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はてなキーワード: イイネとは

2023-06-23

anond:20230623195004

イイネが駄目なのは文脈によるんだよね

例えばこんな誹謗中傷されてかわいそう!みたいな書き込みだったりしたら名誉毀損にできるか怪しくない?

2023-06-22

   

   地獄を生きる人が、その現実があまりにも酷いが故に身につけた特殊スキルがあり

     地獄の鬼がいいぞいいぞと、フリークショーにイイネを送り合っているとして、それがどうした

   

2023-06-13

撮り鉄って写真コンテストがあって億の賞金でも出るの?

誰でも好きなもの写真撮りたくなるし、撮り鉄電車撮りたいのはわかるのよ

でもそのために電車止めたり、柵壊したり木を伐採したりは異常じゃん?

綺麗な料理写真撮るインフルエンサーとかが、レストラン厨房にずけずけ入っていって写真撮り出したらそれは異常者やん?

それがなんで鉄道だけあんな気狂いじみたことが起きるの?


やはりイイネが欲しいから?

じゃあそんなに撮り鉄界隈のSNSって栄えてるの?

pixivみたいなのがあるの?

インフルエンサーみたいな撮り鉄がいて、承認欲求満たしてるから価値観狂って電車止めちゃうの?

それとも、いい写真が撮れたら何億とか賞金でるの?

そこまで倫理観を狂わす原因はなんなんだい?

シンプル理由が知りたい

こういう話も出てきたけど、anond:20230613231020

まじで気ちがいだから説明する話じゃないし、母数が多いからで説明できることでもないと思っている

Twitterスレッドに直接関連情報が載ってるわけでもなく別アカウント投稿してる内容でもほいほい出てきてくれるの助かる

「このツイートの内容の作品面白そう」と思ってコピーして保存したツイートに取り上げられてる作品作者のダイマが出てくれてありがてぇ〜ってなった

俺がイイネつけた関連情報からあなたがお探しの作品はこれですか?」って出してくれてんのかな

2023-05-30

anond:20230530225745

ワイは朝抜きすると午前中異常に疲れてしまうからできないやで

朝の貴重な時間有効活用できるから朝抜きできるのイイネ

2023-05-25

きょうだいなのに同じ学年で産んでしまパターンってさ

両親が仲が良くて何も深く考えずに性欲のままにセックスしちゃいました。

って感じがしてほほえましいんだよな

特に20代~30代の夫婦は「若いってイイネェ~」とはやしたてたくなる感じがする

産後間もないけどお互い好きだからやっちゃいましたみたいな感じがさ

2023-05-22

うどんスナックの☆1レビューに絡んだお客様

うどんスナック「松ト麦」店主・井上こんさんが考える「通いたくなるお店」

https://onaji.me/entry/2021/12/23/01

この店が「1時間半も並んでラストオーダーだと入店を断られた。入れなそうなら先に教えて欲しい。」と☆1レビューを受けた騒動

1時間半も並んでラストオーダーだと入店を断られた。入れなそうなら先に教えて欲しい。二度と行かない。

https://togetter.com/li/2151538

ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2151538

店の都合なんか知るかというコメントイイネと★が集まっている

素朴な疑問として「なんで?」って思うのよね


ゲームアプリ製品だでレビューとなれば、日本人が如何に低レベルな★1をつけるか饒舌に語る棘民とはてな民

ここでは、口をそろえて妥当だと言う

なんか認知バグでも抱えてるのか


店側から並んで待ってろと言われたならともかく

というかその場合、店の感じから言って「待っててもダメかもしれませんよ」と言われてそうだが

勝手に待って、勝手に怒ってるだけなんじゃないの?

時間半も待って出てくるコメントが二度と行かないとか、頭どうかしてないか

なんで「食える」と思ったんだ?

その契約したわけでもない勝手な期待が裏切られて★1?

典型的ジャップレビューじゃね?



普段なら『お客様』に切れ散らかす輩が

こうも雁首揃えて批判に回る

なんか逆鱗スイッチがあったんだろうが

結局のところ正義面してるが「僕は気に入りません」でしかないって事よな

2023-05-18

専業主婦として生きてきて、現代価値観が辛い

10ちょっとから専業主婦として生きてきた。

専業主婦になったのは、なんとなく。20代後半になって結婚して、正直今の職業とか好きじゃなくて、子供ができて。

子どもと、特に好きでもない仕事だったらそりゃ子供を選ぶよね。

初めは子供がある程度育て終わったら職場復帰するはずだったけど、

外子供は手間がかかると言うか、ある程度「ここまで」って割り切ればいいけど、手間をかけようと思えばいくらでもかけれる

結局振り返ると自己満足な手間なんだろうけど、楽しくて気付いたら10ちょっと経っていた。夫も働けとは言わなかったし。


子ども中学に入って、ふと気づくと「10年間無職をしていた女」が鏡の前に居たことに愕然とした。

なんのスキルもない。子育てや養育だって、その道のプロからすれば全然だし。家政婦の方がもっと家事効率的にうまくやれるだろうし。たまに自分サボるし。

専業主婦は大変、偉い」とかバズるのはSNSや周りの専業主夫をやってるママ友だけで、自分でも偉くないって気付いてるからそういう「誉め言葉」が心にくるんだよね。


今まで親に褒められた経験より、「もっとできる」「これじゃまだまだ」みたいな育て方をされていたからかもしれないけど、「もっと上手くやれた」とこの専業主婦10年思っていて。

正直食洗器もクックドゥドラム式洗濯機もあるし、私のやってきた事って本当は無価値なんじゃないか、ただ自分で縛りプレイをしていたんじゃないかと思ってる。

一度ドラム式を買おうと思ったけど、それを買う20万を私がやることで節約できるなら……とか本当に考えていた。


専業主婦は偉い!ママは偉い!」というtwitterの、2万くらいイイネを集めているツイートを見るたびに、逆にそういう空っぽな誉め言葉しか褒められない「専業主婦である自分を呪ってしまう。

専業主婦は細かい名の無き仕事の集合」とか目も当てられない。それじゃぁ私が働いてる時にやっていたゴミ出しやコピー機の修理や諸々は何だったの?となってしまう。

専業主婦は凄い、偉い!なんて嘘じゃないか。だから現に専業主婦は減っていって、共働き家事機械に任せるのが当たり前になっている。

結局私は独身時代にやっていた家事を、ついでに子供と夫の分やっているだけでは?と思ってしまう。確かに赤ちゃんの頃は大変だったけど、幼稚園行ってからは暇な時間の方が増えたし。

ママ友ランチ」も、昼間から酒を飲む定年退職後であろうおじさんを見ながら、ヒヤヒヤしてた。

私この人と同じじゃん、いや、彼はちゃんと現役働いていただろうけど、私は働いてないじゃんって。

よく子供を育てていない人はいつまでも子供っぽいって言う人が居るけど、嘘。ママ友子供幼稚園に入った時点で精神が止まる。話題はいつも「あんなに小さかった子が~」ばかり。

働いて管理職になってる独身の同期の方が十分大人


これなら思いっき専業主婦をぶっ叩いて貰った方がよかった。無理に褒めなくていい。

とりあえず子供中学に行ったし、プログラミングからはじめてある程度手に職付けて娘には背中を見せられるようにしようと思う。

少し長いモラトリアムをくれた夫にはありがとうと言いたい。

2023-05-07

お前のSNSを見ているのが辛い

ここ数年、友人のSNSを見るのが心苦しくなってきた。

それもキラキラしているからではなく、ますます澱んで行く様が綴られているからだ。

お互いもはや若くはない年であるが、呟くことは酒の写真ソシャゲ話題ばかり。

ガチャの結果やサ終で一喜一憂している様は、決してその他の生活が充実しているわけではないことを克明に映し出している。

欲を言えば伴侶や趣味を見つけてほしい。

こんな意見を自省すると、もしかすると自由な君に嫉妬しているのかもしれない。

だが、お前の口から漏れる現状への不満と、そこからひたすら逃避している様を知っているからこそ、見ているのが辛いのだ。

お前と話す時は大体酒を飲んでいる。

その場ではそれとなく話を誘導しお前もそれに肯首するが、酒のせいなのか、はたまた逃避なのか翌日には雲散してしまう。

御田寺某の文章イイネをしたその瞬間、その足で、動き出してくれ。

俺の澱みはインターネットの片隅に捨てていく。

2023-05-05

anond:20230502225413

"反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)"

2023-05-04

同人でちやほやされたいタイプ

同人をやっている字書きの友人Aが、流行ジャンルのカプに新規参入した。

が、「参入が遅かったせいかちっとも反応がもらえない」としょっちゅう愚痴っていた。

流行ジャンルなのにそんなに四面楚歌に…?と彼女アカウントを覗いてみたら、イイネ数多い・マロ感想来てる・しぶでもデイリーランキング入りと充分すぎるくらいの反応だったので宇宙猫になった。

彼女はいつも参入先でアンソロを作るタイプなので、もっとバズってカプ内のアルファツイッタラーになりたいらしい。

自分は壁打ち交流なし系なので、考え方が真逆すぎてびっくりしたしカプ被らなくて良かったな……と思った。(カプが同じだったら避けてたかもしれない)

2023-05-03

AI絵師ディレクターだよ

心で描いてる、がバズってみんなが狂ったように叩いてたけど

ちょっと落ち着いて冷静に考えたんだけど

今、フォロワーを稼いだりイイネを稼ぐようなAI絵師って

とっくに無料じゃなくて課金ユーザーなんだよね

一枚、一日、出力するたびに誰かに、どこかのサービスお金を払ってる人間だ。

絵を書くたびにお金を払うなんて、普通に絵を描く人間にはちょっと失笑ものなんだよね。

絵を一枚書くたびに支払い発生とか面白すぎる。

それって依頼じゃんw

と思って

なるほど

彼らの創作プロンプトの文字列を何度も調整すること

まり絵師に依頼をするのが上手い人」なんだよね。

企業のなかでもそういう仕事をする人はい

こういう絵をこういう感じに作って欲しい、この人が最近人気だからちょっと寄せて欲しいけどパクリはしないで、みたいな。

そして戻ってきたものを精査して、ここもうちょっとこうしてくれたら最高です!とキャッチボールをして一作を組み立てる

AI絵師ってこれだよね?

そして絵をひたすら他人発注する人って、絵師では、ないよね?

AI出力システムを自前で作っちゃいました、ならぎりぎり絵師かもしれないけど。

ディレクション能力が高いのは素晴らしいことだし、職業としてもかなり重要ものから全然誇れると思うんだけど

発注者が創作者を気取るのは滑稽っていうの

漫画編集担当者が「これは俺が描いた」

アイドルのPが「俺はアイドル」って言い出すようなものからね。

見方によってはそうかもね、と苦笑いしてくれる人もいるかもしれないけれど

世間は、頭おかしいといってくる理屈、これでわかってもらえないかな。

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

2023-04-28

anond:20230427113211

ホームレス社会キャッチアップがちゃん機能してれば、すくい上げることは可能

それを排除して見てみぬふりしても、減りはしないし、公園の外に外に拡大するだけ。

増田みたいなのが社会不安さらに増やす

ちょっと面白いなぁと思ったのでブコメ抜粋

この純朴さイイネ

ホームレスになったのは行政機能していないからで

彼らはホームレスしたいわけではないし

行政がきちんと寄り添えば日常に復帰するはずだ

みたいな信頼?

んで、相変わらず、ホームレス公園に居る事は、子供連れやらを排除してしまうんだが?

みたいな事には触れない

だって子供連れに「我慢して配慮しろ、ここにおいてあなた庇護される側じゃない」とは言えないもの

排除アートに不満を言ってホームレスに寄り添うようなコメントに「見える」けれど

その実

このコメントじゃ何にも解決しないんだよね

だって行政に頼る気があるなら、役所に行って生活保護申請すりゃえぇやん

年齢層が低いほど、アパートに住んで就活したいという傾向にあり、再起や自立を望む人が多いということがわかります

このような人は生活保護支援を受けることで、ホームレス状態から脱する人も出てきますが、高齢層になると大きく異なります。若年層のように希望する人は少なくなり、「今のままでいい」とする人が65歳以上の人で41.1%もいる状態でした。

理由としては、今の場所に馴染んでいるという人が32.8%、アルミ缶や雑誌集めなどの仕事暮らしていけるという人が27.2%もおり、現状維持を望み、ホームレス状態から脱しようとしないため、一定数のホームレス状態の人は今も存在している状況にあります

こういう現実から目を背けてみても

ホームレス問題解決しないんだよ

こういう人に公園やそこらのベンチを明け渡しても彼らは君らが望むような「ジリツ」をしないし(ある意味自立してる)

行政が間違っていると転嫁しても

解決しないんだ


んで、一旦ホームレスから切り離してベンチの話をしてみても

今度は、改善され過ごしやすくなった公園でのホームレスの扱いをどうするかに立ち返ってしま

赤坂渋谷でも公園バラックがあって異臭を放っていた(撤去されたが戻ったところもある)

で、この辺話していくと「簡単問題じゃないから慎重に対応を」って巣穴に逃げ込んじゃう

何十年も活動してるNPOとか考えたら、綺麗事じゃないのなんてすぐに想像できるだろ

いい年した大人なら

って気がするんだがなぁ

2023-04-22

30代自称発達障害芸の独身オタク女性アカウントを数か月振りに見たら

スープストックお気持ち表明してる典型的子供部屋未使用おばさんになっていた。

趣味や友人に恵まれいるか結婚できなくてもいいかなぁとか言っていたのに

短絡的な男叩きやフェミツイートイイネをつけながら

タイムラインツイートではねちねちと非モテ男性冷笑して自分はそれよりましだと精神を安定させる

典型的なアレへと着実に蝕が進んでいて逆に安心した。  

    

まぁ日本における独身女性なんて教育を受けながらも仕事はしねぇしガキは産まねぇくせに

要求だけはぴか一で無駄長生きで社会リソースを消費する社会の癌だから

2023-04-09

バズの楽しみ方

ちょっとブクマとかイイネがついたら敢えて通知もサイトも見ないようにして数時間後に覗いてみてワッサーってなってるのを見て楽しむ。なんも変わってないことも多い。

逆のパターンの、通知をガン見したりリロードを繰り返したりして数字が増えるのを楽しむのは楽天カードマン方式と呼んでいる。

2023-03-28

婚活嫌になってきた

スペック

 性別:男

 年:27歳

 年収:520

 身長:181cm

 体重:90kg

 顔:短髪一重ブス

 仕事SE

 住処:地方都市(田舎)で一人暮らし

 使ったアプリティンダー、タップル、地元結婚相談所


地元に致命的に人がいない。

20~36歳ほどのゆるい条件で3日ほどイイネ連続タップしたら、もう条件に合う人が居なくなった。

その少ない人の中からイイネしてくれた人にチャットを返すけど、ほとんどが


俺:「こんにちはイイネありがとうございます!」

相手:「よろしくお願いします」

俺:「プロフィールに書いてる〇〇が好きなんですか~」

相手:「そうなんですよ~」

俺:「私も○○で□□なんですー」

相手:(沈黙)


何が悪いのか一切わからない。

コミュニケーション拒否られたらどうしようもないだろう


さらにその中から数少ない人と出会って、食事やらデートショッピングに行ったりしたけど、

それらに全く興味がないせいでギクシャクしたまま解散→即ブロックされる

しょうがないだろう、俺だって趣味合う人がいいよ


就活と家選びと同じで自分が満足する人と出会えるまで繰り返すしかないんだろうか。

人間性を削ってる気分で嫌になってきた

2023-03-27

anond:20230327150726

んなもん、服着た時にシルエットが美しくないからだろ、横乳

ポロリしそうなキャミ1枚でコンビニ行くオッパイちゃんなんて一般的じゃない文化なんだもん、日本

でも一握りは居るから遭遇できるとイイネ

2023-03-11

anond:20230311030712

おっ、イイネ

もっと積極的にそういう横柄な態度を取ってくれ

そうしたら見捨てたことに罪悪感を感じなくて済むから

2023-03-10

しゃらくさいブクマとかじゃなくて1タップイイネできるTwitterのありがたみ

2023-03-08

[]自称神のポジティブシンキング

ある日、さやかはいものようにSNSスクロールしていた。ポジティブ投稿には「いいね」をし、ネガティブものにはすぐにブロックをしていた。しかし、今日彼女の目に異変があった。彼女ブロックしたはずのアカウントから投稿が流れてきたのだ。

さやかは驚いたが、その投稿を見て驚きは更に深まった。なんと、その投稿現実に起きていたのだ。例えば、彼女ブロックした元カレSNS結婚を報告していた。彼女はその時思った。「私がブロックしても、現実には消えなかったのね」と。

そこで、彼女は試しに、「私は神様」と投稿した。すると、その瞬間、彼女神様であることを示すような出来事が起こった。突然、彼女神様であると信じる人々から多くのリプライが来たのだ。

しかし、さやかは心の中で複雑な思いを抱いていた。彼女神様であることは嘘であり、それを信じる人々は愚かであると思っていた。それでも、彼女はこの状況を利用して、偶像崇拝者たちを騙すことに決めたのだった。

「ねえさやか、何見てるの?」

友人のあかねスマホをイジるさやかに声をかける。

「ああ、いやなんでもないよ。ちょっとSNSをやってるだけ。」

このときさやか悪魔が囁いた。(そうだ、ちょうどいいから、このあかね実験台にして、こいつが蛇に騙される偶像崇拝者なのか試してやれ)

「ねえ、あかねちょっと質問があるんだけど」

「え?なに?」

あかねキリスト教徒だよね?様々な神々が人間と戦うアニメがあったら、どっちを応援する?」

この問いの答えは、さやかが思うに、人間である。というのもここで出てくる神々というのは、おそらく神の名を騙る偶像であり、たとえキリストであろうと偶像に代わりはない。神の計画あかねさやかも知るはずがないし、それどころか、神が唯一であり善であるという以外はわからないのが普通からだ。

「神々よ。」あかねは答えた。「だって私、キリスト教徒だし」

これでさやかは明確にわかった。蛇に制されたあかねのような偶像崇拝者たちというのは、つまりこういうことなのだ。蛇は時として薬であるが、それは進化によって悪魔的鳴き声を手に入れた野獣のごときことである

あかね、君は偶像崇拝者なのかな?」

さやかあかねに尋ねた。

「え、違うでしょう?私はキリスト教徒から。」

「でも、神々という偶像応援すると言ったじゃない。神は一つであり、偶像になることはないと思うけど。」

「そうだけど、私はただ楽しむために言っただけだよ。偶像崇拝なんて信じていないし。」

あかねさやかの疑いを否定したが、さやかはまだ納得していなかった。

「でも、あかね私たちが見ているもの現実とは違うかもしれないんだよ。私たち情報コントロールしているかもしれないし、私自身が神だと思っているんだ。」

「なんてこった。そんなことが本当に起こりうるの?」

あかねは驚いていた。さやか言葉現実にはありえないことを示唆していた。

「でも、それは、ただの妄想じゃない?そんなことができたら、世界はどうなるの?」

あかねは疑問を持ちながらも、興味深そうに聞いていた。

あなただけに言うわ。」とさやかは話し始める。「私は蛇よ。私自身は本当は自分を神だなどと思ってないの。神は唯一であり、善である、という以外のことは誰もわからいからね。でも、私がインフルエンサーだってあなたは知ってるでしょう?推しだのなんだの言ってあいつらは崇拝してるのよ私を。そういう連中は地の論理進化することしかできない獣なので、偶像崇拝の獣は獣らしく蛇に操られる運命であると考えるようになったわ」

あかねは驚きを隠せなかった。「さやか、それはどういうこと?蛇に操られる運命って?」

「私は、自分コントロールできるものだけを受け入れ、それ以外をブロックすることで、自分思考現実に影響すると信じているの。そして、その思考コントロールするのが蛇なの。蛇については聖書にも出てくるし、古代から様々な文化神聖視されてきた生き物よ。」

「でも、それって、ただの自己暗示じゃないの?」

「違うわ。私たち思考によって現実創造することができるの。引き寄せの法則って聞いたことあるでしょう?私たち思考宇宙エネルギーとして放たれ、それが現実に反映されるっていう考え方よ。だから、私は自分思考コントロールすることで、現実コントロールすることができるの。」

あかねは、さやか言葉に深く考え込んだ。自分さやかと同じように、自分の信じることが現実に影響を与えると信じていた。でも、それって本当に正しいことなのだろうか?

あかねは言う。「引き寄せの法則...それこそが獣の論理だと思うのよ。」

「えっ、どういうこと?」とさやかは訊く。

私たちはただの人間で、コントロールできるものとできないものがある。それが現実だと思う。でも、あなた自分が神であると信じて、ポジティブものイイネすることで全てをコントロールできると信じている。それって、自己中心的であり、自分自身を正当化するための言い訳になっているわけじゃない?」

あかね言葉に、さやかは驚いた。自分偶像崇拝であることを認め、改めなければいけないのかもしれないと思い始めた。

「でも、でも私は...」とさやかは口ごもる。

「そんなに自分を責めなくてもいいわよ。人間完璧じゃない。でも、自分自身を騙してまで、偽りの世界に生きる必要はないと思うの。現実を受け止めて、前に進むことが大切よ」とあかねは優しく言葉を続けた。

さやかあかね言葉に、少しずつ心を開いていった。自分偶像崇拝であることを認めるのはつらいけれど、あかねが言うように、現実を受け止めることが大切だと思った。

普段見かけない相互フォロー(※全く交流はない)アカウントイイネたから、うん?と思ってホーム見に行ったら一番上に『確定申告終わらせるからTwitter見ない!バイバイツイッター!』と11時間前に投稿してあったんだが終わったんだろうな。

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