それくらいじゃ日本の大手は本気で慌てないと思うんだよね。というか多分そこまで慌てていない。
だからGAFAは日本の大手、もっとはっきり言えば大手SIerを本気で慌てさせるために、一流PGだけじゃなく、一軍PMやコンサルも引き抜け。
彼らの働きぶりは低く見積もっても、年収3000万くらいの価値がある。
ちなみに大手の一軍というのは、それぞれの会社では事実上の「最終決戦兵器」と化している。
すなわち、炎上して大火災になったプロジェクトを、会社が本気でクローズさせようと決心した段階になって、ようやく登場するんだよね。
そう、あのみずほのように。
極稀にプロジェクトの最初からいることもあるけど、それは日本のSIで天国案件が数えるほどしかない理由でもある。
というわけで、そんな神の手(?)を持つ紳士淑女を、消防士あるいは特攻隊長みたいな仕事で、まさしく火事場の渦中に特攻させるなんて、それこそ日本のITの損失だわ。
そこでGAFAが新サービスとしてのSI事業の中核を、大手から引き抜いた日本最高レベルの「手配師」に任せれば、あっという間に日本のSIはGAFAが牛耳るようになるだろう。
もちろんこれだけITが発達した現代において、大企業や官公庁の基幹システムをGAFAに押さえられるというのは、日本がグローバル企業という「世界帝国」に支配されることを意味するのだが、なんだかそっちのほうが良さそうに見えちゃうんで。
Googleの Sier事業はもう始まってるよ https://cloud.google.com/consulting/
もう始まってるのか。 個人的に興味あるのは、現場が思いつきと臨機応変で回しているような、そのままだったら条件分岐や例外が多すぎて実装不可能な「非定形」業務を、googleがどう...