その人の書く漫画には、その人にしか創れない世界観があった。
青臭い登場人物と反体制的な思想、近未来SFと緩やかなディストピア。
絵はいま流行りのものよりも稚拙で、とても一流とは言えないけれど、私は好きだった。
小説も好きだったけれど、いまは消えてしまった。
web商業誌への投稿トーナメントにも参加していてたけれど、途中で落ちてしまった。
もう4年ほど作品を発表していないみたいだ。
長編漫画が一つ、それにいくつかの短編集、それだけでも私は満足だ。
若いときにしか描けない作品というものはある。
もし、また貴方が筆を取るのなら、1ファンとしてそれを心待ちにしていることだけは伝えておきたいです。
私は貴方の描く世界観が、青臭い登場人物がとても好きでした。
コガッツオ先生素敵な作品をありがとう。
Permalink | 記事への反応(0) | 17:49
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