておかないと砂が流れて陥没してしまう。この辺もコスト高の原因だ。
https://www.asahi.com/articles/ASP7M6FXVP7MUTIL04W.html
見ると「豊島区の区道路整備課アホやろ」と思ってしまう。路面の下の砂が流れちゃってるのが原因なのだよ。それが路面下の施工不良のせいなのか水道管破損のせいなのかが問題。朝日の記者も突っ込めよ。
この合材を使ってるのは日本の他限られた国だけだから、外国に行った時には雨での路面水撥ねやスリップ、路面光りなんかは解消されていない事もあり注意が必要だ。雨の夜に特段の注意をしなくて済むのは日本他その合材採用した国だけなのだ。
合材の技術革新すげぇんよって事言いたくて長くなってしまったがNHKのこの映像の最後のシーンを見て欲しい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013153791000.html
落ちてる粒と歩道の舗装の粒が同じじゃないか?歩道の舗装は浸透性だ。対比として従来型舗装がこれだ。
故に撒かれた合材も浸透性合材である。浸透性合材はホムセンとかじゃ買えずに専門卸でホカホカのを買うしかないから五輪嫌がらせの為に撒いたという可能性は低くなる。
しかも道路工事で合材取りに行く時間だ。これは工事業者が誤って落としたのではないかという気しかしない。
ダンプは普通のトラックと違い後ろアオリが上ヒンジになっていて、下側にロックがある。そのロックをし忘れると下側からザラザラーと流れ落ちてしまう。それで落としたんじゃないか?
まず逮捕するには居場所が不定で逃亡や証拠隠滅の恐れがある時(罪状が重い場合も逃げる動機が大きくなるので加重評価される)に限られる。合材を道路に落とすと言うのはかなりの迷惑行為なのだが、それにしたって逮捕はないだろう。
この報道は「間違っている事を書いていないがミスリード」の典型だ。「アスファルトの粒が」となったら浸透性舗装合材だしそれは普通の人は買えない。そこは説明しないと視聴者の多数は判らない。未明に通行となったら道路工事で合材を取りに行く時間と重なる。これも説明なくば視聴者多数は判らない。
そこで「会社員が」と言われれば昼はスーツ着て働くリーマンが夜に撒いたってイメージになる。土木会社の作業員や運転手だって会社員だから間違ってはいないが視聴者の認識は間違いだ。
因みに植物油には植物性コレストロールが含まれるがこれは体内に吸収されずに排出されるのでコレストロール0と表記しても間違いではない。しかし全ての植物油はその故にコレストロール0なのでその表示を見て買う顧客は優良誤認している。
「間違っていないからミスリード起きててもヨシ!」みたいな報道は止めて欲しいもんである。それはまるで浸透性報道といった趣だ。浸透性舗装は優れているが浸透性報道は劣後なものだ。
最後にトリビアだが、昔のミシンや機械などは真っ黒の艶てか処理がされていたがこれにはアスファルトが使われていて「ジャパン/ジャパニング」と呼ばれていた。
チャイナが陶器でジャパンは漆器だったのでその延長で言われたのだが、アスファルトと日本は切っても切れない縁なのであった。そんな日本で足元のアスファルトに技術革新が起きてるのに気が付かないのはよろしくない。
https://anond.hatelabo.jp/20210616172337
自動車依存者が自転車に乗り換えれば乗り換えるほど、道路から重量約1000Kgの害物が減るわけだから当然だけどね。
ちなみに歩道において最も歩行者を殺傷しているのは圧倒的に多数で自動車が元凶。
歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車 - 大阪交通ニュース(はてなブログ版)
https://delalte.hatenablog.com/entry/20111021/1319158025
2月4日東京都大田区車が歩道に乗り上げ下敷きになった女性死亡
2月14日愛知県東郷町歩道でバックしてきたトラックにひかれ自転車の高校生死亡
3月24日大阪市旭区車がロータリー曲がり切れずに歩道に乗り上げ女性はね店に突っ込むはねられた女性死亡
4月13日神奈川県山北町車とダンプが衝突歩道にいた女性が巻き込まれ死亡
4月16日名古屋市中区車と衝突したバイクが歩道に乗り上げバイクの男性死亡歩道にいた男性重体
4月18日栃木県鹿沼市歩道の児童列にクレーン車突っ込み6児死亡
4月19日川崎市川崎区駐車場からバックしてきた車にはねられ歩道を歩いていた女性死亡
4月21日島根県松江市軽自動車が歩道に乗り上げ女性2人はね1人死亡
5月11日大阪市浪速区トラックが歩道に突っ込み2人はね死なす
6月15日東京都江戸川区車が歩道に突っ込み歩行者4人はね1人死亡1人重体
7月3日愛知県大口町駐車場から出ようとした大型トラックにはねられ歩道を走っていた自転車の女子中学生死亡
7月5日熊本県山鹿市信号待ち中のワゴン車にトラック追突歩道の登校中児童列に突っ込み女児1人重体(のち死亡)
9月25日茨城県鉾田市歩道にいた女性突っ込んできたトラックにひき逃げされ死亡トラック所有者逮捕
一方で、歩行者と自転車が歩道で衝突してどちらかが死亡する事故は餅の誤飲による死者数より少ない。
それほどまでに自転車は歩行者にとって安全な存在。自転車自体の重量が男性と女性の体重差程度しかないので当然。
自動車は重量約1000Kg以上もの害物なので徹底的に減らすのが正義であり、減らせば減らすほど道路の安全は向上し重大事故も減らせる。
歩行者の交通事故死ゼロのオスロ、その秘密は「クルマが走らない都市づくり」にあり | WIRED.jp
https://wired.jp/2021/02/04/oslo-pedestrianisation/
だから昨今は世界中の先進諸国の代表都市で自動車を減らして自転車を増やす政策が進んでる。市街地に自転車専用道をネットワーク整備したりね。
自動車を減らして自転車を増やすほど重大事故も公害も渋滞も不健康も減らせるため。
ちなみに現状においても自転車利用者は自動車依存者より事故率芋死亡率も低く長寿。
自動車 75,169,950台 0.0017% 0.0143% 0.574% 0.59%
自動二輪 3,589,551台 0.0124% 0.1426% 0.777% 0.93%
原付 7,892,793台 0.0029% 0.0749% 0.400% 0.47%
自転車 約71,500,000台 0.0008% 0.0118% 0.124% 0.13%
英国グラスゴー大学が26万人以上を医学的に追跡調査した結果でも、同様に自転車利用者がもっとも長寿だと判明している。
自動車を減らして自転車を増やすと地域から渋滞と重大事故と公害が減って地域が良好化する現実
なのでパリやニューヨーク、ロンドン、アムステルダム、オスロなど先進諸国の首都や代表都市は積極的に自転車優遇、自動車抑制を政策レベルで進めているんですよね。
ノルウェーの首都オスロに至ってはマイカーはもっとも有害で最悪な移動手段だと位置づけ。
その為、マイカーの公道走行違法化を進めており、自転車は環境にも健康にも良い善良な移動手段だとして自転車が使いやすい環境整備を次々と進めている。
日本もマイカー禁止と自転車優遇、そして自転車シェアリングも含めた公共交通の整備を積極的に進めたほうが本当は合理的なんですよね。
しかしトヨタやホンダなど自動車産業からの悪しき圧力が癌となって交通行政の改善を阻んでいるのが日本の悲劇。
余談ではありますが「自動車は40年間で3396万円以上も無駄になり損をする負債」というコラムも注目を集めましたね。
負債とは、カネを生み出さず、費用がかさんでカネを失わせる持っているだけで損をするお荷物を指す。
更にこういった事実もある。交通刑務所懲役囚人のほぼ全員は自動車運転手、そして自動車乗車中の年間死者数は1200人以上にもなる。
これは国民の保有台数がほぼ同数である自転車と比較して3倍の数字。つまり自動車依存者は短命、早死に。
資産1億円以上を有する堀江貴文や西村博之、経済評論家の上念司など合理主義の利口な人ほど現代は自動車という負債を所有も運転もしないのが現実。ひろゆきさん等は自転車には乗るようですね。
https://anond.hatelabo.jp/20210616235059
歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車 - 大阪交通ニュース(はてなブログ版)
https://delalte.hatenablog.com/entry/20111021/1319158025
2月4日東京都大田区車が歩道に乗り上げ下敷きになった女性死亡
2月14日愛知県東郷町歩道でバックしてきたトラックにひかれ自転車の高校生死亡
3月24日大阪市旭区車がロータリー曲がり切れずに歩道に乗り上げ女性はね店に突っ込むはねられた女性死亡
4月13日神奈川県山北町車とダンプが衝突歩道にいた女性が巻き込まれ死亡
4月16日名古屋市中区車と衝突したバイクが歩道に乗り上げバイクの男性死亡歩道にいた男性重体
4月18日栃木県鹿沼市歩道の児童列にクレーン車突っ込み6児死亡
4月19日川崎市川崎区駐車場からバックしてきた車にはねられ歩道を歩いていた女性死亡
4月21日島根県松江市軽自動車が歩道に乗り上げ女性2人はね1人死亡
5月11日大阪市浪速区トラックが歩道に突っ込み2人はね死なす
6月15日東京都江戸川区車が歩道に突っ込み歩行者4人はね1人死亡1人重体
7月3日愛知県大口町駐車場から出ようとした大型トラックにはねられ歩道を走っていた自転車の女子中学生死亡
7月5日熊本県山鹿市信号待ち中のワゴン車にトラック追突歩道の登校中児童列に突っ込み女児1人重体(のち死亡)
9月25日茨城県鉾田市歩道にいた女性突っ込んできたトラックにひき逃げされ死亡トラック所有者逮捕
一方で、歩行者と自転車が歩道で衝突してどちらかが死亡する事故は餅の誤飲による死者数より少ない。
それほどまでに自転車は歩行者にとって安全な存在。自転車自体の重量が男性と女性の体重差程度しかないので当然。
自動車は重量約1000Kg以上もの害物なので徹底的に減らすのが正義であり、減らせば減らすほど道路の安全は向上し重大事故も減らせる。
歩行者の交通事故死ゼロのオスロ、その秘密は「クルマが走らない都市づくり」にあり | WIRED.jp
https://wired.jp/2021/02/04/oslo-pedestrianisation/
だから昨今は世界中の先進諸国の代表都市で自動車を減らして自転車を増やす政策が進んでる。市街地に自転車専用道をネットワーク整備したりね。
自動車を減らして自転車を増やすほど重大事故も公害も渋滞も不健康も減らせるため。
ちなみに現状においても自転車利用者は自動車依存者より事故率芋死亡率も低く長寿。
自動車 75,169,950台 0.0017% 0.0143% 0.574% 0.59%
自動二輪 3,589,551台 0.0124% 0.1426% 0.777% 0.93%
原付 7,892,793台 0.0029% 0.0749% 0.400% 0.47%
自転車 約71,500,000台 0.0008% 0.0118% 0.124% 0.13%
昨日の夢
巨大な採掘現場でダンプカーを使って何かを運ぶ仕事をさせられる夢だった
沢山のダンプカーが往来してて、現場監督っぽい人にざっくりと乗り方を教えられてあとは他のダンプについて行けばいいからと送り出される
恐る恐るバックしたら後ろを通るダンプカーにぶつかったんだけど相手は気にせず走り去った
ダンプをUターンさせるためそのままバックしてたらすげー勢いで前から別のダンプがやってきてバンパーをガチガチ当ててぐいぐい煽ってくる
仕方なくアクセル踏み込んでスピード上げてUターンできるとこまで急いでいってダンプをそこに入れて煽ってくるダンプをかわす