はてなキーワード: ポチとは
不動産屋にアパートの契約に向かう。何回の電車を乗り継がなければならない。さようなら六本木、新宿、池袋、楽しかったよ
長い電車の旅、音楽でも聞こうかとイヤホンをカバンから無理やり引っ張り出したら断線した
今日持って来るものはテーブルに置いたのだが、いつも財布とか鍵を置く場所と同じにすればよかった
電車を降りたらめまいがした。暑かったとニュースで言ってるが、それは感じなかった。ただ日差しが刺さるようだった
持っているはずの封筒が無い
乗継駅で新着エントリーをニヤつきながら読んでいて、入ってきた特急に乗り込んだ時、ベンチに置き忘れたのだろうか
会社に提出する書類と、車庫証明の申請書が入っている。まあ、こんな書類はまた取り寄せればいい
しかしメモ帳代わりに使っているノートが入っている。仕事で気づいたこととか走り書きしてある
社会人になって他人に黒歴史を見られることになるとは思わなかった
早々と物件を決めた。この時期、地方にはこちらから選択できるほど物件数がない。せめて最上階の角部屋が取れたくらいだ
不動産屋の車で駅に送ってもらって、軽い便意が何回とも波のように来ていたので、早目にトイレに
漏らしたのだろうか、それともパンツを下げる前にゴーかけちゃったのだろうか
ああ、私も老いたのだろうか。今まで漏らしたのはお腹が痛い時だけだ、緊急事態にトイレが間に合わなかった時だけだ
しかし私は負けない
たまたま入ったのが多目的トイレ。広さは4畳半くらい。ついさっきアパート見てきたから広さは把握できる。ベッドが置けるね
今日に限って白のチノパン。しかしそこは広い多目的トイレ、脱ぐにはスペースは十分ある
そしてこの時期持ち歩いているのが、汗ふきシート
ケッツビーなる人が世間をさわがせたようだが、PBの汗ふきシートはそんなに刺激が無い。拭いた後、ちょっとサラッとさせるために粉っぽい
粉っぽさはパンツをキレイにするのと、アスをキレイにするには関係ないスペックだ
そして手を洗い何事もなかったように列車に乗る。線路の上のかげろうがゆらぐ
※追記
最上階の角部屋の退去は今月末だって。という訳で2階のどうでもいい部屋になりました。本当についていない
※追追記
ノートが入った封筒が駅で見つかった。最寄りの駅まで届けてくれるという。ありがとう東武。これで黒歴史帳が行方不明でモヤモヤすることは無くなった
便秘すぎてヤバイからヨーグルト食べようと思ったけど買いに行くのがメンドイ
ヨーグルティアってのがいいらしい
届くまで暇だし使い方まとめてみる
容器をレンチンして牛乳:ヨーグルトを10:1で入れて電源入れて数時間放置
温度設定は
ケフィアヨーグルト25℃
カスピ海ヨーグルト20~30℃で6~10時間好みで調節長いと酸味が増すのと固めに
多分量は1000ccだと思う
ケフィアヨーグルト知らね
飲むヨーグルト
で作れるらしいやってみたい
メンドイからまた今度
また今度
肉を下味つけてジップロック等に入れて加熱する
ミオシンは50度〜60度
アクチンは66度〜73度
コラーゲン(例えばⅤ型)は68度以上で分解ないし固まる
なので50℃~65.5℃がやらかいしいいかんじ
殺菌は中心部の温度が63℃以上で30分やればおk(国の牛レバ―基準)
そのうちまとめ直す
(納豆菌はばかみたいに強いから120℃以上じゃないと死なない)
嫌いだから作らないけど
鍋で作ろうとして数時間かけておきながら失敗した思い出が蘇る
お湯はある程度温めてから入れる
クックパッドでも多分ある
ラップ巻かないでいいし熱い思いしないでいいし弁当にもいいはず
擬似真空パック鍋とかに水張って
肉入れた後ジップロックを水につけると水圧で空気が抜けるらしい
http://www.tanica.jp/database/#
http://nhnl.yosshi7777.com/archives/4160
http://matome.naver.jp/odai/2142363137419483301
http://portal.nifty.com/kiji/150203192686_1.htm
http://www.kwappa.net/blog/archives/1995
http://magazine.shokuikuclub.jp/kitchen/20141215_050019/
肉
[恋愛]
20歳
(他に聞きたいことがあったら言ってくれ。)
2015 7 13 はじまり
藤沢数希 『ぼくは愛を証明しようと思う。』をAmazonにてポチった。
別に彼女が欲しくて、とかそういうわけではなくて、ホリエモンが面白いと言っていたから読み物として楽しんでいただけだった。
ここまで恋愛工学が公のものになってくると、果たして恋愛工学のテクノロジーが本物か、確かめたくなってくる。
そこで、ぼくが恋愛工学を実際に使ってみようと思ったわけである。
少し前から継続的に行っている筋トレに加えて、オナ禁も始めてみようと思い、アプリを導入した。
決して人には言えないが、着ぐるみやゼンタイ系の着衣エロが好きだった。
まあ、そんなことはどうでもいいかw
とにかく、わかっているのは、明日、”聖書”が届くということだけだ。
だけど、今ぼくの大学ではそろそろ試験がある科目もチラチラあるような状態なので、あまりアクティブに活動することはできないし、藤沢さんの本も読む時間は取れないと思う。
半年使っててやっと直し方が分かった。
自分以外でも困ってる人がいるかもしれないので備忘録として書いとく。
・問題
車にFMトランスミッターをつけ、Xperiaのイヤホン経由で音楽を聞くという
使い方をしているのだが、イヤホンを付け外しするごとに音量が一定値に戻るため、
音楽を聴くごとに音量ボタンをポチポチし好みの音量にするという行動を繰り返していた。
今までは、ああそういうもんなのかなと、いちいち直し直し使っていたのだが、最近の私生活の
影響もありイライラが溜まりに溜まりどうにかならんもんかといじってたら直し方を見つけた。
・方法
初期設定では「家で音楽を聴く」がONになっているはずなのでそれをタップ(スライドボタンじゃなくてその文字を)
条件設定の画面に移るがここは関係ないので右下の「→」をタップしステップ2へ
アクション設定画面、ここの開始アクション段の「音量」をタップ
音量の設定画面が出てくるので好きな音量の位置に変更しOKをタップ
これで直った。
※正確にはイヤホンを挿すごとに音量は変化しているのだが、それが自分の設定した音量と同一になっているので
特に支障は無くなった。
・感想
設定内に音設定という音量関連の設定項目があるため、無駄に混乱した。
イヤホンを挿せば自動で音楽プレーヤーが立ち上がり、再生が始まる、という機能自体はとても良いと感じていたのだが
それがスマートコネクトというシステムによって実現されているということを初めて知った。
この機会にスマートコネクトという機能があることを知り、うまく使えばとても便利そうだと感じた。
イヤホンを外すと音楽が止めるのだが、音量は元に戻らない(スマートコネクトで設定した位置のママ)ということが納得がいかない。
(今はどちらも同一の音量位置にしているのでいいっちゃいいのだが)
達成したい目標をパスワードにするということ、メアドでもいいらしい
目標をパスワードにすればスマホやパソコンを起動する度に、メールを送る度に「呪文」を唱えることになる
「パスワード更新の度に、今の自分の目標をパスワードにしたら人生が好転し始めました。」ふーん
ウソみたいな話だ
ログインパスワードを目標としている試験の名前にしたり、重要なイベントがある日にち、、ログインする度にカウントダウン
ふーん、私はそんなに暗示にかかるほどバカでは無いし、数字に左右されるなんてメンタルは弱くない
さて、脳は寝ている間に情報の整理をしている。難しい問題を唸りながら解こうとしてダメも、ある日いきなりスッと解けたりする
パニック状態で動けなくなるのは、脳が機能停止しているわけでは無い、むしろオーバーロードしている
人間は脳の10%しか使っていないというのは「都市伝説」で、何らか100%使っているようだ
そして、無意識の中でも、意識しないでも問題解決や目標に向かって何ができるか考えてる
10%でテレビ見ながら増田をポチポチしている間でも、残り90%のバックグランドでは昼は何食べよう、月曜日の計画、目標実現にはと無意識に考えている
昼はコレ食べよう、月曜日はあれこれしなきゃと瞬時に思いつくのはそのせい
いつか持てたらいいな、人生に一回くらい欲しいなと思っていた某外車の名前と排気量まで入れてパスワードを設定したのが1年前
それが、いろいろあって買うことになった、つまり目標がかなった
決して大金が舞い込んだわけでは無い、どちらかというとカツカツ
望んだわけでもないのに、そういう環境になった
そんな体験を書いてみた
頭がおかしくなりそうだったので2回転のピンサロに行ってきた。
半ば強引に跨らせてキス。
胸は小ぶり。
あまり経験無いのかと思っていたが、案の定フェラも亀頭をモゴモゴしてるだけ。
歯も当たる。
抜く前に既に賢者モードだったが、最後のスパートで手コキも加わりなんとかフィニッシュ。
フィニッシュに入ると急激にローリングを加えだし、刺激が強すぎて怯む。
ハズレ、大いにハズレ。
そしてメガネ。
しかし細い、華奢な腕、脚、腰。
マジマジと見すぎてしまう。
積極的に話しかけてくるし、ちょいちょいホッペにチューしてくるので照れて目が合わせられない、可愛い。
跨ってもらっても軽い軽い。
もう軽いコじゃないとイケない体になってしまったのかもしれない。
キスも上手いし舌も細い。
小ぶりだが確かな胸。
脚は細いし、ニーハイ。
天使か。
せっかくなのでフェラに入ってもらうが残念ながら手コキメインで亀頭チロチロタイプ。
だがめちゃくちゃ気持ちイイ。
先ほど無理矢理出したのを痛烈に後悔。
ただ風俗は射精だけにあらずと言うことを身体に刻み込んでくれたコだった。
完全に満足してニヤニヤしながら家に戻ったのである。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yodobashi.com/
ここをみると
nao318 でSurface 3検索したつもりが、3としか検索されていなくて、炊飯器がたくさん出てきてびっくりしたところ
monamour555 現実逃避の誘惑に勝てず, で DELL Chromebook 11 をポチってしまった. いーんだよ宵越しの金は持たねーんだよ3代続いてないけれど挟持はエドッコなんだよ.
ayatorch で New 3DS LL ポチろうとしたらアクセサリ選んでるうちに売り切れになってしまって結局 Amazon で買うことにした。
このへん。
突如、で〜を、とかでてくるんだけど
元々何が書かれていたんだろう。
「画面に数字が出てくるから、出たらなるべく早くスペースキーを押せ」という、なんかチンパンジー向けめいた検査をやらされた。
「⑦しか出ないから」と言われたので、何か出ればすぐボタンを押すだけの超絶簡単なお仕事なわけだが、やってると長い、ものすっごい長い。
途中から残像で画面に常にボンヤリ⑦がいるような気がしてきて頭がおかしくなりそうになる。
単調な作業で退屈だったので「スペースキーを押せ」としか指示されてないし回数指定もなかったから、
リズミカルにスペースキーを連打してみたりして退屈感を減らそうと努力してたけど、最終的に眠すぎて途中で数秒間意識が飛んだ。
辛く眠たいテストがやぁーっと終わったと思ったら、
「次は画面にいろんな数字が出てくるから、⑦が出たときだけなるべく早くスペースキーを押せ」と言われた。
なるほど、高難度版というわけですね。
さっきちょっと意識が飛んでしまったので、今度は気合いを入れ直して前のめりに挑戦する。
脳内で天才チンパンジーが手を叩いて俺を煽ってくる。負けたくない。負けるわけにはいかない。
「④」 ……
「⑦」 ポチィッ!
「①」 ポチィッ!…アッ!
「③」 …ッ!
「⑤」 ……ッ!
「⑦」 …ンンッポチィッ!
「⑥」 …ッ!
「②」 ポチィッ!アッチガッ!
「⑦」 ……ンンンッ!
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追記
なんかめっちゃブコメいっぱいもらってる。ありがとうございます。
当人としては必死でやってたので、簡単なことなのにテンパりまくるわ全然できないわで、正直笑いごとじゃないのですが、なんかこうやって笑ってもらえると少し救われます。
このテスト自体はおそらくCPT検査と呼ばれるもので、テストをやっている最中(ものすごく長く感じるようで実は数分ほど)に集中力が失われるかどうか(…寝ました)とか、
誤答の仕方でも、勢いに流されてミスしやすいとか、押し忘れやすいとかの傾向から何か色々と指標が得られるようなテストらしいです。
基本的にノーミスの方がいいに越したことはないのですが、正答時のボタンを押すまでの時間のバラつき方なんかも判断材料にされるみたい。
発達障害の検査としてブコメに出てきたWAIS-Ⅲも受けましたが、結果を聞く前に追加検査と称して今回の検査をやらされました。
ADHD疑惑をとっかかりに受診しているので、病院側がそのあたりの情報をもう少し詳しく集めようとしたのかな?と思います。
食べる/見世物にするということを、「人類が自身の都合で自由に扱って良い」と解釈して、人類が自身の都合である種を自由に扱って良いかどうかは、その種の知能によって線引きされると仮定してみる。
妥当そうな理由を考えるとすると、「知能の高い種は後々人類と対話して共生することになる可能性があるので、禍根を残さないようにしよう」ってことかな?
例えるなら、「黒人を白人の都合で奴隷として扱ったのはマズかった。彼らは対話可能な存在だった。同じ過ちを繰り返さないようにしよう。」という考えを種を超えて拡張すると、イルカやクジラが当てはまるということか。この例えは微妙というか黒人の立場からすればアウトだけど。。
「何百年待ってもイルカやクジラと対話できるようになんかなんねーよ」って話もあり、無視して良いのかという気もするが、「対話は無理でもパートナーシップを持つことはできるんじゃね?」という感はあり、地上におけるヒトとイヌの関係ぐらいは持てるような気もする。イヌを食べる人々もいるが。。
食べることに限って考えれば、「なんかしら食わんといかん。それは人類に限らないし、これはしゃーない。」って話はあり、その視点では種を区別せず何でも食べるのが最も正しいのか?。知能によって区別するなんてそれこそ差別!。なのか?。え?じゃあ人間も含む?。
飢えた地域もあるものの、人間は同族も含めて何でも食べないと種を維持できない状態ではないので、なんらかの線引きを行うに至ったのは自然なように見える。とすると、その線引きはそれぞれの文化によってそれぞれ独自に決定される?。とすれば鯨漁やイルカ漁に対する批判は異文化への無理解とみなせるのか。
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おれのアタマじゃ結論出ないので、倫理学の専門家に説明してほしいなあ。
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2015/05/24 19:45 追記。
書籍を紹介してくださった ChieOsanai さんとブログまで書いてくださった DavitRice さんには感謝です。
DavitRice さんのエントリ。
http://davitrice.hatenadiary.jp/entry/2015/05/24/110640
とりあえず「動物からの倫理学入門」伊勢田哲治 はポチったので楽しみに待つという状態。
個人的には DavitRice さんの説明に納得感があり、「もうこれで良いわ。受け入れた。」などと一瞬思ったが、先を急ぐのも危険なので本を読んでまた考えるということで。
DavitRice さんの説明で一点モヤったのは
”「イルカは頭がいいから殺してはダメだ」という主張が「イルカ以外の動物は頭が悪いから殺しても良い」という主張を含意しているわけではない”
の部分で、
”「イルカは頭がいいから殺してはダメだ」という主張は「イルカ以外の動物は頭が悪いから殺しても良い」という暗黙の主張を含意せざるを得ない”
とはならないのかな?という点。これはおれの理解に抜けがあるのか。論理学とかの出番なのかな。まあ、本読んだら納得できる説明があるかもしれないので、後々ということで。
ブコメでは文化的背景や感情をベースとした素朴理論が多い印象で、この件についてはそうした論も排除される必要は無いよなー。という感覚。
これが素朴理論を背景としたヒトという種の中で線引きを行うような話なら即刻排除される必要があるだろうけど、アニマルライツ(今日知った言葉だ!)については、ある程度の多様性が認められても良いんじゃね?みたいな。動物愛護団体の人からすれば「ざっけんな!」って話だろうけど。
一方で、文化をまたがって統一された規定を設けようとして、それぞれの線引きに乖離がある場合、「え?じゃあどっちに寄せるよ?」って話にはなるわけで、アカデミアからの裏付けがある方が強いのは仕方ないのかなあとも。とはいえ WAZA と JAZA は雑すぎだろ。。
簡単に言うと省益の為。
今回は大幅な量的緩和や景気刺激策の効果が大きくて増収になっているが、消費税を増税してなければもっと税収は増えていた。
それを理解するには、そもそも財務省にとって政府の借金が増えることはメリットが大きいことを理解する必要がある。
この理由は簡単だ。
嬉しそうに国民の危機感を煽るために、いかに借金が大きいかをPRしてるだろ?
去年の11月頃までは、前年度の借金総額を実績よりも数十兆円多く見積もってサイトに載せていた。
本来なら、その予想より借金総額が大幅に減ったのだから誇るべきだが、そんなことは1ミリも書いてないだろ?
しれっと実績値を出して、今期の予想をまた大げさに悪く出してる。
とにかく「やばい!!」ということをアピールしたいんだ、彼らは。
財務省の仕事は、税を取って分配することだ。仕事を増やせれば人数も確保できるし権限も拡大できる。
話がそれるので詳しく説明はしないがBIを採用すると一律に分配するので采配の仕事がなくなる。
次に疑問が出てくるのは「なぜ消費税なのか?」ということだ。
税率が低いと軽減税率は設定できない。だから軽減税率が認められるほどの高い税率が必要なのだ。
どの業界も自分のところに軽減税率を設定してもらいたいから必死だ。
天下りでも賄賂でも違法接待でもなんでも受け入れるから、とにかく自分のところに軽減税率を設定して欲しい。
軽減税率をちらちらさせるだけでも財務省にとっては大変おいしい状況が生まれるのだ。
次にすでに天下りを受け入れてくれているポチに餌をあげる必要がある。
経団連に加盟しているような大企業だ。財務省は彼らを有利にしたくてたまらない。
経団連が消費税の増税を受け入れるのは不思議な感じがするだろう?企業は景気が悪くなるのは嫌なのでは?と。
でも経団連の主張を見てみればすぐにわかるが彼らは消費税の増税にものすごく前向きだ。むしろ推進派と言っても良い。
それは一番は消費税の増税時にはセットで法人税の減税があるからだ。
財政再建を目指しているのに、なぜ法人税を減税するのか不思議だろうが、理由は簡単。
とにかく隙があれば経団連が喜ぶようなことをしたいからだ。増税時などはその絶好の隙になる。
「増税とセットで減税するから許してちょ」って言いやすいから、消費税増税のタイミングも利用してるということだ。
別の話だが、自民党の支持率が高くなって法案が通りやすくなったとたんに、残業ゼロ法案や派遣法案などが通るのはそのせいだ。
しかしそれでも消費税の増税は企業にとって痛いはずだと思うだろ?
でも実はそうじゃない。中小企業には消費税の増税は大打撃だが、大企業には消費税のデメリットは消え、逆にメリットが増える。
まず大企業のほとんどは輸出でも稼いでいる。外国に売る分には日本の消費税がかからない、という事もあるが
重要なのは仕入れにかかった消費税が戻ってくることの方だ。これがおいしいのだ。
詳しい説明は省くが、この輸出戻し税という制度は大企業を強くして中小企業を弱くする制度だ。
(消費税の増税分を価格に転嫁できない弱い立場の中小企業は大企業に搾取されるばかり、ということだ)
さらに大企業は生活必需品を押さえているので消費税が上がっても最初につぶれる事はない。
まだ必要かどうかわからないような新しい製品、特にベンチャー企業などが得意とするような製品が最初に売れなくなる。
大企業はベンチャー企業の台頭が怖い。できるだけ新陳代謝を緩やかにして、動きの遅い大企業のペースに合わせたい。
他にも、消費税は日本に住む全員に影響を及ぼすことが可能だというメリットもある。
全員から取れば、それだけ財政再建に有利だから、という事では全くない。
そうではなくて、国民の消費活動すべてに自分たちの権限を行使できる、という事だ。
財務省は今は叩かれることが多いが、消費税30%になった未来を考えてみよう。
もし消費税を下げてくれるかもしれない、となったらどうなる?
財務省様が1%下げてくれるかもしれない。
どうなる?
財務省の役人にとって嬉しいことが起きるのは容易に想像できるだろう。
蛇足だが、財務省もアホではない。消費税がどれだけ景気に悪影響があるのかは完璧に理解している。
でも景気が良くなって税収が増えるメリットより税収が減って増税できたり新たな制度を入れて権限を増やせるメリットの方が財務省にとっては勝る。
ヨーロッパのように移動が簡単で移民が多い国では、とりっぱぐれが少ない消費税のメリットは大きい。
それを日本に導入するのはメリットよりデメリットの方が大きいことはわかっている。
でも財務省のことだけを考えた場合には、メリットしかない。そういう事だ。
『さんかれあ』という漫画がある。とても面白かった。面白い物を読んだら、その面白さについて語り合いたい。だけど俺にはそんな気の利いた友達は居ないから、いつもはネットで他の人の感想文を読んで満足することにしている。だけど、『さんかれあ』については、ちょっと検索した程度では語っている人が見つからない。だから俺が書くことにした。増田に。この感想文を読んで、一人でも多くの人が、この作品を手に取ってくれたらいいな。
では早速『さんかれあ』の魅力を語って行きたいのだが、ネタバレなしで語ることはできないので、そういうのが気になる人は先に『さんかれあ』を読み終わってから続きを読んで欲しい。
などと言うだけで本当に本が売れるなら苦労はないので、まずは立ち読み感覚でこの物語を紹介をしようと思う。
主人公はゾンビが大好きな男子高校生。死んだ飼い猫を生き返らせようと、廃墟で夜な夜な怪しい書物を元に蘇生薬を調合していた。その夜も薬の調合に精を出していると、同じく人に言えない秘密を抱えたヒロインと出くわす。ヒロインは良家のお嬢様なのだが、父親の偏狭的な愛から来る過度な束縛と、性的虐待ともとれる行為に打ちひしがれ、しかし誰にも相談できずに、ただ古井戸に向かって内心を叫ぶことで心のバランスを保っていた。彼女も主人公の作っている蘇生薬に惹かれ、二人は薬を作るため深夜に密会するようになる。それを知ったヒロインの父は二人の仲を引き裂こうとするが、逆に不慮の事故から彼女を死なせてしまう。だがなんと、主人公の作った蘇生薬を飲んでいたおかげで、彼女はゾンビとして生き返ったのだった。これは人の道を外れ、やがて腐り果てる体となりながらも、ゾンビとして刹那の人生を楽しもうとするヒロインと、その期望を叶えながらも、彼女を救う道を模索する主人公が織りなす、ボーイ・ミーツ・ガールな、ちょっとラブコメで、だいたい妖艶にエロくて、けどちょっと物悲しい、そんな青春物語──
さあ、続きが気になるなら即Amazonでポチろう! アニメにもなってるからDVDもいいぞ!
では、以降は『さんかれあ』を読み終わったことを前提にして語っていこうか。この物語は難病系の一種である。サナトリウム文学って奴である。俺は『世界の中心で、愛をさけぶ』とか『イリヤの空、UFOの夏』とかも好きだ。我ながら分かりやすい消費傾向である。パターン一緒じゃん。けど好きなのだから仕方がない。
しかしその二つと違って、『さんかれあ』は読んで号泣してしまうような物語ではなかった。端的な表現をするならば、読めば自然に目に涙が滲んで、でも流れない。そんな物語だった。思うに、これは登場人物に感情移入できないことが理由ではないか。だって俺はゾンビっ娘に萌えないし、好きな人を食いたくなって葛藤することもないし、千紘にも礼弥にも感情移入は難しい。だから、自分事ではなく他人事として物語を眺めることになるし、きっとどこか遠い世界でこんな美しい物語があったのだろうかと思うと、憧れや寂しさが複雑に混ざり合って、心臓の裏側と背骨の間にシンシンとした冷たい痛みを感じるのである。ああ、たまらない。
ひとまずは物語の全体の流れを振り返ってみることにする。『さんかれあ』は全11巻の物語で、展開はわりとはっきりしている。序盤はヒロインの家庭関係における悩みが原動力になって物語が進み、一応の決着を得る。中盤はいよいよ難病物の顔が現れてきて、主人公たちの奔走も虚しく終盤に悲劇が訪れる。
各巻ごとにもうちょっと詳しく展開を追うと、1巻目は起承転結の起で、千紘と礼弥の出会い、礼弥のゾンビ化という物語の中核を担う事件が起こり、暗に陽に物語の今後の方向性が示される。2巻目ではこの作品におけるゾンビの設定を読者に紹介しつつ、ヒロインの父親と対決し、勝利する。3巻目ではダリンからゾンビの運命が告知される。4巻目で礼弥に症状が発症し、5巻目で奇跡的な回復から小康状態を楽しみ、呑気にラブコメなんてやって、ずっとこのままでいられるかと思わせておきながら、6巻目ではばーぶを使って、千紘に生な体験としてゾンビの宿命と礼弥の未来の姿を見せつける。7巻目から8巻目でZoMAに出向いて謎の巨大な組織との戦いを経験しつつ、新たな希望を提示して、9巻目から10巻目で残っていた謎に説明を着け、その間にも礼弥の病状は深刻化し、ついに日常は崩壊し、11巻目でバッド・エンドかと思わせながら、どんでん返しでハッピー過ぎないハッピーエンド、となっている。
俺は何かと戦う姿を書いた物語が好きである。戦うとは、今の自分の境遇を少しでも良くしようともがき苦しむことである。結果として自分も人も傷つくかもしれない。だが止めるわけにはいかない。そういう、どうしようもない衝動の事である。
『さんかれあ』には主に二種類の戦いを描いた物語である。一つは自分を取り巻く周囲の人間関係との戦い、そしてもう一つは死別という生命にとって避けられない運命との戦いである。物語の始めから終わりまで、一貫して千紘は死別と戦っている。普通の難病物では、死にゆく人を死なせないために戦うのであるが、この物語では既に死んだ人を取り戻すために戦うのが、オリジナリティであり哀愁を誘う仕掛けである。一度死んだ者に仮初の生を与え、やがて失う事の決まっている仮初を、どうにか逃すまいともがくのである。生きる者は全て死ぬ。その絶対的な運命を一度回避してしまった代償に、二度目の死別はより悲劇的で凄惨な物として描かれている。
この戦いの周囲を彩るように登場人物の様々な戦いが描かれる。礼弥は父の強すぎる愛情と戦い、わんこは恋敵と戦い、ダリンは父の気を引くために戦い、じーちゃんはあらゆる死別と戦い、戦い、戦い疲れて引退している。
面白いのはこの物語に描かれたぞれぞれの戦いは、全部バラバラに並列に起こっている戦いであり、基本的に全員が自分の戦いは自分でケリを着けているところである。千紘は他の登場人物の戦いに巻き込まれはするものの、せいぜい手を貸すといった程度で、最終的な幕引きは必ず本人が行っている。例えば序盤に大きなウェイトを占める礼弥とその父との戦いだが、千紘は父側に拉致されたために巻き込まれる形になったが、本人が積極的に散華邸に乗り込むようなことは無かった上に、父の妄執を断ち切ったのは礼弥自身である。千紘が能動的に行動するのは、自分がゾンビにしてしまったばーぶや礼弥に関してのみである。これらの戦いがその時々で出たり引っ込んだりして、作品全体の緊張感を一定に保ちながら物語は進行する。
分析してみると、俺はこういう、死別と戦う話が好きなんだなぁと改めて思った。
さて、物語の骨格を分析してみたけれど、ちょっと理屈っぽくて退屈な感じになってしまったから、今度は物語の肉にあたる部分を見ていこう。いくらご大層なテーマがあっても、作品に魅力が無ければ読まれやしない。この物語を読者に読み進めさせる魅力は、やはりヒロイン、散華礼弥がとびっきりかわいいからだ。壮絶に色気を醸している。まじやべえ。
彼女は死のメタファーである。第1話の1ページ目からして腹から腸はみ出させている。まじやべえ。次の登校中の登場シーンではありきたりな、つまらない美少女キャラかな? と思うが、千紘が蘇生薬の調合なんつー怪しい作業をしている雰囲気の中で再び現れ、傘から死んだような顔をのぞかせて、何をするのかと思えば井戸に向かって大声で愚痴を叫びだす。この落差にくらくらする。静から動の変化。死から生への変化でもある。しかも、実の父親に裸の写真を撮られているらしい。アブノーマルで背徳的で、ひたすらエロい。エロいが見た目は清純キャラだ。というか彼女はエロくない、ただの被害者だ。同情すべきだ。だがしかし、劣情をかきたてられるのは、いたしかたない。
そんで、胸チラしながら千紘と一緒に蘇生薬を作りたいとか言い出す。死体をゾンビとして生き返らせる薬なんて、イケナイ物を作る作業を、一緒にやりたいとか言うわけだ。背徳的だ。こんなの絶対に二人だけの秘密だ。美少女と誰にも言えない秘密を共有? たまらんがな。優越感と自己肯定感をかきたてられる。羨ましいな!
そしてこの短いやり取りの中に「死んで別の人間に生まれ変わりたい」「実験台になってくれよ」「私がゾンビになったら」などと不穏なセリフが散りばめられている。第1話の最後のページも、可憐な笑顔と不吉なモノローグが対比して、どえらい色気なのである。なぜだろう。スイカに塩をかけると甘くなるのと似た原理かもしれない。うん、やっぱ影のある美少女っていいよね!
もーこれだけでもノックアウトなのに、第2話もエロかわいい姿を見せてくれる。特に千紘にゾンビとして生き返らせてくれと頼む時の表情はたまらない。何かを思いつめているわけだが、一度死んでゾンビとして生き返る、なんて眉唾であまり気分の良い話じゃないものを真剣に頼む様子に、やはり死のイメージを感じる。紫陽花で作った蘇生薬をばーぶに飲ませるが、生き返らなかった。そこには静かな、ただただ静かな死が表現されている。そして夜出歩いていたのを父に見つかり、自宅での軟禁生活が決まった彼女は、その夜、涙を流しながら紫陽花の毒で自殺を試みるのだ。なんともいじらしい。
そしてついに事は起こり、彼女は崖から転落死する。そのシーンがまた凄い。彼女は落下の途中に腹部を木の枝に引き裂かれ、血まみれになりながらも立ち上がり「責任取って…下さいね…」と来るのである。言うまでもなくこれはセックスを暗示する。しかも処女喪失である。暗示されているのはセックスなのに、しかし実際に描写されているのは腸のはみ出た死体である。ここで脳の認識野が多少の混乱をきたす。この混乱の結果生まれるのが、ゾクゾクするような壮絶な色気である。今まで丁寧に積み上げられてきた描写が、この血まみれの満面の笑みに集約して、散華礼弥というキャラクターを固定する。読者は完全に恋に落ち、もはや彼女から目が離せなくなる。
こうして『さんかれあ』という作品の最大の魅力が作られたというわけである。ゾンビになった彼女はむしろ生き生きとして、短くてもいいからささやかな幸せを楽しみたいと言う。いい娘すぎる。いじらしい。かわいい。それでいて、意識の混濁したゾンビとして、欲求に素直な妖艶な姿を見せたりする。たまらない。また、この表現は楽しい時間が限られている事を否応なく読者に思い知らせ、切なさを一層かきたてる。この思いは彼女の体に、癒えることのない傷が増えていくに従って強くなる。彼女は必ず失われるのだ。ああ、悲しい。切ない。彼女と一緒にいる、今この時が尊い。
もちろん魅力的なキャラクターは彼女だけではない。千紘の幼なじみにして姉さん女房役のわんこは、生のメタファーである。ゾンビとなった礼弥とは対称的な存在である。生きた生身の女なのだから当然である。それだけでなく彼女は千紘や礼弥が落ち込んでいたり、物語の分岐点で、彼らを引っ張り上げる役割をする。死の世界から救い出してくれるのである。
ダリンは患者に病状をつきつける医者の役割をする。甘い事を一切言わない恨まれ役でもある。だが間違った事も言わない筋の通った人間である。
じーちゃんもまた、いい味を出すキャラクターである。最初に蘇生丸を調合し、全ての物語の元凶となった人物。一番最初に礼弥を見た時、彼女を貞と呼び、「わしが悪かった」と謝っているが、後になってこのような細かな伏線がきちんと回収されるのが心地よい。普段はボケているのに時折見せる鋭い視線にも魅せられる。いくつもの死別を乗り越え、傷つかなくなっているのではなく、傷を飲み込み共に生きる事を覚えた成熟した男を思わせる。最期に元妻のゾンビと一緒に逝くシーンは思わず涙ぐむ。
書ききれないが他にも魅力的なキャラクターが満載である。このキャラクター達が魅力的な物語を作っているのである。
さて、長々と語ってかなり満足した。『さんかれあ』面白いからみんな読むといいよ! ああきっと、紫陽花を見る度にこの物語思い出すんだろうなぁ。
世の中にはFS(ファイル・システム)を愛する好事家がいる。私だ。
諸事あって今はGoogle Drive(検索エンジンじゃないよ)しか利用してないが、FSへの愛情はいささかも冷めていない。
Google Driveはよくできている。安定性、速さ、コスパ、どれを取っても及第点である。
しかしそこは変質的なFS愛好家である私だ。新しいFSに浮気したくなる。
私「RAID 5(6)が欲しい……」
買った。
普通なら少し悩んでから買うだろうが、私は馬鹿なので光の速さでポチった。
密林とヤマトの物流は著しく洗練されているようで、ポチった翌日にはブツが届いた。
同じ速さで懐からカネ(3万円)が消えたわけで、まぁ痛し痒しではなく素直に嬉しい。散財万歳。
なお、Dropboxに興味はない。
その拡張性を縛りに縛って『ほら、こうやって使うんだよ』とスタバドヤリングスマイルを浮かべるDrewが気に入らない。
SSDも酷かった。