はてなキーワード: 久米田康治とは
トキカケ、バケモノノコ、ぼくらのウォーゲーム以来の細田守映画だ
サマウォとおおかみこどもは合わなそうだと思って見てない
結果、今回は合わないほうの細田守だった
見る前になんとなく予想できてたけど見るもんなかったからなんとなく見ちゃった
はー・・・amazonレビューにもあったけど、ミライにタイムスリップしちゃって大きくなったミライちゃんともとに戻るためにてんやわんやするほうがよかったな
クリエイターは自分のわがままでものづくりするのはいいとおもうんだけど、それが面白くないと悲惨だな
声優も俳優だらけの割に、主人公くんちゃん役の上白石萌音?以外はみんな違和感なかった
みなさんはバタフライエフェクトを知っていますか?
ブラジルで一匹の蝶が羽ばたいたことで、中国では台風が発生するのです。
そう、ほんの些細な出来事の積み重ねで今という歴史は成り立っているのですね。
なので、その些細な出来事をタイムマシーンで変化させることで、今の歴史を変えることができるのです。
そこで、歴史上に様々な事柄にほんの少しだけ介入し、歴史を変えてみようと思います。
以下、例です。
BiBioだけで配信されてた裏声優生活向上委員会を今の歴史よりも多くのオタクが聞く
中村繪里子と落合祐里香の関係が今の歴史よりも穿って見られない
そのためマイクがないことを弄られない
ヒャッコのアニメもそれに伴い純粋にアニメの出来だけで評価される
ヒャッコのアニメが面白いのは歴史的規定事実なので気持ち悪い声優オタクが口を出さないことで大ブレイクする
小野敏洋が文化放送を聞かないと性癖が今の歴史ほど極端にならず、小学館の漫画を読んでいる青少年の性癖も同様に今より穏やかになる
万乗大智のパンツのクオリティが低いことに誰も違和感を持たなくなる
久米田康治の仕事量が減り、アシスタントにジャングルジムを描いてもらう必要がなくなる
井上和郎ぐらいのエッチさが受けてマハラジャは畑健二郎でなく井上和郎となる
腐ったみかんという説教に苦情を入れまくった結果、今の歴史ほど金八先生がブレイクしなくなる
行き場を失った和月伸宏の劣情が本来の歴史よりも早く吐露される
玉ねぎの匂いが染み付いたゆうきまさみたちに犬の本能が拒絶反応を示し、押井守がパトレイバーに参加しない
押井守が今の歴史ほど影響を持たなくなり娘さんも今よりも仕事量が減る
乙一が結婚相手を見つけられず今よりも執筆ペースが下がってしまう
いつまでもTHE BOOKが刊行されないので、VS JOJOの企画も立ち上がらず、西尾維新がジョジョの小説を書くことがなくなる
本来の歴史より西尾維新の書かなければならない本が減ったため、宵物語が早く刊行されアニメ化もされる
加藤英美里が小野坂昌也と出会う前に花澤香菜との百合チュッチュッを演じることで自分の気持ちに気づき鹿野優以と幸せな結婚をする
南央美が自慢の霊感で幽霊を感知していまいそのスタジオに入れず、今の歴史よりもお仕事が減る
おみたま通販便の連載がなくなり、ももせたまみがナナとカオルぴんくぴゅあの方により一層力を入れる
スピンオフ元のナナとカオルもより一層励み、日本中で大人気作品になる
更科修太郎の元ネタである更科さんのWeb小説を評価する流れになる
更科さんの面白い小説といえば、主人公が妹のxxを食べされられたあとカレー屋でカレーを食べさせられる「深雪 ベリーショート 後始末編」に決まっている
日本中の人々がカレーに対する妙な嫌悪感を抱くようになり、カレー屋さんが減る
平城京という言葉がないため、城平京がデビューする際に耳目を集めたその特徴的なペンネームがつかない
城平京に相当する作家の作品が売れず、スパイラルもアニメ化しない
スパイラルがアニメ化しないため細田守の仕事が一つ減りハウルをやるときに今よりもパワーに満ち溢れ見事成功させる
風立ちぬが作られないため、庵野秀明が声優をせずエヴァに専念でき、エヴァは完結できる
オカピがいないとあいまいなオカピなんてよくわからないタイトルの番組が生まれない
VステがA&Gに負けない
濱口優と南明奈は四年間の交際を経て結婚しましたが、これが三年となると「三年付き合う信頼関係なのに、そう譲り合う気持ちお互いに忘れて過ごしてた」となります。
そのため、これを予言していたまじかるアンティークが再ブレイクし、リメイク版が制作されます。
そして、リメイク版には新ヒロインを追加しないとなりませんが、僕はテネレッツァが好きなので、彼女のルートが追加されると嬉しいと思いました!
自動的にまわる地球が特別な出来事であり何か起きないと未来は目の前にないから
で、タイガはそこなんだ。ふーん。
つまり、森博嗣はライト文芸作家ってこと? ラィト文芸って呼んだ方がいい? それは違う?
まあ、なんでもいいっすわ、おもろいし。
オタク差別はオタク自身が作っているところがある、という話でちょっと思い出したことなんだけど。
ゼロ年代には、オタク向けにキモオタ(外見にしろ内面にしろ)をネタにするギャグ漫画ってけっこうあったじゃないですか。一番有名なのは久米田康治の、かってに改蔵~絶望先生の中期だと思うけど、それ以外にも軽重取り混ぜて色々。
もっと古いところだとどのへんなのかなあと本棚を探していたら、「Dr.リアンが診てあげる」と「全国妹選手権」が出てきた。後者は正直読んでて笑えるというよりひたすらつらい。。
元増田があげてるのは超有名どころばかりだけど、オタ向け漫画のネタがベタになって、オタクに内面化されていく、みたいなフィードバックのほうはどれくらい機能してたんだろうね。
オタクは二次元しか愛せないもんなんだといわれて、三次元への興味が失せたふしとか、結構あるんだけど。俺が人並外れてのせられやすいだけ?
・島本和彦
「アオイホノオ」で一気に全国区になってしまった感があるけれど、それまで長きに渡ってひたすら「面白いのになぜかマイナー」と言われ続けてきた「面白いのになぜかマイナー」界のレジェンド的存在。
「燃えよペン」「吼えろペン」シリーズや「逆境ナイン」辺りがまとまっているが、「無謀キャプテン」のように明らかに破綻している(作者公認)作品でさえ、その破綻が魅力になるという異常な漫画家。
オチのある短編・中編を書く天才。初期の作品も味があるが、「路地恋花」「海月と私」「そこをなんとか」など近年になって才能が爆発しだした感が強い。
私の中では、あだち充(短編)、沙村広明(光)、佐々木倫子、よしながふみ、などと同じ系統の漫画家に分類されている。
甘くて気持ちのいい恋愛漫画を描く作家。安定して心に染みる恋愛漫画を生み出し続けているという意味で、少女漫画界のあだち充(長編)だと勝手に思っている。
キャラクターも魅力的で、コミカルとシリアスのバランスも素晴らしい。中期以降の作品ならどこから入っても良いと思うが、男性にオススメするとしたら「おまけの小林クン」をチョイスしたい。
成年誌から一般誌に移って17年、サンデーGXでオートバイのウンチク漫画「ジャジャ」を長期連載中。
個人的にウンチク漫画は大好物なのでそれだけでも高評価だが、画風もスッキリ読みやすい感じで気に入っている。
すべての作品を読んではいないのだけれど、魔法少女リリカルなのはシリーズのコミカライズ作品があまりにも素晴らしいので挙げさせてもらう。
特にMOVIE 1stのコミック版は、アニメも含めたすべてのなのはシリーズの中で最高傑作だと思う。
・ざら
とっておき。ホントはあまり紹介したくないくらい、お気に入りの隠し玉。
きらら系を中心に活躍する4コマ作家。久米田康治や畑健二郎など目じゃないくらいに所狭しと詰め込まれた多方面のヲタネタ・小ネタの数々が最大の魅力。
ヲタ文化にあまり詳しくない人間には面白さが伝わりにくい面もあるはずなので、なかなかメジャーにはなり切らないのだろう。
初期作の「ふおんコネクト!」がすでに素晴らしい出来なので、ここから入るのが王道だろう。
元増田も挙げていたけれど、私も好き。ただ、作品の方向性に結構ムラがある辺りは評価が難しい。
個人的に人生でもっとも完成度の高いと感じたストーリー漫画は「フラワー・オブ・ライフ」。まさに衝撃的だった。
久米田康治・畑健二郎:作中にアニメ漫画のパロネタを入れまくる
青山剛昌:ファンからもらった年賀状の返事に進撃キャラのイラストを描いていた 自身のどうぶつの森アカウントや公式アプリで艦これのプレイ状況をよく話す 武蔵建造記念にイラストを描いたらしい(未公開) ちはやふるにハマりから紅を作る
椎名高志:二次創作絵をツイッターにぽいぽい上げまくる 最近ではかばサーを描いていた 24年組の漫画で育ったのでそこらの若い腐女子よりBLに詳しいとか言いながら他アニメのBL妄想をツイートする
あと誰だっけ藤木俊か誰かがデビュー後なのに二次創作同人をコミケに出展してたような
知ってる範囲でこれだから他の漫画家もたくさん似たようなことやってそう
novtanがずいぶん好意的な解釈をしてたけど、知的向上心のなさが問題ならそう言えばいいだけで、
文章術の本で一意に捉えられるようにしろとか熱弁してたくせにやらかしてんじゃねぇかとツッコまれてもそりゃあ仕方ないよね。
数式アレルギーというだけで他の学問にコミットしてる可能性は排除できない以上、知的向上心を欠く大人になっちゃダメだぞは指摘として間違いだ。
この発言の問題点って、ただ単純にアレルギーというワードチョイスがどうなのかってくらいで、結城氏の批判は的外れすぎる。
「文系だから数式アレルギーなので」に対してならば成立するが、「数式アレルギーの文系なので」は数式アレルギーでない文系の存在を否定するものではないので成立しない。
論理を解説する本を出してる人がこれでは若者に悪影響ではないだろうか?
これからの時代、数式は必要だからやらなければならないというプラグマティズム観点からの発言をしているが、
これは逆説的に数式が必要ない人はやらなくていい、ということにもなってしまう。
さて、これからの時代を生きていく人のどれくらいが数式を必要とするだろうか。
また、数式という叡智の積み重ねに~という発言に関しても疑問が浮かぶ。
なぜリスペクトする必要性があるのだろうか。したからなんだというのか。ただの自己満足ではないか。
ではブコメを見てみよう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/rentwi.textfile.org/?759297917043609600s
tockri 僕も自分が不勉強で苦手なことをヘラヘラ笑いながら「よくある多数派」にラベリングしてその対象を貶める人が嫌いです。ブコメ中の的外れ率がものすごい高くてびっくりした。
hate_flag 数式がわからないなら「わたくし不勉強でこの式の意味がわからないのです」と正直に言おうよ。不勉強なのをありもしないアレルギーのせいにするのは不誠実だし数学に対して失礼だ。
むしろわかりませんの後に出てくるフレーズだと思うが。むしろこれは「苦手なので費用対効果が悪くやる必要性がない」というメタメッセージにも受け取れる。
それから「数学に対して失礼」などという謎フレーズ。お水にありがとう。
watchcat そもそも人は日本語もきちんと読めない。ここのブコメ達が良いサンプル。大半は的外れな批判しかしてないしね。そして日本語も不自由なのに数式なんて読もうとするわけがない。だから敬意なんて持たない。
okureiman スター集めてるブコメの反論がレベル低すぎてわろた
典型的な匂わせ文。抽象的な言い回しだけでマウンティングを取ったコメントしか放れない人間が語る誠意とは。
後者は2ブクマしかなくて顔真っ赤にした誰かのサブ垢かと疑うレベルw
gcyn えっ、なんでこれこんなにも否定的なコメントつくの?って思った。悪いけど、ご自分の卑屈を他人の汚点に転化してるからではなかろかしら。
touch_my_tralala 数式が苦手でかつ怒りっぽい人ってこんなにいるのかって、ブコメみて驚いた。なんかコンプレックスでもあるのかな。結城さんの言ってることは結構まともだと思うんだけど。
ophites 「俺も昔はワルだった」「自分不器用でして」が実際は「ガリ勉より俺の方が人として上」「要領だけ良いズルい奴と俺は違う」を意味するように、卑下のふりした自慢なんだよな。できないのは仕方ないがそれを誇るなよ
他人に投影や防衛機制指摘したところでおまえがそう決めつけていい世界にお住まいならおまえの意見こそが投影や防衛にすぎないと決めつけていいよねと返されて負けるタイプ、許されるのは20歳までだぞ☆
t-tanaka これに限らず,知らない・できないということを特権のようにふりかざして,相手に譲歩を求める行動が世の中で通用してしまっているのか腹立たしい。
実際にしらないできない他人にコストをかけさせてやらせようとするのを拒否される=俺に譲歩を求めてくるなら所詮同レベルじゃないっすか~
yu173 誰にでも得意分野がーは反論にならない。不得意だろうが数式を蔑ろにするなという話でしょ。この手の話題になると理系文系で区別することの害をブコメから見て取れる
なるよ。ひとつめに数式アレルギーイコール知的向上心の否定にはならない、ふたつめにすべての人が必要ではない以上、コストパフォーマンスを考えて得意分野にコミットして数式を蔑ろにする選択は十分にありうる、ということで十分な反論になっている。
matarillo 《あなたがわからないのはいいよ。あなたが理解したくないのはいいよ。若者にそれを推奨するなといいたい。》《大人は真剣に勉強しよう。》ってあるのに★ブコメは何を読み取ったんだろう。
推奨という論理飛躍や勉強していないという決めつけ、わからないのはいいと言っておきながら歴史ある知である数学をリスペクトしろというテメーの価値観の押しつけを読み取ったのではないでしょうか。
unagi_dayo 「数式アレルギーなんで」「文系でして」「自分馬鹿なので」等と言って何かを理解すること・考えることを放棄する行為は不遜だし周囲の若者に悪影響を及ぼす。分からないこと、苦手なことが悪いのではなく態度の問題
数式アレルギーでも他の分野の学問を理解する方にコミットしていれば何の問題もない。コストパフォーマンスの問題。英会話教室の入会アプローチのような強迫的圧力をかけて数式を理解する必要のない若者にまで数式は理解しなければならないと押しつける方が悪影響。日頃から文系はムダと明言している理系はたくさんいるが、数式がムダは一切みとめようとしない態度はなんの問題もないのだろうか。
watapoco 数字を扱う仕事をしてる人間として無茶苦茶同意。いや、わからんのはいいのよ。こういう台詞はく人できる人へのリスペクトがないの。
どこをどう飛躍させるとリスペクト云々になるのだろうか。あと誤字脱字のまま書いてもいい推敲しないで書いてもいいと思わせると若者に悪影響だぞ。みんなもっと叱れよ。
kaputte 同意しまくり。言葉をいい加減に扱う奴は信用できない。この文章は数式や漢字が読めない奴を叱るとかそんな話じゃないんだが、これを理解しない層=怒りの矛先だと思われるので、勝手に誤解するしいろいろ不毛。
アレルギーというワードチョイスにはたしかに問題あると思うが、これも匂わせ文。言語化せず逃げに走るのは若者にとって悪影響。「勉強不足を恥じろよ。若者を自分のレベルまで落とそうとするなよ。」えっ?どんな話だって?
marmot1123 想像以上に批判的なブコメが多くて驚いた。自分は完全同意。自分が勉強しなくてわからないのはいいけど、他の奴らが勉強しない方に巻き込むなって話。難しいから逃げるんじゃなくて丁寧に読もうよって話。
巻き込まれるようなバカを殴る方向にシフトすべきだろ。そもそも勉強する必要性がない人だっているんだから。
okachan_man 文系だけど、自虐じゃなく本気でそんなセリフを言う人はただのバカだと思うよ
上述のとおり、お世辞とかコスパ考えて投資する必要性がないの言い換えにすぎないとも考えられるからなぁ
おはように早くねーよ!とかお疲れ様ですに疲れてねーよ!みたいなアスペ臭が漂う。
アレルギーというワードチョイス一点突破ならここまで批判されなかったろう
satomi_hanten 結城センセっぽくないけど「大人には」って明記してあんのすら読まなかったり理解する意思を見せない人間にはなりたくないのは1000%同意。
書いてあるとなんなのかまったくもって意味不明
araignet2内容以前に結城氏のこれまでの著作活動に対する全くの無知としか思えないコメントにげっそりする。
むしろ今までの著作活動が台無しとしか思えないけど。自分で文章術の本をもう一度読み返したらと思う。数学を尊敬しない人に対して尊敬しろ尊敬しろ尊敬しろ尊敬しろと思っているというイメージは数学ガールたちにさよなら絶望先生@久米田康治の登場人物並の闇を感じさせてしまうだろう。
クリスマスとは無関係に平日を過ごされている皆さん、お疲れ様です。
さて、ハイスコアガールから恋愛要素を完全に引いた形で青春を過ごし、
過去の殺伐とした記憶が上書きされるくらい身悶えするような甘ったるさを
完全に枯れたジジイの目で暖かく見守っていたファンも多かろうと思います。
「ああ、これ売れ残ったらオレが買わされるんだろうな……」と寒空の下、
声を張り上げるコンビニの売り子よりは幸せだと思う貴方に送る怪文書です。
末端価格は同じなのに、街の小さな本屋と、都市部の大型書店とで、卸値が違います。
カネとモノの流れは取次が超高効率で仕切ってますが、営業は出版と本屋でほそぼそと行います。
そして、膨大な作業量の割に、日本の商習慣が結晶したようなビジネス機構で動いています。
つまり、口約束が多く、事なかれ主義で、担当者の約束は会社のソレと一致しなかったりします。
(このあたり「真吼えろペン」が誇張や脚色も入って適度に生臭くてオススメです)
が、産業になるにつれて官僚的でビジネスライクになっていきます。
ローカライズや世界展開が早かったこともあり、まあ、普通になったと言って良いでしょう。
法律を守り契約書を作り、それなりにガチでやりあうこともある世界です。
任天堂の法務は世界一との評判も名高い、それなりに蓄積のある業界です。
引用を理解するには、ミッキーマウスを漫画に登場させるにはどうすべきか?を想像するのが早いでしょう。
例えば、夏目房之介さんは法律上認められた引用を漫画に対して行い批評をすることで有名ですが、
これが有名なのは、慣習的に絵の引用は相手の許諾をもらってから、という業界の風習に切り込んだからです。
また、逆に他からネタを持ってくることは「コピーしない」範囲内において普通に行われています。
水木しげるのようにうまく取り込むこともあれば、久米田康治のようにパロディーにすることもあります。
しかし、アイデアのパクリやトレースなどに対しては、自粛も含めて相当に敏感です。
ここでのポイントは、法律とは全く無関係の慣習で業界が動いていることです。
ジャニーズは異様に著作権管理にうるさいことで有名ですが、それはそれで正しい訳です。
また、過去のドラマシリーズの出演者に連絡がとれず、ソフト化出来ない、なんてのも良く聞きます。
一方で、アニメに関しても、「これぐらいなら良いだろう」という甘えが見える分野もあるにはあるわけです。
有名なところでは「ワクドナルド」でしょう。デニーズやロイヤルホストにそっくりな店舗も良く見ます。
(象徴的な「あの花」のインタビューを張っておきます。http://toyokeizai.net/articles/-/18789?page=2)
また、古くは企業戦士YAMAZAKI、最近でもへうげもの等に、実在の芸能人がそっくりな形で登場することがあります。
今のところ、闇のイージスにリュック・ベッソンがクレームを入れたとの報は入ってきておりません。
ただまあ、ムダヅモ無き改革もハリウッドで映画化されたら、意外に国際問題になるかもしれません。
さて、ゲーセンでカツアゲされた記憶のある人なら覚えはあるだろうSNKの筐体。
ハイスコアガールでもわりと重要なエピソードに絡んで登場します。
どっちがビッグサンダー・マウンテンに多く乗れるか勝負だ!みたいな使い方をしていれば、
第一生命やオリエンタルランドからクレームぐらいは付くかもしれません。
が、劇中に登場するのはSNKの対戦格闘ゲームで、残念ながらSNKは倒産しました。
そして、版権管理業務を行うプレイモアがSNK破産時に知財を取得し、SNKプレイモアに商号変更しました。
「NEO GEO X」でドライにライセンス契約を解除した件で記憶している人も多いでしょう。
つまり、牧歌的な時代を引き継いで緩い企業も多い中、ワリとガチな企業なわけです。
さて、今回ハイスコアガールに関して、刑事になったことに驚いたゲーム関係諸氏も多かろうと思います。
なぜなら、普通に考えてSNKプレイモアって企業は、取り扱い注意系の企業だと認識しているからです。
パチスロメーカーのアルゼとやりあった裁判は相当に有名で、1件は4億で和解しているものの、
現在もガチガチにやりあっている、いわば「あそこ怖いよね」という企業なわけです。
本事案、田中圭一が本宮ひろ志にぶちギレ金剛されたのとは違い、ビジネスライクな話です。
つまり、あまり言いたくは無いのですが、ルーズな出版業界が一般的な法律の世界に疎かったという話になります。
「は?普通にまず侵害をやめて頂いて、被害額の算出、それから著作権使用料の支払いと慰謝料ですよね?」
というのが、世間一般の日の当たる企業にお勤めの皆様の感覚なわけです。
菓子折り持って七重の膝を八重に折り、許諾頂ければお金の話は儲かってからで、みたいな感覚と違う世界ですね。
時系列で見てみましょう。
至る現在。と言う状況ですね。
9番の、連載停止差し止め回収からはちょっと厳しんでは、というのは、だいぶ感覚が毒されてます。
版権で食ってる会社の版権を勝手に使ってるので、まずは不快感を示されるわけですね。
ここはまだ法律的・金銭的にどうのではなく、商習慣として信義的にありえんでしょう、から始まってるわけです。
あと「聞いてくれるな、聞くのならば不許可」という会社も居ます。
商業誌でまんまジバニャンをバリバリ出してどこにも話し通してないとか、ちょっと想像つかないでしょう?
12番の部分ですが、この辺は「600円で累計100万部なら、ウチが半分で3億ですかね」の可能性も微レ存な状況です。
まあ、いずれにせよ「役員は把握していた」としないと、普通書類送検時に起訴相当と意見はつかないので。
18番のスクウェア・エニックス側が民事で「著作権を侵害していないことの確認」を大阪地裁に提訴したのは、
恐らく金額でケリをつけたいから、なんですよね。
チョット不可解に見えるかもしれませんが、この辺はロジカルなんです。
万が一、著作権侵害無しとされれば丸儲け。
よしんば著作権侵害有りとされても、どの部分が侵害していて、全体の何割、という具体例の把握になるわけです。
SNKプレイモアは、「著作権侵害なんかねーよ」と言われているので反論しないといけないわけです。
つまり、「このコマとこのコマとこの部分、全体で3割だね」みたいな形でスクウェア・エニックス側は敗訴するわけです。
すると、販売価格600円のうち、出版社利益が3割で、そのうち3割がSNKプレイモアの版権物のおかげになって、108円です、
100万部なんで、5千4百万円で手を売って下さい、みたいな形になるわけです。(+通常の著作権使用料。この辺は慣習が考慮される)
ここまでいけば、どのコマかは明確なので、修正&再販売&アニメ化にはいけるわけです。
そうガンガンとドル箱作品は生まれないので、これでも損益分岐点を割らないと踏んでの行動でしょう。
たらればいってもしかたがないんですが、本事案に発展するまでに、いくつも止められるタイミングがありました。
ご協力願えませんかと声をかけていって、OKでたところだけでやる。
「もやしもん」がビール会社との協賛してましたね。あれは金銭発生してないと思います。
(例えば脱衣麻雀を描くならスーパーリアル麻雀は外せないハズだが、作中には出てこない。セタ解散してるけど)
PCエンジンを描いた6-CREDITは、ほぼ改変せずに書き写しなので、これは民事にはならない(と判断する弁護士が多い)ハズ。
引用の要件を満たしていなくても実質的にカネが取れる民事訴訟は避けることが出来るというグレーで行けた。
あそこで、対外的な理由はなんとでもつけてよくて、「連載休止」「回収」「アニメ化は未定」にするだけでずいぶん違った。
日本の司法は実は「十分な反省」「真摯な態度」など、「情」を重視するので、誠意ある態度と見なせる行動を起こすだけで違ったはずです。
法人の著作権侵害は意外に重くて、刑事罰は最高3億です。ただし、刑事罰は故意の侵害時のみなので、
法廷戦略として「著作権侵害の認識はなかった。誰かが許可を取ってると思っていた」は徹底するよう弁護士から言われてるハズ。
おそらく刑事で「過失によるもので故意ではない」として刑事罰は無し。
平行して民事で侵害部分が特定されて、損害賠償と慰謝料で和解。
ハッピーケースで、著作権使用料を払って漫画は再開、再販売。アニメ化。
ベターケースで、SNK関連を削ってスト2を主軸に据えてアニメ化。漫画はリブート。
いずれにせよ、5,6回で結審、控訴せずに1年未満で決着、と言ったところではないでしょうか。
民事でケリをつけるべきなのに、刑事から入るの良くない、みたいな声明が出てますが、
版権持ちからとりあえず連載止めろと言われている時に、ド直球で「真サム」と「KOF95」を題材にして、
日高とハルオとの対戦を描けば、そりゃ刑事告訴もされるだろうよ、相当悪質だろうよ、とは思います。
(ただSNKプレイモアも嫌な裁判慣れをしているので、引っ張れるだけ引っ張るつもりかも知れませんが)
裁判では不利に働くであろう捜査期間中の連載を40-creditまで強行したのは、
社内の法務部門でも「許諾されない場合の再販売は難しいだろう」と判断されていたからでしょう。
逆に言えば、その態度(2014 vol.07まで連載継続)が家宅捜索にまで発展してしまったわけです。
単行本組は残念ですが、連載組はギリギリ、一応の区切りまでは観ることが出来ています。
サブカルなんでも雑食系
狭く深くのオタクより声が小さいから目立たないけど、よくよく話してみると雑食系は多いよ
私も田村ゆかりファンであり新谷良子ファンであり後藤沙緒里ファンであり、けいおんと久米田康治と尾石達也と西尾維新が大好きだけど
宇多田ヒカルも小沢健二もフィッシュマンズもSMAPも安室奈美恵も好きな雑食系だ
友達も、アニメを見るタイプの友人はアニメを見ないタイプよりも音楽も色々聞いてて詳しい事が多いし
アニメ以外は受け入れられないってタイプよりも、アニメに偏見がないからアニメもよく見るけど、他の分野も偏見がないから色々と手を出してるタイプが多い
俺もエンタの神様はロクに見たことないけど、あの番組って基本あるあるネタしかないよね?
久米田康治は「そこからその発想につなげるか」っていうネタが多いから、エンタで放送されるようなネタとは真逆だと思うんだけど。
ヲタは二次元にしか興味がないからハニートラップにひっかからない
↓
↓
中国っぽい国「ヲタを釣る方法考えました、萌えキャラでヲタを釣るんです」
↓
ハルビンが流行った次の週くらいにはもうこのネタやってて、久米田先生フットワーク軽いなーと思った。ただ、あまりにタイムリーなネタに走りすぎると、年金未納を誌上で土下座して謝ったときみたくなっちゃうから気をつけなきゃなんだけど。
2009.05.08 長すぎて1つの記事では全てを表示できないようなので、2分割しました。
「爆発音がした」まとめ 下 - http://anond.hatelabo.jp/20090508095607
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」
「ドカーン!俺は振り返った。」
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」
「ふー、びっくりした」
「サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます」
「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」
「後ろから大きな爆発音が聞こえた。女の膣がこすれるような音だった。こいつは、勃起させる!」
「爆発したのかしらん」
背後で爆発音。ラテル、即座に対衝撃姿勢。ラジェンドラが衝撃回避の機動を取る。ショートΩドライブでは間に合わない。衝撃回避機動と同時に無照準でCDSバラージ。目標は沈黙。
アプロ、舌なめずり。「うまそうな爆弾キャンディ」
「振り返るんじゃない」
「なぜだ」
「君は何かを感じたようだが、わたしは違う。わたしにとっては、今のところ、何も起こってはいない」
「ばかな。確かに後ろで爆発が──」
「その目で見たわけではないだろう。背後の風景とは、非連続的なものだ。振り向くよりも先に何らかの方法で破壊痕を見せつける、などの欺瞞工作も考えられる」
「おれ一人の視覚や聴覚を騙すことに意味があるとは、思えない」
「可能性はある、ということだ。それに君一人とも限らん。君かわたし、あるいは両方とも、この状態に陥っているんだ。人為的なものではないかも知れない」
「空間が、おれの、あんたの、認識を撹乱しているというのか」
「もっと単純に、病気の一種かもな」
「あんたはもっと真面目に自分の病気を疑うべきだ」
「健康な人間にしても、自分の感覚しか信じていないものさ。みな異なる主観に生きているんだ。認識のずれなどは、どこにでもある」
「フムン」
「問題は、今回のそれが些か極端ということだ。空間の例えはよかったな。このままずれが進めば、我々は互いの姿を見失うかも知れん。だから、振り返るな。この先に集中しろ」
「轟音がアルタ前に響いた。続いて爆風が彼の白衣を撫でた。
だが、轟音や爆風ですら、彼の前では礼節を弁えて静寂を保っているかのように見えた。
それが彼――メフィストなのだから。
彼は振り返らなかった。その背中を、月が照らしていた。」
どーかついでがあったらアルジャーノンのおはかに爆発をそなえてやてください。
「アタシ
爆発?
しない訳ないじゃん
みたいな」
「不意に、背後から、爆音が轟いた。俺はまだ、死んでいない。足を懸命に、動かした。天地が、ひっくり返った。何も、聞こえなくなった。」
「後ろ。爆発。振り返った。風。」
「後ろで、大きな、爆発音が、した。
振り返る。
刃が、せまって、いた。皮膚が、粟立つ」
「音。振り返る。爆発。今ではそう、思い定めている。
そんなことより、童貞ども、ソープに行け。」
「凄まじい音とともに地面が揺れる。
――爆発、ですか?
私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。
と答えた。
――何だ、と言うが、あの爆発が君に何の関わりがあるのかね。
――危険じゃないのか?
言いながら私は、その問いに彼がどう答えるかを予測していた。
予測していながらそれを問う。あまりにも愚かだ。
――危険などと言うが、あんな爆発などなくても、危険などは市井のそこらに転がっている。
――不発弾など何処に埋もれているか知れたものではない。
――車に轢かれる事も、誰かに刺される事もあるかも知れない。
――体の何処かが遣い物にならなくなる事だってある。
――特に君のような不摂生は、危険の塊ではないか。
りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
「爆發音がしたので、中禅寺は逃げた方が良いと云った。」
そのとき背後でとてつもない音がした。いや、単に音がしたなどという生易しいものではなかった。それは西海岸に住む者なら誰もが「いつか来るでかいやつ」と恐れるあの巨大地震がついに来たのかと思わせるほどの圧倒的な音量で炸裂した。そして音そのものがまるでコミックブックに出てくる大げさな擬音の書き文字のような存在感を持って背中にぶち当たり、打ちのめし、気がつけば私は埃っぽい床に額をこすりつけたまま伸びていたのだった。
一体どのくらい気を失っていたのだろうか。世界を覆いつくす大惨事の予感から最早どうとでもなれという諦めに囚われかけた刹那、しばらく前に買出しに出たまま戻らない妻と幼い娘の顔が私の心をよぎった。その顔は、娘を抱いた妻がポンコツのビュイックに乗り込む直前、あなたは疲れているんだから家で休んでいなさいと言って譲らなかったときの -そのときの妻の顔は眩いばかりの春の陽光に金色に縁取られてまるで世界中のあらゆるものを祝福しているかのように見えた -どこかいたずらっぽい小娘めいた笑顔だった。
私はまだくらくらする頭を抱えながらゆっくりと立ち上がり、何事もなかったかのように静まり返った部屋の中央で馬鹿のように突っ立ったまましばらく考えた。そしてようやく先ほど背後から聞こえた凄まじい音の正体が、自分のひり出した屁に過ぎないことに思い至った。
「高名だが年配の科学者が爆発であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不発であると言った場合には、その主張はまず間違っている。」
「後ろからインチキ臭い爆発音が聞こえたんだよ。僕は振り返ろうとしたんだけど、そんなことをしたら僕はげえげえ吐いてしまうよ。爆発音の十中八、九は反吐が出るようなカスなんだぜ、本当に。」
ドアのでどん、と大きな音がした気がした。しかし先ほどのやりとりの疲れで休息に酒がまわっていたおれはまあいいや、どうだって…と思うだけで、さっさとベッドにもぐりこんだ。
テントの外でどーん、と大きな音がした。どうせ酔ったサーノが焚き火になにか放り込んだのだろう。「うるさいぞウスラバカ!」とおれはどなり、寝袋を頭からかぶった。
「つまりワタクシが背すじをただして言いたいのは、先程後ろのほうから破壊衝撃的大盛りべらんめえ的なナニモノかがどおんどおおんと音を立ててバクハツした! ということなのであります。」
「背後で轟音が鳴った。自分は振り返った。」
「(爆発--)
であった。
余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
「きれいに終わったわね~」
「事件も全部解決したし、今度という今度は誰にも文句言わせないよね~」
「………」
「そういえばさ、発進の時、なんか紐みたいなの燃えてなかった?」
「ああ、なんかあったね。ロープじゃない?」
「あたし、聞いたことあるんだけど…。あの星って地核が爆薬でできてるじゃない」
「うん。前の大戦が終わって不要になったのを全部あそこに集めたんだよね~」
「そんな星あぶないから誰も住まないだろうと思っていたら、ならず者たちが集まってきて、そういう人目当てに商売する人もやってきていつの間にかそこそこ大きな星になっちゃったんだって。」
「ふーん。それで誰も管理してなかったんだ。連邦の人、私たち以外には1人しかいなかったもんね。あれだけ人住んでるのに。」
「でね、連邦も考えたらしいのよ。住民が住民だからよからぬことを考えかねないじゃん」
「そっか。連邦もバカじゃないからね。だから私たちみたいなスターを送り込んだんだ!」
「そうじゃなくてさ、あの星でおとなしくしているぶんにはいいけれど、ひとたび事が起こったら星ごと爆発させられるように地核の最深部につながっている導火線作ったらしいのよ。」
「ふーん…」
「…………」
「ま、まさか、その導火線に火を付けちゃったなんて都合のいい展開あるわけないよね」
「そ、そうだよね。そんな偶然あるわけないわよ…」
「ねー」
「ねー」
次の瞬間、惑星コリプトは683万3582人の住民とともに宇宙から消えた。
「赤外反応、新たな爆雷の爆散円、後方の輸送船団に直交します」
増田少尉がうわずった声で言った。CRTの一箇所に固まっていた輝点が徐々に分散しはじめた。輸送船団が退避行動に入ったようだ。しかし最大加速度0.1G程度の鈍足の輸送船では、これだけ近距離で爆発した爆雷の破片から逃れることは不可能だろう。
後ろで大きな爆発音がした。そう思った瞬間、増田は体が宙に浮いたような感覚を覚えた。そして次の瞬間にザックに衝撃が来た。増田の体は振り回され、雪崩に巻き込まれたと気づいたときには、不自然な体勢で凍りついた斜面を滑落していた。
「あっ。爆発した。今爆発しました。
私がここであなたとこうしている間に爆発しました。爆発。
きっとこれから火がでます。げほっ。出ます。火が出ます。
さあ逃げましょう。逃げなくてはなりません。げほごほ。げほ。」
おれは彼女の手を引くと半裸のまま髪を振り乱して走った。
歩道の通行人どもが白い目をしておれたちを見た。
「そしたら、後ろで大きな爆発音がしたんですよ、ヘ!へ!」
マドンナB「ねえ、この爆発……まだ温かいわ」
「後ろで、大きな、爆発音が、した。十津川は、驚いて、振り返った。」
「事実ではない」オリベッティが言い切った。「外部の人間が爆発に近づくことは、絶対に不可能だ。」
「もし万が一、この爆発が事実で」ロシェは繰り返した。「爆発がほんとうに行われたのだとしたら、捜索のあり方も根本から見直さなければなりません。そういった爆発行為が行われたのであれば、われわれの想像よりはるかに奥まで侵入されたことになります。ホワイトゾーンだけの捜索だけでは不十分でしょう。もしそこまで深く侵入されているとなると、時間内に見つからない可能性が出てきます」
オリベッティは冷ややかな視線を大尉にぶつけた。「大尉、今後どうするかはわたしが指示を出す」
「いいえ」カメルレンゴが急に振り返って言った。「指示を出すのはわたくしです」まっすぐにオリベッティを見つめる。
「おめでとうございますまことにけっこうなことで」
エヌ氏が振り返ると愛想笑いを浮かべた小柄な老人が立っていた。その声を聞きエヌ氏はため息をついた。
「やれやれ、なんてことだ。あれほど苦労したあげく手に入れたのが、のろわれた爆弾とは」
「きみが街を歩いていると背後で爆発音がする。でもきみはすぐには振り返らない。コカインの過剰摂取でイカレてしまったきみの頭には、それが現実の音なのか幻聴なのか判断できないからだ」
その時ふたりの後ろの方でどぉと烈しい音がしました。ジョバンニが驚いて振り返ると地面の一部が空にすいこまれるように抛り出されて煙が柱のように立つのが見えました。目をこらすとその柱のようになった煙はひとつひとつが黒々とした金剛石の粒なのでした。「発破だよ、発破だよ。」カムパネルラはこおどりしました。
「やれやれ、そして僕は爆発した。」
「後ろで大きな爆発音がした。あるいは気のせいかもしれない。とりあえず今は驚いて振り返る前に、まずパスタをゆでようと思った。」
「後ろでシュワルツシルト・アルフィエーリの文章を思わせるような繊細な爆発がした。ステンレス・スティールの上にあるライト・スタンドとペーパー・クリップをクローゼットにしまいガソリンの味がするコーヒーを飲み干し後ろを振り返った。やれやれ、と僕は思った。」
「家の周りの道を歩いていると、後ろから大きな爆発音が聞こえてきた。
僕はウォークマンから流れる『泥棒かささぎ』の序曲を口笛で吹いていた。道を歩きながら聴くにはまずうってつけの音楽だった。
爆発の音が聞こえたとき、無視しようかとも思った。散歩の歩調はリズムに乗り、クラウディオ・アバドは今まさにロンドン交響楽団をその音楽的ピークに持ちあげようとしていたのだ。しかしやはり僕は足を止め、振り返ってそちらをみた。なにか言い知れない大きなものが、漸進的に僕の方へと近づいてくるのを感じたからだ。」
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
「その時、後ろで大きな爆発音が聞こえ、俺はハシシを吸いながら女のビラビラを手で弄くっていたのだが驚いて女をぶちながら振り向いた。」
「後ろからの爆発音がした。俺は驚きながら爆発音に振り返った。それは、結局爆発音だった。」
「"ドカーン"遥か後ろで不意に爆発音がした。俺は後ろを振り返った。別にどうでもよいが…」
一瞬の光の後、ごう、という音と共に周りの空間が歪んだ。
「爆発か」
「そのようだな」
「確かめなければなるまいよ」
「うむ」
「行くか」
「行こう」
そういうことになった。
「どぉん。
爆発した。
しなやかな獣のような肉体が、振り向く。
みしり、と音を立てる体に、ふふ、と笑った。」
閃光が夜を切り裂いた。
緋と橙と臙脂色の炎が噴きあがり、轟音と衝撃派が街角を吹きぬけた。唐突に爆発
したそれはなおも炎上を続け、焦げ臭い熱風が頬を叩く。火の粉を散らして舞踊る火柱のなか、爆発に巻き込まれた車の骨格や人間の影が揺らめいていた。
「…誰か生きていると思うか?」
「あの業火の中で生身の人間が生きていられるなら、辞書から焼死という単語が消えるな」
相棒が呟き、俺は退屈な感想を返すしかなかった。二人そろって炎の照り返しで顔を血色に染めていた。
「エクスプロージョン。燃焼などで気体が急激に熱膨張を起こす現象で、僕のエンジン内部でも起きてる奴だよ。托鉢ってやつさ」
「……爆発?」
「そうそれ」
――鈍、という炸裂音が、私の頭を掴み、後ろへと捻じ枉げる。
「――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
鈍という爆音
轟たる爆風
背後から襲い来る圧倒的な大気の奔流に体が軋みをあげる
ケ イ
嫌な予感がする
リ テハ ケ イ
逃げようとする意識とは裏腹に、身体はゆっくりと反転していく
フリ イテハイケ イ
振り向くまいと必死に力を入れた首まで難なく回され
フリムイテハイケナイ
体が反転しきった瞬間
イケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケ
意識までが反転した
「―――――――――」
閃光、爆発、衝撃―――。
消える視界、音を超え無音、予測し得る破滅。
走る石塊、破裂する風。混沌と矛盾、破壊と再生。目の前にある絶望。
気付くな。忘れろ。振り向くな振り向くなふりむくなフリムクナ―――!
――――――ああ。
それでも振り向かなくてはならない。
元よりそれは、永劫不変に定められた因果なのだから―――
ドカァァン!!!後ろで大きな爆発音がした…!
瞬間的に頭の中に冷たい液体が満ち…俺のまわりの風景は動作をやめ凍りつく………………
ッッ!!!!
俺は自分の置かれた状況を整理した…。
一人…だだっ広い道…後方で爆発………ッ!!
爆発物の正体は分からないが…音は遠くから聞こえていた…。
炸裂した破片の危険はないだろう。
脳内に満ちた液体が取り除かれ、時間が動き出す…………ッッ!
即座に俺は後ろを振り向く…ッ!
「俺の左耳が爆発音を聞いたと同時に俺は可能な限り素早く体を回し回し回るその合間にに黒煙を視認する大爆発じゃないか俺は振り返った」
「まるで手榴弾が半ダースまとめて爆発したような轟音が背後から聞こえた。俺はここが中東の紛争地域でもチェチェンの地雷原でもない、平凡で退屈な県立高校の二階にある、教室棟と特別棟をむすぶ渡り廊下であることを確認すると、どうして俺みたいな善良な一般生徒がこんな目に遭わなければいけないんだと信じてもいない神様に悪態をついた。いっそこのまま振り返らずに立ち去ってしまおうかと思ったが、そんなことをすると後でどんな目に遭うかわからないため、自らの不運を呪いながらも視線を背後に向けないわけにはいかなかった。」
ばーーーん (ひだまり荘爆破)
「なーんてねっ!」
コナン「ペロ…これは硝酸カリ!!」
「…つまり、物質の燃焼には可燃物と酸素が必要だということです。それでは爆発、つまり急激な燃焼を起こすにはどうしたらいいでしょうか?」
「簡単よ! 後ろを振り向けばいいのよ!」
ズバゥゥウン!!
5 月 8 日 <何かよくわからないことが起こる>
「………」
「あなた爆弾の前で何してるんですか?」
「………」
「……こうしていると……」
「……そのうち爆発するものですから……」
「どっかーん」「ほへ!?」「あー燃える男が爆発しただけよ」「でっかいそれだけですね」「あー…やっぱりショックでしたんですね…」
「この素敵な爆発に逢えたのもアクアが奇跡でできているからなんですね」
「ギャース!爆発禁止!」
灯里「あわわあわわわわ、藍華ちゃんなんだかすごい音がしたよー。」
アリス「でっかい爆発です。」
「僕は仰天した…
普通、背後で音がすれば振り向こうとする!!
爆発音のような大きなものなら、なおのことだ!
その振り向こうとする一瞬の隙に攻撃を仕掛けるはずだった!
しかし!奴は……
逆におもいっきり駆け出した!!
SYAAYAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHA!!!!!」
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!
振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
「ドギュゥーーーゥウン」
「爆発だと!」
「バカな!”ありえない”!!」
「”爆弾”はここにあるのだ、後ろはいったいどうなっている!!!」┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”
『エコーズACT3! 振り返ったお前の負けだ』
あ、ありのままのことをいうぜ・・・!
背後で凄まじい爆音が聞こえて振り向いたらそこには爆破でオシャカになった戦車が無残にも大破していた・・・!
急展開過ぎる、だとか、話が見えない。とか、そんなチャチャなもんじゃ断じてねぇ…!
これは、なんだかヤバイ事になったッ…!
「ちがうそこじゃない。」
「ドワオ!!」
「爆発音がしたら振り返る、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」
「もう少しで全身の毛が陰毛になるところでしたね」
「ここは…一丁爆発の中にとびこんでゆくほうこうで!!!」
「 ド ン ! 」
「立派だった!」
「当然爆発」
「トシちゃん感激ーっ!」「もういやっ!こんなせーかつ!」
ぼくトシちゃん25歳後ろで爆発が起きる男
海原雄山「この爆発を作ったのは誰だっ!」
山岡士郎「やれやれ、この程度で爆発だなんてほんとうにあなたが振り返ったのかさえ疑わしい。
明日もう一度ここに来て下さい、これよりうまい爆発をご覧に入れますよ」
中二階堂「いやー、友達居ないから暇してたら丁度よく後ろが爆発したんだ。振り返ってみたんだけど危なかったぜ。眼鏡がクッションになったよ」
「これほどの爆発とは…たいした奴だ」
「爆発…だと…?」
糸色望「爆発・・・・爆発ねえ・・・・。この程度で爆発ですか!世の中には、もっと恐ろしい爆発が存在するのです!
CDの爆発的売上のあとの、ブ●クオフでの買い取り値の値崩れとか!
火山の爆発で吹き出した粉じんで起こる、世界的冷夏とか!
とあるゲームなど129人以上に爆発増殖させたら一人しぬだけでゲームオーバーになる始末!
そう、恐ろしいのは爆発そのものでなく、二次災害のほうなのです!」
「爆発出来るだけ良いじゃないですか、17年間の漫画家生活で一度も爆発どころか燃焼すらできない漫画家もいるのです。誰かが言いました、業界の安打製造機。イチローとの扱いの差はなんですか?」
糸色望「世の中にはもっと恐ろしい爆発が存在しているのです!勝手に正義漢ぶって大見得切った挙句爆発しちゃったジャーナリストとか! 新解釈を爆発させてしまった所為で一審よりも重い刑になった弁護団とか!! 国民性が爆発してしまったマラソンとか!!!この世には自分の行動の所為でさらに悪循環に陥る、そう、自縄自爆が溢れているのです!」
「くっ悔しい、こんな爆発に振り返っちゃうなんて・・・」ビクッビクッ
BACOOOOOOM
「なっ、なにィーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」
「ま、まさか、あの……」
~未完~
BACOOOOOOM
「う、うぬぅーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」
「ま、まさか、あの……
「知っているのかレイ!?」
BACOOOOOOM
「なっ、なにィーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」
「ま、まさか、あの……」
「知っているのか雷電!?」
BACOOOOOOM
「ゲ、ゲゲィーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」
「ま、まさか、あの……
「知っているのかロビン!?」
「ワシの爆発は108式まであるぞ」
「ば…爆発!?いや…あれはボールにかかる回転が生み出す驚異的なパワーが俺達に爆発の幻影(イメージ)を見せているにすぎない!!」
「後ろで爆発してたぜ」(黒い粒はバニラビーンズです)
「おぃぃぃぃぃ!!やべぇ、やべぇよ絶対これ!後ろで爆発?あ、あれだ、多分アバレンジャーの撮影かなんかだ!そうに違いない。」
「なんか爆発したんですけどォォォ!!!」
「ああ、アレ俺の母ちゃんだから。別に爆発とかじゃないから」
「んなわけあるか!お前の母ちゃんどんだけアグレッシブだよ!!!」
………
「まったくもう最近毎日爆発ばかりでいやになりますわね」
「ほんと、お洗濯物がほこりっぽくなっちゃって…」
「ドカァン☆」「ドン★」 「ドカァン★なぁんて!」
「ドルガハー」熊犬の血がたぎった。
「どっかーん」「爆発?」「俺のがな」「おや俺だ」「黙れ変態ども!!」
「どかーん」
「ゲホゲホ、一体何やってるんですかー!」
「…いや、そこにも自爆ボタンがあったのでつい」
「変だぜ」
ゴーン
(どかーん)
「え?なに?なに?」
「ゲホッ、ゲホ。あんた、そこのボタン押したでしょ」
「えーと、えーと」
「押すなと書いてあるのにわざわざ押すのは他にいないわよ」
「あははは…(汗) なんか気になっちゃって」
「そんな理由で押すな~っ!」
「ひえ~、ごめんなさい~」
井之頭五郎「こういうの好きだなシンプルで、爆発って男のコだよな」
「作者の急病のため、今週の爆発はお休みです。」
「後方で爆発したという認識は概ね正しい。誤算があるとすれば・・・・」
カズマ「俺はこの爆発に反逆するっ!!!」
「ち・・地球が壊れちまう!」
「この星の爆発まであと3分しかねぇ・・(3週くらい続く)」
「あの爆発は陰謀じゃよ!ぎゃわー」
ドーン
「どうなさいました?」
「違うのだ!紅茶を入れようとしていただけなのだ!なのになぜか爆発して…」
「それよりお怪我はありませんか?」
「い、いや…。私は大丈夫だ…。」
「(このあといったい誰が片づけると思っているのかしら)」
「どっかーん!」「また爆発したよ」「またですか」「まただよね…」「またか…」
「諸君 私は爆発が好きだ
諸君 私は爆発が好きだ
諸君 私は爆発が大好きだ
平原で 街道で
塹壕で 草原で
凍土で 砂漠で
海上で 空中で
泥中で 湿原で
この地上で行われる ありとあらゆる爆発行動が大好きだ」
「関係ねえ 爆発なんか関係ねえんだよ‥‥‥‥‥!
オレだっ‥‥!オレだっ‥‥‥!オレなんだっ‥‥‥!肝心なのはいつも‥‥!
(ざわ‥‥ざわ‥‥)」
ドラえもん「爆発するなんてきみはじつにばかだな。」
ブルル…
ドラ「わーなんだなんだ!のび太のしわざだな!やめろ!おろして!キャーヒー!」
バササ ガサガサ ガツン ドッガーーン
のび「…意外にばくはつがちいさいね」
喪黒福造「ドーーーン!m9」
(爆発音、そして爆炎)
「な…ば、爆発だと?!」
(瓦礫が降ってくる)
「う…うぉおおおおおおおおおおおおお!!」
「お。ししおどしか。」
「すしは、うみあ。」
「ちょっと足りないかな?」
なりはら博士「私は爆発するモノが大好きなんだー」
「自爆は男のロマンだぞ」
「爆発音がした」まとめ 下 -> http://anond.hatelabo.jp/20090508095607
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ついかもときどきしていきます。
前々から感じてはいたけど、この前「ドグラマグラ」が青空文庫で公開されて確信した。
みんな夢野久作が好きすぎる。
夢野に限らずいわゆる狂気系といえばいいのか、みんなそういうのが大好きだ。
それは例えば「tanasinn」だったり、「ゆめにっき」だったり、シゾフレの描いた猫であったり、
斧をふりまわしたりヒロインだったり、恋敵の腹をかっぱさくエロゲアニメだったりする。
音楽だってそうだ。
ヤスタカだってpalだってセラニだって結局はテクノかポップの皮を着たサイコなミニマルじゃないか・・・
なんだろう、これは。
みんな揃って破滅願望でもあるのだろうか。レミングスか。
少なくともただ漠然とした不安如きで自殺する気なんてさらさらない酔っ払いに思えるのです。みんな。
では、これはいったいなんなのか。
このテンデンシーとは。
厨二病の延長なの、か、な?
それはあるいはマイノリティーを「みんな」とマスっぽく飾ってみるような。