はてなキーワード: パチンコとは
僕には友人がいた、いや、今でも居るんだと思う、消息は知らないが。
中学が一緒だったが、彼はとてもウィットに富んだジョークを放つ男だった。
僕なんかではとてもかなわない人間だった。ここではAとしよう。
でも成績は悪かった、はっきり言って底辺だった。当時成績はそれなりだった僕が軽く教えればすぐに飲み込む。なのに何故だろう。
頭の回転は凄く速い。「かけあい」をしていてとんでもない発想からくる知性を感じる返答の連続だった。
ある日、遊びに来いよ、とAに誘われ、彼の家に訪問し、その疑問は氷解した。
ウォシュレットが普及し始めた時勢に未だ和式便所、小汚いハムスターの籠(エサやりわすれてたら共食いしてたよ、と彼は笑って語った)。
ああ、分かった。Aはそういうランクの人なのだ。Aは、というよりAの世帯は。
しばらくプレステ2のメタルギアソリッド2を遊んでいた時、インターホンが鳴った。ガス会社の人が来たらしい。
玄関先からAの母親の声が聞こえた。「あと3日で息子の給料が入りますので」と。
Aは確かにバイトをしていた。Aは笑ってこう言った。「俺がなんとかしなきゃな」。
彼は本当に頭の良い人間だった。風の噂では最近はパチンコ屋で働いているらしいが、地元を離れている僕としては調べようもない。
学生時代のほぼすべてを一緒にすごした元彼が結婚する。久しぶりに送られてきたメールで知って、ああもうそんな歳になったんだと思った。
ずいぶん長い間一緒にいたのに彼との思い出はセックスばかりだ。お互いの実家はもちろん、ひとり暮らしの後輩の部屋とか、野外とか、車の中とか、ホテルとか、漫画喫茶とか、もちろん大学の構内でもやっていた。
ふたりとも割とクズで、授業も行かずサークルに入り浸ったりバイトに行ったりパチンコにとなんとも自堕落な学生生活だった。
正直彼と付き合っていた期間でその後のプラスになったものはあまりない。彼の方もないと思う。でも、ふたりともあまりになかったからこそ、別れてから人が変わったとよく言われていた。
彼も私もきちんと働いているし、すくなくない給料をもらって生きている。
結婚するという報告と一緒に、昔作ってくれたクリームコロッケの作り方を教えてくれと言われた。煮たり固めたりめんどくさくて2回しか作らなかった料理だ。
そのレシピは私の知らない嫁に渡るのだろうか。特に聞く気もおきないけど、あのだらしのなかった生活の中からでも10年以上覚えているなにかが生まれていたのなら、それだけはちょっと嬉しいなと思う。
我ながら悲しい人間だと思う
でも止められない。
地方出身者にはなんとなく想像できるかもしれないが、地方の頭のいい人たち(お勉強ができる=頭がいいではないかもしれませんが便宜的に)はほとんどが大学あたりで県外にでる。
そしてそのまま県外で就職したり、家の事情やらなんやらで戻ってきても大卒公務員やら地方銀行などの(その県内では)「上位」のステータスを得る。
なので必然的にずっと地元に残っている人の多くは「頭の悪い人たち」ばかりになる。
よく地元では頭が良くてトップの進学校に行き、都市へ進学、就職して勝ち組と思っていたのに、フェイスブックで地元の同級生を検索してみたら
みたいな話を聞くが僕はそう思わない。
現実的には、彼らのほとんどがいわゆる「3K」のブルーカラー、それも非正規雇用が半数近くいる。なのにできちゃった結婚をして子どもを産んでいる。DQNスパイラルに陥ることは目に見えている。
僕も近々結婚する予定だが、できれば彼らのような家庭の子どもと自分の子どもを同じ学校には通わせたくないと思う。
マスメディアに騙され、低賃金の非正規雇用で、子どもにまともな教育を受けさせることもできず、趣味と言えばパチンコくらい
・朝勃ちしてんじゃねー!!!
・開始五分でノルマ達成
・ほっちゃん「朝の交尾中でしたか~☆ さっ、どうぞお続けになって☆」
・先週は「ビビアンがお母さんと再会できてよかった」とか言ってたくせに「本当に母親だか怪しいもんだわ」とか言い出す姫様
・先週と言ってること違くない?と思ったけどいつものことだった
・サラマンディーネ様が優秀な頭脳でラウンドワンを復活させたことを延々と語り、重要情報もポロリしてしまうしもべ@レズの方
・失われし古代遺跡、その名はROUND1
・「自由は自分の手でつかみとれ!」というアメリカ人のようなメンタリティをしているサラマンディーネ様
・エースをねらえ!→巨人の星→サイバーフォーミュラという豪華なラインナップinクロスアンジュ
・ほっちゃん「今までわたくしと互角に戦える者などいませんでしたから…」
・※ツイスターゲームです
・サラとアンジュのラブストーリーは突然に展開に死んだ目をして微笑むタスク
・かと思いきやノーブル・オブリゲーションの話だった。
・自分はもう皇女じゃないからやらねーけど「オメーは皇族なんだろ」とノーブル・オブリゲーションを押し付ける姫様
・まではいいがタスクお前も乗り込むのか! 大きさ10分の1ぐらいだけど大丈夫か!
・まあタスクさんは有能だからどうにかしてくれるやろという謎の信頼感
・どんどん視聴者に馴染んでくる「おかあさんさん」という呼び名
ビビアン「おかーさんさん…」
ヒルダ「」
・いや確かにどうにかしてくれるやろという信頼は投げたけどタスクさん有能すぎない?
・急に歌うよ~♪
・「三割引でアレ撃ちなさいよ!ほら!月光蝶!」と無茶ぶりかます姫様
・姫様「割り引けないなら私が打ち消せばいいのね!」サラ「何言ってんだお前」
・乗機に向かって「気合でなんとかしなさいよ!!!」と叱咤する天才ライダー
・これは…スパロボですねえ~としか言いようのない精神コマンドである
・ていうか永遠語り砲、普通に強そうだからスパロボ参戦して欲しい。Z再世のガウェインぐらい強そう。
・楽しそうなので姫様とアンジュはもうずっとこっちの世界にいていいよ
・永遠がたり、「その歌はエンブリヲがこの世界を滅ぼしたときに歌ったもの…」ってことは関俊彦が「ルララリラ~♪」って歌うの?
また負けた。
これまでの人生において負けたことしか記憶に無い。かけっこで負けた。サッカーで負けた。野球で負けた。喧嘩で負けた。歌で負けた。昼寝で負けた。国語で負けた。算数で負けた。道徳で負けた。社会で負けた。中学受験で負けた。英語で負けた。数学で負けた。異性へのモテ方で負けた。服装のセンスで負けた。スマブラで負けた。ポケモンで負けた。ゲーセンで負けた。カラオケで負けた。高校受験で負けた。化学で負けた。物理で負けた。倫理で負けた。政治経済で負けた。模試で負けた。センター試験で負けた。大学入試で負けた。TOEICで負けた。レポートの評価で負けた。プログラミングで負けた。サークルで負けた。バイトで負けた。研究室で負けた。卒論で負けた。インターンで負けた。プレゼンで負けた。就活で負けた。論文のアイディアで負けた。先輩に負けた。同期に負けた。後輩に負けた。資格で負けた。起業で負けた。修論で負けた。研修で負けた。配属で負けた。同業他社に負けた。昇給で負けた。転勤場所で負けた。彼女に負けた。義両親に負けた。子供に負けた。会社に負けた。酒に負けた。タバコに負けた。パチンコに負けた。競馬に負けた。競輪に負けた。競艇に負けた。人生に負けた。
そしてまた今日も負けた。これまでもそうだったのだから、これからもそうなのだろう。
とんでもなく苦しいし辛いし毎日が嫉妬の連続だけど、自殺するほどの勇気もないからそこでもまた負けた。
明日はどんなことで負けるだろうか。
金のある人間から奪い取って弱者に再分配すればいい、これは本来は政治の業務であるはずだがシルバーデモクラシーの我が国では政治は弱者のためには動かない。厭世感の強い時虐思想が心に沁みついているはてなーなら周知のとおりである
アルバイトでも時給1000円という世界的に見れば破格の金銭的な報酬を得られる日本でもそれ以上に支出があることやと非正規では組織で成り上がっていくことは難しいことから最も現場に近い人間が最も搾取されるというわけのわからない状況である
デスクに座りPCでフェイスブックを覗いている暇人や金をただ投資している無能が株主総会で偉そうに経営に物申す、身体性が欠如し資本主義に頭のてっぺんから浸かりきっている人が悠々自適な暮らしをしている
新幹線が走れば歩くという身体性がなくなり電話が生まれれば対他性がなくなりメールが生まれれば声は消えていくのだ
資本主義では金のある人間が投資することで社会に生産性が生まれ新しい業種やサービスが生まれていくという前提で成り立っているのだがこんな理論、幻想はもう破綻している
新規事業で出てくるものといえばスマホゲームやネットサービスなどIT関係が主だがこれらはパチンコほどではないが依存性を軸に需要曲線をゆがめることで利潤を追求する。そこのおまえだよ、はてなや増田を年がら年中見ているおまえだよ。はてなとおまえの間に社会的な生産性が生まれなどしない
本来の経済活動はいかに質の良い品をいかに低価格で数多く売れるかというものだ。供給曲線をぎりぎりまでシフトさせて利益を生むことを目指しそこに国としての成長があり国際的な競争力というものにも繋がる。そこに社会的な生産性は生まれ新しい価値も創造しうる
しかし今は現場で働く人間が最も損をする、バカを見る時代だ。僕はアルバイトや非正規で働く全ての人間に言いたい
「君の将来が君の正義よりも重いのであれば今すぐにバイトや派遣などやめて振り込め詐欺をしろ」
これは戦争だ
もう社会は成長などしない。若者はいまあるものからいかに搾取すべきかを考えるべきだ。絶望を前提として自我を捨てろ。老人が死んで金が相続税として国に吸われ国債にかわり銀行に流れ融資として経営者に流れふんぞりかえるだけが能の株主にわたる前にだ。今すぐに息子や娘を騙れ
豊穣たる経済活動の帰結として生まれた老人に搾取されるのはもう限界だと知れ
老人は金を使わない、地道に働いて貯金というものが美徳と教えられてきた悪党だからだ
だから振り込め詐欺が悪だかなんだと宣伝しているがマクロで見るかぎり振り込め詐欺でぽんと金を出せるほど溜め込んでいる老人ほど無意識の悪はいないとも言える。倫理がどうこうは置いておくとしたらだ
老人に優しくと脳髄まで染むほど教えられてきた、けれど人は自らに与えられた善意の総量分しか人にやさしくなどできないのだよ、それが悪い意味での人間的というやつで今は悪さを手放しで否定できるほど甘い時代じゃない
先日、古希を迎えさせて頂いた。
この齢ともなれば、友人の1人2人や10人20人は天寿を迎えているが、何故か僕にはその天寿が近付いているとの認識が殆ど無い。
若い時分から続けている銃剣道の切れは年々落ちるばかりではあるし、医者から「近年血圧が高くなりつつある」からと好物の唐揚げを控えよと言われているが、血圧自体は70代では健康の範囲内である。
孫に玩具を買うぞ!と意気込み、妻に無断で小遣いをパチンコですっからかんにし「ホントに男って馬鹿でいつまでも子供よね」と叱られ呆れられることもしばしばだ。
いや実際、僕の心の感覚で言えば大体35程度から変わっていない気が常々している。
僕は電機メーカーに務めていたこともあり家電がかなり好きだが毎月発表される新製品を30代当時と同じくらい楽しみにしており、足繁く家電量販店へ通っている。
新製品の出来があまりにも良く、中身が気になって見せてみろと未だ務めている後輩に電話をするものの「コンプライアンスの関係で先輩でも流石に駄目です」と言うけち臭い態度に腹を立てることもある。
歳を重ねれば感情の起伏が少なくなるなどと耳にしてきたが、大口開けて笑うこともあれば、学芸会で頑張ってる孫を見てついついほろりと来るのだ。
「本当に僕は後10年20年もすると死ぬのか?」と妻に投げかけてみたものの「人間いつ死ぬかなんてわからないですよ。私達なら1秒後脳卒中でバターンもありえるんですから」と何だがしっくりこない返事しかして貰えなかった。
しかしよくよく考えて見ると、妻も僕と同じ年齢だが未だにメロドラマのようなものをテレビへ食いつくように毎日観ているので、女もそんなに変わってないんじゃないかなと僕は思う。
と、書いている内に腹が減ってきた。
『お前らにババアの魅力を伝えたくて来たんだ』
http://sakkimo.com/blog-entry-908.html
ババアの隣に座ることは2回できたけど、パチンコ自体はじめてて、ババアは終わってカード抜いて席を立つのに、俺は球が残ってて席を立てない(カード持ってないから)。そもそもフードコートなんてなくね?ってか、場所取りでカードやパチンコ球がおいてあるの後で知って、場所とりしてたおばあちゃんが来て気まずかった。つか、200球ずつでるんだな、800球機械に残ったまんま終わったと思って立ってしまった。
作戦変えてパチンコで出街したんだけど、声がでない。ってか、景品交換所みたいなところに行って金に換えてて、へーそんなシステムなんだーって関心してたらババアがいなくなった。5人話しかけようとして5人声がでずに去っていった。
まあ、ナンパの失敗はこれ1回じゃないし、街中でも無理だったけど。 地蔵なんだよなあ。クラブでも地蔵だった。
俺どーしてもナンパしてーなーって思ってたけど。話しかけられずに地蔵ってパターンばっかりだったんだけど。
フト、これ魚釣りと似てるなと思った。
①魚釣りは相手に合わせた針や釣竿を使わないと釣れない、えさに食いついても吊り上げられない→自分の容姿(ルアーや釣竿)、トークでのヨイショ(えさ)
②魚釣りはつれるポイントや時間でつらないと無駄→ナンパできるポイントや時間を選ぶのが大事
③魚自体に詳しくならないと厳しい→相手は人妻、バンギャ、風俗嬢、OL、保育士などさまざま、それごとの釣り方をしないと無理、得意分野をまず作る
④釣り仲間を作ると楽しい→イケメンリア充やモテテルブサメンの友人が大切、つかツイッターでナンパ師とカラムのが早いか?
⑤馬鹿のほうがうまい→馬鹿のほうがうまい(なぜか知らないが、釣りやってる高学歴は下手くそが多い)
⑥最初は100回キャストやって1回しかつれない→ナンパも最初はこえかけても無駄
なんつーか、人相手に釣りっていうのは人権的なアレな感じがあるけど。
でもシンプルに自分を釣りの道具だ、女は魚だっていうふうにゲーム感覚っていうのに落としたほうが考えが楽ってか、技術も身につきやすいと思う。
俺は、トーク技術(魚がかかってからの勝負)ばかり考えて学んでいたのがダメみたいだ。地蔵当たり前、だって人間が通り過ぎていくんだもん。
つれる場所でつれるえさと道具で行けばつれるんだよなあ。
ボロイ釣竿(ブサメン)だとコイキングしか連れないのわかるんだけど、コイキングすらかからない。かからないってか、釣り道具だけもって、針をたらすことができねえw
とりあえず、声を掛ける。掛けることが大事。
勢いで内容を大森靖子のプロフィールに変えてしまった。下手なステマ。
いつか高級デリヘルを呼んでみたい。
大事な人への届くかもわからないラブレター。直接伝えるのは照れ臭い。
みんなライブハウス行こうぜ。
出勤中に5分で書いた。
すごく気に入ってるんだけど、全然反応が無かった。
人に言いづらい下系の話は増田に書くに限る。
ただただ川上さんが好きなだけ。春で仕事辞めるんで雇って下さい。
ほんとに、地味で素敵なパン屋なんです。
ひきづってるなぁっていうのがよくわかる。
疲れていたのがよくわかるエントリですね。
恥ずかしくて読み返せない。
はやおかわいいよはやお。
こういう話男同士で酒飲みながらしたらすげー盛り上がるよね。
所信表明的な。そして誰も何も教えてくれない。
燦然と輝く黒歴史。
ライフハックっぽいタイトルをつけてみた。実家の猫と遊んでいた。
すごく大事な女友達に向けて書いた記事。こんなこと到底伝えられない。
初めて書いた増田。こないだこの女の子に連絡したらブロックされてた。
最近、友人と鍋に行った。
生活保護受給者の不正受給なんて話になって、補足率の話になって、お定まりの発散だ。
で、帰ってきて酔いも覚めて、少し調べてみた。
この法律は、日本国憲法第二十五条 に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。
生活保護法第1条
生活保護法は、まず「自立を助長すること」を目的にするとハッキリかかれている。
なぜか?
住宅ローン減税を受けているサラリーマンに「税金を食いつぶしやがって」という敵視の目は向けられない。
個人事業主が、税金を取られないようにすることも、さほど敵視されない。
生活保護受給者を敵視する気持ちは分かる。税金で生活しているからだ。
つまり、税金を取られないことと、税金を使うことは、気持ちの上で同列にされない。
社会の風潮として覚えておいて損はない。
病気や怪我、離婚や親の介護、様々な要因で、誰しも簡単にこういう状況になり得る。
ここでのポイントは、「別に金の使い方に問題はない」という所だ。
この場合は、「生活保護受給者」という焼き印を押されるのは抵抗がある。
ケースワーカーに生活を指導される言われもない。後ろ指さされる必要もない。
ある状況を乗り切れば、元に戻れるからだ。利用に躊躇することはない。
この場合、一時的な方に似ているが、少し違うのは、改善する見込みがないことだ。
この場合、「金の使い方に問題がある」だとか「ワーキングプア」だったりする。
貯蓄が出来る仕事であるとか、多少のハンディキャップを押し返せるスキルが必要になる。
が、そう簡単に仕事は無い。子持ちのシングルだとか、どうしようもない場合もある。
親父の持ち家を残したら借金払って痴呆症の母が残ったとか。子供を残して親父が蒸発とか。
あまり救いはないが、準備は出来る。
貯蓄も家もなく、配偶者も居ない。清掃や配達などの単純作業しかできないが、健康が改善する見込みはない。
恐らく、打つ手はない。
だから、「政府」は家族の扶養義務を強化する方向にある。(基本は世帯単位だが、親族に負荷をかける)
年金までの繋ぎで頼る人は、そもそものインセンティブとして働く意味がない。
ここで釣りだのパチンコだのの娯楽を禁止した所であまり意味も無い。
さっき分類で観たとおり、2番だけ、立て直す意味がある。
コンビニとパチンコと病院の往復を止めて、働けば立て直せる人達。
で、ケースワーカーは無給じゃないので、雇えば金がかかる。
160万世帯の生活保護受給者を、10世帯に1人ケースワーカーを雇うと、16万人の雇用が生まれる。
ちょっと関係者に聞いてみたが、現状50〜100世帯に1人ケースワーカーというところらしい。
ざっくり、3.2万〜1.6万人のケースワーカーが働いている。
ここに+10万人の雇用と考えると、1人300万円/年として、3000億円/年がかかり始める。
というわけで、ケースワーカー自体は恐らく増える方向に向かわない。
彼らにも人生があり、雇って終わりということにもならない。
すると、50〜100世帯を1人のケースワーカーが管理できる方向に向かうだろう。
つまり、4パターンのうち2番だけを効率良く立て直し、1,3番の労力を最小にし、4番を撥ねる。
初年度300億の開発費がかかって、3億/年の維持費がかかるシステムだって、3000億/年よりマシだ。
ある種の人にとっては不幸なことに、採算分岐点からみて大都市では取り入れられる可能性が高い。
2番の「働いても生活が成り立たない」人のうち、希望する人間をシステマチックに立て直せればよい。
機械的に、娯楽費を削減し、食費の圧縮方法を提示し、制度や職を斡旋する。
別に、家計全てを把握する必要は無い。さらに、全員やる必要もない。
1人が生活保護から自立すれば、他の1人が生活保護を受けられる。
尊厳を傷付けず、自立に持って行く。
どうやら、単身者が多く、高齢者、母子世帯が優先されるようだ。
シングルマザーにならないようにすること。
旦那が死んでも金銭的に不自由にならないような保険に入れること。
離婚時には、子供の扶養費は念書を公正証書で作成しておくこと。
既婚で子持ちなら、自分が死んだときに家族が困らない額の保険に入ること。
妻が死んだときに、育児で退職しなくて良い準備をしておくこと。
職を失ったときに、次の職まで期間が空いても良いだけの貯蓄をすること。
(「繋ぎ」で働きながら希望する職を得られるほど求職状況は改善されていない)
破滅的な家計管理をしている兄や妹や親父が居たとして、突如自分に責任が降りかかることもあり得る。
扶養家族が1人増えてもどうってことないなら良いが、大抵は困る。
ちょうど年末だ。親の資産状況をヒアリングするには良い季節だと思う。
ワイドショーが芸人を追い詰めたのは醜悪だったが、視聴率の稼げないショーをテレビは嫌う。
自分がそうなる事を予想して貯蓄するだけでなく、親兄弟姉妹がそうなることまで見越す必要がある。
父が死に母がボケた時に、介護しながら職を維持する準備は、していなければすぐにドン詰まる。
「ベーシックインカムを導入するなら基本的にトレーサブルな電子マネーで与えるべきだと思うんです。ライフログをデータとして取る。つまり国家は、ベーシックインカムを与える代わりに生活データ政府の運営の為にもらうっていう関係性がいいんじゃないか。利用に制限はつけない。例えばパチンコですってもいい。」
(略)
「社会の領域を二つに分けたい。完全に生存を保証されるが、いざという時にはプライバシーに介入されてしまう状態と、その上側に乗っている、すごく自由な世界。」
「それってトレースするけど罰則は設けない?要するにパチンコしてるからこいつをリンチしろ、石を投げろみたいな。」
「大丈夫。そういう前提です。」
(略)
「ベーシックインカムをもらっても詐欺に会いましたとか落としましたって時にトレースができる。トレースをした結果自己統治能力が無いとなったらお金は与えるが代理人が使うという形にできる。」
プリペイドカードといって、テレカと同じように思っている人がけっこういるみたいだけど、実は違う。
クレジットカードのしくみを応用したVISAプリペイドカードというもの。VISAカードが使えるところであれば、スーパーやコンビニなど案外どこでも使える。キャッシングの機能もないので、現金が引き出されることもないし、パチンコなどのギャンブルにも使えない。3万円程度じゃ、カード枠現金化の業者も無理だろう。
カードの発行元で大阪市と提携する三井住友カードは、日本のVISAカードの総元締め。これが軌道に乗れば、全国の自治体へ売り込むつもりなんだろう。
そもそもVISAはクレジットカードよりも、プリペイドカードや預金口座から即時引き落としのデビットカードの方が売上比率が多いそうだ。日本でもクレジットカード以外の決済手段を普及させるためにいろいろやってるみたいだし。
ちょっと注目したい。