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2020-07-04

イカ好きによる同人誌いか生活」vol.2の熱量がすごかった

同人誌、中でも「評論」と呼ばれるジャンルが好きで(二次創作肌色系も大好きですが!)、ネット即売会で目についた本はとりあえず買っている。

その時に買わないと二度と手に入らない(場合が多い)のが同人誌だ。

 

昨年の夏コミで手にした数冊の中に、ちょっと変わった本があった。

いや評論系の同人誌基本的に全部変わっている本なんだけど、その中でも特殊な輝きを放っていたのだ。

表紙は派手な水玉がフルカラーちょっと良い紙に印刷され、

----------

 い か

 生 活

----------

と、書かれているのみ。

そして売り子は若い女性の二人組だ。

 

ちょっとキョドりつつ見本誌を手に取ってペラペラをめくってみると、とにかく「いか同人誌」らしいことがわかった。

なるほど、「いか生活」か。それにしてもイカ同人誌って。

イルカなら、あるいはタコならまだわかるけれど、なぜイカにした。

久しぶりに私にとってのヒット作かもとニヤニヤしながら購入。

 

 

リュック一杯の戦利品を背負って聖地から家の近くにあるサイゼリアへと移動し、この場で読んでも通報されないであろう本を数冊出す。

即売会から直行したファミレスでの読書は、私にとっての憩いの時間である

 

最初に読んだのは、「いか生活」だった。なのでイカ料理を注文。

発行は日本いか連合編集長佐野まいけるさんという方で、どうやらイカ専門家ではなく、アマチュアイカマニアらしい。あの売り子さんのどちらかなのだろうか。

 

同人誌の内容は、10人くらいのイカ好きが、それぞれの立場からイカの魅力だったり、イカとの思い出だったり、イカへの想いだったりを綴った合同誌だった。

イカの本というよりは、イカ好きの本という感じだろうか。イカと共に生きる人の紹介だからいか生活」なのかな。

 

この本のおかしいところは、同人誌をこれまでに何冊か作った上でイカの本も作ったのではなく、イカが好きすぎて初めて同人誌を作ったっぽいところだ。別にそうだとは書かれていないけど、これまでたくさん同人誌を読んでいるので、肌感覚としてなんとなくわかるのだ。それにしては完成度がやたらと高いけど。

 

「頭足類」という言葉を覚え、世の中にはこんなに多種多様イカ好きがいるんだねと満足して本を閉じた。

 

 

そしてつい先日、「いか生活」の続編であるvol.2が発売されることを知った。

え、vol.2って。そういえば前回の本にvol.1って小さく書いてあってけど!

 

評論系の同人誌は、悪く言えばネタ次第の一発勝負

おもしろテーマであれば、多少内容が雑でも売れることがある。だが逆にどんなに内容が充実していても、人を引き付けるテーマでなければ売れない世界

イカマイナーかどうかは微妙なところだが、同人誌テーマとしてはマニアックだろう。

これが「ねこ生活」とか「ことり生活」といったキャッチーな別テーマの横展開だったら、たぶん10倍売れるはず。ファン数の分母が違うのだ。

そして一番売れないのが、マイナーテーマの続編である絶対やっちゃダメそもそも続編を買うのは、ただでさえ少ない一号を買った人の中の、その一部の人だけなのだ

 

おそらくそんなことは分かった上で(そしてたくさんの人から同じことを言われた上で)、あえてイカで続編を出したのだろうという心意気に胸を打たれ、発売日に購入させていただいた。

しかしたら前号で全力を出し切ってパワーダウンしているかもと思ったが、これが明らかにvol.1よりも面白くて驚いた。

 

前回のテーマが「イカ愛する人」だったのに対して、今回は「解剖」であるイカのものに対して、マニアックに鋭く切り込んでいる。

そしてその執筆は半分以上、いや8割くらいが編集長佐野まいけるさんによるもの。おそらく前回たくさん参加者がいるために押さえていた部分を余すことなく吐き出したのだろう。

 

最初記事スルメイカの解剖マニュアルなのだが、なんと6ページにわたってみっちりだ。

そんなにイカが好きなのかと驚くと同時に、こちらがイカを知ることでさらなる疑問が湧き、なんならもっと詳しく!ここどうなっているの!もっと教えて!って問い詰めたくなる自分に驚いた。たぶん近日中に新鮮なイカを買ってきて、この記事を読みながら解剖する気がする。

まさかイカを「料理しよう」ではなくて、「解剖しよう」と思う日がくるなんて。

そして解剖をたっぷり堪能した後に来るのがイカ料理のおいしそうなレシピ集。そうきたか

 

ここまででもうこの本を買った代金分を楽しんだ気もするが、次もすごかった。なんと島根県水族館?でおこなわれた、ダイオウイカの解剖というイベントレポートだ。

専門家による公開解剖を、イカマニアレポートすることで、イカ知識が人並み程度の私でも、その希少性と臨場感が伝わってくる。

いや、一番伝わってくるのは佐野まいけるさんの興奮か。その道のプロ(憧れの存在らしい)から学ぶ喜び、楽しさが詰まった解説は、イカヲタらしく専門用語(読み方すらわからない漢字多数)をバンバン早口文字で詰め込んでくるハイテンションモード。そうだ、私が同人誌という媒体で読みたかったのは、この圧倒的な熱量なのだ

 

そして次のページは、まさかダイオウイカ試食である。どうやらこのイカ好きにとって、解剖と試食はセットらしい。

食べた部位は漏斗牽引筋(どこだよ)で、その味は「不味さの永久機関」だとか。

とにかくまずいらしく、でも貴重な体験から記録として残したいし、どうにかして肯定的評価をしたいという願望から、すごい情報量でまずさを嬉しそうに熱く伝えてくる謎の食レポとなっている。

ようやく食べられるように加工した結果に対する「ぼったくり居酒屋生ハム」というコメントが最高だ。

 

「或る解剖者の手記」という作品では、官能小説(それもかなりの上級者向け)ではと勘違いするような赤裸々な感情を綴った解剖の日記を書き、次のページではサンシャイン水族館の方への真面目かつ楽しげなインタビューで、ここでしか読めない話を一般人でも「へー!」と楽しめるレベルでうまく引き出している。一冊の同人誌の中で、文章の種類をテーマごとに書き分けているのが何気にすごい。

 

そんなこってりとしたイカ情報の合間には緩急をつけるかのように挿入されているのが、vol.1から続く、イカ好きの多様性の紹介である

カミナリイカテーマにしたカクテルイカオリジナルソング解説イカ好きあるあるイカの墨や甲を使ってイカを描く作家さんの取り組み、イカアート作品など、濃厚な文章で酸欠になりそうになったところで、ようやくこれらが息継ぎをさせてくれる。

 

久しぶりにすごい同人誌を読んだ。

まー、イカの本なので、こういうのは、好みは分かれると思います、きっと。

でもありがとうイカ好きの人。

 

イカ同人誌いか生活 vol. 2」のお知らせ

https://blog.japan-ika-union.com/entry/2020/06/23/200618

追記即売会イベントなどで名乗り出したり、SNSで連絡したりしないのでご安心ください。

2020-06-21

anond:20200621115746

戦争に負けたら男は皆殺しで、女は戦利品

必死に戦わなくてはいけないよ

2020-04-02

承認欲求が満たされない絵師は字書きとコラボしろ

私はしがない字書きだ。ドマイナージャンルで細々と字を書いている。比較男性向けのジャンルだが女性ファンも多く、イベントがあるとサークル参加する人の割合女性の方がかなり多いと思う。

そしてありがたいことに小説もそこそこ読んでもらえるようで、本を出せばそれなりに出る。小説本を出す人も少なくない。匿名記事で時たま見かけるような、「字書きには人権がない」みたいなことを感じたことはあまりない。時々絵師言葉の端々から「あぁ字書きのことを下に見てやがるな」と思うことは全くないとは言わないが、比較的温かい雰囲気の中で書かせてもらっている。

絵師様に挿絵や表紙を依頼しても嫌な顔をされることはあまりないし、光栄なことにコラボをさせてもらうことも時々ある。

そんな中で、私が感じたことをつらつらと書かせてもらいたい。

承認欲求が満たされない絵師は字書きとコラボしろ

これに限る。

コラボをさせてもらう。字書きの私からすれば、自分では逆立ちしたって決して描けない神絵がやってくる。

そりゃもう持てる語彙すべてをフル回転してその感動を伝える。いやだってほら、こんな素晴らしい絵を描いてもらってる。しか自分のために。

自分の話を元に描いてもらった神絵、もしくはその神絵にこれから自分が話を付ける権利を有している。こんなに嬉しいことはない。

テンションも上がる。絵をほめちぎる。なんなら褒めているという感覚はほぼない。自分の心の奥底から湧いてきたこの感動を言葉にしているだけだ。

そしたら、絵師様もとっても喜んでくれる。嬉しい、こんなに褒めてもらえるなんて、と私の書いた感動の言葉に対して感動したと返事が返ってくる。

「こんな細かいところまで見てくださって本当にありがとうございます!」

ラフを投げただけですごく褒めてくれるので筆が乗りました!」

「もらえた言葉があまりにも嬉しくて、家族に報告しちゃいました!」

……まじか?そんなに喜んでもらえるの??嬉しいのは私の方なのに??

ちなみにこれは私個人に限った話ではない。

過去複数絵師と字書きが集まった企画を行った時も、グループDM内では字書き仲間は私と同じように興奮の極みのような感想を送り、絵師はそれに対してこちらが逆に申し訳なくなるくらい、感想ありがとう言葉が返ってくる。

ここで私は気付く。

……もしかして絵師様って普段はそんなに褒められてない……?

こんなに素晴らしい絵を描くのに?

日頃から私たちタイムラインあんなに素敵に彩ってくれるのに?

かに感想くれ!』っていう叫びを書いたお気持ち漫画お気持ちイラストを見かける。

かに私たちも、リプライ欄であのテンションで垂れ流すのはどうかと思うので感動をぐっと閉じ込めてふぁぼりつで済ましてしまうことがある。

コメント欄の半分がびっくりマーク三点リーダーで埋まってしまいそうなので、「可愛い」「素敵」と短い言葉で済ましてしまうことがある。

日頃から交流を持ち、長文リプを送り合っているような関係じゃないと、突然ツイッター上で鼻息荒い感想リプライは送りにくい。字数制限もある。

そうか、絵師様はこんなに絵がうまくて可愛くて最高の作品を生み出すのに、こちらの思いが届いていない。

Twitterという公の場所で絵を投稿している以上、140字以上の感想を貰えることは極端に少ないし、死ぬ気で出した本でも買ってくれる人はいる、直接自分の本を求めてきてくれる人もいる、戦利品報告の中に自分の本はある、……ただ、そこから個別感想を貰えるかと言われれば、実際そう多くはないだろう。

絵を描くたび、イベントに出るたび、「褒めてもらいたくて描いたわけじゃない、私は自分が描きたいから描いたの!」……と、そう自分に言い聞かせて、満たされない承認欲求をなんとか誤魔化してきた人だっているだろう。

そこで、だ。

タイトルに戻ろう。

承認欲求が満たされない絵師は字書きとコラボしろ

そうすれば、私たち字書きはあなたのために全力で話を考えるし、頂いた絵に対しては、持てる力すべてを使ってその感動を伝える。DMというクローズド場所の中で、字数制限もなく、他人の目もない状態で、あなたが私のために描いてくれた絵を全力で絵の良さを伝えていく。私とあなたしかいない場所で、まっすぐ100%あなたへの、あなた作品への言葉を伝えていく。

コラボの仕方だってそんなに難しく考えなくてもいい。

「絵にお話とかつけてもらいたいな~」「お話に絵をつけてもらいたいな~」と何の気なしに言ってみて、乗ってきた人と組んでみるのも一つだ。

良いなと思った字書きの作品に対して「勝手に絵を付けさせてもらっちゃいました」と先に描いてしまってもいい(そんなことされたら字書きは大抵興奮と感動のあまり死ぬがすぐに生き返るので軽率に殺してほしい)

誕生日を迎えた字書きのおめでとうリプやフォロワーと絡む系のタグでこっそり伝えてみてもいい。

「この人に褒めてもらいたいな」そう思える人に、軽率コラボを投げかけてほしい。

しかしたら、「そんなことして迷惑なんじゃ……」と思う心配性な子猫ちゃん絵師いるかもしれない。

安心して。字書きの99.999%は絵師のことが大好きだ。自分じゃ描けない『絵』を生み出せる人に対して、敬意を払っていないわけがない。(敬意を払っていない字書きがいる?そんなものは燃やしてしまえ!)

悲しいことだが、絵描きが字書きを下に見ることはあっても、字書きが絵描きを下に見ることはあまりない……と私は思う。

でも、それを逆手に取ってしまえばいい。絵師以上に褒めてもらえないのが字書きの世界自分の話を好きだと言ってきてくれた人が誰であっても字書きは嬉しい。初対面の人でも。それが絵師さんならな尚更うれしい。簡単に字書きは舞い上がる。

絵師が字書きにコラボを持ちかける(字書きはちゃめちゃに嬉しい)

字書きが一生懸命お話を考え、絵師さんもそれを元に絵を描いてくれる(字書き嬉しい)

絵師さんの絵を字書きが最高潮テンションで褒める(絵師さん嬉しい)

コラボ作品が出来上がる(TLのみんなが嬉しい)

ほら見て。嬉しいと嬉しいことが重なって、ほかの人まで嬉しくなる。これが世界平和。認められた、自分作品を喜んで受け入れてくれる人がいる。そんなプラス感情創作が進む。

創作って一人の戦いだし、やっぱり辛いことだってある。だからこそ、好きな絵やお話を、嬉しい気持ちで創れることってこれ以上ない幸せだと思うんです。

なのでもう一度言います

承認欲求が満たされない絵師は字書きとコラボしろ

2020-03-30

ムールは数人の部下を連れて略奪行為を行っていたという[23]。ティムールは気前よく戦利品を分け与えたために部下の数は増え、強盗団の数は300人にまで増えたと伝えられている[34]。

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2020-02-08

中国田舎の姑娘との夜遊び

田舎から深圳かに出稼ぎに来てる姑娘と意気投合。週末一緒に遊んで、日本円で3,000円の人民元をあげる。彼女らの月給くらいかもしれない。

彼女らは、裸に、せっくすに、日本人と比べて何もない。日本人が過剰な気もするけど、それはそれで良いものだし。

姑娘がおしっこするー。と、トイレに後から付いて行ったら、洋式便器に立ってしてた。ふつーにしてた。並んで僕も立ちしょんしようと思ったら、おちんちんおきくなって、できなかった。你好トイレである

姑娘は脇毛は剃らない。けど、日本人と違って直毛のさらさら。体毛薄い。全然陰毛はえてない姑娘もいる。

ちんちんは雑に扱われる。舐めてはくれない。目は開けてる。せっくすはたのしものノーマル状態だと無臭ちょっと汗くさいから、良い匂いで洗って(日本シャンプーとか〕仕上げてあげる。最中中国語で言ってくることは「私を好きか」「他に女友朋要らない」くらい。

姑娘「中国語でせっくすって何て言うか知ってる?」

僕「知らない」

姑娘「イ故愛。つぉーあい。言ってみて」

僕「つぉーあい

姑娘「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

筆談で会話。姑娘、漢字書けない時がある。日本人簡体字ルール知れば読める。

ベッドのシーツの上で裸で(日本人ガウン着るよね)、窓から月明かりか蛍光灯の外灯か、白い肌が青白い。

姑娘「また大きい」

僕「シーツ濡れてる」

姑娘「なんだろ。知らない、いいのよ」

エッチ気持ちだとバルトリン線液が出るとか知らなそう。くんにすると最初興味本位だけど、やっぱり気持ち良いし、「おしっこでる」ってときに「めいよーうぇんちー」とか言えば、ちょっと恥ずかしそうにする娘も僕の頭押さえる娘も、ホテルの人ごめんね。

ところで、中国ホテルは夜中にドアが叩かれ、ボーイが部屋のカップラーメンタカリに来る。

お金渡すと、「買い物行って良い?」と食料品アイスクリームとか買って、タクシーボロボロ集合住宅ついて行くと、真っ暗な部屋に大人子供が隙間無く寝てて、先に戦利品な配布。とか。

せっくすに的に刺激が無いから、中国大学留学してる日本人女学生言葉巧みに誘い出し、三人で部屋で裸になっても、女の子同士で話し合って、おちんちん放置女学生処女で、いやもう処女とか価値観無い。トイレもドア開けたままだった。大っきいほぅも平気って。わざわざしないけど。

その女学生の部屋に行ったとき女学生は部屋に上がるとブラを取ってジーンズ靴下脱いだ。僕も自分の部屋では、シャツトランクスからな。

2019-11-19

同人誌即売会に気まぐれで参加した。その②

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、結構な人数いる。同人イベントコスプレの発表の場でもあるのだ。

その中に、マココスプレをしている男性がいた。

オタク文化に馴染みのない人の場合

「え?駅メモキャラコスプレって、女の子キャラでしょ?なのに男がコスプレしてるの?え??」

と戸惑ってしまうかもしれない。ましてや、そのマココスプレをしている男性はそれなりの歳月を歩んでこられている、というか、まあ直接的に表現させてもらうと、それはもう完膚なきまでにおっさんである。疑う隙が存在しない、完全無欠のおっさんだ。

わかりやすく伝えるためにあえて直接的な表現をさせてもらったが、僕は決して完全無欠のおっさん女装コスプレをしていることを馬鹿にしていたり不快に思っていたり否定しているわけではない。

実際僕は、おっさんコスプレをしているキャラクターマコ」が駅メモキャラクターの中で割と好きなキャラであるしかし、その衣装をきたおっさんがいたところで不快な気分にはならない。むしろ自分の好きなキャラが、衣装再現して身にまとってしまうほど他の人にも好かれていることに喜びを感じるほどだ。

これはどうしても本当にオタク文化に触れてきていない人には理解しがたいものだと思う。だけど、そういうものなのである、としか言いようがない。

もちろんオタクの中にも女装コスプレクオリティの低いコスプレ嫌悪するような過激派もいる。しかし色んなレイヤーさんが存在するのがオタク文化であり同人イベントだ。それすら楽しんでしまう度量がオタクには必要なのである

(過度な露出ムダ毛ケアをしていない女装などは、規約違反になる場合もありますのでご注意ください)

そんなおっさんマコが本を買いに来てくれた。せっかくなのでおっさんマコに話しかけてみた。

僕「マココスプレですよね」

おっさんマコ(以下、マ)「はい、そうです。マコ好きなので…」

僕「すごいですね!自作なんですよね?」

マ「ええ、半月前に思い立って、何とか間に合いましたよー」

僕「へーすごいなあ。僕もマコが好きなんですよ。見た目から入ったんですけど、性格も可愛くってどんどん好きになっちゃいました」

マ「そうなんですね!」

とまあ、なんとも心温まる駅メモer同士の交流を繰り広げたんですが、会話している最中おっさんマコの「え、でも出してるのうららの本じゃん…」って視線が少し痛かったです。

内心「この大ウソつき野郎!!」と思われたかもしれません。

そんなこんなでイベント時間は過ぎていき、ソロ参加となった僕はそれまで短時間トイレに駆け足で行くことはあっても、他の方のスペースを見て回ることはできないで状況だった。

貴重品を持って、スペースも離席中とわかるようにしていけば問題ないだろうけど、ひょっとすると買いに来てくれた方が「何だいないのかー」で帰ってしまうかもしれない、という不安があったからだ。

でもまあ、イベントも後半に差し掛かり、そろそろちょっとくらい席を外してもいいだろう、と思いたって近所のスペースだけでも見て回ることにした。

先に挨拶を済ませていたフォロワーさんのスペースでキーホルダー買ったり、僕は人の駅メモ旅の記録を見るのが好きなので、そういった本や漫画をいくつか、足早に購入した。

もしも次また機会があれば、もう少しゆっくりと見て回ってみたいものだ。

さあ、いよいよイベントも佳境。ツイッターには撤退報告が散見されるようになり、近所のサークルさんにも店じまいを始めている方たちがいる。

即売会終了時刻は15時半だが、僕も15時15分くらいから片づけを始めた。

なんでもそうだが、お祭り騒ぎのあとは、いつもどこか寂しい。喪失感というか虚無感というか、「終わっちゃったな」って感覚が達成感とともに襲ってくる。

特に同人イベントは、即売会後すぐに撤収作業が始まりあんなに人がいっぱいいたスペースがどんどん片付けられていってしまう。

本も、ポップも、ポスターも、タペストリーも、そして机も椅子も。そこにはもう、島中とか誕生日席だとか、壁サークルだとか流刑地だとかは、跡形もなくなってしまう。

僕は、少し感傷的過ぎると思いつつも、そういう状況がいくつになっても苦手だ。でも多分それは僕だけじゃなくて、誰でも少しは感じていることなんだと思う。

両替目的丸出しで入ったゲーセンエナジードリンクにかすりもしないゲーム、会場までの道が不安とき頼もしかったキャリーケースを引く人、ボカロスプラトゥーン参加者と比べて年齢層は高くリア充感は低かった駅メモエリアのみんな、段ボールを見事にボールペン開封するテクニック、本になってちょっとだけ上手に見えた自分の絵、センスのないサークルスペース設営、悲壮感のあるヤマト運輸の受付のような壁サークルイベント開始前に「絶対買いたかった」と言ってくれたフォロワーさん、開場のときに沸き起こった拍手、「今は大手タイム…」のつぶやき距離を開けられた両隣のサークルさん、見本誌を見ないで即買いしてくれる人、うららなら全部買うやべー奴、本なら全部買うやべー奴、とにかく全部買うやべー奴、見本誌をみてフッと笑顔になってくれた人、見本誌を見てもらっている間僕はどうしてればいいんだろう問題ストラップの売り切れを悔しがってくれた人、中学野球部のようなピュアな力強さを持ったうらら推しの人、おっさんマコの「この大ウソつき野郎!!」という視線、ゲットした戦利品

その時はとても印象的で楽しかたことばかりだ。でも祭りの後にそれらを思い返すとき、どうしても感傷的な気分になってしまう。だけどそれはきっと、仕方のないことなのだ。そして、だからこそ、お祭り楽しい。終わらない祭りはない。終わらない祭りなんてあったところで、それはただの日常しかなくなってしまう。それでは、きっと、あの楽しさを、興奮を、ワクワクドキドキを、感じることなんてできなかったんだ。

そして、またそんな楽しさや興奮やワクワクドキドキに出会いいから、そうじゃない日常を頑張っていかなきゃいけないんだよな。

僕は、すっかり片づけが進んでしまってガランとし始めた会場で行われている、アフターイベントジャンケン大会を見ていた。イベント主催者と、景品を狙う参加者たちが一斉にジャンケンをして勝った人だけ残っていき、最後参加者同士でジャンケンをして勝てば景品をゲットできる、まあ普通ジャンケン大会だ。

勝った、負けた、主催者ジャンケン強すぎて誰も残らなかった、そんな感じで大いに盛り上がって、みんな笑っている。その笑顔にも少し寂しさを感じてしまうのは、流石に僕が感傷的過ぎるんだろう。

ジャンケン大会が終わり、色紙抽選結果発表で、僕の描いた色紙が無事誰かの手に渡ったのを見て、開場を出た。

ほんの気まぐれで、何年かぶりに本を作ったけど、これからまた、漫画でも描いてみようかな、と思えた。

おわり。

同人誌即売会に気まぐれで参加した。

2019年11月17日10時15分頃、僕は池袋にいた。

東京都に住むようになって15年近く経とうとしているし、何度も来たことのある街だ。

思えば初めて経験したアルバイトでの初めてのお給料を全て落として、電車代もないから家に帰ることもできず途方にくれたのもこの池袋だった。

5回くらいだけ通って嫌になって辞めたボーカルレッスンの教室があったのも池袋だった。

人生で初めて浮気をした相手ラブホテルに入ったのも池袋だった。

きちんと思いだそうとすれば、きっとまだまだあると思う。

今回はお金を落として途方に暮れているわけでもなく、身になっている気がしないボーカルレッスンに来たのでもなく、浮気をしに来たのでもない。そもそも僕にはしばらく恋人がいない。なぜだ。

ともかく、今日はいわゆる「位置ゲーであるスマホアプリ駅メモ!」の同人誌即売会、「フットバーしま~す!!9」(以下、フットバ9)に、サークル参加するためにこの池袋にやってきたのだ。

なお、ここから先の内容については、僕個人特定されないために所々にフェイクが…というかもうほとんど創作の域に達するレベルフェイクが織り込まれておりますレポートとは思わないでいただきたい。フットバ9に参加してないくせに参加した体で書かれた妄想日記と思っていただきたい。やばいである

フェイクのための設定が、偶然当日参加していた方にマッチングしてしまった場合はご容赦ください。できるだけそうはならないようにしてはいますが、リアル雰囲気も欲しいため、当日会場で耳にした・目にしたことや、ツイッターで見かけたことなどを参考にして構成しております

さらにそれを結構失礼な感じでいじっていたりするので、不快気持ちになりたくない方はご覧にならないほう賢明です。

また、「駅メモ」や同人イベントはをご存じでない方にもできるだけわかりやすく書こうとは思いますが、キャラクター名前などいちいち説明しているといくらなんでも大変なので、その辺はご容赦ください。

もちろん、フェイクがあるのは「ここから先の内容については」なので、僕にしばらく恋人がいないことは紛れもなく事実である。なぜだ。

キャリーケースを引きながら、サンシャイン通りを歩く。

朝家を出る前に、お釣りを用意するのを忘れていることに気が付いていた僕は、本来ダメなことではあるのだが、池袋から会場となるサンシャインシティの展示ホールまでの道中にあるゲームセンターで、両替をさせてもらおうと考えていた。どうもすみません

立ち寄ったゲームセンター開店直後ということもあってか、お客さんの数はごく僅かで、否が応でもキャリーケースを引きながら入店した僕は少し目立ってしまう。

同人イベントがよく開催されている池袋において、この時間帯にキャリーケースを引いて入店してくる人間は釣銭用の両替目的ですと自己アピールしているようなものだ。

僕は必死に取り繕おうと、UFOキャッチャーの景品のリラックマに顔をほころばせたり、エナジードリンクが景品になっているゲームの前で小銭入れを取り出して100円玉が入っていないことに気づいた振りをした。完璧な演技である

もっとも、5000円札を入れ100円玉20枚と1000円札3枚に両替したのを誰かに目撃されていたら、

エナジードリンクを手に入れるために2000円の投入を想定している男」

と思われてしまたかもしれない。同様の人を見かけた場合は、そっと優しくコンビニに行けば200円ちょっとで買えることを教えてあげて欲しい。

ともあれ両替を済ませ、退店する。本当にすみませんでした、ア〇〇ーズサ〇シャ〇〇店さん。

でも、一応何もせずに店を出るのは悪いと思い、エナジードリンクを狙ってみるかと2回ほどプレイしたのですが、1ミリたりとも惜しいと思える瞬間がありませんでした。この恨みは死ぬまで忘れませんよ、アドアーズサンシャイン店さん。

ゲームセンターを出て少し歩くと、サンシャインシティ入り口が見える。会場となるホールへはここからもう少し歩くので、初めて会場に向かう僕は迷わないか少し不安だった。が、僕の横を迷いのない様子で颯爽と通り過ぎて行ったキャリーケースを引く女性を見て、彼女についていけば安心だと確信した。オタク系のイベントに限らず、目的地までの道順に不安がある場合は明らかに同じ目的であろう人達についていけばいいだけなのである同人イベント場合サークル参加者は高確率キャリーケースを引いているのでなおさらわかりやすい。あと気持ち早足。

10時40分頃には無事に会場に到着。サークル入場証を2枚もらった。

本当であれば売り子をお願いしていた友人と一緒に来る予定だったのだが、友人の勤め先で集団食中毒が発生し、多くの社員が急な休みを取ったらしい。原因はどうも某社員の家で開催された飲み会が原因だったようなのだが、飲み会に誘われなかったため食中毒回避した友人は、急遽フォローのために出勤することになってしまったのだ。飲み会には誘われないわ休日出勤することにはなるわで、可哀そうな友人である

というわけでサークル入場証は1枚でよかったのだが、事前に引き換え用紙に必要数2枚と書いてしまっていたので、コミュ障な僕は何も言わず2枚受け取ってしまった。受付の人に「何コイツ。貰えるもんは貰っとくタイプの人?あさましい!」と思われてしまたかもしれない。

会場は思っていた以上に広かった。

同時開催であったボーカロイドオンリーイベントスプラトゥーンオンリーイベントは、比較サークル参加者も一般参加者も多い人気イベントの様で、3つのイベントの中で駅メモイベントスペースは一番小規模だった。

しかし僕が入った時間はすでにサークル入場時間から1時間近く経っていたわけで、既に多くのサークルさんが到着しており、賑わいはボカロにもスプラトゥーンにも負けていませんでした。

(´-`).。o0(ボカロスプラトゥーンと比べると年齢層が高くリア充度が低く見えるな)

おっと、すみませんなんでもないです忘れてください。

自分サークルスペースに到着。俗に言う「島中」である。両隣のサークルさんはすでに到着していて設営もほぼ完了していた。

今日よろしくお願いします、と軽く挨拶を済ませ、早速テーブルの下に届いていた段ボール箱に手をかける。今回僕が作った本が、印刷会社から会場に直接届いているのだ。

カッターを持って来ていないことに気づいた。段ボール開封したり、不要となった段ボール解体するためにも必要アイテムだろう。今後機会があったら参考にしよう。

ひとまず、某倉庫アルバイトしていた時に培ったボールペン段ボール開封するテクニックを駆使して開封。我ながら見である。多分、今後機会があってもカッター必要ない。

本はとてもきれい印刷されていた。自分で描いた絵なのだから嫌になるほど眺めたはずなのに、きちんと本になっているとなぜだかちょっとだけ割増しでいい感じに見えた。

設営作業に入る。俗に言うサークル布を敷き、本を並べる。見本誌も用意する。そして、こちらも頒布するために用意した、駅メモキャラクターモチーフにしたバッジストラップキーホルダーシールを、ワイヤーネットを使って陳列する。ちなみにこれら、全部僕のハンドメイドである可愛い小物を夜な夜な生産するおっさん。絵的にはかなりきついものがあると思う。

いかんせんこういったレイアウトを考えるセンスがないので、自分でもだっさいなあと思いながらも、なんとか設営を完了した。

時刻は11時15分頃。ようやく少しだけ余裕ができたので、改めて会場を見回してみる。やはり、思っていたよりも広い。もう何年も前に某アニメオンリーイベントに参加したことがあったが、その時の会場よりも全然広いような気がする。

と、ふとあるエリアで目が留まった。

同人イベント界隈に、「壁サークル」という言葉がある。

サークルのスペースには、俗にいう「島中」「誕生日席」「壁」という種類がある。詳しい説明は省略するが、「島中」<「誕生日席」<「壁」の順で、サークルの人気度や知名度などがある程度現れている。

もちろんこれは絶対ではない。僕の主観も入っているし、あくまでも「そういう傾向がある場合がある」程度に思っていただきたい。

その中で「壁」に配置されるサークルを「壁サークル」と言ったりする。人気度や知名度が高いサークルで、そうなると当然作品クオリティも高い場合が多い。

この「壁サークル」は、「島中」に配置されたサークルと違って、背後にある壁にポスターなんかを掲示することができたりするというメリットがあったりするし、「壁」に配置されることは大変名誉なことなである

が、しかし。

フットバ9の壁サークルエリアは、島中や誕生日席が集まるエリアから若干離れているのだ。さらに、壁サークルの半分くらいはそこからさらに離れた場所存在していた。

一般参加者がまだ来場していない時間いくら知名度や実力のあるサークルとはいえサークルスペースの前に人が集まることはない。閑散としている。壁に貼ったポスターすらどこか悲壮感が漂っている。なんだったらヤマト運輸の受付と勘違いされかねない。

案の定ツイッターでこのエリアに配置されたサークルさんがもの申しててそりゃそうだよなって思った。

さて、いよいよ一般参加者の入場時間5分前、つまりイベント開始5分前だ。

この時、一人の男性が僕のスペース前にやってきた。

はじめまして自分、○○です」

ツイッター相互フォローになっている方だった。

この方も僕と同じく一人でサークル参加されているようで、いざイベントが始まるとなかなかスペースから離れられないので開場前に購入しても良いか、と聞かれた。実際のマナー的なものはどうなのかわからないが、僕はとりあえず本が売れる喜びでOKした。ついでにキーホルダーも買ってくれた。

宣伝見て、絶対買おうって思ってたんで開場前に来ちゃいました」

って言葉が、社交辞令だったとしても嬉しかった。

そしてすぐに一般開場。イベント開始のアナウンスがあり、サークル参加者たちが一斉に拍手する。僕もドキドキしながら拍手する。

やはりボカロスプラトゥーンエリア目的の人たちが多いようではあるが、駅メモエリアにも早速人が押し寄せる。人気サークル新刊や新作は、開始早々売切れる可能性もあるのだ。一般参加者はあらかじめカタログイベント公式サイトで目当てのものを探しておいて、開場後一番にそのサークルスペースに向かう。「走らないでください!」とアナウンスもあるほど、この開幕時の争いはそれなりに熾烈なのである

僕がその昔、初めてとあるオンリーイベント一般参加したときは、カタログをチェックするとかそういうことすら知らずに、ただなんとなく好きなアニメ同人誌が売ってる、くらいの感じで来場してしまった。そのため、開幕後のダッシュを目の当たりにして何が何だかからず「とりあえずみんな急いでるんだからついていかないと!」って思ってついて言ったら全然興味ない作品サークルに行きついた苦い経験がある。爆笑間違いなし。抱腹絶倒エピソードである。今これを読んでいる方たちもスマホPCの向こうで腹を抱えて笑っているに違いない。

さて、開幕して駅メモエリアにも一般参加者が流れてきているが、僕はというと過去のことを思わず思い返してしまうほど、ただ静かに座っていた。

開場して10分、15分が経過するが、僕のスペースには未だ誰も訪れない。

しかし、僕も過去オンリーイベントではないが同人誌即売会自体には何度かサークル参加したことがあるから、さほど焦ってはいなかった。

開始直後に人が訪れるのは、大手サークルや人気サークル、もしくは同ジャンルイベントに何度も参加していて、参加者同士で交流が多い人たちである

今回駅メモオンリーイベント特に何の繋がりも盛ってない状態で参加した僕のサークルには、大手サークル目的の買い物をあらかた終えた人が「さて、ブラブラと見て回りましょうかね」となるのを待たなければいけないのだ。

「今は大手タイム…今は大手タイム…」と心の中で繰り返していたが、少し口に出てしまっていたようで、心なしか両隣のサークルの方との距離が開いた気がした。

しばらくすると、予想通りチラホラと僕のサークルにも訪れてくれる人が現れ始めた。本やグッズがちょこちょこと売れていく。ものすごく嬉しい。

本を買っていってくれる人は2つのタイプに別れる。やってきてすぐ、見本誌も特に手に取ることなく「新刊1部ください」などと言って購入してくれる人と、見本誌を見た上で買ってくれる人だ。

前者はさらに4パターンに分けられるように思えた。以下の通りだ。

最初から買うことを決めている人

カタログ宣伝などを目にしていて、最初からうつもりでいてくれた可能性はある。

まず売切れたりする可能性のある大手や人気サークルを回った後に、僕のサークルにきてくれた、というわけだ。

② 僕の本のメインキャラ「うらら」が好きな人

うららが好きだから、とりあえずうららが描かれているから買う、というのは大いにあり得る話だ。内容はどうだっていい。そこにうららがいるから買うんだ。

(´-`).。o0(ちょっとやべー奴じゃん)

おっと失礼、なんでもありません。

③ もうとりあえず本なら買うって人

会場では色んなサークルが様々な駅メモに関するもの頒布している。

漫画小説イラストなどの本や、キーホルダー缶バッジや色紙、タオルなんかも売ってたりする。

そんな中でもうとりあえず本ならすべて買ってるっぽい人がいた。もちろん稀なタイプではあるが、一人ではないと思う。

(´-`).。o0(ちょっとやべー金持ちじゃん)

おっとこりゃまた失敬、なんでもありません。

④ とりあえず全部買う人

(´-`)<間違いなくやべー奴じゃん

いや、流石に全部ではないと思う、誇大表現をしてしまった。

しかし、僕のサークルスペースがある島で、おそらく端から端まですべてのサークルでなにかしらを購入していた。両手を本やグッズでいっぱいにしながら。

世の中にはやべー金持ちがいるものである

と、まあふざけてはしまったが、買ってくれる以上僕にとっては大歓迎な、感謝すべき人たちである

そして、後者の、見本誌を見た上で購入してくれる人。

この場合は、中身を見た上で購入を決断してくれているわけだから、ある程度の評価をもらえたのだと思うと、ノールックで買っていってくれた場合とはまた違う嬉しさがある。

もちろん、最初からうつもりではいたけれども、一応流れとして見本誌をチェックしている人もいるだろう。中身が漫画なのかイラスト本なのかを確認しただけ、という人もいるだろう。

それでも、中身を見た上で買ってくれるというのは、なんだかちょっと嬉しいものなのである

また、当然だが中身を見た上で買わずに去っていく人も多い。もちろん買ってくれるのが一番嬉しいが、意外と買ってもらえなくても、見てもらえただけで嬉しかったりもする。手に取って見ようと思える何かがあったのかな、と思う。

今回の本は、イラストを数ページ載せた後に4コマ漫画が数ページ、という構成であった。ペラペラとめくってくれている人の顔をこっそりうかがっていると、イラストのページを終えて4コマ漫画に至った後、少ししてふっ、と笑顔になってくれたりするときがあった。

勘違い可能性もあるけど、4コマ漫画を読んで顔をほころばせてくれたのだろう。本の内容にリアクションをとってくれる人がいる、その事実が嬉しいのだ。

しかし僕は、見本誌を見てもらうことに、ちょっとした悩みがある。

僕のつたない画力が露呈してしまうということももちろんだが、個人的にはそんなの比べ物にならないくらいに、悩んでいる。

それは、「見本誌を見てもらっている間僕はどうしていればいいんだろう問題である

気まずい。とにかく気まずい。そしてやっぱり自分漫画を目の前で見られていることが少し恥ずかしい。しかもつたない画力だし。

しかけるコミュ力は持ち合わせていないし、そもそも見本誌をチェックしているのに話しかけられたら邪魔だ。かといって、何事もないようにスマホをいじっていたり何か作業をしているというのも感じが悪いように思えるし、あからさまにリアクションをうかがうようにじろじろ見ているのもなんだかプレッシャーを与えてしまうような気がする。

結果、僕はというと、「スッ…」である

「スッ…」と静かに座っているのみである

みんな、あの時間どうやって過ごしているのだろう。今度機会があったら気を付けて見てみようと思う。

そんなこんなで本もちょこちょこと売れていく。

僕程度の本でも買っていってもらえるのは、やはりオンリーイベント恩恵だなと感じた。

そして、本よりも好調に売れていったのはグッズ類だった。

開始前にフォロワーさんが買ってくれたキーホルダーに続いて、本と一緒に買ってくれたり、グッズを単品で買ってくれたりで、初参加のサークルの割にはまあまあなペースで売れていたと思う。

ストラップってここにある分だけですか?」と尋ねてきた方がいた。

「そうなんです、手作りで用意したので、数が少なくてすみません」と伝えると、ツイッターで見てリトのストラップが欲しい!って思ってきたんですけど…残念だ!と悔しがって、本だけ買っていってくれた。欲しがってくれたことがなんとも嬉しかった。

その後も、本もグッズも少しずつではあるが売れていった。

当日のイベント時間中もツイッター写真を上げ宣伝をしていたので、おそらくそれを見て買いに来てくれているのか、まっすぐ僕のサークルスペースにやってきて、ノータイムで「○○ください」みたいな感じで言ってくれる人が多かった。

また、うららのバッジを買ってくれた人は本も一緒に買ってくれたのだけど、スペース前に来てまず「うららメインの本ですか?」と聞いてきた。「はい、うららメインです」と言うと、「じゃあ1部と、あとうららのバッジもください」とのこと。

わず「うらら推しですか?」と聞くと、力強く「はい!うらら推しです!」と答えてくれた。中学野球部かよ、と言いたくなるような、ピュアな力強さだった。

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、 Permalink | 記事への反応(7) | 17:38

2019-06-22

もと同級生襲撃計画なんてないと思う

同級生に強い執着心か 襲撃の容疑者前後に家2度訪問

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190622-00000041-asahi-soci

人生最後巌流島にしたかっただけで拳銃はただの戦利品じゃないの

からこそ山の上で勝利の余韻をかみしめてぼんやりしていた

夕日のガンマン勝利した瞬間に彼は人生の夢をすべてかなえていたのだ

2019-06-18

anond:20190618172217

ネアンデルタール人男性遺伝子ホモサピエンスほとんど残らなかったこからわかるのは

現生人類が殺して女を戦利品にしていたからだね。

狩猟民族に対しても同じことをしていました。

もしもスタバの客の大半が小汚いおっさんドライバーだったら

そりゃ若い女の子安心してくつろげないよ

スタバラテ飲んでる時に隣でコミケ帰りのキモオタグループ戦利品エロ同人誌)を見せ合いっこしていたら?

その日一日最低な気分で、二度とスタバになんて行きたくなくなるだろう

スタバファンが構築してきた持つリベラルフェミ的な空気ネトウヨで汚さないでほしい

2019-06-14

ゲームが下手で共闘のフレンドをねたんでしまって、いつまでも共闘プレイでの固定フレンドができない

イベントなど戦利品が欲しくて、共闘で戦うのだがゲームが下手すぎてポイント経験値が一緒のメンバーより少なく結局戦利品はフレンドは入手。自分は途中萎え落ちすることが多くて腐ってる

いつも一緒に戦ってくれたフレを妬んで逆恨みして、俺を踏み台にしやがってと思ってしまふんだ…。 一時はオンラインマルチをやめたけど、AI相手じゃ面白くないしま最近始めたけどおんなじ気分を味わってる。上手くなりたいけどこればかりは上達しない。猛者になりたいわけではないが慌てることが多く途中でシラケてしまうんだなー

2019-02-05

なぜ戦利品写真を上げてはいけないのか

同人誌作者は即売会場で頒布したえっち同人誌一般参加者が本を横に並べてうpった写真の中に入っていないと嘆き悲しんで筆を折りジャンルやひいては文化破壊してしまます意図的戦利品うpを止めるような行為民衆の敵です。厳に慎みましょう。

2019-01-30

anond:20190130150059

最近美術館も「戦利品が飾ってある倉庫」みたいなのじゃなくて、イベント体験型のところが増えてると思うので参加してみると楽しいと思うよ。

動物園の展示が変わってきたのも同じような流れかな。キュレーターの名調子解説があるとこもある。

個人的には、世界のみんなはどんだけおっぱいが好きかという目線で見るとロダンとか佐藤忠良とかベルニーニとか語れるようになると思う(違)

2018-12-27

anond:20181227222807

30分前まで半額じゃなかったんだから戦利品ですよ!

半額総菜ありがたいよね

2018-12-18

anond:20181218155627

「私はこのように対価も払わず男性寄生している。どや!」と戦利品の自慢をしてるんやぞ。

それは彼女にとって誇るべきことなのだ

2018-11-26

anond:20181126084429

敵国の男を皆殺しにして女を戦利品として分けるより後の話ですかね

2018-09-02

anond:20180902222250

違いますね。

他の集団の男を皆殺しにして女を戦利品にして孕ませまくる男が好きというのが真実です。

性犯罪を犯すのは弱いオタクという認知の歪みを多くの女がいだいているように、弱い男は皆殺しにされる側なので好きではないのですよ。

2018-08-29

ネット上の艦これコミュニティまとめ

艦これももう5年目とあってネット上にはいろんなコミュニティが乱立してるから「どこを見ればいいかからない!」って人も多いと思う。

とりあえず有名どころを自分備忘録も兼ねてまとめてみた。

おまけでおすすめ度付き。


おーぷん2ちゃんねる ブラウザゲーム板(おすすめ度:☆☆☆☆☆)

ネット上の艦これ匿名コミュニティでは現在最も勢いのある場所

おーぷん2ちゃんねるでの事実上の「艦これ専用板」。

(もちろん他のブラゲのスレも立ってる。また後で述べるけどおーぷん2chには他に「艦これ板」もきちんと存在している)

かつての旧2ちゃんねる現在の5ch)に存在していた「本スレ」の役割結果的に担うことになったので、人も多く、流れも速く、話題も幅広く、結構な頻度で艦これ以外の話にも脱線する。

人数が多いおかげで深夜でも誰かしらスレにいるし、基本的に住人は親切でノリがいいので迷ったらまずここを見よう。


したらば 艦これ専用掲示板おすすめ度:☆☆☆☆★)

おーぷんのブラゲ板より若干勢いが落ちるものの、艦これの話はこちらの方ががっつりできると思う。

雑談以外にもイベント攻略ランキングなどを専門に扱うスレもあり、現在は廃れてしまったがかつては仮説検証もさかんに行われていた。

イベント攻略情報を知りたい時はここが一番早いと思うのでとりあえず覗くべし。


したらば 艦隊これくしょん専用板 改(おすすめ度:☆☆☆★★)

上の「艦これ専用掲示板」とは別の板。

でも板の勢いはほぼ同じくらい。

基本的に何でもありだったけどそのせいで荒らされたので現在はやや規制が厳しい。

艦これ話題を扱う雑談スレ艦これ以外の雑談スレスレが完全に分かれてる。

比較エロに寛容でエロ専用のスレが立ってるのはデカいよね。


ふたばちゃんねる 二次元裏img(おすすめ度:☆☆☆★★)

知られざる穴場。

艦これの話がしづらいふたばの中で、この板の住人だけは比較艦これ好意的なのでしょっちゅうスレが立つ。

ふたば全体の傾向らしいけど、特にimg板は独自の閉鎖的な環境を他にも増して堅持しているコミュニティなので、前振りなしの内輪ネタとか暗黙の了解とか一見大荒れしてるようでじゃれ合ってるだけの流れとかに即座に対応できないと住人に袋叩きにされるがネタのキレはピカイチ

今のネットでは珍しくワッチョイやIDのような個人識別する表示がなく本音で言いたい放題の殴り合いもできる。(ただし荒らすと荒らしたやつだけIDが表示されるようになる)

エロには寛容、というかエロばっかり。あと画像掲示板なのに画像貼れない仕様なのが珠にキズ。


おーぷん2ちゃんねる 艦隊これくしょん艦これ~板(おすすめ度:☆☆★★★)

おーぷん2ch本来の「艦これ専用」板。

さっき言ったようにブラゲ板の方が流行っているのでものすごく過疎ってる。1日に3レスしかないとかザラ。

正直存在意義が分からない板。


ニコニコ動画 艦隊これくしょんコミュニティ~艦コミュ~(おすすめ度:☆☆★★★)

ニコ動艦これコミュ

人数は多いけどアクティブ数はそうでもないし内輪のノリが強い。

ニコをよく見てる人でもない限りは積極的に関わっていく必要はなさそう。


ふたばちゃんねる 二次元mayおすすめ度:☆★★★★)

艦これスレを探して覗きに行く必要性はほぼ0。他のコミュニティを見た方が早いし幸せになれる。

may板に立ってた艦これスレ問題を起こして住人から嫌われているらしく、艦これスレは滅多に立たないか、立っても即座にIDが出ることが多い。

(ここもimg板と同じで基本的ID非表示だが、荒らしと見做されると住人に通報されてIDが表示されるようになる)


5ちゃんねる(旧2chブラウザゲーム板(おすすめ度:☆★★★★)

艦これ黎明期艦これコミュニティの中心地であった「本スレ」のなれの果て。

早い段階でイベント運営への愚痴が増え始め、現在ネガティブ話題が多め。

根拠のない誹謗中傷もあるがゲームをやっている中で出てくる不満や愚痴の捌け口となっている面が強く、アンチスレ一言で断ずるには扱いが難しいコミュニティ

ちょっと不満が溜まったけど叫び出す場所がないという時に使えるかも?くらいの場所


5ちゃんねる 同人イベント板(おすすめ度:☆★★★★)

艦これ二次創作同人イベントの話を専門に扱うスレ存在している、ある意味貴重な場所

しかこちらも早い段階で同人イベントへの不満が噴出してしまったため、5chブラゲ板同様ネガティブ話題が多くなっている。

前は同人イベントの参加報告や戦利品見せ合い、同人関係データ調査議論なんかもそれなりに盛んに上行われていたものの、現在はめっきり人数も減ってしまい覗きに行く意味はあまりないと思う。

唯一覗く価値があるとすれば、同人イベントの開催情報が分かりやすくまとまってるので、そういう情報必要な時には重宝すると思う。


ふたばちゃんねる 艦これ板(おすすめ度:★★★★★)

いわゆる「悪いファン」の吹き溜まり聖戦士様の詰所

ある意味アンチよりも手におえない。

特に同人イベントを敵視する住人がなぜか多く居ついているので、それ系の話題絶対に出さないこと。

敢えて危険を冒すよほどの理由がない限りは知らなくていい場所

2018-08-15

anond:20180815123801

何故か私も私の友人もテイクアウトが好き。

自宅で戦利品を広げて、わけあってご飯するの愉しい。

女子だけでみんなでご飯作って、食べるのも好き。

わざわざお店で食べるのは、テイクアウトがない、ロケーションやお店なども人気の一つの場合

2018-08-14

体力が衰えたと感じる瞬間

コミケ戦利品を1日に10冊消費できなくなった時。

2018-08-13

anond:20180812225507

全く認識が逆で笑うしかない。

まずこの文脈第一に【弱者】、はLGBTQではないよ。キモイ主張を一方的押し付けられる人間

LGBTQでサベツサベツーと叫んでる人間攻撃するのはより弱い人間しかない。

社会生活を送る上でヘテロならそもそもないハードルがあって、ヘテロにはできるのにLGBTにはゲートすら開いていないことが様々ある

これ馬鹿にもほどがある。自分だけは殴っていいけど、相手ダメっていう差別主義者の典型

社会生活を送るうえでゲイならそもそもこういうキモイ押し付けられるっていうハードルがないんだよ。わかる?そのヘテロ押し付けられているハードルにゲートを作ろうって動きなんだよ。もう逆転してんの。「ゲイが受け入れられて当然」みたいなのがもう差別なの。わかる?

分かんないよねーサベツサベツーって思い込んで戦って戦利品を獲てマンセーしてるだけの人生じゃあねえ。

マジョリティにとっての「普通」をそもそも現在社会においては手に入れられない人たちが声を上げることすらできない世の中は地獄だよ 

これ、される方が「地獄」ってわかってるのに、相手にはやるってすごいよな。尋常じゃないにもほどがある。

ヘテロにとっての「普通」を、声を上げることすら許されない地獄を作って満足ですか?

無限ループ開始に関して、開始者であるそっちがやめてほしい。なぜいきなり殴られる方が黙って言うことを聞かないといけないのか。ちょっと落ち着いて考えてみなよ。思想押し付け合いと、マジョリティマイノリティ関係ないんだよ。関係ある問題なら憲法保障するのもおかしいだろ。マイノリティからマジョリティ地獄に落としていい?

地獄に落ちろ!

2018-08-11

anond:20180811143618

夏コミよ夢に見し夜ぞいまは遥けき

※帰りの新幹線お菓子食べながら戦利品をこっそりチラ見する夜なんですけど

2018-08-10

anond:20180810000919

😺ぴゃー。

★まめちしき★

めっちゃ気合入れて参加したので、前日から眠れなくて

眠いですーといっておくと、

しんどい受け答えの時「眠そう」にしたらスルー出来るよ。

🐶🐰食べてる時と、戦利品を読んでる時は眼がキラキラしてるよね

😺まぁ、ばれますニャ。実際は楽しく盛り上がってる時に、ねちゃいそうです。

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