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はてなキーワード: 楽曲とは

2023-12-13

でも結局Adoに求めてるのは技巧性なんだよな、と思った話

https://nikkan-spa.jp/1963162

この記事で言うところの「めちゃくちゃ上手くて心に響く歌手」って既にいくらでもいるんだよね(本来は超難しいことなんだけど だからその「いくらでもいる状況」がおかしいっちゃおかしいんだけど)

本文で例示されてる欧米スターは勿論そうだし、日本国内でも、なんなら今年の紅白歌手に絞っても、まずMISIAがいて、Superflyがいて、JUJUがいて、miletもいるし長屋晴子もいる、ベテラン演歌勢は言わずもがな、挙げてくとキリがない

この飽和状態で今さら別にAdoにそういうポジションを求めてない、というか、まぁそれはそれで「いい歌だね」ってなるんだけど、新規性がないから「別にMISIAでもいいじゃん」ってなっちゃう 自分はね

>> だから、歌や演奏が、難しいゲーム攻略しているように聞こえてしまう。自らの腕を証明するために、曲中にわざと難所を仕掛けているといったら意地悪でしょうか。 <<

これさ〜クラシックでいうところのパガニーニリストみたいな「自分演奏スキルが高すぎるから自分が上手く弾ける範囲内で曲を作ったら超絶技巧曲ばっかりになっちゃった」に似てるんじゃないか

Adoの「踊」も「唱」も、King Gnuの曲も、確かに技巧的ではあるけど技巧一辺倒ではなくて、サビは難易度を落としてキャッチーさを優先させてて、曲全体としてはちゃんポップスとして成立してるから聴きやすくて自分は好きだよ

というか聴きやすいから実際売れてんだと思う

おそらく作り手もそのバランス意識してやってる そんな馬鹿じゃない

「はたしてAdoKing Gnuの曲パガニーニリストに並ぶほどの歴史的名曲か?」まで問うと、それはこれから時代に長く揉まれても淘汰されないか検証必要から今はわかんないけど

少なくとも記事批判されてるほどの欠陥が楽曲にあるとは思えないし、そもそも技巧曲はやる人が少ない(できる人が少ない)から数としてはあんまり出てこない、そして極端に技巧に走りすぎると流行らず廃れる

からAdoKing Gnu基準点として日本の今後のトレンドまで危惧するのは杞憂だと思うし

パガニーニリストは人気だけどベートーベンバッハも人気だから大丈夫だと思う

名曲のかたちはいろいろ、だから音楽楽しい

それと「『超絶技巧曲を歌いこなせる』ということがAdoの唯一無二の個性なんじゃないか?」って最近思ってて

Adoカバー曲とか、大物アーティストから楽曲提供されたオリジナル曲とか、いろいろ聴いて「やっぱ歌うめーなー」って思うんだけど、失礼ながらそれ止まりで、「踊」や「唱」を聴いたときのような「これはどう考えてもAdoしか歌えない」という畏怖や屈服まではいかなくて、ちょっとだけ物足りなさを感じてしま

いや歌の感想で畏怖や屈服って何?って感じだけど、聴き手にそこまで感じさせるのがAdo絶対的個性であり武器だと思う

あとほんとに失礼な話だけど、B’zしか椎名林檎しかりミセスしかり、「普段特定のメインボーカルを想定して書いている作曲家」がAdo楽曲提供したとき、おそらくその曲へのAdo個人なりの楽曲解釈を経て、最終的にAdo歌声で出力されるわけだけど、ひとえにAdo理解力表現力が高すぎる故に「別に本家に寄せにいったわけではないけど、この曲における100点満点の表現を追求したら結果的本家と似てしまった」ケースが割と多いような…?そう感じるのは自分だけ…?ってずっとモヤモヤしてた

B’z曲のB’z節が濃すぎて(あとAdoが歌うますぎて)結果Adoの背後に稲葉がチラついて見える…誰も悪くないんだけど…というか全員が全力で最高の仕事をした結果こうなってしまった感がある

あと自分椎名林檎古参ファンなので、Adoへの提供曲は「新宿系を標榜していた頃の椎名林檎が令和に戻ってきた」感じで懐かしくて嬉しかったけど、あまりにも再現率が高すぎて新規性は無かったし(あれを再現できるのは凄いことなんだけどね)、正直もっと予想を上回る凄いことをやってくれると思ってた…この2人が組むならと期待値が高すぎた感がある

あとヤスタカの「新時代」は、本家?にあたるPerfumeきゃりぱみゅAdoとは対極的な歌い方だから新規性がウケて売れた面もあるのかな?と個人的には思ったりする 知らんけど

聴き手それぞれの「Adoにこんな曲を歌ってもらいたい」と思うものがみんなちがってみんないいけど自分は「踊」や「唱」みたいなやついっぱい聴きたいです

2023-12-11

Ambient Kyoto坂本龍一の音と、ダムタイプの人の映像がすごく良かった。

次に何が来るかは予期できず、ピアノ・オンガン・シンセサイザー弦楽器ノイズなどが織り交ぜられた楽曲もしくは音が流れ続ける中、それに合わせた映像、とても横長な巨大画面に映される動画静止画ノイズの間のものが、徐々に変化しながら流れ続ける。

音も映像も、何らかの物語メッセージ存在するのか、それとも自然のようにただ単にそこにあるのかの中間恣意的に切り取られた自然の一部、箱庭のような趣で、ただそれを眺めたたがることで瞑想的な癒しを得られるような、同時に何か本質的な問いが投げかけられているような不思議気持ちになる。

アンビエント音楽の、瞑想的な雰囲気を生み出す機能的な側面と、音の冒険により未知の世界に踏み出す実験性が同時に感じられるということだ。

次回の開催にも期待したい。

anond:20231210211413

現実の悪を、フィクションにまで広げるのは間違い。という話ですよ。

楽曲フィクションから現実とは関係ないなら、アインシュタインよりディアナ・アグロンは?

女性蔑視として批判された「アインシュタインよりディアナ・アグロン」はフィクション自体の悪でしょう。

秋元康(悪ではない)➡︎ アインシュタインよりディアナ・アグロン(悪)

ジャニー喜多川による性加害(悪) ➡︎ 世界に一つだけの花(悪ではない)

作家の悪 ➡︎ ゆえに作品も悪

とはならない、と私は主張してるのです。

2023-12-10

anond:20231210205845

現実フィクションを分けてもろて。

現実の愚行や犯罪炎上した作家でも、作品には罪がないか普通に広まったまま。

世紀末リーダー伝とかさ。

楽曲フィクションだ。「花屋の店先に並んだ色んな花を見ていた」人は実際には存在しない。創作

から大丈夫

anond:20231210205845

いや、いや、幾ら何でも俺も、世界に一つだけの花は無事だと信じたい。

紅白ジャニーズが出ないと言うが、歌ってくれると思う。

よしんば歌ってくれなかったとて、黒歴史化はしないはずだ。楽曲炎上して、もう歌えないなんてことあるか?

2023-12-04

anond:20231204140137

でも歌はいいらしいですよ

ASKA楽曲「I feel so good」が、12月1日栃木フォーラム那須塩原で先行上映され、2024年秋より全国で順次公開される映画「本を綴る」の主題歌

2023-12-02

歌い手として好きではないが曲を聴きたいアーティスト

個人的好みによる選定です。

異論は大いに受け付ける。


松任谷由実

荒井由実時代の録音は好き。初期作品は素直な歌声ハイトーンも美しかった。

ヒット曲を連発した90年代になると喉に引っ掛けてピッチがグニャグニャ揺れる歌声に変化していった。

「春よ来い」なんかは独特の味として聴けるが、ベースリズムにノリのあるタイプ楽曲はまるで苦手。グルーヴ松任谷由実のグニャグニャピッチが腰砕けにしてしまう。

ただどの時代作詞作曲共に非凡さを発揮。難しいメロディテクニカルコード上で成立させる職人っぷりは健在。


小沢健二

90年代は自らが王子キャラに甘んじた部分がありベタっとしたぶりっ子お兄さんボイスが本当に苦手。

ただこの人の書く詞は若さ・未熟さ・美しさといったものを時が流れるがままに過ぎ去るものとして傍観するような部分がありとても味わい深い。

フィリーソウルブラックミュージックの美味しいところをうまくjpopに組み込んだセンス評価したい。

復帰後も良い曲を書いているが歌唱はやはりベタっと甘ったるく歌う癖が抜けておらず苦手。


大塚愛

aikoという先行者がいる中でどうオリジナリティを獲得するかという厳しい時代だったことを加味しても、

あの大衆に媚びたような振る舞いやあえてそうしているであろう鼻声が本当に苦手。曲名は忘れたが性的な部分をちら見せするような態度も。

ただ楽曲単位で考えると引き出しが多くコマーシャルベース楽曲を作らせると一定の結果を出せる作家と言える。

先日ラジオプラネタリウムが流れたがしみじみいい歌だなあと思った。

2023-12-01

ハルハナノイロ

情けない話なのだが、俺が好きな歌手Ritaがいる。その楽曲の中でも『ハルハナノイロ』が大好きだった。これはpropellerというエロゲー会社の『はるはろ!』というエロゲーOPだった。公式サイトOP曲の1番だけがmp3で公開されていた。学園モノで生徒会男と女対立してるというワクワク展開な内容だった。俺は『ハルハナノイロ』の曲の素晴らしさも相まってこのゲームの発売を今か今かと待っていた。しかし開発中止になった。となると『ハルハナノイロ』の楽曲の完全版も出ないわけだ。俺が大いにショックを受けた。ずっと1番だけの『ハルハナノイロ』を聞いて、早くフル版出せ!と思い焦がれていたのだが、

https://blueberry-yogurt.com/?page_id=60

しかしだ、13年も前にフル版が含まれインディーズCD?が発売されていて、2016年BASEデータ販売されていたのだ。

定期的に調べてたんだよ俺は『ハルハナノイロ』のことを、でもこれにたどり着いていなかった。

今日偶然Twitterで調べたら、この謎の『meaning』というアルバム存在を知って詳しく調べたらこのページにたどり着いた。

涙腺崩壊しながら購入したよ。なんで10年以上この存在に気づけなかったのか。

まじで情けない。でも号泣な超嬉し泣きをした。

2023-11-22

anond:20231121153317

学習モデル権利者非許諾の知財が多量に含まれていてかつ(モデルデータという形で)再頒布を行う行為

AI著作権が失効した楽曲や絵や文章学習して、クラシックな絵や楽曲文章を作るのはOK

けれども、生成物からみればAIはまだ著作権効力があるもの学習していることね

ただ、人間も売れてるものを真似するし、学んだ結果がミックスされて出て来るのは仕方ないのでは

2023-11-21

世俗って言葉神聖とかそういう概念対置されるものだと思ってる。聖書解釈とか信仰問題とかそういう宗教的ものに対して、社会問題や日々の労働、娯楽だとかいった実生活問題を包括する言葉。それこそバッハの曲が宗教楽曲世俗曲に大別されるみたいに。

でも世俗って言葉低俗だとか通俗的みたいなニュアンスで使う人が割といる気がする。「低俗」の筆頭たる酒ギャンブルセックス的なものをまとめるような言葉として、「高尚」だったり「生産的」だったり「有意義」なものの反対の概念として。

そんでそこには芸術学問を高尚とするようなスノビズムだったり、労働を善とする拝金思想だったり共同体主義とかがあって、「世俗的」なものとの間に優劣があるかのようなニュアンスを強めに感じる。

世俗って言葉で括るなら、ストゼロがぶ飲みするのもソープ行くのも大学研究するのも美術を嗜むのも刺客勉強するのも全部世俗的じゃねって思う。

もちろん文脈に応じた使い分けみたいなのはあるんだろうけど、その手の使い方をする人って例えば聖俗一致みたいな言葉ニュアンス掴めるんだろうかって思う。

実際おれも、宗教というものいまいち理解してなかった時はピンと来なかった。

宗教が、居やしない神様をダシに金を毟り取られるバカの盲信ではなく、謎や不条理に対して「正解」を用意してしまって納得を得るためのものであること。自然法則については科学がより蓋然性の高い推測を導くようになって神様の出番は無くなったけど、人間存在不条理規範についてそうはいかないみたいな、そういう……

2023-11-19

歴戦のオタクが「推し活のあるべき姿」を指南しようじゃないか

ジャニーズとか宝塚とかをきっかけに「推し活」そのものにも批判的な目が向けられてる現状にちょっと言いたくて書く。

性犯罪とかパワハラとかが違法行為であって糾弾されるべきなのはそう。そこに異論はない。

ただ、歴戦のオタクとして、「推し活」そのもののあるべき姿みたいなのにはちょっと思うところがある。

  

具体的な年代は避けるけど、かつてオタクやってたときはまだ「推し」なんて言葉はなかったし、今よりずっと「オタク」もネガティブイメージ言葉だった。

当時は某グループオタクバーチャル系ではなく実在グループで、まあCD出したりグッズ売ったり、ライブやったりしてる感じ。まだ配信文化もなかった。

ツアーの全通(非オタク向け補足:ライブツアーなどに全公演参加すること)経験もある。チケ交通費宿泊費グッズその他で数十万かかったけど、まあ楽しかった。

  

その後、主要メンバー引退やら卒業やらで少しずつ離れていき、数年間の非オタク期間を経て、1年ほど前からまた別ジャンルオタクをやってる。

年齢も人生経験ちょっとは積み重ねて、推し活に対するスタンスも固まってきた。別に正解があるわけじゃないが、推し活やるならこうしたらいいぞ、っていうオススメを書いておきたい。

  

一言でまとめると、「推し人生推し本人のもの、お前の人生はお前のもの」だ。

  

どうかなあと思うのは、自分人生推し活に注ぎ込みすぎてるパターン。それで結局推し引退やらなんやらで、気がついたら年齢を重ねた自分と虚無感だけが残った、みたいなやつだ。

からそういうオタクを周囲でたくさん見てきた。それでもある期間は楽しかったんだからいいのだ、と割り切れるならまだいいが、そうでない人も多い。

ファン結婚する芸能人、みたいなのに憧れがあるのもわかる。でもあれは、「もともと出会えるぐらいの距離感関係性」だった対象が、たまたまファンだったというだけに過ぎない。もしくは、ちょっと知ってた、くらいの話を「昔からずっとファンでした」に脚色したほうがニュースバリューがあると判断した結果の演出だ。残念なことだが、この世界はそういうふうにできている。

  

ライブファンサもらえたとしても、ラジオ配信メールが読まれたとしても、それはお前の人生推し人生と重なったことにはならない。

推し推し人生という列車に乗っていて、お前の乗ってる列車線路とは交わってないのだ。ライブメールっていう接点は、あくまで車窓から見えた、程度のこと。

その景色が見えようと見えまいと、推し推し線路を進んでゆく。それはお前もそうなんだ。お互いが交わったと思いたい気持ちはわかる。でもそうではないということをまずは理解しよう。

  

じゃあどうしたらいいか

お前は推し活をしている以上、推しから何らかの影響を受けているだろう。推しも、個別に一人ひとりを認識してはいないにしろファンの反応には影響を受けているはず。そういう意味では、

お互いに影響しあっている。推しファンリアクションを受けて、活動を続けている。お前も、推しから受けた影響を「お前の人生」に活かせ。

お前が推し人生を変えようとしても難しい。推し人生推し自身自分で決めて進んでいくのだ。同様に、お前の人生を決められるのはお前だけなんだ。

  

ちょっと話は逸れるが、オタク歴が長くなって気づいた、ラジオなどでメールが読まれるコツみたいなものを伝えておく。

可愛い、かっこいい、歌やダンスが上手い、など推しに対してストレート感情を伝えるメッセージは、それだけでは弱い。なぜなら、ある程度の活動をしている人はそういう言葉を浴びせられることに慣れているからだ。

あなたの歌(orダンス、演技、etc...)からこんなことを感じて、自分も◯◯してみました、◯◯にチャレンジしています」などというように、

推し活動から影響を受けた自分がどのように変わったか」を書くんだ。

推し対象が何らかの芸能活動をしているのであれば、自分の生み出したコンテンツが誰かにプラスの影響を与えた、誰かの人生作用したと思えることが嬉しくないはずはない。

どんな仕事でも、自分仕事が世の中の役に立っている実感が得られるかどうかは、やりがいに直結するだろう。それと同じことだ。

  

自分は、いまの推し対象音楽をいろいろ突き詰めているのをみて、楽器を始めた。もともと音楽は好きで楽器演奏できることへのあこがれはあったが、推し活がきっかけになった形だ。

練習しているのはもちろん推し楽曲だ。なんとか1曲弾けるようになって、推し記念日に某所に演奏動画を上げたら、同ジャンルオタクたちがリアクションくれてちょっと承認欲求が満たされた。推し本人が見てくれていたらいいなあと思う。

初級レベルを出るくらいまではきた自覚があるので、おそらく今の推し引退とか活動休止したとしても、楽器は続けていくと思う。これは推し出会わなかったらきっかけがなかった自分人生の変化だ。

  

言い換えただけだが、自分の考える推し活のあるべき姿は「推しを力に変えてお前の人生を生きろ」だ。

お前がお前の人生を生きている限りは、グッズを山ほど買おうが、ツアー全通しようが、批判されるべきことではない。それを力に、お前の人生をより良い方向へ変えるには、と考えて進もうや。

蛇足だが、推し活のための借金おすすめしない。それはお前の人生が担える範囲を超えているからだ。

推し活などに全く頼らなくても生きていける人も大勢いる。だが、我々のような人種基本的に弱いんだと思う。だからその弱さを推しに補ってもらって、自分人生を歩もう。そうやって良い方向へ自分ファンが変わっていくことは、推し本人にとっても喜ばしいことのはずだ。

長い駄文を読んでくれたオタク人生に良い推しライフがもたらされるよう願っているよ。

2023-11-15

宝塚ってちょっと前のテレビ番組って割とパワハラエピソード普通に語られてたり

宝塚に対する密着取材みたいな番組だと上級生が下級生にパワハラしてる映像とか普通に映してたけど

今回みたいな事が起きるとああいうのって後から証拠として使えたりしないのかなって思う

東京オリンピック楽曲担当してた小山田自身イジメ犯罪雑誌インタビューでベラベラ喋ってて墓穴掘った件みたいにさ

2023-11-14

ボーカロイド音楽論」(ぱてゼミ)は何故あまり批判されないのか

追記そもそも「何故もっと批判されるべきなのか」については、【最後に】の後に追記した(2023/11/15)。

【背景】

 東京大学東京芸術大学では、鮎川ぱて氏(以後、ぱて講師)による「ボーカロイド音楽論」という講義が開講されている。東京大学の方の講義はぱて講師による著書『東京大学ボーカロイド音楽論」講義』においてその過去の内容が公開されている。このダイアリーの筆者(以後、「筆者」)は「ボーカロイド音楽論」の元受講生であり、書籍を購入し一読した。同講義Twitter(現X)での実況が推奨されておりTwitter上で一つの活発な動きを毎年見せているが、「ぱてゼミ 批判」「ボーカロイド音楽論 批判」などと検索しても同講義に対する明確な批判ツイートはヒットしない(Twitter検索システムが悪いという可能性は保留する)。書籍についても、これに批判的な書評Amazonレビューやブックメーターにわずかに存在するのみである講義内容全体のレビューはそれらに譲るとして、本ダイアリーは、この「批判の少なさ」の原因について仮説を立てることを目的とする。

 本ダイアリーは直接の筆者の特定を避けるため匿名形式をとっている。内容について「そんなの当たり前じゃん」「その仮説は的外れだ」と思う読者もいるかもしれないが、このように書き残さなければ何も始まらないということでご容赦願いたい。また、筆者は全ての年度や東京芸術大学講義を聴講したわけではないこと、このダイアリーの内容は主に『東京大学ボーカロイド音楽論」講義』の初版第一刷(以下、書籍)に基づいていることを断っておく。

【本論】

まず結論として、 「ボーカロイド音楽論」に対する批判の少なさの原因として、筆者は次の4点を提唱する。

1. 媒体:現地で行う音声形式講義では記録に基づく批判が困難であるという点。

2. 受け手資質講義対象となる学生や読者のほとんどはその議題についての非専門家であり、しか批判に割くだけのリソースを持っていないという点。

3. 内容:この講義の内容が批判を先んじて封じてしまうように作られている点。

4. コミュニティ:この講義ボーカロイド音楽が好きな東大生のうち一部を迎え入れるコミュニティ形成する役割を同時に担っており、コミュニティ批判との相性が悪いという点。

以下、これらの点を順に見ていく。

1. 媒体

 書籍が発売される前、「ボーカロイド音楽論」(以下、この講義)は大学の構内の教室で開講されているのみであった(初回の何回かこそニコニコ動画配信されたが)。そこではぱて講師の口頭でのみ内容が話され、レジュメは一枚も配られることなく、板書も最低限であった。言われたこと全てを紙に書きとるのはほとんど誰にもできないだろう。従って口頭の講義に基づく批判は、言った言わないの水掛け論になってしまやすい。現に筆者がこのようなダイアリーを書くことができるのも書籍が発売され、何を書いてあり何を書いていないかを把握し見直すことが可能になったかである

2. 受け手資質

 この講義は主として東京大学教養学部学生に対して開講されたものである。その多くはこの講義で取り扱った多くの思想概念の(多くとも)全てについて専門家であるというわけではない。またぱて講師自身もそれら全ての専門家でないことは講義中に明言している(85ページ脚注5など)。従ってぱて講師によるそれらの援用が妥当でない可能性は常にあるが、そのような観点から検討をすることは学生にとって難しいだろう(勿論専門家のみがそれらを扱うべきだという立場をとることは避けなければならないが)。さらに言えば、進振りのための勉強で忙しい学生にはわざわざこの講義批判するためだけに捧げる時間も体力も残っていないということ(そしてこの講義のもの大学が門を閉める時間まで延長していることもそれらのリソースを奪う一端となっていること)を指摘しなければならない。これは書籍の読者の多くについても同じである

3. 内容

 ここでは書籍でぱて講師が用いた概念の内容が批判を先んじて封じる性質を持つことと、ぱて講師が「論じるべき内容を論じなかった」ことが批判すべき点を覆い隠す機能を持っていることを指摘する。

 まず、ぱて講師はテマティスム(テーマ批評)に則ってボカロ曲評論するとしている。ぱて講師の言うテマティスムとは、以下に抜粋する通りである

「テマティスムは、作家メッセージをその意図の通りに読み取るということではありません。そうではなくて、むしろ作家作品の細部から作家自身も気づいていなかったかもしれないテーマ抽出し、作品価値を読み替えていく。それがテーマ批評という手法です。」(40ページ14行目-41ページ1行目)

さらに、この講義の鍵となる概念の一つとして「アンチ・セクシュアル」をぱて講師提唱している。以下に書籍抜粋を示す。

「本講義の当面のキーワードは『アンチ・セクシュアル』です。性や愛をめぐる通念を自明のものとせずに扱う感性が、ボカロシーンには多く見られ、そして支持されました。なにに比してかというと、いわゆるふつうのJポップに比してです。Jポップのチャートを見れば瞭然でしょう。ラブソングばかりです。」(42ページ8-12行目)

「『アンチ』といっても、それは必ずしも単純な否定のことだけを指しません。性愛を疑ってみたり、気持ち悪いもののように言ってみたり、ときにそれは、米津玄師において見られたように、アンビヴァレントな愛憎を差し向けるというかたちをとることもあるでしょう。」(43ページ2-4行目)

 つまるところ、「テマティスムを用いれば、性や愛をめぐる通念を自明とせずに扱う感性(単なる否定に限らない)をボーカロイド音楽から読み取ることができ、そのような音楽がシーンの人気を博した。一方で「いわゆるふつうのJポップ」からはそのような読み取り方のできない曲が人気を博している。」という主張をぱて講師はしているということになる。この主張に当たって用いた「テマティスム」と「アンチ・セクシュアル」の二つの概念は、この主張に対する批判として想定される「作者はそこまで考えていないと思う」型の主張や「この曲は性や愛めぐる通念を否定しているとまでは言い切れない」型の主張を先んじて封じる機能を持つ。このため、読者がすぐに思いつく形での批判ができず、ぱて講師の主張に対する批判が少ないことに寄与していると考えられる。

 もう一つ批判封じに寄与しているのは、「論じるべきところを論じていない」ということである。「いわゆるふつうのJポップ」についての記述に注目すると、ここでぱて講師が行わなければならないのは、

①「いわゆるふつうのJポップ」を「『アンチ・セクシュアル』な感性を持たないJポップ」以外の形で定義すること

個別楽曲評論を通じて「いわゆるふつうのJポップ」に該当する曲に「アンチ・セクシュアル」な感性が備わっていないことを論じること

③それが「Jポップのチャート」に非常に多く見られることを指摘すること

であるしか書籍の中で「いわゆるふつうのJポップ」についての言及があるのはここのみで、上記3つ全てを行っていない(ぱて講師言葉を借りれば、「瞭然」という「感覚思考俎上に載せ」ていない)。それもそのはず、「テマティスム」と「アンチ・セクシュアルな感性」を用いた読解だけではこのようなことは到底不可能からである。「テマティスム」は確かに「作者の意図」に縛られない自由評論の基礎であるが、それは同時に評論者次第でどうとでも言えてしまうことを意味する。同じ曲が違う評論家によって「アンチ・セクシュアル」であったりそうでなかったりする。もし「そうは言ってもこじつけってものがあるでしょ」と思うのであればそれは「良い評論」の基準として「テマティスム」以外の何かを想定していることになる。さらに言えば、「アンチ・セクシュアル」という概念の幅も広い。同じ言葉賞賛にも皮肉にもなる世界で、「性や愛をめぐる通念を自明のものとせずに扱」っているかどうかを「テマティスム」のみで確定させるのは不可能だ。つまるところ、ぱて講師が「いわゆるふつうのJポップ」を論じないことは「テマティスム」の持つ脆弱性、あるいは、「何でも言えてしまうが故に何も言うことができない」性を(本人の意図とは無関係に)覆い隠し、批判を予防することに寄与していると言える。

4. コミュニティ

現地での講義に付随する活動として、コンピレーションアルバム作成ちょっとした食事会など、ボーカロイド文化が好きな東大生のためのコミュニティ積極的提供する姿勢をぱて講師は見せている。それ自体マイノリティたる若者鼓舞するという目的からすれば妥当であるが、評論の面ではこれが裏目に出ている。余程肝が据わっていない限り人間は、自分を匿ってくれるコミュニティの発起人の言うことに盾突いたその先を恐れる。発起人自身が何とも思っていなくても、同じコミュニティの仲間から邪険に扱われるかもしれない。仲間が何とも思っていなくても、内なる自分が責め立てる...。こうなれば講義批判するのは難しい(批判したとて有耶無耶に言いくるめられるだけだ、という疑念もあろうが)。「肝を据わらせろ」という主張はマッチョイズムなのでしないが、しかコミュニティ形成するとはそういうことなである

最後に】

 「ボーカロイド音楽論」の講義書籍化されたことは、この講義自身にとって、そしてボカロシーンにとっての大きな一歩であると筆者は考える。内容の巧拙政治的立場はともかく、書籍化されたことによってこの講義は「亡くなったボカロPを悼み、内輪でボカロ曲をべた褒めする会」になってしま未来を脱して、元受講者やボカロ関係者を含む全ての人の衆目に晒され、批判され、検討され、洗練され、時に新たな論を生み出していくことができるようになった。後は実際にそうしていくだけである。筆者よりもっと優れた批判をできる人は多くいるはずなので、後は彼らに託してこのダイアリーの締めとする。

追記:何故もっと批判されるべきなのか】

 強い言葉で言えば、

「『ボーカロイド音楽論』などと大層な看板を出しながら、その実著名な学者の業績を形だけ借り"正しい"思想を添えた類推だらけの持論を『教養』と称し、[『教養』]と[『教養』を並べ立てた個別楽曲評論]を弱い脈絡の下で繋げただけの、部分を詳細に語っただけで全体を語った気になっている、評論と呼ぶべきなのかもわからないものが、まともに批判されずに学生の間や世の中に広まることが許せないから」

である(「まともに批判されずに学生の間や世の中に広まる」という心配杞憂であってほしいが)。

 筆者がこの講義書籍の内容が批判されるべきであると考えている理由は3つあり、これらを以下に簡潔に説明することで追記とする(注あり)。

1. タイトル詐欺:「ボーカロイド音楽論」を名乗りながら、その大部分は個別作品の読解に費やされている上、それらを踏まえて「ボーカロイド音楽とはなにか」をまとめて論じている内容が存在しないこと。

2. 「思考俎上」に載せる「感覚」の選び方の恣意性:本論で述べたように、思考必要なぱて講師感覚があるにも拘わらずそれを思考した形跡が存在しない箇所が見られること。

3. 「思考」の粗雑さ:「感覚」を正当化する目的しか思考」が用いられていないこと。「思考」に用いた「教養」の内容もそれぞれの分野を専攻した読者から見れば的外れものになっていること(注1)。「類推」や「テーマ批評」などのいくらでもこじつけることが可能手法を用いているのに、何故その手法を用いるべきなのか、その手法限界はどこにあるのか、といった説明がされていないこと。

注1:少なくとも一つの例として、筆者が専攻していた生物学に関連した部分を挙げる。リチャード・ドーキンス書籍利己的な遺伝子』に言及した後、「しかしこれらのような個体利他行動も、種や遺伝子主語にすると、自らを温存するための利他行動にすぎない。」(54ページ8-9行目)と段落を結び、その後「性はこのように、種の都合のための機能主義的なプログラムであるという言い方もできるわけです。」(54ページ18-19行目)と主張している。結論から言えば、この言い方はできない。生物学を学んだことがある人物なら絶対にこのような主張はしない。進化の結果としてある個体Aが(同種とは限らない)他個体Bに利他行動をする形質を獲得する条件はあくまで「それが後に個体A自身生存繁殖に有利となる可能性が十分高い」あるいは「個体Aと個体Bで利他行動に関連する遺伝子を共有している」であり、そこに「種」の概念は一切関係しないかである。(遺伝子自然選択対象となり得るのに対して)「種」という概念は観察者が生物を分類する際の線引きのツールであって、自然選択対象として観察可能ものではない以上、「性は種の都合のためのプログラムである」ということを(観察によって)事実として得ることもできない。つまり「種」を全体と見立て個体」を部分と見立てるような類推は成立しない。百歩譲って「利他行動に関連する(種を問わず)同じ遺伝子を持つ全ての個体」を全体とみなす形で類推を成立させるとしても、それは「類推を成立させるためだけに拵えた全体」であることを指摘しておく。

2023-11-13

大泉洋歌手として紅白出場anond:20231113153902

NHK新人歌手出すとか

視聴者を舐めすぎじゃない?

同じ北海道出身の先輩・玉置浩二作曲プロデュースを受け、10月31日に新曲「あの空に立つ塔のように」を配信リリース

今月2日、ド緊張の中、番組責任者を務めるNHK音楽番組「SONGS 生放送スペシャル ~玉置浩二プロデュース楽曲TV初歌唱~」に歌手として初登場し、生歌唱していた。

推し紅白に初出場する

素直に喜べない

いわゆる旧ジャニーズ枠というもの撤廃されたのは良いと思ってる

でも、今年活躍したり話題になったアーティストを44組選ぶとして、その中に旧ジャニーズゼロなんてこと絶対ないと思う

明らかにジャニーズから排除した」っていう、これまでの旧ジャニーズから採用した」と同じ忖度が行なわれてる感じ

推しは確かに活躍はしてると思うけど紅白に出るほどかと言われたら正直微妙

多分出ても世間的には「誰これ?」ってなるのは目に見えてる

そして紅白に出てファンが増えるともあんまり思えない、万人受けするタイプではない

それに楽曲とか歌が特別いかと言われると……

とか書くとどの初出場組のファンなのかわかってしまうんじゃないかと思うくらい、紅白出るほどか……?ってファンですら思う

Twitterだとファン同士でしか繋がってないから素直に喜んでる感出したけど正直あんまり嬉しくないかもしれない

沢尻エリカ別に」15周年記念式典をテーマニュース記事を書いて下さい。

サンシャイン60で開催された沢尻エリカの「別に」15周年記念式典にて、小室哲哉特別プレゼント披露。彼は沢尻の「別に」の音声をリミックスした記念楽曲を発表し、会場を盛り上げました。

さらに、AIが30ヶ国語沢尻が「別に」と言う動画制作し、国際的な興奮を呼び起こしました。

池袋区長イベントに駆けつけ、祝福の言葉を贈りました。

2023-11-06

秋元大人アイドルについて思うこと

本文は秋元康プロデュース大人アイドルに関して思うことをざっばらんにまとめた。批判しかないけど現役で活動してる個人というよりはグループシステムに対する疑問とか違和感

楽曲ダンスしょうもない

リリース曲に対して良い曲が少なすぎる。大半の曲に対して若くて可愛い女の子がキャピキャピしてて癒される以上の魅力を感じない。人数が多すぎてダンス歌唱に差を感じ辛く、この人じゃ無ければというメンバーがいない。選抜メンバー顔面キャラメディアでの露出具合で選ばれてるだけだと思う。

・報われなさすぎる

ブスだの太っただの痛いだの好き放題いわれ、SNS写真をあげると身につけてるものブランドや値段まで特定される。異性との交友関係彼氏存在が発覚すると大炎上して謝罪活動休止させられ、ファンの期待する清楚でピュア存在を貫かなければならない。時にはストーカー被害も受ける。貴重な若く美しい時間の全てをかけてファン(見ず知らずの他人しかも大半が中年男性)に媚びるってなに?

卒業後何すんの?

貴重な10代後半から20代中盤を中途半端ダンス歌唱ファンへの媚売りに捧げた挙句、年を食えば卒業という形でお払い箱になり、新たな若くて可愛い子にとって変わられる。大半がその顔面の強さを生かして俳優モデルタレントになるわけだがいずれも狭く厳しすぎる世界。それって本当に自分のやりたいこと?最早芸能界以外で生きる術がないだけでは? 

アイドル活動は誰かを元気づけたり勇気づけたり、自信のない自分を輝かせる場所だったり素晴らしい側面もあると思うけど、未来ある若者搾取されている部分が多すぎるように感じる。

また、そんな場所にひとたびオーデションを開けば何千人という子女から応募が殺到するという事実もよく分からない。女の子ってそんなに承認欲求強い人多いの?

2023-11-03

ヒゲドライバー小澤亜李結婚

ゆよゆっぺ山村響結婚

田中秀和もここに並ぶ存在だったろうに…

切ない

ふと俊龍の名が脳裏に浮かび、ググったらYouTubeチャンネルが開設されていたことを知る

生声で楽曲解説をしている

スゴイ!これはスゴイ!

2023-10-29

いんぐりもんぐり」の楽曲を探しています

まれて初めて、涙が枯れたり、言葉にならなくて、だったか

さよならしたのは、君が好きだから、みをくるほど強くない、だったか

そんな歌詞だったと思うのですが、見つかりません、なんで

女性ボーカルメタルバンド「Battle Field」の楽曲「Battle Field」を探しています

どうやらドイツバンドだってことは確定なんだと思うんですけど、楽曲「Battle Field」が見つかりません。

デモテープかなんかなんでしょうか。

そもそもBattleFieldなんて安直名前なので特にゲームと被る被る、ググラビティが悪すぎます

かっこいい曲だった覚えだけはあるんですけどねぇ、サビとかもうとっくに忘れてしまいました。

2023-10-28

10月27日 GRAPEVINE TOUR 2023@Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

ツアーも終盤ですがネタバレ盛り沢山なのでお気を付け下さい〜。

指定席だったけど友達の強運(?)でかなり前方のアニキ側で観れた!!ありがとうございます!!

今回一公演しか行ってないので記憶曖昧なのでとりあえず記憶がある部分だけ感想を…。

·出てきた瞬間から田中さんテンションが高い…。ツアー楽しいんかなぁ…とぼんやり考えていた。亀ちゃんも強そう(?)なポーズ取ってた。アニキは通常運転

·Ub、音源聴いた当初はそんなにかな~と思ってたけど何回も聴いてる内に好きになった曲。本当良い曲だ…。

·スレドニ・ヴァシュター!!またあのアニキギターが聴けるとは!!最高〜にカッコ良かった!!

·Goodbye,Annie、思ってたより前半に配置されてた。金戸さんの「あー!!」は無くて田中さんの「あー!!」があった笑

·聖ルチア久しぶりに聴いた!バインライブはこうして色々なアルバムから曲をやってくれるのが本当に好き…。アニキギター可愛い曲。

·遠くの君へはネタバレ踏んでしまっていたので、この位置にあったんだなぁと思いつつ聴いた。久しぶりに聴いたけどアニキギターすごく良いな〜と思った。

·Darlin'from hell…!!好き過ぎる!!友達と顔見合わせて喜んだ笑 最後の「夏の日の太陽 おわかれだったわダーリン さぁダーリン」の部分からめっちゃ好きなのでライブで聴けるとその辺りからめっちゃ盛り上がってしまう。終盤も終盤なのに…笑

·COME ON楽曲自体はそんなにだけどライブ聴くと良いな〜って思う。盛り上がるしね。

·Ophelia、期待はしてたけどそれ以上にアニキギターソロが最高ではぁ〜(歓喜)になってしまった。美しい〜!!曲自体もすごく好きだから今回1回しか聴けないの本当…!!追加やってくれ!!

·停電の夜良い曲だよなぁ…。田中さんの歌の上手さが存分に発揮されてて最高…。途中で入るアニキギターが好き過ぎて「キタキター!!」ってなってしまった笑

·The Long Bright Dark、すごい良かった。今後のライブでもちょくちょくやって欲しい曲。

·アマテラスだったかまり記憶にないんだけど、アニキがあまりギターを弾いてなくて田中さんがメインで弾いてた曲があって、田中さんギター上手過ぎるな…!!と感動した。あのギター弾きながら歌うの凄すぎる…。アマテラスめっちゃ良かった!!追加やってくれ〜!!(2回目)

·ねずみは…まぁ…笑 音源は好きだけど、正直ライブ聴くとそんなになんだよなぁ…。

·雀の子ツアーもっと細かく回れてたらもっともっと進化して良くなりそうな感じがした。今でも充分なんだけど…。そういうバインの曲が聴きたいじゃないですか!?

·SEXアニキギターソロ楽しみにしてたけどカッコ良かった〜!!!純粋ギターが上手過ぎる。

·片側〜マスビーの流れは意外だった。ここで挟んでくるのかと。片側〜はいつ聴いても爽やか感あってこの曲聴く海岸線オープンカーで走ってるイメージがいつも頭に浮かぶ

·ライブ始まる前、友達に実はもう熟れすごい好きだけど絶対重要視されなくてさらっとやって終わるよとか、音源は好きだけどライブ聴く微妙そうとかめちゃくちゃ言ってたけど、めっちゃ良い位置にあるし何か田中さんポーズ取ってたり(ミ・アモーレに掛けたポーズ)口上があったりして田中さん楽しそうだなぁ…と思って見ててふとアニキを見たら真顔で待機してたの笑った…。曲自体もめちゃめちゃ良くて最高やないかい!!って心の中で叫んだ笑 自分の中でこの日イチ盛り上がった。

·それは永遠めっちゃいね…。何となくだけどこれからライブで割りと演奏されそうな予感がする。The亀井曲。

·前回のライブからまさかGlareが生き残るとは!!大好きな曲なので嬉し過ぎる…!!アウトロが本当に最高過ぎてその辺りが個人的盛り上がりピーク笑

·超えるからのReady to get started?盛り上がる感じが良い。Ready〜すごくライブ映えする曲だと思う。明るいし本編最後にめちゃめちゃ合ってた。アニキ田中さんギターの掛け合いがめっっっちゃ良い!!この曲だったかな?アニキが前に来てめちゃめちゃ近くで見れて最高〜!!

·アンコールはEra.からスタート。久しぶりに聴いたけど歌詞がすごく良いな〜としみじみ感じた。田中さんニコニコで歌ってて田中さん良かったね…と思えた。

·名古屋に捧げるThis town!This town好きだからしかったけど、何よりいつもアニキ田中さんが向かい合って弾いてる所で今回はアニキが前に出てきて「えっ!?」って声出してしまった笑 いつもアニキ側に居るから弾いてる背中を見てたけど、今回あのギターを目の前で…!!興奮し過ぎてヤバかった笑 勿論ガン見しました。友達が丁度田中さんアニキがよく見えたねって話してたけど、ごめん…正直私はアニキしか見てなかった…笑

·最後All Right。こんな事言うの気持ち悪いけどすごく幸せ空気感があって最高に良かった。

以下、個人的感想と覚えるMC的なもの

·席がスピーカー前でちょっと不安だったけど、そんなに音が大きく感じる事もなくリアルな音を浴びてる感じが良かった。

·今回SGの出番結構多かった印象。個人的アニキギターレスポールが一番好きなんだけど、新鮮で良かった。でもやっぱりレスポールが一番好き笑

·とにかく田中さんが終始楽しそうだった。ツアー楽しいんだなぁと思ったし、最後に言った「今日幸せでした」って言葉は素直に受け取れた。田中さんGRAPEVINEと言う場所があって良かったねとどの目線か分からないけれど感じた。

·田中さん、本当に歌が上手い。何なら今が一番上手い。もうすぐ50歳とか信じられないんだが…。奇跡声帯では??

·「前は(知ってる曲やらなくて)残念だったなって言ってたけど言うのやめました、がっかりさせない演奏をする」的な事を言ってて良い事言うな〜って思った。

·アニキコーラスする時は絶対曲始まる前に練習(?)してるの可愛いな…と思いながらいつも見ている笑

·This town前に練習してるアニキ可愛い

·捌けてく時に亀ちゃんファンサ(ただ会場に向かって手を上げてただけだけど、近くに来た時にしてたからそう感じた笑)してた。アニキは本編はさっさと去ってた笑 アンコール終わりは全方面お辞儀してたけど。

·もうツアー名古屋終わったらあと一本しかないと気付いてぎょっとしたって話から追加公演せなな〜と言って盛り上げるも「嘘言いました、俺の一存ではどうにもならん」って言ってたけどやってくれよ〜!!事務所はその辺りどう思ってますかね!?!?

今回のツアー、日取りが悪いのと公演数が少ないから一公演しか行けなかったけどもっと観たいよ〜!!大阪来てくれ〜!!!本当色々あったけど、やっぱり私はGRAPEVINE音楽が大好きでこれからライブに行きたいと言う事を改めて思った。この所、訃報とか喉の不調とか体調不良とか色々聞いて本当に皆どうか元気でいて欲しい…と感じる…。バインメンバーも皆健康でいてくれ…。

最後セットリスト(勿論自分では覚えられないのでググりました)

1.Ub(You bet not in)

2.スレドニ・ヴァシュター

3.Goodbye,Ainne

4.聖ルチア

5.遠くの君へ

6.Darlin' from hell

7.COME ON

8.Ophelia

9.停電の夜

10.The Long Bright Dark

11.アマテラス

12.ねずみ浄土

13.雀の子

14.SEX

15.片側一車線の夢

16.I must be high

17.実はもう熟れ

18.それは永遠

19.Glare

20.超える

21.Ready to get started

En.

1.Era.

2.This town

3.All Light

コメント荒らしジャンルからも刺してくる

以前からジャンル楽曲動画を荒らす奴が居るんだが、最近バラエティ番組で聴いた楽曲(自ジャンル関係ない普通ロックバンド)の動画を開いて何気なくコメント欄を眺めたらその荒らしがいつも自ジャンル楽曲動画へのコメントと同じノリでコメントを残していやがった

幸いその動画には1件だけだったけど(普段そいつは2、3件以上コメントする事が多い)

まさか偶々聴いた曲にまで沸いてるとか思わないじゃん……一体何処まで守備範囲広げているんだよアイツ…………っていうか嗜好が荒らしと似てそうなのメッッッッッチャ不愉快なんだが荒らしが好む音楽ジャンルよくあるバンドサウンド転向しろ

荒らしが何処にいるのかヲチる為にV系楽曲(こちらは自ジャンルちょっと関係ある)のコメント欄見たらまーキッショイの!

増田とどっちがマシなんだろうね

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