「画面に数字が出てくるから、出たらなるべく早くスペースキーを押せ」という、なんかチンパンジー向けめいた検査をやらされた。
「⑦しか出ないから」と言われたので、何か出ればすぐボタンを押すだけの超絶簡単なお仕事なわけだが、やってると長い、ものすっごい長い。
途中から残像で画面に常にボンヤリ⑦がいるような気がしてきて頭がおかしくなりそうになる。
単調な作業で退屈だったので「スペースキーを押せ」としか指示されてないし回数指定もなかったから、
リズミカルにスペースキーを連打してみたりして退屈感を減らそうと努力してたけど、最終的に眠すぎて途中で数秒間意識が飛んだ。
辛く眠たいテストがやぁーっと終わったと思ったら、
「次は画面にいろんな数字が出てくるから、⑦が出たときだけなるべく早くスペースキーを押せ」と言われた。
なるほど、高難度版というわけですね。
さっきちょっと意識が飛んでしまったので、今度は気合いを入れ直して前のめりに挑戦する。
脳内で天才チンパンジーが手を叩いて俺を煽ってくる。負けたくない。負けるわけにはいかない。
「④」 ……
「⑦」 ポチィッ!
「①」 ポチィッ!…アッ!
「③」 …ッ!
「⑤」 ……ッ!
「⑦」 …ンンッポチィッ!
「⑥」 …ッ!
「②」 ポチィッ!アッチガッ!
「⑦」 ……ンンンッ!
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追記
なんかめっちゃブコメいっぱいもらってる。ありがとうございます。
当人としては必死でやってたので、簡単なことなのにテンパりまくるわ全然できないわで、正直笑いごとじゃないのですが、なんかこうやって笑ってもらえると少し救われます。
このテスト自体はおそらくCPT検査と呼ばれるもので、テストをやっている最中(ものすごく長く感じるようで実は数分ほど)に集中力が失われるかどうか(…寝ました)とか、
誤答の仕方でも、勢いに流されてミスしやすいとか、押し忘れやすいとかの傾向から何か色々と指標が得られるようなテストらしいです。
基本的にノーミスの方がいいに越したことはないのですが、正答時のボタンを押すまでの時間のバラつき方なんかも判断材料にされるみたい。
発達障害の検査としてブコメに出てきたWAIS-Ⅲも受けましたが、結果を聞く前に追加検査と称して今回の検査をやらされました。
ADHD疑惑をとっかかりに受診しているので、病院側がそのあたりの情報をもう少し詳しく集めようとしたのかな?と思います。
普通に発達障害なんじゃないの