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はてなキーワード: メインストリームとは

2021-08-18

なぜみんな死にたいと思っていないかからない

このところ常に死にたいとうっすら考えているような感覚で生きている

楽しいことがあってもふと「そういや死にてえな」と思い返して楽しさが冷めていく感覚

そしてそれは大体みんな同じような感覚を抱いているんだろう、死にたいと思っていない奴はむしろ相当の楽天家馬鹿の少数だけと思っていたが、どうやらむしろ死にたいと思っている人の方が少数派らしい。

別にいじめられているとかブラック労働がとかじゃない。それなら別にそうじゃない人は死にたいと思わないだろう。理由SNSを始めとする社会蔓延する憎悪があまりに重苦しく苦痛からだ。

最初憎悪の集合を感じたのは例の池袋ひき逃げの件だった。

最初に断っておくとこれから出てくる加害者たちを擁護する気は無い。

もちろん悪い事をした人が悪いのだが、ことある事に槍玉にあげてその都度完膚なきまでに叩く多数をみて「ああ嫌だな」と何となく感じた。

スキャンダルに対してその当事者ネット槍玉に上がったことはそれまでにもいくらでもあった。

思い返せば小保方氏や野々村議員もその例だろう。ただ彼らは音MADにされたりクソコラを作られたりと、もちろん本人してはたまったもんじゃないだろうが、スキャンダルコメディとして消化しようとするものだった。

もちろん、ひき逃げ加害者音MADしろという訳では無い。こちらは明確に被害者がいる以上そんなことが許されるわけが無い。

それでも、一人の人間憎悪対象として消費されるのを見て擁護はなくても同情はしてしまう。

あまつさえ上級国民かいうこれまでなかった言葉まで使って高齢者富裕層まで主語を広げて叩く日には、「フランス革命ラボアジェ処刑した国民はこういう人達だったのかな」と思った。

それからコロナが来てその流れは爆発的に加速したと思う。

オリンピックの諸問題の方々、金メダルを噛んだ市長それがし、不倫した芸人なにがしや声優なにがし等々。取っかえ引っかえの回転寿司状態だ。そしてその度に地獄のようなコメントが溢れる。これを書いてる途中に声優それがしが死にかけているらしい。書いている途中に知ってめちゃくちゃ偶然だが、遅かれ早かれそういうことが起きるのは明白だっただろう。

なぜそんなことになったかといえば、これらの人達は「わかりやす自分関係ない悪」だからだ。

家族上司などといといった簡単には解決できない問題、更にはウイルスなどといった実体のない敵によるストレス人類全体に重くのしかかってくる。「正義をもって悪を誅す」というのはそのはけ口としてとてもよく働く。自分ストレス不安から目をそらすことに精一杯な人達ますます想像力が欠如して盲目になり、ましてや、加害者の心情なんて想像しない。

要はストレス解消のために叩いてもいい大義名分を持った人が求められているのだ。

こういう人達活動自粛したり降板したり表舞台から退いたり、ましてや自殺したら「責任を果たせ」だとか「逃げるな」だとか言われる。

そして決まって「被害者を思うと…裏切られたファンを思うと…」とかがくっついている。その綺麗事大義名分になんの意味があるのか。

「次の悪者が現れるまで後腐れなく叩かせ続けろ」って言え

おもちゃ勝手に逃げるな壊れるな」って言え

大体そういう人たちは何を以て責任を果たしたと認めるのだろうか。謝罪しても当事者でもないのに「誠意が足りない」だの「被害者には許さな権利もある」とかいうくせに。じゃあ目に見えればいいかといえば「金で解決しようとしてる」とか「上級国民が」とか言い出すくせに。

そして死んだら「責任から逃げるな」とかいう。むしろ自分が死の遠因になったという責任から逃げているのはそっちだろう。

開会式いじめがどうとかいミュージシャンそれがしを集団で叩くといういじめの構図をもって成敗した気になっているのは、悪趣味すぎるコメディかと思った。

もちろん自分が知らないずっと前からこういうことはネットリアルわずあっただろう。でもそれはメインストリームではない。

しかし、一億総発信社会/コロナ禍となってユーザーが生成するメインコンテンツ憎悪になってしまった。

そこに需要存在すれば当然供給も発生する。メディア問題があった人たちが如何に極悪人であったかを強調するために過去を漁って露悪的な記事を量産する。

もう現代においてピカソワーグナーのような人はもう出てこないんだろうな。そして悪事はバレたら社会的に抹殺されるのだからますます陰湿になるか一撃必殺になるかのどちらかだろう。

膨れ上がった憎悪関係ない人をも蝕むようになる。こんな社会に耐えるくらいなら消えた方がいい。いわんや当事者にしては想像を絶するものだろう。

から死にたい

こういうことを言うと起こりそうな意見に先に返しておく

・「悪いことをしたのは向こうなのだから当然だろう」「報いは受けるべき」

別に自分は「誹謗中傷はやめよう」とか「加害者にも人権はある」とか道徳先生みたいなことを言うつもりは無い。これは絶望言語化であって啓蒙ではない。

そもそもそんなことずっと言われ続けているのに悪くなる一方なのだから無理なのだろう

個人的にその原因は、歴史的人類は「罰する」と「赦す」を神に丸投げしてきたからじゃないかと思う。

シャリーアを引き合いに出すまでもなく、法とは神が定めた道徳人間にわかやすくしたものだ。神の代弁者執行者として悪人は裁かれ断罪された。逆に言えば、刑期を終えるとは「神が赦したのだから私達も赦そう」という理屈だろう。私刑が許されないのは、同じ理性の範疇内の人間人間を捌くこと自体傲慢で歯止めが聞かないからだろう。

それが現代になって神が死に、ネットによって「罰する」と「赦す」が急に個人個人人間の与えられたら上手く使いこなせるはずがない。何を以て許せば良いのかも分からない。だからこそ憎悪はどこまでも増幅し、終わりがないのだろう。

・「確かにクソなことはあるがネットにもリアルにも善意楽しいことだってあるだろう」

それは確かにそう。実際自分もある程度いわゆるオタクなので「次のイベントが生きる糧」だの「2期を見るまで死ねない」だの思っていた。

でも最近ふと、なぜそれらが好きか理由を考えたら、自分死にたいという感情麻痺させる麻薬に過ぎないと思っていたことを悟った。一回そう思ってしまったらもうそ麻薬は直ぐに効き目が切れるようになった。

・「今のネットに向いてないからやめた方がいいよ」

これも確かにそう。ジャコモ・レオパルディという人も「世間とは立派な人間たちに対抗する悪人もの同盟、あるいは寛容な人たちに対立する卑怯者どものまりだということである。」とか言っている。その通りだと思う。でもネットをやめたとてこの社会に逃げ場なんてあるのか。分断と対立不寛容が加速するこの世界ネットのような憎悪現実にも染み出していることはキャンセルカルチャーなんかを見るまでもなく明らかだろう。情報自体から隔絶された世界仙人のように生きればいいのか。そうしたら確かに死ななくても良いかもしれないが、憎悪を撒き散らす人達が野放図に暮らして、そうでない人が隠れていきなければいけない世界ならますますこの社会はクソだろう。

・「この恨みにまみれた投稿だって憎悪を増やしているだろうブーメランじゃないのか」

その通り。だけど今更ネットデブリひとつ増えたとて誤差だろう。

繰り返すがこれは現実への諦念であって啓蒙ではない。だからこそ聞きたいのは、どうやってこの憎悪の中死にたいとも思わずに生きていられるのだろう?

2021-08-10

イーブイっていつの間にピカチュウに次ぐ人気ポケモンになったんだ

イーブイって野生で出てこないし若干イロモノ入ってるし、メインストリームから外れたポケモンだと思ってたんだけど。

漫画でもアニメでもそんなに推されてなかったし。ピッピトゲピープリンの方がよっぽど出番多かったし。

ポケスペレッドイーブイは一瞬活躍したけど。

その他大勢のひな壇ポケモンに過ぎなかったハズだけど。

つの間にかピカチュウ?それともイーブイ?みたいなポジションなんですね。

おじさんビックリだよ。

何があったのかって言うと、進化系は増えたらしいけど、それだけで人気になるか?

不思議

可愛さで言ったらマッギョとそう変わらないのにね。

2021-08-08

anond:20210808003636

現実じゃキャバクラみたいな扱いのやつらがメインストリームになれるわけないじゃん

VTuberまらん」って言うと

「お前が好む相手を見つけられてないだけ探せば気に入るのが見つかる」って返ってくる

さなきゃ見つからんってことは結局メインストリームじゃねえってことだろうがなんでわざわざそんなコストかけなきゃなんねーんだよ死ね

2021-08-05

Twitterメインストリームになってから、要約って結局は自分の都合が良い方に解釈する都合の良い言葉になった気がする。

自分が含まれている事でも、客観的に要約できる人は多くはなさそう。

推定無罪 is 何?

11年前の神戸での男子高校生殺害事件愛知に住む男を逮捕 当時は現場周辺に居住

https://news.yahoo.co.jp/articles/5feb8ed31d486ec494e495dd7db4924df3c0b35f

警察は男の認否や被害者との接点を明らかにしておらず、動機などを含めて今後捜査していく

 

全く進展のなかった殺人事件被疑者逮捕という形で一つの進展が見られたこ自体はとても有用なことだとは思う。ただし、現時点ではあくま被疑者――起訴されてない状態であり、「何人(なんびと)も有罪と宣告されるまでは無罪推定される」とする推定無罪原則で言うなら、彼はまだ無罪状態である

だが、このトピックを扱ったYahoo民の民度はクソヤバい

 

coi***** | 9時間

捕まるということは余程の確定的な証拠が見つかったということでしょうね。

捕まってよかった。

人を殺めておいて10年以上その罪を償わずに逃げた責任を十二分に取ってくれ。

cvz***** | 8時間

この事件は覚えています

長い年月、警察の方々、ご苦労様でした

それと同時に、これだけ長い間普通に暮らしてた犯人、もう出てこないで。

トップコメふたつがこれ。

そして両方ともほぼほぼ評価で埋まっている。

 

いやいやいや、警察不祥事には「警察なんて信用できない」「警察なんていらない」がメインストリームになるYahooニュースなのに、凶悪事件被疑者逮捕されたってだけで「警察が捕まえるんなら犯人に違いない!」「二度と出すな」ってちょっとおかしすぎんか。

日本検察起訴をした場合ほぼほぼ負けなしだから「決まったな」って感じになるのは事実だけど、まだ逮捕されただけで警察発表でも「今後捜査を続けていく」となっている段階。「逮捕はしたけど起訴しませんでした」って件は山ほどある。

これまで何人もの逮捕されてそれが報道され、後に不起訴になったけど人生破壊された」例を見てきて、そういう記事が上がるたびに報道警察無能さを批判してきたくせに、脳みそツンツルテンなのか?

 

冷静になろうや。お前らが冤罪事件二次加害者だって自覚を持とうぜ。

有罪が決定するまでは無罪

頼むよ。

2021-08-03

anond:20210803074049

😎「いやタモリは別枠で評価してくれ、彼はアンダーグラウンドからサブカルへつなぎ、そのためにそれらをメインストリームで観られる程度に大衆化と洗練を推し進めた傑物だぞ」

anond:20210801110936

ツイッターの隅っこで呟かれてそうな品性も知性もない中身だったりする。

その手の露悪趣味を初めてメインストリームに持ち込んだのがビートたけし

ジョジョを見てこの漫画ネットミームだらけと言ったり、

シェイクスピアを見てありきたりな展開の寄せ集めと言ったりするのと似てる。

そもそも因果関係が逆なのよ。2chtwitterがたけしの劣化コピーなわけ。

氾濫する劣化コピーを見慣れたせいで本家が古臭く見えてるだけ。

たけしは権威に楯突くロックスターに近い立ち位置

若い頃のビートルズピストルズオアシスとかの感じ。

からたけし軍団爆問太田みたいな狂信者が続々生まれた。

彼は賢いので、芸人として頭打ちになる前に芸術的映画を作ってその地位を盤石にした。

ぶっちゃけて言えば、彼の役目は90年代後半くらいで終わったと思う。

今では彼自身が完全に権威化したので若者には陳腐に見えるだけ。

それに加えて滑舌絶望的に悪化してるので、目も当てられない状況なのは確か。

それでも若い頃に成した功績で言えば、タモリさんま・所などは足元にも及ばない。

2021-07-28

ただのニュース激怒マンメインストリームになった今のはてなブックマーク

正直何の魅力もない

はてなブックマークを見てコメント残すのが趣味です」みたいな人間って結局感情のまま怒れる政治話題いつまでもいつまでも粘着するから邪魔しょうがない

それで申し訳程度に○○の研修が凄い!とか突っ込みどころ満載みたいな記事を便乗でブクマするからテクノロジータブも微妙なのが混じるし

何かこれなら普通にRSSフィードで良くねと思い始めてる

2021-07-27

オリンピックゲーム音楽嫌悪の筆者は結局「自分が軽視」された感覚

あの記事すごく不思議だなと思うのは、「こんな時だけ(香川県の例を思い出してほしい)国や自治体に都合よく切り出されて使われる」という解釈までは「そんな意見あるかな」と思えるくらい冷静なのに、そのあと「ビデオゲームファンとして全く許しがたい」ってめちゃくちゃ怒ってるところ。

普通、そこまで怒るってことは、自分権利が侵されたり、約束を破られたり、直接被害があると思う。

だけど、筆者は実際はなんの被害も受けてない。言ってみれば、"たかゲーム音楽とき"でここまで「許せない」とまで憤るのはすこし尋常じゃない。

じゃあなんでそんなに怒るの?と考えたとき、おそらく、この件で自分が軽視されたように感じてるんじゃないかなと思う。ゲームバカにされる=自分バカにされている、という感覚

でも、その気持ちは切実なんだと思う。ゲームは、ときにとてもパーソナルな居場所になる。人生のどこにも居場所がなくても、ゲームだけは受け入れてくれた、という話はよく聞くし、もともとそういう性質ゲームにはある。

そこまでゲーム思い入れている、大事に思ってる人にとって、「これかければ盛り上がるでしょ」的なノリでゲーム音楽が使われたら居場所が奪われた感じでたしかに嫌だと思う。あの記事共感するコメントが多くあるのも、そこの部分なのかなと。

でも、だと考えると、あの記事は「ゲーム大事にすることで自分大事に扱ってほしい」以上の主張がないように思えてならない。

かといって、記事としてそれだけだとあまりエゴすぎる(というか、その怒りの根っこに気付いてない)から政治問題にしてみたり、他のゲームファンにガッカリしたと言って他罰的になってみたり、少し無理筋正当化をしてしまうのかなと。

個人的にはあのゲーム音楽は、ゲームファンには理解させつつ、そうじゃない人には単なる入場BGMに聞こえるなかなか優れたバランスで使われてたなと思いました(というひとつ視点)(その後の聖火リレーではボレロが流れた。ボレロゲーム音楽が同格の扱いなっていた、という解釈もできる)。

あとゲームは筆者の想像以上にもっと広く浸透していて、柔道金メダルの高藤選手は「金メダリストにふさわしいゲーミングPCが欲しい。試合が終わったら思いっきりやりたい」とコメントしてたり、

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5725678c096a10b9d51590c4476c6e62cea923

スケボー金の堀米選手は「僕はメダルポケモンカビゴンにつけているんだけど、それにつけたいと思います」と言ってたり、あの会場にもゲーム音楽で喜んでいたオリンピック選手はたくさんいたと思う。ゲームはもうメインストリームカルチャーだよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1866dab753fd1bf82673757152112e390ab2fb6a

でも、こういうエピソードひとつひとつも、この筆者にとっては「居場所が奪われた感じがする」のかもしれない。

2021-07-26

anond:20210726234519

メインストリームじゃなくても繋がれるだろ…?

周り差っ引いて小山田ってクリエイター単体で本流名乗れんのかって聞いてんだよ

2021-07-23

anond:20210723194756

僕は百合文化あんま興味ない門外漢から百合文化の外から眺めていて感じていたのは、

マリア様がみてる』とか『少女革命ウテナ』みたいなエス作品から設定引っ張ってきた学園もの百合ブームの先駆けになったんだろうなということです

そこから枝葉が分かれて大学生ものだったり、社会人ものだったりが生まれたんじゃないかなと思ってます

から増田さんが百合JKに使われているのが多いと感じるのはブームの発端に学園もの高校生ものがあり、

そこからしばらく百合文化メインストリームが学園もの高校生ものだったということではないでしょうか

消されたかな?

小林賢太郎氏の解任と、わたし責任

8,674

岸田 奈美

2021/07/22 15:29

※身近な読者さんに聞いてほしいだけなので、気が済んだらマガジンに入れて、そのあと消します。

21:26追記

過去ラーメンズを紹介する記事を読んでくださった読者さん、彼らのファンの方々に届いてほしいと書いた文章でしたが、わたし説明の至らなさ、思考の未熟さゆえに、どんどん違う捉え方が広がっており、傷つく人を無闇に増やしてしまっているやもしれないので、22時で非公開にします。すみません

ラーメンズが好きだ。

小林賢太郎氏が好きだ。

父を亡くし、友人を失くし、誰とも笑えない鬱屈とした子どもであったわたしに、笑いという光をくれたのが彼らのコントだった。絶妙にわかりづらく、複雑に絡みあう、壮大な世界観のもとに成り立つそのコントは、誰かと語りたくなる衝動をくれた。天才なんよ。これはわたしの圧なので、異論は認める

父が「お前の友人はこの箱の向こうにもおる」と残してくれたmacキーボードを叩き、ラーメンズの、小林賢太郎氏のコントについて語り合うときわたし孤独であったけれども、孤独でよかったと思えた。

孤独から出会えた笑いで、孤独からつながれた笑いだった。

その小林賢太氏郎が、東京オリンピックパラリンピックの開閉会式のショーディレクターに着任したときわたしの頭では「マジか小林賢太郎…」と「マジか小林賢太郎!」が同時に鳴り響いた。

こう、なんか、ものすんごく無責任オタクとして言うと、彼らのコントはもともと知る人ぞ知る、当時のお笑い界のメインストリームを堂々と外れて宣戦布告しながら飄々と笑い転げるという位置にあったと思うので、一抹の不安があった。しかしその不安をコーナー鋭角でまくってくるのは「オイオイ、これでみんな小林賢太郎の魅力に気づいちまうんじゃねえの〜?まっ、わたし芸能界引退前に舞台で見たけど〜?」というオタク特有の愚かなドヤりである

わたしはドヤりドヤりしながら、孫の七五三を見るような迷惑かつ気色悪い心地で、彼が手がける開閉会式を心から楽しみにしていた。ここまでの前置きがすでに早口気味なのはお察しの通りである。とても気色悪い。

その小林賢太郎氏が、今日をもって当該職を解任された。

実はさっきまでテレビ局での生配信に参加していたので、解任にいたる経緯も、解任された結果も、成り行きを見守ることなくひとまとめにして見知った。

情報の石つぶてに襲われ、小林賢太郎氏の謝罪文最後「先ほど、組織委員会から、ショーディレクター解任のご連絡をいただきました。ここまで、この式典に関わらせていただけたことに感謝いたします」まで読み終え、涙が出た。

京都に向かう新幹線でなければ嗚咽していた。頼む、車掌さん、止めてくれ。三河安城でこの新幹線を止めてくれ。しかのぞみ163号は止まってはくれないので、静かに泣きながらこれを書いている。

解任の理由1998年に彼が演じたコントのなかで、「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」というセリフがあり、肯定する文脈でなくとも、笑いの演出に使われていたからだ。これが人権を著しく侵害しているとされた。

その決定に、わたしは反対しない。

五輪憲章ではあらゆる差別への反対が定められているし、たくさんの人々の命を不当に奪った歴史を、今もなお魂を傷つけられている人々がいる事実侮辱されてはならない。

なのでこの文章は、オタクわたしわたしに宛てた、ただの戒めである

小林賢太郎氏は、責任をとるために、当職を解任された。

というかもう、ここ最近責任をとる人が多すぎてなにがなんだかわからん責任をとっては去り、責任をとっては潜り、責任をとってはキングギドラに車一台で爆走して挑む。

内田樹氏は自著「困難な成熟」で述べた。

責任を取るということは、不可能です。以上、おしまい

シンプルすぎる。

シンプルすぎて二度聞きしたくなるようなこの結論にいたるまで、内田樹氏は懇切丁寧に筆を尽くしておられるので、ここではわたしの雑なあらすじで勘弁していただきたいのだが、

要は

「ごめん、で済む話はない」

ということだ。

人が傷つけたり、人が大切にしているものを傷つけた場合、それを元どおりに復元するということは不可能だ。医学がド発達したとして「いったん殺したけど、きれいに元通りにしといたから、これでチャラね」と殺人犯から言われても、きっと誰も許せん。

体だけじゃない、心だって死ぬのだ。

あってはならないことだけど、学校いじめにあった子ども自殺して「一億円の損害賠償請求した」とニュースで報じられたとしてそれは「一億円払ったら許してやる」というわけではない。相手の一生を台無しにできるくらいの金額を求めて、「わたしはお前らを絶対に許さない」と告げている。

責任をとれという言葉は、「なぜなら、お前には責任をとることはできない」という意味を常に伴っている。めっちゃわかる。

ここまであらすじですけど、このド下手なアレで間違ってないですかね、内田先生。こんなところで引用してごめんなさい。

まさに今。

そんな世界で心穏やかに過ごすには、どうすればいいのか。

ここから内田樹先生がね、答えをくれるんですけど。その答えはどうも、ひとつだけらしくて。

「我々が考えることができるのは、ただひとつ。どうすれば責任をとることを求められるような立場に立たないか

勘違いしてはいけない。

これは、わたしは知らん、わたし関係ない、わたしには責任がない、と言い訳をしスタコラサッサするわけではない。そんな言い訳が平気でまかり通ったら、なんか起きたらすぐさま電気は消えるわ、水道は止まるわの大惨事だ。

それは「わたし責任を持つよ」と、言うことだ。

なんかまずいことが起こったとき責任他人なすりつける社会と、自分の手が届く範囲のことでみんなが「あ、じゃあ責任を持つよ」とさらっと言ってくれる社会なら、後者の方が「誰かが責任をとらんとあかんようなヤバイこと」が起こりにくい。

「誰の責任だ、誰の責任だ!」と犯人探しをしてる間に、最悪の状況に陥るのを、わたしたちは何度もこの目で見てきた。もちろん、例外はあれど。

責任は、誰もとれない。

誰もとれないから、人に押しつけられるものでもない。だが、最初から自分で引き受けることができる。引き受ける人が多いほど、人間幸福に、豊かに安全に生き延びることができる。

だって大切なのは、同じことを未来で二度起こさないためには、どうしたらいいかから

さて。

長くなったので、わたしオタク語りに戻ろう。

小林賢太郎氏が過去発言で解任されたのであれば、その責任は、気持ち悪いオタクわたしにもある。今をもってわたしが引き受ける。

ユダヤ人大量惨殺ごっこ」の発言がなされたコントは、わたしも見たことがある。記憶は定かではないが、中学生になったばかりの頃だったと思う。

映像に映っている観客と同じく、わたしは笑った。

ユダヤ人大量惨殺ごっこ」の意味を深く考えることなく「なんか真面目そうな教育番組MC役なのに、やばいこと言ってんのがシュールだな」というふわっとした文脈だけで笑った。未熟なわたしは、笑ってしまったのだ。

小林賢太郎氏がそれを「浅はかに人の気を惹こうとしていた」のであれば、わたしも「浅はかに彼らの笑いを受け取っていた」に過ぎない。

今では、その文脈で笑っていたことが、どれほど罪深く、どれほど愚かなことであったかわたしはわかる。

それは、中学生の後半で、ホロコーストについて学んだから中学生の授業の範囲なんて、教科書での字面だけなので、そこまで深く知ることはできない。本格的に背筋が凍るほどの恐怖がわきあがったのは高校生世界史の授業を受け、終戦のローレライを観て、アンネの日記を読み、作家になって編集者から勧められた「夜と霧」を読んでからである

道徳観は、自然に身につくものではない。

教えてくれる人がいて、咎めてくれる人がいて、対話をしてくれる人がいたからだ。

道徳観が歴史の積み重ねであるならば、わたしたちもまた、人生という歴史を積み重ねながら、ここに生きる人としてあるべき姿を学んでいく。大人になればなるほど、聡くなればなるほど、わたしたちは過去の行いを恥じ、己を正すことができる。

小林賢太郎氏は、彼の頭のなかをのぞける自著「僕がコント演劇のために考えていること」で語る内容をみれば一目瞭然だが、ストイック創作であるストイックすぎて芸能界引退したようなもんだとわたしは思う。

年々、彼の思考作品は、目を見張るようなアップデートを重ねていた。

世間でまだ誰も言葉にしていない「時代感」を読み、言葉パントマイムに落として、笑いに変えるやんごとなき天才であった。近年は特に、誰も傷つけない笑いなんてあるわけがないことを悟りながら、その状態になるべくして茨の道を歩みながら近こうと試行錯誤する、戯曲に取り憑かれた化け物であった。その背中に憧れて、わたしもここへ来た。

そういう男であるからこそ、こんな時が迫るまでに、ファンわたしたちは話さなければならなかった。

ユダヤ人大量惨殺ごっこで笑うのは、アカンかったね」と。

彼に直接言うのは叶わなくても、ラーメンズについて語るたびに、記事を書くたびに、言葉にするチャンスはどこにでもあった。あれはアカンのやと。

今もさ、たぶん「いやあれってそこまでダメかな?」って思うファンもいると思う。わかるよ。わかる。でもね、ダメなんだ。気づかないといけなかったんだよ、わたしたちは。彼をいつか、日本の大舞台に送り出すつもりでいるならば。

20数年前のコントをいまさら、なのではない。20数年間、いままで、なにも言わなかっただけなのだ

そして小林賢太郎氏は、そういう社会の奥底に埋もれてしまいそうなわたしたちの言葉を、目ざとく掘り出し、両手ですくいとって、なんらかの形で応えてくれる、いい戯曲のためなら見栄も地位も何を犠牲にしても厭わない、そういう男だと、わたしたちは、知っていた。知っていたのに何もしなかった。

しろ批判されているコントできるかな」は、DVDには収録されていない。ラーメンズがあれだけ太っ腹に公開している動画の中にもない。VHS以降、公式の手で誰にも見せないという選択をとっていた小林賢太郎氏は、わたしたちより先に、気づいていたかもしれない。

時代が未熟すぎるがゆえに許してしまった、愚かな笑いというのは、どこにでもある。

からこそ、今さらなんてなかった。遅すぎることなんてなかった。彼が責任をとれと言われる前に、彼に存分笑わせてもらったわたしたちが、責任をとらなければならなかった。

そうしていれば、明日には、小林賢太郎氏の舞台を、わたしたちは、テレビで、観れたはずなのに。なんでいまわたしは、テレビの前じゃなくて、新幹線で、どこの誰ともわからんサラリーマンが首を65度に曲げなから爆睡している前方座席を見ながら、泣いてるんだ。もうすぐ新幹線はわが京都に着く。

つらい。こんな形で、小林賢太郎氏の名が知れ渡っていくのがつらい。彼のコントを、世界を、観たことがない人も彼のことをボコボコに言うのがつらい。おもしろおかし揶揄されるのがつらい。

しかし、それもまた、気色悪いわたし責任なのである。彼らより、彼女らより、先に、先に語りたかった。

推しは、推せるときに、推せ。

誰が作ったかわからんが、至言だと思う。推せるときに推せ。いいから推せ。ともかく推せ。しかし、時代は変わった。怒りや悲しみが容易に世界へ届くようになった。誰かの笑いは、誰かの悲しみになる。

行き過ぎた悲しみに気づいたときわたしたちは、立ち止まり、振り返り、それを受け止めなければならない。そして語る。

「その世界を作ってしまったのには、わたしたちにも、責任がある」

推し世界に魅了され、推し世界に生きてきたわたしは、いまここで誓う。気色悪いと言われようとも、恩着せがましいと言われようとも、その世界を終わらせないために、人知れず責任をとっていく。

それもまた、推すという行為なのだと、信じて。

そして、なにかが燃えて、燃えて、燃えて、燃え過ぎた焼け野原で、責任をとりながら両足をつける。そこからなにかを芽吹かせていく。作家という仕事に就いたなら、その責任も伴う。

最後に、蛇足だけど、これだけは。

10年、企業広報を務めた立場からえらそうに語ると、重役や有名になればなるほど、謝罪文はすぐに出せない。すぐに書くことはできる。でも関わる人が多すぎて、ありとあらゆるチェックが必要になる。「チェックするための事前チェックに回す前の念のためチェック」みたいなバグった概念普通に存在する。

完ぺきを畏れる社会で、人は、簡単に謝れない。

しか小林賢太郎氏は、解任の連絡があって、すぐにコメント自分で出した。前述のとおり、彼と彼の発言かば余地はないが、なかなかできることではない。

ついていくぞ、どこまでも。

(当初ここに、オリンピックパラリンピックについての表記がありましたが、本文の趣旨には関係ないのと、開催についてはいろんな思いで受け止められている方がいるので、削除しました)

2021-07-21

anond:20210721130204

上を目指すことを強要するとか新自由主義者ですか?

衰退する国のメインストリームはこういう人たちなのかもなあ、というサンプルとして参考になった。

2021-07-20

anond:20210720174057

ライブ配信メインストリームニコ生であった時代とか、そこからの流れの「雑談/ゲーム配信」をやるVtuberと、なんでも2chだと思っちゃうオジサンバサンは違うだろ。

90年代日本サブカル文化いじめ問題

体育会系文化いじめは付き物であるが、

拡散効果や影響は少ないし、

陰湿いじめとは縁遠いものだった。

メディアを介した日本陰湿いじめ問題

背景に90年代サブカル文化が暗躍した説を

私は主張したい。

これは、体育会憧憬した、

決してメインストリームになれない「陰キャ」上がりの当時の業界人メディアを介して間接的なマウンティングを行い「陰キャ」の聴衆が受け入れた結果なのである

実際のところ、小山田過去障害を持つ同級生を虐めたか否かは大した問題では無い、何故なら日本全国で小山田行為類似したいじめはどの年代でもどの地域でも珍しいとは言えない内容だからである

だが、普通はそんないじめ経験は、武勇伝としても自慢話としても公の場で話す類の内容では無い。

何故、小山田は25年前に積極的に悪質な虐めを全国誌で語り、その内容がそのまま出版され、多くの読者が受け入れたのだろうか?

その雰囲気を醸成したのが体育会系文化下位互換としての90年代サブカル文化だったのである90年代サブカル文化は、00年代以降のオタク文化とは似て非なるものであった。

00年代オタク文化はハレとケの、褻に当たる存在であることを自認しており、また、それは属性ではなく役割である。つまり普段は「陽キャ」として振る舞う一般的大学生が熱烈なオタク文化ファンになることも、役割であるが故に成立するのである

90年代サブカル文化においては、これは成立しない、何故ならサブカル文化属性であるが故に、メインストリームになり得ない存在であることが所属と同時に確定するからである

多くの者が成長と共に就職等で、サブカル文化という属性から自然離脱することにはなるが、留まり続ける者もいる。それが、メディアを牛耳る業界人だ。

今でこそ高収入社会的地位が高いイメージだが、当時、サブカル文化属性業界人メインストリームに対して劣等感を抱いていた (※ ハリウッドでも似た話があるので、これは珍しいことでは無い)。

この劣等感金銭的な収入では満たされない感情だったのだろう。社会的地位が上がるにつれてサブカル属性業界人は、メインストリーム体育会系強者匹敵するようなエピソードが欲しくなる。

しかし、人間は正直な生き物なので、完全に空想の嘘は付けない。結果生み出されるのが、90年代に公放送出版物で繰り広げられた下劣いじめ体験談につながった。

これは、小山田だけの問題ではない、小山田経験を自らと同じサブカル属性強者武勇伝位置づけ誇示するように掲載した雑誌関係者、自らと同じサブカル属性英雄の功績として希望を感じた読者は、皆等しく文化を醸成した因子なのである

陽と陰が協調し一つの目的に向かう初めての機会は、学生時代文化である。(※ 24時間テレビが近いと思うかもしれないが、24時間テレビは、テレビ業界所属している者が中心であるためにサンプリングに偏りが生じている)。

五輪はこの文化祭以来の、初の世代を跨ぐメインストリームと非メインストリーム協同作業だったのである

この機会に、90年代サブカル文化代表的な負の象徴である小山田過去が全国規模で炙り出されたことは決して偶然では無い。

2021-07-18

anond:20210718174709

単にガチサイコパスソシオパス(上級無罪思考)なだけだぞ。確かNHKにも彼の親族がいたそうな

 

サイコパスが生きていてはいけない&犯罪者社会復帰してはいけないってことはないのだから

彼のことを思うなら早く辞退させろって思う

 

なのにさせないってことは周りもソシオパス(下級国民見下し)なのかも知らんな

 

既にワシントンポストにも載ってたぞ

Japanese composer for Tokyo Olympics apologizes for abuse - The Washington Post

https://www.washingtonpost.com/sports/olympics/japanese-composer-for-tokyo-olympics-apologizes-for-abuse/2021/07/17/b410080e-e764-11eb-88c5-4fd6382c47cb_story.html

からメインストリームアーティストではないか海外大炎上とまではいってないが、

日本好きのアーティスト外国人だと結構氏のファンがいて昔からよく名前を上げられていた

最近じゃ Porter Robinson が Nurture のライナーノーツコーネリアスに触れてた

ほんでジャパンカルチャー親和性高い英語圏オタク系のフォーラム見ると

コーネリアスCD投げ捨てた・叩き割った、サブスクから消した、信じられないサディスト・ファックってなってるけど

今後、海外でのライブ出来そう???

 

時間が経つにつれて悪化はしていくけど改善はしないぞ、常識があって氏を想う人がいるならば声を掛けてやったほうがいいぞ

やらかしたことは救いようがないが、失われて良い音楽の才能ではないと思うよ

まぁ上級からいろんな手段音楽配信は今後もできるのかな?

anond:20210718112905

サブカルオタクを「下」に見ていた時代だったな

からワイもサブカルは大嫌いだわ

今じゃオタクのほうがメインストリームになったけど、サブカルはずっとサブカルのままだな

2021-07-17

コーネリアスパラリンピック

パラリンピックそんな興味もってた?(anond:20210717091928)

パラリンピック税金が使われているイベント・障がいがあっても世界的なチャレンジができるイベント以上の関心はないけど

コーネリアスは関心あるよ。何度も書いてるけどメインストリームじゃないけど海外でもそこそこ知名度があるアーティスト

グラミーノミネートされたこともあるし海外フェスラジオにも出たり海外アーティストリミックス曲を手掛けてたりする

日本好きの海外アーティストがよく名を口にするアーティスト最近では Porter Robinson が Nurture のライナーノーツ

コーネリアスに触れてたよ。音はめっちゃいいんだよ音はね

 

▼ Nurture |Porter Robinson

<do-re-mi-fa-so-la-ti-do>

これはコーネリアスを初めて聴いた後にできた曲。よくある話だけど、絶対気に入るよってみんなに言われ続けて、でも逆にそれがうっとうしくて避けてきたっていう状況だった。それでようやく聴いた後に、この曲を8時間で書き上げた。ローラーブレードで近所を走り回ってるみたいに、とにかく自由で、子供みたいな感覚になれる曲なんだ。

▼Tender (Cornelius Remix) (2012 Remaster)

https://youtu.be/vedWxeW44NU

ブラー (Blurhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC) の テンダーをコーネリアスリミックス

Cornelius国内アーティストでは初めて「Spotify Singles」に登場(2018年5月16日)

世界トップアーティストSpotifyユーザーのためにレコーディングしたオリジナル曲カバー曲を2曲セットで配信する人気プログラムSpotify Singles」に、この度、国内アーティストでは初めてCorneliusが参加しましたのでお知らせします。Cornelius の「Spotify Singles」は本日 5月16日より配信しています

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000022249.html

コーネリアスグラミーノミネート!|HMV & BOOKS onlineニュース

CORNELIUS映像集「Sensurround + B-sides」が、アメリカ「第51回グラミー賞」最優秀サラウンドサウンドアルバム賞にノミネート!

 

(収録曲) ↓

CORNELIUS - Fit Song

https://youtu.be/FaNY75mMV-I

 

けど、人としてやってはいけないラインってどうしてもあると思うんだよね

あの雑誌の内容(anond:20210621022518)見て平然と聴ける連中は "そっち側" なのかなぁって思うっちゃう

ただ正直なことを言えば、またコーネリアスは聴きたい

 

なので、過去犯罪を犯しているのだから日本公的仕事には参画しない(民間主催イベントOK)

9割雑誌の誇張で実際には犯罪おかしていなかったとしても、障害者馬鹿にし恐喝虐待した記事を平気で載せたままにしていたのだから

せめて、障がい者スポーツ大会であるパラリンピックは辞退する』(9割雑誌の誇張ならパラリンピック以外の公的仕事OKだと思う)

 

そうしたら、コーネリアスがまた素直な気持ちで聴けるようになると思う

彼がやったことは許されることじゃないけど、犯罪者の再チャレンジを許さな社会はそれはそれでヤバいし、

なにより許す許さないをジャッジするのは被害者なのだから

 

今後日本公的仕事には参画しない

    or

障害者恐喝虐待した記事を平気で載せたままにしていたのだから障がい者スポーツ大会であるパラリンピックは辞退する』

 

これでじゅうぶんな禊ぎにはなると思う

 

というか、

日本は一部の特権的な人たちのみ犯罪行為をしても公職公的イベントメンバー就任出来るし、

日本は一部の特権的な人たちのみイベントの主役を虐待した過去があってもイベントメンバー就任出来るし、

日本は一部の特権的な人たちのみいじめ(虐待)が許されるって、

 

日本の子どもたちと世界の人たちに間違ったメッセージを送る事にしかなっていないのでマジでやめてほしい

 

 

anond:20210716223902 anond:20210717134027 anond:20210717145508 anond:20210717154025 anond:20210717155036 anond:20210717215531 anond:20210718060231 anond:20210718092521 anond:20210718130011 anond:20210718184452

anond:20210717113813

ギランバレーからといってコロナワクチン打てないという公式情報はないし、仮に夫がワクチン打てない体だとしても自分が打たない理由にはならないし(むしろ夫にうつさないために打つべき)、医療メインストリームで言われていることよりもマイナー情報を信用しようとしているところがね。

普通の人ならまだしも、SF作家なら、人類がどのようにして科学知識を積み上げてきて、その正しさを厳しく検証してきたか知っているはずと思っていた。その過去研究者たちの巨人肩に乗ってその先の空想を描くのがSFだと思ってたから。

そもそも最初にあれ?って思ったのがこのツイート

うちの近所、救急車の出動回数が半端ないんだけど、ワクチン副反応

https://twitter.com/bunbukubu/status/1414572825155751936

2021-07-16

anond:20210716203408

ミュージシャンが辞めるって例えば?

何度も書いてるけど海外でもライブやったり

10年以上前だけどグラミー候補になったりするバンドだぞ

メインストリームじゃないけど日本好きな海外アーティストなら大体コーネリアスには触れる

 

ただただ障害者苛烈いじめをしていたヤツがパラリンピックやるべきじゃないってだけだぜ

 

パラリンピック降りたらコーネリアス解禁でいいやろ

あとはいじめ被害者の件で泥沼にならないことを祈るのみ

泥沼にならなきゃ謝罪したし過去のことだからいいやろ(取り返すことはできないから仕方ない)

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