はてなキーワード: 商業誌とは
なんか新人は大変そうだなって。
私がその増田で話していたのは「著書」の話です。ふつうの論文ではない。著書を出してる時点で既に何本か業績があるのは前提。
そんなん常識だろって思って文系のキャリアパスを説明しなかった私も悪かったと思うので詳しく説明します。分野によって違うけど、私の分野では、
さて、学術書というのは分厚いですね? 基本的に文系の学術書というのは論文を何本も積み重ねてようやく書けるサイズのものです。というか博士論文の時点で学術書として出版できるくらいのボリュームを要求されたりします(まあここは院によりますが、しかし薄い博論で学位を取れたとしてもそんな論文は本として出版できないかどマイナー出版社から出版するほかないので、評価されるちゃんとした書籍を書こうと思ったらめっちゃ書き足す必要があったりして、要するに「書籍の出版」を業績とみなすのも故なきことではないのです)。なので、実質的に論文を何本も書いたことがないと単著なんて出せません(私の院では、博士論文の提出に際して既発表の論文数などは問われません。なので発表した論文がゼロの状態で博士論文を提出することも理論的には可能なのですが、実質的にそんなの無理です。私の周囲の博士号取得者は何本も論文書いた上で博士号獲ってます)。
つまり、単著出してる時点で論文デビュー済みのことが多いわけです。
(ちなみにこの辺は国によって違ってて、日本だと博論は既発表論文を寄せ集めて書いても問題ないけど、たとえばドイツだと博論に既発表の論文を組み込まずに書き下ろす必要があり、なおかつ博士論文には出版が必須なので、ドイツで最初の単著を出した人のその時点での業績は日本基準では少なかったりします。そのへんの話はこちらのまとめを参照→https://togetter.com/li/9904)
もちろん、最初の著書が新書です、みたいな人もいます。院生時代に研究成果をもとにした新書書いて、そのあと博士号取って分厚い単著出しましたみたいな(『パンダ外交』)。むっちゃ分厚い修論書いてそれを単著にしちゃう猛者もいます(小熊英二)。ただそういうのはレアケース。また、博士号取得→別のテーマで単著を出版→その後に博論に基づいた単著を出版という流れもありえます。こっちは割とよく見るかな。講談社選書メチエの『湾岸産油国』とかそうじゃなかったっけ。
んで、良い論文を何本も書いたり、単著出したりしてると、インテリ向け商業誌とか権威のある学術誌とかからお呼びがかかります。「お前、うちの出版社が出してる商業誌に書いてくんね?」とか「お前、うちの学会で今度組む特集号に書いてくんね?」って感じです。これが例のセンセが言ってた「招待論文」。「依頼論文」と呼ぶ業界もありますね。当たり前ですが、程度の低い研究ばっかりしてると呼ばれません。
(査読がなくても良い論文が有り得るってのはそういう意味です。最近だと院生向けの紀要にも査読つきが増えてるけど、そういうマイナー誌の査読論文よりも商業誌に載った論文の方がよく読まれていたりする。当たり前だけど紀要の無査読論文とかよほど内容が良くない限りめったに読まれませんし参照もされません)
要するに、昔はどうだったかは知りませんが、最近では査読誌の論文が新人の登竜門として使われ、ある程度実績が増えると査読なしの論文を書く機会が増える、というのが私の周囲での割とよくあるキャリアパスです。それまでの実績がない若い人にも当然チャンスはあります。
いやだから、やおいとBLと腐女子はそれぞれ意味も成り立ちも違うんだよ。
「やおい」=最初の意味は、主に二次創作の女性向けの男性同士の性描写中心のポルノ、
或いはその性描写のシーンそのものを指す用語(「この本はやおいあり」などのように使われていた)。
「ただヤッてるだけでストーリー性がない」から「やまなし落ちなし意味なし」。
それがやがて「二次創作の女性向け男性同性愛を描いたもの全般」を指すようになり、
性描写がなくストーリーメインだったりほのぼのラブコメだったりする作品も全て含むようになった。
「JUNE」=女性向け男性同性愛のオリジナル作品を載せていた「JUNE」という商業誌名が由来。
転じて同人誌の世界でも、二次創作ではないオリジナル作品を「やおい」と区別する為に「JUNE」と呼ぶようになった。
「BL」=「JUNE」以外にも女性向け男性同性愛作品を扱う雑誌が多数作られる中で、
特定の雑誌名をジャンル総称として商業的に使うわけにはいかないので代わりに作られたジャンル名。
やがて「JUNE」よりも広まり、「二次創作ではないオリジナル作品の総称」となり、
更に時が経って「やおい」との区別も無くなって「女性向け男性同性愛作品の総称」となって今に至る。
「腐女子」=まず「やおい(二次創作女性向け男性同性愛作品全般、と言う意味で)」を好む女子が「自分は腐ってる」と自称・自虐し始めたのが始まり。
これは「元々原作では同性愛関係とは描かれていないキャラ達を同性愛関係であるかのように妄想する自分が腐ってる」と言う意味で、
「男性同性愛を愛好する自分が腐ってる」訳でもなければ「ポルノを愛好する自分が腐ってる」訳でもない。
なので「(二次創作ではないオリジナル作品の総称としての)BL」愛好者は当初は使っていなかった。
って歴史があるんだよ。
「やおいがBLになった(やおい=二次創作とBL=オリジナルの区別が無くなった)」のは、「腐女子」と言う言葉が生まれて普及したのよりずっと後の話だ。
ふと思い立って一次創作、完全オリジナルの漫画を描くことにした。
作風は純文学系に近いと思う。普通のワクワク感や面白さ、萌えなどとは程遠い感じ。
(現時点でやっとプロット/ネームが終わり、キャラデザが9割型完了したところ)
イベントも締め切りもない中でモチベがどこまで続くかは分からない。
描いたからにはどこかで発表したいなーと思ってはいるが、どこで発表したらいいんだろう。
二次創作アカウントでは作風も絵柄も違うので発表するつもりはない。
そうなると、別名義でツイッターやpixivアカウントを作ってそこで発表?
コミティアで発表?
どこに出しても誰にも見てもらえなそうだ。
コミティアなら出張編集部があるけど、ああいうところにエンタメ要素皆無の作品持っていっても苦笑いされそうだ。
まぁ完成させてから考えたらいいんだけど。
今まではイベント合わせで締め切り決めて作業していてイベントに出ること、そこで手にとってもらうことが完成へのモチベだったりしたもんだから、
ちきんと完成させられるといいけど。
https://twitter.com/junmishina/status/1022131959315582976
三品純@junmishina
杉田氏の新潮45の記事をざっと読んだんですが、感じたのは編集部の仕掛け。思いっきり炎上狙いできたなあという記事構成でした。だから新潮45編集部としては今回の騒動はしてやったりというところでしょう。怒って抗議している人たちは思いっきり炎上商法に乗っかりましたね。おめでとう。
この分析は正しい。商業誌にとって最も避けたいのは、話題にしてもらえないこと、反響が得られないこと、無視されてしまうことである。
もっとも、反響が得られれば勝利かというとそうではない。商業誌としての弱みを衝かれたら困ったことになる。それはどこにあるかといえば、広告主である。
「新潮45」の場合、LGBT陣営が攻めるとすれば、同誌のスポンサー企業に抗議を殺到させるのが効果的だろう。あるいは取次に抗議するという手もある。
過激な者だったら●●●を××××することもあるのかもしれないが、そこまでやると犯罪である。ただし「△△△△」事件の前例からすると、言論を萎縮させる効果はあるのだろう。
しばらくして声をかけられ、商業誌の片隅で短期連載をさせてもらう事になった。所謂よくある二次同人からの引き抜きってやつである。
先週最終話を描き終えた。
自分はADHDのケがあるのだが、周りの人間に恵まれラッキーが重なりうまい具合に生きてこられた。
しかし運と根性だけのゴミ人間だという自覚があるので、ずっと自己肯定感が低い。だいたい明日死んでも良いと思っている(推しのイベントの前以外は)
一次創作をはじめるとそれがさらにひどくなってしまった。そんな事予想していなかった。
描けば描くほど、自分のトレーシングペーパーより薄っぺらい内面を直視することになり、締め切りに遅れがちな無能さに失望し続け、何よりゴミのような自分から生まれたキャラクターを愛することができなかったのである。
読んでくださった方に申し訳ない。面白いとゴーサインを出してくださった編集さんにも申し訳ない。いただいた数少ない手紙も嬉しいメッセージも、何故か怖くて読み返すことが出来ない。まだ作業が残っているのに描いたものを読み返すのが辛い。
覚悟も、才能も足りないのは分かっている。
けれどそれをやめる理由にはしたくない。まだ正しい努力や工夫をしきっていない。
流れで始めた事だが、このままでは終われないという意地が出来てしまった。
解決を試みることにした。
自分を肯定することが出来れば、キャラクターを愛せるのではないか、という事でカウンセリングを受けてみる事にした。
キャラクターを愛せずどうやって自分が面白いと思うものを描けるというのだ。
別の悩みも複数重なってもう立ってられないというのもある。
心療内科なんてはじめて行く。そもそも「自分を愛せるようになりたいです」なんていう理由で行って良いんだろうか。
でもお金を払い、仕事として話をしてもらうわけだし。プロですし。
やらない後悔よりやる後悔。
これでもしウン十年辛く感じていたものが解決に近づくなら、ラッキーである。
きっと世の中には自分を肯定できずにいながら創作をしている人ゴマンというと思う。
コミケで販売停止とならないために《注意喚起》 – 栄光トピックス
http://info.eikou.com/archives/1570
そもそも何故印刷所やコミケの準備会が成人向け描写をチェックをするのか。
C94のコミケットアピールP11『6.重要通達事項』より引用
ワイセツ図画は「刑法175条」に抵触します。(中略)発行者はもちろん、描き手、会員、売り子、印刷会社、運送会社、準備会、会場まで幇助罪が適用されます。
ちゃんと法に抵触していないかどうか確認て不可ならば頒布停止にしないと一緒にお縄になってしまうのだ。
そうでなくとも一度会場から使用禁止を一方的に言い渡されたことがあるので慎重にならざるを得ない。
詳細は『コミケ 幕張メッセ』あたりで検索すればすぐに出てくる。
基準についてはそもそもの法がしっかりと定めていない為にしょっぴく側が駄目といったら駄目なるので『商業誌レベル』といった曖昧に書くしかなくなっている。
近年厳しくなってるのは今までセーフだったはずのラインで逮捕者が出てしまったから。上記アピールの同じページに記載されている。
可逆マスクツールを用いるもの、モザイクのみのレイヤー分けされたファイル、無修正化できるパッチファイル、隠しファイル、偽装ファイル、パス付きの圧縮ファイル等々……。これ以外にも、あらゆる手段を用いて頒布物の中に無修正に関するデータを入れた状態での頒布行為は、アピールに書いてある通り「禁止です!」
そりゃそうだ。
pixivで漫画を漁るのに異様にはまってるんだけど、一見うまくいっているように思える日常に実は結構な不満があるんだなわたし、と自覚ができたので吐き出しに来た。
内気で口下手な女の子と、その子にベタ惚れな優しくて不器用なかっこいい男の子、みたいな少女漫画の王道の作品をひたすら読み耽っている。苦しい。読めば読むほど苦しくなる。でも読むのをやめられない。
商業誌よりずっと密度の高い、ほしいシチュエーション(女の子のふとした萌え仕草に男の子が悶絶して、我慢できずにキスしちゃうとかそんなの)だけを切り取って描いた数ページの超短編が、劇薬のように依存性の高い刺激を次から次へと与えてくる。
あまりに求める気持ちが強すぎて最近は自分で描くようになった。中高の頃に何度かその手の雑誌の読者コーナーに掲載されたりしたことがある程度の中途半端な腕前だけど。
たぶんそういう「姫扱い」に飢えているのだと、今の自分のどハマりしてる状態を見て思う。
ハッピーマニアのフクちゃんがバツイチになったのちに「自分は多分結婚に向いてない。いつまでもカワイイね、キレイだねって言われてチヤホヤされてないと無理な性分だけど家族になってしまうと言われなくなるから」という意味合いのことを諦め半分で話していたのが思い起こされる。それを受けて友人のマリちゃんが「でもそれって、家族としての愛を感じることができないってことかもね」と。自分もそうかもしれないと思う。恋愛体質に傾きすぎの自覚はある。
付き合っていた頃の熱情はもう感じられないが、旦那はわたしを大切にしてくれている。そしてわたしはそんな旦那の人柄に、改めて恋をしている。片思い。求めれば好きと言ってくれるけど、それで満足できていない。チヤホヤされたい。あの男の子が言うように、一挙手一投足を見るたびに「カワイイね、キレイだね」と言ってほしい。のだと思う。もうカワイイなんて言われる年ではないし、同世代の中で特別にキレイなわけでもないのに。
夫婦なんだから何でも話してみればいいよ。と友人に言われるし、話したこともある。そのときは「好きだよ」と言ってくれる。けどその後は普通だ。当たり前だ。わたしたちは日本人だし旦那は質実剛健の九州男児。そこに惹かれて結婚したのにこの上「王子様になれ」だなんていくらなんでも求めすぎだ。そもそも今のわたしは彼にとって無条件にチヤホヤされるお姫様足り得る存在でも何でもない。それくらいわかっている。全部わかっている。
わかっているのに飢えが止まらない。
飢えを満たすためにさらに二次元にのめり込み、ますます飢えを加速させていく。
たぶん世間の人妻はこういうところから不倫に走るのだろう。わたしはたまたまコミュ障でオタクだったから二次元の世界に逃避できただけで、おそらく根本の心理は一緒なのだろう。いや生身の人間との不倫が二次元と本質的に違うのはわかるし、オタクじゃなくても不倫はしないと思うけどもね。動機としては共通する部分があるんだろなと。あとジャニオタの知り合いは周りに少なくないが(自分の周りでは40代から50代の主婦にすごく多い)たぶんそこにも同じメンタルの人はいると思う。
言いたいことはわかるが
>>他のあまり名前の売れてない人の書いたものとか、何十年も前のそれほど有名でなかった商業誌の内容だ。
そういうのもあるかもしれないけど、多分ほとんどの場合はここまではっきりと意識してない。本人としては「一つのジャンルに乗った」くらいの認識ではなかろうか。
前々から思ってたことだけどはっきり口にできる場所がないのでここで吐き出す。
内容はタイトルの通り。
そりゃ同人は二次創作でやってる人がほとんどだし、その時点でグレーなのはよくわかる。
でもあまりにもパクリを平然とやってる人が多すぎてうんざりする。
お前ら仮にも創作しようって気持ちでやってるなら自分で考えろよと言いたくなるけど、それも薄ら寒い建前なんだろう。
決して言い過ぎではないと思って言うが、比較的売れている同人作家とかTwitterなんかで漫画公開してるやつの作品にはほとんどの場合元ネタがある。
他のあまり名前の売れてない人の書いたものとか、何十年も前のそれほど有名でなかった商業誌の内容だ。
最近イラッときたのが、自分が書いた百合系の話をBLに変換してほとんど内容一緒の本を見かけたときだ。
ジャンルが違えばパクってもOKとでも思っているんだろうか。いや、ちゃんと読んでるんで。
しかもその作家、公然と「自分はBL好きだけどGLはちょっと無理w」とかプロフに書いてたりしてて、それにしてはここまで似るってものすごい運命的な偶然ですねってイヤミの一つも言いたくなる。
著作権うんぬんというのは完コピとかトレスとかじゃないと問題にはならないということはよくわかっていての愚痴だ。
「それってただの自意識過剰じゃない?」と言われるだろうこともわかる。
もう時代遅れな感もあるが、「幸色のワンルーム」の実写化が炎上していた際、こんなツイートがあった。
魔法使いの嫁といい幸色ワンルームといい不幸な境遇の子供(何故か女の子ばかり)が搾取される話が量産されてて気色悪い
一番不気味なのはほんわかラブストーリーみたいになってるとこだよ
全然ほんわかしてないから!!
成人男性が素面で未成年の女の子口説いてるの怖いよ!ホラーだよ!— るき (@mumuri7575) 2018年3月21日
「幸色のワンルーム」とかいう漫画聞いてまず思い出したのは、新潟少女監禁事件だな。あれから10年以上経っても(ご丁寧に「少女」限定で)自分こそが「やさしいお兄さん」という唯一絶対的な庇護者になれる…みたいな男たちの妄想が後を絶たないのは、性教育・人権教育の失敗としか言いようがない。— ライジ (@lije_bailey) 2018年3月22日
一つ目のツイートは「幸色のワンルーム」を少女が搾取される物語としてとらえている。
二つ目のツイートは「幸色のワンルーム」について男の妄想と関連づけてとらえている。
こういうツイートを真に受けるならば、「なるほど、幸色のワンルームは男性の少女を搾取したいという妄想が悪い形で描かれているがゆえに批判されているのか」ということになる。
ただ、実際に「幸色のワンルーム」が男性向けの作品かというと怪しい。
「このマンガがすごい!」の2018年版のランキングにおいて「幸色のワンルーム」はオンナ編で29位を記録しており、女性向けと考えたほうが自然そうだ。
(もちろん、商業誌の、回答者が特定層に限られたアンケートをどれくらい信用していいかは疑問だが)
少なくとも、この作品が男性向けであることを積極的に支持する理由はない。
「幸色のワンルーム」は悪いことを考える男性にとって都合のいい世界が、女性向けに受ける形で描かれているから危険だ、という論理展開はわかる。
危険だから規制すべきと言っていいかはわからないが、そういう可能性は否定できない。
実在の事件を想起させる、という話もまた、別の問題として理解できる。
しかし、「幸色のワンルーム」について男性の欲望や妄想が反映された世界を描いている、と考えることに対しては疑問がある。
誘拐犯の男性にとって都合のいい世界が描かれている物語があったとして、それが男性の欲望を反映して描かれた物語とは限らない。
そもそも「魔女集会で会いましょう」とかは不幸な境遇の男の子が搾取される話の好例だと思うのだが、そういうものが上のようなツイートをする人たちには見えていないのだろうか。
あれに対する反発への反論として、「私たちは自己投影をしたいわけではない」というものがあった。
「幸色のワンルーム」について男性の欲望を見出す向きに対して「私たちは自己投影をしたいわけではない」とか「そもそもあの作品は俺たちの欲望を代弁するものではない」とか、そういうことを言いたい気持ちになった。
まずミニストップがコンビニ誌を排除したのは自主的な経営上の判断。
千葉市長の圧力とか言ってる奴の方がおかしい(たかが一自治体首長にイオンという日本最大の流通企業の経営方針を左右できる権限あるわけないだろ)
千葉市長については、企業判断なのに記者会見にまで同席した不自然さ、その関わりが十分説明されていないことに、個人的には強く疑問を抱きます。
ただの感情論かも知れませんが、もしBLが同じ立場だった場合を想像していただければ、多少は気分をご理解いただけるかと思います。
また、企業の自主判断だったとしても、本来一般図書であるコンビニ誌を、首長同席の記者会見で「成人向け」扱いし、18禁のレッテルを貼ったことは大きな問題です。
何より、元々コンビニでは成人向け図書を売ってはいけないのです。
成人向け表現の話を真面目に考えてもいない企業の姿勢が見て取れますし、他の青年誌や週刊誌などにレッテルを貼れる前列にもなったと思います。
イオンの書店でも成人誌は取り扱っていないと思われるので、テナントにあるアニメショップが狙いか?という意見や、最近規制の話題に上がりやすいBLが対象では?という見方もありました。(有害指定の6割がBLというのが現状ですので)
このように、大勢が協力して考えるべき件だったと思うのに、理解が得られなかったこと、誤解が解けないままなのが残念です。
以上のように、ミニストップとイオン問題についてはまだまだ気をつけて見ていかなければいけない話だと思っています。
うちの自治体は中身も読めるけど。
これは問題な可能性もありますが、事情がわからないと何とも言えないところです。
そもそも、コンビニ誌は出版社の自主努力で封をしている物なので、一部だけ封をしないというのがよくわかりません。
恐らく、自治体独自のルールかと思いますが、東京都の条例に従う多くの自治体、またはそれ以上に厳しい自治体では封がされます。
(コンビニ誌=類似図書に対する条例は各自治体で異なっていたりします)
これには反対したいです。
そもそも成人向けでないコンビニ誌を暖簾の向こうに置く=成人向け扱いするのは間違いだというのは書いてきた通りで、それと同程度の性描写なら、女性向けも当然一般のままであるべきだと思います。
そのために、法令に基づくべきだと思っていますが、上述のようにミニストップの件は法令に基づいていないため、問題だと考えているわけです。
また、前の返信記事にも書きましたが、賛成する人が多いにも関わらず女性向け商業誌の成人化があまり進んでいないのは、流通や販売などの問題があるためです。
つまり購入者が減ってしまうという業界判断なので、なかなか難しいことなのかもしれません。
水を差すようなことばかり書いていますが、自由に女性向け表現が楽しまれるためには、商業成人向けという分野が発展した方がいいとはもちろん思います。
今まで書いた通り、法令で問題ないと決められたコンビニ誌は、つまり食品と同じ扱いになるのではないでしょうか。
酒タバコについては、年齢制限のある嗜好品(コンビニ誌)を公共性の高いコンビニで売るのはどうなのか、という議論がよくあるために書きました。
法律でこどもに売れない酒タバコをコンビニに置いていいのならば、成人向け図書も置いていいのではないかという話もありますので。
最近、BLでも二次創作より商業誌やオリジナルのものが好きなので、J.GARDEN(通称J庭)に初めて一般参加してきた!
今まで、コミケや二次創作のオンリーイベントには行ったことはあったけど久しぶりのイベントだし、そもそもいきなり行くぞ!という気持ちになったのであまり情報を仕入れないまま、2〜3日前にTwitterでちょっと良さそうなところをお気に入りに入れておいて、あとは適当にみまわることに。
事前販売のパンフレットが買えなかったので、当日買って並びながらパラ見してたけど、まずパンフすごくない?
サークルカットだけでなく、サークル名一覧、作者一覧、サークルさんの宣伝ページ、サークルさんの多サークル作品おすすめページなど内容が充実している…!読んでいるだけで楽しい、この本欲しい!って思わせてくれる。入場前にわくわくさせてくれてありがとうパンフレット〜〜〜〜〜!!
入場してからはまあ目当てのサークルさんで本を買いながら、島中を適当にまわって(壁は行列できてるところあったりして混雑してたので避けた)面白そうな本を探して、買うことに。
宝物探し感〜〜〜!二次創作の本を買っていたときって、入念にpixivでお気に入りのサークルさんをチェックして完売を恐れてどこから回るか考えて、そこまわったらおしまい、みたいなことをやってたので、もったいないことをしてたんだなとも思った。
最終的に10冊程度買って帰宅。買った本がどれも当たりで嬉しかった〜〜〜!!楽しい!!
漫画は絵柄が気になるのを重点的に買ったけどストーリーがめちゃくちゃ、みたいなのないしどれも読みやすかったな。
小説の商業誌も好きなので、小説本も何冊か買ってみたんだけど、正直同人だし…と思ってなめた気持ちで買ったけど面白くってごめんなさいとありがとうの気持ち…
あと、買って読んでからからこれシリーズものか…!?気付いがあったので、サークルさんは「シリーズものだよ〜〜!!」って机上でわかるようにしてくれるとありがたいなって思ったりした。
そんな感じでJ庭初参加、自分のまだ知らない楽しいものがあった事に気付けて本当に良かった!!!!10月のもまた行きたいな〜〜!!
最初に 劇団雌猫さんの同人誌商業誌すべて買ってます。好きです。勝手にフレーズ使ってしまいすみません…。
でもまさに、インターネットで言えない話なので。
普段はクソ真面目に生きているが、たまに猛烈なクソビッチになる時がある。
しこたま酒を飲んで、同じバーにいた知らない男とキス。ナンパされた男についていってセックス。
先日はナンパしてきた好みの顔の男についていって話をしたら、20歳上のバツイチ男性だった。顔が好きだと普通にほいほいついていってしまう…。
彼氏がいたこともあるが長続きしないため、彼氏とセックスをしたことはない。
全てをさらけ出して、嫌われるのが怖いのだ。それが、知らない男とならセックスできる。不思議な話があったもんだ。
肌が触れ合うのが好きだ。温かくて柔らかくて好きだ。
挿入は対して好きじゃない。
しかし、キスと肌の触れ合いをしたならば男性側はそりゃ挿入するだろう。
キスと温もりを与えてくれたお礼に、自分の穴を提供しているとでも言えばいいのか。
挿入しないで前戯だけしてくれれば嬉しいのだが、そうもいかない。ギブアンドテイクだ。しかし女の、というか私のリスクがでかすぎる。
幸いなことに妊娠したことはないが、こんなこと続けていたらいつかきっと後悔する日がくるのであるのもわかっている。
全身脱毛してうるうるすべすべ肌になって、どこを触ってもマシュマロみたいな肌になりたい。
大好きな人とせっかく付き合えたのに、セックスする際、(こんな体で嫌われるかな…)とビクビクしながらセックスなんてできない。
お金を貯めて、脱毛して、セックスするとき自信を持ってさらけ出せる肌にしたい。
とりあえず、避妊薬を飲むことにする。
多分みんなわかってるよね?同人誌の方が稼げるって
でも、底辺漫画家~中堅どころになると、正直同人のほうが稼げる
中抜きはないし、同人ってアシスタント使わない。コミケにあわせて数十ページの本を作るだけ。コミケは年2回。東方とかならまた例大祭とか入ってくるけど
商業をやる理由なんて、プロ、という肩書が欲しいとか、たくさんの人に話を読んでもらいたい、とかそんな欲だけしかない
金勘定だけ考えれば、中途半端な才能持ちが生き残る場は同人の方
最近は、苦労の割には金にならない商業を見捨てて、同人だけでやってる人も増えてきた
漫画に対する姿勢は人それぞれ違っていいし、商業誌で連載をすることが全てではないでしょう。
この方には自分の思いを大事にしてほしいし編集者は尊重し引き下がるべき。
ですが、読むと商業誌への掲載を完全拒否しているのではなく読み切りを掲載している。
だとしたらその雑誌の編集者が連載を催促してくることを非難するのは少しおかしいと思いました。
商業誌に載せるということは漫画家一人の問題ではなくなってきますから。
それでも載せるのは経験を積んでもらったり読者に紹介し反応を見るといった連載に向けたいわば投資でしょう。
なので編集者が読み切りを載せた漫画家に連載連載とグイグイくるのは至極当然です。
誰かに連載まで到達してもらいヒットを出してはじめて彼らは投資を回収できる、だから編集者は連載を立ち上げるのが一番大事な仕事。
その仕事で編集者は食べていて、ひいては漫画業界が回っていて漫画家にお金が入り漫画家は生活している。
「知名度上がるし読み切りを買い取って載せてほしい、でもそれ以上踏み込んでこないで」というのは
出版社側からすれば「良いとこ取りがしたいからそちらだけ損してよ」と言われているのと等しいのではないでしょうか。
と、ここまで言っておいてなんですが
なにも連載する気がないなら商業誌に読み切りを載せてはいけないなどと言いたいのではありません。
むしろ、自分の漫画への姿勢、だから連載をする気はないんですがと、きちんと編集に伝えた上でそれでも読み切りを載せるという投資をしてくれるのであれば
のらりくらりと連載の催促をかわしながら読み切りを載せ続けるなんて道も全然アリだと思いますw
出版社と漫画家はビジネスライクな関係でいいと思うのでお互いがお互いを利用すりゃいいんですよ。
ただ、自分の思いを理解してほしいと言うわりには編集者の立場は全く理解しようとしていないように見えた。
どうしても相容れない部分があります。
なので商業で一緒に仕事をすることを選んだのならお互いどうしても多少の妥協は必要でしょう。
漫画への姿勢で共感できる部分があればそれを基点に作品を一緒に作っていけばいい。
どうしても接点を見つけられない、一方的に要求をつきつけられる、等であれば一切関わらないようにするべきです。
創作活動へのモチベーションを持ち続けることが一番大切なことだと思いますので。
要はまあ…商業に載っけるならかわりに奴らが連載しろとしつこいくらいは我慢しないといけませんな!
・追記
書く前に読んでなかった、ごめんなさい…
アドバイス……なんて偉そうなものではなく、もうちょっと別の考え方もあるよーって伝えたくなって筆を取りました。
わたしもコミティアで編集さんと知り合い、商業の仕事をするようになった漫画家です。
今はほそぼそと連載を7年ぐらい続けているので
「コミティアで編集と出会った同人作家がその後食っていけない」ということは
全部が全部そうでは無いということだけ、覚えておいてください。
えっと、自分のことを書くと作家寄りになってしまうので、編集さんがどうして商業漫画家にならないかとスカウトするかについて
私の知っている編集もみんな、新人作家はコミケではなくコミティアで作家を探しています。
コミケのほうが何十倍も規模が大きいのになんでだろう?と思ったのですが、
誤解を恐れず言えば
イチから、いや、ゼロからキャラと世界とストーリーを組み立てるという漫画に不可欠な能力が
まるっとなくても、絵が上手ければ(画風が可愛ければ)なんとなく人気になることができる世界です。
つまり、あなたに多くの編集が声を掛けてくるのは、あなたが絵柄だけではなく、
あなたにしか表現できないキャラ作りや世界作り、ストーリーテリングが評価されているからだと思います。
あまり悲観せずに、そんなファンの人がいることをまずは純粋に喜んでいいと思います。
これは、編集者は作家を儲からせることでしか作家に還元できない仕事だからです。
トーン一つまともに貼れず、ネームやセリフの指摘でセンスの良い言葉を一つも出すことが出来ない才能がない編集者
(あえて、きつい言葉を使いましたが、わたしはセンスが素晴らしい編集にあったことは一度もありません。そりゃ、作家よりセンスあったら自分が描きますよね)
にとって、唯一作家に還元できるのが、お金を儲けさせることだからです。
もちろん、そうじゃない編集もいると思いますが、世の中の全ての編集は担当作家に「儲かってほしい」と思っているはずです。
逆にそうじゃない編集は私は信用できません。
先輩作家の方々が、いい話として編集さんと二人三脚で成功してきた話をすることがありますが、あれは、過ぎ去ったからこそ言える美談です。
作家が考えた作品の根幹(セリフや世界観やストーリー)について自分がコントロールしようと口うるさく言ってくる編集さんは、基本的にハズレでしょう。
編集の仕事は作品を売って、作家に儲かってもらうのが仕事であり、面白い作品を作るのが作家の仕事で、お互いに甘えてしまうと良いことがないと思います。
あー、なんか支離滅裂になっちゃった、わたしもアスペって言われるかも……
彼(彼女)らは、そうやって作家を儲けさせることでしか、作家の役に立てない存在だからです。
>でも、悲しいことに新人の漫画なんて、ろくに宣伝もされない。公式のSNSアカウントですら、宣伝されないから、まったく意味がない。出すメリットなんてなにもない。
>宣伝する仕事をしないなら、出版社になんの利用価値があるんだろう。あのアカウントなんのためにあるんですか?私にはわからない。
これについては、ちょっと編集部不信症になってしまって、誤解している気がします。
実際、わたしも当時はまーったくの無名作家。おそらく、増田さんより全然知名度なかったです。
でも、雑誌に載れば、その雑誌の読者数千人規模で目に触れる機会が生まれます。
無名のわたしでも、読み切り、連載としていくうちに、毎回数万冊の単行本が書店に並ぶようになるんです。
もちろん、公式のSNSアカウントでは、看板作家の宣伝で忙しいでしょう。
でも、雑誌に載るだけで、増田さんの想像以上の宣伝効果があるのを覚えておいてあげて下さい。
この記事を読んだ時、わたしの勝手ですが「増田さんの中でもう答えが出てるじゃないか」と思ったんです。
商業はお金を設ける漫画です。一部の人に面白がられるだけでは、続けていけない世界です。
だから、それがしたいだけなのなら、断れば良いのです。
「自分の描きたい物を描きたいように描いて、それで食べていける」
なんて幻想です。
売れている漫画家さんこそ、自分のやりたいことと、世の中が求めていることをバランスして表現しています。
嫌でしょう?
それなら、コミティア作家をやって、気に入ってくれたファンとのささやかな世界で幸せに漫画を描く。
でも、おせっかいですが、でも。