はてなキーワード: 補填とは
とある人がとある自治体の返礼品に目が行き10万円を寄付しその返礼品を受け取りました。
とある人は10万円を寄付したことで3万円の返礼品を受け取り、さらに住民税が9万8千円減りました。
とある自治体は税収が10万円増加しましたが、経費で50%支出していますので手元には5万残りました。
一方とある人が居住する自治体ではふるさと納税により10万税収が減りましたが、幸い?なことに地方交付税交付対象自治体であったため7万5千円が補填されました。
・以上のまとめ
得した側
とある人…返礼品3万-寄付金控除の計算上差し引かれる2千円(寄附金10万-減税額9万8千円)=2万8千円
損した側
とある人の居住自治体…減収額10万円-国の補填7万5千円=△2万5千円
国…補填金△7万5千円
は税制としてバカにも程がある。公平性も無ければ全体として税を集める側が損する仕組みになっている。
これにふるさと納税を獲得するための自治体の労力も加わったりするので実際はより損している。
たとえば政府が「2万円ずつ増税して2万円分の地域振興券を配ります!」とか言っても誰もそんなの支持しないだろ?
ヘリコプターマネーぶっかましてるだけで市民側にメリットゼロ。んでもって、どこに配るか決める権利を奪い合いさせて、その中で上手い具合に中抜きするつもりなのがミエミエなんだから。
金持ちが労働者からピンハネしまくって溜め込んだマネーを自分の好き嫌いで寄付先決めるシステムも同じなんだよ。
寄付してくれた連中からは「ありがとう御座います金持ちサマー」となって優遇されるけどそれはソイツとたまたま選ばれた寄付先の人間しか幸せにならない。
その足元では繰り返されたピンハネによって「ウチに金があれば手術費用が!」って形の死があったり、「サンタさんありがとう!」って言われる機会を逃した家庭がいくつもあるわけだよ。
そういったチャンスが金持ちとそのお友達だけが「いやー良かった良かった」なんて狭い世界で幸せになるために全部奪われてきた背景がある。
散々ピンハネしておいて「使い切れないから適当にばら撒くわ!どこにばら撒こっかな~~~靴舐めるのが上手い人のところがいいかな~~~俺の趣味で決めちゃおっかな~~~」ってしてるわけですよ。
いやマジでクソやな。
公共施設の寄付にしたって、そもそもは上級国民の連中が繰り返したピンハネの結果としてガタガタになったものを、今になって慌てて補填しようとしているだけじゃんっていう。
オシャレ(流行とか、男ウケとかの意味で)してない女性を見下す女性っているけど、俺の知ってる限りオシャレしてない女性って「オシャレしなくても大丈夫な何か」を持ってる事が多いんだよなぁ…金とか趣味とか仕事とか太い実家とか金とか発達障害(客観性を失わせるマイナスの持ってるもあるよ)とか
男でも、モテたいとか変にオシャレしなきゃーって思う時は、自尊心を失って補填しなきゃいけない時で、すごく手っ取り早く効果があるけど、多分長期的に見たら最適な解決策ではない。
オシャレは自分の為と言ってる女子もいるけど、それどうでも良いよ、他人、特に男からは。都合がよさそうか、こちらに合わせてくれそうかしか判断してないから
どれだけ世間とか他人とかからどう見られるかを気にしてるか、外見に出る。それって他人から影響受けやすくて操作しやすいって言ってるようなもんだし
正直なところを言うと、
金持ちの子とか女医とか公務員とかはオシャレじゃない(偏見)高い服着ても流行からはズレてるみたいな感じ?あとは主婦だなぁ…生命保険と離婚しても財産半分という安全地帯に入った状態だと男ウケはいらねえんだな。
まあ…申し訳ないけどオシャレしないといけないってのは、他人からの外見への評価で自分の価値が上下しちゃう事なんだよ。
おっさんはオシャレしないだろ。
子どもを生み育てる、共に過ごす ★★★★★
親友を持つ ★★★★☆
青春があった ★★★★☆
頻繁に声を出して笑う・必要な時にちゃんと泣く・怒る ★★★☆☆
猫を飼う ★★★☆☆
子どもの頃に歳の近い、お互い人として認め合える相手と恋愛をして、肌を重ねた経験がある ★★★☆☆
結婚式を挙げる ★★☆☆☆
大学で学ぶ ★★☆☆☆
気の合う仲間と集まってバカ騒ぎする・パーティで隅っこに引っ込まず人の輪の中に積極的に入って楽しむ ★★☆☆☆
暑くも寒くもない、真っ暗な部屋で目覚ましを掛けずに寝ている ★★☆☆☆
1000人以上のフォロワーを抱える ★☆☆☆☆
俺、今民間の障害児向け児童養護施設で相談員やってて、仕事自体は好きだし向いてたんだけど、給与めちゃ低いんだよね。
家族増えたこともあり同じ職種でもっと安定した職場ねーかなと転職決意。
県が運営してる障害児療育とか障害者生活介護とか障害分野狙いで、県庁福祉職受けたら無事合格。
説明会でよくしてくれた職員さんに礼の連絡入れたら、福祉職で採用された奴は希望ほぼ通らずほとんどが児童相談所勤務になるらしい。
児相の人手不足ってずっと言われてきてるから、そこを補填する意味で人員割くのはしょうがないのはわかるが、絶対嫌だ。
子供の命守るために必要な仕事だってのは重々承知してるけど、今直接関わってるケースの中で児相から上がってくるやつ、親が本当にやばい。
虐待云々ってあくまで結果で、大体親がもともと精神疾患あったり愛着障害あったり、人と真っ当にコミュニケーションが取れない超やべーやつなんだよ。その結果として被害が弱い子供に行くっていう。
YouTubeとかTwitterでちょっと検索するだけでも、子供保護された結果児相職員に粘着&逆恨みして告発するヤバい親が蔓延ってんじゃん。「児相絶許」とか「クソ児相」ってアカウント名がゴロゴロ出てくる。
人員足りてなくて担当ケースも膨大なのに、こんな奴ら日常的に相手にしたら職員のメンタルおかしくなるだろ…と思ったら、厚労省が児相職員対象にこんな統計出してた。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000861913.pdf
>回答児童相談所のうち、「メンタルヘルス不調による連続1か月以上の休業者が1名以上いる」
やっぱ職員も三人に一人くらいの割合でおかしくなっちゃうんだな。
じゃあ職員がおかしくならないようにと、こんな研修実施してる児相もあった。
「これ以上調べるなら帰り道気をつけろよ」
こういうことを他人から言われ慣れなくちゃいけないのだとしたら、俺はそこまでして他人の子供を守ることはできないと思って、これ見た直後に辞退の電話した。
まだ配属決まったわけでもないのに勿体無いとは思うが、初年度うまく希望の事業所入れたとしても異動で児相に行く可能性は高いしな。児相運営してない自治体探すわ。
事件前に介入するとクレーマー親からは「拉致」、介入せずに事件が発生すると世間から「怠慢」と文句言われることはあっても、子供を危険から保護して助けたことを褒められるって、守秘義務の関係上ないって話も聞いた。児相で働いてる人って献身スゲーな。
最近も、とある事件の記事で見かけたけど、「犯罪者が罪を犯すのは社会や教育、政治が悪いのであって、彼らもまた救われる必要がある」的なブコメが星を集めてる訳ですよ。
正論かもしれないけど、犯罪被害にあったことのある自分としては、ちいかわのうさぎ並みの「はぁ?」としかコメントができない。
40年間生きてきた中で犯罪に巻き込まれたのはn=3ぐらいしかないが、犯罪するような連中ってのは、(突発的に何かやるのでなければ)、倫理観狂ってる頭のネジ抜けてるやつか、ガチのサイコパスしかいないと思ってる。こんなの教育や政治で救済できるか?
ちなみに俺が巻き込まれたのは、詐欺とか横領とかの経済犯罪ね。経済犯罪だと民事に近いことあって警察もまじめに捜査してくれないし、当たり前だが被害を取り返してくれることもしない。保険も出ないから、被害が補填されることもない。
殺されたり怪我をさせられた訳じゃないが、被害額や弁護士費用(被害額を取り返すには民事訴訟を起こすしかない)は合計2000万近い。俺は、一時期は犯人連中に死ねと思っていたし、時間が経った昨今でも許せていない。
話がズレたが、被害者がいる事件での犯罪者の救済なんて必要ない。百歩譲って救済するなら、連中の臓器売って、鉱山やマグロ漁船で強制労働させて被害者への救済が終わってから、勝手にやってくれと思う。
社会保障制度とはどういう制度なのかというと、個人的リスクである生活上の諸問題について、相互扶助による保険料による支え合いを基本とし、上記の諸問題から国民を保障し、医療や介護などの社会的サービスを現物給付する制度です。
ここで挙げられるように、「個人的リスク」とは疾病を示すことがほとんどです。
リスクという言葉が用いられるように、金融工学でその用語は規定されており、リスク=発生確率×危害の影響という分解式が成り立つのですが、ここで重要なポイントがあります。
保険における根本概念とは「少数確率で発生する望ましくない事柄に対して大多数でリスク分散する」という点です。
そのため本来は「老化」に起因するものは全員に発生することなので高確率で発生しすぎるあまり不確実性がないということであり、リスク商品の中でカバーすべきではないものなのです。
つまり、「いつかはみんな老いるんだから」という理由で社会保険料の正当化をすることは、それ自体が誤りであるということを含んでいます。
<財政政策の話>
近年MMT(Modern Monetary Theory)という経済政策が議論に上がります。
時刻単体での通貨発行権利を持つ日本においてはその買手が国内であるならばいくら国債を発行し続けても、インフレーションが観測されるまで続けられるという考え方です。
この考え方はケインズ経済学に近い部分もあり、穴を掘って埋めるだけでもその経済的価値はあるというものです。
通過はその希少性によって価値が定義されていますが、MMTのように財政出動を続けると1円の価値が大幅に下落します。
グローバル資本主義が行き渡った現在においては、自国内ですべての資材・エネルギーを確保しているわけではないため、為替リスクにしわ寄せされます。
現状、日本は20年以上も実行できなかったインフレを望まない形で達成しつつあります。
インフレには2パターンあり、デマンドプル型のインフレとコストプッシュ型のインフレです。
デマンドプル型のインフレは、需要が高まることによって高く売れるためインフレになることです。
一方、コストプッシュ型のインフレとは、材やサービスの提供に関わる原材料・労働力の価格が高騰することで発生します。
こうなると本来は、物価の安定を目的として金利を上げるべきですが、そうすると国内の消費は更に冷え込むことになります。
世界全体がインフレにひた走る中で、日本は金利を上げられない。
金利差によって、更に日本の円安は進む形で、コストプッシュ型のインフレは加熱していきます。
諸外国が金利を上げてインフレをコントロールする中、日本はその余力が無い。
一人あたりGDPや可処分所得が全て下がっている中で日本だけがインフレではなく、厳密に言えばスタグフレーションに突き進んでいます。
金利での経済のコントロールができない場合、そのビルトイン・スタビライザーとして残された手法は「減税」です。
減税をすれば可処分所得の余地が生まれ、対外的な為替に影響することなく国内経済は加熱をさせることができます。
つまり、今すべきことは減税であるのですが、政府がこれに踏み込めない大きな理由があります。
それは、日本の国債発行の行き先が、通常の国債発行ルールとは異なる部分に注ぎ込まれており、今更その見直しができないからです。
国債とは、国が発行する債権のことであり、多くの場合市中銀行を介して国民が保有する形となります。
自国民にとっては為替リスクとデフォルトリスクが低い、極めて無リスク的な商品として認識されます。
国債を発行する当初の理由としては、橋や建物など長期的にみんなで消費していくものに対して先行投資することで、経済成長を促すというものです。
そのはずなのに、現在の日本の国債発行の支出先は、社会保険(年金と医療費の公費負担)です。
これらは本来国債発行を利用してまで補填されるべきものではありません。
なぜなら、「国債を発行する当初の理由としては、橋や建物など長期的にみんなで消費していくものに対して先行投資することで、経済成長を促すというものです。」だからです。
それにも関わらず、国債の発行が続くのは「命は何よりも重い」という考え方が浸透しているためです。
一方で、積極財政派の人々は「支出先が医療であるなら、医療セクターを中心にして内需が潤う」という考え方がありますが、全くの間違いです。
自費での医療ならたしかにそうなりますが、公費で支出(保険診療)ならば、結局はそれにより税収に不足が起き、増税と国債発行が繰り返され、実質的な円の価値は落ち続けます。
MMT信者は自国内だけでなく、グローバル化が進んだ為替の影響についてもっと考えをめぐらすべきです。
<まとめ>
日本の現在の問題点は、社会保障制度にあり、国債発行をして補填されればされるほど、通貨の価値は落ち、スタグフレーションが進行します。
社会保険の考え方である「保険」の概念に改めて立ち返り、「少数確率で発生する望ましくない事柄に対して大多数でリスク分散する」という点で老化にまつわる医療制度の見直しを行うことが最も重要なのですが、高齢者がマス層となってしまった日本には民主主義の方法論を用いてその立て直しが難しくなりつつあります。
なんであんなに炎上するのか僕にはよくわからない…アイマス初めて6年経つけれどもこんなに「やめたい」と思ったような気持ちにさせるのは初めてだ…15万以上の課金してる人から見れば無課金や微課金勢にはアイドルを愛する権利などないといいたいのだろうか?そこまでして、自分の私生活を潰してまで上位を狙う人の気持ちがわからない…ゲームはあくまで娯楽でありのめり込むようなものではないということを小学校や中学校、高校で教わらなかったのだろうか?ゲームサーバーの冗長化や運営に対する補填を求める上位者たち…GCPが通信障害を起こしたのがきっかけで運営を袋叩きをするP(プロデューサー=ファン)達…「システムは障害が起きる前提でアーキテクトを構築するもの」とつぶやいた人がいるが違うと思う障害が起きる前提で考えてると冗長化しなければならず、ミラーサーバーにアクセスするためにはスイッチングというものが必要である。それを踏まえて考えてみるとGCPが大規模障害を検知したときにはAWS(または各社Webサーバーなど)に流す措置を行う際に、スイッチングにトラフィックが大きくなり(簡単に言えば交通渋滞のようなもの)スイッチング自体に負荷がかかり大規模障害になりかねないというのもわからないのだろうか??BNSがそこまでして新規にWebサービスと契約はせずそのままにすると思う。ゲームは重要インフラでもないしあくまで娯楽として楽しむものだと個人的には思ってる。「ミリオンPは頭がミリオンだ」と揶揄されることが多いが、今回の一件でさらに表面化したのではないかと思う…
リアルな戦闘だと指揮官を殺しても権限が移動してそのまま続く。
もちろん基本的には最適な人材が役目についているので人材を補填する都度に劣化はしていくのだけれど。
組織として戦うためのシステムが作られているのでラスボスを倒せば終わりみたいな仕組みでは無い。
そして戦闘能力が維持できていても戦争は政治的判断で決着がつく場合もある。
その一方で RPG の伝統的な構成だとラスボスを倒せばエピローグだ。
逆に言えば倒すまで終わらない。
どんな理由付けをしているかは作品によると思うけど、どういうわけだかラスボスを倒すまで (根本的には) 解決にならないようになってる。
主人公にとっては成功体験を積み重ねつつも世界全体としては良くなってないという理由付けが要る。
ストーリー進行とともに状況が良くなるべきというわけではないと思う。
初期はユーザーが勝手に違法アップロードしてたのになぜか公式が合法アップロードするようになったぞ?
最新話一週間無料とコメントがアツい。ファンが隙あらば設定語りしてくれるのでよくわからん設定も理解して見続けられる。
画質は微妙。
一週間無料つけないところはまぁ伸びない。
dアニメ支店は配信が早いけどコメントと再生数共に細々としている。
ウマやデレステ、DQスーパーライトで稼いだ金を横流しして赤字補填。いいと思います。
アニメチャンネルが8つもあるしたまに9つになるぞ。バケモンか?
ちょっと前のアニメを定期的に一挙放送してくれるの嬉しい。もっとやってくれ。正直他社独占配信でコケてもAbema一挙配信で復活もあり得ると思う。
コメントが投稿できるけど、治安がスラム。プレミアムじゃなくてもコメントくらい見られるようにしては欲しい。
ちなみにAbemaを公共の場所で地上波TVの代わりに流してても規約上問題ないらしいよ。
ニコニコ支店でのコメント機能やAmazon Prime支店とかのほうが使ってる人多いのかも。
アーカイブのストックは多いけど、ある日突然消えたりするので困る。
たまーに独占あるけど、みんなPrime入ってるし大体見られるでしょ。
製作委員会に金がないとPrimeからも外れる。その作品は空気になる。
独占もあるにはあるけど空気。
どちらかというと毎月もらえるポイントで何するかメインじゃない?
今は全く見ないけど、ゴールデンカムイが独占配信になったときは意味わからんかった。
ほとんどが配信開始日に12話一気にお出ししてくるので一気見するにはいいけど、その代わり長期間に渡るバズは期待できない。
ここ数年めっちゃ独占アニメだしてたけど、見るやつも少ないようでもうアニメには投資しないとかどっかで見た。
独占配信がうんち。誰も契約してないか仕方なく契約してるアホしかいない。
Disney+独占配信したアニメで人気になった作品は0といってよい。
あとはだいたい個別に細々と生きてるでしょう。ほな……
なんか酷いことになっているので、学校の調査発表と元顧問の公開したYouTube動画を見て、簡単にまとめてみました。
本件の本質的な問題として、「技術工作部」の顧問(退職済)が所属する学生に借金を背負わせて卒業させていたという点があります。
返済は「部への寄付」という形を取るため、元顧問に言わせれば借金ではないそうですが、将来の寄付を約束させている時点で借金と変わらんのです。
ではなぜそんな事になったのか。
学校から支給される予算だけでは足りず、それ以外の活動資金は、元々は高校2年生の部員が負担する制度だったそうです。
中高一貫校なので中高生が入り混じって活動しているわけですが、最大6年間の活動の中で、高2の時だけ負担するということです。
赤字になれば高2の部員で頭割りして追加徴収し、余った場合は残金を頭割りで返却したそうです。
この時点でまあまあ意味不明な制度ですが、これに保護者から負担が大きいとクレームが入りました。
そこで、元顧問がポケットマネーから100万円を部に貸し付ける形に変更したそうです(学校には報告していません)。
そして学校から下りる予算やイベントの物販の売上等でそれを相殺し、年度末に元顧問に返済するというお金の動きになりました。
足りなかった分は後述するようにその代の2年生が借金として背負うので、現役生の時に払う形から、卒業後に払う形にスライドさせたということです。
学校側のチェックがガバガバだったのもあるのですが、せっかく複式簿記にしたのに、結果として会計がブラックボックスのやりたい放題になりました。
それが退職、引き継ぎの準備の最中に発覚し、部の活動停止処分にまで至ったわけです。
詳しい事情は分からないのであれなんですが、高校の部活なんてサッカー部や野球部でも諸々あって年間十万~数十万はかかるものじゃないですか。
芝中・高校は中高一貫、かつ高校からの募集がない特殊な私学です。
そこに通わせる程度には余裕のある家庭の子息しかいないはずですが、保護者からのクレームで部員から活動費の徴収ができなくなるってのは、年間どのくらいかかってたんですかね…。
高校3年の1年間を大学受験対策に使うという事情から、おそらく部内の最高学年が高2なのだと思いますが、2年生に全部負担させるというのはよく分からないですね。
素直に全部員から徴収すれば1回あたり、一人あたりの負担が減ってクレームも出なかったのでは、と思います。
貸借対照表にある「貸付金」。
これは、その年度の会計が赤字だった場合に、部員に課される「寄付の予定額」の合計だそうです。
何を言ってるのか分からないと思うのですが、つまりこういうことです。
その年度の会計が赤字になった場合、足りなかったお金の出処も当然元顧問です。
元顧問は、この赤字分をその年度の2年生の責任とし、負担するよう要請していました。
しかしそこは教育者としての良心なのか分かりませんが、出世払いとしました。
それが「部への寄付の約束」で、予定された金額が「貸付金」に加算されることになります。
この「貸付金」の金額はそのまま「短期借入金」の100万円に加算されます。
報道で公開された貸借対照表では「短期借入金」が175万円あったので、その内訳は元顧問の「元入金」が100万円、寄付の予定が75万円分あったということです。
「貸付金」とは「誰かにお金を貸しました」という項目であって、要するに債権です。
そもそも貸していないのであればそのお金はどこから来たんだという話になりますし、元顧問のポケットマネーなのであればこれも「短期借入金」の方に入れ、「元入金」の金額を変更すべきでしょう。
借金だと認めるのであれば「貸付金」でOKかもしれないですが、すると今度は部活の顧問が部員に借金を背負わせて卒業させていたという倫理上の問題があります。
いずれの場合でも問題なのですが、帳簿に「貸付金」と記載したことからも分かるように、実態として借金であることは疑いようがないと思います。
また、現役部員に特定の代のOBを狙い撃ちして寄付を求めるという借金取り紛いなことまでさせていた点は悪質と言って良いと思います。
さて、元顧問はしきりに複式簿記であることを強調し、「簿記が分からない人には理解しにくいかもしれないが」と話していましたが、失礼ですが馬鹿なのかなと思いました。
記載内容が独自ルールの塊なので、簿記が分かっても理解できるはずがないんです。
ご自身でも話していましたが、不適切会計の解消にむけて、公認会計士が見ても分からないから会計担当をしていた元部員と協力して確認作業をしているそうです。
公認会計士が読んで理解できないような帳簿は、帳簿とは呼べません。
ところが帳簿上の実態は元顧問が補填した赤字額のことであり、元顧問本人は「金を貸したわけではない」と説明しています。
元顧問の動画では「基本金(資本金)」についても説明していました。
企業ではないのに「資本金」とは?という疑問への答えらしいのですが、これは「寄付金収入」のことなのだそうです。
「寄付金収入」はその年度の収入として計上するのが普通の会計処理なのですが、「OBが部へ寄付しているのだから、収入として扱うのはそぐわない」という意味不明な理屈で「基本金」に繰り入れていたそうです。
要するに、「基本金」という名前を付けた「謎のプール金」だったということですね。
そもそも会計上の「基本金」とは学校法人が学校の運営のために確保してあるお金の事なので、部活の会計勘定に「基本金」なんてものは存在しないのです。
存在してはいけないものがある以上、見た瞬間におかしいと気付きそうなものですが、学校側は本当に何も確認していなかったのでしょうね。
動画では「お祭りの寄付金みたいなもの」なんて言い方もしていましたが、それこそ「寄付金収入」として扱うに決まってんだろバーカと思いました。
(きちんとした話をするなら「基本金」と「資本金」は別物ですが、それは別のお話。)
複式の帳簿は単式帳簿よりお金の出納を詳しく追えるのがメリットなのですが、
「これはな、学生に借金背負わせてるなんて言えないから貸してないことになってるけど、実質的に貸してるから貸付金なんやで」
とかやってたら台無しなんですよ。
「この貸付金は誰に貸したんですか?」
「いえ、誰にも貸してないですよ」
「えっ?」
「えっ?」
みたいな会話があったんでしょうか。
・借用書を交わした一般的な形式ではなく、返済期限も特に定められていたわけではないものの、将来の寄付を約束させている時点で実質的な借金である
・帳簿には「誰(何回生)にいくら貸し付けたか」が記録されており、卒業生の借金は部によって管理されていた
・卒業生への寄付の要求は現役部員が行っていた(高校生に借金の取り立てをやらせていた)
・借金の返済を「寄付」という形にしたことは、借金であることを隠蔽する目的があったとしか考えられない
・そもそも、元顧問が自身のお金で部の活動資金をまるごと建て替えた事自体が、活動費の管理・運用の観点から間違っている
簿記やってる人からすると吐き気がするレベルの内容だと思うんですが、企業がこんなことしたら、ほぼほぼ間違いなく粉飾決算です。
会計担当をしていた部員は会計系の企業に就職した人もいるそうなんですが、恩師のクソ会計を今どんな気持ちで見ているんでしょう。
気の毒です。
元顧問については、技術系に関しては能力があり、熱意もある優れた指導者だったのかもしれませんが、その代わりお金の管理に関する倫理観がバグっていたのでしょう。
あるいは、お金が原因で学生の活動の幅が狭められてしまう事に歯がゆさを感じていたのかもしれません。
お金の管理方法を使いやすい形に捻じ曲げてでも、その思いを果たしたかったのかもしれません。
指導者が自ら率先してルールを逸脱し、その姿を教え子に見せることに何の葛藤も抱かなかったのでしょうか。
と思ってたわけですよ。
でもふと気づいたんだな。
むしろバグ出まくる前提で現場回ってて、運営サイドからは「ちっ……また補填かよ……んで今回はいくつ配ればいいの?は?運営に決定責任がある?じゃあお前らをクビにする決定責任の存在思い出しちゃおっかな~~~。え?引き継ぎとか無理?は?お前らまだそんなスパゲッティなの?まぁええわ……ひとまず今はバグささっと直せ。2時間な。は?24時間?お前ら1回寝るつもりだろ。は?帰ってない?知らんわ。は?というよりもエースさんが来ないと無理?は?お前らマジでエース頼みの抱き合わせ販売なん?まあええわ……ひとまず12時間で告知したる。お前ら寝てもいいけど『エースさんが来たら速攻で仕事取りかかれるような現状についての整理』まではやっておけよ。絶対だからな!出来るまでは寝るなよ!は?本番環境じゃないと再現しないから本番環境開けろ?は?知らんわ。じゃあ追加したコードの誤字脱字だけでもチェックしとけ!とにかく12時間だからな!」みたいな扱いが常態化しているんだろうけど、お互いもう慣れっこならある意味楽そう。
一番嫌なのって久しぶりにトラブって「あ~~でもいけそうっすね~~~よく分からんけど~~~」から急に方針転換されることだし、そういう面ではいつも燃えててむしろ燃えてなかったら「お前ら、本当に何も起きてないよな?」される現場の方が結果的に楽そうな気がしてきた。
夫婦の片方が亡くなれば、団信でその分のローン返済は不要になるが、同時に「生活費7万」も消えるわけだ。
しかし、死んだのが夫の側だったらここが遺族年金で補填されるが、妻が死んだ場合は補填されない、というのが遺族年金の男性差別問題なわけ。
妻にかかる生活費も消えるわけだが…
世の中には圧倒的に女性差別が多いわけだが、比率は少ないものの男性差別だって存在し、この遺族年金の件は間違いなくそれなのだ。
それを認めずに「むしろこれは女性差別」とか言ってるやつらは、「女性差別なんて存在しない」って主張するやつらに燃料を与えてるだけだからマジでやめてほしい。
具体的にはこういうやつな。
どちらかというと「働く女性への差別」だと思う。/ところで、ローンの話(ペアローンや団信)と、年金の話の繋がりがさっぱりわからないのだけど。(最後のところは団信に入らない場合の話?)
君の頭の中にある理屈は分かるけれど、違うんだよ。
女性に有利な遺族年金というのは、それ自体が女性差別なわけがなくて、「前提として存在した女性差別の是正措置」なんだ。稼げない状況に置かれているから救済措置が必要だということ。
しかしこの「稼げない状況」が男性側になるケースも増えてきた(その意味で女性差別は緩和された)現状では、この制度は「男性差別」に他ならない。
いわば、「男性が被害者の場合は強姦にならない(法改正済み)」とか、「男性DV被害者向けのシェルターが少ない」みたいなのと同じことな。
ところで、ローンの話(ペアローンや団信)と、年金の話の繋がりがさっぱりわからないのだけど。(最後のところは団信に入らない場合の話?)
あとこれ、ペアローンなら問題なくない?という理解になってるやつらが多いけれど、家計の計算できないのかな?
夫 ローン返済5万 生活費7万
妻 ローン返済5万 生活費7万
夫婦の片方が亡くなれば、団信でその分のローン返済は不要になるが、同時に「生活費7万」も消えるわけだ。
しかし、死んだのが夫の側だったらここが遺族年金で補填されるが、妻が死んだ場合は補填されない、というのが遺族年金の男性差別問題なわけ。
うんうん、そうだよな。俺はあんまり関わったことないからしらないけど、タトゥー入れてるやつはガラが悪いしきっとトラブルも多いんだろう。だから統計的に差別されても仕方がないんだよな。まあ実際、大家やってたら自衛のために契約しないことはあると思うよ。損害が出ても他の人が補填してくれるわけじゃないしな。
でも君らが嫌いな男性差別も本質的には同じだよな。男は犯罪率が高いから夜道で見かけたら逃げるべきで、女性が被害に遭わないためにはすべての男をゴキエナ扱いしてそれを匿名インターネットで啓蒙するのが合理的だよ。だって男性差別反対!っていう奴らはいざ被害にあったときにはクソの役にもたたないからな。