「自尊心」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 自尊心とは

2018-05-24

anond:20180524081924

まぁ、クズっていう大雑把な括りでは昔から居たんだけど、昔の連中は「急成長で増長して周りを見下してた」のであって、

今の連中は「自尊心を保てなくなって見下す相手を探してる」んで、性質真逆だと思うよ

2018-05-23

anond:20180523162655

お前の場合は「単なるいじめ

わかるか?非モテが全員同じ状況って訳じゃねーの。

ただ、その場のクラスが最悪の環境だったってだけじゃん。

だって2回くらいいじめられた経験あるわ。(無視とかザラだわ)

たった1回女に無視されたり、存在なかったようにされたくらいで何なのお前?

そんなんで絶望味わったかのように言うなカス

女子トイレに連れ込まれたり、無視されたり、殴られたり

その他色々されてから言えや。

そもそも犯罪的なものをするやつって大抵

どこかで踏み外して友達1人も居ない可能性があるんだよな。

非モテとか関係ねぇよ。どっかで踏み外してんの。

性欲がどうとか関係ない。踏み外してどうあがいても戻ってこれないんだよ。

誰にでも分け隔てなく優しい天使が、何をしても「よしよし」って慰めないと無理なんだよ。

まぁ、慰めてあげて自尊心保てて色々取り戻したとしても

優しい天使に対して「こいつは何をしても許してくれる」って思っちゃう可能性はあるがな。

2018-05-21

嘘松

去年鬱屈とした想いか発狂して妻子を置いて山に消えた私の親友

臆病な自尊心尊大羞恥心によってその身を虎に変えて旅人を襲ってた

このことは秘密にしてくれって言われたかここだけの話

本当松

あんま親しくなかった同級生が山で山賊やっててばったり再会した

俺は天才だとか言ってたけど就職うまくいかなかったんだねウケる

anond:20180520234024

正直、わかりません。

日本脱出してしまいたいとも思っています

おそらくこれが一番いい判断だと思います

https://news.mynavi.jp/article/20160926-shrink/


中国歴史的に、もともと大陸国家領土拡張をする傾向にあります

それでもいわゆる周辺諸国には、あまり興味を示さない傾向もあります


韓国タイベトナムインド問題ないでしょうが

今後、日本中国にどう経済的蹂躙されるんだろうと怖い思いもします。


我々は戦前中国自尊心を傷つけました。

これは、根本的に他の周辺諸外国とは大きな違いです。


イギリスフランスアメリカなど列強外国からも散々な目に遭わされましたが

番手近にいるのが日本です..



選挙ワイドショーで決まるとか見ると

すごく絶望的な気分になります

https://twitter.com/edaoffice/status/884251388846395394


でも、わからいからこそ

向き合っていく必要性があるのかなとも思います


可視化したり、スマホ投票できるようにしたり

意思決定をしやすくする環境必要かなと感じたりもします。

https://twitter.com/miraisyakai


そうすると我々も誰に投票するべきか

きっと自ずと見えてくるのかなと思ったりもします..

2018-05-20

映画賞のくだらなさ

日本映画カンヌ映画祭で何かの賞を受賞したそうだが、それがなんだというのか。

業界関係者が内輪で盛り上がっているだけで観客は放ったらかしではないか

受賞によって本人の自尊心が満たせたのなら喜ばしいことだが。

2018-05-18

今、自尊心Maxなんだろうなぁ

いい事よ。

エロい嫁貰ってお子もばんばん作っちゃえば良いよ。

2018-05-17

anond:20180517223506

ですね(笑)

まり同業者のことは言いたくないですけど上場企業の某コンサルティング企業とかは田舎経営に行き詰まったワンマン社長を狙って営業をかけて、自尊心を損なわないように持ち上げつつあれこれ言って金を巻き上げるという方法をとっているようですけどね。

コンサルティングなんて、本当にクズ9割の世界ですよ。

2018-05-09

anond:20180508204813

情なさ1割とかどんだけ自尊心いねん。

まともな人間なら7割突破して自殺を考えるレベルだろ。

2018-05-08

残念な若手社員

現場で使えないということで、入社二年目の社員を暫く俺が預かることになった。

現場リーダー確認すると、無駄自尊心が高すぎで小さな失敗を指導係のせいだと言い訳し、現場メンバーから総スカンをくらったとのこと。若手の先輩を小馬鹿にするとのこと。オタク

とりあえず1週間電話番をさせてみた。電話番は私の仕事ではないです。やりたくありませんと言った。他の仕事は与えなかった。

ずっと電話機とにらめっこしてた。

4日目に初めて内線電話をとった。どちら様からですか?と言った。そしてフリーズした。再起動したと思ったら、電話機が複雑すぎと独り言を言い始めた。

次の1週間は倉庫の清掃、在庫確認発注仕事を与えた。すると、やったこと無いからできない。俺は現場に戻りたい。いつまでこんな事するの?と言ってきた。

正直早く辞めてほしい。

誰だこいつを採用した奴。

2018-05-06

anond:20180506152124




安倍さんは、

それが国益自己の美意識に叶うと思っている気配があるからな...

その美意識に振り回すなよとは思うのですが。


ヨブ・トリューニヒトは、どうかな

右翼的言動煽りはしたけど、それは徹底して自分利益のためって感じがする...


自分の国なんて、どうなってもいいと思っていた。

そう考えるとサヨク的な考えなのかもしれない。


憂国騎士団やら査問会での将官達は

国家のための国民」って言ってたか安倍さんに近いのかも。


あの査問会でヤン・ウェンリー

国家国民のためにある」と言ったのは、本当に目が晴れる思いだった。

査問会の様子を安倍さんに見せてやりたい。


そのことを考えるとネトウヨ

ヤン・ウェンリー思想は違うのかも。


でも、自己自尊心のために

国を利用するという意味では、ヤン・ウェンリー的なのかもしれない。


ネトウヨは、自分自尊心を満たすために国を利用しているけど、

実際には、逆に利用されて貧困になるなんて、ジレンマに陥ってると思うんよな。


怖いのは公明党かな

地球教と被ってならないんよな。

申し込まなきゃチケットはご用意されないのだから恋人だってそう


久しぶりに恋人ができた。

およそ七年ぶりのことで、私にとっては「大」を幾つ連ねても足りないほどの大事件だった。

なぜなら、恋人がいなかった約七年間の間、恋愛関係に発展しそうな付き合いは一切なく、誰かとデートはおろか二人で食事をするシチュエーションすらなかったのだから

もちろん酒の勢いやワンナイトの類いもなかった。

男女交際一式は過去経験しているけれど、石橋を叩きすぎて割ってしまうほど慎重かつ臆病なので、恋人になりそうもない相手スキンシップセックスを楽しめるほどの勇気経験値は自分にはなかった。

セックスアンドザティで「一年セックスしないと女は再処女化する」というようなセリフがあったけれど(ニュアンス)、七年間とかマジでどうなるんだよ怖えーよと一人頭を抱えたりしていた。

たまに「いいな」と思う人がいても、結婚していたから「いいな」で終わりだった。

好意を向けてくれる人がまれに現れても、どうしてもタイプじゃないか、やはり既婚者だった。

その間、合コンとか街コンとか相席居酒屋とか、出会いに繋がりそうな場所に行ったこともない。

そんなこんなで約七年。

それでも、人に恋人の有無を聞かれ、長年いないことを話すと十回に十回驚かれた。

まあ、お世辞というか、お決まりリアクションなのかもしれないけれど。

自己評価しかないが、私は細身でスタイルがいい。

顔面は、石原さとみのようなハイパー美人にはほど遠いが別に悪くはない。

きちんと化粧をして何ら差し支えのない洋服たちでJJに載っていそうな系統のおしゃれをする。

ムダ毛は手入れするし、伸ばした栗色の髪の毛のケアにも勤しむ。

前髪も後れ毛も巻く。

学生時代勉強を頑張って、賢い大学を出た。

社会経験も人並みに積み、良い会社に落ち着いて、世間知らずでもない。

料理もできる。家事問題ない。

初めましての人と対面しても、しっかりコミュニケーションが取れる。

から彼氏いないです」に対して、返ってくるのは「なんで?いそうなのに」だった。(社交辞令かもしr

















オタクからだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!









と、思ってました。思ってたし、実際にそうだった。

私はオタクだ。

推し天使から常にありがたすぎて課金するし、イベントなどがあれば北海道から九州まで飛ぶ。

ちなみに「オタクから彼氏いない=オタク趣味相手に受け入れられないかモテない」のではない。

オタクからオタクごとが楽しすぎて恋人いなくても全然寂しくない」のだ。

オタクというのはアニメ漫画ゲームアイドル同人などのサブカルチャー的な匂いを強く発する言葉だけれど、個人的には「恋人がいなくても何ら寂しくなくむしろ面倒な付き合いがないので自分時間を圧倒的に優先できて充実したハッピーライフ送れてる」と感じるレベル趣味ものごとは全部オタクごとだと思っている。

オタクしてて、楽しすぎて、本当に恋人がいらなかった。

からシングルで過ごしていた長い間、私が「彼氏ほしい!」と本気で思ったことはほぼなかった。

そんな精神状態恋人ができるはずがない。

いなくていい、ほしくない、と思っている人間恋人ができるほど恋愛強制的ものではない。

できそう、できなさそう、モテそう、モテなさそう、以前の問題

オタクでいると、頻繁に会う友達ほとんどオタクになる。(私の場合

趣味を全力で全うするオタクって、まるで結婚しない。恋人がいる子も少ない。

結婚している全力のオタク友達もいるけれど、その場合子供がいないか子供がもう大きい。

ある程度の財力と時間の余裕を手にいれたアラサーオタク活動は、それはそれは楽しくて。

「まだいい」「もう少しこのまま楽しみたい」で、どんどん年をとる。

それは決して悪いことではないのだけれど。

で、私も、気付けば七年も色恋沙汰から遠ざかっていた。

人肌恋しい時は何度かあったけれど、寝て起きたら大体忘れているし、オタクごとで萌えるのに忙しくてすぐにそんな感情は溶けてなくなった。

そんな中、三十路が見えてきて、いつまでもこのままじゃいられないなぁなんて、ようやく焦りを覚えたのが昨年。

結婚願望はあったので、婚活中のオタク友達相談して、出会いが見つかりそうな場所に、生まれて初めて自らの意思で赴いた。

宝くじだって買わなきゃ当たらないし。

チケットだって申し込まなきゃご用意されないのだから

恋人だって、作ろうと思わなければできやしない。

そんなふうに行動してみたらあっさりと彼氏ができた。

でもって今は半年でふられてしばらく、といったところ。

ズタボロに引きずっている。

とりあえず彼氏がほしかったので、「好きになれそうだな」の段階からお付き合いしたけれど、付き合っている内に見事相手をとても好きになった。

長い間恋愛を休んでいても、良い相手出会えさえすれば相手を「好き」だと思う感情が、まだ自分の中に残っていることにとにかく感動した。

相手との時間を作るためならライフワークだったオタクごとを後回しにしてもいいと思えた。

そのことに、私は人知れず、ものすごく、本当に、素晴らしく感動した。びっくりした。

所詮、私は恋愛体質で、aikoの歌に共感してトキめいた若かりし日々と大して変わってなかったなぁとか思って、嬉しかった。

だけど、せっかくそんなにも好きになれたのに続かなかった。(ちなみに私がオタクなのが原因ではない)

私が相手を思ってしまったほど、相手は私を思えなかったらしい。重かったんだろう。

推しのためなら諸々重課金する女だから愛情があっさり系でない自覚は大いにある。

それにしても、オタクごとで生きている喜びを噛み締めてきた自分が、他の感情に大きく左右されて、ごはんが喉を通らないほど苦しむとは思わなかった。

「しようと思えばいつでもできるだろう」と恋愛をさぼった結果、自尊心を守りたいくせに恐ろしく自己肯定感が低い卑屈野郎になってしまっていて、今日日「結局私なんて誰にも愛されないよ〜〜〜うわ〜〜〜〜」と枕に顔を埋めるバカみたいな日々を送っている。自分が嫌すぎる。

長い恋愛ブランクのつけが、今になってボディーブローのように効いている。

付き合って入る最中ブランクなんて問題なくて、むしろ新鮮みがあって楽しかったのに。

ブランクはその恋愛が終わった時、別れた時、ふられた時。

そんなタイミングしわ寄せがくるんだなと、実感している。

経験値低すぎて、防具弱すぎて、失恋の一撃が重いったらありゃしない。

これから傷ついて立ち直ってを繰り返して強くなるのか…って、ため息がでる年齢。

一度でも、二度でも、ほんの少しでも、リハビリしておけばよかったな。

オタクしてきた年月が、人生でも随一に楽しかったのは確か。

でも少し後悔している。

からオタクと呼び呼ばれるそこのあなたが、もし「将来結婚はしたい」「ゆくゆくは相手ほしい」と思うのなら、ちょこっとでも恋愛してほしいなぁと思った。

チケット当選しなかったとしても、申し込みに慣れておいて損はないと思うから

2018-05-05

はてなB層といえばいいのか

はてブの人気コメントがひどい。いやサービス当初からひどいけど、最近は読むに耐えない内容のものが多すぎる。


昔 (2012年) の人気コメント

2012年くらいまではまだよかったと思う。支持政党思想に偏る事なく(ないとは言わないが)、記事に対して要旨をまとめていたりきちんとした反駁をしているものが人気コメントに上がってきていた。

はてなブックマーク - 「ルーピー鳩山に怒り心頭だったオバマ大統領 アジア政策を支えた側近の回顧で明らかに (2012/03/21)
http://b.hatena.ne.jp/entry/jbpress.ismedia.jp/articles/-/34803

  • 筆者をみて眉に唾を。もしアメリカを怒らせたなら、それって結構すごいことではないかと。
  • あんな男が首相をやっていた、ということが今だに信じられないよ

当時不人気であった鳩山首相記事なのでさぞ同意コメントが、と思いきや「この記事おかしい」「筆者がおかしい」「記事を読んでの意見」とかもきちんと上がってきている。

こういう状態だと、それぞれの立場から意見があり公平な視点で読むことがしやすい。

(賛成、反対の意見があった上で自分はどちらなのかまた第三の意見なのかという発想ができる)


最近の人気コメント

はてなブックマーク - 麻生財務相セクハラ罪という罪はない、殺人とは違う」:朝日新聞デジタル (2018年5月4日)
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL547FDDL54ULFA00P.html

  • こういう奴を辞めさせようともしないんだからそりゃ衰退するよ

麻生氏はメディアブーストも相まっての失言メーカーである事は昔から知られているし、こういう意見も出るのは納得できる。
メディア発言しない方がいい人なんだけど、マイクを向けられちゃうんだろうな)


しかし、

こういうコメント最近上がってこない。(「全てのコメントから探してみるとある


ネトウヨネトサヨ意見に流されるB層になってしまっていないか

上記の 2 ページを見比べてもらえれば分かりますが、2012年当時と今ではブコメ数もスター数もかなり増加しています

昨今の TwitterFacebook などの SNS の影響により気軽にスターをつけたりコメントを書いたりする敷居が下がったのかなと思います。(スマホリアクションする人も当時と比べると相当に増えたんだろうな)


人が多ければ集まるリアクションコメントも多いし大衆化するのは仕方がない事ではあるのですが、もう少しどうにか、はてブシステム的な解決でもよいですし、スターコメントをつける方々に良識を持ってアクションしてもらいたいなと思います

ex. スターコメントをつけるその文章を、口に出して家族友人や学友同僚に言える意見なのかどうか。)


知性なきスターコメントあなたの知性をも下げかねないんじゃないかなと思います。お気をつけください。


また、自分が平常であるかどうかも気にした方が良いと思います2012年当時の自身ネトウヨ活動を自省した記事がありましたので引用しておきます

[雑記]かつてネトウヨであった「私」から、今ネトウヨであるあなた」への手紙 (2012-05-26)
https://megalodon.jp/2012-0608-0033-45/d.hatena.ne.jp/akio71/20120526/p1
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/akio71/20120526/p1

自分と直接、関係のない人間


自分家族でもなければ、隣人でもない人間を、一方的侮蔑し、罵倒し、悪いことが起きれば彼等のせいにし、良い人間は「彼等ではない、自分達の同胞であるとする。


日本人」「親日」という、広すぎるくくりで、成果をあげた人間を褒め称え、自分達はなにも努力をせずに、自尊心を満たせること。

いっけん、まっとうに見えるニュースの裏を陰謀論で読み解き、「一足はやく真実に気付いた私達」同士で、悦にいること。

1999年も、2000年も何事もなく過ごしたくせをして、「いずれ来る、反日勢力による危機」という未来に楽しく怯え、「選ばれた私達の手によって、その危機回避できるのだ」「選ばれた私達だけが、その危機に備えられるのだ」と誇ること。


ネトウヨとは、なんとも楽しく、誇らしく、胸のすく、「溜飲の下がる」遊びでした。



これは、私の、ごく個人的事情ですが、ネトウヨだった頃の私は、職場で大きなストレスを抱えていました。


仕事場だけではなく、家庭内にも問題がありました。

ストレスの源をどうにかする方法は「会社を辞める」か「家を出る」しか、当時の私には思いつかず、ネトウヨとして誰か、自分とは縁もゆかりもないがゆえに、完全に自分正義の側に立てる相手を、あげつらい、笑い、糾弾し、いずれ彼等は滅びるのだと信じ、実際には自分の味方などしてもくれないような相手を「日本人」で「愛国」で「親日」だから信頼できるとすがり、どうにもできない自分の状況のかわりに、わかりやすい異国の弱者を助けたいと、思い上がっていました。


熱狂現実逃避ネット上だけの仲間。


ネトウヨであることに、当時、私は酩酊していた、と思います

2018-05-04

プロフェッショナルという重圧

プロフェッショナルという言葉が嫌いだ。

そこには「仕事に対して常に真摯に働きかける人間性」が求められているからだ。

例えば「どんな時にも手を抜かない」ことが必須だったり

「その仕事自分けが出来る何かを判別する能力」が追々必要になる。

言ってしまえば、それを持っていない人間プロフェッショナルにはなれない。

  

新入社員として働き始めてしばらく経つと、「プロとしてあなた取引先に行くのだから」と語りかけられた。

かに金銭のやり取りが発生する以上、そこにはプロとして、会社の1人の歯車としての自分がいる。そして、責任がある。

ただ、私はその自分という役割遂行できなかった。

自分キャパティを越える仕事を任されたときに手を抜かないという選択は取れなかったし、

私は自分にどれでも替えのき歯車以上の存在価値を見出せなかった。

プロであるという囁きはその時の私に杭を打ちつける行為しかならなかった。

  

あの時から、「プロフェッショナル」という言葉

ある程度の自尊心があって社会生活が難なくこなせてきた成功者の使う言葉しか聞こえない。

あん言葉は嫌いだ。

失う痛みは失ったものしかからない。

2018-05-01

anond:20180501232619

反原発反基地運動って、旗印として貧富の差がなくてすむある意味無難表題からな。

弁護士とか学者かぶれの知識人が売名するにも都合がいいし、貧乏人が金持ち叩きの材料にするのにも都合がいい。

これが労働問題のものを旗印にするとなると、インテリ階級は金づるになる人達に都合の悪い主張しなきゃいけないし、貧乏人たちは周りも貧乏人ばっかりなので社会的自尊心が得られない。

まあそういう運動に参加してる連中がバカからというところには全面的同意

2018-04-30

優しさが人を傷つけるという言葉意味

今までピンとこなかったけど、この前、その言葉意味がわかった出来事があった。

友達結婚式二次会の話だ。

私は、その日披露宴の余興で、かわいい衣装で踊る友達たちの最後に被り物的なやつで登場する余興のオチ役割だった。

友達メンバーの中でもお笑い担当だったから、

単純においしい役だとも思ったし、美人じゃないし、女は愛嬌を地で行く私だ。

友達や会場の人がコミカル衣装で笑ってくれて会場が盛り上がったらそれでいいやと思って快くその役を引き受けて、当日全力でその役を全うした。

会場は有り難いことに大いに盛り上がって、ほっとした。

その日の二次会の話だ。

友達旦那友達連中と飲んでて、トイレに行く時に席を立ったときに、たまたまある男の人に声をかけられて立ち話をした。名前は覚えてなかったけど、旦那友達連中の中の一人で、仲間の人達から『こいつは本当優しい良い奴!だから仲間うちの中で一番結婚早かった!』て言われてた人だった。

その人と、話の流れでその日の余興の話になった。

すごい会場盛り上がったねと言われて、有難いですねぇと私が答えたあとに彼が一言笑顔で、

『でも、君ももう少し自分を大切にしなよ?女の子でしょ?』と言った。

優しい柔らかな口調だった。

よく覚えてないけど、私は、そうですね、とか笑いながら言って席に戻った。

けど、それを言われた後から、私そんな自尊心を貶めるような恥ずかしいことさせられたのかな?

私あのときそんな可哀想馬鹿なやつだったのかな?お笑い芸人さんが言う、笑わせるんじゃなくてただただ笑われてるだけの哀れな痛い奴だったのかな?て気持ちになって飲んだお酒の味もわからなかった。

彼も悪気があって言ったわけじゃないし、たぶん女性に対しての気遣いだったのかなぁと思うけど、そんな言葉別に求めてなかったんだよ。

ただあの瞬間、場を盛り上げるという目的で、与えられた役をただ演じてるだけだったのに『自分を大切にしてない』って思われてなぜか勝手に同情されたことが、すごく悲しくて情けなくて年甲斐もなく傷付いてしまった。

『私こんなに大変なの』って直接相手に言われたとき以外の、相手勝手に抱く同情は、遠回しな否定なんじゃないのかな。

本当の優しさって『すごかったね、頑張ってたね』って相手の行動を認めて労わったり、『あの時のあなた素敵たったよ』って肯定するものであってほしいな。

あの男の人と結婚した人は、あの男の人のことを本当に優しいと思って結婚したのかな。

あの言葉を優しさと感じる、可愛くて綺麗な女の子だったら、あの人といて幸せなんだろうな。

2018-04-29

中世社会チートの嵐!

私達、読者の自尊心を満たすためにTUEEEEします!

たとえ、それがガバガバ展開であっても

なろう読者は一歩も引かないぜ!

つの日かこのチート

飽きられてしまう日まで

わたくしたちはTUEEEEしつづけます

それが なろう異世界転生なのです!

パ・パ・パ パパパ パパー

2018-04-28

典型的メンヘラのように拒食でガリガリで自傷癖はあるのに(どんな奴であろうと)男は必ずいてSex依存してるような構ってちゃんになれたら良かったのかもしれない

あいにくリスカなんて怖くて出来ないか献血行くし美味しいものは大好きなデブ20まで処女で捨てても彼氏はできず、人恋しさと男遊びしたい気持ちはあるけど人付き合いの苦手さと自尊心の低さから出会いを求めることもなく、経験人数1のセカンドバージンのまま毎日死にてぇなぁと1人酒を飲む毎日

22歳になっちまったなあ

貧乏人は自己肯定感が低いんですって、驚きました

とある団体所属している。

学生が困っている人のために、なにかしてあげるっていうクソみたいな団体

なんかしらんが、所属している人がみんなボンボンなので、

貧困女性を救いたい、とか

貧困の子供を救いたい、とか並べ立てているわけさ。

それでいざ、貧困の子供たちを支援しましょう、ってなった時、学生達がなんて言うかって、

貧困の子供たちは、大人になると自己肯定感が低いらしいです。僕には想像がつきません。」

生活保護を貰えばいいのに、親は生活保護を貰いに行く方法がわからないに違いありません。」

かいうわけさ。

貧乏人っていうthe困った人 を助けて自尊心満たすのはいいけどさ、あまりにも馬鹿にしてませんかね?

貧乏支援してる人はみんなこんななんですか?

かに暮らしてきた人がこんなに愚かなら、こういう人達無駄に使ってる金を、まさに貧困層に寄付してあげたいよ。

ほんとに話聞いててイライラする

2018-04-25

anond:20180425163635

キモくて金のないオッサンに同情しないのは誰も外れクジに価値を見出さないのと同じ

公共資産価値がないので誰も興味を示さないし同情もしない

バサンはまだ女性は優しくするべきという社会通念が適応されて偽善心理を誘発するけどオッサンはそれもない

おっさんに優しくしたところで自尊心は満たされないか

2018-04-23

"ペニスルール"

8 件 (0.31 秒)

ちなみにスモールペニスルールは、特定男性文章絵画などで諷刺するときペニスがちっちゃいって書けば訴えられないっていうやつです。まともな自尊心のある男性なら、「ペニスがちっちゃい」ことになってる男性自分だと主張することはないからっていう話。

2018-04-22

MeToo告発側がノーリスクダメですわ

metoo案件自爆する馬鹿共が多いワケ

https://anond.hatelabo.jp/20180422073925

タイトルは酷いが一理はある。

そもそもMeToo運動というのは、地位名誉の有る著名人が顔出しで告発する事によって、ウソであれば全てを失うというリスクを背負ってでも名誉自尊心回復したいという運動だった。

そして業界内で広く知れ渡っており、告発者が一人出れば雪崩を打って次々と証言が集まるような、巨悪を倒す運動でもあった。

日本だとはあちゅうが先駆けになるのかな。彼女も顔出ししてライター生命かけて告発したよね。

はあちゅうMeTooは全体的に見て異論反論は有るだろうけれど、勇気があった事は誰もが認めざるを得ないはず。

ところが一部フェミニストにより、被害者過去の過ちは指摘するな、被害者の落ち度を指摘するとセカンドレイプセクハラ案件全てに適用せよ、セクハラ被害匿名告発オッケー等々、真実性や正当性担保する要素を次々と除外してしまった。

更には、本人が否認している件ですら有罪認定して犯罪者扱いする過激派も出てきた。

MeTooはもはや、気に入らない相手正義の名のもとに殴る手段ポリコレ棒」化してしまった。

はてフェミSJWは何度同じ過ちを繰り返したら学ぶのか。

運動はテメーの感情思想をぶつける場所じゃない。気の毒な人を助けやすくする制度設計の前段階なのだ

「世の中を良くしよう、不公平をなくそう。その為に何をやれば良いだろう?」という当たり前の問いを忘れないで欲しい。

悪人を殴ればこの世から悪人が居なくなる理論なんて、今どきマンガ敵役でも言わなくなったぞ。

2018-04-21

セクハラ罪と罰バランスに疑問がある

【前提】

セクハラは悪い

セクハラをした元次官は悪い

【疑問】

次官の受けている罰は、女性記者が受けた被害と比べて過大なのではないかと思っている。

したことは当然悪いことだが、世界中実名で晒され叩かれ、家族が後ろ指さされたりというのは、働いた罪の大きさにバランスしてるのか疑問がある。

もっと言うと、女性記者テレ朝上司報道することを訴えた、というのはペン暴力じゃないかと思える。

会社を通じて内々に抗議してくれ、ではなく、記事にして報じたいというのは、報じ方によっては人死にが出てもおかしくない。

いや、もちろんセクハラを受けて女性記者人格自尊心が傷ついたのは分かる。だから相応の罰を受けるべきだと思う。この相応というのが難しい。

罰は、罪を働いた元次官、それを許し続けた財務省と、放置したテレ朝が受けるべきだ。

ところが実際のところ、元次官家族まで罪人の妻みたいな十字架を背負わされ、痛めつけられる。今回は元次官子供がいないようなので、そこだけはよかった。

家族には罪がないのに元次官家族だと後ろ指を指して石をぶつけるのは醜悪だ。

報道の仕方として、相手実名割れにつながるような情報を避けて、セクハラをなくすための啓蒙を図るよう報じることはできるわけで、週刊新潮のように実名あげて「売らんかな」でセンセーショナルに報じる必要はあったのか。

女性記者がここまで相手やその周辺を痛めつけるために報じることを望んでいたのか、それはわからないが、新潮に持って行ったことで、そういう意図が一つもなかったとは言えなくなったと思う。元次官や彼の家族がめちゃくちゃに叩かれるのを見越した上で、ペン暴力自覚的に振るったんじゃないか

逆にそんな意図がなかったというなら、こんな風になることを意図してなかったというなら、想像力がなさすぎる。

一番悪いのは当然元次官。でも、だからといって、国民の敵のように報じ、この人相手ならどこまで叩いてもいいんだみたいに扇動するやり方はおかしい。

公的機関匿名セクハラ通報を受け付けて、行為者の名前世間には出さずに解決できるような仕組みは作れないのかな。

2018-04-18

父が死ぬほど嫌いで憎くて死んでほしくて死にたい

30代中盤になり、将来のことが不安になった私は都会での仕事を辞め、一時的実家に帰ることにした。

差し迫った理由もないのに安易に気ままな一人暮らし生活を捨ててしまった自分を今となっては止めたいが、

そのときはこれで高い家賃も浮くし、家の手伝いもできて親孝行にもなるだろうと気軽に考えていた。

世間人手不足で騒いでいるから、転職にはそれほど困らないはずだ。そんな能天気な期待もあった。

実家田舎ではそれなりに大きな家で、裕福だ。一昔前よりは減ったが親戚付き合いもまだ多い。

長男の私は子供の頃から「跡取り」になるのだという意識を、その言葉意味もわからないのに、当たり前のように持っていた。

私は典型的な「田舎長男」として生まれたわけだ。

家業とはまるで違う学部大学に入っても、家業の役に立たない仕事を始めても、その意識は消えなかった。

今考えると、その時点でおかしく感じる。私は家業を継ぐ気も、実家で一生過ごすつもりもなかった。

自分の住みたいところに住み、やりたいことをして生きるつもりだった。

それなのに心の中ではいずれ家に帰るつもりだったのか。それを既定路線として、どこかで受け入れてしまっていたのだろうか。

昨夜、父と口論した。

きっかけは私に明日(つまり今日)、家業の手伝いをするようにと父が言ったことだった。

別に大した内容ではない。ただ立っていればいいような仕事だし、今までもそういうことはしてきた。それは当たり前のことだったから。

ただそのときは疲れていたのか、本気で拒否してしまい、それからは互いに、というより主に私が、相手を傷付ける言葉を連発した。

(そしてその言葉が数時間後、布団の中にいる私を苦しめ、眠れなくなってこうして書いているわけだ。)

「俺は家は継がない。お父さんが死んだら全部処分するよ」

私はそのようなことを言った。これに対し父が

「そんなこと許されると思ってるのか? これまでおまえにいくらかけたと思ってるんだ」

と返し、以下すべて私。

「俺より早く死ぬ奴のために、自分人生をめちゃくちゃにする気はない」

長男とか継ぐとか、そういう時代じゃないから」

「見返りを求めるって、親として最低だよ」

「親が死ぬはいいよ。介護することになると困るんだよ」

ただし、私の声は異様に震えていた。父と真面目なことを話すときはいつもこうなる。

毒親」という言葉最近知った。父がその毒親ではないのかと思うことがよくある。

父に関する一番古い記憶は、火曜サスペンス劇場だ。

この番組CMに入るときに特徴的な効果音が入る。(ちゃんと見たことはないので、違っているかもしれない。)

夜、寝ていると、父と母が怒鳴り合う声がする。その合間合間にあの効果音が聞こえるのだ。

どんなに耳を塞いでも、布団に潜っても、自分の声でかき消そうとしても、怒鳴り声と効果音は鳴り続けた。

この番組が「火曜」サスペンス劇場と知ったとき不思議な気がした。記憶の中で、あの音は毎晩聞こえていた。

…こんなふうに幼少時の思い出を書くことが何になるだろう?

私は実家に戻って以来、父と生活していることにたまらない不快感を抱いてきた。父は毒親なのだと思ってきた。

だがたぶん、こんな家庭も親もいくらだっている。親は完全な存在ではない。

私はもしかすると、自分が父を不快と思うのを正当化するために、父を毒親の条件に当てはまるよう、

頭の中で自分記憶感情捏造してきただけなのかもしれない。

火曜サスペンス劇場のことだって、たとえば一年前、同じように思っていたか確信が持てない。

第一、昔からそんなにも父との関係が壊れていたら、こんなに軽々しく実家に戻る決心などしなかったはずだ。

毒親」という言葉のあと、真っ先に親を責めるようなこんなエピソードを持ってくること自体共感を求めて甘えている。

人が見れば、父など毒親でも何でもないのかもしれない。

出来の悪い子供ちゃん大学まで行かせて、ニートになっても何も言わずに面倒を見て、

いまは無職となった息子を無料で家に置いている、優しい親なのかもしれない。

というより、書いてて確信したが、きっとそうだろう。

別に父との思い出は嫌なことばかりではない。スーファミソフトをたくさん買ってくれたし、旅行も何度も連れて行ってくれた。

人並みに反抗期だってあったが、大学入学で家を出てからは衝突もなくなり、二人で飲んだりすることも何度だってあった。

30代半ばにもなってパパなんかだいっきらいなどとわめいている私こそがどうしようもなく幼稚で未熟な異常者なのだ

何も考えずに家業を継げばいいのに、下らない自意識自尊心のせいで、父や先祖の築き上げてきたものを無に帰そうとしている。

しかも私はその家業にも家柄にも土地にも、何の興味も持てない。同じ思いをすることになる生命をつくることが罪悪にすら思う。

転職成功して、家を出るときのことを想像する。

想像の中の父は怒り狂って、引っ越しの準備をしようとする私を怒鳴りつけ、家から出すまいとする。

そんな仕事してもどうせダメなんだから、おとなしく家業を継げ。

父のセリフが今から聞こえるようだ。だが、すべて私の妄想だ。

無理矢理家を出れば、父は思い描いていた人生を打ち砕かれ、気落ちして、そのまま死んでしまうかもしれない。それも私の妄想だ。

どうして父との関係をうまく築けないのだろう?

どうしてこんなにも父の存在我慢できないのだろう?

父は普通で、私が被害妄想おかしくなっているだけなのに。

私は父が毒親かどうかなんてどうだっていい。父と仲良くやっていきたいだけだ。

これから二十年、十年、五年、いつまでかわからないが、残りの時間幸福に過ごしてもらいたいだけだ。

なのにそれができない。幸福にするどころか、傷付けてしまう。

父が人間の屑なら、そうできない自分に悩むこともないだろう。だが私は、悩むのが辛くて、父を屑だと思おうとしている。

父が死ぬほど嫌いだ。憎んでいる。生きていてほしくない。いなくなってほしい。死んでほしい。

から死にたい

P.S. 殺人自殺の予定はない。念のため。

2018-04-16

アスペルガー人生は無理

アスペルガーという言葉は、2015年から広く本のタイトルなどに取り上げられるようになったのではないだろうか。ちょうどその頃に、幼い時分からまれていた無力感焦燥感、虚無感の根元にある直視し難い性質が何なのか判然としたことに感動したのを覚えている。家族を巻き込んで不幸をもたらす憑き物を現代医学が心の病だと看破たかのような爽快さがそこにはあった。私はこの障害のことをもっと知り、前向きに治療をしていこうという気持ちを持ち、それは今でも続いている。

しかし、障害を知覚したところで苦痛が晴れるでなし、それ以降もこの長きに渡る連れ合いは私を苛み続けた。正体見たりと凄んだところで、死角から刺されるのが堂々と名を名乗り正面から切り伏せられるのに変わったに過ぎなかった。

その日は取引銀行支社長社長宛に挨拶に来るということで連絡を受けていた日だった。いつもなら、というか"正常なら"同席の程を上司である財務担当役員に伺うところなのだろうが、今回はそれが出来なかった。

何故なのか全く分からない。先方が名前を挙げてないのに同席させるのは失礼じゃないか。それとも担当なのだから同席しない方がおかしいのか。時間を取らせるくらいなら私が同席すれば良いのでは。頭で考えるだけの道は無数に枝分かれをし続ける。"一体何が正解なのか"。

そうこうしているうちに混乱から別の業務に手をつける、というサイクルを繰り返して日付が変わり、約束の30分前に私はその役員から呼び出された。

「なぜ俺は今日声を掛けられてないんだ」

社長の予定を確認してからずっと黙って見てやっていたが、我慢ならん」

銀行との取引を締めているのは他でもない俺だろうが」

「そういう気の回らないところが頭に来るんだ」

「"普通に考えれば"わからんのか」

こってりと絞られた後、心にいつもと違う感じが差したのをうっすらと覚えている。

私は今までこの気が回らないということを必死に隠してきた。中学生かそこいらまで、親からよく気がつかないとか人の気持ちを分かれとか言われて過ごした。その頃は親から怒られること自体苦痛だったため、幸か不幸かそれを自分性質と捉えることなく、説教回避したい一心で人への接し方を注意しながら生活できるようになった。それでも学校生活で求められる他者との関わり合いなどたかが知れている。

やがて企業に勤め社会に出るようになると、その性質に大いに悩まされることとなった。上司の、同僚の、客の言うことがわからない。わからないまま、説教が始まる。しかし、正すべき箇所とその方法が見えないため、またそれに悩む。この繰り返しで自尊心をズタズタにしながら、三度目の就職東京を転がり出て辿り着いた現在地点が今の片田舎にある中小企業だ。

私にとって、人の気持ちだの上司を立てるだのということが分かる機転は、尻尾のようなものである。生まれた時から有しておらず、今後手にすることも能わない。そういう能力が無いことを自覚して、別の器官で補いながらなんとかかんとか死なずに生きてきたのだ。

しか今日、私は尻尾が無いことを隠すのを忘れ、尻尾が為すべき仕事を手や足で為さなかった。そして運悪くそんなタイミングで「尻尾のない奴は頭に来るんだ」という一言が飛んできたのだった。

こういうことで叱咤を受けることは歳を重ねて減ってきたとは言え、もちろん何度も経験している。普段なら自分なりに飲み込んで処理できる筈なのだが、全てはタイミングなのだと思う。

それはなぜか異常なほど深く私に突き刺さり、刺さった言葉は体内を刺激し、文字通り身を裂くような勢いで疎外感を噴出させていった。

「かわいそうだな」

自分客観視する自分に気がつく。解離が始まった。早く戻らないと。早く自分に戻らなければならない。しかし、昼過ぎに始まった葛藤は定時の鐘が鳴るまで続き、何もせぬままそこからさらに三十分ほど放心して、私はとぼとぼと帰路に着いた。

明日会社を休もうと思う。

明後日会社を休むかもしれない。

そうすると明々後日には会社を辞めようかどうか真剣に考えるだろう。たぶん辞めはしないけど。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん