はてなキーワード: TVとは
忘れてるのあるわ
・バブルガムクライシス アートミック版OVAからAICが権利を買い取って TV化(バブルガムクライシス TOKYO 2040)
・魔法陣グルグル 日本アニメーション版で一度アニメ化、Production I.G.版でリメイク
・銀河英雄伝説 石黒監督版OVA化 の後つい最近 Die Neue Theseでリブート
・封神演義 オリジナル展開の強い仙界伝封神演義でアニメ化の後、原作を超高速でたどる覇穹封神演義で再アニメ化
・ジョジョの奇妙な冒険 第三部がOVA化、第一部が劇場版化されていたが後に一部からTV化でリブート、現在第5部までTVアニメ化済み
・フルーツバスケット 大地丙太郎監督版で一度アニメ化、2019年に原作踏襲で再アニメ化
・ブギーポップは笑わない オリジナルストーリーで一度アニメ化、 2019年にほぼ原作準拠で再アニメ化
・美少女戦士セーラームーン 一度アニメ化し5期まで放映、後に原作(漫画版)を基にしたセーラームーンCrystalでリブート
・キノの旅 2004年に一度アニメ化 2017年に再アニメ化
多分、まだまだ見落としありそう
詩というのは、自分が見ることのできない情景を思い浮かべながら読むものだと思っているんだけど、
TVはたかだか20インチのちっちゃな画面でしか見られなかったのが今は50インチとか普通にあるし、
パソコンやスマホでネット検索すれば、いくらでも美麗な景色がすぐに確認できてしまう。
いや、風景だけじゃなくて詩の物語性が・・・という人もいるかもしれんけど、
一人の詩人が、その人生経験を詩に表現する間に、インターネットでは、
うちの子どもが大好きで、一緒にいる分もう結構な量の動画を観てきたんだけど、この2年くらいで傾向が大きく変化してる。プリ姫は、家族で出演してワイワイするタイプのファミリーYouTuberチャンネルなんだけど、個人的な予想では、離婚したか、ママが重篤な病気に罹患していると思う。ただ、このチャンネルはあまり説明をしないので、いち視聴者としては非常にモヤモヤしている。モヤモヤを吐き出したく、個人的な考察を残す。時系列が必ずしも正しいか分からないが、私の記憶を頼りに記していく。
変化のきっかけは「もとちゃん」のファミリー加入。2018年くらいだったと思う。20代後半くらい?の爽やかイケメン男性で、歌のお兄さんのような明るい立ち振る舞いをする。実際歌手活動を行なっており歌えるし、筋トレもやっているようで細マッチョ。無人島でサバイバル出来そうな知識も持ってるし、頼り甲斐があって、顔よし体よし性格よしの万能タイプだった。
この新規加入は、チャンネルの幅を広げる狙いだったのだろう。実際、動けるお兄さんが入ったことで、話の流れを先導したり子ども達をフォローしたりという動きが生まれて、その効果はあったように思う。
もとちゃんの加入あたりから、まずパパの出演が減った。毎日アップされる動画は主にパパが編集しており、それまでの動画内でも「編集などで忙しい」と度々ぼやいていた。もとちゃんを入れてパパが編集に注力できるようにするのも狙いだったのだろう。
次に姫ちゃん(長女)の出演も減った。彼女も中学生になっていたので、学校や部活動など忙しくなったのかもしれない。ここの理由はあまり定かでない。
そのうち、ママ・おうくん(長男)・もとちゃんの旅行動画が出てくるようになる。パパと姫ちゃんの同行はない。それって夫婦的に大丈夫なのか?!とも思うが、姫ちゃんが学校あって旅行に行けなかったら、まあ動画編集もあるしパパは残るのも致し方ない…か…?国内に留まらず海外にも行っていた。
他に気になるものとして、もとちゃんと同世代くらいの男性が何名か出てくるようになった。俳優業もやるようなイケメンと、コメディ担当のような若者、計6名ほどだろうか。女性はいない。この若者達が出る動画は姫ちゃんが出てくることはほぼ無く、いてもおうくん。若者とママだけのものもあり、その時はママが女王様のように振る舞う瞬間が度々見られる。ママが若者達に自分の衛兵になれと命じ、ママの良いところを順番に言えと指示した時は、見ていて気持ちの良いものではなかった。ママは若者に囲まれてはしゃいでいるように感じた。
プリ姫は登録者100万人を超える人気チャンネルで、ママはその主導権を握っていた。若者達は恐らく出演させてもらっている立場であっただろうと想像している。
そして2019年(厳密には2018年末ごろ?)、プリ姫はまた舵を切る。姉妹チャンネルを2本立ち上げた。
ひとつは姫ちゃん個人のチャンネル。プリ姫では出来なかった、姫ちゃんがやりたいことに挑戦する、というコンセプトだ。こちらのチャンネルはパパと二人三脚で取り組むという。最初は姫ちゃん自作の人形劇などやっていたが、普通にプリ姫側でアップしても良さそうな内容ばかりだった。今ではほぼゲーム実況投稿チャンネルと化している。普通におうくんも出るし、主チャンネルとの差異は薄く感じる。
もうひとつは、もとちゃんと若者達だけの動画。「プリ姫クラスター」というチャンネルで、プリ姫の看板は背負っているものの、もとちゃん以外のファミリーの参加は無い。内容もプリ姫に絡むわけでもなく、「やってみた」系の動画のようだ。私はあいにくこちらのチャンネルはあまり視聴していない。
この頃になると、ママはもとちゃんかおうくんとしか共演がなくなっていた。正直この時のおうくんはどこかぎこちなく、パパや姫ちゃんとの共演時はのびのびいつも通りの様子に見える。
そして、同じくらいの時期に転居したようだ。いつも撮影していた自宅でもなく、撮影スタジオでもない場所が出てくるようになる。のちに新しい家具を搬入する動画が上がり、新居だと分かった。家の中を走り回る動画もあるが、見たところこの新居にママの影はない。別居が始まった。
服装も変わった。これまで、ファミリーは動画ごとに、徹底して全員同じ色の服装で統一していた。姫ちゃんもおうくんもパパももとちゃんも、動画の内容に合わせてピンク、青、緑…。特に姫ちゃんは常にドレスで、ポニーテールにリボン。お姫様だったわけだ。
ところが、ママの共演が無くなったあたりから、ラフな私服になり、髪型も決まったかたちはなくなった。
そして2020年2月、ひとつ事件が起こる。加藤紗里がもとちゃんと付き合っていたことをうっかり暴露したのだ。
実はもとちゃんがプリ姫に加入した時の設定では、もとちゃんは異国の王子で、姫ちゃんの元フィアンセとしていた。もとちゃんが国を追われたところを、姫ちゃんが迎え入れてあげた、という程だ。その関係なのか、もとちゃんは恋愛禁止令がしかれていたらしい。
もとちゃん本人は以前の交際を認めたものの、プリ姫の活動時期とは被らないと主張。しかし最終的にもとちゃんはファミリーから外されることとなった。
そしてもとちゃんの出演した動画は全て削除されてしまった。若者達とのものも含め、私がこれまで書いてきた事象の多くは、もう動画がなく事実確認ができない。純粋に良い出来の動画もあっただけに、残念なことだ。
また、この脱退に至ったことについて、最近までプリ姫公式ブログに記載されていたが、それさえも消されてしまった。
サブチャンネルのプリ姫クラスターは、クラスターDXと名を変え、新たなスタートを切った。
もとちゃんがいなくなった今、ママはもう出演がない。動画内でも、不自然なくらいママの話題は出ない。ママという単語すら出てこない。
パパが率先して頑張っている様子が見て取れる。自分が動画を切り盛りするんだと、懸命に振る舞っているようだ。今まではファミリーで撮影も編集もしていたが、第三者がカメラを持っている場面も見られるようになった。
2020年3月までは、公式ブログはママが運営しており、動画とは関係ないママの雑談が多かった。食事に行ったとか、手相がどうとか、こだわりの香水とか。
ところがそのブログさえ、4月からパパの運営に切り替わった。トップに記載されていた「子ども達はミルクなし完全母乳で育て上げた」とか、明らかにママ目線のメンバー紹介も、消されてしまった。
他人の家庭に首を突っ込むのは野暮だと分かってはいるが、プリ姫はもはや芸能活動に近い。芸能事務所に所属して、オリジナルソングやグッズ販売を展開し、舞台もやった。
ママももとちゃんもそれらに深く関わった主要メンバーなのに、何の説明もなくいなくなると勘ぐりたくもなる。
「忘れないで」
面白い番組がなくなったってのは、まあ規制だなんだと文句を言う輩が多すぎだからかなって思う。
ワンパな芸人が増えているのも理由の一つなんだろうけども、それは仕方ない。先人がやってきたネタと被る事はあるだろうし一周してまたブレイクする場合もある。
最近は芸人とイケメンや女優をセットにして、食い物食わせて笑い話してるか、田舎歩かせて食い物食わせてるのを見ているとやることなくなっちゃったんだろうなって感じる。
時代の流れだろうが、だいたい食い物セットにしてて面白味が欠けてる。まだクイズ番組の方が多少笑えるなって感じ。
それらも衰退の原因なんだろうけど、一番の衰退原因は捏造メディアしかおらんことじゃないのって事。切り取りして本人が言ってないことを言ったような編集かけたりしてさ、
最初話題になるけど、そのうち本人が言ったこともないのに捏造編集されましたなんて告白が出てきて、叩かれるメディアって流ればっかやん。
あんな事をして一瞬の視聴率を得たがってるって馬鹿じゃないのかって思うくらいにメディアが腐ってるから、TVを見るくらいならネットでメディア記事読まずに一般人の記事を読んだほうが身になるって、そんな流れになるんじゃないの。
毎回、叩かれる事ばっかやってる朝○なんかはもう論外だけども、あいつらの行動って学習をしないオールドタイプなんだよなって。叩かれても数歩あるくと忘れてるレベル。鶏かよ。
いや、鶏の方が頭いいか。
なんでそんな馬鹿なことばっかしてるの?上が馬鹿なの?番組作ってるやつがおかしいの?両方とも駄目なの?
毎回毎回繰り返して、ドMかな?って感じ。
これは問題です、悪いことです、みたいな感じでやってるけど
何をどうしたらええっちゅうねん。
というのが、この連休にTVつけてるとイライラするぐらいやっていたので
Netflixをだらだら見続けちゃった。
私が嫌いなもの
・ZARDの「負けないで」
・辛という字に一本足したら幸になる
・神様は乗り越えられる試練しか与えない
・赤ちゃんは親を選んで生まれてくる
・居酒屋のトイレに貼ってる文章
・ZARDの「涙の数だけ強くなれるよ〜」
・あなたが死にたがった今日は誰かが生きたかった明日なんだよ— 黒髪メンヘラくそびっち (@kurokami_kbt) 2020年5月5日
そりゃどこぞのブラック企業や24時間TVの様にこうした言葉を人に押し売りしたり、こういった言葉ではどうにもならない様なことを無理矢理こういう言葉でどうにかしようとしたり、まして不必要な努力を正当化しようとしたりするのは考え物だけど、こういうツイートとかぶら下がってるリプを見てるとTwitter民はTwitter民で努力もしないでいい目を見たい、ただただ楽ばっかしたい、自分は嫌な事全部免除してもらえる特別扱いをして貰えるのが当然だという我儘言ってる様にしか聞こえんわ。
後これ何?
・自分の機嫌は、自分でとる。
も追加を、お願いします。— lookingback (@lookingbackit) 2020年5月6日
自分の周りの人間には自分の機嫌とってもらうのが当たり前だと思ってんの?お前の機嫌・不機嫌なんてそれこそ知らねぇよって感じなんだけど。
シルク・ド・ソレイユがYouTubeで配信している180°VRの”ImmerCirque” ( https://www.youtube.com/results?search_query=%23ImmerCirque ) は、演劇業界の人々は見るべき価値のあるシリーズで、これをOculus Goで視聴した時は、正直演劇における革新だと思った。画質はまだクリアとは言えないが、それでもあれは十分に、間違いなく「演劇を観てる」体験であった。舞台中継を通じたTVによる視聴で確かに演劇を見ることはできる。しかし、それは行為そのものが「舞台を観る」から「TVを観る」に変異してしまっているため、演劇鑑賞とは極めて縁遠いものだと思う。だがVRによる観劇はそれが少しも変異しないと感じた。つまり、演劇を演劇のままとしてVRゴーグルで観ることができたのだった。演劇とは「その場でドラマを観賞する」体験そのものが売りであり、観客はそこに対価を支払うことから、その体験をそのまま提供できなければ演劇あるいは観劇とは言えない。よって2Dの映像配信は演劇そのものではない。だが、VR演劇は、間違いなく演劇体験だった。
これは演劇の革新だと思う。なぜなら、VR演劇は世界で初めて「流通可能な演劇」を誕生させる可能性があるからである。劇場に閉じ込められていた演劇をVR演劇としてネットで配信し、それによって対価を得られるようになれば、観客数は劇場の客席数×公演回数に限定されなくなり、また公演期間にも限定されることなく、作品が恒久的にお金を稼ぎ続けることができる資産価値を持つようになる。これまでの演劇の最大の弱点は、劇場でしか客に対して作品を提供できず対価を得られなかったことだけでなく、製作した作品が公演期間を終了すると同時にその資産価値が実質的に消滅するところにあった。映像などの媒体に転換することで一部の価値を保全できうるが、舞台作品の実体としては確実に消滅し、そして再現不能である。これが演劇が経済的に不利な立ち位置にある最大の理由である。「後世に残る作品を作りたい」と演出家が言ったところで、それはそもそも残らないしお金も稼いでくれないのが演劇の本質であった。しかしVR演劇なら、空間そのものを記録・再生できる特性から、それが可能になる。
流通可能なVR演劇によって、観客は過去の作品にも自由にアクセスできるにようなり、いわゆる「伝説の公演」、それを観たものだけがその価値を享受し特別な存在でいられるような、極めて優れた作品群も体験できるようになる。そしてここが重要だが、外国語の字幕を付けることで海外の観客を新たに獲得することも可能となるだろう。これまで、舞台における字幕はプロセニアム型の劇場ではプロセニアム・アーチ外縁の上部や左右、または舞台の上部に吊ったスクリーンなどに表示していたが、実に見づらい上に公演回ごとに微妙に変化する台詞回しのスピードに同期しないケースがあり、正直使える印象は皆無であったが、VR演劇なら見やすい位置に配置し、台詞回しと同期でき、そしてあらゆる言語を表示可能になる。またこれによって、耳が不自由な観客にも演劇を届けることができるようにもなるし、さらには演劇初の「吹き替え版」を作ることもできるだろう。
また演劇が持つ基本的な舞台表現の幅も無限に広がるだろう。つまり、VR演劇では舞台は必ずしも劇場である必要はなく、ビルや住宅などの一室や、ショッピングモール、海辺、森の中など、使用可能なあらゆる場所を舞台とすることもできるようになる。過去にあった、アパートの一室で押入れを客席にしたような演劇とか、KAKUTAがやった遊園地を丸ごと使った同時多発演劇、またかつての維新派のようなだだっ広いグランド演劇などが、より低コストで自由に製作でき、あらゆる人々に配信できるようになる。そしてそれらの空間を使用したドラマの演出は、舞台演出家こそができる技術である。VR演劇以降は、舞台演出家はVR演劇演出家として新しい活動の場を獲得できると思う。
最後に、もちろんこれらのことは全て演劇に新たなお金をもたらすだろう。日々の稽古と並行して別の職の仕事をし、その上チケットノルマも課されるような、今で言えば真っ黒もいいところのブラック労働であったものが、VR演劇が恒久的に稼ぐ売上によって浄化され、大きな産業として成長するだろう。演劇は補助金が不可欠とか言う必要もなくなるし、日本の演劇の諸悪の根元であるチケットノルマも葬り去ることができる。また、これまで舞台の規模として商業的には全く成り立たないが、しかしながら極めて価値の高い優れた作品についても、きちんとお金を稼ぎ、演出家や俳優達は新たな作品制作に集中できるようになるだろう。
このVRによる演劇の革新によって、演劇を楽しむ観客人口の桁が2つか3つ増えれば、社会における日本の演劇の重要性も変わるだろうし、いわゆる必要不可欠な文化としての立ち位置を獲得できるのではないかと思う。それを得られないうちは永遠に、義務教育科目に「美術」「音楽」はあっても「演劇」はないだろうし、補助金くれくれ言い続けるしかないだろう。
コロナ陽性判明後に、保健所に嘘をついた上で山梨から帰京した人がはてブや匿名掲示板等でぶっ叩かれている。
Twitterでは「山梨20代女性」なんていうワードでトレンドになっているらしい。検索してみれば、早くも特定しようという動きがでているのが垣間見える。
今朝TVをつけたときにやっていたワイドショーでも、この女性の行動の「身勝手ぶり」について逐一「報道」していた。
個人的に見れば、この人の行動は徹頭徹尾、愚かな判断だと思う。東京へ帰るという選択がまず百害あって一利なしに思えるし、そもそも保健所に嘘をついたってバレるのは時間の問題だ。10秒くらい考えればわかりそうなことがわからなかったのは、賢明ではなかったと言わざるを得ない。
でも私たち人間はそういうものだ。不安なことがあると衝動的に愚かな判断をしてしまう。子供の頃、同級生がどうして先生に「宿題はもうやった」「ほうきを折ったのは僕じゃない」とすぐバレるウソを付くのかさっぱり理解できなかったが、いざ親に「メガネを壊したのはお前か」と聞かれて、なるほど追い詰められた人間は愚かな選択をしてしまうものだと合点がいった記憶がある(そのあとどうなったかは、あまり思い出したくない)。
実際、同じ人であっても、金銭的に不安定な状態にあるときは、そうでないときに比べてIQが大きく下がることが研究でわかっている。お金の不足は自らの先行きに対する不安に直結する。コロナへの感染もまた、社会や自分の生活がどうなるかわからない、という不安に直結するものだろう。
先行きへの不安は、衝動的で、非論理的な行動を招いてしまうのだ。
もちろん、この女性が一体どういう心境でこの判断に至ったのか私にはわからない。もしかすると一片の不安のかけらもなかったのかもしれない。でもそんなことは実はどうでもいい。なぜなら、社会の人間のほとんどは衝動的で非論理的な判断をし、「失敗」するものだからだ(そうでなかったら、今ごろ人種差別とか性差別とか、もっとマシな状態になっているはずだ)。多くの場合それは、友人に窘められたり、上司に叱られたりする程度で済む。でも中には、人生を大きく変えてしまうような「失敗」もある。スピリチュアルな100万円の壺を買ってしまったり、消費者金融につられてしまったり、交通事故に巻き込まれてしまったりといったたぐいの「失敗」だ。
でもそうやって「失敗」してしまう人を救うために、行政や社会システムは存在している。バカな買い物をしてしまった人のためにクーリングオフ制度や、財政的「失敗」をしてしまった人のための(あるいは多くの場合、「失敗」した家庭にうまれてきた人のための)生活保護、そして事故って骨を折っても破産してしまわないための健康保険、というように、社会システムには「失敗」した人のためのセーフティネットが組み込まれていて、それを行政が運営している。健康保険がないとどうなってしまうのかは、米国を見れば明らかだ。
また、「失敗」がある種意図的なものであったり、他の人の人権を侵害したりしかねないものに対しては、法律によって罰則が設けられている。たとえ「失敗」でも人を殺してしまえばそれ相応の罰則を受け入れる必要があることに(罰則の程度について議論があるのは当然として)今更異議を唱える人はあまりいないだろう。
「失敗」の種類によっては、これら「救済」と「罰則」両方の性格を併せ持つ対応をするのが必要なこともある。例えば違法薬物使用などは、周囲への影響を考慮して法的な罰則が設けられているが、実際に必要なのは依存症治療であるという点で、その顕著な例だろう。
こういったシステムは、非論理的で愚かな私たちが、一つの失敗で社会的・物理的に死んでしまうようなことなく、円滑に生活していくための、社会の「バッファ」としてそこに存在している。「バッファ」のないシステムは、すぐバランスを失って崩れてしまう。人類が長きに渡ってありえない量の二酸化炭素を大気に排出し続けて炭素サイクルをめちゃくちゃにしても、地球の生態系がまだ大量絶滅を経験していないのは「バッファ」のおかげだ(それも、サンゴの大量白化を見れば分かる通り、もう崩れつつあるのだが)。
はてブや匿名掲示板で「山梨20代女性」を叩き、特定して吊るし上げようとしている人々は、衝動的な判断をしているという点に於いて、本質的に「山梨20代女性」と全く変わらない、オロカモノだ。あなたがいくら懸命に彼女の行動を叩き、牽制したところで、「失敗」する人は絶対に出てくる。それどころか、「失敗」するのはあなたである可能性もある。それでも叩くのは、叩けば「失敗」をする人はいなくなるだろうという誤認か、あるいは自らの先行きの不安を叩くことに向けたいという欲求によるもので、どちらにせよ非論理的で愚かな選択といえる。
ただ一つ違うのは、「山梨20代女性」の行動が、既に感染してしまった彼女自身への悪影響はあまりないのに対し、「山梨20代女性」を叩く人々の行為は、自らの首を絞めているということだ。
考えてみて欲しい。感染経路を把握して感染拡大を防ぐのは行政の役割であって我々には特に何もできないのに、この「山梨20代女性」の行動を逐一報道させ世間に知らしめることに一体何の目的があるのか?
その「目的」は、はてブや匿名掲示板で「山梨20代女性」を吊し上げ、特定しようとするみんなの動きが、雄弁に物語っている。
私たちが「山梨20代女性」を叩くとき、そこには「行政の対応に落ち度はなかったのか」という疑問は存在していない。
この女性は陽性が発覚したあとなぜ移動できたのか?感染者の隔離は行政の仕事ではないのか?最初から検診・検査が迅速にできていればこうはならなかったのではないか?症状が出てから4日放置するという検査要件自体、感染の機会を大きく広げていないか?症状が出ていても、生活が苦しくて実家に帰らなければならないような人は、一体どうしろというのか?そもそも「日本では大きく広がらない」「4、5月頃には収束している」なんて言って対策を怠っていた人が、本当は一番無責任ではないのか?
こういったシステムとそれを運営する行政に対する正当な疑問は、「身勝手な行動をしたオロカモノがいました」という行政からの発表とそれを広報するメディア、そしてそれに乗せられてオロカモノを断罪する人々によって、巧妙に隠蔽される。
この一件だけではない。自粛を「要請」されても、明日生きていくために店を開け続けたり、満員電車に乗り続けたりしなければならない人に対して、「人殺し」と吐き捨てたり張り紙を貼ったりして自粛しない者たちをリンチする社会は、生活の補償・保障なく自粛を「要請」されるという構造の欺瞞に気づくことができない。
愚かな我々を、救済にしろ罰則にしろ本来受け止めるかべきバッファが機能していないという問題は、愚かな行動をしてしまう我々個人の問題に還元され、それに対し我々は反発するどころか自ら自警団へ志願して、我々自身の首を絞めている。
それを知った上で、みんなは「山梨20代女性」を吊るし上げる勇気があるのだろうか。自らの知性に絶対の自信を持てるのだろうか。
私は持つことができない。
社会の中から「オロカモノ」を探し出しリンチする一方で、何も考えずに愚か者を為政者として選出し、その愚か者に扇動されまた「オロカモノ」を探しだしまたリンチする……というループを繰り返す社会にしたいなら、好きにすれば良いと思う。個を喪失し、考えることをやめた日本社会に、ある意味お似合いの帰結だ。
ただ、私は参加したくない。私は時々オロカモノになってしまうことが許される社会に住みたい。
それは今のうちに、はっきり言っておこうと思う。
anond:20200503011104 で「少しは安倍ちゃんの事も応援してやれよ!」と言われて思い出したのだが、
安倍ちゃんについては一人の人間が抱える重圧の量としては大変だと思うし頑張って欲しいが、迷走しているのもかなり事実だ。
なにより凄く説明不足だった。
国民の大半はバカなのでねらいをきちんと言わないと理解出来ないのだ。具体的にこうしたいのでこうしますとちゃんと言わない。
だから分からないし、例えそうじゃなくても行き当たりばったりに見える。本当に行き当たりばったりなのかもしれない。
マスク二枚届けるよ~だけではどうしても真っ先に「足りない」「性能は」「税金が」という話になるのは目に見えている。
税金使っても良いけど、使うなら効果的に使うべきだった。税金でマスクを配布しても良かった。でもこの始末だ。
アベノマスクは大失敗と言えるだろう。
一方、都知事はここまでポカというポカを全然やらかしていないのだ。
まず知事ベースで見ても、東京という日本最大の感染規模を持つ首都をここまで的確に操れる事は評価に値すると思う。
他県の知事はどうだろうか?
東京程あらゆる事のスケールが大事でないにも関わらず(いやだからこそか)、ポカをやらかしまくっている。
強い物言いで批判を浴びた岡山県。大阪府の対応は革新的すぎてしばしば賛否両論となる。神奈川はエリアメールを出して怒られた。
プチ炎上も計上すれば、様々な都道府県が今回一度は炎上してしまった。
これだけ大都市かつ感染の中心地であるにも関わらず、今の所派手な燃え方をしていないのだ。
「三密」だの「ソーシャル・ディスタンス」だのいらん横文字や造語を多用する点は最初批判されたが、そのうちTVでは当たり前に聞く単語になり、インターネットでは音MADや自作ゲームが多数登場し面白がられた。今年の流行語大賞としてほぼ間違いないだろう。愛されキャラになりつつある。
そもそも小池都知事は、記者会見とかを見ていても「いらんこと」を言わない。
首相と比較しても、動きの迅速さや庶民感覚の強さは都知事の方が上だ。
だいたい緊急事態宣言もその延長も「都からの要請」の方が先に報じられた。
芸能人とのコラボレーションも双方行ったが、都知事のHIKAKINコラボは(批判が全くなかったわけではないが)成功に終わったと言って良かっただろう。
元々自分は小池百合子と言う人間がなんとなくうさん臭くて嫌いだったし、都知事になった時はちょっとうげぇって思ったものだが、この度の対応は評価を改めるに値した。前知事が現役だったら確実にポカをやらかしまくっていただろう。
どちらかというとアンチ寄りだった人間が、小池都知事を応援したいと、おのずから思ったのだ。
増田は思う。この緊急事態、頑張っていればちゃんと評価されるし、どこかに論理のズレやゲスな心を抱えた人間はそれがうっかり露呈する機会なのだ。
台本が無い事柄はお前の心そのものだとかって、今ちょうど話題だろ?
東日本大震災の時にネットに居た人間は覚えているだろうか。あの時も首相(当時)はぼろくそに叩かれていたが、枝野官房長官(当時)はインターネット中から応援されていたのだ。
党派や主義主張の違いではない(なぜならこの二人は同じ内閣の人間である)。頑張ってるか頑張ってないか、国民はちゃんと見ていたのだ。
ジャニオタの皆さんはどうお過ごしですか?
Smile Up!Projectの各SNSで様々なジャニタレの個性溢れる動画・漫画を見るジャニオタ、
レコード会社・もしくは公式チャンネルによって期間限定配信されたライブ映像を見るジャニオタ、
ISLAND TVやYouTubeの動画を楽しむジャニオタ。
色んな形で自担を見て感じているのではないでしょうか。
かく言う私もジャニオタの端くれであり、自担のISLAND TVやYouTubeの各動画を楽しんでおります。
そして私は自担(以下、彼)が褒められているのが楽しみで、よく彼の名前で検索をかけます。所謂パブリックサーチですね。
そこで目についたのが、彼の動画を褒めてくれてはいるものの、他のメンバーを下げるために彼を上げるという趣旨のツイート。
そしてバズった某ブログ。そこでも他の子たちを下げるために彼(のグループ)が良いとされていました。
(もう記事は削除されているようです)
彼のことを褒めるために誰かを貶めるやり方は、彼は好まないですよね。
好きという気持ちがあれば、言葉で彼らを傷付けていいとは思えません。DVしてくるパートナーかよ。
そういうオタクに言わせたら、私は所謂「盲目オタク」なのでしょう。
別に良くないですか??精神衛生上すっごく健やかですけど????
パフォーマンスが見たければ彼らのパフォーマンスは有り難いことに公式YouTubeで見られるようになっているし、DVDだって販売しているし、
言葉だってSNSでもジャニーズウェブでも読めるし、グッズもこれまた有り難いことにオンラインショップもありますからね。
あーー楽しみだなあ!!!!!!!!!!!!個数制限あるし会社クビになって就活中だけど身を滅ぼさない程度で買おうね私!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな世の中だから言わせてほしい。
生きて、元気でいてくれたら何でもよくない?
あの発言の是非はともかく、岡村からしたらノーギャラに近い価格で、TVに比べ軽い感じで緊張感なく好き勝手喋れたから続けてたんだろう。
今回の一件でTV以上の緊張感を要求されるし、何より1人で喋るとなったら、ストレス半端ない。毎週謝罪会見並みの緊張感要求されてまで、超格安のギャラでやる意味が見出せないよね。
オレだって自由にできると思って格安で受けた仕事に、従来以上の注文されたら投げ出したくなるもん。ましてや岡村なんて金に全然困ってないだろうし。
かつて松本人志が幼なじみで放送作家の高須光聖とラジオをやってて、テレビでは聞けないトークや独特のノリがすごい好きだった。始まった当初はまだネットが普及し始めた頃けど、後半ネットニュースやSNSの普及で一部だけ悪意ある切り取られ方をし炎上した。
最終回近くにハッキリとそれが原因でやめたと発言してた。まあやっとれんよな。
放送室は大好きだったので再開心待ちにしてるけど、このご時世もう無理だろね。しょうがないから過去の録音、仕事の合間に聞いてます(今6周目)