俺が好きだったアーティストが薬物中毒で摘発された時の心境を思い出した。
まず、激しい嫌悪感。
絶対に手を出してはいけない薬物なのに、なぜやったんだろうかと本当にそいつが大っ嫌いになった。
TVにたまにでてるけど、正直な気持ちとしては表舞台に出て欲しくない。
そして、そんな薬物中毒なやつがつくった楽曲を何も知らずにCD買って、全部が好きなわけじゃないけど、まあいい曲もあるよねと買い続けた俺ってなんてバカなんだ。
好きな曲全部が薬物中毒の時に書いたのかわからないけれど、そんな曲だったとしたら自分で自分が嫌になる。
ファンがCD買って、その売り上げた金で買った薬物をアーティストが使うとしたら、つまりはファンはヤクザの売り上げに貢献してたってことだろう?
絶対に嫌だ、ばかばかしくてマジで反吐が出そうになった。なんでcdを買ってしまったのかという嫌悪感がぬぐえない。
反社会勢力にわずかでも力を貸さないというきっちりとした対応なんだと思う。
当時はここまでしか思わなかったが今は、その先があると思う。
復帰ぜんぜんオッケー!などとしてしまうのは非常に危うい。
たとえば、たまたまヤクでキめてた曲がヒットした曲や、曲をかけなくなったが薬物で曲をかけた、となれば、アーティストは薬物を使わないと作品を作れなくなるという恐怖にかられるんではないか。
それを世間が許してしまうと、「アーティストは薬物中毒になりながら作曲するのが当たり前な社会」になってしまう。
個人的には今回のピエール滝の映画とかドラマはどうでもいいんだが、これは許してしまうことの余波、リスクが恐ろしいと思う。
「あーやばいクスリに手を出しても世間はゆるゆるなんだ」ということは非常によろしくない。
今「作品に罪は無い」と声高にいうのは非常に危ない(例えば、”実は反社会勢力の人では?”という疑いのまなざしを向けられる可能性はゼロではない)し、「ではリスクの責任は誰になるのか」をキッチリ考えねばならない。
真面目にやってる周りは本当に迷惑だよね。
薬物中毒の人がいるせいで余計な仕事やコストが増えて、本当に辞めてくれって思うだろうよ。
今後、ドラマや映画の撮影は誰が抜けてもCG対応や、それこそvtuberが代理でやってくれる時代になったりするのかな・・・
「絶対に手を出してはいけない」なんてのは洗脳されているにすぎない 世間体の奴隷なんだね、かわいそうに。
いやいやいやいや、絶対に手を出してはいかんよ。マジで。
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