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はてなキーワード: クスリとは

2019-05-26

「ほらね」「やっぱり」

上から目線で、こういうコメントしてる人ってどういう神経してるんだろ

振りこみ詐欺多重債務者だったということに「ほらね」って、どう反応すればいいの?凄いねっ?て思っとけばいいのかな

気になってその人の他のコメント見てみると、クスリとすることはもちろんないし、身になるものもなくただただ全てが上から目線不愉快だった

2019-05-20

サウナの「ととのう」って何?

色々読む限りクスリキメたり、ドライオーガズムオナニーしてるとか、そういうヤバい奴に聞こえるんだけど

2019-05-04

anond:20190504154733

暗くして寝てるときだけ頭の冴えるクスリを注入されてる説

2019-04-24

anond:20190424113006

違うぞ

もともとは貧弱すぎて米兵にすらなれないのに米兵になりたくて仕方ない変態モヤシやぞ


なんつーか、キャプテンアメリカって今思うとジャックハンマーっぽいなぁ

強くなったのもクスリの力だし

2019-04-22

私の「夢見りあむが許せない」

「夢見りあむが許せない」を読んだ。この人はきっと担当が大好きで、とにかく声がついてほしくて、だからその邪魔になる夢見りあむが許せないのだと思った。要は夢見りあむじゃなくても、たとえば同じパッション、新アイドルの久川凪が同じポジションにいたら久川凪が許せなかったんだと思う。でも、私は本当に「夢見りあむが」許せない。

私は夢見りあむがモバマスに出てきた時、好きだな と思った。ザコメンタル、クズアイドルが好きという要素になんとなく自分を重ねたところもあったのかもしれない。

りあむと年齢が近くて、自分高校中退していま大検をとろうとしているところで、(リアル2次元も)アイドルが好き、ついでにザコメンタルで言えば私もいわゆるメンヘラという自覚もあった(自傷日常茶飯事で、精神科に通い毎日たくさんのクスリを飲んでいるという意味で)。もちろんりあむのように顔が可愛くないし胸も大きくないが、今までモバマスに出てきたキャラクターに比べれば感情移入がしやすかった。

彼女たちの多くはアイドルとしてかがやくために努力を惜しまないし、双葉杏ちゃん代表されるようなアイドルに対して興味のなかったアイドルコミュなどのストーリーを経て一応渋々という姿勢を見せるにしても、一生懸命レッスンに取り組みステージ成功させようとがんばっている。

アイドルは成長過程を楽しむものだといろんなところで言われるように、そうした彼女たちの姿を求めてゲームをしていたところもあるが、リアルアイドルはどんどん姿を更新してたとえばミスIDなんかは必ずしも努力肯定しない。そういうアイドルを見てきてからか、贅沢な言い分ではあるが、デレマス努力友情勝利アイドルたちが食傷気味になっていた。

そんなところで夢見りあむが出てきた。

頭でも述べたように私は登場当初の夢見りあむが好きだった。なんでもいいから構ってほしいというメッセージは言っちゃ悪いがミスIDに出てる女の子たちと重なったし、こういう子がこれからアイマスでどう描かれるのかとても興味が出た。

じゃあ登場まもないアイドルをどこで嫌い、というかそれこそ許せないと思ったのはいつかといえば、デレステ実装されてコミュを読んだからだ。りあむは渡米して画家をしている姉と、海外仕事をしている両親がいて、実質一人暮らしをしているそうだ。

いや、絶対実家太いじゃん。実家太いくせに「人生詰んでる」とかいうなよ。全然人生イージーモードじゃん。そのうえ実家太くて顔がよくて胸がでかいくせに人生詰んでるのか言ったら、じゃあ貧乏母子家庭でブスでバカの私なんかどうなるんだよ。いっそ殺意すら湧いた。

それまで夢見りあむに期待していた分がひっくり返って、全部憎しみになった。こいつがなにを言ってもいや実家太いじゃん…と思うようになった。それまで気にならなかった部分も、なんだか全てがムカついてくる。

たとえば、ザコメンタルとか名乗ってんのもムカつく。これってどうせメンヘラって表現したいところをコンプラ的にまずいからザコメンタルって表現してるんでしょ。いやこっちは本気でメンヘラやってるんだけど。江崎びす子みたいなメンヘラやみかわいい商売にも常々違和感をおぼえていたけれど、こいつもその類型かと思ったらなんとなくそ違和感の正体に気づいた。

メンヘラキャラ商売は、精神疾患を抱えた若い女性をやみかわいくておクスリ飲んで深夜に電話めっちゃしてくる、みたいな面倒な女に落とし込む。夢見りあむなんかその典型じゃないか。胸がでかくて後先考えないバカ。私が夢見りあむを好きだった頃に救いですらあった「やみくんやみちゃんの味方」というセリフも、おめえみたいなバカメンヘラレペゼンされたくねえという憎しみになった。

デレステ実装されてツイッターは夢見りあむのスクショイラストツイートとでにぎわっているし、総選挙はなんだか上位にくいこみそうだ。うんざりする。メンヘラがこんなもんだと思われたらたまったもんじゃないけど、バカオタク実在メンヘラことなんかバカに仕切っているから、投票数は増えるんだろう。

別に増田に書くつもりもなかったんだけど、元記事の夢見りあむに対する甘さというか、憎しみのぬるさになんとなく筆がすすんだ。

2019-04-13

お父さんお母さん、私に謝ってください

自分の気持の整理のために書き連ねる。自分語りで相当長い。


昭和生まれ就職氷河期経験済みのアラフォー

二歳年上の兄(長男)がいる。自分は長女だ。

幼い頃は特に兄と自分への待遇に差を感じたことはなかった。

親は団塊世代で当時は給料右肩上がり時代で、それなりの中流家庭だったと思う。

習い事などもどちらもそれぞれ好きにやらせてもらえていた。

兄が通っていた地元の塾に自分も行かせてもらい、兄は一足先に中学受験をして某私立中高一貫校へ進学した。

自分最初の塾(兄と同じ)で、『御三家も狙える』と言われ、有名な大手進学塾へ通うようになった。

毎週土日のどちらかには親に連れて行ってもらって都内テストを受けに行き、自分純粋に楽しんでいたが、それに付きあう親は大変だったろうと思う。


そしてその頃から、どうやら兄は道を徐々に踏み外していったらしい。

具体的に中学生の兄の身に何があってそうなったのかは今でも知らない。

兄は万引きなど軽犯罪を繰り返すようになり、親が警察に行くこともたびたびあった(当時、自分にはそれらの事実は知らされなかった)。

自分と兄はひとつ屋根の下暮らしていたが、部屋は別々で元々仲の良い兄妹でもなかったし、

自分中学高校御三家の一つに受かった)で良い友人に恵まれ学生生活を楽しんでいて、兄のことはほぼ眼中になかった。

ただ、それでも兄や両親を見ていて、『兄が道を踏み外しつつある』こと、『親が兄の対応で大変らしいこと』は雰囲気でわかった。

から自分まで親に負担をかけてはいけないな、と子供ながらに思っていた。

別に親のためにいい子でいようと思ったわけではない。

道を踏み外していく兄を尊敬できなかった、いや、心から軽蔑していた。ああはなりたくない、と思っていただけだ。

学校の友人の兄弟はみな出来が良くて、どこに出しても恥ずかしくない「まっとうな」人達で、比べると自分の兄が恥ずかしかった。

学歴なんかの問題じゃない、今でもそれで兄を差別する気はない。

犯罪を犯すこと(万引き以外にも路駐やら何かでしょっちゅう警察から電話があった。警察バカにし、遵法精神などまるでなかった)、

それで親に多大なる迷惑と心労をかけていたこと、それを反省もせずにまた繰り返すこと。

兄の心理など知る由もないし、なにか彼の思春期問題があったのかもしれない。

だがだからといって兄の行為正当化される訳もない。繰り返すならなおさら弁護の余地もない。

私は心の底から兄を嫌い、軽蔑し、しかし表にはそれを出さずに、ただ兄とは接触しないようにしていた。

(なぜなら、兄は短気で暴力に訴える人間だったからだ。一度自分がそういった態度を見せた時、夜中に枕元に金属バッドを持ってすごんできたのは忘れられない。

  そしてそういった基質もまた、私の兄への侮蔑をより強める結果になった)



そして兄は高校を(なんとか)卒業し、大学へは行かずにフリーターになった。

親はどこでもいいか大学へ行かせたかったようだが、兄本人が『大学でやりたいことがない』と進学しなかった(ここは兄が正しいと思う)。

ありがちな話だが、兄は音楽の道を進もうとしたらしい。バンドを組んで、いわゆるバンドマンになった。

音楽活動の実態は何をしてるのかさっぱりわからなかったが、さほど身を入れてやっている様子もなく、芽も出なかった。だが諦めきれないのか、フリーターをしながらだらだらと続けていた。

自分高校卒業大学へ進学した後も、兄はその生活をしばらく続けていた。

そのうち、兄は一人の女性(Aさん)と知り合った。そして二人は結婚を考える仲になった。

Aさんはとても良い女性だった。自分や両親とも仲良くしてくれて、兄は大嫌いだがこんな姉ができるなんてほんとに嬉しい、ようやく兄が自分にとって良い行いをしてくれたと思った。

しかしここで、両親は最大の過ちを犯した。

何を思ったのか、兄にマンションを買い与えたのだ。親の名義でローンを組んで、兄と彼女の新居にしろと兄に与えた。

フリーターの兄に月々のマンションに係る支払が払えるはずもない。それはすべて親が払っていたのだ。しか結婚も確定しないうちに買って与えた。

呆気に取られた。納得できないが親の気持ちになって考えてみれば、『Aさんに逃げられないように、住居が確定していれば結婚生活も楽になるだろう』ということだったのかもしれない。

『妹は大学へ行かせてやったのだから、兄にも何か与えねば』と思ったのかもしれない(しか自分国立大で、学費トータルしてもマンション費用20%にもならないのだが)。

兄は別に特段の感謝をする様子でもなく、当たり前のようにそれを受け取った。

そしてその後、結婚が決まっても一向に定職につこうとせずに自堕落生活を続ける兄は、Aさんに愛想をつかされて結婚前に出ていかれた。

(兄はAさんに入れ込んでいたらしく相当なショックを受けていたが、自分から見れば当たり前だばーかしか思えなかった)


この頃からだろうか、自分が『親は兄を贔屓している』と思うようになったのは。正確には、『親は兄を甘やかしている(自分には厳しいのに)』と感じ始めたのは。


自分は親に言われた。『私立大に行かせる金はないし仕送りをする余裕もないから、家から通える国立大しろ』と。

親の言うことに従おうとしたわけではなかったが、自分の行きたい大学はその条件を満たしていたので、結果として親ののぞみを叶えた形になった。

しかし心のどこかに、『親ののぞみを叶えたい』という気持ちがなかったとは言えない。兄で苦労させられている親を見てきて、自分だけは親が誇れる子供でいようとしたのかもしれない。

通おうと思えば通えたが、一人暮らしに憧れていたこともあり、親の援助は一切受けずに一人暮らしを始めた。貯金バイトでなんとかまかない、4年間それを続けた。

親が兄にマンションを買い与えるまではそれも納得していた。だが、親がそれをした時、自分の中で不公平だという気持ちが生じた。

根底に『「親に迷惑ばかりかける穀潰しろくでなしの」兄に、なぜそんなに金をかけて甘やかすのか?』という考えも当然あった。

自分にとって兄は「いないほうがマシ」で、存在する事で何もいいことがない、迷惑なだけの存在だった。

グレてようがフリーターだろうが、優しい兄なら愛せたろう。だが、兄としての優しさを見せてくれたことなど数える程もない(その数回も小学生以下の時だけ)。

家庭を持って子を為し、親に孫の顔を見せて安心させてくれたなら、「普通」で「まっとう」な人間になってくれたなら、それで兄を見直すこともできただろう。

しかし兄は正真正銘クズなので、逆の道にしか行かなかったのだ(それについては後述)。自分が兄を見直す機会はおそらく死ぬまで来ないだろう。

(余談だが、なかにし礼氏の小説再現ドラマ(兄との関係を描いたもの)を見た時、心からなかにし礼氏に共感した。自堕落でお調子者で弟にとって迷惑な兄。

なかにし礼氏が兄の葬式後につぶやく、『兄さん、死んでくれてありがとう』がわかりすぎて辛かった。

何年先かわからないが、おそらく自分も兄が死んだ時、『死んでくれてありがとう』と心から思うだろう。自分が先に死ぬかもしれないが)



Aさんに逃げられた後、しばらく兄は自堕落生活をしていた(親が金を払っているマンションで一人ぐらし)。

自分は何度も親に『マンションから出て行かせろ、でなければ兄は自立できない』と言ったが、親は『そんなこと実際にできるわけがない』『目の届かないところに行かせるほうが不安だ』と言って聞かなかった。

この頃から自分の中で『兄が駄目になったのは親の(甘やかしの)せいではないのか』『親は己の見栄しか考えてないのではないか』という疑念が湧いてきた。

やがて自分大学卒業して、氷河期の中なんとか上場企業就職を決めた。

希望の会から内定が出ず、文系プログラムなど全くわからないのにSEになることになったが、就職できただけでよしとするしかなかった。

親の反応は『とりあえず上場企業から、外への体裁が整った』というものだった。親にとって自分は見栄のための存在なのだなということが、徐々にわかってきていた。

同じ頃、兄もようやく某リフォーム会社営業として働きはじめた。

兄の営業成績は良かった(もともと外面だけは良い)ので、いっとき小金持ちになれたらしい。外車を買ったが、マンションの金を親に返す気はさらさら無いようだった。

その外車ポンコツなのかあるいは外車とはそういうものなのか、しょっちゅう壊れて修理代がかかった。あまり乗らないせいもあっただろう。

乗らないのなら売ればいいのに『売っても二束三文しかならない』と兄は言い張り、親はなぜか修理代を肩代わりして払ってやっていた。

(散々修理代を払って直して、最後にはやはり壊れ、ろくに乗りもしないままに結局二束三文で売ったようだった)

マンションの支払いは親が続けていた。このころようやく、月々の管理費や積立金などの維持費だけは兄が支払うようになったようだった。

そのうち、バツイチ子持ちの女性Bさんと知り合い、今度は結婚した。Bさんについては自分ほとんど知らない。

その頃自分は向いていない仕事かつ長時間労働で心身を病みかけており、朝焼けの街を徹夜明けで泣きながら一人家路についたりしていたので、兄のことなど構う暇もなかった。

結婚式には一応出た。ストレスで過食気味になりむくんだ顔の自分愛想笑いを浮かべて写っている写真は見返したくもない。

兄の結婚になんの感慨もなく、『これで普通人間になってくれれば』と願っただけだった。兄に望むただ一つのことは『普通の家庭を築いてくれ』で、それ以上は望まなかった。


予想していたが、兄の結婚生活は長くは続かなかった。

営業成績が良いのに浮かれ、独立すると言って仕事を辞めた兄だったが、ろくなノウハウもない個人リフォーム営業がそうそう上手く行くわけもない。

あっという間に生活は行き詰まり、さっさとBさんに逃げられた(どうやら浮気されていたようだが、それを追い詰める気力もなかったようだった)。

そしてまた、マンションで自堕落生活に戻った(もちろんマンション維持費は親払いに戻った)。

自分はずっと『兄を甘やかしすぎだ、マンションから追い出せ、マンションを売ってしまえ、でなければ兄は自立しない』と親に言い続けていたが、ずっとでもでもだってで聞き流された。

『(万引きなどの)前科があるから、追い出したら何をするかわからない。もっと悪いことになるかもしれない』『どれだけ言ってもあいつはこちらの言うことを聞かない』。これが親の言い分だった。

しみじみ、親も兄も情けなく、どうしようもないと思った。『お前は冷たい』と言われた。

そもそも最初にあれが道を踏み外した時、お前の中学受験にかかりきりで、親としてろくに関わってやれなかったのが悪かったから』と。

そう言われて自分にどうしろと? 責任を感じろというのだろうか? もうとっくに成人していい年になった兄を憐れめと? 親でもない自分がなぜ親と同じ感情を共有せねばならないのか?

『ずっとそう言い続けて兄を甘やかして、それで状況が好転たか? 好転する見込みがあるというのか? 兄の自立を妨げているだけではないのか?』

そう言っても、親は同じ言い訳を繰り返して兄への甘やかし(マンション与え)をやめようとしなかった。 

自分の中で、兄への嫌悪と親への嫌悪比率は徐々に逆転していった。兄がどれほどのクズだろうが、どんな人生を送ろうがもはやどうでもいい。

自分と同じ親のもとで、恵まれ環境で育ったにも関わらず、兄は自ら堕ちていったのだ。兄の人生は兄のもの、好きに生きればいいしどこでのたれ死のうが勝手にすればいい。

兄よりも、そんな兄を甘やかし続ける親のほうに不信と不満が募っていった。なるほど、親がこうして甘やかすから兄は更生できないのだと納得した。

そして『兄が自分よりも甘やかされてる事実』にどうしても納得できなかった。自分特別扱いしろというのではない、兄を特別扱いするのが耐えられなかったのだ。同じ子供として平等に扱ってほしかった。

自分大学時代、兄は親が与えたマンションゆうゆう一人暮らしして、自分仕送りを一切受けられずに生活費のすべてを自力で稼いだ。

就職してから、兄は親が与えたマンションで好き勝手暮らして、自分は親に金を入れていた。家に金を入れるのは当然だと思う気持ちもあったが、理不尽だと思う気持ちはどうしても拭えなかった。

その気持ちに耐えられず、『兄と比べてあまりにも不平等だ、兄にも金を支払わせろ、兄を甘やかすのもいい加減にしろ』と泣いて言ったら、『じゃあこれからお前も金は入れなくていい』と言われた(そうじゃないだろ)。


家庭のことや仕事ことなど色々あり、結局自分新卒で入った会社を3年ほどで辞めてしまった。親に『30までにやりたい道(フリーランス)で食っていく目処をたてる』と誓い、宣言どおりに28で目処を立てた。

兄は親が見つけてきた非正規パート仕事をなんとかこなし、その頃にはそこそこ年季も入って板についてきていた。新しい彼女(Cさん)もできたようで、マンションで一緒に暮らし始めた。

だが、そんな矢先。兄が、クスリで捕まった。

最初に一報を聞いた時、親はともかく、自分は『まあ、あるだろうな。やっぱりな』としか思わなかった(基本的に兄の人格を信頼していないので、何を起こしたと聞いても『やりかねない』としか思わない)。

もちろん家族の誰も気づいていなかった。家族の目の届かないマンションでずっとやってきたものらしい。

自分は『言わんこっちゃない、だからマンションから追い出せとあれほど言ったのに、甘やかし続けた結果がこれだ』と親に言った。親は『そんなこと今更言っても仕方ない』としか言わなかった。

そこからの詳細は省くが、兄は執行猶予がついて戻ってきて、兄を見捨てなかったCさん(菩薩かよ)と今でも親の与えたマンション暮らしている。Cさんが見張っているので再犯はないと思いたい。

Cさんには敬意と感謝しかない。彼女がいなかったら兄はもっとだめになっただろう。

しばらくCさんに食わせてもらっていた兄だが、今はまた派遣で職について、そこでの仕事軌道にのってきたようだ。今度こそは歳も歳なので落ち着いたと思いたい。

(ちなみに、また維持費だけは払うようになったが、購入費は一切払っておらず、名義は父のまま。毎年実家よりも高い固定資産税を払っているのも父)



兄はもうどうでもよく、二度と犯罪を犯すなCさんにだけは迷惑をかけるなCさんだけは大切にしろしか思っていない。

残念なことに、自分の中で兄の見方が変わることはこの先死ぬまでない。今の兄と表面上でも付き合えるのはCさんあってこそだ。Cさんを姉と慕っても、兄を兄と慕うことは生涯ない。

きょうだい他人の始まりとはよく言ったもので、兄への気持ちはもうこれでいいと落ち着いている。

だが、「未だに」なのか、「今だからこそ今まで積もり積もったものが」なのか、自分の中で親へのわだかまりだけはどうしても消えない。考えると落ち着かず、心がざわつく。

もう親も老い自分もいい年だ。親も人間であり、それも見栄っぱりで子供平等に扱わず贔屓するようなできの悪い人間だったんだと納得するしかないとわかっているのに、

自分はどうしても、親に『自分たちが間違っていた』と言ってほしい。子育ての過ちを認め、自分がどれほど辛い思いをしたか理解し、悪かったと謝ってほしい。

だが、過去喧嘩した時の経験から、親は絶対自分の過ちを認めない、ましてや子供から言われる言葉を決して正面から受け止めないとわかっている。

『それが親に対して言う言葉か』『何様のつもりだ』『はいはい、全部こっちのせいだって言いたいんでしょう』…そう言って絶対絶対自分の過ちを認めない。老いた今、なおさら頑なになり認めないだろう。



自分自分なりに、親の期待には応えてきたと思う。教育で親に金をかけてもらった事は感謝しているが、それだけの成果をちゃんと出し、結果をだした。

なのになぜ、自分は兄と同じに扱われなかったのだろう。自分けが要求され、応え続けねばならず、それなのにそれを評価もされなかったのだろう。

これを言うと嫌な人間だと思われるだろうが、客観的に見て自分のほうが親に貢献しているしまともな人間として育った(少なくとも前科ものでなく、親に迷惑をかけていない)という自負があるだけに、やるせない思いがある。

本来なら自分のほうが親に贔屓されて然るべきではないのかという思いがあることは否定しないが、贔屓してほしいとは言わないしするべきでもない。

ただ自分に求めるものは兄にも求め、兄に与えたもの自分にも与えてほしい、子供の間に差をつけないで平等に接してほしかっただけだ。

男女の差だというのならばなおさら、兄には『長男』としての役割と責務を求めるべきだったろうに、なぜ私が長男役割も果たさねばならないのだろう。

兄が結婚した時、自分は『兄が孫を作ってくれたらそれだけが兄の親孝行だ、自分にも兄がいた意味がある。せめてそれくらい孝行しやがれ』とわずかに期待したが、兄は子供を作る間もなく離婚した(そもそも作る気もない)。

母は自分にだけ言う、兄には絶対に言わないのに、『老後の楽しみがほしい、孫が見たい』と。

子供はジジババの楽しみのために産むもんじゃねえし産んでおしまいじゃない、何ならあなたがたが育ててくれんの? 育てる金あるの? と応えたら沈黙した。

そんなに孫が見たいなら兄に言ってくれ、男なんだから自分よりよほど確率が高いだろうと言ったら、『あの子に育てられるわけがない』。『何を言っても無駄』と言って、兄には20年以上何も要求しない。

精子バンクとかあるでしょう』『50歳で産んだって例もあるし』とまで言われた日には本当に失望した。

50歳で産んだ女性はほぼ卵子提供で母方の遺伝子は入らないし、養子じゃ嫌だってんならそれ(母方の遺伝子が入らない)も嫌なんだろうに。

そもそも出産までにどれだけ苦労したか流産だって何度も経験してるはず)、不妊治療にどれだけお金がかかったかわかってて言っているのか、そして不妊治療高齢出産がどれだけ母体負担がかかると思っているのか。

娘の体など、自分の楽しみのためにはどうなってもいいのだろう。

孫の立場にしたって、父親がいない家庭に生まれることになるのだが、そういったことを考えてもいないのだろう。ただ、自分が欲しいから、だ。 

私の結婚も、自分の見栄だけのためにしてほしかったらしい。大切なのは見栄と体裁で、娘の幸福などどうでもよかった。

結婚しない女はなにか問題があると思われる』なんて言われても、それはあなただけの醜い価値観だろう、未婚率が三割の時代にそんな事思うほうが少数派だ。

図らずも未婚女性への「己の偏見」を曝け出したことにも気づかずに、『あなたのために言っている、それが世間だ』などと諭してくる醜さ。兄にも同じことを言えばいいのに。

結婚しろ』と言われるのが嫌で、それを避けるために誰でもいい、一回結婚さえすれば文句を言われまいと思って結婚したけれど、上手く行くわけもなく2年も経たずに破綻

(付き合っていた人とは、兄の事件で別れざるを得なかった。結婚した人には家族ぐるみで兄のことを隠した。そんな結婚うまくいくわけもなかったし相手には申し訳ないことをしたと思う)

その時の言葉も『せめて2年は持たせろ、外聞が悪い』『相手の親に私(母)の顔が立たない』『どうせお前のわがままだろう』…出てくるのは己の見栄と体裁のための言葉だけで、一度も娘の心情を慮る言葉は出てこなかった。

兄が同じように2年程度で破綻した時、兄に同じ言葉を突きつけたなら、そういう人なのだと納得もできたかもしれない。だが、兄の離婚に関して親は兄に何も言わなかったのだ。

(主に要求を突きつけ言ってくるのは Permalink | 記事への反応(7) | 00:37

2019-04-07

鬱になる人の原因わかった

もう全部わかったわ。

俺さぁ 1ヶ月前までかなりの鬱状態仕事もろくに手につかないし、勿論恋愛億劫だった。

何もかもがめんどくさくて、やる気なくてつまんねーって世の中に対して反抗の態度で過ごしてた

でもあるたった二つのことがきっかけで

今までの人生は何だったんだってくらい上手くいくようになった。

一つ目は病院に行ったこと、精神科耳鼻科歯医者に行った。

精神科ではあなたはそこまでの鬱じゃない少し考え過ぎですよと言われ期待していたクスリも貰えなかったが気分が楽になった。

歯医者ホワイトニングを行なったら気分良く笑えるようになった。

耳鼻科に行ったら凄く効く薬を貰って(しかも安い) なんで今まで頑なに自分でなんとかしようと

思っていた、なぜ病院に行く人ダセーな

って市販薬大丈夫だと勘違いしてたんだ。

健康になると気持ちがいい

二つ目脳トレしたことだ。

私は偏差値が低い学校卒業しているのでてっきり頭が悪くて他人より劣っていると思っていた

結局のところそれもとんでもなく杞憂で愚かだった。

脳トレをし始めたら頭が活性化しているのが自分でも感じれられて仕事スムーズになった。

困難や嫌な事があったりした時に、素早く

頭を切り替える事が出来るようになった。

頭の悪い人(決して馬鹿にしてるわけではない)

はきっと脳が衰えている だから思考回路や考え方が固まっていて、同じことをぐるぐるぐるぐる

ただ悩んでいる。

物事解決するわけでもなく 社会のせいにして

何でも攻撃して価値を下げなきゃ生きていけなくなる。

でもそれじゃまた直ぐに深い穴にはまって

変なプライド邪魔してさらに捻くれてしま

勉強脳トレだ。人生は脳を使って攻略する事が出来る。勉強の内容は確かに大人になって使わないかもしれないが、物事解決する能力高まるし決して無駄じゃない。

つい最近彼女もできた。過去の私なら 会話につまり言葉が出てこない事があった。

脳トレをしたら次から次へと言葉がでてきて会話が弾む 楽しい

脳の機能が弱い人は鬱になりやすいし 切り替えも遅いし効率も悪いし直ぐに気疲れしてしまう。

これからも鍛えようと思う、だって私は人生攻略の糸口が見つかったんだから

宗教でも自己啓発本でもなく、ただ頭を鍛える事だったんだ。

2019-04-05

anond:20190405170812

そりゃ、女もクスリはやる(奴がいる)からな。

「盛られた」ことの証明は当然要るだろ。

「薬検出」=「強姦」としていいなら、自分から薬飲んで「盛られた。metoo」といったら相手を殺せることになる。

そして国立ラブホなんか糞の役にも立たない。「無理やり連れ込まれた」とかで死亡

2019-04-03

ピエール瀧騒動で気味悪いのは

関係者が誰もまりんに触れてないんだよな。触れちゃいけない理由があるんだな。

こいつが電気グルーヴを脱退してしばらく活動してなかったのって、クスリ抜くためじゃねえの?

瀧がやっていてまりんがやってないなんておかしいからあり得る話だな。

2019-03-29

死ね腐れちんぽ

どうしてもどうしてもお金必要だった

施設で育ったわたし

みんなと同じような生活がしたかった

田舎とはいえ女子高生お小遣い2000円では何もできないし

上京する資金もなかった

最低賃金コンビニバイトでは卒業旅行もままならないか

スナックバイトした

田舎の腐れスナックママにいいように使われた

同伴バックもドリンクバックもないクソスナック

そこで薬剤師出会った

個人薬局代表取締役

40も年が離れていた

実の親より歳をくっているクソ男から店外を誘われ

処女を買われた3万で

上京してから関係は続いて

毎月地元に帰ってセックスばかりさせられて性器が痛い

クソジジイの腐れちんぽをしゃぶって金を貰っていた

でもすずめの涙

交通費ホテルご飯代を引くと手元に残るのは5万もなくて

安すぎた

還暦の腐れちんぽしゃぶって5万もいかないとか

行為してるのに安すぎた

都会ではパパとご飯食べるだけで月20万とか貰う女の子がいるのに

田舎わたしセックスして5万もない

低スペは認めるけどクソすぎた

腐れちんぽはどんどん態度が大きくなり

誰も抱いてくれないお前を抱いてやってるって感じで

腐れちんぽはたちも悪いしイキもしない

それを全部わたしのせいにした

お前はダメな女だと

お前のまんこダメだと

何度も何度も言われた

クソが

お前のちんぽが腐ってるんだろ

仮性包茎のくせに

ブラック企業で心身ともに疲労してたし

恋人をつくる余裕もなくて

親もいないしそいつに頼るしかなかった

今思うと仕方ないけどクソ後悔

彼氏ができた

かなりいい人だと思う

腐れちんぽに洗脳され気味だったわたしを救ってくれた

腐れちんぽを断ち切るのも協力してくれた

って言っても着拒しただけなんだけど

彼氏に本当に申し訳なくて自己嫌悪

穢れてるのに全部受け入れてくれる

過去よりこれから大事でしょって言ってくれる

本心はわかんないけど

ときどきクソむかつくの

ぶっ殺したくなる

腐れちんぽは1956年まれ

30代の娘と20代の息子と10代の息子がいる

末の息子はわたしの一個下だった

末の息子と同じくらいの歳の女を買う腐れちんぽが理解できなかった

腐れちんぽの番号とか住所公開したら誰かイタズラしてくれるかなとか考える

便利屋とか雇えばいいのかなぁ

社会的に死んで欲しい

でもその前に寿命ちゃうかな

死ね腐れちんぽ

処方箋ナシで薬局クスリ流してたりするけど

そういう罪ある?

それで人生破滅させれるかな?

でも巻き込まれたくねえな

勝手死ぬの待つしかない?

2019-03-26

ピエール瀧に集る無責任なまま大人になったクソガキども

ピエールおはよう。体操30歳、41歳を経て逮捕51歳になりましたね。(以下敬称略

DOMMUNE電気5時間やりまーすなことを見ちゃったから書くよ。聴いてないけど。

まとまりのつかない散文ですよ。

瀧がクスリ逮捕されたことにあんまり驚きはないというか卓球じゃないのかよ見たいな驚きはあったけど

残念だなと思うのは今までの奇行はお薬だったんかーというそういう所だよね

そんな中で業界人がこぞって作品に罪はないキャンペーン起こしてるけど

作品に罪はないってコンテンツ提供側が言っちゃいかんだろうと。そういうのは俺らユーザーが言うもんなんだよね、うん。

そっちの人間がまずやるべきことは反省であって反省意味を込めて自粛じゃないの?いくら何でも早いわな。

一般人はお薬で捕まったらまともな職には就けないけど芸能人は許してねは特権階級だなあと思うわけ

甘いよね、2~3回ぐらいは許されるんだからさ(笑。岡村ちゃんは何回だっけ?

宇川なんか今回の説明文でクラブカルチャードラッグ云々軽ーく薄ーくって触れてるだけなんだけど

いや、お前らちゃんとしたかったらクラブカルチャードラッグについて改めて説明しろよ(笑

電気の同世代なんか50以上だよ?若い人たち責任のあるポジションの人だっていっぱいいるだろ。いい大人ってレベルじゃねーぞ

そんな世代の連中が「子供のしたことだから」とか「たった一度の過ちで・・・」的な言い訳ではしゃいでて恥ずかしくないのかね?

今回の一番気になる点はさ、二十代から使い続けてきたって点なんだよね。

何を擁護しても「いやお前知らなかったのかよ?」になっちゃうからこういうキャンペーンなのかなー、と。そら過剰反応と思える対応になるわ。

NHKなんかは国会議員質問しろよ。芸能人テレビ局関連上がりの人が質問して藪蛇からの泥沼にならねえかな(笑(もうやってたらゴメン)

TASAKAの嫁?姉?が関連して捕まったけどTASAKAが真っ赤に染まってて笑った。知らんかったわ。電気を使う音楽反原発(笑)それ言っていいの平沢ぐらいじゃね?

そういえばKAGAMIも突然死で当時オーバードーズのウワサが絶えなかったなあ

掘ったらいくらでも出そうだよね。さんざんそういうウワサはあったんだから

ドラッグやるならせめて子供あきらめとけよなあ

あと卓球


個人的電気グルーヴはVoxxxで終わっててその後の少年ヤング以降は新・電気グルーヴとか続・電気グルーヴとかそんな感じなんだよね。ボーナストラック

間隔があきすぎて音楽に関する環境が変わりすぎたのもあると思う。それでもライヴは楽しかったよ。(どのジャンルに限らず音を肌で感じるっていうのはいいもんだよね)

今回の騒動をもって電気グルーヴは一定区切りがつくのかな?一時期人気はあったけどだらだら引き延ばした切るに切れない連載漫画が終わった感じ。

れいに終われてよかったんじゃない?30周年でキリがいいし、嫌じゃないし、カッコつかないし)


そして卓球に寄せられるリプの宗教じみてること

2019-03-25

職場不倫していると全能感に包まれるんだよな

おれは今この場にいるオスの誰よりも良い思いをしている!!って。

インターン女子大生を何人か手を出してたときが一番自己肯定感が強かったわ。

今でも思い出して興奮するもん。

たぶん不倫がやめられない人ってあの感覚病みつきになるんだと思う。

クスリハイになるのと似てるんじゃないかな。男って単純だわ。

2019-03-24

思考の爆風

今なんとなくこの増田を書いているが、これはもうバグというか特異点

眠くて寝た

しかし夢を見た

夢ではないんだが起きた

すごく眠い

夢の中のサイト奈落で、広告の中に埋もれた次のスレッドかもしくは薬剤師の助言に等しい何かがそう告げた

お前が飲んだクスリは効かないかもしれないからかわりの薬を用意しておいたと

しかし薬は効いているようで効いていない

IMEがクソ IME使ってないけど

ともあれ折り畳まれた一日の思考、行動が連鎖的に展開されて起きた

でも寝てるこれは

眠たいというか腹が減った

食っているはずだから眠い

眠い

2019-03-21

anond:20190321133410

なにが「そうでもねえよ」だよ。クスリやってんのか、おまえ。バカが。アホが。

大麻コカインを使ったやつの言い訳

ミュージシャンが「ストレスに負けて……」みたいなこと言ってると、

「いや、おまえよりストレスある立場のやついくらでもいるわ」

しか思わないんだけど。

というか、普通ストレス溜まっていてもクスリやらねえし。

どんだけ自分に甘いんだ、こいつら。

2019-03-19

ヒザ痛で医者にかかったりクスリとか飲むのは無駄だと思う件

あくまでオレ個人経験則としてなので、他の人が違うと言っても知らんw

ちょっと前に、とある法事の席で長時間座って窮屈な姿勢で居たせいだと思うんだが、左膝の関節がイタイイタイなのであった。

もちろん、もう50代という年のせいもあるだろう。

歩けないほどではないのだが、左足をつくたびに痛みが走るので、若干ビッコ引いた形で歩かざるを得ない。

近頃では、監視カメラ映像から顔が判別できなくても、歩き方のパターン個人識別して追跡とかできる技術もあるそうだが、きっとそれ以前のオレと、ヒザが痛くなってからのオレは、同一人物とは認識されないだろうw

で、つらいけど頑張って毎日愛犬の散歩とかで30〜40分歩いたりしてたら、医者にも行かずクスリも使わず、あとマッサージやら整体やらテーピングやらいろいろ世間ではこういう時に行われるであろう対処を全くしてないのに、2週間くらいでかなり痛みが退いて、歩きパターン認識で元のオレとバレるくらいにスタスタ歩けるようになって来たわ。

結論:ヒザ痛は時間解決する。

2019-03-18

ピエール瀧感謝する。

1995年青山正明雑誌『危ない1号』を創刊、特集は「ドラッグ」。96年に鶴見済が『人格改造マニュアル』を出版人格なんて簡単に変えられる、たとえばクスリを使えばといった内容。

で、鶴見済覚醒剤でパクられて『檻の中のダンス』を出版する。レイヴカルチャーに感化された鶴見社会に閉じ込められた身体ダンスで開放せよと説く。レイヴにはドラッグは欠かせない。特にアシッドエクスタシーはこの頃、日本でもアンダーグラウンドではたくさん流通していた。

96年には『RAINBOW2000』という大型レイヴ富士山の三合目で開催されて18,000人が集まった。フジロック前夜だ。石野卓球アンダーワールド、CJボーランドケン・イシイ細野晴臣アンダーグラウンドから一気にオーバーグラウンドへとテクノが浮上した。NHKでも特番放送されたこフェス日本におけるテクノムーブメントピークだったような気がする。

当時、電気グルーヴ武道館コンサートをするぐらいには成功していた。その一方でクラブカルチャーにもどっぷり浸かっていて、新宿リキッドルームイエローマニアックラブなんかで卓球や瀧がぶっとんでる姿を見かけた。瀧は20代からコークをやってたらしいが、六本木アマンドあたりを歩いているイラン人に声をかければ簡単に手に入るブツひとつだった。スピードよりもクールドラッグジャンキーの間ではそんな共通認識だった。

1995年前後東京クラブシーンはよく言えば熱のある、まあ、テクノに狂ったやつらが大勢いた。この空気感言葉で伝えるのは難しい。ひとつ言えるのは決して退廃した雰囲気ではなく、広義のテクノ音楽未来を感じ、皆、高揚感に溢れていた。当時のことを体験している、そして今もクラブに通うおじさん、おばさんたちは、この界隈の人たちがドラッグが大好きなことを知っている。テクノドラッグは相性がいい、というか、クラブミュージックドラッグありきのカルチャーだという側面がある。本人たちも当事者だったりするので黙して語らずだが。

瀧がパクられて、あの頃の郷愁を糧に生きていたやつらは、まあ俺のことだが、色々と終わったんだなと現実直視することになった。ドラッグ被害者のいない犯罪だというが、いま自分がパクられたとしたら妻や子供がどれだけ肩身の狭い思いをして、世間の冷たい目に晒されるかと想像すると辛すぎる。

90年代サブカルは終わったんだ。Shangri-La幻想だった。ロマン優光新刊を買おうと思っていたが今回の件で読む気も失せた。その金で息子に何か買ってあげようと思う。

2019-03-17

薬は薬、ハゲハゲ

三田佳子次男逮捕されたときは、逮捕時の映像見て「ハゲて太ったのはクスリのせいだ」「覚醒剤怖い」「そらそうなるわな」みたいなコメント多かったよね。

ピエール瀧はそうなってないけど、仮にそういう見た目になってたら、「やっぱりか」みたいな風に叩くんだろう?

もういい加減、ハゲ散らかしてたり、へんに太ってたりするだけで、過度に叩くのはやめてくれよ。

好きだったアーティストが薬物中毒だった時のショックったらないぞ・・・反吐がでる

俺が好きだったアーティストが薬物中毒摘発された時の心境を思い出した。

まず、激しい嫌悪感

絶対に手を出してはいけない薬物なのに、なぜやったんだろうかと本当にそいつが大っ嫌いになった。

TVにたまにでてるけど、正直な気持ちとしては表舞台に出て欲しくない。

そして、そんな薬物中毒なやつがつくった楽曲を何も知らずにCD買って、全部が好きなわけじゃないけど、まあいい曲もあるよねと買い続けた俺ってなんてバカなんだ。

好きな曲全部が薬物中毒の時に書いたのかわからないけれど、そんな曲だったとしたら自分自分が嫌になる。

 

ファンCD買って、その売り上げた金で買った薬物をアーティストが使うとしたら、つまりファンヤクザの売り上げに貢献してたってことだろう?

絶対に嫌だ、ばかばかしくてマジで反吐が出そうになった。なんでcdを買ってしまったのかという嫌悪感がぬぐえない。

 

まり自粛というのは、そういうことなんだと思う。

反社勢力わずかでも力を貸さないというきっちりとした対応なんだと思う。

当時はここまでしか思わなかったが今は、その先があると思う。

 

一旦、薬物中毒を許せばずるずるといってしまう。

復帰ぜんぜんオッケー!などとしてしまうのは非常に危うい。

 

たとえば、たまたまヤクでキめてた曲がヒットした曲や、曲をかけなくなったが薬物で曲をかけた、となれば、アーティストは薬物を使わないと作品を作れなくなるという恐怖にかられるんではないか

それを世間が許してしまうと、「アーティストは薬物中毒になりながら作曲するのが当たり前な社会」になってしまう。

 

健全だし、反社勢力をのさばらせてしまうことに繋がる。

 

個人的には今回のピエール滝の映画とかドラマはどうでもいいんだが、これは許してしまうことの余波、リスクが恐ろしいと思う。

あーやばいクスリに手を出しても世間はゆるゆるなんだ」ということは非常によろしくない。

 

今「作品に罪は無い」と声高にいうのは非常に危ない(例えば、”実は反社勢力の人では?”という疑いのまなざしを向けられる可能性はゼロではない)し、「ではリスク責任は誰になるのか」をキッチリ考えねばならない。

 

真面目にやってる周りは本当に迷惑だよね。

薬物中毒の人がいるせいで余計な仕事コストが増えて、本当に辞めてくれって思うだろうよ。

今後、ドラマ映画撮影は誰が抜けてもCG対応や、それこそvtuber代理でやってくれる時代になったりするのかな・・・

クスリやっても自主回収されないなら「あれ?意外と迷惑かかんないやん」ってハードル低くなっちゃう気がするんだよね

そして影響力ある人が次々にクスリに手を出す流れが出来ちゃうとそれは社会にとって損失な気がして

から微罪に見えてもCD映画も回収して社会としてダメゼッタイの態度でのぞまないとダメなんじゃないか

ちょっと謹慎してまた出てくれば良いなんて逆張りコメントしかないと思うんだよね

2019-03-16

ピエール瀧が二十代からコカインやってたことに関して

ずっとやってたのに廃人になってないの凄いとか、コカインって実はそこまで危険じゃないんじゃないか?とか、今までコントロールできてたの凄いとかい感想散見されるけど、それ違うよね。

ずっとタバコ吸ってたり、長年副流煙さらされてきのに肺癌にならずに平均寿命越える人もいるし、毎晩の晩酌は欠かさなくても、病院のお世話になるような依存症の症状は表れない人もいる。

タバコ吸ってるから必ず肺ガンになる訳じゃないし、クスリやってたから必ず廃人になる訳じゃない。

からって「タバコクスリもそこまで問題視しなくていい」って話にはならんでしょ?

少なくとも、タバコ大嫌いのはてなーさん逹は。

anond:20190316110820

仮に好きなアーティスト殺人を犯してしまったとしても、自分もそこまでその人や作品を嫌いにはならないと思います性格悪いなぁと思うような人の音楽でも好きだと感じたりよく聴くということも実際にあります自分がチャラい人達が苦手だけどチャラい音楽が好きなのもまさにそういう感じです。

でも創作活動におけるクスリは、スポーツでのドーピングに近いような気がしてしまって、かなり嫌悪感があります

ピエール瀧悪人なのか

メディアネット民も好き勝手に言いたい放題だけど、確かに薬物は悪い事だけど、ピエール瀧自体別に悪人ではなくない?

勿論、薬物を肯定する訳じゃないしピエール瀧は悪くないなんて事が言いたいんじゃない

ただ、人格否定までする事はないんじゃないの?

おぎやはぎの話もあったけど(あれは贔屓とも言えるが)、その人間自身まで負の烙印を押す必要は無くない?

精神科病院で働いてるから仕事柄薬物依存の人とか薬物の事とか見たり聞いたり関わったりする事は多いけど、昔みたいな100%ヤ○ザみたいな人、ほとんどいないよ

しろ普通っぽいどこにでもいる感じ(若干チャラめだったり何も考えてなさそうな雰囲気はあるが、オレの主観)の人がほとんどだ

違うって言われるのかもしれないけど、酒飲み過ぎたりり喧嘩したり、万引きしたりするのと近くて、ストレスの逃げ場になってるんじゃないのかな

坂本龍一が「音楽まで否定するな」的な事を言ってたみたいだけど、概ねハズレてないように思う。これまでにも薬物に手を出して、今も活動している有名人たくさんいるじゃん?何で並列じゃないの?

仕事させない」「クスリやめろ」「罪を償え」って、その先に何か用意されてんの?自分は傷付けたけど、人を殺した訳じゃないでしょ?

情報が先走りし過ぎてて、皆過敏で神経質で、嫌気がさすくらい罵詈雑言やそれに対する過剰防衛が多すぎ

とりあえずオレは、ピエール瀧が1人の人間として、世の中に普通存在出来るようになって欲しい

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